35: 2011/10/23(日) 00:56:28.68 ID:l9w1fLyV0
~765プロ~

春香「プロデューサーさん!こっちを見てください!なんで黙ってるんですか?

昨日もあんなにメールを送ったのに返事してくれませんでしたよね!?どうして無視するんです!

・・・・・・もしかしてウザかったですか、あんまりしつこいから私のこと嫌いになっちゃったんですか

・・・・・お願いです、嫌いにはならないでください!

ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!

・・・・・・プロデューサーさんだって悪いんですよ?私のこと無視したりするから、私とっても傷ついちゃったんですよ?

だからプロデューサーさんも私に謝ってください、謝ったら許してあげます♪・・・・・謝れよ、謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ!」

P「」


39: 2011/10/23(日) 01:02:36.58 ID:l9w1fLyV0

春香「あやま千早「プロデューサー、おはようございます」

P「あ、ああ、おはよう千早。(助かった…)」

千早「早速今日のレッスンについてなのですが…」



春香「千早ちゃん、今大事な話をしてるから割り込まないでくれない?邪魔だから」


41: 2011/10/23(日) 01:11:56.94 ID:l9w1fLyV0

P「は、春香、話は後で…」

千早「春香、みっともない真似はやめなさい、見ていて不愉快なの」

春香「…みっともない?どういうことかな」

千早「プロデューサーに構ってもらえないで駄々をこねてるのがみっともないって言ってるの、分かる?」

44: 2011/10/23(日) 01:17:05.62 ID:l9w1fLyV0

春香「何で千早ちゃんに命令されなきゃいけないのかなぁ…私だって765プロの一員なんだけど?」

千早「? もしかしてあなた、私と同列とでも思ってるの?」



千早「何の取り柄もない没個性アイドルのあなたが?」

春香「ああ!?」

46: 2011/10/23(日) 01:23:12.85 ID:l9w1fLyV0

春香「ちょっと歌が上手いからってプロデューサーに馴れ馴れしく近づいて!」

千早「憐れね、春香。あなたじゃ勝目は無いものね」

春香「さっきからその上から目線!ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく」

P「ふ、二人ともやめろ!一旦落ち着いて話を…」




やよい「うっうー!ぷろでゅーさーさん、おはようございま~す!」

48: 2011/10/23(日) 01:27:28.00 ID:l9w1fLyV0

P「やよい!助かった、この二人を止めるのをてつだ」

やよい「ぷろでゅーさーさぁん!今日も一日、お仕事がんばりましょうね~♪」 ダキッ


春香・千早 『!』

49: 2011/10/23(日) 01:32:24.00 ID:l9w1fLyV0

春香「やよい、プロデューサーさんから離れようね?早く!」

千早「やよい、プロデューサーから離れなさい」

P「やよい、今はちょっと忙しいから離れてくれないか、な?」

やよい「え~嫌ですぅ~!たまにはぷろでゅーさーに抱きついてみたいですぅ」

P「」

56: 2011/10/23(日) 01:40:05.01 ID:l9w1fLyV0

春香「離れろ!離れろって言ってるだろ!」 グイグイ ガスガス

千早「離れなさい!早く離れなさい!」 グイグイ

やよい「!? い、痛いですぅ!痛いから叩かないでくださぁい!」

P「おい!二人とも乱暴はよせ!」

春香・千早『で、でもやよいが…』




やよい「…ぷろでゅーさーさんは渡しませぇん」 ボソッ

春香・千早『!』

60: 2011/10/23(日) 01:45:56.59 ID:l9w1fLyV0
千早「なっ…この…!」

春香「クソガキがっ!」

やよい「ふえええん!怖いですぅ!」 ギュッ

P「春香!これ以上やったら一ヶ月謹慎だぞ!」

春香「…くそ…」



ガチャッ

美希「ハニー!おはようなの!」

64: 2011/10/23(日) 01:50:24.26 ID:l9w1fLyV0

P「ああ美希、おは!?」

春香・千早・やよい『!?』


ギュウー

美希「ハニーに抱きついていいのは美希だけなの!やよいはさっさと手を離すの」

やよい「う…うっうー!負けませぇん!」

68: 2011/10/23(日) 01:54:56.14 ID:l9w1fLyV0

春香「(わ…私のプロデューサーさんにいいいいいいいいいいい)」

千早「(こうなったら…私も…!)」

美希「プロデューサーに抱きついていいのは美希だけなの♪」

美希「それに」





美希「胸が無い奴が抱きついたってハニーは嬉しくないからね」

千早「クッ」

71: 2011/10/23(日) 01:58:11.72 ID:l9w1fLyV0


P「結局午前中は4人が暴れまわって仕事どころじゃなかったな…」

P「午後は竜宮小町の仕事に同伴だったな」



78: 2011/10/23(日) 02:06:43.64 ID:l9w1fLyV0

律子「あ、来たみたいね」

亜美「兄ちゃん遅→い!」

伊織「ちょっとぉ!この私を待たせるなんてどういうつもりよ!」

P「すまんすまん、事務所の方で色々あってな…」




伊織「…他の娘の方が大事って訳?」

84: 2011/10/23(日) 02:14:50.80 ID:l9w1fLyV0

P「え?いや、そういうわけじゃ…(何か嫌な予感がするぞ…)」

伊織「じゃあどういうことよ!この伊織ちゃんを差し置いて重要なことなんてあるわけないでしょ!?」

P「いや…そういうわけにも…」

伊織「アンタはあたしだけ見てればいいの!…そうよ!こうなったらあたし以外のアイドルを全部…」




あずさ「あらあら♪困ったわね~」

85: 2011/10/23(日) 02:26:23.78 ID:l9w1fLyV0

あずさ「伊織ちゃん、あんまりプロデューサーさんを困らせちゃあダメよ?」

伊織「悪いのはコイツよ!コイツがあたしをほったらかして他の女と…」

亜美「いおり→んダメだよ~」



あずさ・亜美『あんまり調子に乗っちゃあ♪』

伊織「…今日は勘弁してあげるわ。律子、早く仕事に行きましょ」






87: 2011/10/23(日) 02:30:22.47 ID:l9w1fLyV0

P「今日は一体何なんだ…」

律子「プロデューサー、あんまり皆を甘やかさないでくださいね?」

P「でも律子、あんまり厳しくしすぎるのも…」




律子「勘違いして変な気を起こされたら困りますから」

P「oh…」

96: 2011/10/23(日) 02:41:44.83 ID:l9w1fLyV0

~同時刻、プロデューサー宅~


???「…」

ガサゴソ ガサゴソ

??「…」

ガサゴソ ガサゴソ

??「…」

ガサゴソ オットゴミバコノシタニ

??「ふふ…今日の収穫はこんなものでしょうか」


ああ…貴方様…!

98: 2011/10/23(日) 02:45:26.59 ID:l9w1fLyV0

~夜~

P「疲れた…俺が一体何やったってんだ」

小鳥「プロデューサーさん、お茶が入りましたよ♪」

P「ああ、ありがとうございます」








社長「…」

108: 2011/10/23(日) 02:54:23.19 ID:l9w1fLyV0

社長「やあ、どうかね調子は?」

P「あ、社長。今のところは至って順調です、今のところは…」

社長「? まあいい、ところで君、少し疲れているように見えるよ?大丈夫かね」

P「今日は色々ありまして…でもまあこのくらいなら


社長「いや、大事があるといけない、ちょっと横になりなさい」

113: 2011/10/23(日) 02:59:57.97 ID:l9w1fLyV0

P「はあ…わかりました」 ゴロン

社長「ゴクリ…私はこう見えてマッサージが得意でね、一つ君にもやってあげよう」

P「あ、ありがとうございます(まさか…いや、まさかな)

社長「ウム、ではイクよ!」


小鳥「マッサージですか!私に任せてください!」ピヨピヨ

119: 2011/10/23(日) 03:07:22.04 ID:l9w1fLyV0

P「小鳥さん!?」

小鳥「私実はタイ式マッサージの免許を…」ピヨピヨ

社長「…小鳥君、仕事が無いなら今日はもう帰っていいぞ」

小鳥「ピヨ?御気になさらず、勝手に居るだけですので♪」

シャチョウメイレイダゾ ハヤクカエリタマエ!
ピヨピヨ!ピーヨー!


P「すいません、俺は帰っても…」

社長「いけない!」小鳥「いけません!」ピヨッ

P「ですよね…」

120: 2011/10/23(日) 03:14:51.70 ID:l9w1fLyV0

社長「何だね君は!私がマッサージをしようとしていたんだぞ!?」

小鳥「プロデューサーを独り占めしようったってそうはいきませんよ!彼が入社してからずっと狙ってたんですから!」

社長「私なんて入社前から狙っていたんだ!彼には私の婿となり次期765プロ社長となる義務がある!」

小鳥「プロデューサーは私のお婿さんになる人なんです!貴方に手出しはさせません!」


クビニシテヤル!
ソノマエニオマエノクビヲモイデヤルピヨ

P「…」



P「転職するか」

129: 2011/10/23(日) 03:34:23.12 ID:l9w1fLyV0

~翌日 765プロ~

P「おはようございま~す」

雪歩「ぷ、プロデューサーさん!お、おはようございますっ」

P「おう雪歩おはよう、今日は早いんだな?」

雪歩「そ、それは…プロデューサーが朝一番に来るって聞いたから…」

P「ん?何か言ったか」

132: 2011/10/23(日) 03:37:21.47 ID:l9w1fLyV0

雪歩「なっなんでもないですぅ!」

P「そうか、ならいいんだ」

雪歩「…」

P「…」

雪歩「…」


雪歩「(話すことが思いつかないよぉ~)」

136: 2011/10/23(日) 03:43:49.02 ID:l9w1fLyV0

雪歩「(話題は…え~っと…)」

雪歩「(そうだ!昨日の晩御飯のことにしよう!)」

雪歩「(それじゃあ話しかけて…)」

P「~♪」

雪歩「(お仕事してる…話しかけたら邪魔しちゃうかも…)」

雪歩「(ううん!ここは勇気を出して話しかけよう!)」

139: 2011/10/23(日) 03:49:51.56 ID:l9w1fLyV0

雪歩「プロ ガチャ「ハイサイ!おはようだぞー!」

P「おはよう、朝から元気だな響」

響「自分、元気がいいのが取り柄だからな!雪歩もおはようだぞ!」

雪歩「あ…おはよう、ございます」

雪歩「…」


チッ

142: 2011/10/23(日) 03:58:07.92 ID:l9w1fLyV0

響「プロデューサー!昨日な、うちのイヌ美がな…」

P「わかったわかった、そんなに引っ付くな」

響「恥ずかしがらなくてもいいぞ~ただのスキンシップさ~」

P「あっコラ!」



うらやましい

わたしは話しかけるだけでも大変なのに

楽しそうにすぐ隣でお話してる



うらやましい



144: 2011/10/23(日) 04:08:14.69 ID:l9w1fLyV0

わたしだってもっと他の人としゃべりたい

プロデューサーとお話したい

プロデューサーの隣に居たい

プロデューサーと「雪歩、雪歩!」

雪歩「ふえっ!?」

響「ぼーっとしてどうかしたのか?具合でも悪いのか?」

雪歩「ううん、何でもないよ、ありがとう響ちゃん」


150: 2011/10/23(日) 04:23:53.32 ID:l9w1fLyV0

P「雪歩、そろそろレッスンの時間じゃないか?」

雪歩「え?!も、もうこんな時間、行ってきます!」

P「気をつけるんだぞ~」

雪歩「(結局、まともに話せなかったなぁ…)


バタン

響「…プロデューサー」

P「ん?どうした響」

151: 2011/10/23(日) 04:36:17.55 ID:l9w1fLyV0

響「自分が来る前に雪歩と何かしてたさ?」

P「へ?いや、別に何も…」

響「それならいいぞ!プロデューサーは自分だけのものさ!」

P「え、ああ…そうか…」

響「だからもしも」 ズイッ

P「ひっ響?」


他の女の匂いが付いてたりしたら、ユルサナイゾ

154: 2011/10/23(日) 04:39:45.79 ID:l9w1fLyV0
~同時刻 プロデューサー宅~

??「…」

ゴロゴロ

??「…♪」

ゴロゴロゴロ

??「…♪♪」

ゴロゴロゴロゴロ


??「ああ、すばらしき貴方様の香り!」

241: 2011/10/23(日) 13:23:42.63 ID:l9w1fLyV0
大して考えてないけど思いついたの書くわ
ていうか誰も書かなかったのか

245: 2011/10/23(日) 13:30:23.00 ID:l9w1fLyV0

~765プロ~

P「響も雪歩もレッスンに行ったな、後は…」

ガチャッ

真「おはようございます、プロデューサー!」

P「真か、おはよう」


249: 2011/10/23(日) 13:42:28.01 ID:l9w1fLyV0

真「プロデューサー、何読んでるんですか?」

P「ん、これか?他の子が忘れていったファッション誌だよ」

P「最近の子がどんな服着るのか知っとこうかと思ってな」 ペラッ

P「お!この服なんかかわいくないか?」

真「いっぱいフリフリが付いたドレスですか…プロデューサーはこういうのが好きなんですか?」

P「こうお嬢様っぽくてかわいいだろ?」





真「そっかぁ…プロデューサーはこういうのが好きなんだ…」

252: 2011/10/23(日) 13:47:37.84 ID:l9w1fLyV0

真「すいません!ちょっと急用を思い出したので帰ります!」

P「えっ?オイ真!今日はレッスンが…」

真「失礼しまーす!」 ガチャッ バタン

P「行っちゃった…具合が悪かったってことにしておくか」

P「そういえば小鳥さんと高木社長が居ないな、あの後どうなったんだろう…」



ガチャ

255: 2011/10/23(日) 13:56:20.67 ID:l9w1fLyV0

亜美「おっはよ→あっ兄ちゃ→ん!」

真美「兄ちゃんおはよ→」

P「亜美も真美もおはよう、今日は仕事もレッスンも無かったよな?」

亜美「そうだよ→」

真美「だから兄ちゃん遊ぼうよ→」

258: 2011/10/23(日) 14:00:29.64 ID:l9w1fLyV0

P「はは、仕事があるから一段落したらな」

亜美「え~今すぐ遊ぶ→」

真美「二人じゃつまんないよ→」

亜美「遊んでくれないなら→」

真美「こっちから遊んじゃうもんね→」

260: 2011/10/23(日) 14:05:55.82 ID:l9w1fLyV0

亜美「いっくよ→」

亜美「亜美パ→ンチ」

ゴスッ

P「ぐっ…(なっ、重っ)」

真美「じゃあ真美も→」

真美「真美キ→ック」

ドガッ

P「があっ!や、やめろ、亜美、真美!」

261: 2011/10/23(日) 14:11:58.08 ID:l9w1fLyV0

亜美「えっ遊んでくれるって?」

真美「やった→!」

P「い、いや、だから…」

P「仕事が終わったら遊んでやるから、な?(律子にも言われたし、あんまり甘やかすのも…)

亜美・真美『…』

ガスッ ボコッ ドカッ ガンッ

p「い、痛っ、やめっ」

263: 2011/10/23(日) 14:20:03.94 ID:l9w1fLyV0

亜美「遊ぼうよっ!一緒に!」

真美「楽しいでしょ!ねえ!ニイチャ→ン!」

ガン ガン ガン

P「ふ、二人とも、落ち着いて…(さ、流石に洒落にならん!)」

亜美「遊んでくれないんだったら↓…」

真美「兄ちゃんなんて↓…」

亜美真美『要らないよね』

ガシッ

P「がっ(く、首を…い…息ができん!)

266: 2011/10/23(日) 14:26:43.78 ID:l9w1fLyV0

>>264
14×2=28 勝てるわけが無い


「なにやってるの二人とも」

亜美真美P『!』

律子「その手を離しなさい、プロデューサーが嫌がってるでしょ?」

亜美「りっちゃん…」

真美「…」

P「ゲホゲホ、し、氏ぬかと思った…」

269: 2011/10/23(日) 14:32:17.61 ID:l9w1fLyV0

律子「二人とも、仕事の邪魔するなら出て行きなさい」

亜美「で、でも!」

真美「兄ちゃんが遊んでくれないから…」

律子「出て行きなさい」

亜美「…真美、あっちで遊ぼ?」

真美「うん、じゃあ後でね、兄ちゃ→ん!」

P「お、おう…(正直二度と遊びたくないぞ…)」

271: 2011/10/23(日) 14:43:21.20 ID:l9w1fLyV0
間違えた、14×14=196か


律子「まったく、子供相手に何やってるんですか」

P「いや、すまん、突然だったもんだからつい…」

律子「ところで、今日のスケジュールはちゃんと覚えてます?」

P「え?今日の仕事は…」

P「あ~!もうすぐ貴音に雑誌の取材が来るんだった!」

P「っていうか貴音まだ来て無いじゃん!どこ行ったんだアイツ!」

律子「もう、頼りないんだから…」




律子「やっぱり私が付いてないとね…フフッ♪」

275: 2011/10/23(日) 14:53:42.93 ID:l9w1fLyV0
~P宅~

??「Zz…」

??「ZZzz…」

??「zz…ああもうこんな時間、765プロに行かねば」

??「…」


貴音「いいかげん名を隠すのもやめましょう」

278: 2011/10/23(日) 15:02:38.94 ID:l9w1fLyV0

~夜・765プロ~

雪歩「…」

P「よし、仕事終わったしそろそろ帰るかな!」

雪歩「あ、あの、ぷ、プロデューサーさん!」

P「ん?どうした雪歩」

雪歩「え、え~っと、その…実は」

雪歩「(昼間に何回も練習したし、大丈夫、言える!)」

雪歩「プロデューサーさん!」

P「は、はい!」

279: 2011/10/23(日) 15:08:18.29 ID:l9w1fLyV0

雪歩「プロデューサーさんはわた「きゃっぴぴぴぴーん!」 ガチャッ


P・雪歩『!?』



ドアを開けて入って来たのは



お姫様の様なフリフリのドレスを着た





真「菊池真ちゃんナリよ~♪」



290: 2011/10/23(日) 15:19:59.18 ID:l9w1fLyV0

雪歩「ま、真ちゃん、その格好…」

P「真、急用ってまさかその服を…」

真「プロデューサーは言ってましたよね?こういう服が好きだって!似合います?ねえ?どうですか?かわいいですか?かわいいですよね!?」

雪歩「…」

P「え~っと…あのだな、その~…」

真「プロデューサー、なんで褒めてくれないんですか?雪歩もなんで黙ってるのさ?ねえ?」

297: 2011/10/23(日) 15:32:59.30 ID:l9w1fLyV0
ガチャ

亜美「あれれ~まこちん凄い格好→」

真美「罰ゲ→ム?全然似合わないよ→!」

P「こ、こら!亜美!真美!」

雪歩「あの…えっと…」

真「…やっぱり僕には似合ってませんよね、そうですよね」

299: 2011/10/23(日) 15:39:02.54 ID:l9w1fLyV0

P「い、いやそんなこと無いぞ!な!雪歩!?」

雪歩「ええっ!?その…私は…」


「真ちゃんはもっとかっこいい服のほうが似合うかなって…」


真「っ、帰ります!」

ダッ

P「あっ、真ちょっと待…」

亜美「兄ちゃん遊ぼ→!」 ガシッ

真美「遊ぼ→!」ガシッ

303: 2011/10/23(日) 15:46:42.40 ID:l9w1fLyV0

P「亜美、真美!後で相手してやるから離してくれ!真を追いかけないと!」

亜美「いやだよ→朝もそういって遊んでくれなかったもんね→」

真美「追いかけたくば真美達を倒してみせ→い」

P「ああもう、雪歩!真を追っかけてくれ!」

雪歩「は、はい!わかりました!」





真「やっぱり似合ってなかったんだよね…バカみたいだ」

真「ボクじゃ、プロデューサーの好みにはなれないか…」

304: 2011/10/23(日) 15:51:39.15 ID:l9w1fLyV0
10分後

P「何とか二人から逃げ出せたけど…真は見つからないな」

P「あの服ならそんなに早く走れないはずだ、近くを探してみよう」

P「お~い、真ー!謝るから出てきてくれ~!」

P「真~!」


「プロデューサー?」

306: 2011/10/23(日) 15:56:04.49 ID:l9w1fLyV0

P「真か!」

響「自分、真じゃないさ~」

P「なんだ響か…イヌ美の散歩か?」

イヌ美「わう わう」

響「そうだぞ!でも…」

P「でも?」


307: 2011/10/23(日) 15:59:16.06 ID:l9w1fLyV0

クンクン クンクン

P「わっ、何してんだ響!」

響「…やっぱり」

P「はぁ?」

響「亜美と真美の匂いがぷんぷんするぞ!」

P「!?」

響「言ったのに…自分今朝言ったばっかりなのに!」

314: 2011/10/23(日) 16:07:58.83 ID:l9w1fLyV0

P「響、これには訳があってだな、別にやましい事は何も…」

響「自分、言い訳する人間は嫌いだぞ」

響「イヌ美!」

イヌ美「グルル…」

P「ちょっ、待て響…」

P「うわあっ!」




ズルズル ズルズル

響「プロデューサーはちょっとオイタしちゃただけさ、自分怒ってないぞ」

響「でも」


316: 2011/10/23(日) 16:10:11.52 ID:l9w1fLyV0

響「悪いことしたら二度としないように躾けなきゃいけないぞ!」

響「な!イヌ美?」

イヌ美「バウッ♪」




物陰

貴音「…」ジ~

342: 2011/10/23(日) 17:08:02.75 ID:l9w1fLyV0

~翌日 765プロ~

春香「…」カチカチカチカチ

千早「プロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサープロデューサー…」ガタガタガタガタ

やよい「…」

律子「変ねえ、プロデューサーが連絡も無しに二時間も遅刻だなんて」

千早「やっぱり事故に巻き込まれたんじゃ!」ガタッ







345: 2011/10/23(日) 17:13:10.14 ID:l9w1fLyV0
律子「千早、落ち着きなさい!」

千早「でも!」

春香「…」カチカチカチカチ

やよい「うっうー、春香さん来てからずっとメール打ってますぅ…」

春香「昨日の夜からだよ」

やよい「さすがにそれは引きますう…」

348: 2011/10/23(日) 17:20:17.18 ID:l9w1fLyV0

律子「でも千早の気持ちは分からなくないわ、心配ね…」

千早「プロデューサー…」

春香「…」カチカチカチカチ

やよい「うっうー」



ガチャッ


律子・春香・千早・やよい『!』


350: 2011/10/23(日) 17:26:34.63 ID:l9w1fLyV0

美希「ハニー!おはようなのー!」

律子「美希…少しは空気を読んでくれないかしら」

千早「…プロデューサープロデューサープロデューサープロデューサー(ry」

春香「帰れ」カチカチカチカチ

やよい「うっうー…」



美希「ミキは何にも悪いことしてないの~…」

351: 2011/10/23(日) 17:33:44.74 ID:l9w1fLyV0

~???~

P「う~ん、ここは…」

響「目が覚めたか?」

P「ひっ響ぃ!」

響「ここは自分の家だぞ!」

イヌ美「バウッ!」

P(思い出した…昨日の晩イヌ美に襲われて気を失ったんだ)

354: 2011/10/23(日) 17:39:56.95 ID:l9w1fLyV0

響「元はと言えばプロデューサーが約束を守らないのが悪いのさ~」

P「いや響、だからそれは」

響「プロデューサー!口答えは良くないぞ!」グイッ!

P「うわっ首が絞まるっ!…って」

P「響」

響「どうしたんだ?」



P「俺の首に首輪が付いてるんだけど…」

357: 2011/10/23(日) 17:47:24.96 ID:l9w1fLyV0


響「プロデューサーを外に出しておくと他の女が寄って来るんだぞ」

響「だから自分の家から出さないことに決めたのさ~」

P「響!やっていい冗談と悪い冗談が…」

響「イヌ美」

イヌ美「グルルルルル!」

P「ひいっ!」


響「プロデューサー、自分本気だぞ」

361: 2011/10/23(日) 17:57:11.00 ID:l9w1fLyV0

響「それじゃあ自分仕事に行かなくちゃいけないから、プロデューサーはみんなとお留守番しておいて欲しいぞ!」

P「いや、俺も仕事が…」

響「プロデューサーは自分の家族になったんだから、もう働く必要なんかないんだぞ!」

P「」

響「それじゃあ行ってくるぞ~!」

ガチャッバタン!

363: 2011/10/23(日) 18:04:43.07 ID:l9w1fLyV0

P「家族か…響には悪いけど」

P「響がいないうちに逃げさせてもらわないと…」

ガチャッ!

P「うおっ」ビクッ

響「言い忘れてたけど、逃げようなんて思わないほがいいぞ~」



響「玄関に着くまでにみんなの餌になっちゃうさ~」

コケ麿・オウ助・シマ男・イヌ美・ねこ吉・ブタ太・モモ次郎・うさ江・へび香・ワニ子『…』

372: 2011/10/23(日) 18:13:13.70 ID:l9w1fLyV0
ちょっと待ってて

377: 2011/10/23(日) 18:31:41.83 ID:l9w1fLyV0
~765事務所~

千早「あおいいいいとりいいいいいいいいいいいいい!」

春香「千早ちゃん、うるさいよ」カチカチカチカチ

やよい「ぷろでゅーさーさんが居ないからやることがないですぅ」


小鳥「社長、お茶が入りましたよ」

高木「おお!ありがとう小鳥くん」

378: 2011/10/23(日) 18:36:17.79 ID:l9w1fLyV0

高木「おおっと!手が滑ってしまった」ガン! パリーン

小鳥「ああ、社長ったらおっちょこちょいですね~♪」

高木「いや~すまんすまん」

高木「おや!カミソリの刃が落ちているね、まさかお茶に入っていたのかな?」

小鳥「あ~わたしったらうっかりしてました~」




高木「ははははは」

小鳥「ふふふふふ」

382: 2011/10/23(日) 18:43:39.15 ID:l9w1fLyV0

ガチャ

全員『!』

響「はいさい!おはようだぞ~!」

春香「氏ね」カチカチカチカチ

千早「インフェルノー」

やよい「おはようございますぅ」


385: 2011/10/23(日) 18:48:51.74 ID:l9w1fLyV0

律子「あら響、うれしそうね?」

響「昨日とっても良い事があったんだぞ!だから今日もお仕事がんばるさ~!」



響「それで律子、今日は何の仕事をするんだ?」


春香「!」ピクッ

千早「!」インフェ

やよい「? 二人ともどうしたんですかぁ?」

387: 2011/10/23(日) 18:57:15.02 ID:l9w1fLyV0

春香「…ねえ、響ちゃん」

響「春香?どうかしたか~?」

春香「お仕事のことだったら、律子さんより先に聞く相手が居るよね?」

響「えっ?…はっ!」

響「そ、そういえば今日はプロデューサーがいないぞ~、どうしたのかな~」アセアセ

春香「ごまかしても無駄だよ、響ちゃん」

395: 2011/10/23(日) 19:03:53.87 ID:l9w1fLyV0

千早「我那覇さん!」ガジッ

響「ち、千早!?」

千早「あなたプロデューサーがどこにいるか知っているんでしょ、そうなんでしょ!?」

響「うう~知らないぞ~痛いから離して欲しいぞ~」

春香「さっき良い事があったって言ってたよね?ねえ」



春香「何があったのか教えてよ」

397: 2011/10/23(日) 19:10:38.66 ID:l9w1fLyV0

春香「…」ジリジリ

千早「…」ジリジリ

響「ううう…来るなぁ…」

ガチャ

亜美「おっはよ→!」

真美「おはよ→兄ちゃ→ん!」

響「!」ダッ

春香「!? 待て!」

千早「クッ!」

398: 2011/10/23(日) 19:14:33.55 ID:l9w1fLyV0

~響宅~

P「…」

P「暇だなぁ」

P「逃げたくても逃げれそうにないし」

P「誰か助けてくんないかなぁ」


バウッバウッバウッ


キャイン

P「…何か外が騒がしいな」

399: 2011/10/23(日) 19:18:17.19 ID:l9w1fLyV0

オウ助「シンニュウシャ!シンニュウシャ!」

貴音「…」バシッ

オウ助「ギャア!」

ブタ太「ぶ…ブヒブヒ」

貴音「…」

グリグリ

ブタ太「ブ、ブッヒイイイイイイイ!」

405: 2011/10/23(日) 19:25:17.91 ID:l9w1fLyV0

P「響じゃない…誰だ!?」

ガチャガチャ、ギイー…

貴音「ご無事でしたか、貴方様」

P「貴音!何でここが!」

貴音「もうしわけありません、昨晩から貴方様を尾行しておりました」

P「尾行って…まあ今はいい、動物達は!?」

407: 2011/10/23(日) 19:28:07.68 ID:l9w1fLyV0

貴音「ほとんどは無力化いたしました、ですが…」


ワニ子「…」

貴音「捕獲れべる9といったところでしょうか、わたくしでは勝てるかどうかわかりません」

ワニ子「…」キシャアアアアア

P「ひっく、食われる!?」

409: 2011/10/23(日) 19:41:03.21 ID:l9w1fLyV0

貴音「安心してください、貴方様には一切手出しはさせません」ニコ

ワニ子「…!」シャアアアアア

P「貴音!?何を!」


ガブリ

P「なっ、わざと腕を…!」

貴音「貴方様、今のうちにお逃げください」

414: 2011/10/23(日) 19:56:28.63 ID:l9w1fLyV0

P「貴音…!」

貴音「そう長く持ちません、早くお逃げください!」

P「クソッ!絶対助けを呼んでくるからな!」ダッ





貴音「…フフ、お役に立てて光栄です」

ワニ子「…」ドサッ


貴音「トカゲ風情に噛み付かれるなど、なんという屈辱か」


でもこれで


私に借りができてしまいましたね

418: 2011/10/23(日) 20:11:56.45 ID:l9w1fLyV0

~前日、夜~

雪歩「真ちゃん…やっぱりやめようよ~」

真「だってこうしなきゃ…プロデューサーはボクを好きになってくれないから…」

雪歩「でも…プロデューサーがかわいそうだよ、それにもし失敗したら…」

真「成功すればボクはプロデューサーに好きになってもらえる、雪歩はプロデューサーといっぱいお話できるんだ」

雪歩「…」

真「ホラ、早くしないと響を見失っちゃうよ」

420: 2011/10/23(日) 20:18:26.53 ID:l9w1fLyV0

プロデューサー…

私は…

あなたにこっちを見て欲しい…


雪歩「真ちゃん」


雪歩「私やるよ」

422: 2011/10/23(日) 20:24:31.79 ID:l9w1fLyV0

~Pが響宅から逃げ出した直後~

P「早く助けを…警察に連絡を…!」

P「くそっ、携帯は取られてたんだった!」


真「プロデューサー!こっちです」

P「真!?何でここに!」





427: 2011/10/23(日) 20:33:16.70 ID:l9w1fLyV0

真「警察と救急車は呼びました!響に見つからないうちに早く逃げましょう!」

P「ああ、分かった!」

真「こっちが近道です!」ダッ



~20分後~


春香の通報で響の自宅に警察が来るも

家の中には誰もおらず、動物達の氏体が残るだけであった

432: 2011/10/23(日) 20:45:07.33 ID:l9w1fLyV0

あの人の好みの服を着て

いつもと違う話し方にすれば、違う自分になれるかもしれないと思ってた

でも


真「…」

P「真?急に立ち止まってどうしたんだ」


何も変わるのは自分じゃなくてもよかったんだ


自分が変わることが難しいなら



相手を変えればいいんだ



真「雪歩、今だ!」


P「え、ゆき

ガン

440: 2011/10/23(日) 21:01:35.51 ID:l9w1fLyV0

~一年後、765プロ~


響「…」

春香「邪魔だよ、どいて」

響「あっごめんだぞ…」

ドンッ

響「痛っ!」

伊織「ちょっと、道塞がないでくれない?」


伊織「誘拐犯」

447: 2011/10/23(日) 21:07:49.62 ID:l9w1fLyV0

プロデューサーが行方不明になって一ヶ月

プロデューサーを拉致監禁したと自供した響ちゃんは

765プロの中で孤立していました

響「!」ビクッ

伊織「アンタがあんなことしなければアイツは…思い出したら腹が立ってきた!」

ガスッ

響「痛いっ!やめて欲しいぞっ!」

454: 2011/10/23(日) 21:16:35.91 ID:l9w1fLyV0

伊織「あんたなんかっ!あんたなんかっ!消えちゃえっ!」

亜美「あ→いおりんだけずる→い!」

真美「真美達も遊ぶ相手がいないんだよ→!」

響「ううう…」

亜美「食らえ→亜美パ→ンチ!」 ゴスッ

響「うっ」

真美「こっちも→真美キ→ック!」

ドスッ

響「かはっ」

459: 2011/10/23(日) 21:21:48.35 ID:l9w1fLyV0

律子「こら!あんた達!」

伊織「何よ律子…止める気?」

亜美「え~つまんないよ→」

真美「りっちゃんもやろうよ→」

響「律子…たすけ…」



律子「痣になってファンにバレでもしたら大変よ、衣装で隠れるところにしなさい」

473: 2011/10/23(日) 21:30:54.59 ID:l9w1fLyV0

亜美「衣装ってことは→」

真美「胸とかお尻とか→」

響「ひいっ!いやだ!いやだぁ!」

千早「…」ツカツカ

響「ち、千早、たすけ」ドンッ

千早「すっきりしたわ」

春香「千早ちゃんひど~いwwww」


毎日のように他のアイドルにいじめられ、家族代わりの動物達を皆失っても
彼女はアイドルを続けています

響「ぷ、プロデューサー…自分だけを見て欲しいぞぉ…」

475: 2011/10/23(日) 21:35:43.52 ID:l9w1fLyV0
>>474 俺に決まってるだろう


四条さんはほとんど事務所に来ません

聞いた話によると、日本のあらゆる場所を巡ってプロデューサーを探しているとのことです



~名も知れぬ山の頂上~

貴音「貴方様、どこにいらっしゃるのですか…」

478: 2011/10/23(日) 21:41:21.31 ID:l9w1fLyV0

美希ちゃんは…アイドルをやめてしまいました

彼女曰く「ハニーがいない場所に居る価値は無いの」…とのことです

今では部屋に籠もりきりで両親とすらまともに顔をあわせようとしないとか



~美希の部屋~

美希「きっとハニーは今頃あの場所にいるの」

美希「だからミキも今から行くの」

美希「待ってて、ハニー」


ブシュウウウウウ

486: 2011/10/23(日) 21:48:37.94 ID:l9w1fLyV0

高木社長は現在、新しいプロデューサーを探しています

が、良い条件の人が来ても結局は不採用に終わってしまいます

理由を聞けば「彼のことが忘れられない」のだとか

そう言う私も昔のプロデューサーが忘れられません

彼は今、何をしているのでしょう…

492: 2011/10/23(日) 21:58:02.33 ID:l9w1fLyV0
~???~

真「プロデューサー、おはよございます!」

P「ああおはよう真、今日もかわいいぞ!」

真「ぷ、プロデューサー!いきなりそんなこと言われたら恥ずかしいですよ~」クネクネ

P「はは、ごめんごめん」

雪歩「おはようございます、プロデューサー!」

P「ああ!雪歩もおはよう」

雪歩「聞いてください!実は昨日の収録で…」




真「ちょっと雪歩、先に話してたのはこっちなんだけど」

497: 2011/10/23(日) 22:04:12.76 ID:l9w1fLyV0

雪歩「真ちゃんは今褒められてもらったでしょ」

雪歩「だからお話はもうオシマイ、あっち行ってて」

真「は?何だよそれ、ボクだってプロデューサーとおしゃべりしたいんだ」

雪歩「真ちゃんが言ったんだよ!成功したらプロデューサーと好きなだけお話していいって!」



真「だからって24時間ずっとしゃべりっぱなしはおかしいだろ!?」

501: 2011/10/23(日) 22:10:42.78 ID:l9w1fLyV0

雪歩「おかしくなんてないよ!わたしは今まで話せなかった分プロデューサーといっぱい話してるだけ!」

真「ボクだってプロデューサーに見てもらいたい!プロデューサーにかわいいって言って貰いたいんだ!」





雪歩に((おそらく、いつも持ち歩いているスコップ)で後頭部を殴られ気絶した俺は

手足を縛られ、どこか分からない地下室に監禁れている


504: 2011/10/23(日) 22:16:46.43 ID:l9w1fLyV0

真は朝、昼、晩の決まった時間に俺に会いに来て、自分の格好がかわいいかどうか聞いてくる

即答すれば喜ぶだけだが、少しでも遅れれば殴る、蹴るの暴行を加えられる

そしてその後、真が満足するまで賛辞の言葉を言い続けなければならない

言葉に詰まったり、同じ言葉を言おうものならやはり容赦なく暴行を浴びせられる


「プロデューサー、今日のボクはかわいいですか?」

「もちろんだ、とってもかわいいぞ」

510: 2011/10/23(日) 22:24:02.06 ID:l9w1fLyV0

雪歩の場合は違う、ただ会話するだけだ

だが、真面目に話の相手をしていないと見なされた場合、次の日の食事が抜かれる

さらに雪歩はオフの日、朝から次の朝まで会話し続ける

途中で寝ようものならスコップで俺を叩き起こし、何ごとも無かったかのように話を続ける


この一ヶ月なんとか耐えられたが、どうやら助けが来る気配は無さそうだ

もうそろそろ自分の精神に限界が来るかもしれない

516: 2011/10/23(日) 22:30:39.30 ID:l9w1fLyV0

どうしてこんなことになってしまったのだろう

765プロのアイドルを頂点に立たせるという俺の夢はこんな所で消えてしまうのか

俺は…



「プロデューサーさん!」
「プロデューサー」
「ぷろでゅーさーさぁん」
『兄ちゃ→ん!』
「プロデューサーさん?」
「どうしたんですプロデューサー」
「ちょっとアンタ、しっかりしなさいよね!」
「ハニー!」
「プロデューサー!」
「貴方様…」


517: 2011/10/23(日) 22:31:10.27 ID:l9w1fLyV0


『大好き』

519: 2011/10/23(日) 22:34:37.51 ID:l9w1fLyV0
疲れたのでここまでです

525: 2011/10/23(日) 22:39:12.71 ID:Vd4Hfo870
ここからが本番だろ

529: 2011/10/23(日) 22:43:39.11 ID:en9SS0iK0
夢落ち上等!!!

530: 2011/10/23(日) 22:45:01.91 ID:wO8xJc6S0
わた春香さんが一番かわいいですよね!!

540: 2011/10/23(日) 23:06:48.37 ID:l9w1fLyV0
SS書くのは初めてだったんで色々アレでしたけど読んでくれてありがとうございました
ていうか>>1出てこいやオラ

やよいがうっうー言ってるだけだったりあずささんが空気ですがまあ、変なキャラになってないだけ許してください
一番好きな響を一番多く出せて俺は嬉しいよ

560: 2011/10/23(日) 23:22:55.33 ID:l9w1fLyV0
おまけ


あずさ「あ、プロデューサーさん、おはようございます~」

あずさ「ふふ、おはようちゃんです♪」

あずさ「今日は雑誌の取材ですか?何だか緊張しちゃいますね~」



律子「…あずささん、そろそろお仕事の時間ですから…」

あずさ「ええ!?プロデューサーさんもなんですか?実は私も…」

伊織「あずさ!いい加減にしなさいよ!」

亜美「あずさお姉ちゃん毎日兄ちゃんの写真とお話してるね→」

真美「誰のせいだろうね→」チラッ

響「うう…」

562: 2011/10/23(日) 23:24:00.05 ID:kxGAHxeQQ

引用: P「765プロの皆がヤンデレ化した・・・」