13: 2017/08/09(水) 21:13:03.42 ID:hPeAj2JhO
前回:ケース1.日野茜
ケース2. 三船美優
【事務所】
美優「結婚会場で…ウエディングドレスの撮影ですか…」
P「そ。前に響子たちがやったやつより、少し大人向けの特集な」
美優「わかりました…でも、どうして私が選ばれたんですか?」
P「元・OLって点と大人っぽいってとこが選考で評価されたみたい」
美優「はぁ」
P「基準については深く考えても仕方ないさ」
P「ほいこれ。撮影のスケジュールとドレスのカタログ置いておくから、目を通しておいてくれるか?」
美優「はい。ありがとうございます」
P「じゃ。俺は次の仕事があるから。また連絡いれるよ」
パタン…
美優「…」
美優「結婚式…ドレス…かぁ」
ペラッ…ペラッ…
美優「あ、プロデューサーさんとの撮影もあるですね…」
美優「腕組みに…指輪交換まで…」
美優「…ふふ♪」
14: 2017/08/09(水) 21:14:40.15 ID:hPeAj2JhO
P「さて。仕事の時は『ドナレナクナール』に用はないな」
P「アイドルたちが仕事前に飲んだりしたら大変だから…注意書きをしておこうか」
コトッ…
キュッ、キュッ、キュッ…
P「『触るな』と書いたし、これでひと安心だろう。これを冷蔵庫にしまって…と」
P「ふりがなも書いたし。これで誰かが飲むこともあるまい」
パタン
P「さて。明日の撮影の前に、もうひと仕事…と」
P「アイドルたちが仕事前に飲んだりしたら大変だから…注意書きをしておこうか」
コトッ…
キュッ、キュッ、キュッ…
P「『触るな』と書いたし、これでひと安心だろう。これを冷蔵庫にしまって…と」
P「ふりがなも書いたし。これで誰かが飲むこともあるまい」
パタン
P「さて。明日の撮影の前に、もうひと仕事…と」
15: 2017/08/09(水) 21:15:10.36 ID:hPeAj2JhO
(次の日の朝)
カチャッ…
美優「おはようございます」
美優「…」
チラッ
美優「早く来すぎちゃったみたい…」
キョロキョロ…
美優「朝なのに暑い…喉乾いちゃいました…何か…飲み物を…」
カチャッ…
美優「(今日の撮影。本当にウエディングドレスが着れちゃうんですね…)」(ぼーっ)
美優「(指環まではめてもらえて…まるで本物の結婚みたい…)」(ぼーっ)
美優「(そのまま流れでプロデューサーさんからのプロポーズ…なんて…///)」(ぼーっ)
美優「(…あはは…夢見すぎ、ですね)」(ぼーっ)
ガサゴソ…キュッ…キュッ…
【ドナレナクナール】
コポコポコポコポ…
美優「(腕組み…お姫様抱っこ…恥ずかしいですけど嬉しいです)」(ぼーっ)
美優「(あ…でも、汗かいてたりしたら…どうしましょう…)」(ぼーっ)
美優「(撮影現場…暑くなければいいんですけど…密着するみたいですし…)」(ぼーっ)
ごくっ…ごくっ…ごくっ…
美優「ぷぅ…」
美優「…あれ? この飲み物…何か外柄のラベルに書いてあります…」
【触るな。飲むな】
美優「…」
こそっ…カチャッ…パタン…
美優「私は何も飲んでません。私は何も…」
カチャッ…
P「おはよう」
美優「…」(びくっ)
美優「お、おはようございます」
P「うん。車待たせてあるから。行こうか」
美優「は、はいっ…みゃっ…ぅ…/// そ、そうですね…///」
P「…? なんか顔赤くない?」
美優「…き、今日は暑いですから…///」
P「?」
P「そだ。これペットボトルの水。こまめに水分補給してね」
美優「ありがとう…ございます」
美優「(…な、何なんでしょうか。さっき感じた変な感覚は…声が思わずかすれて…///)」
美優「(み、耳を舐められたような…くすぐったさが…///)」
カチャッ…
美優「おはようございます」
美優「…」
チラッ
美優「早く来すぎちゃったみたい…」
キョロキョロ…
美優「朝なのに暑い…喉乾いちゃいました…何か…飲み物を…」
カチャッ…
美優「(今日の撮影。本当にウエディングドレスが着れちゃうんですね…)」(ぼーっ)
美優「(指環まではめてもらえて…まるで本物の結婚みたい…)」(ぼーっ)
美優「(そのまま流れでプロデューサーさんからのプロポーズ…なんて…///)」(ぼーっ)
美優「(…あはは…夢見すぎ、ですね)」(ぼーっ)
ガサゴソ…キュッ…キュッ…
【ドナレナクナール】
コポコポコポコポ…
美優「(腕組み…お姫様抱っこ…恥ずかしいですけど嬉しいです)」(ぼーっ)
美優「(あ…でも、汗かいてたりしたら…どうしましょう…)」(ぼーっ)
美優「(撮影現場…暑くなければいいんですけど…密着するみたいですし…)」(ぼーっ)
ごくっ…ごくっ…ごくっ…
美優「ぷぅ…」
美優「…あれ? この飲み物…何か外柄のラベルに書いてあります…」
【触るな。飲むな】
美優「…」
こそっ…カチャッ…パタン…
美優「私は何も飲んでません。私は何も…」
カチャッ…
P「おはよう」
美優「…」(びくっ)
美優「お、おはようございます」
P「うん。車待たせてあるから。行こうか」
美優「は、はいっ…みゃっ…ぅ…/// そ、そうですね…///」
P「…? なんか顔赤くない?」
美優「…き、今日は暑いですから…///」
P「?」
P「そだ。これペットボトルの水。こまめに水分補給してね」
美優「ありがとう…ございます」
美優「(…な、何なんでしょうか。さっき感じた変な感覚は…声が思わずかすれて…///)」
美優「(み、耳を舐められたような…くすぐったさが…///)」
16: 2017/08/09(水) 21:15:50.30 ID:hPeAj2JhO
【撮影現場】
カメラマン「三船さん。幸せそうに微笑んで…はい。にっこり」
美優「…」(にっこり)
カシャッ、カシャッ
カメラマン「いいねー。ドレス似合ってるよー」
美優「ありがとうございます…♪」
カシャッ、カシャッ
P「俺は立っていればいいんですね」
カメラマン「はい。顔は映さないので、胸を張って堂々と。柱になったつもりでお願いします」
P「了解です」
カメラマン「では三船さんはプロデューサーさんと腕組みをして、それからもたれかかってください」
美優「は、はい///」
ガシッ…ぎゅっ…
カメラマン「いいですねー。幸せそうな表情が上手ですねー」
カメラマン「そのままいきますよー」
カシャッ、カシャッ…
美優「…♪」(にこっ)
ぎゅー…
P「(胸が手の甲に当たってるんだけど…あかん…柔らかい…)」
美優「(ふふふ…プロデューサーさんにもたれかかるの…いいな…♪)」
美優「(毎日、こうしていられたらいいのに…)」
カメラマン「色っぽいですよー。『より幸福になりたいっ!』って感情が出てますよー」
カシャッ、カシャッ…
カメラマン「三船さん。幸せそうに微笑んで…はい。にっこり」
美優「…」(にっこり)
カシャッ、カシャッ
カメラマン「いいねー。ドレス似合ってるよー」
美優「ありがとうございます…♪」
カシャッ、カシャッ
P「俺は立っていればいいんですね」
カメラマン「はい。顔は映さないので、胸を張って堂々と。柱になったつもりでお願いします」
P「了解です」
カメラマン「では三船さんはプロデューサーさんと腕組みをして、それからもたれかかってください」
美優「は、はい///」
ガシッ…ぎゅっ…
カメラマン「いいですねー。幸せそうな表情が上手ですねー」
カメラマン「そのままいきますよー」
カシャッ、カシャッ…
美優「…♪」(にこっ)
ぎゅー…
P「(胸が手の甲に当たってるんだけど…あかん…柔らかい…)」
美優「(ふふふ…プロデューサーさんにもたれかかるの…いいな…♪)」
美優「(毎日、こうしていられたらいいのに…)」
カメラマン「色っぽいですよー。『より幸福になりたいっ!』って感情が出てますよー」
カシャッ、カシャッ…
23: 2017/08/10(木) 07:26:17.70 ID:Rzu6/ejt0
カメラマン「では。指輪をはめるところでストップしてくださーい」
P「美優。手、出して」
美優「は、はいっ…///」
スッ…
美優「…///」
美優「(薬指に指輪…本当の結婚じゃないけど…胸がすごく温かくなって…幸せな気持ちです…)」
美優「(このままで…いられませんかね…)」
カメラマン「三船さん。指輪をじっと見てる姿もいいですけど、カメラ目線もお願いしますー」
美優「す、すみません…///」
P「美優。手、出して」
美優「は、はいっ…///」
スッ…
美優「…///」
美優「(薬指に指輪…本当の結婚じゃないけど…胸がすごく温かくなって…幸せな気持ちです…)」
美優「(このままで…いられませんかね…)」
カメラマン「三船さん。指輪をじっと見てる姿もいいですけど、カメラ目線もお願いしますー」
美優「す、すみません…///」
24: 2017/08/10(木) 07:26:48.13 ID:Rzu6/ejt0
カメラマン「では、最後です。プロデューサーさん。お姫様抱っこをお願いしますー」
P「わかりました。美優。行くぞ」
ぎゅっ
美優「はっ、ひゃぃ…っ///」(びくんっ)
P「…」
カメラマン「…」
美優「…///」
カメラマン「プロデューサーさん。触る場所は、その…気をつけてくださいね」
P「へ、変なところを触ったつもりはないんですけど」
美優「(…な、なんででしょう…声を出したら…くすぐったく…)」
美優「(…大きな声…を出そうとするとなるんでしょうか…)」
P「美優。もう一度な」
ぎゅっ…ひょいっ
美優「…わっ」
P「動くなよ。危ないからな」
美優「は…はい…♪」
美優「(…プロデューサーさんのお姫様抱っこ…すごく…安心します…♪)」
美優「(抱っこされてると何もできなくて…少し恥ずかしいですけど…///)」
ぎゅっ…
カメラマン「では三船さん。こちらを向いてくださーい」
美優「はい…♪」
P「わかりました。美優。行くぞ」
ぎゅっ
美優「はっ、ひゃぃ…っ///」(びくんっ)
P「…」
カメラマン「…」
美優「…///」
カメラマン「プロデューサーさん。触る場所は、その…気をつけてくださいね」
P「へ、変なところを触ったつもりはないんですけど」
美優「(…な、なんででしょう…声を出したら…くすぐったく…)」
美優「(…大きな声…を出そうとするとなるんでしょうか…)」
P「美優。もう一度な」
ぎゅっ…ひょいっ
美優「…わっ」
P「動くなよ。危ないからな」
美優「は…はい…♪」
美優「(…プロデューサーさんのお姫様抱っこ…すごく…安心します…♪)」
美優「(抱っこされてると何もできなくて…少し恥ずかしいですけど…///)」
ぎゅっ…
カメラマン「では三船さん。こちらを向いてくださーい」
美優「はい…♪」
25: 2017/08/10(木) 07:27:16.97 ID:Rzu6/ejt0
カシャッ…カシャッ…
カメラマン「いい笑顔ですねー。次はプロデューサーさんの首に腕を絡めてみてくださーい」
美優「え…は、はいっ…///」
すっ…ぎゅっ…
美優「…///」
カメラマン「ちょっと顔赤いですねー。恥ずかしがってます?」
美優「そ、そんなこと…///」
カメラマン「その表情もいいですから。このまま撮っちゃいますねー」
カシャッ…カシャッ…
美優「(…恥ずかしい)」
チラッ…チラッ…
P「(顔赤っ。可愛っ)」
美優「…///」
美優「…ぷ、プロデューサーさん…ちらちら見ないでくださ…ぃ…ひゃっ…///」(ぴくっ)
P「…おぅ…ご、ごめん?」
P「(なんだ今の声…工口い…)」
カメラマン「(あの人…めっちゃ工口い…)」
美優「(わぁぁ…は、恥ずかしい…早く取り終わって欲しい…です…!)」
ぎゅー…
P「ちょい。美優。首苦しい。強く抱き締めすぎ」
ぎゅー…
P「タンマ…ちょ…タン…」
カメラマン「いい笑顔ですねー。次はプロデューサーさんの首に腕を絡めてみてくださーい」
美優「え…は、はいっ…///」
すっ…ぎゅっ…
美優「…///」
カメラマン「ちょっと顔赤いですねー。恥ずかしがってます?」
美優「そ、そんなこと…///」
カメラマン「その表情もいいですから。このまま撮っちゃいますねー」
カシャッ…カシャッ…
美優「(…恥ずかしい)」
チラッ…チラッ…
P「(顔赤っ。可愛っ)」
美優「…///」
美優「…ぷ、プロデューサーさん…ちらちら見ないでくださ…ぃ…ひゃっ…///」(ぴくっ)
P「…おぅ…ご、ごめん?」
P「(なんだ今の声…工口い…)」
カメラマン「(あの人…めっちゃ工口い…)」
美優「(わぁぁ…は、恥ずかしい…早く取り終わって欲しい…です…!)」
ぎゅー…
P「ちょい。美優。首苦しい。強く抱き締めすぎ」
ぎゅー…
P「タンマ…ちょ…タン…」
26: 2017/08/10(木) 07:27:43.84 ID:Rzu6/ejt0
(撮影後)
P「まさか…あのまま絞め落とされるとは思わなかったぜ」
美優「す、すみません…」(カァァァァ)
P「…」
P「聞きたいんだけど。もしかして冷蔵庫の中にあった飲み物、飲んだ?」
美優「え…ひゃぃ…ぅ///」(びくっ)
美優「の、飲んでません…よ…?///」
P「…そっか」
美優「(ま、また変な声を…///)」
P「(これ絶対嘘じゃん…)」
P「まさか…あのまま絞め落とされるとは思わなかったぜ」
美優「す、すみません…」(カァァァァ)
P「…」
P「聞きたいんだけど。もしかして冷蔵庫の中にあった飲み物、飲んだ?」
美優「え…ひゃぃ…ぅ///」(びくっ)
美優「の、飲んでません…よ…?///」
P「…そっか」
美優「(ま、また変な声を…///)」
P「(これ絶対嘘じゃん…)」
27: 2017/08/10(木) 07:28:17.99 ID:Rzu6/ejt0
美優「あの…撮影では迷惑をかけてすみませんでした…」
P「気にしなくていい。今日のドレス綺麗だったよ。似合ってた」
美優「そ、そうですか…」
P「カメラマンさんも褒めてたよ。表情も素敵だったって」
美優「…よかったです♪」
美優「…」
美優「あの」
P「うん?」
美優「い、いえ…またこういう撮影があったら…プロデューサーさんにも見てほしいな…って…」
美優「今日はたまたまプロデューサーさんも一緒でしたけど…毎回というわけではなので…」
P「うん。見るよ」
美優「本当ですか…?」
P「もちろん」
美優「…ありがとうございますっ♪」(にっこり)
ぎゅっ…
P「…なんでまた腕組み?」
美優「あっ…ひゃぅ…/// そ、その撮影の時の気分が…残って…」(びくっ)
P「…ま。いいや。このまま帰ろう」
ぎゅっ…
美優「…い、いいんですか…?///」
P「今日だけな」
美優「…はい♪」
ケース2.三船美優 end
P「気にしなくていい。今日のドレス綺麗だったよ。似合ってた」
美優「そ、そうですか…」
P「カメラマンさんも褒めてたよ。表情も素敵だったって」
美優「…よかったです♪」
美優「…」
美優「あの」
P「うん?」
美優「い、いえ…またこういう撮影があったら…プロデューサーさんにも見てほしいな…って…」
美優「今日はたまたまプロデューサーさんも一緒でしたけど…毎回というわけではなので…」
P「うん。見るよ」
美優「本当ですか…?」
P「もちろん」
美優「…ありがとうございますっ♪」(にっこり)
ぎゅっ…
P「…なんでまた腕組み?」
美優「あっ…ひゃぅ…/// そ、その撮影の時の気分が…残って…」(びくっ)
P「…ま。いいや。このまま帰ろう」
ぎゅっ…
美優「…い、いいんですか…?///」
P「今日だけな」
美優「…はい♪」
ケース2.三船美優 end
28: 2017/08/10(木) 07:30:12.84 ID:Rzu6/ejt0
休憩します
次回:ケース3.前川みく
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります