81: 2017/10/14(土) 10:32:50.24 ID:ZMTUg1CX0
前回:ケース3. 三船美優
ケース4. 堀裕子
(10分前)
志希「ユッコチャ-ン」
裕子「シキサン! オハサイキック!」
志希「クスリアルヨ」
裕子「サイキックデスネ!」
志希「イエス」
裕子「イタダキマスゴクゴク」
志希「ニャハハハ♪」
裕子「...マエニモオナジヨウナコトガアッタヨウナ?」
志希「キノセイダヨ-♪」
ボン!!
82: 2017/10/14(土) 10:33:29.92 ID:ZMTUg1CX0
(現在)
裕子「ふふふ…私は世界を滅ぼすべく生まれた悪のサイキッカー…」
裕子「その名も堀裕子です!」ババ-ン!
P「…おぅ」
裕子「ふはは。驚きのあまり声も出ませんか。プロデューサー!」
P「驚きのあまり声も出なかったよ。ユッコ」
P「予想通りキミは『愉快な悪堕ち』をしてるね」
裕子「ふふふ…私は世界を滅ぼすべく生まれた悪のサイキッカー…」
裕子「その名も堀裕子です!」ババ-ン!
P「…おぅ」
裕子「ふはは。驚きのあまり声も出ませんか。プロデューサー!」
P「驚きのあまり声も出なかったよ。ユッコ」
P「予想通りキミは『愉快な悪堕ち』をしてるね」
83: 2017/10/14(土) 10:34:29.69 ID:ZMTUg1CX0
裕子「ゆ、愉快ですと! 聞き捨てなりません! 私は人々に恐怖を与えるワルなのですよ!?」
P「ほほう。そいつは怖い」
裕子「馬鹿にしてー! むーっ!」プリプリ
P「怒っても可愛いだけだぞ。悪のサイキッカー」
裕子「ふっ…私を小娘扱い出来ているのも今のうちだけです!」
裕子「プロデューサーを吹き飛ばしてあげます!」
裕子「む…むむむ…ムムムーン!」
カッ!
裕子「ムムーン!」
シャキ-ン! サイキックポ-ズ!
P「ほほう。そいつは怖い」
裕子「馬鹿にしてー! むーっ!」プリプリ
P「怒っても可愛いだけだぞ。悪のサイキッカー」
裕子「ふっ…私を小娘扱い出来ているのも今のうちだけです!」
裕子「プロデューサーを吹き飛ばしてあげます!」
裕子「む…むむむ…ムムムーン!」
カッ!
裕子「ムムーン!」
シャキ-ン! サイキックポ-ズ!
84: 2017/10/14(土) 10:34:55.64 ID:ZMTUg1CX0
P「…」
裕子「…」
P「あん?」
裕子「…お、おかしいですね?」
P「とりゃ。正義のおしおき物理チョーップ」
ガスッ!
裕子「あぐぅ。ジムノペディッ」
裕子「…」
P「あん?」
裕子「…お、おかしいですね?」
P「とりゃ。正義のおしおき物理チョーップ」
ガスッ!
裕子「あぐぅ。ジムノペディッ」
85: 2017/10/14(土) 10:35:35.39 ID:ZMTUg1CX0
(事務所・和室)
P「はい。正座」
裕子「も、もうしてます…足が痺れてます…」
P「痺れてるのか?」
ツンツ-ン
裕子「ち、ちょっとぉ! 足の裏をツンツンしないでくださいプロデューサー!!」
P「了解」
ツ-...サスサス
裕子「ひ、ひゃっ! 指先でなぞらないでくださいぃっ!!」
P「頑張れ。悪のサイキッカー」
裕子「くぅ…こ、こうなったら足の痺れをプロデューサーに転送してやります!」
P「できるものならやってみろ」
ツンツンツン
裕子「あぅあぅあぅ」ビリビリビリ
P「はい。正座」
裕子「も、もうしてます…足が痺れてます…」
P「痺れてるのか?」
ツンツ-ン
裕子「ち、ちょっとぉ! 足の裏をツンツンしないでくださいプロデューサー!!」
P「了解」
ツ-...サスサス
裕子「ひ、ひゃっ! 指先でなぞらないでくださいぃっ!!」
P「頑張れ。悪のサイキッカー」
裕子「くぅ…こ、こうなったら足の痺れをプロデューサーに転送してやります!」
P「できるものならやってみろ」
ツンツンツン
裕子「あぅあぅあぅ」ビリビリビリ
86: 2017/10/14(土) 10:36:03.15 ID:ZMTUg1CX0
裕子「ぐぅぅぅ…今こそ私のワルサイキックパワーを見せてやります!」
裕子「むむ…ムムムーン!!!」
カッ!
裕子「…」
P「…」
裕子「…あの」
P「うん?」
裕子「…すみませんでした。もう正座のお仕置きはヤメテクダサイ…」
P「あと10分」
ツンツンツン
裕子「みゃーっ!」
裕子「むむ…ムムムーン!!!」
カッ!
裕子「…」
P「…」
裕子「…あの」
P「うん?」
裕子「…すみませんでした。もう正座のお仕置きはヤメテクダサイ…」
P「あと10分」
ツンツンツン
裕子「みゃーっ!」
87: 2017/10/14(土) 10:36:55.23 ID:ZMTUg1CX0
(10分後)
裕子「」
P「大丈夫かい? ユッコ」
裕子「足が痺れて力が出ない…」
P「アンパンマンかい? ユッコ」
裕子「くっ…這いずってでもプロデューサーにひと泡吹かせてやります…!」
P「ユッコ。パンツ見えてるぞ?」
裕子「えぇ!?」バッ!
裕子「ひぃぃ!! 急に立ち上がろうとすると足がぁぁぁ!!!」ビリビリ
P「パンツは嘘だ」
裕子「わ、ワルです!! プロデューサーはワルです!!」
裕子「よくも乙女の純情をっ!」
P「ユッコ。パンツ見えてる」
裕子「もうその手には乗りません?」
P「首を90度曲げてみてごらん?」
裕子「ん?」
裕子「あああああ!!!! 今度は本当じゃないですかぁぁぁ!!!///」
裕子「」
P「大丈夫かい? ユッコ」
裕子「足が痺れて力が出ない…」
P「アンパンマンかい? ユッコ」
裕子「くっ…這いずってでもプロデューサーにひと泡吹かせてやります…!」
P「ユッコ。パンツ見えてるぞ?」
裕子「えぇ!?」バッ!
裕子「ひぃぃ!! 急に立ち上がろうとすると足がぁぁぁ!!!」ビリビリ
P「パンツは嘘だ」
裕子「わ、ワルです!! プロデューサーはワルです!!」
裕子「よくも乙女の純情をっ!」
P「ユッコ。パンツ見えてる」
裕子「もうその手には乗りません?」
P「首を90度曲げてみてごらん?」
裕子「ん?」
裕子「あああああ!!!! 今度は本当じゃないですかぁぁぁ!!!///」
88: 2017/10/14(土) 10:37:55.41 ID:ZMTUg1CX0
P「白だったな」
裕子「ひぃーん! セクハラですよぉ!!」ミャ-!!
P「ユッコは可愛いなー」
裕子「おのれプロデューサー! 復讐してやります!」
P「では、今のうちに復讐の芽を摘んでおこうかな」
ヌガセヌカセ
裕子「ち、ちょっと。どうして私の靴下を脱がせているんですか?」
裕子「そして…そのゴルフボール付きの孫の手はなんですか!!」
P「菜々の私物だ」
裕子「そういうことを聞いているんじゃありません!!」
P「覚悟」
スッ!
裕子「まさか…」
P「…」ニヤリ
カキカキカキ...
裕子「ギャァァァァァ!! 広範囲の痺れがぁぁぁ!!!」ビリビリビリ
P「滅びよ。悪のサイキッカー」
裕子「ひぃーん! セクハラですよぉ!!」ミャ-!!
P「ユッコは可愛いなー」
裕子「おのれプロデューサー! 復讐してやります!」
P「では、今のうちに復讐の芽を摘んでおこうかな」
ヌガセヌカセ
裕子「ち、ちょっと。どうして私の靴下を脱がせているんですか?」
裕子「そして…そのゴルフボール付きの孫の手はなんですか!!」
P「菜々の私物だ」
裕子「そういうことを聞いているんじゃありません!!」
P「覚悟」
スッ!
裕子「まさか…」
P「…」ニヤリ
カキカキカキ...
裕子「ギャァァァァァ!! 広範囲の痺れがぁぁぁ!!!」ビリビリビリ
P「滅びよ。悪のサイキッカー」
89: 2017/10/14(土) 10:38:25.29 ID:ZMTUg1CX0
(少しして)
裕子「」
P「足の痺れは取れたみたいだな」
裕子「…イジメです」シクシクシク
P「これでもまだ悪のサイキックを続けるつもりか?」
裕子「くぅ…」
P「これに懲りたら悪の道から足を洗うんだな」
裕子「…」
裕子「」
P「足の痺れは取れたみたいだな」
裕子「…イジメです」シクシクシク
P「これでもまだ悪のサイキックを続けるつもりか?」
裕子「くぅ…」
P「これに懲りたら悪の道から足を洗うんだな」
裕子「…」
90: 2017/10/14(土) 10:39:36.87 ID:ZMTUg1CX0
裕子「しかし…そうしたら私の力は何のために使えばいいのでしょうか…」
P「ふっ…わからないのならばこの名刺に連絡をしたまえ」
裕子「こ、これは…!?」
P「アイドル事務所の連絡先さ…そこでは存分にサイキックの腕を振るうことができるぞ」
裕子「…っ!!」
裕子「ありがとうございます!!」
P「気にするな…ふっ」
P「これからよろしくな。正義のサイキッカー」
スッ
裕子「は、はい! よろしくお願いします!」
ガシッ!
ハッハッハッハッハ!
P「ふっ…わからないのならばこの名刺に連絡をしたまえ」
裕子「こ、これは…!?」
P「アイドル事務所の連絡先さ…そこでは存分にサイキックの腕を振るうことができるぞ」
裕子「…っ!!」
裕子「ありがとうございます!!」
P「気にするな…ふっ」
P「これからよろしくな。正義のサイキッカー」
スッ
裕子「は、はい! よろしくお願いします!」
ガシッ!
ハッハッハッハッハ!
91: 2017/10/14(土) 10:40:36.97 ID:ZMTUg1CX0
(すぐ隣の部屋)
仁奈「菜々おねーさん。あの2人は何をしてるでごぜーますか?」
菜々「小芝居して遊んでいるんですよ」
菜々「ほら。仁奈ちゃんもペンギンさんの気持ちになったりすると楽しいでしょう?」
仁奈「楽しいでごぜーます!」
菜々「それと同じですよ。あの2人は『悪い人が改心するごっこ』をしているんです」
仁奈「すげーっ!」
菜々「ええ、すごいですねぇ」ズズズ
菜々「あ。このお茶美味しいです…」
ケース4. 堀裕子 end
仁奈「菜々おねーさん。あの2人は何をしてるでごぜーますか?」
菜々「小芝居して遊んでいるんですよ」
菜々「ほら。仁奈ちゃんもペンギンさんの気持ちになったりすると楽しいでしょう?」
仁奈「楽しいでごぜーます!」
菜々「それと同じですよ。あの2人は『悪い人が改心するごっこ』をしているんです」
仁奈「すげーっ!」
菜々「ええ、すごいですねぇ」ズズズ
菜々「あ。このお茶美味しいです…」
ケース4. 堀裕子 end
93: 2017/10/14(土) 11:03:26.04 ID:SdpvXYOMo
自覚のある悪より自覚の無い悪の方がタチ悪いよね
次回:ケース5. 橘ありす
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