1: 2007/12/13(木) 01:21:56.29 ID:WR98fGkE0
ブルマ「ベジータ、時間よ・・・。さぁ、病院へ行かなくちゃ・・・」
ベジータ「ああ・・・すまないな・・ブルマ・・・」
ベジータ「ああ・・・すまないな・・ブルマ・・・」
3: 2007/12/13(木) 01:23:57.96 ID:WR98fGkE0
ベジータ「なぁ・・ブルマ・・・」
ブルマ「なに・・ベジータ・・?」
ベジータ「カカロットが亡くなって何年経つだろうか・・・」
ブルマ「ベジータ・・・・」
ブルマ「なに・・ベジータ・・?」
ベジータ「カカロットが亡くなって何年経つだろうか・・・」
ブルマ「ベジータ・・・・」
5: 2007/12/13(木) 01:26:30.17 ID:WR98fGkE0
ベジータ「懐かしいな・・・俺はいつもカカロットと競い合っていた・・・」
ベジータ「だが、今じゃ、車椅子に病気を背負っている・・ははは、このベジータ様あろうものがな・・」
ベジータ「ブルマ・・・すまんな・・・」
ベジータ「だが、今じゃ、車椅子に病気を背負っている・・ははは、このベジータ様あろうものがな・・」
ベジータ「ブルマ・・・すまんな・・・」
11: 2007/12/13(木) 01:29:17.56 ID:WR98fGkE0
ブルマ「・・・ベジータ!そんなこと言わないでよ!!あたしだって・・辛いんだから!」
ベジータ「・・・・・!すまない・・・」
ブルマ「ベジータは孫君がいなくなってからいつも・・こう言ってるだけじゃない・・・」
ブルマ「私だって辛いのに・・・。でも何も言わずにがんばってるのに・・!ベジータは・・」
ベジータ「!」
ベジータ「・・・・・!すまない・・・」
ブルマ「ベジータは孫君がいなくなってからいつも・・こう言ってるだけじゃない・・・」
ブルマ「私だって辛いのに・・・。でも何も言わずにがんばってるのに・・!ベジータは・・」
ベジータ「!」
14: 2007/12/13(木) 01:32:23.85 ID:WR98fGkE0
ブルマ「もう!ベジータなんか・・・大嫌い!! グス・・・」
ベジータ「ブ、ブルマ・・・!」
タッタッタッタ・・・
ベジータ「・・・俺はいつもこうだ・・・大事な物をすぐ無くしてしまう・・・」
ベジータ「カカロット・・・・お前はいつも明るく俺に振舞ってくれたな・・・」
ベジータ「今は・・・どうなんだろうな・・・ポロッ・・・」
ベジータ「ブ、ブルマ・・・!」
タッタッタッタ・・・
ベジータ「・・・俺はいつもこうだ・・・大事な物をすぐ無くしてしまう・・・」
ベジータ「カカロット・・・・お前はいつも明るく俺に振舞ってくれたな・・・」
ベジータ「今は・・・どうなんだろうな・・・ポロッ・・・」
20: 2007/12/13(木) 01:35:44.34 ID:WR98fGkE0
ベジータ「俺は・・泣いているのか・・・それもそうだな・・ブルマにも見捨てられたんだ・・・」
ベジータ「ガサガサ・・・ん?・・・これは・・・写真か・・・?」
-孫家とベジータ家が写っている写真・・・
ベジータ「・・・カカロット・・ブルマ・・・トランクス・・・ブラ・・・うっ・・くそぉ・・」
ベジータ「ガサガサ・・・ん?・・・これは・・・写真か・・・?」
-孫家とベジータ家が写っている写真・・・
ベジータ「・・・カカロット・・ブルマ・・・トランクス・・・ブラ・・・うっ・・くそぉ・・」
22: 2007/12/13(木) 01:38:38.55 ID:WR98fGkE0
ー 一方ブルマは・・・ -
ブルマ「ベジータなんか・・・!ベジータなんか・・・!」
ドンッ!
ブルマ「痛いわね!気をつけなさいよ!!」
男A「ぁー・・・!?」
ブルマ「ひっ・・・!」
男A「てめー今なんて言いやがった!!?」
ブルマ「ベジータなんか・・・!ベジータなんか・・・!」
ドンッ!
ブルマ「痛いわね!気をつけなさいよ!!」
男A「ぁー・・・!?」
ブルマ「ひっ・・・!」
男A「てめー今なんて言いやがった!!?」
23: 2007/12/13(木) 01:42:06.60 ID:WR98fGkE0
ブルマ「邪魔っていうことよ!!」
男A「てめー・・なめやがって・・・」
ブルマ「何よ!!」
男A「おい!お前らちょっと来い!!」
男達「はい」
男A「ちょっとこのアマ連れて行け」
男達「わかりました!」
ガシッ!
ブルマ「ちょ・・ちょっとやめなさいよ!!どこへ連れて行く気!?助けてよベジータ!」
ブルマ(ぁ・・・ベジータはあたしが・・・)
男A「てめー・・なめやがって・・・」
ブルマ「何よ!!」
男A「おい!お前らちょっと来い!!」
男達「はい」
男A「ちょっとこのアマ連れて行け」
男達「わかりました!」
ガシッ!
ブルマ「ちょ・・ちょっとやめなさいよ!!どこへ連れて行く気!?助けてよベジータ!」
ブルマ(ぁ・・・ベジータはあたしが・・・)
25: 2007/12/13(木) 01:43:48.30 ID:WR98fGkE0
ベジータ「ん・・?なんだ・・・」
ベジータ「・・・・気のせいか・・・病気の障害が出てきたか・・ははは・・・」
ベジータ「病院に行かなくてはな・・・疲れるな・・・」
ベジータ「・・・・気のせいか・・・病気の障害が出てきたか・・ははは・・・」
ベジータ「病院に行かなくてはな・・・疲れるな・・・」
27: 2007/12/13(木) 01:47:25.46 ID:WR98fGkE0
ベジータ「はぁ・・はぁ・・」
車椅子で移動すること12分・・・
ベジータ「やっとついたか・・・ブルマがいなくても診察がうけれるだろうか・・・」
ガラッ
「いらっしゃいませー。」
30: 2007/12/13(木) 01:49:50.63 ID:WR98fGkE0
ベジータ「カプセルコーポレーションのベジータなんだが診察は受けれるか・・・?」
カウンターの人「カプセルコーポレーションのベジータさんですね!診察は勿論受けれますよ!」
ベジータ「有名だな・・・。 じゃあ早速頼む・・・」
カウンターの人「わかりました!少々、あそこの席でお待ちくださいませ!」
ベジータ「ああ・・・」
カウンターの人「カプセルコーポレーションのベジータさんですね!診察は勿論受けれますよ!」
ベジータ「有名だな・・・。 じゃあ早速頼む・・・」
カウンターの人「わかりました!少々、あそこの席でお待ちくださいませ!」
ベジータ「ああ・・・」
33: 2007/12/13(木) 01:53:56.22 ID:WR98fGkE0
ベジータ「ん・・・なんだこの本は・・・」
ベジータは一冊の本を手に取った
ベジータ「これは・・・ブラか・・・」
表紙にはカプセルコーポレーションの社長「ブラ」の表紙だった
ベジータ「この頃ブラも家に帰ってこないな・・・トランクスは相変わらずだがな・・・」
・・・・ベジータさんー!ベジータさんー!こちらへー!・・・
ベジータ「ん・・・?呼ばれたか・・・」
そういうとベジータは診察部屋へ向かった。
ベジータは一冊の本を手に取った
ベジータ「これは・・・ブラか・・・」
表紙にはカプセルコーポレーションの社長「ブラ」の表紙だった
ベジータ「この頃ブラも家に帰ってこないな・・・トランクスは相変わらずだがな・・・」
・・・・ベジータさんー!ベジータさんー!こちらへー!・・・
ベジータ「ん・・・?呼ばれたか・・・」
そういうとベジータは診察部屋へ向かった。
34: 2007/12/13(木) 01:57:21.59 ID:WR98fGkE0
ガラガラ・・・
医者「こんにちは。」
ベジータ「ああ・・・」
医者「ずいぶんと、お痩せになりましたね・・・」
ベジータ「そうか・・・気づかなかった・・・」
ベジータ「さっそくいつもの診察をしてくれ。」
医者「・・・はい」
医者「こんにちは。」
ベジータ「ああ・・・」
医者「ずいぶんと、お痩せになりましたね・・・」
ベジータ「そうか・・・気づかなかった・・・」
ベジータ「さっそくいつもの診察をしてくれ。」
医者「・・・はい」
41: 2007/12/13(木) 02:03:27.12 ID:WR98fGkE0
医者「では横になってください。」
医者がそういうと、ベジータはきつそうな顔しながら横になった
医者「では始めます・・・」
ベジータ「頼む・・・」
最新の医療マシンで医者は診察を始めた
医者「やっぱり・・・この急激な老化は偶然じゃなかったのか・・・」
アシスタント「先生・・・?一体・・・」
医者「ベジータさんは運動や闘いで若い頃、膨大な体力を使っていたと思うのです。」
医者「その急激な運動や闘いで常に心臓に負担をかけていたんだ・・・」
アシスタント「じゃあ・・・それで・・・?」
医者「ああ・・それでたぶん・・・急激な老化が・・・」
医者がそういうと、ベジータはきつそうな顔しながら横になった
医者「では始めます・・・」
ベジータ「頼む・・・」
最新の医療マシンで医者は診察を始めた
医者「やっぱり・・・この急激な老化は偶然じゃなかったのか・・・」
アシスタント「先生・・・?一体・・・」
医者「ベジータさんは運動や闘いで若い頃、膨大な体力を使っていたと思うのです。」
医者「その急激な運動や闘いで常に心臓に負担をかけていたんだ・・・」
アシスタント「じゃあ・・・それで・・・?」
医者「ああ・・それでたぶん・・・急激な老化が・・・」
49: 2007/12/13(木) 02:08:55.63 ID:WR98fGkE0
医者「ベジータさんにこのことを伝えるべきなのか・・・」
アシスタント「先生・・・」
そして、診察が終わった
医者「お疲れ様です・・・」
ベジータ「話は聞こえていた・・・詳しく話してくれ・・・」
ベジータ「何もわからず、氏ぬなんてまっぴらごめんだからな・・・」
アシスタント「先生・・・!」
医者「いや・・もう言ったほうがいい・・・いずれベジータさんに言わなきゃいかなかったんだ・・・」
アシスタント「先生・・・」
そして、診察が終わった
医者「お疲れ様です・・・」
ベジータ「話は聞こえていた・・・詳しく話してくれ・・・」
ベジータ「何もわからず、氏ぬなんてまっぴらごめんだからな・・・」
アシスタント「先生・・・!」
医者「いや・・もう言ったほうがいい・・・いずれベジータさんに言わなきゃいかなかったんだ・・・」
53: 2007/12/13(木) 02:12:40.90 ID:WR98fGkE0
医者「じゃあ、さっきの続きというかこれからどうなるか話します。」
ベジータ「・・・・・」
医者「ベジータさんはさっきも言ったとおり若い頃、激しい運動や闘いで膨大な体力を消費していた。」
医者「そのせいで心臓にとても負担をかけていたんです。」
医者「そして今になって、その疲労が襲いかかってきたんです・・・」
ベジータ「な・・・・」
ベジータ「・・・・・」
医者「ベジータさんはさっきも言ったとおり若い頃、激しい運動や闘いで膨大な体力を消費していた。」
医者「そのせいで心臓にとても負担をかけていたんです。」
医者「そして今になって、その疲労が襲いかかってきたんです・・・」
ベジータ「な・・・・」
55: 2007/12/13(木) 02:17:26.52 ID:WR98fGkE0
医者「その疲労がこのまま続くと、ベジータさんは・・・・・」
アシスタント「・・・・・」
ベジータ「言わなくてもわかっている・・・。そういうことは自分がよくわかるって言うだろう・・・」
医者「ベジータさん・・・」
ベジータ「他には、何もなかったのか・・・」
医者「はい・・・それだけで・・・」
ベジータ「そうか・・・そのことを言ってくれたのは礼を言う・・・」
ベジータ「じゃあ、そろそろ俺は帰る。」
医者「お疲れ様でした・・・」
そう明るく、ベジータは言うと自分の家へと帰っていったのであった
アシスタント「・・・・・」
ベジータ「言わなくてもわかっている・・・。そういうことは自分がよくわかるって言うだろう・・・」
医者「ベジータさん・・・」
ベジータ「他には、何もなかったのか・・・」
医者「はい・・・それだけで・・・」
ベジータ「そうか・・・そのことを言ってくれたのは礼を言う・・・」
ベジータ「じゃあ、そろそろ俺は帰る。」
医者「お疲れ様でした・・・」
そう明るく、ベジータは言うと自分の家へと帰っていったのであった
58: 2007/12/13(木) 02:21:13.54 ID:WR98fGkE0
ブルマ「御願い!私が悪かったわ・・・もうやめて・・・」
男A「てめーは殺さないと俺の気がすまねえんだよ!!」
ブルマは酷く暴力を受けられていた・・・
男達「男Aさん!それぐらいにしないと本当に氏んでしまいますよ!」
男A「ぁあ!?俺は元々頃すつもりでやってるんだよ!文句あるならお前もやっちまうぞ!」
男達「・・・・・」
ブルマ「ベジータ・・うっ・・グス・・・」
・・・・・・・
65: 2007/12/13(木) 02:27:05.19 ID:WR98fGkE0
ーカプセルコーポレーション前ー
ベジータ「俺だ・・・開けてくれ・・・」
ロボット「ピーー。ベジータ様、認識シマシタ。オ入リクダサイ」
ベジータ「ふぅ・・・ん・・・・」
トランクス「ピコピコ・・・ピコピコ・・・」
なんと、家には滅多に帰ってこないトランクスが帰っていたのだ
ベジータ「トランクス・・・・!」
トランクス「ん・・・なんだ・・・父さんか・・・」
66: 2007/12/13(木) 02:31:58.45 ID:WR98fGkE0
ベジータ「久しぶりなのに、なんて態度なんだトランクス。」
ベジータ「それに、お前は中々家に帰ってこないで、何をしていたんだ!・・・」
トランクス「っるせーな!!んな爺臭いことはいいんだよ!俺は母さんに金を貸して貰いにきただけで、
父さんには用はないんだよ!!」
ベジータ「トランクス・・・・・」
トランクス「父さんのせいで気分が悪くなったよ。もういい、また来るよ・・」
ガタン!!
ベジータ「・・・息子にまでとはな・・・ッフ・・・」
ベジータ「それに、お前は中々家に帰ってこないで、何をしていたんだ!・・・」
トランクス「っるせーな!!んな爺臭いことはいいんだよ!俺は母さんに金を貸して貰いにきただけで、
父さんには用はないんだよ!!」
ベジータ「トランクス・・・・・」
トランクス「父さんのせいで気分が悪くなったよ。もういい、また来るよ・・」
ガタン!!
ベジータ「・・・息子にまでとはな・・・ッフ・・・」
68: 2007/12/13(木) 02:37:12.51 ID:WR98fGkE0
ベジータ「・・・家族までも俺を相手にしてくれないか・・・」
ベジータ「カカロット・・・お前ならどうするだろう・・・」
カカロット「ベジータ!!そんなへこたれんなって!おめぇらしくねーぞ!」
ベジータ「!!?カカロットか・・!?どこだ!どこにいる!!」
・・・・・・・・
ベジータ「・・・幻聴か・・・それもそうだ・・・ゲホッ!ゲホ!・・・」
ベジータ「カカロット・・・お前ならどうするだろう・・・」
カカロット「ベジータ!!そんなへこたれんなって!おめぇらしくねーぞ!」
ベジータ「!!?カカロットか・・!?どこだ!どこにいる!!」
・・・・・・・・
ベジータ「・・・幻聴か・・・それもそうだ・・・ゲホッ!ゲホ!・・・」
77: 2007/12/13(木) 02:48:48.82 ID:WR98fGkE0
ベジータ「ゲホッ!ゲホ・・・・・・・・ドサッ・・・・・」
トランクス「チッ!父さんのせいで胸糞悪いぜ!ったく・・・今日は酒でも飲むか・・・」
トランクス「財布財布と・・・あれ?・・・なんで財布ねえんだよ!っち・・・」
トランクス「あ!母さんの家に忘れてきたのか?ったく・・・戻りたくねぇのによう・・」
そういうと不機嫌そうにベジータがいるカプセルコーポレーションに戻っていった
トランクス「財布財布と・・・父さん寝てやがる・・・ぁ!俺の財布が下敷きになってるじゃねえか・・・」
トコトコ
トランクス「父さんどけよ!・・・・・・・」
トランクス「聞こえてないのか・・・ドン!!父さんどけよ!!・・・・」
トランクス「あれ・・・父さん・・・?」
トランクス「チッ!父さんのせいで胸糞悪いぜ!ったく・・・今日は酒でも飲むか・・・」
トランクス「財布財布と・・・あれ?・・・なんで財布ねえんだよ!っち・・・」
トランクス「あ!母さんの家に忘れてきたのか?ったく・・・戻りたくねぇのによう・・」
そういうと不機嫌そうにベジータがいるカプセルコーポレーションに戻っていった
トランクス「財布財布と・・・父さん寝てやがる・・・ぁ!俺の財布が下敷きになってるじゃねえか・・・」
トコトコ
トランクス「父さんどけよ!・・・・・・・」
トランクス「聞こえてないのか・・・ドン!!父さんどけよ!!・・・・」
トランクス「あれ・・・父さん・・・?」
82: 2007/12/13(木) 02:53:43.37 ID:WR98fGkE0
トランクス「おい・・・嘘だろう。父さん・・・」
トランクス「返事しろよ!!ベジータ!!」
ベジータ「・・・・・・」
トランクス「大変だ・・・・おい!誰か看護ロボット!!」
看護ロボット「ハイハイー」
トランクス「父さんが大変なんだ!早く医務室へ!!」
看護ロボット「ワカリマシター」
トランクス「返事しろよ!!ベジータ!!」
ベジータ「・・・・・・」
トランクス「大変だ・・・・おい!誰か看護ロボット!!」
看護ロボット「ハイハイー」
トランクス「父さんが大変なんだ!早く医務室へ!!」
看護ロボット「ワカリマシター」
91: 2007/12/13(木) 02:59:14.34 ID:WR98fGkE0
トランクス「おい!父さんは!父さんはどうなんだよ!!」
看護ロボット「今デキルトコロハスベテシマシタガ・・・意識ガモドリマセン」
トランクス「・・・・・俺のせいじゃないよな・・・・母さんに連絡とっておけ・・・」
トランクス「俺は関係ないからな!・・・それじゃあ用事があるから・・・」
看護ロボット「ハイー・・・・・」
トランクス「はぁ!はぁ!クソ!父さんめ!」
95: 2007/12/13(木) 03:01:42.26 ID:WR98fGkE0
看護ロボット「ブルマ様ニ連絡ガツカナイ・・・」
ベジータ「俺は・・・一体・・・」
ブルマ「ベジータ!」
ベジータ「ブルマ・・・?どうしてここに!」
ベジータ「俺は・・・一体・・・」
ブルマ「ベジータ!」
ベジータ「ブルマ・・・?どうしてここに!」
107: 2007/12/13(木) 03:10:06.93 ID:WR98fGkE0
ブルマ「あんたぁ・・・働かないでいっつも修行ばっかりしてるわねー!」
ベジータ「おいおい・・・俺は病気で歳なんだぞ・・・いきなりどうしたんだ・・・」
ボウ!
トランクス「パパー!遊園地はいつ連れてってくれるのー!?」
ベジータ「トランクスか・・!?遊園地か・・・そういえば約束したな・・・」
ボウ!
ブラ「パパー!そのヒゲ似合ってないわよー! でも・・・ヒゲがあるパパも素敵かも!」
ベジータ「ブラなのか!? ははは・・ヒゲは仕方ないだろう・・・このまま伸ばしてみようか。なんてな・・・」
ボウ!
悟空「ベジータ!久しぶりだなー!おめえと久々に勝負してみてぇなぁ!」
ベジータ「カカロットまでもか・・! お前との勝負なんか何十年ぶりだろうな・・・」
悟空「ベジータこっちに来て勝負しようぜ!」
ブルマ「ベジータ!こっちに来なさい!」
トランクス「パパー!こっちに来てよー。」
ブラ「パパ!こっちに来てったら!」
ベジータ「おいおい・・・俺は病気で歳なんだぞ・・・いきなりどうしたんだ・・・」
ボウ!
トランクス「パパー!遊園地はいつ連れてってくれるのー!?」
ベジータ「トランクスか・・!?遊園地か・・・そういえば約束したな・・・」
ボウ!
ブラ「パパー!そのヒゲ似合ってないわよー! でも・・・ヒゲがあるパパも素敵かも!」
ベジータ「ブラなのか!? ははは・・ヒゲは仕方ないだろう・・・このまま伸ばしてみようか。なんてな・・・」
ボウ!
悟空「ベジータ!久しぶりだなー!おめえと久々に勝負してみてぇなぁ!」
ベジータ「カカロットまでもか・・! お前との勝負なんか何十年ぶりだろうな・・・」
悟空「ベジータこっちに来て勝負しようぜ!」
ブルマ「ベジータ!こっちに来なさい!」
トランクス「パパー!こっちに来てよー。」
ブラ「パパ!こっちに来てったら!」
108: 2007/12/13(木) 03:12:51.12 ID:WR98fGkE0
ベジータ「・・・・・ぁあ・・・今行くぞ・・・」
ベジータ「だんだん・・・体が楽になっていくな・・この感覚は久々だ・・・」
ジタ!!
ベジタ!!!
ベジータさん!!!
ベジータ「だんだん・・・体が楽になっていくな・・この感覚は久々だ・・・」
ジタ!!
ベジタ!!!
ベジータさん!!!
115: 2007/12/13(木) 03:19:40.06 ID:WR98fGkE0
ベジータ「・・・・・パチ・・・・」
悟飯「!!やっと目を覚ましてくれた!!」
チチ「よかったただー・・・・」
ベジータ「・・・・・・」
悟飯「ん・・?べジータさん・・・?」
ベジータ(なんだ・・・喋っているのに聞こえてないのか・・・)
ベジータ「・・・・・・・・」
悟飯「お母さん・・・ベジータさんの返事がないよ・・・」
チチ「きっと起きたばっかりだったからただ。少しそっとしておくべ・・・」
悟飯「はい・・・」
ベジータ(おい・・・どうして聞こえてないんだ・・・・)
悟飯「!!やっと目を覚ましてくれた!!」
チチ「よかったただー・・・・」
ベジータ「・・・・・・」
悟飯「ん・・?べジータさん・・・?」
ベジータ(なんだ・・・喋っているのに聞こえてないのか・・・)
ベジータ「・・・・・・・・」
悟飯「お母さん・・・ベジータさんの返事がないよ・・・」
チチ「きっと起きたばっかりだったからただ。少しそっとしておくべ・・・」
悟飯「はい・・・」
ベジータ(おい・・・どうして聞こえてないんだ・・・・)
121: 2007/12/13(木) 03:24:50.90 ID:WR98fGkE0
ー数時間後ー
ッタッタッタッタ・・・
ブラ「はぁ・・・はぁ・・・パパが倒れたからって聞いて急いで来たけど・・看護ロボット!!」
看護ロボット「ハイー」
ブラ「パパは!?パパはどうなったの!!?」
看護ロボット「・・・・・目ヲ空イタ間々何モ喋リマセン・・・」
ブラ「そんな・・・・パパ・・・」
看護ロボット「本格的ナ医者ヲ呼ンデ検査シテモライマス。」
ッタッタッタッタ・・・
ブラ「はぁ・・・はぁ・・・パパが倒れたからって聞いて急いで来たけど・・看護ロボット!!」
看護ロボット「ハイー」
ブラ「パパは!?パパはどうなったの!!?」
看護ロボット「・・・・・目ヲ空イタ間々何モ喋リマセン・・・」
ブラ「そんな・・・・パパ・・・」
看護ロボット「本格的ナ医者ヲ呼ンデ検査シテモライマス。」
131: 2007/12/13(木) 03:30:39.45 ID:WR98fGkE0
ブラ「そういえば・・・ママが居ないわね・・・」
ブラ「お世話ロボット!!」
お世話ロボット「ハイハイー」
ブラ「ママは?ママはどこに行ったの?」
お世話ロボット「ソレガ・・・連絡ガツカナクテ・・・」
ブラ「なんでよ・・・。パパが一大事って時なのに・・・」
お世話ロボット「・・・・・」
<速報!速報です! カプセルコーポレーションのブルマさんが行方不明!!>
<何か情報があれば、すぐ、06-OOOO-OOOOまで御願いします!!>
ブラ「嘘・・・・・・」
136: 2007/12/13(木) 03:33:17.05 ID:WR98fGkE0
ブラ「こんなの嘘よ・・・パパもママもこんなことになるなんて・・・」
ブラ「お兄ちゃんも連絡がつかないのに・・・私、一人なんて嫌だよ・・・」
ブラ「・・・・・私、ママを探しにいってくるわ!!!」
お世話ロボット「ブラ様!!」
ブラ「お兄ちゃんも連絡がつかないのに・・・私、一人なんて嫌だよ・・・」
ブラ「・・・・・私、ママを探しにいってくるわ!!!」
お世話ロボット「ブラ様!!」
149: 2007/12/13(木) 03:37:13.79 ID:WR98fGkE0
ブラ「ママー!!!・・・ママー!!」
人々「・・・・・・」
ブラ「何よ!!あんた達!!」
人々「!・・・・・」 スタスタ
ブラ「ママ・・・どこにいるの・・・・グス・・・」
しかし、数時間探してもブルマは見つからなかった
155: 2007/12/13(木) 03:39:36.13 ID:WR98fGkE0
バタン!!
ブラ「・・・・・・」
お世話ロボット「オカエリナサイマセ・・・」
ブラ「パパは・・・・?」
お世話ロボット「医務室ニお医者様ガイマスノデ・・・ソチラデ・・・」
ブラ「わかったわ・・・」
ブラ「・・・・・・」
お世話ロボット「オカエリナサイマセ・・・」
ブラ「パパは・・・・?」
お世話ロボット「医務室ニお医者様ガイマスノデ・・・ソチラデ・・・」
ブラ「わかったわ・・・」
160: 2007/12/13(木) 03:44:30.75 ID:WR98fGkE0
ガラ・・・
ブラ「先生・・・」
医者「・・・ここにでも座ってください・・・」
スタン
ブラ「先生・・・パパはどうなったんですか?」
医者「目を空けた間々・・・何も喋らず動かず・・・・」
医者「最新の医療マシーンで診察しても何もわからないんです・・・・」
ブラ「そんな・・・パパ・・・」
医者「・・・・・パパさんをこのまま楽にしてあげましょう・・・」
ブラ「・・・そんなの嫌よ!!私のパパなんだよ!そんなこと・・グス・・できるわけないじゃない!!」
医者「・・・・・」
ブラ「先生・・・」
医者「・・・ここにでも座ってください・・・」
スタン
ブラ「先生・・・パパはどうなったんですか?」
医者「目を空けた間々・・・何も喋らず動かず・・・・」
医者「最新の医療マシーンで診察しても何もわからないんです・・・・」
ブラ「そんな・・・パパ・・・」
医者「・・・・・パパさんをこのまま楽にしてあげましょう・・・」
ブラ「・・・そんなの嫌よ!!私のパパなんだよ!そんなこと・・グス・・できるわけないじゃない!!」
医者「・・・・・」
163: 2007/12/13(木) 03:49:21.11 ID:WR98fGkE0
ブラ「・・・・パパに会わせて・・・・」
医者「・・・・こちらへ・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「パパ・・・・!」
ブラ「パパ!ブラよ!?わかる?・・・久しぶりだね・・・中々会ってなかったでしょ・・?」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ブラね!私、彼氏ができたんだよ!パパに怒られそうだけど・・・・パパにも今度紹介してあげるよ!」
ベジータ「・・・・・・」
ブラ「ねぇ・・・パパ・・・返事してよ・・・御願い・・・ひぐ・・う・・・グス・・」
医者「・・・・こちらへ・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「パパ・・・・!」
ブラ「パパ!ブラよ!?わかる?・・・久しぶりだね・・・中々会ってなかったでしょ・・?」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ブラね!私、彼氏ができたんだよ!パパに怒られそうだけど・・・・パパにも今度紹介してあげるよ!」
ベジータ「・・・・・・」
ブラ「ねぇ・・・パパ・・・返事してよ・・・御願い・・・ひぐ・・う・・・グス・・」
165: 2007/12/13(木) 03:53:11.85 ID:WR98fGkE0
医者「ブラさん・・・・・」
ブラ「・・・・パパ・・・私・・・毎日看病してあげるからね・・・仕事なんか休んででも。」
ブラ「だから一人じゃないよ・・安心してね・・・・。」
ブラ「それじゃあまた明日・・・来るね・・・・。」
医者「・・・・・」
ブラ「・・・・パパ・・・私・・・毎日看病してあげるからね・・・仕事なんか休んででも。」
ブラ「だから一人じゃないよ・・安心してね・・・・。」
ブラ「それじゃあまた明日・・・来るね・・・・。」
医者「・・・・・」
167: 2007/12/13(木) 03:58:23.45 ID:WR98fGkE0
・・・・・そして長くの年月が過ぎた・・・・・
ブラ「パパ!また来たよ・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ママはね・・・遺体でさ・・発見されたんだってさ・・・。」
ブラ「それで、殺人らしくてまだ犯人はさ、見つかってなくて・・・」
ブラ「トランクスお兄ちゃんも連絡ないし、ブラ今度こそ一人かもね。」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ぁ!パパがいるから一人じゃないね!へへへ・・・」
ブラ「パパ!また来たよ・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ママはね・・・遺体でさ・・発見されたんだってさ・・・。」
ブラ「それで、殺人らしくてまだ犯人はさ、見つかってなくて・・・」
ブラ「トランクスお兄ちゃんも連絡ないし、ブラ今度こそ一人かもね。」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ぁ!パパがいるから一人じゃないね!へへへ・・・」
170: 2007/12/13(木) 04:01:10.59 ID:WR98fGkE0
さらに年月を重ね・・・・
ブラ「パパ・・・おはよう!・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ブラね・・・もう随分歳とっちゃった・・・・」
ブラ「パパは、そうなってからずっと歳をとってないよね!羨ましいな・・・」
ベジータ「・・・ブ・・・ラ・・・」
ブラ「パパ・・・おはよう!・・・」
ベジータ「・・・・・」
ブラ「ブラね・・・もう随分歳とっちゃった・・・・」
ブラ「パパは、そうなってからずっと歳をとってないよね!羨ましいな・・・」
ベジータ「・・・ブ・・・ラ・・・」
180: 2007/12/13(木) 04:08:35.56 ID:WR98fGkE0
ブラ「パパ・・・!?」
ベジータ「ブラ・・・・・・」
ブラ「パパ!!?パパなのね!!!」
ベジータ「ああ・・・・・・」
ベジータ「お前は・・・いつも俺に構ってくれていた・・・な・・・」
ブラ「パパ!!・・・・」
ベジータ「お前だ・・けだ・・本当に嬉しかった・・・」
ベジータ「それ・・・に・・・もう・・・お前とは・・・一緒に居れなさそうにない・・・」
ブラ「ぇ・・・?・・・」
ベジータ「そ・・ろそろ・・・寿命のようだ・・・」
ブラ「嘘!!嘘よ!!いかないで・・パパ!!・・ひぐ・・グス・・。」
ベジータ「なく・・・な・・・この・・ベジータ様の子だ・・ぞ・・・」
ブラ「そんな・・ひっぐ・・グス・・」
ベジータ「じゃ・・あな・・ブラ・・・。」
ベジータ「ブラ・・・・・・」
ブラ「パパ!!?パパなのね!!!」
ベジータ「ああ・・・・・・」
ベジータ「お前は・・・いつも俺に構ってくれていた・・・な・・・」
ブラ「パパ!!・・・・」
ベジータ「お前だ・・けだ・・本当に嬉しかった・・・」
ベジータ「それ・・・に・・・もう・・・お前とは・・・一緒に居れなさそうにない・・・」
ブラ「ぇ・・・?・・・」
ベジータ「そ・・ろそろ・・・寿命のようだ・・・」
ブラ「嘘!!嘘よ!!いかないで・・パパ!!・・ひぐ・・グス・・。」
ベジータ「なく・・・な・・・この・・ベジータ様の子だ・・ぞ・・・」
ブラ「そんな・・ひっぐ・・グス・・」
ベジータ「じゃ・・あな・・ブラ・・・。」
182: 2007/12/13(木) 04:09:59.87 ID:WR98fGkE0
ベジータ(今行くぞ・・・カカロット・・・ブルマ・・・)
とベジータに一粒の涙がこぼれ、息を引いたのであった。
とベジータに一粒の涙がこぼれ、息を引いたのであった。
185: 2007/12/13(木) 04:11:27.47 ID:WR98fGkE0
ベジータ「カカロットー!!いくぞー!!!覚悟しやがれ!!」
悟空「おう!オラも本気でいくぞ!!!」
ブルマ「もーう!!あんた達二人はー!!!」
-おしまいー
悟空「おう!オラも本気でいくぞ!!!」
ブルマ「もーう!!あんた達二人はー!!!」
-おしまいー
187: 2007/12/13(木) 04:12:21.03 ID:WR98fGkE0
ということで付き合ってくれた皆様、支援してくれた皆様ありがとうございましたー!
励みになりましたー
励みになりましたー
192: 2007/12/13(木) 04:14:12.33 ID:XYefbBlyO
>>187
乙
でも全然スッキリしないw
乙
でも全然スッキリしないw
196: 2007/12/13(木) 04:14:56.49 ID:WR98fGkE0
投げやりとか全然スッキリしないとか多いので続けます。
205: 2007/12/13(木) 04:19:11.21 ID:WR98fGkE0
・・・・・・ッハ!!
プーアル「どうしましたヤムチャ様?」
ヤムチャ「いや、何でもないぜ・・・変な夢を見ただけだ・・・」
プーアル「そうですか!」
ヤムチャ(全く・・・俺のヒロイン、ブラちゃんが悲劇のヒロインな夢を見ちまったぜ。)
-おしまいー
さて、寝ます。
プーアル「どうしましたヤムチャ様?」
ヤムチャ「いや、何でもないぜ・・・変な夢を見ただけだ・・・」
プーアル「そうですか!」
ヤムチャ(全く・・・俺のヒロイン、ブラちゃんが悲劇のヒロインな夢を見ちまったぜ。)
-おしまいー
さて、寝ます。
208: 2007/12/13(木) 04:20:05.15 ID:+EygnEdw0
>>205
バカヤロウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
バカヤロウwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
215: 2007/12/13(木) 04:22:46.34 ID:8ivUmlWzO
夢落ちwwwwwwwwww
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