1: 2017/04/04(火) 03:40:42.150 ID:b6oc09Jb0.net
グラサン「特徴は、男性、身長およそ165cm、全裸で女物の下着を被っていたらしい」
グラサン「登下校はなるべく1人で行うな。特に女子は気をつけること。以上だ」
放課後
ヴィーネ「怖いわね…不審者」
ガヴリール「別に大丈夫だろ。いつも2人で行ってるだろ?」
ヴィーネ「そういう問題じゃないのよ!相手は男の人よ?偶然会っちゃったらマズいじゃない!」
ガヴリール「速く帰れば大丈夫だって。それに、さすがにこんな時間帯にはいないだろ」
ヴィーネ「そ、そうよね…」
グラサン「登下校はなるべく1人で行うな。特に女子は気をつけること。以上だ」
放課後
ヴィーネ「怖いわね…不審者」
ガヴリール「別に大丈夫だろ。いつも2人で行ってるだろ?」
ヴィーネ「そういう問題じゃないのよ!相手は男の人よ?偶然会っちゃったらマズいじゃない!」
ガヴリール「速く帰れば大丈夫だって。それに、さすがにこんな時間帯にはいないだろ」
ヴィーネ「そ、そうよね…」
2: 2017/04/04(火) 03:41:15.423 ID:b6oc09Jb0.net
ガヴリール「不審者ってどうしてこんなにも堂々としてるんだろうな」
ヴィーネ「なんていうか…その…見てもらいたいんじゃない?」
ガヴリール「ああ…」
ガヴリール「異常だな」
ヴィーネ「異常よね」
ガヴリール「おっと、そんなこと話してる間にもう家だ」
ヴィーネ「不審者には会わなかったわね」
ガヴリール「お前まだ距離あるだろ?送ろうか?」
ヴィーネ「いや、いいわ。ありがとね」
ガヴリール「おう。気をつけて帰れよ」
ヴィーネ「なんていうか…その…見てもらいたいんじゃない?」
ガヴリール「ああ…」
ガヴリール「異常だな」
ヴィーネ「異常よね」
ガヴリール「おっと、そんなこと話してる間にもう家だ」
ヴィーネ「不審者には会わなかったわね」
ガヴリール「お前まだ距離あるだろ?送ろうか?」
ヴィーネ「いや、いいわ。ありがとね」
ガヴリール「おう。気をつけて帰れよ」
3: 2017/04/04(火) 03:41:44.279 ID:b6oc09Jb0.net
ヴィーネ「1人になっちゃったわね…。速く帰りましょ」スタタタタ
ヴィーネ「!?」
おまえら「あぁ~。ヴィーネちゃ~ん」ハァハァ
おまえら「やっと会えたね。僕の天使ちゃん♡」ハァハァ
ヴィーネ「ひっ!」ゾゾゾッ
ヴィーネ「キャーッ!不審者ー!」
ヴィーネ「(ここだとまだガヴの家のほうが近いわ…!中に入れてもらうしかない!)」タタタタタッ
ヴィーネ「ガヴ!いる!?助けて!お願い!」ドンドン
ガヴリール「なんだヴィーネか。どうしたんだよ。そんな慌てて」
ヴィーネ「不審者が…不審者が…!」
ガヴリール「なんだって!?入れ!」
ヴィーネ「!?」
おまえら「あぁ~。ヴィーネちゃ~ん」ハァハァ
おまえら「やっと会えたね。僕の天使ちゃん♡」ハァハァ
ヴィーネ「ひっ!」ゾゾゾッ
ヴィーネ「キャーッ!不審者ー!」
ヴィーネ「(ここだとまだガヴの家のほうが近いわ…!中に入れてもらうしかない!)」タタタタタッ
ヴィーネ「ガヴ!いる!?助けて!お願い!」ドンドン
ガヴリール「なんだヴィーネか。どうしたんだよ。そんな慌てて」
ヴィーネ「不審者が…不審者が…!」
ガヴリール「なんだって!?入れ!」
4: 2017/04/04(火) 03:42:29.959 ID:b6oc09Jb0.net
ガヴリールの家
ヴィーネ「あっ…ありがとう」
ガヴリール「いいよ。それにしてもこんな時間に不審者かよ…思ってたより狂ってるな…」
ヴィーネ「怖かった…怖かったよぅ…」エグ…ヒック…
ガヴリール「おお、よしよし。今日は泊まってけよ」
ヴィーネ「いいの…?」
ガヴリール「いいよ、別に」
ヴィーネ「ありがとう…」
ヴィーネ「あっ…ありがとう」
ガヴリール「いいよ。それにしてもこんな時間に不審者かよ…思ってたより狂ってるな…」
ヴィーネ「怖かった…怖かったよぅ…」エグ…ヒック…
ガヴリール「おお、よしよし。今日は泊まってけよ」
ヴィーネ「いいの…?」
ガヴリール「いいよ、別に」
ヴィーネ「ありがとう…」
5: 2017/04/04(火) 03:42:57.793 ID:b6oc09Jb0.net
ドンドンッ!
おまえら「酷いよぉ~逃げるなんて~。素直じゃないな~♡」
ガヴリール「来たか…」
ヴィーネ「ど、どうするの!?」
ガヴリール「…」ピポパ プルルルル…
ガヴリール「あ、緊急なんですけど。家の前に不審者がいるんで助けて下さい。住所は…」
緊急「直ちに向かわせます」
ガヴリール「お願いしまーす」
おまえら「酷いよぉ~逃げるなんて~。素直じゃないな~♡」
ガヴリール「来たか…」
ヴィーネ「ど、どうするの!?」
ガヴリール「…」ピポパ プルルルル…
ガヴリール「あ、緊急なんですけど。家の前に不審者がいるんで助けて下さい。住所は…」
緊急「直ちに向かわせます」
ガヴリール「お願いしまーす」
7: 2017/04/04(火) 03:43:45.658 ID:b6oc09Jb0.net
ガヴリール「…よし。警察呼んだからもう大丈夫だぞ」
おまえら「なんだと!?卑怯だぞ!この野郎!」バタンバタン
ガヴリール「私は野郎じゃねぇよ。逃げんなら今の内だぞ」
おまえら「僕は諦めないぞ!ヴィーネちゃんの身体を端から端まで舐め回すんだ!」
ヴィーネ「ひっ!」
ガヴリール「まだ言うか…」
ウーッ!ファンファンファンファン
おまえら「なんだと!?卑怯だぞ!この野郎!」バタンバタン
ガヴリール「私は野郎じゃねぇよ。逃げんなら今の内だぞ」
おまえら「僕は諦めないぞ!ヴィーネちゃんの身体を端から端まで舐め回すんだ!」
ヴィーネ「ひっ!」
ガヴリール「まだ言うか…」
ウーッ!ファンファンファンファン
8: 2017/04/04(火) 03:44:13.247 ID:b6oc09Jb0.net
ガヴリール「来たか。案外速いんだな」
おまえら「離せッ!何をするんだ!やめろ!」
警察「大人しくしろ!わいせつ物陳列材で現行犯逮捕だ!」
おまえら「覚えてろよ!貴様ら!次会った時は犯してやる!絶対にだ!」
ガヴリール「勝手に言っとけ!2度と出て来んな!」
警察「犯人逮捕にご協力頂き、ありがとうございます。つきましては、事情聴取の為、署までご同行願います」
ガヴリール「え?事情聴取?どうしてもやらなきゃダメっすか?」
おまえら「離せッ!何をするんだ!やめろ!」
警察「大人しくしろ!わいせつ物陳列材で現行犯逮捕だ!」
おまえら「覚えてろよ!貴様ら!次会った時は犯してやる!絶対にだ!」
ガヴリール「勝手に言っとけ!2度と出て来んな!」
警察「犯人逮捕にご協力頂き、ありがとうございます。つきましては、事情聴取の為、署までご同行願います」
ガヴリール「え?事情聴取?どうしてもやらなきゃダメっすか?」
9: 2017/04/04(火) 03:44:40.855 ID:b6oc09Jb0.net
警察「はい」
ガヴリール「マジかよ、面倒くせぇ~。イベント消化しないといけねえのに」
ヴィーネ「私だけではダメでしょうか…?」
警察「はい。関係した人たちには全員行なっております」
ヴィーネ「そうですか…。ガヴ、行くわよ」
ガヴリール「へいへい」
ガヴリール「マジかよ、面倒くせぇ~。イベント消化しないといけねえのに」
ヴィーネ「私だけではダメでしょうか…?」
警察「はい。関係した人たちには全員行なっております」
ヴィーネ「そうですか…。ガヴ、行くわよ」
ガヴリール「へいへい」
10: 2017/04/04(火) 03:45:02.613 ID:b6oc09Jb0.net
翌日 放課後
ヴィーネ「(事情聴取は昨日中に終わったけど…授業もあって疲れたわ)」
サターニャ「ヴィネット!あんた不審者に襲われたんですって!?大丈夫?」
ヴィーネ「大丈夫よ…。でも、ちょっと疲れたわ…」
サターニャ「悪魔ともあろう者がだらしないわね~。私なら返り討ちにしてたわよ!」
ガヴリール「嘘つけ」
サターニャ「ガヴリール!?いつからいたのよ?」
ガヴリール「ついさっきからだよ。職員室に行かなきゃだしな」
ヴィーネ「そうなの。サターニャは先に帰ってて」
サターニャ「分かったわ!」タタタタタッ
ヴィーネ「廊下は走るんじゃないわよ~!」
ヴィーネ「…はぁ」
ガヴリール「大丈夫か?」
ヴィーネ「ええ、平気よ」
ヴィーネ「(事情聴取は昨日中に終わったけど…授業もあって疲れたわ)」
サターニャ「ヴィネット!あんた不審者に襲われたんですって!?大丈夫?」
ヴィーネ「大丈夫よ…。でも、ちょっと疲れたわ…」
サターニャ「悪魔ともあろう者がだらしないわね~。私なら返り討ちにしてたわよ!」
ガヴリール「嘘つけ」
サターニャ「ガヴリール!?いつからいたのよ?」
ガヴリール「ついさっきからだよ。職員室に行かなきゃだしな」
ヴィーネ「そうなの。サターニャは先に帰ってて」
サターニャ「分かったわ!」タタタタタッ
ヴィーネ「廊下は走るんじゃないわよ~!」
ヴィーネ「…はぁ」
ガヴリール「大丈夫か?」
ヴィーネ「ええ、平気よ」
11: 2017/04/04(火) 03:45:29.836 ID:b6oc09Jb0.net
職員室
ガラララ
ガヴリール「失礼しまーす」
ヴィーネ「失礼します」
グラサン「来たか。まぁ、座れ」
グラサン「大変だったな、昨日は」
ガヴリール「折角のイベントが無駄になりました」
ヴィーネ『ガヴ!』
ガヴリール『分かってるよ』
グラサン「まさか不審者の狙いが月乃瀬だったとはな…。怖い思いをさせてしまったな」
ヴィーネ「いえ!先生が謝ることないですよ!」
ガラララ
ガヴリール「失礼しまーす」
ヴィーネ「失礼します」
グラサン「来たか。まぁ、座れ」
グラサン「大変だったな、昨日は」
ガヴリール「折角のイベントが無駄になりました」
ヴィーネ『ガヴ!』
ガヴリール『分かってるよ』
グラサン「まさか不審者の狙いが月乃瀬だったとはな…。怖い思いをさせてしまったな」
ヴィーネ「いえ!先生が謝ることないですよ!」
12: 2017/04/04(火) 03:46:00.235 ID:b6oc09Jb0.net
グラサン「月乃瀬は相変わらず真面目だな。天真、月乃瀬を守ってくれてありがとな」
ガヴリール「友達だから当然っす」
グラサン「そうだな。後は大人の役目だ。もう行っていいぞ」
ガヴリール「失礼しましたー」
ヴィーネ「失礼しました!」
廊下
ガヴリール「グラサン、案外いい奴じゃないか」
ヴィーネ「サターニャが問題なだけで、基本は普通の教師よ?」
ガヴリール「そうだったな」
ヴィーネ「私たちも帰らないとね」
ガヴリール「カバン取りに行きますか」
ガヴリール「友達だから当然っす」
グラサン「そうだな。後は大人の役目だ。もう行っていいぞ」
ガヴリール「失礼しましたー」
ヴィーネ「失礼しました!」
廊下
ガヴリール「グラサン、案外いい奴じゃないか」
ヴィーネ「サターニャが問題なだけで、基本は普通の教師よ?」
ガヴリール「そうだったな」
ヴィーネ「私たちも帰らないとね」
ガヴリール「カバン取りに行きますか」
13: 2017/04/04(火) 03:46:25.924 ID:b6oc09Jb0.net
一方、サターニャは…
サターニャ「ギャーッ!不審者ー!」
おまえら2「サターニャちゃん♡待って~♡」
おしまい
サターニャ「ギャーッ!不審者ー!」
おまえら2「サターニャちゃん♡待って~♡」
おしまい
15: 2017/04/04(火) 03:46:59.558 ID:b6oc09Jb0.net
終わりです。HTML化依頼しておきますね
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