1: 2010/08/02(月) 22:30:02.23 ID:jtAwufra0
家に帰ると見知らぬ男が引き出しを漁っていた
憂「いやああああああああ!!」
男「くっ…」
唯「うぅ…憂?」
憂「えっ……お姉ちゃん!?」
唯「はなしてっ」
男「へへへ」
男「こいつの命が惜しければ今すぐ脱ぎな」
男「妙なことしたらどうなるか分かるな?」
憂「ど、どうすれば…」
憂「いやああああああああ!!」
男「くっ…」
唯「うぅ…憂?」
憂「えっ……お姉ちゃん!?」
唯「はなしてっ」
男「へへへ」
男「こいつの命が惜しければ今すぐ脱ぎな」
男「妙なことしたらどうなるか分かるな?」
憂「ど、どうすれば…」
5: 2010/08/02(月) 22:36:29.90 ID:jtAwufra0
唯「きゃあああ」ギュウウ
男「へへへ…おら早くしないと氏んじまうぞぉ…?」
憂「うう…」
唯「憂…たすけて」ケホッ
男「おら!早くしろ!」
憂「…」ヌギヌギ
男「素直じゃねえか…」
憂「…」
男「おら!早く脱げ!パンツもだ!!」
憂「うぅ…」ヌギ
憂は指示に従い一糸纏わぬ姿になった
男「へへへ…おら早くしないと氏んじまうぞぉ…?」
憂「うう…」
唯「憂…たすけて」ケホッ
男「おら!早くしろ!」
憂「…」ヌギヌギ
男「素直じゃねえか…」
憂「…」
男「おら!早く脱げ!パンツもだ!!」
憂「うぅ…」ヌギ
憂は指示に従い一糸纏わぬ姿になった
11: 2010/08/02(月) 22:52:24.99 ID:jtAwufra0
男「背中に手を乗せて床に伏せろ」
憂「うっ…」
憂は恐怖の余り泣き出した
男「おい!大きな声だしたらただじゃおかねえからな!」
男「早くしろ!!」
唯「う憂…」
憂「うっ…ぅ」
男「はは…素直でよろしい」
男「でもな、」
男「おらぁ!!」ドンッ
唯「うぐ」
男は唯の腹を蹴りあげた
憂「おねえちゃんっ!」
憂「うっ…」
憂は恐怖の余り泣き出した
男「おい!大きな声だしたらただじゃおかねえからな!」
男「早くしろ!!」
唯「う憂…」
憂「うっ…ぅ」
男「はは…素直でよろしい」
男「でもな、」
男「おらぁ!!」ドンッ
唯「うぐ」
男は唯の腹を蹴りあげた
憂「おねえちゃんっ!」
14: 2010/08/02(月) 23:01:59.78 ID:jtAwufra0
男「おらぁ!」
ドスッ ドスッ
男は唯の腹を何度も蹴りあげ、鈍い音が部屋に響いた
唯「…う…」ピク
憂「きゃあああああああ」
憂「や、やめ」
男「るせえ!!」ドンッ
憂「ぐ…」
男「おめえは黙れっていってんだよ!!」ボカッ
憂「おね…」バタッ
男「はは、いい気味だ」
ドスッ ドスッ
男は唯の腹を何度も蹴りあげ、鈍い音が部屋に響いた
唯「…う…」ピク
憂「きゃあああああああ」
憂「や、やめ」
男「るせえ!!」ドンッ
憂「ぐ…」
男「おめえは黙れっていってんだよ!!」ボカッ
憂「おね…」バタッ
男「はは、いい気味だ」
16: 2010/08/02(月) 23:13:29.15 ID:jtAwufra0
男「くそ…いい生活しやがって…」
男「おい!寝んな!!」サパーッ
男は気絶した唯にバケツに汲んだ水をぶっかけた
唯「」
男「おはよう」ボカッボカッ
唯「うっ」
男「はは、おやすみ」
憂「」ノソ
男「!?」
憂「お姉ちゃんに触るなああああああああ!!!!」バンッ
自分の気絶したフリを見て油断していた男を、憂はこれ見よがしと全力を使って椅子で殴りつける
憂「出てけっ!出てけっ!」バンッバンッ
憂「このばかっ!しねっ!」バンッバンッ
憂「このっ!このっ!」バンッバンッ
憂「はぁ…はぁ…」
男「おい!寝んな!!」サパーッ
男は気絶した唯にバケツに汲んだ水をぶっかけた
唯「」
男「おはよう」ボカッボカッ
唯「うっ」
男「はは、おやすみ」
憂「」ノソ
男「!?」
憂「お姉ちゃんに触るなああああああああ!!!!」バンッ
自分の気絶したフリを見て油断していた男を、憂はこれ見よがしと全力を使って椅子で殴りつける
憂「出てけっ!出てけっ!」バンッバンッ
憂「このばかっ!しねっ!」バンッバンッ
憂「このっ!このっ!」バンッバンッ
憂「はぁ…はぁ…」
19: 2010/08/02(月) 23:19:06.14 ID:jtAwufra0
男「」
男は頭から血を流し、すでに息絶えている
憂「わたしが…やった…」
憂「はっ」
憂「お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!」
唯「…ん…」
憂「よかったぁ…」
憂「早く病院行かないと」
憂「ってまずは110しないと…」
男は頭から血を流し、すでに息絶えている
憂「わたしが…やった…」
憂「はっ」
憂「お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!」
唯「…ん…」
憂「よかったぁ…」
憂「早く病院行かないと」
憂「ってまずは110しないと…」
24: 2010/08/02(月) 23:30:41.14 ID:jtAwufra0
110「はい、どうしましたか?」
憂「家に変な男がいて」
110「はい、そちらはどこですか」
憂「家は桜ヶ丘○丁目で今は家にいます」
110「えっ」
110「今はどういう状況ですか」
憂「今は男は倒れてます」
110「えっ」
110「今あなたは身動きが取れますか」
憂「はい」
憂「家に変な男がいて」
110「はい、そちらはどこですか」
憂「家は桜ヶ丘○丁目で今は家にいます」
110「えっ」
110「今はどういう状況ですか」
憂「今は男は倒れてます」
110「えっ」
110「今あなたは身動きが取れますか」
憂「はい」
26: 2010/08/02(月) 23:42:02.25 ID:jtAwufra0
110「今すぐ駆けつけます」
憂「お願いします」ガチャ
電話を終え、憂が自分が全裸なことに気付いたその時
ガチャ
男2「うぉらぁ!!」ドーン
玄関のドアの鍵を閉め忘れていた所に、運悪く包丁を手にした強盗が現れた
憂「ひっ」
男2「おいおいねえちゃん…この時間から盛んだなぁ…」
憂「きゃ…」
男2「ヤらせろよぉ…」ガシ
憂「お願いします」ガチャ
電話を終え、憂が自分が全裸なことに気付いたその時
ガチャ
男2「うぉらぁ!!」ドーン
玄関のドアの鍵を閉め忘れていた所に、運悪く包丁を手にした強盗が現れた
憂「ひっ」
男2「おいおいねえちゃん…この時間から盛んだなぁ…」
憂「きゃ…」
男2「ヤらせろよぉ…」ガシ
28: 2010/08/03(火) 00:01:32.05 ID:PnkgJmO40
憂「や…」
男2「るせぇんだよ!この豚がぁ!!」バスッ
憂「…ぁ…ぁ」
男2「それでいいんだよぉ…」
男は憂を殴り、怯んだところを押し倒すとその形の良い胸にむしゃぶりつき、
同時に未だ誰も立ち入ったことのない秘境に指を沿わす
男2「すけべな身体しやがって…」
憂「やだ……」
男2「っは…たまんねえ…」
男2「おらっ!!」
憂「いっ…」
男2「るせぇんだよ!この豚がぁ!!」バスッ
憂「…ぁ…ぁ」
男2「それでいいんだよぉ…」
男は憂を殴り、怯んだところを押し倒すとその形の良い胸にむしゃぶりつき、
同時に未だ誰も立ち入ったことのない秘境に指を沿わす
男2「すけべな身体しやがって…」
憂「やだ……」
男2「っは…たまんねえ…」
男2「おらっ!!」
憂「いっ…」
30: 2010/08/03(火) 00:09:31.49 ID:PnkgJmO40
憂「いたいっ…」
男2「こいつは上玉だ…へへ」
憂「な、なにを」
男2「ほれ!!」クイッ
憂「うっ…おぇ」
憂は恐怖と鋭い痛みで吐いてしまった
男2「うぇ…きたねえ…」
男2「はは、安心しろ今気持ち良くしてやる」
男は自分のものを取り出し憂のそこにあてがう
男2「ほらよぉ…どうだぁー?」
ズイズイ
男2「こいつは上玉だ…へへ」
憂「な、なにを」
男2「ほれ!!」クイッ
憂「うっ…おぇ」
憂は恐怖と鋭い痛みで吐いてしまった
男2「うぇ…きたねえ…」
男2「はは、安心しろ今気持ち良くしてやる」
男は自分のものを取り出し憂のそこにあてがう
男2「ほらよぉ…どうだぁー?」
ズイズイ
33: 2010/08/03(火) 00:15:16.79 ID:PnkgJmO40
パカン!!
突如、子気味の良い音が聞こえたかと思うと男は気絶していた
唯「憂…大丈夫だよ…」ハァハァ
憂「お…お姉ちゃん…?」
バタンッ!!
「警察だ!!」
憂「…あは…良かったぁ……」バタ
* *
突如、子気味の良い音が聞こえたかと思うと男は気絶していた
唯「憂…大丈夫だよ…」ハァハァ
憂「お…お姉ちゃん…?」
バタンッ!!
「警察だ!!」
憂「…あは…良かったぁ……」バタ
* *
34: 2010/08/03(火) 00:20:11.40 ID:PnkgJmO40
憂「…んっ」
憂「ここは…病院?」
憂「お姉ちゃんは…!?」
バタン
ナース「あ、憂ちゃん起きたのね」
憂「あ、あの!わたしのお姉ちゃんは…」
ナース「今はまだ会えないわ」
憂「え!?それってどういう」
ナース「大丈夫。今は自分のことだけを考えなさい」
ナース「ゆっくりしなさいね」
バタン
憂「ここは…病院?」
憂「お姉ちゃんは…!?」
バタン
ナース「あ、憂ちゃん起きたのね」
憂「あ、あの!わたしのお姉ちゃんは…」
ナース「今はまだ会えないわ」
憂「え!?それってどういう」
ナース「大丈夫。今は自分のことだけを考えなさい」
ナース「ゆっくりしなさいね」
バタン
43: 2010/08/03(火) 08:58:35.29 ID:PnkgJmO40
唯は何度も腹を蹴られたため深刻な容態にあった
唯(憂…)
医「メス」
医「オス」
* *
憂「手術中…?」
ナース「そうなのよ」
憂「お姉ちゃんは大丈夫なんですか!?」
ナース「分からないわ…」
憂「そんな…」
唯(憂…)
医「メス」
医「オス」
* *
憂「手術中…?」
ナース「そうなのよ」
憂「お姉ちゃんは大丈夫なんですか!?」
ナース「分からないわ…」
憂「そんな…」
44: 2010/08/03(火) 09:01:55.79 ID:PnkgJmO40
ピコーン
憂「終わった…?」
ガラガラ
医「平沢唯さんのご家族の方ですね」
憂「はいっ!」
憂「お姉ちゃんは!?お姉ちゃんはどう」
医「えぇ…」
医「安心してください。手術は成功です」
憂「やった…」
憂「終わった…?」
ガラガラ
医「平沢唯さんのご家族の方ですね」
憂「はいっ!」
憂「お姉ちゃんは!?お姉ちゃんはどう」
医「えぇ…」
医「安心してください。手術は成功です」
憂「やった…」
48: 2010/08/03(火) 09:17:17.70 ID:PnkgJmO40
医「しかし暫く安静が必要です」
* *
数日後裁判が開かれたが、男を殺害した憂は正当防衛を認められ、
またその直後に立ち入った男は懲役7年を言い渡された
* *
その後、順調に回復した唯と憂であったがー
「あれが憂さん…?」ヒソヒソ
「そうなのよ…昼間から裸で過ごしてたらしいわ…」ヒソヒソ
「なにそれ…変なひとなのね」ヒソヒソ
憂「…」
憂の周りには常に微妙な空気が流れるようになっていた
噂は形を変えて流れ続けたー誰もが興味本意なのだ
* *
数日後裁判が開かれたが、男を殺害した憂は正当防衛を認められ、
またその直後に立ち入った男は懲役7年を言い渡された
* *
その後、順調に回復した唯と憂であったがー
「あれが憂さん…?」ヒソヒソ
「そうなのよ…昼間から裸で過ごしてたらしいわ…」ヒソヒソ
「なにそれ…変なひとなのね」ヒソヒソ
憂「…」
憂の周りには常に微妙な空気が流れるようになっていた
噂は形を変えて流れ続けたー誰もが興味本意なのだ
52: 2010/08/03(火) 09:29:19.73 ID:PnkgJmO40
唯は軽音部のみんなの助けと元来の性格もあって
以前と同じような生活を取り戻していたのだった
* *
唯「憂ー!行こー!?」
憂「う、うん…」
唯「?憂なんか元気ないよ?」
憂「ううん、大丈夫」ニコ
唯「?」
唯「なにかあったらなんでも相談してね」
憂「うん、ありがとうお姉ちゃん」
以前と同じような生活を取り戻していたのだった
* *
唯「憂ー!行こー!?」
憂「う、うん…」
唯「?憂なんか元気ないよ?」
憂「ううん、大丈夫」ニコ
唯「?」
唯「なにかあったらなんでも相談してね」
憂「うん、ありがとうお姉ちゃん」
53: 2010/08/03(火) 09:47:38.61 ID:PnkgJmO40
* *
憂(うぅ…)
憂(……)ガタ
憂は自分の下駄箱を開けるとそこにはコンドームがあった
憂(…ぁぁ…)
憂「いや……」ヘナヘナ
成績優秀、運動神経抜群、何をしても優れる憂は妬まれていたのかもしれない
憂に対する悪質な嫌がらせは堰をきったように増えはじめていた
キンコーンカンコーン
憂「…ぁ」
* *
憂(うぅ…)
憂(……)ガタ
憂は自分の下駄箱を開けるとそこにはコンドームがあった
憂(…ぁぁ…)
憂「いや……」ヘナヘナ
成績優秀、運動神経抜群、何をしても優れる憂は妬まれていたのかもしれない
憂に対する悪質な嫌がらせは堰をきったように増えはじめていた
キンコーンカンコーン
憂「…ぁ」
* *
54: 2010/08/03(火) 09:51:34.74 ID:PnkgJmO40
ガラガラ
先生「遅刻だぞー?」
憂「はい…ごめんなさい」
「きた…」クスクス
「社長出勤?…良い身分ね」クスクス
憂「…」
先生「どうしたんだ?今日は」
憂「あっ…寝坊…です」
先生「珍しいな…気をつけろよ」
憂「はい…」
先生「遅刻だぞー?」
憂「はい…ごめんなさい」
「きた…」クスクス
「社長出勤?…良い身分ね」クスクス
憂「…」
先生「どうしたんだ?今日は」
憂「あっ…寝坊…です」
先生「珍しいな…気をつけろよ」
憂「はい…」
55: 2010/08/03(火) 09:58:57.75 ID:PnkgJmO40
* *
─休み時間
憂「…ん?」
憂の机の中に入っていたのは『若者の性の乱れ』を特集した週刊誌だった
憂「……」
女子A「やだぁ~憂ちゃーんそんなのみてんのぉ?」
女子B「なになにー?…きゃあ!憂ちゃんさすがー!!」
女子C「自分のこと書かれてる気分はどお?どんな気持ち?」アハハハ
憂「うっ…」ウル
純「やめなよ!!」
─休み時間
憂「…ん?」
憂の机の中に入っていたのは『若者の性の乱れ』を特集した週刊誌だった
憂「……」
女子A「やだぁ~憂ちゃーんそんなのみてんのぉ?」
女子B「なになにー?…きゃあ!憂ちゃんさすがー!!」
女子C「自分のこと書かれてる気分はどお?どんな気持ち?」アハハハ
憂「うっ…」ウル
純「やめなよ!!」
56: 2010/08/03(火) 10:09:00.77 ID:PnkgJmO40
純「憂嫌がってるじゃん!!」
女子A「なぁにぃ?純も憂と同じ側なわけぇ?」
純「そういうわけじゃ…」
憂「…」
女子C「ならなんなわけ?」
純「こんなことして何になるの!」
純「憂は何もしてないのに!」
純「この卑怯者!!汚い女!最低!!」
女子B「…まぁ、いいよ」
女子A「なぁにぃ?純も憂と同じ側なわけぇ?」
純「そういうわけじゃ…」
憂「…」
女子C「ならなんなわけ?」
純「こんなことして何になるの!」
純「憂は何もしてないのに!」
純「この卑怯者!!汚い女!最低!!」
女子B「…まぁ、いいよ」
57: 2010/08/03(火) 10:13:12.67 ID:PnkgJmO40
女子B「…もう、いこーよ」
女子A「ちっ…」
純「憂、大丈夫?」
憂「…ありがとう…純ちゃん」
純「わたしは憂の味方だよいつも」
純「…こんなものっ」
クシャ ポイッ
憂「…」
純「ああいうやつらは無視すればいいよ」
純「憂は何も悪く無いんだからさ」
女子A「ちっ…」
純「憂、大丈夫?」
憂「…ありがとう…純ちゃん」
純「わたしは憂の味方だよいつも」
純「…こんなものっ」
クシャ ポイッ
憂「…」
純「ああいうやつらは無視すればいいよ」
純「憂は何も悪く無いんだからさ」
58: 2010/08/03(火) 10:20:04.95 ID:PnkgJmO40
憂「…わたしは…なにも悪くない…よね」
純「そうだよ!!憂も言い返していいんだよ!?」
憂「うん…」
* *
─下校時
女子C「あっ…憂ちゃーん」
女子A「一緒に帰ろおよぉー」
憂「…」スタスタ
女子B「憂?」
女子A「ねぇ?無視?」
59: 2010/08/03(火) 10:24:56.28 ID:PnkgJmO40
女子A「ねぇ…?どうだったのぉ?あの時」
憂「うっ…」
女子A「ねぇ?しかも1人は頃したんだっけ…?」
女子C「憂さん怖いです…」アハハハ
女子B「頃した?」
女子A「そうそう、男呼んでおいて頃したんだってぇー」
女子C「なにそれー!」
女子A「ねぇ、なんで刑務所いかないのぉ?」
憂「…いやああああ!!!」バンッ
61: 2010/08/03(火) 10:31:59.82 ID:PnkgJmO40
女子A「う…」
女子C「なにやってんだよ!!」ボカッ
憂「ぐぁ」
女子B「…」ボスッボスッ
憂「…んぁ!」
女子A「こいつっ」バンッ
憂「…ゔぅ…」
女子A「あははっ」
女子C「この変態!しねっ」
女子B「もういいよ、帰ろー」
女子A「きゃはは☆ばいばーい!憂ちゃん」バスッ
憂「ぐ…」
女子C「なにやってんだよ!!」ボカッ
憂「ぐぁ」
女子B「…」ボスッボスッ
憂「…んぁ!」
女子A「こいつっ」バンッ
憂「…ゔぅ…」
女子A「あははっ」
女子C「この変態!しねっ」
女子B「もういいよ、帰ろー」
女子A「きゃはは☆ばいばーい!憂ちゃん」バスッ
憂「ぐ…」
65: 2010/08/03(火) 10:40:22.71 ID:PnkgJmO40
* *
憂はなんとか家に帰った
憂「はぁ…はぁ…」
カタッ
憂「はっ」ビクッ
憂「…」
憂はあの時からかすかな物音にも敏感になっていた
憂(お姉ちゃん…もう…)
憂(わたし……疲れたよ)
憂は電気コードを持つと自室に入った
憂(ごめんね…お姉ちゃん…純ちゃん)
憂(お母さん…お父さん…)
憂はなんとか家に帰った
憂「はぁ…はぁ…」
カタッ
憂「はっ」ビクッ
憂「…」
憂はあの時からかすかな物音にも敏感になっていた
憂(お姉ちゃん…もう…)
憂(わたし……疲れたよ)
憂は電気コードを持つと自室に入った
憂(ごめんね…お姉ちゃん…純ちゃん)
憂(お母さん…お父さん…)
66: 2010/08/03(火) 10:48:32.07 ID:PnkgJmO40
* *
唯「ただいまー!!」
唯「うーいー!?」
唯(靴はある…もう帰ってきてるよね)
唯「ういー」
唯「ういー?」ガチャ
唯「きゃあああ」
唯「う、うい!!!」
憂「お姉ちゃん…」
唯「なんで!?これなにがあったの!!」
唯「ただいまー!!」
唯「うーいー!?」
唯(靴はある…もう帰ってきてるよね)
唯「ういー」
唯「ういー?」ガチャ
唯「きゃあああ」
唯「う、うい!!!」
憂「お姉ちゃん…」
唯「なんで!?これなにがあったの!!」
67: 2010/08/03(火) 10:53:19.93 ID:PnkgJmO40
憂「お姉ちゃん…助けて」ボロボロ
唯「なに!?どうしたの!!」
* *
唯「ぬぅ…憂にそんなこと…おのれぇ」
憂「うぅ…ひっぐ」ボロボロ
唯「大丈夫…憂のかたきはとるよ…」
唯「わたしに任せて」
憂「お姉ちゃんひとりじゃ…」グス
唯「ううん、みんなにも協力してもらうよ」
唯「憂は…明日は休まないと」
唯「なに!?どうしたの!!」
* *
唯「ぬぅ…憂にそんなこと…おのれぇ」
憂「うぅ…ひっぐ」ボロボロ
唯「大丈夫…憂のかたきはとるよ…」
唯「わたしに任せて」
憂「お姉ちゃんひとりじゃ…」グス
唯「ううん、みんなにも協力してもらうよ」
唯「憂は…明日は休まないと」
77: 2010/08/03(火) 13:53:17.24 ID:PnkgJmO40
─学校
唯(というわけで、憂の格好をして来てみました!)
唯(憂の教室に潜入~)
ガラッ
唯「おはよー!」
ザワザワ
純「おはよ!」
唯(というわけで、憂の格好をして来てみました!)
唯(憂の教室に潜入~)
ガラッ
唯「おはよー!」
ザワザワ
純「おはよ!」
80: 2010/08/03(火) 14:13:20.56 ID:PnkgJmO40
やべ
思いつかねえ
誰か書いて
思いつかねえ
誰か書いて
82: 2010/08/03(火) 14:17:28.17 ID:PnkgJmO40
純「憂…なんかあったの?」
唯「へ?なんで?」
純「ずいぶん明るいからさ…」
唯「そ、そうかな?そうでもないよぉ」
女子A「憂ちゃーん」
女子C「おはよ?」アハハ
唯「うん!おはよー!!」
女子A「?」
女子A「ちょっとさぁ…お話があるから後で体育館裏きてくれるぅ?」
唯「いいよー!」
唯「へ?なんで?」
純「ずいぶん明るいからさ…」
唯「そ、そうかな?そうでもないよぉ」
女子A「憂ちゃーん」
女子C「おはよ?」アハハ
唯「うん!おはよー!!」
女子A「?」
女子A「ちょっとさぁ…お話があるから後で体育館裏きてくれるぅ?」
唯「いいよー!」
83: 2010/08/03(火) 14:20:42.93 ID:PnkgJmO40
純「行っちゃだめだよ憂」
純「なにされるか分からないし…」
唯「ふふ…純ちゃん」
唯「ここだけの話、わたしは憂のお姉ちゃんです」コソ
純「えええ!?唯せんぱ」
唯「しーっ」
純「気づかなかった…」
唯「でしょー」
唯「ところで、憂をいじめるやつはあいつかね?」
純「えっ…あぁはい、そうです」
唯「ふふふ…思い知らせてやるぞ」
純「なにされるか分からないし…」
唯「ふふ…純ちゃん」
唯「ここだけの話、わたしは憂のお姉ちゃんです」コソ
純「えええ!?唯せんぱ」
唯「しーっ」
純「気づかなかった…」
唯「でしょー」
唯「ところで、憂をいじめるやつはあいつかね?」
純「えっ…あぁはい、そうです」
唯「ふふふ…思い知らせてやるぞ」
85: 2010/08/03(火) 14:29:26.82 ID:PnkgJmO40
* *
唯「みんなー!」
澪「憂ちゃん!?」
唯「じゃーん!わたしだよっ」スルッ
律「って唯!?どういう…」
唯は事情を話した
律「ははーん、なるほどな」
澪「私も…?」
律「あったりまえだろ!?」
紬「ふふふ、楽しみ~♪」
律(ぞーっ)
唯「みんなー!」
澪「憂ちゃん!?」
唯「じゃーん!わたしだよっ」スルッ
律「って唯!?どういう…」
唯は事情を話した
律「ははーん、なるほどな」
澪「私も…?」
律「あったりまえだろ!?」
紬「ふふふ、楽しみ~♪」
律(ぞーっ)
86: 2010/08/03(火) 14:34:14.25 ID:PnkgJmO40
─体育館裏
女子A「遅いねぇ…ふふふ、でも楽しみぃ…あの憂はどんな顔するかなぁ」
女子B「でも…なんだか朝、様子おかしくなかった?」
女子C「観念したんじゃないの?まぁ大丈夫だよ」
ザッ
女子C「おっ…来たみたいよ」
唯「ど、どうも…えへ」
女子A「へへへ…いらっしゃ~い」
女子C「いっぱい可愛がってあげるよ」チャキ
女子A「遅いねぇ…ふふふ、でも楽しみぃ…あの憂はどんな顔するかなぁ」
女子B「でも…なんだか朝、様子おかしくなかった?」
女子C「観念したんじゃないの?まぁ大丈夫だよ」
ザッ
女子C「おっ…来たみたいよ」
唯「ど、どうも…えへ」
女子A「へへへ…いらっしゃ~い」
女子C「いっぱい可愛がってあげるよ」チャキ
87: 2010/08/03(火) 14:39:02.41 ID:PnkgJmO40
唯「ねぇねぇ」
唯「憂になにしようとしてるの?」スルッ
女子B「!?」
律「はははは、こんにちは~」
紬「どうも~」
澪「う…」
女子A「って…憂じゃない!?」
女子C「え!?どういうこと」
紬「こういうこと~」ガシッ
女子C「きゃあああ」
女子A「ううう…こんの…」タッタッ
律「こら!!」バシッ
女子A「いで…」
88: 2010/08/03(火) 14:44:19.75 ID:PnkgJmO40
* *
唯「憂ー!ただいまー!!」
憂「おかえりお姉ちゃん…って」
憂「って皆さんも」
律澪「こんにちは…」
女子ABC「…」
憂「え…」
憂「な、なんでこんな」
唯「ムギちゃんがねー、やるなら徹底的にって」
紬「うふふ」ニコ
憂をいじめた女生徒3人は全裸で手錠を結ばれていた
唯「憂ー!ただいまー!!」
憂「おかえりお姉ちゃん…って」
憂「って皆さんも」
律澪「こんにちは…」
女子ABC「…」
憂「え…」
憂「な、なんでこんな」
唯「ムギちゃんがねー、やるなら徹底的にって」
紬「うふふ」ニコ
憂をいじめた女生徒3人は全裸で手錠を結ばれていた
90: 2010/08/03(火) 14:48:37.82 ID:PnkgJmO40
紬「憂ちゃん、この子達ね、なんだか憂ちゃんに言いたいことがあるみたい」
紬「聞いてあげて?」ニコ
憂「は、はぁ…」
女子ABC「憂、本当にごめんなさい」
憂「えっ…そんな」
女子C「憂が羨ましくて」
女子B「色んな嫌がらせをしたのも私たちです」
女子A「本当にごめん」ペコリ
憂「えっ…」
憂「う、うん…」
憂「言いたいことあるなら言って欲しかったな」
紬「聞いてあげて?」ニコ
憂「は、はぁ…」
女子ABC「憂、本当にごめんなさい」
憂「えっ…そんな」
女子C「憂が羨ましくて」
女子B「色んな嫌がらせをしたのも私たちです」
女子A「本当にごめん」ペコリ
憂「えっ…」
憂「う、うん…」
憂「言いたいことあるなら言って欲しかったな」
91: 2010/08/03(火) 14:53:18.08 ID:PnkgJmO40
女子ABC「本当にごめんなさい!!」
紬「次はもうないのよ?」ニコッ
女子A「ひゃいっ」
唯「よし!これで一件落着だね!!」
唯「みんなありがとう!!」
律「はは、ほとんどムギのお手柄だけどな」
澪「ブルブル」
紬「いいのよ~」
紬「何かあったらまた言ってね、唯ちゃん、憂ちゃん」
憂「は、はい」
紬「」ニコッ
女子C「」ブルッ
紬「次はもうないのよ?」ニコッ
女子A「ひゃいっ」
唯「よし!これで一件落着だね!!」
唯「みんなありがとう!!」
律「はは、ほとんどムギのお手柄だけどな」
澪「ブルブル」
紬「いいのよ~」
紬「何かあったらまた言ってね、唯ちゃん、憂ちゃん」
憂「は、はい」
紬「」ニコッ
女子C「」ブルッ
92: 2010/08/03(火) 14:55:55.26 ID:PnkgJmO40
こうして、憂を巡る噂はまもなく終着し、唯と憂は
何の不自由もない楽しい学校生活を送ったのであった。
めでたしめでたし
何の不自由もない楽しい学校生活を送ったのであった。
めでたしめでたし
93: 2010/08/03(火) 15:07:16.22 ID:a1FZrozW0
ふぅ……
95: 2010/08/03(火) 15:09:57.64 ID:Teg9XPOGP
イジメなんて権力と金にはかなわないか
105: 2010/08/03(火) 17:27:26.45 ID:PnkgJmO40
あー憂ちゃん可愛いすぎて生きるのがつらい
引用: 憂「いやあああああああああ」
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