89: 2017/10/09(月) 23:45:05.32 ID:mVKg0BtG0
前回:ケース3. 新田美波
ケース4. 十時愛梨
(事務所)
P「……志希を追いかけ始めてしばらく経ったが未だに捕まらない」
P「ほぼ毎日、妻になったアイドルたちに振り回されてるし……少し疲れたな」
P「……よっこいせ。ソファで横になろう」
P「……」
P「Zzz……」
90: 2017/10/09(月) 23:45:58.66 ID:mVKg0BtG0
(少しして)
カチャ……!
愛梨「おはようございま~す。あら……あなた。どうしたんですかぁ~?」
P「Zzz……」
愛梨「……寝てるのかなぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……せっかく2人きりになれたし……起きてほしいなぁ」
つんつん……
P「Zzz……」
愛梨「……ほっぺたをつつくだけじゃ全然起きてくれないなぁ~」
愛梨「……もぅ。自分の奥さんを放っておくなんて……いけない人ですね~」
P「Zzz……」
カチャ……!
愛梨「おはようございま~す。あら……あなた。どうしたんですかぁ~?」
P「Zzz……」
愛梨「……寝てるのかなぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……せっかく2人きりになれたし……起きてほしいなぁ」
つんつん……
P「Zzz……」
愛梨「……ほっぺたをつつくだけじゃ全然起きてくれないなぁ~」
愛梨「……もぅ。自分の奥さんを放っておくなんて……いけない人ですね~」
P「Zzz……」
91: 2017/10/09(月) 23:46:58.80 ID:mVKg0BtG0
愛梨「ん~、と……優しく起こすのにはどうしたらいいんでしょう……」
愛梨「……人肌で温めるのはどうかなぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……愛梨がぎゅって抱きしめたら……起きてくれるのかなぁ。寝苦しくなっちゃうかなぁ……」
P「Zzz……」
愛梨「……ねぇ。あなた。本当は聞いていませんかぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……」(むぅー)
(少しして)
P「Zzz……」
愛梨「……耳元であま~い言葉をささやいたら……起きてくれるかも♪」
こそっ
愛梨「……あなた~……起きないと……こっそりキスしちゃいますよ~♪」
愛梨「えへへ……♪ 眠ってる時にお姫様にキスされちゃっていいんですか~♪」
愛梨「あなたも目を覚ましてる時がいいですよねぇ~♪」
P「Zzz……」
愛梨「……」(むっ)
愛梨「……人肌で温めるのはどうかなぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……愛梨がぎゅって抱きしめたら……起きてくれるのかなぁ。寝苦しくなっちゃうかなぁ……」
P「Zzz……」
愛梨「……ねぇ。あなた。本当は聞いていませんかぁ?」
P「Zzz……」
愛梨「……」(むぅー)
(少しして)
P「Zzz……」
愛梨「……耳元であま~い言葉をささやいたら……起きてくれるかも♪」
こそっ
愛梨「……あなた~……起きないと……こっそりキスしちゃいますよ~♪」
愛梨「えへへ……♪ 眠ってる時にお姫様にキスされちゃっていいんですか~♪」
愛梨「あなたも目を覚ましてる時がいいですよねぇ~♪」
P「Zzz……」
愛梨「……」(むっ)
92: 2017/10/09(月) 23:47:33.14 ID:mVKg0BtG0
愛梨「……手強いですね~」
愛梨「どうしようかなぁ……耳たぶを甘噛みしたり~、お腹をちょっと舐めたりしたら……くすぐったくて目を覚ましたりするかなぁ……」
愛梨「うーん……むむむ」
P「……」
P「(……起きたら何やら大変な場面になっていた)」
愛梨「どうしようかなぁ……耳たぶを甘噛みしたり~、お腹をちょっと舐めたりしたら……くすぐったくて目を覚ましたりするかなぁ……」
愛梨「うーん……むむむ」
P「……」
P「(……起きたら何やら大変な場面になっていた)」
93: 2017/10/09(月) 23:48:13.13 ID:mVKg0BtG0
P「(舐めるとか甘噛みするとか何の話だよ。起こすなら身体を揺すりなさいよ)」
愛梨「……仕方ないなぁ……愛梨のとっておきの技で起こしちゃおうかなぁ~」
P「(……とっておき?)」
スッ……ぽすん……
愛梨「……えへへ♪ 愛梨の膝枕ですよぉ~♪」
愛梨「ゆっくり休んでほしいなぁ~♪」
P「(待て。これ『寝かせ』にかかってるだろ。起こす気ないだろ)」
愛梨「ねーんねんこーろりよ。だーんなさま~♪」
P「(寝てるやつに子守唄歌ってる……さすがド天然……)」
愛梨「すぅ……すぅ……」(こくっこくっ)
P「(お前が眠るんかーい)」
愛梨「……はっ」
P「(起きたか)」
愛梨「……いけない。寝るならちゃんと横にならなくちゃ……」
P「……ん?」
ごろん……ぎゅぅぅっ……
愛梨「ふぁぁ……旦那さんに抱きついてると……よく眠れそう……」
P「(なぁぁぁ!?)」
愛梨「……仕方ないなぁ……愛梨のとっておきの技で起こしちゃおうかなぁ~」
P「(……とっておき?)」
スッ……ぽすん……
愛梨「……えへへ♪ 愛梨の膝枕ですよぉ~♪」
愛梨「ゆっくり休んでほしいなぁ~♪」
P「(待て。これ『寝かせ』にかかってるだろ。起こす気ないだろ)」
愛梨「ねーんねんこーろりよ。だーんなさま~♪」
P「(寝てるやつに子守唄歌ってる……さすがド天然……)」
愛梨「すぅ……すぅ……」(こくっこくっ)
P「(お前が眠るんかーい)」
愛梨「……はっ」
P「(起きたか)」
愛梨「……いけない。寝るならちゃんと横にならなくちゃ……」
P「……ん?」
ごろん……ぎゅぅぅっ……
愛梨「ふぁぁ……旦那さんに抱きついてると……よく眠れそう……」
P「(なぁぁぁ!?)」
94: 2017/10/09(月) 23:49:04.13 ID:mVKg0BtG0
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「待て、愛梨。寝るなっ」(小声)
愛梨「うーん……あなた……もっと優しく揉んで……」
P「」
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「寝言か……夢の中の俺は何をしているんだ」
P「とりあえず抜け出して……と」
ぎゅぅぅっ……
愛梨「……むにゃ……えへへぇ♪ だめぇ~♪」
P「あ。これ無理だー」
P「待て、愛梨。寝るなっ」(小声)
愛梨「うーん……あなた……もっと優しく揉んで……」
P「」
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「寝言か……夢の中の俺は何をしているんだ」
P「とりあえず抜け出して……と」
ぎゅぅぅっ……
愛梨「……むにゃ……えへへぇ♪ だめぇ~♪」
P「あ。これ無理だー」
95: 2017/10/09(月) 23:49:51.50 ID:mVKg0BtG0
(しばらくして)
ぎゅぅぅ……
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「ぐぅ。暑い……単なる暑がりかと思ってたけど体温が高い。暑苦しい」
P「……そして甘い香りがする……色々な部分がもちもちと柔らかい……」
P「結論」
P「ヤバい」
愛梨「あなたぁ……」
ぎゅぅぅ……
P「押し付けるな。その『夕張メロン』を押し付けるな」
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「生暖かい吐息を吹きかけるな。困る。困る。ジーンズの一部分が膨らんでキツくなりそうだ」
愛梨「んん……暑い……」
P「そうだ。寝苦しいだろう。離れるんだ」
愛梨「……脱がないとぉ」
P「ちょ」
愛梨「暑いですぅ……」
P「ま」
愛梨「……んっ……///」(ヌギヌギ)
P「」
ぎゅぅぅ……
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「ぐぅ。暑い……単なる暑がりかと思ってたけど体温が高い。暑苦しい」
P「……そして甘い香りがする……色々な部分がもちもちと柔らかい……」
P「結論」
P「ヤバい」
愛梨「あなたぁ……」
ぎゅぅぅ……
P「押し付けるな。その『夕張メロン』を押し付けるな」
愛梨「すぅ……すぅ……」
P「生暖かい吐息を吹きかけるな。困る。困る。ジーンズの一部分が膨らんでキツくなりそうだ」
愛梨「んん……暑い……」
P「そうだ。寝苦しいだろう。離れるんだ」
愛梨「……脱がないとぉ」
P「ちょ」
愛梨「暑いですぅ……」
P「ま」
愛梨「……んっ……///」(ヌギヌギ)
P「」
96: 2017/10/09(月) 23:50:31.77 ID:mVKg0BtG0
(しばらくして)
プシュゥゥ(薬の切れる音)
P「」
愛梨「……ふぁぁ、いけな~い……寝ちゃったみたい……」
愛梨「……プロデューサーさん。まだぐっすりなんですね~」
愛梨「ふふっ♪ 寝顔が可愛い♪」
P「」
プシュゥゥ(薬の切れる音)
P「」
愛梨「……ふぁぁ、いけな~い……寝ちゃったみたい……」
愛梨「……プロデューサーさん。まだぐっすりなんですね~」
愛梨「ふふっ♪ 寝顔が可愛い♪」
P「」
97: 2017/10/09(月) 23:51:03.05 ID:mVKg0BtG0
カチャ
ちひろ「あら。愛梨ちゃん。お疲れ様です」
愛梨「ちひろさん。おはようございま~す♪」
ちひろ「……って、なんで半裸じみた格好なんですか!?」
愛梨「あれ?」
ちひろ「……あら。ソファに寝ているのはプロデューサーさん?」
愛梨「はい。さっきまで私も隣で寝ていたんですよぉ~♪」
ちひろ「……はい?」
愛梨「そうしたら~、いつの間にかこんな格好になっていたんです~♪」
ちひろ「……なるほど」
ちひろ「あら。愛梨ちゃん。お疲れ様です」
愛梨「ちひろさん。おはようございま~す♪」
ちひろ「……って、なんで半裸じみた格好なんですか!?」
愛梨「あれ?」
ちひろ「……あら。ソファに寝ているのはプロデューサーさん?」
愛梨「はい。さっきまで私も隣で寝ていたんですよぉ~♪」
ちひろ「……はい?」
愛梨「そうしたら~、いつの間にかこんな格好になっていたんです~♪」
ちひろ「……なるほど」
98: 2017/10/09(月) 23:52:01.28 ID:mVKg0BtG0
ちひろ「プロデューサーさん。起きてください」
ゲシッ! ゲシッ!
P「ぐふっ! な、なんだ!?」
ちひろ「……」(ゴゴゴゴ)
P「ち、ちひろさん?」
ちひろ「……寝ている愛梨ちゃんに何をしたんですか?」
P「い、いや。誤解なんです」
ちひろ「……」(にっこり)
P「」
ピギャァァァァァァ!!!!!
【きちんと話したら誤解は解けました】
ケース4. 十時愛梨 end
ゲシッ! ゲシッ!
P「ぐふっ! な、なんだ!?」
ちひろ「……」(ゴゴゴゴ)
P「ち、ちひろさん?」
ちひろ「……寝ている愛梨ちゃんに何をしたんですか?」
P「い、いや。誤解なんです」
ちひろ「……」(にっこり)
P「」
ピギャァァァァァァ!!!!!
【きちんと話したら誤解は解けました】
ケース4. 十時愛梨 end
99: 2017/10/09(月) 23:53:29.83 ID:mVKg0BtG0
(その後)
ちひろ「なるほど。志希ちゃんが今回の騒動の原因なんですね」
P「ええ。薬の性質上なのか平均的に年齢が高めの子が狙われているらしいんですけど」
ちひろ「……わかりました。こっそり仕込まれたらどうしようもありませんが、アイドルの子たちには連絡して気をつけるように言っておきます」
P「ありがとうございます」
愛梨「あのー、何かあったんですか?」
P「大丈夫だよ。愛梨」
愛梨「……心配ですから。何かあったら話してくださいね。『あなた』」
P「……ん?」
ちひろ「へ?」
愛梨「?」
P「……薬は一度切れてるはず」
ちひろ「つまり」
愛梨「むぅ。ちひろさん。私の旦那様とあんまり話さないでください。私のものですよ」(ぷくー)
P・ちひろ「2度目の投薬か」
愛梨「何の話ですかぁ~」(ぷくー)
P「愛梨。今度からちひろさんと一緒にいような」
愛梨「嫌です。あなたと一緒にいますっ」
だきっ……ぎゅっ!
P「おぅ」
【しばらくして元に戻りました】
ちひろ「なるほど。志希ちゃんが今回の騒動の原因なんですね」
P「ええ。薬の性質上なのか平均的に年齢が高めの子が狙われているらしいんですけど」
ちひろ「……わかりました。こっそり仕込まれたらどうしようもありませんが、アイドルの子たちには連絡して気をつけるように言っておきます」
P「ありがとうございます」
愛梨「あのー、何かあったんですか?」
P「大丈夫だよ。愛梨」
愛梨「……心配ですから。何かあったら話してくださいね。『あなた』」
P「……ん?」
ちひろ「へ?」
愛梨「?」
P「……薬は一度切れてるはず」
ちひろ「つまり」
愛梨「むぅ。ちひろさん。私の旦那様とあんまり話さないでください。私のものですよ」(ぷくー)
P・ちひろ「2度目の投薬か」
愛梨「何の話ですかぁ~」(ぷくー)
P「愛梨。今度からちひろさんと一緒にいような」
愛梨「嫌です。あなたと一緒にいますっ」
だきっ……ぎゅっ!
P「おぅ」
【しばらくして元に戻りました】
100: 2017/10/09(月) 23:54:02.46 ID:mVKg0BtG0
さすがに寝ます
おやすみなさい
おやすみなさい
102: 2017/10/10(火) 00:38:09.42 ID:3XxhIRfDO
寝るな!寝たら氏ぬぞ!!
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