1:◆IDK8WSQd76 2009/07/01(水) 18:47:55.11 ID:2FcJSYC40
谷口「近くの高校で、このバンドがライブやるんだ」
国木田「キョンも行こうよ」
キョン「まあ、いいが」
谷口「安心しろ。視覚的な意味で損はしないぜ」
キョン「?」
国木田「キョンも行こうよ」
キョン「まあ、いいが」
谷口「安心しろ。視覚的な意味で損はしないぜ」
キョン「?」
2: 2009/07/01(水) 18:51:13.70 ID:2FcJSYC40
桜が丘高校
キョン「ここがそうなのか?」
谷口「ああ」
国木田「うちの高校より立派だよね」
谷口「それを言うな、国木田」
キョン「さっさと行こうぜ」
キョン「ここがそうなのか?」
谷口「ああ」
国木田「うちの高校より立派だよね」
谷口「それを言うな、国木田」
キョン「さっさと行こうぜ」
3: 2009/07/01(水) 18:54:56.91 ID:2FcJSYC40
キョン「ほー、満員じゃないか」
谷口「あたりまえだ」
国木田「目標は武道館だからね」
キョン「でかい目標だな。ハルヒが考えそうだ」
谷口「じゃっ、俺らは前に行くからよ」
キョン「ああ、俺は後ろでまったりしてるよ」
谷口「あたりまえだ」
国木田「目標は武道館だからね」
キョン「でかい目標だな。ハルヒが考えそうだ」
谷口「じゃっ、俺らは前に行くからよ」
キョン「ああ、俺は後ろでまったりしてるよ」
7: 2009/07/01(水) 18:59:41.72 ID:2FcJSYC40
唯「こんにちわー。放課後ティータイムです!」
わーわー
きゃーきゃー
谷口「秋山さーん」
澪「うっ」
国木田「中野さーん」
梓「///」
キョン「すごい熱気だ」
わーわー
きゃーきゃー
谷口「秋山さーん」
澪「うっ」
国木田「中野さーん」
梓「///」
キョン「すごい熱気だ」
8: 2009/07/01(水) 19:04:56.04 ID:2FcJSYC40
唯「えっと、なにを言おうとしてたか忘れちゃった」
観客「かーわいいー」
わーわー
唯「楽しんで行ってください!」
きゃーきゃー
キョン「盛り上がってるな」
唯「それでは、わたしの恋はホッチキス!」
観客「かーわいいー」
わーわー
唯「楽しんで行ってください!」
きゃーきゃー
キョン「盛り上がってるな」
唯「それでは、わたしの恋はホッチキス!」
9: 2009/07/01(水) 19:08:22.27 ID:2FcJSYC40
ライブ後
国木田「よかったねー。特に中野さん」
キョン「さて、帰るか」
谷口「待てキョン」
キョン「なんだ?」
谷口「ふっふっふ。これからが本番さ」
国木田「販促会だよ!」
キョン「販促会? 高校で・・・・・・」
国木田「よかったねー。特に中野さん」
キョン「さて、帰るか」
谷口「待てキョン」
キョン「なんだ?」
谷口「ふっふっふ。これからが本番さ」
国木田「販促会だよ!」
キョン「販促会? 高校で・・・・・・」
10: 2009/07/01(水) 19:11:50.10 ID:2FcJSYC40
紬「いらっしゃいませー」
谷口「おまえもCD買ったらどうだ」
キョン「わざわざか」
国木田「買うと握手とか話とか出来るよ」
キョン「まるでアイドルだな」
谷口「天使だ!」
キョン「どっちでもいい」
谷口「おまえもCD買ったらどうだ」
キョン「わざわざか」
国木田「買うと握手とか話とか出来るよ」
キョン「まるでアイドルだな」
谷口「天使だ!」
キョン「どっちでもいい」
11: 2009/07/01(水) 19:15:11.79 ID:2FcJSYC40
谷口「じゃあ、国木田。キョンはほっといていこうぜ」
国木田「そうだね」
キョン「やれやれ」
唯「お客さん! どうですか一枚!」
キョン「おわっ」
唯「今なら、ワンコインですよ。くっふっふ」
キョン「いや、俺は」
唯「えー、買わないの?」
キョン「(う、上目遣い!)」
国木田「そうだね」
キョン「やれやれ」
唯「お客さん! どうですか一枚!」
キョン「おわっ」
唯「今なら、ワンコインですよ。くっふっふ」
キョン「いや、俺は」
唯「えー、買わないの?」
キョン「(う、上目遣い!)」
12: 2009/07/01(水) 19:20:06.47 ID:2FcJSYC40
キョン「仕方無い、買ってもいい」
唯「本当! ありがとーう♪」
キョン「(朝比奈さんとは違うが・・・可愛いかもしれん)」
唯「ちょっと待っててねー」
キョン「どうせなら、古泉も連れてくれば良かったな」
唯「本当! ありがとーう♪」
キョン「(朝比奈さんとは違うが・・・可愛いかもしれん)」
唯「ちょっと待っててねー」
キョン「どうせなら、古泉も連れてくれば良かったな」
15: 2009/07/01(水) 19:23:57.75 ID:2FcJSYC40
国木田「中野さん、良かったよー」
梓「は、はあ(なんで、わたしまで)」
谷口「また来ます」
澪「あ、ありがとうございます(こ、怖い)」
唯「あれー、律ちゃん。CDはー?」
律「もう売り切れだぞー」
唯「ええー、どうしよう」
梓「は、はあ(なんで、わたしまで)」
谷口「また来ます」
澪「あ、ありがとうございます(こ、怖い)」
唯「あれー、律ちゃん。CDはー?」
律「もう売り切れだぞー」
唯「ええー、どうしよう」
16: 2009/07/01(水) 19:28:01.58 ID:2FcJSYC40
律「どうたんだ?」
唯「CD買う人まだいるのに」
律「断るしかないな」
唯「だよね」
谷口「写真撮ってもいいですか?」
澪「ええ! い、いやそれはちょっと・・・」
国木田「猫耳とか普段から付けるの?」
梓「い、いえ(誰か助けて)」
唯「へろへろーん」
唯「CD買う人まだいるのに」
律「断るしかないな」
唯「だよね」
谷口「写真撮ってもいいですか?」
澪「ええ! い、いやそれはちょっと・・・」
国木田「猫耳とか普段から付けるの?」
梓「い、いえ(誰か助けて)」
唯「へろへろーん」
17: 2009/07/01(水) 19:33:01.01 ID:2FcJSYC40
唯「おおう、お客さん。まだいたの?」
キョン「いや、あんたが待ってろと言ったんだろうが」
唯「ごめんねえ。もうCDなかったから」
キョン「ああ、構わない(元から買うつもりないからな)」
唯「じゃあ、予約だね。今度来た時に無料で!」
キョン「(もう来ること無いと思うが)」
唯「ダメ?」
キョン「(上目遣い!)いや、それで頼む」
キョン「いや、あんたが待ってろと言ったんだろうが」
唯「ごめんねえ。もうCDなかったから」
キョン「ああ、構わない(元から買うつもりないからな)」
唯「じゃあ、予約だね。今度来た時に無料で!」
キョン「(もう来ること無いと思うが)」
唯「ダメ?」
キョン「(上目遣い!)いや、それで頼む」
21: 2009/07/01(水) 19:44:03.99 ID:2FcJSYC40
翌日
谷口「よお、キョン。昨日はどうだった?」
キョン「まあまあだな」
国木田「中野さん見てそれはないな」
ハルヒ「なんの話?」
キョン「アイドルの追っ掛けの話だ」
ハルヒ「ふーん」
谷口「よお、キョン。昨日はどうだった?」
キョン「まあまあだな」
国木田「中野さん見てそれはないな」
ハルヒ「なんの話?」
キョン「アイドルの追っ掛けの話だ」
ハルヒ「ふーん」
23: 2009/07/01(水) 19:49:53.96 ID:2FcJSYC40
放課後
朝比奈「ごめんね、キョンくん。買い物に付き合ってもらって」
キョン「いえいえ、朝比奈さんの為なら構いませんよ」
朝比奈「えっと、ここで待ってて」
キョン「はい」
キョン「ふう、一息と。ん?」
唯「んーんー」
キョン「何してんだ?」
唯「へ? ああ、昨日の。山田くん!」
キョン「・・・・・・」
唯「え、違った!」
朝比奈「キョンくん、お待たせ」
朝比奈「ごめんね、キョンくん。買い物に付き合ってもらって」
キョン「いえいえ、朝比奈さんの為なら構いませんよ」
朝比奈「えっと、ここで待ってて」
キョン「はい」
キョン「ふう、一息と。ん?」
唯「んーんー」
キョン「何してんだ?」
唯「へ? ああ、昨日の。山田くん!」
キョン「・・・・・・」
唯「え、違った!」
朝比奈「キョンくん、お待たせ」
24: 2009/07/01(水) 19:54:50.01 ID:2FcJSYC40
朝比奈「キョンくん、知り合いですか?」
キョン「まあ、少しは」
唯「わーお、きれーい」
朝比奈「?」
唯「わ、わたし。平沢唯です!」
朝比奈「あ、朝比奈みくるです」
唯「キョンくん?」
キョン「まあ、それで構わん」
唯「で、デート?」」
キョン「まあ、少しは」
唯「わーお、きれーい」
朝比奈「?」
唯「わ、わたし。平沢唯です!」
朝比奈「あ、朝比奈みくるです」
唯「キョンくん?」
キョン「まあ、それで構わん」
唯「で、デート?」」
25: 2009/07/01(水) 19:59:17.04 ID:2FcJSYC40
キョン「え?」
朝比奈「あ、違いますよ」
キョン「(はっきり過ぎますよ朝比奈さん。なんか悲しい)」
唯「怪しい」
梓「先輩。何やってるんですか?」
朝比奈「あ、違いますよ」
キョン「(はっきり過ぎますよ朝比奈さん。なんか悲しい)」
唯「怪しい」
梓「先輩。何やってるんですか?」
27: 2009/07/01(水) 20:06:35.13 ID:2FcJSYC40
梓「待ち合わせ場所にいないから探しましたよ」
唯「ごめーん。甘い香りに誘われてうっかり」
梓「あ、初めまして。中野梓と言います」
唯「こっちの綺麗な人がみくるちゃんで、こっちの人がキョンくんだよ」
キョン「(ちゃん付け、はええなおい。どんだけフレンドリーな奴だ)」
梓「知り合いですか?」
唯「昨日のライブに来てたんだよ」
梓「ああ、なるほど」
キョン「じゃあな」
唯「ええー。みくるちゃん行っちゃうのー」
唯「ごめーん。甘い香りに誘われてうっかり」
梓「あ、初めまして。中野梓と言います」
唯「こっちの綺麗な人がみくるちゃんで、こっちの人がキョンくんだよ」
キョン「(ちゃん付け、はええなおい。どんだけフレンドリーな奴だ)」
梓「知り合いですか?」
唯「昨日のライブに来てたんだよ」
梓「ああ、なるほど」
キョン「じゃあな」
唯「ええー。みくるちゃん行っちゃうのー」
28: 2009/07/01(水) 20:12:00.84 ID:2FcJSYC40
唯「お茶しようよー。三人でえ」
朝比奈「え、えっと」
キョン「(さりげなく、はぶられてるな俺)」
朝比奈「キョンくんも来るなら」
唯「だってえ。来るよね来るよね?」
キョン「ああ(さっき、はぶってたのは誰だっけな)」
唯「やったあー」
梓「すいません」
キョン「はあ(確か、国木田が熱中してる人だよな)」
朝比奈「え、えっと」
キョン「(さりげなく、はぶられてるな俺)」
朝比奈「キョンくんも来るなら」
唯「だってえ。来るよね来るよね?」
キョン「ああ(さっき、はぶってたのは誰だっけな)」
唯「やったあー」
梓「すいません」
キョン「はあ(確か、国木田が熱中してる人だよな)」
30: 2009/07/01(水) 20:13:00.05 ID:2FcJSYC40
うわあああああああああああああああああああああ
34: 2009/07/01(水) 20:19:23.59 ID:2FcJSYC40
唯「でねえ、澪ちゃんて人がねえ」
朝比奈「ふふふ」
キョン「(やれやれ、男一人はきついな)」
梓「あ、あの」
キョン「ん?」
梓「お二人は、付き合ってるんですか?」
キョン「いや、この人は三年の先輩だ」
梓「三年生! 見えない」
キョン「因みに俺は二年」
梓「あ、わたしは一年です」
キョン「へー、その先輩が・・・」
梓「はい・・・」
唯「紬ちゃんて人はー」
朝比奈「ふふふ」
キョン「(やれやれ、男一人はきついな)」
梓「あ、あの」
キョン「ん?」
梓「お二人は、付き合ってるんですか?」
キョン「いや、この人は三年の先輩だ」
梓「三年生! 見えない」
キョン「因みに俺は二年」
梓「あ、わたしは一年です」
キョン「へー、その先輩が・・・」
梓「はい・・・」
唯「紬ちゃんて人はー」
35: 2009/07/01(水) 20:22:49.50 ID:2FcJSYC40
キョン「大変だな」
梓「はい」
キョン「うちの部活にも変人がいるが、また違うな」
梓「へー、どんな人ですか?」
キョン「夏の合宿で、孤島に行くような奴さ」
梓「何部ですか?」
キョン「SOS団」
梓「えすおーえす?」
梓「はい」
キョン「うちの部活にも変人がいるが、また違うな」
梓「へー、どんな人ですか?」
キョン「夏の合宿で、孤島に行くような奴さ」
梓「何部ですか?」
キョン「SOS団」
梓「えすおーえす?」
36: 2009/07/01(水) 20:26:14.95 ID:2FcJSYC40
キョン「まあ、知らなくていい」
梓「はあ」
・・・・・・
梓「では、これで」
唯「ばいばーい」
朝比奈「さよなら」
キョン「(やれやれ、やっと解放された)」
朝比奈「キョンくん、帰りますか?」
キョン「そうですね」
俺はこの日、女子のメアドを二つGETした。
梓「はあ」
・・・・・・
梓「では、これで」
唯「ばいばーい」
朝比奈「さよなら」
キョン「(やれやれ、やっと解放された)」
朝比奈「キョンくん、帰りますか?」
キョン「そうですね」
俺はこの日、女子のメアドを二つGETした。
38: 2009/07/01(水) 20:29:37.26 ID:2FcJSYC40
教室
キョン「国木田、昨日中野さんに会ったぞ」
国木田「!!!」
キョン「あと平沢って変人にもな」
国木田「キョン、僕達友達だよね」
キョン「なんだ急に」
国木田「ずるいよ、中野さん独り占めなんて」
キョン「待て待て、朝比奈さんも一緒だ」
国木田「中野さんに、手を出したら許さないからね」
キョン「国木田、昨日中野さんに会ったぞ」
国木田「!!!」
キョン「あと平沢って変人にもな」
国木田「キョン、僕達友達だよね」
キョン「なんだ急に」
国木田「ずるいよ、中野さん独り占めなんて」
キョン「待て待て、朝比奈さんも一緒だ」
国木田「中野さんに、手を出したら許さないからね」
41: 2009/07/01(水) 20:35:54.89 ID:2FcJSYC40
一方、桜ヶ丘高校
唯「昨日ねえ、きれいな人とお茶しちゃったあー」
紬「きれいな人?」
唯「紬ちゃんに似てるかもー」
律「へー、お金持ちなのか?」
唯「さあ? あずにゃんは、男の子と話してたよ」
澪「!!!」
律「ほお、梓にも春が来たのか」
梓「ち、違いますよ。そんなじゃないです」
唯「メール送ってみれば?」
律「メアドまで交換したのか、やるなー梓はー」
澪「(私、遅れてる?)」
唯「昨日ねえ、きれいな人とお茶しちゃったあー」
紬「きれいな人?」
唯「紬ちゃんに似てるかもー」
律「へー、お金持ちなのか?」
唯「さあ? あずにゃんは、男の子と話してたよ」
澪「!!!」
律「ほお、梓にも春が来たのか」
梓「ち、違いますよ。そんなじゃないです」
唯「メール送ってみれば?」
律「メアドまで交換したのか、やるなー梓はー」
澪「(私、遅れてる?)」
43: 2009/07/01(水) 20:39:13.15 ID:2FcJSYC40
唯「(おおう、良いこと考えた)」
唯「律ちゃん」ごにょごにょ
律「うお、良いなあそれ」
唯「でしょでしょ」
梓「?」
唯「ふっふっふ」
唯「律ちゃん」ごにょごにょ
律「うお、良いなあそれ」
唯「でしょでしょ」
梓「?」
唯「ふっふっふ」
46: 2009/07/01(水) 20:43:58.57 ID:2FcJSYC40
北高
キョン「ん? メール?」
唯
○日に、×○前に来てください。絶対!
キョン「なんだこれは・・・」
桜ヶ丘高
唯「ふっふっふ」
律「くくく」
澪「これ美味しいな」
紬「うん」
キョン「ん? メール?」
唯
○日に、×○前に来てください。絶対!
キョン「なんだこれは・・・」
桜ヶ丘高
唯「ふっふっふ」
律「くくく」
澪「これ美味しいな」
紬「うん」
95: 2009/07/02(木) 00:13:26.80 ID:YAYwT51V0
古泉「おや、メールですか?」
キョン「まあな」
古泉「どちらの方ですか?」
キョン「谷口だよ」
古泉「んふ、羨ましい」
キョン「近い! 顔近い!」
キョン「まあな」
古泉「どちらの方ですか?」
キョン「谷口だよ」
古泉「んふ、羨ましい」
キョン「近い! 顔近い!」
98: 2009/07/02(木) 00:17:37.58 ID:YAYwT51V0
早送り
キョン「(さて今日は、謎のメールに書かれた日だな)」
ハルヒ「キョン、今日放課後付き合いなさい」
キョン「すまんが用事がある」
ハルヒ「なによ」
キョン「た、谷口達とな」
ハルヒ「別にあいつらとの用事なんかさぼっておkよ」
キョン「いや、嘘だ。中学時代の友人だ」
ハルヒ「はあ? もういいわ。古泉くんたちに手伝ってもらうから」
キョン「そうしてくれ」
キョン「(さて今日は、謎のメールに書かれた日だな)」
ハルヒ「キョン、今日放課後付き合いなさい」
キョン「すまんが用事がある」
ハルヒ「なによ」
キョン「た、谷口達とな」
ハルヒ「別にあいつらとの用事なんかさぼっておkよ」
キョン「いや、嘘だ。中学時代の友人だ」
ハルヒ「はあ? もういいわ。古泉くんたちに手伝ってもらうから」
キョン「そうしてくれ」
101: 2009/07/02(木) 00:19:54.24 ID:YAYwT51V0
部室
キョン「じゃ、先に失礼」
ガチャリ
朝比奈「キョンくん、用事ってなんだろ?」
古泉「気になりますか?」
長門「気になる」
古泉「それでは、行きましょうか」
ガチャリ
ハルヒ「みんな、ちょっと・・・ってあれ?」
キョン「じゃ、先に失礼」
ガチャリ
朝比奈「キョンくん、用事ってなんだろ?」
古泉「気になりますか?」
長門「気になる」
古泉「それでは、行きましょうか」
ガチャリ
ハルヒ「みんな、ちょっと・・・ってあれ?」
103: 2009/07/02(木) 00:22:00.43 ID:YAYwT51V0
朝比奈「良いんでしょうか? こういうの」
古泉「友人でオXXーするようなものです」
長門「今の発言は敵性判定」
古泉「すいません」
朝比奈「あ、電車に乗るみたいですね」
古泉「友人でオXXーするようなものです」
長門「今の発言は敵性判定」
古泉「すいません」
朝比奈「あ、電車に乗るみたいですね」
104: 2009/07/02(木) 00:23:44.97 ID:YAYwT51V0
朝日奈「あ、降りました」
古泉「僕達も降りましょう」
長門「・・・」
キョン「えーと、もうすぐだな」
古泉「僕達も降りましょう」
長門「・・・」
キョン「えーと、もうすぐだな」
107: 2009/07/02(木) 00:26:43.64 ID:YAYwT51V0
梓「もう、先輩達なにしてんだろ」
梓「(可愛い服装って言ってたけど、これで良いのかな)」
梓「ちょっと恥ずかしい・・・」
柱の影
澪「お前ら最低だな」
律「と言いつつ、澪も来てるじゃん」
唯「あずにゃん可愛い」
紬「お茶どうぞ」
唯「わーい」
梓「(可愛い服装って言ってたけど、これで良いのかな)」
梓「ちょっと恥ずかしい・・・」
柱の影
澪「お前ら最低だな」
律「と言いつつ、澪も来てるじゃん」
唯「あずにゃん可愛い」
紬「お茶どうぞ」
唯「わーい」
108: 2009/07/02(木) 00:30:07.00 ID:YAYwT51V0
キョン「ここか、って確か中野さんだったか?」
梓「え? あ、キョンさん。こんにちわ」
キョン「平沢って人知らないか?」
梓「先輩ですか?」
キョン「メールが来てな、絶対来るように」
梓「はあ(もしかして、ハメられた!)」
キョン「そっちは何用だ?」
梓「え? あ、キョンさん。こんにちわ」
キョン「平沢って人知らないか?」
梓「先輩ですか?」
キョン「メールが来てな、絶対来るように」
梓「はあ(もしかして、ハメられた!)」
キョン「そっちは何用だ?」
111: 2009/07/02(木) 00:33:26.42 ID:YAYwT51V0
梓「う、その(言えない、先輩に騙されたなんて)」
古泉「彼女は一体」
朝日奈「ああ、中野梓ちゃんです」
長門「・・・」
朝日奈「キョンくん、ああいう娘がタイプなんでしょうか」
古泉「彼には涼宮さん以外にありえません」
古泉「彼女は一体」
朝日奈「ああ、中野梓ちゃんです」
長門「・・・」
朝日奈「キョンくん、ああいう娘がタイプなんでしょうか」
古泉「彼には涼宮さん以外にありえません」
112: 2009/07/02(木) 00:35:33.02 ID:YAYwT51V0
律「お、良い雰囲気じゃね」
澪「確かに・・・」
唯「澪ちゃん、気になってる。くっふっふ」
澪「わたしは・・・別に」
紬「ふふ」
澪「確かに・・・」
唯「澪ちゃん、気になってる。くっふっふ」
澪「わたしは・・・別に」
紬「ふふ」
114: 2009/07/02(木) 00:38:23.70 ID:YAYwT51V0
梓「あ、メールだ。すいません」
キョン「いや」
梓「なになに『ごっめんねえー。用事が入っちゃってね。キョンくんによろしく!』
梓「(うう、酷い)」
キョン「なあ」
梓「はい!」
キョン「平沢って人に連絡出来ないか?」
梓「あ、はい。・・・どうぞ」
キョン「すまん、借りる」
キョン「いや」
梓「なになに『ごっめんねえー。用事が入っちゃってね。キョンくんによろしく!』
梓「(うう、酷い)」
キョン「なあ」
梓「はい!」
キョン「平沢って人に連絡出来ないか?」
梓「あ、はい。・・・どうぞ」
キョン「すまん、借りる」
116: 2009/07/02(木) 00:43:57.34 ID:YAYwT51V0
プルルルルルルルルルルルルルルウル
平沢「お、着信有りー」
律「お、修羅場だな!」
澪「しゅ、修羅場」
紬「修羅場?」
唯「はいはいー!」
キョン『あの、平沢か?』
唯「そうです、わたしが平沢だあ」
キョン『ここに来て、お前がいない訳だが』
唯「ふっふっふ。あずにゃんを楽しませてあげて。あずにゃん、日頃から大変苦労をしてるんです。だから、たまには息抜きをと思って!」
キョン『待て待て、それぐらい自分でやってくれ』
唯「わたしじゃ・・・駄目なの・・・」
律「演技上手いな・・・唯」
澪「魔性の女・・・」
平沢「お、着信有りー」
律「お、修羅場だな!」
澪「しゅ、修羅場」
紬「修羅場?」
唯「はいはいー!」
キョン『あの、平沢か?』
唯「そうです、わたしが平沢だあ」
キョン『ここに来て、お前がいない訳だが』
唯「ふっふっふ。あずにゃんを楽しませてあげて。あずにゃん、日頃から大変苦労をしてるんです。だから、たまには息抜きをと思って!」
キョン『待て待て、それぐらい自分でやってくれ』
唯「わたしじゃ・・・駄目なの・・・」
律「演技上手いな・・・唯」
澪「魔性の女・・・」
117: 2009/07/02(木) 00:47:35.24 ID:YAYwT51V0
唯「じゃ、そういうことでえ」
キョン「お、おい待て。切りやがった」
キョン「携帯どうも」
梓「は、はい」
キョン「(どうすっかな)」
梓「(どうしよう)」
古泉「これは、面白いですね」
朝日奈「盗聴ですか」
長門「違う、情報収集」
古泉「彼の対応に期待です」
キョン「お、おい待て。切りやがった」
キョン「携帯どうも」
梓「は、はい」
キョン「(どうすっかな)」
梓「(どうしよう)」
古泉「これは、面白いですね」
朝日奈「盗聴ですか」
長門「違う、情報収集」
古泉「彼の対応に期待です」
119: 2009/07/02(木) 00:51:37.07 ID:YAYwT51V0
キョン「なんか、後輩をよろしくとか言ってたぞ」
梓「え、あ、そうですか」
キョン「(クソ、なんだこの空気)」
梓「(空気が重い)」
唯「おうおう、あずにゃん可愛い」
律「でも、梓の相手としちゃ物足りない感じだな」
澪「そうか、結構かっこいいじゃないか」
律「お?」
紬「澪ちゃん、ああいう人が」
澪「違う違う! そういう意味じゃ」
唯「うふっふー。澪ちゃん、照れなくていいんだよお」
梓「え、あ、そうですか」
キョン「(クソ、なんだこの空気)」
梓「(空気が重い)」
唯「おうおう、あずにゃん可愛い」
律「でも、梓の相手としちゃ物足りない感じだな」
澪「そうか、結構かっこいいじゃないか」
律「お?」
紬「澪ちゃん、ああいう人が」
澪「違う違う! そういう意味じゃ」
唯「うふっふー。澪ちゃん、照れなくていいんだよお」
121: 2009/07/02(木) 00:55:38.68 ID:YAYwT51V0
キョン「このまま、帰るのもなんだから付き合ってくれないか?」
梓「え、付き・・・ああ、はい(何、考えてるんだわたし)」
キョン「じゃあ、とりあえず。喫茶店にでも行くか」
梓「はい///」
古泉「お、移動しますよ」
朝日奈「ほ、本当だ」
長門「喫茶店へ」
梓「え、付き・・・ああ、はい(何、考えてるんだわたし)」
キョン「じゃあ、とりあえず。喫茶店にでも行くか」
梓「はい///」
古泉「お、移動しますよ」
朝日奈「ほ、本当だ」
長門「喫茶店へ」
122: 2009/07/02(木) 01:00:00.53 ID:YAYwT51V0
梓「・・・(何、話せばいいか解らない。このまえ、自然に話せたのに)」
キョン「(朝日奈さんがいればな・・・)」
古泉「んふ、なかなか苦戦中ですね」
唯「うんうん、あずにゃんがんばれえ」
律「唯、誰だその人達は?」
唯「みくるちゃん達だよ!」
澪「みくるちゃん?」
紬「ああ、この前言ってた」
古泉「こんにちわ、古泉一樹です」キラーン
律「おおう、爽やかだあ」
長門「長門有希」
澪「(同じ何かを感じる)」
キョン「(朝日奈さんがいればな・・・)」
古泉「んふ、なかなか苦戦中ですね」
唯「うんうん、あずにゃんがんばれえ」
律「唯、誰だその人達は?」
唯「みくるちゃん達だよ!」
澪「みくるちゃん?」
紬「ああ、この前言ってた」
古泉「こんにちわ、古泉一樹です」キラーン
律「おおう、爽やかだあ」
長門「長門有希」
澪「(同じ何かを感じる)」
125: 2009/07/02(木) 01:07:02.76 ID:YAYwT51V0
キョン「軽音部って平沢みたいな奴ばかりなのか?」
梓「いえ、そんな事は決してないです」
唯『否定早いよ、あずにゃん』
律『どんまい唯』
キョン「この前のライブ凄かったな」
梓「あ、ありがとうございます」
キョン「正直、黒い声援には驚いたが」
梓「わたしも苦手です」
長門『けいおんファンが絶望した』
朝日奈『え? え?』
梓「いえ、そんな事は決してないです」
唯『否定早いよ、あずにゃん』
律『どんまい唯』
キョン「この前のライブ凄かったな」
梓「あ、ありがとうございます」
キョン「正直、黒い声援には驚いたが」
梓「わたしも苦手です」
長門『けいおんファンが絶望した』
朝日奈『え? え?』
128: 2009/07/02(木) 01:11:25.29 ID:YAYwT51V0
キョン「一年なのに、しっかりもんだな」
梓「いえ」
キョン「普段どおりで構わないぞ」
梓「わ、わたし、いつもこんなですから」
唯『一方的だよあずにゃん』
古泉『彼には困ったものです』
律『唯、ここらで仕掛けようぜ』
唯『おおう、そうだね律ちゃん』
キョン「ん、メールか?」
梓「?」
梓「いえ」
キョン「普段どおりで構わないぞ」
梓「わ、わたし、いつもこんなですから」
唯『一方的だよあずにゃん』
古泉『彼には困ったものです』
律『唯、ここらで仕掛けようぜ』
唯『おおう、そうだね律ちゃん』
キョン「ん、メールか?」
梓「?」
129: 2009/07/02(木) 01:16:21.59 ID:YAYwT51V0
キョン「ぶふっーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ぶあしゃああああああああああ
梓「うわ!」
キョン「す、すまん」
梓「あ、あ、雑巾借りてきます」
古泉『これはこれは』
朝日奈『どういう内容なん』
長門『kwsk』
「梓ちゃんのこと、あずにゃんて呼んであげないと機嫌悪くするから注意♪」
澪『ひどいな唯』
唯『ふふふ』
紬『唯ちゃん、黒いオーラが』
ぶあしゃああああああああああ
梓「うわ!」
キョン「す、すまん」
梓「あ、あ、雑巾借りてきます」
古泉『これはこれは』
朝日奈『どういう内容なん』
長門『kwsk』
「梓ちゃんのこと、あずにゃんて呼んであげないと機嫌悪くするから注意♪」
澪『ひどいな唯』
唯『ふふふ』
紬『唯ちゃん、黒いオーラが』
130: 2009/07/02(木) 01:19:18.92 ID:YAYwT51V0
梓「雑巾持ってきました」
キョン「すまん(これで、機嫌悪いのか?)」
梓「(急にどうしたんだろ)」
キョン「あとは、俺がやるよ」
梓「は、はい」
キョン「すまん(これで、機嫌悪いのか?)」
梓「(急にどうしたんだろ)」
キョン「あとは、俺がやるよ」
梓「は、はい」
134: 2009/07/02(木) 01:28:22.04 ID:YAYwT51V0
キョン「ふー、雑巾戻してくる」
梓「あ、わたしも行きます」
唯『お、あずにゃん積極的』
澪『そういうのじゃないだろ』
律『ここらで、澪が登場とかどうだ』
澪『なんでわたしが!』
店員「よろしいですか、はい」
キョン「取り乱して悪かったな」
梓「いえ、大丈夫です」
キョン「(あずにゃん、あずにゃん)」
長門「ぶふっ!」
朝比奈「長門さん!」
長門「不覚」
梓「あ、わたしも行きます」
唯『お、あずにゃん積極的』
澪『そういうのじゃないだろ』
律『ここらで、澪が登場とかどうだ』
澪『なんでわたしが!』
店員「よろしいですか、はい」
キョン「取り乱して悪かったな」
梓「いえ、大丈夫です」
キョン「(あずにゃん、あずにゃん)」
長門「ぶふっ!」
朝比奈「長門さん!」
長門「不覚」
136: 2009/07/02(木) 01:33:45.84 ID:YAYwT51V0
キョン「ん、ああ、ごほんっ」
梓「???」
キョン「あ、あ、あず・・・にゃん」
梓「・・・え?」
キョン「いや、だから、あず・・・にゃん」
梓「・・・・・・(なんで、急に呼び方変えるんだろ。てか、男の人に言われるの恥ずかしい///)」
律「くくく」
唯「ふふふ」
澪「う・・・くく」
古泉「んふ」
紬「うふふ」
キョン「(失敗か・・・)」
梓「???」
キョン「あ、あ、あず・・・にゃん」
梓「・・・え?」
キョン「いや、だから、あず・・・にゃん」
梓「・・・・・・(なんで、急に呼び方変えるんだろ。てか、男の人に言われるの恥ずかしい///)」
律「くくく」
唯「ふふふ」
澪「う・・・くく」
古泉「んふ」
紬「うふふ」
キョン「(失敗か・・・)」
144: 2009/07/02(木) 01:38:12.22 ID:YAYwT51V0
梓「なんですか?」
キョン「え?」
梓「名前を呼んだだけですか?」
キョン「・・・そろそろ出ようか」
梓「はい」
古泉『未亡人を惑わす青年って感じですね』
唯『なるほどお』
澪『感心するな』
長門『移動する』
キョン「え?」
梓「名前を呼んだだけですか?」
キョン「・・・そろそろ出ようか」
梓「はい」
古泉『未亡人を惑わす青年って感じですね』
唯『なるほどお』
澪『感心するな』
長門『移動する』
146: 2009/07/02(木) 01:42:50.98 ID:YAYwT51V0
梓「ど、どこ行きますか?」
キョン「好きなところでいいぞ」
古泉『出ましたね、彼の必殺技、優柔不断』
律『男の癖に最低だな』
澪『厳しいな』
唯『お、澪ちゃんはおkなの?」
澪『さあな』
梓「(好きなところ)」
キョン「(はあ、何してんだろうな俺)」
キョン「好きなところでいいぞ」
古泉『出ましたね、彼の必殺技、優柔不断』
律『男の癖に最低だな』
澪『厳しいな』
唯『お、澪ちゃんはおkなの?」
澪『さあな』
梓「(好きなところ)」
キョン「(はあ、何してんだろうな俺)」
148: 2009/07/02(木) 01:47:50.41 ID:YAYwT51V0
楽器店
梓「すいません、こんなところで」
キョン「いや、滅多に入らんから新鮮だ」
唯『なんで、楽器店?』
長門『弾きたい』
古泉『以外な展開です』
澪『左利き・・・ない』
キョン「ギターでも買うのか、あ、あずにゃん」
梓「い、いえ/// 先輩の用品が無くなったのでついでに」
キョン「律儀だねえ」
梓「すいません、こんなところで」
キョン「いや、滅多に入らんから新鮮だ」
唯『なんで、楽器店?』
長門『弾きたい』
古泉『以外な展開です』
澪『左利き・・・ない』
キョン「ギターでも買うのか、あ、あずにゃん」
梓「い、いえ/// 先輩の用品が無くなったのでついでに」
キョン「律儀だねえ」
152: 2009/07/02(木) 01:54:05.80 ID:YAYwT51V0
唯『あずにゃん、誰にあれを』
律『唯だろ! 昨日、買いに行ったのに忘れてるからな』
唯『えへへ』
梓「キョンさん、ギターとか弾けますか?」
キョン「いや、全くだ」
梓「あ、ですよね」
キョン「次はどこ行く?」
梓「どこへでも」
律「ラOホテル」
朝比奈「///」
澪「律!///」
紬「///」
唯「ラブ? ホテル?」
律「唯は知らなくていい。純真でいてくれ」
唯「ほへ?」
律『唯だろ! 昨日、買いに行ったのに忘れてるからな』
唯『えへへ』
梓「キョンさん、ギターとか弾けますか?」
キョン「いや、全くだ」
梓「あ、ですよね」
キョン「次はどこ行く?」
梓「どこへでも」
律「ラOホテル」
朝比奈「///」
澪「律!///」
紬「///」
唯「ラブ? ホテル?」
律「唯は知らなくていい。純真でいてくれ」
唯「ほへ?」
153: 2009/07/02(木) 01:55:12.92 ID:YAYwT51V0
>>149 唯「さあ?」
154: 2009/07/02(木) 01:59:59.88 ID:YAYwT51V0
キョン「今日は遅いし、解散でいいだろ」
梓「はい」
キョン「じゃあ、俺はこっちだから」
梓「あ、お疲れ様です(悪い人じゃないな)」
長門「終わり」
朝比奈「良かった・・・」
古泉「では、僕らもここで」
唯「ばいばーい」
梓「はい」
キョン「じゃあ、俺はこっちだから」
梓「あ、お疲れ様です(悪い人じゃないな)」
長門「終わり」
朝比奈「良かった・・・」
古泉「では、僕らもここで」
唯「ばいばーい」
156: 2009/07/02(木) 02:03:52.91 ID:YAYwT51V0
翌日
梓「先輩! どうして、あんな事を! 大変だったんですよ」
律「どう大変だったんだ?」
梓「それはその・・・」
唯「キョンくんとどうだった? 話できた?」
梓「まあ、それなりに」
紬「なんて呼ばれたの?」
澪「(紬、結構頑張るな)」
梓「ふ、普通にです」
唯「普通?」
梓「中野さんって・・・」
律「ほほう、中野さんねえ」
梓「先輩! どうして、あんな事を! 大変だったんですよ」
律「どう大変だったんだ?」
梓「それはその・・・」
唯「キョンくんとどうだった? 話できた?」
梓「まあ、それなりに」
紬「なんて呼ばれたの?」
澪「(紬、結構頑張るな)」
梓「ふ、普通にです」
唯「普通?」
梓「中野さんって・・・」
律「ほほう、中野さんねえ」
159: 2009/07/02(木) 02:08:30.85 ID:YAYwT51V0
北高
ハルヒ「ねえ、キョン。あたし、出番少なくない?」
キョン「これから増えるんじゃないか?」
ハルヒ「そうなのかしら?」
キョン「そうだよ」
ハルヒ「ねえ、キョン。あたし、出番少なくない?」
キョン「これから増えるんじゃないか?」
ハルヒ「そうなのかしら?」
キョン「そうだよ」
163: 2009/07/02(木) 02:13:43.96 ID:YAYwT51V0
部室
古泉「昨日はお楽しみでしたね」
キョン「ん? なんのことだ?」
古泉「中野梓さんですか?」
キョン「な! 何故それを」
古泉「あずにゃんとな」
キョン「くふ」
古泉「どういうご関係で?」
キョン「知り合いレベルだ」
長門「・・・・・・」
古泉「知り合いレベルで、あずにゃんですか?」
キョン「っく」
古泉「昨日はお楽しみでしたね」
キョン「ん? なんのことだ?」
古泉「中野梓さんですか?」
キョン「な! 何故それを」
古泉「あずにゃんとな」
キョン「くふ」
古泉「どういうご関係で?」
キョン「知り合いレベルだ」
長門「・・・・・・」
古泉「知り合いレベルで、あずにゃんですか?」
キョン「っく」
164: 2009/07/02(木) 02:19:04.96 ID:YAYwT51V0
キョン「お前が考えてるような関係じゃない」
古泉「んふ、なら良いですがね」
キョン「やれやれ。ん? メール」
梓
「今日、時間ありますか?」
キョン「・・・・・・」
古泉「どうかしましたか?」ニヤニヤ
古泉「んふ、なら良いですがね」
キョン「やれやれ。ん? メール」
梓
「今日、時間ありますか?」
キョン「・・・・・・」
古泉「どうかしましたか?」ニヤニヤ
167: 2009/07/02(木) 02:24:03.60 ID:YAYwT51V0
桜ヶ丘高校
梓「返してください」
律「おっほっほ」
澪「律、やりすぎだぞ!」
律「もう送っちゃったもんね」
梓「酷いです・・・うう・・・ひ・・・ぐすん」
唯「あ、あずにゃん・・・」
澪「律と唯の所為だぞ。謝れ」
梓「返してください」
律「おっほっほ」
澪「律、やりすぎだぞ!」
律「もう送っちゃったもんね」
梓「酷いです・・・うう・・・ひ・・・ぐすん」
唯「あ、あずにゃん・・・」
澪「律と唯の所為だぞ。謝れ」
171: 2009/07/02(木) 02:32:30.11 ID:YAYwT51V0
律「ご、ごめん梓」
唯「ごめんなさい、もう二度としませんでごわす」
澪「真面目に謝れ」
ゴツン
唯「あうう」
律「ほら、梓」
梓「・・・メールだ」
○○(キョン)
「どこで待ち合わせるんだ?」
梓「・・・・・・」
紬「みんな、お茶入れたよ」
唯「あずにゃん、お茶でもして仲直りしようよお」
唯「ごめんなさい、もう二度としませんでごわす」
澪「真面目に謝れ」
ゴツン
唯「あうう」
律「ほら、梓」
梓「・・・メールだ」
○○(キョン)
「どこで待ち合わせるんだ?」
梓「・・・・・・」
紬「みんな、お茶入れたよ」
唯「あずにゃん、お茶でもして仲直りしようよお」
188: 2009/07/02(木) 03:34:20.08 ID:YAYwT51V0
キョン「ん、返信だ」
朝比奈「お茶です」
古泉「ありがとうございます」
キョン「・・・・・・」
長門「・・・」
朝比奈「キョンくんどうぞ」
キョン「どうも」
朝比奈「お茶です」
古泉「ありがとうございます」
キョン「・・・・・・」
長門「・・・」
朝比奈「キョンくんどうぞ」
キョン「どうも」
191: 2009/07/02(木) 03:44:10.80 ID:YAYwT51V0
唯「はい、あーんあずにゃん」
梓「あーん」
律「返信したのか?」
梓「はい」
紬「なんて?」
梓「唯先輩の陰謀だと」
唯「おおう、あずにゃん怖い」
澪「自業自得だろ」
ザーザー
紬「雨が急に・・・」
澪「帰り大変だなあ」
梓「あーん」
律「返信したのか?」
梓「はい」
紬「なんて?」
梓「唯先輩の陰謀だと」
唯「おおう、あずにゃん怖い」
澪「自業自得だろ」
ザーザー
紬「雨が急に・・・」
澪「帰り大変だなあ」
192: 2009/07/02(木) 03:47:08.33 ID:YAYwT51V0
帰路
唯「寒いねえ」
澪「もう秋も終わりだしな」
律「雨の所為で余計に寒いよ」
紬「はい」
律「紬の手はあったっけーなあ」
唯「わたしもおー」
唯「寒いねえ」
澪「もう秋も終わりだしな」
律「雨の所為で余計に寒いよ」
紬「はい」
律「紬の手はあったっけーなあ」
唯「わたしもおー」
193: 2009/07/02(木) 03:49:35.47 ID:YAYwT51V0
梓「じゃあ、わたし用事があるんで」
唯「何用事って?」
梓「買い物です」
唯「わたしも行こうかな」
梓「別に良いですけど、食品ですよ」
唯「え、あずにゃん。自分で料理するの?」
梓「まあ、普通に」
唯「へー凄いねえ」
梓「えっと、行きますか?」
唯「うん、行くよー」
唯「何用事って?」
梓「買い物です」
唯「わたしも行こうかな」
梓「別に良いですけど、食品ですよ」
唯「え、あずにゃん。自分で料理するの?」
梓「まあ、普通に」
唯「へー凄いねえ」
梓「えっと、行きますか?」
唯「うん、行くよー」
196: 2009/07/02(木) 03:58:05.59 ID:YAYwT51V0
ザーザー
唯「雨すごいね」
梓「はい」
ブロロロロロロロロロロロロロ
唯「あ、あずにゃん危ない!」
バッシャーン
梓「あ、唯先輩」
唯「大丈夫、あずにゃん?」
梓「わたしは平気ですけど、先輩がびしょびしょ・・・」
唯「憂に怒られるかも、えへへ」
唯「雨すごいね」
梓「はい」
ブロロロロロロロロロロロロロ
唯「あ、あずにゃん危ない!」
バッシャーン
梓「あ、唯先輩」
唯「大丈夫、あずにゃん?」
梓「わたしは平気ですけど、先輩がびしょびしょ・・・」
唯「憂に怒られるかも、えへへ」
197: 2009/07/02(木) 04:00:45.99 ID:YAYwT51V0
梓「どうしよう」
唯「あれ、傘が折れてるー」
梓「あの、先輩の家まで送ります」
唯「いいよー別に」
梓「ダメです!」
唯「うーん。あずにゃん、ごめんねえ」
梓「いえ、わたしが気が抜けてたから」
唯「相合傘だねえ」
梓「な、なに言ってるんですか! もう」
唯「あれ、傘が折れてるー」
梓「あの、先輩の家まで送ります」
唯「いいよー別に」
梓「ダメです!」
唯「うーん。あずにゃん、ごめんねえ」
梓「いえ、わたしが気が抜けてたから」
唯「相合傘だねえ」
梓「な、なに言ってるんですか! もう」
199: 2009/07/02(木) 04:04:40.32 ID:YAYwT51V0
唯宅
憂「お姉ちゃん! どうしたの?」
梓「先輩、車に水をはねられて」
唯「うう、へのへのへー」
憂「ごめんね、お姉ちゃんが迷惑かけて」
梓「あ、いやわたしの所為だから」
憂「?」
梓「じゃあ、わたしこれで」
唯「あずにゃん、ありがとー」
憂「お姉ちゃん! どうしたの?」
梓「先輩、車に水をはねられて」
唯「うう、へのへのへー」
憂「ごめんね、お姉ちゃんが迷惑かけて」
梓「あ、いやわたしの所為だから」
憂「?」
梓「じゃあ、わたしこれで」
唯「あずにゃん、ありがとー」
200: 2009/07/02(木) 04:07:46.61 ID:YAYwT51V0
翌日
梓「え、唯先輩お休みなんですか?」
澪「ああ、風邪らしい」
梓「(わたしの所為だ)」
律「じゃあ、お茶にしようぜえ!」
梓「(あとで、お見舞いに行こう)」
梓「え、唯先輩お休みなんですか?」
澪「ああ、風邪らしい」
梓「(わたしの所為だ)」
律「じゃあ、お茶にしようぜえ!」
梓「(あとで、お見舞いに行こう)」
202: 2009/07/02(木) 04:11:59.27 ID:YAYwT51V0
梓「あの、これからお見舞い行きませんか?」
澪「ごめん、用事があって」
律「わたしも」
紬「ごめんなさい。唯ちゃんによろしくね」
梓「はい」
唯宅
ピンポーン
唯「はーい」
梓「先輩、これペットボトルです」
唯「・・・・・・」
ドテッ
梓「先輩! 先輩!」
唯「(さよなら、あずにゃん・・・・・・)」
澪「ごめん、用事があって」
律「わたしも」
紬「ごめんなさい。唯ちゃんによろしくね」
梓「はい」
唯宅
ピンポーン
唯「はーい」
梓「先輩、これペットボトルです」
唯「・・・・・・」
ドテッ
梓「先輩! 先輩!」
唯「(さよなら、あずにゃん・・・・・・)」
205: 2009/07/02(木) 04:18:49.20 ID:YAYwT51V0
唯「うう、ううん」
梓「先輩! 気がつきましたか?」
唯「ここはどこ、わたしはだーれ」
キョン「アホか」
唯「おお、なんであなたが・・・」
キョン「こっちの人に助けを求められてな」
梓「先輩、急に倒れるし熱が酷いしで」
唯「そっか・・・ごめんねえ」
憂「あ、お姉ちゃん起きたの? お腹空かない?」
唯「空いたあ」
憂「今、作るから待っててね」
梓「先輩! 気がつきましたか?」
唯「ここはどこ、わたしはだーれ」
キョン「アホか」
唯「おお、なんであなたが・・・」
キョン「こっちの人に助けを求められてな」
梓「先輩、急に倒れるし熱が酷いしで」
唯「そっか・・・ごめんねえ」
憂「あ、お姉ちゃん起きたの? お腹空かない?」
唯「空いたあ」
憂「今、作るから待っててね」
206: 2009/07/02(木) 04:25:45.92 ID:YAYwT51V0
キョン「じゃあ、俺は帰るわ」
梓「わたしも」
唯「一人にしないでえ」
キョン「人に風邪移す気か?」
唯「うう」
梓「じゃあ先輩、早く良くなって下さいね」
唯「うん、ありがとーあずにゃんと旅のお方」
キョン「通りかかっただけさ」
梓「わたしも」
唯「一人にしないでえ」
キョン「人に風邪移す気か?」
唯「うう」
梓「じゃあ先輩、早く良くなって下さいね」
唯「うん、ありがとーあずにゃんと旅のお方」
キョン「通りかかっただけさ」
239: 2009/07/02(木) 11:35:54.65 ID:vpp2Q5YeO
梓「今日は、ありがとうございました」
キョン「気にするな。それより、腹が減ったんだがどっか行かないか?」
梓「え?」
キョン「嫌ならいいんだが」
梓「いえ、嫌という訳では」
キョン「なら行こうぜ」
梓「は、はい」
キョン「気にするな。それより、腹が減ったんだがどっか行かないか?」
梓「え?」
キョン「嫌ならいいんだが」
梓「いえ、嫌という訳では」
キョン「なら行こうぜ」
梓「は、はい」
240: 2009/07/02(木) 11:40:19.41 ID:vpp2Q5YeO
ファミレス
キョン「さて何にするかな」
梓「……」
キョン「奢りだから、適当に選んでいいぞ」
梓「そんな悪いですよ」
キョン「年下だから問題ないさ」
こなた「チョココロネってさ」
キョン「ぶっ!」
キョン「さて何にするかな」
梓「……」
キョン「奢りだから、適当に選んでいいぞ」
梓「そんな悪いですよ」
キョン「年下だから問題ないさ」
こなた「チョココロネってさ」
キョン「ぶっ!」
241: 2009/07/02(木) 11:43:43.00 ID:vpp2Q5YeO
梓「どうかしました?」
キョン「いや、何でもない(ハルヒかと思ったぜ)」
梓「はあ」
キョン「よし決まった。店員呼んでいいか?」
梓「はい」
ポチ
櫛枝「はいはーい」
キョン「いや、何でもない(ハルヒかと思ったぜ)」
梓「はあ」
キョン「よし決まった。店員呼んでいいか?」
梓「はい」
ポチ
櫛枝「はいはーい」
242: 2009/07/02(木) 11:52:31.97 ID:vpp2Q5YeO
櫛枝「少々、お待ち下さいませ」
梓「(店員さん、可愛いなあ)」
キョン「デザートだけで良かったのか?」
梓「はい。夕飯も有りますから」
キョン「ああ、そうか。悪いななんか」
梓「いえ。キョンさんこそ、ポテトと唐揚げだけで良いんですか?」
キョン「ああ(言えん、ハルヒの所為で金がないとは言えん)」
梓「草食系」
キョン「え?」
梓「(店員さん、可愛いなあ)」
キョン「デザートだけで良かったのか?」
梓「はい。夕飯も有りますから」
キョン「ああ、そうか。悪いななんか」
梓「いえ。キョンさんこそ、ポテトと唐揚げだけで良いんですか?」
キョン「ああ(言えん、ハルヒの所為で金がないとは言えん)」
梓「草食系」
キョン「え?」
246: 2009/07/02(木) 11:56:54.64 ID:vpp2Q5YeO
梓「最近、草食系だとか流行ってるじゃないですか。キョンさんは、草食系なのかなと」
キョン「どうだろうな」
梓「優しいですから、キョンさんは」
キョン「どうだかね」
梓「そういう所が草食ですね」
キョン「ま、肉食だろうと草食だろうと知ったこっちゃないさ」
梓「(話終わった……)」
キョン「どうだろうな」
梓「優しいですから、キョンさんは」
キョン「どうだかね」
梓「そういう所が草食ですね」
キョン「ま、肉食だろうと草食だろうと知ったこっちゃないさ」
梓「(話終わった……)」
248: 2009/07/02(木) 12:01:57.82 ID:vpp2Q5YeO
櫛枝「お待たせしましたぁ」
キョン「なんだコレは……。頼んでないが」
櫛枝「ふっふっふ。サービスですぜ、お客さん」ボソボソ
キョン「サービス……」
梓「(知り合い?)」
櫛枝「ごゆっくりどうぞ」
梓「(このグラス……カップル用……)」
キョン「(ストローが二本……勘違いにも程があるだろ)」
キョン「なんだコレは……。頼んでないが」
櫛枝「ふっふっふ。サービスですぜ、お客さん」ボソボソ
キョン「サービス……」
梓「(知り合い?)」
櫛枝「ごゆっくりどうぞ」
梓「(このグラス……カップル用……)」
キョン「(ストローが二本……勘違いにも程があるだろ)」
251: 2009/07/02(木) 12:09:14.94 ID:vpp2Q5YeO
キョン「の、喉乾いてるだろ。飲んでいいぞ」
梓「いえ、キョンさんが飲んで下さい」
キョン「遠慮しなくていいさ」
梓「遠慮なんて」
キョン「ん、なんだこの紙は……」
「二人で飲まないと呪われる、呪いのジュース。二人で飲むと、幸せになれるよ♪」
キョン「ははっ、んな馬鹿な」
梓「これは……」
「Tさん(23歳)二人で飲んだら結婚できました」
「Dさん(20歳)一人で飲んで呪われました……」
梓「……」
梓「いえ、キョンさんが飲んで下さい」
キョン「遠慮しなくていいさ」
梓「遠慮なんて」
キョン「ん、なんだこの紙は……」
「二人で飲まないと呪われる、呪いのジュース。二人で飲むと、幸せになれるよ♪」
キョン「ははっ、んな馬鹿な」
梓「これは……」
「Tさん(23歳)二人で飲んだら結婚できました」
「Dさん(20歳)一人で飲んで呪われました……」
梓「……」
252: 2009/07/02(木) 12:14:32.27 ID:vpp2Q5YeO
梓「の、飲みましょう!」
キョン「へ?」
梓「呪われますよ!」
キョン「いや、そんな事ある訳…」
梓「念の為です」
キョン「いや、色々と問題が」
梓「そりゃ、恥ずかしいですけど」
キョン「……」
梓「す、すぐに飲めば大丈夫ですよ!」
キョン「へ?」
梓「呪われますよ!」
キョン「いや、そんな事ある訳…」
梓「念の為です」
キョン「いや、色々と問題が」
梓「そりゃ、恥ずかしいですけど」
キョン「……」
梓「す、すぐに飲めば大丈夫ですよ!」
257: 2009/07/02(木) 12:19:33.47 ID:vpp2Q5YeO
キョン「わ、わかった」
梓「じゃあ、はむ」
キョン「かむ」
梓「(顔、近い///)」
キョン「(これは色々と問題が///)」
ジュルルルルル
梓「……///」
キョン「……(不味い。なんか原作的に不味い)」
梓「じゃあ、はむ」
キョン「かむ」
梓「(顔、近い///)」
キョン「(これは色々と問題が///)」
ジュルルルルル
梓「……///」
キョン「……(不味い。なんか原作的に不味い)」
260: 2009/07/02(木) 12:24:37.56 ID:vpp2Q5YeO
キョン「ポテト食べていいぞ」
梓「はい……(ダメ、氏にたい)」
キョン「唐揚げも」
梓「……(わたし、お嫁にいけるかな)」
キョン「(今の誰かに見られたら大変だったな)」
梓「(でも、ドキドキしてる)」
梓「はい……(ダメ、氏にたい)」
キョン「唐揚げも」
梓「……(わたし、お嫁にいけるかな)」
キョン「(今の誰かに見られたら大変だったな)」
梓「(でも、ドキドキしてる)」
265: 2009/07/02(木) 12:29:52.24 ID:vpp2Q5YeO
キョン「ふぅ、出るか」
梓「はい」
梓「御馳走様でした」
キョン「ああ」
梓「また、会えますか(何言ってるの私)」
キョン「用があったら連絡してくれ」
梓「はい(顔、見れない///)」
キョン「どうした?」
梓「じゃ、じゃあ。私はこれで」
タッタッタ
キョン「?」
梓「はい」
梓「御馳走様でした」
キョン「ああ」
梓「また、会えますか(何言ってるの私)」
キョン「用があったら連絡してくれ」
梓「はい(顔、見れない///)」
キョン「どうした?」
梓「じゃ、じゃあ。私はこれで」
タッタッタ
キョン「?」
267: 2009/07/02(木) 12:31:41.87 ID:vpp2Q5YeO
残念だけど1なんだよね
夜になったらPCに戻る
夜になったらPCに戻る
274: 2009/07/02(木) 12:50:54.43 ID:vpp2Q5YeO
翌日
梓「はあ、なんかモヤモヤする」
澪「どうした梓?」
梓「先輩、好きな人いますか?」
澪「なんだ急に」
梓「いえ」
澪「いないな」
梓「……」
澪「悩みがあるなら聞くぞ」
梓「人を好きになる時ってどんな時ですか?」
澪「え、ええと……」
梓「はあ、なんかモヤモヤする」
澪「どうした梓?」
梓「先輩、好きな人いますか?」
澪「なんだ急に」
梓「いえ」
澪「いないな」
梓「……」
澪「悩みがあるなら聞くぞ」
梓「人を好きになる時ってどんな時ですか?」
澪「え、ええと……」
275: 2009/07/02(木) 12:54:24.56 ID:vpp2Q5YeO
澪「さ、さりげない言葉とか状況じゃないか?」
梓「……」
澪「(わたし、変なこと言った…)」
梓「はあ」
トボトボ
澪「梓……」
梓「……」
澪「(わたし、変なこと言った…)」
梓「はあ」
トボトボ
澪「梓……」
277: 2009/07/02(木) 12:58:04.65 ID:vpp2Q5YeO
梓「メールしたら迷惑かな…」ボソ
梓「昨日の今日だしなぁ」ボソボソ
梓「でも…」ボソ
律「なあ、梓の奴どうしたんだ?」
紬「さあ」
梓「昨日の今日だしなぁ」ボソボソ
梓「でも…」ボソ
律「なあ、梓の奴どうしたんだ?」
紬「さあ」
278: 2009/07/02(木) 13:02:38.98 ID:vpp2Q5YeO
唯宅
唯「いらっしゃい。待ってたよぉ」
キョン「もう、ピンピンしてるなピンピンピンピンピンピン」
唯「う~でもぉ、憂いないからお腹減っちゃって」
キョン「炒飯なら作ってやる」
唯「おおぅ、頼もしい」
唯「いらっしゃい。待ってたよぉ」
キョン「もう、ピンピンしてるなピンピンピンピンピンピン」
唯「う~でもぉ、憂いないからお腹減っちゃって」
キョン「炒飯なら作ってやる」
唯「おおぅ、頼もしい」
281: 2009/07/02(木) 13:06:31.79 ID:vpp2Q5YeO
唯「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」
キョン「(どちらかと言うと、妹に似てるのかもしれん)」
キョン「さてと、炒飯とな」
梓「う~ん」
律「まだ唸ってる」
紬「大丈夫かな?」
キョン「(どちらかと言うと、妹に似てるのかもしれん)」
キョン「さてと、炒飯とな」
梓「う~ん」
律「まだ唸ってる」
紬「大丈夫かな?」
286: 2009/07/02(木) 13:10:08.19 ID:vpp2Q5YeO
キョン「ほれ」
唯「おお、凄い。炒飯だ炒飯!」
キョン「別に珍しいもんじゃないだろ」
唯「パラパラだぁ、黄金だぁ」
キョン「聞いてない」
唯「いっただきまぁす」
キョン「(昨日は風邪ひいてたよな…)」
唯「おお、凄い。炒飯だ炒飯!」
キョン「別に珍しいもんじゃないだろ」
唯「パラパラだぁ、黄金だぁ」
キョン「聞いてない」
唯「いっただきまぁす」
キョン「(昨日は風邪ひいてたよな…)」
288: 2009/07/02(木) 13:15:47.72 ID:vpp2Q5YeO
唯「ごちそうさまぁ、おいしゅうございました」
キョン「ああ」
唯「食べたら眠くなってきたよぉ」
キョン「……おい、人の肩で寝るな」
唯「良いではないか良いではないか。キョンくんあったかい」
キョン「あのな……こういうのは」
唯「ZZzz....」
キョン「寝てる…」
キョン「ああ」
唯「食べたら眠くなってきたよぉ」
キョン「……おい、人の肩で寝るな」
唯「良いではないか良いではないか。キョンくんあったかい」
キョン「あのな……こういうのは」
唯「ZZzz....」
キョン「寝てる…」
290: 2009/07/02(木) 13:21:38.01 ID:vpp2Q5YeO
憂「ただいまお姉ちゃん」
キョン「ZZzz....」
唯「ZZzz....」
憂「……」
キョン「(いかん。俺も寝てしまった)ん?」
憂「お、起きた」
キョン「なぜ縄で縛られてるんだ俺は」
憂「お姉ちゃんは渡しません」
キョン「待て待て、包丁は置きなさい」
キョン「ZZzz....」
唯「ZZzz....」
憂「……」
キョン「(いかん。俺も寝てしまった)ん?」
憂「お、起きた」
キョン「なぜ縄で縛られてるんだ俺は」
憂「お姉ちゃんは渡しません」
キョン「待て待て、包丁は置きなさい」
295: 2009/07/02(木) 13:31:34.49 ID:vpp2Q5YeO
憂「ご、ごめんなさい。勘違いしちゃって」
キョン「いや(勘違いは良いが、包丁は止めて欲しいぜ)」
憂「あ、あの付き合ってる訳じゃないですよね」
キョン「ああ。俺みたいな奴と付き合う訳ないよ」
唯「どうしてぇ」
キョン「おわっ」
憂「お姉ちゃん!」
キョン「いや(勘違いは良いが、包丁は止めて欲しいぜ)」
憂「あ、あの付き合ってる訳じゃないですよね」
キョン「ああ。俺みたいな奴と付き合う訳ないよ」
唯「どうしてぇ」
キョン「おわっ」
憂「お姉ちゃん!」
296: 2009/07/02(木) 13:34:32.62 ID:vpp2Q5YeO
キョン「だから、俺と付き合っていいと言う奴なんていないだろ」
唯「良いよっ」
キョン「へ?」
憂「え?」
唯「ほへ?」
唯「良いよっ」
キョン「へ?」
憂「え?」
唯「ほへ?」
301: 2009/07/02(木) 13:39:52.07 ID:vpp2Q5YeO
唯「え? なんで、わたしじゃダメぇ」
キョン「(上目遣い!)」
憂「お、お姉ちゃん」
唯「だってぇ、みんなに自慢出来るしぃ」
唯「それに、わたしモテないから…」
キョン「……」
キョン「(上目遣い!)」
憂「お、お姉ちゃん」
唯「だってぇ、みんなに自慢出来るしぃ」
唯「それに、わたしモテないから…」
キョン「……」
303: 2009/07/02(木) 13:45:21.14 ID:vpp2Q5YeO
ピンポーン
憂「あ、誰かな」
唯「抱き枕ぁ」
キョン「くっつくな」
唯「だってぇ、あったかいんだもん」
梓「お邪魔し……」
憂「あ、誰かな」
唯「抱き枕ぁ」
キョン「くっつくな」
唯「だってぇ、あったかいんだもん」
梓「お邪魔し……」
310: 2009/07/02(木) 13:51:09.08 ID:vpp2Q5YeO
唯「あっ、あずにゃんだぁ」
キョン「よぉ」
梓「……」
唯「あずにゃん、私たち付き合う事にしちゃったぁ」
キョン「おい、まだ何も」
憂「今、飲み物持ってくるね」
梓「……私、帰ります」
キョン「よぉ」
梓「……」
唯「あずにゃん、私たち付き合う事にしちゃったぁ」
キョン「おい、まだ何も」
憂「今、飲み物持ってくるね」
梓「……私、帰ります」
313: 2009/07/02(木) 13:55:04.17 ID:vpp2Q5YeO
唯「ええ~、来たばっかなのにぃ」
梓「様子を見に来ただけですから」
トボトボ
キョン「(なんかあったのか)」
唯「?」
梓「様子を見に来ただけですから」
トボトボ
キョン「(なんかあったのか)」
唯「?」
316: 2009/07/02(木) 13:59:55.38 ID:vpp2Q5YeO
梓「まだモヤモヤする」
梓「はあ、来なきゃ良かったな」
梓「たい焼き買って帰ろ」
国木田「(中野さん、見つけたよフヒヒ)」
梓「はあ、来なきゃ良かったな」
梓「たい焼き買って帰ろ」
国木田「(中野さん、見つけたよフヒヒ)」
336: 2009/07/02(木) 14:59:07.06 ID:DLazOrePO
国木田「へーキョンはネコ耳メイド服の似合う女の子が好きなんだー」チラ
梓「(あの人は確か…)」
谷口「しかもー年下がいいらしいぜー」チラ
梓「(年下…)」
国木田「キョンの好みも変わったよねーまさかあの中野さんがー」チラ
谷口「キョンにはもったいないけどなー」チラ
梓「(キョン…さん…)」
梓「(あの人は確か…)」
谷口「しかもー年下がいいらしいぜー」チラ
梓「(年下…)」
国木田「キョンの好みも変わったよねーまさかあの中野さんがー」チラ
谷口「キョンにはもったいないけどなー」チラ
梓「(キョン…さん…)」
338: 2009/07/02(木) 15:20:24.01 ID:vpp2Q5YeO
翌日
谷口「キョン。明日もライブあるんだが行くか?」
キョン「ん、ああ(あいつに絶対来るように言われてるしな)」
国木田「ぼ、僕も行くよ」
谷口「秋山さんに早く会いたい」
キョン「(俺の周りは変人だらけ)」
谷口「キョン。明日もライブあるんだが行くか?」
キョン「ん、ああ(あいつに絶対来るように言われてるしな)」
国木田「ぼ、僕も行くよ」
谷口「秋山さんに早く会いたい」
キョン「(俺の周りは変人だらけ)」
364: 2009/07/02(木) 16:47:52.20 ID:YAYwT51V0
また翌日
谷口「あ、おいキョンどこ行くんだ?」
キョン「トイレだ(校舎はこっちだな)」
キョン「軽音部の部室は何処にあるんだ」
さわ子「あれ、あなた見ない顔ね」
キョン「え?」
さわ子「何してんの、盗撮?」
キョン「いえいえ、軽音部に用がありまして」
さわ子「軽音部に?」
キョン「ええ」
谷口「あ、おいキョンどこ行くんだ?」
キョン「トイレだ(校舎はこっちだな)」
キョン「軽音部の部室は何処にあるんだ」
さわ子「あれ、あなた見ない顔ね」
キョン「え?」
さわ子「何してんの、盗撮?」
キョン「いえいえ、軽音部に用がありまして」
さわ子「軽音部に?」
キョン「ええ」
366: 2009/07/02(木) 16:50:26.54 ID:YAYwT51V0
部室
澪「今日は新曲頼むぞ唯」
唯「任せてよお、澪ちゃん」
紬「お茶にしましょ」
律「いえーい」
さわ子「ここよ」
キョン「失礼・・・します」
梓「え? ・・・」
唯「おお、いらっしゃい」
澪「今日は新曲頼むぞ唯」
唯「任せてよお、澪ちゃん」
紬「お茶にしましょ」
律「いえーい」
さわ子「ここよ」
キョン「失礼・・・します」
梓「え? ・・・」
唯「おお、いらっしゃい」
368: 2009/07/02(木) 16:54:10.06 ID:YAYwT51V0
キョン「(なんだ、このアウェー感は)」
澪「ああ、この前の」
キョン「この前?」
澪「(しまった、顔合わせは初めてだった)」
唯「はいはい、これCDだよお」
キョン「あ、ああ」
律「唯が呼んだのか?」
唯「そうだよー。ね? ダーリン♪」
紬「ダーリン・・・」
梓「・・・・・・」
澪「ああ、この前の」
キョン「この前?」
澪「(しまった、顔合わせは初めてだった)」
唯「はいはい、これCDだよお」
キョン「あ、ああ」
律「唯が呼んだのか?」
唯「そうだよー。ね? ダーリン♪」
紬「ダーリン・・・」
梓「・・・・・・」
371: 2009/07/02(木) 16:57:46.10 ID:YAYwT51V0
さわ子「知り合いなの」
唯「彼氏だよお、さわちゃん」
さわ子「か! 彼氏!!!!!!!」zudo-nn
律「か、彼氏ってそいつがか」
唯「そうだよ」
キョン「いや、別に付き合ってる訳じゃないので」
唯「もう照れちゃってえ」
澪「(先、越された・・・)」
紬「あの、良かったらお茶どうですか?」
唯「彼氏だよお、さわちゃん」
さわ子「か! 彼氏!!!!!!!」zudo-nn
律「か、彼氏ってそいつがか」
唯「そうだよ」
キョン「いや、別に付き合ってる訳じゃないので」
唯「もう照れちゃってえ」
澪「(先、越された・・・)」
紬「あの、良かったらお茶どうですか?」
372: 2009/07/02(木) 17:01:11.57 ID:YAYwT51V0
紬「どうぞ」
キョン「どうも(こっちは紅茶か)」
律「なあ、いつの間に唯の奴」
澪「わたしだって初耳だよっ」
梓「・・・・・・」
キョン「よお」
梓「・・・・・・」プイッ
キョン「あれ?」
キョン「どうも(こっちは紅茶か)」
律「なあ、いつの間に唯の奴」
澪「わたしだって初耳だよっ」
梓「・・・・・・」
キョン「よお」
梓「・・・・・・」プイッ
キョン「あれ?」
377: 2009/07/02(木) 17:07:44.68 ID:YAYwT51V0
キョン「(紅茶飲むか・・・まあ旨いが・・・朝比奈さんブラボーです)」
紬「どうですか?」
キョン「美味しいですよ」
紬「良かったー」
唯「ねえねえ、今日新曲やるんだよお」
キョン「そ、そうなのか」
さわ子「彼氏・・・・・・彼氏・・・・・・」ボソボソ
澪「(ライブ前なのに・・・騒がしい)」
紬「どうですか?」
キョン「美味しいですよ」
紬「良かったー」
唯「ねえねえ、今日新曲やるんだよお」
キョン「そ、そうなのか」
さわ子「彼氏・・・・・・彼氏・・・・・・」ボソボソ
澪「(ライブ前なのに・・・騒がしい)」
379: 2009/07/02(木) 17:14:39.48 ID:YAYwT51V0
谷口「キョンの奴おせーなー」
国木田「中野さんフヒヒ」
梓「はぅ」ゾワゾワ
律「どうした梓?」
梓「いえ、なんでも」
キョン「じゃあ、俺は先に行ってます。皆さん頑張って下さい」
唯「ええ、もう行っちゃうのお」
澪「楽しんで行ってください」
キョン「ええ、では」
紬「礼儀正しい人ね」
律「ま、まあまあだな」
国木田「中野さんフヒヒ」
梓「はぅ」ゾワゾワ
律「どうした梓?」
梓「いえ、なんでも」
キョン「じゃあ、俺は先に行ってます。皆さん頑張って下さい」
唯「ええ、もう行っちゃうのお」
澪「楽しんで行ってください」
キョン「ええ、では」
紬「礼儀正しい人ね」
律「ま、まあまあだな」
385: 2009/07/02(木) 17:19:44.72 ID:YAYwT51V0
キョン「ふう」
谷口「キョン、長いトイレだな」
国木田「まさかキョン、中野さんで!」
キョン「え?」
国木田「いや、なんでもないよ」
谷口「今日はお前も前に来ないか?」
キョン「いや、遠慮しとくよ」
国木田「はあはあ、中野さん待っててね」
谷口「キョン、長いトイレだな」
国木田「まさかキョン、中野さんで!」
キョン「え?」
国木田「いや、なんでもないよ」
谷口「今日はお前も前に来ないか?」
キョン「いや、遠慮しとくよ」
国木田「はあはあ、中野さん待っててね」
387: 2009/07/02(木) 17:22:26.00 ID:YAYwT51V0
キョン「なんかイカ臭いな」
わーわー
ぎゃーぎゃー
きゃーきゃー
国木田「アイラブ中野! アイラブ中野!」
谷口「秋山さーん、こっち見てくれー」
わーわー
ぎゃーぎゃー
きゃーきゃー
国木田「アイラブ中野! アイラブ中野!」
谷口「秋山さーん、こっち見てくれー」
392: 2009/07/02(木) 17:28:12.47 ID:YAYwT51V0
唯「こんにちわー。放課後ティータイムです」
澪「楽しんで行ってください」
唯「それではマイダーリンに捧げます。ギー太に首ったけ!」
わーわー
きゃーきゃー
キョン「やれやれ」
393: 2009/07/02(木) 17:31:26.45 ID:YAYwT51V0
ギュオオオオオオン
ジャジャーン
わーわー
きゃーきゃー
国木田「僕の心が痛い」
谷口「秋山さん、もう少しでスカートが!」
キョン「なんか、あいつのボーカルも慣れてくると心地いいもんだな」
ジャジャーン
わーわー
きゃーきゃー
国木田「僕の心が痛い」
谷口「秋山さん、もう少しでスカートが!」
キョン「なんか、あいつのボーカルも慣れてくると心地いいもんだな」
394: 2009/07/02(木) 17:33:46.75 ID:YAYwT51V0
早送り
国木田「は、早く販促会に行こうよ」
キョン「お前は今日も買うのか」
国木田「中野さーん!(この精Oまみれの手で握手をフヒヒ)」
キョン「聞いちゃいねえ」
谷口「じゃ、俺も」
国木田「は、早く販促会に行こうよ」
キョン「お前は今日も買うのか」
国木田「中野さーん!(この精Oまみれの手で握手をフヒヒ)」
キョン「聞いちゃいねえ」
谷口「じゃ、俺も」
402: 2009/07/02(木) 17:40:49.00 ID:YAYwT51V0
梓「どうぞ」
国木田「中野さん、これメアドです!」
梓「え?」
国木田「握手も」
梓「は、はあ。・・・・・・(変な感触)」
国木田「(決まったフヒヒ)中野さんて鯛焼き好きなんだね」
梓「なんで知ってるんですか?」
国木田「君のことなら何でも知ってるよ」
国木田「中野さん、これメアドです!」
梓「え?」
国木田「握手も」
梓「は、はあ。・・・・・・(変な感触)」
国木田「(決まったフヒヒ)中野さんて鯛焼き好きなんだね」
梓「なんで知ってるんですか?」
国木田「君のことなら何でも知ってるよ」
408: 2009/07/02(木) 17:45:59.40 ID:YAYwT51V0
国木田「あとこれプレゼント」
梓「ペットボトル? 中に入ってるのなんですか?」
国木田「僕の精Oだよ。君の精Oと混ざり合いたい」
梓「ひゃっ、・・・・・・うう・・・ひ・・・」
国木田「どうしたの中野さん?」
梓「うう・・・ひっく・・・ぐす・・・」
唯「ふっふっふーん。あれ、あずにゃん?」
梓「ペットボトル? 中に入ってるのなんですか?」
国木田「僕の精Oだよ。君の精Oと混ざり合いたい」
梓「ひゃっ、・・・・・・うう・・・ひ・・・」
国木田「どうしたの中野さん?」
梓「うう・・・ひっく・・・ぐす・・・」
唯「ふっふっふーん。あれ、あずにゃん?」
410: 2009/07/02(木) 17:47:26.25 ID:YAYwT51V0
君の卵Oだった
411: 2009/07/02(木) 17:47:51.39 ID:LLN/y9ZIO
これはひどい
412: 2009/07/02(木) 17:47:51.83 ID:WW8dtt4fO
ドン引きだよ国木田
417: 2009/07/02(木) 17:51:27.67 ID:YAYwT51V0
唯「あずにゃん? どうしたの?」
梓「先輩!」
ギュッ
唯「ん? なにこれ」
国木田「僕の精Oです」
唯「精O? ・・・・・・ふへ?」
キョン「どうした?」
梓「先輩!」
ギュッ
唯「ん? なにこれ」
国木田「僕の精Oです」
唯「精O? ・・・・・・ふへ?」
キョン「どうした?」
418: 2009/07/02(木) 17:54:51.20 ID:YAYwT51V0
唯「精Oってなんだっけ?」
キョン「は?」
国木田「じゃあね、また来るよ中野さん」
キョン「なんだこれ?」
唯「精Oだってえ」
キョン「・・・・・・whats?」
キョン「は?」
国木田「じゃあね、また来るよ中野さん」
キョン「なんだこれ?」
唯「精Oだってえ」
キョン「・・・・・・whats?」
421: 2009/07/02(木) 17:59:00.00 ID:YAYwT51V0
唯「あずにゃん、大丈夫?」
梓「ご、ごめんなさい。取り乱して」
キョン「手に白いのが付いてるぞ」
梓「え? ・・・!!!!!!!!!!!!!!」
ドサッ
唯「あずにゃん! しっかりして!」
澪「どうした! 唯!」
唯「あずにゃんが急に」
キョン「保健室に連れて行こう」
梓「ご、ごめんなさい。取り乱して」
キョン「手に白いのが付いてるぞ」
梓「え? ・・・!!!!!!!!!!!!!!」
ドサッ
唯「あずにゃん! しっかりして!」
澪「どうした! 唯!」
唯「あずにゃんが急に」
キョン「保健室に連れて行こう」
424: 2009/07/02(木) 18:03:03.00 ID:YAYwT51V0
保健室
梓「うう・・・」
キョン「ZZZZzzzz」
梓「あれ、キョンさん・・・。あ、そっかわたし・・・」
梓「寝顔、警戒心ないなあ」
梓「・・・・・・手洗わなきゃ」
梓「うう・・・」
キョン「ZZZZzzzz」
梓「あれ、キョンさん・・・。あ、そっかわたし・・・」
梓「寝顔、警戒心ないなあ」
梓「・・・・・・手洗わなきゃ」
425: 2009/07/02(木) 18:05:25.85 ID:YAYwT51V0
梓「気持ち悪い・・・」
梓「いや・・・怖い・・・」
梓「なんでわたしが・・・」
ガタン
キョン「いてっ!」
梓「あ、大丈夫ですか?」
キョン「ん? 気がついたか」
梓「すいません。迷惑かけて」
梓「いや・・・怖い・・・」
梓「なんでわたしが・・・」
ガタン
キョン「いてっ!」
梓「あ、大丈夫ですか?」
キョン「ん? 気がついたか」
梓「すいません。迷惑かけて」
427: 2009/07/02(木) 18:07:51.99 ID:YAYwT51V0
キョン「で、犯人はどんな奴だったんだ」
梓「背が低い人です。165センチくらいの」
キョン「国木田サイズだな」
梓「・・・・・・」ブルブル
キョン「大丈夫か?」
梓「ご、ごめんなさい」ブルブル
梓「背が低い人です。165センチくらいの」
キョン「国木田サイズだな」
梓「・・・・・・」ブルブル
キョン「大丈夫か?」
梓「ご、ごめんなさい」ブルブル
432: 2009/07/02(木) 18:16:07.15 ID:YAYwT51V0
キョン「謝るのはお前じゃないだろ」
梓「え?」
キョン「犯人を見つけたら、俺が殴ってやる」
梓「はい」
キョン「だから、気にするなっていうのは無理な注文だが・・・安心しろ」
梓「は・・・い」ポロポロ
梓「手握っていいですか?」
キョン「・・・ああ」
梓「すいません」
キョン「構わんよ」
梓「え?」
キョン「犯人を見つけたら、俺が殴ってやる」
梓「はい」
キョン「だから、気にするなっていうのは無理な注文だが・・・安心しろ」
梓「は・・・い」ポロポロ
梓「手握っていいですか?」
キョン「・・・ああ」
梓「すいません」
キョン「構わんよ」
439: 2009/07/02(木) 18:21:19.05 ID:YAYwT51V0
唯「キョンくん、あずにゃんはー・・・・・・えええええええええ」
梓「先輩」
唯「お手を繋いでなにしてんの?」
梓「これはその・・・」
キョン「たまたまだ」
唯「ええ、そんなあ。浮気はダメだーめだーめよ」
キョン「浮気もなにもないがな」
唯「そんなこと言わないでえ」
梓「ふふ」
梓「先輩」
唯「お手を繋いでなにしてんの?」
梓「これはその・・・」
キョン「たまたまだ」
唯「ええ、そんなあ。浮気はダメだーめだーめよ」
キョン「浮気もなにもないがな」
唯「そんなこと言わないでえ」
梓「ふふ」
444: 2009/07/02(木) 18:26:25.27 ID:YAYwT51V0
唯「あずにゃん、大丈夫?」
梓「はい、なんとか」
唯「よかったあ。倒れた時は肝臓がひっくり返りそうになったよ」
梓「肝臓・・・」
唯「ところで、精Oってなんだっけ?」
梓「うへ///」
キョン「・・・・・・(高校生だよな・・・)」
澪「おーい、唯どうだった?」
梓「はい、なんとか」
唯「よかったあ。倒れた時は肝臓がひっくり返りそうになったよ」
梓「肝臓・・・」
唯「ところで、精Oってなんだっけ?」
梓「うへ///」
キョン「・・・・・・(高校生だよな・・・)」
澪「おーい、唯どうだった?」
446: 2009/07/02(木) 18:29:56.54 ID:YAYwT51V0
唯「ねえねえ、澪ちゃん。精Oって何?」
澪「なっ! 何言ってるんだよ唯///」
唯「えーだってえ。みんな教えてくれないんだもん」
澪「(なんの話でそういう単語が出てくるんだろう)」
唯「ま、いっか。あずにゃんが元気になったから」
梓「先輩・・・」
澪「なっ! 何言ってるんだよ唯///」
唯「えーだってえ。みんな教えてくれないんだもん」
澪「(なんの話でそういう単語が出てくるんだろう)」
唯「ま、いっか。あずにゃんが元気になったから」
梓「先輩・・・」
449: 2009/07/02(木) 18:35:55.08 ID:YAYwT51V0
キョン「じゃあ、俺はこれで」
唯「一緒に帰ろうっか?」
キョン「一人でいいよ」
唯「うう、ひどい」
梓「あ、あの、ありがとうございました」
キョン「ああ」キラーン
梓「(かっこいい)」
一方、国木田宅
国木田「まだだよ、中野さん。僕のものになってくれんきゃ嫌だフヒヒ」
国木田「次はとびっきりのを・・・楽しみにしててね」
唯「一緒に帰ろうっか?」
キョン「一人でいいよ」
唯「うう、ひどい」
梓「あ、あの、ありがとうございました」
キョン「ああ」キラーン
梓「(かっこいい)」
一方、国木田宅
国木田「まだだよ、中野さん。僕のものになってくれんきゃ嫌だフヒヒ」
国木田「次はとびっきりのを・・・楽しみにしててね」
457: 2009/07/02(木) 18:44:15.72 ID:YAYwT51V0
キョン「はあ、なんか疲れたな」
澪「すいません」
キョン「ん」
澪「これ、忘れ物です」
キョン「CDか、すいません」
澪「あと、これ」
キョン「・・・・・・」
澪「なんか中に白いの入ってますけど不思議ですね」
キョン「あ、ああ(誰のだよ!)」
澪「すいません」
キョン「ん」
澪「これ、忘れ物です」
キョン「CDか、すいません」
澪「あと、これ」
キョン「・・・・・・」
澪「なんか中に白いの入ってますけど不思議ですね」
キョン「あ、ああ(誰のだよ!)」
460: 2009/07/02(木) 18:46:40.22 ID:YAYwT51V0
澪「じゃあ、わたしはこれで」
澪「って、うわっ!」
キョン「んくそ」
ギュッ
澪「ごめんなさい///」
キョン「前見て走ったらどうだ」
澪「はい///」
キョン「じゃ、俺はこれで(このペットボトルどうすっかな)」
澪「(かっこいい)」
澪「って、うわっ!」
キョン「んくそ」
ギュッ
澪「ごめんなさい///」
キョン「前見て走ったらどうだ」
澪「はい///」
キョン「じゃ、俺はこれで(このペットボトルどうすっかな)」
澪「(かっこいい)」
469: 2009/07/02(木) 18:54:20.16 ID:YAYwT51V0
翌日
キョン「今日は休みだし、ゆっくりするかホームだし」
プルルルルルル
キョン「メールか。ハルヒだな」
プルルルルルル
キョン「またメール。平沢か・・・」
プルルルルルル
キョン「中野」
プルル
キョン「やかましい! 秋山? いつメアド教えたっけ?」
キョン「今日は休みだし、ゆっくりするかホームだし」
プルルルルルル
キョン「メールか。ハルヒだな」
プルルルルルル
キョン「またメール。平沢か・・・」
プルルルルルル
キョン「中野」
プルル
キョン「やかましい! 秋山? いつメアド教えたっけ?」
474: 2009/07/02(木) 18:59:59.69 ID:YAYwT51V0
キョン「さて、ハルヒは論外だな(いいかげん構ってとか、幼稚園児かっつうの)」
キョン「てか、ほかの三人は揃って遊べば良いのにな」
キョン「どうするかな」
キョン妹「キョンくん、外に遊んでくるねー」
キョン「ああ」
476: 2009/07/02(木) 19:03:52.46 ID:YAYwT51V0
キョン「今日ぐらい休みたいしな、留守番で断るか」
・・・
・・
・
キョン「さてさて、三人共うちにくるわけだが何故だ」
キョン「しかも、迎えに行かなきゃならんとな面倒くせえ」
キョン「大体、外出たら留守番じゃねえ」
キョン「じゃあな、シャミセンよ」
・・・
・・
・
キョン「さてさて、三人共うちにくるわけだが何故だ」
キョン「しかも、迎えに行かなきゃならんとな面倒くせえ」
キョン「大体、外出たら留守番じゃねえ」
キョン「じゃあな、シャミセンよ」
483: 2009/07/02(木) 19:09:20.52 ID:YAYwT51V0
駅前
唯「なんであずにゃんがいるの?」
梓「キョンさん、暇らしいから・・・。澪先輩は?」
澪「え、あ、そ、で」
唯「ダメだよお、わたしのダーリン奪っちゃだーめだーめ」
梓「うっ」
キョン「よお」
唯「なんであずにゃんがいるの?」
梓「キョンさん、暇らしいから・・・。澪先輩は?」
澪「え、あ、そ、で」
唯「ダメだよお、わたしのダーリン奪っちゃだーめだーめ」
梓「うっ」
キョン「よお」
490: 2009/07/02(木) 19:13:39.62 ID:YAYwT51V0
キョン「じゃあ、こっちだから」
澪「はい!」
梓「澪先輩、元気ですね」
澪「そ、そんなことないぞ」
唯「ねえねえ、キョンくん。後ろ乗せてよお」
キョン「四人乗りは無理だから諦めろ」
佐々木「あれ、キョンじゃない」
澪「はい!」
梓「澪先輩、元気ですね」
澪「そ、そんなことないぞ」
唯「ねえねえ、キョンくん。後ろ乗せてよお」
キョン「四人乗りは無理だから諦めろ」
佐々木「あれ、キョンじゃない」
500: 2009/07/02(木) 19:18:15.33 ID:YAYwT51V0
キョン「ん、ああ佐々木か」
唯「ひゃん、誰?」
梓「(可愛い人だ)」
澪「(キョンくんて、モテモテなのか)」
佐々木「両手以上に花を持つとは感心しないね」
キョン「そういうのじゃない」
佐々木「愛しの涼宮さんはいないみたいだね」
キョン「少しだけ二軍落ちだ」
唯「ひゃん、誰?」
梓「(可愛い人だ)」
澪「(キョンくんて、モテモテなのか)」
佐々木「両手以上に花を持つとは感心しないね」
キョン「そういうのじゃない」
佐々木「愛しの涼宮さんはいないみたいだね」
キョン「少しだけ二軍落ちだ」
505: 2009/07/02(木) 19:21:57.98 ID:YAYwT51V0
唯「ねね、誰?」
佐々木「ああ、自己紹介が遅れたね。わたしは佐々木。下の名前は谷川さんに聞いてほしい」
――――
佐々木「じゃあね、キョン」
キョン「ああ」
梓「なんかオーラが違う」
澪「大人の女・・・」
佐々木「ああ、自己紹介が遅れたね。わたしは佐々木。下の名前は谷川さんに聞いてほしい」
――――
佐々木「じゃあね、キョン」
キョン「ああ」
梓「なんかオーラが違う」
澪「大人の女・・・」
510: 2009/07/02(木) 19:26:36.79 ID:YAYwT51V0
キョン宅
キョン「ここが俺の部屋だ。飲み物用意するから待っててくれ」
梓「あ、わたしも手伝います」
唯「ベッド♪ ベッド♪ キョンくんの匂いがいっぱい」
澪「唯、それはさすがに・・・」
ガンガンガン
澪「何の音?」
ガンカンガンガンガン
澪「え、まさか、昼間から・・・」
ガンガンガンガン
澪「うう・・・唯ー」
唯「ZZZZzzzz」
澪「寝るな!」
キョン「ここが俺の部屋だ。飲み物用意するから待っててくれ」
梓「あ、わたしも手伝います」
唯「ベッド♪ ベッド♪ キョンくんの匂いがいっぱい」
澪「唯、それはさすがに・・・」
ガンガンガン
澪「何の音?」
ガンカンガンガンガン
澪「え、まさか、昼間から・・・」
ガンガンガンガン
澪「うう・・・唯ー」
唯「ZZZZzzzz」
澪「寝るな!」
511: 2009/07/02(木) 19:28:49.70 ID:YAYwT51V0
キョン「あまり色々見る・・・な・・・」
梓「何してるんですか? 先輩」
澪「だって、変な音が・・・」
キョン「音・・・」
ガンガンガンガンガンガン
キョン「屋根? 天井?」
ガンガンガンガン
キョン「なんだ?」
梓「何してるんですか? 先輩」
澪「だって、変な音が・・・」
キョン「音・・・」
ガンガンガンガンガンガン
キョン「屋根? 天井?」
ガンガンガンガン
キョン「なんだ?」
514: 2009/07/02(木) 19:35:55.77 ID:YAYwT51V0
キョン「見てくるか」
梓「危なくないですか?」
キョン「俺がエースだ!」
梓「はあ」
キョン「んくそ」
キョン「ん? 一瞬黄色いリボンが見えた気が・・・。気のせいだよな。気のせいなはず。気のせいであってくれ」
澪「うう」ブルブル
梓「そこまで、怯えなくても」
梓「危なくないですか?」
キョン「俺がエースだ!」
梓「はあ」
キョン「んくそ」
キョン「ん? 一瞬黄色いリボンが見えた気が・・・。気のせいだよな。気のせいなはず。気のせいであってくれ」
澪「うう」ブルブル
梓「そこまで、怯えなくても」
522: 2009/07/02(木) 19:38:39.81 ID:YAYwT51V0
キョン「ふー」
梓「どうでした?」
キョン「ちょっと待ってくれ、メール(あて先はハルヒと)」
「今度、買い物に付き合ってやるからおとなしくしろ」
キョン「これでいいだろ」
唯「ZZZZzzzz」
梓「どうでした?」
キョン「ちょっと待ってくれ、メール(あて先はハルヒと)」
「今度、買い物に付き合ってやるからおとなしくしろ」
キョン「これでいいだろ」
唯「ZZZZzzzz」
528: 2009/07/02(木) 19:45:55.13 ID:YAYwT51V0
梓「あ、止みましたね」
澪「本当だ」
唯「くわぱ」
キョン「で、なんでコイツは人のベッドで寝てるんだ?」
澪「さあ・・・」
梓「ところで、さっき佐々木さんが言ってた愛しの涼宮さんて誰ですか?」
唯「わたしも聞きたい! 聞きたい!」
澪「寝てたんじゃないのか唯」
キョン「(涼宮ハルヒの存在を、俺はどう認識しているのか?
ハルヒはハルヒであってハルヒでしかない、なんてトートロジーでごまかすつもりはない。ないが、決定的な解答を、俺は持ち合わせてなどいない。
そうだろ? 教室の後ろにいるクラスメイトを指して「そいつは俺にとって何なのか」と問われてなんと答えりゃいいんだ?
……いや、すまん。これもごまかしだな。俺にとって、ハルヒはただのクラスメイトじゃない。
もちろん進化の可能性でも、時間の歪みでもましてや神様でもない。あるはずがないのだ)」
澪「本当だ」
唯「くわぱ」
キョン「で、なんでコイツは人のベッドで寝てるんだ?」
澪「さあ・・・」
梓「ところで、さっき佐々木さんが言ってた愛しの涼宮さんて誰ですか?」
唯「わたしも聞きたい! 聞きたい!」
澪「寝てたんじゃないのか唯」
キョン「(涼宮ハルヒの存在を、俺はどう認識しているのか?
ハルヒはハルヒであってハルヒでしかない、なんてトートロジーでごまかすつもりはない。ないが、決定的な解答を、俺は持ち合わせてなどいない。
そうだろ? 教室の後ろにいるクラスメイトを指して「そいつは俺にとって何なのか」と問われてなんと答えりゃいいんだ?
……いや、すまん。これもごまかしだな。俺にとって、ハルヒはただのクラスメイトじゃない。
もちろん進化の可能性でも、時間の歪みでもましてや神様でもない。あるはずがないのだ)」
530: 2009/07/02(木) 19:49:40.16 ID:YAYwT51V0
キョン「そうだな、涼宮はミッキーだ。ミッ○ーじゃないミッキーだ」
梓「ミッキーですか?」
唯「ミッキーマウス♪ ミッキーマウス♪」
澪「こら唯! 伏字にしろ!」
梓「ミッキーですか?」
唯「ミッキーマウス♪ ミッキーマウス♪」
澪「こら唯! 伏字にしろ!」
538: 2009/07/02(木) 19:53:36.02 ID:YAYwT51V0
梓「なんですか? ミッキーって」
キョン「某ベースボールパークの野球犬だ。涼宮はそんな感じな奴だ」
澪「ああ、あの球を運ぶ犬」
キョン「そう、俺は南夏奈みたいにカープファンではないが、あの犬は好きだった」
唯「ZZZZzzzz」
キョン「某ベースボールパークの野球犬だ。涼宮はそんな感じな奴だ」
澪「ああ、あの球を運ぶ犬」
キョン「そう、俺は南夏奈みたいにカープファンではないが、あの犬は好きだった」
唯「ZZZZzzzz」
542: 2009/07/02(木) 20:02:13.65 ID:YAYwT51V0
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
唯「くふう」
梓「(空気が)」
澪「(重い)」
キョン「な、うち来ても暇だろ」
唯「くふう」
梓「(空気が)」
澪「(重い)」
キョン「な、うち来ても暇だろ」
547: 2009/07/02(木) 20:08:05.74 ID:YAYwT51V0
キョン「他の人呼んで、買い物にでも行ったらどうだ」
梓「(キョンさん)」
澪「(鈍感)」
ザーザー
キョン「雨が急に・・・」
プルルルルルルル
キョン「もしもし」
キョン妹『あ、キョンくん。あのね、お泊りするの! じゃあねー』
キョン「・・・おいおい、切るの早いだろ妹よ」
梓「(キョンさん)」
澪「(鈍感)」
ザーザー
キョン「雨が急に・・・」
プルルルルルルル
キョン「もしもし」
キョン妹『あ、キョンくん。あのね、お泊りするの! じゃあねー』
キョン「・・・おいおい、切るの早いだろ妹よ」
549: 2009/07/02(木) 20:10:50.96 ID:YAYwT51V0
キョン「(てか、いつのまに明日は休日になったんだ。これだから安物のカレンダーは)」
梓「この嵐じゃ帰れないかも・・・」
澪「(梓の奴、やるな)」
唯「くわぱ」
梓「この嵐じゃ帰れないかも・・・」
澪「(梓の奴、やるな)」
唯「くわぱ」
554: 2009/07/02(木) 20:16:00.31 ID:YAYwT51V0
ピンポーン
キョン「ん、誰だ」
キョン「はいはいよ」
鶴屋「やあやあ、キョンくん」
キョン「鶴屋さん」
鶴屋「いやねっ、出番が無いから来ちゃったよ!」
キョン「はあ」
鶴屋「ん、なんか女難の相が出てるね顔に」
キョン「え?」
鶴屋「じゃあ、あたし帰るね! バイバイっさ」
キョン「嵐のなか嵐があっという間に通りすぎていった。てか、どうやって来たんだ」
キョン「ん、誰だ」
キョン「はいはいよ」
鶴屋「やあやあ、キョンくん」
キョン「鶴屋さん」
鶴屋「いやねっ、出番が無いから来ちゃったよ!」
キョン「はあ」
鶴屋「ん、なんか女難の相が出てるね顔に」
キョン「え?」
鶴屋「じゃあ、あたし帰るね! バイバイっさ」
キョン「嵐のなか嵐があっという間に通りすぎていった。てか、どうやって来たんだ」
558: 2009/07/02(木) 20:20:33.82 ID:YAYwT51V0
キョン「・・・まあ、夕飯ぐらい食っていってくれ」
梓「あ、わたし手伝います」
澪「わ、わたしも!」
キョン「中野だけでいい。二人いても動き難いしな」
澪「(邪魔って・・・こと・・・)」
梓「あの、キョンさん」
キョン「ん?」
梓「梓でいいです。あずにゃんはダメです(恥ずかしい)///」
梓「あ、わたし手伝います」
澪「わ、わたしも!」
キョン「中野だけでいい。二人いても動き難いしな」
澪「(邪魔って・・・こと・・・)」
梓「あの、キョンさん」
キョン「ん?」
梓「梓でいいです。あずにゃんはダメです(恥ずかしい)///」
566: 2009/07/02(木) 20:31:47.63 ID:YAYwT51V0
キョン「あ、梓は料理出来るんだったっけ?(やばい記憶が・・・)」
梓「はい、それなりには」
キョン「じゃあ、冷蔵庫にあるもので献立考えてくれないか?」
梓「はい」
部屋
唯「ここはどこ? わたしはどこ?」
澪「ふーふふーふー」シャカシャカ
唯「あれ、澪ちゃんだけ・・・」
澪「あなたが・・・大・・・」シャカシャカ
唯「んー、狭くてゴロゴロ出来ないよお」
梓「はい、それなりには」
キョン「じゃあ、冷蔵庫にあるもので献立考えてくれないか?」
梓「はい」
部屋
唯「ここはどこ? わたしはどこ?」
澪「ふーふふーふー」シャカシャカ
唯「あれ、澪ちゃんだけ・・・」
澪「あなたが・・・大・・・」シャカシャカ
唯「んー、狭くてゴロゴロ出来ないよお」
567: 2009/07/02(木) 20:36:29.27 ID:YAYwT51V0
キョン「おー、手馴れてるな」
梓「そ、そんな///」
キョン「梓を嫁に貰える男は羨ましいな」
梓「え///」
ブチッ
梓「痛っ!」
キョン「大丈夫か?」
梓「っつ(もしかして、ここで口で血を)」
キョン「待ってろ、すぐバンドエイド持って来る」
梓「・・・・・・」
梓「そ、そんな///」
キョン「梓を嫁に貰える男は羨ましいな」
梓「え///」
ブチッ
梓「痛っ!」
キョン「大丈夫か?」
梓「っつ(もしかして、ここで口で血を)」
キョン「待ってろ、すぐバンドエイド持って来る」
梓「・・・・・・」
572: 2009/07/02(木) 20:42:32.16 ID:YAYwT51V0
梓「味見を・・・」
キョン「どれどれ・・・ああ、旨いよ(ハルヒ、お前の鍋は最高だ!)」
梓「良かったあ。わたし、お嫁に」
キョン「じゃあ、二人呼んでくる」
梓「あ・・・・・・」
部屋
唯「澪ちゃん、おっOい大きいねえ」
もみもみ
澪「馬鹿! やめろ唯!」
キョン「おーい・・・///」
キョン「どれどれ・・・ああ、旨いよ(ハルヒ、お前の鍋は最高だ!)」
梓「良かったあ。わたし、お嫁に」
キョン「じゃあ、二人呼んでくる」
梓「あ・・・・・・」
部屋
唯「澪ちゃん、おっOい大きいねえ」
もみもみ
澪「馬鹿! やめろ唯!」
キョン「おーい・・・///」
577: 2009/07/02(木) 20:45:17.54 ID:YAYwT51V0
キョン「こら、人の家でなにしてる」
唯「だってえ、寂しかったから・・・」
キョン「お前寝てただろ」
唯「えへー」
澪「と、とにかく下行くぞ」
唯「だってえ、寂しかったから・・・」
キョン「お前寝てただろ」
唯「えへー」
澪「と、とにかく下行くぞ」
582: 2009/07/02(木) 20:56:32.62 ID:YAYwT51V0
唯「鍋だあ。チョコ入ってる?」
梓「いえ」
唯「マシュマロは?」
梓「どんな鍋ですか、それ・・・」
唯「ええ! 入ってないのお」
キョン「さ、さっさと食おうぜ」
澪「おい唯、肘にタレがつくぞ」
梓「いえ」
唯「マシュマロは?」
梓「どんな鍋ですか、それ・・・」
唯「ええ! 入ってないのお」
キョン「さ、さっさと食おうぜ」
澪「おい唯、肘にタレがつくぞ」
612: 2009/07/02(木) 22:00:46.54 ID:YAYwT51V0
キョン「(何気に凄い光景だよな。女の子二人と変人一人と一緒に鍋なんて)」
梓「ん、わたしの顔になんかついてますか?」
キョン「いや(梓は普通に可愛い)」
唯「あ、ダメ、眩しい」
キョン「・・・(馬鹿だが、憎めないし嫌いじゃない)」
澪「ポン酢ですか? どうぞ」
キョン「どうも(この人は、何故うちに来たのだろう)」
梓「ん、わたしの顔になんかついてますか?」
キョン「いや(梓は普通に可愛い)」
唯「あ、ダメ、眩しい」
キョン「・・・(馬鹿だが、憎めないし嫌いじゃない)」
澪「ポン酢ですか? どうぞ」
キョン「どうも(この人は、何故うちに来たのだろう)」
619: 2009/07/02(木) 22:06:45.05 ID:YAYwT51V0
唯「ごちそうさまあ、あずにゃん美味しかったよお」
梓「どうも」
澪「梓は料理上手くていいな上手くて」
梓「え? はい・・・」
キョン「まだ、雷雨が激しいな」
唯「わたし、泊まっていくねえ」
キョン「いや、それはマズイ」
梓「(唯先輩さすが)」
唯「えーいいじゃんいいじゃん」
キョン「・・・いや、マズイ色々マズイ」
梓「あ、わたしも泊まります! それだったら平気ですよね」
キョン「余計駄目だ」
梓「どうも」
澪「梓は料理上手くていいな上手くて」
梓「え? はい・・・」
キョン「まだ、雷雨が激しいな」
唯「わたし、泊まっていくねえ」
キョン「いや、それはマズイ」
梓「(唯先輩さすが)」
唯「えーいいじゃんいいじゃん」
キョン「・・・いや、マズイ色々マズイ」
梓「あ、わたしも泊まります! それだったら平気ですよね」
キョン「余計駄目だ」
621: 2009/07/02(木) 22:10:48.15 ID:YAYwT51V0
梓「え、駄目ですか?」
キョン「とりあえず、部屋に行こう」
部屋
澪「二人とも、さすがに泊まりは・・・」
唯「えー、澪ちゃんも泊まりたい癖にい、うりうり」
澪「わたしは別に///」
梓「(でも、泊まるとしてどうやって寝る・・・やだ・・・何考えてるんだわたし」
唯「ねえ、いいでしょ♪ 泊まってえ♪」
キョン「(上目遣い!)・・・う、うむ」
唯「やったあ!」
キョン「とりあえず、部屋に行こう」
部屋
澪「二人とも、さすがに泊まりは・・・」
唯「えー、澪ちゃんも泊まりたい癖にい、うりうり」
澪「わたしは別に///」
梓「(でも、泊まるとしてどうやって寝る・・・やだ・・・何考えてるんだわたし」
唯「ねえ、いいでしょ♪ 泊まってえ♪」
キョン「(上目遣い!)・・・う、うむ」
唯「やったあ!」
625: 2009/07/02(木) 22:15:38.34 ID:YAYwT51V0
ドンガラガッシャン
チリチリーン・・・・・・
澪「うわ! 停電!」
梓「澪先輩! 落ち着いてください」
唯「キョンくん、みーっけ」
キョン「おま、くっつくな」
唯「えーだって、怖いしい」
梓「これ、誰の足・・・」
キョン「こら、人の足をくすぐるな」
澪「うう・・・ダメ・・・」
チリチリーン・・・・・・
澪「うわ! 停電!」
梓「澪先輩! 落ち着いてください」
唯「キョンくん、みーっけ」
キョン「おま、くっつくな」
唯「えーだって、怖いしい」
梓「これ、誰の足・・・」
キョン「こら、人の足をくすぐるな」
澪「うう・・・ダメ・・・」
629: 2009/07/02(木) 22:19:22.71 ID:YAYwT51V0
唯「あ、点いた」
キョン「ほれ、離れろ」
唯「あうう」
梓「先輩、もう大丈夫ですよ」
澪「う・・・良かった」
梓「そういえば、先輩方は家に連絡しないでいいんですか?」
唯「あ・・・忘れてた」
澪「わたしは大丈夫だから、唯は早めに連絡しろよ」
唯「うん・・・憂、怒ってるかなあ」
キョン「ほれ、離れろ」
唯「あうう」
梓「先輩、もう大丈夫ですよ」
澪「う・・・良かった」
梓「そういえば、先輩方は家に連絡しないでいいんですか?」
唯「あ・・・忘れてた」
澪「わたしは大丈夫だから、唯は早めに連絡しろよ」
唯「うん・・・憂、怒ってるかなあ」
638: 2009/07/02(木) 22:26:41.55 ID:YAYwT51V0
憂「お姉ちゃん! どこ行ってるの?」
唯「え、えっとおキョンくん家だよ」
憂「キョン・・・・・・あ、ああ、この前の?」
唯「そうそう」
憂「お、お姉ちゃん、もしかして騙されてない?」
唯「え?」
憂「お金貰ったりとかしてない?」
唯「お金? みんなで鍋食べたよお」
憂「みんな?」
唯「あずにゃんと澪ちゃんも一緒だからあ」
唯「え、えっとおキョンくん家だよ」
憂「キョン・・・・・・あ、ああ、この前の?」
唯「そうそう」
憂「お、お姉ちゃん、もしかして騙されてない?」
唯「え?」
憂「お金貰ったりとかしてない?」
唯「お金? みんなで鍋食べたよお」
憂「みんな?」
唯「あずにゃんと澪ちゃんも一緒だからあ」
646: 2009/07/02(木) 22:29:39.54 ID:YAYwT51V0
憂「お姉ちゃんの事、よろしくね」
梓「うん」
憂「じゃあ・・・」
唯「何話したの?」
梓「鍋の具材について」
唯「ええ、ずるい。わたしも一緒に新人類鍋作りたかったのにー」
梓「はあ」
澪「お待たせー」
梓「うん」
憂「じゃあ・・・」
唯「何話したの?」
梓「鍋の具材について」
唯「ええ、ずるい。わたしも一緒に新人類鍋作りたかったのにー」
梓「はあ」
澪「お待たせー」
652: 2009/07/02(木) 22:33:55.09 ID:YAYwT51V0
澪「風呂に入っていいって。あと、これが上の着替えとタオルとかだ」
梓「お風呂ですか」
唯「キョンくんと一緒に入ろうっと」
澪「ば、馬鹿! 唯、それはダメだ///」
唯「冗談だよお、澪ちゃん顔真っ赤だよお、ふっふっふ」
澪「(唯が言うと、冗談には聞こえない)」
梓「お風呂ですか」
唯「キョンくんと一緒に入ろうっと」
澪「ば、馬鹿! 唯、それはダメだ///」
唯「冗談だよお、澪ちゃん顔真っ赤だよお、ふっふっふ」
澪「(唯が言うと、冗談には聞こえない)」
660: 2009/07/02(木) 22:43:06.00 ID:YAYwT51V0
キョン「はあ、疲れる」
澪「あ、先に入ります」
キョン「あ、どうぞ」
澪「あの、見ないで下さいね///」
キョン「ご心配なく、保証します」
澪「・・・・・・(それはそれで・・・悲しい)」
部屋
唯「はあ・・・ZZZZzzzz・・・っは! ZZZZzzzz」
梓「ん? これ///」
梓「(男の人だから、こういうの持ってても普通だよね。唯先輩には刺激が強すぎるから見せちゃだめだ)」
キョン「風呂上がったら、アイスでも食べてくれ・・・なんで鼻血?」
梓「え? 嘘! わたし、鼻血・・・」
キョン「こっちこい」
梓「あっ///」
澪「あ、先に入ります」
キョン「あ、どうぞ」
澪「あの、見ないで下さいね///」
キョン「ご心配なく、保証します」
澪「・・・・・・(それはそれで・・・悲しい)」
部屋
唯「はあ・・・ZZZZzzzz・・・っは! ZZZZzzzz」
梓「ん? これ///」
梓「(男の人だから、こういうの持ってても普通だよね。唯先輩には刺激が強すぎるから見せちゃだめだ)」
キョン「風呂上がったら、アイスでも食べてくれ・・・なんで鼻血?」
梓「え? 嘘! わたし、鼻血・・・」
キョン「こっちこい」
梓「あっ///」
682: 2009/07/02(木) 22:51:16.49 ID:YAYwT51V0
梓「あ、あの、これくらい自分で・・・」
キョン「そうか、じゃ、あとは自分でな」
梓「・・・・・・」
部屋
唯「ZZZZzzzz」
キョン「コイツはまた寝てるのか」
唯「っは! ただいまあ」
キョン「お前はどっから帰ってきた?」
唯「ねえ、今日、どこで寝るの?」
キョン「お前達は妹の部屋で寝てくれていい」
唯「妹!」
キョン「そうか、じゃ、あとは自分でな」
梓「・・・・・・」
部屋
唯「ZZZZzzzz」
キョン「コイツはまた寝てるのか」
唯「っは! ただいまあ」
キョン「お前はどっから帰ってきた?」
唯「ねえ、今日、どこで寝るの?」
キョン「お前達は妹の部屋で寝てくれていい」
唯「妹!」
693: 2009/07/02(木) 22:57:25.30 ID:YAYwT51V0
唯「妹いるんだ、どんな娘?」
キョン「お前の小学校時代を思い出せ」
唯「え、わたしの? うーん? わかんにゃい」
キョン「そんな感じの奴だ」
唯「写真ないのお」
キョン「・・・ほれ」
唯「わあ、可愛い! キョンくんも可愛いね♪」
キョン「そうかい」
唯「兄弟とか姉妹とか良いよねえ。いつも隣にいてくれるから、頼ってばっかだけど」
キョン「俺は逆だな」
キョン「お前の小学校時代を思い出せ」
唯「え、わたしの? うーん? わかんにゃい」
キョン「そんな感じの奴だ」
唯「写真ないのお」
キョン「・・・ほれ」
唯「わあ、可愛い! キョンくんも可愛いね♪」
キョン「そうかい」
唯「兄弟とか姉妹とか良いよねえ。いつも隣にいてくれるから、頼ってばっかだけど」
キョン「俺は逆だな」
711: 2009/07/02(木) 23:07:26.24 ID:YAYwT51V0
唯「でも、憂に頼ってばっかの自分も嫌だったりするの」
キョン「・・・」
唯「だからあ、今度はキョンくんに頼るー」
キョン「おい、話ずれてないか」
唯「ええ、そんなことないよお」
キョン「こら、くっつくな」
ドサッ
唯「///」
キョン「あ・・・すまん。すぐ退くから」
唯「・・・・・・」
キョン「(何で黙るんだ)」
唯「わたし、お風呂入ってくるね」
キョン「・・・」
唯「だからあ、今度はキョンくんに頼るー」
キョン「おい、話ずれてないか」
唯「ええ、そんなことないよお」
キョン「こら、くっつくな」
ドサッ
唯「///」
キョン「あ・・・すまん。すぐ退くから」
唯「・・・・・・」
キョン「(何で黙るんだ)」
唯「わたし、お風呂入ってくるね」
723: 2009/07/02(木) 23:13:27.87 ID:YAYwT51V0
唯「澪ちゃんは?」
梓「あ、まはなはへす」鼻ティッシュ中
唯「うん」
梓「???」
唯「澪ちゃん」
澪「唯かー。もう少し待って」
唯「わたし、キョンくんの事好きになっちゃったかも・・・」
澪「・・・ああ! 目にシャンプーが!」
唯「・・・・・・」
澪「(てか、今までのはなんだったんだよ!)」
梓「あ、まはなはへす」鼻ティッシュ中
唯「うん」
梓「???」
唯「澪ちゃん」
澪「唯かー。もう少し待って」
唯「わたし、キョンくんの事好きになっちゃったかも・・・」
澪「・・・ああ! 目にシャンプーが!」
唯「・・・・・・」
澪「(てか、今までのはなんだったんだよ!)」
728: 2009/07/02(木) 23:18:32.26 ID:YAYwT51V0
澪「ま、まあ落ち着け唯。あとで聞くから」
唯「うん、ありがと澪ちゃん」
澪「はあ、わたしは駄目みたいだな・・・」
梓「先輩、どうかしましたか?」
唯「へ? なんでもないよあずにゃん」
唯「うん、ありがと澪ちゃん」
澪「はあ、わたしは駄目みたいだな・・・」
梓「先輩、どうかしましたか?」
唯「へ? なんでもないよあずにゃん」
734: 2009/07/02(木) 23:22:19.22 ID:YAYwT51V0
部屋
澪「(どうしよう。梓と唯は恋敵なんじゃないか。ここで唯の相談はマズイ)」
梓「どうしました先輩」
澪「梓、食器の片付けとかしないのか?」
梓「あ、そうですね。ご馳走になりましたし。してきます」
澪「わたしも後で行くよ」
澪「さて、唯」
唯「はい」
澪「(どうしよう。梓と唯は恋敵なんじゃないか。ここで唯の相談はマズイ)」
梓「どうしました先輩」
澪「梓、食器の片付けとかしないのか?」
梓「あ、そうですね。ご馳走になりましたし。してきます」
澪「わたしも後で行くよ」
澪「さて、唯」
唯「はい」
737: 2009/07/02(木) 23:25:18.57 ID:YAYwT51V0
澪「唯はあの人が好きなのか?」
唯「うーん、なんかふわふわする」
澪「どうなりたいんだ?」
唯「どうって?」
澪「だから、付き合うとか?」
唯「え、もう付き合ってるけどお」
澪「あの人はそう思ってないと思うぞ」
唯「ふへ」
唯「うーん、なんかふわふわする」
澪「どうなりたいんだ?」
唯「どうって?」
澪「だから、付き合うとか?」
唯「え、もう付き合ってるけどお」
澪「あの人はそう思ってないと思うぞ」
唯「ふへ」
743: 2009/07/02(木) 23:28:17.11 ID:YAYwT51V0
唯「そうなの!」
澪「(いや、気づいてなかったのか・・・)」
唯「そんなあ」
澪「まあ、頑張れ(梓にも頑張って欲しいしな)」
唯「んー頑張るよお」
澪「(なんでわたしは相談役になってるんだろ)」
澪「(いや、気づいてなかったのか・・・)」
唯「そんなあ」
澪「まあ、頑張れ(梓にも頑張って欲しいしな)」
唯「んー頑張るよお」
澪「(なんでわたしは相談役になってるんだろ)」
750: 2009/07/02(木) 23:32:08.90 ID:YAYwT51V0
キョン「あれ、タオルがない・・・」
キョン「誰か一階にいるか・・・」
ジャーカタン ジャーカタン
キョン「食器? あー誰かいるか?」
梓「は、はい。なんですか?」
キョン「た、タオルをだな。取って欲しいんだ」
梓「どこですか?」
キョン「俺の部屋の押し入れにあるのを適当に持ってきてくれ」
梓「はい」
キョン「俺とした事が・・・」
キョン「誰か一階にいるか・・・」
ジャーカタン ジャーカタン
キョン「食器? あー誰かいるか?」
梓「は、はい。なんですか?」
キョン「た、タオルをだな。取って欲しいんだ」
梓「どこですか?」
キョン「俺の部屋の押し入れにあるのを適当に持ってきてくれ」
梓「はい」
キョン「俺とした事が・・・」
752: 2009/07/02(木) 23:35:32.08 ID:YAYwT51V0
部屋
梓「押し入れ押し入れ」
澪「どうしたんだ?」
梓「いえ。これかな」
タッタッタ
唯「なんか眠くなってきちゃった・・・」
梓「押し入れ押し入れ」
澪「どうしたんだ?」
梓「いえ。これかな」
タッタッタ
唯「なんか眠くなってきちゃった・・・」
755: 2009/07/02(木) 23:40:11.55 ID:YAYwT51V0
梓「これでいいですか?」
キョン「すまん、ありがとう」
梓「いえ、これくらい」
キョン「別に食器なんて洗わなくていいぞ」
梓「当たり前のことをやってるだけですから」
キョン「止めたくなったら止めろよ」
梓「はい」
キョン「すまん、ありがとう」
梓「いえ、これくらい」
キョン「別に食器なんて洗わなくていいぞ」
梓「当たり前のことをやってるだけですから」
キョン「止めたくなったら止めろよ」
梓「はい」
761: 2009/07/02(木) 23:43:26.77 ID:YAYwT51V0
部屋
キョン「俺は少しやらんといけないものがあるから、適当に妹の部屋で寝てくれ」
梓「唯先輩はどうしよう」
澪「おい、唯起きろ!」
唯「ZZZZzzzz」
キョン「あとで俺が起こすさ」
澪「すいません」
梓「(唯先輩ずるい)」
キョン「俺は少しやらんといけないものがあるから、適当に妹の部屋で寝てくれ」
梓「唯先輩はどうしよう」
澪「おい、唯起きろ!」
唯「ZZZZzzzz」
キョン「あとで俺が起こすさ」
澪「すいません」
梓「(唯先輩ずるい)」
764: 2009/07/02(木) 23:44:49.85 ID:YAYwT51V0
>>754
裸ではあるが、見えないよう遮るものはある感じだ
裸ではあるが、見えないよう遮るものはある感じだ
771: 2009/07/02(木) 23:48:42.83 ID:YAYwT51V0
キョン「さて、寝るか」
唯「ZZZZzzzz・・・むにゃあ」
キョン「・・・・・・下で寝よう」
朝
キョン「ん、ふわああ」
梓「ZZZZzzzz」
キョン「え? ここ一階だよな・・・何故横に?」
唯「ZZZZzzzz・・・むにゃあ」
キョン「・・・・・・下で寝よう」
朝
キョン「ん、ふわああ」
梓「ZZZZzzzz」
キョン「え? ここ一階だよな・・・何故横に?」
776: 2009/07/02(木) 23:51:31.57 ID:YAYwT51V0
キョン「おい、梓。起きろ」
梓「ん? あ、おはようございます」
キョン「何故、横で寝てるんだ? 二階にいただろ?」
梓「すいません、トイレの後寒かったものですから」
キョン「と、とにかく起きるぞ」
梓「は・・・い・・・ふわわわ」
梓「ん? あ、おはようございます」
キョン「何故、横で寝てるんだ? 二階にいただろ?」
梓「すいません、トイレの後寒かったものですから」
キョン「と、とにかく起きるぞ」
梓「は・・・い・・・ふわわわ」
783: 2009/07/02(木) 23:56:25.20 ID:YAYwT51V0
澪「あ、おはようございます」
キョン「あ、どうも。朝ご飯作ったんですか?」
澪「はい」
梓「(焼き魚が紫色)」
澪「唯、起こしてくる」
梓「あ、あの」
キョン「・・・・・・視覚的にマズイだろ」
梓「ですよね・・・」
キョン「あ、どうも。朝ご飯作ったんですか?」
澪「はい」
梓「(焼き魚が紫色)」
澪「唯、起こしてくる」
梓「あ、あの」
キョン「・・・・・・視覚的にマズイだろ」
梓「ですよね・・・」
793: 2009/07/03(金) 00:04:00.96 ID:j+kUulZM0
唯「おはよお、あずにゃん」
キョン「寝癖酷いぞ」
唯「はっ!」
澪「唯、なんで、わたしのうしろに隠れるんだ」
唯「だってえ、わ、わたし、洗面所に」
梓「???」
澪「じゃあ、先に食べましょう」
キョン「(梓、ここは任せろ)焼き魚いただく」
キョン「ごふっぶふううううううううううううううう・・・・・・」ピクピク
梓「キョンさん!」
澪「え? え? なに?」
キョン「寝癖酷いぞ」
唯「はっ!」
澪「唯、なんで、わたしのうしろに隠れるんだ」
唯「だってえ、わ、わたし、洗面所に」
梓「???」
澪「じゃあ、先に食べましょう」
キョン「(梓、ここは任せろ)焼き魚いただく」
キョン「ごふっぶふううううううううううううううう・・・・・・」ピクピク
梓「キョンさん!」
澪「え? え? なに?」
799: 2009/07/03(金) 00:08:44.41 ID:j+kUulZM0
澪「ごめんなさい!」
キョン「いや、俺の舌が未熟なだけだ(ハルヒ、帰ってこい)」
梓「パンにしましょう」
キョン「そうだな」
澪「(ああ、調子に乗って料理なんかするから)」
こそこそ
唯「・・・」
キョン「なにしてんだ?」
唯「ふへ! な、なんでもないよお」
キョン「待て、何故目を逸らす」
唯「き、気のせいだよお」
キョン「・・・」
キョン「いや、俺の舌が未熟なだけだ(ハルヒ、帰ってこい)」
梓「パンにしましょう」
キョン「そうだな」
澪「(ああ、調子に乗って料理なんかするから)」
こそこそ
唯「・・・」
キョン「なにしてんだ?」
唯「ふへ! な、なんでもないよお」
キョン「待て、何故目を逸らす」
唯「き、気のせいだよお」
キョン「・・・」
808: 2009/07/03(金) 00:14:21.83 ID:j+kUulZM0
澪「じゃあ、わたし先に失礼します」
キョン「なんか悪かったな」
澪「わたしが・・・ごめんなさい」
ピンポーン
キョン「ん? 誰だ?」
谷口「よお、キョン! 借りて・・・た・・・秋山さああああああああああああん」
澪「ひっ!」
キョン「お、落ち着け谷口!」
谷口「キョン、お前って奴は・・・秋山さんとどういう関係だ」
キョン「特別」
澪「付き合ってます!」
キョン「え?」
キョン「なんか悪かったな」
澪「わたしが・・・ごめんなさい」
ピンポーン
キョン「ん? 誰だ?」
谷口「よお、キョン! 借りて・・・た・・・秋山さああああああああああああん」
澪「ひっ!」
キョン「お、落ち着け谷口!」
谷口「キョン、お前って奴は・・・秋山さんとどういう関係だ」
キョン「特別」
澪「付き合ってます!」
キョン「え?」
815: 2009/07/03(金) 00:18:22.64 ID:j+kUulZM0
谷口「・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
タッタッタ
キョン「谷口・・・勘違いだ・・・」
澪「す、すいません。誤解を・・・」
キョン「いや、はは、なんとか・・・なり・・・しますよ」
澪「じゃあ、わたしこれで(馬鹿馬鹿、何やってるんだわたし)」
タッタッタ
キョン「谷口・・・勘違いだ・・・」
澪「す、すいません。誤解を・・・」
キョン「いや、はは、なんとか・・・なり・・・しますよ」
澪「じゃあ、わたしこれで(馬鹿馬鹿、何やってるんだわたし)」
821: 2009/07/03(金) 00:23:27.05 ID:j+kUulZM0
キョン「(なんでこう、次から次へと厄介事が)」
部屋
キョン「おまえらはいつ・・・」
梓「先輩、なんでわたしの背中に隠れるんですか?」
唯「あずにゃん、わかって」
梓「分かりませんよお」
キョン「なんか顔に出来たか」
唯「だ、駄目、見ないでえ」
キョン「なにもなってないじゃないか」
唯「ああ、ああ、ああ///」プシュープスプス
キョン「顔赤いぞお前、熱あるのか?」
ペタ
唯「ふひゃ///」
ドテッ
部屋
キョン「おまえらはいつ・・・」
梓「先輩、なんでわたしの背中に隠れるんですか?」
唯「あずにゃん、わかって」
梓「分かりませんよお」
キョン「なんか顔に出来たか」
唯「だ、駄目、見ないでえ」
キョン「なにもなってないじゃないか」
唯「ああ、ああ、ああ///」プシュープスプス
キョン「顔赤いぞお前、熱あるのか?」
ペタ
唯「ふひゃ///」
ドテッ
831: 2009/07/03(金) 00:30:02.46 ID:j+kUulZM0
キョン「遊んでないで、帰るんだろ」
唯「あうう///」
キョン「こいつは俺があとで適当にゴミ収集車で送り出すから、梓は先に行ってくれ」
梓「はあ」
唯「わ、わたし! あずにゃんと帰る! 行こ、あずにゃん!」
梓「わわ、先輩!」
キョン「変人だ・・・」
唯「あうう///」
キョン「こいつは俺があとで適当にゴミ収集車で送り出すから、梓は先に行ってくれ」
梓「はあ」
唯「わ、わたし! あずにゃんと帰る! 行こ、あずにゃん!」
梓「わわ、先輩!」
キョン「変人だ・・・」
838: 2009/07/03(金) 00:34:53.18 ID:j+kUulZM0
唯宅
憂「お姉ちゃん!」
ギュッ
唯「ああ、憂ー」
梓「ふっ、じゃあ私はこれで」
梓「鯛焼き買って帰ろう」
谷口「うわああああああああああああああああああああああああああ」
梓「???」
憂「お姉ちゃん!」
ギュッ
唯「ああ、憂ー」
梓「ふっ、じゃあ私はこれで」
梓「鯛焼き買って帰ろう」
谷口「うわああああああああああああああああああああああああああ」
梓「???」
851: 2009/07/03(金) 00:44:32.22 ID:j+kUulZM0
梓「キョンさんにメールしようかな」
梓「あれ、アドレスが・・・消えてる」
梓「嘘・・・だって登録したのに」
唯宅
唯「め、メールならなんとか。あれ、アドレスどっかいちゃったあ。おかしいなあ」
憂「お姉ちゃん、お昼どうしよっか?」
澪「お詫びのメールぐらいした方がいいよな。あれ、アドレスが・・・」
梓「あれ、アドレスが・・・消えてる」
梓「嘘・・・だって登録したのに」
唯宅
唯「め、メールならなんとか。あれ、アドレスどっかいちゃったあ。おかしいなあ」
憂「お姉ちゃん、お昼どうしよっか?」
澪「お詫びのメールぐらいした方がいいよな。あれ、アドレスが・・・」
868: 2009/07/03(金) 00:53:02.92 ID:j+kUulZM0
キョン「あいつ大丈夫かね。メールしてみるか。メール送信っと」
梓「あ、メールだ。知らないアドレス・・・え?」
「さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら」
梓「何・・・これ・・・」
唯「わーお、変なメールだあ」
澪「・・・呪いのメール・・・・・・ひっいい」
梓「あ、メールだ。知らないアドレス・・・え?」
「さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら
さよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよならさよなら」
梓「何・・・これ・・・」
唯「わーお、変なメールだあ」
澪「・・・呪いのメール・・・・・・ひっいい」
879: 2009/07/03(金) 00:57:51.38 ID:j+kUulZM0
キョン「これで良しっと、今日も何故か休みだし寝よう」
唯「あれ、髪留め・・・髪留め・・・あれえ。憂、髪留め知らない?」
憂「お姉ちゃん、まさか忘れたとか」
唯「ええ! それは困るよお」
憂「そんなこと言われても」
唯「取りに戻るの・・・///」ブンブンブン
唯「あれ、髪留め・・・髪留め・・・あれえ。憂、髪留め知らない?」
憂「お姉ちゃん、まさか忘れたとか」
唯「ええ! それは困るよお」
憂「そんなこと言われても」
唯「取りに戻るの・・・///」ブンブンブン
886: 2009/07/03(金) 01:02:13.50 ID:j+kUulZM0
唯「し、しょうがない。わたし、頑張るよ!」
憂「お姉ちゃん、早く帰って来てね」
唯「おおう」
国木田「フヒフヒヒ」
唯「(どっかでみたような)」
キョン「返信来ないな・・・寝たか・・・アイツらしい」
憂「お姉ちゃん、早く帰って来てね」
唯「おおう」
国木田「フヒフヒヒ」
唯「(どっかでみたような)」
キョン「返信来ないな・・・寝たか・・・アイツらしい」
891: 2009/07/03(金) 01:06:00.92 ID:j+kUulZM0
ハルヒ、ループ四週目突入だと・・・
902: 2009/07/03(金) 01:11:52.93 ID:j+kUulZM0
唯「おいしょお、寒いよお・・・」
唯「確かここら辺・・・あれえ」
唯「こっちだっけ? あれ? こっち?」
唯「オカシイなあ、迷ったかなあ。あずにゃんに電話しよ」
梓『はい・・・なんでキョンさんの・・・はい・・・白っぽくて、縦長な感じの・・・』
唯「えええ、ないよお」
梓『探してる場所間違ってるんじゃないですか?』
唯「そ、そんなこと・・・あるのかなあ?」
梓『もう一度、駅から行ったらどうですか?』
唯「うん、そうする」
唯「確かここら辺・・・あれえ」
唯「こっちだっけ? あれ? こっち?」
唯「オカシイなあ、迷ったかなあ。あずにゃんに電話しよ」
梓『はい・・・なんでキョンさんの・・・はい・・・白っぽくて、縦長な感じの・・・』
唯「えええ、ないよお」
梓『探してる場所間違ってるんじゃないですか?』
唯「そ、そんなこと・・・あるのかなあ?」
梓『もう一度、駅から行ったらどうですか?』
唯「うん、そうする」
903: 2009/07/03(金) 01:12:46.05 ID:j+kUulZM0
>>900
寝ていいよ、俺が終わる
寝ていいよ、俺が終わる
908: 2009/07/03(金) 01:17:12.30 ID:j+kUulZM0
梓『先輩、まだ見つからないんですか?』
梓『わたし、今から行きますから駅前で待っててください』
唯「ねえ?」
梓「嘘、だってここに・・・」
唯「うう、わたしはだーれ。ここはどーこ」
梓「せ、先輩。キョンさんのアドレス知りませんか?」
唯「なんか消えちゃったよお」
梓「え・・・なんで・・・」
キョン「・・・寒いな」
梓『わたし、今から行きますから駅前で待っててください』
唯「ねえ?」
梓「嘘、だってここに・・・」
唯「うう、わたしはだーれ。ここはどーこ」
梓「せ、先輩。キョンさんのアドレス知りませんか?」
唯「なんか消えちゃったよお」
梓「え・・・なんで・・・」
キョン「・・・寒いな」
915: 2009/07/03(金) 01:21:17.56 ID:j+kUulZM0
翌日
キョン「よお、元気か?」
ハルヒ「まあ、それなりね」
キョン「寒いな」
ハルヒ「あんた、マフラー持ってったっけ?」
キョン「いや、無いが」
ハルヒ「そう」
キョン「・・・・・・」
岡部「国木田は休みか、珍しいな」
キョン「(確かに珍しいな)」
キョン「よお、元気か?」
ハルヒ「まあ、それなりね」
キョン「寒いな」
ハルヒ「あんた、マフラー持ってったっけ?」
キョン「いや、無いが」
ハルヒ「そう」
キョン「・・・・・・」
岡部「国木田は休みか、珍しいな」
キョン「(確かに珍しいな)」
920: 2009/07/03(金) 01:26:12.07 ID:j+kUulZM0
体育
谷口「・・・・・・」
キョン「国木田珍しいよな」
谷口「・・・・・・」
キョン「おい、谷口」
谷口「うるせえ」
キョン「・・・俺が悪いのか?」
放課後
古泉「おや、久しぶりな感じですね」
キョン「ああ」
長門「・・・・・・」
キョン「ん? どうした長門?」
長門「・・・・・・」
谷口「・・・・・・」
キョン「国木田珍しいよな」
谷口「・・・・・・」
キョン「おい、谷口」
谷口「うるせえ」
キョン「・・・俺が悪いのか?」
放課後
古泉「おや、久しぶりな感じですね」
キョン「ああ」
長門「・・・・・・」
キョン「ん? どうした長門?」
長門「・・・・・・」
923: 2009/07/03(金) 01:30:28.88 ID:j+kUulZM0
キョン「???」
朝比奈「どうぞ、キョンくん」
キョン「ありがとうございます(はあ、この味だよな)」
古泉「最近、楽しそうですね」
キョン「そうか?」
古泉「ええ。羨ましいですよ」
キョン「なあ、最近のハルヒの様子はどうだ?」
古泉「なんも、良好です。お陰で仕事がありませんよ」
キョン「そうか」
朝比奈「どうぞ、キョンくん」
キョン「ありがとうございます(はあ、この味だよな)」
古泉「最近、楽しそうですね」
キョン「そうか?」
古泉「ええ。羨ましいですよ」
キョン「なあ、最近のハルヒの様子はどうだ?」
古泉「なんも、良好です。お陰で仕事がありませんよ」
キョン「そうか」
927: 2009/07/03(金) 01:38:31.89 ID:j+kUulZM0
キョン宅
キョン「あいつ、連絡してこないな。返信ぐらいはして欲しいね」
キョン「明日、帰りに行くか」
翌日
キョン「あれ、ここらへんな筈だが」
キョン「記憶違いか・・・オカシイな」
キョン「電話番号・・・知らないしな。メールか」
唯「あ、メールだ」
「危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない
危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない
危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない」
唯「危ないメールだ。変なのお」
キョン「まだか、返信は」
>>924
アニメ孤島で・・・
キョン「あいつ、連絡してこないな。返信ぐらいはして欲しいね」
キョン「明日、帰りに行くか」
翌日
キョン「あれ、ここらへんな筈だが」
キョン「記憶違いか・・・オカシイな」
キョン「電話番号・・・知らないしな。メールか」
唯「あ、メールだ」
「危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない
危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない
危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない危ない」
唯「危ないメールだ。変なのお」
キョン「まだか、返信は」
>>924
アニメ孤島で・・・
938: 2009/07/03(金) 01:49:31.03 ID:j+kUulZM0
キョン「仕方無い、帰ろう」
律「あれ、こんばんはー」
キョン「ああ、確か軽音部の」
律「はい、この前はどうもー」
キョン「あの、平沢にメール返せって言ってくれませんか?」
律「はいはい、任しといてえ」
キョン「じゃあ」
律「唯にご執心か」
唯「律ちゃんからだ。・・・・・・んー? キョンくんからメール来てないのに」
律「唯の家の近くで会ったよ。家に行ってないのか?」
カチカチ
唯「来てないよお」
カチカチ
律「ふーん、そんじゃお休み」
カチカチ
唯「おやすみー」
律「あれ、こんばんはー」
キョン「ああ、確か軽音部の」
律「はい、この前はどうもー」
キョン「あの、平沢にメール返せって言ってくれませんか?」
律「はいはい、任しといてえ」
キョン「じゃあ」
律「唯にご執心か」
唯「律ちゃんからだ。・・・・・・んー? キョンくんからメール来てないのに」
律「唯の家の近くで会ったよ。家に行ってないのか?」
カチカチ
唯「来てないよお」
カチカチ
律「ふーん、そんじゃお休み」
カチカチ
唯「おやすみー」
945: 2009/07/03(金) 01:58:47.08 ID:j+kUulZM0
翌日
キョン「今日も国木田は休みか・・・。そして、あいつからは未だ返信なしと。嫌われたか」
梓「え、澪先輩もですか?」
澪「梓もか」
梓「はい。あと唯先輩も」
澪「ま、家に行けばさ・・・ね」
梓「それが、家が見つからなくて」
澪「梓、分かりやすい嘘だなあ」
梓「本当ですよ」
キョン「今日も国木田は休みか・・・。そして、あいつからは未だ返信なしと。嫌われたか」
梓「え、澪先輩もですか?」
澪「梓もか」
梓「はい。あと唯先輩も」
澪「ま、家に行けばさ・・・ね」
梓「それが、家が見つからなくて」
澪「梓、分かりやすい嘘だなあ」
梓「本当ですよ」
950: 2009/07/03(金) 02:06:19.25 ID:j+kUulZM0
澪「嘘・・・え」
梓「無いですよね」
澪「うん、無い。上原の勝ち星並みにない」
梓「なんでだろ」
キョン「何してんだ?」
梓「キョンさん!」
澪「え? だって家はここじゃ・・・あれ? ある」
キョン「???」
梓「あ、あの。キョンさん。メアドをまた教えて下さい」
キョン「ん? なんでまた」
梓「それが、唯先輩も澪先輩もわたしのアドレス帳から消えちゃって」
キョン「消えた? 消したじゃなくてか?」
梓「当たり前ですよ! 消すなんて、とても・・・」
梓「無いですよね」
澪「うん、無い。上原の勝ち星並みにない」
梓「なんでだろ」
キョン「何してんだ?」
梓「キョンさん!」
澪「え? だって家はここじゃ・・・あれ? ある」
キョン「???」
梓「あ、あの。キョンさん。メアドをまた教えて下さい」
キョン「ん? なんでまた」
梓「それが、唯先輩も澪先輩もわたしのアドレス帳から消えちゃって」
キョン「消えた? 消したじゃなくてか?」
梓「当たり前ですよ! 消すなんて、とても・・・」
952: 2009/07/03(金) 02:15:42.79 ID:j+kUulZM0
キョン「これで良いか。電話番号もよしと」
梓「はい」
澪「すいません」
キョン「平沢にはこっちからメールをしてたから届いてるはずなんだが」
梓「明日、言っておきます」
キョン「すまん、じゃあな」
澪「良かったあ」
梓「なんか不思議でしたね」
澪「唯の家に寄るか」
梓「はい」
梓「はい」
澪「すいません」
キョン「平沢にはこっちからメールをしてたから届いてるはずなんだが」
梓「明日、言っておきます」
キョン「すまん、じゃあな」
澪「良かったあ」
梓「なんか不思議でしたね」
澪「唯の家に寄るか」
梓「はい」
953: 2009/07/03(金) 02:24:00.83 ID:j+kUulZM0
唯宅
憂「あ、いらっしゃい」
澪「ごめん、こんな時間に」
憂「いえ、これからご飯作るところだったから」
梓「おじゃましまーす」
唯「ああ、あずにゃーんだあ。ゴロゴロゴロ」
梓「先輩、キョンさんにメール返してないんですか?」
唯「へ? キョンくんからメール来てないよ」
梓「だって、さっきキョンさんから直接言われましたよ。メール返せって」
唯「だってえ。本当に来てないしー」
憂「あ、いらっしゃい」
澪「ごめん、こんな時間に」
憂「いえ、これからご飯作るところだったから」
梓「おじゃましまーす」
唯「ああ、あずにゃーんだあ。ゴロゴロゴロ」
梓「先輩、キョンさんにメール返してないんですか?」
唯「へ? キョンくんからメール来てないよ」
梓「だって、さっきキョンさんから直接言われましたよ。メール返せって」
唯「だってえ。本当に来てないしー」
956: 2009/07/03(金) 02:29:38.16 ID:j+kUulZM0
澪「唯、元気か?」
唯「澪ちゃん、おかえりー」
澪「ただいまー、ってアホか!」
唯「ううー、怖いよお」
梓「とにかく、電話番号聞いてきましたからかけて下さい」
唯「さすが、あずにゃん」
唯「あれ、・・・・・・繋がらないよお」
梓「え、だって番号は合ってる筈だし」
唯「使われてないって」
澪「じゃあ、メールでさ」
唯「そうだね、メールで送信♪」
キョン「ん? 知らないアドレスだな」
「助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて」
キョン「なんだこれは?」
唯「澪ちゃん、おかえりー」
澪「ただいまー、ってアホか!」
唯「ううー、怖いよお」
梓「とにかく、電話番号聞いてきましたからかけて下さい」
唯「さすが、あずにゃん」
唯「あれ、・・・・・・繋がらないよお」
梓「え、だって番号は合ってる筈だし」
唯「使われてないって」
澪「じゃあ、メールでさ」
唯「そうだね、メールで送信♪」
キョン「ん? 知らないアドレスだな」
「助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて」
キョン「なんだこれは?」
989: 2009/07/03(金) 02:54:30.35 ID:d4AWnyDd0
立てて来ていいかな?
991: 2009/07/03(金) 02:55:04.59 ID:64E51SmY0
引用: キョン「放課後ティータイム?」
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