1: 2008/06/17(火) 17:41:53.03 ID:YlTyQ1qKO
蒼星石「そう?なんか照れるな~」
雛苺「雛は?」
ジュン「もちろん妹かな」
雛苺「やったー」
翠星石「翠星石はどうなんですか?」
ジュン「う~ん、幼なじみかな」
翠星石「…」
蒼星石「何赤くなってるんだよ」
翠星石「赤く無いです!」
真紅「…」
ジュン「さぁもう遅いしみんな寝ようか」
真紅「…え?」
雛苺「雛は?」
ジュン「もちろん妹かな」
雛苺「やったー」
翠星石「翠星石はどうなんですか?」
ジュン「う~ん、幼なじみかな」
翠星石「…」
蒼星石「何赤くなってるんだよ」
翠星石「赤く無いです!」
真紅「…」
ジュン「さぁもう遅いしみんな寝ようか」
真紅「…え?」
9: 2008/06/17(火) 18:28:07.73 ID:TAdcqnD1O
真紅「待ちなさい、ジュン!」
ジュン「どうかしたのか?真紅」
真紅「誰か忘れていないかしら」
ジュン「……誰?」
真紅「あ、貴方という人は…!」
ジュン「どうかしたのか?真紅」
真紅「誰か忘れていないかしら」
ジュン「……誰?」
真紅「あ、貴方という人は…!」
11: 2008/06/17(火) 18:29:16.11 ID:YlTyQ1qKO
翠星石「ジュン起きるです」
ジュン「なんだよまだ早いじゃないか」
翠星石「幼なじみがお越しにきたからありがたく思うです」
ジュン「…ああ、昨日のか」
翠星石「えへへ」
蒼星石「お姉さんからもお願いするよ」
ジュン「蒼星石、来てたのか」
雛苺「お兄ちゃん早く起きるのー」
ジュン「はいはい、なんか家族って感じがするな」
蒼星石「そう?」
真紅「あの…ジュンおはよう」
ジュン「おはよう真紅」
真紅「…」
ジュン「なんだよまだ早いじゃないか」
翠星石「幼なじみがお越しにきたからありがたく思うです」
ジュン「…ああ、昨日のか」
翠星石「えへへ」
蒼星石「お姉さんからもお願いするよ」
ジュン「蒼星石、来てたのか」
雛苺「お兄ちゃん早く起きるのー」
ジュン「はいはい、なんか家族って感じがするな」
蒼星石「そう?」
真紅「あの…ジュンおはよう」
ジュン「おはよう真紅」
真紅「…」
15: 2008/06/17(火) 18:33:26.61 ID:TAdcqnD1O
雛苺「カナはー?」
ジュン「あぁ、ちょっとうるさい後輩かな。雛苺の友達でさ」
水銀燈「こんばんはぁ」
蒼星石「そういえば水銀燈もいたね」
水銀燈「なんのこと?」
翠星石「実はですねぇ…」
ジュン「あぁ、ちょっとうるさい後輩かな。雛苺の友達でさ」
水銀燈「こんばんはぁ」
蒼星石「そういえば水銀燈もいたね」
水銀燈「なんのこと?」
翠星石「実はですねぇ…」
24: 2008/06/17(火) 18:50:37.74 ID:TAdcqnD1O
水銀燈「ふぅん、馬鹿だとは思ってたけど…本当にお馬鹿なこと言いだすのねぇ」
翠星石「それで、チビ人間は水銀燈のことをどうみるですぅ?」
ジュン「うーん…ほっとけないクラスメイト?」
36: 2008/06/17(火) 19:17:31.42 ID:TAdcqnD1O
ジュン「攻撃的だったり、人を見下す態度をとったりする…」
蒼星石「た、確かに…」
ジュン「だけど、プライドが高いくせに寂しがり屋だから、その反面なんだろうな。
それに、見え隠れする優しいとことかほっとけないし僕は好きだな」
水銀燈「ば、馬鹿じゃないのぉ?つまらないつまらなぁい!」
雛苺「帰っちゃったのー」
蒼星石「何しに来たんだろう…」
翠星石「スキップしながら飛んでるです…器用な奴です…」
蒼星石「た、確かに…」
ジュン「だけど、プライドが高いくせに寂しがり屋だから、その反面なんだろうな。
それに、見え隠れする優しいとことかほっとけないし僕は好きだな」
水銀燈「ば、馬鹿じゃないのぉ?つまらないつまらなぁい!」
雛苺「帰っちゃったのー」
蒼星石「何しに来たんだろう…」
翠星石「スキップしながら飛んでるです…器用な奴です…」
40: 2008/06/17(火) 19:46:49.87 ID:TAdcqnD1O
真紅「………」
蒼星石「そ、そろそろいいんじゃないかな」
真紅「そ、そうね…真打ちは最後に出てくるものですもの!」
ジュン「真打ち…ばらしーときらきー?あの2人はミステリアスな双子。」
真紅「ジュン!」
ジュン「な、なんだよ…」
真紅「貴方って人は…貴方って人は!」
蒼星石「そ、そろそろいいんじゃないかな」
真紅「そ、そうね…真打ちは最後に出てくるものですもの!」
ジュン「真打ち…ばらしーときらきー?あの2人はミステリアスな双子。」
真紅「ジュン!」
ジュン「な、なんだよ…」
真紅「貴方って人は…貴方って人は!」
42: 2008/06/17(火) 19:50:29.76 ID:TAdcqnD1O
蒼星石「ジュン君、真紅のこと…」
ジュン「あー、真紅のことか」
真紅「………………ドキドキ」
ジュン「五月蝿いお嬢様タイプ」
真紅「なん…です…って?」
ジュン「あー、真紅のことか」
真紅「………………ドキドキ」
ジュン「五月蝿いお嬢様タイプ」
真紅「なん…です…って?」
48: 2008/06/17(火) 20:03:10.74 ID:TAdcqnD1O
ジュン「真紅は攻撃的で、プライドが高くて、高圧的なんだよ」
真紅「それは水銀燈も…」
ジュン「お前は、攻撃的で、プライドが高くて、高圧的な『だけ』なんだよ!」
真紅「なっ!?そんなことは…」
ジュン「茶をもってこいとか、直ぐに手をあげる。挙げ句、人を下僕扱いだ!」
蒼星石「…間違ってないところが恐ろしい」
真紅「……」
真紅「それは水銀燈も…」
ジュン「お前は、攻撃的で、プライドが高くて、高圧的な『だけ』なんだよ!」
真紅「なっ!?そんなことは…」
ジュン「茶をもってこいとか、直ぐに手をあげる。挙げ句、人を下僕扱いだ!」
蒼星石「…間違ってないところが恐ろしい」
真紅「……」
53: 2008/06/17(火) 20:14:10.29 ID:TAdcqnD1O
ジュン「ほら、10時過ぎてる。寝るぞ」
雛苺「すぅ…」
翠星石「何チビ人間の膝の上で寝てるですか!チビチビ苺!!」
ジュン「まったく…世話の焼ける妹だな。蒼星石、鞄を開けてくれ」
蒼星石「あ、うん」
翠星石「まったく…翠星石も寝るです」
ジュン「おやすみ」
真紅「…蒼星石、起きているかしら?」
蒼星石「ン…なに?真紅」
真紅「その…相談があるのだけれど……」
雛苺「すぅ…」
翠星石「何チビ人間の膝の上で寝てるですか!チビチビ苺!!」
ジュン「まったく…世話の焼ける妹だな。蒼星石、鞄を開けてくれ」
蒼星石「あ、うん」
翠星石「まったく…翠星石も寝るです」
ジュン「おやすみ」
真紅「…蒼星石、起きているかしら?」
蒼星石「ン…なに?真紅」
真紅「その…相談があるのだけれど……」
59: 2008/06/17(火) 20:24:22.01 ID:TAdcqnD1O
ュン…
ジュン…起き……
ジュン「んん…」
早…起……なさい………
ジュン「う、ん……なんだよ…まだ7時じやないか」
真紅「お、おはよー!ジュン君!今日もいい天気なのだわ!」
ジュン「……………('A`)」
真紅「な、なに?その顔…」
ジュン「…いや、真紅。お前がなんなんだよ」
真紅「わ、私はどこもかわってないわよ!?」
ジュン「……」
ジュン…起き……
ジュン「んん…」
早…起……なさい………
ジュン「う、ん……なんだよ…まだ7時じやないか」
真紅「お、おはよー!ジュン君!今日もいい天気なのだわ!」
ジュン「……………('A`)」
真紅「な、なに?その顔…」
ジュン「…いや、真紅。お前がなんなんだよ」
真紅「わ、私はどこもかわってないわよ!?」
ジュン「……」
81: 2008/06/17(火) 21:25:53.49 ID:fUuCh3kA0
のり「みんなおはよう。いい朝ね」
蒼星石 「おはようございます」
のり「あら、蒼星石ちゃんおはよう。本当に今日帰っちゃうの?」
蒼星石「えぇ、夕方には帰ります。その時は翠星石も一緒に行きますので」
のり「そう。それじゃあ夕食は食べていける?」
翠星石「もちろんですぅ!」
真紅「ほら、ジュン君。あ、あーん」
ジュン「・・・・・・いいよ」
真紅「も、もぅ・・・好き嫌いはダメなんだからっ」
のり「・・・真紅ちゃん、どうしたのかしら・・・・・・」
翠星石「さ、さぁ・・・朝起きたらこうなってたです・・・」
雛苺「・・・・・・真紅怖いの・・・」
真紅「・・・・・・・・・」
蒼星石 「おはようございます」
のり「あら、蒼星石ちゃんおはよう。本当に今日帰っちゃうの?」
蒼星石「えぇ、夕方には帰ります。その時は翠星石も一緒に行きますので」
のり「そう。それじゃあ夕食は食べていける?」
翠星石「もちろんですぅ!」
真紅「ほら、ジュン君。あ、あーん」
ジュン「・・・・・・いいよ」
真紅「も、もぅ・・・好き嫌いはダメなんだからっ」
のり「・・・真紅ちゃん、どうしたのかしら・・・・・・」
翠星石「さ、さぁ・・・朝起きたらこうなってたです・・・」
雛苺「・・・・・・真紅怖いの・・・」
真紅「・・・・・・・・・」
83: 2008/06/17(火) 21:30:04.13 ID:fUuCh3kA0
真紅「ちょっと・・・出かけてくるのだわ・・・」
雛苺「い、いってらっしゃいなの・・・」
蒼星石「・・・いってらっしゃーい」
ジュン「・・・あぁ」
真紅「・・・・・・・・・」
ジュン「さて、どういうことか話して貰おうか?」
雛苺「わけわからないの」
翠星石「まったく・・・どーゆーことなのかわからんです」
蒼星石「ど、どうしたんだろうね・・・」
ジュン「こっちを見て話をしろ、蒼星石」
雛苺「い、いってらっしゃいなの・・・」
蒼星石「・・・いってらっしゃーい」
ジュン「・・・あぁ」
真紅「・・・・・・・・・」
ジュン「さて、どういうことか話して貰おうか?」
雛苺「わけわからないの」
翠星石「まったく・・・どーゆーことなのかわからんです」
蒼星石「ど、どうしたんだろうね・・・」
ジュン「こっちを見て話をしろ、蒼星石」
86: 2008/06/17(火) 21:36:22.16 ID:fUuCh3kA0
真紅「世話焼きな妹ではダメだった・・・ジュンの萌えポイントはどこなのかしら・・・」
ジュン「それで、何を話したんだ?」
蒼星石「えーと、だね・・・」
蒼星石「ジュン君に好かれたい?」
真紅「そ、そこまでは言っていないのだわ!ただ・・・」
蒼星石「ただ?」
真紅「私一人だけ『五月蝿いだけ』というのが許せないのよ・・・」
蒼星石「そうだね・・・うーん」
真紅「相談できるのは貴女だけなのよ!」
蒼星石「そうだ、前にテレビのニュースで見たんだけど・・・」
ジュン「で、アキバ系の話をした、と」
蒼星石「ま、間違ってた・・・かな?」
ジュン「かなり、な」
ジュン「それで、何を話したんだ?」
蒼星石「えーと、だね・・・」
蒼星石「ジュン君に好かれたい?」
真紅「そ、そこまでは言っていないのだわ!ただ・・・」
蒼星石「ただ?」
真紅「私一人だけ『五月蝿いだけ』というのが許せないのよ・・・」
蒼星石「そうだね・・・うーん」
真紅「相談できるのは貴女だけなのよ!」
蒼星石「そうだ、前にテレビのニュースで見たんだけど・・・」
ジュン「で、アキバ系の話をした、と」
蒼星石「ま、間違ってた・・・かな?」
ジュン「かなり、な」
88: 2008/06/17(火) 21:40:31.09 ID:fUuCh3kA0
ジュン「真紅がオタ系のネタを仕入れたら、か・・・」
真紅「ぬし、ぬし!」
ジュン「なんだよ」
真紅「お茶を入れてくりゃれ?」
ジュン「うわ、変化ねぇ・・・」
翠星石「ど、どうしたの?」
真紅「ぬし、ぬし!」
ジュン「なんだよ」
真紅「お茶を入れてくりゃれ?」
ジュン「うわ、変化ねぇ・・・」
翠星石「ど、どうしたの?」
89: 2008/06/17(火) 21:44:32.95 ID:fUuCh3kA0
ジュン「い、いや!某賢狼ではなく、憂鬱な人という可能性も・・・」
真紅「ちょっと、ジュン!お茶くらい入れなさいよね!」
ジュン「なんでだよ!」
真紅「アンタ、それでもSOR(素晴らしい お父様の為の ローゼンメイデン)団の団員なの!?」
ジュン「うわっ、ウゼェ・・・」
翠星石「・・・なんだかチビ人間の中ですごいことになり始めてるです・・・?」
真紅「ちょっと、ジュン!お茶くらい入れなさいよね!」
ジュン「なんでだよ!」
真紅「アンタ、それでもSOR(素晴らしい お父様の為の ローゼンメイデン)団の団員なの!?」
ジュン「うわっ、ウゼェ・・・」
翠星石「・・・なんだかチビ人間の中ですごいことになり始めてるです・・・?」
94: 2008/06/17(火) 21:53:55.91 ID:fUuCh3kA0
ジュン「落ち着こう・・・素数を数えるんだ・・・」
蒼星石「ジュン君、お水貰ってきたよ」
ジュン「あぁ、ありがとう蒼星石・・・・・・そうか、ラノベではない場合もある!」
真紅「あらあら、うふふ」
真紅「ジュン、貴方・・・背中が煤けてるわ」
真紅「お腹が減ったのだわ」
真紅「全力全壊・・・お茶をもってくるなのー!」
ジュン「これ書いてる奴、氏ねばいいのに・・・」
雛苺「のりー!ジュンが壊れそうなのー!!」
真紅「タイが曲がっているのだわ」
ジュン「・・・言いそうだなぁ」
雛苺「・・・のりー!はやくー!!」
蒼星石「ジュン君、お水貰ってきたよ」
ジュン「あぁ、ありがとう蒼星石・・・・・・そうか、ラノベではない場合もある!」
真紅「あらあら、うふふ」
真紅「ジュン、貴方・・・背中が煤けてるわ」
真紅「お腹が減ったのだわ」
真紅「全力全壊・・・お茶をもってくるなのー!」
ジュン「これ書いてる奴、氏ねばいいのに・・・」
雛苺「のりー!ジュンが壊れそうなのー!!」
真紅「タイが曲がっているのだわ」
ジュン「・・・言いそうだなぁ」
雛苺「・・・のりー!はやくー!!」
96: 2008/06/17(火) 21:59:40.93 ID:fUuCh3kA0
真紅「柿崎めぐ、だったわね」
めぐ「あなたが真紅?水銀燈から話は聞いているわ。でも残念ね、水銀燈は今居ないの」
真紅「そう。でも、今日は水銀燈ではなく、貴女に用があってきたのよ」
めぐ「あら、どんな用かしら?」
蒼星石「ジュン君!落ち着いて!素数、素数を数えるんだよ!」
ジュン「あ、あぁ・・・。一、十、百、千、万・・・」
翠星石「チビ人間!それは素数じゃないですぅ!」
雛苺「のりー!のりー!!!」
めぐ「あなたが真紅?水銀燈から話は聞いているわ。でも残念ね、水銀燈は今居ないの」
真紅「そう。でも、今日は水銀燈ではなく、貴女に用があってきたのよ」
めぐ「あら、どんな用かしら?」
蒼星石「ジュン君!落ち着いて!素数、素数を数えるんだよ!」
ジュン「あ、あぁ・・・。一、十、百、千、万・・・」
翠星石「チビ人間!それは素数じゃないですぅ!」
雛苺「のりー!のりー!!!」
98: 2008/06/17(火) 22:04:54.95 ID:fUuCh3kA0
めぐ「つまり、ギャップというモノに萌えを感じる人もいるわ」
真紅「な、なるほど・・・」
めぐ「他には蒼星石・・・だったかしら。その子が言っていたのは属性ね」
真紅「属性・・・?」
めぐ「属性とは無限とも言えるほど拡大している萌え文化の中でも根底にあるモノよ」
真紅「無限の根底・・・アカシックレコードのようなものね?」
めぐ「えぇ。オーソドックスな物には妹、姉、メガネ、貧O、等・・・」
水銀燈「・・・・・・今、入ってはいけない気がするわぁ・・・」
真紅「な、なるほど・・・」
めぐ「他には蒼星石・・・だったかしら。その子が言っていたのは属性ね」
真紅「属性・・・?」
めぐ「属性とは無限とも言えるほど拡大している萌え文化の中でも根底にあるモノよ」
真紅「無限の根底・・・アカシックレコードのようなものね?」
めぐ「えぇ。オーソドックスな物には妹、姉、メガネ、貧O、等・・・」
水銀燈「・・・・・・今、入ってはいけない気がするわぁ・・・」
101: 2008/06/17(火) 22:12:01.84 ID:fUuCh3kA0
水銀燈「何を教えているのよ、メグ」
めぐ「あら、水銀燈」
真紅「水銀燈・・・今日はアリスゲーム抜きで来ているの。邪魔しないで」
水銀燈「雨が降り出してこなきゃ入りたくなかったわよ・・・」
めぐ「それじゃ、真紅にはコレ、ね」
真紅「コレは・・・どうやって?」
めぐ「サイズが大きいから少し小さく縫い直しましょう。ちょっと待っててね」
水銀燈「真紅ぅ、もしかしてあの人間に何か言われたのぉ?」
真紅「昨日の話の後で・・・」
水銀燈「ブッッ!!!」
真紅「そ、そんなに吹かなくても!?」
めぐ「あら、水銀燈」
真紅「水銀燈・・・今日はアリスゲーム抜きで来ているの。邪魔しないで」
水銀燈「雨が降り出してこなきゃ入りたくなかったわよ・・・」
めぐ「それじゃ、真紅にはコレ、ね」
真紅「コレは・・・どうやって?」
めぐ「サイズが大きいから少し小さく縫い直しましょう。ちょっと待っててね」
水銀燈「真紅ぅ、もしかしてあの人間に何か言われたのぉ?」
真紅「昨日の話の後で・・・」
水銀燈「ブッッ!!!」
真紅「そ、そんなに吹かなくても!?」
103: 2008/06/17(火) 22:25:40.51 ID:fUuCh3kA0
のり「ジュン君、大丈夫?」
ジュン「ゼェ・・・ゼェ・・・だ、大丈夫・・・だと思う・・・・・・」
翠星石「チビ人間、何も考えるなです・・・」
雛苺「ジュン、うにゅーたべる?」
蒼星石「ジュン君、ヘンなパターンで考える必要は無いんだよ、真紅は真紅なんだからさ」
ジュン「ヘンなパターン・・・憂鬱・・・宇宙人・・・未来人・・・超能力・・・」
真紅「私はローゼンメイデン第5ドールの真紅。貴方は螺子を巻いた。
ソレが私がここにいる理由。貴方がここにいる理由・・・」
真紅「ふえぇぇぇぇ~アリスゲームなんて駄目です~危険です~」
真紅「ウホッ!いい下僕・・・」
ジュン「あ、あははははははははははは」
のり「ジュン君!?だめ!何も考えちゃダメェェェ!!!」
ジュン「ゼェ・・・ゼェ・・・だ、大丈夫・・・だと思う・・・・・・」
翠星石「チビ人間、何も考えるなです・・・」
雛苺「ジュン、うにゅーたべる?」
蒼星石「ジュン君、ヘンなパターンで考える必要は無いんだよ、真紅は真紅なんだからさ」
ジュン「ヘンなパターン・・・憂鬱・・・宇宙人・・・未来人・・・超能力・・・」
真紅「私はローゼンメイデン第5ドールの真紅。貴方は螺子を巻いた。
ソレが私がここにいる理由。貴方がここにいる理由・・・」
真紅「ふえぇぇぇぇ~アリスゲームなんて駄目です~危険です~」
真紅「ウホッ!いい下僕・・・」
ジュン「あ、あははははははははははは」
のり「ジュン君!?だめ!何も考えちゃダメェェェ!!!」
106: 2008/06/17(火) 22:30:50.47 ID:fUuCh3kA0
水銀燈「クク・・・お、おかしっ、息ができな・・・アハハハハハ!!」
真紅「水銀燈、貴女憶えてらっしゃい・・・」
めぐ「ほら、出来たわ。コレを付けてみて、真紅」
真紅「何かヘンな気がするわね」
めぐ「あとは似合う服があればいいんだけれど・・・」
真紅「服なら思い当たる所があるわ」
めぐ「そう。ご武運を」
真紅「えぇ。貴女はお大事に」
水銀燈「ハァッ、ハッ・・・ご、ゴホッ」
真紅「貴女は絶対許さないわ」
真紅「水銀燈、貴女憶えてらっしゃい・・・」
めぐ「ほら、出来たわ。コレを付けてみて、真紅」
真紅「何かヘンな気がするわね」
めぐ「あとは似合う服があればいいんだけれど・・・」
真紅「服なら思い当たる所があるわ」
めぐ「そう。ご武運を」
真紅「えぇ。貴女はお大事に」
水銀燈「ハァッ、ハッ・・・ご、ゴホッ」
真紅「貴女は絶対許さないわ」
109: 2008/06/17(火) 22:35:14.46 ID:fUuCh3kA0
みつ「ひゃほー!カナ可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
金糸雀「このままでは摩擦熱で焦げるかしらー!?」
真紅「こんにちは、みっちゃんさん」
みつ「キャーーーー!!!真紅ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
金糸雀「どうやら助かったのかしらーっ!?」
真紅「みっちゃんさん、折り入って相談が・・・」
みつ「真紅ちゃんが巨Oにー!?」
金糸雀「助かってないのかしらーっ!!」
金糸雀「このままでは摩擦熱で焦げるかしらー!?」
真紅「こんにちは、みっちゃんさん」
みつ「キャーーーー!!!真紅ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
金糸雀「どうやら助かったのかしらーっ!?」
真紅「みっちゃんさん、折り入って相談が・・・」
みつ「真紅ちゃんが巨Oにー!?」
金糸雀「助かってないのかしらーっ!!」
111: 2008/06/17(火) 22:41:34.07 ID:fUuCh3kA0
みつ「ほうほう、『五月蝿いお嬢様タイプ』と言われたのが気に喰わなかった、と」
真紅「えぇ」
金糸雀「だからってPAD入りのブラジャーはやりすぎかしら・・・」
みつ「ギャップ萌えを狙ったんでしょうけど・・・それは初級ね」
真紅「し、初級!?」
みつ「驚くのは最初だけよ。しかも、相手に巨O属性が無ければ意味を成さないわ」
真紅「じ、じゃあ私はどうすれば・・・」
みつ「とりあえず、お洋服を替えてみましょう!」
真紅「な、なるほど・・・」
真紅「えぇ」
金糸雀「だからってPAD入りのブラジャーはやりすぎかしら・・・」
みつ「ギャップ萌えを狙ったんでしょうけど・・・それは初級ね」
真紅「し、初級!?」
みつ「驚くのは最初だけよ。しかも、相手に巨O属性が無ければ意味を成さないわ」
真紅「じ、じゃあ私はどうすれば・・・」
みつ「とりあえず、お洋服を替えてみましょう!」
真紅「な、なるほど・・・」
113: 2008/06/17(火) 22:46:35.38 ID:fUuCh3kA0
数時間後
みつ「ほら、真紅ちゃん!コレ、コレも着てみて!ドルパで買った新作なのよ!!」
真紅「ま、まだ着替えるの!?」
みつ「うーん・・・じゃあコレとコレと・・・コレの3着!コレで最後だから!」
真紅「は、はぁ・・・」
金糸雀「真紅も大変かしら・・・」
真紅「ぜ、全部着たわ・・・・・・それでみっちゃんさん。どの服が似合ってたかしら?」
みつ「全部?あ、でもコレもよかったカナー」
真紅「あ、あの・・・」
みつ「でも、一番似合ってるのは・・・いつもの服ね」
真紅「・・・・・・では、この着替えの意味は・・・」
みつ「それは私の趣味」
真紅「・・・・・・・・・・・・」
みつ「ほら、真紅ちゃん!コレ、コレも着てみて!ドルパで買った新作なのよ!!」
真紅「ま、まだ着替えるの!?」
みつ「うーん・・・じゃあコレとコレと・・・コレの3着!コレで最後だから!」
真紅「は、はぁ・・・」
金糸雀「真紅も大変かしら・・・」
真紅「ぜ、全部着たわ・・・・・・それでみっちゃんさん。どの服が似合ってたかしら?」
みつ「全部?あ、でもコレもよかったカナー」
真紅「あ、あの・・・」
みつ「でも、一番似合ってるのは・・・いつもの服ね」
真紅「・・・・・・では、この着替えの意味は・・・」
みつ「それは私の趣味」
真紅「・・・・・・・・・・・・」
116: 2008/06/17(火) 22:59:39.10 ID:fUuCh3kA0
みつ「人は日々変わっていくものなのよ。ドールは全然変わらないけど・・・」
真紅「・・・そうね」
みつ「でも、カナや真紅ちゃん。他のローゼンメイデンの娘だって心があるんでしょ?
ちゃんとお話できて、意思表示ができて、自由に動けるんだもの。ここにあるドールとは違うわ」
真紅「・・・そうかしら?」
みつ「そうよ?だから、少しづつ変わっていけばいいのよ。
急に変わろうとしたらバランスが崩れて壊れちゃうもの」
真紅「壊れる・・・そうかしら?」
みつ「うーん・・・冷たいティーカップに熱湯をかけたら暖かいティーカップになる?」
真紅「いいえ。急な温度の変化で割れてしまうわ」
みつ「そうよね、常温で暖めて、それからお湯で温めるわよね?
ティーカップ自身も、ティーカップの持ち主の思い出も。人と貴女達もそうなんじゃないかしら」
真紅「・・・そう、ね」
みつ「納得したところで、このお洋服着てくれない?」
真紅「それはまた次の機会で・・・」
真紅「・・・そうね」
みつ「でも、カナや真紅ちゃん。他のローゼンメイデンの娘だって心があるんでしょ?
ちゃんとお話できて、意思表示ができて、自由に動けるんだもの。ここにあるドールとは違うわ」
真紅「・・・そうかしら?」
みつ「そうよ?だから、少しづつ変わっていけばいいのよ。
急に変わろうとしたらバランスが崩れて壊れちゃうもの」
真紅「壊れる・・・そうかしら?」
みつ「うーん・・・冷たいティーカップに熱湯をかけたら暖かいティーカップになる?」
真紅「いいえ。急な温度の変化で割れてしまうわ」
みつ「そうよね、常温で暖めて、それからお湯で温めるわよね?
ティーカップ自身も、ティーカップの持ち主の思い出も。人と貴女達もそうなんじゃないかしら」
真紅「・・・そう、ね」
みつ「納得したところで、このお洋服着てくれない?」
真紅「それはまた次の機会で・・・」
121: 2008/06/17(火) 23:11:21.60 ID:fUuCh3kA0
真紅「ただいま」
蒼星石「し、真紅!」
真紅「どうしたの?騒がしいわね・・・」
翠星石「真紅!チビ人間が大変ですぅ!」
真紅「なんですって!?」
ジュン「ブツブツブツブツ・・・ま、まさかメイド・ガイ・真紅なんてことはないよな・・・?」
真紅「・・・・・・仕方の無い下僕ね」
ぺちん
ジュン「痛ぇっ!」
真紅「ジュン、何をしているの。早くお茶を入れて頂戴」
ジュン「・・・・・・普通の真紅だ・・・」
真紅「当たり前でしょう?私は誇り高きローゼンメイデンの第5ドール・真紅。お前は私の下僕でしょう?」
ジュン「普通の真紅だー!」
真紅「ちょっ!?いきなり抱きつ・・・やめなさい!」
蒼星石「し、真紅!」
真紅「どうしたの?騒がしいわね・・・」
翠星石「真紅!チビ人間が大変ですぅ!」
真紅「なんですって!?」
ジュン「ブツブツブツブツ・・・ま、まさかメイド・ガイ・真紅なんてことはないよな・・・?」
真紅「・・・・・・仕方の無い下僕ね」
ぺちん
ジュン「痛ぇっ!」
真紅「ジュン、何をしているの。早くお茶を入れて頂戴」
ジュン「・・・・・・普通の真紅だ・・・」
真紅「当たり前でしょう?私は誇り高きローゼンメイデンの第5ドール・真紅。お前は私の下僕でしょう?」
ジュン「普通の真紅だー!」
真紅「ちょっ!?いきなり抱きつ・・・やめなさい!」
124: 2008/06/17(火) 23:19:58.96 ID:fUuCh3kA0
真紅「ジュン、紅茶の時間だわ」
ジュン「ねーちゃんに言えよ」
真紅「まだわかっていないようね。ジュンは私の下僕だといったでしょう?」
ジュン「うるさいなー!」
雛苺「ジュンー!のりがおやつだっていってたのー!」
翠星石「今日は私がスコーンを焼いてやったですぅ!チビ人間にも土下座すれば分けてやるですよ?」
金糸雀「今日はみっちゃんの作ったプリンもあるかしらー!」
ジュン「じゃ、プリンだけでいいや」
翠星石「な、なんですってぇぇぇぇ!?こ、このチビ人間!」
蒼星石「やめなってば、翠星石!」
水銀燈「騒がしいわねぇ。アリスにふさわしくないわぁ」
真紅「・・・・・・少しづつ変わっていけばいい、か・・・」
ジュン「どうしたんだ?」
真紅「なんでもないわ。さぁ、行きましょう・・・ジュン」
―完―
ジュン「ねーちゃんに言えよ」
真紅「まだわかっていないようね。ジュンは私の下僕だといったでしょう?」
ジュン「うるさいなー!」
雛苺「ジュンー!のりがおやつだっていってたのー!」
翠星石「今日は私がスコーンを焼いてやったですぅ!チビ人間にも土下座すれば分けてやるですよ?」
金糸雀「今日はみっちゃんの作ったプリンもあるかしらー!」
ジュン「じゃ、プリンだけでいいや」
翠星石「な、なんですってぇぇぇぇ!?こ、このチビ人間!」
蒼星石「やめなってば、翠星石!」
水銀燈「騒がしいわねぇ。アリスにふさわしくないわぁ」
真紅「・・・・・・少しづつ変わっていけばいい、か・・・」
ジュン「どうしたんだ?」
真紅「なんでもないわ。さぁ、行きましょう・・・ジュン」
―完―
131: 2008/06/17(火) 23:26:23.07 ID:fUuCh3kA0
雪華綺晶「―――雪華綺晶・・・」
薔薇水晶「―――薔薇水晶・・・」
雪華・薔薇「―――二人はプリキュア」
ラプラスの魔「・・・・・・何をなさっておいでで?」
雪華綺晶「―――出番が――」
薔薇水晶「――なかったから―――」
ラプラスの魔「これもローゼンファンの開いた1つの扉。
次の扉を開くのは私か・・・はたまた貴方か。
それは誰の扉か、誰が開くのかは・・・まだ誰も知りません。それではいつの日か、お会いいたしましょう」
槐「・・・セリフこれだけ・・・?」
今度こそ終わる
薔薇水晶「―――薔薇水晶・・・」
雪華・薔薇「―――二人はプリキュア」
ラプラスの魔「・・・・・・何をなさっておいでで?」
雪華綺晶「―――出番が――」
薔薇水晶「――なかったから―――」
ラプラスの魔「これもローゼンファンの開いた1つの扉。
次の扉を開くのは私か・・・はたまた貴方か。
それは誰の扉か、誰が開くのかは・・・まだ誰も知りません。それではいつの日か、お会いいたしましょう」
槐「・・・セリフこれだけ・・・?」
今度こそ終わる
132: 2008/06/17(火) 23:27:56.14 ID:VVHfFwWq0
乙
133: 2008/06/17(火) 23:28:38.97 ID:fUuCh3kA0
>127
ごめんね>1じゃなくてごめんね
久しぶりに乗っ取った
>130
読み返したらドラマCDの薔薇水晶改造計画そっくりで吐きそうになった
ごめんね>1じゃなくてごめんね
久しぶりに乗っ取った
>130
読み返したらドラマCDの薔薇水晶改造計画そっくりで吐きそうになった
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