仁奈「ゆきだー！！」

みりあ「まだ降ってるー！！」

仁奈「今何時でごぜーますか！？」

みりあ「まだ11時ー！！」

仁奈「うおー！！あと6時間も遊べるでごぜーます！！」

みりあ「わーい！！」

仁奈「わーい！！！」

みりあ「ねえねえ仁奈ちゃん！！」

仁奈「何でごぜーますかみりあちゃん！！」

みりあ「呼んでみただけー！」

仁奈「あはははははは！！！」

みりあ「あははははははははは！！！！！」

仁奈「口を開けると雪が口の中に入ってくるでごぜーますよ！！」

みりあ「ほんとだー！！」

仁奈「つめてー！」

みりあ「つめたーい！！」

仁奈「口の中いっぱいになるまでしょーぶです！」

みりあ「溶けちゃって勝負にならないよー！」

仁奈「あははははははは！！！」

みりあ「あははははははは！！」

仁奈「みりあちゃんみりあちゃん！」

みりあ「なあに、仁奈ちゃん！」

仁奈「これなんでしょーか！」

ぎゅぼっ、がさがさがさ、がさがさがさ、ぎゅっぎゅっぎゅ、グワーッ！！

みりあ「なんだろー！わかんなーい！」

仁奈「葉っぱでごぜーますよ！！」

みりあ「カエルかと思ったー！！」

仁奈「あははははははははははははは！！！！！！！」

みりあ「あははははははははははははははは！！！！！！！！！」

みりあ「仁奈ちゃん仁奈ちゃん！！」

仁奈「なんでごぜーますかみりあちゃん！」

みりあ「これなーんだ！？」

イヤーッ！！アバーッ！！ギュドドドドドド！！！！ゴウン！！

仁奈「わかんねー！！」

みりあ「正解は小学校でした！」

仁奈「プロデューサーかと思ったですよ！」

みりあ「あははははははははははははははははははははははは！！！！！！！」

仁奈「あははははははははははははははははははははは！！！！！！！！！」

仁奈「みりあちゃんみりあちゃん！！」

みりあ「なーに仁奈ちゃん！！！」

仁奈「これなんでしょうか！？！？！？」

WASSIOI！！！ワザマエ！！！ナムアミダブツ！！！ウカツ！！！

みりあ「わかったー！！！！トイレットペーパー！！！！」

仁奈「せいかーい！！！！」

みりあ「あははははははははははははははははははははははははははははははははは！！！！！！！」

仁奈「あはははははははははははははははははははははははははははははははは！！！！！！！！！」

みりあ「仁奈ちゃん仁奈ちゃん！！！！！！」

仁奈「なんでごぜーますかみりあちゃん！！！！！」

みりあ「これなーんだ！？！？！？！？！？！？」

ゴウランガ！！

仁奈「わかったー！！！！火力発電所ー！！！！！」

みりあ「せいかーい！！！！！！」

仁奈「Fire.」

みりあ「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

仁奈「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

仁奈「雪クイズ飽きましたですねー！」

みりあ「そうだねー！！」

仁奈「雪合戦だー！！」

みりあ「わー！！」

ヤー！！セイッ！！ハー！！！ソーラン！ソーラン！！

仁奈「お主なかなかやるな」

みりあ「まだまだ」

仁奈「……フフッ」

みりあ「……へへっ」

仁奈「そろそろお昼でやがりますか」

みりあ「そうだよー」

仁奈「お腹すいたですね」

みりあ「そうだねー」

仁奈「事務所にもどりやがりますか？」

みりあ「でもここ、どこ？」

仁奈「わかんねーです」

みりあ「みりあたち、迷子になっちゃったね」

仁奈「みてーですね」

みりあ「歩いても歩いても雪ばっかりだね」

仁奈「さみーです」

みりあ「どうしよっか」

仁奈「みりあちゃんスマホ持ってねーのですか」

みりあ「置いてきちゃった」

仁奈「あらまー」

みりあ「本当にどこ歩いてるかわかんなくなっちゃったね」

仁奈「歩いたらきっとどこかにぶつかるですよ」

みりあ「そうだね」

仁奈「わー」

みりあ「わー」

仁奈「さっきのテンションどこ行っちまったですかね」

みりあ「ねー」

仁奈「雪飽きたですよ」

みりあ「ねー」

仁奈「事務所まだかなー」

みりあ「まだかなー」

みりあ「ねえねえ仁奈ちゃん」

仁奈「なんでごぜーますかみりあちゃん」

みりあ「車も通ってないね」

仁奈「これだけ降ったら車も走れねーですよ」

みりあ「電柱もないね」

仁奈「そういえば……」

みりあ「……まずくない？」

仁奈「……やべーですね」

仁奈「怖くなってきたですよ……」

みりあ「大丈夫だよ……」

仁奈「目印になるものとかねーんですか！？」

みりあ「わかんない……吹雪で全然見えないよ……」

仁奈「うぅ……」

みりあ「大丈夫、大丈夫だから」

仁奈「みりあちゃん、離れねーでくだせー……」

みりあ「大丈夫だよ、仁奈ちゃん」

みりあ「……」

仁奈「……」

みりあ「……」

仁奈「……みりあちゃん？」

みりあ「……なあに」

仁奈「フラフラしてやがります……だいじょーぶでごぜーますか？」

みりあ「大丈夫……」ふらっ

どさっ

仁奈「みりあちゃん！！」

みりあ「仁奈ちゃん……」

仁奈「みりあちゃん！！みりあちゃん！！」

みりあ「うぅ……」

仁奈「うぁ、やべー熱……！」

みりあ「……」

仁奈「だ、だれかー！！！」

しーん

仁奈「だ、だれか……」

仁奈「やべー、やべーですよ……どうしよう……！」

みりあ「仁奈ちゃん……」

仁奈「みりあちゃん！喋っちゃダメです！！」

みりあ「仁奈ちゃんだけでも……歩いて……」

仁奈「みりあちゃんをここに置いていけねーですよ！！氏んじめーます！！」

みりあ「このままだと、仁奈ちゃんも……倒れちゃう……」

みりあ「そうなる前に……だれか……呼んできて……」

仁奈「で、でも……」

みりあ「早く……」

仁奈「ぅ……」

ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ……

仁奈「ふぇっ、小学校が歩いてくるですよ……」

ちひろ「仁奈ちゃーん！！みりあちゃーん！！」

モバP「おい、大丈夫か！？事務所の前からいなくなってたと思ったら……」

仁奈「あっ！プロデューサー！ちひろおねーさん！」

みりあ「……」

P「みりあ！」

ちひろ「大変、すごい熱……プロデューサーさん、病院へ」

P「わかってます」

P「仁奈、ちひろさん、すぐ車に」

ちひろ「ええ！」

仁奈「みりあちゃん……」

翌日。

P「いやあ、ただの風邪でよかった」

ちひろ「二人とも、雪ではしゃぐのはわかりますけど、事務所の近くでお願いしますね」

仁奈「はい……」

みりあ「ごめんなさい……」

P「本当に肝が冷えたよ……」



P「で、ところで」

.



P「なんで二人とも頭がアフロなんだ？」



.

みりあ「火力発電所のせいかも……」

仁奈「Fire.」

みりあ「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

仁奈「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

P「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」

ちひろ「なんで私まであばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」





イヤーッ！！

了！！！

終わりです。最近とてもつらい。

つらそう

乙