1: 2012/11/27(火) 13:17:50 ID:edAqlaD.
幼「…ここは、いつも変わらないね…。男ちゃん」
男「ああ、そうだな」
男「ああ、そうだな」
2: 2012/11/27(火) 13:20:53 ID:edAqlaD.
男(ここは、裏山にある小屋。僕達はここを秘密基地にしている)
3: 2012/11/27(火) 13:32:25 ID:edAqlaD.
幼「…一年ちょっとぶりくらい、かな」
男「…高校受験があったから、二年ぶりくらいじゃないか」
幼「そっか…」
幼「誰も来てない割にはきれいだね」
男「時々、僕と友とで来て、掃除してたんだ」
幼「男ちゃん達らしいね、マメなんだから」クスッ
幼「私も来たかったなぁ…」
男「…高校受験があったから、二年ぶりくらいじゃないか」
幼「そっか…」
幼「誰も来てない割にはきれいだね」
男「時々、僕と友とで来て、掃除してたんだ」
幼「男ちゃん達らしいね、マメなんだから」クスッ
幼「私も来たかったなぁ…」
4: 2012/11/27(火) 13:44:44 ID:edAqlaD.
男「仕方ないさ。幼は引っ越してたんだから…」
男「また、帰ってきてくれてうれしいよ」
幼「ありがと♪ただいま、男ちゃん」ニコ
男「おかえり、幼」ニコ
幼「うんっ!」
幼「待っててくれる人がいるって、いいな」ニコニコ
男「僕でよければ、いくらでも待つさ」ニコッ
幼「ふふっ。でも…みんなにも会いたかったな…」
男「まあな…」
男「また、帰ってきてくれてうれしいよ」
幼「ありがと♪ただいま、男ちゃん」ニコ
男「おかえり、幼」ニコ
幼「うんっ!」
幼「待っててくれる人がいるって、いいな」ニコニコ
男「僕でよければ、いくらでも待つさ」ニコッ
幼「ふふっ。でも…みんなにも会いたかったな…」
男「まあな…」
5: 2012/11/27(火) 14:02:30 ID:edAqlaD.
幼「幼友ちゃん、引っ越しちゃったんだよね…。年賀状に書いてあった。元気かな…」
男「ああ…。北海道は遠いよな…」
男「…女は全寮制の女子高だって。これまた、遠くの学校だ」
幼「女ちゃん、お嬢さまだもんね。寮生活って大変そうだよね…」
幼「さびしいね…。男ちゃん…」
幼「オタク君はどうしたんだっけ?」
男「あいつは進学校に行ったよ。がり勉してる」
男「最後にあったとき、目の下のくまがやばかった」
幼「頭良かったもんね。頑張ってるんだ…」
男「ああ…。北海道は遠いよな…」
男「…女は全寮制の女子高だって。これまた、遠くの学校だ」
幼「女ちゃん、お嬢さまだもんね。寮生活って大変そうだよね…」
幼「さびしいね…。男ちゃん…」
幼「オタク君はどうしたんだっけ?」
男「あいつは進学校に行ったよ。がり勉してる」
男「最後にあったとき、目の下のくまがやばかった」
幼「頭良かったもんね。頑張ってるんだ…」
6: 2012/11/27(火) 14:18:50 ID:edAqlaD.
幼「…みんなでここに来てたの、なつかしいなぁ…」
男「…うん」
男「……」
幼「……」
男「気を取り直して、いつものやろうぜ!」ニコ
幼「うんっ!!」ニコ
男「やまっ!!」
幼「かわっ!!」
男「…これ、パスワードの意味ないよな…」
幼「誰でもわかるもんね…」クスッ
幼「友君のアイデアだったね、これ」
男「形から入るヤツだから」
男「この基地みつけたのも、あいつだしな」
男「僕らを、いつもしきってた」
幼「うん」
男「…うん」
男「……」
幼「……」
男「気を取り直して、いつものやろうぜ!」ニコ
幼「うんっ!!」ニコ
男「やまっ!!」
幼「かわっ!!」
男「…これ、パスワードの意味ないよな…」
幼「誰でもわかるもんね…」クスッ
幼「友君のアイデアだったね、これ」
男「形から入るヤツだから」
男「この基地みつけたのも、あいつだしな」
男「僕らを、いつもしきってた」
幼「うん」
7: 2012/11/27(火) 14:31:32 ID:edAqlaD.
幼「友君、地球防衛軍のリーダーって、いつも自己紹介してたよね」クスッ
男「僕らがメンバーだった」
幼「で、私たちも名乗らされてた」ニコ
幼「男ちゃんが、サブリーダーだったね」ニコ
男「友に任命されて、仕方なく…」
男「あいつを抑えるのは大変だった…」
幼「でも、楽しそうにしてたよ?」クスッ
男「そうか?」
幼「うん」
幼「小学校のころは、毎日ワクワクしてた」
幼「ここで、みんなと」
男「僕らがメンバーだった」
幼「で、私たちも名乗らされてた」ニコ
幼「男ちゃんが、サブリーダーだったね」ニコ
男「友に任命されて、仕方なく…」
男「あいつを抑えるのは大変だった…」
幼「でも、楽しそうにしてたよ?」クスッ
男「そうか?」
幼「うん」
幼「小学校のころは、毎日ワクワクしてた」
幼「ここで、みんなと」
8: 2012/11/27(火) 14:45:11 ID:edAqlaD.
幼「私ちいさいころ、体弱かったじゃない?」
幼「幼稚園まで、男ちゃんとしか遊んでなかったから、小学校で、みんなが遊んでくれてすごくうれしかったな…」ニコニコ
幼「もちろん、男ちゃんとふたりでも、すごく楽しかったけど」モジモジ
男「…僕も楽しかったよ。幼みたいにかわいい子と遊べて」ニコ
幼「…か、かわっ」カァッ
男「…また、パスワードか。…やま」
幼「……ちがうっ!」
男「?」
幼「も、もう…」
幼「幼稚園まで、男ちゃんとしか遊んでなかったから、小学校で、みんなが遊んでくれてすごくうれしかったな…」ニコニコ
幼「もちろん、男ちゃんとふたりでも、すごく楽しかったけど」モジモジ
男「…僕も楽しかったよ。幼みたいにかわいい子と遊べて」ニコ
幼「…か、かわっ」カァッ
男「…また、パスワードか。…やま」
幼「……ちがうっ!」
男「?」
幼「も、もう…」
9: 2012/11/27(火) 14:53:13 ID:edAqlaD.
幼「…そういえば、ここ物多いね、男ちゃん」
男「みんなが残していったやつだよ。端っこに片付けといたんだけど、久しぶりに、見てみるか…」
幼「面白いの、あるかな…?」
男「みんなが残していったやつだよ。端っこに片付けといたんだけど、久しぶりに、見てみるか…」
幼「面白いの、あるかな…?」
11: 2012/11/27(火) 15:05:47 ID:edAqlaD.
ゴソゴソ
男「ベイブレード、ミニ四駆…」
幼「…ポケモンカード、ビーダマン、プラモデル」
幼「ふふ。おもちゃ箱みたい」クスッ
男「クリスマスツリー、木刀、ティーカップ、提灯、木彫りのクマ…」
男「…カオスなおもちゃ箱だな…」
男「…って、カラーコーンとのれんはダメだろっ!酔っ払いか!」
幼「」クスッ
男「こんなモノ一体どこから…、あいつら…」
男「ベイブレード、ミニ四駆…」
幼「…ポケモンカード、ビーダマン、プラモデル」
幼「ふふ。おもちゃ箱みたい」クスッ
男「クリスマスツリー、木刀、ティーカップ、提灯、木彫りのクマ…」
男「…カオスなおもちゃ箱だな…」
男「…って、カラーコーンとのれんはダメだろっ!酔っ払いか!」
幼「」クスッ
男「こんなモノ一体どこから…、あいつら…」
12: 2012/11/27(火) 15:13:17 ID:edAqlaD.
幼「…メイドさんの服」
男「なんで、こんなのが…」
幼「幼友ちゃんじゃない?服作るのすきだったし」
男「あいつ中学、演劇部だったからな」
幼「…つくり丁寧だし、かわいいな…」
男「…幼ににあいそう…」ボソ
幼「…着てみたりして…」ボソ
男「なんで、こんなのが…」
幼「幼友ちゃんじゃない?服作るのすきだったし」
男「あいつ中学、演劇部だったからな」
幼「…つくり丁寧だし、かわいいな…」
男「…幼ににあいそう…」ボソ
幼「…着てみたりして…」ボソ
16: 2012/11/27(火) 22:18:45 ID:edAqlaD.
幼「…私がいなかったの、二年ぐらいなのに、ずいぶん変わっちゃったんだぁ…」モゾ
男「…そうだな。」
幼「途中、ちょくちょく男ちゃんに会いに来てたし、ここにも遊びに来てたのにな…」モゾモゾ
幼「みんなに会えなかったのに、あんまり、みんなの事情に気付けなかったよ…」ゴソゴソ
男「気にすんなよ」
男「…幼どこにいるんだ?声はするのに、姿が見えない…」
幼「えへへ」
男「…そうだな。」
幼「途中、ちょくちょく男ちゃんに会いに来てたし、ここにも遊びに来てたのにな…」モゾモゾ
幼「みんなに会えなかったのに、あんまり、みんなの事情に気付けなかったよ…」ゴソゴソ
男「気にすんなよ」
男「…幼どこにいるんだ?声はするのに、姿が見えない…」
幼「えへへ」
17: 2012/11/27(火) 22:21:41 ID:edAqlaD.
幼「ここだよ」パッ
男「…なっ!?」
幼「どぉっ?いいでしょっ?」
男「…なっ!?」
幼「どぉっ?いいでしょっ?」
18: 2012/11/27(火) 23:52:31 ID:edAqlaD.
男「……」
男「…幼。なんで、メイド服着てるんだ?」
幼「…かわいかったから。…似合ってない?」ウルッ
男「いや…。メチャクチャかわいいけど…」カァッ
幼「そっか。うれしい」ニコ
幼「♪」クルッ
男(やばい、なにあれ?…天使?)
男「…」
幼「じゃ…、次は…」クスッ
幼「ふふっ。お帰りなさいませ、ご主人さまっ」ニコッ
男「だめおしっ!!」
男「…幼。なんで、メイド服着てるんだ?」
幼「…かわいかったから。…似合ってない?」ウルッ
男「いや…。メチャクチャかわいいけど…」カァッ
幼「そっか。うれしい」ニコ
幼「♪」クルッ
男(やばい、なにあれ?…天使?)
男「…」
幼「じゃ…、次は…」クスッ
幼「ふふっ。お帰りなさいませ、ご主人さまっ」ニコッ
男「だめおしっ!!」
19: 2012/11/28(水) 00:00:54 ID:HLvqy9n.
幼「ちょうど、ティーセットあるし、お茶淹れたげる」コポコポ
男「…うん」
男(まだ、僕を責める気か!?…この幼、やるっ!!)
幼「どうぞ、ご主人さま~」ニコッ
男「あ、ありがとう…」
男(あくまでも、ノリノリかっ!)
男「…うん」
男(まだ、僕を責める気か!?…この幼、やるっ!!)
幼「どうぞ、ご主人さま~」ニコッ
男「あ、ありがとう…」
男(あくまでも、ノリノリかっ!)
20: 2012/11/28(水) 00:39:27 ID:HLvqy9n.
幼「紅茶、おいしい?」
幼「男ちゃん…じゃなくて、ご主人さま」
男「うん、おいしいな」
幼「お菓子とお茶、買っといて良かったぁ」
幼「キャラメルコーンだいすきっ!」パク
男「それ、よく食べてるよな」
幼「男ちゃん、ご主人さまにもあげるねっ」
男「ありがと、…うまいな」パク
幼「…でしょ」
幼「たべっこどうぶつもあるよ」
男「へぇ、これも僕好きでね。…おいしいや」パク
幼「楽しいねっ!ご主人さまっ!」
男「ああっ!」
男「…ご主人さまかぁ…」
幼「男ちゃん…じゃなくて、ご主人さま」
男「うん、おいしいな」
幼「お菓子とお茶、買っといて良かったぁ」
幼「キャラメルコーンだいすきっ!」パク
男「それ、よく食べてるよな」
幼「男ちゃん、ご主人さまにもあげるねっ」
男「ありがと、…うまいな」パク
幼「…でしょ」
幼「たべっこどうぶつもあるよ」
男「へぇ、これも僕好きでね。…おいしいや」パク
幼「楽しいねっ!ご主人さまっ!」
男「ああっ!」
男「…ご主人さまかぁ…」
25: 2012/11/28(水) 16:07:03 ID:HLvqy9n.
幼「ネコみみとか、着けちゃったりして」パッ
男「…幼、やりすぎ…」
男(かわいいなぁ、もうっ!)
幼「にゃん♪」
男「…もう」
男「…ガマンできないっ!もうナデナデするしかない!!」
幼「えへへ、おいで、男ちゃん」
男「」ナデナデ
幼「ふふっ、男ちゃん、おててあったかい~」ニコ
男(秘密基地、スゲー。楽しすぎ)
幼(…ここにいるとなんか、はっちゃけちゃう)
幼(あと、男ちゃんがいるせいかな)
男「」ナデナデ
幼「」クスッ
男「…幼、やりすぎ…」
男(かわいいなぁ、もうっ!)
幼「にゃん♪」
男「…もう」
男「…ガマンできないっ!もうナデナデするしかない!!」
幼「えへへ、おいで、男ちゃん」
男「」ナデナデ
幼「ふふっ、男ちゃん、おててあったかい~」ニコ
男(秘密基地、スゲー。楽しすぎ)
幼(…ここにいるとなんか、はっちゃけちゃう)
幼(あと、男ちゃんがいるせいかな)
男「」ナデナデ
幼「」クスッ
26: 2012/11/28(水) 16:24:21 ID:HLvqy9n.
後日
幼「今日も基地であそぼうね、男ちゃん♪」
男「…」グッタリ
幼「どうしたの、男ちゃん?元気ないね」
男「…なんか、疲れちゃってさ…」
幼「お父さんの親戚の用事があったから?」
男「予定がきつくてさ、行きも帰りも4時起きでね…」
幼「ムリしなくていいんだよ?ゆっくりやすんで」
男「…どうしても来たくて。幼にも会いたかったし…」
幼「…そっか。ありがと」
男「中でやすむよ」
幼「うん」
男「…幼といたほうが、疲れもとれそう」ボソ
幼「今日も基地であそぼうね、男ちゃん♪」
男「…」グッタリ
幼「どうしたの、男ちゃん?元気ないね」
男「…なんか、疲れちゃってさ…」
幼「お父さんの親戚の用事があったから?」
男「予定がきつくてさ、行きも帰りも4時起きでね…」
幼「ムリしなくていいんだよ?ゆっくりやすんで」
男「…どうしても来たくて。幼にも会いたかったし…」
幼「…そっか。ありがと」
男「中でやすむよ」
幼「うん」
男「…幼といたほうが、疲れもとれそう」ボソ
27: 2012/11/28(水) 17:14:16 ID:HLvqy9n.
男「…なあ、幼のいた場所って、どんな所だった?」
幼「A市?いいとこだったよ。」
幼「ちょっと、ここに似てるかな」
男「へぇ」
幼「自然もあるけど、街にもいける」
幼「そうそう、たべものがね、おいしいんだよ」ニコ
幼「男ちゃんにも食べてさせてあげたかったな」
男「…いい所だったんだな。幼が楽しそうでよかった」
幼「うん、いつか男ちゃんも連れて行ってあげたいな…」
幼「親戚のおばさんがいるから、泊めてもらえるかもっ」
男「迷惑じゃない?」
幼「A市?いいとこだったよ。」
幼「ちょっと、ここに似てるかな」
男「へぇ」
幼「自然もあるけど、街にもいける」
幼「そうそう、たべものがね、おいしいんだよ」ニコ
幼「男ちゃんにも食べてさせてあげたかったな」
男「…いい所だったんだな。幼が楽しそうでよかった」
幼「うん、いつか男ちゃんも連れて行ってあげたいな…」
幼「親戚のおばさんがいるから、泊めてもらえるかもっ」
男「迷惑じゃない?」
28: 2012/11/28(水) 17:28:59 ID:HLvqy9n.
幼「そんなことないよっ!」
幼「私、おばさんたちに男ちゃんの話、よくしたんだよ」
幼「私と、幼稚園入る前からの仲良しだって」
幼「お母さんとお父さん、男ちゃんのこと、すごくいい子だって言ってた」
幼「お父さんはなんか口ごもってたけど…」
幼「だから、おばさんとおじさんがね、会いたいって」
男「そっか、うれしいな…」
男「よろしく、言っておいてね」
男(…親戚一同に紹介されたり、しないよな…)
男(あと、なんて紹介されるんだろう…)
幼「私、おばさんたちに男ちゃんの話、よくしたんだよ」
幼「私と、幼稚園入る前からの仲良しだって」
幼「お母さんとお父さん、男ちゃんのこと、すごくいい子だって言ってた」
幼「お父さんはなんか口ごもってたけど…」
幼「だから、おばさんとおじさんがね、会いたいって」
男「そっか、うれしいな…」
男「よろしく、言っておいてね」
男(…親戚一同に紹介されたり、しないよな…)
男(あと、なんて紹介されるんだろう…)
29: 2012/11/28(水) 18:38:49 ID:HLvqy9n.
……
男「…すこし寝てたか…」
男(頭が気持ちいい…?)ナデナデ
男「…ふぁぁ、ん?」
男「…幼、そのナース服はなにかな?」
幼「そこにあったやつだよ」
男「それは知ってる…」
男「…なんで着ているのかな?」
幼「そこに衣装があるから…かな?」
男「……」
男「あと、さっきから膝枕して、僕の頭をなでなでしているのはなぜかな?」
幼「お疲れ気味の男ちゃんを、ケアしているんだよ」ナデナデ
男「……」
男「…すこし寝てたか…」
男(頭が気持ちいい…?)ナデナデ
男「…ふぁぁ、ん?」
男「…幼、そのナース服はなにかな?」
幼「そこにあったやつだよ」
男「それは知ってる…」
男「…なんで着ているのかな?」
幼「そこに衣装があるから…かな?」
男「……」
男「あと、さっきから膝枕して、僕の頭をなでなでしているのはなぜかな?」
幼「お疲れ気味の男ちゃんを、ケアしているんだよ」ナデナデ
男「……」
30: 2012/11/28(水) 18:55:08 ID:HLvqy9n.
男「…かわいいな」
男(やばいな…、にやけそう…)
幼「えへへ、ありがとっ」
幼「…というわけでナースな私が、グロッキー男ちゃんを癒やしてあげるねっ」ニコッ
男(…もう充分癒やされたんだけど…、目の保養的な意味で…)
男「ありがとう。幼は優しいね」
幼「なんでも言ってね!」
男「ああ」
男「…幼、髪を下ろしてるんだ。いつも、低いところで、ふたつ結びにしてるのに」
幼「イメチェンだよっ、…にあってない、だめ?」
男(やばいな…、にやけそう…)
幼「えへへ、ありがとっ」
幼「…というわけでナースな私が、グロッキー男ちゃんを癒やしてあげるねっ」ニコッ
男(…もう充分癒やされたんだけど…、目の保養的な意味で…)
男「ありがとう。幼は優しいね」
幼「なんでも言ってね!」
男「ああ」
男「…幼、髪を下ろしてるんだ。いつも、低いところで、ふたつ結びにしてるのに」
幼「イメチェンだよっ、…にあってない、だめ?」
31: 2012/11/28(水) 19:03:58 ID:HLvqy9n.
男「いや、そんなことない!すごくいい!きれいでかわいい!」
男「なんかこう、上品な感じがする。いつものふたつ結びは優しいイメージだけど」
男「どっちもいいよ。素敵だ」
幼「…」
男「なんかこう、上品な感じがする。いつものふたつ結びは優しいイメージだけど」
男「どっちもいいよ。素敵だ」
幼「…」
32: 2012/11/28(水) 19:30:39 ID:HLvqy9n.
幼「ありがとう、男ちゃん。うれしいな…」
幼「…幼友ちゃんも、ありがとう…」ボソ
幼友のメモ『私の作くった衣装、置いてくね。幼ちゃんなら、にあいそう。男をユウワクしちゃえ!ガンバ、幼ちゃん』
幼「…幼友ちゃんも、ありがとう…」ボソ
幼友のメモ『私の作くった衣装、置いてくね。幼ちゃんなら、にあいそう。男をユウワクしちゃえ!ガンバ、幼ちゃん』
33: 2012/11/28(水) 20:45:01 ID:HLvqy9n.
トントン
幼「あれ、…男ちゃんどこ…?」
男「屋根だよ、傷んでるところ、直してるんだ」トントン
幼「へぇ…、器用だね」
幼「素敵だな…」ボソ
男「こういうの、友が教えてくれたんだ」
男「あいつも、もう少しこっちにいれば、幼にも会えたのにな」
幼「…残念だね。友くんとも、久しぶりにお話できると思ってたのに…」
男「…急に引っ越すなんてな。あいつらしいかもしれないけど」
??「呼んだ?」
男幼「…!?」
幼「あれ、…男ちゃんどこ…?」
男「屋根だよ、傷んでるところ、直してるんだ」トントン
幼「へぇ…、器用だね」
幼「素敵だな…」ボソ
男「こういうの、友が教えてくれたんだ」
男「あいつも、もう少しこっちにいれば、幼にも会えたのにな」
幼「…残念だね。友くんとも、久しぶりにお話できると思ってたのに…」
男「…急に引っ越すなんてな。あいつらしいかもしれないけど」
??「呼んだ?」
男幼「…!?」
34: 2012/11/28(水) 23:41:15 ID:HLvqy9n.
男「友!」
幼「友くん!」
男「なんで、いるんだ?もう引っ越したんじゃなかったのか!?」
幼「そうだよ、どうしているの?なんで!?」
友「そんな、驚くなよ…」
友「引っ越したさ」
友「少し、荷物取りに寄ったんだ。かーちゃん、待たしてるから、すぐ行かなきゃだけど…」
友「最後に、何となく足が向いてさ、来ちゃったんだわ」
幼「…そうなんだ」
幼「友くん!」
男「なんで、いるんだ?もう引っ越したんじゃなかったのか!?」
幼「そうだよ、どうしているの?なんで!?」
友「そんな、驚くなよ…」
友「引っ越したさ」
友「少し、荷物取りに寄ったんだ。かーちゃん、待たしてるから、すぐ行かなきゃだけど…」
友「最後に、何となく足が向いてさ、来ちゃったんだわ」
幼「…そうなんだ」
35: 2012/11/28(水) 23:53:31 ID:HLvqy9n.
幼「…でもうれしいな…」ニコッ
幼「もう、会えないかと思ってたから…」
男「ああ、全くだ。…久しぶり、友」
友「俺もうれしいよ。もっかい、お前らの顔見たかったから…」ニコ
友「幼ちゃん、可愛くなったじゃん。…
男、よかったな」ニヤッ
男「…うるさいぞ」ブスッ
幼「そんな…、かわいいなんて」カァッ
友「あははっ!」
友「お前ら、変わんねー!」
幼「もう、会えないかと思ってたから…」
男「ああ、全くだ。…久しぶり、友」
友「俺もうれしいよ。もっかい、お前らの顔見たかったから…」ニコ
友「幼ちゃん、可愛くなったじゃん。…
男、よかったな」ニヤッ
男「…うるさいぞ」ブスッ
幼「そんな…、かわいいなんて」カァッ
友「あははっ!」
友「お前ら、変わんねー!」
36: 2012/11/29(木) 00:22:20 ID:NOO1Po/I
友「…いまさらだけどさ、質問いい?」
幼「なあに?」
男「なんだよ?」
友「…幼ちゃん、どうしてナース服なの?」
幼「ふぇ、ふぁぁ~っ」カァッ
男「…」アチャー
男「…話せば長い。聞くかい?」
友「大体、検討つくわ…」
友「幼友のせいだろ?あいつ、そういう服ばっか、作ってたよな?」
友「どうせ、幼ちゃん着ろ~とか、言ってたんだろ?」
幼「」コク
友「あいつらしいな~!あははっ、ちっとも変わんねー!!」
幼「なあに?」
男「なんだよ?」
友「…幼ちゃん、どうしてナース服なの?」
幼「ふぇ、ふぁぁ~っ」カァッ
男「…」アチャー
男「…話せば長い。聞くかい?」
友「大体、検討つくわ…」
友「幼友のせいだろ?あいつ、そういう服ばっか、作ってたよな?」
友「どうせ、幼ちゃん着ろ~とか、言ってたんだろ?」
幼「」コク
友「あいつらしいな~!あははっ、ちっとも変わんねー!!」
37: 2012/11/29(木) 00:43:25 ID:NOO1Po/I
友「変わらないお前ら見てたら、なんか安心したわ」ニコ
友「俺らの地球防衛軍は不滅だな」
幼「…変わらないかぁ」
男「…」
男「そうだな、変わらないものってあるよな…」
幼「…うん。確かに。…思い出とか」
幼「友くんも変わってないよ」
友「俺は、日々進化する男だぜ。昨日より今日、今日より明日」
友「ドンドン格好よくなるぜ!」
友「変わらないのは、最初からイケメンなことぐらいだな」
男「…自分で言うか」
幼「ふふふっ」
友「俺らの地球防衛軍は不滅だな」
幼「…変わらないかぁ」
男「…」
男「そうだな、変わらないものってあるよな…」
幼「…うん。確かに。…思い出とか」
幼「友くんも変わってないよ」
友「俺は、日々進化する男だぜ。昨日より今日、今日より明日」
友「ドンドン格好よくなるぜ!」
友「変わらないのは、最初からイケメンなことぐらいだな」
男「…自分で言うか」
幼「ふふふっ」
38: 2012/11/29(木) 00:54:18 ID:NOO1Po/I
幼「友くん、あいかわらず面白いな」クスッ
男「…これにずっと、付き合わされてたんだ、僕は…」
友「お前らのまったり仲良しオーラも、昔のまんまだな」
友「もう結婚しちゃえっ!!」
男「…!?」カァッ
幼「…!?」カァッ
友(…おや?やっぱ…)
男「…これにずっと、付き合わされてたんだ、僕は…」
友「お前らのまったり仲良しオーラも、昔のまんまだな」
友「もう結婚しちゃえっ!!」
男「…!?」カァッ
幼「…!?」カァッ
友(…おや?やっぱ…)
39: 2012/11/29(木) 00:56:50 ID:NOO1Po/I
筆力の限界
幼があまり可愛くできないです
すまん
幼があまり可愛くできないです
すまん
40: 2012/11/29(木) 12:48:50 ID:NOO1Po/I
幼「も、もぉっ!友くん、なに言うの…」
男「……」ボーッ
幼「あれ、男ちゃん、どうしたの?」
男「…うん、あっ、な、何でもない!」アセ
幼「?」
友「ほお…、こっちも変わらないか…」
男「……」ボーッ
幼「あれ、男ちゃん、どうしたの?」
男「…うん、あっ、な、何でもない!」アセ
幼「?」
友「ほお…、こっちも変わらないか…」
41: 2012/11/29(木) 13:08:15 ID:NOO1Po/I
友「さて、あんま遊んでるわけにもいかんね…。そろそろ、行かなきゃな」
友「これ、住所とかアドレスとか、な。…男は知ってるか」
幼「うん、ありがと」
友「連絡くれよ」
幼「うん!」
男「ああ」
友「じゃあな」テヲフリ
幼「友くん、元気でねっ!また会おうね~」テヲフリ
男「…またな」ニコ
友「…耳かせ、男」
男「…?」
友「…脈あり、いける」ボソ
男「何がだよ」
友「幼ちゃん」ニヤッ
男「…」
友「これ、住所とかアドレスとか、な。…男は知ってるか」
幼「うん、ありがと」
友「連絡くれよ」
幼「うん!」
男「ああ」
友「じゃあな」テヲフリ
幼「友くん、元気でねっ!また会おうね~」テヲフリ
男「…またな」ニコ
友「…耳かせ、男」
男「…?」
友「…脈あり、いける」ボソ
男「何がだよ」
友「幼ちゃん」ニヤッ
男「…」
42: 2012/11/29(木) 13:14:01 ID:NOO1Po/I
友「今度こそじゃあな!」ダッ
友「幼ちゃんナース服、かわいかったぞ。…色々諦めんなよ!攻めろっ!!」
幼「…」カァ
男「…?」
友「幼ちゃんナース服、かわいかったぞ。…色々諦めんなよ!攻めろっ!!」
幼「…」カァ
男「…?」
43: 2012/11/29(木) 15:13:52 ID:NOO1Po/I
男「…昔から、慌ただしいやつだよな、友は」
幼「えへへ、そうだね」
幼「男ちゃんもなんか、うれしそうだね。私も楽しかったもん」
幼「また、会えるといいね」ニコ
男「ふふっ、ああ!」
男「…中に入ろうか」
幼「うん」ニコニコ
男「…」
男「…脈あり、か…、わかりやすいのか、僕は?」ボソ
男「どうしたものか…」
幼「えへへ、そうだね」
幼「男ちゃんもなんか、うれしそうだね。私も楽しかったもん」
幼「また、会えるといいね」ニコ
男「ふふっ、ああ!」
男「…中に入ろうか」
幼「うん」ニコニコ
男「…」
男「…脈あり、か…、わかりやすいのか、僕は?」ボソ
男「どうしたものか…」
44: 2012/11/29(木) 16:44:07 ID:NOO1Po/I
(後日)
幼「男ちゃん、これ何だろ?」ゴソ
男「うん…確か、電光超人グリッドマンとかいう、ヒーローの人形かな」
男「オタクが好きだったんだよ。…残していったのか」
幼「そっかあ。オタクくん、ヒーロー好きだったもんね」
男「…幼、今日はゴス口リか」
男(…普通に着てる)
幼「これ、すっごくひらひらしてるんだよ。幼友ちゃん器用だよねぇ」
幼「フリルとレースがいっぱい。かわい~♪」クルッ
男「…姫っぽい」
幼「はわわっ!?」
幼「男ちゃん、これ何だろ?」ゴソ
男「うん…確か、電光超人グリッドマンとかいう、ヒーローの人形かな」
男「オタクが好きだったんだよ。…残していったのか」
幼「そっかあ。オタクくん、ヒーロー好きだったもんね」
男「…幼、今日はゴス口リか」
男(…普通に着てる)
幼「これ、すっごくひらひらしてるんだよ。幼友ちゃん器用だよねぇ」
幼「フリルとレースがいっぱい。かわい~♪」クルッ
男「…姫っぽい」
幼「はわわっ!?」
45: 2012/11/29(木) 16:51:48 ID:NOO1Po/I
男「可愛いね」ニコ
幼「かわぁっ!?」カァ
男「やま。…パスワード好きだな。幼は」
幼「むぅ~っ。ちがうっ!」
男「?」
幼「もぉ~」
男(急に不機嫌になったな…、なんで)
幼「かわぁっ!?」カァ
男「やま。…パスワード好きだな。幼は」
幼「むぅ~っ。ちがうっ!」
男「?」
幼「もぉ~」
男(急に不機嫌になったな…、なんで)
46: 2012/11/29(木) 17:03:48 ID:NOO1Po/I
幼「」プクー
男「…機嫌をなおしてよ、ひ~め!」
幼「や~!」
幼「男ちゃんは乙女のきもちがわかってないのっ!!」
男「そんなこと言わないでさ」
男「許してよ。…お姫さま」
幼「……」
幼「…ゆるさないもん」
幼「なでなでしてくれなきゃ、ゆるさないもん!」
男「…ふっ」
男「…それじゃ、やるしかないね」
男「いくよ…、お姫さま」
男「…機嫌をなおしてよ、ひ~め!」
幼「や~!」
幼「男ちゃんは乙女のきもちがわかってないのっ!!」
男「そんなこと言わないでさ」
男「許してよ。…お姫さま」
幼「……」
幼「…ゆるさないもん」
幼「なでなでしてくれなきゃ、ゆるさないもん!」
男「…ふっ」
男「…それじゃ、やるしかないね」
男「いくよ…、お姫さま」
47: 2012/11/29(木) 17:15:18 ID:NOO1Po/I
男「とおっ!!」ギュッ
幼「にゃ!…ふぁぁ~っ…」カァッ
男「ふふっ」ナデナデ
幼「う~、ふぇぇ…」
幼「ふぅ、ギュッとして、なでなで…、だめぇ…、はふぅ」カァ
男「…頭、なでなでしてるだけなんだけど…」ギュー ナデナデ
幼「にゃ!…ふぁぁ~っ…」カァッ
男「ふふっ」ナデナデ
幼「う~、ふぇぇ…」
幼「ふぅ、ギュッとして、なでなで…、だめぇ…、はふぅ」カァ
男「…頭、なでなでしてるだけなんだけど…」ギュー ナデナデ
48: 2012/11/29(木) 17:20:03 ID:NOO1Po/I
男「…」ナデナデ
幼「えへへ」
幼「…こうやって、なでなでしてもらうと、むかしを思い出すなぁ…」
男「うん…」
幼「この基地で遊ぶようになるより、ずっと前…」
幼「えへへ」
幼「…こうやって、なでなでしてもらうと、むかしを思い出すなぁ…」
男「うん…」
幼「この基地で遊ぶようになるより、ずっと前…」
49: 2012/11/29(木) 17:35:55 ID:NOO1Po/I
幼稚園時代
ちび幼「…きもちいい」
ちび男「」ナデナデ
ちび幼「男ちゃん、きてくれたんだぁ、うれしいな」
ちび幼「…男ちゃん、ずっと、わたしをなでなでしてくれてたの…」
ちび男「うん、かぜ、へーき、幼ちゃん?」
ちび男「ようちえん、おやすみしたから、しんぱいしたんだよ…」
ちび幼「…うん、すこし、よくなったよ」
ちび幼「かぜ、うつっちゃうよぉ、はなれて、男ちゃん」
ちび男「うつすと、らくになるって、おかあさんいってたよ」
ちび幼「…きもちいい」
ちび男「」ナデナデ
ちび幼「男ちゃん、きてくれたんだぁ、うれしいな」
ちび幼「…男ちゃん、ずっと、わたしをなでなでしてくれてたの…」
ちび男「うん、かぜ、へーき、幼ちゃん?」
ちび男「ようちえん、おやすみしたから、しんぱいしたんだよ…」
ちび幼「…うん、すこし、よくなったよ」
ちび幼「かぜ、うつっちゃうよぉ、はなれて、男ちゃん」
ちび男「うつすと、らくになるって、おかあさんいってたよ」
50: 2012/11/29(木) 17:48:07 ID:NOO1Po/I
ちび男「そしたら、幼ちゃん、げんきになるよね」
ちび幼「だめだよぉ。男ちゃん、ぐあいわるくなったら、わたしたのしくない」
ちび男「…幼ちゃん、すぐちょうし、わるくなるのに、僕なんにもできない…」グスッ
ちび幼「そんなことないもん!」
ちび幼「男ちゃんがいてくれるだけで、わたしうれしいもんっ!」
ちび幼「すぐげんきに、なれるもん!」
ちび男「幼ちゃん…」
ちび幼「だめだよぉ。男ちゃん、ぐあいわるくなったら、わたしたのしくない」
ちび男「…幼ちゃん、すぐちょうし、わるくなるのに、僕なんにもできない…」グスッ
ちび幼「そんなことないもん!」
ちび幼「男ちゃんがいてくれるだけで、わたしうれしいもんっ!」
ちび幼「すぐげんきに、なれるもん!」
ちび男「幼ちゃん…」
51: 2012/11/29(木) 17:57:35 ID:NOO1Po/I
ちび男「うん。げんきになってね!またあそぼうね!」
ちび幼「うん、ぜったい!!」
ちび幼「だから、もう少しだけ、なでなでして」
ちび男「うん」ナデナデ
ちび幼「えへへ、ありがと。男ちゃん♪」
ちび男「ふふっ」ニコニコ
ちび幼「えへへっ」ニコニコ
ちび幼「うん、ぜったい!!」
ちび幼「だから、もう少しだけ、なでなでして」
ちび男「うん」ナデナデ
ちび幼「えへへ、ありがと。男ちゃん♪」
ちび男「ふふっ」ニコニコ
ちび幼「えへへっ」ニコニコ
52: 2012/11/29(木) 18:19:13 ID:NOO1Po/I
現在
幼「今といっしょ…」クスッ
幼「…なつかしいなぁ」
男「…ああ」
男「変わらないもの、か…」
幼「…ねぇ。せっかくだし、ここにあるみんなの物使って、遊ぼっか?」
男「うん」
男「…もう少し、何かあさってみるか…。面白い物がでてくるかも…」ゴソゴソ
幼「今といっしょ…」クスッ
幼「…なつかしいなぁ」
男「…ああ」
男「変わらないもの、か…」
幼「…ねぇ。せっかくだし、ここにあるみんなの物使って、遊ぼっか?」
男「うん」
男「…もう少し、何かあさってみるか…。面白い物がでてくるかも…」ゴソゴソ
53: 2012/11/29(木) 19:27:11 ID:NOO1Po/I
クルッ バシッ
幼「男ちゃん、ベイブレードつよいね」
男「…いや。てか、僕、正しい遊びかた知らない」
男「友とかオタクは、こういうの得意なんだよな。」
幼「男ちゃん、ベイブレードつよいね」
男「…いや。てか、僕、正しい遊びかた知らない」
男「友とかオタクは、こういうの得意なんだよな。」
54: 2012/11/29(木) 20:13:08 ID:NOO1Po/I
幼「…いろんな遊び、知ってたもんね」
男「そうだな。みんなで色々、したよな…」
幼「少し、再現してみよっか」
幼「…あ、ヨーヨー」
幼「男ちゃん、見て。ループザループ」ブンブン
男「ただ振り回しているだけじゃん」クスッ
男(ゴス口リでヨーヨーって、シュールだな…。ベイブレードもだけど)
男「そうだな。みんなで色々、したよな…」
幼「少し、再現してみよっか」
幼「…あ、ヨーヨー」
幼「男ちゃん、見て。ループザループ」ブンブン
男「ただ振り回しているだけじゃん」クスッ
男(ゴス口リでヨーヨーって、シュールだな…。ベイブレードもだけど)
55: 2012/11/29(木) 20:22:22 ID:NOO1Po/I
男「ほら幼っ、アバンストラッシュ!」ブン
幼「ふふっ、奈良の木刀だね」
男「そして、牙突!」
幼「あははっ、みんなやるよねっ!」
男「友が修学旅行で買ったんだ。あいつもやってたよ」ニコ
幼「ふふっ、奈良の木刀だね」
男「そして、牙突!」
幼「あははっ、みんなやるよねっ!」
男「友が修学旅行で買ったんだ。あいつもやってたよ」ニコ
56: 2012/11/29(木) 20:30:29 ID:NOO1Po/I
男「…おっ。なつかしいのがでてきたぞ…」ゴソ
幼「…記念写真だね。この基地の最初の日の…」
(みんなで基地の前で撮った写真)
幼「…記念写真だね。この基地の最初の日の…」
(みんなで基地の前で撮った写真)
57: 2012/11/29(木) 20:53:38 ID:NOO1Po/I
小学生時代
秘密基地
友「今日からここが、俺たち、地球防衛軍の基地だ!」
男「…大丈夫なのか?持ち主とかいるだろ」
友「大丈夫!!許可は取ってある!」
友「ここの管理人のおっさんとは、知り合いなんだ」ニコ
幼「友くん、すごい行動力だね。びっくりしちゃった」クスッ
友「だろっ!!」
オタク「秘密基地とは、いけてるでござるな」
幼友「中は、私達で色々、運び込んでもいいの?」
友「おうっ!俺たち色に染めようぜ!」
秘密基地
友「今日からここが、俺たち、地球防衛軍の基地だ!」
男「…大丈夫なのか?持ち主とかいるだろ」
友「大丈夫!!許可は取ってある!」
友「ここの管理人のおっさんとは、知り合いなんだ」ニコ
幼「友くん、すごい行動力だね。びっくりしちゃった」クスッ
友「だろっ!!」
オタク「秘密基地とは、いけてるでござるな」
幼友「中は、私達で色々、運び込んでもいいの?」
友「おうっ!俺たち色に染めようぜ!」
58: 2012/11/29(木) 21:07:21 ID:NOO1Po/I
幼友「服とか、衣装とか置いてもいいのね?」
女「わたくしのティーセットもですの?」
オタク「拙者のヒーロー、ロボットコレクションもでござるな?」
友「ドンドン置けよ。賑やかになるからさ」
女「なら、オシャレに模様替えしますわ。カーテンをレースに…」
幼「…カーペットを柔らかくて、かわいいのにしょうね」ニコ
女「幼ちゃんはわかってますわ。可愛いですし…」ナデナデ
幼友「そうよね~。いいこだし~」ナデナデ
女「わたくしのティーセットもですの?」
オタク「拙者のヒーロー、ロボットコレクションもでござるな?」
友「ドンドン置けよ。賑やかになるからさ」
女「なら、オシャレに模様替えしますわ。カーテンをレースに…」
幼「…カーペットを柔らかくて、かわいいのにしょうね」ニコ
女「幼ちゃんはわかってますわ。可愛いですし…」ナデナデ
幼友「そうよね~。いいこだし~」ナデナデ
59: 2012/11/29(木) 21:25:13 ID:NOO1Po/I
幼「なんで、私なでられてるの!?」
幼「子ども扱いしないでぇ~!」
幼友「男だって、いつもなでてるじゃない。男はいいの?なんで?もしかして好きなの?」グイ
女「たしかに、男君と本当に、仲がいいですわよね?真面目なところ、付き合ってるんですの?」グイ
(興味津々なふたり)
男「おいっ!幼が困ってるだろ!」
オタク「まあまあ。とりあえず、中を確認しようでござる」
友「ああっ!行くぞ!!ついて来い」
男「いちいち、熱いな…」
幼「子ども扱いしないでぇ~!」
幼友「男だって、いつもなでてるじゃない。男はいいの?なんで?もしかして好きなの?」グイ
女「たしかに、男君と本当に、仲がいいですわよね?真面目なところ、付き合ってるんですの?」グイ
(興味津々なふたり)
男「おいっ!幼が困ってるだろ!」
オタク「まあまあ。とりあえず、中を確認しようでござる」
友「ああっ!行くぞ!!ついて来い」
男「いちいち、熱いな…」
60: 2012/11/29(木) 21:37:28 ID:NOO1Po/I
男「…意外と広いな」
友「だろ。ひろいものだよな、ココ」
幼「すごいね~。男ちゃん」ニコ
幼「…男ちゃんも実は、けっこう好きでしょ?こういうの。男の子なところあるし」
男「否定はしないよ」
幼「男ちゃん、素直じゃないね」クスッ
友「だろ。ひろいものだよな、ココ」
幼「すごいね~。男ちゃん」ニコ
幼「…男ちゃんも実は、けっこう好きでしょ?こういうの。男の子なところあるし」
男「否定はしないよ」
幼「男ちゃん、素直じゃないね」クスッ
62: 2012/11/30(金) 00:02:43 ID:Hbaukm.E
幼「ふふっ、恥ずかしがらないで、楽しんでいいんだよ」
幼「私、男ちゃんのことは、だいたいわかるんだよ」
幼「ほんとだよ」ニコ
男「僕、わかりやすいのかな」
幼「男ちゃんのことは、ちゃんと知っておきたいの」ニコッ
男「…」カァ
幼友「…いい感じじゃない」
女「小学生で恋愛は、少し早すぎですわ」
幼友「堅いこと、言わないの。幸せになって欲しいふたりじゃない?」
オタク「そうですぞ!恋はロマンチックでござる!」
幼「私、男ちゃんのことは、だいたいわかるんだよ」
幼「ほんとだよ」ニコ
男「僕、わかりやすいのかな」
幼「男ちゃんのことは、ちゃんと知っておきたいの」ニコッ
男「…」カァ
幼友「…いい感じじゃない」
女「小学生で恋愛は、少し早すぎですわ」
幼友「堅いこと、言わないの。幸せになって欲しいふたりじゃない?」
オタク「そうですぞ!恋はロマンチックでござる!」
63: 2012/11/30(金) 00:18:21 ID:Hbaukm.E
男「幼には勝てないな。すっごく楽しいよ」ニコ
幼「私も楽しいよ」ニコ
友「ふ、まったりふたりモードか」
幼友「そうだ、外で写真、撮らない?いい記念になるわよ」
女「わたくしのカメラ、使いましょう。画素数がなかなかですわよ」
オタク「拙者が撮影しますぞ」
友「オートタイマー、あるじゃん。みんなで写ろうぜ!」
男「みんな、行こう」
……
「「チーズ」」パシャッ
幼「私も楽しいよ」ニコ
友「ふ、まったりふたりモードか」
幼友「そうだ、外で写真、撮らない?いい記念になるわよ」
女「わたくしのカメラ、使いましょう。画素数がなかなかですわよ」
オタク「拙者が撮影しますぞ」
友「オートタイマー、あるじゃん。みんなで写ろうぜ!」
男「みんな、行こう」
……
「「チーズ」」パシャッ
64: 2012/11/30(金) 00:43:18 ID:Hbaukm.E
現在
幼「…いい写真だよね。みんな、楽しそう…」
男「僕たちもいい顔してるよな…」
幼「これからも、私たちで思い出、増やしていこう」
男「ああ」
男「とりあえず、ゴス口リ幼を写メする。メイドとかナースもとってあるし」
幼「もぉっ!勝手に」
幼「…かわいく、撮ってね」
男(恥ずかしがらないのか)
パシャッ
幼「…いい写真だよね。みんな、楽しそう…」
男「僕たちもいい顔してるよな…」
幼「これからも、私たちで思い出、増やしていこう」
男「ああ」
男「とりあえず、ゴス口リ幼を写メする。メイドとかナースもとってあるし」
幼「もぉっ!勝手に」
幼「…かわいく、撮ってね」
男(恥ずかしがらないのか)
パシャッ
65: 2012/11/30(金) 16:12:11 ID:Hbaukm.E
ジングルベール ジングルヘー゙ル スズガナール♪
(クリスマスイブ)
幼「クリスマスだね~。男ちゃん」ニコニコ
男「そうだな。…僕も少し、柄でもなく、浮かれてるよ」ニコ
幼「えへへ。みんな、そうだよ~」
幼「ジングルベール、ジングルベール♪」
男「ラーストクリスマス♪」
幼「恋人はサンタクロース♪」
男「雨は夜更けすぎに~♪」
幼「早く買い物して、基地でパーティーしょうねぇ!」
男「お~」
(クリスマスイブ)
幼「クリスマスだね~。男ちゃん」ニコニコ
男「そうだな。…僕も少し、柄でもなく、浮かれてるよ」ニコ
幼「えへへ。みんな、そうだよ~」
幼「ジングルベール、ジングルベール♪」
男「ラーストクリスマス♪」
幼「恋人はサンタクロース♪」
男「雨は夜更けすぎに~♪」
幼「早く買い物して、基地でパーティーしょうねぇ!」
男「お~」
66: 2012/11/30(金) 16:16:20 ID:Hbaukm.E
男「リア充に負けるな~!」
幼「お~!」
モブ「…リア充がはしゃいでる」
(雪が降り出す)
幼「お~!」
モブ「…リア充がはしゃいでる」
(雪が降り出す)
70: 2012/11/30(金) 17:31:39 ID:Hbaukm.E
秘密基地
幼「飾りつけ、終わったよ~」
男「こっちも」
男(クリスマスツリーはいい。…しかし、なぜ隣に角松が?)
男(壁にはリースといっしょに、南国のお面がかかってるし…)
男(カラーコーンとか、マネキンとかまで、デコられてる…)
男「…幼はナチュラルに、サンタ服きてるし」ボソ
幼「♪」
男(…ケープとかリボンがついてて、かわいいやつだ)
男「まあすごい楽しいから、いっか!」ニコ
幼「ね~!」
幼「飾りつけ、終わったよ~」
男「こっちも」
男(クリスマスツリーはいい。…しかし、なぜ隣に角松が?)
男(壁にはリースといっしょに、南国のお面がかかってるし…)
男(カラーコーンとか、マネキンとかまで、デコられてる…)
男「…幼はナチュラルに、サンタ服きてるし」ボソ
幼「♪」
男(…ケープとかリボンがついてて、かわいいやつだ)
男「まあすごい楽しいから、いっか!」ニコ
幼「ね~!」
71: 2012/11/30(金) 17:45:21 ID:Hbaukm.E
男「照明が多くて、明るいな」
幼「提灯とか、ランタンとか、ここいっぱいあったもんね」
男「妙なものばかりだけど、役にたったな」ニコ
幼「うん!そろそろパーティー始めよっ!!」
男「オーケー♪」
幼「ケーキとケンタのチキン」
男「手巻きズシとシャンメリー」
幼「おやつとジュース」
男「オードブル」
男幼「いただきまーす!!」ニコ
幼「提灯とか、ランタンとか、ここいっぱいあったもんね」
男「妙なものばかりだけど、役にたったな」ニコ
幼「うん!そろそろパーティー始めよっ!!」
男「オーケー♪」
幼「ケーキとケンタのチキン」
男「手巻きズシとシャンメリー」
幼「おやつとジュース」
男「オードブル」
男幼「いただきまーす!!」ニコ
72: 2012/11/30(金) 18:05:11 ID:Hbaukm.E
男「うまいな」モグモグ
幼「おすし、おいし~」ニコ
男(ほっぺに手をあててる、幼の食べ方がかわいい)
男(もそもそ、小動物みたいに、食べててかわいい)
男(サンタ服がかわいい)
男(幼自体がかわいい)
幼「…男ちゃん。どうかしたの?」
男「…い、いや、チキンうまいな~って」
幼「うん。そうだねっ!」ニコッ
男「ここで、ほりおこしたラジカセで、ムードのある音楽をかけるぞ~」
幼「わ~っ!」パチパチ
幼「おすし、おいし~」ニコ
男(ほっぺに手をあててる、幼の食べ方がかわいい)
男(もそもそ、小動物みたいに、食べててかわいい)
男(サンタ服がかわいい)
男(幼自体がかわいい)
幼「…男ちゃん。どうかしたの?」
男「…い、いや、チキンうまいな~って」
幼「うん。そうだねっ!」ニコッ
男「ここで、ほりおこしたラジカセで、ムードのある音楽をかけるぞ~」
幼「わ~っ!」パチパチ
73: 2012/11/30(金) 18:10:40 ID:Hbaukm.E
幼「やっぱり、クリスマスはワムだね。男ちゃん」
男「ラストクリスマスだな」
男「ラストクリスマスだな」
74: 2012/11/30(金) 18:28:36 ID:Hbaukm.E
♪♪
幼「…ねぇ、男ちゃん。せっかくだし、踊らない?」
男「うん?踊る?」
幼「パーティーだし、ふたりっきりだから、フォークダンスとかどうかな?…なんて」
幼「…ごめん。おかしいよね…。なんかへんなこと言っちゃった」カァッ
幼「なんでか、ロマンチックなきもちになったの…」
男「いいよ、その気持ちわかるから…」
男「踊ろう。」ニコッ
幼「…ありがと。男ちゃん…」
男「曲、かえるよ…。何がいいかな…」
幼「…ねぇ、男ちゃん。せっかくだし、踊らない?」
男「うん?踊る?」
幼「パーティーだし、ふたりっきりだから、フォークダンスとかどうかな?…なんて」
幼「…ごめん。おかしいよね…。なんかへんなこと言っちゃった」カァッ
幼「なんでか、ロマンチックなきもちになったの…」
男「いいよ、その気持ちわかるから…」
男「踊ろう。」ニコッ
幼「…ありがと。男ちゃん…」
男「曲、かえるよ…。何がいいかな…」
75: 2012/11/30(金) 18:35:12 ID:Hbaukm.E
男「…フォークダンスなんて、体育でしか知らないぞ」
幼「…私もそうだよ」
男「まあ、どうにかなるか」
男「…ダンスといえば、体育で友が暴走してたな」
幼「女ちゃん、うまかったよね。ハリキリすぎてたけど」
男幼「」クスッ
幼「…私もそうだよ」
男「まあ、どうにかなるか」
男「…ダンスといえば、体育で友が暴走してたな」
幼「女ちゃん、うまかったよね。ハリキリすぎてたけど」
男幼「」クスッ
76: 2012/11/30(金) 20:29:15 ID:Hbaukm.E
♪♪
(ダンスミュージック)
幼「ふふっ、男ちゃん、意外とダンスうまいじゃない」ニコッ
男「幼がうまく、エスコートしてくれるからだよ」
幼「ありがと、楽しいね」
男「こちらこそ。…お姫さま」
幼「まだ引っ張るの、それ?」クスッ
幼「今日の私はサンタさん、だよ」
男「男ちゃんに、クリスマスの思い出をプレゼント、だよ」ニコニコ
男「じゃあ、いっぱいもらっちゃったな」クスッ
幼「まだまだっ、ケーキも食べてないしね」
男「プレゼント交換もな」クスッ
♪♪
(ダンスミュージック)
幼「ふふっ、男ちゃん、意外とダンスうまいじゃない」ニコッ
男「幼がうまく、エスコートしてくれるからだよ」
幼「ありがと、楽しいね」
男「こちらこそ。…お姫さま」
幼「まだ引っ張るの、それ?」クスッ
幼「今日の私はサンタさん、だよ」
男「男ちゃんに、クリスマスの思い出をプレゼント、だよ」ニコニコ
男「じゃあ、いっぱいもらっちゃったな」クスッ
幼「まだまだっ、ケーキも食べてないしね」
男「プレゼント交換もな」クスッ
♪♪
77: 2012/11/30(金) 20:38:04 ID:Hbaukm.E
……
男「ケーキ、切るぞ~!」
幼「うん。私、プレートちょうだいね」ニコ
男「僕はサンタ(の人形)をもらうよ」
幼「男ちゃん、えOち」カァッ
男「?」
男「ケーキ、切るぞ~!」
幼「うん。私、プレートちょうだいね」ニコ
男「僕はサンタ(の人形)をもらうよ」
幼「男ちゃん、えOち」カァッ
男「?」
78: 2012/11/30(金) 20:55:51 ID:Hbaukm.E
男「ケーキ、うまいな」モグ
幼「うん。えへへ、予約しておいてよかった」モグ
男「幼、プレゼント、ありがとう。開けてもいいかな?」
幼「どうぞ♪」
男「…」ゴソ
男「財布か…。かわいいやつだな」ニコ
幼「安物でごめんね…」
男「いや、すごく気にいったよ。大事に使うね、サンタさん」
幼「ふふっ、男ちゃんのプレゼントは、コロンだね。…いい香り。ありがとう。うれしいな」
男「…ここでも、昔はみんなでパーティーしたな」
幼「うん」
幼「うん。えへへ、予約しておいてよかった」モグ
男「幼、プレゼント、ありがとう。開けてもいいかな?」
幼「どうぞ♪」
男「…」ゴソ
男「財布か…。かわいいやつだな」ニコ
幼「安物でごめんね…」
男「いや、すごく気にいったよ。大事に使うね、サンタさん」
幼「ふふっ、男ちゃんのプレゼントは、コロンだね。…いい香り。ありがとう。うれしいな」
男「…ここでも、昔はみんなでパーティーしたな」
幼「うん」
79: 2012/11/30(金) 21:10:59 ID:Hbaukm.E
小学生時代
クリスマス
秘密基地
幼「男ちゃん、パーティー楽しいな~」ニコ
男「うんっ」
オタク「拙者のプレゼント、デンドロビウムはいかがでござるか?友どの」
友「いや、よくわかんね~し」
オタク「むう…」
女「ケーキ、作って来ましたわ~。チョコとクリーム、二つですの」
幼友「待ってました~」パチパチ
女「幼ちゃんが手伝ってくれましたわ。本当に助かりましたわ」
クリスマス
秘密基地
幼「男ちゃん、パーティー楽しいな~」ニコ
男「うんっ」
オタク「拙者のプレゼント、デンドロビウムはいかがでござるか?友どの」
友「いや、よくわかんね~し」
オタク「むう…」
女「ケーキ、作って来ましたわ~。チョコとクリーム、二つですの」
幼友「待ってました~」パチパチ
女「幼ちゃんが手伝ってくれましたわ。本当に助かりましたわ」
80: 2012/11/30(金) 21:23:26 ID:Hbaukm.E
幼「私も楽しかったよ。女ちゃん、ありがとっ。」ニコ
女「ケーキの作り方覚えられまして?」
幼「うん。男ちゃんに作ってあげたいな」
男「ふふっ、楽しみにしてるね」ニコ
女「幼ちゃんはいいこですわ~」
幼友「かわいいしね~」
幼「もぉ~!からかわないのっ!」
友「あははっ、パーティー最高っ!」
男「友、シャンメリーで酔うなよ…」
女「ケーキの作り方覚えられまして?」
幼「うん。男ちゃんに作ってあげたいな」
男「ふふっ、楽しみにしてるね」ニコ
女「幼ちゃんはいいこですわ~」
幼友「かわいいしね~」
幼「もぉ~!からかわないのっ!」
友「あははっ、パーティー最高っ!」
男「友、シャンメリーで酔うなよ…」
81: 2012/11/30(金) 21:38:16 ID:Hbaukm.E
男「幼、マフラーありがとう。あったかいよ」
幼「お母さんに教わって、編んだんだぁ。どぉっ?」
男「よくできてるよ。本当にありがとう、幼」ニコ
幼「男ちゃんもウサギちゃんの耳あて、ありがとう」
幼「かわいいね。私、ずっと大事にする」ニコ
幼・男「」ニコニコ
友「いつもの、まったりふたりモードでた~!!」
幼友「まったくだわ~」
女「…見てても、和みますわね」
オタク「ふふっ」
幼「お母さんに教わって、編んだんだぁ。どぉっ?」
男「よくできてるよ。本当にありがとう、幼」ニコ
幼「男ちゃんもウサギちゃんの耳あて、ありがとう」
幼「かわいいね。私、ずっと大事にする」ニコ
幼・男「」ニコニコ
友「いつもの、まったりふたりモードでた~!!」
幼友「まったくだわ~」
女「…見てても、和みますわね」
オタク「ふふっ」
82: 2012/11/30(金) 21:46:26 ID:Hbaukm.E
友「みんなっ、ケーキ食おーぜ!!」パク
男「…友、もう食べてるじゃん」
幼友「少しは待ちなさいよ」
幼「友くんたらっ」クスッ
オタク「食いしん坊でござるなー」
女「ふふっ。友君は楽しいですわね」
男「…友、もう食べてるじゃん」
幼友「少しは待ちなさいよ」
幼「友くんたらっ」クスッ
オタク「食いしん坊でござるなー」
女「ふふっ。友君は楽しいですわね」
83: 2012/11/30(金) 23:47:52 ID:Hbaukm.E
現在
男「…あの頃は、楽しかったな」クスッ
男「僕がいて、幼がいて、友がいて、女、幼友、オタク、…みんながいた」
男「懐かしいな…」
幼「…」
幼「私は今でも、楽しいよ…」
幼「男ちゃんと、思い出、増やしてるんだもん」
幼「もっと、もっと、思い出、作ろ?」
幼「ふたりならできるよ」
男「…」
男「…僕も今が楽しいな」
男「幼が帰って来てくれたから」
男「ふたりでこうして、過ごせるから」
男「…あの頃は、楽しかったな」クスッ
男「僕がいて、幼がいて、友がいて、女、幼友、オタク、…みんながいた」
男「懐かしいな…」
幼「…」
幼「私は今でも、楽しいよ…」
幼「男ちゃんと、思い出、増やしてるんだもん」
幼「もっと、もっと、思い出、作ろ?」
幼「ふたりならできるよ」
男「…」
男「…僕も今が楽しいな」
男「幼が帰って来てくれたから」
男「ふたりでこうして、過ごせるから」
84: 2012/11/30(金) 23:58:16 ID:Hbaukm.E
幼「私もそうだよ」ニコ
男「…うん。そうか」
男「…ずっと、ふたりでいようね。幼」
幼「うん、もちろんだよ。男ちゃん…」
幼「楽しい思い出、ふたりで分け合おうね」ニコ
男(…僕もあのとき、言えなかった答えを出すんだ。幼と過ごす中で…)
男(絶対に…)
男「…うん。そうか」
男「…ずっと、ふたりでいようね。幼」
幼「うん、もちろんだよ。男ちゃん…」
幼「楽しい思い出、ふたりで分け合おうね」ニコ
男(…僕もあのとき、言えなかった答えを出すんだ。幼と過ごす中で…)
男(絶対に…)
87: 2012/12/01(土) 13:19:46 ID:sbJ0ious
大晦日
秘密基地
幼「…ちゃんと許可、貰えたよ」ニコッ
幼「ここで、初日の出、見れるよ~」
男「そっか、良かった…」
男「まあ、外泊になっちゃうのに、許してくれるなんて、ご両親、相変わらず優しいな」
幼「男ちゃんといっしょなら、安心だって」
男「…信用されてるんだな。うれしいね」
幼「私も男ちゃん、信頼してるよ」ニコ
男「うん」
男(…プレッシャーを感じる。幼一家はなぜ、僕をここまで信頼してるんだ…)
秘密基地
幼「…ちゃんと許可、貰えたよ」ニコッ
幼「ここで、初日の出、見れるよ~」
男「そっか、良かった…」
男「まあ、外泊になっちゃうのに、許してくれるなんて、ご両親、相変わらず優しいな」
幼「男ちゃんといっしょなら、安心だって」
男「…信用されてるんだな。うれしいね」
幼「私も男ちゃん、信頼してるよ」ニコ
男「うん」
男(…プレッシャーを感じる。幼一家はなぜ、僕をここまで信頼してるんだ…)
88: 2012/12/01(土) 13:24:43 ID:sbJ0ious
幼姉「…保護者役の私がいるのに、まったく気にしないふたり…」
幼姉「ひとりみには、堪えますね…」
幼姉「ひとりみには、堪えますね…」
89: 2012/12/01(土) 15:36:07 ID:sbJ0ious
……
男「……」
幼「……」
男(…寝れない)モゾモゾ
男(子供の頃は、よくいっしょに寝てたけど…)
男(さすがに、高校生じゃな…。ドキドキするな)
男(友が置いていった寝袋が、暖かくて気持ちいいのが救いかな)
幼「……」モゾモゾ
男(…結構寝袋同士、離してあるんだけど、気まずいや…)
幼「」フウッ
男「……」
幼「……」
男(…寝れない)モゾモゾ
男(子供の頃は、よくいっしょに寝てたけど…)
男(さすがに、高校生じゃな…。ドキドキするな)
男(友が置いていった寝袋が、暖かくて気持ちいいのが救いかな)
幼「……」モゾモゾ
男(…結構寝袋同士、離してあるんだけど、気まずいや…)
幼「」フウッ
90: 2012/12/01(土) 15:41:06 ID:sbJ0ious
……
男「…そろそろ朝か」
男「…今日、ケリを着けないと…」
幼「……」ジッ
幼「…私も、勇気を出そっ」ボソ
男「…そろそろ朝か」
男「…今日、ケリを着けないと…」
幼「……」ジッ
幼「…私も、勇気を出そっ」ボソ
91: 2012/12/01(土) 17:28:50 ID:sbJ0ious
……
男「…さあ、そろそろだ。」
幼「…うん」
幼「男ちゃん、行こう」
男「…さあ、そろそろだ。」
幼「…うん」
幼「男ちゃん、行こう」
92: 2012/12/01(土) 17:38:43 ID:sbJ0ious
男「ここはちょっとした崖になってて、眺めがいいんだよな…」
幼「うん」ハアーッ
男「…寒いのかい?」
幼「…え?へいき…」
男「手をつなごうか…」ギュッ
幼「…あ。…あったかい」ギュー
男「……」
男「…ウサギの耳あて、まだ使ってるんだ…」
幼「ものもちがいいの」ニコッ
男「…ありがと」
幼「…あっ」
幼「うん」ハアーッ
男「…寒いのかい?」
幼「…え?へいき…」
男「手をつなごうか…」ギュッ
幼「…あ。…あったかい」ギュー
男「……」
男「…ウサギの耳あて、まだ使ってるんだ…」
幼「ものもちがいいの」ニコッ
男「…ありがと」
幼「…あっ」
93: 2012/12/01(土) 17:45:52 ID:sbJ0ious
男(ずっと遠くに強い光があって、少しずつ、陰を溶かしていく)
男「……日の出だ」
幼「……うん」
幼「きれい…」ギュッ
男「……」
男「……日の出だ」
幼「……うん」
幼「きれい…」ギュッ
男「……」
94: 2012/12/01(土) 17:56:33 ID:sbJ0ious
男「…幼に、ずっと言いたい事があってさ…」
幼「なあに?」
男「僕はうまく言えないから、日の出の勢いを借りるよ…」
幼「…うん」
男「…格好よく、言葉を飾れないから、そのまま伝えるね」
男「好きだ」
男「これからの全ての思い出を、幼と分かち合いたい」
男「僕と付き合って欲しい」
幼「なあに?」
男「僕はうまく言えないから、日の出の勢いを借りるよ…」
幼「…うん」
男「…格好よく、言葉を飾れないから、そのまま伝えるね」
男「好きだ」
男「これからの全ての思い出を、幼と分かち合いたい」
男「僕と付き合って欲しい」
95: 2012/12/01(土) 18:06:44 ID:sbJ0ious
幼「…ずるいよ」
幼「私だって、好きだよって、先に言いたかったのに…」
幼「私もずっと、はじめから…」
幼「先、こされちゃった」ニコッ
幼「…ありがとう。私も男ちゃん、だいすき」
幼「ずっと、ずっといっしょにいようね」ニコ
男「うん」ニコ
幼「……」
男「……」
男・幼「」チュッ
……
幼「私だって、好きだよって、先に言いたかったのに…」
幼「私もずっと、はじめから…」
幼「先、こされちゃった」ニコッ
幼「…ありがとう。私も男ちゃん、だいすき」
幼「ずっと、ずっといっしょにいようね」ニコ
男「うん」ニコ
幼「……」
男「……」
男・幼「」チュッ
……
96: 2012/12/01(土) 18:11:44 ID:sbJ0ious
幼姉「…よかったね。ふたりとも…」
幼姉「少し、離れてて見守ってたカイ、あったな…」
幼姉「…ここ、寒いな~」クチュン
幼姉「少し、離れてて見守ってたカイ、あったな…」
幼姉「…ここ、寒いな~」クチュン
97: 2012/12/01(土) 18:17:15 ID:sbJ0ious
男(僕たちはそれからも、秘密基地で毎日のように会った)
幼(お互いの家でも、デートでも、毎日、会ってるけどね)ニコ
幼(お互いの家でも、デートでも、毎日、会ってるけどね)ニコ
98: 2012/12/01(土) 18:28:44 ID:sbJ0ious
数年後
秘密基地
重機「ゴゴゴー」
重機「ドドドッ」
幼「…工事かぁ」
男「荷物、全部、僕らで、回収できてよかったな…」
幼「基地、無くなっちゃったね…」テヲツナギ ギュッ
男「…ああ」ギュー
男「…でも、いいんだ」
幼「…思い出は、なくならないからねっ!」ニコッ
男「ああっ!」
幼「いこっ!」
秘密基地
重機「ゴゴゴー」
重機「ドドドッ」
幼「…工事かぁ」
男「荷物、全部、僕らで、回収できてよかったな…」
幼「基地、無くなっちゃったね…」テヲツナギ ギュッ
男「…ああ」ギュー
男「…でも、いいんだ」
幼「…思い出は、なくならないからねっ!」ニコッ
男「ああっ!」
幼「いこっ!」
99: 2012/12/01(土) 18:36:52 ID:sbJ0ious
また数年後
会社
男「お疲れさまです。失礼しますね」
同僚「はーい。お疲れさまー」
男「買い物してから、帰るかぁ。…お金あるかな?」ゴソ
同僚「…うん、男君、おしゃれな財布、使ってるな」
男「まあね」
……
男「今日は早く、帰れたな」
会社
男「お疲れさまです。失礼しますね」
同僚「はーい。お疲れさまー」
男「買い物してから、帰るかぁ。…お金あるかな?」ゴソ
同僚「…うん、男君、おしゃれな財布、使ってるな」
男「まあね」
……
男「今日は早く、帰れたな」
100: 2012/12/01(土) 18:47:28 ID:sbJ0ious
男「たたいまー!」ガチャ
幼「お帰りなさ~い♪男ちゃんっ、じゃなくて、あなたっ!」
男「うん」ニコ
男(今は、このちっぽけなアパートが、僕らの秘密基地)
男「…幼、相変わらず、メイド服似合いすぎ」
(みんなで撮った秘密基地の写真が、靴箱の上に)
おしまい
幼「お帰りなさ~い♪男ちゃんっ、じゃなくて、あなたっ!」
男「うん」ニコ
男(今は、このちっぽけなアパートが、僕らの秘密基地)
男「…幼、相変わらず、メイド服似合いすぎ」
(みんなで撮った秘密基地の写真が、靴箱の上に)
おしまい
101: 2012/12/01(土) 18:55:23 ID:sbJ0ious
お付き合い、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
104: 2012/12/01(土) 19:39:29 ID:sbJ0ious
密着、暇つぶしと、書いてみて、自分でも読みにくい文章だと、思いますが、
読んでいただいて、
ありがとうございます
読んでいただいて、
ありがとうございます
105: 2012/12/01(土) 19:48:33 ID:BH77VXQg
これからも幼馴染SS書いてよ!
引用: 幼馴染 「秘密基地」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります