1: 2012/12/28(金) 23:05:26 ID:qVSlYc2.
<とある年のクリスマス 日本国内 夕方 公園のベンチにて>
女「もう、ほんとにもう!」
男「どうしたの急に?」
女「あー、むかつくムカツク超むかつくー!」
女「うああああああああああああああああああ!」
男「何かあったの?」
7: 2012/12/29(土) 19:01:40 ID:lwidA.Os
――とある年のクリスマス。日本国内の大きな公園。
――日は少し傾いて、世界をオレンジに染める頃。
――池のほとりの木製ベンチに、学生服の女と男と、中身の入った買い物袋。
――女はふと立ち上がり、誰もいない、虚空に向かってこうさけんだ!
「貴様らは祖国の裏切り者だァーーッ!」
――物語はここから始まる。
――日は少し傾いて、世界をオレンジに染める頃。
――池のほとりの木製ベンチに、学生服の女と男と、中身の入った買い物袋。
――女はふと立ち上がり、誰もいない、虚空に向かってこうさけんだ!
「貴様らは祖国の裏切り者だァーーッ!」
――物語はここから始まる。
8: 2012/12/29(土) 19:04:23 ID:lwidA.Os
女「もう、ほんとにもう!」
男「どうしたの急に?」
女「あー、むかつくムカツク超むかつくー!」
女「うああああああああああああああああああ!」
男「何かあったの?」
9: 2012/12/29(土) 19:07:22 ID:lwidA.Os
女「アタシはただ、」
女「アタシはただ、」
女「アンタと一緒に買い物して、歩いてただけなのにさっ」
女「ただ、それだけで!」
女「すれ違う通行人たちが、どいつもこいつもめっさニラんできた!!」
男「へぇ、そうだったんだ」
10: 2012/12/29(土) 19:09:33 ID:lwidA.Os
女「なんで?どうして?アタシたちなにかした!?」
女「一緒に道を歩いてただけだよ!」
女「好きな人と一緒に道を歩いてただけだよ!!」
女「クリスマスに好きな人と一緒に道を歩いてただけだよ!!!」
女「だのに何であんな睨み付けてくるのよ、もぉーーーーっ!」
男「世の中、理不尽なこともあるさ」
11: 2012/12/29(土) 19:12:42 ID:lwidA.Os
女「せっかく楽しい気分でデートしてたのにっ」
女「もう台無し!」
男「まぁまぁ落ち着いて落ち着いて」
女「アイツら、めちゃめちゃカンジ悪かった!」
男「そーなんだ?」
女「負のオーラが背後からにじみ出てた!」
男「ふーん」
12: 2012/12/29(土) 19:18:05 ID:lwidA.Os
女「なんかもう、」
『爆ぜろ!』『リア充爆発しろ!』
『あいつらにグレネード撃ち込みてぇ』
『空対地ミサイルが降り注いだらいいのに』
女「そんな心の声が、目からダダ漏れて丸聞こえなのよおおおおおおお!」
男「空対地ミサイルは酷いねぇ」
女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
男(リアクションがおもしろい)
13: 2012/12/29(土) 19:21:28 ID:lwidA.Os
女「由々しき事態!」
女「これはもう、あれよね」
男「どしたの?」
女「アタシたちを睨み付けてきたアイツら、全員もう日本人じゃないわ!」
男「いやいやいや、」
男「何がどうしてそうなった?」
14: 2012/12/29(土) 19:23:00 ID:lwidA.Os
女「だって!」
男「はい」
女「日本の国歌は“君が代”じゃない!」
男「間違いなく」
女「そして“君が代”は恋の歌」
男「ん?」
女「だから恋を憎む奴らは全員非国民!」
男「おかしいおかしい色々と」
15: 2012/12/29(土) 19:24:09 ID:lwidA.Os
女「そんなことないわよ!」
男「いや、あるよ」
女「じゃぁ、“The Star Spangled Banner”って知ってる?」
男「えーと、アメリカの国歌?」
女「正解!」
女「その歌詞は、まぁ掻い摘んで言うと……」
『敵に殺されたくなかったら、敵をぶっ殺せ!』
女「なのよ」
男「省略しすぎだろうけど……」
男「なんだかアメリカっぽいね」
16: 2012/12/29(土) 19:25:12 ID:lwidA.Os
女「イギリスの国歌は“God Save the Queen”」
女「内容は」
『神よ、とにかく女王陛下を守りたまえ』
男「そうなんだ」
女「ドイツは“Lied der Deutschen”」
『統一、正義、自由はドイツの幸せ』
男「真面目っぽい」
18: 2012/12/29(土) 19:27:23 ID:lwidA.Os
女「中国は“義勇軍行進曲”」
『砲弾が降り灌ごうが、中華民族いざ進め』
男「ふんふん」
女「韓国は“愛国家”、その名のとおり」
『韓国を愛せ。絶対にだ』
男「あー……」
19: 2012/12/29(土) 19:29:21 ID:lwidA.Os
女「他にもいろいろ国に国歌があるけれど……」
男「うん。言いたいことはなんとなくわかった」
女「そう。国歌っていうのは、その国の国民のあり方や生き方を示す歌なの!」
女「国民は、国歌みたいに生きるのが世界の常識!!」
男「えええええ……」
20: 2012/12/29(土) 19:31:13 ID:lwidA.Os
女「そしてこの国、日本の“君が代”は」
『愛しいあなたがずっとずっとしあわせでありますように』
女「って歌なの!」
女「だから日本で生きる日本人は!」
女「恋とか、恋してる人をイヤな目で見ちゃいけないのよ!!!」
男「うーむ……」
21: 2012/12/29(土) 19:33:10 ID:lwidA.Os
女「好きな人同士が一緒にいるのは当たり前、日本では!」
女「恋しない人とか、恋路を邪魔する奴は非国民なの!」
女「それなのに『リア充爆発しろ!』だなんて言う日本人には!!!」
女「『貴様は祖国の裏切り者だァーーーーーーッ!』って、目の前で文句言ってやりたいいい!!!」
女「同じ日本人のハズなのに、なんにも悪い事してないハズなのに」
女「『爆ぜろ』だなんてヒドイよ……」
男「……ははははは」
22: 2012/12/29(土) 19:36:09 ID:lwidA.Os
女「もう、アイツらに何も言い返せなかったのが悔しい」
女「アタシたちが否定されてたみたいで、スッゴクやだった……」
女「なんか、涙出てきた。せっかくのクリスマスに、なんでこんな悲しい思いしなきゃなの?」
男「……そうか、君はつらかったんだ。気づけなくてゴメンね」
女「アンタはほんとに何も感じなかった?」
女「アタシたちに降り注ぐ負の視線に、背中から這い寄る負のオーラ!」
男「さっぱり」
女「えーっ、うそーっ」
女(……オーラとかは今でもあるのに)
男「ほんとだよ。だってさ、」
23: 2012/12/29(土) 19:37:27 ID:lwidA.Os
男「君とのデート中、オレにとっては」
男「君と一緒に居られる。それが世界のすべてだからね」
男「他の事は、どうだっていいんだ」
女「……」
男「でも、君がご機嫌ナナメになっちゃったのはやっぱ嫌だな……」
24: 2012/12/29(土) 19:39:23 ID:lwidA.Os
女「……」
女「えーっ、何それ」
女「何それ何それ、意味わかんない」
女「なんていうか、ホント意味不明?」
女「どういうことなの?」
女「くさい」
女「くさいクサイくさい。めっちゃくさいよ!」
男「ええっ……」
女「もうヤダ。ほんとやだ。もうデート終わり! 帰る!!」
男「分かった。帰ろう」
女「もうすぐ晩御飯の時間だから帰るのーっ」
25: 2012/12/29(土) 19:42:38 ID:lwidA.Os
男「そうだ、家まで送らせてくれないか?」
女「えっと……えっと」
女「ありがと」
30: 2012/12/30(日) 00:31:59 ID:yaGtxh6U
>>27
そこで氏ぬなw
>>28
すみません。この後もウザいのが出てきます
>>29
ねーちゃん、明日ってイマさ
入れ違いになってもうた
ともかく投下します
そこで氏ぬなw
>>28
すみません。この後もウザいのが出てきます
>>29
ねーちゃん、明日ってイマさ
入れ違いになってもうた
ともかく投下します
32: 2012/12/30(日) 00:36:35 ID:yaGtxh6U
――日はさらに傾いて、世界はますます朱に染まる。
――男と女は、手を繋いで家路を歩く。
――靴音はバラバラ。でも、心はぴったり寄り添って……
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……ねぇ、さっきはゴメンね」
男「……いや、気にしてないよ」
女「……」
33: 2012/12/30(日) 00:38:53 ID:yaGtxh6U
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あのさ、『君と一緒に居られるのがすべて』って言ってくれて」
女「スッゴク嬉しいよ……」
男「……」
男「うん。けど、ホントにそう思ってるだけだ」
男「……別にぜんぜん普通だよ」
34: 2012/12/30(日) 00:41:22 ID:yaGtxh6U
女「ねぇ」
男「どうしたの?」
女「さっきアタシに『色々とおかしい』って言ってたけど、あれは何?」
男「あぁ、君が代の意味が違うとか、そんなこと」
女「ええっ? 君が代って恋の歌、じゃないの? アタシ前にネットで見たよ???」
男「恋の歌でもあるんだけど、それだけじゃないって言うか……」
男「諸説あるんだよ。歌詞の解釈がいくつかね」
35: 2012/12/30(日) 00:44:36 ID:yaGtxh6U
女「そうだったんだ。知らなかった」
男「オレはじいちゃんばぁちゃんから、君が代は相手の事を大切に思いやる歌だって聞いた」
女「相手を大切に思いやる歌?」
男「そうそう。だから恋の歌っていう解釈も含まれてるね。間違いじゃない」
36: 2012/12/30(日) 00:46:45 ID:yaGtxh6U
男「じいちゃん曰く……」
男「『人間生きてればたくさんの出会いがある』」
男「『親に兄弟、友人に宿敵。恋人や隣人、師匠に弟子」
男「『濃く付き合う人間からそうでない人間まで、数えきれない人数と出会うけど』」
男「『出会った人と誠実に向き合い、その幸せを願う歌』だってさ」
女「へぇ……」
37: 2012/12/30(日) 00:49:28 ID:yaGtxh6U
男「恋人同士もそうだけど、」
男「例えば他にも、家族同士やご近所同士で助け合うとか」
男「友達同士の約束をしっかり守るとか」
男「目上の人間を素直に敬うとか」
男「逆に、目下の人間から敬われるように生きてくとか……」
女「……」
女「でも、それだと四六時中緊張しっぱだね」
女「特にアタシ、ママと仲悪いし……家族で助け合うかぁ……」
男「まぁ、なるべくなるべく」
38: 2012/12/30(日) 00:53:48 ID:yaGtxh6U
男「そんであと、家族や仲間を大切にするってだけじゃなく、」
男「意見の違う人とか、勝負相手とかにも誠実に、礼儀正しく接するのが」
男「君が代を国歌にしてる日本人? かな?」
男「国歌のように国民が生きてくのだとしたら……」
女「上杉が武田にした様な、敵にも塩を送るとかみたいなの?」
男「剣道とか柔道とか、ズルせず堂々勝負するスポーツが日本発祥なように」
男「単に優劣だとか、勝ち負けじゃなく、それ以上の何かを大事にして」
男「みんなでみんなを大切にして、一緒に生きていこう」
男「そういうのが君が代の意味だとオレは思うんだ」
男(真剣勝負に手を抜いたり、必要以上に遜るのはダメだろうけど)
39: 2012/12/30(日) 00:58:45 ID:yaGtxh6U
女「むー、だとすると」
女「ははは……」
女「デート中、アタシ達を睨み付けてたとは言え、あの人らに」
女「酷い事言っちゃったアタシこそ非国民……」
女「ってかもう、ヒトデナシなのかもね……」
女「あは、はははは……」
男「まぁしょうがないよ」
男「人間だれしも、余裕がなくちゃイライラもするさ」
41: 2012/12/30(日) 01:02:58 ID:yaGtxh6U
男「……いろんな、細かいことは置いといて」
男「自分と関係する人を、ちょっとづつでも幸せにしてく」
男「オレはそういう風に生きてきたいなぁ。現実には難しいかもだけど……」
男「世界中のどこだって、いつだって。忘れずに」
女「……」
女「アンタはとりあえず、アタシを幸せにできてるよ。うん」
男「ほんと、よかった……」
女「アタシも、自然と周りの人を幸せにできるようになりたいよ……」
女「自己チューでトゲトゲ系だから、心の修業めちゃくちゃ必要だろうけど」
男「まぁ、なんとかなるよ」
男「自分と関係する人を、ちょっとづつでも幸せにしてく」
男「オレはそういう風に生きてきたいなぁ。現実には難しいかもだけど……」
男「世界中のどこだって、いつだって。忘れずに」
女「……」
女「アンタはとりあえず、アタシを幸せにできてるよ。うん」
男「ほんと、よかった……」
女「アタシも、自然と周りの人を幸せにできるようになりたいよ……」
女「自己チューでトゲトゲ系だから、心の修業めちゃくちゃ必要だろうけど」
男「まぁ、なんとかなるよ」
42: 2012/12/30(日) 01:05:28 ID:yaGtxh6U
女「って、あーあ」
女「もうアタシん家に着いちゃった」
女「デートももう終わりだね……」
43: 2012/12/30(日) 01:07:52 ID:yaGtxh6U
女「送ってくれてアリガトね」
男「うん」
女「ちょっとヤなこともあったけど、アンタとのデート。今日も楽しかったよ!」
男「オレの方こそ。付き合ってくれてありがとう」
女「いやいや、そんなそんな……」
44: 2012/12/30(日) 01:10:17 ID:yaGtxh6U
女「今日もだけど、アンタから告白されて、つきあい始めてからイマまで」
女「ずーっとず~っと楽しかったよ!」
女「その、アタシはさ……アンタを幸せにできてる?」
男「あぁ、オレも楽しいし幸せだ。心配いらない」
女「……」
女「アタシはまたアンタと、来年のクリスマスも過ごしたい!」
男「俺もまた君と一緒に、来年もずっと過ごしたい!」
女「~~~~~~~~~~~~!」
45: 2012/12/30(日) 01:11:52 ID:yaGtxh6U
女「今日は、」
女「今日はホントにありがとう!」
女「また連絡するからね!」
男「あぁ」
男・女「バイバーイ!」
46: 2012/12/30(日) 01:14:09 ID:yaGtxh6U
―――
――――――
―――――――――
男(さて、オレも帰りますか……)
テクテクテク
男(あぁ、夕暮れの、夕日がまぶしい)
男(もう一日が終わるなぁ)
男(今日はいい日だった……)
男(こんな愛しい日々が、ずーっとず~っと続きますように……)
50: 2012/12/30(日) 10:07:21 ID:yaGtxh6U
<エピローグ>
――男の背後から忍び寄る、2つの影……
??「うぇ~~~ぃ」
??「うえぇぇ~~~ぃ!」
男「ん?」
??「んだよ! お前はよぉぉぉ!」
??「よぉーよぉ、ニイチャンよぉぉぉぉ!」
男「あっ、君たちは……っ!」
友A「おうよ」
友B「お前の親友、A&Bさ!」
友A「ったく、公道でイチャイチャしやがって!」
友B「こちとら目のやり場に困るってーの」
男「す、すみません」
51: 2012/12/30(日) 10:09:44 ID:yaGtxh6U
男「ってか、なんでここに、いつの間に?」
A「昼ごろ楽器屋に行ったらコイツとばったり会った」
B「店を出て2人一緒にブラブラしてたら、とある男女を見つけて尾行してみた」
男「尾行って、いつから?」
A「公園だ」
B「お前の彼女が『貴様らは祖国の裏切り者だァーーッ!』って叫んでたとこから」
男「そうなの」
男(『目のやり場に困る』と言いつつ、がっつり見てたのか……)
52: 2012/12/30(日) 10:11:07 ID:yaGtxh6U
A「しかしまぁ、ほんとラブラブですこと」
B「ホントにねぇ」
男「う、うん」
A「やけちゃうわねぇ」
B「ホントにねぇ」
男「お、おう」
A「若いっていいわねぇ、ねぇ奥さん」
B「ホントにねぇ」
男(いや、同い年でしょオレら……)
A「……」
B「……」
53: 2012/12/30(日) 10:12:43 ID:yaGtxh6U
A「ええぃ、このリア充め! 爆ぜろ!」
男「なんでだよ」
B「まったく、このリア充め! もげろ!」
男「なにがだよ」
A「うるせぇ、パイナップルぶつけんぞ!」
B「お前を蝋人形にしてやろうか!」
男「はいはい」
54: 2012/12/30(日) 10:14:24 ID:yaGtxh6U
A「あー、ちくしょぉぉぉぉぉ!」
B「うらやましいぃぃぃ!」
A・B「うわああああああああああああああああん(号泣)!」
男「えっ、えええええええ……」
55: 2012/12/30(日) 10:15:38 ID:yaGtxh6U
A「うわあああああああぁ……」
A「さっぱりモテない孤独の日々を、強がりでごまかすのはもうイヤだぁぁぁぁ!」
男「ええっ! そうだったの!?」
B「うおあああああああぁ……」
B「次元の違う、絶対に叶わぬ恋に、囚われ続ける日々ももうイヤだぁぁぁぁぁ!」
男「…………」
AB「うがああああああああああああああああ!」
男「……」
56: 2012/12/30(日) 10:17:32 ID:yaGtxh6U
男「まぁ、大丈夫だよ2人とも」
男「2人とも根は熱くていいやつだからね」
男「好きになってくれる女の子ときっと出会える」
A「そうだとしてもそうだとしても、俺、女心なんて毛ほどもわかんねーし!」
B「僕なんてオタクだし! ガリガリの細っ白いオタクだし!」
男「まぁ、うん。大丈夫……」
男「なんやかんやで、人生なんとかなるもんさ」
57: 2012/12/30(日) 10:18:58 ID:yaGtxh6U
A「なんとかって、一体どうすればいいんだよ!」
男「オレが2人に彼女ができる様、手助けするよ」
A「えっ」
A「な、なんで?」
男「だってオレたち友達だろ」
B「……」
58: 2012/12/30(日) 10:20:54 ID:yaGtxh6U
A「……」
A「……」
A「あぁ、………………なるほどね…………」
A「そらそうだけど」
A「……」
男「オレじゃ心細いかもだけど、一緒に頑張ってみようよ」
男「オレ達3人と、その彼女の合わせて6人でのんびりトリプルデートとかしてみたいんだ」
男「大人数で、ワイワイガヤガヤしてたらきっと楽しい」
A「……えっ」
A「…………はは、」
A「……いやいや、まいったね。どうも」
59: 2012/12/30(日) 10:22:33 ID:yaGtxh6U
B(地雷が多そうだけどな、トリプルデートなんて)
A「まぁ、でも……よっしゃ」
A「うん」
A「じゃぁ」
A「恋愛指南! よろしくお願いします師匠!」
B「ぼ、僕も!」
男「よし。みんなで頑張ろう」
60: 2012/12/30(日) 10:26:30 ID:yaGtxh6U
―――
――――――
―――――――――
A「けど、女子とどう会話していいかホントわかんねー」
A「ここ数ヶ月、カーチャン以外の女とまともに会話したことないし」
B「僕も似たようなもんだ。会話時のコツってあるか?」
男「コツは……想像力を働かせることかな?」
男「思い込みで喋るんじゃなく、想像力を使って会話をする」
61: 2012/12/30(日) 10:31:26 ID:yaGtxh6U
男「相手の基本的な事を知って、どうしたら楽しく過ごせるか頭を使う」
男「それが第一歩……っていうかすべて」
A「えーっ」
B「他にはないか?」
男「んーと……前提条件として、お互いの好みが程々にあってる……とかかな?」
男「えっと、たぶん……」
男「……あれ?」
A「……」
B「……」
男「……どうなんだろ? 他にもあるような……???」
男「いや、やっぱり……う~ん???」
62: 2012/12/30(日) 10:32:30 ID:yaGtxh6U
男「……」
A「……」
B「……」
男「よく考えたらオレ……恋愛経験1年で1人しかなかった」
A「一途な男だもんな。お前って」
B「大丈夫ですか、師匠」
男「……うん」
男「それでも大丈夫大丈夫。なんとかなるさ」
63: 2012/12/30(日) 10:34:00 ID:yaGtxh6U
男「明日はきょうよりいい日になるし、いい日にできる」
A「……」
B「……」
男「みんなで力を合わせれば、きっと」
男「そんなもんさ」
64: 2012/12/30(日) 10:35:50 ID:yaGtxh6U
END
66: 2012/12/30(日) 10:40:35 ID:yaGtxh6U
最近の、日本社会のバラバラっぷりがちょっと悲しくて書いたSS
勝ち組、右より、リア充側は
自分たちの強さや優位性を所構わず振り回して好き放題
負け組、左より、非リア側は
自分の弱さや政治的正しさの主張だけして引きこもり
社会全体がドロドロと澱んでる様な気がして、なんだか嫌だなと
勝ち組、右より、リア充側は
自分たちの強さや優位性を所構わず振り回して好き放題
負け組、左より、非リア側は
自分の弱さや政治的正しさの主張だけして引きこもり
社会全体がドロドロと澱んでる様な気がして、なんだか嫌だなと
67: 2012/12/30(日) 10:41:44 ID:yaGtxh6U
2012年も残りわずかとなりました。
2013年は、皆様にとって良い出会いがありますように!
駄文、乱文失礼しました。
それではよいお年を!
70: 2012/12/30(日) 12:57:38 ID:gu0p0uPA
いろいろ考えさせられた
1もよいお年を
1もよいお年を



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