1: 2012/05/08(火) 10:45:38.95 ID:AXy6M0Bh0
 アイドルマスターのSSになります。ただ、私がにわかのため様々な勘違いがあると思いますがスルーしてやってください。



3: 2012/05/08(火) 11:00:05.51 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「何ですか、突然」

P「俺だって良い歳になりましたからね。そういう気持ちもありますよ」

小鳥「なら私が…」

P「どこかに良い人いないかな」

小鳥「ピヨ…」

小鳥「でも、職場にこれだけ女の子がいるんですから彼女くらい簡単にできるんじゃないですか」

P「いっぱいってみんなアイドルじゃないですか。アイドルじゃない人って小鳥さんと律子だけですし」

小鳥「アイドルでもいいじゃないですか」

P「だめですよ。あいつらはトップアイドルを目指してるのに俺なんかが邪魔するわけにはいきませんよ」

P「それにあいつらみんなかわいいですからね。俺なんか見向きもしませんよ。」

小鳥(どうやったらここまで鈍感に育つんだろう)

小鳥「じゃあ、仮にスキャンダルになることなく付き合えるとしたら誰がいいですか」

P「急ですね」

小鳥「仮にですから軽く考えてください。一応、765プロの人間だったら誰と付き合いたいですか」

P「俺が選べる立場かはおいといて、悩みますね」

4: 2012/05/08(火) 11:07:15.95 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「春香ちゃんはどうですか」

P「春香ですか…」

小鳥「あれ、嫌なんですか」

P「そんな訳ないじゃないですか。春香はスタイルも良いですし、ドジですけどそこがかわいいですし」

P「それに頑張りやですよね。歌もダンスも1流というわけではありませんけど努力でカバーしてますよね」

小鳥「好感触ですね」

P「やっぱり頑張ってる女の子の姿はきれいですからね」

小鳥「じゃあ、悩んでるだけだったんですね。」

小鳥(他の子の評価も気になってきちゃった)


6: 2012/05/08(火) 11:15:21.31 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「雪歩ちゃんはどうですか」

P「雪歩ですか…」

小鳥「やっぱり男性が苦手っていうのはネックですか」

P「いや最近、俺に対しては普通に接することができるみたいでこの前も買い物に付き合いました」

小鳥「えっ、買い物って」

P「なんか服を買いに行くのについてきてほしいと言われまして。男性の目線でかわいい服が知りたかったらしいです」

小鳥(雪歩ちゃん、すごく勇気を出したのね)

P「雪歩は守ってあげたくなるかわいさがありますし、お茶入れるのも上手だしなぁ。」

P「うーん」

小鳥「雪歩ちゃんも好感触ですね」

7: 2012/05/08(火) 11:30:07.74 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「そんなに深く考えずに軽く行きましょうよ」

小鳥「真ちゃんはどうですか」

P「真ですか…」

小鳥「やっぱり男性的なきれいさが強いですか」

P「小鳥さん」

小鳥「ピヨ?」

P「真のことを勘違いしてますね」

P「真は確かに女の子にもてます。もはや宝塚の俳優レベルですね」

P「でも、それは女性としてかなり顔が整ってるということなんですよ」

P「例に出した宝塚の人たちを見てください。女性としてみなさんほんとにきれいな人たちばかりです」

P「男装が似合ってしかもカッコイイというのはそれだけでその人がきれいということを表しているんです」

P「今、真についてる男性ファンが少ないのは俺のせいですね」

P「ダンスもすごいですし、もう少し時間がたてばきっと世の男性も真の女性的なきれいさに気付くはずです」

小鳥「すみません、勘違いしてました。雪歩ちゃんとの絡みばかり想像してました」

P「何の話かはわかりませんが、わかってくれたのならいいです」

小鳥(かなり饒舌だったわね。これは真ちゃんが1歩リードかしら)

8: 2012/05/08(火) 11:39:01.20 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「次は、美希ちゃんはどうですか」

P「美希なんて一番俺と釣り合わないでしょう」

P「あ、他のみんなを下に見てるわけじゃないですよ。こいつならいけるみたいな上から目線の考えは持ってませんから」

小鳥「そんなに必氏に弁解しなくてもわかってますよ」

小鳥「で、釣り合わないとは?」

P「美希はルックスでもトップクラスですし、歌にダンスになんでもござれの完璧超人ですからね」

P「最近はやる気も出てきて遅刻や欠席なんてなくなりましたし。昼寝はしますけど」

P「そんなあいつが俺のことなんて見るわけないですからね。考えるだけ無駄かと」

小鳥(一番わかりやすくアプローチしてるのに…)

小鳥「美希ちゃん、かわいそう」

P「え、何か言いました?」

小鳥「何でもないですよ」

9: 2012/05/08(火) 12:25:31.64 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「千早ちゃんとかどうですか。クールビューティみたいな」

P「千早は…あの言葉少なくひたむきに頑張る姿勢は真似しないとだめですね」

P「スレンダーな体つきが千早らしくてきれいですし」

P「でも、独りにしておけない危うさがありますよね」

P「雪歩とは違う守ってあげたくなる感じでしょうか」

P「千早か…」

小鳥(何か後ろに来るにつれてコメントに熱がこもってるような)

10: 2012/05/08(火) 12:38:30.41 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「次は響ちゃんですね。」

P「何かアイドルの評価になってきたような」

小鳥「気にしない、気にしない。自分の中で一番しっくりくる評価の人を選ぶということでいいじゃないですか」

P「それもそうですね」

P「響は自分で言ってる通り完璧ですよね」

P「ダンスは言うまでもなく、今はやりの動物との絡みも難なくこなせますからバラエティに出る足掛かりもある」

P「運動神経がいいからどんな企画でもこなせますし」

P「ただ、難しいことを考えるのは苦手ですね。そこだけが欠点でしょうか」

小鳥(活発な子が好きなのかしら)

11: 2012/05/08(火) 12:46:25.48 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「次は貴音ちゃんですね。不思議っ子みたいな」

P「貴音はあの神秘的な雰囲気が良いですよね」

P「一見誰も寄せ付けないような空気があるんですけど、実は面倒見が良いみたいなギャップもありますし」

P「それにあずささんに匹敵するスタイル」

P「他の子にはない武器ですよね」

小鳥(やっぱり男はスタイルなのかしら)

12: 2012/05/08(火) 13:00:27.40 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「次は亜美ちゃん、真美ちゃんの二人はどうですか」

P「あのそんな年齢の子まで彼女候補として見るんですか?」

小鳥「恋に年齢なんて関係ありません。数年待てばすぐに結婚できる年齢になりますよ」

P「そんな考えで良いんですかね」

小鳥「良いんです」ピヨー

P「二人は双子といっても本質は違いますよね」

P「亜美はまだまだ元気いっぱい。レッスンにいたずらに何にでも全力」

P「真美は反対に少し思慮が深くなってきてますよね」

P「亜美と一緒にいたずらをする時もあれば止める時もある」

P「まず体を動かす亜美と考えてから行動する真美」

P「良い意味で違いが生まれてきましたね」

小鳥(そうなのかしら?私から見たらどっちもいたずら好きな子供だけど)

13: 2012/05/08(火) 13:09:32.55 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「次はやよいちゃんはどうですか。犯罪の香りがしますけど」

P「もう亜美と真美の時点でしてますよ」

P「やよいは天真爛漫という言葉が一番似合うんじゃないですかね」

P「人懐っこい性格に周りの人からかわいがられる雰囲気」

P「それに一番ハングリー精神が強いと思いますね」

P「他人を蹴落としてでもっていうものじゃないですけど、やっぱり貧乏というものが関係してるんですかね」

P「やってやろうという気持ちが感じられるんですよね」

P「でも、どうしても彼女っていう目線では…」

小鳥(一人脱落かしら?)

14: 2012/05/08(火) 13:22:00.67 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「終わりが近づいてきましたね。次は伊織ちゃんなんてどうでしょう」

P「伊織は他人を気遣えるようになりましたね」

P「一人でも十分に上を目指せる力があるんですけど、他人と力を合わせることを覚えたあいつに敵はないでしょうね」

P「まあ、もう少しわがままが減るにこしたことはないですかね」

小鳥(やっぱり彼女と考えられないからコメントが少ないのかしら)

15: 2012/05/08(火) 13:30:54.57 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「残りは二人。プロデューサーが選ぶのは誰なのか」

P「そんなに盛り上げないでください」

小鳥「次はあずささんですね。本命ですか?」

P「聞かないでください」

P「あずささんは年長者ゆえの落ち着きがありますよね」

P「子供の日憧れたお隣に住むお姉さんみたいな」

P「男としてはやはりグッとくるでしょうね」

P「母性と言い換えることができるでしょうか」

小鳥(やっぱりあずささんは本命ね)

16: 2012/05/08(火) 13:39:21.89 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「じゃあ最後に律子さんはどうですか」

P「律子は働く女性から感じる美しさがありますよね」

P「OLってこんな感じかな、みたいな」

P「でも、アイドルを今でも出来るくらいかわいいですし」

P「若々しさという魅力と円熟した人間の持つきれいさ」

P「両立出来てるんじゃないですかね」

小鳥(あれ、ここが本命?)

17: 2012/05/08(火) 13:46:07.49 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「これで全員ですね」

P「いえ、まだ話してない人がいますよ」

小鳥「えっ」

P「まだ、小鳥さんのことを話してませんよ」

小鳥「私なんて別にいいですよ。みんなに比べておばさんですし勝ち目ありませんよ」

P「年齢なんて関係ありませんよ。小鳥さんには小鳥さんにしかない魅力があります」

P「一番はやっぱりこちらを立てるように気遣ってくれるところですね」

P「男として奥さんにするにはそういう人の方が良いですしね」

P「それにいつもの事務服から見える健康的な足」

P「あれに心を奪われない男がいるでしょうか、いやいない」

小鳥「プロデューサーさん」トキメキ

P「僕が彼女に選ぶのは…」

18: 2012/05/08(火) 13:54:46.04 ID:AXy6M0Bh0
小鳥「ていうことがあったのよ」ドヤッ

伊織「ちょっとどういうことよ。本当にあいつこんなひよこを選んだの」

春香「プロデューサーさん…」

真「僕の評価を聞く限りいけると思ったのに」

雪歩「プロデューサーさん、私のことそんな風に見ててくれたんだ」

千早「プロデューサーさんが選んだのなら言うことはないわ」

貴音「貴方様が小鳥嬢を選んだというなら私も受け入れましょう」

真美「兄ちゃん…」

亜美「真美、元気だしなよ」

あずさ「あらあら、運命の人だと思ったのだけど」

響「ううー聞いてるだけで恥ずかしいぞ」

やよい「プロデューサーさんと小鳥さんがどうなったんですかー?」

律子「プロデューサー殿…」

美希「zzz」

19: 2012/05/08(火) 14:10:36.19 ID:AXy6M0Bh0
P「おはよう」ガチャ

全員「おはようございます」ケンアク

P「何だ、何があったんだ?」

伊織「小鳥から話は聞いたわよ」

P「話って?」

春香「プロデューサーさん、本当に小鳥さんと付き合うことになったんですか?」

P「なんでそうなるんだ」

伊織「さっき小鳥が自信満々に話してたわよ」

小鳥「ピヨ」ソロリソロリ

P「小鳥さん」

小鳥「はい…」

P「昨日の話をみんなにするのは構いませんが嘘をつくのはやめてください」

小鳥「すみません」

伊織「嘘だったの?」

春香「じゃあ、本当はなんて答えたんですか?」

P「ああ、本当は…」

全員「!」ガタッ

P「俺なんかじゃ選べませんって答えたんだ」

全員「」シラー

P「何だよ、プロデューサーがアイドルに色目を使うこと自体おかしいんだ」

P「お前らだって俺みたいなやつに想像の中とはいえ彼女にされたら嫌だろ」

春香「そんなことない、かな」

真「僕も嫌じゃないっていうか」

雪歩「私がプロデューサーさんの彼女」

千早「別に私はどっちでも」

貴音「貴方様と共に歩む道が私の道です」

亜美「良かったね、真美」

真美「兄ちゃん、付き合うことになったんじゃないんだ」

あずさ「私にもチャンスがあるのかしら」

響「自分、そういうのよくわからないぞ」

やよい「?」

律子「プロデューサー殿」

美希「zzz」

P「何、この微妙な空気」


20: 2012/05/08(火) 14:17:07.62 ID:AXy6M0Bh0
P「とにかくこの話はここまで。今日の仕事の確認するぞ」

伊織「その前に一つだけ答えなさいよ」

P「何だ」

伊織「もしもの話だけどアイドルの方から告白されたらあんたどうするの?」

P「告白されたらってそんなこと…」

伊織「いいから答える」

P「付き合っちゃう、かな?」

全員「!」ガタッ

春香「本当ですか?」

P「う、うん」

全員(これはチャンス)

春香「プロデューサーさん、今度の休み…」

真「最近、レッスンで調子が出なくて…」

雪歩「また、買い物に付き合ってもらえませんか?」

全員「」ワイワイガヤガヤ

P「どうなってるのこれ?」


とりあえず、終わり

21: 2012/05/08(火) 14:22:00.28 ID:AXy6M0Bh0
ここからのんびりと一人ずつ書いていこうと思います。

ひっそりとやっていきますのでよろしくお願いします。

25: 2012/05/08(火) 15:46:20.67 ID:nCUIHoFjo
乙、ひっそり見守っていきますん

2: 2012/05/08(火) 10:52:34.75 ID:RwJu2shDO
春香「!」ガタッ


次回:P「彼女欲しいなぁ」春香「!?」ガタッ



引用: P「彼女欲しいなぁ」