そい

いくつが出たんだ？

夕張「…『軽巡洋艦を建造する。艦隊に軽巡洋艦を組み込む』……だって」

提督「……その艦隊ってどういうシステムだ？」

夕張「えーと、確か『演習コマに止まったとき、他プレイヤーと艦隊による演習をする……それと、上がり時(終戦)にお金に変わる』……ってさ」

提督「ミニゲーム扱いなのに随分手が込んでるな」

夕張「たぶん使われないでしょうね」



提督「……さて、次は俺の番か」ｶﾗｶﾗ



直下コンマ
さっきと同じ判定

ぬわー

>>158
一番右です
>>160だったら『50』判定



提督「……『特に何もないマス』…………」

如月「あらあら……」

夕張「極端すぎるんだけど、それ」

川内「夜戦を嘗めるからそんな自体に陥るのよ」

提督「……まぁ、何かを失うよりかはましだ……次いくぞ次」

如月「私ね。それっ」ｶﾗｶﾗ



直下

さっきと同じ

とう

如月「『海域制覇。二十円受けとる』」

提督「……二十円か」

如月「大金じゃない。これで間宮さん何回呼べるかしら？」

提督「一回も呼べない」

如月「……通過の同一化くらいしてくれてもいいじゃない……」

夕張「まあ、人生ゲームは早くゴールした人じゃなくて、一番金持ってる人が勝ちだからね？」



川内「いよいよ私の番ね……」


川内「さあ、夜戦よ…！」ｶﾗｶﾗ



直下
さっきの

あ

川内「…………」


提督「『夜戦で負ける。十円失う』」

川内「…………」

如月「」ﾌﾟｰｸｽｸｽ



川内「…………」

提督「なんていうの……こんなことも、あるよね？」

川内「…………」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿


提督「……ほいほい、ほいっと」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ


提督「何々……『プレイヤーの誰かと結婚する』……随分珍しいシステムだな」

如月「！？」

夕張「！？」

川内「神聖なる戦いに結婚なんて……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

提督「結婚した提督同士は停戦を結び、共闘関係となる。また、プレイヤー二人で何かしなけてればならないイベントもある……ってさ」


如月「司令官！ 私！ 私と結婚するの！！」

夕張「あっ……うう、ううう……」////


川内「共闘……成る程、いいかもしれないわね……」




提督「…………これ、同性同士でやる場合はどうなるんだかな」



提督「↓３と結婚しよう(無しでも可)」

夕張

提督「……じゃ、夕張かな」

夕張「！？」///

如月「えー、何で！？」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

提督「理由を聞かれてもなぁ……お前らから選ぶとしたら夕張だよやっぱり」

如月「」

夕張「……あ、えーと、えーと…………」

提督「ははは、気張るな、ただのゲームだ」

夕張「…………そ、そうよね……っ」



川内「共闘されては厄介。私たちも結婚して手を組みましょう」

如月「断固拒否するわ」

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＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿



提督「……えーと、このマスは……」


提督「『もし貴方が結婚している場合、その二人で↓３しなければならない』……だってさ」

夕張「！？！？」

ハグ

提督「ハグ、かぁ」

夕張「………ううう、いくらゲームだからって……」

如月「そう！ やめた方が懸命よ！」

川内「……おい、お前ら……」


川内「夜戦嘗めるんじゃあないよ。何事にも全力、妥協なんてあっちゃあいけないのよ」

夕張「…………！！」


提督「……あー、夕張、どうする？」

夕張「や……やるしかないでしょ……」ｷﾞｭｯ

提督「……お、おう」ｷﾞｭｯ

夕張「…やっ、いきなり触らないでよ……っ」

提督「……す、すまん……」

夕張「…………」/////



如月「」ｷﾞﾘｷﾞﾘ


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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿

如月「…………えーと、『私の左隣の人に↓３する』……」

提督「左隣……俺か」


如月「じゃあ私、司令官に↓３するのね……」

ディープキス

夕張「！？」

提督「……さすがにディープキスって、おま……」

夕張「そうです！ 限度ってものを知りなさいよこのビXチが！！」

如月「あらあら、たかが人生ゲームに、何をムキになっているのかしら？」ｳﾌﾌ

提督「」

川内「神聖なる……決闘を汚す者は……何人たりとも……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

提督「」




夕張「……駄目よ！ 提督は私の旦那さんなのに……！！」

如月「愛人がいてはいけないとはどこにも書いていなかったわ！」



如月「さあ司令官、ちゅー」ﾝｰ

提督「……え、えーと……」




提督「き、如月、↓３」

しかし、って続いてるぞ

提督「…………あ、おい、このマスの続き、なにか書いてないか？」

如月「…………え？」ﾁﾗｯ


如月「……『左隣とディープキスをする。しかし、ディープキスをしたくば』……」

提督「したくば？ したくば何だ」

如月「…………な、なにも書いてないわよ……」ｶｸｼｶｸｼ

提督「ダウト」

川内「神聖なる……夜戦……決闘……公正に……」ﾊﾞｯ

如月「あっ……」ﾊﾟｯ

提督「どれどれ……『ディープキスしたくば、自分が↓３をする必要がある』……ってさ」



夕張「」

３分間相手の好きなところスピーチ

提督「三分間相手の好きなところをスピーチ、か」

夕張「…………」

如月「…………」//



提督「あー……む、無理してやんなくても……」

川内「！！」ｷｯ



如月「……わかったわ、やるわよ…………ちゃんと聞いててね」

提督「おう」


如月「『格好いいところ。いつも私たちのことを第一に考えてくれるところ。多少無茶なお願いも何だかんだで聞いてくれるところ』」



提督「…………」


如月「『私は知っている。私たちのおねだりは、全部司令官個人のお金なの』」



夕張「えっ」


如月「『自分は満足にゆっくりする時間も無いのに、いつもいつもみんなに付き合っていたり』」

提督「あー、も、もういいわ、うん」

如月「何よ、まだこれからなのに……」

提督「大分ノリノリじゃねえか」



如月「それより、これでディープキスできるのよね？」

提督「あ、ああ、そうだな」

如月「…………それじゃ、来て……」



夕張「て、提督！ 浮気は許さないんだから！！」

如月「…………」ﾁｯ



提督「夕張。↓３！！」

後でおまえには一〇倍の濃度でするから

提督「あ、後でおまえには十倍の濃度でやったげるからさ」

夕張「…………そ、それは……」///


如月「なん……だと……」


夕張「ええっと……そ、そういうこと言いたいんじゃ……ええと、あれっあれっ……」////



如月「……もう、私からいくわよ！」ﾝｰ

提督「わぷっ……んっ……んぁっ」


如月「ちゅぱっ……あっ……あんっ……」



如月「……ぷはぁっ…………ご馳走さま」ﾍﾟﾛｯ

提督「…………お、うん、ああ……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



夕張「…………」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿

川内「……『今現在順位がひとつ上の人と↓３する』…………」

提督「……俺かっ」



川内「↓３、ねぇ……時間が惜しいからさっさと済ませたいわ」

頬にキス

提督「頬にキス……か」

川内「さあ、早く済ませちゃましょう」ﾁｭｯ

夕張「！！」

如月「な、なんの躊躇いもなくっ！！」

提督「…………」

川内「…………別に何もおかしくは無いでしょうに、夜戦だもの、キスの一つや二っ…………」ﾊｯ


川内「…………あ、あれ……？」////


提督「……ん？」

川内「わ、わた、何……え、え……」ｱﾀﾌﾀ


夕張「正気に戻った！」

川内「夜戦バカの目を冷まさせるほど、頬っぺにキスは威力が高かったのね！！」ﾄﾞﾄﾞｰﾝ

夕張「解説乙」



川内「あっあっ、ててて提督っ、あの、なんというか本当申し訳無いことを、あのあの」

提督「…………」



如月「夜戦のエキスパートもそっちの戦いは貧弱だぁー！！」ｶﾝｶﾝ

夕張「実況乙」


川内「ほほ、本当に申し訳……」///


提督「↓３」

俺からもお返し　ﾁｭｯ

提督「じゃあ、俺からもお返しな」ﾁｭｯ

川内「…………！！」ﾌﾟｼｭｰ////


夕張「浮気反対！！」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

如月「どうせならハーレム作りましょうよ！！」ﾌﾞｰﾌﾞｰ


提督「ええい煩い煩い！！」ﾄﾞﾄﾞｰﾝ




夕張「」



川内「…………」ﾎﾎｻｽﾘｻｽﾘ


川内「」//////



そろそろ人生ゲーム編終わらしていい？

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＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿


夕張「……よし、ゴール」ｶﾀｯ

提督「これで、みんなあがったな？」

如月「そうね、それじゃ清算タイムよ」






川内「……結局コンマあまり使わなかったじゃない」

提督「シーっ、シーっ！！」


＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿

＿＿＿


提督「……清算は終わったな？ 順位を決めるぞ」



夕張「提督と共闘してたお陰で大分稼げたわ」

如月(絶対に勝ってあのお願いをしなきゃ……！)

川内(どんな夜戦でも私が勝つことは当然……っっ！)



提督「……順位は……」






↓１コンマ 提督
↓２コンマ 夕張
↓３コンマ 如月
↓４コンマ 川内

大きい順で順位が決まります

ふむ

そい

うむ

ニイタカヤマノボレ

如月「私の時代来たー！やったー！！」No.1!!

夕張「……ううう……よく考えたら私だけまだチューしてない……」No.2!

川内「や……夜戦で私が……負ける……ですって……」No.3



提督「」No.4…




如月「さぁ、あの約束、忘れた訳じゃないわよね…？」ﾆｺｫ

提督「」



提督「あ、あの、な、何を要求するのでしょうか……」

如月「司令官のはじめて」

夕張「」

川内「」

提督「どどど童Ｏちゃうわ！！」



如月「とにかく、私とあっちの意味で夜戦しましょう？」

提督「……し、知ってた……そんな予感はした……」


夕張「提督！ 妻！ 本妻を忘れないで！」

如月「た・か・が・ゲームに何を言っているのかしら」

夕張「……ぐぬぬぬ」



提督「……き、如月……↓３」

これは夢だ。

提督「…………これは夢だ……」

如月「…………？」

提督「……夢だ、夢だ……」

如月「…………」


提督「だから俺が手を叩いたら目を醒まします。はい、パンパカパーン」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

如月「…………え、え？」


提督「…………はい、夢から覚めますよ……」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿




提督「…………」ﾊﾟﾁｯ


提督「おはよう、やっぱり夢だったよ」



提督「夜通し人生ゲームなんて体に悪いもんな、いやー夢でよかった」ｽｰｽｰ


提督「……あれ、なんか寒いな……服着てないのか？ だらしがないな、俺も」ﾄﾞﾃｯ

提督「あれ、隣に何か……」

如月「」ｽｰｽｰ



提督「」



如月「…………あ、司令官おはよぉございまーす……ふわぁぁ」ﾝｰ

提督「……あれ？」

如月「司令官ったらぁ。『これは夢だから何してもいい』とか言って……」


如月「とっても激しかったんだからぁ……」//////



提督「」





提督「あ、あ…………き、如月」

如月「はぁい？」



提督「↓３」

責任はとる

提督「責任は取る……」

如月「司令官！」ﾄｸﾝ



提督「結婚しよう、如月」

如月「……はい！」ｷﾞｭｰ



提督「……何だか怠いなぁ」

如月「昨夜あんなに激しくやったからね？」


提督「布団から出たくないなぁ、うん」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

如月「！ じ、じゃあ……」


提督「……いいな？」

如月「……来て」ｷﾞｭｯ


提督「……如月っ」



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happy end !!
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さぁ、次はだれかな？