678: 2011/02/13(日) 22:23:55.44 ID:gdO4ygsZo
湾内泡浮「お兄ちゃん!」上条「え?」【前編】
湾内泡浮「お兄ちゃん!」上条「え?」【中編】
絹保「わたくしたちこれから調理室に行くので何か御用がありましたらいらしてください」
万彬「場所お分かりになります?」
当麻「知ってるけど何をするんだ?」
絹保「バレンタインデー、です」
当麻「ああ、なる。でも俺の部屋じゃなくていいのか?」
絹保「大丈夫だと思います。きっともうみなさん作業が終わっていらっしゃるでしょうから」
当麻「そうだといいけどな」
679: 2011/02/13(日) 22:27:37.26 ID:gdO4ygsZo
当麻「さて俺は二人がいたから見れなかった」
当麻「お宝本を読ませていただこうかしら」
当麻「どれ・・・ああ、うわあ、いいのかこれ」
当麻「すごい・・・」
絹保「お兄様」
当麻「ああ!な、なんだ?」
絹保「今お背中に隠されたものはなんでしょう?」
当麻「いやたいしたものじゃねえよ。二人とも忘れ物か?」
絹保「いえ、やっぱりお兄様のお部屋をお貸しください」
当麻「ほいほい」
当麻「お宝本を読ませていただこうかしら」
当麻「どれ・・・ああ、うわあ、いいのかこれ」
当麻「すごい・・・」
絹保「お兄様」
当麻「ああ!な、なんだ?」
絹保「今お背中に隠されたものはなんでしょう?」
当麻「いやたいしたものじゃねえよ。二人とも忘れ物か?」
絹保「いえ、やっぱりお兄様のお部屋をお貸しください」
当麻「ほいほい」
680: 2011/02/13(日) 22:35:30.67 ID:gdO4ygsZo
絹保「お兄様、作っている時だけお外でお待ちいただけないのでしょうか?」
当麻「なんかワケありか?」
絹保「ワケありというか・・・」
万彬「愛情を込めて作るのが恥ずかしいというか」
当麻「二人がそうしてほしいならそうするよ」
当麻「なんかワケありか?」
絹保「ワケありというか・・・」
万彬「愛情を込めて作るのが恥ずかしいというか」
当麻「二人がそうしてほしいならそうするよ」
681: 2011/02/13(日) 22:42:52.14 ID:gdO4ygsZo
当麻「じゃあ外で待ってるから」
絹保「申し訳ありません」
万彬「戦場に行きましょう」
当麻「女の戦場か」
絹保「申し訳ありません」
万彬「戦場に行きましょう」
当麻「女の戦場か」
682: 2011/02/13(日) 22:53:34.28 ID:gdO4ygsZo
万彬(料理は愛情、作る相手への愛を込めて)
絹保(お兄様、好き、好き、大好き)
万彬(お兄様、お兄様、愛しいお兄様)
絹保(お兄様、好き、好き、大好き)
万彬(お兄様、お兄様、愛しいお兄様)
683: 2011/02/13(日) 22:59:21.43 ID:gdO4ygsZo
当麻「ちょっとだけ、ちょっとだけ覗き見しようか」
当麻「どれ・・・」
当麻「な、なんだこの空気!俺なんかが入っていい領域じゃない・・・」
当麻「外で待つか・・・」
当麻「どれ・・・」
当麻「な、なんだこの空気!俺なんかが入っていい領域じゃない・・・」
当麻「外で待つか・・・」
684: 2011/02/13(日) 23:10:19.03 ID:gdO4ygsZo
絹保「・・・」
万彬「・・・」
絹保「なんだか頭がボーっと・・・」
万彬「甘い香りがしますから・・・」
万彬「・・・」
絹保「なんだか頭がボーっと・・・」
万彬「甘い香りがしますから・・・」
685: 2011/02/13(日) 23:18:08.42 ID:gdO4ygsZo
万彬「少し外の空気を吸いましょうか・・・」
絹保「お兄様のお顔が見たいですわ・・・」
万彬「わたくしも・・・」
ガチャ
絹保万彬「お兄様?」
当麻「ん、すげえ甘い匂い・・・」
絹保「お兄様のお顔が見たいですわ・・・」
万彬「わたくしも・・・」
ガチャ
絹保万彬「お兄様?」
当麻「ん、すげえ甘い匂い・・・」
686: 2011/02/13(日) 23:22:31.98 ID:gdO4ygsZo
当麻「二人とも涎出てるぞ」ふきふき
絹保「ちょっと香りのせいでボーっとしてしまいまして」
万彬「換気も兼ねてお兄様のお顔を拝見しに来ました」
絹保「ちょっと香りのせいでボーっとしてしまいまして」
万彬「換気も兼ねてお兄様のお顔を拝見しに来ました」
687: 2011/02/13(日) 23:29:13.34 ID:gdO4ygsZo
当麻「シャキっとしたか?」
絹保「とても清清しい気分です」
万彬「外に出て正解だったようですね」
当麻「さっきみたいな顔もっかい出来ないか?」
絹保「なぜですか?」
当麻「また見たくなった。あの顔みながらご飯三杯はいけると思う」
絹保万彬「絶対しません!」
当麻「ですよねー」
絹保「とても清清しい気分です」
万彬「外に出て正解だったようですね」
当麻「さっきみたいな顔もっかい出来ないか?」
絹保「なぜですか?」
当麻「また見たくなった。あの顔みながらご飯三杯はいけると思う」
絹保万彬「絶対しません!」
当麻「ですよねー」
688: 2011/02/13(日) 23:40:03.71 ID:gdO4ygsZo
絹保「後は焼くだけですのでもう少しだけお待ちください」
万彬「失礼いたします」
当麻「がんばってな」
万彬「失礼いたします」
当麻「がんばってな」
689: 2011/02/13(日) 23:52:23.86 ID:gdO4ygsZo
絹保「生地が焼けるのを見ていますとまるで自分のようです」
万彬「どういう意味ですか?」
絹保「お兄様の事を考えるだけで胸が焼けてしまうのです」
万彬「絹保さんはそれほどお兄様を思っていらっしゃるのですね」
絹保「わたくしにとっての初恋ですから」
万彬(絹保さんには負けられませんね)
万彬「どういう意味ですか?」
絹保「お兄様の事を考えるだけで胸が焼けてしまうのです」
万彬「絹保さんはそれほどお兄様を思っていらっしゃるのですね」
絹保「わたくしにとっての初恋ですから」
万彬(絹保さんには負けられませんね)
690: 2011/02/13(日) 23:55:18.80 ID:gdO4ygsZo
当麻「お、いい匂いがする。もうそろそろかな?」
絹保「わたくしのは終わりましたから万彬さんの番ですね」
万彬「上手に焼けますように」
絹保「わたくしのは終わりましたから万彬さんの番ですね」
万彬「上手に焼けますように」
691: 2011/02/14(月) 00:02:52.04 ID:PaFfmd/9o
絹保「万彬さんはお兄様のどのような所が好きなのですか?」
万彬「わたくしは・・・いつでも優しくしてくださって甘えたい時には、いえ、いつもですわね。甘えさせてくださる所とか時々ドキドキさせてくださったり・・・そんなお兄様が好きです」
絹保「わたくしたちもやはり兄弟ですわね、同じ方を好きになって好きな所も同じなんて」
万彬「いつまでも仲良くしてくださいね?」
絹保「こちらこそよろしくお願いします」
万彬「わたくしは・・・いつでも優しくしてくださって甘えたい時には、いえ、いつもですわね。甘えさせてくださる所とか時々ドキドキさせてくださったり・・・そんなお兄様が好きです」
絹保「わたくしたちもやはり兄弟ですわね、同じ方を好きになって好きな所も同じなんて」
万彬「いつまでも仲良くしてくださいね?」
絹保「こちらこそよろしくお願いします」
692: 2011/02/14(月) 00:07:19.25 ID:PaFfmd/9o
ちーん
絹保「焼きあがったようですね」
万彬「良かった、綺麗に焼けているみたいです」
絹保「お兄様のご加護かもしれませんね」
万彬「お兄様には感謝、ですわね」
絹保「焼きあがったようですね」
万彬「良かった、綺麗に焼けているみたいです」
絹保「お兄様のご加護かもしれませんね」
万彬「お兄様には感謝、ですわね」
699: 2011/02/14(月) 23:25:01.58 ID:dR/E3PwEo
当麻「ううん・・・インデックス・・・もう食材がない、ない・・・」
絹保「お兄様、起きて下さい」
万彬「遅刻なさいます、起きて下さい」
当麻「うん・・・おはよう」
絹保「お兄様、受け取ってください!」
万彬「愛を込めて作りました!」
当麻「ん、ああ、そうだったな。ありがたくもらうよ」
絹保「お兄様、起きて下さい」
万彬「遅刻なさいます、起きて下さい」
当麻「うん・・・おはよう」
絹保「お兄様、受け取ってください!」
万彬「愛を込めて作りました!」
当麻「ん、ああ、そうだったな。ありがたくもらうよ」
700: 2011/02/14(月) 23:37:14.81 ID:dR/E3PwEo
当麻「じゃあ一個ずつ食べちゃおうか」
当麻「うんうん、おいしいよ、万彬のもなかなか・・・」
当麻「どっちもおいしいなあ、バレンタインデーに限らず作ってほしいよ」
絹保「かしこまりました。それと・・・包みの中に手紙があるので読んでもらえますか?」
当麻「ん、これか・・・」
当麻「I love you・・・」
当麻「うんうん、おいしいよ、万彬のもなかなか・・・」
当麻「どっちもおいしいなあ、バレンタインデーに限らず作ってほしいよ」
絹保「かしこまりました。それと・・・包みの中に手紙があるので読んでもらえますか?」
当麻「ん、これか・・・」
当麻「I love you・・・」
701: 2011/02/14(月) 23:42:51.43 ID:dR/E3PwEo
当麻「万彬も手紙ある?」
万彬「」コクリ
当麻「愛しています、か」
ギュッ
当麻「俺も二人の事を愛してるからな」
絹保「はい」
万彬「お兄様」
万彬「」コクリ
当麻「愛しています、か」
ギュッ
当麻「俺も二人の事を愛してるからな」
絹保「はい」
万彬「お兄様」
702: 2011/02/14(月) 23:53:39.29 ID:dR/E3PwEo
当麻「なんだ万彬?」
万彬「念のために聞きますがお兄様はわたくし達の言葉をどのように受け取ったのですか?」
当麻「そりゃもちろん、家族として愛してるって事だろ?」
万彬「ああ・・やっぱりそのようにとられていましたか・・・」
絹保「悪気はないにしてもやっぱりひどいです・・・」
万彬「念のために聞きますがお兄様はわたくし達の言葉をどのように受け取ったのですか?」
当麻「そりゃもちろん、家族として愛してるって事だろ?」
万彬「ああ・・やっぱりそのようにとられていましたか・・・」
絹保「悪気はないにしてもやっぱりひどいです・・・」
703: 2011/02/14(月) 23:58:35.59 ID:dR/E3PwEo
当麻「なんかテンションが落っこちてるみたいだな」
絹保「当たり前です・・・告白のつもりで作ったのですから」
万彬「このような時ならお兄様だってそう受け取ってくださると思っていたのです」
当麻「二人ともなんの話をしているのかよくわからないんだけど」
絹保「それなら直接言わせてください」
万彬「わたくしもお兄様に申し上げます」
絹保「当たり前です・・・告白のつもりで作ったのですから」
万彬「このような時ならお兄様だってそう受け取ってくださると思っていたのです」
当麻「二人ともなんの話をしているのかよくわからないんだけど」
絹保「それなら直接言わせてください」
万彬「わたくしもお兄様に申し上げます」
704: 2011/02/15(火) 00:01:23.43 ID:NIMcbst8o
絹保「わたくしは」
万彬「わたくしは」
当麻「うん」
絹保「お兄様が」
万彬「お兄様が」
当麻「はい」
絹保「特別に好きです!」
万彬「特別に好きです!」
当麻「そうかあ」
当麻「・・・なんだってー!?」
万彬「わたくしは」
当麻「うん」
絹保「お兄様が」
万彬「お兄様が」
当麻「はい」
絹保「特別に好きです!」
万彬「特別に好きです!」
当麻「そうかあ」
当麻「・・・なんだってー!?」
705: 2011/02/15(火) 00:10:59.97 ID:NIMcbst8o
当麻「いや、待て、これは夢だ、きっと夢だ、ほっぺをつねったら痛くな、いってえ!」
絹保「毎日毎日お兄様と一緒に過ごす度にお兄様の事を好きになって・・・」
絹保「胸の中がお兄様でいっぱいになりました」
絹保「でもお兄様に告げる事も出来ず」
絹保「だからこの機会に告白しようと・・・」
万彬「わたくしも何をしてもお兄様の事ばかり考えてしまって・・・」
当麻「悩んでたのに悪かったな、気づいてやれなくて」
絹保「毎日毎日お兄様と一緒に過ごす度にお兄様の事を好きになって・・・」
絹保「胸の中がお兄様でいっぱいになりました」
絹保「でもお兄様に告げる事も出来ず」
絹保「だからこの機会に告白しようと・・・」
万彬「わたくしも何をしてもお兄様の事ばかり考えてしまって・・・」
当麻「悩んでたのに悪かったな、気づいてやれなくて」
706: 2011/02/15(火) 00:25:05.65 ID:NIMcbst8o
絹保「受け取っていただけませんか?わたくし達の気持ちを」
万彬「これ以上を望みません。我侭な妹ですがお願いします・・・」
当麻「二人の気持ち、ちゃんと受け止めるよ」
絹保「嫌いに・・・ならないでくださいね?」
当麻「誰が誰を嫌いになるって?」
絹保「お兄様がわたくしを・・・」
当麻「二人の事を嫌いになる訳がないだろ」
当麻「二人は俺の大事な妹なんだぞ?」
絹保「お兄様・・・」
万彬「お兄様の事、好きになってよかったです」
万彬「これ以上を望みません。我侭な妹ですがお願いします・・・」
当麻「二人の気持ち、ちゃんと受け止めるよ」
絹保「嫌いに・・・ならないでくださいね?」
当麻「誰が誰を嫌いになるって?」
絹保「お兄様がわたくしを・・・」
当麻「二人の事を嫌いになる訳がないだろ」
当麻「二人は俺の大事な妹なんだぞ?」
絹保「お兄様・・・」
万彬「お兄様の事、好きになってよかったです」
707: 2011/02/15(火) 00:28:01.23 ID:NIMcbst8o
絹保「お返事は・・・」
当麻「ああ」
絹保「無理、ですよね・・・妹では」
万彬「・・・」
当麻「少し、少しだけ考えさせてくれないか?」
絹保「え?」
当麻「真剣に考えるから。少しだけ時間をくれないか?」
絹保「お願いします」
万彬「ちゃんと考えてくださいね?」
当麻「任せろ。じゃあ朝ごはん食べに行こうか」
絹保「はい!」
万彬「はい!」
当麻「ああ」
絹保「無理、ですよね・・・妹では」
万彬「・・・」
当麻「少し、少しだけ考えさせてくれないか?」
絹保「え?」
当麻「真剣に考えるから。少しだけ時間をくれないか?」
絹保「お願いします」
万彬「ちゃんと考えてくださいね?」
当麻「任せろ。じゃあ朝ごはん食べに行こうか」
絹保「はい!」
万彬「はい!」
713: 2011/02/15(火) 21:49:11.59 ID:2s7iNqiMo
当麻「やばい、学校に遅れる!」
当麻「じゃあ俺行くから!」
婚后「お待ちになって、上条さんお渡ししたいものが・・・」
当麻「じゃあ帰ってきたらちゃんと受け取るから!今は無理だ、また後でな!」
婚后「このわたくしがヤケドしてまで作って差し上げたのに後回しにするなんて!とんでもないお方ですわ、全く!」
絹保「お兄様も悪気があってやっている訳ではないのです」
万彬「お気持ちはよく分かりますから落ち着いてください」
万彬「わたくしは怒ってなどいませんわ!」
当麻「じゃあ俺行くから!」
婚后「お待ちになって、上条さんお渡ししたいものが・・・」
当麻「じゃあ帰ってきたらちゃんと受け取るから!今は無理だ、また後でな!」
婚后「このわたくしがヤケドしてまで作って差し上げたのに後回しにするなんて!とんでもないお方ですわ、全く!」
絹保「お兄様も悪気があってやっている訳ではないのです」
万彬「お気持ちはよく分かりますから落ち着いてください」
万彬「わたくしは怒ってなどいませんわ!」
714: 2011/02/15(火) 21:51:04.83 ID:2s7iNqiMo
婚后「このわたくしがヤケドしてまで作って差し上げたのに後回しにするなんて!とんでもないお方ですわ、全く!」
絹保「お兄様も悪気があってやっている訳ではないのです」
万彬「お気持ちはよく分かりますから落ち着いてください」
婚后「わたくしは怒ってなどいませんわ!」
絹保「お兄様も悪気があってやっている訳ではないのです」
万彬「お気持ちはよく分かりますから落ち着いてください」
婚后「わたくしは怒ってなどいませんわ!」
715: 2011/02/15(火) 21:54:44.31 ID:2s7iNqiMo
学生「上条様に手渡しするのは少し恥ずかしいですわね」
学生「こっそり上条様のお部屋に置いておきましょうか」
ポイポイポイ
学生「あら、こちらにおいておけばよいのかしら」
ポイ
「「「「「「こちらでよろしいのですね」」」」」」
ポイポイポイポイポイ
学生「こっそり上条様のお部屋に置いておきましょうか」
ポイポイポイ
学生「あら、こちらにおいておけばよいのかしら」
ポイ
「「「「「「こちらでよろしいのですね」」」」」」
ポイポイポイポイポイ
716: 2011/02/15(火) 22:09:21.38 ID:2s7iNqiMo
絹保「あら、みなさまわたくしたちの部屋にお越しになるなんて珍しいですわね」
万彬「それにしても人が多くありませんか?」
絹保「誰もいなくなったようですから部屋に戻りましょうか」
万彬「そうですわね、少しお掃除でも・・・」ガチャ
万彬「こ、この包みの山は一体・・・」
絹保「きっとチョコとかクッキーとかだと思います・・・お兄様への」
万彬「それにしても人が多くありませんか?」
絹保「誰もいなくなったようですから部屋に戻りましょうか」
万彬「そうですわね、少しお掃除でも・・・」ガチャ
万彬「こ、この包みの山は一体・・・」
絹保「きっとチョコとかクッキーとかだと思います・・・お兄様への」
717: 2011/02/15(火) 22:18:01.18 ID:2s7iNqiMo
絹保「とりあえずお兄様の机の上に移動させましょう」
万彬「机の上だけでは収まりそうにありませんね・・・」
万彬「机の上だけでは収まりそうにありませんね・・・」
718: 2011/02/15(火) 22:31:25.36 ID:2s7iNqiMo
姫神「君、いつもお世話になってるから。あげる」
当麻「ありがたやー」
吹寄「上条当麻、貴様姫神さんからもらったからって鼻を伸ばしてるんじゃないわよ」
当麻「いいじゃねえかよ、少しぐらい」
吹寄「貴様に朝食べたチョコの残りをあげてもいいわよ」
当麻「吹寄さんお優しいですね」
吹寄「別に、貴様の為に作ったわけじゃないから勘違いするんじゃないわよ!」
当麻「へいへーい」
当麻「ありがたやー」
吹寄「上条当麻、貴様姫神さんからもらったからって鼻を伸ばしてるんじゃないわよ」
当麻「いいじゃねえかよ、少しぐらい」
吹寄「貴様に朝食べたチョコの残りをあげてもいいわよ」
当麻「吹寄さんお優しいですね」
吹寄「別に、貴様の為に作ったわけじゃないから勘違いするんじゃないわよ!」
当麻「へいへーい」
719: 2011/02/15(火) 22:51:42.60 ID:2s7iNqiMo
土御門「妹がいるのに義理チョコをもらってニヤニヤしやがるとは許せんぜよ」ガシッ
当麻「いてえ!ニヤニヤしねえから離せ」
土御門「仕方がないにゃ」
当麻「いてえ!ニヤニヤしねえから離せ」
土御門「仕方がないにゃ」
720: 2011/02/15(火) 23:03:24.26 ID:2s7iNqiMo
当麻「なあ、土御門がもし妹に好きって言われたらどうする?」
土御門「カミやんもしや・・・」
当麻「たとえば!たとえばの話だ」
土御門「そうだな・・・イエスだにゃー」
当麻「血の繋がってる妹でもか?」
土御門「関係ないぜよ。好きだったら関係ないと思うんだにゃー」
当麻「なるほどな」
土御門「カミやんもしや・・・」
当麻「たとえば!たとえばの話だ」
土御門「そうだな・・・イエスだにゃー」
当麻「血の繋がってる妹でもか?」
土御門「関係ないぜよ。好きだったら関係ないと思うんだにゃー」
当麻「なるほどな」
721: 2011/02/15(火) 23:13:09.94 ID:2s7iNqiMo
当麻「じゃあ俺約束があるから帰るわ」
土御門「妹とかにゃー?」
当麻「いや妹の友達と」
土御門「困った兄貴を同情するんだにゃー」
当麻「誰に同情してんだよ?」
土御門「カミやんの妹に決まってるぜよ・・・」
土御門「妹とかにゃー?」
当麻「いや妹の友達と」
土御門「困った兄貴を同情するんだにゃー」
当麻「誰に同情してんだよ?」
土御門「カミやんの妹に決まってるぜよ・・・」
722: 2011/02/15(火) 23:15:59.82 ID:2s7iNqiMo
当麻「じゃあまた明日なー」
土御門「妹を泣かしたら月に代わってお仕置きぜよー」
当麻「やなこったー」
土御門「妹を泣かしたら月に代わってお仕置きぜよー」
当麻「やなこったー」
723: 2011/02/15(火) 23:26:33.67 ID:2s7iNqiMo
当麻「早く光子ちゃんのを受け取らないと・・・」ガチャ
当麻「ただいま帰ったぞー・・・ってなんじゃこりゃー!」
絹保「お帰りなさいませ・・・」
万彬「もう、クタクタです・・・」
当麻「なんなんだ、この山は?」
絹保「すべてお兄様宛のお菓子です」
当麻「これ全部俺にか・・・」
当麻「今日一日でこれを全部食べるのは不可能だぞ」
当麻「二人とも一緒に食べてくれたり・・・してくれるか?」
絹保「お兄様の為に作ったものをわたくしが頂くわけにはいきませんから。申し訳ありません」
当麻「そんなあ!」
万彬「そういえば先ほど婚后さんがお兄様をお探しでした」
当麻「ああ、そういえばそうだった・・・」
当麻「ただいま帰ったぞー・・・ってなんじゃこりゃー!」
絹保「お帰りなさいませ・・・」
万彬「もう、クタクタです・・・」
当麻「なんなんだ、この山は?」
絹保「すべてお兄様宛のお菓子です」
当麻「これ全部俺にか・・・」
当麻「今日一日でこれを全部食べるのは不可能だぞ」
当麻「二人とも一緒に食べてくれたり・・・してくれるか?」
絹保「お兄様の為に作ったものをわたくしが頂くわけにはいきませんから。申し訳ありません」
当麻「そんなあ!」
万彬「そういえば先ほど婚后さんがお兄様をお探しでした」
当麻「ああ、そういえばそうだった・・・」
724: 2011/02/15(火) 23:33:50.65 ID:2s7iNqiMo
コンコン
「どうぞ」
婚后「上条さん、お帰りに・・・」
婚后「・・・これは一体」
当麻「ちょっとしたドッキリみたいな」
婚后「まあよろしいですわ。このわたくしが直々に来て差し上げたのですから今度こそ受け取って頂けますわね?」
当麻「朝は悪かった。急いでたもんだから」
婚后「別に気にしてませんからよろしいですけれど」
絹保「とても怒っていらして」
婚后「もうよいのです!」
「どうぞ」
婚后「上条さん、お帰りに・・・」
婚后「・・・これは一体」
当麻「ちょっとしたドッキリみたいな」
婚后「まあよろしいですわ。このわたくしが直々に来て差し上げたのですから今度こそ受け取って頂けますわね?」
当麻「朝は悪かった。急いでたもんだから」
婚后「別に気にしてませんからよろしいですけれど」
絹保「とても怒っていらして」
婚后「もうよいのです!」
725: 2011/02/15(火) 23:36:58.87 ID:2s7iNqiMo
当麻「光子ちゃんのはどこにあるんだ?」
婚后「廊下にありますので・・・」
婚后「廊下にありますので・・・」
726: 2011/02/15(火) 23:41:30.77 ID:2s7iNqiMo
婚后「持ってきましたわ」
当麻「おい、まさかそれ・・・
婚后「おほほ、このわたくしが作った特製、額縁サイズのクッキーですわ!」
当麻「そ、そうなんだ・・・あ、あのさそれ、一緒に食べないか?」
婚后「いいえ、これは全てわたくしがあなたの為に作った物ですから上条さん一人で召し上がってよろしいんですのよ。それではごきげんよう」
絹保「ではわたくしも・・・」
万彬「お兄様・・・ごめんなさい!」
当麻「待って、待ってくれー!」
当麻「おい、まさかそれ・・・
婚后「おほほ、このわたくしが作った特製、額縁サイズのクッキーですわ!」
当麻「そ、そうなんだ・・・あ、あのさそれ、一緒に食べないか?」
婚后「いいえ、これは全てわたくしがあなたの為に作った物ですから上条さん一人で召し上がってよろしいんですのよ。それではごきげんよう」
絹保「ではわたくしも・・・」
万彬「お兄様・・・ごめんなさい!」
当麻「待って、待ってくれー!」
728: 2011/02/15(火) 23:48:15.13 ID:2s7iNqiMo
当麻「・・・食べよう」
当麻「おいしい。おいしいけど悲しい」
万彬「お兄様には少し反省をしていただきたいですわね」
絹保「でもよかったのでしょうか?少し可哀想な気もします」
万彬「謝りましょう」
絹保「そうですわね」
当麻「おいしい。おいしいけど悲しい」
万彬「お兄様には少し反省をしていただきたいですわね」
絹保「でもよかったのでしょうか?少し可哀想な気もします」
万彬「謝りましょう」
絹保「そうですわね」
729: 2011/02/15(火) 23:51:03.76 ID:2s7iNqiMo
絹保「お兄様?」
当麻「二人とも戻ってきてくれたのか!」
絹保「お兄様を見捨てるようなことをして申しわけありません」
万彬「それだけをいいたくて・・・」
当麻「気にするなって」
当麻「二人とも戻ってきてくれたのか!」
絹保「お兄様を見捨てるようなことをして申しわけありません」
万彬「それだけをいいたくて・・・」
当麻「気にするなって」
730: 2011/02/15(火) 23:56:22.61 ID:2s7iNqiMo
当麻「俺がんばるから俺の事見守ってくれるか?」
当麻「みんなが俺の為に作ったお菓子だから、ちゃんと食べたいんだ」
絹保「はい、わたくしお傍で見守らせていただきます」
万彬「最後までお供いたします」
当麻「二人がいればなんでもできる気がする」
当麻「みんなが俺の為に作ったお菓子だから、ちゃんと食べたいんだ」
絹保「はい、わたくしお傍で見守らせていただきます」
万彬「最後までお供いたします」
当麻「二人がいればなんでもできる気がする」
731: 2011/02/15(火) 23:57:47.75 ID:2s7iNqiMo
当麻「俺これを全部食べ終わったらいいたい事があるんだ」
当麻「だから食べ終わったら・・・」
絹保「待っています」
万彬「お兄様」
当麻「うわああああ」
当麻「だから食べ終わったら・・・」
絹保「待っています」
万彬「お兄様」
当麻「うわああああ」
737: 2011/02/16(水) 17:36:42.98 ID:EeIS4aflo
当麻「おろ?小さいし少なめだな。もっとでかくていっぱい入ってるもんだと」
絹保「少な目の方が喜ばれるのではないでしょうか?」
当麻「そうかもな」
当麻「かなり覚悟をしたんだが大丈夫そうだな」
当麻「うんうん、みんな上手だなあ。お嬢様って料理が下手なイメージがあるんだがそうでもないのかもな」
絹保「少な目の方が喜ばれるのではないでしょうか?」
当麻「そうかもな」
当麻「かなり覚悟をしたんだが大丈夫そうだな」
当麻「うんうん、みんな上手だなあ。お嬢様って料理が下手なイメージがあるんだがそうでもないのかもな」
738: 2011/02/16(水) 17:46:57.10 ID:EeIS4aflo
当麻「二人も食べるか?」
絹保「先ほども言いましたが遠慮しておきます」
万彬「わたくしも遠慮します」
当麻「おいしいのになあ」
絹保万彬(お兄様を好いている方がお兄様のために作ったものをいただくのはよくありませんし気分のよいものではありません・・・)
絹保「先ほども言いましたが遠慮しておきます」
万彬「わたくしも遠慮します」
当麻「おいしいのになあ」
絹保万彬(お兄様を好いている方がお兄様のために作ったものをいただくのはよくありませんし気分のよいものではありません・・・)
739: 2011/02/16(水) 17:52:06.22 ID:EeIS4aflo
当麻「ちょっと口が渇いてきたからお茶くれるか?」
万彬「淹れてきます」
当麻「ちょっと肩が凝ったな」
絹保「お揉みしましょうか?」
当麻「頼む」
当麻「ああ、キモティー」
万彬「淹れてきます」
当麻「ちょっと肩が凝ったな」
絹保「お揉みしましょうか?」
当麻「頼む」
当麻「ああ、キモティー」
740: 2011/02/16(水) 17:59:18.93 ID:EeIS4aflo
万彬「お兄様、どうぞ」
当麻「おいしー。献なんとか的な妹を持って幸せだなあ」
絹保「これからもお兄様お一人に尽くしてまいります」
万彬「なんでも申しつけください」
当麻「二人もヤリたい事があったら言ってくれよ?」
当麻「おいしー。献なんとか的な妹を持って幸せだなあ」
絹保「これからもお兄様お一人に尽くしてまいります」
万彬「なんでも申しつけください」
当麻「二人もヤリたい事があったら言ってくれよ?」
742: 2011/02/16(水) 18:06:54.22 ID:EeIS4aflo
当麻「さてここで問題だ・・・」
当麻「婚后さんのこれは一体なんだ」
絹保「少し大きいですわ」
当麻「少しってもんじゃないだろ。デカすぎだろこれは」
当麻「しかしこれがラストなんだ。やらなきゃ男がすたるってもんだ」
当麻「・・・この緑色はなんだ?」
絹保「ゴーヤ・・・でしょうか」
当麻「なんで入れたんだ?」
万彬「お兄様の為にだと思いますが・・・」
当麻「料理したことないんだろうな・・・」
当麻「婚后さんのこれは一体なんだ」
絹保「少し大きいですわ」
当麻「少しってもんじゃないだろ。デカすぎだろこれは」
当麻「しかしこれがラストなんだ。やらなきゃ男がすたるってもんだ」
当麻「・・・この緑色はなんだ?」
絹保「ゴーヤ・・・でしょうか」
当麻「なんで入れたんだ?」
万彬「お兄様の為にだと思いますが・・・」
当麻「料理したことないんだろうな・・・」
743: 2011/02/16(水) 18:13:04.40 ID:EeIS4aflo
当麻「うう、綿処理してない・・・」
当麻「でも半分くった」
当麻「ラストおおおおお」バクバクバク
当麻「お茶・・・」
万彬「お兄様どうぞ」
当麻「強敵だった・・・」
絹保「お兄様、お話、聞かせていただけますか?」
万彬「お返事・・・いただけるのですよね?」
当麻「ちょっと休みいれさせてくれ・・・」
当麻「でも半分くった」
当麻「ラストおおおおお」バクバクバク
当麻「お茶・・・」
万彬「お兄様どうぞ」
当麻「強敵だった・・・」
絹保「お兄様、お話、聞かせていただけますか?」
万彬「お返事・・・いただけるのですよね?」
当麻「ちょっと休みいれさせてくれ・・・」
744: 2011/02/16(水) 18:27:02.49 ID:EeIS4aflo
当麻「もういいかな」
絹保「話してくださいますか?」
当麻「まあそうあせるなって」
当麻「二人はその、なんだ、好きか?俺を男として」
絹保「お兄様としても殿方としても大好きです」
万彬「なぜ聞かれるのです?」
当麻「確認だ、確認」
絹保「話してくださいますか?」
当麻「まあそうあせるなって」
当麻「二人はその、なんだ、好きか?俺を男として」
絹保「お兄様としても殿方としても大好きです」
万彬「なぜ聞かれるのです?」
当麻「確認だ、確認」
745: 2011/02/16(水) 18:31:48.76 ID:EeIS4aflo
当麻「じゃあさ、もし二人のうちどっちを好きになったら二人はどう思う?」
絹保「それは・・・」
万彬「・・・」
当麻「だよな、それは普通だと思うぞ」
当麻「どっちも複雑だよな。という事で提案がある訳だが」
絹保「?」
万彬「?」
絹保「それは・・・」
万彬「・・・」
当麻「だよな、それは普通だと思うぞ」
当麻「どっちも複雑だよな。という事で提案がある訳だが」
絹保「?」
万彬「?」
746: 2011/02/16(水) 18:35:49.12 ID:EeIS4aflo
当麻「まずこいつを見てくれ」つお宝本
絹保万彬「っ!!!キャーーー!!!」
当麻「し、しまったあ!」
絹保万彬「っ!!!キャーーー!!!」
当麻「し、しまったあ!」
747: 2011/02/16(水) 18:42:20.11 ID:EeIS4aflo
絹保万彬「どういうおつもりですか!あ、あ、あのような破廉恥な本をお見せするなんて!」
当麻「いや、これには手違いが・・・」
当麻「ま、まあ落ち着いて聞いてくれ。二人とも「ハーレム」って知ってるか?」
絹保「一夫多妻の事ですよね」
当麻「そこでだ、二人とも俺の事を好きだって訳だろ?片方が振られたら二人にとってもあまりよくないし、俺もそうはなってほしくない」
当麻「だから、二人とも俺の彼女にするってのはどうだ?」
絹保万彬「・・・」
当麻「あれ、もしかして引いちゃってる?」
当麻「いや、これには手違いが・・・」
当麻「ま、まあ落ち着いて聞いてくれ。二人とも「ハーレム」って知ってるか?」
絹保「一夫多妻の事ですよね」
当麻「そこでだ、二人とも俺の事を好きだって訳だろ?片方が振られたら二人にとってもあまりよくないし、俺もそうはなってほしくない」
当麻「だから、二人とも俺の彼女にするってのはどうだ?」
絹保万彬「・・・」
当麻「あれ、もしかして引いちゃってる?」
748: 2011/02/16(水) 18:45:08.13 ID:EeIS4aflo
絹保「・・・良いかもしれませんね」
万彬「たしかに、これならお互いに傷つきませんわ」
万彬「お兄様らしいお考えでしょう」
当麻「それって褒めてるって事でいいのか?」
万彬「一応そのつもりです」
当麻「そうだといいんだけど」
万彬「たしかに、これならお互いに傷つきませんわ」
万彬「お兄様らしいお考えでしょう」
当麻「それって褒めてるって事でいいのか?」
万彬「一応そのつもりです」
当麻「そうだといいんだけど」
749: 2011/02/16(水) 18:48:46.94 ID:EeIS4aflo
絹保「ではお兄様、お付き合いをしてくださるのですか?」
当麻「待て待て、その話はまた別の話だ」
当麻「言っていいか?」
万彬「はいお兄様」
絹保(お兄様と・・・///)
当麻「二人とは・・・まだ付き合えない」
絹保「・・・え?」
万彬「付き合えないとは・・・何故なのですか?お兄様はわたくしが嫌いなのですか?」
当麻「まあ話を聞けって」
当麻「待て待て、その話はまた別の話だ」
当麻「言っていいか?」
万彬「はいお兄様」
絹保(お兄様と・・・///)
当麻「二人とは・・・まだ付き合えない」
絹保「・・・え?」
万彬「付き合えないとは・・・何故なのですか?お兄様はわたくしが嫌いなのですか?」
当麻「まあ話を聞けって」
750: 2011/02/16(水) 18:52:44.52 ID:EeIS4aflo
当麻「二人はまだ中学生だろ?まだ時間があるんだから」
当麻「もしかしたら俺より好きな奴が出来るかもしれないだろ?」
絹保「お兄様以外に好きにはなりません!」
万彬「わたくし、お兄様が好きなのです」
当麻「じゃ、じゃあさこういうのはどうだ?」
当麻「もしかしたら俺より好きな奴が出来るかもしれないだろ?」
絹保「お兄様以外に好きにはなりません!」
万彬「わたくし、お兄様が好きなのです」
当麻「じゃ、じゃあさこういうのはどうだ?」
751: 2011/02/16(水) 18:56:56.46 ID:EeIS4aflo
当麻「二人が中学を卒業して、二人がまだその気があればって事で?」
絹保「・・・お兄様がその時他の女性とお付き合いしている可能性があるのではないですか?」
万彬「それにまだお兄様がわたくしを女として好きだと聞いていないのですが・・・」
当麻(う、たしかに俺時々女として意識をする時はあるけど女として好きとは一度も言わなかった・・・)
絹保「・・・お兄様がその時他の女性とお付き合いしている可能性があるのではないですか?」
万彬「それにまだお兄様がわたくしを女として好きだと聞いていないのですが・・・」
当麻(う、たしかに俺時々女として意識をする時はあるけど女として好きとは一度も言わなかった・・・)
752: 2011/02/16(水) 19:09:19.95 ID:EeIS4aflo
万彬「お兄様、わたくしたちをどのように思っているのかお聞かせくださいますか?」
当麻「・・・正直、二人の事を女の子として見れてないかも知れない」
万彬「・・・」
絹保「・・・」
当麻「でもさ、一緒に風呂入ったりすると女の子として見ちゃう時があるから心配しなくても・・・って俺は何言ってんだか」
絹保「ふふ」
万彬「今のうちに女を磨いてお兄様にそう見られるようにがんばりましょう」
絹保「そうですわね」
当麻「納得してもらたのか?それならいいけど」
当麻「・・・正直、二人の事を女の子として見れてないかも知れない」
万彬「・・・」
絹保「・・・」
当麻「でもさ、一緒に風呂入ったりすると女の子として見ちゃう時があるから心配しなくても・・・って俺は何言ってんだか」
絹保「ふふ」
万彬「今のうちに女を磨いてお兄様にそう見られるようにがんばりましょう」
絹保「そうですわね」
当麻「納得してもらたのか?それならいいけど」
753: 2011/02/16(水) 19:15:10.50 ID:EeIS4aflo
当麻「まあそういうことだから分かってもらえるか?」
絹保「お兄様のお考えが分かりましたからわたくしは何も言う事はありません」
万彬「卒業まで待ちます。ですから・・・他の方を好きにならないでくださいね?」
当麻「がんばります・・・」
絹保「お兄様のお考えが分かりましたからわたくしは何も言う事はありません」
万彬「卒業まで待ちます。ですから・・・他の方を好きにならないでくださいね?」
当麻「がんばります・・・」
760: 2011/02/17(木) 19:47:49.06 ID:8N2IClqJo
絹保「お兄様、先ほどのいやらしい雑誌ですけれど、始末して差し上げます」
当麻「それは自分でやるから気にしなくていいぞ」
絹保「あのような雑誌を読んでいてはお兄様に有害ですわ」
万彬「それにお兄様は未成年ですしお持ちになるのはよくないと思います」
万彬「・・・今気づきましたがこの本どちらでお買い上げに?未成年には売ってくださりませんよね?」
当麻「・・・拾った」
当麻「それは自分でやるから気にしなくていいぞ」
絹保「あのような雑誌を読んでいてはお兄様に有害ですわ」
万彬「それにお兄様は未成年ですしお持ちになるのはよくないと思います」
万彬「・・・今気づきましたがこの本どちらでお買い上げに?未成年には売ってくださりませんよね?」
当麻「・・・拾った」
761: 2011/02/17(木) 20:00:35.90 ID:8N2IClqJo
当麻「不良に追いかけられて隠れてた所にあったからその・・・持って帰った」
絹保「拾ったものでしたら始末してもよろしいでしょう?」
当麻「分かった・・・」
絹保「拾ったものでしたら始末してもよろしいでしょう?」
当麻「分かった・・・」
762: 2011/02/17(木) 20:12:46.49 ID:8N2IClqJo
絹保「では早速始末して参りますので」ニコ
万彬「少しお待ちください」ニコ
当麻(怖すぎる・・・目が笑ってない・・・)
・・・・・・
絹保「終わりましたよ」
万彬「これでもう大丈夫ですわ」
当麻「ありとうな・・・」
万彬「少しお待ちください」ニコ
当麻(怖すぎる・・・目が笑ってない・・・)
・・・・・・
絹保「終わりましたよ」
万彬「これでもう大丈夫ですわ」
当麻「ありとうな・・・」
763: 2011/02/17(木) 20:21:55.80 ID:8N2IClqJo
当麻「あーあ・・・」
絹保「お兄様そんなにあの本が気になるのですか?」
当麻「・・・男ってそういうもんだからな」
絹保「・・・お見せしましょうか?わたくしの裸・・・」
当麻「いやいい!そこまで言われたらもうどうでもいい!」
当麻「だからしなくていい!」
絹保「お兄様そんなにあの本が気になるのですか?」
当麻「・・・男ってそういうもんだからな」
絹保「・・・お見せしましょうか?わたくしの裸・・・」
当麻「いやいい!そこまで言われたらもうどうでもいい!」
当麻「だからしなくていい!」
764: 2011/02/17(木) 20:34:18.22 ID:8N2IClqJo
絹保「そうですか・・・」
絹保「お兄様、お休みはご予定はありますでしょうか?」
当麻「ないけど?」
絹保「遊園地のチケットを3枚ほどいただいたので一緒に行ってくださいませんか?」
当麻「遊園地か・・・行こうか」
絹保「では何時に出発しましょう?」
当麻「8時ぐらいでいいんじゃねえか?」
万彬「お兄様、バナナはおやつに入るのでしょうか?」
当麻「遠足か!」
絹保「お兄様、お休みはご予定はありますでしょうか?」
当麻「ないけど?」
絹保「遊園地のチケットを3枚ほどいただいたので一緒に行ってくださいませんか?」
当麻「遊園地か・・・行こうか」
絹保「では何時に出発しましょう?」
当麻「8時ぐらいでいいんじゃねえか?」
万彬「お兄様、バナナはおやつに入るのでしょうか?」
当麻「遠足か!」
765: 2011/02/17(木) 20:40:16.53 ID:8N2IClqJo
当麻「じゃあ今日はもう寝るか」
絹保「あ、少しお待ちください」
万彬「写真写真・・・」
当麻「ん?二人とも何かやる事があるのか?」
絹保「枕の下に写真を入れるとその方の夢を見れるそうですから試してみたいのです」
万彬「お兄様の・・・写真を///」
当麻「いい夢見れるといいな。じゃあおやすみー」
絹保「おやすみなさい」
万彬「おやすみなさい」
絹保「あ、少しお待ちください」
万彬「写真写真・・・」
当麻「ん?二人とも何かやる事があるのか?」
絹保「枕の下に写真を入れるとその方の夢を見れるそうですから試してみたいのです」
万彬「お兄様の・・・写真を///」
当麻「いい夢見れるといいな。じゃあおやすみー」
絹保「おやすみなさい」
万彬「おやすみなさい」
771: 2011/02/18(金) 18:25:37.90 ID:+d5Xklpdo
当麻「おい、遊園地行くぞ」
絹保「んん、お兄様・・・スしてください」
当麻「ゆ・う・え・ん・ち」
バッ
絹保「お兄様、デートですわ!」
当麻「うわ、びびった!」
絹保「んん、お兄様・・・スしてください」
当麻「ゆ・う・え・ん・ち」
バッ
絹保「お兄様、デートですわ!」
当麻「うわ、びびった!」
772: 2011/02/18(金) 18:31:08.05 ID:+d5Xklpdo
当麻「万彬、置いてっちまうぞ?」
万彬「おにいさま・・・むにゃむにゃ」
当麻「万彬起きろ、デートするんだろ?」
万彬「デート!早くお出かけいたしましょう!」
当麻「今度からこうやって起こすか」
万彬「おにいさま・・・むにゃむにゃ」
当麻「万彬起きろ、デートするんだろ?」
万彬「デート!早くお出かけいたしましょう!」
当麻「今度からこうやって起こすか」
773: 2011/02/18(金) 18:53:13.62 ID:+d5Xklpdo
当麻「二人ともよく眠れたか?」
絹保「はい」
万彬「眠れました」
当麻「写真のやつは効果あったか?」
絹保「はい///」
万彬「効果テキメンでした///」
当麻「どんな夢をみたんだ?」
万彬「お兄様と抱き合ってゴロゴロと・・・」
絹保「いいな」
当麻「ふ、ふーん!絹保はどうだったんだ?」
絹保「わたくしはお兄様と・・・お兄様と///」
当麻「俺と、なんだ?」
絹保「はい」
万彬「眠れました」
当麻「写真のやつは効果あったか?」
絹保「はい///」
万彬「効果テキメンでした///」
当麻「どんな夢をみたんだ?」
万彬「お兄様と抱き合ってゴロゴロと・・・」
絹保「いいな」
当麻「ふ、ふーん!絹保はどうだったんだ?」
絹保「わたくしはお兄様と・・・お兄様と///」
当麻「俺と、なんだ?」
774: 2011/02/18(金) 18:59:54.62 ID:+d5Xklpdo
絹保「お兄様と・・やっぱり言えませんわ///」
当麻「言いたくなければ言わなくていいぞ」
絹保「いえ、言いたいのですけれど口にするのも恥ずかしいのです///」
当麻「どういう夢だよ」
当麻「言いたくなければ言わなくていいぞ」
絹保「いえ、言いたいのですけれど口にするのも恥ずかしいのです///」
当麻「どういう夢だよ」
775: 2011/02/18(金) 19:12:04.47 ID:+d5Xklpdo
当麻「まあとにかく着替えて出かけようか」
・・・・
当麻「じゃしゅっぱーつ!」
・・・・
当麻「じゃしゅっぱーつ!」
776: 2011/02/18(金) 19:19:08.50 ID:+d5Xklpdo
当麻「まずはコーヒーカップにしようか」
絹保「目が回ったら介抱よろしくお願いしますわね」
万彬「わたくしもたぶん耐えられませんのでお願いいたします」
当麻「俺も自身なくなってきた・・・」
・・・・・・
絹保「きゃああああああ」
万彬「おにいさまあああああ」
当麻「うおわああああ」
絹保「目が回ったら介抱よろしくお願いしますわね」
万彬「わたくしもたぶん耐えられませんのでお願いいたします」
当麻「俺も自身なくなってきた・・・」
・・・・・・
絹保「きゃああああああ」
万彬「おにいさまあああああ」
当麻「うおわああああ」
777: 2011/02/18(金) 19:22:26.20 ID:+d5Xklpdo
絹保「おにいさま・・・」@@
万彬「おにいさま、抱きしめてください・・・」@@
当麻「ちょっとキツかったから休もう」
万彬「おにいさま、抱きしめてください・・・」@@
当麻「ちょっとキツかったから休もう」
778: 2011/02/18(金) 19:25:08.82 ID:+d5Xklpdo
当麻「治まったか?」
絹保「はい、なんとか」
当麻「二人ともジェットコースターは無理そうだな」
万彬「今日は回避いたしましょう・・・」
絹保「はい、なんとか」
当麻「二人ともジェットコースターは無理そうだな」
万彬「今日は回避いたしましょう・・・」
779: 2011/02/18(金) 19:31:03.33 ID:+d5Xklpdo
当麻「じゃあ次はお化け屋敷行こうか」
絹保「お兄様、手をつないでいただけますか?」
万彬「離れないように手をつなぎましょう」
当麻「ちょっと力入りすぎてないか?」
絹保「絶対に、絶対に、離さないでくださいね?」
万彬「決して、決して、怖くなどありませんわ」
当麻(怖いんだな)
絹保「お兄様、手をつないでいただけますか?」
万彬「離れないように手をつなぎましょう」
当麻「ちょっと力入りすぎてないか?」
絹保「絶対に、絶対に、離さないでくださいね?」
万彬「決して、決して、怖くなどありませんわ」
当麻(怖いんだな)
780: 2011/02/18(金) 19:33:41.34 ID:+d5Xklpdo
当麻「さーてお化けさんはどこかしらーっと」
グギギギギ
当麻「二人とも怖いからって力みすぎだぞ」
絹保「お、お兄様、も、もう少し近づいても、よ、よろしいですか?」
当麻「いいって言う前からくっついてるじゃねえか」
パキッ
万彬「きゃあ!」
当麻「ただの木の枝だぞww」
グギギギギ
当麻「二人とも怖いからって力みすぎだぞ」
絹保「お、お兄様、も、もう少し近づいても、よ、よろしいですか?」
当麻「いいって言う前からくっついてるじゃねえか」
パキッ
万彬「きゃあ!」
当麻「ただの木の枝だぞww」
781: 2011/02/18(金) 19:37:37.71 ID:+d5Xklpdo
お化け「グゴガアアアアアア」
絹保万彬「イヤアアアアアア!!」ギュウ
当麻「うわっ!」
お化け「ガアアアア」
絹保「お兄様!」
万彬「お助けください!」
当麻「こ、こら、そんなにくっつかれたら歩けないぞ」
絹保「で、でも・・・」
万彬「体が勝手に動いてしまうのです・・・」
絹保万彬「イヤアアアアアア!!」ギュウ
当麻「うわっ!」
お化け「ガアアアア」
絹保「お兄様!」
万彬「お助けください!」
当麻「こ、こら、そんなにくっつかれたら歩けないぞ」
絹保「で、でも・・・」
万彬「体が勝手に動いてしまうのです・・・」
782: 2011/02/18(金) 19:40:50.39 ID:+d5Xklpdo
当麻「こうしたら・・・」ギュウ
絹保「あっ・・・」
万彬「お兄様?」
当麻「安心したか?」
絹保「はい、とても」
万彬「お兄様に守られているようですわ」
当麻「怖くない、怖くないぞ」
お化け(早くどっか行ってくれ)
絹保「あっ・・・」
万彬「お兄様?」
当麻「安心したか?」
絹保「はい、とても」
万彬「お兄様に守られているようですわ」
当麻「怖くない、怖くないぞ」
お化け(早くどっか行ってくれ)
783: 2011/02/18(金) 19:44:58.14 ID:+d5Xklpdo
絹保「お兄様」
万彬「お兄様」
当麻「なんだ?」
絹保「大好きです」
当麻「そ、そう」
万彬「わたくしも大好きですわ」
当麻「こんな時に言わなくてもいいだろ・・・」
お化け「・・・」
当麻「ほら、お化けの人も早く行けって」
万彬「お兄様」
当麻「なんだ?」
絹保「大好きです」
当麻「そ、そう」
万彬「わたくしも大好きですわ」
当麻「こんな時に言わなくてもいいだろ・・・」
お化け「・・・」
当麻「ほら、お化けの人も早く行けって」
784: 2011/02/18(金) 19:47:05.96 ID:+d5Xklpdo
・・・
絹保「お化け屋敷楽しかったですわね?」
当麻(二人がベタベタくっつくから驚けなかったな。お化けさんごめん・・・)
万彬「次はどこにいたしましょう?」
絹保「お化け屋敷楽しかったですわね?」
当麻(二人がベタベタくっつくから驚けなかったな。お化けさんごめん・・・)
万彬「次はどこにいたしましょう?」
789: 2011/02/19(土) 14:58:47.31 ID:EyD8WowUo
当麻「フリーフォールか。あれやってみようぜ」
当麻「わくわくしてきたな」
きゃあああ
絹保「まぁ・・・」
万彬「・・・」
当麻「わくわくしてきたな」
きゃあああ
絹保「まぁ・・・」
万彬「・・・」
790: 2011/02/19(土) 15:06:24.46 ID:EyD8WowUo
当麻「俺たちの番だな」
当麻「おー高いなあ」
絹保「お兄様は怖くないのですか?」
当麻「まだ怖くないな」
万彬「お兄様はお強いですわね・・・」
当麻「そろそろ落ちる頃かな」
ビューーーン
絹保「やあああああ」
万彬「落ちてますわああああ!」
当麻「いてええええ!手が砕けるううう!離せえええ!」
当麻「おー高いなあ」
絹保「お兄様は怖くないのですか?」
当麻「まだ怖くないな」
万彬「お兄様はお強いですわね・・・」
当麻「そろそろ落ちる頃かな」
ビューーーン
絹保「やあああああ」
万彬「落ちてますわああああ!」
当麻「いてええええ!手が砕けるううう!離せえええ!」
791: 2011/02/19(土) 15:21:23.99 ID:EyD8WowUo
当麻「いだだだだ!」
絹保「ふぅ・・・」
万彬「もう終わりですか?」
当麻「いたた、二人ともすげえ怪力だな」
絹保「ふぅ・・・」
万彬「もう終わりですか?」
当麻「いたた、二人ともすげえ怪力だな」
792: 2011/02/19(土) 15:32:45.37 ID:EyD8WowUo
当麻「時間的に最後は観覧車だな」
絹保「観覧車ってカップルで乗るイメージがあります」
当麻「一人で乗るのは勇気がいりそうだな」
当麻「じゃ入ろうか」
絹保「観覧車ってカップルで乗るイメージがあります」
当麻「一人で乗るのは勇気がいりそうだな」
当麻「じゃ入ろうか」
793: 2011/02/19(土) 15:39:14.75 ID:EyD8WowUo
絹保「座り心地よくありませんわね」
万彬「クッションになるものがあると良いのですが」
当麻「そうだな」
当麻(なんとなく向かいに座ってしまった)
万彬「クッションになるものがあると良いのですが」
当麻「そうだな」
当麻(なんとなく向かいに座ってしまった)
794: 2011/02/19(土) 15:41:25.32 ID:EyD8WowUo
絹保「建物が小さく見えますわね」
当麻「そうだなあ」
万彬「お兄様、こちらにいらっしゃいませんか?」
当麻「いやいいよ、せまくなっちゃうからな」
万彬「そうですか・・・」
当麻「そうだなあ」
万彬「お兄様、こちらにいらっしゃいませんか?」
当麻「いやいいよ、せまくなっちゃうからな」
万彬「そうですか・・・」
795: 2011/02/19(土) 15:44:46.12 ID:EyD8WowUo
万彬「ではそちらに行っても構いませんか?」
当麻「いいけど狭くなるぞ?」
万彬「お兄様のお傍にいられるなら関係ありません」
当麻「じゃあおいで」
絹保「お兄様、わたくしもお隣失礼させてください」
当麻「じゃあ絹保もこっち来な」
当麻「いいけど狭くなるぞ?」
万彬「お兄様のお傍にいられるなら関係ありません」
当麻「じゃあおいで」
絹保「お兄様、わたくしもお隣失礼させてください」
当麻「じゃあ絹保もこっち来な」
796: 2011/02/19(土) 15:47:09.43 ID:EyD8WowUo
当麻「暗くなってきたけど寒くないか?」
絹保「お兄様とこうしていれば温かいですわ」
万彬「温かい」
絹保「お兄様とこうしていれば温かいですわ」
万彬「温かい」
797: 2011/02/19(土) 15:49:24.39 ID:EyD8WowUo
当麻「楽しかったか?」
絹保「ええとても」
万彬「また来ましょう」
当麻「そうだな、1年に一回は行きたいな」
絹保「ええとても」
万彬「また来ましょう」
当麻「そうだな、1年に一回は行きたいな」
798: 2011/02/19(土) 16:21:33.72 ID:EyD8WowUo
・・・・
絹保「・・・」
万彬「・・・」
当麻「・・・」
当麻(会話が続かねえな)
絹保「・・・」
万彬「・・・」
当麻「・・・」
当麻(会話が続かねえな)
799: 2011/02/19(土) 16:25:29.67 ID:EyD8WowUo
絹保「お兄様、あちらの方々・・・」
当麻「ん?ああカップルだな」
絹保「キスされてますわ・・・」
万彬「まあ///」
当麻「興味心身にじろじろ見るのはよくないぞ、プライベートなんだから」
絹保「失礼いたしました///」
万彬「じろじろは見ていませんわ///」
当麻「ん?ああカップルだな」
絹保「キスされてますわ・・・」
万彬「まあ///」
当麻「興味心身にじろじろ見るのはよくないぞ、プライベートなんだから」
絹保「失礼いたしました///」
万彬「じろじろは見ていませんわ///」
800: 2011/02/19(土) 16:32:36.91 ID:EyD8WowUo
絹保「・・・」
万彬「・・・」
当麻「・・・」
絹保「お兄様目を閉じてくださいませんか?」
当麻「こうか?--」
絹保「///」
万彬「///」
万彬「・・・」
当麻「・・・」
絹保「お兄様目を閉じてくださいませんか?」
当麻「こうか?--」
絹保「///」
万彬「///」
801: 2011/02/19(土) 16:34:35.81 ID:EyD8WowUo
絹保「んー」
万彬「んー」
チュッ
当麻「え、なになに?」
絹保「ほっぺにキス、ですわ///」
万彬「ほっぺにするのにも勇気がいるものなのですね///」
当麻「Fooooooo!!!」
万彬「んー」
チュッ
当麻「え、なになに?」
絹保「ほっぺにキス、ですわ///」
万彬「ほっぺにするのにも勇気がいるものなのですね///」
当麻「Fooooooo!!!」
802: 2011/02/19(土) 16:36:48.61 ID:EyD8WowUo
絹保「今日は思い出の遊園地デートになりましたわね」
当麻「そ、そうだな」
万彬「お兄様、お顔が赤いような・・・」
当麻「ちょっと血行が良くなりすぎてるだけだ」
当麻「そ、そうだな」
万彬「お兄様、お顔が赤いような・・・」
当麻「ちょっと血行が良くなりすぎてるだけだ」
803: 2011/02/19(土) 16:40:27.01 ID:EyD8WowUo
当麻「じゃあお土産買って帰ろうか」
絹保「三人で同じキーホルダーを買うのはいかがでしょう?」
万彬「いいお考えですわ。お兄様もそうしましょう?」
当麻「そうだな、じゃあミッツ買おうか」
・・・・・
絹保「三人で同じキーホルダーを買うのはいかがでしょう?」
万彬「いいお考えですわ。お兄様もそうしましょう?」
当麻「そうだな、じゃあミッツ買おうか」
・・・・・
804: 2011/02/19(土) 16:41:49.41 ID:EyD8WowUo
当麻「今日は楽しかったな・・・」
絹保「Zzz」
万彬「Zzz」
当麻「嬉しそうな寝顔してるな」
当麻「・・・妹にキスされちゃったな」
当麻「ううん///」
当麻「寝るか」
絹保「Zzz」
万彬「Zzz」
当麻「嬉しそうな寝顔してるな」
当麻「・・・妹にキスされちゃったな」
当麻「ううん///」
当麻「寝るか」
811: 2011/02/20(日) 20:14:48.32 ID:srI3gO9ao
当麻「きぬほー?まあやー?デートするぞー」
絹保「どちらに行くのですか?」
万彬「どちらに行くのですか?」
当麻「おはよう」
絹保「お兄様、どちらでデートするのですか?」
当麻「二人を起こすための嘘だ。悪いな、はっはっは」
絹保「むっ」
万彬「むっ」
絹保「どちらに行くのですか?」
万彬「どちらに行くのですか?」
当麻「おはよう」
絹保「お兄様、どちらでデートするのですか?」
当麻「二人を起こすための嘘だ。悪いな、はっはっは」
絹保「むっ」
万彬「むっ」
812: 2011/02/20(日) 20:33:10.98 ID:srI3gO9ao
・・・・・
絹保「」ぷいっ
万彬「」ぷいっ
当麻「・・・」
当麻「なあ、謝るから許してくれよ」
絹保「知りませんわ」ぷいっ
万彬「デートを軽く扱った罰ですわ」ぷいっ
当麻「はぁ・・・」
絹保「」ぷいっ
万彬「」ぷいっ
当麻「・・・」
当麻「なあ、謝るから許してくれよ」
絹保「知りませんわ」ぷいっ
万彬「デートを軽く扱った罰ですわ」ぷいっ
当麻「はぁ・・・」
813: 2011/02/20(日) 20:48:13.26 ID:srI3gO9ao
当麻「つちみかど~」
土御門「どうしたんだにゃー?」
当麻「妹が口聞いてくれないんだよ~。どうしたらいいんだー?頼む、助けてくれよー」
土御門「何があったのか聞かせてほしいぜよ」
当麻「それがな」
土御門「どうしたんだにゃー?」
当麻「妹が口聞いてくれないんだよ~。どうしたらいいんだー?頼む、助けてくれよー」
土御門「何があったのか聞かせてほしいぜよ」
当麻「それがな」
814: 2011/02/20(日) 20:51:42.40 ID:srI3gO9ao
・・・・・
土御門「・・・」
当麻「それで口聞いてくれねえんだよ。どうしたらいい?」
土御門「カミやん」
当麻「うん?」
土御門「なーにやってるんだにゃー!」
当麻「な、なんだよ!」
土御門「んなこと言ったら怒るのも無理ないにゃ」
土御門「・・・」
当麻「それで口聞いてくれねえんだよ。どうしたらいい?」
土御門「カミやん」
当麻「うん?」
土御門「なーにやってるんだにゃー!」
当麻「な、なんだよ!」
土御門「んなこと言ったら怒るのも無理ないにゃ」
815: 2011/02/20(日) 21:02:57.98 ID:srI3gO9ao
当麻「じゃあどうしたら許してくれるんだよ?」
土御門「謝罪して許してもらってデートに誘って彼女たちのハートをグッと掴むんだにゃー」
当麻「さすがだな、じゃあ行ってくる!」
土御門「がんばるんだにゃー」
土御門「謝罪して許してもらってデートに誘って彼女たちのハートをグッと掴むんだにゃー」
当麻「さすがだな、じゃあ行ってくる!」
土御門「がんばるんだにゃー」
819: 2011/02/21(月) 18:05:55.13 ID:JiElGkMzo
当麻「ただいま」
当麻「まだ戻ってきてないのか」
当麻「よし謝罪の練習しておこう」
当麻「えー、絹保、万彬、朝は悪かったこの通りだ」
当麻「お詫びにプールで一緒に泳がないか?」
当麻「これで大丈夫だろう。早く来ないかな」
当麻「まだ戻ってきてないのか」
当麻「よし謝罪の練習しておこう」
当麻「えー、絹保、万彬、朝は悪かったこの通りだ」
当麻「お詫びにプールで一緒に泳がないか?」
当麻「これで大丈夫だろう。早く来ないかな」
820: 2011/02/21(月) 18:34:20.21 ID:JiElGkMzo
ガチャ
当麻「絹保、万彬、朝は悪かった!この通りだ!」
当麻「お詫びにプールで一緒に泳がないか?」
婚后「プール?あなたの頼みでしたら行って差し上げてもよろしくてよ?」
当麻「やっちまったあ!」
婚后「やってしまったとはどういった意味での発言なのか教えていただけますこと?」
当麻「絹保と万彬に謝るためにいったつもりだったんだ・・・」
婚后「そうでしたの・・・」
当麻「これじゃあもう仲直りできねえよ・・ウワーン」
婚后「・・・お二人とももうよいのではなくて?」
「ええ」
絹保「お兄様、もういいですわ。わたくしこそお兄様と口を利かなかったを許してくださいますか?」
万彬「お兄様、申し訳ありませんでした」
当麻「二人が謝る事なんかねえよ、全面的に俺が悪いんだから」
絹保「いいえ、わたくしが悪いのです・・・」
万彬「わたくしだって・・・」
当麻「それならさ、俺と一緒にプールに行こう。それでチャラにしようぜ」
絹保「お兄様はそれでよろしいのですか?」
当麻「もちろん。っていうか来てくれるのか?」
絹保「ぜひともお兄様と行きたいですわ」
万彬「いつですか?今日ですか?」
当麻「じゃあ明日行こうぜ」
当麻「絹保、万彬、朝は悪かった!この通りだ!」
当麻「お詫びにプールで一緒に泳がないか?」
婚后「プール?あなたの頼みでしたら行って差し上げてもよろしくてよ?」
当麻「やっちまったあ!」
婚后「やってしまったとはどういった意味での発言なのか教えていただけますこと?」
当麻「絹保と万彬に謝るためにいったつもりだったんだ・・・」
婚后「そうでしたの・・・」
当麻「これじゃあもう仲直りできねえよ・・ウワーン」
婚后「・・・お二人とももうよいのではなくて?」
「ええ」
絹保「お兄様、もういいですわ。わたくしこそお兄様と口を利かなかったを許してくださいますか?」
万彬「お兄様、申し訳ありませんでした」
当麻「二人が謝る事なんかねえよ、全面的に俺が悪いんだから」
絹保「いいえ、わたくしが悪いのです・・・」
万彬「わたくしだって・・・」
当麻「それならさ、俺と一緒にプールに行こう。それでチャラにしようぜ」
絹保「お兄様はそれでよろしいのですか?」
当麻「もちろん。っていうか来てくれるのか?」
絹保「ぜひともお兄様と行きたいですわ」
万彬「いつですか?今日ですか?」
当麻「じゃあ明日行こうぜ」
821: 2011/02/21(月) 18:44:52.34 ID:JiElGkMzo
婚后「仲直りできたようでよかったですわ。それでどちらのプールに行くご予定ですの?」
当麻「一応近くの市民プールにでも・・・」
婚后「市民プールなんて他の客がいて騒がしいですわ。ここはわたくしにいい方法がありますわ」
当麻「一応近くの市民プールにでも・・・」
婚后「市民プールなんて他の客がいて騒がしいですわ。ここはわたくしにいい方法がありますわ」
822: 2011/02/21(月) 18:53:54.34 ID:JiElGkMzo
ピッピッ
婚后「もしもし?婚后光子ですわ。少々お願いしたい事があるのですけれど・・・」
婚后「・・・では、そういうことで」
当麻「なあ、一体何をしたんだ?」
婚后「明日になってのお楽しみですわ」
当麻「?・・あ、そうだ、よかったら光子ちゃんも一緒に行かないか?」
婚后「わたくしも?」
当麻「俺と二人が仲直りできたのも光子ちゃんのおかげだ。だから一緒にどうだ?」
婚后「わたくしお邪魔では?」
絹保「婚后さんも一緒にいらっしゃいませんか?」
万彬「お兄様の言うとおりですわ」
婚后「そ、そういうことにしておいてあげますわ!」
婚后「もしもし?婚后光子ですわ。少々お願いしたい事があるのですけれど・・・」
婚后「・・・では、そういうことで」
当麻「なあ、一体何をしたんだ?」
婚后「明日になってのお楽しみですわ」
当麻「?・・あ、そうだ、よかったら光子ちゃんも一緒に行かないか?」
婚后「わたくしも?」
当麻「俺と二人が仲直りできたのも光子ちゃんのおかげだ。だから一緒にどうだ?」
婚后「わたくしお邪魔では?」
絹保「婚后さんも一緒にいらっしゃいませんか?」
万彬「お兄様の言うとおりですわ」
婚后「そ、そういうことにしておいてあげますわ!」
823: 2011/02/21(月) 18:56:22.87 ID:JiElGkMzo
婚后「で、ではわたくしこれから用事ありますので失礼いたしますわ」
当麻「ありがとなー」
婚后「///」
当麻「ありがとなー」
婚后「///」
828: 2011/02/22(火) 17:58:29.55 ID:PLXpe45+o
当麻「忘れ物ないか?」
絹保「確認いたしました」
当麻「じゃあ行こう」
当麻「・・・と思ったけど光子ちゃんは?」
万彬「ちょっと準備があるそうなので先に行ってほしいと」
当麻「じゃあ先に行こうか」
絹保「確認いたしました」
当麻「じゃあ行こう」
当麻「・・・と思ったけど光子ちゃんは?」
万彬「ちょっと準備があるそうなので先に行ってほしいと」
当麻「じゃあ先に行こうか」
829: 2011/02/22(火) 18:13:53.81 ID:PLXpe45+o
当麻「せっかく一緒に行くんだし泳ぎとか教えてくれるか?」
絹保「お兄様は泳げないのですか?」
当麻「泳げるけど二人って水泳部に入ってるから少し教えてもらおうかと思ってさ」
絹保「では手取り足取り教えて差し上げますわ」
当麻「よろしく頼むな」
万彬「お兄様ならきっとすぐに上達されますわ」
絹保「お兄様は泳げないのですか?」
当麻「泳げるけど二人って水泳部に入ってるから少し教えてもらおうかと思ってさ」
絹保「では手取り足取り教えて差し上げますわ」
当麻「よろしく頼むな」
万彬「お兄様ならきっとすぐに上達されますわ」
830: 2011/02/22(火) 18:20:18.35 ID:PLXpe45+o
当麻「ここがプールだな」
当麻「・・・あれ?今日貸切になってるぞ?」
絹保「お兄様、お調べにならなかったのですか?」
当麻「いやだって大丈夫だとばかり・・・」
万彬「お兄様、よく見てください」
当麻「どれだ?」
万彬「貸切をした方のお名前が・・・」
当麻「上条当麻様ご一行の貸切・・・」
当麻「なんだってー!俺何にもしてねえぞ、どうなってるんだ?」
当麻「・・・あれ?今日貸切になってるぞ?」
絹保「お兄様、お調べにならなかったのですか?」
当麻「いやだって大丈夫だとばかり・・・」
万彬「お兄様、よく見てください」
当麻「どれだ?」
万彬「貸切をした方のお名前が・・・」
当麻「上条当麻様ご一行の貸切・・・」
当麻「なんだってー!俺何にもしてねえぞ、どうなってるんだ?」
831: 2011/02/22(火) 18:30:32.70 ID:PLXpe45+o
当麻「とりあえず中に入って話を聞いてみるか」
当麻「あの、上条と言いますけど」
「いらっしゃいませ、本日は貸切ですのでお時間までお楽しみください」
当麻「はぁ」
絹保「着替えて待ちませんか?」
当麻「そうだな、そうするか」
当麻「あの、上条と言いますけど」
「いらっしゃいませ、本日は貸切ですのでお時間までお楽しみください」
当麻「はぁ」
絹保「着替えて待ちませんか?」
当麻「そうだな、そうするか」
832: 2011/02/22(火) 18:37:42.29 ID:PLXpe45+o
当麻「あった、更衣室」
当麻「じゃあ中で落ち合おう」テクテク
絹保「お兄様、そちらは女性の更衣室ですわ」
当麻「おっとっと」
万彬「とても自然な形で入ろうとなさいましたね」
当麻「いやわざとじゃなくて本当に入ろうとしてた」
当麻「じゃあ中で落ち合おう」テクテク
絹保「お兄様、そちらは女性の更衣室ですわ」
当麻「おっとっと」
万彬「とても自然な形で入ろうとなさいましたね」
当麻「いやわざとじゃなくて本当に入ろうとしてた」
833: 2011/02/22(火) 18:46:05.31 ID:PLXpe45+o
当麻「本当に誰もいないんだな」
当麻「誰もいないといえば・・・」
当麻「一度は誰もいない所で素っ裸でウロウロしたいよな」
ウロウロウロウロ
当麻「よし」
当麻「じゃあ二人を待たせちゃ悪いし行くか」
当麻「とっとっと、素っ裸で行く所だった」
当麻「誰もいないといえば・・・」
当麻「一度は誰もいない所で素っ裸でウロウロしたいよな」
ウロウロウロウロ
当麻「よし」
当麻「じゃあ二人を待たせちゃ悪いし行くか」
当麻「とっとっと、素っ裸で行く所だった」
834: 2011/02/22(火) 18:52:46.40 ID:PLXpe45+o
当麻「おーい待った?」
絹保「いえ、わたくしたちも今来た所ですわ」
当麻「二人の水着はやっぱりそれか」
万彬「これしかありませんし気に入っていますから」
当麻「そうだな、よく似合ってるぞ」
絹保「お兄様、わたくしは似合っていますか?」
当麻「ああ、絹保もいいと思うぞ」
絹保「いえ、わたくしたちも今来た所ですわ」
当麻「二人の水着はやっぱりそれか」
万彬「これしかありませんし気に入っていますから」
当麻「そうだな、よく似合ってるぞ」
絹保「お兄様、わたくしは似合っていますか?」
当麻「ああ、絹保もいいと思うぞ」
835: 2011/02/22(火) 18:56:03.39 ID:PLXpe45+o
当麻「っていうかここ・・・市民プールだよな?」
絹保「いかがなさいました?」
万彬「なにかお気づきになられたのですか?」
当麻「なんかすんごい高級感があるしそこら辺にはないようなビーチチェアとかあるし・・・」
絹保「たしかに・・・」
絹保「いかがなさいました?」
万彬「なにかお気づきになられたのですか?」
当麻「なんかすんごい高級感があるしそこら辺にはないようなビーチチェアとかあるし・・・」
絹保「たしかに・・・」
836: 2011/02/22(火) 19:08:42.05 ID:PLXpe45+o
婚后「驚きましたこと?」
当麻「光子ちゃん?もしかしてこれ光子ちゃんがやったのか?」
婚后「ええ、わたくしがこちらの土地を購入して家の者が内部に少し手を加えましたの」
当麻「へ、へえ・・・」
婚后「そんなことよりも、いかがですの?このわたくしのパーフェクトボディは?」
当麻「でけえ・・・ビリビリとは全然違うな」
婚后「おほほほ、いくらでも見ていいのですのよ?」
絹保万彬「お兄様!」
当麻「あ、うん・・・」
当麻「光子ちゃん?もしかしてこれ光子ちゃんがやったのか?」
婚后「ええ、わたくしがこちらの土地を購入して家の者が内部に少し手を加えましたの」
当麻「へ、へえ・・・」
婚后「そんなことよりも、いかがですの?このわたくしのパーフェクトボディは?」
当麻「でけえ・・・ビリビリとは全然違うな」
婚后「おほほほ、いくらでも見ていいのですのよ?」
絹保万彬「お兄様!」
当麻「あ、うん・・・」
842: 2011/02/23(水) 21:23:15.07 ID:bYVnuKvLo
当麻「そろそろ泳ごうか」
絹保「そうですわね」
婚后「わたくしはこちらで飲み物でも飲んで待っていますわ」
当麻「泳がないのか?」
婚后「疲れますから」
当麻「じゃあ泳ぎたくなったらおいで」
絹保「そうですわね」
婚后「わたくしはこちらで飲み物でも飲んで待っていますわ」
当麻「泳がないのか?」
婚后「疲れますから」
当麻「じゃあ泳ぎたくなったらおいで」
843: 2011/02/23(水) 21:26:19.27 ID:bYVnuKvLo
当麻「二人は背泳ぎ出来るか?」
絹保「ええできますわ」
万彬「それほど難しくはありませんわ」
当麻「じゃあ背泳ぎ教えてくれるか?」
絹保「背泳ぎですわね。かしこまりました」
万彬「それではまず仰向けになって浮く事からはじめましょう」
絹保「ええできますわ」
万彬「それほど難しくはありませんわ」
当麻「じゃあ背泳ぎ教えてくれるか?」
絹保「背泳ぎですわね。かしこまりました」
万彬「それではまず仰向けになって浮く事からはじめましょう」
844: 2011/02/23(水) 21:36:31.06 ID:bYVnuKvLo
絹保「わたくしがお兄様のお体を支えますのでお兄様はお力を抜いてください」
当麻「こうか?」
万彬「お兄様、足が曲がっていますわ」
当麻「これでいいか?」
万彬「ええ」
絹保「では離しますわ」
当麻「お、初めてにしては・・・うわ、沈む!」
当麻「こうか?」
万彬「お兄様、足が曲がっていますわ」
当麻「これでいいか?」
万彬「ええ」
絹保「では離しますわ」
当麻「お、初めてにしては・・・うわ、沈む!」
845: 2011/02/23(水) 21:43:30.06 ID:bYVnuKvLo
絹保「お体を水平にしてください」
当麻「こう?」
絹保「ええ、そうです」
当麻「おお、浮けた」
当麻「こう?」
絹保「ええ、そうです」
当麻「おお、浮けた」
846: 2011/02/23(水) 21:51:14.71 ID:bYVnuKvLo
絹保「では、そのまま少し泳いで見てください」
当麻「こんな感じだったよな・・・お、泳げる泳げる」
万彬「飲み込みが早いですわね」
当麻「二人の指導がいいからだな」
絹保「後は足が下がるのを直しましょう」
当麻「こんな感じだったよな・・・お、泳げる泳げる」
万彬「飲み込みが早いですわね」
当麻「二人の指導がいいからだな」
絹保「後は足が下がるのを直しましょう」
847: 2011/02/23(水) 21:59:08.98 ID:bYVnuKvLo
絹保「わたくしと万彬さんで足を支えますから気になさらないでください」
当麻「じゃ遠慮なく」
バシャバシャバシャ
絹保「お兄様、曲がっています。・・・そうです、それでいいのです」
当麻「おりゃー」
ボヨン
絹保万彬「!!」
当麻「今俺どこ蹴った?」
絹保「胸です、わたくしたちの・・・」
万彬「わざと蹴られましたか?」
当麻「上条さんワザとやるようなことはしねえです絶対!」
当麻「じゃ遠慮なく」
バシャバシャバシャ
絹保「お兄様、曲がっています。・・・そうです、それでいいのです」
当麻「おりゃー」
ボヨン
絹保万彬「!!」
当麻「今俺どこ蹴った?」
絹保「胸です、わたくしたちの・・・」
万彬「わざと蹴られましたか?」
当麻「上条さんワザとやるようなことはしねえです絶対!」
848: 2011/02/23(水) 22:05:51.09 ID:bYVnuKvLo
当麻「い”い”っ!つったー!」ぶくぶく
絹保万彬「お兄様!」
当麻「うぐぐぐ沈むう!助けてー!」じたばた
万彬「落ち着いてくd、きゃあ!どこをおさわりになられているのですか!」
当麻「いたいたい!」
絹保「そんなに抱きつかれたら支えられませんわ!」
絹保万彬「お兄様!」
当麻「うぐぐぐ沈むう!助けてー!」じたばた
万彬「落ち着いてくd、きゃあ!どこをおさわりになられているのですか!」
当麻「いたいたい!」
絹保「そんなに抱きつかれたら支えられませんわ!」
849: 2011/02/23(水) 22:11:18.18 ID:bYVnuKvLo
婚后「大変ですわ、ここはわたくしが!」スタタタ
婚后「今助けますわ!」ドバーン
婚后「っ!あ、足が・・・」
当麻「光子ちゃん!」ばしゃばしゃ
当麻「光子ちゃん、大丈夫か!ほら、俺に捕まって!」
婚后「上条さん・・・」
婚后「助けるつもりが助けられてしまうなんて情けないですわ・・・」
当麻「その気持ちだけでいいよ」
婚后「今助けますわ!」ドバーン
婚后「っ!あ、足が・・・」
当麻「光子ちゃん!」ばしゃばしゃ
当麻「光子ちゃん、大丈夫か!ほら、俺に捕まって!」
婚后「上条さん・・・」
婚后「助けるつもりが助けられてしまうなんて情けないですわ・・・」
当麻「その気持ちだけでいいよ」
850: 2011/02/23(水) 22:14:52.78 ID:bYVnuKvLo
婚后(ああ、上条さんとこんなに抱き合う時がくるなんて・・・)
当麻「近い近い!非常に近い!爆弾が目の前にぃ!)
当麻(しかも駅弁状態になっちゃったし・・・)
当麻「婚后サン?もう足大丈夫?」
婚后「い、いえ、まだ痛みが・・・」
当麻「そ、そう・・・」
婚后(つい嘘をついてしまいましたわ・・・)
当麻「近い近い!非常に近い!爆弾が目の前にぃ!)
当麻(しかも駅弁状態になっちゃったし・・・)
当麻「婚后サン?もう足大丈夫?」
婚后「い、いえ、まだ痛みが・・・」
当麻「そ、そう・・・」
婚后(つい嘘をついてしまいましたわ・・・)
851: 2011/02/23(水) 22:19:05.96 ID:bYVnuKvLo
婚后「上条さん・・・」
当麻「どうした?」
婚后「もう少しこのまま・・・よろしいでしょうか?」
当麻「まあ病人だしいいよ」
婚后「ありがとうございます」
絹保万彬「うーん・・・」
当麻「どうした?」
婚后「もう少しこのまま・・・よろしいでしょうか?」
当麻「まあ病人だしいいよ」
婚后「ありがとうございます」
絹保万彬「うーん・・・」
856: 2011/02/24(木) 20:50:41.91 ID:HZSrc5D6o
絹保「・・・」むーっ
万彬「・・・」むーっ
当麻(ちょっと怒ってるぞ・・・ちゃんと処理しないと好感度が下がっちゃいそうだな)
当麻「光子ちゃん、プールから上がって休もう?」
婚后「そうですわね」
当麻「じゃあ向こうまでこのまま運ぶぞ?」
婚后「よろしくお願いしますわ」
絹保万彬「・・・」
当麻(背中にグサグサ刺さるっ!)
万彬「・・・」むーっ
当麻(ちょっと怒ってるぞ・・・ちゃんと処理しないと好感度が下がっちゃいそうだな)
当麻「光子ちゃん、プールから上がって休もう?」
婚后「そうですわね」
当麻「じゃあ向こうまでこのまま運ぶぞ?」
婚后「よろしくお願いしますわ」
絹保万彬「・・・」
当麻(背中にグサグサ刺さるっ!)
857: 2011/02/24(木) 21:01:01.39 ID:HZSrc5D6o
当麻「お姫様どうぞ」
婚后「ありがとうございます」
当麻「足はもう大丈夫か?」
婚后「おかげさまで大丈夫ですわ」
当麻「もう無茶はしちゃだめだぞ?」
婚后「ええ」
当麻「俺はもう少し泳いだらまた戻ってくるから、それまでおとなしくしてるんだぞ?」
婚后「ご心配ありがとうございます」
当麻「いいんだよ、光子ちゃんは俺にとって妹みたいなもんだから」
婚后「妹・・・ですか」
当麻「じゃあ行ってくるなー」
婚后(妹・・・。妹もいいのかもしれませんわね)
婚后「ありがとうございます」
当麻「足はもう大丈夫か?」
婚后「おかげさまで大丈夫ですわ」
当麻「もう無茶はしちゃだめだぞ?」
婚后「ええ」
当麻「俺はもう少し泳いだらまた戻ってくるから、それまでおとなしくしてるんだぞ?」
婚后「ご心配ありがとうございます」
当麻「いいんだよ、光子ちゃんは俺にとって妹みたいなもんだから」
婚后「妹・・・ですか」
当麻「じゃあ行ってくるなー」
婚后(妹・・・。妹もいいのかもしれませんわね)
858: 2011/02/24(木) 21:15:40.48 ID:HZSrc5D6o
当麻「おまたー」
絹保「婚后さんとどのようなお話を?」
当麻「うん?いや光子ちゃんは俺にとって妹みたいなって話をしただけだけど?」
絹保「妹ですか?」
当麻「ああ、常盤台のみんなは妹みたいなもんだよ」
絹保「そうですか」
万彬「みなさんお兄様の妹・・・。ではわたくしたちは?」
当麻「特別な存在、かな?」
絹保「特別っていいですわね」
万彬「ええ」
絹保「婚后さんとどのようなお話を?」
当麻「うん?いや光子ちゃんは俺にとって妹みたいなって話をしただけだけど?」
絹保「妹ですか?」
当麻「ああ、常盤台のみんなは妹みたいなもんだよ」
絹保「そうですか」
万彬「みなさんお兄様の妹・・・。ではわたくしたちは?」
当麻「特別な存在、かな?」
絹保「特別っていいですわね」
万彬「ええ」
859: 2011/02/24(木) 21:34:14.76 ID:HZSrc5D6o
当麻「休憩しようか」
絹保「のどが渇きましたわね・・・」
婚后「もしもし、飲み物持ってきてくださる?」
「みなさま、お飲み物をご用意いたしました」
当麻「ど、どこから・・・これ飲んでも大丈夫か?」
婚后「もちろんですわ、外国から取り寄せた高級フルーツ牛乳ですわ。女性には胸の発達が促進される効果もあってセレブに人気の・・・」
絹保「いただきます」ごくごく
万彬「いただきます」ごくごく
婚后「ふふふ」ごくごく
当麻「なんちゅう高級なものを・・・。ところで男が飲んでも胸がでかくなるのか?」
ぶーーー
当麻「あ、悪い変な事いっちまって」
絹保「のどが渇きましたわね・・・」
婚后「もしもし、飲み物持ってきてくださる?」
「みなさま、お飲み物をご用意いたしました」
当麻「ど、どこから・・・これ飲んでも大丈夫か?」
婚后「もちろんですわ、外国から取り寄せた高級フルーツ牛乳ですわ。女性には胸の発達が促進される効果もあってセレブに人気の・・・」
絹保「いただきます」ごくごく
万彬「いただきます」ごくごく
婚后「ふふふ」ごくごく
当麻「なんちゅう高級なものを・・・。ところで男が飲んでも胸がでかくなるのか?」
ぶーーー
当麻「あ、悪い変な事いっちまって」
860: 2011/02/24(木) 21:42:58.03 ID:HZSrc5D6o
当麻「あー、少し疲れたな」
絹保「とてもがんばられましたから」
当麻「少し横になろうかな」
絹保「わたくしもお隣に・・・」ぴた
万彬「わたくしも失礼させていただきます」ぴた
当麻「こいつ重さに耐えられるのか?」
婚后「1000人乗っても大丈夫ですわ、乗れませんけれど。あの、わたくしもそちらにいってよろしいでしょうか?」
当麻「妹だしいいぞ」
婚后「お二人とも失礼しますわね」ぴた
当麻「うぎゃー、妹まみれだああ」
絹保「とてもがんばられましたから」
当麻「少し横になろうかな」
絹保「わたくしもお隣に・・・」ぴた
万彬「わたくしも失礼させていただきます」ぴた
当麻「こいつ重さに耐えられるのか?」
婚后「1000人乗っても大丈夫ですわ、乗れませんけれど。あの、わたくしもそちらにいってよろしいでしょうか?」
当麻「妹だしいいぞ」
婚后「お二人とも失礼しますわね」ぴた
当麻「うぎゃー、妹まみれだああ」
861: 2011/02/24(木) 21:59:46.06 ID:HZSrc5D6o
当麻「なんか汗かいてきたからお風呂入りたいな」
婚后「あちらに温泉がありますわよ?」
絹保「プールと温泉が一緒にあるなんて珍しいですわね」
婚后「本物の温泉ではありませんけれど本物に限りなく近いですわ」
当麻「もうなんでもありだな」
婚后「混浴も出来ますからご一緒しませんか?」
絹保「一緒に入りましょう?」
万彬「早く行きましょう」
当麻「腕が折れるー」
婚后「あちらに温泉がありますわよ?」
絹保「プールと温泉が一緒にあるなんて珍しいですわね」
婚后「本物の温泉ではありませんけれど本物に限りなく近いですわ」
当麻「もうなんでもありだな」
婚后「混浴も出来ますからご一緒しませんか?」
絹保「一緒に入りましょう?」
万彬「早く行きましょう」
当麻「腕が折れるー」
862: 2011/02/24(木) 22:05:49.96 ID:HZSrc5D6o
当麻「ほんとに入るの?光子ちゃんもいるのに?」
婚后「わたくしだけ仲間はずれにするおつもりですか?」
当麻「そうじゃないけどでもなあ」
婚后「わたくしがいいと言っているのですからいいのです」
当麻「じゃあ」
婚后「わたくしだけ仲間はずれにするおつもりですか?」
当麻「そうじゃないけどでもなあ」
婚后「わたくしがいいと言っているのですからいいのです」
当麻「じゃあ」
863: 2011/02/24(木) 22:11:22.91 ID:HZSrc5D6o
当麻「温泉だなあ」
絹保「温泉ですわね」
万彬「温泉です」
婚后「極楽ですわ」
当麻「おっさんみたいなこというなあ」
婚后「な、お、おっさん!」
絹保「温泉ですわね」
万彬「温泉です」
婚后「極楽ですわ」
当麻「おっさんみたいなこというなあ」
婚后「な、お、おっさん!」
864: 2011/02/24(木) 22:18:08.92 ID:HZSrc5D6o
当麻「今日はありがとな楽しかったよ」
絹保「わたくしも楽しかったですわ」
万彬「みなさんで一緒にいるのはいいですわね」
婚后「今度は御坂さんたちも呼んで来ましょうか」
当麻「俺がいたらこないんじゃないか?」
婚后「きっときますわよ」
絹保「わたくしも楽しかったですわ」
万彬「みなさんで一緒にいるのはいいですわね」
婚后「今度は御坂さんたちも呼んで来ましょうか」
当麻「俺がいたらこないんじゃないか?」
婚后「きっときますわよ」
865: 2011/02/24(木) 22:19:32.68 ID:HZSrc5D6o
絹保「絶対に来てくださると思いますわ」
万彬「そう思いますわ」
当麻「なんで分かるんだ?」
絹保「女の勘ですわ」
婚后「ですわね」
当麻「女の勘って便利だな」
万彬「そう思いますわ」
当麻「なんで分かるんだ?」
絹保「女の勘ですわ」
婚后「ですわね」
当麻「女の勘って便利だな」
866: 2011/02/24(木) 22:22:08.28 ID:HZSrc5D6o
当麻「もう帰らないと寮監さんに怒られちゃうな」
絹保万彬婚后「!!!」ガクガクガク
当麻「ど、どうした?」
絹保「寮監に・・・」
万彬「怒られたら・・・」
婚后「早く帰りますわ!」
当麻「あんなに慌ててどうしたんだ?」
絹保万彬婚后「!!!」ガクガクガク
当麻「ど、どうした?」
絹保「寮監に・・・」
万彬「怒られたら・・・」
婚后「早く帰りますわ!」
当麻「あんなに慌ててどうしたんだ?」
867: 2011/02/24(木) 22:31:02.33 ID:HZSrc5D6o
・・・・・・
当麻「あんなに急いで帰らなくても良かったんじゃないか?」
絹保「お兄様には寮監の恐ろしさが分かっていないからそう言えるのですわ」
万彬「規則をやぶったのが見つかったら・・・怖くて口にも出せませんわ」
当麻「そ、そうなんだ・・・まじめな人っぽいしな」
当麻「あんなに急いで帰らなくても良かったんじゃないか?」
絹保「お兄様には寮監の恐ろしさが分かっていないからそう言えるのですわ」
万彬「規則をやぶったのが見つかったら・・・怖くて口にも出せませんわ」
当麻「そ、そうなんだ・・・まじめな人っぽいしな」
868: 2011/02/24(木) 22:33:18.60 ID:HZSrc5D6o
婚后「ではわたくしは自分の部屋に戻りますわ」
当麻「今日はありがとな、また一緒に遊べたらいいな」
婚后「そうですわね、ではごきげんよう。・・・お兄様」
当麻「ああ!」
絹保「お兄様?」
万彬「お兄様と呼ばれましたわね」
当麻「第3の妹、ってとこだな」
当麻「今日はありがとな、また一緒に遊べたらいいな」
婚后「そうですわね、ではごきげんよう。・・・お兄様」
当麻「ああ!」
絹保「お兄様?」
万彬「お兄様と呼ばれましたわね」
当麻「第3の妹、ってとこだな」
873: 2011/02/25(金) 19:14:26.06 ID:zg4sno6Oo
絹保「お兄様、今日はお父様とお母様がいらっしゃるので外出はなさらないでください」
当麻「はいはい、父さんと母さん・・・今日?」
絹保「はいお昼です」
当麻「俺にはなんの連絡も無かったぞ?つうか昼って・・・」
絹保「
当麻「はいはい、父さんと母さん・・・今日?」
絹保「はいお昼です」
当麻「俺にはなんの連絡も無かったぞ?つうか昼って・・・」
絹保「
874: 2011/02/25(金) 19:25:58.39 ID:zg4sno6Oo
刀夜「三人とも元気にしてるか?」
詩菜「あらあら、三人はとっても仲良しなのかしら」
当麻「父さんに母さん!なんで前もって連絡してくれないんだよ」
刀夜「そっちのほうが面白いじゃないか」
当麻「こっちに都合があったらどうするつもりだったんだよ・・・」
刀夜「こうしてあえたんだからいいと思うぞ」
当麻「なんでそうなるんだ」
詩菜「あらあら、三人はとっても仲良しなのかしら」
当麻「父さんに母さん!なんで前もって連絡してくれないんだよ」
刀夜「そっちのほうが面白いじゃないか」
当麻「こっちに都合があったらどうするつもりだったんだよ・・・」
刀夜「こうしてあえたんだからいいと思うぞ」
当麻「なんでそうなるんだ」
875: 2011/02/25(金) 19:37:00.83 ID:zg4sno6Oo
詩菜「絹保さん万彬さん元気にしてたかしら?」
絹保「はいお母様」
万彬「お兄様のおかげで元気にしています」
詩菜「当麻さんは刀夜の悪い所を受け継いでるから二人をいつも困らせてるのかしら?」
絹保「いえ、お兄様はとてもお優しくてむしろわたくしがお兄様を困らせてしまったり・・・」
万彬「お兄様はとてもよくしてくださいますから困らせるなんていうことは・・・たまに」
絹保「はいお母様」
万彬「お兄様のおかげで元気にしています」
詩菜「当麻さんは刀夜の悪い所を受け継いでるから二人をいつも困らせてるのかしら?」
絹保「いえ、お兄様はとてもお優しくてむしろわたくしがお兄様を困らせてしまったり・・・」
万彬「お兄様はとてもよくしてくださいますから困らせるなんていうことは・・・たまに」
876: 2011/02/25(金) 19:49:24.15 ID:zg4sno6Oo
詩菜「あらあら、具体的に教えてもらえるかしら?」ひそひそ
絹保「例えば・・・」ひそひそ
万彬「このような・・・」ひそひそ
詩菜「あらあら、当麻さんには少し矯正をする必要があるのかしら」
刀夜「・・・当麻、少し男だけで話をしようか」
当麻「なんだよ父さん?」
刀夜「特に意味はないんだ、別に身の危険を感じたとかそういうわけじゃないぞ!」
詩菜「今日はこれからみんなでご飯を食べに行く予定じゃなかったしら?」
刀夜「みんな一緒にご飯を食べに行こう」
絹保「はいお父様」
万彬「はじめてお兄様と家族でお食事をするのは」
当麻「そういやそうだな」
絹保「例えば・・・」ひそひそ
万彬「このような・・・」ひそひそ
詩菜「あらあら、当麻さんには少し矯正をする必要があるのかしら」
刀夜「・・・当麻、少し男だけで話をしようか」
当麻「なんだよ父さん?」
刀夜「特に意味はないんだ、別に身の危険を感じたとかそういうわけじゃないぞ!」
詩菜「今日はこれからみんなでご飯を食べに行く予定じゃなかったしら?」
刀夜「みんな一緒にご飯を食べに行こう」
絹保「はいお父様」
万彬「はじめてお兄様と家族でお食事をするのは」
当麻「そういやそうだな」
877: 2011/02/25(金) 20:10:18.00 ID:zg4sno6Oo
当麻(うわ、あのお姉さん際どいなあだがそこがいい)
刀夜(なかなか・・・)
絹保「さきほどからあちらの女性を・・・」
万彬「見つめていらっしゃいますわね・・・」
詩菜「」ニィィ
当麻「!?」
刀夜「!?」
当麻刀夜「か、母さん?」チラ
詩菜「刀夜さんも当麻さんも素敵な女性は見つかったのかしら?」ニィィ
当麻刀夜「ごめんなさいごめんなさい」
当麻(こ、怖すぎる・・・)
刀夜(なかなか・・・)
絹保「さきほどからあちらの女性を・・・」
万彬「見つめていらっしゃいますわね・・・」
詩菜「」ニィィ
当麻「!?」
刀夜「!?」
当麻刀夜「か、母さん?」チラ
詩菜「刀夜さんも当麻さんも素敵な女性は見つかったのかしら?」ニィィ
当麻刀夜「ごめんなさいごめんなさい」
当麻(こ、怖すぎる・・・)
878: 2011/02/25(金) 20:25:38.31 ID:zg4sno6Oo
当麻「」ガタガタ
詩菜「あら、当麻さんどうしたのかしら」
当麻「足が勝手に震えて・・・」
詩菜「あらあら。それじゃあお母さんが手を貸してあげようかしら?」ニコ
当麻「い、いい!」
詩菜「当麻さんは反抗期かしら。じゃあ絹保さんと万彬さんに手を貸してもらったらどうかしら」
当麻「お願いしていいか?」
絹保「もちろんですわ」
万彬「一緒に歩きましょう」
刀夜「母さん、足が・・・」
詩菜「」ニィィ
刀夜「母さん、その手に持ってる石ころは?」
ヒュンヒュンヒュン
刀夜「母さん、悪かった許してくれー!」ひょいひょい
詩菜「あら、当麻さんどうしたのかしら」
当麻「足が勝手に震えて・・・」
詩菜「あらあら。それじゃあお母さんが手を貸してあげようかしら?」ニコ
当麻「い、いい!」
詩菜「当麻さんは反抗期かしら。じゃあ絹保さんと万彬さんに手を貸してもらったらどうかしら」
当麻「お願いしていいか?」
絹保「もちろんですわ」
万彬「一緒に歩きましょう」
刀夜「母さん、足が・・・」
詩菜「」ニィィ
刀夜「母さん、その手に持ってる石ころは?」
ヒュンヒュンヒュン
刀夜「母さん、悪かった許してくれー!」ひょいひょい
879: 2011/02/25(金) 20:39:02.54 ID:zg4sno6Oo
当麻「」ブワッ
刀夜「」ブワッ
詩菜「あらあら。二人ともなみだ目になってるけど怖いものでも見たのかしら?」
当麻「なんにもみてない!」
刀夜「ああ、なんにもみてない!」
詩菜「もう着いたわ。人もあまりいないからのんびりしましょう?」
刀夜「」ブワッ
詩菜「あらあら。二人ともなみだ目になってるけど怖いものでも見たのかしら?」
当麻「なんにもみてない!」
刀夜「ああ、なんにもみてない!」
詩菜「もう着いたわ。人もあまりいないからのんびりしましょう?」
880: 2011/02/25(金) 20:54:10.64 ID:zg4sno6Oo
絹保「お兄様、もう少しくっついてもよろしいでしょうか?」
当麻「ちょっと近くないか?」
万彬「お兄様、服装乱れていませんか?」
当麻「ボタンが一個ずれてるぞ」
刀夜「この間あったばかりだというのにもうそんなに仲良くなったんだな」
詩菜「すっかりお兄ちゃんらしくなってお母さん頼もしいわ」
当麻「ちょっと近くないか?」
万彬「お兄様、服装乱れていませんか?」
当麻「ボタンが一個ずれてるぞ」
刀夜「この間あったばかりだというのにもうそんなに仲良くなったんだな」
詩菜「すっかりお兄ちゃんらしくなってお母さん頼もしいわ」
881: 2011/02/25(金) 21:01:41.54 ID:zg4sno6Oo
・・・・・・・
詩菜「ではいただきましょうね」
当麻「いただきまーす」
絹保「いただきます」
万彬「いただきます」
当麻「うまい」
絹保「お兄様、あーんしていただけますか?」
当麻「ここでか!」
絹保「こっそりと・・・お願いできますか?」
当麻「一回だけだぞ。ほら」
絹保「幸せですわ」
万彬「お兄様、わたくしにもしてください」
当麻「ほれ、あーん」
万彬「これ以上の幸せはありませんわ」
詩菜「あらあら。二人とも身も心もお兄ちゃんに奪われちゃったのかしら」
当麻「ごふっげほっ!」
詩菜「あらあら。当麻さんは嘘を隠せないみたいね」
詩菜「ではいただきましょうね」
当麻「いただきまーす」
絹保「いただきます」
万彬「いただきます」
当麻「うまい」
絹保「お兄様、あーんしていただけますか?」
当麻「ここでか!」
絹保「こっそりと・・・お願いできますか?」
当麻「一回だけだぞ。ほら」
絹保「幸せですわ」
万彬「お兄様、わたくしにもしてください」
当麻「ほれ、あーん」
万彬「これ以上の幸せはありませんわ」
詩菜「あらあら。二人とも身も心もお兄ちゃんに奪われちゃったのかしら」
当麻「ごふっげほっ!」
詩菜「あらあら。当麻さんは嘘を隠せないみたいね」
886: 2011/02/26(土) 16:21:54.77 ID:cxI69iMro
詩菜「それじゃあ本題に入るけど絹保さんと万彬さんは当麻さんの事をどう思っているのかしら?」
絹保「お兄様の事を、ですか?」
詩菜「当麻さんをお兄ちゃんとして好きなのかそれとも男の子として好きかしら?」
絹保「そのようなこと、お父様とお母様に申し上げてよいのですか?」
詩菜「三人は私の子供よ。だからなんでも話していいのよ?」
絹保「わたくし、お兄様の事を殿方として好きですわ」
万彬「わたくしもお兄様の事が好きです。お兄様としても殿方としても」
詩菜「あらあら。それじゃあこの話は寮に戻ってからにしましょうか」
刀夜「そうだな」
絹保「お兄様の事を、ですか?」
詩菜「当麻さんをお兄ちゃんとして好きなのかそれとも男の子として好きかしら?」
絹保「そのようなこと、お父様とお母様に申し上げてよいのですか?」
詩菜「三人は私の子供よ。だからなんでも話していいのよ?」
絹保「わたくし、お兄様の事を殿方として好きですわ」
万彬「わたくしもお兄様の事が好きです。お兄様としても殿方としても」
詩菜「あらあら。それじゃあこの話は寮に戻ってからにしましょうか」
刀夜「そうだな」
887: 2011/02/26(土) 16:37:02.50 ID:cxI69iMro
帰宅
刀夜「お茶を飲みながら話の続きをしようか」ずーっ
詩菜「絹保さんと万彬さんは当麻さんとABCのどこまでいったのかしら?」
刀夜「か、母さん、そういう話は・・・」
当麻「ABCってなんだ?マイケルジャクソンの?」
絹保「ABC・・・?」
万彬「ABC・・・」
絹保(Aは「遊ぶ」?Bは・・・「バス」、一緒に入浴でしょうか?ではCは「cookie」クッキーですわね)
絹保「全部しました」
刀夜「ブフーッ」
詩菜「あらあら、刀夜さんアニメみたいに吹いちゃって」
当麻「なあ、ABCってなんの話?」
詩菜「うふふ、なんでもないのよ、気にしないで」
刀夜「お茶を飲みながら話の続きをしようか」ずーっ
詩菜「絹保さんと万彬さんは当麻さんとABCのどこまでいったのかしら?」
刀夜「か、母さん、そういう話は・・・」
当麻「ABCってなんだ?マイケルジャクソンの?」
絹保「ABC・・・?」
万彬「ABC・・・」
絹保(Aは「遊ぶ」?Bは・・・「バス」、一緒に入浴でしょうか?ではCは「cookie」クッキーですわね)
絹保「全部しました」
刀夜「ブフーッ」
詩菜「あらあら、刀夜さんアニメみたいに吹いちゃって」
当麻「なあ、ABCってなんの話?」
詩菜「うふふ、なんでもないのよ、気にしないで」
888: 2011/02/26(土) 17:16:12.75 ID:cxI69iMro
詩菜「いつから好きになったのかしら?」
絹保「お兄様と一緒に暮らすようになってからですわ」
万彬「デートをしたり一緒にお風呂に入ったりして仲を深めていく内に好きになりました」
詩菜「若いわねえ。お母さんにもそういう時期があったわ」
絹保「お兄様と一緒に暮らすようになってからですわ」
万彬「デートをしたり一緒にお風呂に入ったりして仲を深めていく内に好きになりました」
詩菜「若いわねえ。お母さんにもそういう時期があったわ」
889: 2011/02/26(土) 17:26:00.28 ID:cxI69iMro
詩菜「告白はしたのかしら?」
絹保「はいしました」
詩菜「絹保さんもかしら?」
万彬「私も告白しました」
詩菜「当麻さん、返事はきちんと返したのかしら」
当麻「ちゃんと言ったよ。もうちょっと待ってくれって」
詩菜「あらあら、意外と大人な対応ね」
当麻「そういうもんじゃないのかな」
絹保「はいしました」
詩菜「絹保さんもかしら?」
万彬「私も告白しました」
詩菜「当麻さん、返事はきちんと返したのかしら」
当麻「ちゃんと言ったよ。もうちょっと待ってくれって」
詩菜「あらあら、意外と大人な対応ね」
当麻「そういうもんじゃないのかな」
890: 2011/02/26(土) 17:51:36.95 ID:cxI69iMro
刀夜「二人はよっぽど好きなんだな」
詩菜「当麻さんのことをを見つめっぱなしですから」
刀夜「さて、父さんたちの結論、もちろん絹保と万彬のお母さんもだけど」
絹保「」シャキッ
万彬「」シャキッ
刀夜「特にどうこう言うつもりはないよ、まだ保留みたいだしな」
刀夜「それに初対面のお年頃の男の子と女の子の兄弟が一緒になったらそういうこともあるとは思っていたから」
詩菜「当麻さんのことをを見つめっぱなしですから」
刀夜「さて、父さんたちの結論、もちろん絹保と万彬のお母さんもだけど」
絹保「」シャキッ
万彬「」シャキッ
刀夜「特にどうこう言うつもりはないよ、まだ保留みたいだしな」
刀夜「それに初対面のお年頃の男の子と女の子の兄弟が一緒になったらそういうこともあるとは思っていたから」
891: 2011/02/26(土) 18:06:41.81 ID:cxI69iMro
絹保「それはつまり・・・?」
万彬「お兄様とお付き合いをしてもよいということでしょうか?」
刀夜「三人が本気なら止めないよ。それが幸せならそれでいいんじゃないか?」
絹保「お父様、お母様、ありがとうございます」
万彬「本当に、本当にいいのですね?嬉しいですわ」
当麻「あんなこと言っちゃってほんとにいいの?」
詩菜「当麻さん、浮気したらオシオキしちゃおうかしら?」ニィィ
当麻「ウンウン!ゼッタイシナイ!」
万彬「お兄様とお付き合いをしてもよいということでしょうか?」
刀夜「三人が本気なら止めないよ。それが幸せならそれでいいんじゃないか?」
絹保「お父様、お母様、ありがとうございます」
万彬「本当に、本当にいいのですね?嬉しいですわ」
当麻「あんなこと言っちゃってほんとにいいの?」
詩菜「当麻さん、浮気したらオシオキしちゃおうかしら?」ニィィ
当麻「ウンウン!ゼッタイシナイ!」
892: 2011/02/26(土) 18:11:37.37 ID:cxI69iMro
刀夜「それじゃそろそろおいとましようか」
当麻「もうちょっとゆっくりしていけばいいのに」
刀夜「もともと長居するつもりじゃなかったからな。それじゃあ三人とも元気にしてるんだぞ」
詩菜「仲良くしているのよ」
絹保「はいお母様、お父様」
万彬「ありがとうございました」
当麻「寮の前まで送っていくよ」
刀夜「じゃあそうしてもらおうか」
当麻「もうちょっとゆっくりしていけばいいのに」
刀夜「もともと長居するつもりじゃなかったからな。それじゃあ三人とも元気にしてるんだぞ」
詩菜「仲良くしているのよ」
絹保「はいお母様、お父様」
万彬「ありがとうございました」
当麻「寮の前まで送っていくよ」
刀夜「じゃあそうしてもらおうか」
893: 2011/02/26(土) 18:16:41.99 ID:cxI69iMro
刀夜「それじゃあ当麻、二人のことは頼んだぞ」
当麻「分かってるよ」
詩菜「病気には気をつけるのよ?」ニコ
当麻「うん」
詩菜「それから・・・」
詩菜「女の子に目移りしたらダメよ?」ニィィ
当麻「」ブンブン
詩菜「それじゃあまたね」
当麻「気をつけてね」
当麻「分かってるよ」
詩菜「病気には気をつけるのよ?」ニコ
当麻「うん」
詩菜「それから・・・」
詩菜「女の子に目移りしたらダメよ?」ニィィ
当麻「」ブンブン
詩菜「それじゃあまたね」
当麻「気をつけてね」
894: 2011/02/26(土) 18:27:28.89 ID:cxI69iMro
当麻「部屋に戻るか
・・・・
絹保「今日はお会いできてよかったですわ」
万彬「お付き合いはだめといわれたらどうしようかと思いましたけれど」
当麻「学園都市補正もあると思うけどな」
当麻「そういえば二人は母さんと会ったことあるのか?」
絹保「ええ、こちらに来た際にはお会いしていますわ」
万彬「とてもよくしてくださいます」
当麻「そうだったのか」
・・・・
絹保「今日はお会いできてよかったですわ」
万彬「お付き合いはだめといわれたらどうしようかと思いましたけれど」
当麻「学園都市補正もあると思うけどな」
当麻「そういえば二人は母さんと会ったことあるのか?」
絹保「ええ、こちらに来た際にはお会いしていますわ」
万彬「とてもよくしてくださいます」
当麻「そうだったのか」
895: 2011/02/26(土) 18:29:36.08 ID:cxI69iMro
当麻「ちょっと疲れたな」
絹保「お兄様、耳かきして差し上げましょうか?」
当麻「いいのか?」
絹保「もちろんですわ」
万彬「片耳づつ交代ですわ」
絹保「お兄様、耳かきして差し上げましょうか?」
当麻「いいのか?」
絹保「もちろんですわ」
万彬「片耳づつ交代ですわ」
896: 2011/02/26(土) 18:35:05.72 ID:cxI69iMro
当麻「じゃあ耳かきしてもらおうかな」
・・・・・・
当麻「ああ、気持ちよかった」
絹保「それはなによりですわ」
当麻「なんか疲れちゃったしこのまま寝ちゃいたいな」
万彬「ここで寝たら風邪を引いてしまいますわ。・・・今日はわたくしのベッドにいらっしゃいませんか?」
当麻「そうしよう。絹保もいいよな」
絹保「いつでも一緒ですから」
当麻「それじゃベッドにダーイブ!」
・・・・・・
当麻「ああ、気持ちよかった」
絹保「それはなによりですわ」
当麻「なんか疲れちゃったしこのまま寝ちゃいたいな」
万彬「ここで寝たら風邪を引いてしまいますわ。・・・今日はわたくしのベッドにいらっしゃいませんか?」
当麻「そうしよう。絹保もいいよな」
絹保「いつでも一緒ですから」
当麻「それじゃベッドにダーイブ!」
902: 2011/02/27(日) 19:13:24.25 ID:Cskd9S06o
当麻「暇だな」
絹保「お兄様、お暇でしたらわたくしたちとデートいたしませんか?」
万彬「映画館にでも行きましょう」
当麻「デートねえ、まあ丁度いいか」
絹保「お兄様、お支度を急いでください」
万彬「わたくしたちすでに着替えましたので」
当麻「二人とも準備がいいな」
絹保「お兄様、お暇でしたらわたくしたちとデートいたしませんか?」
万彬「映画館にでも行きましょう」
当麻「デートねえ、まあ丁度いいか」
絹保「お兄様、お支度を急いでください」
万彬「わたくしたちすでに着替えましたので」
当麻「二人とも準備がいいな」
903: 2011/02/27(日) 19:38:22.48 ID:Cskd9S06o
・・・・
当麻「で、どんなのを見るんだ?」
絹保「ピューマの休日という映画を・・・」
当麻「なんか安物のパクリ映画っぽい気がするなあ。しかも動物かよ」
絹保「恋愛作品だそうです」
当麻「恋愛映画?妹と恋愛映画ってどうなんだ?」
万彬「わたくしたちと恋愛をしているのですから気にされる必要はないのではないでしょうか?」
当麻「そこは気にするべきなんじゃないか?」
当麻「で、どんなのを見るんだ?」
絹保「ピューマの休日という映画を・・・」
当麻「なんか安物のパクリ映画っぽい気がするなあ。しかも動物かよ」
絹保「恋愛作品だそうです」
当麻「恋愛映画?妹と恋愛映画ってどうなんだ?」
万彬「わたくしたちと恋愛をしているのですから気にされる必要はないのではないでしょうか?」
当麻「そこは気にするべきなんじゃないか?」
904: 2011/02/27(日) 19:47:43.97 ID:Cskd9S06o
当麻「・・・客全然いないぞ」
絹保「あちらの方に女の子がいますわね」
当麻「世の中には変わり者がいるんだな」
万彬「席はどこでしょう?」
当麻「そこみたいだな」
絹保「あちらの方に女の子がいますわね」
当麻「世の中には変わり者がいるんだな」
万彬「席はどこでしょう?」
当麻「そこみたいだな」
905: 2011/02/27(日) 19:57:20.74 ID:Cskd9S06o
当麻「お、始まる」
ニギニギ
当麻「どうした?」
絹保「手を繋ぎたいのです、構いませんか?」
当麻「もちろん」
万彬「わたくしも」
ニギニギ
絹旗「なんなんですかあのカップルだかなんだかよく分からない人たちは」
ニギニギ
当麻「どうした?」
絹保「手を繋ぎたいのです、構いませんか?」
当麻「もちろん」
万彬「わたくしも」
ニギニギ
絹旗「なんなんですかあのカップルだかなんだかよく分からない人たちは」
908: 2011/02/27(日) 20:08:29.50 ID:Cskd9S06o
チュッチュッチュッ
当麻「なんなんだこの映画は」
絹保「・・・」
万彬「まぁすごい・・・」
当麻「さっきからチューしかしてねえじゃねえか」
絹旗「なかなか超深い作品ですね、期待以上ですね」
当麻「なんなんだこの映画は」
絹保「・・・」
万彬「まぁすごい・・・」
当麻「さっきからチューしかしてねえじゃねえか」
絹旗「なかなか超深い作品ですね、期待以上ですね」
909: 2011/02/27(日) 20:14:36.28 ID:Cskd9S06o
絹保「お兄様、キスしていただけますか?///」
万彬「わたくしにも・・・お願いいたします///」
当麻「キス食べてみたいな。天ぷらがおいしいみたいだけど」
絹保「そのキスではなくてチューする方のキスです」
万彬「お分かりなのに知らんぷりされましたね?」
当麻「こういうところでできるわけねえだろ、女の子がいるんだから」ひそひそ
絹保「こういうところでするのがカップルですわ」
当麻「まだ付き合うっていってねえぞ?」
万彬「今しても何年か経ってからしてもそれほど変わらないですわ」
当麻「まあそうかも知れないけどさ・・・もういいや」
万彬「わたくしにも・・・お願いいたします///」
当麻「キス食べてみたいな。天ぷらがおいしいみたいだけど」
絹保「そのキスではなくてチューする方のキスです」
万彬「お分かりなのに知らんぷりされましたね?」
当麻「こういうところでできるわけねえだろ、女の子がいるんだから」ひそひそ
絹保「こういうところでするのがカップルですわ」
当麻「まだ付き合うっていってねえぞ?」
万彬「今しても何年か経ってからしてもそれほど変わらないですわ」
当麻「まあそうかも知れないけどさ・・・もういいや」
910: 2011/02/27(日) 20:19:14.40 ID:Cskd9S06o
当麻「んー」
絹保「んー」
チューーーーーーー
絹保「わたくしのファーストキスですから、いつまでも覚えていてくださいね?」
当麻「忘れられるわけがないだろ」
絹保「んー」
チューーーーーーー
絹保「わたくしのファーストキスですから、いつまでも覚えていてくださいね?」
当麻「忘れられるわけがないだろ」
911: 2011/02/27(日) 20:23:41.55 ID:Cskd9S06o
万彬「お兄様、んー」ーзー
当麻「はいはい、んー」>з<
チュー
万彬「夢に出てきそうですわ///」
当麻「俺も」
絹旗「あそこの人たちは映画を超冒涜していますね」
絹旗「上映中にキスなんて信じられない行為です、最悪です、近頃の若い人は映画の見方を知らないんでしょうか全く!」
当麻「はいはい、んー」>з<
チュー
万彬「夢に出てきそうですわ///」
当麻「俺も」
絹旗「あそこの人たちは映画を超冒涜していますね」
絹旗「上映中にキスなんて信じられない行為です、最悪です、近頃の若い人は映画の見方を知らないんでしょうか全く!」
912: 2011/02/27(日) 20:33:37.08 ID:Cskd9S06o
チュッチュッチュッ
当麻「もう終わっちゃったのか」
絹保「以外と面白かったですわね」
万彬「まだ入ったばかりの感覚ですわ」
当麻「そうだな、また来ようか」
絹保「お兄様、手を繋いだまま帰りましょう」
万彬「手を離したら罰ゲームですわ」
当麻「二人こそ離したら罰ゲームだぞ?」
トコトコ
絹旗「期待していたのに超集中力が途切れました、あの人たち今度会ったらマナーを一から刻み込んであげます」
当麻「もう終わっちゃったのか」
絹保「以外と面白かったですわね」
万彬「まだ入ったばかりの感覚ですわ」
当麻「そうだな、また来ようか」
絹保「お兄様、手を繋いだまま帰りましょう」
万彬「手を離したら罰ゲームですわ」
当麻「二人こそ離したら罰ゲームだぞ?」
トコトコ
絹旗「期待していたのに超集中力が途切れました、あの人たち今度会ったらマナーを一から刻み込んであげます」
913: 2011/02/27(日) 20:42:33.68 ID:Cskd9S06o
bbbbb
当麻「ん、メールだ」
絹保「どなたからですか?」
当麻「母さんからだ」
絹保「なにかあったのでしょうか?」
当麻「当麻さんもうキスしたかしら?だって」
絹保「していしまいましたね」
万彬「それもたくさん///」
当麻「しちゃった、っと」
bbb
当麻「返信はやいな、映画館で堂々とするなんて当麻さんなかなかやり手なのかしら?」
当麻「映画館に母さんいたか?」
絹保「いえそんなはずは・・・」
万彬「お母様たちはお帰りになったのではないのですか?」
当麻「聞いてみようか。なんで知ってるんだ?」
当麻「・・・なになに、おいとまするとは行ったけど家に帰るとは言ってない、だと・・・」
当麻「ん、メールだ」
絹保「どなたからですか?」
当麻「母さんからだ」
絹保「なにかあったのでしょうか?」
当麻「当麻さんもうキスしたかしら?だって」
絹保「していしまいましたね」
万彬「それもたくさん///」
当麻「しちゃった、っと」
bbb
当麻「返信はやいな、映画館で堂々とするなんて当麻さんなかなかやり手なのかしら?」
当麻「映画館に母さんいたか?」
絹保「いえそんなはずは・・・」
万彬「お母様たちはお帰りになったのではないのですか?」
当麻「聞いてみようか。なんで知ってるんだ?」
当麻「・・・なになに、おいとまするとは行ったけど家に帰るとは言ってない、だと・・・」
914: 2011/02/27(日) 20:50:33.73 ID:Cskd9S06o
詩菜「三人とも映画館は楽しかったかしら?」
絹保「お母様!」
万彬「楽しかったというか恥ずかしかったというか」
当麻「帰ったんじゃないの?」
詩菜「事件は次の日に起こるのが定番よ」
当麻「事件てなんだよ」
詩菜「子供の成長が見られてお母さん幸せ」
当麻「と、父さんは?」
詩菜「買出し中よ。特売セールをやってたからお願いしちゃったの」
当麻「そうなんだ」
絹保「お母様!」
万彬「楽しかったというか恥ずかしかったというか」
当麻「帰ったんじゃないの?」
詩菜「事件は次の日に起こるのが定番よ」
当麻「事件てなんだよ」
詩菜「子供の成長が見られてお母さん幸せ」
当麻「と、父さんは?」
詩菜「買出し中よ。特売セールをやってたからお願いしちゃったの」
当麻「そうなんだ」
915: 2011/02/27(日) 20:54:37.27 ID:Cskd9S06o
詩菜「お母さんたちがデートをしたときと同じ作品をやってたから予約しておいたんだけど三人が同じ映画をみるなんてやっぱり親子かしら」
当麻「そうかも・・・」
絹保「運命ですわね」
万彬「やっぱりわたくしたちは赤い糸で結ばれているのですわ」
当麻「赤い糸ねえ」
詩菜「それじゃあそろそろ刀夜さんの荷物を持ってあげないと、それじゃあ今度こそまたね」
当麻「気をつけてね」
絹保「お気をつけてください」
万彬「またいらしてください」
当麻「そうかも・・・」
絹保「運命ですわね」
万彬「やっぱりわたくしたちは赤い糸で結ばれているのですわ」
当麻「赤い糸ねえ」
詩菜「それじゃあそろそろ刀夜さんの荷物を持ってあげないと、それじゃあ今度こそまたね」
当麻「気をつけてね」
絹保「お気をつけてください」
万彬「またいらしてください」
916: 2011/02/27(日) 20:58:57.10 ID:Cskd9S06o
当麻「まさか見られてるなんてな」
絹保「油断していました」
万彬「まだいらっしゃるかもしれませんわね」
当麻「そこか!」
猫「ニャー」
当麻「なんだ猫か驚かすんだから・・・」
絹保「油断していました」
万彬「まだいらっしゃるかもしれませんわね」
当麻「そこか!」
猫「ニャー」
当麻「なんだ猫か驚かすんだから・・・」
923: 2011/02/28(月) 23:13:47.39 ID:95yi9dzlo
絹保「お兄様、わたくしたちと一緒に喫茶店に行きませんか?」
当麻「たちって絹保と万彬と?」
絹保「あと御坂様と白井さんとですわ」
万彬「ご一緒にいかがですか?」
当麻「うーん、行ってもいいけど二人はいいって言ってるのか?」
絹保「いいそうですわ。わたくしもお兄様に是非きていただけたらとても嬉しいのですけれど」
当麻「じゃあちょっと待ってろ、支度するから」
当麻「待ったか?」
御坂「遅すぎよ、女を待たすんじゃないわよ」
当麻「女って時間にうるさいんだよなあ」
白井「これだから類人猿は」ヤレヤレ
当麻「はいはい、さっさと行こうぜ」
当麻「たちって絹保と万彬と?」
絹保「あと御坂様と白井さんとですわ」
万彬「ご一緒にいかがですか?」
当麻「うーん、行ってもいいけど二人はいいって言ってるのか?」
絹保「いいそうですわ。わたくしもお兄様に是非きていただけたらとても嬉しいのですけれど」
当麻「じゃあちょっと待ってろ、支度するから」
当麻「待ったか?」
御坂「遅すぎよ、女を待たすんじゃないわよ」
当麻「女って時間にうるさいんだよなあ」
白井「これだから類人猿は」ヤレヤレ
当麻「はいはい、さっさと行こうぜ」
924: 2011/02/28(月) 23:28:05.73 ID:95yi9dzlo
御坂「アンタ達ってホントに仲いいわね」
絹保「お兄様を嫌うなんて出来ませんわ」
万彬「世界で一番大好きな方ですわ」
白井「それほど思っているならさっさと付き合ってしまえばいいですわ」
白井(そして黒子はお姉さまと、ヒヒヒ)
御坂「ちょっと黒子、何言ってんのよ!」
絹保「お兄様を嫌うなんて出来ませんわ」
万彬「世界で一番大好きな方ですわ」
白井「それほど思っているならさっさと付き合ってしまえばいいですわ」
白井(そして黒子はお姉さまと、ヒヒヒ)
御坂「ちょっと黒子、何言ってんのよ!」
925: 2011/02/28(月) 23:37:20.22 ID:95yi9dzlo
絹保「ですって」
万彬「白井さんいい事を仰いますわね」
当麻「本気にするなよ、冗談で言ってるんだから」
白井「70%本気ですわよ?」
当麻「残りの30%はなんだんだ?」
白井「わたくしの願望のためですわ」
当麻「願望?」
万彬「白井さんいい事を仰いますわね」
当麻「本気にするなよ、冗談で言ってるんだから」
白井「70%本気ですわよ?」
当麻「残りの30%はなんだんだ?」
白井「わたくしの願望のためですわ」
当麻「願望?」
926: 2011/02/28(月) 23:43:06.71 ID:95yi9dzlo
白井「大きな声ではいえませんが、おねえさまああああ」
御坂「な、な、何すんのよ!」
白井「くんかくんか、ハァァァお姉様いい匂いですのおおお」
御坂「やめろっていってんでしょーが!」ビリビリビリ
白井「痺れますのおおおお!これがお姉様からのご褒美ですのねええええ!」
絹保「・・・」
万彬「・・・見ていられませんわ」
当麻「なんなんだこれは」
御坂「な、な、何すんのよ!」
白井「くんかくんか、ハァァァお姉様いい匂いですのおおお」
御坂「やめろっていってんでしょーが!」ビリビリビリ
白井「痺れますのおおおお!これがお姉様からのご褒美ですのねええええ!」
絹保「・・・」
万彬「・・・見ていられませんわ」
当麻「なんなんだこれは」
930: 2011/03/01(火) 20:36:42.02 ID:Zu9AVRV5o
当麻「おいもうやめろ、うちの妹になんてものを見せるんだ、やめろやめろ」
御坂「見せたくてやってるんじゃないわよ、つい・・・」
当麻「白井大丈夫か?大丈夫そうだけど一応聞いておくけど」
白井「ご心配には及びませんわ、慣れていますもの」
当麻「いつもやってんのか?」
御坂「いつもじゃないわよ、たまに・・・」
当麻「たまにやってるんだな」
御坂「何よその目は!」
御坂「見せたくてやってるんじゃないわよ、つい・・・」
当麻「白井大丈夫か?大丈夫そうだけど一応聞いておくけど」
白井「ご心配には及びませんわ、慣れていますもの」
当麻「いつもやってんのか?」
御坂「いつもじゃないわよ、たまに・・・」
当麻「たまにやってるんだな」
御坂「何よその目は!」
931: 2011/03/01(火) 20:44:29.89 ID:Zu9AVRV5o
御坂「大体アンタは」
当麻「はいはい、ビリビリも白井も少しおとなしくしような」よっこいしょ
御坂「何すんのよ、さっさと下ろしなさいよ!」
当麻「さもないとなんだって?」
御坂「さもないと・・・やっぱなんでもない」
白井「離さないとセクハラで訴えますわよ?」
当麻「俺を挟んでビリビリもいるんだけどな」
白井「ま、まあおとなしくしてあげてもいいですわ!」
白井「フフフ、むしろ好都合ですわ。こうしていれば触りたい放題」
当麻「声に出てるぞ」
御坂「くーろーこー!」
当麻「はいはい、ビリビリも白井も少しおとなしくしような」よっこいしょ
御坂「何すんのよ、さっさと下ろしなさいよ!」
当麻「さもないとなんだって?」
御坂「さもないと・・・やっぱなんでもない」
白井「離さないとセクハラで訴えますわよ?」
当麻「俺を挟んでビリビリもいるんだけどな」
白井「ま、まあおとなしくしてあげてもいいですわ!」
白井「フフフ、むしろ好都合ですわ。こうしていれば触りたい放題」
当麻「声に出てるぞ」
御坂「くーろーこー!」
932: 2011/03/01(火) 20:53:02.56 ID:Zu9AVRV5o
当麻「白井はビリビリが本当に好きだな」
白井「当たり前ですわ」
当麻「がんばれよ」
白井「何をですの?」
当麻「だからビリビリと結ばれるようにだよ」
白井「べ、別に貴方に言われなくてもがんばっていますわ」
御坂「アンタ余計な事言うんじゃないわよ」
当麻「余計な事ってなんだよ、白井は本気なんだぞ?」
御坂「わ、分かってるわよ。・・・なんで私が怒られなきゃ」
当麻「別に怒ってねえよ」
御坂「怒ってるわよ」
当麻「怒ってねえって」
御坂「ぜーったい怒ってる!」
白井「当たり前ですわ」
当麻「がんばれよ」
白井「何をですの?」
当麻「だからビリビリと結ばれるようにだよ」
白井「べ、別に貴方に言われなくてもがんばっていますわ」
御坂「アンタ余計な事言うんじゃないわよ」
当麻「余計な事ってなんだよ、白井は本気なんだぞ?」
御坂「わ、分かってるわよ。・・・なんで私が怒られなきゃ」
当麻「別に怒ってねえよ」
御坂「怒ってるわよ」
当麻「怒ってねえって」
御坂「ぜーったい怒ってる!」
933: 2011/03/01(火) 21:03:43.56 ID:Zu9AVRV5o
当麻「それはともかく、妹たち」
御坂「誰が妹よ!」
白井「貴方の妹になった覚えはありませんが」
当麻「俺より年下なんだから妹でいいだろ、もう他人じゃないんだからさ」
御坂「変な言い方するんじゃないわよ///」
白井「か、勘違いしないでほしいですわね///」
当麻「はいはい」
絹保「お兄様、またですか」
万彬「またですわね・・・」
御坂「誰が妹よ!」
白井「貴方の妹になった覚えはありませんが」
当麻「俺より年下なんだから妹でいいだろ、もう他人じゃないんだからさ」
御坂「変な言い方するんじゃないわよ///」
白井「か、勘違いしないでほしいですわね///」
当麻「はいはい」
絹保「お兄様、またですか」
万彬「またですわね・・・」
934: 2011/03/01(火) 21:06:53.84 ID:Zu9AVRV5o
当麻「もうついたぞ、後は自分で歩け」
御坂「アンタが勝手に担いだんでしょうが」
白井「全くですわ」
御坂「アンタが勝手に担いだんでしょうが」
白井「全くですわ」
935: 2011/03/01(火) 21:13:59.12 ID:Zu9AVRV5o
御坂「じゃあ私オレンジジュース」
白井「わたくしも同じものを」
絹保「わたくしは紅茶で」
万彬「わたくしも紅茶を。お兄様は?」
当麻「んじゃ俺コーヒー」
白井「わたくしも同じものを」
絹保「わたくしは紅茶で」
万彬「わたくしも紅茶を。お兄様は?」
当麻「んじゃ俺コーヒー」
936: 2011/03/01(火) 21:18:42.70 ID:Zu9AVRV5o
当麻「んじゃ兄弟の杯だな」
御坂「ドラマの見すぎじゃないの?今時そんなの流行らないわよ?」
当麻「こういうのは気分だよ気分」
御坂「・・・まぁいいけど」
白井「仕方なくですわよ?」
絹保「もうしなくていいですわ」
万彬「その通りですわ」
当麻「なんか機嫌を損ねる事言ったか?」
白井「言ったかもしれませんわね」
当麻「なんて言った?」
白井「教える程親切ではありませんわ」
御坂「ドラマの見すぎじゃないの?今時そんなの流行らないわよ?」
当麻「こういうのは気分だよ気分」
御坂「・・・まぁいいけど」
白井「仕方なくですわよ?」
絹保「もうしなくていいですわ」
万彬「その通りですわ」
当麻「なんか機嫌を損ねる事言ったか?」
白井「言ったかもしれませんわね」
当麻「なんて言った?」
白井「教える程親切ではありませんわ」
937: 2011/03/01(火) 21:34:59.85 ID:Zu9AVRV5o
絹保「お兄様、わたくしコーヒーを飲んでみたいですわ」
当麻「飲むか?」
絹保「はい、是非いただきます!」
万彬「その次はわたくしに飲ませてください!」
当麻「全部飲むなよ?」
絹保「いただきます・・・」
当麻「どうだおいしいか?」
絹保「ぅぅぅ・・・苦いですわ」
当麻「絹保にはまだ早かったかな。万彬どうする、止めておくか?」
万彬「いえ、飲みます、飲ませてください!」
万彬「・・・」><
当麻「無理するから・・・、ほら」
当麻「飲むか?」
絹保「はい、是非いただきます!」
万彬「その次はわたくしに飲ませてください!」
当麻「全部飲むなよ?」
絹保「いただきます・・・」
当麻「どうだおいしいか?」
絹保「ぅぅぅ・・・苦いですわ」
当麻「絹保にはまだ早かったかな。万彬どうする、止めておくか?」
万彬「いえ、飲みます、飲ませてください!」
万彬「・・・」><
当麻「無理するから・・・、ほら」
938: 2011/03/01(火) 21:49:45.91 ID:Zu9AVRV5o
万彬「ありがとうございます、もう平気です」
当麻「無茶しなくても良かったのに」
万彬「無茶ではなくてその、飲みたかったから飲んだのです」
当麻「あんまりうまいもんじゃなかったのにか?」
万彬「お兄様のですから///」
当麻「そ、そうか」
当麻「無茶しなくても良かったのに」
万彬「無茶ではなくてその、飲みたかったから飲んだのです」
当麻「あんまりうまいもんじゃなかったのにか?」
万彬「お兄様のですから///」
当麻「そ、そうか」
939: 2011/03/01(火) 22:10:12.73 ID:Zu9AVRV5o
当麻「頑張ったしおでこにチューしてやるか」
ちゅっちゅっ
御坂「ああっ!何してんのよ!」
絹保「御坂様たちがいるのに恥ずかしいですわ///」
万彬「ありがとうございますお兄様///」
当麻「可愛いなあもう!」ギュー
イチャイチャイチャ
御坂「ちょっと、私たちを放置してんじゃないわよ!」
当麻「いや、悪い、ほんと」
白井「いいではありませんか兄弟仲がいいことにこしたことはありませんし」
ちゅっちゅっ
御坂「ああっ!何してんのよ!」
絹保「御坂様たちがいるのに恥ずかしいですわ///」
万彬「ありがとうございますお兄様///」
当麻「可愛いなあもう!」ギュー
イチャイチャイチャ
御坂「ちょっと、私たちを放置してんじゃないわよ!」
当麻「いや、悪い、ほんと」
白井「いいではありませんか兄弟仲がいいことにこしたことはありませんし」
940: 2011/03/01(火) 22:24:53.22 ID:Zu9AVRV5o
御坂「ねえ、さっきの事だけど」
御坂「本気で言ってるの?妹とかなんとか・・・」
当麻「本気に決まってるだろ、俺が冗談を言うと思ったのか?」
御坂「じゃ、じゃあお兄ちゃんって・・・呼ばなきゃいけないの?」
当麻「別に無理して呼ばなくていいんだぞ」
御坂「無理ですって!いいわよ、呼んでやるわよ、お兄ちゃん///」
当麻「お前もそういう風にしてりゃ可愛いのになあ」
白井「お姉様がそうされるならわたくしもそうしましょうか。・・・お兄様」
当麻「よろしくな」
御坂「本気で言ってるの?妹とかなんとか・・・」
当麻「本気に決まってるだろ、俺が冗談を言うと思ったのか?」
御坂「じゃ、じゃあお兄ちゃんって・・・呼ばなきゃいけないの?」
当麻「別に無理して呼ばなくていいんだぞ」
御坂「無理ですって!いいわよ、呼んでやるわよ、お兄ちゃん///」
当麻「お前もそういう風にしてりゃ可愛いのになあ」
白井「お姉様がそうされるならわたくしもそうしましょうか。・・・お兄様」
当麻「よろしくな」
947: 2011/03/03(木) 20:28:58.19 ID:UrqRV+15o
御坂「これから用事があるから先に帰るわね」
白井「わたくしもジャッジメントの仕事がありますのでこれで」
当麻「もう行くのか?」
白井「ええ、ではごきげんよう」
御坂「お金は後で返すからー」
当麻「がんばれよー」
白井「わたくしもジャッジメントの仕事がありますのでこれで」
当麻「もう行くのか?」
白井「ええ、ではごきげんよう」
御坂「お金は後で返すからー」
当麻「がんばれよー」
948: 2011/03/03(木) 20:44:28.64 ID:UrqRV+15o
当麻「忙しいんだな二人とも」
万彬「そうですわね・・・」
絹保「・・・」
当麻「二人ともなんか暗くなってるような気がするんだけどどこか痛いのか?」
絹保「特にどこも悪くはありません・・・。あえて言うなら胸が痛いですわ」
万彬「わたくしも胸が痛みます」
当麻「どうしたんだ?」
絹保「お兄様がわたくし達だけのお兄様ではなくなってしまったような気がして・・・」
当麻「そんなことねえよ、俺の妹は二人しかいねえんだから」
万彬「そうですわね・・・」
絹保「・・・」
当麻「二人ともなんか暗くなってるような気がするんだけどどこか痛いのか?」
絹保「特にどこも悪くはありません・・・。あえて言うなら胸が痛いですわ」
万彬「わたくしも胸が痛みます」
当麻「どうしたんだ?」
絹保「お兄様がわたくし達だけのお兄様ではなくなってしまったような気がして・・・」
当麻「そんなことねえよ、俺の妹は二人しかいねえんだから」
949: 2011/03/03(木) 21:09:03.52 ID:UrqRV+15o
絹保「婚后さんや御坂様がお兄様と呼ばれたらわたくし達だけのお兄様ではなくなってしまいます・・・。そう思うと胸が・・・」
当麻「そんなに深刻に悩んでたのか・・・」
万彬「お兄様、わたくし達だけのお兄様でいてくださいませんか?」
絹保「お願いします」
当麻「分かった、分かった。もうしない。約束だ」
絹保「本当にわたくしたちのお兄様でいてくださるのですか?」
当麻「男の約束に二言はない。絶対にしない」
絹保「お兄様のこと、信じています」
万彬「絶対に、ですわ」
当麻「ごめんな、悪い兄貴で」
絹保「いいえ」
万彬「お兄様はとても素敵なお兄様ですわ」
・・・・・
当麻「そんなに深刻に悩んでたのか・・・」
万彬「お兄様、わたくし達だけのお兄様でいてくださいませんか?」
絹保「お願いします」
当麻「分かった、分かった。もうしない。約束だ」
絹保「本当にわたくしたちのお兄様でいてくださるのですか?」
当麻「男の約束に二言はない。絶対にしない」
絹保「お兄様のこと、信じています」
万彬「絶対に、ですわ」
当麻「ごめんな、悪い兄貴で」
絹保「いいえ」
万彬「お兄様はとても素敵なお兄様ですわ」
・・・・・
950: 2011/03/03(木) 21:19:18.34 ID:UrqRV+15o
御坂「・・・盗み聞きするつもりはなかったんだけど・・・聞こえちゃったわね」
白井「お二人もつらかったのですわね」
御坂「やっぱり今まで通りの方がいいわね」
白井「そうですわね」
御坂「じゃ私今日は遅くなるから」
白井「ではわたくしは裸で待っていますわ」
御坂「服着てなさいよ?絶対によ?」
白井「お二人もつらかったのですわね」
御坂「やっぱり今まで通りの方がいいわね」
白井「そうですわね」
御坂「じゃ私今日は遅くなるから」
白井「ではわたくしは裸で待っていますわ」
御坂「服着てなさいよ?絶対によ?」
951: 2011/03/03(木) 21:25:49.04 ID:UrqRV+15o
当麻「んじゃお会計お会計・・・」
当麻「さて、帰るか」
当麻「二人とも、さっきの約束だけどさ」
当麻「誓いのキスで・・・いいか?」
絹保「十分以上ですわ///」
万彬「破らないでくださいね」
当麻「分かってるよ」
ちゅっ
ちゅっ
当麻「通行人の目が痛いよー痛いよー」
当麻「さて、帰るか」
当麻「二人とも、さっきの約束だけどさ」
当麻「誓いのキスで・・・いいか?」
絹保「十分以上ですわ///」
万彬「破らないでくださいね」
当麻「分かってるよ」
ちゅっ
ちゅっ
当麻「通行人の目が痛いよー痛いよー」
956: 2011/03/04(金) 21:25:11.21 ID:rdpfboF1o
当麻「そういや今日は女の子の日だな」
絹保「なんていう事を仰るのですか!」
万彬「いくらお兄様でもそのようなことは」
当麻「何の事を言ってんだ?今日はひな祭りだろ」
万彬「え?あ、そ、そうでしたわね」
絹保「ちょっと勘違いをしていました、お恥ずかしいですわ///」
絹保「なんていう事を仰るのですか!」
万彬「いくらお兄様でもそのようなことは」
当麻「何の事を言ってんだ?今日はひな祭りだろ」
万彬「え?あ、そ、そうでしたわね」
絹保「ちょっと勘違いをしていました、お恥ずかしいですわ///」
957: 2011/03/04(金) 21:31:04.72 ID:rdpfboF1o
当麻「どんな勘違いをしてたのかは聞かないでおくぞ」
万彬「そうしていただけるとありがたいですわ」
絹保「顔から火が出てしまいそうです」
万彬「そうしていただけるとありがたいですわ」
絹保「顔から火が出てしまいそうです」
958: 2011/03/04(金) 21:42:44.35 ID:rdpfboF1o
当麻「という訳で今日は女の子の日だから二人のしてほしい事をしてやりたいんだけどなんかあるか?」
絹保「してほしい事ですか・・・いろいろありますね」
万彬「どれかひとつになんて決められません」
当麻「ゆっくり考えな」
絹保「してほしい事ですか・・・いろいろありますね」
万彬「どれかひとつになんて決められません」
当麻「ゆっくり考えな」
959: 2011/03/04(金) 21:58:58.85 ID:rdpfboF1o
絹保「何がいいでしょうか」
万彬「お兄様に抱きしめていただくのはいかがでしょうか?」
絹保「普段とは違う何かがあるといいのでは?」
万彬「抱き合ってゴロゴロ転がるというのは?」
絹保「いいですわね、それにいたしましょう?」
万彬「お兄様に抱きしめていただくのはいかがでしょうか?」
絹保「普段とは違う何かがあるといいのでは?」
万彬「抱き合ってゴロゴロ転がるというのは?」
絹保「いいですわね、それにいたしましょう?」
960: 2011/03/04(金) 22:07:57.22 ID:rdpfboF1o
絹保「お兄様、決めました。お兄様と抱き合ってゴロゴロ転がりたいですわ」
当麻「目が回りそうだな。それに二人一緒にやったら転がらなさそうだけどな」
絹保「一人ずつ交代ですれば問題ないですわ」
当麻「そうだな。じゃあどっちからする?」
絹保「万彬さんお先にどうぞ」
万彬「いえ、絹保さんこそお先に」
絹保「いえでも」
万彬「しかし」
当麻「ずっとループさせるつもりか?」
絹保「ではわたくしが先に」
当麻「目が回りそうだな。それに二人一緒にやったら転がらなさそうだけどな」
絹保「一人ずつ交代ですれば問題ないですわ」
当麻「そうだな。じゃあどっちからする?」
絹保「万彬さんお先にどうぞ」
万彬「いえ、絹保さんこそお先に」
絹保「いえでも」
万彬「しかし」
当麻「ずっとループさせるつもりか?」
絹保「ではわたくしが先に」
961: 2011/03/04(金) 22:34:24.24 ID:rdpfboF1o
当麻「こういう時は俺が下になるんだっけ?」
絹保「そうだと思いますけれど」
当麻「やっぱりそうだよな。絹保おいで」
絹保「お兄様」
当麻「転がってる時に頭打たないように抑えてあげないとな」ぽふ
絹保「はい///」
当麻「じゃあいくぞ?」
ゴロゴロゴロゴロ
絹保「そうだと思いますけれど」
当麻「やっぱりそうだよな。絹保おいで」
絹保「お兄様」
当麻「転がってる時に頭打たないように抑えてあげないとな」ぽふ
絹保「はい///」
当麻「じゃあいくぞ?」
ゴロゴロゴロゴロ
962: 2011/03/04(金) 22:43:48.88 ID:rdpfboF1o
絹保「お兄様、大好きです」
当麻「俺も絹保が大好きだ」
ゴロゴロ
コンコン、ガチャ
寮監「湾内、泡浮、いるか?」
絹保「え、りょ、寮監!?」
当麻「なんだ?なんなんですか?」
寮監「お楽しみ中だったようだな」キラーン
絹保「こ、これはその、スキンシップというか」
寮監「後で出直す」
バタン
当麻「俺も絹保が大好きだ」
ゴロゴロ
コンコン、ガチャ
寮監「湾内、泡浮、いるか?」
絹保「え、りょ、寮監!?」
当麻「なんだ?なんなんですか?」
寮監「お楽しみ中だったようだな」キラーン
絹保「こ、これはその、スキンシップというか」
寮監「後で出直す」
バタン
963: 2011/03/04(金) 22:47:45.31 ID:rdpfboF1o
絹保「おにいさま~・・・」
当麻「泣くな絹保、嫌なことは忘れような。俺が忘れさせてやる」
ゴロゴロゴロ
当麻「じゃあいいか?」
絹保「はい、万彬さんいいですわ」
万彬「ありがとうございます、お兄様、エスコートよろしくおねがいいたします」
当麻「エスコートったってあんまりすることはないんだけどな」
当麻「泣くな絹保、嫌なことは忘れような。俺が忘れさせてやる」
ゴロゴロゴロ
当麻「じゃあいいか?」
絹保「はい、万彬さんいいですわ」
万彬「ありがとうございます、お兄様、エスコートよろしくおねがいいたします」
当麻「エスコートったってあんまりすることはないんだけどな」
964: 2011/03/04(金) 23:16:20.42 ID:rdpfboF1o
当麻「やっぱり細身だよな万彬も」ふにふに
万彬「手つきがいやらしいですわ」
当麻「ごめんつい手が勝手に」
万彬「いえ」
当麻「じゃあもうちょっとくっついてくれるか?」
万彬「////」
万彬「手つきがいやらしいですわ」
当麻「ごめんつい手が勝手に」
万彬「いえ」
当麻「じゃあもうちょっとくっついてくれるか?」
万彬「////」
965: 2011/03/04(金) 23:28:33.89 ID:rdpfboF1o
当麻「ゴロゴロ~」
ゴロゴロゴロ
万彬「お兄様、もっとしていただけますか?」
当麻「誰か来てもしらねえぞ」
ゴロゴロニャンニャン
万彬「お兄様愛しております」ギュギュー
当麻「ぐえええ、首が絞まるううう」
ゴロゴロゴロ
万彬「お兄様、もっとしていただけますか?」
当麻「誰か来てもしらねえぞ」
ゴロゴロニャンニャン
万彬「お兄様愛しております」ギュギュー
当麻「ぐえええ、首が絞まるううう」
973: 2011/03/05(土) 19:50:30.91 ID:Zj5niAHMo
当麻「絹保って動物にたとえると子犬っぽいよな」
絹保「そうですか?」
当麻「純粋に甘えてくるっていうのかな。とにかく子犬みたいで可愛いよ」
絹保「そうでしょうか///」
当麻「ちょっとわんわん!って言いながら甘えてみろよ」
絹保「するのですか?」
当麻「いつものことなんだから気にするなよ」
絹保「なんだか意地悪されてる気分ですわ」
絹保「そうですか?」
当麻「純粋に甘えてくるっていうのかな。とにかく子犬みたいで可愛いよ」
絹保「そうでしょうか///」
当麻「ちょっとわんわん!って言いながら甘えてみろよ」
絹保「するのですか?」
当麻「いつものことなんだから気にするなよ」
絹保「なんだか意地悪されてる気分ですわ」
974: 2011/03/05(土) 20:11:13.97 ID:Zj5niAHMo
絹保「わんわん!」
当麻「結局やるんだな」
絹保「わん!」
当麻「おーよしよし、いい子だなー」
絹保「わんわんわん!」
当麻「こらー突き飛ばすなーははは」
万彬「絹保さんばかりずるいですわ!わんわん!」
当麻「ぐふっ・・・鳩尾に入った・・・ぅ・・・」
万彬「わたくしのせいです、申し訳ありません!」
当麻「怒ってないから・・・ただちょっとパワフルだったぞ」
当麻「結局やるんだな」
絹保「わん!」
当麻「おーよしよし、いい子だなー」
絹保「わんわんわん!」
当麻「こらー突き飛ばすなーははは」
万彬「絹保さんばかりずるいですわ!わんわん!」
当麻「ぐふっ・・・鳩尾に入った・・・ぅ・・・」
万彬「わたくしのせいです、申し訳ありません!」
当麻「怒ってないから・・・ただちょっとパワフルだったぞ」
975: 2011/03/05(土) 20:48:53.81 ID:Zj5niAHMo
万彬「でもわたくしが飛び込んだりしなければ・・・」
当麻「暗い顔するなよ、氏にやしないんだから」
当麻「暗い顔するなよ、氏にやしないんだから」
976: 2011/03/05(土) 21:00:12.33 ID:Zj5niAHMo
当麻「ところで二人とももう一つやってみたい事があるんだがいいか?」
絹保「はい、いいですわ」
万彬「どのような事ですか?」
当麻「ちょっとうつ伏せになってくれるか?」
絹保「いいですけれど」
万彬「ナニをなさるのです?」
絹保「はい、いいですわ」
万彬「どのような事ですか?」
当麻「ちょっとうつ伏せになってくれるか?」
絹保「いいですけれど」
万彬「ナニをなさるのです?」
977: 2011/03/05(土) 21:13:20.57 ID:Zj5niAHMo
当麻「うつ伏せの女の子を抱っこしたいんだ。じゃあ万彬から」
当麻「よっ・・・あれ?」
万彬「お兄様どこを触っておられるのですか!」
当麻「どこだかわかんない」
万彬「胸です、わたくしの胸です!」
当麻「悪い気が付かなかった。つうか持ち上げられないんだけど」
万彬「もう小さくありませんから」
当麻「横からじゃないと無理か。ふんっ!」
当麻「持ち上がった持ち上がった」
当麻「思ってたのとちょっと違うけどなんかいいな」
当麻「じゃあ俺のベッドまで運ぶぞ」
万彬「落とさないでくださいね?」
当麻「上条さんがそんな不手際する訳」ズルッ
当麻「うわっ、とっとっとっ!」
万彬「きゃー!」
ポン
当麻「・・・びびった」
万彬「わたくしのほうが驚きましたわ!」
当麻「すまん」
当麻「よっ・・・あれ?」
万彬「お兄様どこを触っておられるのですか!」
当麻「どこだかわかんない」
万彬「胸です、わたくしの胸です!」
当麻「悪い気が付かなかった。つうか持ち上げられないんだけど」
万彬「もう小さくありませんから」
当麻「横からじゃないと無理か。ふんっ!」
当麻「持ち上がった持ち上がった」
当麻「思ってたのとちょっと違うけどなんかいいな」
当麻「じゃあ俺のベッドまで運ぶぞ」
万彬「落とさないでくださいね?」
当麻「上条さんがそんな不手際する訳」ズルッ
当麻「うわっ、とっとっとっ!」
万彬「きゃー!」
ポン
当麻「・・・びびった」
万彬「わたくしのほうが驚きましたわ!」
当麻「すまん」
978: 2011/03/05(土) 21:18:31.27 ID:Zj5niAHMo
当麻「絹保はおんぶして運ぶよ」
絹保「よろしいのですか?」
当麻「おんぶなら危なくないからな」
絹保「重くはないと思うのですが・・・」
当麻「うっ!」
絹保「あの、重かった・・・ですか?」
当麻「重くはない。重くはないけど当たってるのが気になるというか」
当麻「別の意味の危険が」
絹保「よろしいのですか?」
当麻「おんぶなら危なくないからな」
絹保「重くはないと思うのですが・・・」
当麻「うっ!」
絹保「あの、重かった・・・ですか?」
当麻「重くはない。重くはないけど当たってるのが気になるというか」
当麻「別の意味の危険が」
979: 2011/03/05(土) 21:26:09.34 ID:Zj5niAHMo
当麻「うわあ!」よろよろ
絹保「お兄様大丈夫ですか?」
当麻「ダメだな、危ない。一旦降りてくれ」
絹保「やはり重かったのではありませんか?」
当麻「重くてよろけた訳じゃないよ」
当麻「安全に運ぶならやっぱ駅弁だな」
絹保「駅弁とは?」
当麻「俺の首に腕を回して」
絹保「こうですか?」
当麻「そうそう、で足を俺の腰の所に巻きつけてくれ」
絹保「これでいいですか?」
当麻「おっけーおっけー。やっぱこっちの方が安定するかもな」
絹保「お兄様大丈夫ですか?」
当麻「ダメだな、危ない。一旦降りてくれ」
絹保「やはり重かったのではありませんか?」
当麻「重くてよろけた訳じゃないよ」
当麻「安全に運ぶならやっぱ駅弁だな」
絹保「駅弁とは?」
当麻「俺の首に腕を回して」
絹保「こうですか?」
当麻「そうそう、で足を俺の腰の所に巻きつけてくれ」
絹保「これでいいですか?」
当麻「おっけーおっけー。やっぱこっちの方が安定するかもな」
980: 2011/03/05(土) 21:30:02.98 ID:Zj5niAHMo
絹保「これならこのまま寝てしまっても問題ありませんね」
当麻「寝るなよ?絶対に寝るなよ?」
絹保「冗談ですわ」
当麻「やりすぎると腰を痛めそうな感じがする」
当麻「ご到着でーす、降りてくれ」
絹保「わたくし駅弁というものが気に入りましたわ」
当麻「そりゃ良かった・・・」
当麻(なんか腰に違和感が)
万彬「お兄様、わたくしもしてほしいですわ」
当麻「「いや今はちょっとまずい」
万彬「どこか悪いのですか?」
当麻「腰がちょっと・・・」
当麻「寝るなよ?絶対に寝るなよ?」
絹保「冗談ですわ」
当麻「やりすぎると腰を痛めそうな感じがする」
当麻「ご到着でーす、降りてくれ」
絹保「わたくし駅弁というものが気に入りましたわ」
当麻「そりゃ良かった・・・」
当麻(なんか腰に違和感が)
万彬「お兄様、わたくしもしてほしいですわ」
当麻「「いや今はちょっとまずい」
万彬「どこか悪いのですか?」
当麻「腰がちょっと・・・」
981: 2011/03/05(土) 21:34:38.97 ID:Zj5niAHMo
当麻「あー、仕事の時間だ。じゃあ行ってくる」
万彬「そうですか、無理なさらないでください」
絹保「わたくしに出来ることがあれば仰ってください」
当麻「ありがとな、行ってくる」
万彬「そうですか、無理なさらないでください」
絹保「わたくしに出来ることがあれば仰ってください」
当麻「ありがとな、行ってくる」
982: 2011/03/05(土) 21:42:34.26 ID:Zj5niAHMo
当麻「っつー、なんか痛くなってきた」
寮監「上条君、どうかしたか?」
当麻「あ、寮監さん、ちょっと腰が・・・」
寮監「腰?」
当麻「はい、ちょっと腰を使いすぎたみたいで」
寮監「私生活が乱れているんじゃないか?見直すべきだ」
当麻「たしかに・・・」
寮監「若いからといって節度のないふしだらな生活を送っているとそういうこともある。気をつけるんだな。仕事に影響が出ないようにしてくれ」
当麻「ふ、ふしだら・・・」
寮監「上条君、どうかしたか?」
当麻「あ、寮監さん、ちょっと腰が・・・」
寮監「腰?」
当麻「はい、ちょっと腰を使いすぎたみたいで」
寮監「私生活が乱れているんじゃないか?見直すべきだ」
当麻「たしかに・・・」
寮監「若いからといって節度のないふしだらな生活を送っているとそういうこともある。気をつけるんだな。仕事に影響が出ないようにしてくれ」
当麻「ふ、ふしだら・・・」
995: 2011/03/07(月) 20:48:01.11 ID:oOkPI2G7o
当麻「ちょっと俺用事があるから買い物に行ってくるな」
絹保「わたくしもついていってもよろしいですか?」
万彬「わたくしも連れていってくださいませんか?」
当麻「ごめん、今日はちょっと一人で行きたいんだ」
絹保「そうですよね、たまには一人でいたい時間もありますわよね」
万彬「お帰りになるまで部屋でおとなしく待っていますわ」
当麻「ごめんな」
絹保「わたくしもついていってもよろしいですか?」
万彬「わたくしも連れていってくださいませんか?」
当麻「ごめん、今日はちょっと一人で行きたいんだ」
絹保「そうですよね、たまには一人でいたい時間もありますわよね」
万彬「お帰りになるまで部屋でおとなしく待っていますわ」
当麻「ごめんな」
996: 2011/03/07(月) 20:52:04.58 ID:oOkPI2G7o
当麻「二人にはいえねえよ、どこに行くかなんて」
当麻「俺だってまだ怖いんだ・・・」
萌えー!萌えー!
当麻「なんか妙な雰囲気だな、魔術とも科学とも違う」
当麻「・・・ここか」
当麻「・・・」ごくり
当麻「行くぞ、俺、勇気を出せ」
当麻「俺だってまだ怖いんだ・・・」
萌えー!萌えー!
当麻「なんか妙な雰囲気だな、魔術とも科学とも違う」
当麻「・・・ここか」
当麻「・・・」ごくり
当麻「行くぞ、俺、勇気を出せ」
997: 2011/03/07(月) 20:57:12.66 ID:oOkPI2G7o
うぃーん
当麻「どこにあるのかな?」
当麻「聞くのがかなり恥ずかしい・・・」
当麻「どこかなー?」きょろきょろ
当麻「あー?、見あたらねえなどこだ?」
当麻「ここでもない」
当麻「ここも違う」
当麻「どこにあるんだ?」
当麻「どこにあるのかな?」
当麻「聞くのがかなり恥ずかしい・・・」
当麻「どこかなー?」きょろきょろ
当麻「あー?、見あたらねえなどこだ?」
当麻「ここでもない」
当麻「ここも違う」
当麻「どこにあるんだ?」
998: 2011/03/07(月) 21:02:35.16 ID:oOkPI2G7o
当麻「やっぱり店の人に聞くほうが早いんだろうな」
当麻「でも店の人に買いたいものが分かるから恥ずかしいんだよな」
当麻「男があんなもの買うの見られたら笑われるに決まってる・・・」
当麻「だが聞かなきゃ手に入らないし・・・はぁ、不幸だ」
店員「何かお探しですか?」
当麻「え、えっとあの、」
当麻(言え、言うんだ、言わないとダメだ)
当麻「耳ください!」
店員「はい?」
当麻「猫耳と犬耳ください!」
店員「はい、こちらになりますねー」
当麻(あれ、笑われなかった。なんでだ?)
当麻「でも店の人に買いたいものが分かるから恥ずかしいんだよな」
当麻「男があんなもの買うの見られたら笑われるに決まってる・・・」
当麻「だが聞かなきゃ手に入らないし・・・はぁ、不幸だ」
店員「何かお探しですか?」
当麻「え、えっとあの、」
当麻(言え、言うんだ、言わないとダメだ)
当麻「耳ください!」
店員「はい?」
当麻「猫耳と犬耳ください!」
店員「はい、こちらになりますねー」
当麻(あれ、笑われなかった。なんでだ?)
999: 2011/03/07(月) 21:15:49.12 ID:oOkPI2G7o
当麻「じゃあ一つずつください」
店員「ありがとうございますー」
・・・・・
当麻「か、か、買ってしまった」
当麻「勇気を出して入ったのにこんなにあっさり買えていいのか?」
当麻「それよりも二人がつけてくれるかどうかがまず問題だけど」
店員「ありがとうございますー」
・・・・・
当麻「か、か、買ってしまった」
当麻「勇気を出して入ったのにこんなにあっさり買えていいのか?」
当麻「それよりも二人がつけてくれるかどうかがまず問題だけど」
1000: 2011/03/07(月) 21:31:32.01 ID:oOkPI2G7o
当麻「・・・ただいま」
絹保「お帰りなさいませ、お兄様」
当麻「ただいま」
万彬「もう少し遅くなると思っていましたがお早いですわね」
当麻「男の買い物は早いからな」
絹保「お兄様、その袋は一体何が入っているのですか?」
当麻「え、うん・・・可愛いのが」
絹保「お兄様がお使いになるのですか?」
当麻「いや俺じゃない」
絹保「どなたかへのプレゼントですか?」
当麻「二人に、さ」
絹保「わたくし達に?」
万彬「どのような物かお見せいただけますか?」
当麻「ああ、ちょっと待て」
湾内泡浮「お兄様!」上条「え?」【前編】
絹保「お帰りなさいませ、お兄様」
当麻「ただいま」
万彬「もう少し遅くなると思っていましたがお早いですわね」
当麻「男の買い物は早いからな」
絹保「お兄様、その袋は一体何が入っているのですか?」
当麻「え、うん・・・可愛いのが」
絹保「お兄様がお使いになるのですか?」
当麻「いや俺じゃない」
絹保「どなたかへのプレゼントですか?」
当麻「二人に、さ」
絹保「わたくし達に?」
万彬「どのような物かお見せいただけますか?」
当麻「ああ、ちょっと待て」
湾内泡浮「お兄様!」上条「え?」【前編】
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