287: 2009/05/04(月) 18:14:08.87 ID:AeZOrBUmO
289: 2009/05/04(月) 18:20:13.66 ID:AeZOrBUmO
長門「…はぁ」
長門「…金糸雀マジプリティだった」
長門「…いや、金糸雀は今も私の心に」
長門「…ならば過去形は変かもしれない」
長門「…金糸雀マジプリティ」
朝倉(…長門さん…大丈夫かしら)
長門「…金糸雀マジプリティだった」
長門「…いや、金糸雀は今も私の心に」
長門「…ならば過去形は変かもしれない」
長門「…金糸雀マジプリティ」
朝倉(…長門さん…大丈夫かしら)
290: 2009/05/04(月) 18:24:25.09 ID:AeZOrBUmO
長門「…あぁ」
長門「…キミの事思い浮かべちゃって眠れない夜の記録を伸ばしている」
長門「…」
長門「…」
長門「…キミに逢いたいな」
長門「…理由が無くちゃすぐ逢えないなら何か考えなきゃ」
朝倉(長門さん…いよいよ壊れたのかな…)
長門「…キミの事思い浮かべちゃって眠れない夜の記録を伸ばしている」
長門「…」
長門「…」
長門「…キミに逢いたいな」
長門「…理由が無くちゃすぐ逢えないなら何か考えなきゃ」
朝倉(長門さん…いよいよ壊れたのかな…)
291: 2009/05/04(月) 18:27:32.71 ID:AeZOrBUmO
―次の日
長門「…」
長門「…キミが好きだと叫びたい」
長門「…」
長門「…ちゅっちゅしたい」
朝倉「…」
長門「…」
長門「…キミが好きだと叫びたい」
長門「…」
長門「…ちゅっちゅしたい」
朝倉「…」
293: 2009/05/04(月) 18:33:30.14 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
長門「…短いから聴いておくれよ…あぁ、愛してる」
朝倉「…」
長門「…キミが好きさ大好きさ」
長門「…世界中の誰よりもキミが好きさ」
朝倉「…」
朝倉(み…見てられないわ…)
朝倉(毎日毎日空を見つめながらラブソングの歌詞を呟く長門さんなんて…!)
長門「…短いから聴いておくれよ…あぁ、愛してる」
朝倉「…」
長門「…キミが好きさ大好きさ」
長門「…世界中の誰よりもキミが好きさ」
朝倉「…」
朝倉(み…見てられないわ…)
朝倉(毎日毎日空を見つめながらラブソングの歌詞を呟く長門さんなんて…!)
294: 2009/05/04(月) 18:40:25.12 ID:AeZOrBUmO
長門「…キミの夢に忍び込みたいんだ」
朝倉(…このままでは仕事に影響が出る事確実じゃないの)
長門「…あいらーぶゆー」
朝倉(どうにかして長門さんを元に戻さないと…)
長門「今だけは悲しい歌…聴きたくないよ」
朝倉(…上に掛け合ってみようかしら)
朝倉(…このままでは仕事に影響が出る事確実じゃないの)
長門「…あいらーぶゆー」
朝倉(どうにかして長門さんを元に戻さないと…)
長門「今だけは悲しい歌…聴きたくないよ」
朝倉(…上に掛け合ってみようかしら)
295: 2009/05/04(月) 18:42:21.10 ID:AeZOrBUmO
長門「好き好き好き好き好き好き」
長門「愛してる」
朝倉(…早くなんとかしないと)
長門「愛してる」
朝倉(…早くなんとかしないと)
298: 2009/05/04(月) 18:50:08.93 ID:AeZOrBUmO
朝倉「…というわけなのです」
情報統合思念体「なるほど、それは困ったモノですね」
朝倉「はい…何らかの措置が必要かと」
情報統合ry「ふむ…仕方ないですね」
情報ry「長門有希の金糸雀に対する記憶を消してしまいましょう」
情報統合思念体「なるほど、それは困ったモノですね」
朝倉「はい…何らかの措置が必要かと」
情報統合ry「ふむ…仕方ないですね」
情報ry「長門有希の金糸雀に対する記憶を消してしまいましょう」
306: 2009/05/04(月) 19:18:58.58 ID:AeZOrBUmO
情統「今日の午前0時に記憶を消去する」
朝倉(…仕方ないわよね)
朝倉(…これも長門さんの為よ)
朝倉「はい、ありがとうございます」
朝倉「…私は彼女の金糸雀に関するモノを廃棄しておきますので」
朝倉「それではまた」
朝倉(…仕方ないわよね)
朝倉(…これも長門さんの為よ)
朝倉「はい、ありがとうございます」
朝倉「…私は彼女の金糸雀に関するモノを廃棄しておきますので」
朝倉「それではまた」
308: 2009/05/04(月) 19:24:09.07 ID:AeZOrBUmO
―次の日
長門「…」
朝倉「長門さん、おはよう」
長門「…」
長門「…朝倉涼子」
朝倉「な…何かな?」ドキッ
長門「私は大切な何かを忘れている気がする」
朝倉「気のせいじゃない?」
長門「…思い出せない」
長門「…」
朝倉「長門さん、おはよう」
長門「…」
長門「…朝倉涼子」
朝倉「な…何かな?」ドキッ
長門「私は大切な何かを忘れている気がする」
朝倉「気のせいじゃない?」
長門「…思い出せない」
309: 2009/05/04(月) 19:27:18.09 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
長門(…違和感を感じる)
長門(…根拠は無いが何かを忘れている気がする)
長門(とても…大切な何かを)
長門(私は何を忘れている?)
長門(…違和感を感じる)
長門(…根拠は無いが何かを忘れている気がする)
長門(とても…大切な何かを)
長門(私は何を忘れている?)
310: 2009/05/04(月) 19:33:18.18 ID:AeZOrBUmO
朝倉「長門さんっ」
長門「…何」
朝倉「忘れちゃうって事は大した事じゃないと思わない?」
朝倉「私はそんなに大事な事なら絶対忘れないと思うなぁ」
長門「…確かに」
朝倉「でしょ?だからそんなに気にしてちゃダメよ」
長門「…何故」
朝倉「そんなに考えながら歩いてたら怪我しちゃうからよ」
長門「…」
長門(…イマイチ納得出来ない)
長門「…何」
朝倉「忘れちゃうって事は大した事じゃないと思わない?」
朝倉「私はそんなに大事な事なら絶対忘れないと思うなぁ」
長門「…確かに」
朝倉「でしょ?だからそんなに気にしてちゃダメよ」
長門「…何故」
朝倉「そんなに考えながら歩いてたら怪我しちゃうからよ」
長門「…」
長門(…イマイチ納得出来ない)
313: 2009/05/04(月) 19:40:28.51 ID:AeZOrBUmO
―放課後・部室
長門「…」
みくる「…」
ガチャッ
キョン「よーっす」
みくる「あっ、キョン君こんにちわ!今お茶入れますね」
キョン「ありがとうございます。…ところで朝比奈さん、コレを見てくれませんか?」
サッ
みくる「…携帯ですか?」
キョン「いえ、画面の文字を黙読してください」
みくる「?」
長門「…」
みくる「…」
ガチャッ
キョン「よーっす」
みくる「あっ、キョン君こんにちわ!今お茶入れますね」
キョン「ありがとうございます。…ところで朝比奈さん、コレを見てくれませんか?」
サッ
みくる「…携帯ですか?」
キョン「いえ、画面の文字を黙読してください」
みくる「?」
314: 2009/05/04(月) 19:44:52.88 ID:AeZOrBUmO
長門は今ローゼンメイデンに関する記憶を失っています。
情報統合思念体によって忘れさせられているらしいので、
思い出させるような発言はしないで下さい。
朝倉からのお願いです。
みくる「ふぇ…わかりました」
キョン「よろしくお願いしますよ…また厄介な事になるかもしれませんからね」
みくる「はい、気をつけますね」
ガチャッ
古泉「やぁ、こんにちわ」
情報統合思念体によって忘れさせられているらしいので、
思い出させるような発言はしないで下さい。
朝倉からのお願いです。
みくる「ふぇ…わかりました」
キョン「よろしくお願いしますよ…また厄介な事になるかもしれませんからね」
みくる「はい、気をつけますね」
ガチャッ
古泉「やぁ、こんにちわ」
317: 2009/05/04(月) 19:52:18.81 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
みくる「古泉君、こんにちわ」
古泉「おや、涼宮さんはまだですか?」
キョン「見りゃわかるだろ」
古泉「おやおや、コレは手厳しい」
古泉「あぁ、そういえば長門さん」
長門「…」
古泉「以前お借りしていた物をお返し致しますよ」
長門「?」
古泉「どうもありがとうございました」ポンッ
キョン「そ…それは」
みくる「ローゼンメイデン新装版全七巻…!」
みくる「古泉君、こんにちわ」
古泉「おや、涼宮さんはまだですか?」
キョン「見りゃわかるだろ」
古泉「おやおや、コレは手厳しい」
古泉「あぁ、そういえば長門さん」
長門「…」
古泉「以前お借りしていた物をお返し致しますよ」
長門「?」
古泉「どうもありがとうございました」ポンッ
キョン「そ…それは」
みくる「ローゼンメイデン新装版全七巻…!」
320: 2009/05/04(月) 19:58:26.84 ID:AeZOrBUmO
長門「!!」
―――――
長門『カナ、卵焼きおいしい?』
金糸雀『とってもおいしいのかしらー』もっもっ
長門『…そう』
―――――
長門「…」
長門「全て思い出した」
長門「金糸雀マジプリティ」
キョン「!?」
―――――
長門『カナ、卵焼きおいしい?』
金糸雀『とってもおいしいのかしらー』もっもっ
長門『…そう』
―――――
長門「…」
長門「全て思い出した」
長門「金糸雀マジプリティ」
キョン「!?」
324: 2009/05/04(月) 20:05:37.01 ID:AeZOrBUmO
長門「私の金糸雀への想いは」
長門「例え情報統合思念体だろうと天蓋領域だろうと涼宮ハルヒだろうと」
長門「止められはしない」
キョン「…」
みくる「…」
古泉「…」
長門「古泉一樹、大切な事を思い出させてくれて感謝する」
長門「お礼にその新装版は貴方に」
古泉「は…はぁ。ありがとうございます」
長門「私は全て取り戻す」
ガチャンバタン
一同「…」
長門「例え情報統合思念体だろうと天蓋領域だろうと涼宮ハルヒだろうと」
長門「止められはしない」
キョン「…」
みくる「…」
古泉「…」
長門「古泉一樹、大切な事を思い出させてくれて感謝する」
長門「お礼にその新装版は貴方に」
古泉「は…はぁ。ありがとうございます」
長門「私は全て取り戻す」
ガチャンバタン
一同「…」
325: 2009/05/04(月) 20:10:48.26 ID:AeZOrBUmO
―朝倉の部屋
ガチャン!
長門「…」
朝倉「長門さん!?」
長門「…返して」
朝倉「へ?」
長門「私のローゼンメイデン関連のモノを今すぐ返して」
朝倉「な…どうして記憶を!?」
長門「私の親友が思い出させてくれた」
朝倉「親友!?」
長門「いいから早く返して」
ガチャン!
長門「…」
朝倉「長門さん!?」
長門「…返して」
朝倉「へ?」
長門「私のローゼンメイデン関連のモノを今すぐ返して」
朝倉「な…どうして記憶を!?」
長門「私の親友が思い出させてくれた」
朝倉「親友!?」
長門「いいから早く返して」
332: 2009/05/04(月) 20:17:57.56 ID:AeZOrBUmO
長門「私の金糸雀への想いは知っているはず」
朝倉「…」ガタガタ
長門「返答次第では貴女を敵性と判断、一欠片も残さないで風にする」ガシッ
朝倉「ひ…ひぃ…」ガタガタ
長門「さぁ」
長門「返して」
朝倉「そ…その段ボールに全て入ってるわ…だから助けて…」
長門「…本当に全部?」ギリギリ
朝倉「痛い!痛い!本当です!本当ですから!」
長門「…確認させてもらう」パッ
朝倉「…」ガタガタ
朝倉「…」ガタガタ
長門「返答次第では貴女を敵性と判断、一欠片も残さないで風にする」ガシッ
朝倉「ひ…ひぃ…」ガタガタ
長門「さぁ」
長門「返して」
朝倉「そ…その段ボールに全て入ってるわ…だから助けて…」
長門「…本当に全部?」ギリギリ
朝倉「痛い!痛い!本当です!本当ですから!」
長門「…確認させてもらう」パッ
朝倉「…」ガタガタ
337: 2009/05/04(月) 20:23:14.21 ID:AeZOrBUmO
長門「…確認完了」
朝倉「…」ガクブル
長門「…大丈夫、何もしない」
朝倉「…」コクコク
長門「金糸雀マジラブリー」
長門「帰宅させてもらう」
ガチャンバタン
朝倉(あの目…本気で怖かったわ…)ガクブル
朝倉(記憶も戻っちゃったし…どうしよう…)
朝倉(上と相談しよう…ぐすん)
朝倉「…」ガクブル
長門「…大丈夫、何もしない」
朝倉「…」コクコク
長門「金糸雀マジラブリー」
長門「帰宅させてもらう」
ガチャンバタン
朝倉(あの目…本気で怖かったわ…)ガクブル
朝倉(記憶も戻っちゃったし…どうしよう…)
朝倉(上と相談しよう…ぐすん)
343: 2009/05/04(月) 20:32:32.18 ID:AeZOrBUmO
―数日後
長門「金糸雀マジキュート」
朝倉「長門さん、長門さん」
長門「何かしら?」
朝倉「…」
長門「…」
長門「…何」
朝倉「…実はいい話があるんだけど」
長門「金糸雀マジキュート」
朝倉「長門さん、長門さん」
長門「何かしら?」
朝倉「…」
長門「…」
長門「…何」
朝倉「…実はいい話があるんだけど」
348: 2009/05/04(月) 20:48:49.90 ID:AeZOrBUmO
長門「?」
朝倉「情報統合思念体はね、貴女が金糸雀に夢中で仕事を疎かにする事を心配しているの」
長門「…」
朝倉「だから記憶を消してみたんだけど…」
朝倉「それでもあなたは止められない」
朝倉「だから情報統合思念体は次の手を考えたわ」
朝倉「あなた、ローゼンメイデンの世界に行ってみない?」
長門「!?」
朝倉「情報統合思念体はね、貴女が金糸雀に夢中で仕事を疎かにする事を心配しているの」
長門「…」
朝倉「だから記憶を消してみたんだけど…」
朝倉「それでもあなたは止められない」
朝倉「だから情報統合思念体は次の手を考えたわ」
朝倉「あなた、ローゼンメイデンの世界に行ってみない?」
長門「!?」
353: 2009/05/04(月) 20:59:20.45 ID:AeZOrBUmO
長門「あばばばば」
朝倉「待って壊れないで」
長門「つまりどういう事」
朝倉「いや、一回気が済むまでやりたい事やらせてあげればいいんじゃないかなってさ」
長門「…ごくり」
朝倉「だから3日間行ってみる?」
長門「行きます行きます行かせて下さい」
朝倉「行けばちゃんと仕事する?」
長門「しますします全力でします」
朝倉「はぁ…わかったわ」
朝倉「それじゃ貴女の家の鏡が入り口だから…」
朝倉「…」
朝倉「…もういないよ」
朝倉「待って壊れないで」
長門「つまりどういう事」
朝倉「いや、一回気が済むまでやりたい事やらせてあげればいいんじゃないかなってさ」
長門「…ごくり」
朝倉「だから3日間行ってみる?」
長門「行きます行きます行かせて下さい」
朝倉「行けばちゃんと仕事する?」
長門「しますします全力でします」
朝倉「はぁ…わかったわ」
朝倉「それじゃ貴女の家の鏡が入り口だから…」
朝倉「…」
朝倉「…もういないよ」
356: 2009/05/04(月) 21:06:21.60 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
長門「私、参上」
長門「ここが噂のローゼンメイデンの世界」
長門「…感涙」ポロポロ
長門「…しかし道がわからない」
長門「…困ったものです」
長門「私、参上」
長門「ここが噂のローゼンメイデンの世界」
長門「…感涙」ポロポロ
長門「…しかし道がわからない」
長門「…困ったものです」
360: 2009/05/04(月) 21:14:59.60 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
梅岡「…」テクテク
長門「…」
長門(…あれは)
長門「すみません」
梅岡「…ん?なんだい?」
長門「…桜田ジュン君の家を探しているのですが」
梅岡「あぁ、それなら右の角を曲がってすぐだよ…あれ」
梅岡「…居ない」
梅岡「…」テクテク
長門「…」
長門(…あれは)
長門「すみません」
梅岡「…ん?なんだい?」
長門「…桜田ジュン君の家を探しているのですが」
梅岡「あぁ、それなら右の角を曲がってすぐだよ…あれ」
梅岡「…居ない」
366: 2009/05/04(月) 21:24:45.82 ID:AeZOrBUmO
ピンポーン
のり「は―い」
長門「長門ですけど」
のり「…誰ですか?」
長門「…しまった」
のり「…?ジュン君の知り合いですか?」
長門「…」
長門「…カナの知り合いです」
のり「あぁ、そうなんですかー、今開けますね」
長門「…」
長門(…危機管理が足りない)
のり「は―い」
長門「長門ですけど」
のり「…誰ですか?」
長門「…しまった」
のり「…?ジュン君の知り合いですか?」
長門「…」
長門「…カナの知り合いです」
のり「あぁ、そうなんですかー、今開けますね」
長門「…」
長門(…危機管理が足りない)
370: 2009/05/04(月) 21:32:11.57 ID:AeZOrBUmO
長門「おじゃまします」
のり「はーい、いらっしゃい」
JUM「…誰?」
のり「カナちゃんの知り合いだってぇ」
JUM「何で金糸雀の知り合いが家にくるんだよ」
のり「…さぁ?」
長門「…」
JUM「…金糸雀なら今日はまだ来てないませんよ」
長門「…」
長門「…ここで待たせて欲しい」
JUM「えぇ?」
長門「頼みますお願いします」
JUM「…仕方ないなぁ、上がって下さい」
のり「はーい、いらっしゃい」
JUM「…誰?」
のり「カナちゃんの知り合いだってぇ」
JUM「何で金糸雀の知り合いが家にくるんだよ」
のり「…さぁ?」
長門「…」
JUM「…金糸雀なら今日はまだ来てないませんよ」
長門「…」
長門「…ここで待たせて欲しい」
JUM「えぇ?」
長門「頼みますお願いします」
JUM「…仕方ないなぁ、上がって下さい」
375: 2009/05/04(月) 21:37:01.09 ID:AeZOrBUmO
ガチャッ
JUM「ここで待ってて下さい」
のり「私はお買い物に行ってくるわねー」
長門「…」
雛苺「こんにちわーなのー!」
真紅「いらっしゃい。何も無い所だけどゆっくりしていって頂戴」
翠星石「だ…誰ですか」
蒼星石「こんにちわー」
長門「なんという天国」
JUM「ここで待ってて下さい」
のり「私はお買い物に行ってくるわねー」
長門「…」
雛苺「こんにちわーなのー!」
真紅「いらっしゃい。何も無い所だけどゆっくりしていって頂戴」
翠星石「だ…誰ですか」
蒼星石「こんにちわー」
長門「なんという天国」
376: 2009/05/04(月) 21:43:32.00 ID:AeZOrBUmO
長門「初めまして、長門有希です」
真紅「初めまして。私は誇り高きローゼンメイデンの第五ドール、真紅よ」
雛苺「初めまして。ヒナは第六ドールの雛苺なのー」
翠星石「初めまして…です。第三ドールの翠星石…です」
蒼星石「初めまして。第四ドールの蒼星石です」
長門「もう氏んでも構わない」
真紅「初めまして。私は誇り高きローゼンメイデンの第五ドール、真紅よ」
雛苺「初めまして。ヒナは第六ドールの雛苺なのー」
翠星石「初めまして…です。第三ドールの翠星石…です」
蒼星石「初めまして。第四ドールの蒼星石です」
長門「もう氏んでも構わない」
377: 2009/05/04(月) 21:46:32.53 ID:AeZOrBUmO
何で今メールとメッセくるんだよ氏ね
381: 2009/05/04(月) 22:00:13.07 ID:AeZOrBUmO
長門「…ところで金糸雀はいつ頃来る?」
雛苺「うーっと…そろそろ外からジュンの部屋の窓に入ってくるはずなのー」
雛苺「あれ…居ない」
雛苺「うーっと…そろそろ外からジュンの部屋の窓に入ってくるはずなのー」
雛苺「あれ…居ない」
389: 2009/05/04(月) 22:25:34.40 ID:AeZOrBUmO
JUM「…うーん」カリカリ
JUM「…わからん」
長門「そこはx=127」
JUM「あぁ、ありがと…って、えぇ!?」
長門「…」
JUM「い…いつの間に…」
長門「三秒前」
JUM「…」
長門「…ここでカナを待たせて欲しい」
JUM「べ…別にいいですけど」
長門「感謝する。それと敬語でなくて構わない」
JUM「は…はぁ」
JUM「…わからん」
長門「そこはx=127」
JUM「あぁ、ありがと…って、えぇ!?」
長門「…」
JUM「い…いつの間に…」
長門「三秒前」
JUM「…」
長門「…ここでカナを待たせて欲しい」
JUM「べ…別にいいですけど」
長門「感謝する。それと敬語でなくて構わない」
JUM「は…はぁ」
392: 2009/05/04(月) 22:29:57.14 ID:AeZOrBUmO
JUM「…」カリカリ
長門「…」
JUM「…」カリカリ
長門「…」
JUM(き…気まずい…)
長門「…あなたは」
JUM「…?」
長門「どのドールが一番好き?」
JUM「…へ?」
長門「…」
JUM「…」カリカリ
長門「…」
JUM(き…気まずい…)
長門「…あなたは」
JUM「…?」
長門「どのドールが一番好き?」
JUM「…へ?」
395: 2009/05/04(月) 22:35:21.44 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
JUM「えっ…えっと…」
長門「…」ジー
JUM「誰って言われても…」
長門「…」
―扉の前―
真紅「…」
翠星石「…」
蒼星石「…」
雛苺「…」
JUM「えっ…えっと…」
長門「…」ジー
JUM「誰って言われても…」
長門「…」
―扉の前―
真紅「…」
翠星石「…」
蒼星石「…」
雛苺「…」
398: 2009/05/04(月) 22:38:11.29 ID:AeZOrBUmO
JUM「…」
長門「…」
JUM「…全員…じゃダメか?」
長門「それもアリ」
JUM「じゃあ全員で」
長門「…そう」
―扉の前―
真紅「全く…」
翠星石「…ちっ」
蒼星石「…はぁ」
雛苺「うゆ…」
長門「…」
JUM「…全員…じゃダメか?」
長門「それもアリ」
JUM「じゃあ全員で」
長門「…そう」
―扉の前―
真紅「全く…」
翠星石「…ちっ」
蒼星石「…はぁ」
雛苺「うゆ…」
401: 2009/05/04(月) 22:41:39.95 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
JUM「…」
長門「…」
JUM「…」
長門「…優柔不断」
JUM「えっ」
長門「…何でもない」
JUM「…」
JUM「…」
長門「…」
JUM「…」
長門「…優柔不断」
JUM「えっ」
長門「…何でもない」
JUM「…」
403: 2009/05/04(月) 22:47:32.83 ID:AeZOrBUmO
ビターン!
金糸雀「か…かしら…」
長門「!」
JUM「お…来た来た」ガララッ
金糸雀「わかってるなら窓を開けておいて欲しいのかしら…」
長門「か…金糸雀…」ジーン
金糸雀「あら?有希が何でこの世界にいるのかしら?」
長門「宇宙的パワー」
金糸雀「?」
長門「とりあえず3日間はこの世界に居る」
金糸雀「へぇ~」
JUM「…スゴい疎外感を感じる」
金糸雀「か…かしら…」
長門「!」
JUM「お…来た来た」ガララッ
金糸雀「わかってるなら窓を開けておいて欲しいのかしら…」
長門「か…金糸雀…」ジーン
金糸雀「あら?有希が何でこの世界にいるのかしら?」
長門「宇宙的パワー」
金糸雀「?」
長門「とりあえず3日間はこの世界に居る」
金糸雀「へぇ~」
JUM「…スゴい疎外感を感じる」
405: 2009/05/04(月) 22:55:29.17 ID:AeZOrBUmO
長門「…とりあえず何かしたい」
金糸雀「わかったのかしら!じゃあ何をするのかしら?」
長門「…ほっぺたを触らせて欲しい」
金糸雀「別に構わないかしらー」
長門「…」ぷにぷに
金糸雀「?」
長門「…」ぷにぷに
金糸雀「…」ジー
長門「…」ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
金糸雀「ちょっと!やりすぎかしら!やめて欲しいのかしら!」
金糸雀「わかったのかしら!じゃあ何をするのかしら?」
長門「…ほっぺたを触らせて欲しい」
金糸雀「別に構わないかしらー」
長門「…」ぷにぷに
金糸雀「?」
長門「…」ぷにぷに
金糸雀「…」ジー
長門「…」ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
金糸雀「ちょっと!やりすぎかしら!やめて欲しいのかしら!」
406: 2009/05/04(月) 22:59:57.79 ID:AeZOrBUmO
金糸雀「はぁ…はぁ…」
長門「…満足した」
金糸雀「つ…次は何をしたいのかしら?」
長門「カナとラブラブ卵焼きが作りたい」
金糸雀「は…はぁ」
長門「台所を借りたい。許可を」
JUM「あぁ…どうぞ」
JUM「…」
JUM「…もう居ない」
長門「…満足した」
金糸雀「つ…次は何をしたいのかしら?」
長門「カナとラブラブ卵焼きが作りたい」
金糸雀「は…はぁ」
長門「台所を借りたい。許可を」
JUM「あぁ…どうぞ」
JUM「…」
JUM「…もう居ない」
410: 2009/05/04(月) 23:06:05.55 ID:AeZOrBUmO
長門「卵を割ります」
金糸雀「お砂糖を入れます」
長門「混ぜます」
金糸雀「焼きます」
長門「巻きます」
金糸雀「完成かしら」
長門「卵焼きは書くことが無い」
金糸雀「キルシュトルテは書くことが多すぎかしら」
長門「…?」
金糸雀「こっちの話かしら」
金糸雀「お砂糖を入れます」
長門「混ぜます」
金糸雀「焼きます」
長門「巻きます」
金糸雀「完成かしら」
長門「卵焼きは書くことが無い」
金糸雀「キルシュトルテは書くことが多すぎかしら」
長門「…?」
金糸雀「こっちの話かしら」
418: 2009/05/04(月) 23:11:31.09 ID:AeZOrBUmO
長門「…」ジー
金糸雀「…」もっもっ
長門(あぁ…幸せ)
雛苺「あーっ、カナだけズルいのー!」
金糸雀「うーっ…仕方ないわね、半分あげるわ」
長門(…金糸雀マジカインドネス)
雛苺「ホント!?ありがとうなのー」
金糸雀「どういたしましてかしら」
長門(金糸雀マジエンジェル)
長門(もう抱きしめたい)
金糸雀「…」もっもっ
長門(あぁ…幸せ)
雛苺「あーっ、カナだけズルいのー!」
金糸雀「うーっ…仕方ないわね、半分あげるわ」
長門(…金糸雀マジカインドネス)
雛苺「ホント!?ありがとうなのー」
金糸雀「どういたしましてかしら」
長門(金糸雀マジエンジェル)
長門(もう抱きしめたい)
421: 2009/05/04(月) 23:17:57.26 ID:AeZOrBUmO
金糸雀「ご馳走さまかしら~」
雛苺「ご馳走さまなのー」
長門「…喜んでもらえて嬉しい」
金糸雀「次は何をしたいのかしら?」
長門「…少し考えさせて」
金糸雀「りょーかいかしらー」
ピンポーン
雛苺「あっ、お客様なのー!ジュンー!」
雛苺「ご馳走さまなのー」
長門「…喜んでもらえて嬉しい」
金糸雀「次は何をしたいのかしら?」
長門「…少し考えさせて」
金糸雀「りょーかいかしらー」
ピンポーン
雛苺「あっ、お客様なのー!ジュンー!」
424: 2009/05/04(月) 23:20:17.53 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
金糸雀「?」
巴「…」
雛苺「?」
JUM「…」
真紅「…」
翠星石「…よくわからないですが修羅場ですぅ」
蒼星石「…あぁ…修羅場だよ」
金糸雀「?」
巴「…」
雛苺「?」
JUM「…」
真紅「…」
翠星石「…よくわからないですが修羅場ですぅ」
蒼星石「…あぁ…修羅場だよ」
426: 2009/05/04(月) 23:27:08.20 ID:AeZOrBUmO
長門「…」
巴「…あなたは誰?」
長門「…長門有希」
巴「『ジュン君』とどういう関係?」
長門「…特に」
巴「じゃあ何故この家にいるの?」
長門「金糸雀に会いに来た」
巴「へぇ…」
長門「…」
JUM「…」
巴「…あなたは誰?」
長門「…長門有希」
巴「『ジュン君』とどういう関係?」
長門「…特に」
巴「じゃあ何故この家にいるの?」
長門「金糸雀に会いに来た」
巴「へぇ…」
長門「…」
JUM「…」
428: 2009/05/04(月) 23:32:17.85 ID:AeZOrBUmO
巴(怪しい…明らかに怪しいわ)
巴(桜田君と特に親しくないのに普通金糸雀に会う為に家にあがる?)
巴(…何か匂うわ)
巴(…)
巴(…雛苺マジプリティ)
巴(桜田君と特に親しくないのに普通金糸雀に会う為に家にあがる?)
巴(…何か匂うわ)
巴(…)
巴(…雛苺マジプリティ)
431: 2009/05/04(月) 23:36:00.13 ID:AeZOrBUmO
長門(しまった…彼女の存在を忘れていた)
長門(しかも彼女はショートカット貧Oキャラ)
長門(…キャラが被っている)
長門(…このままではいろいろと厄介)
長門(…)
長門(…金糸雀マジプリティ)
長門(しかも彼女はショートカット貧Oキャラ)
長門(…キャラが被っている)
長門(…このままではいろいろと厄介)
長門(…)
長門(…金糸雀マジプリティ)
437: 2009/05/04(月) 23:45:26.85 ID:AeZOrBUmO
プルルルル…
長門「ちょっと失礼」
ピッ
長門「もしもし」
朝倉「もしもし…長門さん?」
長門「これは私の携帯。私が出るのは当たり前」
朝倉「そりゃそうだけど…」
長門「…用件は何」
朝倉「えーっと…落ち着いて聴いて欲しいんだけど」
朝倉「厳密に言うとそこは本当のローゼンメイデンの世界じゃないの」
長門「!?」
長門「ちょっと失礼」
ピッ
長門「もしもし」
朝倉「もしもし…長門さん?」
長門「これは私の携帯。私が出るのは当たり前」
朝倉「そりゃそうだけど…」
長門「…用件は何」
朝倉「えーっと…落ち着いて聴いて欲しいんだけど」
朝倉「厳密に言うとそこは本当のローゼンメイデンの世界じゃないの」
長門「!?」
442: 2009/05/04(月) 23:51:29.00 ID:AeZOrBUmO
長門「…私を騙した?」
朝倉「いいえ、そういう事じゃないの」
長門「説明を要求する」
朝倉「えーっと…簡単に言うとそこはパラレルワールドなのよ」
長門「…」
朝倉「ほら、本当のローゼンメイデンの世界に行ったら物語が変わってしまうでしょう?」
長門「…なるほど」
朝倉「…先に行っておこうと思ったんだけど…ごめんね」
長門「別に構わない」
長門「それより…この世界について説明して欲しい」
朝倉「いいえ、そういう事じゃないの」
長門「説明を要求する」
朝倉「えーっと…簡単に言うとそこはパラレルワールドなのよ」
長門「…」
朝倉「ほら、本当のローゼンメイデンの世界に行ったら物語が変わってしまうでしょう?」
長門「…なるほど」
朝倉「…先に行っておこうと思ったんだけど…ごめんね」
長門「別に構わない」
長門「それより…この世界について説明して欲しい」
446: 2009/05/05(火) 00:01:31.33 ID:x+Jc2XbgO
朝倉「その世界はね…ローゼンメイデンの二次創作の世界よ」
朝倉「金糸雀「カナを…弟子にして欲しいのかしら!」というSSの世界」
朝倉「キャラを説明していくと…」
朝倉「水銀燈はたまに桜田家に紛れ込んでいて、金糸雀はみっちゃんさんにケーキを作ったのがきっかけで料理好き」
朝倉「翠星石は特に変わった点は無くて」
朝倉「ジュン、蒼星石、真紅、雛苺は変わった遊びが好き」
朝倉「雛苺がPOLYSICS好きで蒼星石がthe pillows好き」
朝倉「雪華綺晶と薔薇水晶もいるけど…今の所どういうキャラかは不明」
朝倉「巴はジュン君が好き」
朝倉「他は特に変更は無いみたい」
朝倉「まぁそんな感じかな」
長門「…なるほど」
朝倉「金糸雀「カナを…弟子にして欲しいのかしら!」というSSの世界」
朝倉「キャラを説明していくと…」
朝倉「水銀燈はたまに桜田家に紛れ込んでいて、金糸雀はみっちゃんさんにケーキを作ったのがきっかけで料理好き」
朝倉「翠星石は特に変わった点は無くて」
朝倉「ジュン、蒼星石、真紅、雛苺は変わった遊びが好き」
朝倉「雛苺がPOLYSICS好きで蒼星石がthe pillows好き」
朝倉「雪華綺晶と薔薇水晶もいるけど…今の所どういうキャラかは不明」
朝倉「巴はジュン君が好き」
朝倉「他は特に変更は無いみたい」
朝倉「まぁそんな感じかな」
長門「…なるほど」
465: 2009/05/05(火) 00:34:22.59 ID:x+Jc2XbgO
長門「不満は残るが仕方ない」
朝倉「…ごめんなさい」
長門「用件はそれだけ?」
朝倉「うーん、まぁそれだけかな」
長門「それではまた」
朝倉「はーい」
ピッ
長門「パラレルワールド…」
長門「では…やはり本物の金糸雀ではない」
長門「…」
長門「…でもプリティ」
長門「…無問題」
朝倉「…ごめんなさい」
長門「用件はそれだけ?」
朝倉「うーん、まぁそれだけかな」
長門「それではまた」
朝倉「はーい」
ピッ
長門「パラレルワールド…」
長門「では…やはり本物の金糸雀ではない」
長門「…」
長門「…でもプリティ」
長門「…無問題」
468: 2009/05/05(火) 00:40:20.34 ID:x+Jc2XbgO
長門「…」
巴「電話は終わったの?」
長門「見ればわかる。終わった」
巴「…」
長門「…」
巴「…」
長門「…」
JUM(勘弁してくれよ…)
真紅(…殺伐とした空気ね)
翠星石(…殺伐とした雰囲気ですぅ)
蒼星石(…殺伐としてるね)
雛苺(…うにゅーが食べたいの)
金糸雀(…もう一回卵焼きが食べたいのかしら)
巴「電話は終わったの?」
長門「見ればわかる。終わった」
巴「…」
長門「…」
巴「…」
長門「…」
JUM(勘弁してくれよ…)
真紅(…殺伐とした空気ね)
翠星石(…殺伐とした雰囲気ですぅ)
蒼星石(…殺伐としてるね)
雛苺(…うにゅーが食べたいの)
金糸雀(…もう一回卵焼きが食べたいのかしら)
471: 2009/05/05(火) 00:47:51.57 ID:x+Jc2XbgO
巴「…」
長門「…」
巴「…あら、もうこんな時間」
巴「そろそろ帰らなきゃ」
長門「…私も帰宅する」
JUM(…よかった…サヨナラ修羅場)
長門「…あ」
JUM「…?」
長門「…家に帰れない」
JUM「…え?」
長門「…今日は泊めて欲しい」
巴「!?」
長門「…」
巴「…あら、もうこんな時間」
巴「そろそろ帰らなきゃ」
長門「…私も帰宅する」
JUM(…よかった…サヨナラ修羅場)
長門「…あ」
JUM「…?」
長門「…家に帰れない」
JUM「…え?」
長門「…今日は泊めて欲しい」
巴「!?」
476: 2009/05/05(火) 00:56:44.81 ID:x+Jc2XbgO
JUM「…」
長門「…許可を」
巴「…」
JUM「ぼ…僕は構わないけど…」
巴「じゃあ私も泊まっていい?」
JUM「えっ」
巴「長門さんはよくて私はダメなの?」ゴゴゴ
JUM「ダメじゃないです。泊まって下さい」
巴「ありがとう。私荷物取ってくるね」
ガチャンバタン
長門「…許可を」
巴「…」
JUM「ぼ…僕は構わないけど…」
巴「じゃあ私も泊まっていい?」
JUM「えっ」
巴「長門さんはよくて私はダメなの?」ゴゴゴ
JUM「ダメじゃないです。泊まって下さい」
巴「ありがとう。私荷物取ってくるね」
ガチャンバタン
479: 2009/05/05(火) 01:03:13.15 ID:x+Jc2XbgO
長門「…」
JUM「なぁ、えーっと…」
長門「…長門有希」
JUM「長門は金糸雀の知り合いなんだろ?どうしてみっちゃんさんの家に泊まらないんだ?」
長門「…嫉妬してしまう」
JUM「え?」
長門「目の前でカナとイチャイチャされるのは耐えられない」
JUM「な…なるほど」
長門「そして今日は金糸雀にも泊まってもらう」
長門「コレで今日と明日の金糸雀は私のモノ」
JUM「…」
JUM「なぁ、えーっと…」
長門「…長門有希」
JUM「長門は金糸雀の知り合いなんだろ?どうしてみっちゃんさんの家に泊まらないんだ?」
長門「…嫉妬してしまう」
JUM「え?」
長門「目の前でカナとイチャイチャされるのは耐えられない」
JUM「な…なるほど」
長門「そして今日は金糸雀にも泊まってもらう」
長門「コレで今日と明日の金糸雀は私のモノ」
JUM「…」
483: 2009/05/05(火) 01:09:02.94 ID:x+Jc2XbgO
長門「…」
JUM「…」
巴「荷物取ってきたわ」
JUM「早いな…」
巴「全力で走ってきたから」
JUM「外泊の許可は出たのか?」
巴「友達の家に勉強教えに行くって言ったら案外あっさり出たわよ」
JUM(…最悪の状況だ)
JUM「…」
巴「荷物取ってきたわ」
JUM「早いな…」
巴「全力で走ってきたから」
JUM「外泊の許可は出たのか?」
巴「友達の家に勉強教えに行くって言ったら案外あっさり出たわよ」
JUM(…最悪の状況だ)
485: 2009/05/05(火) 01:17:00.80 ID:x+Jc2XbgO
のり「ただいま~。路上ライブをぼーっと見てたらおそくなっちゃった」
巴「お邪魔してます」
長門「…お邪魔してます」
のり「二人ともこんな時間だけど大丈夫?ご飯食べてく?」
巴「…もし良かったら泊めていただけませんか?雛と一緒に居たいんです」
のり「あらあら、構わないわよぅ」
金糸雀「カナも泊まっていいかしら?」
のり「構わないわよぅ」
長門「…私も泊めて欲しい」
のり「うんうん、いいわよぅ」
蒼星石「僕も泊まっていいですか?」
のり「おっけーよ!」
JUM「ちょっとは考えて返事してくれ…」
巴「お邪魔してます」
長門「…お邪魔してます」
のり「二人ともこんな時間だけど大丈夫?ご飯食べてく?」
巴「…もし良かったら泊めていただけませんか?雛と一緒に居たいんです」
のり「あらあら、構わないわよぅ」
金糸雀「カナも泊まっていいかしら?」
のり「構わないわよぅ」
長門「…私も泊めて欲しい」
のり「うんうん、いいわよぅ」
蒼星石「僕も泊まっていいですか?」
のり「おっけーよ!」
JUM「ちょっとは考えて返事してくれ…」
487: 2009/05/05(火) 01:23:21.52 ID:x+Jc2XbgO
がやがや
JUM「…」
JUM(女子高生二人、女子中学生が一人)
JUM(女のドールが五体)
JUM(そして男子中学生が一人)
JUM(…)
JUM(…どういう状況だよ)
のり「はーい、晩御飯の準備しますよー」
巴「手伝いましょう」
長門「…私も」
真紅「ダウト」
蒼星石「…真紅、やるね」
金糸雀「1」
翠星石「ダウト」
JUM「…」
JUM(女子高生二人、女子中学生が一人)
JUM(女のドールが五体)
JUM(そして男子中学生が一人)
JUM(…)
JUM(…どういう状況だよ)
のり「はーい、晩御飯の準備しますよー」
巴「手伝いましょう」
長門「…私も」
真紅「ダウト」
蒼星石「…真紅、やるね」
金糸雀「1」
翠星石「ダウト」
490: 2009/05/05(火) 01:34:45.92 ID:x+Jc2XbgO
JUM「…長門、醤油とってくれないか」
長門「…」スッ
巴「…」
雛苺「コレおいしいのー!」
水銀燈「ホント、おいしいわね」
真紅「雛苺、食事中に騒ぐのはやめなさい」
金糸雀「ぐはっ…小骨が喉に…!」
翠星石「…チビ人間の奴…ふしだらなやろーです…」
蒼星石「まぁまぁ、落ち着いて」
のり「うふふ…」
長門「…」スッ
巴「…」
雛苺「コレおいしいのー!」
水銀燈「ホント、おいしいわね」
真紅「雛苺、食事中に騒ぐのはやめなさい」
金糸雀「ぐはっ…小骨が喉に…!」
翠星石「…チビ人間の奴…ふしだらなやろーです…」
蒼星石「まぁまぁ、落ち着いて」
のり「うふふ…」
492: 2009/05/05(火) 01:38:54.07 ID:x+Jc2XbgO
――――…
一同「ごちそうさまでした」
のり「さて、私は後片付けするから」
のり「ジュン君から順番にお風呂に入ってね~」
JUM「はーい…」
バタン
一同「ごちそうさまでした」
のり「さて、私は後片付けするから」
のり「ジュン君から順番にお風呂に入ってね~」
JUM「はーい…」
バタン
495: 2009/05/05(火) 01:44:07.91 ID:x+Jc2XbgO
ポチャン…
JUM「…」
JUM「…何で僕の入浴シーンがあるんだよ」
JUM「…まさに誰特」
JUM「はぁ…」
JUM「何か…疲れたな…」
JUM「…」
巴「桜田君、背中流そうか?」
JUM「あぁ、ありがとう」
JUM「…ん?」
JUM「…」
JUM「…何で僕の入浴シーンがあるんだよ」
JUM「…まさに誰特」
JUM「はぁ…」
JUM「何か…疲れたな…」
JUM「…」
巴「桜田君、背中流そうか?」
JUM「あぁ、ありがとう」
JUM「…ん?」
501: 2009/05/05(火) 01:50:25.35 ID:x+Jc2XbgO
ガラララ…
JUM「…」
巴「…」
JUM「ちょっと待っていろいろおかしいだろ」
巴「ありがとうって言ったじゃない」
JUM「いや、それはその」
巴「大丈夫、私は水着着てるから」
JUM「そういう問題じゃなくてですね」
巴「…背中流してあげるわね」
JUM(何これもういろいろ無理)
JUM「…」
巴「…」
JUM「ちょっと待っていろいろおかしいだろ」
巴「ありがとうって言ったじゃない」
JUM「いや、それはその」
巴「大丈夫、私は水着着てるから」
JUM「そういう問題じゃなくてですね」
巴「…背中流してあげるわね」
JUM(何これもういろいろ無理)
507: 2009/05/05(火) 01:54:49.85 ID:x+Jc2XbgO
―夜9時
JUMの部屋
ジュン、真紅、翠星石、蒼星石
のりの部屋
のり
両親の部屋
長門、巴、金糸雀、雛苺
長門「上記のように決定した」
金糸雀「誰に言っているの?」
長門「確認」
金糸雀「ふーん…」
雛苺「トゥ!モエ!トゥ!モエ!」
巴「うふふ…」
JUMの部屋
ジュン、真紅、翠星石、蒼星石
のりの部屋
のり
両親の部屋
長門、巴、金糸雀、雛苺
長門「上記のように決定した」
金糸雀「誰に言っているの?」
長門「確認」
金糸雀「ふーん…」
雛苺「トゥ!モエ!トゥ!モエ!」
巴「うふふ…」
512: 2009/05/05(火) 01:59:17.53 ID:x+Jc2XbgO
長門「それではおやすみ」
金糸雀「おやすみかしら~」パタン
巴「おやすみなさい」
雛苺「おやすみーなのー!」パタン
パチン
長門「…」
巴「…」
長門「…」
巴「…」
金糸雀「おやすみかしら~」パタン
巴「おやすみなさい」
雛苺「おやすみーなのー!」パタン
パチン
長門「…」
巴「…」
長門「…」
巴「…」
516: 2009/05/05(火) 02:04:55.07 ID:x+Jc2XbgO
巴「…ねぇ、長門さん」
長門「…何」
巴「…ジュン君とどういう関係?」
長門「その質問は二度目」
巴「本当に何も無いの?」
長門「…何も無い。そもそも私はこの世界の人間ではない」
長門「しかも私は通俗的な単語で言えば宇宙人」
長門「つまり異世界人で宇宙人」
巴「…そう」(…電波?)
長門「あなたが彼を好きならば私は応援するのみ」
巴「…」
長門「…私はこの世界では金糸雀以外眼中に無い」
巴「…そう」
長門「…何」
巴「…ジュン君とどういう関係?」
長門「その質問は二度目」
巴「本当に何も無いの?」
長門「…何も無い。そもそも私はこの世界の人間ではない」
長門「しかも私は通俗的な単語で言えば宇宙人」
長門「つまり異世界人で宇宙人」
巴「…そう」(…電波?)
長門「あなたが彼を好きならば私は応援するのみ」
巴「…」
長門「…私はこの世界では金糸雀以外眼中に無い」
巴「…そう」
519: 2009/05/05(火) 02:12:27.87 ID:x+Jc2XbgO
―次の日
長門「今日は金糸雀と二人でデートです」
金糸雀「デートかしらー」
長門「とりあえず子供服で偽装は完璧、どうみても子供」
金糸雀「カナは子供じゃないのかしら!!」
長門「…かわいい」
金糸雀「へ?」
長門「…とりあえず散歩へ」
金糸雀「わかったのかしらー」
長門「今日は金糸雀と二人でデートです」
金糸雀「デートかしらー」
長門「とりあえず子供服で偽装は完璧、どうみても子供」
金糸雀「カナは子供じゃないのかしら!!」
長門「…かわいい」
金糸雀「へ?」
長門「…とりあえず散歩へ」
金糸雀「わかったのかしらー」
520: 2009/05/05(火) 02:18:36.48 ID:x+Jc2XbgO
金糸雀「~♪」
長門(…かわいい)
長門(…まさかカナと手を繋いで散歩する日がこようとは)
金糸雀「あっ、有希!あそこに猫がいる!」
長門「…」コクリ
猫「ふなーご」
金糸雀「にゃーん」
猫「うにゃー」
金糸雀「にゃー」
猫「にゃー」
長門(…金糸雀マジプリティ)
長門(金糸雀マジキュート)
長門(…かわいい)
長門(…まさかカナと手を繋いで散歩する日がこようとは)
金糸雀「あっ、有希!あそこに猫がいる!」
長門「…」コクリ
猫「ふなーご」
金糸雀「にゃーん」
猫「うにゃー」
金糸雀「にゃー」
猫「にゃー」
長門(…金糸雀マジプリティ)
長門(金糸雀マジキュート)
524: 2009/05/05(火) 02:25:52.95 ID:x+Jc2XbgO
金糸雀「こっちにおいで~かしらー」ぽんぽん
猫「…」スリスリ
金糸雀「よしよし」ナデナデ
猫「…ごろごろ」
金糸雀「ほれほれ」
猫「♪」
長門「…」パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
金糸雀「有希、眩しいのかしら…」
猫「うにゃー」
猫「…」スリスリ
金糸雀「よしよし」ナデナデ
猫「…ごろごろ」
金糸雀「ほれほれ」
猫「♪」
長門「…」パシャパシャパシャパシャパシャパシャ
金糸雀「有希、眩しいのかしら…」
猫「うにゃー」
527: 2009/05/05(火) 02:34:04.87 ID:x+Jc2XbgO
金糸雀「有希ぃー、クッキー焼いてきたんだけど食べるかしら?」
長門「…食べる」
金糸雀「はいどうぞー」
長門「…感謝する」
長門(…幸せ)もぐもぐ
長門(…金糸雀マジもう上手く言語化出来ない)
長門「…」
プルルルル…プルルルル…
長門「…嫌な予感がする」
長門「…食べる」
金糸雀「はいどうぞー」
長門「…感謝する」
長門(…幸せ)もぐもぐ
長門(…金糸雀マジもう上手く言語化出来ない)
長門「…」
プルルルル…プルルルル…
長門「…嫌な予感がする」
530: 2009/05/05(火) 02:40:18.37 ID:x+Jc2XbgO
―その頃、某所のカラオケ
巴「べいびーばーいーあす、べいびーばーいーあぁーす」
巴「高層ビルからー」
雛苺「落ちるのぉー!!」
真紅「いつ聴いても不思議な声ね」
JUM「あぁ、そうだな」
巴「…終わったわ」
雛苺「楽しかったのー!」
蒼星石「次は僕の番だね…」
翠星石「期待しているですよ」
蒼星石「皆をドン引きさせてあげるよ」
翠星石「?」
巴「べいびーばーいーあす、べいびーばーいーあぁーす」
巴「高層ビルからー」
雛苺「落ちるのぉー!!」
真紅「いつ聴いても不思議な声ね」
JUM「あぁ、そうだな」
巴「…終わったわ」
雛苺「楽しかったのー!」
蒼星石「次は僕の番だね…」
翠星石「期待しているですよ」
蒼星石「皆をドン引きさせてあげるよ」
翠星石「?」
534: 2009/05/05(火) 02:50:11.37 ID:x+Jc2XbgO
蒼星石「free…you have freedom…」
蒼星石「すり替えたってー笑い飛ばしたってー日々ーはーキミーを飲み干してーゆぅくぅ…」
翠星石「…綺麗な歌じゃねーですか」
真紅「えぇ、そうね」
JUM「…ドン引きするような曲か?」
雛苺「そろそろ来るの!」
巴「え?」
蒼星石「クタバレニンゲンドモ!宇宙の声が降り注ぐぅ!」
JUM「!?」
翠星石「…」
真紅「これは驚いたわね…」
蒼星石「すり替えたってー笑い飛ばしたってー日々ーはーキミーを飲み干してーゆぅくぅ…」
翠星石「…綺麗な歌じゃねーですか」
真紅「えぇ、そうね」
JUM「…ドン引きするような曲か?」
雛苺「そろそろ来るの!」
巴「え?」
蒼星石「クタバレニンゲンドモ!宇宙の声が降り注ぐぅ!」
JUM「!?」
翠星石「…」
真紅「これは驚いたわね…」
536: 2009/05/05(火) 02:59:39.16 ID:x+Jc2XbgO
―戻って長門側
長門「もしもし」
キョン『長門!今大変なんだ!』
長門「…」
キョン『お前の力が必要なんだ!戻ってきてくれ!』
長門「…あなたは本当に空気が読めない」
キョン「え…?」
長門「…眉毛はどうした?」
キョン『それが…朝倉とハルヒが喧嘩して朝倉が消えちゃって…』
長門「彼女は居なくて構わない」
キョン『何言ってるんだよ!仲間だろうが!』
長門「…はぁ」
長門「もしもし」
キョン『長門!今大変なんだ!』
長門「…」
キョン『お前の力が必要なんだ!戻ってきてくれ!』
長門「…あなたは本当に空気が読めない」
キョン「え…?」
長門「…眉毛はどうした?」
キョン『それが…朝倉とハルヒが喧嘩して朝倉が消えちゃって…』
長門「彼女は居なくて構わない」
キョン『何言ってるんだよ!仲間だろうが!』
長門「…はぁ」
538: 2009/05/05(火) 03:10:00.79 ID:x+Jc2XbgO
喜緑「迎えに来ましたよ、長門さん」
長門「…」コクリ
金糸雀「有希…もう行っちゃうのかしら?」
長門「…」コクリ
長門「あなたと過ごしてみてわかった」
長門「私には私の世界がある」
長門「私には私の役割がある」
長門「貴女が貴女を想う人に笑顔を与えるように」
長門「私も私の友人の笑顔を守りたい」
長門「それに私はこの世界ではストレンジャー」
長門「私は私の居場所へ返るのが正しい」
長門「…」コクリ
金糸雀「有希…もう行っちゃうのかしら?」
長門「…」コクリ
長門「あなたと過ごしてみてわかった」
長門「私には私の世界がある」
長門「私には私の役割がある」
長門「貴女が貴女を想う人に笑顔を与えるように」
長門「私も私の友人の笑顔を守りたい」
長門「それに私はこの世界ではストレンジャー」
長門「私は私の居場所へ返るのが正しい」
541: 2009/05/05(火) 03:17:13.37 ID:x+Jc2XbgO
長門「…貴女はこれからもその笑顔と元気さで周囲の人を幸せにしてあげて欲しい。」
長門「それが貴女の役割」
金糸雀「…わかったのかしら」
長門「…喜緑江美里、行きましょう」
喜緑「えぇ…」
金糸雀「有希、バイバイ…」フリフリ
長門「…さようなら」
長門「それが貴女の役割」
金糸雀「…わかったのかしら」
長門「…喜緑江美里、行きましょう」
喜緑「えぇ…」
金糸雀「有希、バイバイ…」フリフリ
長門「…さようなら」
544: 2009/05/05(火) 03:21:38.01 ID:x+Jc2XbgO
―数日後、放課後
キョン「いや、本当にすまなかったな」テクテク
長門「…構わない」テクテク
キョン「で…もういいのか?」
長門「…何の話」
キョン「何のって…金糸雀の話だよ」
長門「もう平気。気にしないで」
キョン「いや…しかし…」
長門「…二次元に現を抜かし、任務を疎かにしていては元も子もない。」
長門「私には私の役割がある。私はそれをするだけ」
キョン「…そっか」
キョン「いや、本当にすまなかったな」テクテク
長門「…構わない」テクテク
キョン「で…もういいのか?」
長門「…何の話」
キョン「何のって…金糸雀の話だよ」
長門「もう平気。気にしないで」
キョン「いや…しかし…」
長門「…二次元に現を抜かし、任務を疎かにしていては元も子もない。」
長門「私には私の役割がある。私はそれをするだけ」
キョン「…そっか」
545: 2009/05/05(火) 03:28:34.24 ID:x+Jc2XbgO
キョン「まぁお前が元気を取り戻してくれて何よりだよ」
長門「…」
キョン「さて、今日も団長様の機嫌取り頑張ろうぜ」
ガチャッ
古泉「あなたはだんだん真紅が好きになーる…真紅が好きになーる~」プラーンプラーン
ハルヒ「真紅…好き…」
古泉「真紅マジプリティ、真紅マジプリティ~」プラーンプラーン
ハルヒ「真紅マジプリティ…真紅…」
キョン「古泉ぃぃぃぃいいい!!」
終わり
長門「…」
キョン「さて、今日も団長様の機嫌取り頑張ろうぜ」
ガチャッ
古泉「あなたはだんだん真紅が好きになーる…真紅が好きになーる~」プラーンプラーン
ハルヒ「真紅…好き…」
古泉「真紅マジプリティ、真紅マジプリティ~」プラーンプラーン
ハルヒ「真紅マジプリティ…真紅…」
キョン「古泉ぃぃぃぃいいい!!」
終わり
550: 2009/05/05(火) 03:39:50.17 ID:x+Jc2XbgO
嫌な人は>>446は無視して構わない、本当に申し訳ない
今見直せば別になくて良かった設定だと思う
反省している
長門のテンションが違うのはテンションが変わるほど金糸雀が好きだと言うことだ
まぁ読んでくれた人お疲れ様
また金糸雀スレで会おう
と言いたい所だがもうしばらくSSは書きたくないwwwさようならwwwwww
今見直せば別になくて良かった設定だと思う
反省している
長門のテンションが違うのはテンションが変わるほど金糸雀が好きだと言うことだ
まぁ読んでくれた人お疲れ様
また金糸雀スレで会おう
と言いたい所だがもうしばらくSSは書きたくないwwwさようならwwwwww
551: 2009/05/05(火) 03:40:48.22 ID:yNQyr22t0
乙wwwwwww
660: 2009/05/05(火) 17:10:56.00 ID:x+Jc2XbgO
古泉「…わざわざすみません」
キョン「こんな所に呼び出して一体何のようだ?」
古泉「実は…相談がありまして」
キョン「お前が相談?珍しいな。まさか恋の悩みとかか?」
古泉「えぇ…そのまさかですよ」
キョン「こんな所に呼び出して一体何のようだ?」
古泉「実は…相談がありまして」
キョン「お前が相談?珍しいな。まさか恋の悩みとかか?」
古泉「えぇ…そのまさかですよ」
663: 2009/05/05(火) 17:14:25.93 ID:x+Jc2XbgO
キョン「なん…だと…?」
古泉「まぁ僕もそういう年頃ですから」
キョン「…はぁ。で、どんな相談だ?」
古泉「…実は…二次元に恋をしてしまいまして」
キョン(ダメだコイツ…早く何とかしないと)
古泉「まぁ僕もそういう年頃ですから」
キョン「…はぁ。で、どんな相談だ?」
古泉「…実は…二次元に恋をしてしまいまして」
キョン(ダメだコイツ…早く何とかしないと)
664: 2009/05/05(火) 17:20:40.65 ID:x+Jc2XbgO
キョン「相手は誰だ?真紅か?かがみんか?」
古泉「いえ…真紅でもかがみんでもありません」
古泉「金糸雀です」
キョン「…詳しく聞こうか」
古泉「いえ…真紅でもかがみんでもありません」
古泉「金糸雀です」
キョン「…詳しく聞こうか」
666: 2009/05/05(火) 17:30:55.25 ID:x+Jc2XbgO
キョン「お前は真紅派じゃなかったのか?」
古泉「えぇ…前まではそうだったのですが」
古泉「現在の金糸雀の『残業で~』のコマにやられまして…」
古泉「僕はまた恋に落ちました」
古泉「金糸雀は僕の嫁です」
長門「それは聞き捨てならない」
古泉「えぇ…前まではそうだったのですが」
古泉「現在の金糸雀の『残業で~』のコマにやられまして…」
古泉「僕はまた恋に落ちました」
古泉「金糸雀は僕の嫁です」
長門「それは聞き捨てならない」
672: 2009/05/05(火) 17:39:27.66 ID:x+Jc2XbgO
古泉「…出ましたね」
長門「…あなたの愛では私の愛には勝てない」
古泉「いいえ、負けませんよ…!」
長門「最早全面戦争は逃れられない」
キョン「俺は帰っていいか?」
長門「…あなたの愛では私の愛には勝てない」
古泉「いいえ、負けませんよ…!」
長門「最早全面戦争は逃れられない」
キョン「俺は帰っていいか?」
676: 2009/05/05(火) 17:54:03.41 ID:x+Jc2XbgO
古泉「…」
長門「…」
キョン「じゃあなー」
ガチャンバタン
古泉「ちょっと金糸雀本人と話したからといっていい気にならないでくださいよ…」
長門「…あなたに金糸雀の真の魅力はわからない」
長門「…」
キョン「じゃあなー」
ガチャンバタン
古泉「ちょっと金糸雀本人と話したからといっていい気にならないでくださいよ…」
長門「…あなたに金糸雀の真の魅力はわからない」
679: 2009/05/05(火) 18:01:26.39 ID:x+Jc2XbgO
古泉「…幾らあなたと言えど金糸雀が僕の嫁である事は譲れません」
長門「古泉一樹を敵性と判断…」
ガチャン
朝倉「二人とも落ち着きなさい」
長門「古泉一樹を敵性と判断…」
ガチャン
朝倉「二人とも落ち着きなさい」
684: 2009/05/05(火) 18:07:54.35 ID:x+Jc2XbgO
朝倉「二人共正座しなさい」
長門&古泉「…はい」
朝倉「まったく!いい歳こいて漫画の話でマジ喧嘩とか情けないと思わないの!?」
朝倉「二人共アホな事言ってないでさっさと現実に帰って来なさい!」
長門「…ジャンクのくせに」
朝倉「…え?」
長門「…水銀党から蒼化学会に乗り換えたジャンクのくせに」
朝倉「!?」
長門&古泉「…はい」
朝倉「まったく!いい歳こいて漫画の話でマジ喧嘩とか情けないと思わないの!?」
朝倉「二人共アホな事言ってないでさっさと現実に帰って来なさい!」
長門「…ジャンクのくせに」
朝倉「…え?」
長門「…水銀党から蒼化学会に乗り換えたジャンクのくせに」
朝倉「!?」
686: 2009/05/05(火) 18:12:54.12 ID:x+Jc2XbgO
朝倉「ど…どうしてそれを」
長門「私は知っている」
長門「あなたが最近ローゼンメイデンにハマっていることを」
朝倉「な…」
長門「私は知っている」
長門「あなたのPCには蒼星石の画像が60Mもあることを」
朝倉「…」
長門「…」
古泉「別に支持するキャラを変えた位でそこまで言わなくても…」
朝倉「そ…そうよ…」
長門「その考えがジャンク」
長門「私は知っている」
長門「あなたが最近ローゼンメイデンにハマっていることを」
朝倉「な…」
長門「私は知っている」
長門「あなたのPCには蒼星石の画像が60Mもあることを」
朝倉「…」
長門「…」
古泉「別に支持するキャラを変えた位でそこまで言わなくても…」
朝倉「そ…そうよ…」
長門「その考えがジャンク」
690: 2009/05/05(火) 18:19:31.56 ID:x+Jc2XbgO
>>686
ごめん、少ないかも
1TBに脳内変換してくれ
長門「あなた達は水銀燈と真紅を裏切った」
長門「所謂浮気者」
長門「そんなあなた達に愛を語る資格があろうか」
長門「いや、無い」
古泉「くっ…」
朝倉「言わせておけば…」
ごめん、少ないかも
1TBに脳内変換してくれ
長門「あなた達は水銀燈と真紅を裏切った」
長門「所謂浮気者」
長門「そんなあなた達に愛を語る資格があろうか」
長門「いや、無い」
古泉「くっ…」
朝倉「言わせておけば…」
692: 2009/05/05(火) 18:23:17.41 ID:x+Jc2XbgO
長門「…言葉は無粋」
朝倉「…」ジャキン!
古泉「…」スッ
ガチャッ
キョン「お前らやめろ」
朝倉「…」ジャキン!
古泉「…」スッ
ガチャッ
キョン「お前らやめろ」
694: 2009/05/05(火) 18:27:06.73 ID:x+Jc2XbgO
キョン「そんなに嫁嫁宣言するなら」
キョン「誰の嫁か本人に聞けばいいだろ」
朝倉「な…何言ってるのよ!そんな事不可能だわ!」
キョン「可能なんだな、それが。どうぞ、入って来てください」
長門「…ごくり」
古泉「…ごくり」
キョン「誰の嫁か本人に聞けばいいだろ」
朝倉「な…何言ってるのよ!そんな事不可能だわ!」
キョン「可能なんだな、それが。どうぞ、入って来てください」
長門「…ごくり」
古泉「…ごくり」
697: 2009/05/05(火) 18:36:29.22 ID:x+Jc2XbgO
ガチャッ
長門「!!」
古泉「!!」
朝倉「!!」
喜緑「こんにちわ」
古泉「なんだわかめか」
長門「…はぁ」
朝倉「…」
喜緑「怒りますよ」
長門「!!」
古泉「!!」
朝倉「!!」
喜緑「こんにちわ」
古泉「なんだわかめか」
長門「…はぁ」
朝倉「…」
喜緑「怒りますよ」
699: 2009/05/05(火) 18:43:22.60 ID:x+Jc2XbgO
喜緑「使うモノはコレです」サッ
古泉「携帯…ですか?」
喜緑「ピチカートの力と私の力で向こう側と繋がっています」
長門「喜緑江美里、早くそれをこちらに」
喜緑「謝罪は?」
長門「ごめんなさい」
古泉「ごめんなさい」
喜緑「よろしい。はい、どうぞ」
古泉「携帯…ですか?」
喜緑「ピチカートの力と私の力で向こう側と繋がっています」
長門「喜緑江美里、早くそれをこちらに」
喜緑「謝罪は?」
長門「ごめんなさい」
古泉「ごめんなさい」
喜緑「よろしい。はい、どうぞ」
701: 2009/05/05(火) 18:48:42.28 ID:x+Jc2XbgO
古泉「まずは僕から行きます」
長門「…」
古泉「…もしもし?」
金糸雀『こんにちわー!かしら~』
古泉「ふ…フヒッ…金糸雀さんですね、はじめまして」
金糸雀『はじめましてかしらー』
古泉「グフッ…その…突然失礼なのですが」
金糸雀『?』
古泉「僕と結婚して下さい」
金糸雀『ななな…何を言ってるのかしら!?』
長門「古泉一樹をバラバラにしてやりたい」
長門「…」
古泉「…もしもし?」
金糸雀『こんにちわー!かしら~』
古泉「ふ…フヒッ…金糸雀さんですね、はじめまして」
金糸雀『はじめましてかしらー』
古泉「グフッ…その…突然失礼なのですが」
金糸雀『?』
古泉「僕と結婚して下さい」
金糸雀『ななな…何を言ってるのかしら!?』
長門「古泉一樹をバラバラにしてやりたい」
705: 2009/05/05(火) 18:59:38.49 ID:x+Jc2XbgO
古泉「フヒッ…何度でもいいましょう、結婚して下さい」
金糸雀『そ…そんな…だってあなたとカナは会った事すら無いし…』
金糸雀『それに住んでる世界も違うのかしら』
金糸雀『それにそれにカナはお人形なのよ?結婚だなんて…』
古泉「そんな事は関係ありません。僕はあなたと結婚したい」
金糸雀『えーっと…えーっと…///』
金糸雀『そ…そんな…だってあなたとカナは会った事すら無いし…』
金糸雀『それに住んでる世界も違うのかしら』
金糸雀『それにそれにカナはお人形なのよ?結婚だなんて…』
古泉「そんな事は関係ありません。僕はあなたと結婚したい」
金糸雀『えーっと…えーっと…///』
707: 2009/05/05(火) 19:05:45.08 ID:x+Jc2XbgO
金糸雀『うーっと…』
古泉(届け!僕の想い!)
金糸雀『…ごめんなさい』
古泉「」
金糸雀『やっぱり会った事も無い人と結婚なんて…出来ないわ』
古泉「」
古泉(届け!僕の想い!)
金糸雀『…ごめんなさい』
古泉「」
金糸雀『やっぱり会った事も無い人と結婚なんて…出来ないわ』
古泉「」
711: 2009/05/05(火) 19:12:09.79 ID:x+Jc2XbgO
長門「代わって」ドン
古泉「…ぐすん」
長門「もしもし、私」
金糸雀『あら、有希!こんにちわー!かしら!』
長門「こんにちわ。私の下僕が失礼な事を言った。謝罪する」
金糸雀『いえいえ、嬉しかったし気にしてないのかしら~』
長門「…そう」
長門「…」
長門(やはり金糸雀マジプリティ)
古泉「…ぐすん」
長門「もしもし、私」
金糸雀『あら、有希!こんにちわー!かしら!』
長門「こんにちわ。私の下僕が失礼な事を言った。謝罪する」
金糸雀『いえいえ、嬉しかったし気にしてないのかしら~』
長門「…そう」
長門「…」
長門(やはり金糸雀マジプリティ)
713: 2009/05/05(火) 19:17:48.83 ID:x+Jc2XbgO
長門「確認したい事がある」
金糸雀『何かしら?』
長門「あなたは誰の嫁でも無い?」
金糸雀『その通りかしら~』
長門「あなたは私の友達?」
金糸雀『あったりまえかしら!確認するまでも無いかしら!』
長門「…そう。ありがとう」ダバダバ
朝倉「長門さん鼻血止めて」
金糸雀『何かしら?』
長門「あなたは誰の嫁でも無い?」
金糸雀『その通りかしら~』
長門「あなたは私の友達?」
金糸雀『あったりまえかしら!確認するまでも無いかしら!』
長門「…そう。ありがとう」ダバダバ
朝倉「長門さん鼻血止めて」
715: 2009/05/05(火) 19:20:04.84 ID:x+Jc2XbgO
長門「そう…うん…それじゃあさようなら…」
ピッ
古泉「フラれた…カナに…フラれた…」
長門「…私の勝ち」
古泉「…ちくしょう…」
長門「それじゃあご機嫌よう」
ガチャンバタン
ピッ
古泉「フラれた…カナに…フラれた…」
長門「…私の勝ち」
古泉「…ちくしょう…」
長門「それじゃあご機嫌よう」
ガチャンバタン
717: 2009/05/05(火) 19:30:51.45 ID:x+Jc2XbgO
その後の事を少しだけ語ろう。
古泉は金糸雀から真紅派に戻ったようだ。元サヤといって良いのかどうかはわからないが、これも一つの答えだろう。
長門は以前と変わらない長門に戻ったが、朝倉曰く夜な夜な金糸雀の画像を見ながら「金糸雀マジプリティ」とつぶやいているらしい。
出来るもんなら一度見てみたいもんだ。
朝倉は蒼化学会員として周囲に蒼星石を布教しているらしい。
朝倉もダークサイドに足を踏み入れちまったってワケだ。
そして俺は…
ローゼンメイデンには興味が無い。
俺には何がいいのかさっぱりわからん。
やっぱり三次が…
「聞き捨てならない」
えっ?
「ここに新装版全七巻がある。読んで」
…やれやれ、余計な事言っちまったらしい。
終わり
古泉は金糸雀から真紅派に戻ったようだ。元サヤといって良いのかどうかはわからないが、これも一つの答えだろう。
長門は以前と変わらない長門に戻ったが、朝倉曰く夜な夜な金糸雀の画像を見ながら「金糸雀マジプリティ」とつぶやいているらしい。
出来るもんなら一度見てみたいもんだ。
朝倉は蒼化学会員として周囲に蒼星石を布教しているらしい。
朝倉もダークサイドに足を踏み入れちまったってワケだ。
そして俺は…
ローゼンメイデンには興味が無い。
俺には何がいいのかさっぱりわからん。
やっぱり三次が…
「聞き捨てならない」
えっ?
「ここに新装版全七巻がある。読んで」
…やれやれ、余計な事言っちまったらしい。
終わり
718: 2009/05/05(火) 19:32:27.02 ID:Ydi6hhQC0
金糸雀マジおつかれ
719: 2009/05/05(火) 19:33:28.75 ID:ixl4ZRuxO
>>1乙プリティ
引用: 長門「金糸雀マジプリティ」
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