93: 2012/05/16(水) 16:05:57.67 ID:4DhvryU+0


前回:P「彼女欲しいなぁ」千早「!?」ガタッ

ここは765プロ。アイドルになるため努力する少女達が所属している。

765プロでは先日の一件以来、アイドル達がプロデューサーをものにするために熾烈な争いを繰り広げている。

彼女もその一人。

「美希がお昼寝している間にすごいことになってたの」

「でも、ハニーの彼女には美希が一番お似合いだって思うな」

星井美希、15歳の日のことである。
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
94: 2012/05/16(水) 16:15:10.81 ID:4DhvryU+0
美希「じゃあ、まずはハニーの彼女になるためのアプローチを考えるの」

美希「いつもの通りだと流されるだけだから違う何かが欲しいの」

美希「うーん…」

美希「…zzz」

美希「はっ、眠ってしまったの」

美希「中々、思いつかないの」

美希「ここは他のみんなに聞くのが一番手っ取り早いの」

美希「そうと決まれば善は急げ、なの」

95: 2012/05/16(水) 16:24:04.07 ID:4DhvryU+0
これ入れるの忘れてた。

~美希の場合~

伊織「で、何で私のところに来るのよ」

美希「一番絡みをイメージしやすいからなの」

伊織「誰の心の声よ…」

美希「そんなことはどうでもいいの」

美希「何かいいアイデアがあれば教えるの」

伊織「何でそんなに上から言えるのかわからないんだけど」

伊織「それにわかってるの?」

美希「?」

伊織「765プロのアイドル全員がプロデューサーの彼女になろうとしてるのよ」

伊織「当然、そこには私も含まれてるの」

伊織「ライバルであるあんたに力を貸すわけないじゃない」

美希「!」

美希「…でこちゃんが妙に素直なの」

伊織「でこちゃん言うな!」

伊織「というか突っ込むところはそこなの?」

96: 2012/05/16(水) 16:41:43.37 ID:4DhvryU+0
美希「じゃあ、美希どうしたらいいの?」

伊織「それを自分で考えなさいって言ってるのよ」

美希「うー」

伊織「吠えても手伝わないわよ」

美希「けち、なの」

伊織「何とでも言いなさい。私は本気なの」

伊織「今の私にとってあいつは大事な存在なの」

伊織「だから、たとえ卑怯といわれるようなことだってやってみせるわ」

伊織「あんたはどうなの?」

伊織「それくらいの覚悟はあるの?」

伊織「他人を蹴落としてでもっていう気持ちはあるの?」

美希「…難しいことはよくわかんないの」

美希「でも、ハニーのことを一番愛してるのは美希なの」

美希「それだけは誰にも負けないの」

伊織(心配することなかったわね)

伊織「じゃあ、その気持ちでがんばんなさいよ」

美希「あっ、でこちゃ…」

美希「行っちゃったの…」

97: 2012/05/16(水) 16:46:31.19 ID:4DhvryU+0
美希「結局、一人で考えることになっちゃったの」

美希「でも、どうしたらいいかわかんないの」

美希「ここはとりあえず気分転換するの」

        :

美希「…美希もこれくらいきらきらしたいな」ペラペラ

美希「でも、美希が一番きらきらできるところはハニーのとなりだけなの」ペラペラ

美希「どうしたらいいのかな…」ペラペラ

美希「うん?」


98: 2012/05/16(水) 16:54:52.04 ID:4DhvryU+0
「意中の彼を落とすためのテクニック」

1まずは好きという気持ちを態度で表わしましょう(例、その人にだけやさしくする)

2次に押してばかりでなく引いてみましょう。いつも付きまとっていたあなたが離れることで彼の気持ちがこちらに向くでしょう。

3ここまで来たらもう告白するだけ。あなたのことが気になっている彼はきっとあなたの告白にOKと言うでしょう。


これができるあなたに彼氏ができないわけがない!

99: 2012/05/16(水) 17:00:44.93 ID:4DhvryU+0
美希「これなの!」

美希「これができるあなたに彼氏ができないわけがない…」

美希「ここまで書かれていたら試すしかないの!」

美希「明日から早速実行するの」

美希「待っててね、ハニー!」

_____________


P「」ゾクッ

P「?」

P「風邪かな?」

P「今日は早く仕事切り上げるか」

P「しかし、最近、美希の奴おとなしいな」

P「…少しさみしい気がするな」

100: 2012/05/16(水) 17:13:48.42 ID:4DhvryU+0
ー翌日ー

美希「ハニー」ダキッ

P「美希、抱きつくんじゃない」

美希「やなの」ギュ

P「わがまま言うんじゃない」グイグイ

美希「ああん、ハニーのけち」

P「けちで結構。ほら、今日の仕事の確認するぞ」

美希(これで一つ目に書かれてたことは達成なの)

美希(でも、これじゃあいつもと変わらない気がするの)

美希(…そういえば、例ってところにやさしくするって書いてあったの)

P「おい、美希。聞いてるのか?」

美希「あ、ごめんなさいなの。ちょっとぼーっとしちゃってたの」

P「しっかりしてくれよ」

美希(きっといつもよりお仕事がんばればハニーの負担が減るの)

美希(それってやさしさ、だよね)

美希「ハニー、お仕事の内容はわかったの」

P「うん?」

P「もういいのか?」

美希「もういいの。早く行くの」グイッ

P「お、おい。そんなに急がなくても間に合うぞ」タッタッタ

P(…何か今日の美希変だな)

101: 2012/05/16(水) 17:20:52.36 ID:4DhvryU+0
ー撮影場所ー

カメラマン「いいよ、美希ちゃん」

カメラマン「今日は気合入ってるね」パシャパシャ

美希「今日はいつもの三倍増しできらきらするの」ポーズキメッ

カメラマン「三倍ってすごいねえ」パシャパシャ

カメラマン「でも、それも納得なくらい輝いてるよ」パシャパシャ


______________


P(今日の美希はやる気あるな…)

P(いつもこの調子だとトップアイドルなんてすぐなんだけどな)

P「…きれいだ」

102: 2012/05/16(水) 17:31:02.64 ID:4DhvryU+0
ードラマ現場ー

美希「犯人はあなたです」ビシ

監督「カッート」カチン

監督「美希ちゃん、今のところかっこよかったよ」

美希「ありがとうございます、なの」

監督「何かいつもよりセリフにも演技にも熱が入ってるね」

美希「むー、いつもがんばってるの」

監督「そりゃそうじゃないとメインキャストに起用なんてしないよ」

監督「そうじゃなくて何か背負うものができたみたい、ということだよ」

美希「そういうことだったらいつも背負ってもらってるの」

監督「背負ってもらってる?」

美希「美希ががんばれるように背負ってくれる人がいるの」

監督「へー、良い人だね」

美希「そうなの。でも、今日くらいは背負ってあげようと思ってるの」

監督「それが演技に出てるのかもしれないね」

美希「きっとそうなの。その人が美希にパワーをくれるの」ニコッ


104: 2012/05/16(水) 17:40:54.88 ID:4DhvryU+0
_______________

美希「犯人はあなたです」ビシ

監督「カッート」カチン

監督「美希ちゃん、今のところかっこよかったよ」

美希「ありがとうございます、なの」

監督「何かいつもより…」

P「美希と監督が話しこんでるな」

P「何か失礼がないといいが…」

P「しかし、本当に今日の美希はどうしたんだ?」

P「最近はどの仕事に対しても本気で取り組むようになったけど、今日は何か違うな」

P「いつもこうだと助かるな」

美希「…の人が美希にパワーをくれるの」ニコッ

P「!」ドキ

P(…何だ今の笑顔)ドキドキ

P(いつも見てる笑顔と違ったような)ドキドキ

P「…何でドキドキしてるんだ、俺」


105: 2012/05/16(水) 17:56:43.45 ID:4DhvryU+0
まさかこんな時間から見てくださってるとは、思いませんでした。ありがとうございます。

ー765プロー

美希「疲れたの…」

P「お疲れさん、これ食べるか」

美希「おにぎり!」ヒョイパク

P「落ち着け。いっぱいあるから」

美希「ハニー…」

P「どうした?」

美希「美希、今日がんばってよかったの」

P「安いやつだな。おにぎりくらいいつでも買ってやるよ」

美希「やったー」

美希「ハニー大好きなの」ギュ

P「はいはい、離れような」グイッ

美希「うー、やっぱりけちなの」

美希「でも、今日は許してあげるの」モグモグ

P「はは、ありがと」

P「今日はもう終わりだから少しゆっくりしたら帰るか」

P「家まで送るよ」

美希「…送り狼?」

P「バカなこと言ってるとおにぎり取り上げるぞ」

美希「わー、ごめんなさいなの」

P「まったく」

P(本当にさっきは何でドキドキしたんだ?)




106: 2012/05/16(水) 18:01:44.12 ID:4DhvryU+0
美希(今日のことでハニーは美希にメロメロなの)

美希(明日はちょっとそっぽ向いてやるの)

美希(それで美希の大切さに気付いたところで告白なの)

美希(これでハニーは美希のものなの)

美希「やってやるぜ、なの」

P「?」

108: 2012/05/16(水) 18:16:07.92 ID:4DhvryU+0
ー次の日ー

美希「おはようございますなの」

P「おはよう、美希」

美希(きっと美希が抱きついてくると思ってるの)

美希(でも、今日の美希は一味違うの)

美希「ハ…プロデューサー、今日のお仕事は何があるの?」

P「?」

P「今日はラジオ収録の後、バラエティ番組にドラマの番宣のために出てもらう」

美希「わかったの」

美希「ハニ…プロデューサーは、今日はどうするの?」

P「今日は午前中は春香達のレッスンの方に行くよ」

P「ラジオが終わったくらいに合流できると思う」

美希「えー、今日はハニーとずっと一緒じゃないの」

P「??」

美希「あ、間違えたの」

美希「おほん。…わかったの、じゃあラジオが終わったらプロデューサーが来るまで待ってるの」

P「さっきからどうしたんだ美希?」

美希「どうもしないの。いつもこうなの」

P「???」

美希「美希、先に行くね」

P「あ、ああ、気をつけるんだぞ」

美希「行ってきまーすなの」

109: 2012/05/16(水) 18:25:57.23 ID:4DhvryU+0

美希「始めから失敗しちゃったの…」

美希「いや、これくらいでめげてちゃだめなの」

美希「これからちゃんと突き放してやるの」

美希「…何かおかしなことになってるような気がするけど気にしない、気にしないなの」

美希「もっとハニーをメロメロにしてやるの」エイエイオー

111: 2012/05/16(水) 18:33:09.60 ID:4DhvryU+0
_____________

P「美希のやつどうしたんだ?」

P「昨日はやる気に満ち溢れてると思ったら今日は何か変なことしてるし」

P「…そうか、普段から俺が言ってることをようやく理解してくれたのか」ヒラメキ

P「俺のことをプロデューサーって呼ぶ練習してるんだな」

P「ハニーなんて他の人に聞かれたらどんなうわさが広がるかわかったもんじゃない」

P「やっとわかってくれたか」ウンウン

P「…でも、突然だな?」

117: 2012/05/16(水) 21:00:17.15 ID:4DhvryU+0
ーラジオ収録後ー

美希「ありがとうございました、なの」

関係者「来週もよろしくね」

美希「はい、今日は失礼します、なの」

美希「ハニーはまだ来てない…」

P「美希」

美希「ハ…プロデューサー、早く着いたんだね」

P「ああ、レッスンの方が早く終わったからな」

P「あいつらもがんばってるから美希もきっと驚くぞ」

美希「春香達はもともとがんばってたの」

美希「うまくできて当たり前だと思うな」

P「はは、確かにその通りだ」

118: 2012/05/16(水) 21:04:56.13 ID:4DhvryU+0
美希「それよりプロデューサー、次の収録の前にお昼食べに行こ」

P「いいぞ。どこがいい?」

美希「どこでもいいの」

美希(ハニーと一緒ならどこでもいいの)

P「…そうか」

美希「?」

美希「とりあえず、歩きながらお店さがそ」

P「ああ、そうだな」

美希(ハニー、何か元気なくなったの)

美希(…気のせい、かな?)

119: 2012/05/16(水) 21:11:31.91 ID:4DhvryU+0
______________

美希「それよりプロデューサー、次の収録の前にお昼食べに行こ」

P「いいぞ。どこがいい?」

美希「どこでもいいの」

P「…そうか」

P(今のいつもの美希なら「ハニーと一緒ならどこでもいいの」とか言ってただろうな)

P(朝は俺の言ってることをわかってくれたと思ったけど、もしかして今日は機嫌悪いのか?)

美希「?」

P(最近、スケジュールがいっぱいだからろくに休ませることができてないし)

P(昨日の元気も空元気だったのかも…)

美希「とりあえず、歩きながらお店さがそ」

P「ああ、そうだな」

P(少し高くてもいいから美希の行きたいところに連れて行ってやるか)

120: 2012/05/16(水) 21:20:25.37 ID:4DhvryU+0
P「こことかいいんじゃないか?」

美希「うーん、ちょっと高いの」

P「気にしなくても奢ってやるぞ?」

美希「そんなことしたらプロデューサーの財布がピンチになっちゃうの」テクテク

P「それについては反論できない…」テクテク

美希「…うーん、ここがいいな」

P「ここでいいのか?」

P「いつも連れてくるような定食屋じゃないか」

P「さっきの財布の話は気にしなくていいんだぞ」

美希「美希はここがいいの」

美希(ハニーがいつも食べてるのがいいの)

P「まあ、美希がここでいいって言うなら入るか」

美希「うん、なの」


121: 2012/05/16(水) 21:26:46.50 ID:4DhvryU+0
P「じゃあ、俺はさばの味噌煮定食」

P「美希はどうする?」

美希「プロデューサーと同じ…」

美希(あれ、それじゃだめなのかな?)

美希(でも、ハニーと同じもの食べたいし…)

P「どうした、美希?」

美希「え、えーと…」

美希「プロデューサー、さばの味噌煮以外だったら何が食べたかったの?」

P「え、どういう意味だ?」

美希「いいから、答えるの」

P「うーん、野菜炒めかな?」

美希「じゃあ、美希はそれにするの」

P「そんな選び方でいいのか?」

美希「それでいいの」

美希(これだったらセーフ、だよね)


122: 2012/05/16(水) 21:32:19.07 ID:4DhvryU+0
美希「おいしいの♪」

美希「野菜はしゃきしゃきしてるし、お米も美希の好きなやわらかさなの」

P「うまそうにしてくれてうれしいよ」

美希(ハニーの食べてるのも食べてみたいな…)

美希「プロデューサー、ちょっとちょうだいなの」

P「うん、いいぞ」

美希「やったなの」モグモグ

美希「こっちもおいしいの♪」

P「…」

P「なあ、美希」

美希「何?」

P「来週辺りに休みとろうか?」

123: 2012/05/16(水) 21:41:47.89 ID:4DhvryU+0
美希(こ、これはハ、ハニーからのデートのお誘いなの)

美希(始めてたったの2日で効果が出るなんて効き目ばっちりなの)

美希「突然、どうしたの?」

P「最近、疲れてるんだろ?」

美希「?」

美希「何でそうなるの?」

P「だって昨日はやたらはりきってるし、そうかと思ったら今日は機嫌悪いし」

P「確かに考えたら休みほとんどなかったよな」

P「美希が疲れるのも当たり前だよな」

P「だから、ちょっとスケジュールの調整が難しいけど休みがとれるようにしてやるよ」

美希(え、どうしてこんなことになってるの?)

美希「ちょっと、待って…」

P「悪かったな、美希」

美希「待ってって言ってるでしょ、ハニー」

124: 2012/05/16(水) 21:49:27.63 ID:4DhvryU+0
P「美希?」

美希「ハニーは勘違いしてるの」

美希「美希は最近お仕事が大変なんて思ったことないの」

美希「美希はハニーが一緒にいてくれたら何でもできるの」

美希「疲れなんてふっとんじゃうの」

P「でも、お前今日は一日中機嫌悪かったじゃないか」

美希「それは…」

P「?」

美希(うー、告白はもっとムードのあるところでしたいの)

美希(でも、言い訳も思いつかないの)

美希(どうしよう…)

P「美希?」

美希(ええい、ままよなの)

美希「いわゆるツンデレだったの」

P「はあ?」

美希「雑誌に書いてあったの、意中の彼を振り向かせるには押してばかりじゃなくて引いてみろって」

美希「ハニーを振り向かせるためにちょっと意地悪してみただけなの」

P「…」

125: 2012/05/16(水) 21:55:29.49 ID:4DhvryU+0
美希「もとはと言えばハニーが悪いの」

P「俺のせいなのか?」

美希「そうなの。美希がアプローチしてるのに全然気付いてくれないから」

P「アプローチって何かあったか?」

美希「いっぱいあったの」

美希「そもそもハニーっていう呼び方から気付いてほしかったの」

P「確かに変だとは思ってたけど…」

P「え、ということはお前、俺のこと本気で…」

美希「そうなの。美希はハニーのことが好きなの」

美希(言っちゃったの)

美希(ムードも何もないところで言っちゃったの)

P「…」

美希(あれ、反応なしなの)

126: 2012/05/16(水) 22:11:52.74 ID:4DhvryU+0
_____________

美希「ハニー?」

P(そんな不思議そうな顔するなよ)

P(俺だって告白されたら戸惑うんだよ)

P「美希」

美希「何?」

P「まず、お前はアイドルだ」

P「スキャンダルが一番やばいのはわかってるよな」

P「相手がプロデューサーなんてことになったら俺は765プロにいられなくなる」

美希「うん」

P(美希のやつ落ち込んでるな)

P「まあ、今のはとりあえず建前だ。ここから本音を言うからな」

P「ここだけの話にしてくれよ」


129: 2012/05/16(水) 22:26:04.45 ID:4DhvryU+0
P「昨日からなちょっとおかしかったんだ」

P「美希ががんばってる姿見るとドキドキしたし、今日もハニーって言われなくてちょっとさみしかった」

P「よく考えれば前からそういうときがあったんだ」

P「美希とスケジュールが合わずに会えなかったときとかさみしいことがあった」

美希「ハニー、それって…」

P「でもなお前はまだ15歳なんだよ」

P「俺自信、恋愛対象として見てるのかもわからん」

P「美希も傍にいる男があんまりいないから俺に恋心を抱いてるだけかもしれない」

P「だから、今はこのことは保留にしとかないか?」

美希「ハニー…」

P「美希が大人になるころに答えを出そう」

P「そのころには他に良い男が出てくるかもしれない」

P「だから、な」

美希「…うん、それでいいよ」

美希「でも」

P「?」グン

美希「」チュ

P「お前、こんなところで」

美希「美希の気持ちが変わるなんてあり得ないと思うな」

130: 2012/05/16(水) 22:31:56.63 ID:4DhvryU+0
この後、定食屋のおばちゃんにからかわれたり、バラエティの収録中に美希が大胆発言したりするのだがそれはまた別の話。

彼女の気持ちは変わらなかったのか。

彼は彼女の気持ちにどのような答えを返したのか。

想像通りの結末が待っているのだが、二人だけの秘密にしておこう。

終わり

132: 2012/05/16(水) 22:37:51.15 ID:4DhvryU+0
終わり方が微妙になってしまいましたが、これにて美希編は終わりとなります。

夕方から始めてまさかこんなに早くコメントが付くとは思いませんでした。

見てくださった方々には感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。

今回もミスはなかったと信じたいです。ありましたらどうか脳内補完してください。

さて、次で5人目。どうするか…

出来る限り、みなさんが飽きないように進めていきたい。

131: 2012/05/16(水) 22:36:46.52 ID:9JaxBwop0

よかったよ。


次回:P「彼女欲しいなぁ」律子「!?」ガタッ



引用: P「彼女欲しいなぁ」