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金剛「うーん、またmistakeネ……今日も振り向いてくれまセンでした……」

榛名「……そうですか、今日も……」

金剛「bad! 私は諦めまセン！ いつか絶対振り向かせてみせマス！」

榛名「……！ ですよね！」




榛名(金剛お姉様は、毎日提督にアタックしては玉砕してる)


榛名(あんなに積極的なお姉様で駄目なら、私は可能性すら無いのかな、なんてたまに思ってしまう────)


榛名(弱気になっちゃ駄目！ 私にもチャンスはあるはず！)ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ



榛名「……どうしたら提督の気をひけるのでしょう………↓３とかかしら？」

夜這い

榛名「………これしか、ありませんよね……」ｺﾞｸｯ

金剛「？」

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【夜】


提督「…………」ｽｰｯｽｰｯ…

榛名「…………」ｷﾞｨｨｨ…… ﾊﾞﾀﾝ


榛名「……鍵、掛けてないんですね……」ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ……


榛名「……うふふ……」ｽｯ…



提督「…………！」ﾊﾟﾁﾝ!

榛名「！！」


提督「……榛名……一体、どういうつもりだ……」

榛名「どういうつもりかって？ 決まってますよ……」ｸｽｸｽｯ



榛名「↓３です」

何か問題でも？

榛名「なにか問題でも？」

提督「問題だらけだ……！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

榛名「……おっと、逃げちゃあ駄目ですよ？ よいしょ……っと」ｳﾏﾉﾘ

提督「…………ﾁｯ」


提督「……榛名、お前……これ以上『やったら』、どうなるか判るか？」

榛名「…………何ですか？ どうなるんです？」



提督「……端的に言うと、バラす羽目になっちまうな」

提督「……お前ら高速戦艦は、この艦隊の主力だ。失いたくないのは判ってくれよ……？」

榛名「……提督は、どうしてそう一人との関係を持とうとしないんですか？」

提督「……私が提督だからだ」

榛名「そんなの、理由になって……！」


提督「いいから、離れろ。即刻部屋に戻り寝ろ。命令だ」


榛名「↓３」

修正してやる！

修正される側じゃね？　どっちかっつーと

榛名「修正してやる！」ﾄﾞｺｫ

提督「ｸﾞﾍﾞﾗｯ」ｸﾞﾊｯ


榛名「…………ﾌｰｯ」


提督「…………」


提督「…………」ｽｯ



提督「…………」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


榛名「…………へっ？」


提督「……覚悟はいいか？」

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【次の日】

金剛「HEY！ 提督ゥー。榛名見なかったー？」

提督「反省部屋だ」

金剛「んんー？」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ



提督「当たり前だろうが。夜這いするならまだしも上司を殴るなんざな」






榛名：【再起不能(リタイア)】

なんかごめん榛名

またほとぼりが覚めたらもう一度安価を取られておいで

というか俺もこれあんまりだと思った、今更

あとでカバーしとかないと



とりあえず次の視点
↓３

翔鶴

─────────
──────
───

瑞鶴「───それでね、瑞鳳が……」

翔鶴「まぁまぁ。それはそれは」ｳﾌﾌ


瑞鶴「……そういえば、翔鶴姉は提督さんにアプローチしないの？」

翔鶴「……私より、お似合いの娘は一杯いるし…瑞鶴にも悪いじゃない」

瑞鶴「駄目よそんなの！ 好きなら素直にならなきゃ！」

翔鶴「瑞鶴……そうよね、私……」

瑞鶴「その意気だよ翔鶴姉！！」


翔鶴「……それじゃ私、↓３……しようかしら」

秘書艦にするように頼んでみる

───────────
────────
──────

翔鶴「あっあの！ 提督！」

提督「……何だ」


翔鶴「私を秘書艦にしてくれませんか？」



提督「……何故だ」

翔鶴「……へっ？」

提督「何故かを問うている。あの翔鶴が何の考え無しに秘書艦云々言っているわけではあるまいな？」

翔鶴「えっ、えっと─────」



提督「……まぁ、私は秘書艦は戦果に応じて決めている。お願いなんかでそう簡単に変わっていては、金剛辺りが定位置を譲らんだろうな」

翔鶴「…………そうですか」



提督「────ともかく、お前が秘書艦になりたいと言うのは少し吃驚だ。理由を教えてはくれないかな？」


翔鶴「…………」


提督「先程は維持の悪い問いかけをして悪かったな────深い意味は無かったが」



翔鶴「そうですね、理由は……↓３です」

少しでも一緒に居たいからです、ごめんなさい

翔鶴「……少しでも提督と一緒に居たいからです、ごめんなさい……」


提督「やけに素直だな」

翔鶴「誤魔化しても仕方ないでしょう」

提督「……素直なのは良いことだ。私は好きだぞ」

翔鶴「…………好き、ですか」





翔鶴「それでは、私は……」

提督「おいおい何処へ行く」

翔鶴「…………？ 提督の邪魔にならないよう……」

提督「おい、自分の言ったことを思い出せよ」


提督「私と一緒に居たいのだろう？ 秘書艦は知らんが、居たければ勝手にいればいいさ」

翔鶴「…………」

提督「邪魔したら追い出すがな……とはいっても、これといった仕事なんてもう無いが」

翔鶴「……提督、ごめんなさい……」

提督「謝ることではないだろう。断りもなく勝手に居着いてる奴もいるのだしな」ﾌｰｯ

翔鶴「………うふふ」




翔鶴「提督、↓３」

わたし・・・頑張りますね！

翔鶴「……私、頑張りますね！」

提督「！」

翔鶴「頑張って、MVPを沢山取って、それで────」


翔鶴「────とにかく頑張りますから、その時は」

提督「……期待している」

翔鶴「はい！」




翔鶴「……あの、もう少しだけ、ここにいても……」

提督「勝手にしろ……夕飯までには退いていればいい」

翔鶴「ありがとうございます…！」


提督「……この部屋にいても何も無いだろうが。暇だろ？」

翔鶴「提督と一緒に居るだけで、満足です」

提督「……何も出来ずすまないな」

翔鶴「こちらこそ、勝手に……」

提督「…………」

翔鶴「…………」



提督「……翔鶴」

翔鶴「あっ、はい……！」


提督「……私の気が済まん。何か願い事を言え───秘書艦以外で、だが」

翔鶴「…………？」

提督「私で出来る事ならやってやろう。婚約しろ、等は無理だが──まあ、翔鶴を信頼してるから出来る事だよ」

翔鶴「…………！」


翔鶴「えっと、あの────」

提督「…………」


翔鶴「ありがとうございます────それでは、↓３を…………」

はぐ

翔鶴「……だ、抱き締めてください……」////

提督「……ふむ」

翔鶴「…………」////


提督「……翔鶴、お前本当にそれでいいのか？」

翔鶴「…………？」

提督「それは無茶だって、自覚してるだろう？」

翔鶴「…………」

提督「…………」



提督「…………」ｷﾞｭｯ

翔鶴「─────────！！」////


提督「……見られたらどうするかな」

翔鶴「…………私、は……見られても……」////

提督「離すぞ」

翔鶴「……！！」ｷﾞｭｰｯ!

提督「…………」ﾊｧ


提督「……三分だ。三分たったら離れろよ」

翔鶴「……多い、ですね？」

提督「減らしてもいいが」

翔鶴「私は、それで一杯です」////

提督「……まぁ、この程度はギリギリで妥協できるラインだった……しな」






翔鶴「…………↓３」

榛名は……一体、どうなったんです？（ﾎﾞｿｯ

提督「────はい、三分だ」

翔鶴「……あっ、あっ………」

提督「約束は約束だ。仕方ない」


提督「────続きは、お前が秘書艦になったら……か？」

翔鶴「─────！！！」////



翔鶴「提督……！」




？？「───────」ﾇﾗｧ

翔鶴「！！」


？？「ねえ、提督─────」


榛名「榛名は一体……どうなったんですか……？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


提督「榛名……反省部屋から抜け出したか！」


榛名「提督……榛名の時は強引に抜け出した癖に、何で……」

翔鶴「……あなた一体何を！」

榛名「……提督、榛名のこと嫌いなんですか……？」

提督「……違う。そんなことはない。私はお前を────」

榛名「なら！」ｶﾞｼｨ



榛名「……いいですよね……？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

提督「…………ぐっ！」


翔鶴「てっ、提督！！」

翔鶴「…………ううっ！」



翔鶴「↓３！！」

榛名、やめなさい虚しいだけですよ

翔鶴「榛名……やめなさい、虚しいだけですよ」

榛名「…………！」


提督「……隙、あり」ｸﾞｲｯ!

榛名「あっ、あっ……」


提督「……お前らを拒絶してる……と思われたんならそうだろうな」

提督「私にはそんなつもり、毛頭無かったが……」


提督「……すまん榛名。私は─────」

榛名「…………」


榛名「……ずっと謝ってばっかりですね、提督……」

榛名「……はい、榛名は大丈夫です……」


榛名「……榛名は、恐かったのかもしれません」

提督「…………」

榛名「……提督に受けいれない事が……」



榛名「……受け入れてくれなくてもいい、だけど、見捨てないで────」ﾊﾟﾀｯ

提督「…………」


翔鶴「……提督？」


提督「……気絶しただけらしい。既に満身創痍だったのだろうな」

翔鶴「…………」





提督「……翔鶴、戻ってくれ」

翔鶴「…………でも」

提督「……すまないが……頼む」


翔鶴「↓３」

無理しないでくださいね

翔鶴「……無理しないでくださいね」

提督「…………」



翔鶴「……では」ｷﾞｨｨｨ… ﾊﾞﾀﾝ



提督「…………」

榛名「ｽｰ……」


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─────────────
────────


瑞鶴「……翔鶴姉、ただいま。どうだった？」

翔鶴「瑞鶴……そうね」


翔鶴「提督にハグしてもらったわ」

瑞鶴「！？」

翔鶴「温かかったわ、とても……」

瑞鶴「翔鶴姉！？ 何それ！ 詳しく聞かせてー！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


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次どうしましょ



・次の娘視点に行こう
・いやこの(翔鶴のターンの)まま別イベントやろう
・
次回：提督「安価で艦娘を愛でる」比叡「お姉様は譲りません！」【５】