1: 2008/02/16(土) 08:19:54.18 ID:hJVG4Hx8O
みくるは今日もいつものように外を見ていた。
みくる(良い男いないかなぁ…)
未来から来て早一年、凉宮ハルヒと言う小娘の観察をするために来た。その小娘が時間平面を歪ましていると言われた。しかし、みくるにとってはそんな事はどうでも良い話である。
みくる(良い男いないかなぁ…)
未来から来て早一年、凉宮ハルヒと言う小娘の観察をするために来た。その小娘が時間平面を歪ましていると言われた。しかし、みくるにとってはそんな事はどうでも良い話である。
5: 2008/02/16(土) 08:20:48.66 ID:hJVG4Hx8O
しかし、みくるにとってはそんな事はどうでも良い話である。短い人生、こんな小娘ごときに青春を費やすほど暇ではないのである。
ハルヒ「あーいたいた!!ちょっとこっちきて!!」
みくる「えっ…、あの…、なんですか…」
(げっ、凉宮!)
ハルヒ「あーいたいた!!ちょっとこっちきて!!」
みくる「えっ…、あの…、なんですか…」
(げっ、凉宮!)
9: 2008/02/16(土) 08:22:08.85 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒはみくるの手を掴んで引っ張っていく。そして部室棟のとある一室の前まで連れてこられた。
ハルヒ「今から我がSOS団のメンバーにあなたを紹介するわよ!」
みくる「えっ…、いきなりそんな…」
ハルヒ「今から我がSOS団のメンバーにあなたを紹介するわよ!」
みくる「えっ…、いきなりそんな…」
13: 2008/02/16(土) 08:24:29.04 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「大丈夫よ!あなたなら立派な我が部のマスコットになれるわよ!」
みくる「私がマスコットですか…?」
ハルヒ「そうよ!あなたなら大丈夫!」
みくる(ブチッ)
ハルヒの言葉がみくるの堪忍袋の尾を立ちきった。みくるはハルヒの首根っこを掴んだ。
みくる「私がマスコットですか…?」
ハルヒ「そうよ!あなたなら大丈夫!」
みくる(ブチッ)
ハルヒの言葉がみくるの堪忍袋の尾を立ちきった。みくるはハルヒの首根っこを掴んだ。
15: 2008/02/16(土) 08:26:31.84 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「うぐっ」
みくる「おい、凉宮、お前後輩だろ?あんま調子乗るなよ?」
ハルヒ「えっ、あの…」
みくる「対して可愛くもないし、胸もないくせに私に指図するな」
ハルヒ「すいません…」
みくる「分かれば良いんだよ」
みくる「おい、凉宮、お前後輩だろ?あんま調子乗るなよ?」
ハルヒ「えっ、あの…」
みくる「対して可愛くもないし、胸もないくせに私に指図するな」
ハルヒ「すいません…」
みくる「分かれば良いんだよ」
18: 2008/02/16(土) 08:29:03.81 ID:hJVG4Hx8O
そう言ってみくるはハルヒの首から手を退けた。
ハルヒ「ゲホゲホ」
みくる「おい、凉宮、凉宮の部には男はいるか?」
ハルヒ「はっはい…」
みくる「イケメンか?」
ハルヒ「普通の子です…、背は高いです…」
ハルヒ「ゲホゲホ」
みくる「おい、凉宮、凉宮の部には男はいるか?」
ハルヒ「はっはい…」
みくる「イケメンか?」
ハルヒ「普通の子です…、背は高いです…」
20: 2008/02/16(土) 08:31:46.83 ID:hJVG4Hx8O
みくる「ふぅん、書道部には芋しかいねーからな。とりあえず男の下見して入るか決めるわ」
ハルヒ「はい…」
みくる「とりあえず、私を無理矢理引っ張ってきた感じで入るから。私は天然って設定な」
ハルヒ「分かりました…」
みくる「じゃあ入るぞ」
ハルヒ「はい…」
みくる「とりあえず、私を無理矢理引っ張ってきた感じで入るから。私は天然って設定な」
ハルヒ「分かりました…」
みくる「じゃあ入るぞ」
23: 2008/02/16(土) 08:33:58.93 ID:dWLX3FwQ0
ハルヒ「はい、ゴトゥーザ様…」
25: 2008/02/16(土) 08:37:31.97 ID:hJVG4Hx8O
そしてお馴染のみくるの登場シーンである。
涼宮「早くきなさい…!」
みくる「なんなんですかぁ…、ここ、どこなんですかぁ…」
(こいつかー、童Oっぽいな。厨房上がりの臭いがするな)
ハルヒ「こちらは朝比奈みくるちゃん!…さん。我がSOS団の新メンバーよ!」
キョン「どっから連れてきたんだ?」
ハルヒ「放課後教室でいつもぼーっとしてるから連れてきたの!」
涼宮「早くきなさい…!」
みくる「なんなんですかぁ…、ここ、どこなんですかぁ…」
(こいつかー、童Oっぽいな。厨房上がりの臭いがするな)
ハルヒ「こちらは朝比奈みくるちゃん!…さん。我がSOS団の新メンバーよ!」
キョン「どっから連れてきたんだ?」
ハルヒ「放課後教室でいつもぼーっとしてるから連れてきたの!」
27: 2008/02/16(土) 08:43:53.43 ID:hJVG4Hx8O
みくる「あの…、私書道部に入ってるんですけどぉ…」
ハルヒ「じゃぁ…、やめときま…」
ハルヒがみくるの丹生部を拒もうとすると、みくるはハルヒの足を踏みつけた。そしてキョンに見えないように鋭く睨んだ。
ハルヒ「じじゃあそこやめめて!」
みくる「えー…、でもー…」
(顏もそこそこだし、童Oと遊ぶのも楽しそうだし、ここで少し遊ぶか。涼宮の観察もできるしな)
みくるはキョンに悟られないように長門の方をちらっと見て
みくる「分かりました…、入ります…」
ハルヒ「やっ…やったー…!」
ハルヒ「じゃぁ…、やめときま…」
ハルヒがみくるの丹生部を拒もうとすると、みくるはハルヒの足を踏みつけた。そしてキョンに見えないように鋭く睨んだ。
ハルヒ「じじゃあそこやめめて!」
みくる「えー…、でもー…」
(顏もそこそこだし、童Oと遊ぶのも楽しそうだし、ここで少し遊ぶか。涼宮の観察もできるしな)
みくるはキョンに悟られないように長門の方をちらっと見て
みくる「分かりました…、入ります…」
ハルヒ「やっ…やったー…!」
31: 2008/02/16(土) 08:46:00.76 ID:hJVG4Hx8O
そうして涼宮ハルヒの憂鬱が始まった。
42: 2008/02/16(土) 08:52:19.14 ID:hJVG4Hx8O
それから何事もなく月日は経ち、暇を持て余したみくるはハルヒを屋上へ通じる階段へ呼び出した。
みくる「おい、涼宮、最近暇だな」
ハルヒ「そっそうですか?何気無い日常って大切だとおお思いますよ!」
みくる「私は退屈してんだよ」
ハルヒ「えっ、あっ、そそうですよね!」
みくる「何か楽しいこと考えろ」
ハルヒ「いきなりそんな…」
みくる「考えろ」
ハルヒ「はっはい!」
みくる「おい、涼宮、最近暇だな」
ハルヒ「そっそうですか?何気無い日常って大切だとおお思いますよ!」
みくる「私は退屈してんだよ」
ハルヒ「えっ、あっ、そそうですよね!」
みくる「何か楽しいこと考えろ」
ハルヒ「いきなりそんな…」
みくる「考えろ」
ハルヒ「はっはい!」
47: 2008/02/16(土) 08:58:13.97 ID:hJVG4Hx8O
みくる「あっ、いいこと思い付いた」
ハルヒ「え?」
みくる「キョンを誘惑してみよう」
ハルヒ「キョンをですか…?」
みくる「不満か?」
ハルヒ「キョンだけはやめてほしいです…」
みくる「だが断る。涼宮、今からメイド服買ってこい」
ハルヒ「えっ?でも…、今月ピンチで…」
ハルヒの言葉を聞いたみくるはニコッと笑ってハルヒの頬に平手打ちをした。
みくる「逝け」
ハルヒ「う…、はっ…はい!!!」
ハルヒ「え?」
みくる「キョンを誘惑してみよう」
ハルヒ「キョンをですか…?」
みくる「不満か?」
ハルヒ「キョンだけはやめてほしいです…」
みくる「だが断る。涼宮、今からメイド服買ってこい」
ハルヒ「えっ?でも…、今月ピンチで…」
ハルヒの言葉を聞いたみくるはニコッと笑ってハルヒの頬に平手打ちをした。
みくる「逝け」
ハルヒ「う…、はっ…はい!!!」
54: 2008/02/16(土) 09:04:07.50 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒは昼休みの時間を使ってメイド服を買ってきた。
ハルヒ「みくるさん買ってきました…」
みくる「うっし、なら今から部室でこれを着るからな」
ハルヒ「はい…」
みくる「それじゃあ、また設定な。キョンが来たら無理矢理着させてる様に見せかけろ。そんで合図したら胸のボタンを取れ。あと眼鏡かけさせろ」
ハルヒ「はい…、あの服のお金は…」
みくる「体でも売れよ、すぐだろ」
そうして二人は部室に行く。
そしてあのみくるの胸丸出しのシーンである。
ハルヒ「みくるさん買ってきました…」
みくる「うっし、なら今から部室でこれを着るからな」
ハルヒ「はい…」
みくる「それじゃあ、また設定な。キョンが来たら無理矢理着させてる様に見せかけろ。そんで合図したら胸のボタンを取れ。あと眼鏡かけさせろ」
ハルヒ「はい…、あの服のお金は…」
みくる「体でも売れよ、すぐだろ」
そうして二人は部室に行く。
そしてあのみくるの胸丸出しのシーンである。
60: 2008/02/16(土) 09:22:57.00 ID:hJVG4Hx8O
キョンが部室のドアを開けると、そこには半脱ぎ状態でメイド服を来ているみくるの姿があった。
キョン「ちーす、わっハルヒ!何やってるんだ!」
ハルヒ「何ってメイド服を着せてるのよ!見て分かんないの!?」
キョン「おい、やめろよ!」
みくる「だめ!見ないでー!」
みくるの声でキョンは部室の外に出た。みくるはハルヒの耳元で囁いた。
みくる「掴みはいいな、次は脱ぎだから。きっと涼宮の好きなキョンの下半身からエベレストが拝めるだろうな」
ハルヒ「うぅっ…」
キョン「ちーす、わっハルヒ!何やってるんだ!」
ハルヒ「何ってメイド服を着せてるのよ!見て分かんないの!?」
キョン「おい、やめろよ!」
みくる「だめ!見ないでー!」
みくるの声でキョンは部室の外に出た。みくるはハルヒの耳元で囁いた。
みくる「掴みはいいな、次は脱ぎだから。きっと涼宮の好きなキョンの下半身からエベレストが拝めるだろうな」
ハルヒ「うぅっ…」
66: 2008/02/16(土) 09:32:41.06 ID:hJVG4Hx8O
さっきエラーでずっと書き込めなかった…
ハルヒ「キョン入りなさい!」
キョン「ったく…」
ハルヒ「どう?可愛いでしょ?」
キョン「しかし、なぜメイドなんだ?」
ハルヒ「それは…、どっどーだっていっいいじゃないそんな事!!」
ハルヒとキョンのやりとりが長くなりそうだと感じたみくるは、ハルヒの足をぐりぐりと踏みつけた。これがみくるの合図である。
ハルヒ「いっ、それよりキョン!写真撮りなさいよ!」
みくる「えぇっ!?」
ハルヒ「ほら、これカメラ!」
キョン「おっと」
ハルヒはキョンにカメラを投げた。
ハルヒ「みくるちゃんもうちょっと色っぽくしてみようかぁ!」
そう言ってハルヒは約束通りみくるのメイド服の胸のボタンを開けた。みくるがそんな姿でもキョンは撮影を続ける。するとキョンの股間が…
みくる(ちっ、砂場の山くらいだな)
ハルヒ「キョン入りなさい!」
キョン「ったく…」
ハルヒ「どう?可愛いでしょ?」
キョン「しかし、なぜメイドなんだ?」
ハルヒ「それは…、どっどーだっていっいいじゃないそんな事!!」
ハルヒとキョンのやりとりが長くなりそうだと感じたみくるは、ハルヒの足をぐりぐりと踏みつけた。これがみくるの合図である。
ハルヒ「いっ、それよりキョン!写真撮りなさいよ!」
みくる「えぇっ!?」
ハルヒ「ほら、これカメラ!」
キョン「おっと」
ハルヒはキョンにカメラを投げた。
ハルヒ「みくるちゃんもうちょっと色っぽくしてみようかぁ!」
そう言ってハルヒは約束通りみくるのメイド服の胸のボタンを開けた。みくるがそんな姿でもキョンは撮影を続ける。するとキョンの股間が…
みくる(ちっ、砂場の山くらいだな)
69: 2008/02/16(土) 09:41:38.61 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒはまた足を踏まれた。これが眼鏡の合図である。
ハルヒ「いっ、ゆき、ちょっと眼鏡貸して!」
長門の眼鏡を取ったハルヒはみくるに眼鏡をかけた。
ハルヒ「眼鏡メイドの完成ね!うっ…」
ハルヒはミッションを成功させたように思えた次の瞬間、みくるから肘鉄を食らった。どうやら眼鏡の留め金がめに当たったらしい。
みくる「うー、もうやめてくださいよぉ…」
ハルヒ「うぅ…、かっ可愛いから良いじゃない!」
キョン「涼宮!ほどほどにしとけよ」
ハルヒ「みくるちゃん!これから部室にいる時はずっとメイド服でいなさい!」
みくる「はっ、はぁい…」
キョン「それよりハルヒ、さっきお腹押さえてなかったか?」
ハルヒ「女の子がお腹痛いって言ったら分かるでしょ!バカ!」
ハルヒ「いっ、ゆき、ちょっと眼鏡貸して!」
長門の眼鏡を取ったハルヒはみくるに眼鏡をかけた。
ハルヒ「眼鏡メイドの完成ね!うっ…」
ハルヒはミッションを成功させたように思えた次の瞬間、みくるから肘鉄を食らった。どうやら眼鏡の留め金がめに当たったらしい。
みくる「うー、もうやめてくださいよぉ…」
ハルヒ「うぅ…、かっ可愛いから良いじゃない!」
キョン「涼宮!ほどほどにしとけよ」
ハルヒ「みくるちゃん!これから部室にいる時はずっとメイド服でいなさい!」
みくる「はっ、はぁい…」
キョン「それよりハルヒ、さっきお腹押さえてなかったか?」
ハルヒ「女の子がお腹痛いって言ったら分かるでしょ!バカ!」
74: 2008/02/16(土) 09:47:34.19 ID:hJVG4Hx8O
番外編
涼宮ハルヒのぼやき
ハルヒ「今日部室行きたくないなー…、あっ、足にまたあざが増えてる…」
キョン「涼宮、浮かない顏してどうしたんだ?」
ハルヒ「べべ別に何でもないわよ!」
キョン「そうか。あんま朝比奈さんにちょっかいだすなよ」
ハルヒ「私の勝手でしょ!」
キョン「そうかい」
ハルヒ(気付いてよ…)
涼宮ハルヒのぼやき
ハルヒ「今日部室行きたくないなー…、あっ、足にまたあざが増えてる…」
キョン「涼宮、浮かない顏してどうしたんだ?」
ハルヒ「べべ別に何でもないわよ!」
キョン「そうか。あんま朝比奈さんにちょっかいだすなよ」
ハルヒ「私の勝手でしょ!」
キョン「そうかい」
ハルヒ(気付いてよ…)
81: 2008/02/16(土) 09:54:14.06 ID:hJVG4Hx8O
今日もハルヒは屋上の階段に連れてこられた。もちろん呼び出したのはみくるである。
みくる「涼宮、三秒で何か楽しいこと考えろ」
ハルヒ「えっ?!えっと…」
バシッ
みくるはハルヒを平手うちした。
みくる「遅い、次五秒な」
ハルヒ「えっ!?もう少し時か…」
バシッ
みくる「遅い、まあすっきりしたから今日はこれで良いや。あーそうそう、私野球やってみたいから適当に準備して」
ハルヒ「はい…」
みくる「涼宮、三秒で何か楽しいこと考えろ」
ハルヒ「えっ?!えっと…」
バシッ
みくるはハルヒを平手うちした。
みくる「遅い、次五秒な」
ハルヒ「えっ!?もう少し時か…」
バシッ
みくる「遅い、まあすっきりしたから今日はこれで良いや。あーそうそう、私野球やってみたいから適当に準備して」
ハルヒ「はい…」
86: 2008/02/16(土) 09:59:52.89 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ(ぐぐって野球大会調べたけど、この大会でいいのかな。もう殴られたくないけど、しょうがないよね…)
ハルヒは勢いよくドアを開け
ハルヒ「野球大会に出るわよ!!」
キョン「は?なんでまたいきなり…」
みくる「えー、野球したことないですぅ」
キョン「大体、四人しかいないじゃないか!」
ハルヒ「良いじゃない!ここにいる四人が集めれば!」
みくる「涼宮さんが集めてくださいよぉ…」
ハルヒ「そっそうね!!私が集めてくるわ!!」
ハルヒは勢いよくドアを開け
ハルヒ「野球大会に出るわよ!!」
キョン「は?なんでまたいきなり…」
みくる「えー、野球したことないですぅ」
キョン「大体、四人しかいないじゃないか!」
ハルヒ「良いじゃない!ここにいる四人が集めれば!」
みくる「涼宮さんが集めてくださいよぉ…」
ハルヒ「そっそうね!!私が集めてくるわ!!」
93: 2008/02/16(土) 10:06:18.32 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「メンバー集めはおいといて、まずは練習よ!」
キョン「どこでだよ」
ハルヒ「あそこよ!」
ハルヒはグラウンドを指差した。そして四人はグラウンドへ向かう事にした。
階段を降りる途中でみくるがハルヒの耳元で
みくる「私に軽くボール当てなさい。それで私がいたがってキョンに心配してもらうから」
ハルヒ「はい…」
みくる「とりあえず当てられる前に…」
みくるはハルヒの尻に蹴りを入れた。
ハルヒ「いたっ」
みくる「私にボール当てるわけだからこれでおアイコね」
キョン「どこでだよ」
ハルヒ「あそこよ!」
ハルヒはグラウンドを指差した。そして四人はグラウンドへ向かう事にした。
階段を降りる途中でみくるがハルヒの耳元で
みくる「私に軽くボール当てなさい。それで私がいたがってキョンに心配してもらうから」
ハルヒ「はい…」
みくる「とりあえず当てられる前に…」
みくるはハルヒの尻に蹴りを入れた。
ハルヒ「いたっ」
みくる「私にボール当てるわけだからこれでおアイコね」
104: 2008/02/16(土) 10:17:49.33 ID:hJVG4Hx8O
そしてグラウンドに着いた。みくるの権限で野球部にグラウンドを譲り受け、ハルヒがノックを開始する。
ハルヒ「行くわよ!千本ノック!」
カキーン
みくる「ひぃ…」
キョン「うを、よっと、そら!」
長門「…」
ハルヒは日々の鬱憤を張らす様に撃ち捲った。
みくる「怖いですぅ…」
みくるが頭を抱えて屈んだ。ハルヒは予定通り球をみくるに向けて放った。
ドスッ
みくる「痛いですぅ…」
ハルヒ「あっ…」
思ったよりも球に勢いが付き、みくるの体に球がめり込んだ。
ハルヒ「こらー!みくるちゃん!たっ立ちなさーい!」
キョン「負傷退場だ!」
キョンはみくるを抱えてグラウンドから出る。みくるは口パクでハルヒに何かいっているようだ。
みくる「こ ろ す」
ハルヒは気が動転し、訳も分からず野球部をグラウンドに立たせ、ノックをし始めた。できるだけここに残る策である。そしてノックは終わった。
小泉「ちょうど千本ですね」
キョン「誰?」
ハルヒ「行くわよ!千本ノック!」
カキーン
みくる「ひぃ…」
キョン「うを、よっと、そら!」
長門「…」
ハルヒは日々の鬱憤を張らす様に撃ち捲った。
みくる「怖いですぅ…」
みくるが頭を抱えて屈んだ。ハルヒは予定通り球をみくるに向けて放った。
ドスッ
みくる「痛いですぅ…」
ハルヒ「あっ…」
思ったよりも球に勢いが付き、みくるの体に球がめり込んだ。
ハルヒ「こらー!みくるちゃん!たっ立ちなさーい!」
キョン「負傷退場だ!」
キョンはみくるを抱えてグラウンドから出る。みくるは口パクでハルヒに何かいっているようだ。
みくる「こ ろ す」
ハルヒは気が動転し、訳も分からず野球部をグラウンドに立たせ、ノックをし始めた。できるだけここに残る策である。そしてノックは終わった。
小泉「ちょうど千本ですね」
キョン「誰?」
115: 2008/02/16(土) 10:26:14.33 ID:hJVG4Hx8O
ノックが終わった後、ハルヒが地獄を見たのは言うまでもないだろう。そして野球大会当日がきた。今日もハルヒの憂鬱は止まらない。ハルヒは付近を警戒していたのにも関わらず、野球場の付近でみくるに見付かった。
みくる「凉宮、私負けるの嫌いなんだわ」
ハルヒ「私もそうです!」
みくる「よーし、もし勝てたらキョンに何か奢ってもらうか」
ハルヒ「そんな事できるんですか?」
みくる「お前が言うんだよ。まし負けたら涼宮にケツバットだからな」
ハルヒ「分かりました…」
みくる「凉宮、私負けるの嫌いなんだわ」
ハルヒ「私もそうです!」
みくる「よーし、もし勝てたらキョンに何か奢ってもらうか」
ハルヒ「そんな事できるんですか?」
みくる「お前が言うんだよ。まし負けたら涼宮にケツバットだからな」
ハルヒ「分かりました…」
126: 2008/02/16(土) 10:35:59.02 ID:hJVG4Hx8O
そして野球大会は始まった。相手は社会人チーム、即席チームのハルヒたちが勝てるはずがない。
ハルヒ「キョン!四番なんだからうちなさいよ!」
キョン「んなこといったって…」
キョンは三回空振った。
キョン「ハルヒはあんな球打ったのか…」
みくる「キョン君惜しかったね…」
キョン「そうですか?」
みくる「はい!」
キョン「次は朝比奈さんのために打ちますよ!」
みくる「お願いしますね」
ハルヒ「キョン…」
ハルヒはこの思いを球にぶつけ、ヒットを得た。
小泉「まずいですね…」
キョン「だからお前誰なんだよ」
小泉「超能力者です」
キョン「誰か救急車呼んでくれー」
ハルヒ「キョン!四番なんだからうちなさいよ!」
キョン「んなこといったって…」
キョンは三回空振った。
キョン「ハルヒはあんな球打ったのか…」
みくる「キョン君惜しかったね…」
キョン「そうですか?」
みくる「はい!」
キョン「次は朝比奈さんのために打ちますよ!」
みくる「お願いしますね」
ハルヒ「キョン…」
ハルヒはこの思いを球にぶつけ、ヒットを得た。
小泉「まずいですね…」
キョン「だからお前誰なんだよ」
小泉「超能力者です」
キョン「誰か救急車呼んでくれー」
134: 2008/02/16(土) 10:43:07.21 ID:hJVG4Hx8O
小泉「閉鎖空間が広がっています」
キョン「お前電波なのか?つか顏ちけーよ」
小泉「これはなんとかしなきゃならないですね…」
キョン「お前の頭をなんとかする方が先だろ。って今キスしたろ?!」
小泉「長門さんと相談してきます」
キョン「おい!!まさか恋の相談とかじゃないよな?!おーい!」
長門と小泉はなにやら密談をし、長門は頷いた。長門はキョンの目の前に立った。
長門「私に任せて」
キョン「ななな何をだよ!?」
そしてお馴染のホームラン連発、変化球連発シーンへ続くのである。
キョン「お前電波なのか?つか顏ちけーよ」
小泉「これはなんとかしなきゃならないですね…」
キョン「お前の頭をなんとかする方が先だろ。って今キスしたろ?!」
小泉「長門さんと相談してきます」
キョン「おい!!まさか恋の相談とかじゃないよな?!おーい!」
長門と小泉はなにやら密談をし、長門は頷いた。長門はキョンの目の前に立った。
長門「私に任せて」
キョン「ななな何をだよ!?」
そしてお馴染のホームラン連発、変化球連発シーンへ続くのである。
138: 2008/02/16(土) 10:45:32.80 ID:hJVG4Hx8O
ちょっといい加減眠気が…、誤字だらけの駄文すいません…
ネタも若干微妙な領域になって来たので、少し休憩したらまた書きます…
ネタも若干微妙な領域になって来たので、少し休憩したらまた書きます…
149: 2008/02/16(土) 11:17:31.10 ID:hJVG4Hx8O
うれしい言葉を沢山いただいたので、少しずつ投下してきます…
ハルヒの憂鬱は止まらない。最近みくるが現れる度に体に拒否反応を覚えるようになった。
ハルヒ(もしかして私…、いじめられてるのかなぁ…)
ハルヒもいい加減この状況を打開したいと思った。ハルヒはいつもより早く部室に行った。
ハルヒ「有希いる?」
ハルヒがそっとドアを開けると、そこにはいつものように読書をしている長門の姿があった。
ハルヒ「相談したいことがあるんだけど…」
長門「(コクッ)」
長門は小さく頷いた。
ハルヒ「私みくるちゃんに暴力振るわれてるの…」
長門「(コクッコクッ)」
ハルヒの憂鬱は止まらない。最近みくるが現れる度に体に拒否反応を覚えるようになった。
ハルヒ(もしかして私…、いじめられてるのかなぁ…)
ハルヒもいい加減この状況を打開したいと思った。ハルヒはいつもより早く部室に行った。
ハルヒ「有希いる?」
ハルヒがそっとドアを開けると、そこにはいつものように読書をしている長門の姿があった。
ハルヒ「相談したいことがあるんだけど…」
長門「(コクッ)」
長門は小さく頷いた。
ハルヒ「私みくるちゃんに暴力振るわれてるの…」
長門「(コクッコクッ)」
155: 2008/02/16(土) 11:23:55.52 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「もう嫌なの…、有希…、助けて…」
長門は再び小さく頷いた。
ハルヒ「助けてくれるの?!」
長門「私に任せて」
長門が言葉を言い終わると同時にみくるが入ってきた。
すると長門は椅子から立ち上がり、みくるを見ながらハルヒを指差した。
長門「凉宮ハルヒがあなたにいじめられてると私にチクった」
みくる「凉宮ああああああ」
ハルヒ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
長門は再び小さく頷いた。
ハルヒ「助けてくれるの?!」
長門「私に任せて」
長門が言葉を言い終わると同時にみくるが入ってきた。
すると長門は椅子から立ち上がり、みくるを見ながらハルヒを指差した。
長門「凉宮ハルヒがあなたにいじめられてると私にチクった」
みくる「凉宮ああああああ」
ハルヒ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
165: 2008/02/16(土) 11:37:34.20 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒはパソコンショップの前にいた。SOS団にパソコンが欲しいと思ったからだ。
深夜バイトを繰り返し、やっと貯めた10万円。どんなパソコンでも良い、そんな思いで今日まで頑張った。
夢中でパソコンを見ていると、後ろから聞き覚えのある声と共に、ハルヒは突き飛ばされた。
みくる「凉宮ー、何してんの?」
ハルヒ「部室にパソコンが欲しくて…」
深夜バイトを繰り返し、やっと貯めた10万円。どんなパソコンでも良い、そんな思いで今日まで頑張った。
夢中でパソコンを見ていると、後ろから聞き覚えのある声と共に、ハルヒは突き飛ばされた。
みくる「凉宮ー、何してんの?」
ハルヒ「部室にパソコンが欲しくて…」
170: 2008/02/16(土) 11:43:10.54 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「部室にパソコンが欲しくて…」
みくる「ふぅん、お金あるわけ?」
ハルヒ「少しだけあります…」
みくる「へー、なら今からそれ増やしに行こうよ!」
ハルヒ「えっ、あっ…」
みくる「良いから良いから」
そうしてハルヒの十万は競馬→パチスロで全て消えてしまった。
みくる「ふぅん、お金あるわけ?」
ハルヒ「少しだけあります…」
みくる「へー、なら今からそれ増やしに行こうよ!」
ハルヒ「えっ、あっ…」
みくる「良いから良いから」
そうしてハルヒの十万は競馬→パチスロで全て消えてしまった。
176: 2008/02/16(土) 11:50:14.82 ID:hJVG4Hx8O
みくる「あっちゃー、どんまいどんまい」
ハルヒ「うぅ…」
みくる「そんな顏するなよ…」
ハルヒ(まさか…、あの朝比奈さんが同情してくれてる!)
みくる「イライラするだろ」
ハルヒ(………)
みくる「でも、確に部室にパソコンは欲しいわね。私に良い案があるわ。明日パソコン取りに行くわよ」
ハルヒ「朝比奈さん…」
みくるの言葉にハルヒが少し感動を抱く。しかし次の瞬間
バシッ
ハルヒ「うぐぅ…」
みくる「朝比奈様だろ」
ハルヒは飛び蹴りを食らった。
ハルヒ「うぅ…」
みくる「そんな顏するなよ…」
ハルヒ(まさか…、あの朝比奈さんが同情してくれてる!)
みくる「イライラするだろ」
ハルヒ(………)
みくる「でも、確に部室にパソコンは欲しいわね。私に良い案があるわ。明日パソコン取りに行くわよ」
ハルヒ「朝比奈さん…」
みくるの言葉にハルヒが少し感動を抱く。しかし次の瞬間
バシッ
ハルヒ「うぐぅ…」
みくる「朝比奈様だろ」
ハルヒは飛び蹴りを食らった。
188: 2008/02/16(土) 12:03:16.53 ID:hJVG4Hx8O
次の日、ハルヒは屋上の階段に連れてこられた。もちろん呼び出したのはみくるである。
みくる「じゃあ昨日の約束通り、パソコンを取りに行くわよ」
ハルヒ「どうやって?」
みくる「コンピ研から奪うのよ。脅すネタを掴んで、代わりにパソコンもらうのよ」
ハルヒ「そんなことしていいんですか…?駄目ですよ…」
みくる「じゃあ風俗で働いてもらうか」
ハルヒ「そんな…」
みくる「なら、私の策に従いなさい」
みくるの策とは、コンピ研の部長に胸を触らせ、それを写真に納めて脅すというものだった。
みくる「じゃあ昨日の約束通り、パソコンを取りに行くわよ」
ハルヒ「どうやって?」
みくる「コンピ研から奪うのよ。脅すネタを掴んで、代わりにパソコンもらうのよ」
ハルヒ「そんなことしていいんですか…?駄目ですよ…」
みくる「じゃあ風俗で働いてもらうか」
ハルヒ「そんな…」
みくる「なら、私の策に従いなさい」
みくるの策とは、コンピ研の部長に胸を触らせ、それを写真に納めて脅すというものだった。
194: 2008/02/16(土) 12:08:29.31 ID:hJVG4Hx8O
みくる「まあ、凉宮は貧Oだし、今回は私が体張ってあげるわ。貧Oだからしょうがないもんね」
ハルヒ(朝比奈様…、実は優しいんだ…)
みくる「じゃあ、私が体張る前の儀式しようか。ミクルビーム☆☆☆」
ズボッ
ハルヒ「ぎゃあああああああ…」
みくる「私体張るから、これでおアイコだね☆」
ハルヒはみくるに目潰しを食らった。
ハルヒ(朝比奈様…、実は優しいんだ…)
みくる「じゃあ、私が体張る前の儀式しようか。ミクルビーム☆☆☆」
ズボッ
ハルヒ「ぎゃあああああああ…」
みくる「私体張るから、これでおアイコだね☆」
ハルヒはみくるに目潰しを食らった。
220: 2008/02/16(土) 12:36:06.87 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒは教室に戻った。みくるビーム後遺症で少し前が見辛い。席に付き、うつ向いた。
すると、クラスメイトの朝倉が声をかけてきた。
朝倉「凉宮さん、元気ないみたいね…、何かあった?」
ハルヒは朝倉に相談してみようと考えた。しかし、長門の時の二の舞いを踏むのではないかと頭をよぎった。
朝倉「私でよければ相談乗るよ?」
ハルヒは意を決して、今までみくるにされてきたことを話した。
朝倉「ひどい…、許せない!私が言って来てあげる!」
朝倉は眉間に皺を寄せ、教室から出ていった。
ハルヒ(朝倉さんに相談して良かった…)
すると、クラスメイトの朝倉が声をかけてきた。
朝倉「凉宮さん、元気ないみたいね…、何かあった?」
ハルヒは朝倉に相談してみようと考えた。しかし、長門の時の二の舞いを踏むのではないかと頭をよぎった。
朝倉「私でよければ相談乗るよ?」
ハルヒは意を決して、今までみくるにされてきたことを話した。
朝倉「ひどい…、許せない!私が言って来てあげる!」
朝倉は眉間に皺を寄せ、教室から出ていった。
ハルヒ(朝倉さんに相談して良かった…)
230: 2008/02/16(土) 12:49:26.23 ID:hJVG4Hx8O
二十分後
朝倉が戻ってきた。足取りは重く、目が真っ赤になっている。
ハルヒ「朝倉さん…、何かあった…?」
朝倉「ううん、なんにも無かったよ?」
ハルヒ「良かったぁ…」
(きっと痛めつけられたんだ…、でもそれを言わないなんて…。朝倉さんなら信じられるかも…)
朝倉「凉宮さん、あのね…」
ハルヒ「何?」
朝倉「朝比奈様がいつものとこに来てほしいだって…」
ハルヒ「朝倉さん…」
朝倉「ごめんね…、まさかあんな必殺技があるなんて…」
そうしてハルヒはみくるから本日二回目の超必をくらうのであった。
朝倉が戻ってきた。足取りは重く、目が真っ赤になっている。
ハルヒ「朝倉さん…、何かあった…?」
朝倉「ううん、なんにも無かったよ?」
ハルヒ「良かったぁ…」
(きっと痛めつけられたんだ…、でもそれを言わないなんて…。朝倉さんなら信じられるかも…)
朝倉「凉宮さん、あのね…」
ハルヒ「何?」
朝倉「朝比奈様がいつものとこに来てほしいだって…」
ハルヒ「朝倉さん…」
朝倉「ごめんね…、まさかあんな必殺技があるなんて…」
そうしてハルヒはみくるから本日二回目の超必をくらうのであった。
243: 2008/02/16(土) 12:58:50.31 ID:hJVG4Hx8O
今から最低二時間拘束なので、ガチで書けません。スレが残っていれば夜か夕方にでもまた!
344: 2008/02/16(土) 16:56:36.22 ID:hJVG4Hx8O
これだけ保守していただいたので、合間を縫って…
みくるの策により、sos団に無事パソコンが完備された。同時にハルヒの悪評は高まるばかり。次の日、みくるはショックにより学校を休んだ。という設定によりみくるは学校に来なかった。
今日は恐るべきみくるがいない。ハルヒは久々の心休まる日である。
時間はゆっくりと流れ、放課後、再び朝倉がハルヒに声を書けてきた。
朝倉「涼宮さん、ちょっといいかな?」
ハルヒ「どうしたの?」
朝倉「やっぱりこのままじゃ駄目だと思うの。だから、私たちも朝比奈さんに対抗する術を考えない?」
ハルヒ「無理だと思う…」
朝倉「確に二人だけじゃ心細いから、もう一人援軍呼んだから大丈夫よ」
みくるの策により、sos団に無事パソコンが完備された。同時にハルヒの悪評は高まるばかり。次の日、みくるはショックにより学校を休んだ。という設定によりみくるは学校に来なかった。
今日は恐るべきみくるがいない。ハルヒは久々の心休まる日である。
時間はゆっくりと流れ、放課後、再び朝倉がハルヒに声を書けてきた。
朝倉「涼宮さん、ちょっといいかな?」
ハルヒ「どうしたの?」
朝倉「やっぱりこのままじゃ駄目だと思うの。だから、私たちも朝比奈さんに対抗する術を考えない?」
ハルヒ「無理だと思う…」
朝倉「確に二人だけじゃ心細いから、もう一人援軍呼んだから大丈夫よ」
356: 2008/02/16(土) 17:15:06.54 ID:hJVG4Hx8O
朝倉「長門さ~ん」
朝倉は教室の前で本を読んでいた長門を呼んだ。
朝倉「長門さんも合わせれば三人だし、きっと勝てるよ」
ハルヒ「えっ、あ…」
(有希は朝比奈さんの…)
朝倉「実は長門さんも被害者なの。今じゃ朝比奈さんの手下みたいにされてて困ってるみたいなの」
ハルヒ「有希…、やっぱり有希もだったんだ…」
長門はゆっくり頷き
長門「信じて」
と言葉短く言った。
そして、三人の対朝比奈みくる防衛戦略会議が始まった。
朝倉は教室の前で本を読んでいた長門を呼んだ。
朝倉「長門さんも合わせれば三人だし、きっと勝てるよ」
ハルヒ「えっ、あ…」
(有希は朝比奈さんの…)
朝倉「実は長門さんも被害者なの。今じゃ朝比奈さんの手下みたいにされてて困ってるみたいなの」
ハルヒ「有希…、やっぱり有希もだったんだ…」
長門はゆっくり頷き
長門「信じて」
と言葉短く言った。
そして、三人の対朝比奈みくる防衛戦略会議が始まった。
365: 2008/02/16(土) 17:23:23.38 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒ「まず何からすればいいかな?」
長門「朝比奈みくるには必殺技がある。ミクルビーム、通称目潰し。この攻撃を防ぐのはあなた達の身体能力では不可能。なら、最初から目を使わなければ良い」
朝倉「心眼ってやつ?」
長門「そう。つまり目を使わず、聴覚と触覚を便りに戦う」
ハルヒ「いきなりそんなこと言われても…」
長門「これを」
長門は二人にアイマスクを手渡した。
長門「まずは慣れることが重要」
ハルヒ「そうだね…、やってみよう」
朝倉「うん」
二人はアイマスクを付けた。
長門「まずはそのまま、相手の呼吸を聞く。」
ハルヒ・朝倉「うん」
二人もだんだんその気になってきた。
長門「そのまま続けていて。私トイレへ」
長門は二人を置き去りにし、部屋を後にした。
長門「朝比奈みくるには必殺技がある。ミクルビーム、通称目潰し。この攻撃を防ぐのはあなた達の身体能力では不可能。なら、最初から目を使わなければ良い」
朝倉「心眼ってやつ?」
長門「そう。つまり目を使わず、聴覚と触覚を便りに戦う」
ハルヒ「いきなりそんなこと言われても…」
長門「これを」
長門は二人にアイマスクを手渡した。
長門「まずは慣れることが重要」
ハルヒ「そうだね…、やってみよう」
朝倉「うん」
二人はアイマスクを付けた。
長門「まずはそのまま、相手の呼吸を聞く。」
ハルヒ・朝倉「うん」
二人もだんだんその気になってきた。
長門「そのまま続けていて。私トイレへ」
長門は二人を置き去りにし、部屋を後にした。
379: 2008/02/16(土) 17:34:47.35 ID:hJVG4Hx8O
十分後
足音がする、どうやら長門が帰ってきたようだ。
朝倉「おかえり」
ハルヒ「有希遅かったね」
「うん」
ハルヒ「有希、これいつまでやればいい?」
「今から終わらす」
ハルヒ「え?終わらす?」
(あれ?この声有希?)
「ダー!ブー!ルー!」
みくる「みくるビーム☆☆☆」
ズボッ×2
朝倉・ハルヒ「ぐぎゃあああああああ」
二人は目を押さえながら教室内を転がる。
みくる「全て有希から聞いたわ。私が休みだからって油断したわね」
ハルヒ「ううぅ…」
ハルヒは霞む目を押さえながら、長門の方を見た。
長門「(クスクスッ)」
足音がする、どうやら長門が帰ってきたようだ。
朝倉「おかえり」
ハルヒ「有希遅かったね」
「うん」
ハルヒ「有希、これいつまでやればいい?」
「今から終わらす」
ハルヒ「え?終わらす?」
(あれ?この声有希?)
「ダー!ブー!ルー!」
みくる「みくるビーム☆☆☆」
ズボッ×2
朝倉・ハルヒ「ぐぎゃあああああああ」
二人は目を押さえながら教室内を転がる。
みくる「全て有希から聞いたわ。私が休みだからって油断したわね」
ハルヒ「ううぅ…」
ハルヒは霞む目を押さえながら、長門の方を見た。
長門「(クスクスッ)」
398: 2008/02/16(土) 18:00:34.29 ID:hJVG4Hx8O
ハルヒは今日も心休まることはなかった。痛い目を押さえながら何とか家に着いた。そして、部屋に入り、いつものように日課を行なう。最近ハルヒは筋トレを始めた。みくるの酷い仕打ちに耐えるための鎧を作るためだ。いそいそと腹筋を始めた。
ハルヒ「351、352、353…」
ハルヒが腹筋に勤しんでいると、後ろからドアの開く音がした。
ハルヒ「誰?」
そこには見たこともないピンクのドアがあった。そこからみくるが顔を覗かしている。
みくる「涼宮、何してるの?」
ハルヒ「朝比奈様!!どうしてここへ…?!」
ハルヒ「351、352、353…」
ハルヒが腹筋に勤しんでいると、後ろからドアの開く音がした。
ハルヒ「誰?」
そこには見たこともないピンクのドアがあった。そこからみくるが顔を覗かしている。
みくる「涼宮、何してるの?」
ハルヒ「朝比奈様!!どうしてここへ…?!」
411: 2008/02/16(土) 18:07:02.15 ID:hJVG4Hx8O
みくる「どうしてって暇だからに決まってるじゃない」
ハルヒ「どうやって…」
みくる「あぁ、それはこの『どでも行けるドア』を使ったのよ」
ハルヒ「何ですかそれは…」
みくる「未来から持ってきたのよ。あー、でもこれ禁則事項だから内緒な」
ハルヒ「はい…」
(朝比奈さんも意外に電波なところあるんだ…)
みくる「それより、これ何?」
みくるは部屋に壁に貼っていた『打倒!朝比奈様!』を指差した。
ハルヒ「いや、それは…、その…」
みくる「私を倒したいわけなのね。良いわ、私が特訓してあげる」
そうしてみくるの地獄の特訓が始まった。
ハルヒ「どうやって…」
みくる「あぁ、それはこの『どでも行けるドア』を使ったのよ」
ハルヒ「何ですかそれは…」
みくる「未来から持ってきたのよ。あー、でもこれ禁則事項だから内緒な」
ハルヒ「はい…」
(朝比奈さんも意外に電波なところあるんだ…)
みくる「それより、これ何?」
みくるは部屋に壁に貼っていた『打倒!朝比奈様!』を指差した。
ハルヒ「いや、それは…、その…」
みくる「私を倒したいわけなのね。良いわ、私が特訓してあげる」
そうしてみくるの地獄の特訓が始まった。
427: 2008/02/16(土) 18:20:48.18 ID:hJVG4Hx8O
みくる「あんた割りと基礎体力はあるみたいだから、私が必殺技を伝授してあげる」
ハルヒ「本当ですか?!」
(とにかく煽てなきゃ…)
みくる「ふふふ、じゃあまず体で覚えるために、一度食らいなさい!飛天御剣流でも言ってたでしょ!!」
ハルヒ「えええっ?!」
みくるは腰を低くし、拳を腰辺りに構えた。
みくる「アバーン!みくるっしゅ!!!」
ドスッ
その拳はハルヒのみぞおちに入った。
ハルヒ「ひぐっ」
(飛天御剣流の技と関係ない…)
いくら鍛えていたとはいえ、急所に入ってしまえば鍛えた腹筋の鎧も脆いものである。
みくる「じゃあ、すっきりしたから帰る」
ハルヒ「本当ですか?!」
(とにかく煽てなきゃ…)
みくる「ふふふ、じゃあまず体で覚えるために、一度食らいなさい!飛天御剣流でも言ってたでしょ!!」
ハルヒ「えええっ?!」
みくるは腰を低くし、拳を腰辺りに構えた。
みくる「アバーン!みくるっしゅ!!!」
ドスッ
その拳はハルヒのみぞおちに入った。
ハルヒ「ひぐっ」
(飛天御剣流の技と関係ない…)
いくら鍛えていたとはいえ、急所に入ってしまえば鍛えた腹筋の鎧も脆いものである。
みくる「じゃあ、すっきりしたから帰る」
462: 2008/02/16(土) 19:31:42.27 ID:hJVG4Hx8O
今回は笑いよりも感動を!!
ある晴れた日、キョンの下駄箱に手紙が入っていた。
『放課後、教室で待っています』
差出人の名前がない手紙にキョンはいろいろな妄想をした。
キョン(差出人は誰なんだろうか…)
そうしている間に放課後となった。キョンは差出人不明の手紙に指定されていた通り、放課後の教室に来た。
ここから京都アニメーションが声優を使って打ち消したシーンである。
実際の会話は以下の通りである。
朝倉「どうしたの?入れば?」
キョン「以外だな」
朝倉「そう?ねぇ、やって後悔するのとやらずに後悔するのってどっちが良いと思う?」
ある晴れた日、キョンの下駄箱に手紙が入っていた。
『放課後、教室で待っています』
差出人の名前がない手紙にキョンはいろいろな妄想をした。
キョン(差出人は誰なんだろうか…)
そうしている間に放課後となった。キョンは差出人不明の手紙に指定されていた通り、放課後の教室に来た。
ここから京都アニメーションが声優を使って打ち消したシーンである。
実際の会話は以下の通りである。
朝倉「どうしたの?入れば?」
キョン「以外だな」
朝倉「そう?ねぇ、やって後悔するのとやらずに後悔するのってどっちが良いと思う?」
463: 2008/02/16(土) 19:33:43.08 ID:hJVG4Hx8O
キョン「そりゃやって後悔した方がいいだろ」
朝倉「だよね…、今の私では朝比奈みくるには勝てないの。だから、あなたを頃して、涼宮さんを朝比奈さんから解放する」
キョン「おい、話が見えないって」
朝倉「きっとあなたがいるせいで涼宮さんはいじめられてるのよ。だから…、氏んで」
そう言って朝倉はキョンに切りかかった。
キョン(ハルヒのために俺を頃す?ホワイ?なぜ?)
「おい!やめろ!冗談でも笑えないって!」
朝倉「冗談?私は本気よ。あなたが氏ねばきっと涼宮さんも…」
キョンは金縛りにあったかのように体を動けなくした。
キョン「うわああああああ」
ドォォン
キョン「いってーなこの野郎!」
大きな音と共に、長門がキョンの前に立っていた。そして、キョンに向けられた刃を掴んでいた。
朝倉「あなたは…!」
長門「彼は殺らせない」
朝倉「だよね…、今の私では朝比奈みくるには勝てないの。だから、あなたを頃して、涼宮さんを朝比奈さんから解放する」
キョン「おい、話が見えないって」
朝倉「きっとあなたがいるせいで涼宮さんはいじめられてるのよ。だから…、氏んで」
そう言って朝倉はキョンに切りかかった。
キョン(ハルヒのために俺を頃す?ホワイ?なぜ?)
「おい!やめろ!冗談でも笑えないって!」
朝倉「冗談?私は本気よ。あなたが氏ねばきっと涼宮さんも…」
キョンは金縛りにあったかのように体を動けなくした。
キョン「うわああああああ」
ドォォン
キョン「いってーなこの野郎!」
大きな音と共に、長門がキョンの前に立っていた。そして、キョンに向けられた刃を掴んでいた。
朝倉「あなたは…!」
長門「彼は殺らせない」
468: 2008/02/16(土) 19:40:51.90 ID:hJVG4Hx8O
朝倉「この空間で私に勝てるとでも?良いわ、あなたも朝比奈の手下だからここで消してあげる」
キョン「うわあああああぁ」
長門「動かないで」
朝倉と長門は激しい戦闘を始めた。
キョン(これじゃまるで宇宙人じゃないか…)
朝倉「なぜあなたは朝比奈に付くの?!」
長門「強いから」
朝倉「涼宮さんが可愛そうだと思わないの?!」
長門「思わない。弱いし頭も弱いから悪い。あなたも同じ」
朝倉「くっ…、私が涼宮さんのために、あなたをここで!」
朝倉が放った大きな槍は長門の体を突き破った。
キョン「うわあああああぁ」
長門「動かないで」
朝倉と長門は激しい戦闘を始めた。
キョン(これじゃまるで宇宙人じゃないか…)
朝倉「なぜあなたは朝比奈に付くの?!」
長門「強いから」
朝倉「涼宮さんが可愛そうだと思わないの?!」
長門「思わない。弱いし頭も弱いから悪い。あなたも同じ」
朝倉「くっ…、私が涼宮さんのために、あなたをここで!」
朝倉が放った大きな槍は長門の体を突き破った。
470: 2008/02/16(土) 19:46:08.05 ID:hJVG4Hx8O
キョン「長門おおぉぉぉ」
長門「終わった」
朝倉「あなたの短い人生が?」
長門の声と共に、朝倉の体は消え始めた。
朝倉「まさか…、そっか…。交換因子を仕込んでいたのね…。キョン君、おめでとう。あなたは生き残るみたいね。でも最後に言わせて…、涼宮さん!凉宮さんを助け…」
長門は朝倉の消滅速度を上げ、最後の言葉を言い終わる前に消えた。
長門「させない」
そして長門は倒れた。
キョン「長門!長門!」
長門「私に近付かないで。あの人に殺されてしまう」
キョン「意味が分からないぞ」
長門「そう。なら気にしないで」
(私だって本当はこんなこと…)
長門「終わった」
朝倉「あなたの短い人生が?」
長門の声と共に、朝倉の体は消え始めた。
朝倉「まさか…、そっか…。交換因子を仕込んでいたのね…。キョン君、おめでとう。あなたは生き残るみたいね。でも最後に言わせて…、涼宮さん!凉宮さんを助け…」
長門は朝倉の消滅速度を上げ、最後の言葉を言い終わる前に消えた。
長門「させない」
そして長門は倒れた。
キョン「長門!長門!」
長門「私に近付かないで。あの人に殺されてしまう」
キョン「意味が分からないぞ」
長門「そう。なら気にしないで」
(私だって本当はこんなこと…)
588: 2008/02/17(日) 00:47:20.07 ID:byW01npGO
さて、SOS団にも遂に進入部員が加入した。古泉という名前の男である。彼は突然部室に来て
古泉「僕もSOS団に入れていただけないでしょうか」
と言い出した。実に変わり者である。
キョン「おっお前はあああああ」
古泉「野球場ではどうも」
キョン「おい、まさか俺を追って来たんじゃないだろうな」
古泉「あの時は『たまたま』唇が当たっただけじゃないですか」
キョン(俺にとっては始めてのキスだったんだが)
589: 2008/02/17(日) 00:47:42.27 ID:byW01npGO
古泉「それよりちょっと来て下さい」
古泉はキョンに閉鎖空間の話をした。現在閉鎖空間では地球外生命体が溢れかえっているそうだ。
キョン「俺には関係ないことだ」
古泉「この世界が崩壊しても良いのですか?」
キョン「俺にどうしろって言うんだよ」
古泉「涼宮さんがストレスを覚えると閉鎖空間で地球外生命体が生まれます。つまり、まずは涼宮さんのストレスの原因を探すのがいいでしょう」
そうして、古泉とキョンは動き出すのであった。
古泉はキョンに閉鎖空間の話をした。現在閉鎖空間では地球外生命体が溢れかえっているそうだ。
キョン「俺には関係ないことだ」
古泉「この世界が崩壊しても良いのですか?」
キョン「俺にどうしろって言うんだよ」
古泉「涼宮さんがストレスを覚えると閉鎖空間で地球外生命体が生まれます。つまり、まずは涼宮さんのストレスの原因を探すのがいいでしょう」
そうして、古泉とキョンは動き出すのであった。
606: 2008/02/17(日) 02:04:46.81 ID:byW01npGO
みくるとハルヒは部室にいた。みくるがハルヒを呼び出したのは、特訓をすると言い出したためである。
みくる「涼宮、今日も新しい必殺技教えてあげるから、受けなさい」
ハルヒ「はっはい…」
みくる「行くわよー!」
ハルヒ(とりあえず腹筋に力入れなくちゃ)
みくる「みー、くー、るー、んー波ぁぁ!!」
ドスンッ
みくるは両手を腰に構え、掛け声と共に左右の掌をハルヒの胸に勢いよく押し込んだ。
ハルヒ「うぐああぁあ」
ハルヒは言葉にならない声を出した。女性にとっての胸は急所の一つである。そこを打ち込まれれば、やはり腹筋の鎧は関係ない。
みくる「涼宮、今日も新しい必殺技教えてあげるから、受けなさい」
ハルヒ「はっはい…」
みくる「行くわよー!」
ハルヒ(とりあえず腹筋に力入れなくちゃ)
みくる「みー、くー、るー、んー波ぁぁ!!」
ドスンッ
みくるは両手を腰に構え、掛け声と共に左右の掌をハルヒの胸に勢いよく押し込んだ。
ハルヒ「うぐああぁあ」
ハルヒは言葉にならない声を出した。女性にとっての胸は急所の一つである。そこを打ち込まれれば、やはり腹筋の鎧は関係ない。
612: 2008/02/17(日) 02:19:31.99 ID:byW01npGO
みくる「そして、みくるん波快!」
みくるはハルヒの胸を両手で掴み、揉みしだき始めた。
ハルヒ「はぅっ、あっふん、アーッ…」
みくる「涼宮、どう?痛さの後のこの快感。すごい必殺技でしょ?」
みくるは得意気な顏で言い放ち、手を止めた。
ハルヒ「はぁ、はぁ、はぁ…」
(もう、おしまい…か…)
みくる「次は涼宮、あんたやりなさい」
ついにハルヒにも反撃のチャンスが到来した。
みくるはハルヒの胸を両手で掴み、揉みしだき始めた。
ハルヒ「はぅっ、あっふん、アーッ…」
みくる「涼宮、どう?痛さの後のこの快感。すごい必殺技でしょ?」
みくるは得意気な顏で言い放ち、手を止めた。
ハルヒ「はぁ、はぁ、はぁ…」
(もう、おしまい…か…)
みくる「次は涼宮、あんたやりなさい」
ついにハルヒにも反撃のチャンスが到来した。
638: 2008/02/17(日) 04:23:08.77 ID:byW01npGO
番外編
ハルヒへ陰湿いじめ
長門×ハルヒ
ハルヒは昼休みはいつも校内を歩くようにしている。最近教室にいても変な目で見られるからである。
ハルヒがコンピ研からパソコンを強奪した噂は、いつの間にかクラス内に回っていた。みくるの陰謀なのは言うまでもない。
ハルヒ「部室に来ちゃった…」
部室のドアを開けると、そこには長門がいた。二度の裏切り行為以来、ハルヒは長門と口を聞いていない。むしろ恐怖さえ覚えているからだ。
ハルヒ「有希…さん、何読んでるの…?」
長門「これ」
長門は持っている本をハルヒに見えるように掲げた。それは『ライフ』という漫画だった。主人公の少女がいじめと戦う漫画である。
ハルヒへ陰湿いじめ
長門×ハルヒ
ハルヒは昼休みはいつも校内を歩くようにしている。最近教室にいても変な目で見られるからである。
ハルヒがコンピ研からパソコンを強奪した噂は、いつの間にかクラス内に回っていた。みくるの陰謀なのは言うまでもない。
ハルヒ「部室に来ちゃった…」
部室のドアを開けると、そこには長門がいた。二度の裏切り行為以来、ハルヒは長門と口を聞いていない。むしろ恐怖さえ覚えているからだ。
ハルヒ「有希…さん、何読んでるの…?」
長門「これ」
長門は持っている本をハルヒに見えるように掲げた。それは『ライフ』という漫画だった。主人公の少女がいじめと戦う漫画である。
640: 2008/02/17(日) 04:26:25.46 ID:byW01npGO
ハルヒ「有希…、やっぱりあなたも朝比奈さんからいじめを…」
長門「違う」
ハルヒ「じゃあ何でそんな本を?」
長門「勉強」
ハルヒ「もしかして、私がどうやったら朝比奈さんのいじめから脱出できるか考えてくれてる…?」
長門「違う」
ハルヒ「じゃあ何で…?」
長門「効率よくいじめを行う方法を考えている」
ハルヒ「まっ…まさか…」
バシッ
長門は本を閉じ、ハルヒに本を投げた。
長門「存在が邪魔だから消えて」
ハルヒ「ごめんね…」
(もう友達なんていないんだ…、一人で戦うしかないんだ…)
そうしてハルヒは目に浮かぶ滴を落とさぬように上を向きながら部室を後にした。
長門「違う」
ハルヒ「じゃあ何でそんな本を?」
長門「勉強」
ハルヒ「もしかして、私がどうやったら朝比奈さんのいじめから脱出できるか考えてくれてる…?」
長門「違う」
ハルヒ「じゃあ何で…?」
長門「効率よくいじめを行う方法を考えている」
ハルヒ「まっ…まさか…」
バシッ
長門は本を閉じ、ハルヒに本を投げた。
長門「存在が邪魔だから消えて」
ハルヒ「ごめんね…」
(もう友達なんていないんだ…、一人で戦うしかないんだ…)
そうしてハルヒは目に浮かぶ滴を落とさぬように上を向きながら部室を後にした。
646: 2008/02/17(日) 04:46:36.66 ID:byW01npGO
ハルヒは一人涙目で廊下を歩いていた。すると後ろから勢い良く背中を叩かれた。
鶴屋「涼宮さんどうしたの?!元気ないぞー?!」
するとそこにはみくるの友達の鶴屋がいつものように明るく笑っていた。
ハルヒ「鶴屋さん…」
鶴屋「私の元気分けてあげよんか?!」
ハルヒ「鶴屋さんはいつも元気ですよね…」
鶴屋「めがっさ元気だよん!あはははははは」
ハルヒ「良いですね…」
鶴屋「そんな顏してると幸せが逃げるにょろん!」
ハルヒ「だっだよね!私らしくないよね!」
鶴屋「そうそう!その調子!その調子!」
ハルヒ「鶴屋さんありがと!私元気出たわ!」
鶴屋「そっかぁ!そりゃ良かったよ!じゃあねー!」
嵐のように鶴屋は去っていった。
鶴屋「涼宮さんどうしたの?!元気ないぞー?!」
するとそこにはみくるの友達の鶴屋がいつものように明るく笑っていた。
ハルヒ「鶴屋さん…」
鶴屋「私の元気分けてあげよんか?!」
ハルヒ「鶴屋さんはいつも元気ですよね…」
鶴屋「めがっさ元気だよん!あはははははは」
ハルヒ「良いですね…」
鶴屋「そんな顏してると幸せが逃げるにょろん!」
ハルヒ「だっだよね!私らしくないよね!」
鶴屋「そうそう!その調子!その調子!」
ハルヒ「鶴屋さんありがと!私元気出たわ!」
鶴屋「そっかぁ!そりゃ良かったよ!じゃあねー!」
嵐のように鶴屋は去っていった。
649: 2008/02/17(日) 04:57:03.95 ID:byW01npGO
ハルヒ(やっぱり私らしくいかなきゃ駄目よね!頑張ろ!)
ハルヒはいつもの自信を取り戻し、毅然とした態度で廊下を歩く。
生徒1「クスクス」
生徒2「やだぁ、何あれー」
生徒3「やっぱそうなんだぁ」
ハルヒの後ろからやけに笑い声が聞こえてくる。
ハルヒ(なんだろ?もしかして何か面白いことでもあるのかしら?!)
ハルヒが振り替えると、生徒たちはハルヒから顏を背ける。すると、またハルヒの後ろから笑い声が聞こえる。
ハルヒ(私の背中に何かあるのかしら?…あれ?)
ハルヒは徐に背中に手をやった。すると背中には紙の感触があった。ハルヒがその紙をみると、そこには…
『ヤ リ マ ン 注 意
こいつ常に股間を見ているから気を付けろ!』
ハルヒ(まさかこれって…、鶴屋さんが…)
ハルヒは廊下を走り、屋上で声が枯れるほど泣いた。
ハルヒはいつもの自信を取り戻し、毅然とした態度で廊下を歩く。
生徒1「クスクス」
生徒2「やだぁ、何あれー」
生徒3「やっぱそうなんだぁ」
ハルヒの後ろからやけに笑い声が聞こえてくる。
ハルヒ(なんだろ?もしかして何か面白いことでもあるのかしら?!)
ハルヒが振り替えると、生徒たちはハルヒから顏を背ける。すると、またハルヒの後ろから笑い声が聞こえる。
ハルヒ(私の背中に何かあるのかしら?…あれ?)
ハルヒは徐に背中に手をやった。すると背中には紙の感触があった。ハルヒがその紙をみると、そこには…
『ヤ リ マ ン 注 意
こいつ常に股間を見ているから気を付けろ!』
ハルヒ(まさかこれって…、鶴屋さんが…)
ハルヒは廊下を走り、屋上で声が枯れるほど泣いた。
653: 2008/02/17(日) 05:00:53.14 ID:byW01npGO
鶴屋さん編の方が
http://mimizun.com/log/2ch/news4vip/1203117594/#630">>>630さんの期待に沿えている気がしますね。陰湿いじめ編はこれで!
http://mimizun.com/log/2ch/news4vip/1203117594/#630">>>630さんの期待に沿えている気がしますね。陰湿いじめ編はこれで!
668: 2008/02/17(日) 05:31:04.91 ID:byW01npGO
では、書いている間に本編の続きを張っておきますね。
本編
ハルヒもみくるの真似をし、声をあげる。
ハルヒ「み…く…る…ん…波…」
(積年の恨みいぃいぃ)
ハルヒはおもいっきり後藤の胸に掌をぶつけようとした。
みくる「見える!」
みくるはハルヒの掌を右に交し、そのまま高頭部に回し蹴りを食らわした。
ハルヒ「っ!?」
ハルヒはそのまま倒れ込み、気絶してしまった。
ガラガラガラ
古泉「一部始終みさせていただきました。涼宮さんが閉鎖空間で化け物を大量に発生させていたのはあなたのせいですか」
キョン「朝比奈さんこれは一体…」
後藤は口を開け、唖然としてしまった。
みくる(チッ、まずったな)
絶体絶命だっ!どうするみくるっ!
本編
ハルヒもみくるの真似をし、声をあげる。
ハルヒ「み…く…る…ん…波…」
(積年の恨みいぃいぃ)
ハルヒはおもいっきり後藤の胸に掌をぶつけようとした。
みくる「見える!」
みくるはハルヒの掌を右に交し、そのまま高頭部に回し蹴りを食らわした。
ハルヒ「っ!?」
ハルヒはそのまま倒れ込み、気絶してしまった。
ガラガラガラ
古泉「一部始終みさせていただきました。涼宮さんが閉鎖空間で化け物を大量に発生させていたのはあなたのせいですか」
キョン「朝比奈さんこれは一体…」
後藤は口を開け、唖然としてしまった。
みくる(チッ、まずったな)
絶体絶命だっ!どうするみくるっ!
674: 2008/02/17(日) 05:46:25.34 ID:byW01npGO
いじめ標的、ハルヒ→長門
相変わらずハルヒの憂鬱は止まらない。ハルヒもこの残酷な状況をいい加減抜け出したいと考えている。しかし、今の状況を打開する術はあるのだろうか…。そんな事を考えながら、放課後の廊下を歩いていた。すると、思わぬ光景に出くわすのだった。
本編より。
朝倉と長門の氏闘後
キョン「長門!長門!」
長門「私に近付かないで。あの人に殺されてしまう」
キョン「意味が分からないぞ」
長門「私だって本当は普通に生きたい」
ハルヒは思わず携帯のカメラでキョンが長門を抱きかかえている姿をボタンを連射して撮影した。
ハルヒ(私が助かる術…、それはこれね…。私の代わりを作る!)
相変わらずハルヒの憂鬱は止まらない。ハルヒもこの残酷な状況をいい加減抜け出したいと考えている。しかし、今の状況を打開する術はあるのだろうか…。そんな事を考えながら、放課後の廊下を歩いていた。すると、思わぬ光景に出くわすのだった。
本編より。
朝倉と長門の氏闘後
キョン「長門!長門!」
長門「私に近付かないで。あの人に殺されてしまう」
キョン「意味が分からないぞ」
長門「私だって本当は普通に生きたい」
ハルヒは思わず携帯のカメラでキョンが長門を抱きかかえている姿をボタンを連射して撮影した。
ハルヒ(私が助かる術…、それはこれね…。私の代わりを作る!)
679: 2008/02/17(日) 05:59:59.32 ID:byW01npGO
後日、ハルヒが珍しくみくるを屋上に呼び出した。
みくる「おい、涼宮、何か用か?早く言えよ。」
ハルヒ「はっはい!」
みくる「あと、面白いことじゃなかったら、みくるビーム壊をお見舞いするからな」
みくるはいつになく気が立っている様子である。
ハルヒ「朝比奈様!これをみてください!」(有希、ごめん!)
ハルヒは昨日撮影した画像をみくるに見せた。
みくる「ほう…、私が目をかけている男に有希が手を出したという訳ね」
ハルヒ「はい!しかも有希はキョンに朝比奈様の事を『あの女性病持ち。気を付けて』っていってました!」
(有希本当ごめん!)
みくる「確にこの画像の口から見ると言ってるように見えるわね」
ハルヒ「はい!私はこの耳で聞きました!」
みくる「ふぅん、涼宮で遊ぶのも飽きたし、次のおもちゃ見付ける手間が省けた。涼宮!付いてきな!」
ハルヒ「はい!
(やった!!!)
ハルヒはいつになく大きく見えるみくるの背中に付いていった。
みくる「おい、涼宮、何か用か?早く言えよ。」
ハルヒ「はっはい!」
みくる「あと、面白いことじゃなかったら、みくるビーム壊をお見舞いするからな」
みくるはいつになく気が立っている様子である。
ハルヒ「朝比奈様!これをみてください!」(有希、ごめん!)
ハルヒは昨日撮影した画像をみくるに見せた。
みくる「ほう…、私が目をかけている男に有希が手を出したという訳ね」
ハルヒ「はい!しかも有希はキョンに朝比奈様の事を『あの女性病持ち。気を付けて』っていってました!」
(有希本当ごめん!)
みくる「確にこの画像の口から見ると言ってるように見えるわね」
ハルヒ「はい!私はこの耳で聞きました!」
みくる「ふぅん、涼宮で遊ぶのも飽きたし、次のおもちゃ見付ける手間が省けた。涼宮!付いてきな!」
ハルヒ「はい!
(やった!!!)
ハルヒはいつになく大きく見えるみくるの背中に付いていった。
684: 2008/02/17(日) 06:12:16.60 ID:byW01npGO
みくるとハルヒは部室に着いた。そしてみくるは勢い良く部室のドアを開けた。
みくる「長門おぉ!」
長門は一瞬ビクッとしてみくるの方を見た。
みくる「私の男に手ー出したらしいじゃないか」
長門「(ブンッブンッ)」
長門は大きく首を横に振る。
みくる「証拠もあるんだよおぉ!涼宮、画像見せな」
ハルヒ「はい!朝比奈様!」
そして長門は昨日のキョンに抱えられている写真を見ることになる。
長門「これは…」
みくる「みくるビーム壊!!!」
長門「ぐうああああ、フンガッ」
長門は普段では出さない声を出した。
説明しよう。みくるビーム壊とは、右手で目潰しを行い、左手で鼻フックを行うものである。
ハルヒ「有希、朝比奈様の思い人に手を出すなんて良い度胸ね!あんたなんて氏ねばいいのに」
長門は顏を押さえながら、ゆっくりと立ち上がり、何かを唱え始めた。
みくる「長門おぉ!」
長門は一瞬ビクッとしてみくるの方を見た。
みくる「私の男に手ー出したらしいじゃないか」
長門「(ブンッブンッ)」
長門は大きく首を横に振る。
みくる「証拠もあるんだよおぉ!涼宮、画像見せな」
ハルヒ「はい!朝比奈様!」
そして長門は昨日のキョンに抱えられている写真を見ることになる。
長門「これは…」
みくる「みくるビーム壊!!!」
長門「ぐうああああ、フンガッ」
長門は普段では出さない声を出した。
説明しよう。みくるビーム壊とは、右手で目潰しを行い、左手で鼻フックを行うものである。
ハルヒ「有希、朝比奈様の思い人に手を出すなんて良い度胸ね!あんたなんて氏ねばいいのに」
長門は顏を押さえながら、ゆっくりと立ち上がり、何かを唱え始めた。
690: 2008/02/17(日) 06:22:11.35 ID:byW01npGO
みくる「させなーい」
みくるは長門の口を掴んだ。みくるは長門が呪文を唱える前に、口を押さえ込んだ。
長門「(ジタバタ)」
ハルヒ「この後に及んで朝比奈様に歯向かうなんて!あんたバカァ?!あと、勉強しなさいよ!
長門(くっ…、凉宮…
みくる「長門おぉ!これから毎日覚悟しときなよ!」
そう言い残し、みくるは部室を後にした。ハルヒは本棚にある『ライフ』を手に取った。
ハルヒ「この漫画読んで、精々いじめに対する戦い方でも学ぶのね!」
ハルヒは勢い良く長門の額に『ライフ』を投げつけた。
正にハルヒと長門の形勢逆転の瞬間である。そしてここから、ハルヒの逆襲・長門の憂鬱が始まる。
長門「私…、負けない…」
みくるは長門の口を掴んだ。みくるは長門が呪文を唱える前に、口を押さえ込んだ。
長門「(ジタバタ)」
ハルヒ「この後に及んで朝比奈様に歯向かうなんて!あんたバカァ?!あと、勉強しなさいよ!
長門(くっ…、凉宮…
みくる「長門おぉ!これから毎日覚悟しときなよ!」
そう言い残し、みくるは部室を後にした。ハルヒは本棚にある『ライフ』を手に取った。
ハルヒ「この漫画読んで、精々いじめに対する戦い方でも学ぶのね!」
ハルヒは勢い良く長門の額に『ライフ』を投げつけた。
正にハルヒと長門の形勢逆転の瞬間である。そしてここから、ハルヒの逆襲・長門の憂鬱が始まる。
長門「私…、負けない…」
696: 2008/02/17(日) 06:39:45.06 ID:byW01npGO
次の日から長門の憂鬱は始まった。朝登校すると、後ろから背中を叩かれた。長門が振り向くと、そこにはハルヒがニヤニヤした顏で長門を見ていた。
ハルヒ「有希!今日からは仲良くしようね!」
長門「そう」
そしてハルヒはスキップしながら去っていった。長門は下駄箱を開けた。すると中から封の空いた大量のコンドムが出てきた。その光景をハルヒは陰から見ていた。
ハルヒ(ふふふ、ざまぁ)
長門「これは…」
長門はコンドムを手に取った。
長門「何?素材はゴム。邪魔」
長門は動じる事なく、コンドムを退けた。
ハルヒ(イマイチ反応が薄いわね…、まあ良いわ!次!次!)
ハルヒ「有希!今日からは仲良くしようね!」
長門「そう」
そしてハルヒはスキップしながら去っていった。長門は下駄箱を開けた。すると中から封の空いた大量のコンドムが出てきた。その光景をハルヒは陰から見ていた。
ハルヒ(ふふふ、ざまぁ)
長門「これは…」
長門はコンドムを手に取った。
長門「何?素材はゴム。邪魔」
長門は動じる事なく、コンドムを退けた。
ハルヒ(イマイチ反応が薄いわね…、まあ良いわ!次!次!)
701: 2008/02/17(日) 06:49:08.78 ID:byW01npGO
ハルヒはさっき長門の背中を叩いた際に、張り紙をした。
『異 臭 注 意
この女の趣味はコンドム集め』
長門の回りの生徒は明らかに笑っている。しかし、長門は全く動じていない。
ハルヒ(これもイマイチね…、まあ良いわ!次!次!)
長門が教室に着くと、長門の机の上には花瓶が置いてあった。花瓶には菊や白百合が大量に刺さっていた。
長門「これは…」
ハルヒ(これは効いたでしょ!)
長門「良い匂い。でも授業の邪魔。下に」
長門はそう言って花瓶を下に置いた。
ハルヒ(えぇー?!おっかしいわね!どうなってるのよ!)
『異 臭 注 意
この女の趣味はコンドム集め』
長門の回りの生徒は明らかに笑っている。しかし、長門は全く動じていない。
ハルヒ(これもイマイチね…、まあ良いわ!次!次!)
長門が教室に着くと、長門の机の上には花瓶が置いてあった。花瓶には菊や白百合が大量に刺さっていた。
長門「これは…」
ハルヒ(これは効いたでしょ!)
長門「良い匂い。でも授業の邪魔。下に」
長門はそう言って花瓶を下に置いた。
ハルヒ(えぇー?!おっかしいわね!どうなってるのよ!)
706: 2008/02/17(日) 07:02:42.03 ID:byW01npGO
ハルヒの攻撃?に全く動じない長門。
ハルヒ(ただの人間ならとっくの昔に泣いていてもおかしくないのに…。まさか宇宙人?ってそんな訳ないか)
ハルヒはその場で考え込んだ。
ハルヒ(こうなったら…、ジャイア…、じゃなくて朝比奈様に頼んでみよう!)
そしてハルヒは放課後、みくるの元に走った。
ハルヒ「朝比奈様!長門が臭いんです!」
みくる「ほう?何臭いんだ?」
ハルヒ「ゴム臭いんです!」
みくる「あの野郎、まさかああぁぁ!」
ハルヒ(朝比奈様も簡単ね!)
みくるは部長席に座り、足を組んだ。明らかに苛立っている。すると、そこに長門が入ってきた。
ハルヒ(ただの人間ならとっくの昔に泣いていてもおかしくないのに…。まさか宇宙人?ってそんな訳ないか)
ハルヒはその場で考え込んだ。
ハルヒ(こうなったら…、ジャイア…、じゃなくて朝比奈様に頼んでみよう!)
そしてハルヒは放課後、みくるの元に走った。
ハルヒ「朝比奈様!長門が臭いんです!」
みくる「ほう?何臭いんだ?」
ハルヒ「ゴム臭いんです!」
みくる「あの野郎、まさかああぁぁ!」
ハルヒ(朝比奈様も簡単ね!)
みくるは部長席に座り、足を組んだ。明らかに苛立っている。すると、そこに長門が入ってきた。
709: 2008/02/17(日) 07:16:43.26 ID:byW01npGO
先に言います。長門ファンの皆様、ごめんなさああああああいorz
以下番外編続き
ハルヒ「朝比奈様!何かこの部屋臭くないですかー?!」
みくる「臭いわね」
長門は換気扇を指差した。
長門「回っていない」
みくるは長門のたった一言に激しい怒りを覚えた。
みくる「長門おおおぉぉぉ!!!」
みくるは長門を押し倒し、馬乗りになった。そして、一言。
みくる「何か面白いこと言え」
長門「ない」
バシッ
長門は頬をおもいっきり殴られた。
みくる「もう一回」
長門「うぅ…、ヒューマノイド…」
バシッ
その後も長門は何度も殴られ続けた。
いつの間にか床には長門の血と涙がこぼれていた。
以下番外編続き
ハルヒ「朝比奈様!何かこの部屋臭くないですかー?!」
みくる「臭いわね」
長門は換気扇を指差した。
長門「回っていない」
みくるは長門のたった一言に激しい怒りを覚えた。
みくる「長門おおおぉぉぉ!!!」
みくるは長門を押し倒し、馬乗りになった。そして、一言。
みくる「何か面白いこと言え」
長門「ない」
バシッ
長門は頬をおもいっきり殴られた。
みくる「もう一回」
長門「うぅ…、ヒューマノイド…」
バシッ
その後も長門は何度も殴られ続けた。
いつの間にか床には長門の血と涙がこぼれていた。
714: 2008/02/17(日) 07:30:22.64 ID:byW01npGO
長門「もう…、許して…、私が何をしたの…」
みくる「はぁ、はぁ、はぁ…。やっと折れたか。涼宮、とりあえず長門は机の中に隠しとけ。そろそろキョンが来る」
ハルヒ「はい!」
(ぷぷぷ、良い気味)
ハルヒは人形のような長門を引きずり、部長席の机の下へ隠した。みくるは拳に付着した血を洗い流した。
後藤「殴りすぎたな、拳の骨のどっかが折れてるわ。ハルヒ、あんたはカムフラージュのために部長席に座んな」
ハルヒ「はい!」
ハルヒは急いで部長席に座った。
キョン「ちーす」
すると、タイミング良くキョンが現れた。
みくる「キョンくーん…」
キョン「朝比奈さん、どうしたんですか?まさかハルヒ、お前また朝比奈さんに何かしたのか?!」
ハルヒ「しないわよバカ!」
みくる「はぁ、はぁ、はぁ…。やっと折れたか。涼宮、とりあえず長門は机の中に隠しとけ。そろそろキョンが来る」
ハルヒ「はい!」
(ぷぷぷ、良い気味)
ハルヒは人形のような長門を引きずり、部長席の机の下へ隠した。みくるは拳に付着した血を洗い流した。
後藤「殴りすぎたな、拳の骨のどっかが折れてるわ。ハルヒ、あんたはカムフラージュのために部長席に座んな」
ハルヒ「はい!」
ハルヒは急いで部長席に座った。
キョン「ちーす」
すると、タイミング良くキョンが現れた。
みくる「キョンくーん…」
キョン「朝比奈さん、どうしたんですか?まさかハルヒ、お前また朝比奈さんに何かしたのか?!」
ハルヒ「しないわよバカ!」
715: 2008/02/17(日) 07:38:51.45 ID:byW01npGO
みくる「それよりキョン君、私この前長門さんとキョン君が抱き合ってるのみちゃいました…」
キョン「あっあれは長門が具合いが悪くてですね、不可抗力です!」
みくる「そっかぁ…。あとね、長門さんが言ってたあの話、あれ全部嘘だからね?」
ハルヒ「っ?!」
キョン「え?なんのことですか?」
ハルヒ「えっ!?キョン!あれよあれ!」
キョン「涼宮、急にどうしたんだ?」
みくる「えっ…、長門さんが私の悪口をいっていたような気がしたんですよぉ…」
キョン「それは断じてありませんよ。安心してください。確かあの時は『私に近付くと危険』とかなんとか。相変わらず電波なこと言ってましたよ」
キョンは一人笑いながら語った。キョンが言葉を言い終わる前に、みくるはゆっくりとハルヒに近付き、耳元で
みくる「夜道には気を付けろよ」
と言い残し、みくるはテレビ用キャラでその日を過ごした。
そして言うまでもなく、その夜、ハルヒは何者かに襲われ、全治三週間の怪我を負うこととなった。
涼宮ハルヒ憂鬱。これはまだまだ終わりそうにないようだ。
キョン「あっあれは長門が具合いが悪くてですね、不可抗力です!」
みくる「そっかぁ…。あとね、長門さんが言ってたあの話、あれ全部嘘だからね?」
ハルヒ「っ?!」
キョン「え?なんのことですか?」
ハルヒ「えっ!?キョン!あれよあれ!」
キョン「涼宮、急にどうしたんだ?」
みくる「えっ…、長門さんが私の悪口をいっていたような気がしたんですよぉ…」
キョン「それは断じてありませんよ。安心してください。確かあの時は『私に近付くと危険』とかなんとか。相変わらず電波なこと言ってましたよ」
キョンは一人笑いながら語った。キョンが言葉を言い終わる前に、みくるはゆっくりとハルヒに近付き、耳元で
みくる「夜道には気を付けろよ」
と言い残し、みくるはテレビ用キャラでその日を過ごした。
そして言うまでもなく、その夜、ハルヒは何者かに襲われ、全治三週間の怪我を負うこととなった。
涼宮ハルヒ憂鬱。これはまだまだ終わりそうにないようだ。
721: 2008/02/17(日) 07:57:22.98 ID:byW01npGO
朝からお付き合いありがとうございます!皆様のリアクション嬉しいです!
さっき別のハルヒスレで癒されてきました…w
さっき別のハルヒスレで癒されてきました…w
734: 2008/02/17(日) 09:02:39.53 ID:byW01npGO
みくる「これはですねぇ」
みくるは何かをポケットから取りだした。
みくる「えい!」
みくるは今いる空間の時間平面の流れを止めた。
みくる「これでとりあえず大丈夫ね」
古泉「甘いですね。あなたの行動は予測できています」
古泉がなぜ動けたのかはさておき、みくるはついに追い込まれたのである。
みくる「くっ、どうしても私を追い込みたいらしいわね」
古泉「えぇ、いい加減僕もプライベートの時間が欲しいですから」
みくる「どうせあんたのプライベートなんてハルヒの同人誌で抜きまくってるだけでしょ」
古泉「うっ…、あなたもある程度行動予測ができるみたいですね。それはともかくとして…、涼宮さんもそろそろ可愛そうですし。僕があなたを止めさせていただきます」
そう言うと、古泉は持てる力を全て引き出し、自分の体を赤いオーラで包んだ。
みくるは何かをポケットから取りだした。
みくる「えい!」
みくるは今いる空間の時間平面の流れを止めた。
みくる「これでとりあえず大丈夫ね」
古泉「甘いですね。あなたの行動は予測できています」
古泉がなぜ動けたのかはさておき、みくるはついに追い込まれたのである。
みくる「くっ、どうしても私を追い込みたいらしいわね」
古泉「えぇ、いい加減僕もプライベートの時間が欲しいですから」
みくる「どうせあんたのプライベートなんてハルヒの同人誌で抜きまくってるだけでしょ」
古泉「うっ…、あなたもある程度行動予測ができるみたいですね。それはともかくとして…、涼宮さんもそろそろ可愛そうですし。僕があなたを止めさせていただきます」
そう言うと、古泉は持てる力を全て引き出し、自分の体を赤いオーラで包んだ。
738: 2008/02/17(日) 09:07:48.11 ID:byW01npGO
みくる「まるで界王拳のパクりね。そっちがその気ならこっちも力を解放するか」
するとみくるも大きな声で叫び始めた。
みくる「うおおおおおお」
古泉「こっこれは…」
後藤「来な」
古泉「何て言う力だ…、でも負けるわけには…」
後藤「遅い」
古泉は後藤にゲンコツを食らい、顔面が地面にめり込んだ。
後藤「カスが」
後藤は古泉に唾を吐き、力を徐々に落として元のみくるの姿に戻った。
さてと…、みくるは時間を止めている間にそれぞれの配置を移動させ、時間平面の流れを動かした。
するとみくるも大きな声で叫び始めた。
みくる「うおおおおおお」
古泉「こっこれは…」
後藤「来な」
古泉「何て言う力だ…、でも負けるわけには…」
後藤「遅い」
古泉は後藤にゲンコツを食らい、顔面が地面にめり込んだ。
後藤「カスが」
後藤は古泉に唾を吐き、力を徐々に落として元のみくるの姿に戻った。
さてと…、みくるは時間を止めている間にそれぞれの配置を移動させ、時間平面の流れを動かした。
743: 2008/02/17(日) 09:10:56.42 ID:byW01npGO
744: 2008/02/17(日) 09:14:15.94 ID:byW01npGO
キョン「おいハルヒ!長門!何してるんだ!」
キョンの目の前に写った光景は、ハルヒがみくるを足蹴にし、長門がみくるの服を破っている姿だった。
ハルヒ「えっ?!何これ?!」
長門「?!」
みくる「キョンくぅん…、私…、涼宮さんと長門さんにいじめられてたんですぅ…」
キョン「ハルヒ!今までお前の悪戯はある程度ゆるしていた。しかしな!いくらなんでもいじめなんて最低だろ!」
ハルヒ「違うの…、私もいつの間にか気付いたら…」
長門「(コクコク)」
キョンの目の前に写った光景は、ハルヒがみくるを足蹴にし、長門がみくるの服を破っている姿だった。
ハルヒ「えっ?!何これ?!」
長門「?!」
みくる「キョンくぅん…、私…、涼宮さんと長門さんにいじめられてたんですぅ…」
キョン「ハルヒ!今までお前の悪戯はある程度ゆるしていた。しかしな!いくらなんでもいじめなんて最低だろ!」
ハルヒ「違うの…、私もいつの間にか気付いたら…」
長門「(コクコク)」
745: 2008/02/17(日) 09:20:26.56 ID:byW01npGO
キョン「何が気付いたらだ!ハルヒ…、今日は頭冷やせ。行きましょう朝比奈さん」
みくる「はひ(ニヤニヤ)」
ハルヒ「キョン!私の話を聞きなさいよ!キョン!ねぇってば…、聞いてよ…」
ハルヒの声も虚しく、キョンは部室から姿を消した。
ハルヒ(どうしてこんなことに…)
古泉「あのー、すいません。僕の名前何でしたっけ?」
長門「…ライフ」
みくる「はひ(ニヤニヤ)」
ハルヒ「キョン!私の話を聞きなさいよ!キョン!ねぇってば…、聞いてよ…」
ハルヒの声も虚しく、キョンは部室から姿を消した。
ハルヒ(どうしてこんなことに…)
古泉「あのー、すいません。僕の名前何でしたっけ?」
長門「…ライフ」
750: 2008/02/17(日) 09:38:40.90 ID:byW01npGO
着てくれた方は本当に感謝です><。ガチで元気出ます><
では、http://mimizun.com/log/2ch/news4vip/1203117594/#340">>>340のスナイプさんの希望通り番外編を…。番外編は本編を軸に展開していきます!
では、http://mimizun.com/log/2ch/news4vip/1203117594/#340">>>340のスナイプさんの希望通り番外編を…。番外編は本編を軸に展開していきます!
754: 2008/02/17(日) 09:44:26.58 ID:byW01npGO
番外編
大人番みくるの教育。
大人みくる(以下:後藤)「ここも久しぶりねー、懐かしい」
後藤は高校時代にいた高校に来た。今思い出すと、後藤は高校時代にあまり良い思い出かない。
後藤「そういえば私、涼宮って子をさんざんいじめてたっけ…」
後藤の高校時代は涼宮ハルヒ中心で回っていたと言っても過言ではない。気が付けばすぐ涼宮を遊び道具に使っていた気がしてならない。
後藤「折角だし、キョン君と涼宮に会いに行くかなっ」
後藤は駆け出し、部室に向かった。
後藤はゆっくりと部室のドアを開けた。
後藤「失礼しまーす」
部室の中を見ると昼休みにも関わらず、中にはハルヒが一人ポツンと椅子に座っていた。
大人番みくるの教育。
大人みくる(以下:後藤)「ここも久しぶりねー、懐かしい」
後藤は高校時代にいた高校に来た。今思い出すと、後藤は高校時代にあまり良い思い出かない。
後藤「そういえば私、涼宮って子をさんざんいじめてたっけ…」
後藤の高校時代は涼宮ハルヒ中心で回っていたと言っても過言ではない。気が付けばすぐ涼宮を遊び道具に使っていた気がしてならない。
後藤「折角だし、キョン君と涼宮に会いに行くかなっ」
後藤は駆け出し、部室に向かった。
後藤はゆっくりと部室のドアを開けた。
後藤「失礼しまーす」
部室の中を見ると昼休みにも関わらず、中にはハルヒが一人ポツンと椅子に座っていた。
758: 2008/02/17(日) 09:50:49.03 ID:byW01npGO
ハルヒ「こっこんにちは…」
ハルヒは後藤を一目見た瞬間体に拒否反応を覚えた。
後藤「涼宮久しぶり!元気してた?」
ハルヒ「はっはい、あなた誰?」
後藤「あー、やっぱ分からないよね。ならこれならどう?」
後藤はハルヒの首根っ子を掴み
後藤「お前後輩だろ敬語使えよ」
ハルヒ「ゲホゲホ」
後藤「どう分かった?」
ハルヒ「ゴホっ…、朝比奈様のお姉さんですか…?」
後藤「駄目かぁ…、なら一通り試してみるか」
後藤はみくるが今までしてきた仕打を復習させるようにハルヒに浴びせた。
ハルヒ「グスン…もう許してください…、お願いします…」
ハルヒは後藤を一目見た瞬間体に拒否反応を覚えた。
後藤「涼宮久しぶり!元気してた?」
ハルヒ「はっはい、あなた誰?」
後藤「あー、やっぱ分からないよね。ならこれならどう?」
後藤はハルヒの首根っ子を掴み
後藤「お前後輩だろ敬語使えよ」
ハルヒ「ゲホゲホ」
後藤「どう分かった?」
ハルヒ「ゴホっ…、朝比奈様のお姉さんですか…?」
後藤「駄目かぁ…、なら一通り試してみるか」
後藤はみくるが今までしてきた仕打を復習させるようにハルヒに浴びせた。
ハルヒ「グスン…もう許してください…、お願いします…」
765: 2008/02/17(日) 09:59:10.40 ID:byW01npGO
後藤「…駄目か…。あのね、私は未来から来た朝比奈みくるなのよ!」
ハルヒ「あぁ!そんなんですか!通りで!」
(未来から来たとか…、この人絶対電波だ…。しかもいきなり人に暴力振るうってことは、きっと精神系の病気にかかってるんだ)
後藤「分かってくれた?!」
ハルヒ「はい!」
(何で私の回りは理不尽な電波な人たちがこんなにいるんだろ…)
後藤「懐かしいなぁ…、涼宮はみくるに今もいじめられてる?」
ハルヒ「そんなことないですよ!」
(この質問…、この人朝比奈様のスパイだ)
ハルヒも日常の流れから学習した。
後藤「そっか、なら良かった」
ガララ
みくる「涼宮!プロレス技のDDT練習させ…」
後藤「…いじめられてるじゃん」
ハルヒ「こっこれは…、練習です!」
ハルヒ「あぁ!そんなんですか!通りで!」
(未来から来たとか…、この人絶対電波だ…。しかもいきなり人に暴力振るうってことは、きっと精神系の病気にかかってるんだ)
後藤「分かってくれた?!」
ハルヒ「はい!」
(何で私の回りは理不尽な電波な人たちがこんなにいるんだろ…)
後藤「懐かしいなぁ…、涼宮はみくるに今もいじめられてる?」
ハルヒ「そんなことないですよ!」
(この質問…、この人朝比奈様のスパイだ)
ハルヒも日常の流れから学習した。
後藤「そっか、なら良かった」
ガララ
みくる「涼宮!プロレス技のDDT練習させ…」
後藤「…いじめられてるじゃん」
ハルヒ「こっこれは…、練習です!」
772: 2008/02/17(日) 10:08:49.31 ID:byW01npGO
みくるは校内では見たことがない後藤に嫌悪感を示した。
みくる「あんた誰?」
後藤「後藤よ!」
(さすがに未来から来たあんたとは言えないよね)
みくる「ふぅん、後藤さん、部外者は出ていってください。さっ、涼宮、練習練習♪」
後藤「ちょっと待ちな。あんたいい加減いじめなんてやめたら?私が言えたことじゃないけど」
みくる「はぁ?年増は黙って男探しにいそしんでろよ」
ブチッ
後藤は堪忍袋の尾が切れた。みくるの頬を平手打ちした。するとみくるも空かさず反撃の拳を後藤に食らわした。
朝倉vs長門
みくるvs古泉
今まで戦いを越える激しい戦闘となった。
みくる「みくるビーム☆☆」
後藤「みくるビーム☆☆」
技の名前には萌え要素の一つに見えるが、実際の光景とは天と地の差である。果たしてこの決着はつくのだろうか?
絶体絶命だ!
ど う す る 後 藤!
みくる「あんた誰?」
後藤「後藤よ!」
(さすがに未来から来たあんたとは言えないよね)
みくる「ふぅん、後藤さん、部外者は出ていってください。さっ、涼宮、練習練習♪」
後藤「ちょっと待ちな。あんたいい加減いじめなんてやめたら?私が言えたことじゃないけど」
みくる「はぁ?年増は黙って男探しにいそしんでろよ」
ブチッ
後藤は堪忍袋の尾が切れた。みくるの頬を平手打ちした。するとみくるも空かさず反撃の拳を後藤に食らわした。
朝倉vs長門
みくるvs古泉
今まで戦いを越える激しい戦闘となった。
みくる「みくるビーム☆☆」
後藤「みくるビーム☆☆」
技の名前には萌え要素の一つに見えるが、実際の光景とは天と地の差である。果たしてこの決着はつくのだろうか?
絶体絶命だ!
ど う す る 後 藤!
775: 2008/02/17(日) 10:21:33.41 ID:byW01npGO
後藤「はぁはぁはぁ…」
後藤は立っているのがやっとの状態だった。一方、みくるは気を失っている。
後藤「ざっ…ざまぁ…」
ハルヒ「凄い…、あの朝比奈様を…」
後藤「こんなケツの青いガキなんかに負けてたまるか」
ハルヒ(この人に付いて行けば私助かるかも…)
後藤「ふう…、これでみくるも少しは落ち着くでしょ」
ハルヒ「あっありがとうございます!!」
後藤「礼は良いわ。自分のケツは自分で持つのが普通でしょ」
ハルヒ「はい!」
(また電波用語…?電波用語分からないのに…)
後藤「何か疲れちゃったから、キョン君に会うのはやめとくわ」
ハルヒ「でも折角だし…」
(行かないで…、私を守って…)
後藤「じゃあ言付けだけよろしく『もしどうしても困った状況になったら、白雪姫を思い出すように』って」
ハルヒ「はい…」
(私の盾さんが…)
後藤「じゃあね!」
後藤は立っているのがやっとの状態だった。一方、みくるは気を失っている。
後藤「ざっ…ざまぁ…」
ハルヒ「凄い…、あの朝比奈様を…」
後藤「こんなケツの青いガキなんかに負けてたまるか」
ハルヒ(この人に付いて行けば私助かるかも…)
後藤「ふう…、これでみくるも少しは落ち着くでしょ」
ハルヒ「あっありがとうございます!!」
後藤「礼は良いわ。自分のケツは自分で持つのが普通でしょ」
ハルヒ「はい!」
(また電波用語…?電波用語分からないのに…)
後藤「何か疲れちゃったから、キョン君に会うのはやめとくわ」
ハルヒ「でも折角だし…」
(行かないで…、私を守って…)
後藤「じゃあ言付けだけよろしく『もしどうしても困った状況になったら、白雪姫を思い出すように』って」
ハルヒ「はい…」
(私の盾さんが…)
後藤「じゃあね!」
779: 2008/02/17(日) 10:33:10.19 ID:byW01npGO
後藤は煙幕を投げ、その場から消えた。
そしてまたまたタイミング良く、キョンが部室に入ってきた。
キョン「ちーす…、あっ朝比奈さん!どうしたんですか?!しっかり!!」
キョンは部室を見回した。辺りには白い煙のような跡、その中に立っているハルヒ。
キョン「ハルヒ、どうして朝比奈さんにここまでしなきゃならんのだ」
ハルヒ「え?!私じゃないわよ!」
キョン「だってこの部屋にはハルヒしかいないだろ」
ハルヒ「さっきまで後藤さんがいたのよ!その人がやったのよ!」
キョン「そうかい」
キョンはみくるを抱き抱え、立ち上がった。
ハルヒ「本当だってば!バカキョン!」
キョン「ハルヒ、最近のお前どうかしてるぞ。病院で見てもらえ。それじゃ」
キョンはハルヒを睨みつけ部室を後にした。
ハルヒ「もう私の言葉なんて誰も信じてくれない…。朝倉さん…、帰ってきて…」
後日ハルヒは病院に行くことになった。なぜ病院へ行く事になったかは、もちろんみくるに刺客を送ったと言う理由で後日散々な目にあったからである。
もはやハルヒの憂鬱ではなく、ハルヒは鬱と表現するのが正しいだろう。
そしてまたまたタイミング良く、キョンが部室に入ってきた。
キョン「ちーす…、あっ朝比奈さん!どうしたんですか?!しっかり!!」
キョンは部室を見回した。辺りには白い煙のような跡、その中に立っているハルヒ。
キョン「ハルヒ、どうして朝比奈さんにここまでしなきゃならんのだ」
ハルヒ「え?!私じゃないわよ!」
キョン「だってこの部屋にはハルヒしかいないだろ」
ハルヒ「さっきまで後藤さんがいたのよ!その人がやったのよ!」
キョン「そうかい」
キョンはみくるを抱き抱え、立ち上がった。
ハルヒ「本当だってば!バカキョン!」
キョン「ハルヒ、最近のお前どうかしてるぞ。病院で見てもらえ。それじゃ」
キョンはハルヒを睨みつけ部室を後にした。
ハルヒ「もう私の言葉なんて誰も信じてくれない…。朝倉さん…、帰ってきて…」
後日ハルヒは病院に行くことになった。なぜ病院へ行く事になったかは、もちろんみくるに刺客を送ったと言う理由で後日散々な目にあったからである。
もはやハルヒの憂鬱ではなく、ハルヒは鬱と表現するのが正しいだろう。
811: 2008/02/17(日) 11:29:00.96 ID:byW01npGO
ハルヒは一人屋上にいた。
昼休みにみくるから
みくる「今日の放課後、飛天御剣流の技全部試すから、必ず来いよ」
と言われたからだ。
そんな言葉を聞いて行く気にもなれず、ぶらぶらと歩いていたら屋上に来てしまったからだ。
「ハァハァ」
ハルヒが夕日を見ていると、どこからか変な声が聞こえる。
ハルヒ(なんだろ…?)
音のある方へ近付くハルヒ。するとそこには、下半身丸出しで右手でちむぽをまさぐりながら、左手に双眼鏡を持つ怪しげな男子生徒がいた。
ハルヒ(へっ変態だわ…!通報しなきゃ…。でもその前に証拠写真を!)
ハルヒは携帯で変態男を撮影した。
ハルヒ(男の子のちむぽってこんな風に…、じゃなくて、捕まえなきゃ!)
「こら!そこの変態!何してるわけ?!」
「ひっひぃ!ごめんなさい!」
ハルヒ「谷口…」
変態男の正体、それは同じクラスの谷口であった。
昼休みにみくるから
みくる「今日の放課後、飛天御剣流の技全部試すから、必ず来いよ」
と言われたからだ。
そんな言葉を聞いて行く気にもなれず、ぶらぶらと歩いていたら屋上に来てしまったからだ。
「ハァハァ」
ハルヒが夕日を見ていると、どこからか変な声が聞こえる。
ハルヒ(なんだろ…?)
音のある方へ近付くハルヒ。するとそこには、下半身丸出しで右手でちむぽをまさぐりながら、左手に双眼鏡を持つ怪しげな男子生徒がいた。
ハルヒ(へっ変態だわ…!通報しなきゃ…。でもその前に証拠写真を!)
ハルヒは携帯で変態男を撮影した。
ハルヒ(男の子のちむぽってこんな風に…、じゃなくて、捕まえなきゃ!)
「こら!そこの変態!何してるわけ?!」
「ひっひぃ!ごめんなさい!」
ハルヒ「谷口…」
変態男の正体、それは同じクラスの谷口であった。
819: 2008/02/17(日) 11:41:30.24 ID:byW01npGO
谷口「涼宮…」
谷口は反り立つポークビッツを隠さぬまま、その場に立ち尽くした。
ハルヒ「あんたいつも暇そうにしてると思ったら、こんなことしてたわけ?!」
谷口「ごっ誤解だ!今日はたまたまだ!」
ハルヒ「たまたまでも覗きは犯罪よ?!警察に通報するわ!」
谷口「そっそれだけはやめてくれ!何でもするからさ!」
ハルヒは谷口の「何でもする」と言う言葉と同時にフライト先生の言葉が頭をよぎった。
ハルヒ(ストレス解消の方法…。やっぱり、やられたことをそのまま誰かにやるのが一番の方法かも)
谷口「涼宮ぁ!頼むよ!」
ハルヒ「良いわ!証拠写真も撮ってあるから逃げれないわよ!その代わり私に絶対服従よ!私が呼んでも来なかったら…、留置所行きだから!」
谷口「分かった」
谷口の頭の中では走りにされる程度だと考えていた。しかし、これから谷口が受ける仕打は想像を遥かに越えるものだと言うことはいうまでもない。
谷口は反り立つポークビッツを隠さぬまま、その場に立ち尽くした。
ハルヒ「あんたいつも暇そうにしてると思ったら、こんなことしてたわけ?!」
谷口「ごっ誤解だ!今日はたまたまだ!」
ハルヒ「たまたまでも覗きは犯罪よ?!警察に通報するわ!」
谷口「そっそれだけはやめてくれ!何でもするからさ!」
ハルヒは谷口の「何でもする」と言う言葉と同時にフライト先生の言葉が頭をよぎった。
ハルヒ(ストレス解消の方法…。やっぱり、やられたことをそのまま誰かにやるのが一番の方法かも)
谷口「涼宮ぁ!頼むよ!」
ハルヒ「良いわ!証拠写真も撮ってあるから逃げれないわよ!その代わり私に絶対服従よ!私が呼んでも来なかったら…、留置所行きだから!」
谷口「分かった」
谷口の頭の中では走りにされる程度だと考えていた。しかし、これから谷口が受ける仕打は想像を遥かに越えるものだと言うことはいうまでもない。
827: 2008/02/17(日) 11:54:02.45 ID:byW01npGO
谷口はハルヒに屋上へ呼び出された。谷口が屋上の扉を開けるとハルヒの声が横から聞こえた。
ハルヒ「ハルヒビーム☆☆☆」
谷口がハルヒの方に目をやると、みくるビームことハルヒビーム、通称目潰しを食らった。
谷口「ぎゃああああああああああああああ」
ハルヒ「大成功!これ気持良いわね!朝比奈様が何度も使う理由が分かるかも!」
ハルヒが感動している手前で、谷口は目を押さえながら転がっている。
谷口(今日の涼宮のパンツの色はピンクか)
ハルヒ「いつまで寝てるのよ!次は飛天御剣流の技全部試すんだから!」
谷口「はっ?!あんなの全部くらったら氏ぬだろ!」
ハルヒ「むっ…、大丈夫よ!あんたも鍛えなさい!」
(普通の人なら氏ぬかもしれないんだ…。じゃあ、やっぱりこれは筋トレの成果ね!)
先日ハルヒがみくるから飛天御剣流の技全てを試されたのはお察しの通りである。
ハルヒ「じゃあ、行くわよ!!」
その日谷口は家までタクシーで帰るはめとなる。
ハルヒ「ハルヒビーム☆☆☆」
谷口がハルヒの方に目をやると、みくるビームことハルヒビーム、通称目潰しを食らった。
谷口「ぎゃああああああああああああああ」
ハルヒ「大成功!これ気持良いわね!朝比奈様が何度も使う理由が分かるかも!」
ハルヒが感動している手前で、谷口は目を押さえながら転がっている。
谷口(今日の涼宮のパンツの色はピンクか)
ハルヒ「いつまで寝てるのよ!次は飛天御剣流の技全部試すんだから!」
谷口「はっ?!あんなの全部くらったら氏ぬだろ!」
ハルヒ「むっ…、大丈夫よ!あんたも鍛えなさい!」
(普通の人なら氏ぬかもしれないんだ…。じゃあ、やっぱりこれは筋トレの成果ね!)
先日ハルヒがみくるから飛天御剣流の技全てを試されたのはお察しの通りである。
ハルヒ「じゃあ、行くわよ!!」
その日谷口は家までタクシーで帰るはめとなる。
835: 2008/02/17(日) 12:06:36.65 ID:byW01npGO
あれから毎日谷口はハルヒに痛めつけられている。最近谷口はハルヒの勧めで過酷な筋トレを始めた。谷口には家にいても学校にいても休まるところはない。
谷口「涼宮の野郎…、いくらなんでもこれは酷すぎる。俺にも限界がある」
その日谷口はハルヒの一日の同行を観察し、ハルヒの弱点を探ることにした。
昼休み、ハルヒはSOS団の部室へ向かった。谷口ももちろん後を付けている。
谷口(かわいい女の子を追い掛けるのって何か良い)
などを考えつつ付けていると、SOS団の部室へ到着した。
ハルヒ「失礼します!」
谷口(涼宮って以外に礼儀正しいんだな)
谷口はドアの隙間から中を覗く。
谷口(この感覚やばいな。しOりたくなっちまう)
部室の中には谷口内ランキング一位の朝比奈みくるがハルヒの前に立っていた。
谷口(朝比奈さんだ!ウホッ!ラッキー!)
谷口はまだ何も分かっていなかった。この後にあんな惨劇が待っているとは。
谷口「涼宮の野郎…、いくらなんでもこれは酷すぎる。俺にも限界がある」
その日谷口はハルヒの一日の同行を観察し、ハルヒの弱点を探ることにした。
昼休み、ハルヒはSOS団の部室へ向かった。谷口ももちろん後を付けている。
谷口(かわいい女の子を追い掛けるのって何か良い)
などを考えつつ付けていると、SOS団の部室へ到着した。
ハルヒ「失礼します!」
谷口(涼宮って以外に礼儀正しいんだな)
谷口はドアの隙間から中を覗く。
谷口(この感覚やばいな。しOりたくなっちまう)
部室の中には谷口内ランキング一位の朝比奈みくるがハルヒの前に立っていた。
谷口(朝比奈さんだ!ウホッ!ラッキー!)
谷口はまだ何も分かっていなかった。この後にあんな惨劇が待っているとは。
842: 2008/02/17(日) 12:18:32.99 ID:byW01npGO
中を覗いていると、みくるが何やら言い出した。
みくる「おい、涼宮、今日は何したい?」
谷口はみくるの校内にいる時とのキャラのギャップに絶句した。
ハルヒ「おっお任せします…」
谷口(涼宮…。何からしくないぞ…)
みくる「じゃあー、あれだな。一歩だ一歩。一歩ごっこやろう」
ハルヒ「一歩…?ですか?」
みくる「しらないの?はじめの一歩よ。ボクシング漫画の」
ハルヒ「すいません…、分かりません…」
みくる「まあ良いわ。ファイティングポーズになって」
ハルヒ「こうですか?」
ハルヒは言われるがままにファイティングポーズを取った。
みくる「とりあえず漫画で覚えた技全部やるから。」
谷口(おい、まさかこれって…)
みくる「いくわよ、まずはガゼルパーンチ」
ハルヒ「ぐふんっ…」
みくる「おい、涼宮、今日は何したい?」
谷口はみくるの校内にいる時とのキャラのギャップに絶句した。
ハルヒ「おっお任せします…」
谷口(涼宮…。何からしくないぞ…)
みくる「じゃあー、あれだな。一歩だ一歩。一歩ごっこやろう」
ハルヒ「一歩…?ですか?」
みくる「しらないの?はじめの一歩よ。ボクシング漫画の」
ハルヒ「すいません…、分かりません…」
みくる「まあ良いわ。ファイティングポーズになって」
ハルヒ「こうですか?」
ハルヒは言われるがままにファイティングポーズを取った。
みくる「とりあえず漫画で覚えた技全部やるから。」
谷口(おい、まさかこれって…)
みくる「いくわよ、まずはガゼルパーンチ」
ハルヒ「ぐふんっ…」
851: 2008/02/17(日) 12:32:29.11 ID:byW01npGO
谷口(涼宮!反撃しろよ!)
みくる「続いて、宮田のカウンター!」
ハルヒ「ひぐんっ」
谷口(何だよこれ、どうなってんだよ…。とりあえずここは危険だ。涼宮よりまず身の安全だ!)
谷口は持てる力全てを使って走って教室前の廊下まで逃げきた。
キョン「谷口どうしたんだ?顏真っ青だぞ?」
谷口「何でもねぇ…、それよりキョン。お前の朝比奈さんのイメージ教えてくれ」
キョン「そうだなー、あの人は優しくて(以下略:原作ハルヒのみくるのイメージ)だな」
谷口「だっだよな!」
(キョンも知らない事なのかよ!)
谷口は席に着き、今見た出来事の整理をし始めた。
出来事の脳内整理中だったが、ハルヒはそんな事をしているとはつゆしらず、谷口に話しかけてきた。
ハルヒ「今日の放課後も屋上だから!」
谷口「あぁ…」
(良くみたら涼宮の顏ってあざだらけじゃないか…。ファンデーションがやけに濃いと思ったら、あざを隠すためだったのか…)
みくる「続いて、宮田のカウンター!」
ハルヒ「ひぐんっ」
谷口(何だよこれ、どうなってんだよ…。とりあえずここは危険だ。涼宮よりまず身の安全だ!)
谷口は持てる力全てを使って走って教室前の廊下まで逃げきた。
キョン「谷口どうしたんだ?顏真っ青だぞ?」
谷口「何でもねぇ…、それよりキョン。お前の朝比奈さんのイメージ教えてくれ」
キョン「そうだなー、あの人は優しくて(以下略:原作ハルヒのみくるのイメージ)だな」
谷口「だっだよな!」
(キョンも知らない事なのかよ!)
谷口は席に着き、今見た出来事の整理をし始めた。
出来事の脳内整理中だったが、ハルヒはそんな事をしているとはつゆしらず、谷口に話しかけてきた。
ハルヒ「今日の放課後も屋上だから!」
谷口「あぁ…」
(良くみたら涼宮の顏ってあざだらけじゃないか…。ファンデーションがやけに濃いと思ったら、あざを隠すためだったのか…)
860: 2008/02/17(日) 12:42:23.36 ID:byW01npGO
ない頭で谷口は何かの答えを探し続けた。自分がどうするべきなのかと…
放課後、谷口は屋上の階段を登りながら、ある答えを導き出した。
ハルヒ「遅い!アバーン!はるひっしゅ!」
谷口のみぞおちにハルヒの拳が突き刺さった。
谷口「ゲホッゲホッ、相変わらず手厚い歓迎だな」
ハルヒ「まあね!それより今日は、はじめの一歩の技全部試すから覚悟しなさいよ!」
谷口「よし、来いや!」
なぜかテンションの高い谷口に戸惑いながらも、ハルヒはみくるから受けた攻撃を全て谷口に浴びせた。
谷口「ゲホッゲホ…、もう無理だ…」
(今日は水色っと)
そうして谷口は横になり、恒例のハルヒのパンツチェックを行った。
放課後、谷口は屋上の階段を登りながら、ある答えを導き出した。
ハルヒ「遅い!アバーン!はるひっしゅ!」
谷口のみぞおちにハルヒの拳が突き刺さった。
谷口「ゲホッゲホッ、相変わらず手厚い歓迎だな」
ハルヒ「まあね!それより今日は、はじめの一歩の技全部試すから覚悟しなさいよ!」
谷口「よし、来いや!」
なぜかテンションの高い谷口に戸惑いながらも、ハルヒはみくるから受けた攻撃を全て谷口に浴びせた。
谷口「ゲホッゲホ…、もう無理だ…」
(今日は水色っと)
そうして谷口は横になり、恒例のハルヒのパンツチェックを行った。
878: 2008/02/17(日) 13:00:38.52 ID:byW01npGO
谷口は水色パンツを見て意を決し、自分の答えをハルヒにぶつける。
谷口「涼宮、これから毎日放課後は遊ぼうぜ」
ハルヒ「え?」
谷口「俺お前に殴られても対して痛くないし辛くないしさ」
(気持良いし)
ハルヒ「何いきなり?」
谷口「見ちまったんだよ。朝比奈さんと涼宮の部室でのやりとりを」
(パンツに関しては毎日見てる)
ハルヒ「ふぅん…、何?脅すつもり?」
谷口「そんな事しねーよ。ただ、あんな暴力振るわれて、辛いだろ?俺には正直朝比奈さんに勝てる気がしない。だったら、俺はお前の吐き溜めになる」
(それに対して脅せるネタでもないしな、脅せたら色々したいが)
谷口「涼宮、これから毎日放課後は遊ぼうぜ」
ハルヒ「え?」
谷口「俺お前に殴られても対して痛くないし辛くないしさ」
(気持良いし)
ハルヒ「何いきなり?」
谷口「見ちまったんだよ。朝比奈さんと涼宮の部室でのやりとりを」
(パンツに関しては毎日見てる)
ハルヒ「ふぅん…、何?脅すつもり?」
谷口「そんな事しねーよ。ただ、あんな暴力振るわれて、辛いだろ?俺には正直朝比奈さんに勝てる気がしない。だったら、俺はお前の吐き溜めになる」
(それに対して脅せるネタでもないしな、脅せたら色々したいが)
902: 2008/02/17(日) 13:12:09.02 ID:byW01npGO
屋上に沈黙と言う音が流れる。
そしてハルヒは口を開いた。
ハルヒ「…ああ!言い忘れてたけど、あんた今日で走りクビだから!」
谷口「は?」
ハルヒ「もう用済みってことよ!画像も消したし、十分楽しんだのよね!だから、ばいばい!」
ハルヒはそれだけ言い残し、その場を後にした。
ハルヒ(あんな事言われて続けるなんて言えるわけないじゃない…。やっぱり誰かに痛みを押し付けたら駄目ね。今我慢すればきっといつか誰かが助けてくれるはず…。折角友達できたのに…、また一人ぼっちか…)
ハルヒの頬にスッと涙が駆け足して通り抜けた。
一方谷口は空を見上ながら呟いた。
谷口「やれやれ、ふられちまったか」
以上!
そしてハルヒは口を開いた。
ハルヒ「…ああ!言い忘れてたけど、あんた今日で走りクビだから!」
谷口「は?」
ハルヒ「もう用済みってことよ!画像も消したし、十分楽しんだのよね!だから、ばいばい!」
ハルヒはそれだけ言い残し、その場を後にした。
ハルヒ(あんな事言われて続けるなんて言えるわけないじゃない…。やっぱり誰かに痛みを押し付けたら駄目ね。今我慢すればきっといつか誰かが助けてくれるはず…。折角友達できたのに…、また一人ぼっちか…)
ハルヒの頬にスッと涙が駆け足して通り抜けた。
一方谷口は空を見上ながら呟いた。
谷口「やれやれ、ふられちまったか」
以上!
966: 2008/02/17(日) 13:45:03.55 ID:ZT8Wz88N0
谷口株が高騰したな
977: 2008/02/17(日) 13:59:49.88 ID:byW01npGO
引用: 朝比奈みくるの本性
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