1:◆Miwikigs4M 2009/02/22(日) 20:41:35.02 ID:PGSKyEyNO
独神「な、何を言ってるのよ。川嶋さん…」
ばかちー「だって先生、浮いた話とか全然ないんだもの」
みのりん「マジっすか!? 先生、ズーレーなの!?」
独神「そ、そんなわけないでしょう!」
ばかちー「ふーん…」
ばかちー「だって先生、浮いた話とか全然ないんだもの」
みのりん「マジっすか!? 先生、ズーレーなの!?」
独神「そ、そんなわけないでしょう!」
ばかちー「ふーん…」
4: 2009/02/22(日) 21:07:17.07 ID:PGSKyEyNO
独神「先生だって案外モテるのよ?」
ばかちー「じゃあ恋愛相談していいですかァ?」
独神「も、もちろんよ」
ばかちー「好きな人には両想いの想い人がいてさらにその友達まで彼のことが好きで」
ばかちー「あまつさえ私まで彼を好きだったらどうしたらいいんですか?」
独神(高校生に寝盗れなんてアドバイスできないわね)
独神「か、川嶋さんならちょっとモーションかけたら大丈夫じゃないかしら」
ばかちー「それが先生でもですか?」
独神「そうよ…ちょっとあまりオススメはしないけど」
ばかちー「それが女の子でも?」
独神「じ、自由じゃないかしら」
ばかちー「じゃあ恋愛相談していいですかァ?」
独神「も、もちろんよ」
ばかちー「好きな人には両想いの想い人がいてさらにその友達まで彼のことが好きで」
ばかちー「あまつさえ私まで彼を好きだったらどうしたらいいんですか?」
独神(高校生に寝盗れなんてアドバイスできないわね)
独神「か、川嶋さんならちょっとモーションかけたら大丈夫じゃないかしら」
ばかちー「それが先生でもですか?」
独神「そうよ…ちょっとあまりオススメはしないけど」
ばかちー「それが女の子でも?」
独神「じ、自由じゃないかしら」
8: 2009/02/22(日) 21:11:57.55 ID:PGSKyEyNO
独神「まさか川嶋さん…好きな人がいるの?」
ばかちー「さぁ」
独神「さぁって…」
ばかちー「あ、先生…白髪がありますよ」
独神「えっ! うそっ! いやっ!」
ばかちー「冗談ですよ」
独神「なっ…」
ばかちー「でもちょっと髪傷んでますよぉ? ちゃんとケアしないとダメですよぉ」
ばかちー「髪は女の子の命なんですからぁ」
サラッ
独神(わ、綺麗な髪ね…)
ばかちー「さぁ」
独神「さぁって…」
ばかちー「あ、先生…白髪がありますよ」
独神「えっ! うそっ! いやっ!」
ばかちー「冗談ですよ」
独神「なっ…」
ばかちー「でもちょっと髪傷んでますよぉ? ちゃんとケアしないとダメですよぉ」
ばかちー「髪は女の子の命なんですからぁ」
サラッ
独神(わ、綺麗な髪ね…)
11: 2009/02/22(日) 21:15:05.59 ID:PGSKyEyNO
ばかちー「よかったら私のオススメのトリートメント教えますよ」
ばかちー「スタイリストさんから教えてもらったんです」
ばかちー「これで男の子が不思議なくらい落ちるらしくてー」
独神「ほ、ほんと!?」
独神「是非ッ! 是非教えて川嶋さん!!」
ばかちー「…」
ばかちー「…どうしようかなあ」
ばかちー「スタイリストさんから教えてもらったんです」
ばかちー「これで男の子が不思議なくらい落ちるらしくてー」
独神「ほ、ほんと!?」
独神「是非ッ! 是非教えて川嶋さん!!」
ばかちー「…」
ばかちー「…どうしようかなあ」
13: 2009/02/22(日) 21:18:47.21 ID:PGSKyEyNO
独神「お、お願い!」
ばかちー「まず坊主になります」
独神「そうそうバリバリッと…そんなわけないでしょ!」
ばかちー「やだー、先生超必氏じゃないですかぁ」
独神「うっ…」
ばかちー「そんなに男が好きなんですかあ?」
独神「そ、それは」
ばかちー「そんなに男じゃなきゃダメなんですかあ?」
ばかちー「まず坊主になります」
独神「そうそうバリバリッと…そんなわけないでしょ!」
ばかちー「やだー、先生超必氏じゃないですかぁ」
独神「うっ…」
ばかちー「そんなに男が好きなんですかあ?」
独神「そ、それは」
ばかちー「そんなに男じゃなきゃダメなんですかあ?」
17: 2009/02/22(日) 21:23:41.16 ID:PGSKyEyNO
みのりん「先生! ぶっちゃけ何人くらいと付き合ってきたんですか!?」
独神「まあそれなりには…」
ばかちー「…あ、私もそれ知りた~い」
独神「わ、私のことはいいじゃないの…」
ばかちー「教えてくださいよせんせ~い…私達勉強したいんです」
独神「そ、そんなこと聞いたって」
みのりん「はっ!」
ガシッ
独神「!?」
独神「まあそれなりには…」
ばかちー「…あ、私もそれ知りた~い」
独神「わ、私のことはいいじゃないの…」
ばかちー「教えてくださいよせんせ~い…私達勉強したいんです」
独神「そ、そんなこと聞いたって」
みのりん「はっ!」
ガシッ
独神「!?」
18: 2009/02/22(日) 21:26:30.96 ID:PGSKyEyNO
独神「は、放しなさい櫛枝さん!」
みのりん「大河!」
大河「みのりん!」
みのりん「やっちゃって!」
独神「な、なにを…!」
大河「とりゃ!」
こちょこちょ
独神「あっはっは、くすぐった、やめっ、あっはっは…!」
みのりん「大河!」
大河「みのりん!」
みのりん「やっちゃって!」
独神「な、なにを…!」
大河「とりゃ!」
こちょこちょ
独神「あっはっは、くすぐった、やめっ、あっはっは…!」
20: 2009/02/22(日) 21:28:50.07 ID:PGSKyEyNO
ばかちー「先生~…さっきの話、聞かせてくださ~い」
ばかちー「でないと…二人がいつまでもくすぐってますよ」
独神「あ、あなた達いつもそんなコンビネーションないじゃないの…あっはっは!」
ばかちー「亜美ちゃん、先生に言ってほしいなぁ」
独神「ひっひっひ、言う、言う、言うから早く、あっはっは、オエッ」
ばかちー「でないと…二人がいつまでもくすぐってますよ」
独神「あ、あなた達いつもそんなコンビネーションないじゃないの…あっはっは!」
ばかちー「亜美ちゃん、先生に言ってほしいなぁ」
独神「ひっひっひ、言う、言う、言うから早く、あっはっは、オエッ」
22: 2009/02/22(日) 21:32:41.30 ID:PGSKyEyNO
三人「で、何人!?」
独神「…ゴニョゴニョ」
みのりん「…へえ」
大河「…ふーん」
ばかちー「…」
独神「な、何ですかその反応は! 別に面白味のない数字でしょ…?」
ばかちー「…先生~」
みのりん「もしその数字に」
大河「プラス1されるとしたら」
三人「それは女の子でもOKだったりしますか~?」
独神「…ゴニョゴニョ」
みのりん「…へえ」
大河「…ふーん」
ばかちー「…」
独神「な、何ですかその反応は! 別に面白味のない数字でしょ…?」
ばかちー「…先生~」
みのりん「もしその数字に」
大河「プラス1されるとしたら」
三人「それは女の子でもOKだったりしますか~?」
24: 2009/02/22(日) 21:36:05.72 ID:PGSKyEyNO
独神「女の子…女の子、うーん」
独神「そういうのに別に偏見はないし、想っててくれるなら嬉しいし」
独神「私自身がどうなるかはわからないわよね…」
大河「それって可能性はアリってこと?」
独神「なきにしもあらずって感じよ」
みのりん「…あ」
みのりん「わ、私、スイングの練習しよっと!」
ブンブン
独神「そういうのに別に偏見はないし、想っててくれるなら嬉しいし」
独神「私自身がどうなるかはわからないわよね…」
大河「それって可能性はアリってこと?」
独神「なきにしもあらずって感じよ」
みのりん「…あ」
みのりん「わ、私、スイングの練習しよっと!」
ブンブン
25: 2009/02/22(日) 21:38:19.77 ID:PGSKyEyNO
独神「ちょっと、教室でフルスイングの練習なんかしたら」
ガラッ
北村「みんな、おはよ――」
ゴリッ
ばかちー「先生~放課後空いてますか?」
ばかちー「ちょっと個人的な相談に乗ってもらいたくて」
大河(ばかちー、抜け駆け…!)
ガラッ
北村「みんな、おはよ――」
ゴリッ
ばかちー「先生~放課後空いてますか?」
ばかちー「ちょっと個人的な相談に乗ってもらいたくて」
大河(ばかちー、抜け駆け…!)
31: 2009/02/22(日) 21:45:21.38 ID:PGSKyEyNO
進路指導室
ペラッ
ばかちー「『女の子のキメワザはまず基本的に上目づかい』かあ…」
ガラッ
独神「待たせたわね」
ばかちー「あ、お疲れさまですう~(ガサガサ」
独神「話ってなにかしら」
ばかちー(ここでさりげなく暑がりなふりをして制服のブレザーを脱ぐ、と)
ばかちー(いつも演技してるんだから、大丈夫。私にはできる、私にはできるわ…)
ばかちー「それよりなんだか暑くないですかあ(棒」
ペラッ
ばかちー「『女の子のキメワザはまず基本的に上目づかい』かあ…」
ガラッ
独神「待たせたわね」
ばかちー「あ、お疲れさまですう~(ガサガサ」
独神「話ってなにかしら」
ばかちー(ここでさりげなく暑がりなふりをして制服のブレザーを脱ぐ、と)
ばかちー(いつも演技してるんだから、大丈夫。私にはできる、私にはできるわ…)
ばかちー「それよりなんだか暑くないですかあ(棒」
32: 2009/02/22(日) 21:48:20.23 ID:PGSKyEyNO
独神「そうかしら? まだ2月よ?」
ばかちー「暖房効きすぎですよ~…うわ寒っ」
ばかちー「胸元開けないと…」
独神「今『うわ寒っ』って…」
ばかちー(えと…ここで相手に向かってわざと胸の谷間を強調すればいいのよね)
ばかちー(谷間を…強調して…)
ガタガタ
独神「ど、どうしたの?」
ばかちー(どうして私がそんな頭の悪そうなことをしなきゃいけないのよ…!)
ばかちー「暖房効きすぎですよ~…うわ寒っ」
ばかちー「胸元開けないと…」
独神「今『うわ寒っ』って…」
ばかちー(えと…ここで相手に向かってわざと胸の谷間を強調すればいいのよね)
ばかちー(谷間を…強調して…)
ガタガタ
独神「ど、どうしたの?」
ばかちー(どうして私がそんな頭の悪そうなことをしなきゃいけないのよ…!)
34: 2009/02/22(日) 21:54:08.40 ID:PGSKyEyNO
独神(…)
独神(はあ~…今さらだけど川嶋さんってスタイルいいわよねえ、美人だし…)
独神(女の私でもマジマジと見てしまうわね~…)
ばかちー「…ガタガタ」
独神「やっぱり寒いんじゃない…?」
ばかちー「ち、ちょっと冷えてきたかな…」
独神「ほら、上着を着て…で、相談って何かしら?」
ばかちー「…実は私、永久就職したくて」
独神「…は?」
独神(はあ~…今さらだけど川嶋さんってスタイルいいわよねえ、美人だし…)
独神(女の私でもマジマジと見てしまうわね~…)
ばかちー「…ガタガタ」
独神「やっぱり寒いんじゃない…?」
ばかちー「ち、ちょっと冷えてきたかな…」
独神「ほら、上着を着て…で、相談って何かしら?」
ばかちー「…実は私、永久就職したくて」
独神「…は?」
37: 2009/02/22(日) 21:58:10.37 ID:PGSKyEyNO
独神「そ、そういう相手がいるの?」
ばかちー「したい人はいるんです」
ばかちー「その人もと――――――――――っても結婚願望が強くて…」
独神「だ、ダメよ! 私だってまだなのに…!」
独神「じゃなくて…まあ、そういう話はまずご両親にもしないと…」
ばかちー「…実はその人とはまだ付き合ってないんです」
独神(あ、なんだ…片想いか…恋愛の相談なんだ)
独神「相手は誰なの?」
ばかちー「…実は」
ガシャーン
みのりん「すみませーん、ボール飛んじゃいました~」
ばかちー「したい人はいるんです」
ばかちー「その人もと――――――――――っても結婚願望が強くて…」
独神「だ、ダメよ! 私だってまだなのに…!」
独神「じゃなくて…まあ、そういう話はまずご両親にもしないと…」
ばかちー「…実はその人とはまだ付き合ってないんです」
独神(あ、なんだ…片想いか…恋愛の相談なんだ)
独神「相手は誰なの?」
ばかちー「…実は」
ガシャーン
みのりん「すみませーん、ボール飛んじゃいました~」
40: 2009/02/22(日) 22:00:42.47 ID:PGSKyEyNO
ばかちー(…ちっ、邪魔が!)
独神「ボールって、ここグラウンドとは正反対だし、三階よ…!?」
独神「それよりガラス片付けなくちゃ…」
チクリ
独神「痛っ…!」
ばかちー「あ、大変…血が…動かないでください」
パクッ
独神「あっ…」
独神「ボールって、ここグラウンドとは正反対だし、三階よ…!?」
独神「それよりガラス片付けなくちゃ…」
チクリ
独神「痛っ…!」
ばかちー「あ、大変…血が…動かないでください」
パクッ
独神「あっ…」
41: 2009/02/22(日) 22:03:06.42 ID:PGSKyEyNO
ちょっと食事します
スレが落ちてなかったら続き書きます
スレが落ちてなかったら続き書きます
50: 2009/02/22(日) 22:41:44.71 ID:PGSKyEyNO
ばかちー「ん…」
チュパ
独神「川嶋さん、もう…」
ガラッ
大河「あ、ばかちー!」
大河「何やってんのよ、このえろちー!」
ゴリッ
ばかちー「うわっ」
大河「先生、大丈夫!?」
ばかちー「ちょっと、私の邪魔をしないでくれる?」
大河「うるさいわね、セクハラばかちー!」
ガタガタ
兄貴「何やら騒がしいな…」
チュパ
独神「川嶋さん、もう…」
ガラッ
大河「あ、ばかちー!」
大河「何やってんのよ、このえろちー!」
ゴリッ
ばかちー「うわっ」
大河「先生、大丈夫!?」
ばかちー「ちょっと、私の邪魔をしないでくれる?」
大河「うるさいわね、セクハラばかちー!」
ガタガタ
兄貴「何やら騒がしいな…」
51: 2009/02/22(日) 22:44:54.01 ID:PGSKyEyNO
独神「あ、会長さん…」
独神「実は二人がケンカを…」
兄貴「やれやれ、進路指導室で、しかも教師の目の前でケンカか…」
兄貴「先生、大丈夫ですか? 肩を貸してあげます。こちらへ」
独神「その前にガラス、あとケンカを止めなきゃ…」
独神「会長さん…お尻に手が…」
独神「実は二人がケンカを…」
兄貴「やれやれ、進路指導室で、しかも教師の目の前でケンカか…」
兄貴「先生、大丈夫ですか? 肩を貸してあげます。こちらへ」
独神「その前にガラス、あとケンカを止めなきゃ…」
独神「会長さん…お尻に手が…」
54: 2009/02/22(日) 22:49:59.13 ID:PGSKyEyNO
兄貴「おっと、失礼しました」
兄貴「二人とも、ケンカはやめるんだ!」
大河「だってばかちーが抜け駆け…」
兄貴「恋ヶ窪先生はみんなのものだろう!」
恋ヶ窪先生はみんなのものだろう!
兄貴「もう下校時間を一時間も過ぎている。帰るんだ」
大河「ちぇっ…」
ばかちー「先生、さようなら」
ガラガラ
独神「なんだったのかしら…」
独神「…とりあえず職員室に戻らなくちゃ」
兄貴「二人とも、ケンカはやめるんだ!」
大河「だってばかちーが抜け駆け…」
兄貴「恋ヶ窪先生はみんなのものだろう!」
恋ヶ窪先生はみんなのものだろう!
兄貴「もう下校時間を一時間も過ぎている。帰るんだ」
大河「ちぇっ…」
ばかちー「先生、さようなら」
ガラガラ
独神「なんだったのかしら…」
独神「…とりあえず職員室に戻らなくちゃ」
55: 2009/02/22(日) 22:53:25.41 ID:PGSKyEyNO
ガラガラ
みのりん「先生、すみま―」
ドン☆
独神「きゃっ!」
みのりん「あいたー!」
独神「あいたたた…」
みのりん「すみません、先生…大丈…」
みのりん「…」
独神「櫛枝さんこそ大丈夫?」
みのりん(せ、先生のスカートの中が…丸見えじゃあああああ!)
みのりん「…」
独神「櫛枝さん?」
ガチャン
みのりん「先生、すみま―」
ドン☆
独神「きゃっ!」
みのりん「あいたー!」
独神「あいたたた…」
みのりん「すみません、先生…大丈…」
みのりん「…」
独神「櫛枝さんこそ大丈夫?」
みのりん(せ、先生のスカートの中が…丸見えじゃあああああ!)
みのりん「…」
独神「櫛枝さん?」
ガチャン
57: 2009/02/22(日) 22:57:24.33 ID:PGSKyEyNO
独神「櫛枝さん? どうして鍵をかけ…」
みのりん「私の心のバットが…」
みのりん「ホームランをホームランをホームランをホームランを…!」
ガシッ
独神「きゃっ!?」
みのりん「ふうー、ふうーっ!」
独神「く、櫛枝さん!? 目付きが怖いわよ!?」
みのりん「熟れた身体を…いただきマンモス!」
独神「きゃああああああ!」
みのりん「私の心のバットが…」
みのりん「ホームランをホームランをホームランをホームランを…!」
ガシッ
独神「きゃっ!?」
みのりん「ふうー、ふうーっ!」
独神「く、櫛枝さん!? 目付きが怖いわよ!?」
みのりん「熟れた身体を…いただきマンモス!」
独神「きゃああああああ!」
59: 2009/02/22(日) 23:03:23.24 ID:PGSKyEyNO
>>58
ああ、そうか
ああ、そうか
62: 2009/02/22(日) 23:07:20.01 ID:PGSKyEyNO
竜児「櫛枝!」
ガシッ
みのりん「うおおおおお!」
竜児「落ち着くんだ櫛枝! 先生が困ってるだろ! そして服を着るんだ!」
みのりん「話したまえ! 話したまえええええ!」
竜児「櫛枝!」
グイッ
竜児「俺の目を見ろ! 実は俺はお前のことが」
みのりん「ごめん無理! 私先生ラビュンなの!」
竜児「あ…か…」
ガシッ
みのりん「うおおおおお!」
竜児「落ち着くんだ櫛枝! 先生が困ってるだろ! そして服を着るんだ!」
みのりん「話したまえ! 話したまえええええ!」
竜児「櫛枝!」
グイッ
竜児「俺の目を見ろ! 実は俺はお前のことが」
みのりん「ごめん無理! 私先生ラビュンなの!」
竜児「あ…か…」
65: 2009/02/22(日) 23:10:51.86 ID:PGSKyEyNO
竜児「あばば」
大河「みいいいいいのりいいいいいん!!!!!」
タッタッタッタッ
ガシッ
みのりん「な…大河! 抱きついてくれるのは嬉しいけど今は離…」
ギリギリ
みのりん「あ…ぐ…」
大河「みいいいいの…りいいいいいん…!」
大河「みいいいいいのりいいいいいん!!!!!」
タッタッタッタッ
ガシッ
みのりん「な…大河! 抱きついてくれるのは嬉しいけど今は離…」
ギリギリ
みのりん「あ…ぐ…」
大河「みいいいいの…りいいいいいん…!」
66: 2009/02/22(日) 23:15:54.26 ID:PGSKyEyNO
みのりん「か…」
ドサッ
大河「先生、大丈…」
大河「あれ…いない…」
職員室
独神「まったく…なんだったのかしら…」
独神「それにしても川嶋さん…ちらっと下着が見えたけど…」
独神「あんなに大人っぽくてセクシーな下着…ずいぶん履いてないわね…」
独神「…誰に見せるわけでもないけど…明日着てみようかしら…」
ドサッ
大河「先生、大丈…」
大河「あれ…いない…」
職員室
独神「まったく…なんだったのかしら…」
独神「それにしても川嶋さん…ちらっと下着が見えたけど…」
独神「あんなに大人っぽくてセクシーな下着…ずいぶん履いてないわね…」
独神「…誰に見せるわけでもないけど…明日着てみようかしら…」
68: 2009/02/22(日) 23:27:52.36 ID:PGSKyEyNO
翌日
独神(昨日はなんか…色々変なになっちゃったけど)
独神(実際、川嶋さんは将来をどう考えているのかしら)
独神「川嶋さん」
ばかちー「はい」
独神「ちょっとお話があるから、今日も進路指導室にきてくれる?」
ばかちー「えっ…」
みのりん「!」
大河「!」
独神(昨日はなんか…色々変なになっちゃったけど)
独神(実際、川嶋さんは将来をどう考えているのかしら)
独神「川嶋さん」
ばかちー「はい」
独神「ちょっとお話があるから、今日も進路指導室にきてくれる?」
ばかちー「えっ…」
みのりん「!」
大河「!」
70: 2009/02/22(日) 23:31:19.60 ID:PGSKyEyNO
進路指導室
独神「昨日は永久就職どうこう言ってたけど、あれはジョークよね?」
ばかちー「…半分」
独神「川嶋さんは他の生徒と比べて、状況が特殊だから」
独神「卒業後もモデルとかでやっていくのかな、と思って」
独神「でも他の進路を検討しているようならいつでも相談してね」
ばかちー「ありがとうございます」
ばかちー(いつでも相談してね、かあ…)
ばかちー(本当に言っていいのかしら…ま、この気持ちは墓場まで持っていくつもりだけど)
独神「昨日は永久就職どうこう言ってたけど、あれはジョークよね?」
ばかちー「…半分」
独神「川嶋さんは他の生徒と比べて、状況が特殊だから」
独神「卒業後もモデルとかでやっていくのかな、と思って」
独神「でも他の進路を検討しているようならいつでも相談してね」
ばかちー「ありがとうございます」
ばかちー(いつでも相談してね、かあ…)
ばかちー(本当に言っていいのかしら…ま、この気持ちは墓場まで持っていくつもりだけど)
71: 2009/02/22(日) 23:36:22.22 ID:PGSKyEyNO
独神「今のところ、なにかしたいこととかはあるの?」
ばかちー「モデルは…長いことできないと思います」
ばかちー「進学もいいかな、とか考えたり」
独神「親御さんや周りの人には話したの?」
ばかちー「…いえ」
ばかちー(私、なんでも自分で決められる大人だと思われてるし、私自身そうしてきたからね)
ばかちー「…できるだけ自分で決めるようにしてますので」
独神「川嶋さんは立派ね…」
独神「でも、私はあなたが心配だわ。失礼な表現かもしれないけど危なっかしい子供みたいだもの」
川嶋「…!」
ばかちー「モデルは…長いことできないと思います」
ばかちー「進学もいいかな、とか考えたり」
独神「親御さんや周りの人には話したの?」
ばかちー「…いえ」
ばかちー(私、なんでも自分で決められる大人だと思われてるし、私自身そうしてきたからね)
ばかちー「…できるだけ自分で決めるようにしてますので」
独神「川嶋さんは立派ね…」
独神「でも、私はあなたが心配だわ。失礼な表現かもしれないけど危なっかしい子供みたいだもの」
川嶋「…!」
72: 2009/02/22(日) 23:39:15.70 ID:PGSKyEyNO
ばかちー「私、子供らしいですか?」
独神「あら、怒った?」
独神「たしかに大人っぽいと言えばそうだわ。でもね」
独神「どこか誰かに甘えたい子供らしさが見えるのよ…私には」
ばかちー「…」
独神「押し付けがましいかもしれないけど、いつでも私に頼ってね(ニコッ」
ばかちー「!」
キュン
ばかちー(…あ~、先生やっぱり大人なんだ…かなわないな…)
独神「あら、怒った?」
独神「たしかに大人っぽいと言えばそうだわ。でもね」
独神「どこか誰かに甘えたい子供らしさが見えるのよ…私には」
ばかちー「…」
独神「押し付けがましいかもしれないけど、いつでも私に頼ってね(ニコッ」
ばかちー「!」
キュン
ばかちー(…あ~、先生やっぱり大人なんだ…かなわないな…)
73: 2009/02/22(日) 23:42:37.73 ID:PGSKyEyNO
パパパ~
独神「あら、そろそろ帰らないといけないわね」
独神「ふふっ、実は今日、残業がないのよ」
ばかちー「…」
ばかちー「先生~、私なにか甘いのが食べたーい」
独神「え?」
ばかちー「そこに美味しいクリスピーアイスのショップがあるんですよぉ」
ばかちー「こんな時間だから友達みんな帰っちゃったし…」
独神「…」
独神「あら、そろそろ帰らないといけないわね」
独神「ふふっ、実は今日、残業がないのよ」
ばかちー「…」
ばかちー「先生~、私なにか甘いのが食べたーい」
独神「え?」
ばかちー「そこに美味しいクリスピーアイスのショップがあるんですよぉ」
ばかちー「こんな時間だから友達みんな帰っちゃったし…」
独神「…」
77: 2009/02/23(月) 00:00:25.56 ID:+midTYQUO
ショップ
ばかちー「え~? おごってくれるんですか?」
独神「これくらいね」
ばかちー「先生、マンション買うって本当ですか?」
独神「…ま、まあ」
ばかちー「マンション買っちゃうと、男運下がるみたいですよ~」
ばかちー「それにひとりで住むには寂しいし」
独神「えと…」
ばかちー「だから急いで買いましょう」
独神「は?」
ばかちー「え~? おごってくれるんですか?」
独神「これくらいね」
ばかちー「先生、マンション買うって本当ですか?」
独神「…ま、まあ」
ばかちー「マンション買っちゃうと、男運下がるみたいですよ~」
ばかちー「それにひとりで住むには寂しいし」
独神「えと…」
ばかちー「だから急いで買いましょう」
独神「は?」
78: 2009/02/23(月) 00:04:02.02 ID:+midTYQUO
ばかちー「一人が寂しくなったら、いつでも誘ってくださいね、先生」
独神「その頃にはきっと新しい彼氏だって…」
独神「…何を言ってるのかしら、私」
独神「それにしても可愛らしいお店…若い子ばっかりで私、浮いちゃってるかも」
ばかちー「あは、本当ですよね~」
独神「がはっ」
ばかちー「ま、先生が他の場所にしたいならそれでもいいし、先生がいるならどこでもいいですけど」
ばかちー「♪」
独神「川嶋さん、なんだかすごく楽しそうね」
ばかちー「そうですかあ?」
独神「その頃にはきっと新しい彼氏だって…」
独神「…何を言ってるのかしら、私」
独神「それにしても可愛らしいお店…若い子ばっかりで私、浮いちゃってるかも」
ばかちー「あは、本当ですよね~」
独神「がはっ」
ばかちー「ま、先生が他の場所にしたいならそれでもいいし、先生がいるならどこでもいいですけど」
ばかちー「♪」
独神「川嶋さん、なんだかすごく楽しそうね」
ばかちー「そうですかあ?」
79: 2009/02/23(月) 00:10:02.50 ID:+midTYQUO
ばかちー「先生、ちょっとショップで服見ていきませんか?」
独神「もう遅いし…」
ばかちー「ちょっとだけ…」
独神「…仕方ないわね」
ショップ
ばかちー「先生、これ似合いそう!」
独神「ちょっと派手じゃない?」
ばかちー「試着試着! ほらほら」
独神「ちょ、押さないの…」
独神「もう遅いし…」
ばかちー「ちょっとだけ…」
独神「…仕方ないわね」
ショップ
ばかちー「先生、これ似合いそう!」
独神「ちょっと派手じゃない?」
ばかちー「試着試着! ほらほら」
独神「ちょ、押さないの…」
81: 2009/02/23(月) 00:12:52.21 ID:+midTYQUO
独神「あら、これどうやって着るのかしら」
ばかちー「先生、できました?」
ばかちー「…うわ」
独神「え…あっ」
ばかちー「先生…普段からそんないやらしい下着履いてるんですかあ?」
独神「き、今日はたまたまよ!」
ばかちー「これ、勝負下着ですよね。いつ使ったんだろう?」
独神「もう‥冷やかさないの」
ばかちー「私も先生と一緒に着替えよっと」
独神「ちょ、狭いわよ…」
ばかちー「先生、できました?」
ばかちー「…うわ」
独神「え…あっ」
ばかちー「先生…普段からそんないやらしい下着履いてるんですかあ?」
独神「き、今日はたまたまよ!」
ばかちー「これ、勝負下着ですよね。いつ使ったんだろう?」
独神「もう‥冷やかさないの」
ばかちー「私も先生と一緒に着替えよっと」
独神「ちょ、狭いわよ…」
82: 2009/02/23(月) 00:16:56.41 ID:+midTYQUO
独神「やっぱりちょっと狭いわ」
ばかちー「これ可愛くないですか?」
独神「あら、いいわね。川嶋さんに似合いそうよ」
ばかちー「ちょっと着てみますね」
シュルシュル
独神(ぐ…!)
独神(いつ見ても芸術的なスタイル…生唾を飲んでしまうわ…)
ばかちー「先生…なにをじろじろ見てるんですか? いやらしくないですかあ?」
独神「バ、バカなこと言わないの…!」
独神「…や、やっぱり食事に気を使ってるの? 特別な運動とか?」
ばかちー「これ可愛くないですか?」
独神「あら、いいわね。川嶋さんに似合いそうよ」
ばかちー「ちょっと着てみますね」
シュルシュル
独神(ぐ…!)
独神(いつ見ても芸術的なスタイル…生唾を飲んでしまうわ…)
ばかちー「先生…なにをじろじろ見てるんですか? いやらしくないですかあ?」
独神「バ、バカなこと言わないの…!」
独神「…や、やっぱり食事に気を使ってるの? 特別な運動とか?」
86: 2009/02/23(月) 00:24:15.54 ID:+midTYQUO
ばかちー「何もしなくてもこうなっちゃうんですよ~」
独神「ああそう」
独神(肌も白くて…)
独神「恥ずかしいわ…川嶋さんと並ぶと、下着姿になると特に…」
ばかちー「そんなことないですよ~先生もなかなかいい体型ですよ」
ばかちー「胸も意外と着痩せしてるらしいし、お尻だって垂れてないし、お腹はちょこっと脂肪がついてるけど…」
ぷにぷに
独神「やっ、つまんじゃ…」
ばかちー「お肌、ちょっとかさついてますよ~」
ぷにぷに
ばかちー「…」
ぷにぷに
ばかちー「…」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
独神「ああそう」
独神(肌も白くて…)
独神「恥ずかしいわ…川嶋さんと並ぶと、下着姿になると特に…」
ばかちー「そんなことないですよ~先生もなかなかいい体型ですよ」
ばかちー「胸も意外と着痩せしてるらしいし、お尻だって垂れてないし、お腹はちょこっと脂肪がついてるけど…」
ぷにぷに
独神「やっ、つまんじゃ…」
ばかちー「お肌、ちょっとかさついてますよ~」
ぷにぷに
ばかちー「…」
ぷにぷに
ばかちー「…」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
88: 2009/02/23(月) 00:28:48.27 ID:+midTYQUO
独神「川嶋さん?」
ばかちー「はあ~…」
だきっ
独神「ど、どうしたの?」
ばかちー「…はっ!」
ばかちー「な、なんでもないです…」
ばかちー(危うく我を忘れるところだった…)
外
ばかちー「今日はありがとうございましたぁ」
独神「私も。楽しかったわ」
ばかちー「また誘ってもいいですかあ?」
ばかちー「…っていうか絶対誘いますね」
ばかちー「はあ~…」
だきっ
独神「ど、どうしたの?」
ばかちー「…はっ!」
ばかちー「な、なんでもないです…」
ばかちー(危うく我を忘れるところだった…)
外
ばかちー「今日はありがとうございましたぁ」
独神「私も。楽しかったわ」
ばかちー「また誘ってもいいですかあ?」
ばかちー「…っていうか絶対誘いますね」
89: 2009/02/23(月) 00:32:57.91 ID:+midTYQUO
ばかちー「でも本当に嬉しかったんですよ」
ばかちー「最近忙しくて友達と買い物にいけなかったし…」
ばかちー「だから…ちょっと寂しくて」
独神「あら、私なんかでよかったら川嶋さんの寂しさを紛らわせてあげるわ」
ばかちー「…!」
ばかちー「…ありがとうございます(ニコッ」
独神「!」
キュン
独神「…キュン?」
ばかちー「最近忙しくて友達と買い物にいけなかったし…」
ばかちー「だから…ちょっと寂しくて」
独神「あら、私なんかでよかったら川嶋さんの寂しさを紛らわせてあげるわ」
ばかちー「…!」
ばかちー「…ありがとうございます(ニコッ」
独神「!」
キュン
独神「…キュン?」
97: 2009/02/23(月) 01:34:24.28 ID:+midTYQUO
翌日
独神「…」
独神「…あー!」
独神「昨日から頭の中、川嶋さんのことばっか…」
独神「たしかに二目とは見られないようなインパクトのある美貌ではあったけれど…」
独神「…これじゃ思春期の男子じゃないの」
独神「…」
独神「はあ」
独神「…」
独神「…あー!」
独神「昨日から頭の中、川嶋さんのことばっか…」
独神「たしかに二目とは見られないようなインパクトのある美貌ではあったけれど…」
独神「…これじゃ思春期の男子じゃないの」
独神「…」
独神「はあ」
98: 2009/02/23(月) 01:39:00.28 ID:+midTYQUO
大河「…ばかちー」
ばかちー「なによ」
大河「昨日、先生となにしたの」
みのりん「そうそう! なにをしたのさ!」
ばかちー「なにって、ただ…」
ばかちー「…ナニよ」
みのりん「がーん!」
大河「ばっかちいいいいい!!!!!」
ガタガタ
会長「成敗してやろう!」
ばかちー「なによ」
大河「昨日、先生となにしたの」
みのりん「そうそう! なにをしたのさ!」
ばかちー「なにって、ただ…」
ばかちー「…ナニよ」
みのりん「がーん!」
大河「ばっかちいいいいい!!!!!」
ガタガタ
会長「成敗してやろう!」
103: 2009/02/23(月) 02:17:39.69 ID:+midTYQUO
キンコンカンコン
独神「では、今日の授業はここまででーす」
ばかちー「先生~、今日も進路指導室に来てほしいんですけど」
独神「あら、相談? ごめんなさい、今日はちょっと…」
ばかちー「…」
ばかちー(効くとは思えないけど…一応やってみよう)
ばかちー「先生」
独神「何?」
ばかちー「亜美ちゃん、先生と二人きりになりたいな(ボソッ」
独神「…!」
ばかちー(…バカな男じゃあるまいし、効くわけないか)
独神「…わかったわ。放課後ね」
独神「では、今日の授業はここまででーす」
ばかちー「先生~、今日も進路指導室に来てほしいんですけど」
独神「あら、相談? ごめんなさい、今日はちょっと…」
ばかちー「…」
ばかちー(効くとは思えないけど…一応やってみよう)
ばかちー「先生」
独神「何?」
ばかちー「亜美ちゃん、先生と二人きりになりたいな(ボソッ」
独神「…!」
ばかちー(…バカな男じゃあるまいし、効くわけないか)
独神「…わかったわ。放課後ね」
104: 2009/02/23(月) 02:20:09.64 ID:+midTYQUO
進路指導室
ばかちー「まさか効くなんて…」
ばかちー「…ま、何事かと心配しただけよね」
ガラッ
独神「川嶋さん、お待たせ」
独神「用事はなにかしら?」
ばかちー「用事…あっ」
ばかちー(ヤバい…二人きりになりたい気持ちが先行して用事考えるの忘れてたわ)
ばかちー「…あー」
ばかちー「今日も一緒に帰りたいかな、と思ってえ…」
ばかちー「まさか効くなんて…」
ばかちー「…ま、何事かと心配しただけよね」
ガラッ
独神「川嶋さん、お待たせ」
独神「用事はなにかしら?」
ばかちー「用事…あっ」
ばかちー(ヤバい…二人きりになりたい気持ちが先行して用事考えるの忘れてたわ)
ばかちー「…あー」
ばかちー「今日も一緒に帰りたいかな、と思ってえ…」
105: 2009/02/23(月) 02:22:58.57 ID:+midTYQUO
独神「…それだけ?」
ばかちー「…」
独神「…先生は忙しいのよ」
ばかちー「う…」
ばかちー(私というものが、不覚…先生に変に思われてしまうわ)
独神「用がないなら戻っていいかしら」
ガタッ
ばかちー「あ、ちょ、まっ…」
ばかちー「えーと、ああっ、えと…」
ばかちー「あ、好きです、先生」
ばかちー「…」
独神「…先生は忙しいのよ」
ばかちー「う…」
ばかちー(私というものが、不覚…先生に変に思われてしまうわ)
独神「用がないなら戻っていいかしら」
ガタッ
ばかちー「あ、ちょ、まっ…」
ばかちー「えーと、ああっ、えと…」
ばかちー「あ、好きです、先生」
109: 2009/02/23(月) 02:28:50.56 ID:+midTYQUO
独神「…え?」
ばかちー「大好きです、先生。もちろんLoveのほうで」
独神「ち、ちょっと待って?」
ばかちー「…あ、私は何を…」
ガラッ
大河「また抜け駆けかああああああああ」
大河「先生、私もLoveです!」
みのりん「みのりんさんチェーック!」
みのりん「ちょーっと待ったあ!」
みのりん「僕も初めて見た頃からタイプでした! お付き合いしてください!」
ばかちー「大好きです、先生。もちろんLoveのほうで」
独神「ち、ちょっと待って?」
ばかちー「…あ、私は何を…」
ガラッ
大河「また抜け駆けかああああああああ」
大河「先生、私もLoveです!」
みのりん「みのりんさんチェーック!」
みのりん「ちょーっと待ったあ!」
みのりん「僕も初めて見た頃からタイプでした! お付き合いしてください!」
111: 2009/02/23(月) 02:31:32.26 ID:+midTYQUO
独神「み、みんな!?」
兄貴「奇遇だな。私も恋ヶ窪先生にラビュンなんだ」
兄貴「恋ヶ窪先生、私と宇宙婚しよう」
春日「春日の横も空いてますよ」
ばかちー「ちょ、みんな…」
ばかちー「先生、逃げましょう!」
独神「えっ、あ…」
タッタッタッタッ
大河「逃げたわよ!」
みのりん「みんな、追うべし!」
兄貴「奇遇だな。私も恋ヶ窪先生にラビュンなんだ」
兄貴「恋ヶ窪先生、私と宇宙婚しよう」
春日「春日の横も空いてますよ」
ばかちー「ちょ、みんな…」
ばかちー「先生、逃げましょう!」
独神「えっ、あ…」
タッタッタッタッ
大河「逃げたわよ!」
みのりん「みんな、追うべし!」
113: 2009/02/23(月) 02:34:53.27 ID:+midTYQUO
タッタッタッタッ
独神「ちょ、ちょっと待って…川嶋さん、詳しく話を」
ばかちー「もう、そういうことだってわかるでしょ!」
独神「で、でも…」
ばかちー「先生は私のこと、君に、胸キュン。だから誘いに乗ったんでしょ」
独神「ち、違」
ばかちー「違くない! 私が本気で誘って、好きにならない人なんていないんだからあああああああああああああ」
独神(ズッキューン)
独神「ちょ、ちょっと待って…川嶋さん、詳しく話を」
ばかちー「もう、そういうことだってわかるでしょ!」
独神「で、でも…」
ばかちー「先生は私のこと、君に、胸キュン。だから誘いに乗ったんでしょ」
独神「ち、違」
ばかちー「違くない! 私が本気で誘って、好きにならない人なんていないんだからあああああああああああああ」
独神(ズッキューン)
116: 2009/02/23(月) 02:37:41.69 ID:+midTYQUO
どこか
ばかちー「…はあ、撒いたわ」
独神「あ…」
独神(どうしよう…走ったからダケじゃないドキドキが…)
独神(そりゃ元々押しには弱いタイプだったけど…)
ばかちー「…」
ばかちー「…あはっ」
ばかちー「私ってばバカみたい。先生が私のこと好きだとか」
ばかちー「天狗になってんじゃないわよって感じ。本当バカみたい…」
ばかちー「…はあ、撒いたわ」
独神「あ…」
独神(どうしよう…走ったからダケじゃないドキドキが…)
独神(そりゃ元々押しには弱いタイプだったけど…)
ばかちー「…」
ばかちー「…あはっ」
ばかちー「私ってばバカみたい。先生が私のこと好きだとか」
ばかちー「天狗になってんじゃないわよって感じ。本当バカみたい…」
119: 2009/02/23(月) 02:41:30.63 ID:+midTYQUO
独神「あ…」
独神「川嶋さん、あなたの気持ちはすごく嬉しいわ。真摯に受け止めたいもの」
独神「でも受け入れられるかといえばそうでもなくて、ほら…」
ばかちー「でも先生は私のこと…」
独神「ほら、川嶋さんくらいの年齢だと年上の人に惹かれちゃうのはよくあることだし」
独神「女同士っていうのも単なる興味本位だってことが多いから…」
ばかちー「私が…興味本位…」
独神「川嶋さん、あなたの気持ちはすごく嬉しいわ。真摯に受け止めたいもの」
独神「でも受け入れられるかといえばそうでもなくて、ほら…」
ばかちー「でも先生は私のこと…」
独神「ほら、川嶋さんくらいの年齢だと年上の人に惹かれちゃうのはよくあることだし」
独神「女同士っていうのも単なる興味本位だってことが多いから…」
ばかちー「私が…興味本位…」
121: 2009/02/23(月) 02:46:06.90 ID:+midTYQUO
ばかちー「私…」
ばかちー「…そうかも。先生のこと、興味本位だったかもね」
独神「…川嶋さん」
ばかちー「思えばあのちびトラもみのりちゃんも会長も春日も、一辺に先生に惹かれるとか」
ばかちー「もう興味本位以外の何物でないし、バカみたいですよね。本気だと錯覚して…」
独神「あ…」
ばかちー「これ以上は先生に迷惑だし、亜美ちゃん大人になりまーす。ごめんなさい、先生」
独神「…」
独神「もう遅いし…ね? おうちに帰りなさい」
ばかちー「はーい。先生、また明日~」
ばかちー「…そうかも。先生のこと、興味本位だったかもね」
独神「…川嶋さん」
ばかちー「思えばあのちびトラもみのりちゃんも会長も春日も、一辺に先生に惹かれるとか」
ばかちー「もう興味本位以外の何物でないし、バカみたいですよね。本気だと錯覚して…」
独神「あ…」
ばかちー「これ以上は先生に迷惑だし、亜美ちゃん大人になりまーす。ごめんなさい、先生」
独神「…」
独神「もう遅いし…ね? おうちに帰りなさい」
ばかちー「はーい。先生、また明日~」
124: 2009/02/23(月) 02:50:36.01 ID:+midTYQUO
ばかちー宅
バタン
ばかちー「…」
ばかちー「そりゃ迷惑よね。こんな子供に、しかも同性にいきなり告白されたんじゃ」
ばかちー(あんなに恋人募集中オーラ出してるなら、ひっかかるかもと思ってたんだよね)
ばかちー(しかも私、美人だから振り向かせる自信もあったし、先生私をマジマジと見てたし)
ばかちー(私の寂しさを紛らわしてくれるって言ってたし、誘いにも乗ってくれたし)
ばかちー(一緒に買い物したら楽しそうだったし、いきなり抱きついても引き剥がすこともなかったし)
ばかちー「なんだかんだで大人と子供ね。亜美ちゃん、完敗だわ」
ばかちー「…」
ばかちー「…ただ、本気だったんだよね」
ばかちー「…グスッ」
バタン
ばかちー「…」
ばかちー「そりゃ迷惑よね。こんな子供に、しかも同性にいきなり告白されたんじゃ」
ばかちー(あんなに恋人募集中オーラ出してるなら、ひっかかるかもと思ってたんだよね)
ばかちー(しかも私、美人だから振り向かせる自信もあったし、先生私をマジマジと見てたし)
ばかちー(私の寂しさを紛らわしてくれるって言ってたし、誘いにも乗ってくれたし)
ばかちー(一緒に買い物したら楽しそうだったし、いきなり抱きついても引き剥がすこともなかったし)
ばかちー「なんだかんだで大人と子供ね。亜美ちゃん、完敗だわ」
ばかちー「…」
ばかちー「…ただ、本気だったんだよね」
ばかちー「…グスッ」
125: 2009/02/23(月) 02:55:09.22 ID:+midTYQUO
独神宅
独神「…」
独神(同じ女ならわかるじゃないの。あの娘が本気なのかそうでないのかくらい)
独神(あの娘はきっと、私の迷惑を考えて引いてくれた…本当に大人な子だわ)
独神(でも子供…一番残酷なのは、大人の考え方ができる子供)
独神(仮に私があの子を好きでも、これがお互いのためだもの…)
独神(…なら、どうしてこんなに切ないのかしら…)
独神(きっと今は、あの子が一番切ないんでしょうね…)
独神「…」
独神(同じ女ならわかるじゃないの。あの娘が本気なのかそうでないのかくらい)
独神(あの娘はきっと、私の迷惑を考えて引いてくれた…本当に大人な子だわ)
独神(でも子供…一番残酷なのは、大人の考え方ができる子供)
独神(仮に私があの子を好きでも、これがお互いのためだもの…)
独神(…なら、どうしてこんなに切ないのかしら…)
独神(きっと今は、あの子が一番切ないんでしょうね…)
129: 2009/02/23(月) 02:58:44.90 ID:+midTYQUO
翌日
独神「…」
独神「…はあ」
独神「…」
独神「…はあ」
男教師(ため息をついて物憂げな恋ヶ窪先生も素敵だ…)
男教師(いつもは憧れを抱いているだけだったけど…)
男教師(今日は思い切って食事に誘うぞ…!)
男教師「あ、あの…恋ヶ窪先生!」
独神「…」
独神「…はあ」
独神「…」
独神「…はあ」
男教師(ため息をついて物憂げな恋ヶ窪先生も素敵だ…)
男教師(いつもは憧れを抱いているだけだったけど…)
男教師(今日は思い切って食事に誘うぞ…!)
男教師「あ、あの…恋ヶ窪先生!」
131: 2009/02/23(月) 03:01:43.07 ID:+midTYQUO
独神「…」
男教師「恋ヶ窪先生!」
独神「ふあっ」
男教師「あ、あの…今日お暇でしたら、その…」
男教師「い、一緒に食事でもどうですか?」
独神「あ…」
独神(私、男の人に誘われてるんだ…)
独神(どうしよう…いつもなら天にも昇るくらい嬉しいはずなのに…)
独神(…いつまでもこのままでも、仕方ないか…)
独神「…ええ、是非」
男教師「恋ヶ窪先生!」
独神「ふあっ」
男教師「あ、あの…今日お暇でしたら、その…」
男教師「い、一緒に食事でもどうですか?」
独神「あ…」
独神(私、男の人に誘われてるんだ…)
独神(どうしよう…いつもなら天にも昇るくらい嬉しいはずなのに…)
独神(…いつまでもこのままでも、仕方ないか…)
独神「…ええ、是非」
132: 2009/02/23(月) 03:05:11.00 ID:+midTYQUO
ばかちー「…」
大河「そこのへぼちー」
ばかちー「…」
大河「張り合いがないわね、まるでDB後期のヤムチャみたい」
みのりん「それはドイヒーだよ、大河」
ばかちー「…ねえ、高須君」
竜児「んあ?」
ばかちー「今日、帰りにデートしない? 美味しいクリスピーアイスのショップ知ってるんだけど」
大河「そこのへぼちー」
ばかちー「…」
大河「張り合いがないわね、まるでDB後期のヤムチャみたい」
みのりん「それはドイヒーだよ、大河」
ばかちー「…ねえ、高須君」
竜児「んあ?」
ばかちー「今日、帰りにデートしない? 美味しいクリスピーアイスのショップ知ってるんだけど」
133: 2009/02/23(月) 03:09:03.83 ID:+midTYQUO
ショップ
ばかちー「…」
竜児「なあ、川嶋」
ばかちー「…」
竜児「…はあ」
竜児「デートにきてずっと呆けたまま何も話さないとかね」
ばかちー「…あ」
ばかちー「高須君、いたの…そっか、私達デートしてるんだもんね」
ばかちー「そだ、高須君フラれたんでしょ? 私達付き合っちゃおうよ」
竜児「はあ?」
ばかちー「自分で言うのもなんだけど、私を彼女にするとちょっとした自慢になるわよ」
竜児「…俺、帰るわ」
ばかちー「…」
竜児「なあ、川嶋」
ばかちー「…」
竜児「…はあ」
竜児「デートにきてずっと呆けたまま何も話さないとかね」
ばかちー「…あ」
ばかちー「高須君、いたの…そっか、私達デートしてるんだもんね」
ばかちー「そだ、高須君フラれたんでしょ? 私達付き合っちゃおうよ」
竜児「はあ?」
ばかちー「自分で言うのもなんだけど、私を彼女にするとちょっとした自慢になるわよ」
竜児「…俺、帰るわ」
134: 2009/02/23(月) 03:11:40.32 ID:+midTYQUO
ばかちー「ちょっと待ってよ…私が付き合ってって言ってるのよ?」
竜児「お前、何様だよ」
ばかちー「…」
竜児「何があったか知らないけどよ、なげやりになってるやつには友達でも付き合いきれねーな」
ばかちー「…なによ…」
大河「氏ねばかちいいいいいいあああああああん!!!!!」
ドンガラガッシャーン
パリーンバキバキバキバキ
竜児「お前、何様だよ」
ばかちー「…」
竜児「何があったか知らないけどよ、なげやりになってるやつには友達でも付き合いきれねーな」
ばかちー「…なによ…」
大河「氏ねばかちいいいいいいあああああああん!!!!!」
ドンガラガッシャーン
パリーンバキバキバキバキ
138: 2009/02/23(月) 03:16:11.44 ID:+midTYQUO
ばかちー「な、何を」
大河「アバンストラッシュ!」
バキーン
ばかちー「きゃあああああ」
大河「ははっ、服がボロボロじゃないの」
ばかちー「なんのつもり…?」
大河「あんたのことだから、そんなボロボロの服じゃデートなんか出来ないでしょうが!」
大河「今日はデートなんてしてる場合じゃないでしょ! さっさと着替えて、行くべき場所に行きなさいよね!」
大河「せっかくあんたに譲ってやったんだから…」
ばかちー「…!」
大河「アバンストラッシュ!」
バキーン
ばかちー「きゃあああああ」
大河「ははっ、服がボロボロじゃないの」
ばかちー「なんのつもり…?」
大河「あんたのことだから、そんなボロボロの服じゃデートなんか出来ないでしょうが!」
大河「今日はデートなんてしてる場合じゃないでしょ! さっさと着替えて、行くべき場所に行きなさいよね!」
大河「せっかくあんたに譲ってやったんだから…」
ばかちー「…!」
139: 2009/02/23(月) 03:19:43.20 ID:+midTYQUO
ばかちー「…亜美ちゃんと誰かを取り合って、勝てるとでも思ったのぉ?」
大河「いいから早くいけ、あほちー」
ばかちー「…ありがとう」
タッタッタッタッ
ばかちー(この近くに知り合いのスタイリストがいるショップがあったはず)
ばかちー(そこで服を借りて…でも、先生はどこに…)
みのりん「先生は○○ホテルの展望台レストランだよ」
ばかちー「!」
大河「いいから早くいけ、あほちー」
ばかちー「…ありがとう」
タッタッタッタッ
ばかちー(この近くに知り合いのスタイリストがいるショップがあったはず)
ばかちー(そこで服を借りて…でも、先生はどこに…)
みのりん「先生は○○ホテルの展望台レストランだよ」
ばかちー「!」
141: 2009/02/23(月) 03:24:14.14 ID:+midTYQUO
みのりん「今日は○○先生とデートみたいだよ」
ばかちー「…」
ばかちー「やっぱり…私なんかじゃ」
みのりん「あーあー!」
みのりん「あーみんの口から『私なんか』なんて言葉聞きたくねぇー!」
みのりん「みんなの自慢のあーみんはどこ行ったのさ! ほら、一発かましたれ!」
ブンブン
みのりん「私みたいにあらゆる困難をフルスイングで…」
北村「お、そこにいるのは亜美に櫛枝じゃ」
ゴリッ
ばかちー「…」
ばかちー「やっぱり…私なんかじゃ」
みのりん「あーあー!」
みのりん「あーみんの口から『私なんか』なんて言葉聞きたくねぇー!」
みのりん「みんなの自慢のあーみんはどこ行ったのさ! ほら、一発かましたれ!」
ブンブン
みのりん「私みたいにあらゆる困難をフルスイングで…」
北村「お、そこにいるのは亜美に櫛枝じゃ」
ゴリッ
142: 2009/02/23(月) 03:27:08.56 ID:+midTYQUO
ばかちー「…クスッ」
ばかちー「…ありがとう、元気出たわ」
みのりん「気をつけなはれや!」
タッタッタッタッ
ばかちー「服は着替えた…あそこが展望台ね…」
ばかちー「いつも誰かに必氏に追われる側の私が必氏になるなんて、バカみたい…」
ばかちー「…だから『ばかちー』なのか」
レストラン
独神「…」
男教師「…お口に合いませんか?」
ばかちー「…ありがとう、元気出たわ」
みのりん「気をつけなはれや!」
タッタッタッタッ
ばかちー「服は着替えた…あそこが展望台ね…」
ばかちー「いつも誰かに必氏に追われる側の私が必氏になるなんて、バカみたい…」
ばかちー「…だから『ばかちー』なのか」
レストラン
独神「…」
男教師「…お口に合いませんか?」
144: 2009/02/23(月) 03:32:42.65 ID:+midTYQUO
独神「いえ、そういうわけでは…」
男教師「なにか考えごとを…まさか、他に思う人が」
独神「まさか、そんな…」
独神「…そんな…」
兄貴「こちら、シャンパンのサービスになります」
男教師「ああ、ありがとう」
兄貴「蓋が飛びますのでご注意ください」
シュポッ
ゴリッ
男教師「ぐああああああああああ!!!!! 目が、目があああああああああああ!!!!!!」
男教師「なにか考えごとを…まさか、他に思う人が」
独神「まさか、そんな…」
独神「…そんな…」
兄貴「こちら、シャンパンのサービスになります」
男教師「ああ、ありがとう」
兄貴「蓋が飛びますのでご注意ください」
シュポッ
ゴリッ
男教師「ぐああああああああああ!!!!! 目が、目があああああああああああ!!!!!!」
148: 2009/02/23(月) 03:38:57.53 ID:+midTYQUO
独神「か、会長さん!?」
兄貴「メスラクダ」
兄貴「じゃなかった、迷惑だ。そんな腑抜けた気持ちじゃ、料理を作ったシェフには迷惑だ」
兄貴「一緒に食べなくちゃ鳴らないのは、一緒に食べたい人間だ。違うか?」
独神「でも、私は…」
兄貴「食べたくないのか、美味しい料理を!」
独神「…食べたいわよ! いつまでも一緒に食べていたいに決まってるじゃないのよう!」
兄貴「…それでいい。先生が座るべき席は用意してある」
男教師「バカな! ここは超人気のレストラン、僕が予約した時点で満席のはずだ!」
兄貴「…チッチッチッ」
春日「春日の横が空いてますよ」
兄貴「メスラクダ」
兄貴「じゃなかった、迷惑だ。そんな腑抜けた気持ちじゃ、料理を作ったシェフには迷惑だ」
兄貴「一緒に食べなくちゃ鳴らないのは、一緒に食べたい人間だ。違うか?」
独神「でも、私は…」
兄貴「食べたくないのか、美味しい料理を!」
独神「…食べたいわよ! いつまでも一緒に食べていたいに決まってるじゃないのよう!」
兄貴「…それでいい。先生が座るべき席は用意してある」
男教師「バカな! ここは超人気のレストラン、僕が予約した時点で満席のはずだ!」
兄貴「…チッチッチッ」
春日「春日の横が空いてますよ」
150: 2009/02/23(月) 03:43:47.74 ID:+midTYQUO
バタン
ばかちー「はあっ…はあっ…」
独神「川嶋さん…!」
ばかちー「先生…」
独神「ごめんなさい、川嶋さん…私、自分の気持ちに素直になれなくて…」
独神「怖かったの…もし受け入れてしまったら、自分も、あなたも、傷付けてしまうんじゃないかって…」
ばかちー「先生を好きになった瞬間から…傷付く準備は出来てます」
ばかちー「…最初から綺麗な恋愛じゃないもの」
ばかちー「私の寂しさ…紛らわしてくれるんですよね?」
独神「…一緒にご飯を食べましょう。今なら、世界一美味しい料理が食べられるはずだわ…」
ばかちー「はあっ…はあっ…」
独神「川嶋さん…!」
ばかちー「先生…」
独神「ごめんなさい、川嶋さん…私、自分の気持ちに素直になれなくて…」
独神「怖かったの…もし受け入れてしまったら、自分も、あなたも、傷付けてしまうんじゃないかって…」
ばかちー「先生を好きになった瞬間から…傷付く準備は出来てます」
ばかちー「…最初から綺麗な恋愛じゃないもの」
ばかちー「私の寂しさ…紛らわしてくれるんですよね?」
独神「…一緒にご飯を食べましょう。今なら、世界一美味しい料理が食べられるはずだわ…」
152: 2009/02/23(月) 03:48:35.15 ID:+midTYQUO
後日
進路指導室
独神「で、将来は何がしたいの?」
ばかちー「最初から言ってるじゃないですかあ、永久就職だって」
独神「…誰のところに?」
ばかちー「亜美ちゃん、わからな~い」
ばかちー「…先生が教えてくれませんか? そのぷにぷにのお腹で」
竜児宅
泰子「竜ちゃん、あのね~やっちゃん、恋したでガンスよ~」
泰子「こないだの三者面談のときに竜ちゃんの担任の恋ヶ
完
進路指導室
独神「で、将来は何がしたいの?」
ばかちー「最初から言ってるじゃないですかあ、永久就職だって」
独神「…誰のところに?」
ばかちー「亜美ちゃん、わからな~い」
ばかちー「…先生が教えてくれませんか? そのぷにぷにのお腹で」
竜児宅
泰子「竜ちゃん、あのね~やっちゃん、恋したでガンスよ~」
泰子「こないだの三者面談のときに竜ちゃんの担任の恋ヶ
完
155: 2009/02/23(月) 03:51:11.31 ID:+midTYQUO
ありがとうございました
156: 2009/02/23(月) 03:51:13.29 ID:LiyF/pBLO
乙
カ
レ
I
カ
レ
I
159: 2009/02/23(月) 03:52:47.15 ID:mJyY5BwF0
乙
先生もて杉www
先生もて杉www
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