（　＾ω＾）行ってきますだおー。


J( 'ｰ`)しあら何処行くの？


（　＾ω＾）ショボンの店だお。


J( 'ｰ`)しあの子凄いわね～、繁盛するかどうかも分からないのに自分の店を持つなんて。


（　＾ω＾）まぁ僕とは格が違うお。


J( 'ｰ`)しそんな事言わずに働いてちょうだいね。


（；＾ω＾）あー！ 分かってるお。

ﾊﾞﾀﾝ


J( 'ｰ`)し二度と帰ってくるなｋｓ。


（　＾ω＾）やめて

（；＾ω＾）はぁ…。


（；＾ω＾）(いつになっても働き口が見つからないお……バイトすら尽く断られるなんて…。)


（；＾ω＾）(絶対に職見つけないとお……。)


（　＾ω＾）ﾋﾟｰﾝ


（　＾ω＾）ショボンの店で働かせてもらえば


(´･ω･`) 流石に無理だね。


（　＾ω＾）どっから出てきたんだお。

J( 'ｰ`)し｢仕事見つけてこいや。｣

ﾊﾞﾀﾝ
（ﾒﾒﾒ)ω＾）｢もう止めて欲しいお……6回は意識が飛んだお。｣


（ﾒﾒﾒ)ω＾）｢…まぁいいお。｣


（ﾒﾒﾒ)ω＾）｢それにしても25歳になってから虐待されるとは想定してなかったお。｣


（ﾒﾒﾒ)ω＾）｢はぁ…。｣


（ﾒﾒﾒ)ω＾）｢また出るかお。｣

（　＾ω＾）


実験中の錠剤を服用してくれる方募集中

1錠につき　\150,000　を差し上げます

(4月12日 AM 12:00 ～ 13日 AM 12:00まで)

※注意
この錠剤を服用された後に
身体に異常などが見られても
A･Pは一切の責任を負いません。

=A･P=


（　＾ω＾）mjk


（　＾ω＾）これは行くしかないお！

（-@∀@）ようこそ！ いやー1人も来ないから困ってたんだよねー。


（　＾ω＾）15万


（-@∀@）え？ 15万？


（　＾ω＾）聞こえてんのかお、早く出せお。


（-@∀@）分かりましたよ…じゃあこのｊｙ…。


（　＾ω＾）ｺﾞｸｯ


（-@∀@）どんな神経伝達速度してるんですか、まだ言い切ってませんよ。


:(　ﾞﾟ'ωﾟ'):はうっ！！！

ﾊﾞﾀｯ

（-@∀@）｢…効果が出るのも早いな………。｣

（　＾ω＾）ｶﾞﾊﾞｯ


（　つω＾）……今までずっと寝てたのかお…？


（-@∀@）ご協力有り難うございました…では約束の…。


（ *＾ω＾）おぉっ！ 厚い！ 厚いお！！


（ *＾ω＾）じゃっ！ 機会があればまた来るお！

ﾊﾞﾀﾝ

（-@∀@）……。


（ *＾ω＾）おっおっ！ 15万なんて夢のよ｢ｳｨｰﾝ｣


（　＾ω＾）


（ ＾ω＾ ）

（　＾ω＾）｢ドクオに伝えたい事があるんだお。｣


('A`)｢なんで窓突き破って来るんだよ。｣


（　＾ω＾）｢知らん。｣


('A`)


（　＾ω＾）｢何故か僕…｣


（　＾ω＾）｢陰部に波動砲('A`)｢ダメ、ゼッタイ。｣

('A`)｢一回落ち着こうぜ？ な？｣


（　＾ω＾）｢ほら！陰部に波動砲が！！｣ｳｨｰﾝ


('A`)｢ねぇ、止めて。｣


（　＾ω＾）｢それにしても以前の波動砲より立派になったお！｣


('A`)｢ポークビッツの間違いだろ。｣


（　＾ω＾）｢黙れ吹き飛ばすぞ。｣


('A`)｢ごめんなさい。｣


（　＾ω＾）｢それにしてもこの何かが発射されそうな部分…研究のし甲斐がありそうだお…。｣


('A`)｢……なんでお前のポーｋ……波動砲が別の波動砲に摩り替わったんだよ。｣


（　＾ω＾）｢う～ん…変な錠剤を飲まされて意識が飛んだのは覚えてるお。｣


('A`)｢それだよ。｣

（　＾ω＾）｢でも僕は満足してるお？ 波動砲のメンテもしてくれたし15万まで貰ったお。｣


('A`)｢……そうだ、もう一回行って来い。｣


（　＾ω＾）｢言われなくても今から行こうと思ってたんだお。｣


('A`)｢そうか。｣


('A`)(……さて…どうなる かな…。)


('A`)wkt…





('A`)

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


('A`)｢はいはーい…今出ますよ～…。｣


ｶﾞﾁｬｯ（　＾ω＾）


('A`)｢おかしい質問するけどなんで玄関から入ってきたんだ。｣


（　＾ω＾）｢知らん。｣


('A`)｢ふざけんな。｣


（　＾ω＾）ｳｨｰﾝ


('A`)｢……で、今回は？｣


〔□二（　＾ω＾）二□〕｢両腕がサイコガンっぽくなったお。｣


('A`)｢コブラもびっくりだな。｣

（　＾ω＾）｢それにしてもカッコ良いお。｣

('A`)｢でも不便じゃないか？ その手じゃあ食べられないだろ？｣


⊂二二二（　＾ω＾）二二⊃ｼｬｷｰﾝ


('A`)｢えぇ…すげぇな。｣


（　＾ω＾）｢……あ…。｣

PM11：59

（　＾ω＾）｢あ、そろそろ13日だお…。｣

PM12:00

（　＾ω＾）｢じゃあそろそろ帰るお。｣

……

（；＾ω＾）｢あれ…ドクオ…？｣

（；　ω　）｢か、体が…重…。｣


（　　ω　）

（；　ω　）ん…うぅ……。


（-@∀@）気付いたみたいだね。


（；＾ω＾）……何の真似だお。


（-@∀@）実験成功だ、やっと適合者が見つかった。


（；＾ω＾）適合者…？


（-@∀@）君の事だよ。


（；＾ω＾）くっ……。


（-@∀@）これから君は兵器だ、上から命令が下ればすぐにでも出てもらうよ。


（；＾ω＾）逆らえば？


（-@∀@）氏ぬね、確実に。


（；＾ω＾）………。

兵器としての生活は常人には耐え難いようなものだった。
上からの命令には逆らえず
実際に命令を無視した者が原因不明の氏を遂げていく、その現場を見ればもう反逆しようなどとは思わなくなる。

一番苦しめられたのは頃した者、殺された者の氏体を必ず視認しなければならない事。
目を伏せようにも眼球まで改造された今ではどうしようと見えてしまう。
抉り出された内臓、真っ赤な血、見る度に吐きそうになる。
｢慣れ｣なんてものは来なかった、ストレスからか物も何度も壊した。


もういやだ


こんなことをつづけるくらいなら





いっそしんでしまいたい

｢｢おめでとう、ブーン。 これで100人目だ。｣｣

（　＾ω＾）｢有り難う御座います。｣

嬉しくも何とも無い
こんな事もう続けたくない、どうにかして逃れたい。
｢嬉しい｣、｢楽しい｣そういう類の感情を感じる事も無くなった。


｢｢ワカッテマス、君もおめでとう、50人ほど頃したね。｣｣

( <○><○>)｢あぁ…ｐ；あｐささ：かｆｓｄ：あぁあ！！！｣

彼には恐らくもう自我が無い
上にもう自力で戦うことが出来ない事を悟られてしまった。

今の彼はただの操り人形。

3日前まで普通に会話していた
楽しい会話なんてものは出来なかったけれでも、少し話していると落ち着いた。

だが突然彼は姿を消した。


戻ってきたときにはもう駄目だった。


（　　ω　）｢……くそ…っ。｣

小さく呟いた。

そして決意した。



（　　ω　）(もう氏んでも良い、此処を潰してやる。)

―トイレ―


（　＾ω＾）｢……此処なら…。｣


トイレは唯一音を記録しておく機器が設置されていない場所。
だがしかし監視カメラは設置されている為口を動かそうものなら一発でバレてしまう。

だがしかし


―‐三（　　ω　）=‐二‐


ブーンが使ったのは仲間同士で会話出来る機能。
それも口を動かさずに、だ。
これを使えばバレる事は無い、この機能を停止させる機器も此処には無いからだ。


(,,ﾟДﾟ)《いきなり何だゴルァ。》


ミ,,ﾟДﾟ彡《…どうした……これは任務以外では滅多に使わない機能だっつうのに。》


（　＾ω＾）《…皆に話が有るんだお。》


（　・∀・）《…まさか……。》


（　＾ω＾）《そのまさか、だお。》



（　＾ω＾）《この施設を、潰す。》

ミ,,ﾟДﾟ彡《……ブーン、確かに俺達はこの生活に満足なんかしちゃいねぇ、だけど無謀だ。》


（　・∀・）《だな、それに失敗して氏んだ輩も何人も見てきたろ。》


（　＾ω＾）《だけど！！》


(,,ﾟДﾟ)《俺は賛成だぞ。》


（　・∀・）《…お前まで狂ったか。》


(,,ﾟДﾟ)《……こんな事続けるくらいなら氏んだ方がマシだ、成功したら…その時は飯でも食いに行こうぜ。》


ミ,,ﾟДﾟ彡《自分から氏亡フラグ立てやがって……ヤロー。》


（　・∀・）《…俺は御免だ。》


ドアを閉める間際にそう言って、モララーは飛び出した。

(,,ﾟДﾟ)《だがどうする、正面から乗り込んで行くのはどう考えても現実的じゃねぇぞ。》


ミ,,ﾟДﾟ彡《……どうすんだよ。》


（　＾ω＾）《なら単純に行くお。》

（　＾ω＾）《これを見るお。》


ブーンが指差したのはスケジュール表。
勿論其処には動員される人間兵器、出動する時間帯まで細かく記されている。

（　＾ω＾）《運良くこの日は3人一緒に行ける。》


（　＾ω＾）《そして外から本部を破壊する。》


ミ,,ﾟДﾟ彡《……装備は整えとかねぇとな。》


(,,ﾟДﾟ)《よっしゃ…やってやる。》

――――――

―――――

――――

―――

――

―

（　＾ω＾）｢はっ！｣


（；＾ω＾）｢まぁどうせ夢オチだろうと思ったお……腕も戻ってるし…。｣


（；＾ω＾）｢はぁ…2時間も寝てたお｣ｳｨｰﾝ


（　＾ω＾）


（　＾ω＾）ｶﾁｬｶﾁｬ


（ ＾ω＾ ）


（ ＾ω＾ ）｢波動砲｣

（　＾ω＾）｢どうも、ブーンですお。｣


（　＾ω＾）｢え？ オチが弱い？ ごめん、よく見てみるとかぎカッコ使ったり使ってなかったり…すんません。｣


（　＾ω＾）｢次回の投下は未定だお、地の文は…アレだ、もうダメだ、夢オチとか入れるんじゃなかった。｣


（　＾ω＾）｢一話だけ書き溜めました。ながらになると思いますがこの先も見守ってくれれば嬉しいお。｣


（　＾ω＾）｢次こそ職に就いたるわ、それととりあえずｶｰﾁｬﾝに反抗してみる。｣


（　＾ω＾）｢それと、一話完結の予定なのに第一話は要らなかったかもしれないお。｣


（　＾ω＾）｢まぁ…いいか｣