1: ◆qmByf9MkuM 2013/05/06(月) 13:20:00 ID:lxEFtXy6
5月3日(金・祝)

シンジ「旅行、行きたかったな…。」

シンジ「アスカはドイツに戻ってるし。」

シンジ「暇だな…。」

シンジ「綾波の家に行こう。」

2: 2013/05/06(月) 13:25:03 ID:lxEFtXy6
シンジ「綾波?」コンコン

シンジ「入るよ?」ガチャ

シンジ「留守かな…」

シンジ「いない。」

シンジ「ネルフかな?」

3: 2013/05/06(月) 13:29:47 ID:lxEFtXy6
ネルフ本部


シンジ「あの、綾波いませんか?」

青葉「さっき総司令公務室にいたよ。」

シンジ「あ、そうですか。ありがとうございます。」ペコリ

テクテク

シンジ「綾波ー」

レイ「碇君」ガサッ

シンジ「うわっ!!何でゴミ箱から出てくるの!?」

レイ「なんとなく」

シンジ「そうなの…?」

レイ「ええ。」

4: 2013/05/06(月) 13:33:28 ID:lxEFtXy6
シンジ「…」

レイ「…」

シンジ「綾波は、父さんといつも、何話してるの?」

レイ「人生について」

シンジ「なんか壮大なテーマだね。」

レイ「さっきは碇司令と相談をしたわ」

シンジ「何の?」

レイ「それは言えない」

5: 2013/05/06(月) 13:36:39 ID:lxEFtXy6
シンジ「そうなんだ…」

シンジ(何で言えないのかね)

レイ「碇君」

シンジ「何?」

レイ「…何でもない」

シンジ「?????」

6: 2013/05/06(月) 13:47:23 ID:lxEFtXy6
レイ「葛城三佐」

ミサト「あら~レイじゃな~い。珍しいわね~、どしたの?」

レイ「お願いがあります」

ミサト「ん?な~に?」

レイ「私も碇君と暮らしたいです」

ミサト「えっ…、それは無理よ、うちが狭いもの。」

レイ「これでもですか」ピラッ

ミサト「何よ、それ~」

7: 2013/05/06(月) 13:48:07 ID:lxEFtXy6
その紙には、次のように書かれていた。

『葛城ミサト三佐

碇シンジと綾波レイを同居させることを命ずる』

8: 2013/05/06(月) 13:50:23 ID:lxEFtXy6
『逆らえば、降格もやむなしと考える

         碇ゲンドウ』

ミサト「」

レイ「お願いします」

ミサト「でも無r」

レイ「もしもし碇司令ですか。葛城三佐が」

ミサト「わーわーわー!わかったわ!!わかったから、電話を切って頂戴!」

レイ「ありがとうございます」

ミサト(恐ろしい子供ね)

9: 2013/05/06(月) 14:04:00 ID:lxEFtXy6
レイ「ということで、今日からよろしく」

シンジ「こちらこそ、綾波。」

レイ「ここが碇君の部屋…。いい匂いがする」

シンジ「あああ綾波!勝手に開けないで!」

レイ「ごめんなさい」

10: 2013/05/06(月) 14:06:05 ID:lxEFtXy6


シンジ「綾波、ご飯できたよ。」

レイ「ありがとう」

シンジ「ちゃんと肉は入れてないからね。」

レイ「おいしい」

レイ「うまい!」

レイ「うまいぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」ゴゴゴゴゴ

レイ「うまいっ!!!!感激だ!!!!碇君の手料理最高ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

シンジ「…綾波?」

11: 2013/05/06(月) 14:08:31 ID:lxEFtXy6
レイ「おおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!このサラダのうまいこと!!」

レイ「おお、こっちのスープもうめぇ!!!!!!!!!たまんねぇ!!!!!」

シンジ「綾波が壊れた」

レイ「うめぇえぇぇぇぇぇ!」ヌギヌギ

シンジ「何故そこで脱ぐんだ綾波ぃぃぃ!!」

レイ「碇君」

シンジ「声の調子が戻った」

12: 2013/05/06(月) 14:10:56 ID:lxEFtXy6
レイ「一緒にお風呂に入りましょう」

シンジ「綾波ぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?だっだだだめだよ!」

レイ「どうして」

シンジ「だって、その…」

13: 2013/05/06(月) 14:11:58 ID:lxEFtXy6
レイ「入りましょう」

シンジ「…うん」

後は想像で補うこと

14: 2013/05/06(月) 14:12:39 ID:lxEFtXy6
【完】

15: 2013/05/06(月) 14:39:13 ID:OD32ZUO6
綾波さんが味皇になったwww

引用: シンジ「ゴールデンウィークか…」