1: 2017/04/01(土) 18:16:21.973 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「今帰ったばかりだから疲れたわよ」

犬「いやいや主殿腑抜けていては牛になって小生が取って喰うてしまいまする」

サターニャ「あーもうわかったわよ!もうちょっと待って!!」

犬「聡明な判断まっこと名君であられまする」

サターニャ「うーん……お散歩セットどこやったかしら……」

犬「“りゐど”とやらを探しておられるのか?」

サターニャ「うーん……って散歩に行きたいんだったらあんたも探しなさいよ!」

犬「御意!」タタタッター
天使と悪魔と委員長
2: 2017/04/01(土) 18:25:00.219 ID:mCVfm4vmr.net
犬「主殿“りゐど”を持って参った!」

サターニャ「おぉーあなたすごいわね言葉がわかるのかしら」

犬「小生は其処らの犬畜生とは一線を画す者で候」

サターニャ「にしてもどこにあったのかしら……ここに置いてたわよね……」

犬「失くさぬよう小生の塒に埋めておりました」

14: 2017/04/01(土) 18:31:18.445 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「あとはお散歩セットねどこへやったかしら」

犬「むむっそれは小生の好物が入った風呂敷であるな!」

サターニャ「あれにこの犬のお菓子も入ってたわよね……」

犬「暫し待たれよ!!」タッタター

サターニャ「また探しに行ったのかしら?」

17: 2017/04/01(土) 18:39:09.396 ID:mCVfm4vmr.net
犬「主殿っ!!これであるな!!」

サターニャ「おー!あなた凄いわね!私の使い魔として褒めてあげるわ!!」ワシャワシャ

犬「おぉう…これぐらいの事何でもござらぬ」フリフリ

サターニャ「あ、そうだおやつあげよ」

犬「むっ!その袋は“じやあきい”であるか!!」

サターニャ「はいじゃあおすわり!!」

犬「直れとな?小生先程から直っておりまするが……」

19: 2017/04/01(土) 18:45:25.227 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「ってもう座ってたわなーっはっはっは!流石私の使い魔ね!」

犬「主殿、高笑いも良いが早うじゃあきいを…」

サターニャ「うーん…じゃあ次何をしようかしら……お手!」

犬「手を出せとな?この小生の穢れた手で良ければ幾つでも差し出そう」スッ

21: 2017/04/01(土) 18:51:22.559 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「この使い魔は優秀ね!お手もマスターしたわ!!」

犬「このようなことで喜んでもらえるとはありがたきこと」

サターニャ「えぇっとじゃあ……ちOちん!」

犬「!?」

サターニャ「…?どうしたのよ?ちんち〜ん?」

犬「陰嚢を晒せと!?この小生ながら意見させてもらいますが小生の陰嚢を見ても何も面白うございません」

24: 2017/04/01(土) 18:56:41.522 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「ちょっと!なんでリードは持ってこれてちOちんはできないのよ!」

犬「何故そこまでして小生の陰嚢を見とう御座いますか!」

サターニャ「はい!ちんち〜ん!!」

犬「くっ……これも主殿の御命令とならば致し方あるまいて」

サターニャ「おー!やっぱりできるじゃない!!凄いわ!」

犬「この小生の一生に忘れられない恥が刻まれるで候」

26: 2017/04/01(土) 19:09:44.508 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「はいじゃあご褒美よー」

犬「恥を超えて得た物は甘美な味わい」ハグッハグッ

サターニャ「さ、今日はもう疲れたわ」

犬「待たれよ主殿!」

サターニャ「ちょっと今日はもう疲れたのよ!」

犬「ええい!先程申したように牛になってしまうて!!」

サターニャ「はー…わかったわよ……行けばいいんでしょ」

犬「ようやく気づかれたかささ“こんくりゐと”を踏みしめようぞ」

28: 2017/04/01(土) 19:19:11.232 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「リードをつけるからちょっと来なさい」

犬「小生そのような紐に繋がれぬとも主殿の傍を離れませぬぞ」

サターニャ「これつけないと散歩できないんだから早く来なさいよ!」

犬「む?心配なされるな主殿を置いて走り回るような阿呆ではない」

サターニャ「もうじゃあ散歩なんて行かないわ」

犬「待たれよ主殿!!小生がまちごうておりました!小生は阿呆です!!
この阿呆を縛る紐をつけていただけぬか!!」

サターニャ「きゅ、きゅうに素直になったわね……そんなに行きたいの?」

30: 2017/04/01(土) 19:30:33.485 ID:mCVfm4vmr.net
犬「では木々が少ない現代の世を闊歩しようではありませぬか!!」

サターニャ「ちょ!ちょっとどんだけ行きたいのよ!」

犬「嗚呼、この小生主殿と足を揃えることができ嬉しいあまり興奮をしてしもうた…面目ない」

サターニャ「そ、そうよちょっとまってなさい忘れ物だわ」

犬「小生待つことには慣れておりまするが故安心されよ」

サターニャ「あーれー?どこやったかしらー?」ガサゴソ

犬「…………主殿!主殿ォ!早う行かぬか!!」

31: 2017/04/01(土) 19:43:12.923 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「ちょっと待ってなさいって言ったでしょ!」

犬「命令に反したことは堪忍なされよ主の心配は忠義には反しておらぬが故」

サターニャ「ちょっとボールを探してのよ」

犬「“ぼおる”となそれは黄色い鞠のことであるな!しばし待たれよ!!」

サターニャ「あいつボールわかってるのかしら?」

犬「やはり小生の塒に埋めておりました!」

サターニャ「凄いわね!探すの上手ね!」

犬「ではこの鞠をはよう転がす為はよう外へ!」

34: 2017/04/01(土) 19:51:45.176 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「もうすぐ春ねー春といえば新生活の春ねー」

犬「今日は良いお日柄で外に出るには絶好の日和でござ候」

サターニャ「取り敢えず公園までいくかしら」

犬「何!あの広場へ参られるか!」

サターニャ「うぉ!?あんたほんとに言葉がわかるのかしら?」

犬「この小生ながらもあの場所は好いておりまするが故」

36: 2017/04/01(土) 20:05:11.923 ID:mCVfm4vmr.net
びいね「あらサターニャじゃない」

サターニャ「あらヴィネット学校ぶりね」

犬「この者“びいね”と申したか今の若者は随分とハイカラな名を持っておるな」

びいね「ちゃんと犬の世話をしているのね偉いわねサターニャ」

サターニャ「当然よ!使い魔を持ったからには主である私が世話をしてあげないと!」

犬「いやいや主殿には世話になってばかりで面目ない」

38: 2017/04/01(土) 20:14:02.495 ID:mCVfm4vmr.net
ヴィーネ「にしても賢いわねこのワンちゃん」

サターニャ「あったりまえよ!私の使い魔だから当然ね!」

犬「小生あまり褒められるのに慣れておらぬが故歯がゆいでござる」

ヴィーネ「サターニャも見習ったらどう?」

サターニャ「私はこの犬以下っていうの!?」

犬「貴様ァ!主殿を愚弄しよって!主殿の友人だからとへいこらとしていたが!
喰い頃してくれるぞ小娘ェ!!」

41: 2017/04/01(土) 20:30:55.366 ID:mCVfm4vmr.net
ヴィーネ「ワンちゃん怒っちゃった!?」

サターニャ「この犬は言葉がわかるらしいわよ!なーっはっはっは!」

犬「“びゐね”の小娘ェ!謝れい!謝れぇい!」

ヴィーネ「ど、どうしようすごく怒ってるんだけど……」

サターニャ「私に早く謝れって言ってるわ!……たぶん」

犬「愚者よ早う謝れぇい!!先程の言葉を取り消せいぃ!」

ヴィーネ「え…えぇ……ご、ごめんねー……」

サターニャ「なーっはっはっは!許してあげなくもないかしら!!」

犬「主殿の寛大な御心に感謝せい!」

ヴィーネ「ま…まだちょっと怒ってるんだけど……でも言葉わかってるのかしら」

サターニャ「なーっはっはっは!私の使い魔だから当然よ!!」

犬「主殿のお役に立てて至極恐悦でござる」

42: 2017/04/01(土) 20:40:44.849 ID:mCVfm4vmr.net
ヴィーネ「ちょっと触ってもいいかな?」

サターニャ「あんなに吠えられたのに触ろうとするなんて勇者ね……」

犬「たわけ先程の狼藉忘れたわけではあるまいて?」

ヴィーネ「ちょっとだけよ!……そーっとだったら!そーっと……」

サターニャ「無理でしょ……」

犬「その指先でも某に触れてみよ…
その細い指から“じゃあきい”のように喰ってくれるわ!!」

ヴィーネ「う、うなってる……」

サターニャ「や、やめときなさいよ噛まれるわよ」

犬「阿呆にも手を守る知恵は入っておったか」

43: 2017/04/01(土) 20:53:46.487 ID:mCVfm4vmr.net
ヴィーネ「うーん手が物寂しいけど我慢するわ」

サターニャ「なーっはっはっは!この犬は賢いんだから!!」

犬「主殿のほうが聡明であられまする」

ヴィーネ「ちゃんとお世話もしなさいよ」

サターニャ「わかってるわよ!だからこうしてお散歩セット持ってるでしょ!」

犬「先程力んでしまったが故失礼ながら捻らせていただくでござる」

ヴィーネ「あ、こういうのもちゃんと拾いなさいよ」

サターニャ「わ、わかってるわよ!……うぇこれはまだ馴れないのよねー……」

犬「かたじけない主殿……」

45: 2017/04/01(土) 21:00:04.994 ID:mCVfm4vmr.net
ヴィーネ「お散歩はまだ続けるの?」

サターニャ「そうねというかさっき始めたばかりよ」

犬「そうであった!早う広場へ向かわぬか主殿」

ヴィーネ「ふーんじゃあ私は晩御飯の支度するからまたね」

サターニャ「うんまたねヴィネット」

犬「やっと小娘は帰りよったか……」

ヴィーネ「……あっワンちゃんもまたねー!」

犬「黙れぃ!!さっさと逝けぃ!!」

ヴィーネ「ばいばいいってくれたわー!」

サターニャ「起こったんじゃないかしら……」

46: 2017/04/01(土) 21:05:09.645 ID:mCVfm4vmr.net
犬「さあ荒れ者もいなくなりて早う広場へ向かいましょうぞ!」

サターニャ「ちょ!ちょっとそんなに引っ張るんじゃないわよ!!」

犬「む!主殿も走られるか!では全速力で行きましょうぞ!!」

サターニャ「ちょちょ!!はやい!はやいって!!」

犬「そんなに褒めても何もではしませぬぞ!主殿!!」

サターニャ「ちょっとおおぉぉ!!!」

48: 2017/04/01(土) 21:09:43.478 ID:YGtO5vrI0.net
もしかしてこの犬はかつてダークネスフィンガーから逃れた犬ではなかろうか

49: 2017/04/01(土) 21:11:21.231 ID:mCVfm4vmr.net
犬「広場につきましだぞ主殿!!」

サターニャ「はぁはぁ……このサタニキア様を疲れさすなんて……」

犬「何をへたっておられますか!!」

サターニャ「はぁ……はぁ……休憩……休憩よ」

犬「主殿早う気晴らしに緑と戯れましょうぞ!!」

サターニャ「犬って元気ね……」

51: 2017/04/01(土) 21:17:02.325 ID:mCVfm4vmr.net
犬「早う風呂敷から鞠を出しては頂けぬか!!」

サターニャ「つかれた……あ、そうだわボール使ったら私動かなくていいじゃない」

犬「なにを焦らしておられるか主殿!」

サターニャ「えぇっと……これだわ」

犬「そ、それを早う投げてはくれぬか主殿!早う!!」

サターニャ「行くわよー……とってこーい」

犬「うっひょー!!」

53: 2017/04/01(土) 21:26:16.036 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「げんきねー……」

犬「主殿取って参った!!」

サターニャ「おー早いわねー!!」

犬「ささもう一度鞠を」

サターニャ「まだやるのね……よーし……いっけー!!」

犬「おっほほーい!!」

サターニャ「速っ!!」

55: 2017/04/01(土) 21:39:28.407 ID:mCVfm4vmr.net
犬「主殿ォー!!!」

サターニャ「よーしえらいわよー」ワシャワシャ

犬「お褒め頂き至極恐縮でありますが…早う!鞠を!!」

サターニャ「まだやるのね……あっそうだわ」

犬「はやう!」

サターニャ「そーれ!とってこーい!!」

犬「うっひょー……むむ?」

57: 2017/04/01(土) 22:16:09.614 ID:H/xoqpok0.net
おっほほーい!!wwwww

56: 2017/04/01(土) 21:45:21.286 ID:mCVfm4vmr.net
犬「主殿!鞠が神隠しにあいましたぞ!!」

サターニャ「ふっふーん!さーてどこいったかしら!」

犬「これは……妖怪の仕業か……」

サターニャ「戸惑ってるわねー」

犬「鞠は!鞠はもう戻って来ぬのでしょうか?!」

サターニャ「ボールは……ここよ!」

犬「主殿は妖術使いであられたか……」

59: 2017/04/01(土) 22:39:25.697 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「なーっはっはっは!!驚いているようね!」

犬「主殿は陰陽師か……?」

ズズズッ

サターニャ「あれ?なんかゲートが開いて……」

犬「やや主殿っ!!あまり妖術は多用せぬ方が……」

アレキサンダー「ふふふっ……突然下界へ下りたかと思えばこのような犬畜生を主は飼っていたとは」

犬「貴様何奴!?」

サターニャ「うぇ!?アレキサンダー!?出てきちゃだめじゃない!」

アレキサンダー「何、貴様に名乗る名はないて」

犬「ほう…某に刃を向けると…?」

サターニャ「ちょっと!何使い魔同士喧嘩してるの」

犬「然し先程犬畜生と申したか?」

アレキサンダー「なあに見たままを言ったまでよ」

犬「ほう貴様某の血肉になりたいと申すか?」

アレキサンダー「下界の下等な毛玉などに負けるとでも?」

61: 2017/04/01(土) 22:47:50.871 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「あーもうなんであったばかりなのに喧嘩してるのよ」

犬「貴様こそ地を這いつくばる蜥蜴ではないか」

アレキサンダー「笑止!貴様には我輩が地に張っているように見えるか」

犬「地に居おうが空に漂って居おうが蜥蜴は蜥蜴」

アレキサンダー「ほう……貴様は我輩が空を制しているだけに見えると……?」

犬「制す…?そのような高さで制すとは片腹が痛いわ!!」

62: 2017/04/01(土) 22:55:05.624 ID:mCVfm4vmr.net
アレキサンダー「ふははは!笑っておるのも今のうちよ!!見よこの炎!!」

サターニャ「ちょっと!ここで炎吹いてんじゃないわよ!アレキサンダー!」

犬「く……くふふ………はーはっはっはっは!!
そのような手品で某が驚くとでも?まあ只蜥蜴にしては面白いことをしよるわ」

アレキサンダー「威勢だけはいいのだな下界の毛玉は
この炎に抱かれて氏ねぇい!!」

犬「ふはは!その様な残り火に何ができると申す!
葉巻に火もつけられんぞ!!」

63: 2017/04/01(土) 23:02:57.410 ID:mCVfm4vmr.net
アレキサンダー「くっ……ちょこまかと……」

犬「その矮小な体では火花を撒き散らすだけで精一杯か!!」

アレキサンダー「何ィ!貴様ァ!!我輩の爪の錆にしてくれるわぁ!!」

犬「たわけ!その体で某に勝てるとでも!」

アレキサンダー「グハッ!!」

サターニャ「うわぁ!ちょっと犬可哀想じゃない!!」

犬「やはり蜥蜴は蜥蜴、これからは岩の影でひそりと咽び泣くがいい」

65: 2017/04/01(土) 23:12:22.379 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「あーなにをやってるのよアレキサンダーのびちゃったじゃない……」

アレキサンダー「くっ……」

犬「まだ息があったか…苦しませることはない止めてやろう」

サターニャ「ちょっと犬!何トドメ刺そうとしてるのよ!」

犬「主殿はこの矮小で弱き者も救うと申されるか!」

サターニャ「あーたんこぶできてるわ……取り敢えずあんたは魔界へ帰りなさい」

犬「弱き物も愚者も救うとはなんと広き御心……立派で御座いまする」

66: 2017/04/01(土) 23:22:43.001 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「よしっ……もう帰ろうかしら」

犬「もう家に戻られますか主殿!!」イヤー

サターニャ「いや帰るわよ!!犬!」

犬「主殿っ!今一度御再考の方を!!」イヤー

サターニャ「ちょっと強っ!帰るわよ!」

犬「主殿!まだ日は落ちてはいませぬ!どうか!どうか!御再考を!」

サターニャ「もうすぐ日が落ちから!!早く帰るわよ!!」

68: 2017/04/01(土) 23:42:01.889 ID:mCVfm4vmr.net
ーーーー
サターニャ「はあ……やっと帰ってこられたわ……」

犬「小生はまだ戯れとう御座いました……」シュン

サターニャ「いやだいぶ遊んだでしょ!なに落ち込んでるのよ!!」

犬「そうでありました主殿に戯れて頂けた事に感謝感激雨あられであります」

69: 2017/04/01(土) 23:43:05.484 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「そんなに落ちこむならもう行かないわよ!!」

犬「!!それは!それはどうか勘弁!!」フセー

サターニャ「な、何それ?謝ってるの?……ま、まあ許して上げないこともないわよ面を上げなさい」

犬「ははー」

70: 2017/04/01(土) 23:48:02.359 ID:mCVfm4vmr.net
サターニャ「あーそうだわご飯用意してあげる」

犬「飯時か!小生は腹が減って腹と背中がひっつきそうであります!」

サターニャ「きゅうに立ち直るわね……はいコレカリカリよ」

犬「主殿かたじけない頂戴致す」

サターニャ「あっ!待て!!」

犬「何ぃ!主殿!目の前に馳走があるのに待てと!?」

サターニャ「待てよ〜…待てよ〜……」

犬「主殿!小生が何かしたであろうか!?
身に覚えはありませぬがその事は平に!平にご容赦を!!」

サターニャ「待てよ〜…………」

犬「主殿!!何故このような拷問に小生を処すのでありましょうか!?」

サターニャ「……よしっ!」

犬「!!食べても良いと!?では今度こそ頂戴致す!!」ガツガツッ

サターニャ「いい食いっぷりねー」

犬「うむむ……この“かありかあり”とやらは余り美味では……いやしかし…この歯ごたえがなんとも……」カリカリ




71: 2017/04/01(土) 23:48:53.229 ID:KFGqk1Sc0.net
面白かった

引用: サターニャ「ただいまー」犬「帰られたか主殿、ささ早う外へ流れ歩かぬか」