1: 2011/11/11(金) 19:33:24.56 ID:+7RQAqGCO
朝
櫻子「ふええええっ?!」
櫻子「なにこれ……なんでこんなのが生えてるの……?」
櫻子「……んっ」ピク
櫻子「感覚もあるよぉ……」
櫻子「……これは夢だ。そうに違いない」
櫻子「というわけで、おやすみなさい」
「櫻子、早く起きろ。遅刻するぞ!」
櫻子「これは夢なんだ……。覚めるまで寝る!」
櫻子「ふええええっ?!」
櫻子「なにこれ……なんでこんなのが生えてるの……?」
櫻子「……んっ」ピク
櫻子「感覚もあるよぉ……」
櫻子「……これは夢だ。そうに違いない」
櫻子「というわけで、おやすみなさい」
「櫻子、早く起きろ。遅刻するぞ!」
櫻子「これは夢なんだ……。覚めるまで寝る!」
8: 2011/11/11(金) 19:45:05.06 ID:+7RQAqGCO
撫子「おい、櫻子起きろ」
櫻子「……早く目覚めたいから寝させてください」
撫子「何意味の分からんこと言ってる。さっさと着替えて学校行け」
櫻子「ちぇっ、やっぱりこんなの通用しないよね。着替えよう……」
櫻子「上はいいけど、下はどうしよう……」
櫻子「男の子の下着なんかもってるわけないし、何も穿かないのはありえない……」
櫻子「仕方ないか、普通のでいいや……」
櫻子「うう……パンツのなかが窮屈だよぉ……」
櫻子「……早く目覚めたいから寝させてください」
撫子「何意味の分からんこと言ってる。さっさと着替えて学校行け」
櫻子「ちぇっ、やっぱりこんなの通用しないよね。着替えよう……」
櫻子「上はいいけど、下はどうしよう……」
櫻子「男の子の下着なんかもってるわけないし、何も穿かないのはありえない……」
櫻子「仕方ないか、普通のでいいや……」
櫻子「うう……パンツのなかが窮屈だよぉ……」
10: 2011/11/11(金) 19:54:36.09 ID:+7RQAqGCO
櫻子(誰かに相談できないかな……?)
櫻子「おはよう(家族は……)」
撫子「やっと起きたか。朝食食べてる暇ないから、食パンでもくわえながら家出ろ」
花子「早くしてよね。いつも櫻子が一番遅いんだから」
櫻子「はあい。いってきまあす(無理か……)」
向日葵「あ、櫻子、相変わらず遅いじゃありませんの。早く行きますわよ」
櫻子(向日葵は論外……)
向日葵「髪の毛くらいきちんと整えなさいな、女の子なんだから」
櫻子「そうだよね……私女の子だもんね……」
向日葵「?」
櫻子「おはよう(家族は……)」
撫子「やっと起きたか。朝食食べてる暇ないから、食パンでもくわえながら家出ろ」
花子「早くしてよね。いつも櫻子が一番遅いんだから」
櫻子「はあい。いってきまあす(無理か……)」
向日葵「あ、櫻子、相変わらず遅いじゃありませんの。早く行きますわよ」
櫻子(向日葵は論外……)
向日葵「髪の毛くらいきちんと整えなさいな、女の子なんだから」
櫻子「そうだよね……私女の子だもんね……」
向日葵「?」
12: 2011/11/11(金) 20:04:25.07 ID:+7RQAqGCO
向日葵「だいたいあなたはそそっかしいんですわ」
櫻子「うるさいなあ……」
向日葵「忘れ物してない?体操着はちゃんともってきましたの?」
櫻「忘れてないよ。忘れても一着学校においてあるし」
櫻子(それにしても向日葵のやつ……相変わらずでっかいおっOいしやがってぇ……)イライラ
むくむく
櫻子「!」
向日葵「どうしましたの、櫻子?」
櫻子「な、なんでもないよっ!」
櫻子「うるさいなあ……」
向日葵「忘れ物してない?体操着はちゃんともってきましたの?」
櫻「忘れてないよ。忘れても一着学校においてあるし」
櫻子(それにしても向日葵のやつ……相変わらずでっかいおっOいしやがってぇ……)イライラ
むくむく
櫻子「!」
向日葵「どうしましたの、櫻子?」
櫻子「な、なんでもないよっ!」
16: 2011/11/11(金) 20:11:35.86 ID:+7RQAqGCO
向日葵「でも、前屈みになってますわよ?」
櫻子「本当になんでもないから!」
向日葵「お腹とか痛いんじゃありませんの?でしたら早く学校へ……」
櫻子「さ、触らないで!」パシ
向日葵「ちょっと!人がせっかく心配してあげてるのに、何ですの?!」
櫻子「うるさい!本当に本当になんでもないからっ!」
タッタッタッタッ
向日葵「あ……櫻子……」
櫻子「本当になんでもないから!」
向日葵「お腹とか痛いんじゃありませんの?でしたら早く学校へ……」
櫻子「さ、触らないで!」パシ
向日葵「ちょっと!人がせっかく心配してあげてるのに、何ですの?!」
櫻子「うるさい!本当に本当になんでもないからっ!」
タッタッタッタッ
向日葵「あ……櫻子……」
21: 2011/11/11(金) 20:20:02.17 ID:+7RQAqGCO
櫻子「ふう……あやうくばれるところだった……」
櫻子「でも、向日葵に悪いことしたかなあ……?」
櫻子「いや、私は悪くない……あのおっOいが全部悪いんだ」
櫻子「あのおっOいが……あのおっOいが……」
むくむく
櫻子「……!」
櫻子「また大きくなっちゃったよぉ……」
櫻子「くう……怒りのやり場さえ奪われるとは……。おっOい許すまじ……」
櫻子「でも、向日葵に悪いことしたかなあ……?」
櫻子「いや、私は悪くない……あのおっOいが全部悪いんだ」
櫻子「あのおっOいが……あのおっOいが……」
むくむく
櫻子「……!」
櫻子「また大きくなっちゃったよぉ……」
櫻子「くう……怒りのやり場さえ奪われるとは……。おっOい許すまじ……」
24: 2011/11/11(金) 20:31:12.48 ID:+7RQAqGCO
教室
あかり「おはよう向日葵ちゃん、櫻子ちゃん」
向日葵「おはようございます」
櫻子「おはよう……」
あかり「どうしたの、櫻子ちゃん?元気ないね」
向日葵「朝から怒ったり落ち込んだりしてますの」
あかり「ふうん」
向日葵「――櫻子、机に突っ伏したままでいいから聴いて」
向日葵「さっきのこと、お節介でしたら謝りますわ」
櫻子「いいよ、本当になんでもないから……(なんだよ、向日葵のやつ。謝られたら、余計に怒れなくなるじゃん……)」
あかり「おはよう向日葵ちゃん、櫻子ちゃん」
向日葵「おはようございます」
櫻子「おはよう……」
あかり「どうしたの、櫻子ちゃん?元気ないね」
向日葵「朝から怒ったり落ち込んだりしてますの」
あかり「ふうん」
向日葵「――櫻子、机に突っ伏したままでいいから聴いて」
向日葵「さっきのこと、お節介でしたら謝りますわ」
櫻子「いいよ、本当になんでもないから……(なんだよ、向日葵のやつ。謝られたら、余計に怒れなくなるじゃん……)」
26: 2011/11/11(金) 20:42:20.42 ID:+7RQAqGCO
授業中
「――この頂点に底辺と平行な補助線をひくと、内角の和が180°になることがわかるわけだ」
櫻子(うう……下半身が気になって授業に集中できない……)
「おい、大室」
櫻子「は、はい!」
「ここ何度か分かるか?」
櫻子「え、えっと……」
「まず立て」
櫻子「た、たってません!」
「……やっぱり寝てたな。廊下で頭冷してこい」
櫻子「は、はい……」
「――この頂点に底辺と平行な補助線をひくと、内角の和が180°になることがわかるわけだ」
櫻子(うう……下半身が気になって授業に集中できない……)
「おい、大室」
櫻子「は、はい!」
「ここ何度か分かるか?」
櫻子「え、えっと……」
「まず立て」
櫻子「た、たってません!」
「……やっぱり寝てたな。廊下で頭冷してこい」
櫻子「は、はい……」
32: 2011/11/11(金) 20:54:32.46 ID:+7RQAqGCO
廊下
櫻子(……無心だ。無心になるんだ……)
櫻子(無……無……心を無に……)
櫻子(……………………)
櫻子(…………おっOい……)
櫻子「ぶふっ」
櫻子(……………………)
櫻子(かんじーざいぼーさつぎょーしんはんにゃーはらみったー……はんにゃー……ええと……ええと……)イライラ
むくむく
櫻子「はあ……」
櫻子(……無心だ。無心になるんだ……)
櫻子(無……無……心を無に……)
櫻子(……………………)
櫻子(…………おっOい……)
櫻子「ぶふっ」
櫻子(……………………)
櫻子(かんじーざいぼーさつぎょーしんはんにゃーはらみったー……はんにゃー……ええと……ええと……)イライラ
むくむく
櫻子「はあ……」
34: 2011/11/11(金) 21:05:27.47 ID:+7RQAqGCO
キーンコーン
「授業は終わったぞ。頭冷えたか?」
櫻子「……」
「おい、大室」
櫻子「……はっ!先生!?」
「心ここにあらずって感じだったぞ」
櫻子「無心でしたか?!」
「あ、ああ……」
櫻子「やったあ!ついに無の境地に辿りついたぞ」
「やれやれ、これは今日の分のプリントだ。しっかり復習するように」
櫻子「はい。ありがとうございます。すみませんでした」
「授業は終わったぞ。頭冷えたか?」
櫻子「……」
「おい、大室」
櫻子「……はっ!先生!?」
「心ここにあらずって感じだったぞ」
櫻子「無心でしたか?!」
「あ、ああ……」
櫻子「やったあ!ついに無の境地に辿りついたぞ」
「やれやれ、これは今日の分のプリントだ。しっかり復習するように」
櫻子「はい。ありがとうございます。すみませんでした」
38: 2011/11/11(金) 21:19:49.47 ID:+7RQAqGCO
あかり「あ、櫻子ちゃん、おかえり」
櫻子「ただいまー。あかりちゃん、さっきの一時間で無我の境地を体得したよ!」
あかり「えー、なにそれ?」
櫻子「心を虚しくして万物と一体になるんだよ……」
向日葵「次は体育ですわよ。早く着替えなさい」
櫻子「はいはい……って、体育……?」
櫻子「がさごそ……あれえ、体操着持ってきたつもりだったんだけどなあ……」チラ
向日葵「もう一着学校においてあったんじゃありませんの?」
櫻子「そ、そうだったっけ……」
櫻子「ただいまー。あかりちゃん、さっきの一時間で無我の境地を体得したよ!」
あかり「えー、なにそれ?」
櫻子「心を虚しくして万物と一体になるんだよ……」
向日葵「次は体育ですわよ。早く着替えなさい」
櫻子「はいはい……って、体育……?」
櫻子「がさごそ……あれえ、体操着持ってきたつもりだったんだけどなあ……」チラ
向日葵「もう一着学校においてあったんじゃありませんの?」
櫻子「そ、そうだったっけ……」
44: 2011/11/11(金) 21:38:01.97 ID:+7RQAqGCO
櫻子(冗談じゃない。あんな格好したら、余計なものがくっきり見えちゃうじゃん……)
櫻子(どうしよう……仮病を使っても向日葵にはばれちゃうだろうし……)
櫻子(もう仕方ないよね)
櫻子「向日葵……ちょっとこっち来て……」
向日葵「なんですの?早くしないと授業に遅れ……」
櫻子「いいから来て!」ギュッ
向日葵「ちょっと、櫻子?!」
櫻子(どうしよう……仮病を使っても向日葵にはばれちゃうだろうし……)
櫻子(もう仕方ないよね)
櫻子「向日葵……ちょっとこっち来て……」
向日葵「なんですの?早くしないと授業に遅れ……」
櫻子「いいから来て!」ギュッ
向日葵「ちょっと、櫻子?!」
46: 2011/11/11(金) 21:44:25.10 ID:+7RQAqGCO
女子トイレ 個室
向日葵「こんなところに連れ出して、どういうつもりなんですの?」
櫻子「向日葵……今から何があっても驚かないで欲しいんだけど……」
向日葵「はあっ?!意味が分かりませんの」
櫻子「すぐ分かるよ……」
櫻子「しばらく目瞑ってて……」
向日葵「……?」
櫻子(下着だけ脱いで……)
櫻子「もういいよ。じゃあ見ててね……」
向日葵「……ちょっと!?あなた何でスカート持ち上げて……え?」
向日葵「こんなところに連れ出して、どういうつもりなんですの?」
櫻子「向日葵……今から何があっても驚かないで欲しいんだけど……」
向日葵「はあっ?!意味が分かりませんの」
櫻子「すぐ分かるよ……」
櫻子「しばらく目瞑ってて……」
向日葵「……?」
櫻子(下着だけ脱いで……)
櫻子「もういいよ。じゃあ見ててね……」
向日葵「……ちょっと!?あなた何でスカート持ち上げて……え?」
49: 2011/11/11(金) 21:51:40.83 ID:+7RQAqGCO
櫻子「これが私が朝からおかしかったわけ……」
向日葵「櫻子……あなた……」
櫻子「朝起きたら……突然生えててさ……」
櫻子「私、変だよね……?女の子なのに、こんなの生えてて変だよね……?」
向日葵「櫻子……」
向日葵「変なんかじゃありませんわ!」
櫻子「えっ?」
向日葵「櫻子は櫻子ですもの。何が起きても変じゃありませんわ!」
櫻子「向日葵……」
向日葵「櫻子……」ギュッ
向日葵「櫻子……あなた……」
櫻子「朝起きたら……突然生えててさ……」
櫻子「私、変だよね……?女の子なのに、こんなの生えてて変だよね……?」
向日葵「櫻子……」
向日葵「変なんかじゃありませんわ!」
櫻子「えっ?」
向日葵「櫻子は櫻子ですもの。何が起きても変じゃありませんわ!」
櫻子「向日葵……」
向日葵「櫻子……」ギュッ
58: 2011/11/11(金) 22:17:32.92 ID:+7RQAqGCO
向日葵「――すべて分かりましたわ。先生には私からうまく伝えておきますから、あなたは保健室でゆっくり休んでいなさい」
櫻子「ありがとう、向日葵……」
櫻子「ありがとう、向日葵……」
68: 2011/11/11(金) 23:02:50.53 ID:+7RQAqGCO
放課後
あかり「櫻子ちゃん、大丈夫?」
櫻子「うん。心配してくれてありがとう」
櫻子(あかりちゃんと話していても、向日葵と話しているときみたいにならないな)
櫻子(何が違うんだろう?)
あかり「じゃあ、からだに気をつけてね」
櫻子「うん。じゃあね」
向日葵「櫻子、帰りましょう」
櫻子「うん」
あかり「櫻子ちゃん、大丈夫?」
櫻子「うん。心配してくれてありがとう」
櫻子(あかりちゃんと話していても、向日葵と話しているときみたいにならないな)
櫻子(何が違うんだろう?)
あかり「じゃあ、からだに気をつけてね」
櫻子「うん。じゃあね」
向日葵「櫻子、帰りましょう」
櫻子「うん」
73: 2011/11/11(金) 23:12:48.28 ID:+7RQAqGCO
向日葵の家
向日葵「楓は出かけていますわ。五時までは帰ってこないでしょう」
向日葵「さて、服を脱ぎなさい」
櫻子「いやん、ケダモノっ」
向日葵「ふざけるなら、やめますわよ?」
櫻子「ふざけでもしないとやっていられないよ……」
向日葵「……先に見せてきたのは、そちらですからね」
櫻子「……」
向日葵「楓は出かけていますわ。五時までは帰ってこないでしょう」
向日葵「さて、服を脱ぎなさい」
櫻子「いやん、ケダモノっ」
向日葵「ふざけるなら、やめますわよ?」
櫻子「ふざけでもしないとやっていられないよ……」
向日葵「……先に見せてきたのは、そちらですからね」
櫻子「……」
75: 2011/11/11(金) 23:22:43.19 ID:+7RQAqGCO
櫻子「どう……?」
向日葵「どうと言われましても、実物をみたことがありませんので……」
櫻子「こんなのが生えてきちゃったんだから、やっぱり私、女の子じゃないのかな?」
向日葵「そんなことありませんわ。これはともかくとして、顔つきも声も肩幅も腰のくびれも、どこからどう見ても女の子ですわ」
櫻子「でも向日葵みたいにおっOい大きくないよ……?」
向日葵「それは……あっ、触っちゃだめ……」
櫻子「……」チュッ
向日葵「あ……んっ……吸っちゃだめぇ……」
櫻子「チュー……チュー……ん?」
向日葵「え?」
向日葵「どうと言われましても、実物をみたことがありませんので……」
櫻子「こんなのが生えてきちゃったんだから、やっぱり私、女の子じゃないのかな?」
向日葵「そんなことありませんわ。これはともかくとして、顔つきも声も肩幅も腰のくびれも、どこからどう見ても女の子ですわ」
櫻子「でも向日葵みたいにおっOい大きくないよ……?」
向日葵「それは……あっ、触っちゃだめ……」
櫻子「……」チュッ
向日葵「あ……んっ……吸っちゃだめぇ……」
櫻子「チュー……チュー……ん?」
向日葵「え?」
78: 2011/11/11(金) 23:35:12.73 ID:+7RQAqGCO
櫻子「縮んでる……!どんどん縮んでるよ!」
向日葵「ええ……いったいどうして?」
櫻子「向日葵、もう一度吸うよ?」
向日葵「え?ちょっ……ああっ!」チュー
櫻子「ぷはぁ。すごい!向日葵のおっOい吸ったら元通りになった!」
向日葵「はあ……はあ……不思議なことも、あるもんですわね……」
櫻子「ありがとう向日葵!これで明日からまたいつも通り過ごせるよ!」
向日葵「ちょっと櫻子!パンツ穿き忘れてますわよ!?」
向日葵「ええ……いったいどうして?」
櫻子「向日葵、もう一度吸うよ?」
向日葵「え?ちょっ……ああっ!」チュー
櫻子「ぷはぁ。すごい!向日葵のおっOい吸ったら元通りになった!」
向日葵「はあ……はあ……不思議なことも、あるもんですわね……」
櫻子「ありがとう向日葵!これで明日からまたいつも通り過ごせるよ!」
向日葵「ちょっと櫻子!パンツ穿き忘れてますわよ!?」
84: 2011/11/11(金) 23:49:37.92 ID:+7RQAqGCO
夜
櫻子(なんで向日葵のおっOい吸ったら元に戻ったんだろう?)
櫻子(朝起きたら大変なことになってて)
櫻子(向日葵のおっOいを吸ったら元に戻った)
櫻子(私は向日葵のおっOいが吸いたかったのかな?)
櫻子「……」
櫻子「考えても分からないや!」
櫻子「まあ、いいじゃん。無事元に戻ったんだし」
櫻子「おやすみ」
櫻子(なんで向日葵のおっOい吸ったら元に戻ったんだろう?)
櫻子(朝起きたら大変なことになってて)
櫻子(向日葵のおっOいを吸ったら元に戻った)
櫻子(私は向日葵のおっOいが吸いたかったのかな?)
櫻子「……」
櫻子「考えても分からないや!」
櫻子「まあ、いいじゃん。無事元に戻ったんだし」
櫻子「おやすみ」
91: 2011/11/12(土) 00:23:40.18 ID:9X6AMoFaO
朝
櫻子「んん……」
櫻子「……」
櫻子「また生えてる……」
「おい櫻子、早く起きろ」
櫻子「はあい……」
櫻子「んん……」
櫻子「……」
櫻子「また生えてる……」
「おい櫻子、早く起きろ」
櫻子「はあい……」
94: 2011/11/12(土) 00:31:20.06 ID:9X6AMoFaO
櫻子「向日葵、おっOい!」
向日葵「私はおっOいじゃありませんわ」
櫻子「吸わせて!」
向日葵「なんなんですの、会うやいなや……」
櫻子「だめ?」
向日葵「今は人が見てますから学校で……」
櫻子「じゃあ早く学校行こ!」
向日葵「あっ、ちょっと櫻子!?」
向日葵「私はおっOいじゃありませんわ」
櫻子「吸わせて!」
向日葵「なんなんですの、会うやいなや……」
櫻子「だめ?」
向日葵「今は人が見てますから学校で……」
櫻子「じゃあ早く学校行こ!」
向日葵「あっ、ちょっと櫻子!?」
98: 2011/11/12(土) 00:46:25.94 ID:9X6AMoFaO
トイレ
櫻子「早くおっOい!」
向日葵「せかさないで。この制服、脱ぎにくいんだから……」
向日葵「……はい、どうぞ」
櫻子「いただきまあす」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「んっ……」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「ふふ……赤ちゃんみたいですわ……」
櫻子「早くおっOい!」
向日葵「せかさないで。この制服、脱ぎにくいんだから……」
向日葵「……はい、どうぞ」
櫻子「いただきまあす」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「んっ……」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「ふふ……赤ちゃんみたいですわ……」
101: 2011/11/12(土) 00:48:32.00 ID:9X6AMoFaO
櫻子「……」チウチウ
向日葵「んんっ……」
櫻子「……」チュウウウ
向日葵「あっ……もっと優しくっ……!外に聞こえちゃうっ……!」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「長くありません?」
櫻子「ぷは。いやあ、向日葵があまりにもいい声を出すから」
向日葵「……馬鹿」
向日葵「んんっ……」
櫻子「……」チュウウウ
向日葵「あっ……もっと優しくっ……!外に聞こえちゃうっ……!」
櫻子「……」チウチウ
向日葵「長くありません?」
櫻子「ぷは。いやあ、向日葵があまりにもいい声を出すから」
向日葵「……馬鹿」
105: 2011/11/12(土) 01:04:34.35 ID:9X6AMoFaO
翌朝
櫻子「また生えてる」
櫻子「また向日葵に取ってもらおう」
翌々朝
櫻子「生えてる……」
翌々々朝
櫻子「おはよう」
翌々々々朝
櫻子「んん……ひまわり……はっ」
櫻子「うわっ……パンツべちょべちょ」
櫻子「また生えてる」
櫻子「また向日葵に取ってもらおう」
翌々朝
櫻子「生えてる……」
翌々々朝
櫻子「おはよう」
翌々々々朝
櫻子「んん……ひまわり……はっ」
櫻子「うわっ……パンツべちょべちょ」
114: 2011/11/12(土) 01:36:17.33 ID:9X6AMoFaO
櫻子「チュー……チュー……ぷはあ……」
向日葵「はあ……おさまりましたのね……」
櫻子「うん」
向日葵「ではよく聴きなさい」
向日葵「はあ……おさまりましたのね……」
櫻子「うん」
向日葵「ではよく聴きなさい」
117: 2011/11/12(土) 01:51:14.03 ID:9X6AMoFaO
向日葵「つまり、変化する元を除ってしまえば、もう朝だちに悩むこともありませんわ」
櫻子「え、でもそれって……」
向日葵「外科的手術をする必要がありますわね」
櫻子「でも、いくら不便だっていったって、朝起きたら下半身に違和感があるくらいだし、それに向日葵とこういうことするの、嫌いじゃないよ?」
向日葵「もし、社会に出て私と離ればなれになったら?結婚して夫ができたら?」
櫻子「そんなの、まだまだ先の話だよ……」
向日葵「いずれやってくる問題ですわ。今のうちに考えておいてもいいんじゃなくって?」
櫻子「……」
向日葵「まあ、よく考えることですわ」
櫻子「え、でもそれって……」
向日葵「外科的手術をする必要がありますわね」
櫻子「でも、いくら不便だっていったって、朝起きたら下半身に違和感があるくらいだし、それに向日葵とこういうことするの、嫌いじゃないよ?」
向日葵「もし、社会に出て私と離ればなれになったら?結婚して夫ができたら?」
櫻子「そんなの、まだまだ先の話だよ……」
向日葵「いずれやってくる問題ですわ。今のうちに考えておいてもいいんじゃなくって?」
櫻子「……」
向日葵「まあ、よく考えることですわ」
121: 2011/11/12(土) 02:07:41.04 ID:9X6AMoFaO
翌日
櫻子「昨日一日考えたんだけどさ、やっぱり除ることにするよ」
向日葵「そうですの」
櫻子「でもでも、手術にはお金がかかるし、そもそもなんて言えば手術してもらえるのさ?」
櫻子「朝になるとちOちんが生えてきて、友達のおっOいしゃぶるとなくなるんです、ってどこの医者が信じるのさ?」
向日葵「実演してみせたら?」
櫻子「そんなことしたら、私たち二人とも研究材料にされちゃうよ!」
向日葵「それもそうですわね。櫻子にしては冴えてますわね」
櫻子「これがあるときは、なぜか頭がよく回るんだ。体も軽くなった感じがする」
櫻子「昨日一日考えたんだけどさ、やっぱり除ることにするよ」
向日葵「そうですの」
櫻子「でもでも、手術にはお金がかかるし、そもそもなんて言えば手術してもらえるのさ?」
櫻子「朝になるとちOちんが生えてきて、友達のおっOいしゃぶるとなくなるんです、ってどこの医者が信じるのさ?」
向日葵「実演してみせたら?」
櫻子「そんなことしたら、私たち二人とも研究材料にされちゃうよ!」
向日葵「それもそうですわね。櫻子にしては冴えてますわね」
櫻子「これがあるときは、なぜか頭がよく回るんだ。体も軽くなった感じがする」
124: 2011/11/12(土) 02:16:54.68 ID:9X6AMoFaO
櫻子「じゃあ、今日の分」
向日葵「はいはい――」
向日葵「はいはい――」
129: 2011/11/12(土) 02:39:13.90 ID:9X6AMoFaO
櫻子「もうさ、どうせ除らなくちゃいけないんなら、今とっちゃおうよ」
向日葵「え、どうやって……」
櫻子「これ……」
向日葵「保冷剤とアルコールと、剃刀……?まさか……」
櫻子「そう、ひと思いにやっちゃってよ」
向日葵「い、いいんですの?」
櫻子「うん。向日葵になら」
向日葵「でも、うまくできる自信ありませんわ」
櫻子「昨日は私のこと思って忠告してくれたんでしょ?その気持ちでやればできるよ」
向日葵「え、どうやって……」
櫻子「これ……」
向日葵「保冷剤とアルコールと、剃刀……?まさか……」
櫻子「そう、ひと思いにやっちゃってよ」
向日葵「い、いいんですの?」
櫻子「うん。向日葵になら」
向日葵「でも、うまくできる自信ありませんわ」
櫻子「昨日は私のこと思って忠告してくれたんでしょ?その気持ちでやればできるよ」
130: 2011/11/12(土) 02:40:03.19 ID:9X6AMoFaO
向日葵「痛さで暴れないようにベッドの柱にしばりつけますわ」
櫻子「なるべくきつくね」
向日葵「――しばり終えましたわ。最後にききますわ。本当にいいんですの……?」
櫻子「うん」
向日葵「じゃあ、まずは氷で患部を冷して……」
櫻子「冷た……」
向日葵「消毒した剃刀の刃を当てて……」
櫻子「……」
向日葵「じゃあ、いきますわよ……」
おわり
櫻子「なるべくきつくね」
向日葵「――しばり終えましたわ。最後にききますわ。本当にいいんですの……?」
櫻子「うん」
向日葵「じゃあ、まずは氷で患部を冷して……」
櫻子「冷た……」
向日葵「消毒した剃刀の刃を当てて……」
櫻子「……」
向日葵「じゃあ、いきますわよ……」
おわり
132: 2011/11/12(土) 02:41:55.77 ID:yyJmYpIj0
乙
スレタイからこの終わり方を誰が予想しただろうか……?
スレタイからこの終わり方を誰が予想しただろうか……?
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります