741:◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 11:23:58.93 ID:vT66rs/80


最初:【艦これ】提督「コウノトリカッコカリ?」

前回:提督「コウノトリカッコカリ?」まるゆ、装甲空母姫、中間棲姫編


日向 「今回からは私が司会をさせてもらう。ではさっそく.....最初の艦はヲ級。まぁ、そうなるな。」

ヲ級 「私ですか...どんな子が出来るんだろう...」

タ級 「よ、良かったわね!早めに順番が回ってきて...私は全然気にしてないけど...」

ヲ級 「・・・」

ポンポン

タ級 「あ、憐れむなぁ!」


日向 「さて次の艦は...伊良湖だ。まぁ、そうなるな。」

伊良湖 「わ、私で良いんでしょうか?」

間宮 「良いんですよ。でもおっちょこちょいな伊良湖に子育てができるかしら?」クスッ

伊良湖 「も、もー!からかわないで!」


日向 「今回のラストとなる艦は....大淀だ。まぁ、そうなるな。」

大淀 「まさか私になるとは思いませんでした」

明石 「おめでとう。大淀は良いお母さんになりそうな気がするわ」

大淀 「そう言ってくれると安心するわ」

日向 「今回はこれで終了だ。次に選ばれるのは君かもしれない。では....」
Model Graphix ARCHIVES 艦隊これくしょん -艦これ-

742: 2014/11/21(金) 11:38:46.35 ID:vT66rs/80
をきゅう 「やだやだ!わたしもぼうしほしい!」ジタバタ

ヲ級 「ちょっと待っててって言ってるでしょう?」

をきゅう 「いますぐほしい!ほしい!」ジタバタ

ヲ級 「今すぐには作れないの!分かった?」

をきゅう 「じゃあおかあさんのぼうしかしてよ!」

ヲ級 「これはあなたには大きすぎるわ」

をきゅう 「かしてかして!」ジタバタ

ヲ級 「仕方ないか....」カポッ

をきゅう 「やたー!」



ヲ級 「だから言ったでしょう?大きすぎるって...」

をきゅう 「へ、へいきだもん!」ダボー

ヲ級 「...体プルプルしてるけど?」

をきゅう 「うれしくてふるえてるだけ...」プルプル

ヲ級 (まぁもう少しで出来上がるし、このまま好きにさせておくか)

をきゅう 「これでいちにんまえのくうぼ!」プルプル



ヲ級 「はい。これがあなたの帽子よ。」

をきゅう 「おおー!」キラキラ

をきゅう 「見て見て!似合う!?」

ヲ級 「ぴったりみたいね」

743: 2014/11/21(金) 12:08:27.01 ID:vT66rs/80
をきゅう 「おそとであそんでくるー!」タタタ

ヲ級 「あっ、ちょっと待って」

をきゅう 「ぶーん!」タタタ

ネ級 「ん?」

ドーン

をきゅう 「あうっ」ドサッ

ネ級 「大丈夫か?」

をきゅう 「うん。ぶつかっちゃってごめんなさい」シューン

ネ級 「気にするな。子供は元気が一番だ」(シュンとしてるをきゅうちゃん可愛い!)

をきゅう 「あっ!おねえちゃんおねえちゃん!みてみて!このぼうしにあってるでしょー!」クルクル

ネ級 「ああ、とっても似合ってる」(をきゅうちゃん最高ぉー!Fooooooo!!)

をきゅう 「しんかいのみんなにもみせてあげよーっと!」

ネ級 「また急いでは誰かにぶつかるぞ。ほら手つないであげるから」スッ

をきゅう 「うん!」ギュウ

ネ級 「食堂に行けば皆に会えると思うぞ」(小っちゃなお手てをギューって!や、やわらかいなぁ)

ヲ級 「やっと見つけた」ゼェゼェ

をきゅう 「おかあさん!これからみんなにこのぼうしみせにいくのー!」

ヲ級 「あ、そう」ゼェゼェ

ネ級 「走ってぶつからないように私が手を握って連れて行くよ」

ヲ級 「ああ、頼んだ。ちょっと休んでから私も行く」ゼェゼェ

ネ級 「それじゃあ行こうか」

をきゅう 「うん!はやくいこー」グイグイ

ネ級 「そんなに引っ張るな」(早く見せたくて仕方がないをきゅうちゃんマジ天使!)

744: 2014/11/21(金) 12:37:19.25 ID:vT66rs/80
~深海寮・食堂~

をきゅう 「みてみてー!これにあうでしょー!」

空母棲姫 「あら、ヲ級の子じゃない。」

空母棲鬼 「良く似合ってるわ」ナデナデ

をきゅう 「そうでしょそうでしょー!」エヘヘ

ネ級 (喜んでるをきゅうちゃんめっちゃやばい)

空母棲姫 「お前の母親は?」

をきゅう 「ちょっとやすんでからくるって」

空母棲姫 「そうか」

をきゅう 「・・・」

空母棲鬼 「?」

をきゅう 「・・・」タタタ

ポフッ

空母棲鬼 「ちょっ」

をきゅう 「ふふー」チョコン

空母棲姫 「どうした?私の膝に乗って」

をきゅう 「なんかのりたくなったのー」

空母棲鬼 「ひ、姫様に乗るなんて失礼でしょう!?」

空母棲姫 「子供なんだ、まぁ落ち着け。私は別に構わない。それに子供をあやす練習になるかも知れん」ナデナデ

をきゅう 「おねえちゃんのなでなできもちいー」ムフフー

空母棲姫 「そうか。気に入ってくれたのならなによりだ」

ネ級 (ちょこんと座ってるをきゅうちゃん連れ去りたーい!)

ガチャ

ヲ級 「あっ!すみません!をきゅうが...」



ヲ級 「姫様、本当にありがとうございます」ペコッ

空母棲姫 「気にするな。しかし私も早く子が欲しくなってしまったな」フフッ

ヲ級 「姫様ならすぐに選ばれますよ」

をきゅう 「~♪」

745: 2014/11/21(金) 12:40:24.49 ID:vT66rs/80
とりあえずここまで。

イベントから一週間経ちましたが、皆さんはクリアできましたか?

私はe-4にて401がドロップすると聞いて何度もチャレンジしてますが一向に出てきてはくれません。
物欲センサーというものは存在するんですね。

それではまた!

748: 2014/11/21(金) 16:39:52.38 ID:vT66rs/80
~甘味処・間宮~

いらこ 「んしょんしょ」ヨロヨロ

間宮 「あ、あー」オロオロ

伊良湖 「大丈夫大丈夫」オロオロ

いらこ 「んしょんしょ」トコトコ

五十鈴 「・・・」ドキドキ

長良 「・・・」ドキドキ

名取 「・・・」ドキドキ

いらこ 「よいしょ。おまちどうさま!あんみつふたつです!」

五十鈴 「あ、ありがとう」ホッ (良かった。こけなくて...)

名取 「偉いね。ちゃんと運んでこれたね。」ナデナデ

いらこ 「えへへー♪はやくおかあさんやまみやさんみたいになりたいから!」

名取 「早くなれると良いわね」フフッ

五十鈴 「お母さんのようにおっちょこちょいにならないようにしないとね」

いらこ 「わたしがんばる!」

伊良湖 「大丈夫だったみたいですね」ホッ

間宮 「一人で持っていくって言ったときはびっくりしたけどね。」

いらこ 「おかあさん、まみやさん!わたしちゃんともっていけたよ!」タタタ

間宮 「そう、良くできました~」ナデナデ

いらこ 「えっへへー!これでふたりにいっぽちかづけたね!」フフン

伊良湖 「次、こけちゃったりしてね?」フフッ

いらこ 「だいじょーぶだよー!」モー

武蔵 「間宮、私たちにぜんざいをもらえるか」

浜風 「おじゃまします」

749: 2014/11/21(金) 17:06:20.13 ID:vT66rs/80
※たけぞうが出てきます。


いらこ 「こんどもわたしがやる!」

伊良湖 「でも今回のは熱いし...」

いらこ 「やるったらやるー!」

武蔵 「ん?伊良湖の子が手伝ってるのか?」

いらこ 「てつだってるのー!」

武蔵 「なら君に持ってきてもらおうかな。浜風もそれで良いか?」

浜風 「私は構いませんが」

いらこ 「すぐにおもちしますね!まっててー」タタッ

武蔵 「ふふっ」(小さい体で精一杯頑張る姿は最高だな)

浜風 「しかしあの小さい体で大丈夫なのか?」

間宮 「武蔵さんたちが良いって言うのなら...」

伊良湖 「いらこ?慎重に持っていくのよ?分かった?」

いらこ 「だいじょうぶだよ!さっきもちゃんともっていけたから!」



いらこ 「んしょんしょ」ヨロヨロ

武蔵 (ああ一生懸命になってる姿が可愛らしい)ニコニコ

浜風 (武蔵のこんな笑顔を私は見たことがない)

いらこ 「んしょんしょ」

いらこ 「あっ」ズルッ

ガシャーン

皆 『!?』

武蔵 「大丈夫か?ほら」ダキアゲ

浜風 「どこも怪我してないようですね」ホッ

間宮 「伊良湖!何か拭くものを持ってきて」

伊良湖 「は、はい!」タタタッ

いらこ 「うう」グズッ

武蔵 「大丈夫だ。大丈夫だからな?」ヨシヨシ

いらこ 「うわーん。ご、ごめnなさい」ポロポロ

浜風 「大丈夫だからね?泣き止んで。可愛い顔が台無しだよ。」ゴシゴシ

いらこ 「うう」





751: 2014/11/21(金) 17:34:29.36 ID:vT66rs/80
間宮 「武蔵さん達も大丈夫でしたか?」

武蔵 「ああ。私たちは大丈夫だ。」

浜風 「いらこが落ち込んでしまってるようなんです」

いらこ 「せ、せっかくむさしさんたちがたのしみにしてたのに...わたしが..うう」ポロポロ

武蔵 「気にするなと言ってもこうでな」ヨシヨシ

伊良湖 「ここは私に任せてください!」



いらこ 「・・・」グスッ

伊良湖 「大丈夫?」

いらこ 「ううん」

伊良湖 「ちゃんと出来ると思ってたからショックだったの?」

いらこ 「...うん。わがままいってもっていったのにこけてだめにして...」ウルウル

伊良湖 「大丈夫よ?いらこはまだ子供なんだから失敗もするわよ。」ヨシヨシ

いらこ 「おかあさん」

伊良湖 「私なんて今でもよくこけて駄目にするのよ?」アハハ

いらこ 「なにそれー?」フフッ

伊良湖 「一回失敗したくらいでそんなにへこんでちゃいつまで経っても間宮さんのようにはなれないわね」

いらこ 「そうだよね!わたしちゃんとあやまっておかたづけしてくる!」タタタ

伊良湖 「ふう」

間宮 「お疲れ様。」

伊良湖 「...間宮さん。私ちゃんとできましたでしょうか?」

間宮 「そうね。でもあなたも私ばっかり気にしてちゃいつまで経っても自立できないわよ」フフッ

伊良湖 「も、もう!」


いらこ 「むさしさん、はまかぜさん。ごめんなさい。たのしみにしてたぜんざいだめにしてしまって」ペコッ

浜風 「気にしてないよ。むしろ可愛らしい貴女がもう一度私たちのところにぜんざいを運んできてくれるのが楽しみです。」チラッ

武蔵 「!?」

武蔵 「まぁそうだな。今度はこけないようにしっかりと運んできてくれよ?」ポンポン

いらこ 「はい!ただいまあたらしいぜんざいをおもちいたしますのでしょうしょうおまちください」タタタ

752: 2014/11/21(金) 17:42:03.69 ID:vT66rs/80
伊良湖編終了です。



767: 2014/11/22(土) 22:12:12.47 ID:d5k6Z5kB0
大淀 「これがデイリー任務の一覧ね?提督か秘書官の人が出来上がった報告書を持ってくると思うから」

おおよど 「デイリーにんむ、おとうさんかひしょのかた...」メモメモ

大淀 「その報告書を受け取って、間違ってないかの確認。合ってればその次の任務の書類を渡してね?必ず貰った報告書と同じ種類の書類を渡すように」

おおよど 「え、えっと。かくにん、おなじしょるいを」アセアセ

大淀 「一度にいっぱい言っちゃってごめんね。大丈夫、ゆっくり覚えていけば良いから、ね?」

おおよど 「はい!でもはやくしごとをおぼえておとうさんのおやくにたちたいので」

大淀 「ふふっ。頑張ってる姿見せれば褒めてもらえるもんね」

おおよど 「///」

大淀 「デイリー任務の方は分かった?」

おおよど 「はい、だいたいははあくできました」

大淀 「デイリーの方はその名の通り毎日の任務だからすぐに慣れると思うわ。じゃあ次はウィークリー任務の方ね。こっちは一週間単位での任務になるからデイリー任務と一緒にしたら駄目だからね?」

おおよど 「いっしゅうかん...まぜちゃだめ」メモメモ

大淀 「マンスリー任務ってのもあるけれど...これはまた提督が持ってきた時にでも説明するわね」

おおよど 「はい!」



ガチャ

提督 「大淀、あ号作戦が終わったから報告書を持ってきたぞ」

大淀 「ちょうどいい所に。さぁやってみて、おおよど」

おおよど 「は、はい」

768: 2014/11/22(土) 22:37:24.76 ID:d5k6Z5kB0
提督 (ちゃんと分かってるようだな。)

おおよど 「あごうさくせんのほうこくしょはまちがっていませんでした。こちらがつぎのにんむのしょるいになります。」スッ い号作戦の書類

提督 「確かに受け取った。ん?これはい号作戦の書類だぞ?あ号作戦の次はろ号作戦の書類になるんだ。」

おおよど 「えっ!?あっ!?ご、ごめんなさい。」タタタッ

おおよど 「こっちですね。ろ、ろさくせん...まちがいない。よしっ!」

おおよど 「ごめんなさい、おとうさん。こっちです。」スッ

提督 「ああ。ありがとう。今度は間違いないよ。」

おおよど 「うう」(さいしょからだめだめだった。こんなんじゃおとうさんによろこんでもらえないよー)シューン

ポンポン

おおよど 「!?」

提督 「最初にしてはなかなか手際が良かったぞ、おおよど」ナデナデ

おおよど 「で、でもまちがったしょるいわたしちゃったし...」

提督 「ああ、あんなもん大丈夫だよ。お母さんなんて着任したての時に...」

大淀 「あーその話はもうしないでって言いましたよね?提督ぅー!?」

提督 「・・・まぁ今のよりももっと酷い事をしでかしてたんだよ、お母さんは」

おおよど 「そうなの?」

提督 「だから全く気にしなくても良いよ。次からちゃんと気を付ければね?」

おおよど 「はい!つぎはまちがわないようにきをつけます!」

提督 「じゃあお昼まで頑張ったら一緒にご飯食べに行こうか?好きなモノ頼んでいいぞ」

おおよど 「ほんとに!?それならもっとがんばる!!」

提督 「よしその意気だ。じゃあ大淀、後は頼んだ。お前も昼食に行く準備はしておけよ?」

大淀 「分かりました。良かったね、おおよど?」

おおよど 「はやくつぎのおしごとを!」

大淀 「そんなに焦ったらまた失敗しちゃうよ?」フフッ

769: 2014/11/22(土) 23:01:20.23 ID:d5k6Z5kB0
~執務室~

提督 「ふう。一人だとなかなか進まんな...」

ガチャ

おおよど 「おとうさん!おひるになったよー!」

提督 「もうそんな時間か。ちゃんと頑張ってたか、おおよど?」

おおよど 「はい!」

大淀 「提督とお昼が出来ると聞いてからとても張り切ってましたよ」

提督 「よし。じゃあ食べに行くか。」

おおよど 「いきましょー」

~食堂~

おおよど 「えーっと...」チラッチラッ

提督 (この二つで迷ってる感じだな)

おおよど 「こっちにします。」

提督 「じゃあ俺はこれを頼もうかな。」

おおよど 「!?」

大淀 「私も同じので」

鳳翔 「分かりました。では少々お待ちください。」

提督 「ああ。」



ほうしょう 「おまちどうさまです。おりょうりおもちしました。」

提督 「ほうしょうか。もうお母さんのてつだいには慣れたか?」

ほうしょう 「はい。ここのみなさんのやさしいこころづかいのおかげです。」

提督 「それは良かった。」ナデナで

ほうしょう 「で、ではごゆっくりどうぞ///」

提督 「それでは頂こうか」

3人 『いただきます』



提督 「どうだ、美味しいか?」

おおよど 「はい、とても美味しいです。おとうさんといっしょにたべているってのもありますが」

提督 「嬉しいことを言ってくれるな。そんなお前に、ほらこれをやろう」スッ

おおよど 「い、いいのですか!?」

大淀 「良かったわね、おおよど」

提督 「さっきそれとこれで迷ってただろ?最初から半分分けてやろうと思ってたんだよ。」

おおよど 「そ、そうだったんですか。すみません、よくばっちゃったみたいで」

提督 「子供はわがままなくらいが良いんだよ。子供は気を遣うんじゃない。これからもそうだぞ?」

おおよど 「えへへ。はい!つぎからはもっとおとうさんにあまえさせてもらいますね?」ニコッ

大淀 「次から大変そうですね?」フフッ

提督 「構わんさ」

770: 2014/11/22(土) 23:10:22.25 ID:d5k6Z5kB0
大淀編終了です。

ネタを下さった方ありがとうございました。


771: 2014/11/22(土) 23:16:03.91 ID:EsU84hIio
おつおつ
新人大淀さんのやらかしの詳細をですね…(ゲス顔)

次回:提督「コウノトリカッコカリ?」大本営編


引用: 提督「コウノトリカッコカリ?」