144: 2012/05/21(月) 17:22:31.56 ID:nGObuOSp0


前回:P「彼女欲しいなぁ」美希「!?」ガタッ


ここ765プロにはアイドルから思いを寄せられているプロデューサーがいる。

しかし、思いを寄せているのはアイドルだけではない。

「プロデューサー殿、ちゃんと仕事してください」

秋月律子。彼女もまたプロデューサーである。

145: 2012/05/21(月) 17:31:43.61 ID:nGObuOSp0

~律子の場合~

P「ちょっとくらい休憩させてくれてもいいじゃないか…」

律子「そう言って30分経ちますけど?」

P「もうそんなに経ったのか!」

律子「しんどいのはわかりますけどもう少しがんばりましょう」

P「うう、忙しいのはうれしいけど体がもたないよ…」

律子「…私がもっとお手伝いできたらいいんですけど」

P「律子は竜宮小町に全力を注いでくれたらいいよ」

律子「プロデューサー殿…」

P「でも、何か気分転換になることがしたいなあ…」

P「そうだ、律子」

律子「何ですか?」

P「膝枕してくれよ」
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
147: 2012/05/21(月) 17:39:47.19 ID:nGObuOSp0
律子「!」

小鳥「ピヨ!」

P「律子が膝枕してくれたらもう少し頑張れるかな」チラッ

律子「な、何言ってるんですか///」

P「だって、何か新鮮なことがしたいんだよ」

P「何なら小鳥さんでも…」

小鳥「わ、私ですか?」アセアセ

P「でも、小鳥さんはスカートだから犯罪みたいになっちゃいそうだな…」

小鳥「…いい、ですよ///」

P「え?」

小鳥「プロデューサーさんがしたいなら私はいいですよ///」

P「本当ですか!」

小鳥「///」コクン

P「おお、何でも言ってみるもんだ」

P「では、早速…」




148: 2012/05/21(月) 17:46:31.70 ID:nGObuOSp0


律子「!」

律子「だ、だめです!」

律子「そんなふしだらな事、認めるわけにはいきません」

P「ええー」

P「小鳥さんが良いって言ったんだから良いじゃないか」

律子「だめなものはだめです!」

律子「小鳥さんも嫌なことは嫌って言わないとだめですよ」

小鳥「私は、嫌じゃないっていうか…」

律子「小鳥さん!」

小鳥「ピヨ…」

P「…じゃあ、俺の今の気持ちはどうしたらいいんだよ」

P「せっかく膝枕してもらえると舞い上がってたのに」

律子「…そんなにしてほしいなら私がしてあげます///」

149: 2012/05/21(月) 17:55:46.13 ID:nGObuOSp0
P「え、でもお前嫌そうだったじゃないか?」

律子「もともとプロデューサー殿は私に頼んで来たんですから私がやってあげるのが筋です///」

律子「それに…」

律子「嫌、なんて言ってませんよ///」

P(何これかわいい)

P「じゃ、じゃあ、やってもらおうかな」イソイソ

律子「ど、どうぞ///」

P「…」ポフン

律子「うん…///」

P「変な声出すなよ///」

律子「ちょ、ちょっとびっくりしただけです///」

律子「…気持ちいいんですか?///」

P「ああ、このスーツのすべすべした感じとその向こうにある律子のふともものやわらかさが気持ちいい」

律子「そ、そうですか///」

小鳥(私、帰ろうかな)ピヨー




150: 2012/05/21(月) 18:03:51.48 ID:nGObuOSp0
P「…」

律子「プロデューサー殿?」

P「zzz」

律子「…寝てる」

小鳥「本当にお疲れだったんですね」

律子「ええ、765プロの売れっ子アイドルを一人でプロデュースしてるんですからね」

小鳥「安心しきった顔してますね」

小鳥「律子さんのことを信頼してるんですね」

律子「そう、なんでしょうか…」

P「zzz」

律子「…寝顔はかわいいですね」ナデナデ

P「う…」

二人「あ…」

P「…zzz」

二人「ふう…」

小鳥「今日はもう少し寝かせてあげましょうか?」

律子「そうですね、起きたら仕事してもらいますけど」

小鳥「ふふ、今までの倍は働いてもらわないとだめですね」

律子「ええ」

二人「ふふふ…」

151: 2012/05/21(月) 18:17:30.02 ID:nGObuOSp0
ー次の日ー

律子「おはようございます」ガチャ

P「律子、おはよう」

律子「おはようございます。…どうしたんですか?」

P「いや、昨日は悪かったな」

律子「そうですよ。おかげで昨日は仕事になりませんでした」

P「う、悪かったよ…」

律子「ふふ、別に気にしてませんから今日もお仕事がんばりましょう」

P「昨日はさぼってしまったからな」

P「でも、ちょうど終わったよ」

春香「おはようございます」ガチャ

P「お、春香早いな」

春香「プロデューサーさんも律子さんもお早いですね」

P「ちょっと仕事が残っててな…」

律子「そうですね。誰かさんは怠け者ですからね」

P「そう言うなよ」

律子「ふふふ…」

P「ははは…」

春香(何か良い空気)

152: 2012/05/21(月) 18:28:46.63 ID:nGObuOSp0
P「今日はちゃんと終わらせたぞ…」

律子「お疲れ様です」

P「ああ、お疲れ」

律子「私も終わりましたし帰りましょうか」

P「それなんだけどな…」

P「これから飲みに行かないか?」

律子「え?」

P「昨日のお詫びもかねてな」

P「もちろん俺のおごりだぞ」

律子「いいんですか、そんなこと言っちゃって」

P「財布は気にしなくていいぞ」

P「今日は結構持ってきたからな」

律子「じゃあ、お付き合いさせていただきます」

P「よし、たるき亭でいいか?」

律子「はい」

154: 2012/05/21(月) 18:38:44.98 ID:nGObuOSp0
ーたるき亭ー

二人「かんぱーい」

律子「よかったんですか、プロデューサー殿?」

P「何が?」

律子「お酒ですよ」ウーロンチャ

P「ああ、そんなこと気にしなくていいよ」ウーロンチャ

P「酔っぱらって律子とちゃんと話せなくなると困るからな」

律子「プロデューサー殿…」

P「今日は大人しかいないんだから普段話せないようなことでも聞いてやるぞ」

律子「…そういえば小鳥さんはさそわなかったんですか?」

P「いや、誘ったんだけど今日は都合がわるいらしい」

律子「そうなんですか…」

P「ま、いない人のことを考えても仕方ない」

P「とりあえず、飲みねえ食いねえ」

律子「ウーロン茶じゃあしまりませんけどね」

P「未成年にお酒は早いです」

律子「はいはい」

P「りっちゃんが冷たい」

律子「誰がりっちゃんですか」

P「じゃあ、メガネ」

律子「あなただってかけてるでしょ」

P「ははは…」

律子「もう…」


157: 2012/05/21(月) 20:57:11.28 ID:nGObuOSp0
戻ってきました。再開します。


P「しかし、やっぱり酒がないとさみしいな…」

律子「私に構わず飲んでくださって結構ですよ」

P「うーん…」

P「!」

P「そうだ、店員さーん」

店員「はい、どうしました?」

P「ノンアルコールビール置いてませんか?」

店員「ありますよ」

P「じゃあ、それ二つください」

店員「かしこまりました」

P「これなら気分は味わえるな」

律子「ノンアルコールっておいしいんですか?」

P「…」

律子「プロデューサー殿?」

P「…人による」

律子「ああ…」

160: 2012/05/21(月) 21:04:00.01 ID:nGObuOSp0
店員「お待たせしました、ノンアルコールビールが二つになります」

P「ありがとうございます」

P「ほら、律子の分」

律子「ビールって初めてですから緊張しますね」

P「まあ、期待せずに飲んだ方がいいぞ」

律子「そうします」ゴクゴク

律子「…」

P「律子?」

律子「ひっく…」

P「?」

P「やっぱりおいしくなかったか?」

律子「そんなことありませんよ」ゴクゴク

P「そうか、それはよかった」ゴク

律子「おいしいれすよ」ゴクゴク

P「うん?」

律子「ビールってこんなにおいしいんれすね」ゴクゴ

律子「あれ、なくなっちゃいまひた…」

律子「れんいんさーん、おかわりー」

P「…あれ、酔っぱらってる?」

162: 2012/05/21(月) 21:09:56.24 ID:nGObuOSp0
店員「ノンアルコールビール一つ追加ですね、かしこまりました」

P「店員さん、これ本当にノンアルコールですか?」

店員「はい、そうですよ」

P「その割にはこの人酔っぱらっちゃたんですけど…」

律子「私がいつ酔っぱらったって言うんれすか」

律子「私は酔ってないれすよ」

P「ね?」

店員「ちょっと確認してきますね」

P「…大丈夫かな?」

律子「うーん、からあげおいしい」

163: 2012/05/21(月) 21:17:33.75 ID:nGObuOSp0
店員「確認してきましたが、お客様にお出ししたのはノンアルコールで間違いありませんでした」

P「じゃあ、何でこの人酔っぱらったの?」

律子「ビールはまだれすか?」

店員「さすがにそこまではわかりかねます、申し訳ありません」

P「ああ、すいません。責めてるわけじゃないんです」

P「とりあえず、水を持ってきてもらってもいいですか?」

店員「かしこまりました」

P「…どうしようかな」

律子「プロデューサー、飲んれますか?」

P「律子、しっかりしろ」

P「水、持ってきてもらうからそれ飲んで酔いをさませ」

律子「もう、私は酔ってませんよ」

律子「プロデューサーが飲まないんらっらら、これもらいますよ」ゴクゴク

P「俺の飲みさしが…」

律子「ひっく、おさけってたのしいれすね」

律子「もっとはやくのめばよかったれす」

P「今も飲んでないけどな」


164: 2012/05/21(月) 21:23:53.62 ID:nGObuOSp0
律子「それにしてもさいきん、ぷろでゅーさーはたるんでます」

P「はいはい」

律子「なんれすか、そのきのないへんじは」

律子「わたしはほんきではなしてるんれす」

P(絶対、律子には酒は飲ませないようにしよ)

律子「それにすけこましになってきましたし」

P「すけこまし?」

律子「あいどるぜんいんにいいかおしちゃって…」

P「律子、何言ってるんだ?」

律子「なんでもないれす!」

P「何なんだよ…」

店員「すいません、水お持ちしました」

P「ああ、ありがとうございます」

P「ほら律子、水持ってきてくれたぞ」

律子「zzz」

P「寝てる!?」

165: 2012/05/21(月) 21:31:26.31 ID:nGObuOSp0
P「おい、律子起きろって」ユサユサ

律子「うーん、もうのめません…」

P「飲まなくていいから起きろって」ユサユサ

律子「zzz」

P「どうしよう…」

P「家、知らないから送ることもできないし置いていくことなんてできるわけないし」

P「…そうだ小鳥さんに相談しよう」ピポパポ

「今おかけになった番号は電波の届かないところにあるか、本人が妄想に耽っているためつながりません」

P「なんのことだよ!」

P「妄想って何だよ…」

P「本当にどうしよう…」

166: 2012/05/21(月) 21:33:39.43 ID:nGObuOSp0
P「結局、俺の家に連れてきてしまった…」

律子「zzz」

P「アイドルじゃないから週刊誌とかは気にしなくていいけど…」

P「明日が怖いなあ…」

P「とりあえず、風邪ひいたら困るからさっさと中に入るか」

168: 2012/05/21(月) 21:38:06.32 ID:nGObuOSp0
P「俺の布団に寝かせてっと」

律子「zzz」

P「ここまで一回も起きなかったな」

P「…律子も大変だな」ナデナデ

律子「うーん…」

P「寝苦しそうだな…」

P「上着くらいだったら脱がしても問題ないだろ」ヌガシヌガシ

P(スーツの上着を脱がすって何かえろいな///)

P「…後はゆっくり寝かしてやるか」

P「風呂入ろ…」

169: 2012/05/21(月) 21:42:03.65 ID:nGObuOSp0
____________

律子「うーん…」ムクリ

律子「知らない部屋…」

律子「プロデューサー」

律子「いない…」

律子「ここ、どこ?」

律子「…」

律子「まあいいや、寝よ」

律子「…寝にくい」ヌギヌギ

律子「これで…」

律子「zzz」

170: 2012/05/21(月) 21:50:04.27 ID:nGObuOSp0
P「ふう、さっぱりした」

P「よく考えたら律子が俺の布団で寝てても俺が廊下とかで寝てたら大丈夫だろ」

P「律子ならわかってくれる」

P「うん?」

P「服が上着だけじゃなくてブラウスにズボンも脱いである…」

P「え、もしかして今の律子の姿って…」

P「下、着、だけ」

P「えええぇぇ…」

律子「うーん…」

P「…」

P(さすがにやばくないか)

P(目が覚めたら俺の部屋で自分は下着姿とか)

P(どんなことになるか…)

P「せめて何か着せないとな」

P「着せるものは俺のスウェットでいいとして…」

P「問題は目をつぶったままで着せられるかってことか」

171: 2012/05/21(月) 21:57:47.36 ID:nGObuOSp0
P「やるしかない、やるしかない」メカクシ

P「まずは、難易度の低そうな上からだな」

P「えーと、律子の体は…」サワサワ

P「これは髪の毛か…」

P「じゃあ、この辺が肩だな」

P「上半身を起こしてっと」

P「…背負ってた時から思ってたけど律子って軽いし小さいな」

P「いつもしっかりしてるから大きく見えてたのかな…」

P「頑張ってくれてありがとな」キセキセ

P「…これなら下もいけそうだな」

172: 2012/05/21(月) 22:08:19.65 ID:nGObuOSp0
律子「うん?」

律子「朝?」ムクリ

律子「まだ、4時か…」

律子「あれ?」

律子「私の部屋じゃない…」

律子「それに誰のかわからないスウェットに着替えてるし」

律子「え?え?」

律子「と、とりあえず、トイレに行こ」ガチャ

173: 2012/05/21(月) 22:13:45.81 ID:nGObuOSp0
P「zzz」

律子「プロデューサー殿…」

律子(え、じゃあ、ここってプロデューサー殿の部屋?)

律子(そういえば、昨日はプロデューサーと一緒にたるき亭に行ったような…)

律子(それからノンアルコールのビールを飲んで…)

律子「///」

律子(何でノンアルコールで酔うのよ)

律子「でも、その後の記憶がないってことは寝てしまったのかしら…」

律子「もしかして、寝てる間に変なことを…」

律子「プロデューサー殿!」ツカツカ

律子「…何か首からかけてる?」

「私は何もしていません。神に誓って何もしていませんし何も見ていません」

律子「…」

律子「…普通はこんなのじゃ信じてくれませんよ」

律子「でも、本当に何もしてないんだろうな」

律子「何かしてくれてたら責任とって下さいとか言えたのに…」

律子「私には思わず手を出したくなるような魅力はないってことか」

律子「…トイレ、行こ」

174: 2012/05/21(月) 22:25:33.01 ID:nGObuOSp0
________________

P(結局、一睡もできてないな)

P(今日の仕事中に居眠りしないようにしないとな)ガチャ

P(!)

律子「プロデューサー殿…」

P(律子、起きたのか)

P(…何か考えてる感じだな)

律子「でも、その後の記憶がないってことは寝てしまったのかしら…」

P(気付いちゃった)

律子「もしかして、寝てる間に変なことを…」

P(そうなるよね)

律子「プロデューサー殿!」ツカツカ

P(怒ってるよ)

P(だが、俺だって対策はしてある)

律子「…何か首からかけてる」

P(俺は寝てるし首からかかってるカードには弁明の言葉)

P(これなら信じてくれるだろ)

律子「…普通はこんなのじゃ信じてくれませんよ」

律子「でも、本当に何もしてないんだろうな」

P(信じてくれた…)

律子「何かしてくれてたら責任とって下さいとか言えたのに…」

P(あれ?)

律子「私には思わず手を出したくなるような魅力はないってことか」

P(…)

律子「…トイレ、行こ」

175: 2012/05/21(月) 22:28:57.82 ID:nGObuOSp0
P(あれじゃあ、襲ってもらいたかったって言ってるようなもんだぞ)

P(俺だって許されるなら襲いたかったよ)

P(でも、普通に考えて同僚に手を出したらだめだろ)

P(律子が何考えてるのかわからん…)

176: 2012/05/21(月) 22:40:10.29 ID:nGObuOSp0
______________

律子「プロデューサー殿に布団かけてあげるの忘れてたわね」

律子「あんなかっこじゃあ風邪をひいてしまうわ」

P「zzz」

律子「よく寝てるわね」パサッ

P「…」グイッ

律子「え?」

P「律子」

律子「プロデューサー殿、起きてたんですか?」

P「さっきのどういうことだ?」

律子「さっきって、いつから起きてたんですか?」

P「律子が起きる前から」

律子「じゃあ、私の言ったこと…」

P「ああ、聞いてた」

律子「…」

P「悪いとは思うけど気になってな」

律子「…そのままの意味ですよ」

177: 2012/05/21(月) 22:53:37.99 ID:nGObuOSp0
律子「私って魅力ありませんか?」

P「…」

律子「…ですよね」

律子「仕事ばっかりしてる色気のない女なんです」

律子「だから、プロデューサー殿に振り向いて…」

P「」ギュ

律子「え?」

P「律子に魅力がないから俺が手を出さなかったと思うのか?」

律子「現に私に何もしてないって…」

P「そんなわけないだろ」

P「俺、お前に服を着せるとき目隠ししたんだよ」

P「目をつぶるだけじゃ見てしまいそうだったから」

P「それくらい律子は魅力的だよ」

律子「プロデューサー殿…」

P「信じられないなら今から抱いてやろうか?」

律子「え?」

律子「えええぇぇ…」

178: 2012/05/21(月) 23:03:12.19 ID:nGObuOSp0
律子「いや、そんなこと突然…」

律子「だめですよ、もう朝ですし」

P「夜だったらよかったのか?」

律子「いや、そういうことじゃなくて…」

律子「そういうことは付き合ってからというか…」

P「…くっくっく」

律子「ああ、からかいましたね!」

P「はっはっは、悪かったよ」

P「律子の反応を見てみたくてな」

律子「もう///」

P「好きだ、律子。付き合ってくれ」

律子「もうからかっても無駄ですよ」

P「」チュ

律子「え?」

P「今回は冗談じゃないぞ」

P「今まで関係を壊したくなくて言えなかったんだ」

P「さっきの言葉を聞いても自信がなかった」

P「だから、悪いとは思ったが直接聞いてみたんだよ」


179: 2012/05/21(月) 23:08:53.11 ID:nGObuOSp0
P「さすがにここで言わないとこの先も言えそうになかったからな」

P「まあ、場所もムードもないけど俺らしいだろ」

P「…律子?」

律子「…」

P「おーい」

律子「はっ!」

律子「恥ずかしい夢をみてたようです」

律子「まさか、プロデューサー殿に告白される夢をみるなんて」

P「夢じゃないぞ」

律子「…本気ですか?」

P「本気だ」

律子「他にもかわいい子いっぱいいるのに何で私なんですか?」

P「理由なんてないよ。気付いたら好きになってたんだから」

律子「///」

P「で、答えは?」

律子「プロデューサー殿、私も…」

180: 2012/05/21(月) 23:13:54.89 ID:nGObuOSp0
ー後日ー

P「疲れた」

律子「プロデューサー殿、もうちょっとで終わるんですから頑張ってください」

P「そんなこと言ってもしんどいもんはしんどい」

律子「まったく、仕方ないですね」

P「うん?」

律子「彼氏殿が疲れてるなら膝枕してあげてもいいですよ///」

終わり

185: 2012/05/21(月) 23:20:25.96 ID:nGObuOSp0
律子編はこれで終わりとなります。

今回は相手が大人なので少しPを積極的にしました。

そのせいか無理やり感が今回はかなり強いような…

もっと自然に進めるつもりだったのに、こんな感じになってしまってリクエストしてくださった方申し訳ありません。

次は伊織でいきたいと思います。…自然な感じになるようにがんばりますのでもう少しお付き合いください。

温かいコメントを下さった方、見てくださった方、ありがとうございます。

181: 2012/05/21(月) 23:15:26.50 ID:/L4EShvio
りっちゃんかわいいい
今回も乙でした

182: 2012/05/21(月) 23:17:04.29 ID:1IjrMqHz0
乙です


次回:P「彼女欲しいなぁ」伊織「!?」ガタッ



引用: P「彼女欲しいなぁ」