1: 2012/11/10(土) 13:54:47.06 ID:AaeUSc6t0
キバ「はっ! 誰とも知らない奴に技なんざ習わねぇよ!」

ヤムチャ「……いいか、犬塚キバ、冷静になってよく聞け」

ヤムチャ「お前はこの後の中忍試験で、うずまきナルトに負ける!」

キバ「なにぃ?」

ヤムチャ「そしてその後、同期と共にある任務に向かうが……」

ヤムチャ「お前一人だけ、普通に負ける!」

キバ「なんだと!」

3: 2012/11/10(土) 13:55:55.49 ID:F6vdV46o0
仮面ライダーかとおもた

4: 2012/11/10(土) 13:56:59.40 ID:s+BLidXn0
バキじゃないんか…

5: 2012/11/10(土) 13:57:41.99 ID:AaeUSc6t0
ヤムチャ「それだけじゃない……」

ヤムチャ「それ以降は特に出番もなく、『同期で一番いらないキャラ』とまで言われる地位に落ちる!!」

キバ「手前ぇ! どうしてそんなことがわかる!」

ヤムチャ「そうだな……単行本を読んだとでも言っておこうか」

キバ「はぁ?」

ヤムチャ「とにかくこのままではお前は噛ませ犬に……負い待て!」

キバ「あ~あ、付き合ってらんねぇ~よ」

7: 2012/11/10(土) 14:02:18.07 ID:AaeUSc6t0
ヤムチャ「待てと言っているだろ!」シュ

キバ「!! こいつ、早い!」

ヤムチャ「ふぅ、仕方ない。いっそご披露した方がいいか……」

ヤムチャ「これが、狼牙風々拳だ!!」

シュパァッン!!

ダダダダダ!!!

ダァン!!

キバ「う、ウソだろ……動きが目で追えない!」

ヤムチャ「ハァハァ……どうだ? この技を伝授してやろうと言っているんだ」

キバ「お前……一体何もんだ?」

ヤムチャ「ふ、そうだな。かつて、お前と同じ道を辿った者だとだけ名乗っておこう」

10: 2012/11/10(土) 14:07:55.71 ID:AaeUSc6t0
ヤムチャ「いいか、キバ、お前はこの技でこの漫画の主役を取れ!」

ヤムチャ「俺のような末路をたどるのは……俺だけで十分だ」

キバ「何を言ってるのか分からねぇが、アンタが修行をつけてくれるならありがたいぜ」

キバ「俺の顧問は幻術タイプで薄々相性が悪いと思っていたところなんだ」

ヤムチャ「そうか……紅か……」

ヤムチャ「その先生、この先妊娠して忍者休業するぞ!」

キバ「マジで!?」

ヤムチャ「そしてお前らはなんか待機ばっかり続く!」

キバ「なんだよそれムチャクチャじゃねぇか!」

ヤムチャ「そうならないように、今のうちに俺の技を体得するんだ!!」

ヤムチャ「俺の修行は厳しいぞ! ついてこいよ!」

キバ「はっ! 望むところだぜ!」

12: 2012/11/10(土) 14:13:27.51 ID:AaeUSc6t0
~~数ヶ月後・中忍試験~~

キバ「牙通牙!!」

ナルト「グァァァ!!」

キバ(なんだ? ヤムチャ先生の話と違う。ふつうに勝てそうじゃねぇか)

ナルト「ハァッ! ハァッ! クッソ~~」

キバ「ま、そもそもこんな落ちこぼれにこの俺が負ける訳ねぇか!」

ナルト「うるせぇ……オレは火影になる男だってばよ」

キバ「ギャハハ!! うるせぇ! ナルトのクセに!!」

キバ「いいぜ、せっかくだからレベルの違いってやつを見せてやるよぉ!」

キバ「この技でお前を沈めてやる…」

赤丸「ワン!」

キバ「赤丸! お前はそこで待ってろ!」

キバ「行くぜ! 狼牙風々拳ッッ!!!」

14: 2012/11/10(土) 14:17:18.04 ID:AaeUSc6t0
シュパァッン!!!!

カカシ・ガイ・他上忍「!!!!」

キバ「ハイハイハイハイハイハイハイ!!!!」ズダダダダダ!!!

ネジ「な、なんというスピードだ!!」

リー「おぉぉぉぉ!!!」

キバ「アチョウ!」ドグゥ!

ナルト「ガッ……ハッ……!!!」

ドザ

ハヤテ「……コク うずまきナルト、戦闘不能。犬塚キバの勝利で」

キバ「ふぅぅ……」


やはりバギの方が人気か

16: 2012/11/10(土) 14:19:13.32 ID:7baz1FhQ0
バキかと思って開いたらキバだった

17: 2012/11/10(土) 14:20:22.21 ID:AaeUSc6t0
カカシ「なんてスピード、たいした奴だ」

アスマ「お前がどんな修行をつけたんだ?」

紅「う~ん、ん? え~っと」

ヒナタ「うぇぇ、ナルトくんがぁ……」

シノ「言い知れぬ不安感。俺の影が……」

ハヤテ「では次、日向ネジ、日向ヒナタ、お願いします」

ヒナタ「ひっ! 私!?」

20: 2012/11/10(土) 14:24:10.10 ID:AaeUSc6t0
キバ「はっはっは! 頑張れよヒナタ!!」

ヒナタ「ナルト君のお見舞いに行きたいのに……」

ネジ「ギロ」

ヒナタ「あぅぅ」ガタガタ

ハヤテ「では、始め」

ネジ「ヒナタさま、いっておきますが、宗家と分家の闇はうんぬんかんぬん……」

ヒナタ(早く終わらせたいのに……)

ネジ「で、あるからして天才の俺と出来損ないのアナタでは……」

ヒナタ(はぁ、ナルト君もいないのになんで私こんなとこにいるんだろう……)

23: 2012/11/10(土) 14:29:09.68 ID:AaeUSc6t0
~なんやかんやで~

ネジ「八卦六十四掌ッッ!!」

ヒナタ「きゃぁぁぁ!!!」

ネジ「ふ、もう立てないでしょう」

ヒナタ「ごふっ!」ボタボタ

ハヤテ「そだね。勝者、日向ネジで」

ヒナタ(ナルト君がいないと力が出ない……)

キバ「ヒナタァァァァ!!!」ダッ!

ヒナタ「キバくん……」

キバ「て、手前! ヒナタの兄貴みたいなもんだろ! よくもここまで!!」

ネジ「ふん。お前には関係ないだろう。」

ネジ「だいたい、そのようなおちこぼれなどどーたらこーたら」

ネジ「……ック、ヒナタをそこまで…許さねぇ! お前は俺が倒すッ!」グッ

ヒナタ(……なんかよく分からないけど私の吐いた血に触らないで欲しいな)

25: 2012/11/10(土) 14:36:26.96 ID:AaeUSc6t0
~~中忍試験・二次試験終了後~~

キバ「ってことがあってよ! あのネジってヤローぜってーぶっ倒す!」

キバ「おあつらえ向きに本線じゃ一回戦でアイツと当たるぜ!」

キバ「ヘヘッ、先生の教えてくれた狼牙風々拳さえあれば楽勝……」

ヤムチャ「油断をするなキバ! お前はそうして自分の技を過信しすぎる!」

ヤムチャ「本編でも牙通牙牙通牙とバカの一つ覚えに雑魚技を連呼していたから話において行かれたのだ!」

キバ「ンだと! 一族秘伝の必殺技だぞ!」

ヤムチャ「でもその技でお前勝ったことないもんねー! 今回も俺の技だもんねー!」

27: 2012/11/10(土) 14:41:44.64 ID:AaeUSc6t0
キバ「あのまま牙通牙だけでも勝ててたぜ。ったく…」

ヤムチャ「ともかく、油断は禁物だ。キバ、お前には本選まで新技を教えておこう」

キバ「お、まだ強力な技があるのか!?」

ヤムチャ「ああ、そうだ。この俺の最強の技と言ってもいい……」

ヤムチャ「なにせ、あの悟空ですら唯一パクれなかった技だ」

キバ「よくわかんねぇけどそんな強い技が……」

ヤムチャ「そしてキバ、ネジとの試合が終わったら、すべきことが一つある」

キバ「ん? なんだ?」

ヤムチャ「サクラだ! 取りあえず試合が終わったらサクラにひっつけ!」

キバ「なんで!?」

ヤムチャ「別にシノでもいい! とにかく幻術耐性のある奴にひっつくんだ!」

ヤムチャ「そうすればパックンとかいう召喚獣に遅れをとることはない!」

キバ「よくわかんねぇけどアンタの言うことだ! 信じるぜ!」

ヤムチャ「よし! いいだろう! それでは、修行を開始する!」

28: 2012/11/10(土) 14:46:16.59 ID:AaeUSc6t0
~~中忍試験・本選~~

観客『ワーワーワーワー』

ネジ「ふ、逃げずにのこのこと来たか」

キバ「はっ! お前こそ逃げた方がよかったんじゃねぇの?」

ネジ「たわけが。そもそも俺に逃げ場などない。なぜなら俺の生まれは……ぐちぐちぐち」

キバ「話なげぇよだからお前!!」

ネジ「お前のような落ちこぼれにはわかるまい。俺の闇が……」

キバ「闇だかヤミーだかしらねぇけど、それ諸共ぶっ飛ばしてやるぜ!!」シュ

ネジ「……早いな」

31: 2012/11/10(土) 14:50:33.79 ID:AaeUSc6t0
ネジ(なんてスピードだ……やはり侮れん。だが)

キバ「牙通牙ッ!!」

ネジ「回天!!」ギュルル!!

キバ「ふぎゃっ!」

観客『オォォォオォォォォ!!!』

アスマ「あれが日向家でも一部の忍しか使えないという回天。やはり天才か」

紅「キバ……あの子、どう対抗するかしら、ヒナタ、どう……アレ? どこ行った?」

ヒナタ(ナルトくんさがしてこよ~~)トコトコ

32: 2012/11/10(土) 14:54:07.60 ID:AaeUSc6t0
キバ「ウォォォ!! 牙通牙牙通牙牙通牙牙通牙!!!」

ネジ「回天」ギュルル

キバ「グァァァ!!」バキィ!

アスマ「なんか、やけになってますが?」

紅「基本的にアホなのよあの子」

キバ「ハァッ! ハァッ! 畜生! こうなりゃ仕方ねぇ!」

ネジ「来る! あの技か!」

キバ「行くぜ! 狼牙風々拳ッ!!」シュパタッ!

ネジ「回天」グル

キバ「ぐぇしっ!」

33: 2012/11/10(土) 14:57:36.59 ID:AaeUSc6t0
ネジ「ふん。いくら早くても所詮は手数任せの連打技」

ネジ「この回天の絶対防御の前にはどうしようもあるまい?」

キバ「ハァハァ……悔しいが、そのとおりみてぇだな……」

キバ「……ヘッ、だが、今までの攻防でハッキリ見えたぜ? その技の弱点、氏角がな」

ネジ「なに? 負け惜しみか? 回天に氏角などない」

キバ「だったらそう思ってろよバーカ」

36: 2012/11/10(土) 15:01:42.24 ID:AaeUSc6t0
キバ「もう少し出し惜しみしたかったんだが……」

キバ「まさか、一回戦でお披露目するとはな……」スッ

キバ「」グググ

ネジ「ッ!! 白眼!!」

ネジ(チャクラか? チャクラを掌に集中している……)

キバ「……ふっ!」

ポワン!

ネジ(……チャクラの球体?)

アスマ「なんだ……あの術は……紅!」

紅「ん? ん~~、んん? 」

キバ「覚悟はいいな?」

キバ「繰気弾!!! バッ!!」ビュゥン!!

42: 2012/11/10(土) 15:05:04.53 ID:AaeUSc6t0
ネジ「何ッ!」ザッ

ヒュォン!

キバ「」ババッバババッ

ヒュン!ヒュンヒュンヒュン!!

ネジ「っく!」

観客「ォォォッォオォォ!!!」

ネジ「おのれ! 回天ッ!」グル

キバ「ハッ!」

ズボぉ!!

アスマ「地中に!! まさか!」

43: 2012/11/10(土) 15:09:32.62 ID:AaeUSc6t0
ネジ(遠隔精密操作のチャクラ玉! だが全方位を囲む回天を突破できま……)グルグル

ボコッ……

ネジ「なにっ!!」

キバ「ちぇぇぇぇいぃぃッッ!!」クン

ドゴ゙ォコ!!

ネジ「ガァ!!」

ヒュォォォ……

ドサ…・

ネジ「グッ……アッ……」

イズモ「……日向ネジ、戦闘不能により、勝者、犬塚キバ」

キバ「っしゃぁ!!!」

観客『ウォォォォオォオォ!!!!』

53: 2012/11/10(土) 15:16:28.23 ID:AaeUSc6t0
ガイ「あのネジを倒すとは……対した奴だ」

アスマ「妙な術だ。あんな技、木の葉に存在したのか」

紅(ヤバイ、私、いっさい関知してない……)

アスマ「この中忍試験、最も合格に近いのは、あいつかもな……」

キバ「俺は火影になる男ッッ! だぁぁぁ!!」

観客『ピューピュー!! イヨッヤルネェ』

キバ「みたかヒナタ!! 敵はとってやっ……」

ヒナタ「ナルトく~ん、飲み物買ってきたよ~~」とことこ

ナルト「キバ――!! おんどりゃこのヤローー!!」

ヒナタ「ナルトくんってばーもー」ぷぅ

キバ(なんだろう……俺がんばったのに……)

55: 2012/11/10(土) 15:19:42.31 ID:AaeUSc6t0
~~その後なんやかんやあって~~

キバ「羽? なんだこれ」

シノ「……幻術か」

キバ「マジで? サスケの試合中だぞ!!」

シノ「どうやら中忍試験よりもっと大きな物が動いているようだ……」

観客達「………パタ……パタパタ……」

キバ「」パタ

シノ「起きろ」

キバ「ぐぁっ!」

58: 2012/11/10(土) 15:24:18.64 ID:AaeUSc6t0
ガアラ「ガォォオワァァ!!!」シュタ!

サスケ「……マジデ? オッシャイクワ」シュタ!


シノ「どうやら動き出したようだ。俺はうちはサスケを追う」

キバ「よし。俺も一緒に行くぜ!」

シノ「頼もしい」シュタ!

キバ(ヤムチャ先生、このことを言ってたんだな!)シュタ!

――別の場所――

カカシ「カモン、パックン」

ぼふん

パックン「ぃよう」

カカシ「んじゃ、サクラ、ナルト、シカマル。サスケを頼んだよ?」

ナルト「おう! 任せとけってばよ!」

60: 2012/11/10(土) 15:28:40.55 ID:AaeUSc6t0
ヤムチャ「っと足がスベッタァァァ!!」ドグゥ!

ナルト「ふぎゃぁ!」ドフッ

カカシ「!! 何者だ!」

ヤムチャ「お前たちを行かせるわけには行かない。ここで大人しくしていてもらおう」

シカマル「アンタ、この幻術の使い手の仲間か?」

ヤムチャ「断じて違う!」

サクラ「んじゃなんなのよ!」

ヤムチャ「恵まれない脇役の味方だ!」

62: 2012/11/10(土) 15:31:50.12 ID:AaeUSc6t0
カカシ「なんかよく分からないけど、教え子KOされていい気はしないね」シャキン

ヤムチャ「……ふ」

ガイ「木の葉旋風ッ!」ゴゥッ!

ガキィン!!

ガイ「なっ! 俺の木の葉旋風を片手で!!」

ヤムチャ「君たちじゃ、俺には勝てないぜ?」

サクラ「この、化物!」シャキン

シカマル「なんなんだ全く!」

ヤムチャ「やれやれ……しょうがないな……」

65: 2012/11/10(土) 15:35:44.99 ID:AaeUSc6t0
ヤムチャ「狼牙風々拳ッ!!」

カカシ「その技ッ!」

ウッ! ハッ! ロウガフウフウケン!!(BGM・ロンリーハリケーン)

ヤムチャ「ハイハイハイハイハイ!!」ドガガガ

カカシ・ガイ「グァァァ!!」

ヤムチャ「ハァァァァ!!!」

サクラ・シカマル「ァァァッッ!!!」

ヤムチャ「チャォゥ!!」

大蛇丸「ぐはっ!」

ヤムチャ「ふぅ…・・ちょっと本気になっちゃったかな」

ヤムチャ(あとはお前次第だぜ……キバッ!!)

70: 2012/11/10(土) 15:41:41.11 ID:AaeUSc6t0
―里外―

サスケ「……グハ」

守鶴『ヒャッハ――――!!! 久々のシャバだぜぇぇぇ!!』ドーン

ゴゴゴゴゴゴ……

キバ「……」

キバ「」

キバ「牙通牙ァァ!!!」ギュルルル

守鶴「」ペチ

キバ「ぐぁぁぁ!!!」ドサ

71: 2012/11/10(土) 15:45:42.88 ID:AaeUSc6t0
守鶴「なんかいるか?」ゴゴゴ

キバ「ろ、狼牙風々……」

守鶴『あん?』プチ

キバ「」

キバ「へっ……へへっ……」プルプル

キバ「またこの技に頼ることになるとはな……」スッ

キバ「」グググ

ポワ

キバ「覚悟はいいな?」

キバ「繰気だッ……」ヒュオ…

守鶴『あふぅ…・・寝すぎた』プチ

73: 2012/11/10(土) 15:49:52.82 ID:AaeUSc6t0
キバ「……だ、ダメだ」

キバ「こんな化けモン、勝てる訳がねぇ……」

ヤムチャ「諦めるなキバ!」

キバ「ヤムチャ先生!!」

ヤムチャ「お前ならこいつに勝てる! 俺はそう思ってお前を鍛えたんだ!!」

キバ「でもこいつでか過ぎる……チャクラだってもう半分以下で……」

ヤムチャ「諦めるな!! 二人で修行した全てをぶちこんでやるんだ!」

キバ「そ、そんなこと言ったって……」

ヤムチャ「あの技を使えキバ!! この状況を打開するにはあの技しかない!」

80: 2012/11/10(土) 15:52:53.75 ID:AaeUSc6t0
守鶴『さぁて、暴れるとするか……』ノ

……のそ

キバ「ち、畜生! やってやる!」

キバ「か……め……」

キバ「は……め……」

守鶴『!?』

ヤムチャ「いけぇぇぇぇ!!!」

キバ「波ァ――――!!!」

パ――――ァ!!

ドォォォォン!!

守鶴『……痛って』

キバ「……」

ヤムチャ「うむ。やっぱダメか」

84: 2012/11/10(土) 15:57:35.48 ID:AaeUSc6t0
キバ「せんせぇぇぇぃ!!!」

ヤムチャ「なに。まだ手はあるさ。いいか? よく聞け」

ヤムチャ「俺がこいつを倒す。その手柄をお前にやろう。それで解決だ!」

キバ「いやそれ多分何も解決してねぇ!!」

ヤムチャ「文句を言うな! 弱いお前が主役に成り代わるにはこれしか方法はない!」

キバ「弱いって言ったか今!!」

守鶴『ってぇな! 手前かぁ!!』ブォォォ

キバ「あ」

ヤムチャ「え?」

ドォォォン!!!

85: 2012/11/10(土) 16:00:35.80 ID:AaeUSc6t0
no title


キバ「せんせぇぇぇ!!!」

87: 2012/11/10(土) 16:07:28.61 ID:AaeUSc6t0
守鶴『』コキコキ

キバ「ち、畜生! チクショ――!!」

守鶴『あ? なんだ? この蝿も潰しとくか? あの雑魚みたい』

キバ「雑魚……みたいに?」

キバ「それはヤムチャのことか……ヤムチャのことか――ッ!!」

守鶴『うるせぇ』シュォ

キバ「!! ヤベッ!!」

88: 2012/11/10(土) 16:08:33.76 ID:AaeUSc6t0
キバ「!! ヤベッ……」

ズ……

ドシュァァァ……

キバ「なにッ!!」

巨大ガマ『ったく、おいおい、砂の守鶴じゃねぇか……面倒な』

……ハッ! ソイヤッ!

???「サスケ……あとなんか橙色の人……」

???「里をムチャクチャにしやがって、許せねぇってばよ……」

ソイヤッ! ソイヤッ! ソイヤッ! ソイヤッ! ♪~~

キバ「ナルト……」

キバ「……ったく、しょうがねぇ、認めてやるよ」

キバ「お前がNO.1だ」

終わっとく

89: 2012/11/10(土) 16:10:01.27 ID:v8ecxf5S0

引用: キバ「狼牙……風々拳?」ヤムチャ「そうだ」