1:◆L0dG93FE2w 2013/02/09(土) 09:30:11 ID:PKd/2eyM
男「誰に?」
幼「男に?」
男「いや、俺がやったんじゃないけど…」
幼「これから私どんな事されちゃうんだろうね?」
男「何で疑問文なの?」
幼「初めての事で、全てが手探りだから?」
このSSは
幼馴染「次回作にご期待下さい!」 男「無茶言うな」
の、続きの話です
幼「男に?」
男「いや、俺がやったんじゃないけど…」
幼「これから私どんな事されちゃうんだろうね?」
男「何で疑問文なの?」
幼「初めての事で、全てが手探りだから?」
このSSは
幼馴染「次回作にご期待下さい!」 男「無茶言うな」
の、続きの話です
2: 2013/02/09(土) 09:30:45 ID:PKd/2eyM
男「その両手両足の縄、どうしたんだ?」
幼「あ、これはね、ホームセンターで…」
男「いや、縄を買った場所を聞きたいんじゃなくて…」
男「どうやって俺のベッドに自分自身を縛りつけた?」
幼「ふふふ、それは秘密です」
男「それじゃ、すぐほどくから…」
幼「だ、駄目だよ!ほどいたら、私逃げ出しちゃうよ?」
幼「あ、これはね、ホームセンターで…」
男「いや、縄を買った場所を聞きたいんじゃなくて…」
男「どうやって俺のベッドに自分自身を縛りつけた?」
幼「ふふふ、それは秘密です」
男「それじゃ、すぐほどくから…」
幼「だ、駄目だよ!ほどいたら、私逃げ出しちゃうよ?」
3: 2013/02/09(土) 09:31:12 ID:PKd/2eyM
男「逃げるって…何から逃げるんだ?」
幼「男という凶暴な野獣から?」
男「俺って、野獣なのか?」
幼「…男は草食系だよね」
男「まぁ、よく言われるけど」
幼「あ!ヤギって意外と凶暴なんだよ」
幼「男という凶暴な野獣から?」
男「俺って、野獣なのか?」
幼「…男は草食系だよね」
男「まぁ、よく言われるけど」
幼「あ!ヤギって意外と凶暴なんだよ」
4: 2013/02/09(土) 09:32:13 ID:PKd/2eyM
幼「凶暴なヤギから逃げる…って感じかな?」
幼「例えるなら…」
幼「ワイルドゴート…見たいな?」
幼「マイルドに吠えるぜ!見たいな?」
男「ワイルドなのかマイルドなのか…」
幼「能力は…草を食べたらパワーアップする…とか?」
男「いや、無理やりタイバニの話しに絡めなくて良いから」
幼「癖でして、へへへ」
幼「例えるなら…」
幼「ワイルドゴート…見たいな?」
幼「マイルドに吠えるぜ!見たいな?」
男「ワイルドなのかマイルドなのか…」
幼「能力は…草を食べたらパワーアップする…とか?」
男「いや、無理やりタイバニの話しに絡めなくて良いから」
幼「癖でして、へへへ」
5: 2013/02/09(土) 09:32:53 ID:PKd/2eyM
男「ほら、ほどくから、ちゃんと家に帰ってくれよ」
幼「え?この状況で、私に何もしないの?」
幼「同人誌的な事、しないの?」
男「何もしないよ…て言うか同人誌とか、まだやってんの?」
幼「もちろん続けてるよ!」
男「そうなのか…最近見せに来ないけど」
幼「あぁ、男に見せるのはもう止めたけど」
幼「同人活動は私のライフワークだから!」
男「…とにかく、ほどくよ」
ギュッ
幼「痛っ」
幼「え?この状況で、私に何もしないの?」
幼「同人誌的な事、しないの?」
男「何もしないよ…て言うか同人誌とか、まだやってんの?」
幼「もちろん続けてるよ!」
男「そうなのか…最近見せに来ないけど」
幼「あぁ、男に見せるのはもう止めたけど」
幼「同人活動は私のライフワークだから!」
男「…とにかく、ほどくよ」
ギュッ
幼「痛っ」
6: 2013/02/09(土) 09:33:24 ID:PKd/2eyM
男「あ、ごめん、痛かった?」
幼「逆にきつく締まった感じが…」
男「これ、ホントにどうやったんだ?」
男「すっごくきつく縛られてるけど…」
ギュッギュッ
幼「男、ちょっと待って!本当に痛い!」
男「っと、ごめん」
男「んー、カッターで切るか…」
幼「逆にきつく締まった感じが…」
男「これ、ホントにどうやったんだ?」
男「すっごくきつく縛られてるけど…」
ギュッギュッ
幼「男、ちょっと待って!本当に痛い!」
男「っと、ごめん」
男「んー、カッターで切るか…」
7: 2013/02/09(土) 09:33:43 ID:PKd/2eyM
幼「ふふふ、そう簡単には切れないよ!」
幼「これ、工事現場とかで使うロープだから!」
男「なんでそんな物を…」
幼「初めての事で舞い上がってしまいまして?」
男「…」
幼「…で、どうする?どうする?」
幼「これ、工事現場とかで使うロープだから!」
男「なんでそんな物を…」
幼「初めての事で舞い上がってしまいまして?」
男「…」
幼「…で、どうする?どうする?」
8: 2013/02/09(土) 09:34:11 ID:PKd/2eyM
幼「工口い事、する?」
男「しません」
男「んー、本当に簡単には切れそうもないな」
男「最悪ベッドを壊すしか無いか」
幼「そ、そんな事しなくても大丈夫だよ!」
男「だって、幼、このままじゃ、何も出来ないぜ?」
幼「大丈夫、工口い事はちゃんと出来るよ!」
男「しません」
男「んー、本当に簡単には切れそうもないな」
男「最悪ベッドを壊すしか無いか」
幼「そ、そんな事しなくても大丈夫だよ!」
男「だって、幼、このままじゃ、何も出来ないぜ?」
幼「大丈夫、工口い事はちゃんと出来るよ!」
9: 2013/02/09(土) 09:34:41 ID:PKd/2eyM
男「…その後どうすんの?」
幼「その後?」
男「ずっとベッドの上で生活するのか?」
男「家にも帰らずに?」
男「ウチの家族にも幼の家族にも知られずに?」
幼「あ、そこんとこは大丈夫」
幼「妹ちゃんが協力してくれるから」
幼「その後?」
男「ずっとベッドの上で生活するのか?」
男「家にも帰らずに?」
男「ウチの家族にも幼の家族にも知られずに?」
幼「あ、そこんとこは大丈夫」
幼「妹ちゃんが協力してくれるから」
10: 2013/02/09(土) 09:35:11 ID:PKd/2eyM
男「なるほど、それ縛ったの妹か…」
幼「あ!しまった!語るに落ちた!」
男「ちょっと妹を…」
幼「ちょ、私の事放って置いて、妹ちゃんの所に行っちゃうの?」
男「だって妹なら、ほどき方知ってるんだろ?」
幼「…」
男「答えなくて良い。今の表情で解った」
幼「え?超能力?」
幼「あ!しまった!語るに落ちた!」
男「ちょっと妹を…」
幼「ちょ、私の事放って置いて、妹ちゃんの所に行っちゃうの?」
男「だって妹なら、ほどき方知ってるんだろ?」
幼「…」
男「答えなくて良い。今の表情で解った」
幼「え?超能力?」
11: 2013/02/09(土) 09:35:32 ID:PKd/2eyM
男「妹…そろそろ出て来い」
幼「え?い、妹ちゃんはここには居ないんじゃないかなー?」
男「…」
幼「ちょっと、男!私の話しを聞いて!」
男「…」
幼「せめて、何でこんな事したかくらいは聞いて?」
男「それは縄をほどいてから、ちゃんと聞くから」
幼「…」
幼「え?い、妹ちゃんはここには居ないんじゃないかなー?」
男「…」
幼「ちょっと、男!私の話しを聞いて!」
男「…」
幼「せめて、何でこんな事したかくらいは聞いて?」
男「それは縄をほどいてから、ちゃんと聞くから」
幼「…」
12: 2013/02/09(土) 09:35:53 ID:PKd/2eyM
男「妹、クローゼットの中から出て来なさい」
キイッ
男の妹「…何で解ったの?」
男「クローゼットにしまってあった服が外に出しっぱなし」
妹「…中々やるじゃん、お兄ちゃん」
男「…」
キイッ
男の妹「…何で解ったの?」
男「クローゼットにしまってあった服が外に出しっぱなし」
妹「…中々やるじゃん、お兄ちゃん」
男「…」
13: 2013/02/09(土) 09:36:22 ID:PKd/2eyM
・
・
幼・妹「…」
男「で、何で今回はこんな事になったの?」
妹「私はお姉ちゃんに無理矢理…」
幼「嘘!妹ちゃんだってノリノリだったじゃん!」
幼「大体、私は手錠にしようって言ったのに」
幼「縛り方の本をわざわざ買って来たのは妹ちゃんじゃん!」
・
幼・妹「…」
男「で、何で今回はこんな事になったの?」
妹「私はお姉ちゃんに無理矢理…」
幼「嘘!妹ちゃんだってノリノリだったじゃん!」
幼「大体、私は手錠にしようって言ったのに」
幼「縛り方の本をわざわざ買って来たのは妹ちゃんじゃん!」
14: 2013/02/09(土) 09:36:58 ID:PKd/2eyM
妹「こ、高校一年生は何事にも興味津々なんだよ!」
男「二人とも、ストップ!」
幼・妹「…」
男「何故こんな事をしたのか?って言う説明が欲しいんだけど…」
幼「あのですね」
男「うん」
幼「私と男って、付き合ってるんだよね?」
男「うん」
男「二人とも、ストップ!」
幼・妹「…」
男「何故こんな事をしたのか?って言う説明が欲しいんだけど…」
幼「あのですね」
男「うん」
幼「私と男って、付き合ってるんだよね?」
男「うん」
15: 2013/02/09(土) 09:37:18 ID:PKd/2eyM
幼「なのに何事も無いよね?」
男「同人誌的な事?」
幼「そう!17歳ってそう言う事に興味津々なお年頃でしょ?」
男「うーん…それでも、何でわざわざ縛ったの?」
幼「縛られて抵抗出来ない、可愛い彼女を目の当たりにすれば…」
幼「いくら草食系の男でも、襲いかかってくるかなぁって」
男「…」
男「同人誌的な事?」
幼「そう!17歳ってそう言う事に興味津々なお年頃でしょ?」
男「うーん…それでも、何でわざわざ縛ったの?」
幼「縛られて抵抗出来ない、可愛い彼女を目の当たりにすれば…」
幼「いくら草食系の男でも、襲いかかってくるかなぁって」
男「…」
16: 2013/02/09(土) 09:37:43 ID:PKd/2eyM
妹「ねぇ…お兄ちゃんって、ひょっとしてあの病気?」
男「は?別に病気じゃないけど…」
幼「じゃあ何で手出してくれなかったの?」
男「無抵抗の人を無理矢理なんて絶対ないからだ!」
幼・妹「…」
男「あのさ…」
男「は?別に病気じゃないけど…」
幼「じゃあ何で手出してくれなかったの?」
男「無抵抗の人を無理矢理なんて絶対ないからだ!」
幼・妹「…」
男「あのさ…」
17: 2013/02/09(土) 09:38:04 ID:PKd/2eyM
幼「ね、妹ちゃん、私って魅力無いかな?」
妹「胸は無いね」
幼「うっさい!まだ成長途中なんだから!」
幼「今からだって!」
妹「夢見る乙女ですねー」
幼「何だとぅ!妹ちゃんだって…」
男「ストップ!」
幼・妹「…」
妹「胸は無いね」
幼「うっさい!まだ成長途中なんだから!」
幼「今からだって!」
妹「夢見る乙女ですねー」
幼「何だとぅ!妹ちゃんだって…」
男「ストップ!」
幼・妹「…」
18: 2013/02/09(土) 09:38:25 ID:PKd/2eyM
男「俺だって正直そう言う事に興味無くは無いけど」
男「雰囲気ってものがあるだろ?」
男「帰って来たら自分のベッドに彼女が縛りつけられてた」
男「…手を出す要素が見当たらないんだけど」
妹「そうかなぁ…漫画とかだと、ガバーっと…」
幼「そうだよね?ぐっと来るもんだよね?」
幼「むしろ、襲う要素しか無いよね?」
男「俺はぐっと来ないの!」
男「雰囲気ってものがあるだろ?」
男「帰って来たら自分のベッドに彼女が縛りつけられてた」
男「…手を出す要素が見当たらないんだけど」
妹「そうかなぁ…漫画とかだと、ガバーっと…」
幼「そうだよね?ぐっと来るもんだよね?」
幼「むしろ、襲う要素しか無いよね?」
男「俺はぐっと来ないの!」
19: 2013/02/09(土) 09:38:45 ID:PKd/2eyM
男「二人とも、漫画と現実をごっちゃにしない!」
幼「す、すみません…」
男「この前、幼が俺に言った事だろ?」
妹「…お兄ちゃんはもっと幼お姉ちゃんの事を考えるべきだよ!」
男「ん?」
妹「可愛い彼女がこうまでしてるのに!」
妹「その気持ちを全否定なんて酷いよ!」
男「それは…」
幼「す、すみません…」
男「この前、幼が俺に言った事だろ?」
妹「…お兄ちゃんはもっと幼お姉ちゃんの事を考えるべきだよ!」
男「ん?」
妹「可愛い彼女がこうまでしてるのに!」
妹「その気持ちを全否定なんて酷いよ!」
男「それは…」
20: 2013/02/09(土) 09:39:18 ID:PKd/2eyM
男「…ちょっと待て」
男「今、論点ズラそうとしただろ」
妹「し、してないし」
男「大体、俺が幼に性的な事をしたとしたら」
男「お前はそれをクローゼットから覗こうとしてた訳だな?」
妹「ピューピピュー」
男「誤魔化されないぞ?」
男「今、論点ズラそうとしただろ」
妹「し、してないし」
男「大体、俺が幼に性的な事をしたとしたら」
男「お前はそれをクローゼットから覗こうとしてた訳だな?」
妹「ピューピピュー」
男「誤魔化されないぞ?」
21: 2013/02/09(土) 09:39:41 ID:PKd/2eyM
男「多方、俺達の行為をビデオかデジカメで撮影して」
男「薄い本の資料にする…とか、そういう感じだろ?」
妹「クックック…さすが我が兄…」
男「は?」
妹「ついに能力に目覚めたか…」
幼「我々は恐ろしい化物を生み出しt」
男「おい!その偽中二病を止めろ」
男「薄い本の資料にする…とか、そういう感じだろ?」
妹「クックック…さすが我が兄…」
男「は?」
妹「ついに能力に目覚めたか…」
幼「我々は恐ろしい化物を生み出しt」
男「おい!その偽中二病を止めろ」
22: 2013/02/09(土) 09:40:13 ID:PKd/2eyM
妹「偽って何よ!私は偽物じゃない!」
幼「そうだよ!私たちは選ばれた人間で…」
男「ストーップ!」
男「解った上でその発言してるの、バレバレだぞ」
男「俺はもう誤魔化されない」
男「何回騙されたと思ってるんだ」
幼「そうだよ!私たちは選ばれた人間で…」
男「ストーップ!」
男「解った上でその発言してるの、バレバレだぞ」
男「俺はもう誤魔化されない」
男「何回騙されたと思ってるんだ」
23: 2013/02/09(土) 09:40:47 ID:PKd/2eyM
幼・妹「…」
妹「つまり利害が一致したから、2人で団結したって訳です」
幼「お互い、利はあっても害は無いと判断しまして…」
男「幼…お前は自分達がその…シてる所を」
男「コイツに見られても平気なのか?」
男「デジカメで撮られても平気なのか?」
男「俺は絶対に嫌だ!」
妹「つまり利害が一致したから、2人で団結したって訳です」
幼「お互い、利はあっても害は無いと判断しまして…」
男「幼…お前は自分達がその…シてる所を」
男「コイツに見られても平気なのか?」
男「デジカメで撮られても平気なのか?」
男「俺は絶対に嫌だ!」
24: 2013/02/09(土) 09:41:07 ID:PKd/2eyM
幼「はっ!そう言われてみれば…私に害があった!」
男「今気付いたのか…」
男「どうせ妹に乗せられたんだろ?」
幼「い、妹ちゃん、最初からそれが目当てで…?」
幼「…」
男「お前はとことん腐ってるな…」
男「母ちゃんに…」
妹「!!」
男「今気付いたのか…」
男「どうせ妹に乗せられたんだろ?」
幼「い、妹ちゃん、最初からそれが目当てで…?」
幼「…」
男「お前はとことん腐ってるな…」
男「母ちゃんに…」
妹「!!」
25: 2013/02/09(土) 09:41:28 ID:PKd/2eyM
男「俺は別にBL趣味とかに口を出すつもりは無いけど」
男「こんな事するなら、お前の部屋を…」
男「徹底的に掃除する様に、母ちゃんに言うぞ?」
妹「そ、それだけは…それだけはご勘弁を…」
男「そうだよなぁ…押入れの中とか、大変な事になってるだろうからなぁ」
妹「お、お兄ちゃん、まさか…見たの?」
男「いや、見てないけど大体解る」
男「こんな事するなら、お前の部屋を…」
男「徹底的に掃除する様に、母ちゃんに言うぞ?」
妹「そ、それだけは…それだけはご勘弁を…」
男「そうだよなぁ…押入れの中とか、大変な事になってるだろうからなぁ」
妹「お、お兄ちゃん、まさか…見たの?」
男「いや、見てないけど大体解る」
26: 2013/02/09(土) 09:41:48 ID:PKd/2eyM
男「幼がそうだもんな」
幼「え?な、何の事かしら?」
男「押入れにほら、薄い本が沢山あるじゃん」
男「妹も同じ趣味だし、同じ所にしまってあるのかと思って」
幼「み、見たの?」
男「あぁ、見た…て言うか、幼が見せたんだろ?」
男「BL本を押入れの中から出して…」
男「俺に読ませようとしてただろ?」
幼「え?な、何の事かしら?」
男「押入れにほら、薄い本が沢山あるじゃん」
男「妹も同じ趣味だし、同じ所にしまってあるのかと思って」
幼「み、見たの?」
男「あぁ、見た…て言うか、幼が見せたんだろ?」
男「BL本を押入れの中から出して…」
男「俺に読ませようとしてただろ?」
27: 2013/02/09(土) 09:42:20 ID:PKd/2eyM
幼「無意識だった…」
男「まぁそれはそれとして」
幼「うん?」
男「妹、どう言うつもりだ?」
妹「…」
男「何考えてんだ?」
妹「私の行動原理を説明しても良いけど」
妹「長くなるよ?」
男「まぁそれはそれとして」
幼「うん?」
男「妹、どう言うつもりだ?」
妹「…」
男「何考えてんだ?」
妹「私の行動原理を説明しても良いけど」
妹「長くなるよ?」
28: 2013/02/09(土) 09:42:39 ID:PKd/2eyM
男「良いから話せ」
男「そうやって引き伸ばして、なあなあにするつもりなんだろ?」
妹「じゃあ、最初から説明するけど」
妹「取り敢えず場所を私の部屋に移そうよ」
男「なんでだ?」
妹「見せなきゃならない物があるから」
幼「え?怖いやつ?」
妹「まぁ、ある意味怖いね。二人とも絶対引いちゃうね」
男「そうやって引き伸ばして、なあなあにするつもりなんだろ?」
妹「じゃあ、最初から説明するけど」
妹「取り敢えず場所を私の部屋に移そうよ」
男「なんでだ?」
妹「見せなきゃならない物があるから」
幼「え?怖いやつ?」
妹「まぁ、ある意味怖いね。二人とも絶対引いちゃうね」
29: 2013/02/09(土) 09:42:59 ID:PKd/2eyM
妹「でも、説明聞きたいんでしょ?」
男「…じゃあ移動しよう」
幼「私、怖いのはちょっと…」
妹「じゃ、幼お姉ちゃんは聞かない?」
男「幼も聞いた方が良いと思うぞ?」
男「そうしないと、また妹にたぶらかされるかもだぞ」
男「ただでさえ幼は感化されやすいんだから」
幼「わ、解ったよぅ」
男「…じゃあ移動しよう」
幼「私、怖いのはちょっと…」
妹「じゃ、幼お姉ちゃんは聞かない?」
男「幼も聞いた方が良いと思うぞ?」
男「そうしないと、また妹にたぶらかされるかもだぞ」
男「ただでさえ幼は感化されやすいんだから」
幼「わ、解ったよぅ」
30: 2013/02/09(土) 09:43:19 ID:PKd/2eyM
・
・
妹「さて、二人に話しをする前にここの中を見て欲しい」
男「ん?薄い本が一杯詰まってる押入れだよな?」
幼「見事にBL本ばっかりだね」
幼「これ、18禁じゃない?」
妹「まぁ、半分くらいは私が描いた本だし」
幼「マジで?」
・
妹「さて、二人に話しをする前にここの中を見て欲しい」
男「ん?薄い本が一杯詰まってる押入れだよな?」
幼「見事にBL本ばっかりだね」
幼「これ、18禁じゃない?」
妹「まぁ、半分くらいは私が描いた本だし」
幼「マジで?」
31: 2013/02/09(土) 09:44:05 ID:PKd/2eyM
幼「私も描いてる方だと思ってたけど」
幼「半分って言っても200冊くらいあるんじゃない?」
妹「まぁ、大体そんなもんかな」
妹「ここから見える分は」
男「ん?他にもあるのか?」
妹「そうです」
幼「半分って言っても200冊くらいあるんじゃない?」
妹「まぁ、大体そんなもんかな」
妹「ここから見える分は」
男「ん?他にもあるのか?」
妹「そうです」
32: 2013/02/09(土) 09:44:25 ID:PKd/2eyM
妹「実は、この押入れの中、二重になってるんだよ」
カチャカチャ…カチッ
妹「よっこい…しょっと」
ズズズズッ
幼「本棚の後ろにさらに本が…」
男「わざわざ鍵まで付けて…用心深いな」
妹「二人とも覚悟は良い?」
男「もったいぶってないで見せろよ」
男「BL本以上の秘密があるかよ」
カチャカチャ…カチッ
妹「よっこい…しょっと」
ズズズズッ
幼「本棚の後ろにさらに本が…」
男「わざわざ鍵まで付けて…用心深いな」
妹「二人とも覚悟は良い?」
男「もったいぶってないで見せろよ」
男「BL本以上の秘密があるかよ」
33: 2013/02/09(土) 09:44:59 ID:PKd/2eyM
妹「それじゃあ、これが私の渾身の一作なんだけど」
スッ
男・幼「どれどれ…」
ペラッ
男・幼「…」
ペラッペラッ
男「ぉぉ…お前、これ」
幼「い、妹ちゃん、これは…」
スッ
男・幼「どれどれ…」
ペラッ
男・幼「…」
ペラッペラッ
男「ぉぉ…お前、これ」
幼「い、妹ちゃん、これは…」
34: 2013/02/09(土) 09:45:19 ID:PKd/2eyM
妹「ね?引くでしょ?引いちゃうでしょ?」
男「俺はこう言った話し、好きじゃない」
幼「わ、私も…」
妹「でも、私は好きなんだよ」
幼「でもウチのサークルと合同で本出す時はいつも…」
幼「ラブラブチュッチュの王道展開BLだったじゃん」
妹「もちろんそれも好きなんだけどね…」
男「俺はこう言った話し、好きじゃない」
幼「わ、私も…」
妹「でも、私は好きなんだよ」
幼「でもウチのサークルと合同で本出す時はいつも…」
幼「ラブラブチュッチュの王道展開BLだったじゃん」
妹「もちろんそれも好きなんだけどね…」
35: 2013/02/09(土) 09:45:41 ID:PKd/2eyM
妹「私は寝取られ物が一番好きなんだよ…」
妹「個人で本出す時は、寝取られ本ばっかだよ」
妹「びっくりしたでしょ?」
妹「引いちゃったでしょ?ドン引きでしょ?」
男「正直、これは無い」
幼「私もこれはちょっと…無しかな?」
幼「もちろん好き嫌いは個人の自由だって解ってるけどね!」
妹「個人で本出す時は、寝取られ本ばっかだよ」
妹「びっくりしたでしょ?」
妹「引いちゃったでしょ?ドン引きでしょ?」
男「正直、これは無い」
幼「私もこれはちょっと…無しかな?」
幼「もちろん好き嫌いは個人の自由だって解ってるけどね!」
36: 2013/02/09(土) 09:46:05 ID:PKd/2eyM
妹「えーっとですね」
妹「私、今から更にびっくりする事言うよ?」
男「もう充分びっくりしてるけどな」
幼「この上、何があるの?」
妹「びっくりして大きな声出さないでね?」
妹「お母さんにこの押入れ見られたら…」
男「解ってるから、早く言えよ」
妹「私、今から更にびっくりする事言うよ?」
男「もう充分びっくりしてるけどな」
幼「この上、何があるの?」
妹「びっくりして大きな声出さないでね?」
妹「お母さんにこの押入れ見られたら…」
男「解ってるから、早く言えよ」
37: 2013/02/09(土) 09:46:26 ID:PKd/2eyM
妹「私、バイなの」
男・幼「は?」
妹「バイセクシュアルなの」
幼「それって…」
妹「男性も女性も性の対象として見ちゃうの」
男「何、その衝撃発言。て言うか、それ今言う意味あるか?」
妹「私がバイだって事を前提にして、話しがあるんだよ」
男・幼「は?」
妹「バイセクシュアルなの」
幼「それって…」
妹「男性も女性も性の対象として見ちゃうの」
男「何、その衝撃発言。て言うか、それ今言う意味あるか?」
妹「私がバイだって事を前提にして、話しがあるんだよ」
38: 2013/02/09(土) 09:46:54 ID:PKd/2eyM
男「この上、何だよ?」
妹「私、お兄ちゃんの事、好きなの」
男・幼「はぁ?」
妹「だから、声大きいってば!」
妹「あ、もちろん、異性として好きって事だからね?」
男「で、でもお前、それは…」
幼「だ、駄目だよ!男は私の彼氏になったんだから!」
妹「話しはまだ続くんだよ、2人とも」
妹「私、お兄ちゃんの事、好きなの」
男・幼「はぁ?」
妹「だから、声大きいってば!」
妹「あ、もちろん、異性として好きって事だからね?」
男「で、でもお前、それは…」
幼「だ、駄目だよ!男は私の彼氏になったんだから!」
妹「話しはまだ続くんだよ、2人とも」
39: 2013/02/09(土) 09:47:23 ID:PKd/2eyM
妹「私、幼お姉ちゃんの事も好きなんだよ」
幼「あ、ありがとう?私も妹ちゃんの事好きだよ?」
妹「あー、そう言う好きじゃなくてね…」
男「まさか…お前!」
妹「バイだって言ったでしょ?」
幼「え?そ、そう言う意味なの?」
男「いつからだ?」
妹「小学生の頃から2人の事好きだったけど」
幼「あ、ありがとう?私も妹ちゃんの事好きだよ?」
妹「あー、そう言う好きじゃなくてね…」
男「まさか…お前!」
妹「バイだって言ったでしょ?」
幼「え?そ、そう言う意味なの?」
男「いつからだ?」
妹「小学生の頃から2人の事好きだったけど」
40: 2013/02/09(土) 09:48:02 ID:PKd/2eyM
妹「性の対象として意識したのは、私が中1の時かなー」
幼「私たちが中2の時…」
妹「同人活動を始めて、小さな即売会に参加した時にね」
妹「隣りのサークルさんから貰った本がその…」
ゴソゴソ
妹「これなんだけどね」
男「『俺の幼馴染で彼女が、実の妹に寝取られた件』…」
幼「…何、このタイトル」
幼「私たちが中2の時…」
妹「同人活動を始めて、小さな即売会に参加した時にね」
妹「隣りのサークルさんから貰った本がその…」
ゴソゴソ
妹「これなんだけどね」
男「『俺の幼馴染で彼女が、実の妹に寝取られた件』…」
幼「…何、このタイトル」
41: 2013/02/09(土) 09:48:25 ID:PKd/2eyM
妹「中身、そのまんまの内容だよ」
男「そう言えば、お前の渾身の一作もそんな内容だったな」
妹「私の個人本、大体そんなだよ」
幼「…ニーズあるの?」
妹「極一部のマニアの方には」
幼「特殊な性癖の人って居るもんね」
男「俺からしたら、男同士ってのも充分特殊だけどな」
男「そう言えば、お前の渾身の一作もそんな内容だったな」
妹「私の個人本、大体そんなだよ」
幼「…ニーズあるの?」
妹「極一部のマニアの方には」
幼「特殊な性癖の人って居るもんね」
男「俺からしたら、男同士ってのも充分特殊だけどな」
42: 2013/02/09(土) 09:48:47 ID:PKd/2eyM
妹「まぁ、そう言う訳なんだけど」
男「どう言う事?」
妹「私がクローゼットの中に居た理由」
男「…俺たちが、その…シてる所を見たかったって事か?」
妹「大好きなお兄ちゃんが、大好きな幼お姉ちゃんに寝取られちゃう」
妹「それだけで、もう、すっごい興奮して…ハァハァ」
男・妹「うわぁ…」
男「どう言う事?」
妹「私がクローゼットの中に居た理由」
男「…俺たちが、その…シてる所を見たかったって事か?」
妹「大好きなお兄ちゃんが、大好きな幼お姉ちゃんに寝取られちゃう」
妹「それだけで、もう、すっごい興奮して…ハァハァ」
男・妹「うわぁ…」
43: 2013/02/09(土) 09:49:12 ID:PKd/2eyM
妹「引くのは解るけど、そんな露骨に顔に出さないでよ」
妹「一応傷つくんだから」
男「でもなぁ…」
妹「2人がくっつく様に色々助言したりしたのもね」
妹「私の性的欲求を満たす為だったんだよ…」
妹「ごめんね、幼お姉ちゃん」
幼「いや、結果的に私は男と付き合えたから良いんだけど…」
妹「一応傷つくんだから」
男「でもなぁ…」
妹「2人がくっつく様に色々助言したりしたのもね」
妹「私の性的欲求を満たす為だったんだよ…」
妹「ごめんね、幼お姉ちゃん」
幼「いや、結果的に私は男と付き合えたから良いんだけど…」
44: 2013/02/09(土) 09:49:47 ID:PKd/2eyM
幼「私、妹ちゃんの事、そう言う目では見られないよ?」
男「俺もそうだ。実の兄妹だぞ?ありえないだろ」
妹「私、近親姦物も好きなんだよ!」
男「そう言われても、なぁ?」
幼「そう…だね」
妹「まぁそんな反応すると思ってたよ」
妹「でも私、諦めないからね」
男「俺もそうだ。実の兄妹だぞ?ありえないだろ」
妹「私、近親姦物も好きなんだよ!」
男「そう言われても、なぁ?」
幼「そう…だね」
妹「まぁそんな反応すると思ってたよ」
妹「でも私、諦めないからね」
45: 2013/02/09(土) 09:50:09 ID:PKd/2eyM
男「ちょっと質問なんだが」
妹「何?」
男「お前にとってはどうなる事が一番のハッピーエンドなんだ?」
妹「それはもちろん…」
妹「……」
男「なんだよ?言ってみろよ?」
妹「内緒っ!」
妹「何?」
男「お前にとってはどうなる事が一番のハッピーエンドなんだ?」
妹「それはもちろん…」
妹「……」
男「なんだよ?言ってみろよ?」
妹「内緒っ!」
46: 2013/02/09(土) 09:50:34 ID:PKd/2eyM
・
・
友「ハア、 ハア……本当にイイの? 幼ちゃん」
幼「うん。 もちろんだよ」
男「フガー!フガフガガー!」
(待てっ! 幼っ! 友っ!)
幼「男、静かにして?」
男「ッ!」
幼「ふふっ、 友くんの好きなだけ突きまくって中出ししてイイからね」
友「ハア、 ハア……」
男「フガーーーーーー!」
(ヤメロォオオオオオオオオオッ!)
幼「デュフッ……男同士のからみ……デュフフッ」
・
友「ハア、 ハア……本当にイイの? 幼ちゃん」
幼「うん。 もちろんだよ」
男「フガー!フガフガガー!」
(待てっ! 幼っ! 友っ!)
幼「男、静かにして?」
男「ッ!」
幼「ふふっ、 友くんの好きなだけ突きまくって中出ししてイイからね」
友「ハア、 ハア……」
男「フガーーーーーー!」
(ヤメロォオオオオオオオオオッ!)
幼「デュフッ……男同士のからみ……デュフフッ」
47: 2013/02/09(土) 09:50:55 ID:PKd/2eyM
妹「って言うのが私の理想なんだけど」
幼「…無いわー」
妹「いやいや、幼お姉ちゃんも絶対こっち側だと思うよ?」
妹「寝取り物嫌いな人は、裏返ると凄い事になるんだって」
幼「このネームの中には妹ちゃん出てこないけど?」
妹「私は幼お姉ちゃんの話に絡んでくるんだよ」
妹「まだ描いてないんだけどね」
幼「…無いわー」
妹「いやいや、幼お姉ちゃんも絶対こっち側だと思うよ?」
妹「寝取り物嫌いな人は、裏返ると凄い事になるんだって」
幼「このネームの中には妹ちゃん出てこないけど?」
妹「私は幼お姉ちゃんの話に絡んでくるんだよ」
妹「まだ描いてないんだけどね」
48: 2013/02/09(土) 09:51:25 ID:PKd/2eyM
幼「現実の話だけどさぁ」
幼「友君、ゲイじゃないし、見た目ぱっとしないけど彼女居るよ?」
妹「マジで?あの人からは私と同じ匂いがしたのに…」
幼「同じって言うなら、バイなんじゃない?」
幼「彼女居てもおかしくないんじゃない?」
妹「そっか…それじゃ他に探さなきゃ」
幼「ゲイの人を?」
妹「そう」
幼「友君、ゲイじゃないし、見た目ぱっとしないけど彼女居るよ?」
妹「マジで?あの人からは私と同じ匂いがしたのに…」
幼「同じって言うなら、バイなんじゃない?」
幼「彼女居てもおかしくないんじゃない?」
妹「そっか…それじゃ他に探さなきゃ」
幼「ゲイの人を?」
妹「そう」
49: 2013/02/09(土) 09:51:47 ID:PKd/2eyM
妹「…でも本当はね」
幼「うん?」
妹「私の本音は…3人で幸せになれたら良いなぁって」
幼「最初からそう言えばいいじゃん」
妹「でも、私とお兄ちゃんは実の兄妹だし」
妹「幼お姉ちゃんは同性だし」
妹「…最初から、叶わぬ恋だなぁって」
幼「うん?」
妹「私の本音は…3人で幸せになれたら良いなぁって」
幼「最初からそう言えばいいじゃん」
妹「でも、私とお兄ちゃんは実の兄妹だし」
妹「幼お姉ちゃんは同性だし」
妹「…最初から、叶わぬ恋だなぁって」
50: 2013/02/09(土) 09:52:11 ID:PKd/2eyM
妹「…」
グスッ
幼「妹ちゃん…」
妹「ご、ごめんね、幼お姉ちゃん」
妹「困らせる様な事しちゃって…えへへ」
幼「そ、そんな事無いよ。私、妹ちゃんの事好きだから!」
妹「ホントに?」
幼「本当だよ!」
グスッ
幼「妹ちゃん…」
妹「ご、ごめんね、幼お姉ちゃん」
妹「困らせる様な事しちゃって…えへへ」
幼「そ、そんな事無いよ。私、妹ちゃんの事好きだから!」
妹「ホントに?」
幼「本当だよ!」
51: 2013/02/09(土) 09:52:35 ID:PKd/2eyM
妹「嬉しいっ」
ギュッ
幼「よしよし」
ナデナデ
妹「幼お姉ちゃん…」
幼「一度芽生えた恋心は、無かった事には出来ないもんね」
ナデナデ
ギュッ
幼「よしよし」
ナデナデ
妹「幼お姉ちゃん…」
幼「一度芽生えた恋心は、無かった事には出来ないもんね」
ナデナデ
52: 2013/02/09(土) 09:52:56 ID:PKd/2eyM
妹「そんなに優しくされたら…私…」
グスッ
幼「…」
ナデナデ
妹「お姉ちゃん…キス、しても良い?」
幼「…」
ドンッドンッ!
幼「ひゃっ!?何?」
グスッ
幼「…」
ナデナデ
妹「お姉ちゃん…キス、しても良い?」
幼「…」
ドンッドンッ!
幼「ひゃっ!?何?」
53: 2013/02/09(土) 09:53:16 ID:PKd/2eyM
妹「チッ!目、覚めちゃったか!」
幼「え?」
バタンッ
ゴロンッ
男「フガーフガフガフガー」
幼「え?男?なんでクローゼットの中に?」
幼「しかも、両手両足を縄で縛って、猿ぐつわまで…」
幼「…これ、妹ちゃんがやったの?」
幼「え?」
バタンッ
ゴロンッ
男「フガーフガフガフガー」
幼「え?男?なんでクローゼットの中に?」
幼「しかも、両手両足を縄で縛って、猿ぐつわまで…」
幼「…これ、妹ちゃんがやったの?」
54: 2013/02/09(土) 09:53:46 ID:PKd/2eyM
男「フガー!」
幼「お、男、大丈夫?」
サッ
男「プハッ!はぁはぁ…」
幼「どう言う事?」
男「妹!お前…これほどけ!早く!」
ジタバタ
妹「今、超良い所だったのに…もう!」
男「もう!じゃねぇ!」
幼「お、男、大丈夫?」
サッ
男「プハッ!はぁはぁ…」
幼「どう言う事?」
男「妹!お前…これほどけ!早く!」
ジタバタ
妹「今、超良い所だったのに…もう!」
男「もう!じゃねぇ!」
55: 2013/02/09(土) 09:54:08 ID:PKd/2eyM
・
・
妹「『幼馴染を妹に寝取られてる所を見て』」
妹「『寝取られに目覚めるお兄ちゃん大作戦』」
妹「大失敗…」
男「そうだな。大失敗だな!」
幼「妹ちゃん、あの涙も嘘だったの?」
妹「あ、あれは…」
・
妹「『幼馴染を妹に寝取られてる所を見て』」
妹「『寝取られに目覚めるお兄ちゃん大作戦』」
妹「大失敗…」
男「そうだな。大失敗だな!」
幼「妹ちゃん、あの涙も嘘だったの?」
妹「あ、あれは…」
56: 2013/02/09(土) 09:54:42 ID:PKd/2eyM
男「騙されるな、幼!あれは絶対嘘泣きだ」
妹「チッ」
幼「男、さっきの話、どこから聞いてた?」
男「目が覚めたのは、妹が嘘泣きしながら…」
男「幼にキスして良いのか聞いてた所」
幼「あのね、男」
妹「チッ」
幼「男、さっきの話、どこから聞いてた?」
男「目が覚めたのは、妹が嘘泣きしながら…」
男「幼にキスして良いのか聞いてた所」
幼「あのね、男」
57: 2013/02/09(土) 09:55:05 ID:PKd/2eyM
男「うん?」
幼「その直前にね、妹ちゃんが本音を言ってくれたんだよ」
男「本音?」
幼「うん。妹ちゃんが考えるハッピーエンドは…」
幼「私たちが3人で幸せになる事だって」
男「…本当か、妹」
妹「…うん」
幼「その直前にね、妹ちゃんが本音を言ってくれたんだよ」
男「本音?」
幼「うん。妹ちゃんが考えるハッピーエンドは…」
幼「私たちが3人で幸せになる事だって」
男「…本当か、妹」
妹「…うん」
58: 2013/02/09(土) 09:55:24 ID:PKd/2eyM
男「今のは本当だな」
妹「解るの?」
男「お前は嘘をつくとき、変な癖があるからな」
妹「え?どんな?」
男「言わん!」
幼「とにかくさ、2人とも」
幼「人生長いんだからさ」
幼「これから3人で考えてみない?」
妹「解るの?」
男「お前は嘘をつくとき、変な癖があるからな」
妹「え?どんな?」
男「言わん!」
幼「とにかくさ、2人とも」
幼「人生長いんだからさ」
幼「これから3人で考えてみない?」
59: 2013/02/09(土) 09:55:56 ID:PKd/2eyM
男「何をだ?」
妹「何を?」
幼「皆が幸せになれる方法をだよ!」
男・妹「…」
幼「きっと良い考えが浮かぶよ」
幼「三人寄れば文殊の知恵って言うし、ね?」
妹「何を?」
幼「皆が幸せになれる方法をだよ!」
男・妹「…」
幼「きっと良い考えが浮かぶよ」
幼「三人寄れば文殊の知恵って言うし、ね?」
60: 2013/02/09(土) 09:56:25 ID:PKd/2eyM
男「取り敢えず、今日の事は幼に免じて、許す」
男「でも、次は無いからな?」
妹「手荒な真似はしないよ、もう」
幼「男、妹ちゃんはもう大丈夫だよ」
幼「ね?」
妹「うん!」
男「…」
男「でも、次は無いからな?」
妹「手荒な真似はしないよ、もう」
幼「男、妹ちゃんはもう大丈夫だよ」
幼「ね?」
妹「うん!」
男「…」
61: 2013/02/09(土) 09:56:44 ID:PKd/2eyM
幼「それじゃ、今から考えてみようか?」
妹「そうだね、じゃあまずは…」
男・幼「まずは?」
妹「お兄ちゃんに好意を持ってるイケメンを探す事と」
妹「2人には寝取られの良さを知ってもらう所から…」
男・幼「ねーよ!」
おわり
妹「そうだね、じゃあまずは…」
男・幼「まずは?」
妹「お兄ちゃんに好意を持ってるイケメンを探す事と」
妹「2人には寝取られの良さを知ってもらう所から…」
男・幼「ねーよ!」
おわり
62: 2013/02/09(土) 09:58:08 ID:PKd/2eyM
63: 2013/02/09(土) 09:59:17 ID:3kbXy4nE
一気投下だったな、乙!
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