1: 2008/06/28(土) 23:27:13.50 ID:Ew7/M6AFO
長門「新しい家が見つかるまで、あなたの家に泊めて欲しい…」
キョン「………マジでか!?」
長門「……………」コクッ
キョン「まいったな…。そうだ!ハルヒの家はどうだ?アイツなら理由を話せば喜んで…」
長門「凉宮ハルヒに急接近するのは得策ではない」
キョン「朝比奈さんは?」
長門「……………」フルフル
キョン「こいず…」
長門「…………」フルフル
キョン「参ったな……」
長門「……………」ジーッ
キョン「………マジでか!?」
長門「……………」コクッ
キョン「まいったな…。そうだ!ハルヒの家はどうだ?アイツなら理由を話せば喜んで…」
長門「凉宮ハルヒに急接近するのは得策ではない」
キョン「朝比奈さんは?」
長門「……………」フルフル
キョン「こいず…」
長門「…………」フルフル
キョン「参ったな……」
長門「……………」ジーッ
3: 2008/06/28(土) 23:31:23.49 ID:Ew7/M6AFO
キョン「わかった!とりあえず俺ん家に来い。」
長門「…………」コクッ
キョン「親に事情を説明したら何とかなるだろ。寝場所は妹の部屋に布団を敷けばどうにかなるしな」
・・・・・・・・・・
―――急用で親戚の家に行ってきます。ご飯はこれで何か食べなさい――――
キョン「う、嘘だろ?」
長門「………………」ジーッ
長門「…………」コクッ
キョン「親に事情を説明したら何とかなるだろ。寝場所は妹の部屋に布団を敷けばどうにかなるしな」
・・・・・・・・・・
―――急用で親戚の家に行ってきます。ご飯はこれで何か食べなさい――――
キョン「う、嘘だろ?」
長門「………………」ジーッ
6: 2008/06/28(土) 23:37:46.32 ID:Ew7/M6AFO
キョン「妹もいない……。どうしたものかねぇ」
長門「家族の人間がいない方がこちらとしても都合がいい。」
キョン「でもなぁ、長門。いい年頃の男女2人が同じ空間にいるって結構マズイことなんだぞ?」
長門「どうして?」
キョン「俺が変な気起こしちまったら、どうするんだよ…」
長門「……………どうぞ」
キョン「なんですと?!」
長門「家族の人間がいない方がこちらとしても都合がいい。」
キョン「でもなぁ、長門。いい年頃の男女2人が同じ空間にいるって結構マズイことなんだぞ?」
長門「どうして?」
キョン「俺が変な気起こしちまったら、どうするんだよ…」
長門「……………どうぞ」
キョン「なんですと?!」
10: 2008/06/28(土) 23:41:33.72 ID:Ew7/M6AFO
キョン「じょ、冗談が上手いな長門、ははっ、はは…」
長門「……………」
キョン「とりあえず上がれよ。」
・・・・・・・・
キョン「ここが俺の部屋だ、少し散らかってるけどな。ちょっとジュース取ってくるよ。」
タッタッタ
長門「………………鈍感」
長門「……………」
キョン「とりあえず上がれよ。」
・・・・・・・・
キョン「ここが俺の部屋だ、少し散らかってるけどな。ちょっとジュース取ってくるよ。」
タッタッタ
長門「………………鈍感」
13: 2008/06/28(土) 23:44:49.07 ID:Ew7/M6AFO
長門「ここが彼の部屋……彼の匂いがする……」
長門「これが彼のベッド………」ボフッボフッ
長門「…………♪」
長門「これが彼のベッド………」ボフッボフッ
長門「…………♪」
17: 2008/06/28(土) 23:48:44.66 ID:Ew7/M6AFO
長門「…………(これは何?)」ジーッ
ガチャ、パタン
キョン「待たせたな。客人用のコップがなかなか見つからなくて……って、んっ?」
長門「………?」ジーッ
キョン「ゲーム…したいのか?」
長門「………」コクッ
ガチャ、パタン
キョン「待たせたな。客人用のコップがなかなか見つからなくて……って、んっ?」
長門「………?」ジーッ
キョン「ゲーム…したいのか?」
長門「………」コクッ
23: 2008/06/28(土) 23:54:06.28 ID:Ew7/M6AFO
キョン「色々あるけど、どれがいい?」
長門「………これ」
キョン「マ○オカートか、懐かしいな。それじゃあやってみるか!」
長門「……」コクッ
パチンッ
長門「赤い帽子、大きい鼻、髭……………ユニーク」
長門「………これ」
キョン「マ○オカートか、懐かしいな。それじゃあやってみるか!」
長門「……」コクッ
パチンッ
長門「赤い帽子、大きい鼻、髭……………ユニーク」
25: 2008/06/28(土) 23:59:14.67 ID:Ew7/M6AFO
キョン「うおっ?!上手いな長門!」
長門「さっき説明書を見た。割りと操作が簡単」
キョン「さすがだなっ」
長門「……かみなり」ピシャーン
キョン「わっ!マジかよ!?」
長門「……………」
キョン「ちょ、待って踏まないでアーッ」ベコッ!ヒラヒラ
長門「ユニーク」
長門「さっき説明書を見た。割りと操作が簡単」
キョン「さすがだなっ」
長門「……かみなり」ピシャーン
キョン「わっ!マジかよ!?」
長門「……………」
キョン「ちょ、待って踏まないでアーッ」ベコッ!ヒラヒラ
長門「ユニーク」
32: 2008/06/29(日) 00:05:05.94 ID:VtGAWIAtO
キョン「さて次は何をしようか」
長門「…………これ」
キョン「鉄○5か、格闘ゲームだけどいいのか?」
長門「いい」
キョン「風神の俺が本気だすのも大人気ないな…少し手加減してやるよ」
長門「……………」
長門「…………これ」
キョン「鉄○5か、格闘ゲームだけどいいのか?」
長門「いい」
キョン「風神の俺が本気だすのも大人気ないな…少し手加減してやるよ」
長門「……………」
39: 2008/06/29(日) 00:12:53.36 ID:VtGAWIAtO
ドスッゴスッ
「ひぃいあっはーーーッ!!」
・・・・・・・・・
バキドカッ
「ひぃいあっはーーーッ!!」
キョン「…………長門………違うゲームするか………トホホ」
長門「…………そう」
すまん、持ってるゲームでしか話がつくれない
「ひぃいあっはーーーッ!!」
・・・・・・・・・
バキドカッ
「ひぃいあっはーーーッ!!」
キョン「…………長門………違うゲームするか………トホホ」
長門「…………そう」
すまん、持ってるゲームでしか話がつくれない
45: 2008/06/29(日) 00:21:55.94 ID:VtGAWIAtO
ガサゴソッ
キョン「次は~…これはどうだ?スマブラ!これも格闘ゲームだ。面白いぞ」
長門「やる」
パチン
キョン「…(次こそは負けん)」
キョン「次は~…これはどうだ?スマブラ!これも格闘ゲームだ。面白いぞ」
長門「やる」
パチン
キョン「…(次こそは負けん)」
47: 2008/06/29(日) 00:31:00.33 ID:VtGAWIAtO
キョン「どうだ!オレのPKサンダーには手も足もでまい!ははは」
長門「行動がワンパターン」
キョン「着地地点にセンサー爆弾!!ちょ!!まっ!!」
カチッ、ドーーーーーン!!!!
キョン「Oh!!ジーザス!!」
長門「行動がワンパターン」
キョン「着地地点にセンサー爆弾!!ちょ!!まっ!!」
カチッ、ドーーーーーン!!!!
キョン「Oh!!ジーザス!!」
48: 2008/06/29(日) 00:37:18.54 ID:VtGAWIAtO
キョン「おっ、もうこんな時間か…。夕飯の食材を買ってこないと」
キョン「お金もおいていってくれたみたいだし、何にするか……」
長門「カレー」
キョン「えっ、昨日の晩もカレーだっt…」
長門「カレー」ジーッ
キョン「………わかったから、そんな目で見るな!」
長門「福神漬け」
キョン「お金もおいていってくれたみたいだし、何にするか……」
長門「カレー」
キョン「えっ、昨日の晩もカレーだっt…」
長門「カレー」ジーッ
キョン「………わかったから、そんな目で見るな!」
長門「福神漬け」
51: 2008/06/29(日) 00:46:58.32 ID:VtGAWIAtO
キョン「長門……。あんまりくっつくなよ…。」
長門「半径1km以内に涼宮ハルヒはいない」ギュッ
キョン「そういう問題ではなくてだな…(あの、胸が当たってますよ、長門さん…?)」
長門「半径1km以内に涼宮ハルヒはいない」ギュッ
キョン「そういう問題ではなくてだな…(あの、胸が当たってますよ、長門さん…?)」
58: 2008/06/29(日) 00:57:45.20 ID:VtGAWIAtO
キョン「よし、着いた。とりあえずカレーのルーは~…」
長門「…あそこ」クイクイ
キョン「おう、あそこか。って種類がいっぱいあるな、どうするか…。えっと…」
長門「…ククレカレー……ボンカレー………、カレーの王子様…………」
キョン「あのな長門。今日のはレトルトじゃないんだぞ?」
長門「?」
61: 2008/06/29(日) 01:09:33.47 ID:VtGAWIAtO
キョン「ふぅ…朝食の分も買ったら、荷物が多くなったな」
クイクイ
キョン「ん?」
長門「半分持つ」
キョン「ありがとな長門。それじゃあこっちの軽い方を頼むな」
長門「わかった」
長門「…………♪」
キョン(嬉しそうだな)
クイクイ
キョン「ん?」
長門「半分持つ」
キョン「ありがとな長門。それじゃあこっちの軽い方を頼むな」
長門「わかった」
長門「…………♪」
キョン(嬉しそうだな)
66: 2008/06/29(日) 01:24:14.69 ID:VtGAWIAtO
キョン「ふぅー、食った食った。長門、美味かったか?」
長門「…」コクッ
キョン「そいつは良かった。風呂も沸いたことだし、先に入ってきたらどうだ?」
長門「そうする」
ガチャパタン
キョン「さてと、お袋の寝間着は~」
・・・・・・・
長門「……ごちそう様を言うのを忘れた」
長門「…」コクッ
キョン「そいつは良かった。風呂も沸いたことだし、先に入ってきたらどうだ?」
長門「そうする」
ガチャパタン
キョン「さてと、お袋の寝間着は~」
・・・・・・・
長門「……ごちそう様を言うのを忘れた」
77: 2008/06/29(日) 01:43:52.47 ID:VtGAWIAtO
シャーーー
コンコン、ガチャ
キョン「長門、洗濯機の上に寝間着とタオル置いとくからな」
長門「わかった」
ガチャパタン
長門「・・・ありがとう」
82: 2008/06/29(日) 01:55:57.81 ID:VtGAWIAtO
キョン(自分の家の風呂場に長門がいるっていうのも、変な感じだな)
・・・・・・・
キョン(って、だぁーッ!俺は何を考えているんだ!もっと冷静にならないとだめだろ。平常心平常心・・・)
ガチャ
長門「お待たせ」
キョン「お、おう。早かったな。湯加減はどうだった」
長門「ちょうど良かった」
キョン「そうか」
・・・・・・・
キョン(って、だぁーッ!俺は何を考えているんだ!もっと冷静にならないとだめだろ。平常心平常心・・・)
ガチャ
長門「お待たせ」
キョン「お、おう。早かったな。湯加減はどうだった」
長門「ちょうど良かった」
キョン「そうか」
83: 2008/06/29(日) 02:02:48.01 ID:VtGAWIAtO
キョン(お袋が着ている寝間着も、長門が着るとこんなに可愛いとはな・・・)ジーッ
長門「・・・どうしたの?」
キョン「いや!何でもないぞ。さあて俺も風呂に入ってくるかな・・・」
84: 2008/06/29(日) 02:10:59.15 ID:VtGAWIAtO
長門「・・・・待って」キュッ
キョン「んっ、何だ?」
長門「・・・ごちそうさま・・・ありがとう」
キョン「おう。いいってことよ。」
キョン「んっ、何だ?」
長門「・・・ごちそうさま・・・ありがとう」
キョン「おう。いいってことよ。」
89: 2008/06/29(日) 02:22:43.84 ID:VtGAWIAtO
キョン「あの時のお礼もできてなかったしな」
長門「あれはこちら側のミ・・・」
キョン「それでも嬉しかったぞ。あの時長門が来てくれなかったら、こうして長門とゲームしたり、ご飯を食べることもできなかったんだ。ありがとうな長門」ポンッ
長門「・・・・・・」
キョン「じゃあ風呂入ってくる」
ガチャパタン
長門「・・彼に褒められた」
長門「あれはこちら側のミ・・・」
キョン「それでも嬉しかったぞ。あの時長門が来てくれなかったら、こうして長門とゲームしたり、ご飯を食べることもできなかったんだ。ありがとうな長門」ポンッ
長門「・・・・・・」
キョン「じゃあ風呂入ってくる」
ガチャパタン
長門「・・彼に褒められた」
93: 2008/06/29(日) 02:49:48.58 ID:VtGAWIAtO
―――――キョンの部屋―――――
長門(涼宮ハルヒにこの事が知れたら、取り返しの事態になることはわかっている・・・・・でも)
ボフッ
長門(私という個体はここにいることを望んでいる・・・・彼と一緒にいることを・・・)
長門(・・・・彼のベッド・・彼の匂い・・気分が・・落ち・・着く・・・)
長門(・・・zzz)
96: 2008/06/29(日) 03:04:51.20 ID:VtGAWIAtO
キョン「ふぅ・・さっぱりした」
キョン「ん?長門のやつ、どこに行ったんだ・・・」
―――――キョンの部屋―――――
長門「・・・・zzz」
キョン「はは・・・疲れて寝ちゃったのか」
103: 2008/06/29(日) 03:27:20.95 ID:VtGAWIAtO
長門の子供のように純粋で愛らしい寝顔を見たからか、先程のHでいやらしい感情は不思議と消え去っていた
キョン「おやすみ、長門」
上からタオルケットを被せ、電気を消し部屋を出た
明日は祝日だし、不思議探しにでも行くか
長門と一緒に
fin
110: 2008/06/29(日) 03:48:24.77 ID:VtGAWIAtO
・・・・・終わりです
保守や支援、絵を描いていただいた方々、本当にありがとうございました
保守や支援、絵を描いていただいた方々、本当にありがとうございました
182: 2008/07/01(火) 07:15:31.30 ID:6hOoeVxGO
キョン「・・・・・・・zzz」
・・・・起きて・・・・・ねぇ起きて・・・・・・ユサユサ
キョン「う・・・・・ん?」
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「・・・って、どわ~~~~ッ!!長門ぉ!?」
長門「起きて」ユサユサ
・・・・起きて・・・・・ねぇ起きて・・・・・・ユサユサ
キョン「う・・・・・ん?」
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「・・・って、どわ~~~~ッ!!長門ぉ!?」
長門「起きて」ユサユサ
183: 2008/07/01(火) 07:27:30.44 ID:6hOoeVxGO
そうか・・・長門のマンションが全焼して、俺の家に泊まることになったんだったっけな
しかし・・・・起きて目の前に制服の女の子がいたら、誰だって驚くぜ普通
この状況で驚かないのは、幼なじみがいるヤツくらいなもんだ
キョン「早起き・・・だな・・・長門」ゴシゴシ
長門「・・・・」コクッ
しかし・・・・起きて目の前に制服の女の子がいたら、誰だって驚くぜ普通
この状況で驚かないのは、幼なじみがいるヤツくらいなもんだ
キョン「早起き・・・だな・・・長門」ゴシゴシ
長門「・・・・」コクッ
184: 2008/07/01(火) 07:34:19.31 ID:6hOoeVxGO
長門「顔を洗ってきて・・・・朝ごはんは私が作る・・・」
キョン「できるのか?」
長門「・・・・できる」コクッ
キョン「じゃあお願いするか」
~~~~~~~~~~~~~~~~
パシャ、パシャ
キョン「・・・ふぅ~」フキフキ
ドゴーーンッ!!
キョン「な、長門さん・・・?」
キョン「できるのか?」
長門「・・・・できる」コクッ
キョン「じゃあお願いするか」
~~~~~~~~~~~~~~~~
パシャ、パシャ
キョン「・・・ふぅ~」フキフキ
ドゴーーンッ!!
キョン「な、長門さん・・・?」
185: 2008/07/01(火) 07:43:31.37 ID:6hOoeVxGO
ガチャッ
キョン「どうしたんだ!?長門!!」
長門「・・・・・」
キョン「これは・・・・・レンジでゆで玉子作ろうとしてたのか?」
長門「・・・・・・・」コクッ
キョン「・・・・朝食は俺が作るから、ここに座って待ってなさい」
長門「・・・・」コクッ、チョコン
キョン「どうしたんだ!?長門!!」
長門「・・・・・」
キョン「これは・・・・・レンジでゆで玉子作ろうとしてたのか?」
長門「・・・・・・・」コクッ
キョン「・・・・朝食は俺が作るから、ここに座って待ってなさい」
長門「・・・・」コクッ、チョコン
187: 2008/07/01(火) 07:52:57.25 ID:6hOoeVxGO
キョン「コーンフレークを買ってきておいて正解だったな」シャク
長門「・・・・」コクッ、シャク
そういえば、こいつが家に来る時、一つも荷物を持ってきてなかったな・・・
ずっと制服でいるのも可哀想だしな・・・・今日は買い物にでも連れて行ってやるか
188: 2008/07/01(火) 08:00:01.75 ID:6hOoeVxGO
キョン「なぁ長門」
長門「・・・何?」
キョン「今日は祝日だし、〇〇デパートにでも行かないか?色々と買わなきゃいけない物もあるしな」
長門「・・・・」コクッ
キョン「よし、じゃあ飯食い終わったら、支度して行くか」
長門「・・・何?」
キョン「今日は祝日だし、〇〇デパートにでも行かないか?色々と買わなきゃいけない物もあるしな」
長門「・・・・」コクッ
キョン「よし、じゃあ飯食い終わったら、支度して行くか」
190: 2008/07/01(火) 08:09:09.83 ID:6hOoeVxGO
キョン「よし戸締まりOK!・・・・ん?どうしたんだ長門?」
長門「・・・自転車」ジーッ
キョン「お、おい・・・。自転車で行くと2時間はかかるぞ、無理だって!」
長門「・・・二人乗り」ジーッ
キョン「警官に捕まったら面倒だぞ?」
長門「情報操作は得意・・・・」ジーッ
キョン「・・・・・わ、わかったからそんな目で見るな」
191: 2008/07/01(火) 08:16:01.18 ID:6hOoeVxGO
警官「くぉらぁぁぁぁぁぁッ!!2人乗りするなッ!!止まれーーーーッ!!」
キョン「ひえぇぇぇッ!!ごめんなさ~~~~~い!!」キコキコ
長門(これもまた一興・・・)
キョン「長門!スピード上げるから、しっかり捕まってろよ!!」
長門「了解した」ギュッ
キョン「ひえぇぇぇッ!!ごめんなさ~~~~~い!!」キコキコ
長門(これもまた一興・・・)
キョン「長門!スピード上げるから、しっかり捕まってろよ!!」
長門「了解した」ギュッ
192: 2008/07/01(火) 08:30:04.43 ID:6hOoeVxGO
キョン「・・・着いた・・・ぞ。長・・・・門・・・」ハァハァ
長門「そう」
キョン「情報・・・操作は・・どう・・・したんだ?」ハァハァ
長門「あそこから警官が出てくるのは想定外だった」
キョン「そうか・・・。とり・・・あえず。どこかで・・・休憩・・しよう」ハァハァ
長門「了解」
キョン「とりあえず・・・腕を離してくれないと・・・・降りられないんだが」ハァハァ
長門「了解」パッ
長門「そう」
キョン「情報・・・操作は・・どう・・・したんだ?」ハァハァ
長門「あそこから警官が出てくるのは想定外だった」
キョン「そうか・・・。とり・・・あえず。どこかで・・・休憩・・しよう」ハァハァ
長門「了解」
キョン「とりあえず・・・腕を離してくれないと・・・・降りられないんだが」ハァハァ
長門「了解」パッ
193: 2008/07/01(火) 08:42:54.20 ID:6hOoeVxGO
―――――――スターバックス店内―――――――
店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
キョン「ええと、それじゃあ本日のコーヒーで」(メニューが多すぎてよくわからん)
キョン「長門は何にする?」
長門「本日のこーひー」
キョン「いいのか?他にキャラメルのやつとかがあるが・・・」
長門「本日のこーひー」
キョン「それじゃあ本日のコーヒーが2つで」
店員「かしこまりました~。少々お待ちくださいませ。」
店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
キョン「ええと、それじゃあ本日のコーヒーで」(メニューが多すぎてよくわからん)
キョン「長門は何にする?」
長門「本日のこーひー」
キョン「いいのか?他にキャラメルのやつとかがあるが・・・」
長門「本日のこーひー」
キョン「それじゃあ本日のコーヒーが2つで」
店員「かしこまりました~。少々お待ちくださいませ。」
194: 2008/07/01(火) 09:07:36.67 ID:6hOoeVxGO
キョン「ふう・・・・、酷い目にあったぜ。警官のおっちゃん足速すぎだろ」
長門「・・・・・・(苦い)」チュー、ゴクゴク
キョン「2人乗りなんて久しぶりだったからな~」
長門「・・・・」チュー、ゴクゴク
キョン「・・・・・長門・・・ミルクとシロップ持ってきてやるよ」
長門「・・・・・・・」コクッ
219: 2008/07/01(火) 13:37:23.44 ID:6hOoeVxGO
キョン「ふ~、スターバックスのコーヒーって結構多いんだな。満腹になっちまったぜ」ゲフッ
キョン「さてと・・・まずは婦人服売場のフロアだな」
長門「・・・・」ジーッ
キョン「ん?MAP見てくれてるのか。えっと・・・・エスカレーターは・・・っと」
長門「・・・・・施設内の全てのフロアのMAPを記憶した・・・・・ついてきて」
キョン「・・・・・・」
キョン「さてと・・・まずは婦人服売場のフロアだな」
長門「・・・・」ジーッ
キョン「ん?MAP見てくれてるのか。えっと・・・・エスカレーターは・・・っと」
長門「・・・・・施設内の全てのフロアのMAPを記憶した・・・・・ついてきて」
キョン「・・・・・・」
221: 2008/07/01(火) 13:45:41.71 ID:6hOoeVxGO
長門「?!」ビクッ
キョン「どうした?長門」
長門「動く・・・階段?」
キョン「ああ、エスカレーターを見たことがないのか。」
長門「・・・・デパートの移動はエレベーターで行くべき・・・・そうするべき」
キョン「後ろつっかえてるから早く行くぞ。俺が後ろにいてやるから」ガシッ
長門「ッ!!??」
キョン「どうした?長門」
長門「動く・・・階段?」
キョン「ああ、エスカレーターを見たことがないのか。」
長門「・・・・デパートの移動はエレベーターで行くべき・・・・そうするべき」
キョン「後ろつっかえてるから早く行くぞ。俺が後ろにいてやるから」ガシッ
長門「ッ!!??」
222: 2008/07/01(火) 13:58:28.22 ID:6hOoeVxGO
長門「・・・・・」ユサユサ
キョン「こらっ。そんなことしたらエスカレーターが壊れるから、やめなさい!」
長門「・・・・チェーンソーみたい」ボソッ
キョン「怖いこというのもやめなさい。おっ、そろそろ着くから右足上げて」
長門「了解」スッ
キョン「その足を前に出せ」
長門「了解」タッ
キョン「よし、降りれた」
キョン「こらっ。そんなことしたらエスカレーターが壊れるから、やめなさい!」
長門「・・・・チェーンソーみたい」ボソッ
キョン「怖いこというのもやめなさい。おっ、そろそろ着くから右足上げて」
長門「了解」スッ
キョン「その足を前に出せ」
長門「了解」タッ
キョン「よし、降りれた」
223: 2008/07/01(火) 14:09:23.41 ID:6hOoeVxGO
キョン「大分乗り降りが上手くなったな。よしっ、着いたぞ長門」
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「長門~、早くしないと置いていくぞ」
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「帰りも乗るから早く来なさい」
長門「・・・・・・・」コクッ、タタタッ
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「長門~、早くしないと置いていくぞ」
長門「・・・・・・」ジーッ
キョン「帰りも乗るから早く来なさい」
長門「・・・・・・・」コクッ、タタタッ
226: 2008/07/01(火) 14:19:17.44 ID:6hOoeVxGO
キョン(家族と婦人服売場に来た時は居づらかったけど、長門といたらそうでもないんだよな・・・・何だろう、この差は)
長門「どうしたの?」ジーッ
キョン「いや、何でもないぞ。どこの店から回るか・・・」
長門「一番近いのはあそこ」
キョン「どれどれ・・・ってランジェリーショップじゃないか」
キョン「(いずれは行かなきゃならないんだろうが・・・)とりあえず服を見に行こう、あそこは後回しだ」
長門「了解した」
長門「どうしたの?」ジーッ
キョン「いや、何でもないぞ。どこの店から回るか・・・」
長門「一番近いのはあそこ」
キョン「どれどれ・・・ってランジェリーショップじゃないか」
キョン「(いずれは行かなきゃならないんだろうが・・・)とりあえず服を見に行こう、あそこは後回しだ」
長門「了解した」
227: 2008/07/01(火) 14:43:14.38 ID:6hOoeVxGO
キョン「こんな服はどうだ?可愛らしいぞ」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「こっちのも、捨てがたいな・・・。どうだ?」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「長門・・・どんな格好がしたいとかはないのか」
長門「あなたの選んだ服がいい・・・」
キョン「う~ん・・・責任重大だな・・・こっちもいいしな。あれも・・・」
長門「簡単に選んでくれればいい」
キョン「うむ・・・・。おっ、あれは・・・」
長門「・・・・・」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「こっちのも、捨てがたいな・・・。どうだ?」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「長門・・・どんな格好がしたいとかはないのか」
長門「あなたの選んだ服がいい・・・」
キョン「う~ん・・・責任重大だな・・・こっちもいいしな。あれも・・・」
長門「簡単に選んでくれればいい」
キョン「うむ・・・・。おっ、あれは・・・」
長門「・・・・・」
229: 2008/07/01(火) 14:59:25.35 ID:6hOoeVxGO
キョン「服も買ったし、靴も買った・・・・あとは・・・」
長門「・・・・」スッ
キョン「あそこか・・・(婦人服は慣れてきたが、あそこは未だに踏み込んだことのない領域だ)」
キョン「・・・・・行くぞ、長門」
長門「・・・・・」コクッ
古泉「これはこれは」
鶴屋「あっれ~?キョン君じゃないかい!長門っちもいるよ!」
みくる「な、何で2人でランジェリーショップに入ろうとしてるんですかぁ・・・」
キョン「OH!ジーザスッ!!」
長門「・・・・」スッ
キョン「あそこか・・・(婦人服は慣れてきたが、あそこは未だに踏み込んだことのない領域だ)」
キョン「・・・・・行くぞ、長門」
長門「・・・・・」コクッ
古泉「これはこれは」
鶴屋「あっれ~?キョン君じゃないかい!長門っちもいるよ!」
みくる「な、何で2人でランジェリーショップに入ろうとしてるんですかぁ・・・」
キョン「OH!ジーザスッ!!」
231: 2008/07/01(火) 15:22:00.84 ID:6hOoeVxGO
みくる「キョン君・・・きちんと説明してもらえますか?」
古泉「おや・・・怖そうDA♪」
鶴屋「はははははッ。キョン君、修羅場だねぃ」
キョン「朝比奈さん・・・顔が近いですよ。実は・・・」
~~~~~~~~~~~~~
みくる「そうだったんですかぁ~」
鶴屋「長門っちも大変な目にあったねぃ」
古泉「(涼宮さんはこの事を・・・?)ボソッ」
キョン「(まったく知らん。内緒にしておいてくれないか?)」ボソッ
古泉「(こちらとしても、その方が都合がいいです。わかりました)ボソッ」
キョン「(恩に切るぜ古泉)ボソッ」
古泉「おや・・・怖そうDA♪」
鶴屋「はははははッ。キョン君、修羅場だねぃ」
キョン「朝比奈さん・・・顔が近いですよ。実は・・・」
~~~~~~~~~~~~~
みくる「そうだったんですかぁ~」
鶴屋「長門っちも大変な目にあったねぃ」
古泉「(涼宮さんはこの事を・・・?)ボソッ」
キョン「(まったく知らん。内緒にしておいてくれないか?)」ボソッ
古泉「(こちらとしても、その方が都合がいいです。わかりました)ボソッ」
キョン「(恩に切るぜ古泉)ボソッ」
232: 2008/07/01(火) 15:50:58.50 ID:6hOoeVxGO
鶴屋「よしっ!それじゃあアタシとみくるが長門っちのランジェリーを選んであげるっさ~」
キョン「お願い・・・できますか?」
みくる「はい!私達に任せてくださぁい」
キョン「よろしくお願いします」
古泉「では、僕達は紳士服のフロアにでも・・・」
キョン「(古泉と買い物に行くのも気が進まないが、ランジェリーショップに入るのを免れたぜ)よし、それじゃあ長門、朝比奈さんと鶴屋さんに下着を選んでもらえ」
長門「・・・・・・・・・」
キョン(あれっ・・・無視ですか?長門さん?)
キョン「お願い・・・できますか?」
みくる「はい!私達に任せてくださぁい」
キョン「よろしくお願いします」
古泉「では、僕達は紳士服のフロアにでも・・・」
キョン「(古泉と買い物に行くのも気が進まないが、ランジェリーショップに入るのを免れたぜ)よし、それじゃあ長門、朝比奈さんと鶴屋さんに下着を選んでもらえ」
長門「・・・・・・・・・」
キョン(あれっ・・・無視ですか?長門さん?)
233: 2008/07/01(火) 16:14:16.24 ID:6hOoeVxGO
―――――――――ランジェリーショップ――――――――
みくる「これなんか長門さんにぴったりじゃないかしら・・・どうかなぁ・・・・」
鶴屋「地味過ぎるにょろ。こっちの方がいいに決まってるっさ~」
みくる「ふえぇ~~。」
長門「・・・・(彼に選んで欲しかった・・・)」
―――――――――紳士服フロア―――――――――
古泉「これは・・・面白い形をしていますね・・・ほらっ、象さんの形をしているアンダーウェアですよ。ほらっ。」
キョン「はしゃぐな気持ち悪い。あと顔が近い。離れろ。」
みくる「これなんか長門さんにぴったりじゃないかしら・・・どうかなぁ・・・・」
鶴屋「地味過ぎるにょろ。こっちの方がいいに決まってるっさ~」
みくる「ふえぇ~~。」
長門「・・・・(彼に選んで欲しかった・・・)」
―――――――――紳士服フロア―――――――――
古泉「これは・・・面白い形をしていますね・・・ほらっ、象さんの形をしているアンダーウェアですよ。ほらっ。」
キョン「はしゃぐな気持ち悪い。あと顔が近い。離れろ。」
236: 2008/07/01(火) 16:57:39.00 ID:6hOoeVxGO
―――――――――ランジェリーショップ―――――――――
長門「・・・・・」シャッ
みくる「似合ってますぅ長門さん」
鶴屋「えーッ!!みくる、あんたセンス悪いね~」
みくる「ふぇぇっ!?」
鶴屋「スマートな長門っちには、こっちの方が似合うにょろ」
――――婦人服フロア、エスカレーター近くの非常階段――――
古泉「遅いですね・・・皆さん・・・」
キョン「そうだな・・・お前もう少しそっち寄れよ・・・狭っくるしいぞ」
古泉「ふふっ」
長門「・・・・・」シャッ
みくる「似合ってますぅ長門さん」
鶴屋「えーッ!!みくる、あんたセンス悪いね~」
みくる「ふぇぇっ!?」
鶴屋「スマートな長門っちには、こっちの方が似合うにょろ」
――――婦人服フロア、エスカレーター近くの非常階段――――
古泉「遅いですね・・・皆さん・・・」
キョン「そうだな・・・お前もう少しそっち寄れよ・・・狭っくるしいぞ」
古泉「ふふっ」
238: 2008/07/01(火) 17:16:06.96 ID:6hOoeVxGO
―――――――――ランジェリーショップ―――――――――
店員「ありがとうございました」
鶴屋「いい買い物できたねぃ。長門っち」
長門「・・・・・」コクッ
みくる「キョン君と古泉君も待っているでしょうし、行きましょう」
――――婦人服フロア、エスカレーター近くの非常階段――――
キョン「ところで古泉・・・何飲んでるんだ?」
古泉「ふふっ、ナタデココです。美味しいですよ、飲みますか?」
キョン「いらん・・・。いかん、吐き気がしてきた」
「キョンくぅ~~~~ん」
キョン「おっ?帰ってきたみたいだ」
246: 2008/07/01(火) 18:48:57.65 ID:6hOoeVxGO
みくる「お待たせいたしましたぁ」
鶴屋「いい買い物してきたよ~。何なら見てみるかぃ?」スッ
キョン「なっ!!」
鶴屋「ははは~ッ、冗談だよ!」
古泉「鶴屋さん、冗談はそれまでにしてください。彼には刺激が強そうDA」
みくる「ふえぇ~///」
キョン「はははっ・・・・い、いたた、痛いって!」ギュッ
長門「・・・・」ツネッ
247: 2008/07/01(火) 18:56:40.64 ID:6hOoeVxGO
みくる「皆さん、それじゃあご一緒にお食事でもい(ry」ガシッ
鶴屋「それじゃあお二人ささん!ごゆっくりぃ~」
みくる「ふえぇ~、でもキョン君がぁ~(ry」
古泉「それではまた・・・・・ふふ」
キョン「騒がしい人だ・・・」
長門「・・・・」クイクイッ
キョン「んっ?」
長門「・・・・」グーッ
キョン「お腹・・・・空いたのか?」
長門「・・・・」コクッ
鶴屋「それじゃあお二人ささん!ごゆっくりぃ~」
みくる「ふえぇ~、でもキョン君がぁ~(ry」
古泉「それではまた・・・・・ふふ」
キョン「騒がしい人だ・・・」
長門「・・・・」クイクイッ
キョン「んっ?」
長門「・・・・」グーッ
キョン「お腹・・・・空いたのか?」
長門「・・・・」コクッ
250: 2008/07/01(火) 19:11:44.49 ID:6hOoeVxGO
――――――――――食道街フロア――――――――
キョン「さて・・・・・食道街って、色々ありすぎるから迷うんだよな・・・・何が食べたい?長門」
長門「・・・ついてきて」キュッ
キョン「お、おい」
~~~~~~~~~~~
キョン「へぇ・・・・こんな所があったんだな。・・・・自分で食材を取ってきて、自分で揚げるバイキング形式の串カツ屋さんか~」
キョン「よし、入ってみるか」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「さて・・・・・食道街って、色々ありすぎるから迷うんだよな・・・・何が食べたい?長門」
長門「・・・ついてきて」キュッ
キョン「お、おい」
~~~~~~~~~~~
キョン「へぇ・・・・こんな所があったんだな。・・・・自分で食材を取ってきて、自分で揚げるバイキング形式の串カツ屋さんか~」
キョン「よし、入ってみるか」
長門「・・・・・」コクッ
251: 2008/07/01(火) 19:19:12.64 ID:6hOoeVxGO
キョン「山芋・・・・・アスパラベーコン巻き・・・・・たこ焼きまであるのか・・・?」
長門「見て」スッ
キョン「鯛焼きか・・・?焼いた後にまた油で揚げるのか・・・?」
長門「・・・・・」ヒョイヒョイ
キョン「おいおい・・・・ちゃんと野菜も取れ」ヒョイ
253: 2008/07/01(火) 19:31:58.38 ID:6hOoeVxGO
ネタが複数あったがマンネリになりそうなのでもうすぐ終わらせる
―――――――――――――――――
ジューッ
キョン「おっ、そろそろいいんじゃないか?」
長門「チーズちくわは2分半・・・」
キョン「こっちは?」
長門「鶏肉は3分・・・」
キョン「じゃあまだまだだな」
キョン、長門「・・・・・・・」
ジューッ
―――――――――――――――――
ジューッ
キョン「おっ、そろそろいいんじゃないか?」
長門「チーズちくわは2分半・・・」
キョン「こっちは?」
長門「鶏肉は3分・・・」
キョン「じゃあまだまだだな」
キョン、長門「・・・・・・・」
ジューッ
256: 2008/07/01(火) 19:56:01.73 ID:6hOoeVxGO
よし、もう少しだけがんばる
――――――――――――――
キョン「ふぅ~美味かったなぁ長門」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「次はどこにいこうか、本屋か?」
長門「・・・・・B1階」
キョン「えっ?」
長門「食品売場」
キョン「ま、まだ食うのか?」
長門「・・・」コクッ
――――――――――――――
キョン「ふぅ~美味かったなぁ長門」
長門「・・・・・」コクッ
キョン「次はどこにいこうか、本屋か?」
長門「・・・・・B1階」
キョン「えっ?」
長門「食品売場」
キョン「ま、まだ食うのか?」
長門「・・・」コクッ
257: 2008/07/01(火) 20:03:26.10 ID:6hOoeVxGO
ガヤガヤ
長門(○○屋のケーキ・・・)ヒョイ、パクッ
キョン「ま、待てよ・・長門!」
長門「○○店の漬物・・・」ヒョイ、パクッ
キョン「ちょ・・・早いって・・・・・」
長門(〇〇産のチーズ・・・)ヒョイ、パクッ
キョン「~~~~~~ッ!!」
――――――――――――――
長門「はっ!彼がいない・・・・」
長門(○○屋のケーキ・・・)ヒョイ、パクッ
キョン「ま、待てよ・・長門!」
長門「○○店の漬物・・・」ヒョイ、パクッ
キョン「ちょ・・・早いって・・・・・」
長門(〇〇産のチーズ・・・)ヒョイ、パクッ
キョン「~~~~~~ッ!!」
――――――――――――――
長門「はっ!彼がいない・・・・」
258: 2008/07/01(火) 20:17:23.80 ID:6hOoeVxGO
ガヤガヤ
キョン「はぁはぁ・・・長門のやつ・・・どこにいったんだ?」
キョン「これだけ人が多いくて、広いと、どこを探せばいいのか・・・」
キンコンカンコン
「お客様にご連絡申し上げます。お客様の中に〇〇様、○○様はいらっしゃいませんか?1階南側の迷子センターにて長門有希様が・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「はぁはぁ・・・長門のやつ・・・どこにいったんだ?」
キョン「これだけ人が多いくて、広いと、どこを探せばいいのか・・・」
キンコンカンコン
「お客様にご連絡申し上げます。お客様の中に〇〇様、○○様はいらっしゃいませんか?1階南側の迷子センターにて長門有希様が・・・・」
キョン「・・・・・・」
264: 2008/07/01(火) 20:37:08.53 ID:6hOoeVxGO
―――――――迷子センター―――――
ガチャ
キョン「長門!」
長門「・・・・・!?」ガタッ
キョン「心配したんだぞ」
長門「・・・・・・・」ギュッ
社員「良かったわねぇ。有希ちゃん」
長門「・・・・・・」コクッ
キョン「どうも、ありがとうございました」
キョン(デパート内に知り合いがいたら・・・考えただけで恥ずかしい・・)
267: 2008/07/01(火) 21:11:42.72 ID:6hOoeVxGO
キョン「それじゃあ、そろそろ帰るか」
長門「・・・・」コクッ
~~~~~~~~~~~~~~~
キョン「自転車がない・・・。ぱ、パクられたのか・・・?」
長門「・・・あれ」スッ
キョン「撤去の貼り紙・・・・?ま、マジかよ」
長門「・・・・・・・」
268: 2008/07/01(火) 21:22:39.89 ID:6hOoeVxGO
キョン「電車で帰るか・・・」
長門「コクッ」
~~~~~~~~~~~~~~~~
次は~○○駅、○○駅
長門「・・・・」スッ
キョン「お、おい・・・。俺達が降りる駅はまだだぞ?」
長門「・・・あなたに一つ、謝らなければならないことがある」
長門「コクッ」
~~~~~~~~~~~~~~~~
次は~○○駅、○○駅
長門「・・・・」スッ
キョン「お、おい・・・。俺達が降りる駅はまだだぞ?」
長門「・・・あなたに一つ、謝らなければならないことがある」
271: 2008/07/01(火) 21:43:45.63 ID:6hOoeVxGO
キョン「何だ?言ってみろよ」
長門「・・・・・・・マンションの修復は・・・・昨日の晩に完了していた」
キョン「な、何だって!?どうして黙っていたんだ」
長門「・・・・・・あなたと一緒に居たかったというのが正当な理由。あなたの部屋に入った時、あのマンションに帰りたくないという意識が働いた。あなたの側にずっといたいと感じた、だから黙っていた・・・・」
キョン「・・・・」
長門「・・・・・・・マンションの修復は・・・・昨日の晩に完了していた」
キョン「な、何だって!?どうして黙っていたんだ」
長門「・・・・・・あなたと一緒に居たかったというのが正当な理由。あなたの部屋に入った時、あのマンションに帰りたくないという意識が働いた。あなたの側にずっといたいと感じた、だから黙っていた・・・・」
キョン「・・・・」
273: 2008/07/01(火) 21:56:35.99 ID:6hOoeVxGO
プシュー○○駅、○○駅でございます。
お降りの際は・・・・
長門「でも・・・それももう終わり・・・・。今日の晩、あなたの家族が帰ってくる。あなたには迷惑をかけた」タッ
プルルルルルルルル
キョン「ま、待てよ!長門ぉ」
長門「・・今まで・・ごめんなさい・・・ありがとう」
ガチャン
キョン「長門ぉッ!!」
お降りの際は・・・・
長門「でも・・・それももう終わり・・・・。今日の晩、あなたの家族が帰ってくる。あなたには迷惑をかけた」タッ
プルルルルルルルル
キョン「ま、待てよ!長門ぉ」
長門「・・今まで・・ごめんなさい・・・ありがとう」
ガチャン
キョン「長門ぉッ!!」
274: 2008/07/01(火) 22:11:14.94 ID:6hOoeVxGO
家に着くと、すでに明かりがついており、両親や妹が出迎えてくれた
俺がこう家族と接している間も、長門はマンションで独り寂しく暮らしているんだと思うと心が痛くなった
「何をやっているんだ俺は!!」
やりきれない気分になった俺は鞄の中にニンテンドー64とマリオカートを突っ込んで家を飛び出した
俺がこう家族と接している間も、長門はマンションで独り寂しく暮らしているんだと思うと心が痛くなった
「何をやっているんだ俺は!!」
やりきれない気分になった俺は鞄の中にニンテンドー64とマリオカートを突っ込んで家を飛び出した
278: 2008/07/01(火) 22:21:04.69 ID:6hOoeVxGO
長門「・・・・・・・・」ガサゴソ
長門「彼の・・・・選んでくれた・・・服」ギュッ
ピンポーン
長門「・・・・・・?」
カチャ
長門「・・・・はい」
――長門、俺だ!!開けてくれ!!――
長門「・・・ッ!!?」
長門「彼の・・・・選んでくれた・・・服」ギュッ
ピンポーン
長門「・・・・・・?」
カチャ
長門「・・・・はい」
――長門、俺だ!!開けてくれ!!――
長門「・・・ッ!!?」
281: 2008/07/01(火) 22:36:38.01 ID:6hOoeVxGO
ガチャ
長門「・・・?」
キョン「よぉ長門」
長門「どうして・・・・来たの?」
キョン「・・・・・・・・」グッ
キョン「・・・・長門、さっきおまえ・・・俺の側にいたいって言ってたよな」
長門「・・・・・・だから?」
キョン「・・・長門・・・・俺もおまえの側にいたい・・」
長門「・・・・・!?」
長門「・・・?」
キョン「よぉ長門」
長門「どうして・・・・来たの?」
キョン「・・・・・・・・」グッ
キョン「・・・・長門、さっきおまえ・・・俺の側にいたいって言ってたよな」
長門「・・・・・・だから?」
キョン「・・・長門・・・・俺もおまえの側にいたい・・」
長門「・・・・・!?」
284: 2008/07/01(火) 22:49:02.37 ID:6hOoeVxGO
キョン「そんでもって、おまえとご飯を食べたり、ゲームしたり、服を買いにいったり・・・・2人乗りしたり・・・・くだらないことで笑い合ったり・・・」
長門「・・・・・」ポロポロ
キョン「どんなことでも2人でやっていけば面白いと思うわけだ」
長門「・・・・・・」ポロポロ
キョン「長門・・・・・ずっと・・・おまえの側に居させてくれないか?」
長門「・・・・・・」コクッ
長門「・・・・・」ポロポロ
キョン「どんなことでも2人でやっていけば面白いと思うわけだ」
長門「・・・・・・」ポロポロ
キョン「長門・・・・・ずっと・・・おまえの側に居させてくれないか?」
長門「・・・・・・」コクッ
287: 2008/07/01(火) 22:59:44.49 ID:6hOoeVxGO
長門「・・・ぐすっ・・・・でも涼宮ハルヒが・・・・」
キョン「何とかなるさ・・・・この前朝倉に殺されかけた時から、それくらいの度胸はついてる」
キョン「2人でなら、なんとかなるさ・・・なあ有希」
長門「・・・ッ!!??」
長門「・・・・・・・」コクッ
キョン「頼りにしてるぜ」ギュッ
長門「・・・嬉しい・・・」ギュッ
キョン「何とかなるさ・・・・この前朝倉に殺されかけた時から、それくらいの度胸はついてる」
キョン「2人でなら、なんとかなるさ・・・なあ有希」
長門「・・・ッ!!??」
長門「・・・・・・・」コクッ
キョン「頼りにしてるぜ」ギュッ
長門「・・・嬉しい・・・」ギュッ
290: 2008/07/01(火) 23:01:14.21 ID:6hOoeVxGO
―――――――数日後、長門のマンションにて―――――――
キョン「はーはっは、有希!今度は俺の勝ちだなwww」
キョン「記念すべき初1勝を飾る時がきたww」
長門「・・・・甘い」
キョン「ちょ・・・・待て!!アーッ!!トゲゾーは反そ・・・アーッ!!」
長門「ユニーク」クスッ
fin
キョン「はーはっは、有希!今度は俺の勝ちだなwww」
キョン「記念すべき初1勝を飾る時がきたww」
長門「・・・・甘い」
キョン「ちょ・・・・待て!!アーッ!!トゲゾーは反そ・・・アーッ!!」
長門「ユニーク」クスッ
fin
291: 2008/07/01(火) 23:02:11.06 ID:9UqFet1J0
笑顔になれた
乙^^
乙^^
294: 2008/07/01(火) 23:03:59.63 ID:0/uNGNG00
おっつ~w
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります