1: 2017/07/20(木) 00:20:10.64 ID:9v0D7MYs.net
曜「ん?」

千歌「んぇ?どうしたの?」

曜「いやー…なんか誰かに見られた気がしてさ…」

千歌「えー?本当に?」

2: 2017/07/20(木) 00:23:19.45 ID:9v0D7MYs.net
曜「うん…なんかこう…ジッ…と」

千歌「うーん…チカは何にも感じなかったけどなー」

曜「気のせいかな…」

千歌「気のせいじゃない?」

曜「…そうだよね!」

その時の私は

本当に気のせいだと思ってました

でも

数日たったある日の事

曜「……」

千歌「…曜ちゃん最近元気ないね」

曜「……見てる」

千歌「え?」

曜「…昨日からずっと…今も…誰かに見られてる」

6: 2017/07/20(木) 00:37:49.86 ID:9v0D7MYs.net
千歌「……」

千歌「今も見てる?」

曜「見てる」

千歌「……どうしよう…」

曜「……っ…私帰るね」

千歌「え?う、うん…」

私は急ぎ足で帰った

帰るときもずっと誰かがこっちを見ていた

自分の部屋についても同じだった

ベッドの上で布団をかぶった

曜「……」

曜「……」

見てる

じっと見られている

ベッドの横に立ってる

私を見下ろしている

9: 2017/07/20(木) 00:49:09.33 ID:9v0D7MYs.net
曜「………」

曜「………」

曜「誰?」

私は問いかけた

曜「…」

返事はない

曜「……」

曜「どうしてわたしをみてるの?」

返事はない

曜「なんで?」

曜「……」

気がついたら眠ってしまっていた

10: 2017/07/20(木) 00:53:19.45 ID:9v0D7MYs.net


千歌「おは曜ちゃん」

曜「おはよ、千歌ちゃん」

千歌「昨日はどうだった?」

曜「うん、ずっと見られてた」

千歌「…そっか」

曜「ねぇ千歌ちゃん」

千歌「なに?曜ちゃん」

曜「私千歌ちゃんの事好きかも」

千歌「…」

千歌「そっか、嬉しい」

曜「だから付き合って?」

千歌「うん、いいよ」

こうして私達は結ばれた

「好きになるおまじない?」

「えぇ、黒魔術の一種なんだけどね…でもね」

「教えて!」

「え?いや…これはちょっと違うっていうか…その…」

「別に使ったりしないよ」

「そう?だったら__」

__
____

曜「……」

曜「…見てる」



おわりよ

11: 2017/07/20(木) 00:53:36.23 ID:0Dweni3v.net
その目誰の目?

5: 2017/07/20(木) 00:31:42.81 ID:85LoyWgO.net
|c||^.-^||みてますわよ

7: 2017/07/20(木) 00:39:29.35 ID:0PS0PiQt.net
怖いよぉ

引用: 曜「目」