449: 2012/11/27(火) 23:48:23.01 ID:1s2s0U5LP
P「……ん? いや、別に昨日あの後とか別に何にもなかったですよはい」

P「はいはいもうこの話はやめよう、はいやめやめ!」

P「さて改めて、今日も昼寝しているところにイタズラと行こうか」

P「>>452に>>460とかどうだろう」

『伊織編』…顔にキスしまくって気づくまでやめない
『貴音編』…ほっぺたが熱くなるほどの頬ずり
『やよい編』…抱きしめ添い寝
『千早編』…千早を壁にして卓球の練習
『律子編』…日本刀で両腕切断

代理
《小鳥編》…なめる

452: 2012/11/27(火) 23:48:44.73 ID:AUbSOVmU0
あずささん

460: 2012/11/27(火) 23:50:28.70 ID:ysD79Ydv0
こすりつける

467: 2012/11/27(火) 23:51:01.03 ID:QI9KTL550
何をこすりつけるのか

480: 2012/11/28(水) 00:02:11.39 ID:FKvgHyP9P
あずさ「おはようございます~あら?」

あずさ「珍しいわ、誰もいないのかしら?」

あずさ「うーん、でもまだお仕事までには時間があるし……」

あずさ「ふわぁ……最近夜も遅くなっちゃって、寝不足」

あずさ「……少しくらいなら、大丈夫かしら」

――



あずさ「……ん」


あずさ(あ、私……そっか、寝ちゃってて……あれ?)

P「こら亜美! 今あずささんが寝てるんだから、静かにしなさい!」

亜美「あ、わかった。でも珍しいね、あずさお姉ちゃんが寝てるなんて」

P「だろう? きっと疲れてたんだ、たまにはゆっくり休ませてあげようじゃないか」

あずさ(あら……プロデューサーさん、そんな……でもそう言ってもらえると嬉しいわねぇ)

あずさ(そういえば、この毛布もプロデューサーさんがかけてくれたのかしら……)

あずさ(それじゃ、もう少しだけ寝たふりさせてもらおうかしら……ふふっ、私ったら)
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)

483: 2012/11/28(水) 00:07:37.61 ID:FKvgHyP9P
亜美「そんじゃ兄ちゃんいってくんねー!」

P「おう、気を付けてな」

バタン

P「さてと全員行ったか……あずささんは、まだ時間があるな」

あずさ(ごめんなさい、プロデューサーさん。でも、なんていうか……こういうの楽しいわねぇ)

P「……そうだ、あれを試してみるか」

あずさ(プロデューサーさんが、何してるか、本当は見たいけれど)

あずさ(でも、もう数十分だもの。辛抱辛抱)

あずさ(もしかしたら……寝てるうちに何か言われちゃったりして……ふふっ、本の読み過ぎね)

P「……お待たせしましたあずささん」

あずさ(え? 私? でも……今私、寝てるというか、起きてるけど目はつぶってて……)


ピトッ

あずさ「!?」ビクッ

あずさ(な、何? あ、熱い……プ、プロデューサーさん!?)

P「……どうですか、あずささん。思ったより熱いでしょう?」

490: 2012/11/28(水) 00:15:35.01 ID:FKvgHyP9P
あずさ(あ、熱いって……その、我慢できない熱さじゃないけど……それに、当たってるところだけ……)

P「……形も意外で……って一人で何言ってるんだ俺」

あずさ(か、形……? プロデューサーさん、何を……)プルプル

P「……それじゃ、失礼しますね」

スッ…

あずさ(えっ!? な、何!? ちょ、ちょっと!)

あずさ(こ、擦られてる……わ、わからない……プロデューサーさん……)

あずさ(……それに、なんだか固くて……あ、あら?)


あずさ「……あっ」

P「……あっ、やば。起こしちゃったかな……」

あずさ(こ、声が出ちゃった……)

あずさ(……こ、これもしかして、い、いえというか多分……プロデューサーさんのおち……ん)

あずさ(う、嘘……ということは私、プロデューサーさんの、その……にされてるってこと?)

あずさ(そ、そんなことあるわけないわ……だって、プロデューサーさんだもの……)

あずさ(でも……この感じ……)

493: 2012/11/28(水) 00:23:59.73 ID:FKvgHyP9P
P「はぁ……はぁ……」

あずさ(だ、だって……どうしてそんな息が荒いの、プロデューサーさん……)

あずさ(い、嫌……怖い……やめて……)

あずさ(そ、そうよ私がもう寝たふりをやめて……でも)

あずさ(プロデューサーさんの……それが、目の前に現れて)

あずさ(耐え切れなくなってしまったプロデューサーさんが、急に襲ってきたり……あぁ、私は何を!)

あずさ(と、とにかく、きっと違う! そう、違うことを考えましょう!)

あずさ(た、例えば……例えば……)

P「……良い感じだ」

あずさ(ダメッ! 他のこと……考えられない……私、いつからそんな……だって、しょうがないでしょう?)

あずさ(……でも、プロデューサーさんがそういう風に考えてくれるってことなら)

あずさ(私は……その、順序は違っても……答えてあげるべきでしょうし……)

あずさ(こんなふうに感情を向けられるのは、ちょっと嫌だけど……)

あずさ(恥ずかしくて伝えられないから、こういう風に……で、でも……)

あずさ(私まで……その……んっ)

495: 2012/11/28(水) 00:27:32.88 ID:FKvgHyP9P
P「……あずささん」

あずさ(……プ、プロデューサーさん)

あずさ(だ、だめ……それ以上考えちゃ、ダメよ私……)

あずさ(体を動かしたら、バレちゃうもの……)

P「あずささん……」

あずさ(やめてっ……呼ばないで……)

あずさ(熱い……それに、なんだか動きが早くなってるような……)

あずさ(ダメっ……!)

P「あずささん!」

あずさ(いやっ……わ、私……)キュン





P「あっ、やばいっ!! で、出るっ!!!!」

あずさ「えっ!? や、やぁああ!! ……え?」

P「だ、大丈夫ですかあずささん!?」

497: 2012/11/28(水) 00:30:35.60 ID:FKvgHyP9P
あずさ「これは……砂?」

P「よかった……結構うなされてたみたいで」

あずさ「え、えっと……」

P「なんていうか勝手にすみません。寝てるの見たときはなんとも思わなかったんですけど」

P「毛布一枚じゃ寒いかな、と思ってこれ、持ってきたんです」


あずさ「……カイロ?」

P「えぇ。そしたらあずささん震えだして。だから少しでもあったまるようにって」

あずさ「……だからあの時私にこすりつけられて」

P「え?」

あずさ「い、いえ違うんです!」

P「でも、どんどんあずささん具合が悪そうになっていくんですもん。心配で」

P「とりあえずカイロがあったまるように必氏に暖めてたんですけど」

P「そしたら限界超えちゃったみたいで。砂、飛び出ちゃいました……でもよかった。悪夢にうなされてただけだったんですね」

あずさ「あ、あぁ……そ、そういうこと……でしたか」

P「あずささん?」

500: 2012/11/28(水) 00:33:55.40 ID:FKvgHyP9P
あずさ「な、なんでもないんです!」

P「そうですか、でも疲れてるとそういう夢をよく見るって言いますから」

あずさ「そ、そうですよね……気を付けます」

P「……」



あずさ「……はぁ」

あずさ「……私そんなに変態だったかしら」

あずさ「でも、あんなことされたら誰だって勘違いするわよ……」

あずさ「……最後の方はもう、期待してたなんて、言えないし」

あずさ「仕方なしにそういう雰囲気になったら……私も……」

あずさ「……なんていうけれど、本当はやっぱり怖かったのかもしれないわね」

あずさ「……はぁ、これじゃ運命の人はまだまだ先かしらねぇ」



ピタッ

あずさ「ひゃぁあ!! プ、プロデューサーさん!?」

501: 2012/11/28(水) 00:38:59.97 ID:FKvgHyP9P
P「ご、ごめんなさいそんなに驚くとは。いえ、思い出したのでもしかしたらと思ったら追いついてよかった」

あずさ「あ、えっと……」

P「カイロ、貼るタイプです! よかったらどうぞ!」

あずさ「あ、ありがとうございます……」

P「それじゃ!」

あずさ「……あっ」


あずさ「背中に……プロデューサーさんの……って違っ!!」カアァ

あずさ「……わたしったらもう……」



P「……あずささんの反応が見られなかったのは残念だけど」

P「どうやら、うまく行ったみたいだ」

P「……ふふっ、カイロを見る度に赤面するあずささん、素敵ですよ」

P「次居眠りしてたら……誘ってるって思っていいのかな、なんて」

P「……良く考えたら何アホなことしてるんだ俺」

P「結局あずささんとは何も進展してないし、うん。やっぱりやめよう悲しすぎるから」

502: 2012/11/28(水) 00:40:17.57 ID:FKvgHyP9P
あずさ「……後でカイロを買いに行きましょうか」




P「……今日はカイロと寝ようかな」






P「寒い夜には、貴方もカイロと一緒に」


あずさ編 終わり

504: 2012/11/28(水) 00:44:26.73 ID:EXSf0W6p0
ふむ乙


次回:P「昼寝してる真にいたずらしてみよう」



引用: P「昼寝してるアイドルにいたずらしてみよう」