136: 2014/03/02(日) 02:28:28.65 ID:Fc66hLZs0


前回:モバP「礼子さんにちょっとしたイタズラを」


P「……うん」

P「>>139にイタズラして気を取り直そう」

139: 2014/03/02(日) 02:30:03.18 ID:VzWx0XLI0
前川

142: 2014/03/02(日) 02:37:16.05 ID:Fc66hLZs0
P「前川ァ!!!」

P「……コホン」

P「前川みく。15歳、152㎝、45㎏」

P「にゃんにゃんにゃんの日――2月22日に生まれた、にゃんにゃんにゃんの不動のリーダー」

P「そして我が事務所の猫アイドルの頂点に立ち」

P「同時に可愛がられている関西猫」

P「魚が食えないらしい。実に可愛い」
no title

アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(1) (電撃コミックスEX)

P「さて。そんな前川ならイタズラしがいもあるだろう」

P「たとえば、>>145とかな」

145: 2014/03/02(日) 02:41:46.53 ID:+TPizaKU0
実は俺猫なんだ

147: 2014/03/02(日) 02:54:25.15 ID:Fc66hLZs0
――


みく「たっだいまー!」

みく「……にゃ?」

みく「あれ、だれもいない……? むぅ、残念にゃ」

みく「まぁ、別に寂しいってわけでもないけど」


「ニャーォ」


みく「にゃっ!? ……ネコちゃんの声!」

みく「留美ちゃんがアレルギーで事務所には飼っておけないって言ってたのに、どこからか迷っちゃったのかにゃ?」

みく「それとも薫ちゃんや仁奈ちゃんが拾ってきちゃったとか……うーん、それはいいとして」

みく「どこかにゃー? 怖くないにゃあ、出てきてみくと遊ぶにゃ!」

みく「おーい、ネコちゃーん……」

149: 2014/03/02(日) 03:07:33.50 ID:Fc66hLZs0
「ニャア……ナァーオ……」

みく「こっちかにゃ?」


みく「えへへ、猫ちゃんみーつけっ」

P「ニャア……」

みく「た、ぁっ……?」

P「にゃっ、みく!?」

みく「」

P「見つかっちゃったかにゃ……なんてことにゃ」

みく「」

150: 2014/03/02(日) 03:12:37.55 ID:Fc66hLZs0
みく「え、なにこれ」

P「みく……見られちゃった以上隠すわけにはいかないにゃ」

みく「Pちゃん、耳が……」

P「そう。実は俺は猫又なのにゃ」

みく「そんなん……ありなのかにゃ……」

P「ありなのにゃ」

みく「えぇー……でも……」

P「信じられないか……それもそうだろうにゃあ。だけどほら、尻尾だってあるにゃ」フリフリ

みく「にゃにゃっ!?」

153: 2014/03/02(日) 03:31:10.01 ID:Fc66hLZs0
みく「え……これ、ホンモノ……?」

P「あぁ。2本だけどにゃ」フリフリ

みく「……え、えっ」

P「みく。これは内緒にしておいてほしいんだ……にゃ」

みく「うん……わかった……」

P「ありがとう。みく……恩に着るにゃ……」

みく「……」

P「どうしたにゃ?」

みく「Pチャン、マジで猫なの?」

P「うん」

みく「…………」ゴソゴソ…

P「?」

154: 2014/03/02(日) 03:37:23.88 ID:Fc66hLZs0
みく「じゃ、じゃあコレ……」

P「ん? なんだこれ……はっ!?」

みく「マタタビにゃ」

P「ご、ごろにゃーん……」

みく「うわぁ……ホントに本当だったなんて……」

P「にゃ、にゃあ……ニャァーン……」

みく「ごめんねPチャン、みく、正直疑って……あれ?」

P「フシャァーッ! ナァー! ニャアアァァァッ!」

みく「ふ、ふにゃぁーっ!?」

155: 2014/03/02(日) 03:43:16.34 ID:Fc66hLZs0
みく「え、ま、まって……」

P「マァァーォ……マァー……」

みく「ちょ、冗談でしょ? こんなん……な、ないない。にゃ?」

P「フシャーッ!」ペチペチ

みく「ひっ」

P「…………」ペチペチペチ…

みく「ほ、本当にネコちゃんだったなんてぇ……マタタビならあげるから……」

P「……マァーォ。マァー……」

みく「ほっ、これで一息……」

P「フシャーッ!!!」

みく「っ」ビクッ

みく(うぅ、Pチャンが膝の上って……こんな状態じゃなきゃ嬉しいのに、脚痺れるしどうしよう……)

157: 2014/03/02(日) 03:51:41.32 ID:Fc66hLZs0
P「マァーォ……」

みく(と、とりあえずPチャンが本当に猫なら酔った後は寝ちゃうに決まってるにゃ)

みく「もうちょっと……ほーら、喉撫でてあげるからお昼寝するにゃー」

P「………ナァーオ」

みく「うんうん。冷静になればいいんだにゃ。みくはネコちゃんのプロなんだから」

P「………」

みく「ほれほれー。ふふ、にしてもどうしてこんな風になってるのかにゃあ」

みく「ちひろちゃんのドリンク? 晶葉ちゃんのグッズか、あとは志希ちゃんのお薬とか……」

みく「……ま、いっか。Pチャン本人は実は猫又だったーなんていうけどありえないしにゃあ」

P「そうだな」

みく「!?」

158: 2014/03/02(日) 03:54:15.10 ID:Fc66hLZs0
みく「え、えっ」

P「流石みくだ。猫のプロだな」

みく「それはまぁ、当然かにゃ……でもPチャン、どうして……」

P「ハッハッハ、俺は猫又だぞ? マタタビで酔ったりしない」

みく「そこぉ!?」

P「じゃあどこだっていうんだ」

みく「そ、そのしっぽ!」

P「本物だが」

みく「えっ」

P「じゃ、そろそろ仕事出て来る。みくもいいヒザしてるぜHAHAHA」

  ガチャッ   バタン

みく「………」


みく「え、なんなん?」

159: 2014/03/02(日) 03:59:21.94 ID:Fc66hLZs0
P「いやぁ、楽しかった」

P「イタズラは日常へのアクセントだな」

P「次はどんなことするかなー」チリンッ

P「……ん?」

P「ヤベ、尻尾しまうの忘れてた」

P「誰かに見つかってなきゃいいけど……ま、大丈夫か」

P「さっさと家に帰って寝よう……最近は寝不足だ。アイドルの添い寝はいかんなぁ。本性が出そうになる」



 ガサッ

160: 2014/03/02(日) 04:00:57.15 ID:Fc66hLZs0
智絵里(……ぷ、プロデューサーさんが……人間じゃない……?)

智絵里(しかも、猫又なんて……どうしよう……)


智絵里(わたしも、人じゃないっていうのバレたら……秘密の共有、とか……)




まゆ(……偶然すごいことを聞いちゃいましたねぇ。どうしましょう?)

まゆ(Pさんのお料理特訓にまゆの身体を使う案……案外受け入れてもらえるのかも……?)


ちひろ(あ、すごく面白いことが起きている気がする……)

ちひろ(プロデューサーさん、秘密の管理がいっつもズブズブなんですから。私がいなかったら何回バレてたやら)

ちひろ「アイドルの子たちも……ですけどね♪ うふふっ」





おわれ

161: 2014/03/02(日) 04:01:35.61 ID:r8UEyg8r0

162: 2014/03/02(日) 04:02:26.61 ID:Fc66hLZs0
以上お粗末

まゆは蛤女房、智絵里は……なんだろうね
眠い寝る。速報復活はよ

163: 2014/03/02(日) 04:04:13.95 ID:Wmpvvz6C0
鬼!悪魔!ちひろ!


引用: モバP「ちょっとしたイタズラを」