1: 2009/04/13(月) 00:26:36.04 ID:BBj5avqL0
アムロ「そんなことをしたら、アニメ全てが萌えアニメになってしまう!」
シャア「売れ行きや話題性を考えての事だ。仕方が無いだろう。」
アムロ「それはエゴだよ!私利私欲だけを考えて、こんな状況を続けちゃあ!」
シャア「なんだというのだ!現に、今は萌えアニメ量産が進んでいる。もう止められんさ。」
シャア「売れ行きや話題性を考えての事だ。仕方が無いだろう。」
アムロ「それはエゴだよ!私利私欲だけを考えて、こんな状況を続けちゃあ!」
シャア「なんだというのだ!現に、今は萌えアニメ量産が進んでいる。もう止められんさ。」
3: 2009/04/13(月) 00:29:14.60 ID:HvH8PCn4O
ZZで既に萌えアニメ
4: 2009/04/13(月) 00:29:58.37 ID:BBj5avqL0
アムロ「ガンダムは伊達じゃない!そんな状況一つ、ひっくり返して見せる!」
シャア「それはナンセンスだ!アムロ!」
アムロ「何ぃっ!?」
シャア「貴様の言うガンダムですら、萌えアニメじみた事をやっていることを知らんのか!」
アムロ「な…!」
シャア「それはナンセンスだ!アムロ!」
アムロ「何ぃっ!?」
シャア「貴様の言うガンダムですら、萌えアニメじみた事をやっていることを知らんのか!」
アムロ「な…!」
9: 2009/04/13(月) 00:37:31.34 ID:BBj5avqL0
シャア「プラモだけならいい!だが、昨今のガンダムシリーズを見ろ!」
シャア「キャラソン、フィギュアにまで手を出し、挙句の果てには製作側自体が腐や萌豚に媚びた様な作品を作る!」
アムロ「そ、それは…!」
シャア「これが貴様の言うガンダムとなら、お笑いだな!アムロ!」
シャア「キャラソン、フィギュアにまで手を出し、挙句の果てには製作側自体が腐や萌豚に媚びた様な作品を作る!」
アムロ「そ、それは…!」
シャア「これが貴様の言うガンダムとなら、お笑いだな!アムロ!」
12: 2009/04/13(月) 00:40:49.40 ID:qLJ0h9cKO
キラ「それでも、守りたい世界があるんだー!!」
↑便利なフレーズ
↑便利なフレーズ
15: 2009/04/13(月) 00:41:37.70 ID:BBj5avqL0
アムロ「貴様は外見だけで物事を判断しすぎてる!作品の本質を見抜けずに!」
シャア「なら、聞くがアムロ。貴様はSEEDを見たか。」
アムロ「見たさ!それがどうした!」
シャア「ならば分かるだろう!アムロ!あれの本質とはなんだ!言え!」
シャア「なら、聞くがアムロ。貴様はSEEDを見たか。」
アムロ「見たさ!それがどうした!」
シャア「ならば分かるだろう!アムロ!あれの本質とはなんだ!言え!」
21: 2009/04/13(月) 00:45:28.88 ID:BBj5avqL0
アムロ「そ、それは…正義の…」
シャア「アムロ、これ以上私を失望させるな。正義だと!?ふざけるのも大概にしろ!」
アムロ「くぅっ!」
シャア「あの曲がった正義を、力ずくで押し通す主人公に何を見た!何が見える!アムロ!」
シャア「アムロ、これ以上私を失望させるな。正義だと!?ふざけるのも大概にしろ!」
アムロ「くぅっ!」
シャア「あの曲がった正義を、力ずくで押し通す主人公に何を見た!何が見える!アムロ!」
29: 2009/04/13(月) 00:50:56.55 ID:BBj5avqL0
シャア「最初の頃は私も嫌いじゃなかったさ。だが、後半は明らかにおかしい!」
シャア「聞こえのいい正義を吹聴し、キラ様最強シーンを延々と繰り返していただけだろう!主役さえも奪い!」
アムロ「それは!キラがをプッシュした一部の人間による…はっ!?」
シャア「そうだ、それこそが現状を作り出した諸悪の根源だ!」
シャア「聞こえのいい正義を吹聴し、キラ様最強シーンを延々と繰り返していただけだろう!主役さえも奪い!」
アムロ「それは!キラがをプッシュした一部の人間による…はっ!?」
シャア「そうだ、それこそが現状を作り出した諸悪の根源だ!」
33: 2009/04/13(月) 00:56:49.93 ID:BBj5avqL0
アムロ「貴様だってその一部だろうに!」
シャア「そうだ!だがそれの何が悪い!そうさ!私はハルヒが好きだ、けいおんを見てギターも買ったさ!」
アムロ「こいつぅ!開き直ってェ!」
シャア「時代に取り残された人間が!何を言う!」
シャア「そうだ!だがそれの何が悪い!そうさ!私はハルヒが好きだ、けいおんを見てギターも買ったさ!」
アムロ「こいつぅ!開き直ってェ!」
シャア「時代に取り残された人間が!何を言う!」
35: 2009/04/13(月) 00:58:38.37 ID:GG6pDifU0
この2人アクシズ押さえながら何してんの
38: 2009/04/13(月) 01:02:12.30 ID:BBj5avqL0
アムロ「確かに今は萌えアニメの流れにある…だけど!それを補って、そんな理由じゃなしにアニメを好む人だっている!」
シャア「それが何人いるというのだ!アムロ!」
アムロ「またそんな事を言う!だが、俺もその一人だ!」
シャア「ならば貴様の大好きなVガンダムのすばらしさとやらを、人類全てに教えて見せろ!」
シャア「それが何人いるというのだ!アムロ!」
アムロ「またそんな事を言う!だが、俺もその一人だ!」
シャア「ならば貴様の大好きなVガンダムのすばらしさとやらを、人類全てに教えて見せろ!」
39: 2009/04/13(月) 01:03:48.64 ID:oCyCmpkiO
仲良いんだか悪いんだかwww
40: 2009/04/13(月) 01:05:28.31 ID:sEg1euBA0
ここ今アクシズなのWWWW
41: 2009/04/13(月) 01:07:30.47 ID:BBj5avqL0
アムロ「くぅっ!」
シャア「出来ないだろう!出来るものか!所詮貴様も、一人の人間でしかないと言う事だ!アムロ!」
アムロ「そ、そうだ…俺は…」
?「それは違うっ!」
シャア&アムロ「!?」
シャア「出来ないだろう!出来るものか!所詮貴様も、一人の人間でしかないと言う事だ!アムロ!」
アムロ「そ、そうだ…俺は…」
?「それは違うっ!」
シャア&アムロ「!?」
44: 2009/04/13(月) 01:10:19.48 ID:BBj5avqL0
カミーユ「クワトロ大尉!あなたは間違っている!」
アムロ「カ、カミーユ!?カミーユ・ビダンなのか!?」
カミーユ「アムロさんだけに、いい想いはさせませんよ!」
シャア「カミーユだと!?今更何を!」
アムロ「カ、カミーユ!?カミーユ・ビダンなのか!?」
カミーユ「アムロさんだけに、いい想いはさせませんよ!」
シャア「カミーユだと!?今更何を!」
46: 2009/04/13(月) 01:15:36.42 ID:BBj5avqL0
カミーユ「クワトロ大尉、いや、シャア・アズナブル!あなたって人は!」
シャア「フン…!今更何を言おうと無駄だカミーユ!萌えアニメ量産は、始まっているんだぞ!」
カミーユ「萌えだけを大事にする世界を創って何になるんだ!」
カミーユ「お前だ!いつもいつも萌えアニメだけを見ているだけで、シナリオを弄んで!」
アムロ「カミーユ…!」
カミーユ「許せないんだ!俺の命に代えても、身体に代えても、こいつのような奴だけは!」
シャア「フン…!今更何を言おうと無駄だカミーユ!萌えアニメ量産は、始まっているんだぞ!」
カミーユ「萌えだけを大事にする世界を創って何になるんだ!」
カミーユ「お前だ!いつもいつも萌えアニメだけを見ているだけで、シナリオを弄んで!」
アムロ「カミーユ…!」
カミーユ「許せないんだ!俺の命に代えても、身体に代えても、こいつのような奴だけは!」
53: 2009/04/13(月) 01:21:32.68 ID:BBj5avqL0
カミーユ「シナリオは、アニメを支えているものなんだ!それを、それを、こうも簡単に萌えに飲まれていくのは、それは、それは、醜い事なんだよ!」
シャア「シナリオに何の意味がある!アニメというものは、萌えキャラのみを写していればいいのだ!」
カミーユ「中身の無いアニメに、見る価値があるものかぁっ!」
カミーユ「歯ぁ食いしばれっ!」
アムロ「そんな萌豚!」
アムロ&カミーユ『修正してやるっ!』
シャア「シナリオに何の意味がある!アニメというものは、萌えキャラのみを写していればいいのだ!」
カミーユ「中身の無いアニメに、見る価値があるものかぁっ!」
カミーユ「歯ぁ食いしばれっ!」
アムロ「そんな萌豚!」
アムロ&カミーユ『修正してやるっ!』
56: 2009/04/13(月) 01:24:32.74 ID:BBj5avqL0
~~~~~そして、5年の歳月が過ぎた~~~~~
58: 2009/04/13(月) 01:29:05.29 ID:BBj5avqL0
シャア「アハハ、らき☆すたは神アニメだな…。」
シャア「あれ…こっちがかがみだっけか…?イヤ、違う、違うな。かがみはもっと、ツンって感じだもんな…」
アムロ「シャア、入るぞ?」
ガチャ
シャア「!」
アムロ「なんだ…またアニメ見てるのか…それも萌えアニメを…。」
シャア「あれ…こっちがかがみだっけか…?イヤ、違う、違うな。かがみはもっと、ツンって感じだもんな…」
アムロ「シャア、入るぞ?」
ガチャ
シャア「!」
アムロ「なんだ…またアニメ見てるのか…それも萌えアニメを…。」
62: 2009/04/13(月) 01:30:36.77 ID:sRVbE/gMP
シャア廃人かよww
63: 2009/04/13(月) 01:31:21.84 ID:VVswzxr8O
精神崩壊後ww
64: 2009/04/13(月) 01:31:48.52 ID:BBj5avqL0
シャア「勝手に入るな!アムロ!」
アムロ「萌えアニメなんて見てないでさっさと就職したらどうなんだ、養ってるこっちの身にもだな…。」
シャア「他に暇を潰す方法を知らんからさ。だから未だに職も貰えん。」
アムロ「格好つけるなよ…。」
アムロ「萌えアニメなんて見てないでさっさと就職したらどうなんだ、養ってるこっちの身にもだな…。」
シャア「他に暇を潰す方法を知らんからさ。だから未だに職も貰えん。」
アムロ「格好つけるなよ…。」
67: 2009/04/13(月) 01:37:38.55 ID:BBj5avqL0
――シャアとアムロの戦いから5年がすぎた――
――アムロ、カミーユの奮闘により、萌えアニメ量産に流れつつあった世間のアニメ事情は正しい方向へと正された――
――しかし、その戦いによりシャアの心には深い傷跡が残された――
――それは、誰にも癒すことのできない、大きな傷だった――
――しかし、人はまた同じ過ちを犯すだろう――
――その時、誰かが道を正さねばならないのだ――
――アムロ、カミーユの奮闘により、萌えアニメ量産に流れつつあった世間のアニメ事情は正しい方向へと正された――
――しかし、その戦いによりシャアの心には深い傷跡が残された――
――それは、誰にも癒すことのできない、大きな傷だった――
――しかし、人はまた同じ過ちを犯すだろう――
――その時、誰かが道を正さねばならないのだ――
69: 2009/04/13(月) 01:38:42.44 ID:BBj5avqL0
『起動戦士ガンダム~萌豚のシャア~』
~ fin ~
~ fin ~
70: 2009/04/13(月) 01:39:23.13 ID:f/8HDZNl0
終わったwwww
75: 2009/04/13(月) 01:43:39.51 ID:BBj5avqL0
~数年後~
ハサウェイ「アムロさんやシャアのやり方は正しくない、だから僕は…!マフティーで!」
ハサウェイ「アムロさんやシャアのやり方は正しくない、だから僕は…!マフティーで!」
82: 2009/04/13(月) 01:57:14.22 ID:BBj5avqL0
シャア「らき☆すた見終わった…。まずいな…この喪失感は。」
シャア「アニメを見終わるといつもこれに襲われる…。何度味わっても慣れるものではない。」
シャア「久しぶりに外にでも出てみるか…。」
シャア「アニメを見終わるといつもこれに襲われる…。何度味わっても慣れるものではない。」
シャア「久しぶりに外にでも出てみるか…。」
83: 2009/04/13(月) 01:59:25.25 ID:BBj5avqL0
シャア「おい!アムロ!いないのか…。またベルトーチカとかいう女の所か…。」
シャア「勝手に服借りとくけどかまわないよな。」
ゴソゴソ
シャア「三次元の女に興味を持つなど、NTの恥さらしだな、奴は。ブツブツ」
シャア「勝手に服借りとくけどかまわないよな。」
ゴソゴソ
シャア「三次元の女に興味を持つなど、NTの恥さらしだな、奴は。ブツブツ」
86: 2009/04/13(月) 02:01:29.53 ID:BBj5avqL0
シャア「むぅ…外の日差しは思ったよりも強いな、サングラスかけとこう…。」
シャア「とりあえずハロワ良くか…アムロも最近うるさくなってきたし、行ったという事実だけでも作っておくか。」
シャア「とりあえずハロワ良くか…アムロも最近うるさくなってきたし、行ったという事実だけでも作っておくか。」
88: 2009/04/13(月) 02:06:15.95 ID:BBj5avqL0
シャア「変わらないな、この街は。それに平穏だ。」
シャア「ふん、どうりでアムロのような奴が育つわけだ…。」
シャア「さて、そうこうしている内に着いてしまったか。」
シャア「ふん、どうりでアムロのような奴が育つわけだ…。」
シャア「さて、そうこうしている内に着いてしまったか。」
90: 2009/04/13(月) 02:11:07.84 ID:BBj5avqL0
シャア「いろいろと探したが、まともな職が見つからんぞ…。」
シャア「ええい!何か、何かあるはずだ!」
シャア「ん…?これは…。」
《新着:日給1万 執事募集 初心者歓迎、NT能力があればなおよし》
シャア「ほう…!面白い!」
シャア「ええい!何か、何かあるはずだ!」
シャア「ん…?これは…。」
《新着:日給1万 執事募集 初心者歓迎、NT能力があればなおよし》
シャア「ほう…!面白い!」
93: 2009/04/13(月) 02:15:02.99 ID:BBj5avqL0
シャア「よし、これにするぞ!アニメで見たが執事はかなりモテていたしな。」
受付「リョウカイ、リョウカイ。ゲンチニテ、メンセツ、アリ。シキュウ、コイトノコト。」
シャア「そうと決まれば善は急げだ、今から向かうぞ!マリア!ナギ!」
受付「リョウカイ、リョウカイ。ゲンチニテ、メンセツ、アリ。シキュウ、コイトノコト。」
シャア「そうと決まれば善は急げだ、今から向かうぞ!マリア!ナギ!」
96: 2009/04/13(月) 02:20:57.89 ID:BBj5avqL0
シャア「ここか…予想どおりかなり大きい屋敷だな。」
シャア「連絡は既に行っているらしいが…インターホンを押すのがどうも…。」
シャア「ええい!ままよ!」
<<ピンポーン>>
『はい、なにか御用か?』
シャア「そ、そのだな、私、シャア・アじゅナブルがだな…!」
シャア「その…執事というものをだな…!」
『ああ、新しい人ですか。どうぞ。』
シャア「……ふっ…造作も無いな…!」
102: 2009/04/13(月) 02:25:06.78 ID:BBj5avqL0
?「お待たせしました、ではこちらに。」
シャア「あ、ああ。すまないな。(何だ…この男、何故薔薇などを持っている…?)」
?「最近、また使用人に逃げられてしまいましてね。はは、お恥ずかしい。」
シャア「最近はそういう軟弱な輩が多いんですな、はは。えーと、」
?「これは失礼。私、マシュマー・セロというものです。」
シャア「あ、ああ。すまないな。(何だ…この男、何故薔薇などを持っている…?)」
?「最近、また使用人に逃げられてしまいましてね。はは、お恥ずかしい。」
シャア「最近はそういう軟弱な輩が多いんですな、はは。えーと、」
?「これは失礼。私、マシュマー・セロというものです。」
112: 2009/04/13(月) 02:37:16.94 ID:BBj5avqL0
マシュマー「我が主は少々強いプレッシャーを持っていましてね、それに耐えられなくなる人間が多いのですよ。」
シャア「なるほど、NT能力に長けている、というワケか。面白い…!」
マシュマー「ではこちらの席でお待ちください。なぁに、面接なんて形だけのものです。緊張なさらずに…。では後ほど。」
シャア「(フッ…アムロの奴、私が職を得たと聞けばうろたえるに違いない、今に見ておけよ、アムロ!)」
シャア「なるほど、NT能力に長けている、というワケか。面白い…!」
マシュマー「ではこちらの席でお待ちください。なぁに、面接なんて形だけのものです。緊張なさらずに…。では後ほど。」
シャア「(フッ…アムロの奴、私が職を得たと聞けばうろたえるに違いない、今に見ておけよ、アムロ!)」
115: 2009/04/13(月) 02:45:05.48 ID:BBj5avqL0
―数分後―
シャア「(なんだ…この身に覚えのあるプレッシャーは…!どんどん近くに…!)」
マシュマー「お待たせしました、では我が主をご紹介しましょう。」
シャア「(くっ…!ま…まさか…まさかァっ!)」
マシュマー「こちらが、使用人希望のシ」
?「それ以上言わずとも、よい。」
マシュマー「は…?」
?「クク、そちらももう気づいているのだろう?」
シャア「貴様は…ハマーン…!ハマーン・カーン!」
シャア「(なんだ…この身に覚えのあるプレッシャーは…!どんどん近くに…!)」
マシュマー「お待たせしました、では我が主をご紹介しましょう。」
シャア「(くっ…!ま…まさか…まさかァっ!)」
マシュマー「こちらが、使用人希望のシ」
?「それ以上言わずとも、よい。」
マシュマー「は…?」
?「クク、そちらももう気づいているのだろう?」
シャア「貴様は…ハマーン…!ハマーン・カーン!」
118: 2009/04/13(月) 02:50:18.12 ID:BBj5avqL0
ハマーン「おや、ずいぶんな言い様だな、シャア。忘れたか、今貴様は職をあずかろうとしているのだぞ?それも、この私にだ。」
シャア「貴様がいると知っていれば、こんな所には…!」
ハマーン「相変わらず口の減らない男だな、シャア。まあいい、アクシズの件では世話になったな。」
シャア「くっ…!」
ハマーン「フン………いいだろう、合格だ。明日から来るがいい。」
シャア「何だと…そんな決定権が貴様にあるのか!」
シャア「貴様がいると知っていれば、こんな所には…!」
ハマーン「相変わらず口の減らない男だな、シャア。まあいい、アクシズの件では世話になったな。」
シャア「くっ…!」
ハマーン「フン………いいだろう、合格だ。明日から来るがいい。」
シャア「何だと…そんな決定権が貴様にあるのか!」
122: 2009/04/13(月) 02:57:20.24 ID:BBj5avqL0
マシュマー「(あるだろ…。)」
ハマーン「何も取って食おうという気じゃない、ただ普通に執事をやればいいのだ、シャア。」
シャア「しかし…私は…!」
ハマーン「ならば聞こう、職を選んでいられる余裕が貴様にはあるのか…?」
シャア「!」
ハマーン「………決まりだ、シャア。マシュマー、明日から指導してやれ。」
マシュマー「はっ!」
ハマーン「何も取って食おうという気じゃない、ただ普通に執事をやればいいのだ、シャア。」
シャア「しかし…私は…!」
ハマーン「ならば聞こう、職を選んでいられる余裕が貴様にはあるのか…?」
シャア「!」
ハマーン「………決まりだ、シャア。マシュマー、明日から指導してやれ。」
マシュマー「はっ!」
125: 2009/04/13(月) 03:04:22.94 ID:BBj5avqL0
~~~~その日の夕飯時~~~~~~~~~~~~~~
アムロ「おい、シャア。」
シャア「…」
アムロ「シャア!聞こえているんだろう!」
シャア「…アムロか、なんだ……?」
アムロ「なんだって、夕飯にこれっぽっちも手をつけないんだよ。これじゃあ」
シャア「アムロ」
アムロ「な、なんだ。改まった顔をして…」
アムロ「おい、シャア。」
シャア「…」
アムロ「シャア!聞こえているんだろう!」
シャア「…アムロか、なんだ……?」
アムロ「なんだって、夕飯にこれっぽっちも手をつけないんだよ。これじゃあ」
シャア「アムロ」
アムロ「な、なんだ。改まった顔をして…」
129: 2009/04/13(月) 03:09:13.92 ID:BBj5avqL0
シャア「職が、決まったんだ…。」
アムロ「な、なんだと?本当か!シャア!」
シャア「ああ…今日の昼にな…。」
アムロ「やったじゃないか!これでニート生活ともおさらばだな!シャア!」
シャア「あ、ああ…(何なのだこの喜びようは…!これでは…!)」
アムロ「な、なんだと?本当か!シャア!」
シャア「ああ…今日の昼にな…。」
アムロ「やったじゃないか!これでニート生活ともおさらばだな!シャア!」
シャア「あ、ああ…(何なのだこの喜びようは…!これでは…!)」
132: 2009/04/13(月) 03:17:06.16 ID:BBj5avqL0
――深夜
アムロ「Zzzzzzzzz」
シャア「(結局言えずじまいか…)」
シャア「(まあいい、とりあえず明日ハマーンの奴に言おう、辞める…と)」
シャア「(すまないな…アムロ・・・。)」
眠いんで明日の昼に、続く。
アムロ「Zzzzzzzzz」
シャア「(結局言えずじまいか…)」
シャア「(まあいい、とりあえず明日ハマーンの奴に言おう、辞める…と)」
シャア「(すまないな…アムロ・・・。)」
眠いんで明日の昼に、続く。
134: 2009/04/13(月) 03:23:15.83 ID:BBj5avqL0
突如としてハマーンの家で使用人として働くようになったシャア
しかし、当の本人はすごくやりたくなさそうなのです。
そこに、シャアの悲しい業を利用して、なんとか働かせようとするハマーンがいるのです。
次回、起動戦士ガンダム~就職のシャア~
[双子と会った日]
見て下さい!
135: 2009/04/13(月) 03:23:27.12 ID:Y+vEThWtO
乙乙ガンダム
137: 2009/04/13(月) 03:28:02.92 ID:Y+vEThWtO
とりあえず>>1はVガンが好きなんだな
197: 2009/04/13(月) 15:29:07.63 ID:BBj5avqL0
―翌日―
アムロ「起きないか!シャア!今日から仕事だろう?」
シャア「む…アムロ…」
アムロ「何をグズグズと!朝食も作っておいたから、食べるぞシャア!」
シャア「う…うむ…。」
アムロ「起きないか!シャア!今日から仕事だろう?」
シャア「む…アムロ…」
アムロ「何をグズグズと!朝食も作っておいたから、食べるぞシャア!」
シャア「う…うむ…。」
201: 2009/04/13(月) 15:32:23.07 ID:BBj5avqL0
アムロ「こうやって貴様と朝食をともに出来るなんて思ってもいなかったぞ。」
シャア「ああ…私もだ、アムロ…。(眠い…本来ならまだ寝ている時間だが…。くっ…胃が食べ物を受け付けん…!)」
アムロ「どうした?さっきから箸が進んでいないようだが。」
シャア「じ…実は向こうで食べると約束していてな…すまんがアムロ…。」
アムロ「そうか…それなら仕方が無いな、シャア。」
シャア「ああ…私もだ、アムロ…。(眠い…本来ならまだ寝ている時間だが…。くっ…胃が食べ物を受け付けん…!)」
アムロ「どうした?さっきから箸が進んでいないようだが。」
シャア「じ…実は向こうで食べると約束していてな…すまんがアムロ…。」
アムロ「そうか…それなら仕方が無いな、シャア。」
204: 2009/04/13(月) 15:35:36.25 ID:BBj5avqL0
アムロ「もうすぐ時間だな、俺もブライトの所へ行くよ。」
シャア「ああ、仕事か…頑張れよ、アムロ…。」
アムロ「何を冗談を言う!貴様だって今日から勤めがあるだろうに!」
アムロ「ほら、一緒に出るぞシャア!」
シャア「むう…(ハマーンには今日辞めると伝えて、アムロにはミスを犯してクビになったと言えばよいか…)」
シャア「ああ、仕事か…頑張れよ、アムロ…。」
アムロ「何を冗談を言う!貴様だって今日から勤めがあるだろうに!」
アムロ「ほら、一緒に出るぞシャア!」
シャア「むう…(ハマーンには今日辞めると伝えて、アムロにはミスを犯してクビになったと言えばよいか…)」
206: 2009/04/13(月) 15:38:22.88 ID:BBj5avqL0
アムロ「なかなか悪くないものだな…。」
シャア「何を言い出す、アムロ。」
アムロ「貴様と俺は生氏を賭けて戦いあった仲だ、それが、こうして同じ家に住み、同じ時間に家を出る。」
シャア「…」
アムロ「これが、人の革新というものなのか…。」
シャア「アムロ…!」
アムロ「いや、馬鹿なことを言った。忘れてくれ、シャア。ハハハ」
シャア「何を言い出す、アムロ。」
アムロ「貴様と俺は生氏を賭けて戦いあった仲だ、それが、こうして同じ家に住み、同じ時間に家を出る。」
シャア「…」
アムロ「これが、人の革新というものなのか…。」
シャア「アムロ…!」
アムロ「いや、馬鹿なことを言った。忘れてくれ、シャア。ハハハ」
208: 2009/04/13(月) 15:43:13.02 ID:BBj5avqL0
アムロ「おっと、俺はこっちだ。じゃあ、また会おう、シャア。」
シャア「あ、ああ…」
~~~~~~~~~~~~
シャア「奴め…いけしゃあしゃあと言ってくれる…!」
シャア「だがなアムロ、私は貴様と違って、仕事だけをやっているわけにはいかんのだ!」
シャア「悪いがこの仕事、断らせてもらうぞ!ハマーン!」
シャア「あ、ああ…」
~~~~~~~~~~~~
シャア「奴め…いけしゃあしゃあと言ってくれる…!」
シャア「だがなアムロ、私は貴様と違って、仕事だけをやっているわけにはいかんのだ!」
シャア「悪いがこの仕事、断らせてもらうぞ!ハマーン!」
211: 2009/04/13(月) 15:51:36.44 ID:BBj5avqL0
~ハマーン邸~
ハマーン「成る程…それで、仕事は諦める…と?」
シャア「そうだ。第一貴様の存在を知っていれば、まずここには来なかっただろう。それに…」
ハマーン「それに…何だ?シャア」
シャア「私には観なければならん作品があるのだ…!」
ハマーン「分かった…。そこまで言うなら私も強制はせん、好きにしろ シャア。」
シャア「貴様に言われなくてもそうさせて貰う…!」
ハマーン「成る程…それで、仕事は諦める…と?」
シャア「そうだ。第一貴様の存在を知っていれば、まずここには来なかっただろう。それに…」
ハマーン「それに…何だ?シャア」
シャア「私には観なければならん作品があるのだ…!」
ハマーン「分かった…。そこまで言うなら私も強制はせん、好きにしろ シャア。」
シャア「貴様に言われなくてもそうさせて貰う…!」
212: 2009/04/13(月) 15:56:31.84 ID:BBj5avqL0
シャア「さらばだ、ハマーン・カーン。」
ハマーン「ああ、あと最後に挨拶でもしていって欲しい者がいるんだが…?」
シャア「なんだ?私はこれ以上貴様の戯言に付き合う気はないぞ。」
ハマーン「まぁ、そう邪険にするな、貴様ほどの男が。底が知れるぞ、シャア・アズナブル。」
シャア「く…まあ、挨拶だけならば…。」
ハマーン「ああ、あと最後に挨拶でもしていって欲しい者がいるんだが…?」
シャア「なんだ?私はこれ以上貴様の戯言に付き合う気はないぞ。」
ハマーン「まぁ、そう邪険にするな、貴様ほどの男が。底が知れるぞ、シャア・アズナブル。」
シャア「く…まあ、挨拶だけならば…。」
214: 2009/04/13(月) 16:03:59.26 ID:BBj5avqL0
ハマーン「昨日、新しい使用人が来ると言ったら大喜びでな。せめて挨拶だけでも、と」
シャア「なんだ、子供か?子供は好かんな…。」
ハマーン「それは初耳だな。」
シャア「子供と関わって、あまり良い経験をしたとは言えなくてな。」
ハマーン「そう言うな、こっちだ。」
シャア「なんだ、子供か?子供は好かんな…。」
ハマーン「それは初耳だな。」
シャア「子供と関わって、あまり良い経験をしたとは言えなくてな。」
ハマーン「そう言うな、こっちだ。」
216: 2009/04/13(月) 16:10:38.80 ID:BBj5avqL0
コンコン
ハマーン「おい、プル!プルツー!昨日言っていた新しい使用人だ。もっとも、すぐに辞めるがな。」
?「はい、只今。ハマーン様。」「はーい」
ドタドタ
シャア「(なんだ…!?この感触は…母性を感じるのか…!いや、違う…!)」
ハマーン「おい、プル!プルツー!昨日言っていた新しい使用人だ。もっとも、すぐに辞めるがな。」
?「はい、只今。ハマーン様。」「はーい」
ドタドタ
シャア「(なんだ…!?この感触は…母性を感じるのか…!いや、違う…!)」
220: 2009/04/13(月) 16:18:49.36 ID:BBj5avqL0
シャア「(ララァに似ている…!?まさか…!あり得ん…!)」
ガチャ
?「はいはーい、ハマーン様!」
?「こら、プル。お前はもっと節操をだな…。」
ハマーン「紹介しよう、シャア・アズナブルだ。」
?「この人が新しい使用人の?ハマーン様?」
ハマーン「いいや、残念だが。先ほどをもって使用人を辞た…」
シャア「始めましてだな、新しい使用人のシャア・アズナブルという。これからよろしく頼むぞ。」
ハマーン「(まさかこれほどとはな…)」
ガチャ
?「はいはーい、ハマーン様!」
?「こら、プル。お前はもっと節操をだな…。」
ハマーン「紹介しよう、シャア・アズナブルだ。」
?「この人が新しい使用人の?ハマーン様?」
ハマーン「いいや、残念だが。先ほどをもって使用人を辞た…」
シャア「始めましてだな、新しい使用人のシャア・アズナブルという。これからよろしく頼むぞ。」
ハマーン「(まさかこれほどとはな…)」
224: 2009/04/13(月) 16:24:48.58 ID:BBj5avqL0
ハマーン「(感じる…おどろおどろしいまでの感触を…しかし、その奥底にあるのは純粋な気持ちだ…何だ…!?何だこの男は…!)」
シャア「ハハハ、それで、名前を教えてくれないか?」
プル「プル!あたしプル!よろしくね!んーと…」
シャア「シャアでいい、出来ればシャアお兄さんと呼んでくれれば私としても嬉しいんだが。」
ハマーン「(俗物が…!)」
シャア「ハハハ、それで、名前を教えてくれないか?」
プル「プル!あたしプル!よろしくね!んーと…」
シャア「シャアでいい、出来ればシャアお兄さんと呼んでくれれば私としても嬉しいんだが。」
ハマーン「(俗物が…!)」
228: 2009/04/13(月) 16:32:35.87 ID:BBj5avqL0
?「プル!離れろ!そいつからは嫌な感じがする…!」
シャア「何…?酷い言い様だな、それで、キミの名前はなんと言うんだ?」
?「怪しいんだよ!サングラスなんか掛けて!目の動きを悟られたくないんだろ!」
シャア「こいつ…!」
プル「やめなよ、プルツー!私、そんな事感じないもん!このおにいちゃんはいい人だよ!」
プルツー「プ、プル…!」
シャア「(お、おにいちゃん…!ビクンビクン!)」
ハマーン「(俗物が…)」
236: 2009/04/13(月) 16:40:27.36 ID:BBj5avqL0
ハマーン「プル、プルツー、じゃれあってるところを悪いがシャアにはこれから話があるんだ。」
プル「えー!もっとお話したいー!」
シャア「ハハ、おしゃべりならこの先いくらでも出来るさ、それでは失礼する。」
プルツー「…」
ハマーン「さあ、こっちだシャア。」
スタスタ
プル「えー!もっとお話したいー!」
シャア「ハハ、おしゃべりならこの先いくらでも出来るさ、それでは失礼する。」
プルツー「…」
ハマーン「さあ、こっちだシャア。」
スタスタ
240: 2009/04/13(月) 16:45:14.22 ID:BBj5avqL0
~~~~~~~~~~~~~
ハマーン「では、よろしくな。シャア・アズナブお兄ちゃんとやら…。」
シャア「何だ、その目は…!」
ハマーン「よもや私が分からないとでも思っているのか。ん?シャアよ。」
シャア「何が言いたい…!」
ハマーン「別に何も…これから二度と会わない奴に言うことなどなぁ?シャア…!」
シャア「そのだな…それは…」
ハマーン「では、よろしくな。シャア・アズナブお兄ちゃんとやら…。」
シャア「何だ、その目は…!」
ハマーン「よもや私が分からないとでも思っているのか。ん?シャアよ。」
シャア「何が言いたい…!」
ハマーン「別に何も…これから二度と会わない奴に言うことなどなぁ?シャア…!」
シャア「そのだな…それは…」
242: 2009/04/13(月) 16:47:11.10 ID:BBj5avqL0
シャア「私がだな…その…」
ハマーン「んん?」
シャア「わ、私シャア・アズナブルが!執事をやってやろうと言うのだ!」
ハマーン「ほう…面白い…だが困ったものだなぁ。お前はものの頼み方を知らないようだ。」
ハマーン「んん?」
シャア「わ、私シャア・アズナブルが!執事をやってやろうと言うのだ!」
ハマーン「ほう…面白い…だが困ったものだなぁ。お前はものの頼み方を知らないようだ。」
245: 2009/04/13(月) 16:52:58.19 ID:BBj5avqL0
シャア「くっ…!」
ハマーン「ふん…まあ良い。私とてそれほど傲慢ではない。シャア。この縁、不思議とは思わんぞ。」
シャア「な…なら…!」
ハマーン「マシュマー!指導してやれ!」
マシュマー「仰せのままに…。」
ハマーン「ふふ…こう言う馬鹿な男もいる。世の中捨てたものではないな…」
ハマーン「ふん…まあ良い。私とてそれほど傲慢ではない。シャア。この縁、不思議とは思わんぞ。」
シャア「な…なら…!」
ハマーン「マシュマー!指導してやれ!」
マシュマー「仰せのままに…。」
ハマーン「ふふ…こう言う馬鹿な男もいる。世の中捨てたものではないな…」
249: 2009/04/13(月) 16:59:31.90 ID:BBj5avqL0
~~~~~~~~~~~~~~~~~
マシュマー「それではまず、ここのお屋敷に勤めるメンバーの紹介をしましょうか。」
シャア「ああ、何事も人間関係というものは一番大事だからな。」
マシュマー「とは言ってもそんなに多くはないのですが。まぁ屋敷の中を案内するがてら、紹介します。」
シャア「ふむ、そうしてくれると助かるな。」
マシュマー「それではまず、ここのお屋敷に勤めるメンバーの紹介をしましょうか。」
シャア「ああ、何事も人間関係というものは一番大事だからな。」
マシュマー「とは言ってもそんなに多くはないのですが。まぁ屋敷の中を案内するがてら、紹介します。」
シャア「ふむ、そうしてくれると助かるな。」
251: 2009/04/13(月) 17:05:07.59 ID:BBj5avqL0
~キッチン~
マシュマー「ここがキッチンです。ハマーン様達の食事は、恥ずかしながら私が作らせてもらっています。」
シャア「うむ、やはりこれだけの館だ。広いな。」
マシュマー「失礼ですが、料理の経験は…?」
シャア「りょ、料理か…(アムロにまかせっきりだったしな…。)」
シャア「あまり得意な方では無いな。すまない。」
マシュマー「いえいえ、かまいませんよ。実はキッチンのスタッフは間に合っているので。」
シャア「そうか。しかしそのスタッフが見えないな。」
マシュマー「そうですね、残念ですが今はいないようです。では次に中庭をご案内しましょう。」
シャア「ああ、頼む。」
マシュマー「ここがキッチンです。ハマーン様達の食事は、恥ずかしながら私が作らせてもらっています。」
シャア「うむ、やはりこれだけの館だ。広いな。」
マシュマー「失礼ですが、料理の経験は…?」
シャア「りょ、料理か…(アムロにまかせっきりだったしな…。)」
シャア「あまり得意な方では無いな。すまない。」
マシュマー「いえいえ、かまいませんよ。実はキッチンのスタッフは間に合っているので。」
シャア「そうか。しかしそのスタッフが見えないな。」
マシュマー「そうですね、残念ですが今はいないようです。では次に中庭をご案内しましょう。」
シャア「ああ、頼む。」
254: 2009/04/13(月) 17:09:49.80 ID:BBj5avqL0
~中庭~
マシュマー「ここが中庭です。気持ちいいでしょう。」
シャア「ああ、うまくできているな。ん…!?」
シュシュシュシュ!
シャア「何だ!もの凄いスピードで垣根を切りそろえて…!コイツ…只者ではない…!」
マシュマー「ああ、彼はウチの園芸担当の使用人です。紹介しましょう。おーい!」
マシュマー「ここが中庭です。気持ちいいでしょう。」
シャア「ああ、うまくできているな。ん…!?」
シュシュシュシュ!
シャア「何だ!もの凄いスピードで垣根を切りそろえて…!コイツ…只者ではない…!」
マシュマー「ああ、彼はウチの園芸担当の使用人です。紹介しましょう。おーい!」
257: 2009/04/13(月) 17:15:58.58 ID:BBj5avqL0
ピャッ!
?「何だ、マシュマー…。」
シャア「私が見えなかっただと…!?いつの間にここまで…!」
マシュマー「ご紹介します、先日お話した新しい使用人のシャア・アズナブルさんです。」
?「了解した。よろしく頼む。」
シャア「あ、ああ…こちらこそだな、ええと。」
?「何だ、マシュマー…。」
シャア「私が見えなかっただと…!?いつの間にここまで…!」
マシュマー「ご紹介します、先日お話した新しい使用人のシャア・アズナブルさんです。」
?「了解した。よろしく頼む。」
シャア「あ、ああ…こちらこそだな、ええと。」
258: 2009/04/13(月) 17:17:53.27 ID:BBj5avqL0
?「…マジリフ」
シャア「何?」
?「ここの園芸専属使用人のカマル・マジリフだ。」
シャア「何?」
?「ここの園芸専属使用人のカマル・マジリフだ。」
262: 2009/04/13(月) 17:21:54.38 ID:BBj5avqL0
?「コードネームは刹那・F・セイエイ。本名、ソラン・イブラヒムだ。よろしく頼む。」
シャア「え、ええと…」
刹那「刹那、刹那でいい。」
シャア「わ、分かった。よろしく頼む、刹那。(そういう年頃なのか…)」
シャア「え、ええと…」
刹那「刹那、刹那でいい。」
シャア「わ、分かった。よろしく頼む、刹那。(そういう年頃なのか…)」
265: 2009/04/13(月) 17:26:51.28 ID:BBj5avqL0
刹那「お前は…?」
シャア「私は、シャア・アズナブル。そしてクワトロ・バジーナであ、。またの名をエドワウ・マス。本名はキャスバル・レム・ダイクンだ。」
刹那「な…。」
シャア「フフ…伊達に名前を多く持ってはいないさ。そう、キミのようにな…。」
刹那「フッ…面白い…。」
マシュマー「(何だこいつら…)」
シャア「私は、シャア・アズナブル。そしてクワトロ・バジーナであ、。またの名をエドワウ・マス。本名はキャスバル・レム・ダイクンだ。」
刹那「な…。」
シャア「フフ…伊達に名前を多く持ってはいないさ。そう、キミのようにな…。」
刹那「フッ…面白い…。」
マシュマー「(何だこいつら…)」
271: 2009/04/13(月) 17:45:52.88 ID:BBj5avqL0
―こんな感じで進んでいくシャアの執事への道―
―かくしてシャアは立派に仕事をやり遂げることが出来るのだろうか―
―そして、君は刻(時)の涙を見る・・・・・・―
―かくしてシャアは立派に仕事をやり遂げることが出来るのだろうか―
―そして、君は刻(時)の涙を見る・・・・・・―
274: 2009/04/13(月) 17:52:19.99 ID:BBj5avqL0
~エピローグ~
『シャアの日記』より抜粋
そうだ!どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
プル! 好きだァー! プル! 愛しているんだ! プルゥー!
一目見たときから好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!プルの事はもっと知りたいんだ!
プルの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
プルを抱き締めたいんだァ! 潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
プレッシャーなど、心の叫びでかき消してやる! プルッ! 好きだ!
プルーーーっ! 愛しているんだよ!
私のこの心のうちの叫びを聞いてくれっ! プルさーん!
使用人なってから、プルを知ってから、私は君の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! 私にに振り向いてくれ!
プルが私に振り向いてくれれば、私はこんなに苦しまなくってすむのだ!
優しい君なら、私の心のうちを知ってくれて、私に応えてくれるだろう!
私は君を私のものにしたいのだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!ハマーンがいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもプルが私の愛に応えてくれれば戦いません
私はプルをを抱きしめるだだ! 君の心の奥底にまでキスをしてみせる!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせてやる!
キスだけじゃない! 心から君に尽くす! それが私の喜びなのだから!
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらう!
プル! 君がテキサスコロニーの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせるさ!
『シャアの日記』より抜粋
そうだ!どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
プル! 好きだァー! プル! 愛しているんだ! プルゥー!
一目見たときから好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!プルの事はもっと知りたいんだ!
プルの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
プルを抱き締めたいんだァ! 潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
プレッシャーなど、心の叫びでかき消してやる! プルッ! 好きだ!
プルーーーっ! 愛しているんだよ!
私のこの心のうちの叫びを聞いてくれっ! プルさーん!
使用人なってから、プルを知ってから、私は君の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! 私にに振り向いてくれ!
プルが私に振り向いてくれれば、私はこんなに苦しまなくってすむのだ!
優しい君なら、私の心のうちを知ってくれて、私に応えてくれるだろう!
私は君を私のものにしたいのだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!ハマーンがいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもプルが私の愛に応えてくれれば戦いません
私はプルをを抱きしめるだだ! 君の心の奥底にまでキスをしてみせる!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせてやる!
キスだけじゃない! 心から君に尽くす! それが私の喜びなのだから!
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらう!
プル! 君がテキサスコロニーの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせるさ!
275: 2009/04/13(月) 17:59:19.34 ID:BBj5avqL0
どうにか使用人として人生を歩みだしたシャア。
しかし、ニートだった歳月のブランクが、牙をむいてシャアに襲い掛かるのです。
どうすることもできないシャアは、とうとう妹にまで手を借りようとします。
次回、起動戦士ガンダム~就職のシャア~
[家事に踊るシャア]
観てください!
276: 2009/04/13(月) 18:00:29.33 ID:jD5LEgWd0
予告が秀逸すぎるw
283: 2009/04/13(月) 18:08:45.40 ID:BBj5avqL0
また無かったらスレ立てるんで別に保守せずとも落としちゃっていいぞい
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります