1: 2008/06/21(土) 11:47:49.23 ID:yuilS3dv0
蒼星石「本当だ」

翠星石「翠星石達が寝ている間に時代は進歩したですね」

雛苺「この子達もローザミスティカを持ってるの?」

真紅「わからないわ・・・私達とは別の方法で動くのかもしれないわ」

蒼星石「ためしに一体注文してみなよ」

翠星石「チビ人間のお金でですか?」

真紅「ジュンには悪いけど、これはとっても重要な事なのよ…注文するわね」



4: 2008/06/21(土) 11:53:39.62 ID:T9UI78YqO
真紅「届いたのだわ」

蒼星石「真紅間違って注文したんじゃない?PCパーツと書いてるよ」

真紅「おかしいわね…」

翠星石「開けてみればわかるです」

真紅「そうね、開けましょう」

ビリビリ

真紅「やっぱり間違いじゃないのだわ、ちゃんとあのドールの箱が入ってるのだわ」

雛苺「はやく起こしてあげようよ」

真紅「そうね…あなた起きなさい」

7: 2008/06/21(土) 11:56:36.51 ID:T9UI78YqO
???「…」

蒼星石「反応が無いね」

翠星石「私たちみたいにミーディアムと契約する必要があるんじゃないですか?」

真紅「そうね、力を分けようとおもったけれど受け付けないわ」

雛苺「ミーディアムがいないと動かないの?」

蒼星石「現代のドールだから電気とかで動くんじゃないの?」

翠星石「この箱も開けてみれば済むことです」

真紅「翠星石、そんな乱暴だわ」

9: 2008/06/21(土) 12:00:11.31 ID:T9UI78YqO
真紅「…」

雛苺「人形なんて入ってないの~」

翠星石「入ってたのはケースに入った液体と絵の描いたビニールです」

蒼星石「騙されたんじゃないの?」

真紅「…まだわからないわ」

翠星石「どう見ても騙されてるです」

真紅「この道具を使ってnのフィールドから呼び出すかもしれないじゃない」

蒼星石「そうか、流石真紅だな」

雛苺「頭冴えてるの~」

10: 2008/06/21(土) 12:02:20.06 ID:T9UI78YqO
翠星石「そうとわかればさっそく呼び出すです」

蒼星石「このビニール…なんかついてるな」

雛苺「浮き輪みたいなの」

蒼星石「そうだ以前見た事ある浮き輪にこれがついてたんだ」

真紅「と言う事は」

蒼星石「膨らませて使う道具なんだよ」

11: 2008/06/21(土) 12:05:14.04 ID:T9UI78YqO
蒼星石「フーフー」

真紅「膨らませてこの液体をかけるのかしら…」

翠星石「液体も確かめてみるです…」

真紅「ちょっと、慎重に開けなさい」

翠星石「大丈夫ですよ」

雛苺「…出てこないの~」

翠星石「なんかトロトロしてるです」

真紅「これは何か不思議な力があるに違いないわ」

蒼星石「フーフー」

14: 2008/06/21(土) 12:10:08.50 ID:T9UI78YqO
蒼星石「フーフー…プハッ…疲れた、誰か代わってよ」

翠星石「じゃあ雛苺やるです」

雛苺「え~」

真紅「このビニールも人形みたいね」

翠星石「ブサイクな人形です」

蒼星石「…はぁはぁ、疲れた」

真紅「箱に描いてある人形とは比べものにならないブサイクさだわ」

翠星石「このブサイクとnのフィールドにいる人形をこの液体を使って入れ替えるんですかね?」

真紅「そうね、そういう方法に違いないわ。」

翠星石「いくらブサイクでもちょっと可哀想ですね」

雛苺「プープー」

18: 2008/06/21(土) 12:13:52.90 ID:T9UI78YqO
ジュン『ただいま~』

真紅「ジュンが帰って来たのだわ」

翠星石「早く隠すです」

トントントン

真紅「お金を勝手に使ったのがバレるわ、早く布団の中に」

雛苺「プープー」

翠星石「チビ苺!早くも蓋をして隠すです」

ガチャン

真紅・翠星石・蒼星石「…」

ジュン「どうしたんだみんな?」

19: 2008/06/21(土) 12:17:52.63 ID:T9UI78YqO
雛苺「はぁはぁ疲れたの~」

真紅・翠星石・蒼星石「…」

ジュン「なぁ、なんで黙ってるんだよ…」

真紅「おっお帰りなさい」

翠星石「お帰りです…」

蒼星石「…ジュンくんお帰り」

ジュン「?」

ノリ『ジュンくん、荷物が届いてたわよ部屋にあるでしょ?』

ジュン「わかったよ~」

真紅・翠星石・蒼星石「…」

20: 2008/06/21(土) 12:21:11.96 ID:T9UI78YqO
ジュン「荷物がどこにあるか知らないか?」

真紅「知らないわ」

ジュン「でもこの部屋にあるって…」

翠星石「そんなもの最初から無かったです」

ジュン「ダンボール箱があるじゃないか、お前ら勝手に開けたな?」

蒼星石「これは僕が持ってきたんだよ」

ジュン「嘘言うなよ、宛先に桜田ジュンって書いてるだろ」

蒼星石「それは…」

ジュン「ん!…ベッドの中に誰がいるみたいだが誰かいるのか?」

21: 2008/06/21(土) 12:26:14.41 ID:T9UI78YqO
真紅「布団をめくってはダメよ!」

ジュン「いったい中に誰がいるんだ?」

蒼星石「…金糸雀だよ」

ジュン「嘘付け!金糸雀がこんなに大きいわけないだろ」

真紅「…水銀燈も一緒に寝てるのよ」

ジュン「え、水銀燈が何で?」

真紅「今日は一時休戦してドール達の交流会をしたのよ、そうよね翠星石」

翠星石「そっそうですみんなで一緒に遊んだです、水銀燈と金糸雀は遊び疲れて寝たんですよ」

ジュン「…なら確かめてやる」

22: 2008/06/21(土) 12:29:27.60 ID:T9UI78YqO
真紅「ダメよ、二人は今服を来てないのだわ」

翠星石「チビ人間はエOチです」

蒼星石「そうだよ、ジュンくんエOチはいけないよ」

ジュン「何で全裸なんだよ…ん?これは」

真紅(しまったドールを呼び出す液体をしまうのを忘れていたわ)

ジュン(こっこれはぺぺ…ぺぺローション)


43: 2008/06/21(土) 14:52:16.02 ID:T9UI78YqO
ジュン「このローションで…」

雛苺「疲れたの~」

蒼星石「水銀燈と金糸雀が服を着るからちょっと出ていってくれない?」

ジュン「…30分だけだぞ」

44: 2008/06/21(土) 14:55:51.51 ID:T9UI78YqO
ガチャン

ジュン「はぁ…あいつらってドール同士でやるんだな」

ノリ「ジュンくんどうしたの?ため息ついて」

ジュン「ちょっとね」

ノリ「ジュンくんのベッドねシーツ代えるからちょっと部屋に入るわね」

ジュン「ダメだ!」

ノリ「えっ?」

ジュン「いや…自分でやるからそこにおいててよ」

ノリ「…わかったわ、代えたシーツは洗濯機に入れておいてね」

ジュン「わかったよ」

ノリ(ふふふ、あれをしてシーツを汚しちゃったのね)

46: 2008/06/21(土) 14:58:42.61 ID:T9UI78YqO
翠星石「今のうちに隠すです」

真紅「大丈夫よ、30分は来ないと言っていたわ、その間に呼び出しましょう」

蒼星石「このビニール人形にその液体をふりかけるのかな?」

真紅「そうとしか思えないわ」

翠星石「さっそくやるです」

トロッ~

真紅「…これは手で引き伸ばすしかないのだわ」

48: 2008/06/21(土) 15:00:45.81 ID:T9UI78YqO
ニチャニチャ

真紅「…」

翠星石「服が汚れたです~」

蒼星石「洗えばいいだろ?」

雛苺「こんな所に穴があるの~」

真紅「多分重要な部分よ、丹念に塗っておきなさい」

蒼星石「口の部分にも穴があるよ」

真紅「そこにも丹念に塗るのよ」

53: 2008/06/21(土) 15:09:42.47 ID:T9UI78YqO
ジュン『おーい、晩飯できたから降りてこい』

真紅「ジュンが呼んでるのだわ」

蒼星石「結局間に合わなかったね」

翠星石「また布団の中に入れとくです」

真紅「この液体で汚れないかしら…」

雛苺「あっ、ドアの前にシーツがあったよ」

真紅「そうだ、それで繰るんでから布団にいれましょう」

54: 2008/06/21(土) 15:13:06.11 ID:T9UI78YqO
ノリ「はなまるハンバーグよ」

翠星石(…またですか)

蒼星石「いただきます」

真紅「もぐもぐ」

ジュン「なぁ、お前らに性別ってあるのか?」

真紅「性別?」

ジュン「その…男もいるのかなって」

真紅「人形にそんなのあるわけないでしょ、一応ローゼンメイデンは全部女として作られてるけど」

ジュン(やっぱりか…なら同性愛とか言うのが間違いなのかな)

真紅「おかしなジュンね」

56: 2008/06/21(土) 15:15:59.66 ID:T9UI78YqO
ノリ「ん?みんな服に何かシミが付いているわよ」

真紅「そうかしら?」

ジュン「ご馳走さま」

蒼星石「もういいの?」

ジュン「うん…食欲無くて」

翠星石「翠星石もご馳走さまです」

ノリ「あなた達は待ちなさい、服が汚れてるから洗濯するわ」

翠星石「あっ後でいいです」

蒼星石「そっそうだよ」

ノリ「ダメよ、ご飯食べたら服を脱ぐのよすぐに洗濯よ」

57: 2008/06/21(土) 15:19:31.67 ID:T9UI78YqO
ガチャ

ジュン「…真紅や翠星石も一緒に裸になっていろいろしたのかな…」

ジュン「ローション全部使ってるし…ん?ベッドがまだ膨らんで」

ジュン「……やぁ水銀燈、金糸雀…寝てるの?」

ジュン「…別にエOチだから見るわけじゃないからな、ドールの構造が気になるから知的好奇心で見るんだからな」

ジュン「起きるなよ……」

ガチャ

蒼星石「うわぁぁぁ」

ジュン「…うわぁぁぁ」

61: 2008/06/21(土) 15:22:07.48 ID:T9UI78YqO
蒼星石「ジュンくん見たの?」

ジュン「いやその…」

蒼星石「見たんだ…」

ジュン「いやごめん」

蒼星石「そもそもジュンくんに秘密にするのが間違いだったね、一緒にするべきなんだよね」

ジュン「え?一緒にしていいの?」

蒼星石「もちろんだよ、僕ら達だけでしたのが間違いだったんだよ」

ジュン「…ゴクリ」

63: 2008/06/21(土) 15:24:38.53 ID:T9UI78YqO
ジュン「服は洗わなかったの?」

蒼星石「僕はマスターの所で洗うよ、どうせこれから汚れるし…」

ジュン「…そうだよね」

蒼星石「全部見たの?」

ジュン「これから全部見せるんだろ?」

蒼星石「確かに、でも真紅達が来るまで待とうと思うけど」

ジュン「我慢できるかな…」

蒼星石「それじゃそれまで何かお話しようよ」

64: 2008/06/21(土) 15:28:33.64 ID:T9UI78YqO
ジュン「いつもやってるのか?」

蒼星石「今日が初めてだよ」

ジュン「そうか、あとローションだけど…」

蒼星石「それローションって言うんだ、ご迷惑ね、ジュンくんのお金で買ったんだ」

ジュン「気にするなよ、何ならいろんなの買ってもいいぞ」

蒼星石「本当?でも今はいいや、まだこれのやり方もわからないし」

ジュン「大丈夫だよ、インターネットで知識だけは蓄えてるから」

蒼星石「さすがにジュンくんだ、頼もしいな」

ジュン「そうかな…」

蒼星石「早く真紅達こないかな~、なんかワクワクしてきたなぁ」

ジュン「…僕も」

65: 2008/06/21(土) 15:33:51.72 ID:T9UI78YqO
ジュン「なぁドールってどういう構造してるんだ?」

蒼星石(あのビニールのドールかな?)

ジュン「人間と似てるのか?」

蒼星石「人間の構造は良くわからないけど、口と股に穴があるよ」

ジュン「やっぱり?」

蒼星石「その穴にローションとか言うのをたっぷり塗り込んだんだ?」

ジュン「本当?…その…蒼星石もやったのか?」

蒼星石「僕も塗ったし、みんな塗ったよ」

ジュン「…そうか、どうりで服が汚れるわけだ…」

79: 2008/06/21(土) 15:52:23.05 ID:T9UI78YqO
真紅「ジュンに見つかったのね…」

蒼星石「ジュンくんあのやりかたわかるんだって」

真紅「本当?」

蒼星石「うん、だからジュンくんに教えてもらいながらやろうよ」

ジュン「うん、まかせてよ」

真紅「頼もしいわ、やはり私のミーディアムね」

ジュン「真紅の今着てるのって僕のシャツじゃ?」

真紅「いけないかしら?」

ジュン「いや凄くいいよ」

83: 2008/06/21(土) 15:55:16.95 ID:T9UI78YqO
蒼星石「翠星石に悪いけど先に始めようよ」

真紅「そうね」

ジュン(ついに僕も童O卒業か)

蒼星石「これだよ、見てよ」

バサッ

ジュン「…」

真紅「どうやればいいかわからないのよ」

ジュン「…これ一人でしろって事?」

蒼星石「僕も手伝うから」

ジュン(こいつらドールだからこういうのが普通なのかな)

真紅「私も頑張るからジュン、初めて頂戴」

87: 2008/06/21(土) 15:58:52.29 ID:T9UI78YqO
ジュン「どうせなら三人でやろうよ」

真紅「あら、最初からそのつもりよ」

蒼星石「翠星石や雛苺が来たら5人だけどね」

ジュン「…それは嬉しいけどこれは一人用だよ」

真紅「そうなの?だからなのかしら、私達がした時なにもおこらなかったのは」

蒼星石「根本的に間違ってたんだね」

ジュン「…」

真紅「それじゃ私達は外で待ってるから後はお願いね」

蒼星石「楽しみにしてるからね」

バタン

ジュン「……」

ヂィ~ッ

90: 2008/06/21(土) 16:08:47.62 ID:T9UI78YqO
ガチャ
真紅「ジュン、どうだった?」
翠星石「終わったですか?」
雛苺「待ちくたびれたの~」
ジュン「…一応やってみたけどダメだったよ、安物だったし、それに期待はずれだったし」
真紅「やはり安いのを買ったのがいけなかったかしら」
蒼星石「最初からジュンくんに相談して高いのを買うべきだったんだよ」
ジュン「…いや、もうああいうのは買うなよ」
真紅「ダメかしら?」
ジュン「ダメだ、二度とインターネットで物を買うなよ!」
真紅「…」
翠星石「チビ人間はどケチです!」
ジュン「お前らこそやらせろよ!」
翠星石「やりたいけど出来なかったです!」
ジュン(やっぱりそういう風には作られてないんだな、だからダッチワイフに興味を持ったんだな)
翠星石「ケチケチどケチ!」
ジュン「わかったよ、あと一回だけ買っていいぞ。僕は手伝わないけどな」
真紅「ありがとうジュン」
蒼星石「ジュンくん大好きだよ」
翠星石「チビ人間もいい所あるです」

92: 2008/06/21(土) 16:11:42.62 ID:TEZHR3mg0
なんというすれ違い・・・

93: 2008/06/21(土) 16:13:11.24 ID:T9UI78YqO
真紅「みんなちょっと来て」

蒼星石「どうしたの?」

翠星石「何か見つけたですか?」

真紅「このサイトを見て、新型のドールよ」

蒼星石「凄い、人間サイズだし球体関節じゃない!」

翠星石「これなら失敗する事は無いはずです」

雛苺「でもこれ高そうだよ?」

真紅「大丈夫よ、ジュンもあと一回だけは買って良いと言ったのだわ」

翠星石「おりえんと何とかって書いてるです」

蒼星石「漢字は難しいからね」

真紅「それじゃ注文するわね」

カチッ



94: 2008/06/21(土) 16:14:10.91 ID:m4DwEfi00
JUM破産乙

95: 2008/06/21(土) 16:24:51.78 ID:42zS7Pkn0
終わったw

96: 2008/06/21(土) 16:27:19.66 ID:u/didq0H0
これは金払えないwww

引用: 真紅「インターネットで私達の仲間が売ってるのだわ」