74: 2013/11/17(日) 23:25:53.43 ID:jlke0dzR0


前回:P「やよいにサプライズプレゼントをくれてやる」

P「うーむ、良く考えたらかすみちゃんが入ったらアイドルが増えてますます俺の職場がブラックになる気がする」

P「まあそんときは律子を過労寸前まで追い込めばいいや」

P「律子と言えば律子もまあ頑張ってくれてる方だよな、プロデュースする側だし」

P「あいつにもなんかくれてやるか」


サプライズfor律子>>78

プレゼントfor律子>>82
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
78: 2013/11/17(日) 23:27:10.67 ID:frgfk5Tp0
ラブホに案内

82: 2013/11/17(日) 23:27:39.62 ID:YLERi4ByP
ハグ

88: 2013/11/17(日) 23:29:55.67 ID:jlke0dzR0
P「律子はアイドル遅めスタートだから恋の一つや二つしたことあるだろ」

P「それなのに恋愛話してみるとやたら慌てて・・・かまととぶりやがって。中学生じゃねーんだぞ」

P「ちょっとラブホに連れ込んで化けの皮はいでやろう」

94: 2013/11/17(日) 23:34:42.87 ID:jlke0dzR0
P「律子ーちょっと出かけようぜー」

律子「書類がたまってるので無理ですよプロデューサー殿」

P「ちぇー、せっかくいいところ連れてってやろうと思ったのによー」

律子「いいところ・・・?」ピク

P「ふたりきりでよー、たぶんちょっと上の階でよー、景色とか見れるしよー」

律子(ひょっとしていいところのレストランかしら・・・そしてそういうところと言えば『大事な話』・・・!?)

P「でも忙しいんならしょうがないなぁ」

律子「車ですよね?先に用意しておいてくださいすぐ準備します」

P(ちょろい・・・このちょろさ、やっぱかまととぶってたか?)

96: 2013/11/17(日) 23:37:26.34 ID:jlke0dzR0
P「このへんかなー」

律子「あ、あのプロデューサー殿?この辺は歓楽街というか風俗街というか・・・」

P「ん、なんかいった?あ、ここでいいや」

律子「とても食事するような場所に見えないというか・・・というかどこに入ろうとしてるんですか!?」

P「言わなかったっけ?このホテルだよ。ラブいやつ」

律子「は・・・」

律子「はあああああああああああああああああ!?」

ドラーイブイン!

97: 2013/11/17(日) 23:40:04.13 ID:VQavGqaL0
盛り上がってきたな

99: 2013/11/17(日) 23:42:22.36 ID:jlke0dzR0
P(ラブホの部屋ってああいう風に選ぶんだ・・・初めて知った)

律子(ラブホの部屋ってああいう風に選ぶのね・・・初めて知ったわ・・・というか)

P「まあ座れよ律子、ベッドしかないけど」

律子(なによこの余裕!私今日下着とか大丈夫だったかしら!?化粧もっとちゃんとしてくればよかったしパンストも伝染したとき様に替えを持っておけばああああうあう)

P「お、おいどうした律子頭から煙が出てるぞ・・・」

律子「どっどどどうしてプロデューサー殿はそんなに平気なんですか!」

P「いや平気っていうか・・・別に大したことするわけじゃないし(ハグだけだし)」

律子(大したことじゃない!?プロデューサー殿にとってはよくあることなの!?枕営業上等なの!?いつの間に!)

101: 2013/11/17(日) 23:46:12.81 ID:jlke0dzR0
律子(覚悟を決めろ律子!私は今日女になります!まずは優雅に余裕を持って!)

律子「ふぅー・・・ええ、そうですね、大したことじゃありませんでしたね」

P(やっぱかまととぶってやがったか)

P「ああ、まあ座れ、まずは話したいことがある」

律子「ええ、では隣失礼します」トスッ

律子(あああベッドの上男の人二人きり密室サイドボードに近藤さんんんんん)

P「じゃあええと・・・とりあえず、律子、いつもありがとうな」

律子「はい?」

107: 2013/11/17(日) 23:50:15.87 ID:jlke0dzR0
P「いやまあなんだかんだ言ってお前がいなけりゃ俺の職場はもっとブラックだったしな」

律子「それは・・・私だってプロデューサーですから、力を合わせるのは当然ですよ」

P「いや、俺がもっと超絶有能マンだったならお前もアイドルのまま、滞りなくプロデュースできたかもしれない。俺が凡人なばっかりに・・・」

P(社畜心得その8『とりあえず俺のせい』)

律子「プロデューサー・・・」

P「だから・・・」

ギュッ

律子「あ・・・」

P「感謝してるよ律子、これからもよろしく」ウィスパー

律子「~~っ!」ビクンビクン

111: 2013/11/17(日) 23:55:08.91 ID:jlke0dzR0
律子(静かな部屋には、ただ時計の音が響く・・・)

律子(いや、私の鼓動すら部屋中に響き渡ってるんじゃないかと思えるほど心音がうるさい・・・)

律子(ああ、私今すごく恥ずかしくて・・・すごく幸せ・・・)

それは一瞬だったか永遠だったか・・・しかしその時間は唐突に終わりを告げる。

P「律子・・・じゃあそろそろ・・・」

彼が私にまわした手を解き、そして私たちは、愛を確かめる次のステップへ・・・





P「帰ろうか」

律子「」

113: 2013/11/17(日) 23:57:27.17 ID:frgfk5Tp0
焦らしプレイだな

117: 2013/11/17(日) 23:59:20.06 ID:jlke0dzR0
律子「えっ・・・ちょ・・・かえ・・・?」

P「え、仕事残ってんだろ?俺だって早く帰ってみたい映画があるんだよ」

律子「しごっ・・・えいがっ・・・?」

P「うん、いい経験になった・・・と、律子へのサプライズプレゼントだったっけそういえば。あんま驚いてくれなかったと思うが」

律子「さぷっ・・・?」

P「ほら早く出ないと延長料金取られるから」

律子「ワ・・・ワフー・・・」



P「じゃあまた明日なー」ギーガチャン

律子「・・・・・・」

律子「はあああああああああああ!!!???」

―――――――――――――――――

ハアアアアアアアアアアアアア!!!???

P「ん?律子夜だからってテンションあがってドラゴンボールごっこでもしてんのかな・・・」

119: 2013/11/18(月) 00:02:45.39 ID:iPDUCplU0
P「あれから律子が事務所でサングラスをかけ始めたんだが」

P「なんでも目線を悟られないようにとか・・・どこのSPだあいつは」

P「んじゃー次は響かな・・・まあいい子なのはこの辺までだ正直に言って」


次回:P「響にサプライズプレゼントをくれてやる」


120: 2013/11/18(月) 00:02:49.19 ID:zE6ZgP/a0
天然ジゴロならぬ天然ドS

引用: P「アイドルどもにサプライズプレゼントをくれてやる」