念のため寝てないか長門の様子を見に行く

提督「……今何時だ？」

鈴谷「んぁ、えーと、五時四十五分」

提督「まだ寝てるかな、奴は」

鈴谷「毎日六時には起きてるよ？」

提督「そうかい、六時か」


提督「それまでに起きなかったら、剥ごう」

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【管理人室】

提督「後二分」ﾁｯﾁｯﾁｯ

長門「ぐぉぉお……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ





提督「後三十秒」

長門「…………ｽﾔｧ」



提督「五……四……三……二……一……」



長門「おはようだ！」ｶﾞﾊﾞｧ

提督「……っっ」


長門「ん？ 提督じゃないか。どうしてわたしの部屋にいるのだ？」

提督「……起きてた？」

長門「？ 何がだ？」

提督「……………」




自由会話か行動

↓４

提督「……なんかすまん、朝食食うか？」

長門「ふぉぉ！ 作ってくれるのか！？」

提督「あ、あぁ……」

長門「やったぁ！！」


提督「……………」

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長門「頂きますっ……うん、美味い！」

提督「……結局全員分作ったが……」


提督「瑞鳳金剛潮は、まだ起きてこないかな？」



提督「さて、今日の俺の予定は─────」

１：バリバリ仕事(鳳翔イベ回収)
２：午前だけ(足柄イベ回収)
３：休日(瑞鶴イベ回収)
４：平日だが仕事は休み(イベ回収は無し、好きに行動出来る)


↓５

１

提督「今日も元気に仕事だぁ……」

長門「ふむ、お疲れ様だな」



鈴谷「ふー、いい湯だったぁ」ｽﾀｽﾀ

提督「おう鈴谷。ちゃんと身体拭いたか？」

鈴谷「うんうんー。あっ、提督ご飯作ったんだ、食べよー」

提督「お、おう……」



提督「朝だ……何をしようかな」

自由行動

↓４

コンビニへ

提督「……コンビニ行くか」


提督「朝だから、たぶん那智はレジ打ちしていないと思うがな……」

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那智「夜以外でも打つぞ」ﾋﾟｯ

提督「わぁ」


那智「どうせ暇なのだ、何時でも打つさ」

提督「───お前あんなに優秀だったのに……勿体ないな」

那智「それを言えばお前もだろう」

那智「本気を出せば軽くトップ行けた筈なのに、剣道なんぞに現を抜かすから……」

提督「ははっ、まあ後悔はしていないさ」

那智「お前こそ、あれほどの異才を持っていながら、クッキー焼きなどという……」

提督「あんまりクッキー焼きを馬鹿にしてほしくはないな、まぁ一見馬鹿馬鹿しい仕事なのは確かだが」


那智「お互い、奇異な人生だな」

提督「まだまだ始まったばかりだろう」



自由会話か行動

↓４

お菓子でも買ってくか

提督「お菓子でも買ってくか」

那智「確かに変わったな。お前確か甘いものは苦手なはずだった」

提督「いや、そんな事はなかったぞ」

那智「いや、だが確かに」

提督「メロンが嫌いだからって甘味が苦手なわけではない」

那智「……むぅ、そうか」


提督「そういうお前は、好きだったよな？」

那智「……あぁ、そうだな。菓子は好きだ」ﾋﾟｯ

提督「クッキーやろうか」

那智「そうだな。この場では無理だが」


提督「今度、暇な日とか、会おうぜ」

那智「暇な日、か。年中だな」

提督「ははっ」


那智「だが、お前はそうはいくまい」

提督「そうだな。幸いお前の番号は知ってる、電話するさ」

那智「ああ、待っていよう」

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【ながもん荘！】


提督「お菓子買ってきた！」

鈴谷「やりーぃ！ 持ってこ！」

潮「……おいし」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


長門「おい潮歯磨きちゃんとしろよ」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

提督「食いながら言うな説得力がねえ」


提督「というかみんな起きてんのか」


金剛「エエ、good morning？」

提督「……ああ、おはよう」



自由会話か行動

↓４

瑞鳳ちゃんと眠れたか？

提督「瑞鳳、ちゃんと眠れたか？」

瑞鳳「え？ 眠れた……って……ええと……ﾊｯ」////


瑞鳳「そういえば昨日……！！」////


提督「随分と怖かったそうだが。寝相は良かったぞ？」

瑞鳳「そう、抱きついてなくて良かったわ……」ﾎﾞｿｯ

金剛「…………」

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提督「……さて、仕事か」ﾊｧ

金剛「どうかしたのデスカ？」


提督「……いや、前の足柄の事だ」

金剛「……ああ」


提督「……どーしたもんかなぁ、なぁ金剛」


金剛「…………」




提督「↓３(自由台詞)」

もしかして足柄って…俺に惚れてたり…

提督「もしかして……足柄、俺に惚れてんじゃ……」

金剛「！！」ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ


提督「……いや、惚れてるか」

金剛「…………」


提督「……足柄」



金剛「……提督は、どうしたいのデス？」

提督「どうしたいとはなんだよ」


金剛「……イエ。but、近い将来、選ばなくてはなりまセンネ」

提督「……………」



金剛「……例え誰が惚れていようと……私には関係、ありまセンカラ」

提督「…………」



金剛「さぁ、行きまショウ」


提督「そうだな」

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【工場】


提督「……ちーす」

隼鷹「よう提督────どうした？ しかめ面して」


提督「……いや、ちょっとですね……」


隼鷹「……はぁん、何だ？ 天王山かい？」

提督「……あちらからしたら、そうかもしれませんね……」

隼鷹「足柄か？」

提督「……全く、本当、先輩には敵わない」


金剛「…………」


隼鷹「……こう言うのはさ、何れにしろ誰か傷つくものなんだ」

隼鷹「だから、全て選ぼうなんて思うなよ」


提督「大丈夫ですよ……」



提督「─────そこまで、子供じゃありませんし」


隼鷹「ああ、それと急ぎすぎないことだな。結論は急いて出すものじゃあない」

提督「……はは、昔はよく説教されてましたっけ」

隼鷹「そうだっけな」ﾊﾊ



提督「…………」




足柄「おはようございます─────」ﾊｯ

提督「足柄か」


足柄「…………提督」



提督「↓５(自由台詞)」


なお、どういう答え方をしてもルート直行はあり得ませんのでご了承

お互いの事で話がある
昼休み時間あるか？

提督「お互いのことで話がある、昼時間とれるか？」

足柄「…………え、ええ……」

提督「そうか」




隼鷹「…………」

提督「……決着は、つける気は無いです」

提督「でも、区切りはつけておかないと」

隼鷹「几帳面だねぇ」

提督「それが普通ですから」

隼鷹「そうかい、眩しいわ」

提督「…………」



金剛「……提督」

提督「金剛……まぁ、案ずるな」

金剛「……イエ、心配してはいませんヨ」


金剛「私ハ……」


金剛「……やっぱり、何でもないデス」

提督「…………」


金剛「午後に、また聞きマスネ」



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＿＿＿＿＿

＿＿＿


提督「……何だか仕事って気分ではない」

提督「…………」


自由行動

↓３

ここで突然の羽黒来訪

？？「……あ、あのー……」

提督「……おや」


？？「あ、足柄さんは……ええと」


足柄「……はい、どちら……羽黒？」

羽黒「あ、お姉様、お弁当忘れてきたので届けに参りました」

足柄「あ、あらそう、ありがとう……」


隼鷹「へぇ、忘れ物を届けに」


羽黒「あ、お騒がせしました！ ごめんなさい！！」


隼鷹「いや、騒ぐって程でも……」



提督「…………」



羽黒「……貴方が提督さんですね？」


提督「あ、はぁ……」


羽黒「…………」


提督「何か？」


羽黒「あ、いえ……ごめんなさい」


提督「…………」


自由

↓３

最近の足柄の様子はどうですか

提督「……最近の足柄の様子、どうですか？」

羽黒「あっ、ええと……お姉様……この間から」

足柄「羽黒」


羽黒「……あっ、はい……」


足柄「言うな、って言ったはずよ」

羽黒「……すみません」

提督「…………」


羽黒「……そもそも、私はお姉様と一緒に住んではいないのです……たまたま、ここの近くに用があって、数日滞在していたのですが」

提督「…………」


羽黒「……対してお役に立てず、すみません」

提督「いや、こちらこそすみません……」



羽黒「……では、すみませんでした」ﾍﾟｺ



提督「……謝ってばっかだったな、あの人」

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【昼！】

隼鷹「…………」


提督「……足柄」

足柄「…………」


提督「……近くにそこそこ広い公園がある。そこで話をしよう」

足柄「…………」

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【公園！】

足柄「……何で公園？」

提督「いや、お前弁当だし勿体ないかなと思って」

足柄「…………」


提督「案外と、冷静なんだな」

足柄「気持ちの整理くらい、してきたわよ……」

提督「…………」


足柄「…………」


提督「……単刀直入に言うぞ」

足柄「……ええ」


提督「お前、俺のことが─────」

足柄「好きよ。異性として」

提督「…………」


足柄「…………」


ｶﾞｸｯ



提督(……震えてる？)


提督「…………」


１：すまない
２：考えさせてくれ
３：その他(要明記、なおルート直行するような返しはずらします)

↓５

1

提督「────すまない」

足柄「…………」


提督「俺は足柄を……そういう目では、見れない」

足柄「……そう」


足柄「そう、振られたのね、私」

足柄「はぁ、何しちゃってるのかしら私……こんな年まで」

提督「すまん」

足柄「謝らないでよ……自分の選択を後悔しないで」


足柄「でないと、私が諦めきれなくなっちゃうから……」


提督「…………」


足柄「……ごめんね、一人にさせてくれないかしら」

提督「……ああ」


足柄「……私、貴方みたいに強くないから……ね」ﾌﾙﾌﾙ


足柄「本当、馬鹿みたい……」

足柄「…………」



提督「…………」



提督「↓４(自由台詞)」

俺も強くはないよ

提督「…………」

足柄「…………」



提督「…………」ｻﾞｯｻﾞｯ…



足柄「…………」



足柄「ふぇ、ふぇぇ……」



足柄「っっ…………！！」




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提督「…………」

隼鷹「……お帰り」

提督「…………」


隼鷹「その顔は……そうかい」


金剛「……」


隼鷹「提督、今日は早退けろ……午後は私と新人ちゃんで何とかする」

金剛「！？」

提督「……でも」


隼鷹「先輩命令だ……ほら」


提督「…………すみません」


隼鷹「……あんたの選択は間違ってない」


隼鷹「いや、答えなんてないのさ……答えなんて、知る由もない」


提督「…………」




提督「↓４(自由台詞)」

クズだな俺・・・

提督「……クズですよね、俺」

隼鷹「…………」



提督「足柄を傷付けて、あげく……」


隼鷹「……お前─────」


金剛「エエ、屑デスネ」

提督「…………」


金剛「貴方がアシガラを振ったことをそう思うなら、貴方は本当の屑デス」


金剛「…………」


金剛「後悔してるなら今すぐアシガラに謝ればいい。これは貴方が選択した……貴方が望んだ結果でショウ」


金剛「皆が皆happyなendを見れるなんて、有り得ないんデスヨ」

提督「……本当に、すまないな」ﾊﾞｯ


金剛「謝る問題ではありませン。その謝罪が私に仕事を押し付けたことによるものなら別デスガ」



提督「……お疲れさまでした、また明日」


隼鷹「……あ、あぁ……」


金剛「…………」

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ほのぼのチョロイン物語はどこへ…

足柄さんは友達以上恋人未満ってのが似合うんだよなぁ

提督「…………」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

提督「…………」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ



提督「……」ﾊｧ



提督「……ながもん荘に帰る気にもならん」


提督「……だからって何かする気も起きん」


提督「…………」



提督「……どうにも、やるせないな」


自由行動

↓３

ファーストフード店へ

提督「なにか食おう……そういや、なにも食ってない……」

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【ファストフード店】


提督「……」ﾓｸﾞ

提督「…………」


？？「……おや、いつぞやの」

提督「……貴女は……大食いの」

？？「それで覚えれてましたか……」ﾀﾊﾊ


赤城「一応私には『赤城』って名前があるんですけどね……」


提督「…………」


赤城「元気ないですね。どうしました？」

提督「あ、いえ、何でもないです……」


赤城「……ふぅむ」ﾑｯｼｬﾑｯｼｬ


提督「…………」


自由会話か行動

↓３

一人の女性を傷つけてしまいました

提督「……一人の女性を、傷付けてしまいまして」

赤城「…………」

提督「……なんやかんやあって、皆に叱られました」

赤城「具体的には」

提督「告白されて、振りました」

赤城「ほう」

提督「…………」


赤城「……まぁ、なんでしょう……謝るべきですよね」

提督「……ですか」


赤城「いやぁ、私はよく判りませんが、やっぱり告白して振られるのは堪えますよね、きっと」


赤城「きちんとフォローとかしてあげるべきだったんじゃ……いえ、するべきでは」


提督「…………」


赤城「……それに」



赤城「その女性は、傷付いてはいても、傷付いていないかもしれませんよ？」

提督「…………？」

赤城「それは貴方が考える事です……では、私はこれから仕事があるので」
ｽﾁｬｯ



提督「…………」

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提督「…………」


提督「『傷付いていても傷付いていない』って何だよ……？」



提督「何かの謎かけか？」


提督「…………」ｽﾀｽﾀ


自由行動

↓４

タバコでも買ってみようかな……

提督「……煙草でも、買ってみるかなぁ……」


提督「吸ったことないけど……」


提督「何だろうな、これ……この感覚」


提督「高ぶってるわけでも、冷めてるわけでもないが、落ち着かない」


提督「……吹かしたら気分が落ち着く、とか言うもんな……」


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＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿


提督「…………」ﾌｰｯ



提督「……まずっ」



提督「口の中がごわごわする……何か不愉快」



提督「……俺にゃ合わんな」


提督「ながもん荘で吸った日にゃ、壁にヤニがつくわ潮ちゃんに悪いだ、言われるだろうな……」


提督「…………」



提督「……もうすぐ夕方か…………」



自由行動

↓４

落ち着かないのでとりあえずブラブラ

提督「…………」ｿﾜｿﾜ


提督「……歩いていよう、うん……」


提督「…………」ﾌﾞﾗﾌﾞﾗ

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提督「………あ」

足柄「…………！」ﾊﾞｯﾀﾘ


足柄「どうしてここに……！？」

提督「いや、どうしたもこうしたも」


足柄「……っ、……」


足柄「…………」ｷﾞｭｯ



足柄「さっきは、ごめんね……何かさ」

提督「…………」

足柄「……あのさ、お願いなんだけど」



足柄「……これからは、今まで通り、ただの職場仲間────ううん、友達として」


足柄「……普段通り、接してくれるよね？」

提督「…………」


足柄「……別に未練がある訳じゃ……ううん、あるけど、少しは」


足柄「……あはっ、何いっちゃってるのかしら……ごめん、何か……」



提督「↓５(自由返答)」

ああ！
これからも職場仲間としても・・・親友としてもよろしくな！

提督「ああ、これからも仕事仲間としても……」

提督「親友としても、よろしく頼む」


足柄「ええっ！」






足柄(そう、これでいい)

足柄(これでいいのよ────うん)


足柄(いい夢だったわ────)


足柄(…………)

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【ながもん荘！】


提督「ただいま」

長門「お帰り、提督！」ﾙﾝﾙﾝ


提督「……どうした？ そんな擬音生やして。何かいいことでも？」


長門「なんと、新入居者が現れたのだ！！」

提督「おーぅ」


長門「ここに住むのは明日の昼からだがな！」

提督「それで……身分を証明するものとかは、あるか？」


長門「ああまってくれ、ええと……」ｺﾞｿ



長門「あった、これだ」ｽｯ


提督「……何々」




入居者安価

できれば今回は駆逐艦は遠慮していただきたい
チャンスは
まだあるから

10：20分から、早いもの勝ちで一名様

不幸姉妹　ダメなら扶桑

提督「扶桑さん、か……また女の人か」

長門「正直、とても美人さんだったぞ……大和撫子とはあんな事を言うのだろうな」

提督「ふうん」


長門「興味ないのか？」

提督「なくはない」

長門「」ﾆﾔﾆﾔ



潮「えいっ」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

瑞鳳「ああっ、またやられた」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ



提督「なんだあいつら、二人でスマブラやってらっしゃるな」


提督「楽しそうだしいいか」



提督「何をしようかな」

自由行動

↓３

扶桑さん歓迎パーティーのために食材の買い物

提督「よしっ、扶桑さんが来たときにパーティーするから、そのための食材を買い込むぞ」

長門「おう、いってらっしゃい。その間私はスマブラを」

潮「長門さんは弱いからあまり……」

長門「」



提督「ははは」

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提督「……腕によりを振るって作るぞー」

提督「その為にも今日の夜から仕込みしないとな……」


提督「料理にかける手間暇が、好きなんだよなぁ~♪」


提督「ふんふー♪」



自由発生イベント

↓５

足りない食材を金剛とおかいもの

寝ます

日付が変わるまでやりたいんだけどいかんせんやる気と体力が続かない

やっぱり体力は落ちてんのかなぁ

まあいいや
お疲れさまでした

乙

乙。無理しないように