長門

首にあったと告げる

長門「……入るぞ」ｶﾞﾁｬ

提督「……ああ」


長門「それで……私を呼び出した理由は何だ？私の……」

提督「……長門」

長門「…………」


提督「俺……この鎮守府から出ることになった」

長門「…………？」

提督「上も現状ギリギリの状態だったんだ。いつ来るかと思ってたが、今日電通が来た」

長門「…………」

提督「……だから、お前らの提督でいられるのも、あと何日かしか無い」

長門「…………」

長門「……何故」

長門「何故、提督なのだ……？」

提督「…………」

長門「……もう、決まってしまっているのだよな？」

提督「……ああ。恐らく、もう覆らない」

長門「……そうか」


長門「……何故提督なのだ……？」

長門「……私がもっと戦果を上げていれば、こんなことには……っ」

提督「……長門は……お前らは悪くないよ」

提督「……俺が不甲斐ないのが悪い」

長門「……提督は……」

提督「……話は以上だ」ｸﾙｯ

長門「…………っ」


提督「退いてくれ、長門」

長門「だがっ……」

提督「…………」

長門「…………」





提督(……やっべ、ネタバラシのタイミングが掴めないぞ)

提督(……いや、まだネタバラシには早いか……？)

提督(長門は気丈に振る舞ってるが……肩が震えてるのが見えたぞ)



提督(なにか他にアクション起こしてみるか……？)


↓２

漢の抱擁

提督「…………」

長門「…………」



提督「長門……っ」ﾀﾀﾀ

ｶﾞｼｯ


長門「……提督っ……」

提督「……俺だって……嫌だ」

提督「お前らと……お前と離れたくない……！」

長門「…………提督」

提督「長門、ながと……っ！」ｷﾞｭｰｯ

長門「……私もだ……」


長門「……私も、提督以外の提督は、嫌だな……」

提督「……長門」

長門「……だが、仕方ないのだ」

長門「上からの通達なのだろう……？」

提督「あ、ああ……」

長門「…………私達なら、きっと大丈夫だ」

長門「……だから、安心しろ…………」

提督「長門っ……」ｷﾞｭﾑﾑ


提督「↓２」ﾎﾞｿｯ

生きてくれ

提督「……生きてくれ」ﾎﾞｿｯ

長門「…………！！」

提督「…………」

長門「……ああ。解ってるさ」

長門「私は沈まない。約束しよう」

提督「……確かに聞いたぞ」

長門「ああ……では」


長門「この戦争が終わったら、また会おう」

提督「……ああ」ｶﾞｼｯ



長門「それでは、失礼した」ｶﾞﾗﾗﾗ

提督「……最後に、長門」


長門「…………」


提督「↓２ー！」

後ろを見てみろ

提督「……後ろを見てみろ」

長門「後ろ？」ｸﾙｯ



『ドッキリ大成功なのです！！』


長門「」

提督「」ﾎｸﾎｸ



青葉「青葉、バッチリ撮りました！」

提督「ナイス青葉！流石だぜ！」



長門「…………」


長門「…………撃て……」ﾋｭｳｳｳｳ


ﾄﾞｫｫｫｫﾝ……!!



長門「全く……馬鹿馬鹿しい」


長門「…………良かった」ﾎﾞｿｯ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿



提督「ｺﾞﾎｯｶﾞﾊｯ」

青葉「あーあー、カメラがおじゃんですー」

提督「……うん、相手が悪かったな」

青葉「でも、あの長門さんが……以外でしたね」

提督「だな。それだけでも収穫だ」



提督「さて」


提督「今度は↓２を愛でるぞ」

多摩

提督「多摩か。ご飯持ってくべきかな」

多摩「多摩をペット扱いするのはいただけないにゃ」ﾇﾇ

提督「……猫は神出鬼没だなぁ」

多摩「提督の匂いがしたから来たんだにゃあ」

提督「そりゃ指令室だからなぁ……」

多摩「提督ー」ｽﾘｽﾘ

提督「こらこら、足に顔をすり付けるなよ……そうだ多摩」



提督「↓２」

ちょっと顎撫でさせてくれ

上

提督「ちょっと顎撫でさせてくれー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

多摩「言う前から触ってるにゃ……くすぐったい」


多摩「というか、多摩は猫じゃないにゃ、顎撫でられても困るにゃー」

提督「気持ちよくないのか？」

多摩「そういうわけじゃにゃいけど……もっと気持ちよくなるところを触ってほしいにゃ」

提督「」

多摩「……にゃ？」

提督「…………はっ、今まで何を……」

多摩「……まあいいにゃ」



提督「そういえば、球磨と木曾はどうしてる？」



多摩「球磨は↓２、木曾は↓４してるにゃ」

昼寝

決闘

提督「球磨はいいとして……決闘？演習ーとかじゃなくてか？」

多摩「にゃ」

提督「……マジかよ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿

＿＿＿


提督「……おい木曾！何してる！」

木曾「……指揮官か……悪いが、ここは退けねぇな」

提督「つうか何でこんなことになってんだよ！！」


木曾の決闘

↓２ 誰と
↓４ どんな勝負か
↓６ 原因

天竜

ポケモン赤・緑

天竜が提督の名前が書かれた婚姻届けを偽造してた

天龍「天龍ファイヤー！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

木曾「はん、戦事には兵法が重要。そいつの弱点・抵抗力は知り尽くしてるんだよ！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

天龍「ああ！俺のリザードン！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ



提督「……何してんの」

多摩「これ、にゃ」ﾋﾟﾗ

提督「…………ん？これ俺の名前と印鑑が……」

提督「………はぁぁ！？」

多摩「提督、こういうのの管理がお粗末にゃ。だからこんな失態を許すにゃ」

提督「……これはグッジョブ木曾と言わざるを得ないな」



天龍「おい木曾！俺がこの勝負で勝ったら見逃すんだよな！？」

木曾「ああ。神聖なる決闘に誓って嘘はつかん」



提督「マジ頑張れ木曾」

龍田「残念だけど、これは天龍ちゃんが勝つわー」ﾋｮｺ

提督「龍田。どうして？」

龍田「天龍ちゃんに私のポケモン達を貸してあげたのー」

提督「……すげえ嫌な予感がする」



多摩「木曾ー、頑張れにゃ」


どっちが勝つ？
↓３

天龍ちゃん

天龍「天龍ブリザード！」ﾋﾟｭｰﾝ

木曾「ぐ、ぐぬぬ……凍ってしまった」

天龍「こうなりゃ、弱点がどうだ関係ないよなぁ！？」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

木曾「……くっ、運がなかった……っ」

天龍「よし、勝った！」




提督「あわわわ……」

龍田「私のラプラスちゃんの吹雪は三割凍る、わー」

吹雪「お呼びでしょうか！」ｼｭﾀｯ

提督「お呼びでない……が助けてほしいな」


天龍「さあて、約束通り返してもらうぞ」
木曾「約束は約束だからな。多摩」

提督「やめろぉぉ！紙を渡させるなーっ！」

多摩「いいにゃ、限界だ！渡すね！」

木曾「今だ」

天龍(やった！)



↓２「↓４！」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

飢えた狼

（声になっていない声）

足柄「」

天龍「…………？」

多摩「…………」

提督「…………」




足柄「」ﾌﾗﾌﾗ



足柄「」ﾌﾗﾌﾗ



足柄「」ﾌﾗｯ ｶﾞﾀｰﾝ

提督「あ、足柄っ……」



提督「お前何しに来たんだよ！！」


多摩「にゃー」ﾎｲ

天龍「後はこれを届ければいいんだな……」



提督「そうだ、今の問題はこっちだ」



提督「どうにかして止めなきゃ……おい天龍！待て！」



提督「そうだ！ ↓２！！」

結婚するとしたらお前もう引退する事になるな(ﾎﾞｿ

提督「結婚するとしたらもう引退することになるな」ﾎﾞｿｯ

天龍「……えっ」

提督「あーあ、世界水準越えてる装備が勿体ないなー」

天龍「……ぐ、だが……いやしかし……」

提督「うちは天龍の力がもっと必要なのになー」

提督「……ほら、吹雪も」ﾎﾞｿｯ

吹雪「えっ……あっ、はい」


吹雪「あ、あーあ、私も天龍さんに引退してほしくないなー」

天龍「…………ぐぐぐぐ」


天龍「……だが……龍田が折角生かしてくれたチャンスを……くそっ」

提督(くっ、もう一押し必要か……)




足柄「……あれ、これ私にもワンチャンある？」

足柄「あの娘が提督に夢中になってるうちに……婚姻届を取るっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

龍田「あらー、そんなことさせないわよー？」ｱｼｶｹ

足柄「あっ」ｺｹｯ

天龍「っっ……うわあっ！！」ﾄﾞｼｰﾝ



提督「…………あれ？」


結局どうなった？

↓３

吹雪と結婚

口リは最高だぜ

提督「全く、口リは最高だぜ！」

足柄「！！」ﾌﾟﾂｰﾝ


足柄(き、切れた……私の体の中で何かが切れた……決定的な何かが……)

提督「よーし、何だかんだで吹雪との結婚生活も楽しみだなー」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿

こうして俺と吹雪は結婚した。

天龍は暫く寝込んだ。
足柄は色々と吹っ切れたらしく最高にハイってやつになってた。




吹雪も、何だかんだでよく尽くしてくれるいいお嫁さんでした。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

happy end !
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

new game ←
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

漁夫の利end