166: 2011/11/22(火) 22:03:19.17 ID:9iYwZST70
シロウ「ゴホッゴホ・・」
リン「39度ちょい、ちょっと寝てた方がいいわねこれは」
シロウ「困ったな、今日バイト入れてたのに」
セイバー「そんな事を言っている場合ではありませんシロウ。今日は一日安静にしていて下さい」
桜「じゃあ私、おかゆ作ってきますね。ライダー、看病お願いしていい?」
ライダー「判りました、サクラ」
イリヤ「えーー。看病は私がするの!」
セイバー「な、何を言うのですイリヤスフィール! これはサーヴァントである私の役目―――」
リン「あら、それならいつもお世話になってる私にだって、その権利はあるわ」
一行「ヤンヤヤンヤ」
シロウ「は・・ハハ」
切嗣「おい、ガンドが裏目にでてるぞ」
時臣「そこまで面倒みきれんよ・・・・」
リン「39度ちょい、ちょっと寝てた方がいいわねこれは」
シロウ「困ったな、今日バイト入れてたのに」
セイバー「そんな事を言っている場合ではありませんシロウ。今日は一日安静にしていて下さい」
桜「じゃあ私、おかゆ作ってきますね。ライダー、看病お願いしていい?」
ライダー「判りました、サクラ」
イリヤ「えーー。看病は私がするの!」
セイバー「な、何を言うのですイリヤスフィール! これはサーヴァントである私の役目―――」
リン「あら、それならいつもお世話になってる私にだって、その権利はあるわ」
一行「ヤンヤヤンヤ」
シロウ「は・・ハハ」
切嗣「おい、ガンドが裏目にでてるぞ」
時臣「そこまで面倒みきれんよ・・・・」
176: 2011/11/22(火) 22:12:40.24 ID:9iYwZST70
桜「おかゆつくって―――あれ、ライダー?」
ライダー「・・・・サクラ、すみません」
桜「どうしたの? 部屋の隅で」
ライダー「・・あの中で私だけでシロウを看病するのは、私には荷が重いのです・・・・」
リン「ほほーいい度胸じゃない、じゃあこうなったら勝負よ! 勝ったらしろうを看病する!」
セイバー「む・・いいでしょう。その勝負、受けて立ちます!」
イリヤ「べーっ、お兄ちゃんは私のものなんだから!」
バゼット「・・・・私も加わるべきでしょうか?」
桜「えーと・・・・。あっすべっちゃった!」
バシャー
ライダー「・・・・サクラ、すみません」
桜「どうしたの? 部屋の隅で」
ライダー「・・あの中で私だけでシロウを看病するのは、私には荷が重いのです・・・・」
リン「ほほーいい度胸じゃない、じゃあこうなったら勝負よ! 勝ったらしろうを看病する!」
セイバー「む・・いいでしょう。その勝負、受けて立ちます!」
イリヤ「べーっ、お兄ちゃんは私のものなんだから!」
バゼット「・・・・私も加わるべきでしょうか?」
桜「えーと・・・・。あっすべっちゃった!」
バシャー
179: 2011/11/22(火) 22:17:05.56 ID:9iYwZST70
シロウ「アチャーーー!」
一行「!?」
桜「あ、すみません先輩。今拭きますからね」
シロウ「あちゃっあちゃっあちちちゃyたとぇあ」
アーチャー「誰か呼んだか?」
リン「呼んでない!」
桜「先輩、ちょっと上着脱がしますねー。あ、ちょっと赤くなってますねー。ライダー? 氷水おねがーい」
ライダー「サクラ・・流石です。すぐもってきます」
リン「・・・・・ちょっと桜。しろうに何してんの」
桜「え? おかゆを運んでたら滑って転びそうになっただけですよ、姉さん」
バゼット「・・本当でしょうか?」
切嗣「・・・・ちょっとおかゆ作ってくる」
時臣「オートミール作ってくるかな」
一行「!?」
桜「あ、すみません先輩。今拭きますからね」
シロウ「あちゃっあちゃっあちちちゃyたとぇあ」
アーチャー「誰か呼んだか?」
リン「呼んでない!」
桜「先輩、ちょっと上着脱がしますねー。あ、ちょっと赤くなってますねー。ライダー? 氷水おねがーい」
ライダー「サクラ・・流石です。すぐもってきます」
リン「・・・・・ちょっと桜。しろうに何してんの」
桜「え? おかゆを運んでたら滑って転びそうになっただけですよ、姉さん」
バゼット「・・本当でしょうか?」
切嗣「・・・・ちょっとおかゆ作ってくる」
時臣「オートミール作ってくるかな」
180: 2011/11/22(火) 22:21:49.39 ID:9iYwZST70
ピンポーーン ドタドタ
イリヤ「あ、誰かきたみたい」
ギル「ふむ、相変わらず狭い天井だ」
ランサ「おっす、ちょっと匿ってくれ」
シロウ「えっ」
セイバ「な?! 何ですかあなたたちは!?」
ライダ「何用ですか? 用件次第では―――」
ランサ「いやちょっと困った事になってな。何も言わずに匿ってくれ。ほれ土産だ」
リン「困った事・・? ―――高級チョコレート!」
セイバ「こう・・・・。ま、まあいいでしょう。ですか用が済んだら直ぐ帰ってもらいますよ?」
ランサ「わりぃな」
シロウ「・・・・俺の意見は?」
桜「諦めて下さい」
イリヤ「あ、誰かきたみたい」
ギル「ふむ、相変わらず狭い天井だ」
ランサ「おっす、ちょっと匿ってくれ」
シロウ「えっ」
セイバ「な?! 何ですかあなたたちは!?」
ライダ「何用ですか? 用件次第では―――」
ランサ「いやちょっと困った事になってな。何も言わずに匿ってくれ。ほれ土産だ」
リン「困った事・・? ―――高級チョコレート!」
セイバ「こう・・・・。ま、まあいいでしょう。ですか用が済んだら直ぐ帰ってもらいますよ?」
ランサ「わりぃな」
シロウ「・・・・俺の意見は?」
桜「諦めて下さい」
182: 2011/11/22(火) 22:27:43.63 ID:9iYwZST70
ギル「セイバーよ、いい加減我の嫁となれ」
セイバ「ふざけないで下さい。それよりあなたにはコトミネがお似合いです」
ランサ「シャレなんねえよ」
イリヤ「で? 結局何の用? シロウなら今熱出して寝込んでるところだけど」
ランサ「・・・・マスターに追いかけられててな」
バゼット「ああ、それはお気の毒に」
ギル「せいがいふを使われては敵わんからな。一時的にここを我の居住区とする事を認めよう」
リン「あんたは帰れ」
桜「はい、拭き終わりましたよ先輩。またおかゆ作ってきますから、ちょっと待ってて下さいね」
シロウ「あ、ああ」
桜「ライダー、人達をお願い」
ライダ「承知しました」
切嗣「久しぶりに作ってみたけど、案外いけるな。そっちは?」
時臣「元々うまいもんじゃないが・・。よし、いこうか」
セイバ「ふざけないで下さい。それよりあなたにはコトミネがお似合いです」
ランサ「シャレなんねえよ」
イリヤ「で? 結局何の用? シロウなら今熱出して寝込んでるところだけど」
ランサ「・・・・マスターに追いかけられててな」
バゼット「ああ、それはお気の毒に」
ギル「せいがいふを使われては敵わんからな。一時的にここを我の居住区とする事を認めよう」
リン「あんたは帰れ」
桜「はい、拭き終わりましたよ先輩。またおかゆ作ってきますから、ちょっと待ってて下さいね」
シロウ「あ、ああ」
桜「ライダー、人達をお願い」
ライダ「承知しました」
切嗣「久しぶりに作ってみたけど、案外いけるな。そっちは?」
時臣「元々うまいもんじゃないが・・。よし、いこうか」
184: 2011/11/22(火) 22:32:56.34 ID:9iYwZST70
アーチャ「・・リン、何者かの気配を感じるぞ」
リン「え、今度は誰よ?」
バッシャー
シロウ「アチャアアアアアアアーーー!?」
アーチャ「むっ、おそかったか。プッ」
ライダ「す、すぐに雑巾で!」
イリヤ「駄目ーっ! 今度は私がやるの!!」
セイバ「何を言うのですイリヤスフィール! そんな悠長な事を言ってる場合ではありません!」
イリヤ「もーっ! いいからその雑巾を渡して!」
ライダ「あ、こらやめなさいイリヤスフィール!」
一行「ヤンヤヤンヤ」
ランサ「・・・・ボウズ、ハンカチいるか?」
シロウ「あ、ああ頼む。悪いな・・ハハ」
切嗣「・・・・逆効果じゃないか」
時臣「もういっそ頃すか?」
リン「え、今度は誰よ?」
バッシャー
シロウ「アチャアアアアアアアーーー!?」
アーチャ「むっ、おそかったか。プッ」
ライダ「す、すぐに雑巾で!」
イリヤ「駄目ーっ! 今度は私がやるの!!」
セイバ「何を言うのですイリヤスフィール! そんな悠長な事を言ってる場合ではありません!」
イリヤ「もーっ! いいからその雑巾を渡して!」
ライダ「あ、こらやめなさいイリヤスフィール!」
一行「ヤンヤヤンヤ」
ランサ「・・・・ボウズ、ハンカチいるか?」
シロウ「あ、ああ頼む。悪いな・・ハハ」
切嗣「・・・・逆効果じゃないか」
時臣「もういっそ頃すか?」
185: 2011/11/22(火) 22:38:03.46 ID:9iYwZST70
シンジ「ようえみや。あれ? 何してんの」
シロウ「よ・・しんじ。ちょっと熱だしてな」
桜「姉さん! いい加減にしないと先輩の病態が悪化します!!」
リン「あんたこそいい加減離れなさいよ! 今度はわ、私がやるんだから!」
イリヤ「私がお兄ちゃんに食べさせてあげるのー!」
セイバ「モジモジ」
ギル「ランサー、今度はマリオカートで勝負するぞ」
ランサ「お、いいぜ。お前の宝具は本当便利だよな」
バゼット「し、シロウ君。あ・・あーん?」
ライダ「あ、マクレミッツ!」
シンジ「・・・・何この不思議空間。凄い疎外感」
シロウ「よ・・しんじ。ちょっと熱だしてな」
桜「姉さん! いい加減にしないと先輩の病態が悪化します!!」
リン「あんたこそいい加減離れなさいよ! 今度はわ、私がやるんだから!」
イリヤ「私がお兄ちゃんに食べさせてあげるのー!」
セイバ「モジモジ」
ギル「ランサー、今度はマリオカートで勝負するぞ」
ランサ「お、いいぜ。お前の宝具は本当便利だよな」
バゼット「し、シロウ君。あ・・あーん?」
ライダ「あ、マクレミッツ!」
シンジ「・・・・何この不思議空間。凄い疎外感」
189: 2011/11/22(火) 22:44:04.33 ID:9iYwZST70
シンジ「あ、桜。爺さんが呼んでたぞ、すぐかえってこいって」
桜「・・・・チッ。ライダー、先輩をお願い。くれぐれもね」
ライダ「は、はい」
リン「あらライダー、マスターの傍にいなくていいの? 朝とはいえ最近物騒だしねえ?」
セイバ「シロウ、あ・・あーん?」
シロウ「もぐ。ん、うまい」
セイバ「♪」
イリヤ「あーっ!!」
リン「セイバー! 抜け駆け禁止っていったじゃないの!!」
シンジ「・・・・お、マリオカートじゃん。僕もまぜてよ」
バゼット「すみませんが、コントローラーは3つしかないようです」
シンジ「・・帰ろうかな」
桜「・・・・チッ。ライダー、先輩をお願い。くれぐれもね」
ライダ「は、はい」
リン「あらライダー、マスターの傍にいなくていいの? 朝とはいえ最近物騒だしねえ?」
セイバ「シロウ、あ・・あーん?」
シロウ「もぐ。ん、うまい」
セイバ「♪」
イリヤ「あーっ!!」
リン「セイバー! 抜け駆け禁止っていったじゃないの!!」
シンジ「・・・・お、マリオカートじゃん。僕もまぜてよ」
バゼット「すみませんが、コントローラーは3つしかないようです」
シンジ「・・帰ろうかな」
192: 2011/11/22(火) 22:48:48.27 ID:9iYwZST70
一成「えみや、具合はどうだ?」
シロウ「あんまり・・かな」
一成「お前が病気なんて珍しいからな。後は俺に任せてくれ」
シロウ「悪いな、助かる」
リン「・・ちょっと、誰が呼んだのよ?」
セイバ「さ、さあわたしはありませんが」
イリヤ「私もしらなーい」
ライダ「・・・・恐らく学校へ連絡したのでは? とすると・・サクラだと思います」
リン「チッ、やってくれるわね」
バゼット「なるほど、友人になら確かに安心して任せられますね」
リン「あんた、ゲームやってたんじゃなかったの?」
バゼット「・・・・コントローラーが壊れたのです」
ランサ「あとで弁償な、バゼット」
シロウ「あんまり・・かな」
一成「お前が病気なんて珍しいからな。後は俺に任せてくれ」
シロウ「悪いな、助かる」
リン「・・ちょっと、誰が呼んだのよ?」
セイバ「さ、さあわたしはありませんが」
イリヤ「私もしらなーい」
ライダ「・・・・恐らく学校へ連絡したのでは? とすると・・サクラだと思います」
リン「チッ、やってくれるわね」
バゼット「なるほど、友人になら確かに安心して任せられますね」
リン「あんた、ゲームやってたんじゃなかったの?」
バゼット「・・・・コントローラーが壊れたのです」
ランサ「あとで弁償な、バゼット」
193: 2011/11/22(火) 22:52:04.43 ID:9iYwZST70
ピンポーン パタパタ
カレン「失礼、こちらに・・・・ああ」
ランサ「ゲッ」
ギル「む、もう見つかったか」
リン「ああ丁度良かった。これ、引き取って?」
カレン「私のサーヴァントがご迷惑をお掛けしたようで。さ、行きますよ犬二人」
ギル「ぐぬ、誰が犬か!」
カレン「鳴け」
ギル「が・・れいじゅ、だと・・・・」
ランサ「判った、帰るかられいじゅとせいがいふだけはやめてくれ」
リン「・・・・やっと静かになったわ」
イリヤ「残るは、あれね」
一成「もういいのか? まだ結構残ってるぞ」
シロウ「ああもう腹いっぱいだ。水くれるか?」
カレン「失礼、こちらに・・・・ああ」
ランサ「ゲッ」
ギル「む、もう見つかったか」
リン「ああ丁度良かった。これ、引き取って?」
カレン「私のサーヴァントがご迷惑をお掛けしたようで。さ、行きますよ犬二人」
ギル「ぐぬ、誰が犬か!」
カレン「鳴け」
ギル「が・・れいじゅ、だと・・・・」
ランサ「判った、帰るかられいじゅとせいがいふだけはやめてくれ」
リン「・・・・やっと静かになったわ」
イリヤ「残るは、あれね」
一成「もういいのか? まだ結構残ってるぞ」
シロウ「ああもう腹いっぱいだ。水くれるか?」
195: 2011/11/22(火) 22:58:29.46 ID:9iYwZST70
切嗣「もう我慢の限界だ。時臣、娘を何とかして連れて帰れ」
時臣「そうしたいが・・無理じゃないか? テコでも動かんぞあれは」
切嗣「テコでも何でもいいから連れて帰れ。僕はイリヤとキャッキャウフフしたいんだ」
時臣「なら息子を殺せばいいんじゃないか?」
切嗣「正義の味方が息子を殺せるはずがないだろ?キリッ」
時臣「はいはい・・」
キレイ「りん、師が呼んでいるぞ」
リン「どっから沸いてきたのよあんた・・・・。ったく、私帰るから、えみや君お願いね?」
一成「ああ、ここは俺に任せたまえ。えみや、汗を拭くから服を脱がすぞ?」
シロウ「ああ、判った」
ライダ「・・・・・」
セイバ「ライダー?」
ライダ「あの二人、なにやらいい雰囲気ですね?」
イリヤ「!?」
時臣「そうしたいが・・無理じゃないか? テコでも動かんぞあれは」
切嗣「テコでも何でもいいから連れて帰れ。僕はイリヤとキャッキャウフフしたいんだ」
時臣「なら息子を殺せばいいんじゃないか?」
切嗣「正義の味方が息子を殺せるはずがないだろ?キリッ」
時臣「はいはい・・」
キレイ「りん、師が呼んでいるぞ」
リン「どっから沸いてきたのよあんた・・・・。ったく、私帰るから、えみや君お願いね?」
一成「ああ、ここは俺に任せたまえ。えみや、汗を拭くから服を脱がすぞ?」
シロウ「ああ、判った」
ライダ「・・・・・」
セイバ「ライダー?」
ライダ「あの二人、なにやらいい雰囲気ですね?」
イリヤ「!?」
197: 2011/11/22(火) 23:02:11.24 ID:9iYwZST70
セイバ「ば、馬鹿な・・。彼らは男同士、そんなことが・・・・」
ライダ「いえセイバー、私の読んだ本には、男性同士の描写もありました」
バゼット「ああ、所謂ホ〇ですね?」
イリヤ「う・・・・うそ? 嘘だよね、お兄ちゃん」
一成「どこか痒いところはないか?」
シロウ「いや大丈夫だ。悪いなこんなことまで」
一成「何をいう、俺とお前の仲だろう?」
セイバ「俺とお前の・・仲!?」
バゼット「なるほど、シロウ君はバイだったのですね」
ライダ「どうします?」
イリヤ「ど、どうするって・・・・どうすればいいの?! お兄ちゃん、イッセイにとられちゃうの!?」
セイバ「・・・・くっ仕方ありません、キャスターに連絡して引き取って貰いましょう」
ライダ「いえセイバー、私の読んだ本には、男性同士の描写もありました」
バゼット「ああ、所謂ホ〇ですね?」
イリヤ「う・・・・うそ? 嘘だよね、お兄ちゃん」
一成「どこか痒いところはないか?」
シロウ「いや大丈夫だ。悪いなこんなことまで」
一成「何をいう、俺とお前の仲だろう?」
セイバ「俺とお前の・・仲!?」
バゼット「なるほど、シロウ君はバイだったのですね」
ライダ「どうします?」
イリヤ「ど、どうするって・・・・どうすればいいの?! お兄ちゃん、イッセイにとられちゃうの!?」
セイバ「・・・・くっ仕方ありません、キャスターに連絡して引き取って貰いましょう」
199: 2011/11/22(火) 23:05:24.31 ID:9iYwZST70
一成「すまんえみや。だが具合が良くならないようならまた連絡してくれ」
シロウ「判った、ごほっ」
セイバ「・・・・これで最悪の危機は免れた」
イリヤ「残りは―――」
ピンポーン ドタドタ
セラ「お嬢様! またこんなところにお一人で!!」
イリヤ「・・・・ライダー、あなた」
ライダ「さあ、私には何の事だか」
リズ「イリヤ、今日は帰る。昨日から帰ってきてない」
イリヤ「うぅーーおにいちゃーーん・・・・」
シロウ「判った、ごほっ」
セイバ「・・・・これで最悪の危機は免れた」
イリヤ「残りは―――」
ピンポーン ドタドタ
セラ「お嬢様! またこんなところにお一人で!!」
イリヤ「・・・・ライダー、あなた」
ライダ「さあ、私には何の事だか」
リズ「イリヤ、今日は帰る。昨日から帰ってきてない」
イリヤ「うぅーーおにいちゃーーん・・・・」
201: 2011/11/22(火) 23:10:40.51 ID:9iYwZST70
セイバ「・・・・・」
ライダ「・・・・・」
バゼット「・・・・・」
アーチャ「・・・・・」
ライダ「ああ、いたんですねアーチャー」
アーチャ「面白い見世物だったのでな。小僧もいよいよ年貢の納め時かと思ったのだが・・・・」
シロウ「勝手に・・頃すなよ、アーチャー」
セイバ「リンの護衛はどうしたのですか? サーヴァントたるもの、如何なる時もマスターのそばにいるものです」
アーチャ「そういわれてもな、非常時以外はマスター・サーヴァントの関係ではないのでな」
ライダ「では何か用でもあるのですか? 私達はシロウの看病で忙しいのですが」
アーチャ「いや何、折角だからお前達の夫婦漫才でも見ておこうかとおもってな」
セイバ「め、夫婦・・!」
バゼット「なるほど、シロウ君は突っ込み役だったのですね」
ライダ「間違ってはいませんね」
ライダ「・・・・・」
バゼット「・・・・・」
アーチャ「・・・・・」
ライダ「ああ、いたんですねアーチャー」
アーチャ「面白い見世物だったのでな。小僧もいよいよ年貢の納め時かと思ったのだが・・・・」
シロウ「勝手に・・頃すなよ、アーチャー」
セイバ「リンの護衛はどうしたのですか? サーヴァントたるもの、如何なる時もマスターのそばにいるものです」
アーチャ「そういわれてもな、非常時以外はマスター・サーヴァントの関係ではないのでな」
ライダ「では何か用でもあるのですか? 私達はシロウの看病で忙しいのですが」
アーチャ「いや何、折角だからお前達の夫婦漫才でも見ておこうかとおもってな」
セイバ「め、夫婦・・!」
バゼット「なるほど、シロウ君は突っ込み役だったのですね」
ライダ「間違ってはいませんね」
202: 2011/11/22(火) 23:14:59.27 ID:9iYwZST70
セイバ「・・・・そういえばライダー、あなた今日はアルバイトだったのでは?」
ライダ「・・!」
セイバ「確か昼前からだったと思いますが・・もうすぐ時間では?」
ライダ「し、しまった。私とした事が・・・・しかしこれではサクラとの約束が!」
アーチャ「一日くらい休めばよかろう」
ライダ「・・・・それもそうですね」
セイバ「チッ」
ライダ「それはそうとセイバー。あなたもいい加減仕事の一つくらい、やってみては?」
セイバ「―――!」
バゼット「言われてみればセイバー、あなたは何時も何もしていませんね」
セイバ「そそっ、そんな事はありません!」
アーチャ「ほう? では昨日の昼は何をしていた?」
セイバ「・・・・精神統一を」
ライダ「・・・・・」
ライダ「・・!」
セイバ「確か昼前からだったと思いますが・・もうすぐ時間では?」
ライダ「し、しまった。私とした事が・・・・しかしこれではサクラとの約束が!」
アーチャ「一日くらい休めばよかろう」
ライダ「・・・・それもそうですね」
セイバ「チッ」
ライダ「それはそうとセイバー。あなたもいい加減仕事の一つくらい、やってみては?」
セイバ「―――!」
バゼット「言われてみればセイバー、あなたは何時も何もしていませんね」
セイバ「そそっ、そんな事はありません!」
アーチャ「ほう? では昨日の昼は何をしていた?」
セイバ「・・・・精神統一を」
ライダ「・・・・・」
203: 2011/11/22(火) 23:19:31.01 ID:9iYwZST70
バゼット「いい機会ですセイバー。これから私と求職しにいきましょう」
ライダ「それは名案です。是非セイバーに庶民の暮らしというものを教えてあげて下さい」
セイバ「し・・しかし今はシロウが―――」
シロウ「出かけるのか? 夕食までにはゴホッ、かえって来るんだぞー」
セイバ「・・・・・」
ライダ「あなたの負けですセイバー」
バゼット「行きましょう、セイバー。安心して下さい、あなたほどの者ならすぐに見つかります」
切嗣「イリヤァァァァッ!」
イリヤ「やーーっ! キリツグなんて嫌いっ!!」
時臣「こっちは16年もののシャトーラトールだ、どうだ美味いだろう?」
リン「え、ええ・・まあ」
ライダ「それは名案です。是非セイバーに庶民の暮らしというものを教えてあげて下さい」
セイバ「し・・しかし今はシロウが―――」
シロウ「出かけるのか? 夕食までにはゴホッ、かえって来るんだぞー」
セイバ「・・・・・」
ライダ「あなたの負けですセイバー」
バゼット「行きましょう、セイバー。安心して下さい、あなたほどの者ならすぐに見つかります」
切嗣「イリヤァァァァッ!」
イリヤ「やーーっ! キリツグなんて嫌いっ!!」
時臣「こっちは16年もののシャトーラトールだ、どうだ美味いだろう?」
リン「え、ええ・・まあ」
204: 2011/11/22(火) 23:22:52.44 ID:9iYwZST70
大河「―――で、シロウがダウンしたと?」
ライダ「ええ・・まあ」
大河「全く、しろうは玩具じゃないのよ?」
ライダ「面目ありません、タイガ」
シロウ「ごほっごほっ」
大河「やーでも珍しいわよねー、しろうが熱で寝込むなんてさー」
ライダ「・・ところでタイガ、何故シロウが寝込んでいると?」
大河「え? さっき電話くれたじゃない」
ライダ「え?」
大河「え?」
アーチャ「・・・・全く、俺もまだ甘いな」
強引END
ライダ「ええ・・まあ」
大河「全く、しろうは玩具じゃないのよ?」
ライダ「面目ありません、タイガ」
シロウ「ごほっごほっ」
大河「やーでも珍しいわよねー、しろうが熱で寝込むなんてさー」
ライダ「・・ところでタイガ、何故シロウが寝込んでいると?」
大河「え? さっき電話くれたじゃない」
ライダ「え?」
大河「え?」
アーチャ「・・・・全く、俺もまだ甘いな」
強引END
205: 2011/11/22(火) 23:23:43.71 ID:YjS+9URh0
>イリヤ「やーーっ! キリツグなんて嫌いっ!!」
一度ぜひこんなことを言われてみたいものだ・・・・・・・・・
一度ぜひこんなことを言われてみたいものだ・・・・・・・・・
207: 2011/11/22(火) 23:27:31.76 ID:xh0Vduoj0
この場におじさん居たら蟲吐き尽くしちゃうんじゃなかろうか
210: 2011/11/22(火) 23:38:45.34 ID:mfQTGSsz0
平和そうでなによりだ
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります