151: 2017/10/23(月) 16:21:27.05 ID:MQxf12pYO
前回:ケース3. 緒方智絵里
ケース4. 関裕美
(事務所)
裕美「…」ム-
裕美「(…プロデューサーさん…赤の石と緑の石だったらどっちが好きかな?)」
ジャラジャラ...
裕美「(どっちを選んでも喜んでくれるとは思うけど…)」
裕美「(それでも…どうせならプロデューサーさんに似合ってるアクセサリーを作ってあげたいな…)」
裕美「(…プロデューサーさん。結構、私服は野暮ったいから…もっとカッコよくなってほしいもん)」
裕美「…」ム-
裕美「(今よりきちんとした格好になったら…プロデューサーさんはいい人だから、もっとたくさんの人に『すごいね』って褒められるようになるよね)」
裕美「(…プロデューサーさんがみんなに好かれていたら…私も嬉しいな)」
裕美「…」ム-
裕美「(…もう秋だし…赤っぽい色を中心にしてみよう)」
ジャラジャラ...
スッ...スッ...スッ...
152: 2017/10/23(月) 16:22:08.07 ID:MQxf12pYO
(しばらくして)
裕美「…」ム-
スッ...スッ...スッ...
ジャラッ...
P「裕美。お疲れ様」
裕美「…」ム-
ジャラッ...スッ...スッ...
P「裕美?」
裕美「…」ム-
スッ...スッ..スッ...キュッ
フゥ-...
裕美「…うん。こんな感じかな」
P「…」
裕美「…」ム-
スッ...スッ...スッ...
ジャラッ...
P「裕美。お疲れ様」
裕美「…」ム-
ジャラッ...スッ...スッ...
P「裕美?」
裕美「…」ム-
スッ...スッ..スッ...キュッ
フゥ-...
裕美「…うん。こんな感じかな」
P「…」
153: 2017/10/23(月) 16:22:52.97 ID:MQxf12pYO
ツンツン
裕美「ひ、ひゃっ!?」
P「お疲れ様。裕美」
裕美「ぷ、プロデューサーさん!? いつからいたのっ?」
P「さっきからいたよ。声をかけても反応がないからツンツンしてみたんだ」
裕美「もぉ…びっくりしたよ」
P「ごめん。いちおう、アクセサリーの輪を結び終えるのを確認してから突っついたんだけどね」
裕美「…そうなんだ。こっちこそごめん。集中しすぎて気づかなかったの」
裕美「ひ、ひゃっ!?」
P「お疲れ様。裕美」
裕美「ぷ、プロデューサーさん!? いつからいたのっ?」
P「さっきからいたよ。声をかけても反応がないからツンツンしてみたんだ」
裕美「もぉ…びっくりしたよ」
P「ごめん。いちおう、アクセサリーの輪を結び終えるのを確認してから突っついたんだけどね」
裕美「…そうなんだ。こっちこそごめん。集中しすぎて気づかなかったの」
154: 2017/10/23(月) 16:23:29.36 ID:MQxf12pYO
P「アクセサリーを作る時はいつでも真剣だからなぁ」
P「今回のも綺麗だ。裕美によく似合うと思うよ」
裕美「あ、違うんだ。これはプロデューサーさんにプレゼント…♪」
スッ
裕美「…いつもお世話になってるお礼だよ? へ、変な意味とかじゃないからね?」
P「うん。わかってるさ。ありがとう裕美。嬉しいよ」
スッ...ナデナデ...
裕美「えへへ…♪ プライベートで付けてね」
P「ああ。裕美が作ってくれたものだからきっと似合うんだろうな」
裕美「うん。プロデューサーさんのことを考えながら作ったんだ。自信作だよ」
P「今回のも綺麗だ。裕美によく似合うと思うよ」
裕美「あ、違うんだ。これはプロデューサーさんにプレゼント…♪」
スッ
裕美「…いつもお世話になってるお礼だよ? へ、変な意味とかじゃないからね?」
P「うん。わかってるさ。ありがとう裕美。嬉しいよ」
スッ...ナデナデ...
裕美「えへへ…♪ プライベートで付けてね」
P「ああ。裕美が作ってくれたものだからきっと似合うんだろうな」
裕美「うん。プロデューサーさんのことを考えながら作ったんだ。自信作だよ」
155: 2017/10/23(月) 16:24:25.48 ID:MQxf12pYO
P「ああ、裕美はなんていい子なんだろう」ジ-ン
ヨ-シヨシヨシヨシ...ワシャワシャワシャ
裕美「ちょ、もぅ! そんなに髪の毛をわしゃわしゃすると怒るよ?」ム-
P「怒った顔も可愛い」
裕美「…」キッ!
P「ちょっぴり怖いけど、裕美はあんまり強く怒れないって知ってるからなぁ」
裕美「…普通ならみんな怖がるのに」
P「裕美が、本当はちょっと内気で優しい子だってみんなが知ってくれればそういうこともなくなるよ」
P「だからアイドルとしてもっと頑張っていこうな」
裕美「…うん♪」
P「あ、いまの笑った顔可愛い」
裕美「…ふふっ…ありがと♪」
志希「はい。これお水♪」ニュッ
裕美「ありがとう…ございます?」
ヨ-シヨシヨシヨシ...ワシャワシャワシャ
裕美「ちょ、もぅ! そんなに髪の毛をわしゃわしゃすると怒るよ?」ム-
P「怒った顔も可愛い」
裕美「…」キッ!
P「ちょっぴり怖いけど、裕美はあんまり強く怒れないって知ってるからなぁ」
裕美「…普通ならみんな怖がるのに」
P「裕美が、本当はちょっと内気で優しい子だってみんなが知ってくれればそういうこともなくなるよ」
P「だからアイドルとしてもっと頑張っていこうな」
裕美「…うん♪」
P「あ、いまの笑った顔可愛い」
裕美「…ふふっ…ありがと♪」
志希「はい。これお水♪」ニュッ
裕美「ありがとう…ございます?」
156: 2017/10/23(月) 16:24:59.35 ID:MQxf12pYO
志希「ほら、ひと口、ひと口~♪」
裕美「は、はぁ…」
P「ん?」
チビチビ...ゴクン...ボンッ!!
裕美「…」ハイライトオフ
志希「少量でもキくんだねぇ♪」
P「し、志希!? いつの間にぃ!?」
志希「観察完了! じゃあね~♪ にゃはははは♪」
スタコラサッサ-
P「グォラァァァァァァ! 待てぇぃッッッッ!!!」
ガシッ
P「…ん?」
裕美「どこ行く…つもりなの?」ゴゴゴゴ
P「」
裕美「は、はぁ…」
P「ん?」
チビチビ...ゴクン...ボンッ!!
裕美「…」ハイライトオフ
志希「少量でもキくんだねぇ♪」
P「し、志希!? いつの間にぃ!?」
志希「観察完了! じゃあね~♪ にゃはははは♪」
スタコラサッサ-
P「グォラァァァァァァ! 待てぇぃッッッッ!!!」
ガシッ
P「…ん?」
裕美「どこ行く…つもりなの?」ゴゴゴゴ
P「」
157: 2017/10/23(月) 16:25:52.50 ID:MQxf12pYO
(しばらくして)
裕美「どうして…私と一緒にいたのに…他の子を追いかけるの…? そんなに私って駄目か…な…」グズッ
P「い、いや。駄目じゃない。ぜんぜん駄目じゃないよ」
裕美「だったら…私だけを見ててよ…私のことを不安にさせないでよ…!」
ヒシッ...ギュッ...
P「」
裕美「本当にさ…いつか見捨てられるんじゃないかって怖いんだから…ずっと側にいてよね…」
P「…」
裕美「お願いだから…」グズッ
P「大丈夫。見捨てないよ」
裕美「じゃあ…見捨てないってことを行動で示してくれるよね?」
P「ん?」
裕美「どうして…私と一緒にいたのに…他の子を追いかけるの…? そんなに私って駄目か…な…」グズッ
P「い、いや。駄目じゃない。ぜんぜん駄目じゃないよ」
裕美「だったら…私だけを見ててよ…私のことを不安にさせないでよ…!」
ヒシッ...ギュッ...
P「」
裕美「本当にさ…いつか見捨てられるんじゃないかって怖いんだから…ずっと側にいてよね…」
P「…」
裕美「お願いだから…」グズッ
P「大丈夫。見捨てないよ」
裕美「じゃあ…見捨てないってことを行動で示してくれるよね?」
P「ん?」
158: 2017/10/23(月) 16:26:23.22 ID:MQxf12pYO
裕美「私のこと…もっとぎゅっとして…」
P「…」
裕美「…やるよね?」ギロッ!
P「ヒェ」
裕美「…早く」ハイライトオフ
P「お、OKです」
スッ...ギュッ...
裕美「…わ♪」
P「いかがでしょうか。裕美様」
裕美「ん~…まだ…よくわからないかな♪」ニコニコ
スリスリ...
P「…」
裕美「…やるよね?」ギロッ!
P「ヒェ」
裕美「…早く」ハイライトオフ
P「お、OKです」
スッ...ギュッ...
裕美「…わ♪」
P「いかがでしょうか。裕美様」
裕美「ん~…まだ…よくわからないかな♪」ニコニコ
スリスリ...
159: 2017/10/23(月) 16:27:20.02 ID:MQxf12pYO
P「その割には幸せそうだね」
裕美「…」
裕美「だってホントは幸せだもん…」
P「」キュ-ン
裕美「頭とか背中も撫でてほしいな♪」
P「お安い御用だ」
サスサス...ナデナデ...
裕美「♪」
裕美「時々さ、プロデューサーさんって私の髪の毛をくしゃくしゃにしてくるでしょう?」
P「う、うん。最近、ちょっとやりすぎちゃってごめんな」
裕美「…」
裕美「…いいよ。ちょっと怒ることもあるけどさ本当は嬉しいんだ」
裕美「…プロデューサーさんに触ってもらえるから♪」ニコリ
P「」ズキュ-ン
裕美「…」
裕美「だってホントは幸せだもん…」
P「」キュ-ン
裕美「頭とか背中も撫でてほしいな♪」
P「お安い御用だ」
サスサス...ナデナデ...
裕美「♪」
裕美「時々さ、プロデューサーさんって私の髪の毛をくしゃくしゃにしてくるでしょう?」
P「う、うん。最近、ちょっとやりすぎちゃってごめんな」
裕美「…」
裕美「…いいよ。ちょっと怒ることもあるけどさ本当は嬉しいんだ」
裕美「…プロデューサーさんに触ってもらえるから♪」ニコリ
P「」ズキュ-ン
160: 2017/10/23(月) 16:27:56.52 ID:MQxf12pYO
P「(やばい。『黒い部分』が他の子らより控えめだからなのか、ものすごく可愛いぞ。この子)」
裕美「♪」ギュ-
P「(この様子だとウッフンアッハンベッドインみたいな展開にもならないだろうし…)」
P「(これくらいの効果なら素晴らしい薬だな。これは)」
裕美「あ、あのさ。プロデューサーさん」
P「はい」
裕美「…ちょっと顔近づけて…ほしいな」
P「はいよ。なんだい?」
裕美「…」スッ
チュッ
P「…」
裕美「…えへへ…しちゃった///」
P「」
裕美「♪」ギュ-
P「(この様子だとウッフンアッハンベッドインみたいな展開にもならないだろうし…)」
P「(これくらいの効果なら素晴らしい薬だな。これは)」
裕美「あ、あのさ。プロデューサーさん」
P「はい」
裕美「…ちょっと顔近づけて…ほしいな」
P「はいよ。なんだい?」
裕美「…」スッ
チュッ
P「…」
裕美「…えへへ…しちゃった///」
P「」
161: 2017/10/23(月) 16:28:48.87 ID:MQxf12pYO
裕美「…頬だったけど…プロデューサーさん。嬉しい、かな?」
P「モ、モチロンダヨ」
裕美「ご、ごめんね急で」
裕美「…つい///」テレッ
P「アゥアゥアゥ」(何かと闘う悲鳴)
裕美「…プロデューサーさんからもしてほしいな」
P「タンマ」
裕美「…え?」
P「き、今日じゃなくて明日でもいいんじゃないカナー…なんて」
P「モ、モチロンダヨ」
裕美「ご、ごめんね急で」
裕美「…つい///」テレッ
P「アゥアゥアゥ」(何かと闘う悲鳴)
裕美「…プロデューサーさんからもしてほしいな」
P「タンマ」
裕美「…え?」
P「き、今日じゃなくて明日でもいいんじゃないカナー…なんて」
162: 2017/10/23(月) 16:29:14.89 ID:MQxf12pYO
裕美「…」
P「…」
裕美「…」ポロポロポロ
P「ちょ!?」
裕美「…やっぱり…私はプロデューサーさんから見捨てられるんだ」ポロポロポロ
P「見捨てないって!! 見捨てないから!」
裕美「ふふふ…私って駄目だなぁ…」ポロポロ
P「駄目じゃない! むしろ大好きだって!」
P「だから、その滝のように流れる涙を止めてぇぇぇぇ!!」
P「…」
裕美「…」ポロポロポロ
P「ちょ!?」
裕美「…やっぱり…私はプロデューサーさんから見捨てられるんだ」ポロポロポロ
P「見捨てないって!! 見捨てないから!」
裕美「ふふふ…私って駄目だなぁ…」ポロポロ
P「駄目じゃない! むしろ大好きだって!」
P「だから、その滝のように流れる涙を止めてぇぇぇぇ!!」
163: 2017/10/23(月) 16:29:50.54 ID:MQxf12pYO
(しばらくして)
裕美「じゃあ…お願い♪」
P「…」
P「ええい! ここはGOしかないだろ!」カッ
P「裕美! 目を閉じろ!」
裕美「う、うん…///」ドキマギ
P「…」
スッ...
プシュゥゥゥ...(薬の切れる音)
裕美「…あれ? 私、何をしてたんだっけ…?」
P「…ダヨネ」
裕美「じゃあ…お願い♪」
P「…」
P「ええい! ここはGOしかないだろ!」カッ
P「裕美! 目を閉じろ!」
裕美「う、うん…///」ドキマギ
P「…」
スッ...
プシュゥゥゥ...(薬の切れる音)
裕美「…あれ? 私、何をしてたんだっけ…?」
P「…ダヨネ」
164: 2017/10/23(月) 16:30:37.11 ID:MQxf12pYO
裕美「…プロデューサーさん? どうして私の肩を掴んでるの?」パチクリ
P「裕美にキスしようかと思ってたんだよ」
裕美「…」
裕美「は、はい?」
P「忘れてるかもしれないけど、裕美がしてって言ったんだぞ?」
裕美「う、嘘でしょ!? ちょ、ないないない! ありえないよ!」
P「やっぱり中止だよな」
裕美「あ、当たり前だよ!? こ、こんなの恥ずかしすぎて無理だって!!」バッ
P「薬のせいだったとはいえ、あんまりだ」シュ-ン
P「裕美にキスしようかと思ってたんだよ」
裕美「…」
裕美「は、はい?」
P「忘れてるかもしれないけど、裕美がしてって言ったんだぞ?」
裕美「う、嘘でしょ!? ちょ、ないないない! ありえないよ!」
P「やっぱり中止だよな」
裕美「あ、当たり前だよ!? こ、こんなの恥ずかしすぎて無理だって!!」バッ
P「薬のせいだったとはいえ、あんまりだ」シュ-ン
165: 2017/10/23(月) 16:31:40.97 ID:MQxf12pYO
裕美「…」
裕美「ごめん。プロデューサーさんにされるのは無理…すごく緊張しちゃうから」
P「そっか…」
裕美「だから、さ…」
P「ん?」
スッ...
裕美「…」
P「」
裕美「…」
裕美「…エヘヘ///」
裕美「…今度はプロデューサーさんからしてね♪」
P「」
ケース4. 関裕美 end
裕美「ごめん。プロデューサーさんにされるのは無理…すごく緊張しちゃうから」
P「そっか…」
裕美「だから、さ…」
P「ん?」
スッ...
裕美「…」
P「」
裕美「…」
裕美「…エヘヘ///」
裕美「…今度はプロデューサーさんからしてね♪」
P「」
ケース4. 関裕美 end
166: 2017/10/23(月) 16:32:13.76 ID:MQxf12pYO
休憩します
台風で予定が潰れるなぁ…
台風で予定が潰れるなぁ…
167: 2017/10/23(月) 18:49:03.32 ID:G3TA88kDO
乙乙
予定?柚にいちごパスタを食べさせるなら、いっとくれよ
予定?柚にいちごパスタを食べさせるなら、いっとくれよ
次回:ケース5. 高森藍子
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