1: 2010/09/04(土) 20:58:49.32 ID:UaSqfAql0
憂「お姉ちゃん…。それ、ほんと?」
唯「やだな~。憂に嘘つくわけないじゃん!」
憂「(嘘であってほしかったのに…)」
憂「そ、それで…。どんな人なの?」
唯「ひみつ~!」ダッ
憂「お姉ちゃん!」
憂「……」ギリッ
唯「やだな~。憂に嘘つくわけないじゃん!」
憂「(嘘であってほしかったのに…)」
憂「そ、それで…。どんな人なの?」
唯「ひみつ~!」ダッ
憂「お姉ちゃん!」
憂「……」ギリッ
2: 2010/09/04(土) 21:06:05.77 ID:UaSqfAql0
唯「あ~…。言っちゃった~」フゥ
唯「でも、好きなんだもん……」
唯「明日も会えるといいな~!」
唯「ん、喉渇いちゃった……」
憂「」シュッ シュッ
唯「憂、なにしてんの?」
憂「あ、お姉ちゃん。包丁を研いでるんだよ」シュッ シュッ
唯「でも、好きなんだもん……」
唯「明日も会えるといいな~!」
唯「ん、喉渇いちゃった……」
憂「」シュッ シュッ
唯「憂、なにしてんの?」
憂「あ、お姉ちゃん。包丁を研いでるんだよ」シュッ シュッ
4: 2010/09/04(土) 21:09:29.18 ID:UaSqfAql0
唯「え…。なんで?」
憂「やだなぁ…。切れ味が悪くなったからだよ」
唯「う、うん……」
憂「」シュッ シュッ
憂「やだなぁ…。切れ味が悪くなったからだよ」
唯「う、うん……」
憂「」シュッ シュッ
8: 2010/09/04(土) 21:13:37.38 ID:UaSqfAql0
梓「憂、最近元気ないね……」
純「なんかあったのかな?」
純「うーいっ! どったの~?」
憂「話しかけないで」ギロッ
純「ひぃっ!?」
梓「憂…?」
純「なんかあったのかな?」
純「うーいっ! どったの~?」
憂「話しかけないで」ギロッ
純「ひぃっ!?」
梓「憂…?」
9: 2010/09/04(土) 21:18:34.93 ID:UaSqfAql0
梓「憂、目怖いよ。もっと落ち着いて……」
憂「私は落ち着いてるよ? これ以上無いくらい」
純「(とてもそうは見えない…)」
憂「ねぇ、純ちゃん」
純「?」
憂「人を頃すことって、いけないって思ってても……」
憂「急に、頃したいって思っちゃうの……」
憂「なんでかな……」
憂「私は落ち着いてるよ? これ以上無いくらい」
純「(とてもそうは見えない…)」
憂「ねぇ、純ちゃん」
純「?」
憂「人を頃すことって、いけないって思ってても……」
憂「急に、頃したいって思っちゃうの……」
憂「なんでかな……」
10: 2010/09/04(土) 21:21:23.33 ID:UaSqfAql0
梓「憂! なんか言ってること変だよ……」
憂「変?」ピクッ
憂「お姉ちゃんに好きな人がいるって知って、平常心を保っていられるほうが!」
憂「よっぽど変だよ!」
梓「え…。今、なんて……」
憂「変?」ピクッ
憂「お姉ちゃんに好きな人がいるって知って、平常心を保っていられるほうが!」
憂「よっぽど変だよ!」
梓「え…。今、なんて……」
12: 2010/09/04(土) 21:25:55.83 ID:UaSqfAql0
憂「聞こえなかった?」グイッ
梓「あうっ!」グググ…
憂「お姉ちゃんに好きな人ができたって言ったの」
梓「わかった! わかったから離してっ…!」
憂「そう…」ドサッ
梓「けほっ、けほっ!」
純「憂! 何してんの!?」
梓「あうっ!」グググ…
憂「お姉ちゃんに好きな人ができたって言ったの」
梓「わかった! わかったから離してっ…!」
憂「そう…」ドサッ
梓「けほっ、けほっ!」
純「憂! 何してんの!?」
13: 2010/09/04(土) 21:29:13.21 ID:UaSqfAql0
憂「うるさい」バキッ
純「うぐっ!」ドサッ
憂「お姉ちゃんに好きな人ができた……」
憂「それは北朝鮮の金総書記がミサイルになって飛んでくるくらい恐ろしい」
梓「例えが理解できないけど…。大変だよね…けほっ」
純「」
純「うぐっ!」ドサッ
憂「お姉ちゃんに好きな人ができた……」
憂「それは北朝鮮の金総書記がミサイルになって飛んでくるくらい恐ろしい」
梓「例えが理解できないけど…。大変だよね…けほっ」
純「」
15: 2010/09/04(土) 21:33:49.50 ID:UaSqfAql0
純「」
梓「それで…。どうするの?」
憂「頃すの」
梓「それはダメだって…!」
憂「じゃぁ他に方法あるの?」
憂「お姉ちゃんを汚らわしい魔の手から救う最善の方法が」
梓「ま、まず相手がどんな人か調べないと!」
憂「…そうだね」
憂「それじゃ、お姉ちゃんを尾行しようか」
梓「それで…。どうするの?」
憂「頃すの」
梓「それはダメだって…!」
憂「じゃぁ他に方法あるの?」
憂「お姉ちゃんを汚らわしい魔の手から救う最善の方法が」
梓「ま、まず相手がどんな人か調べないと!」
憂「…そうだね」
憂「それじゃ、お姉ちゃんを尾行しようか」
16: 2010/09/04(土) 21:38:46.93 ID:UaSqfAql0
唯「ふっふふ~ん♪」
憂「さすがお姉ちゃん、私たちに気づかない……」
梓「あ、唯先輩が立ち止まった」
憂「何かをボーっと見てる……」
梓「あ、あれ、男の人!?」
憂「」
憂「さすがお姉ちゃん、私たちに気づかない……」
梓「あ、唯先輩が立ち止まった」
憂「何かをボーっと見てる……」
梓「あ、あれ、男の人!?」
憂「」
17: 2010/09/04(土) 21:49:54.69 ID:UaSqfAql0
憂「うああああああああああああああっ!」ダッ
梓「ちょっ、憂!」
憂「あああああああああああああああっ!」グサッ
男「あぐぅぁぁぁぁっ!」ドタッ
梓「や、やっちゃった…。逃げなきゃ!」ダッ
唯「男くん! 男くーん!」
憂「アハハハハハハハハハハハハ」
Fin
梓「ちょっ、憂!」
憂「あああああああああああああああっ!」グサッ
男「あぐぅぁぁぁぁっ!」ドタッ
梓「や、やっちゃった…。逃げなきゃ!」ダッ
唯「男くん! 男くーん!」
憂「アハハハハハハハハハハハハ」
Fin
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