翠星石「うーん気持ちいいですぅ！やっぱり朝はこれですぅ！」

雛苺「やっと終ったの･･･朝から余計なカ口リー消費したの･･･」

ジュン「夜型の僕はゲロ吐きそうだよ」

　コソコソ

翠星石「おや？真紅どうしたですぅ？」

真紅「いや、ちょっと鞄の中に忘れ物を。3時間ほど探すかもしれないわ」

翠星石「それは困ったですねぇ。これからみんなのカードにハンコを押すんですよ」

真紅「そうね。じゃあ二度寝、いや探し物の前に押してもらうわ」

翠星石「それではみんな翠星石の前に一列で並ぶですぅ！」

　ペタンペタンペタンペタン

翠星石「すごいですぅ！みんな今のところ皆勤賞ですぅ！」

ジュン「そりゃ毎朝毎朝と部屋の中で強制されりゃあな」

翠星石「それじゃあ次は朝ごはんですぅ！動いたから食も進むってもんですよ！」

　ドタドタドタ

ジュン「まったくこんなことになるとは」

真紅「ジュンが僕の夏休みなんてゲームをやらせるからよ」

雛苺「すっかり夏休みマニアなのー」

真紅「それじゃあ私は二度寝するわ」

ジュン「ずるいぞお前だけ」

真紅「違うわ、探し物よ。3時間くらい」

ジュン「あの小さな鞄のどこをそんなに探すってんだ！」

真紅「えーと、極小ナノマシンのようなものよ。そりゃもう鞄の隅々まで探さないと」

翠星石「みんな何してるですぅ！のりを叩き起こしたからもうすぐ朝ごはんですよぉ！」

雛苺「のりも災難なのー」

ジュン「こんな朝から飯なんて食えないよ」

真紅「それじゃあ私はナノテクの研究をするわ。ご飯はとっておいてちょうだい」

のり「うぅ･･･眠いわ。まだ5時半。農家じゃないんだから」

ジュン「ボケた顔がさらにボケてるぞ。大丈夫か？」

のり「いえ、頑張るわ。翠星石ちゃんに夏休みを体験してもらうのよ」

ジュン「こいつらは年中休みのようなもんだがな」

雛苺「それを言うならジュンもなのー」

翠星石「のり。頼んでおいたメニューはどうですか？」

のり「はい。炊きたてご飯にオクラのお味噌汁。茄子の浅漬け。キュウリとトマトのサラダ。ピーマンの炒めもの」

翠星石「ばっちりですぅ！やっぱり日本の夏の朝食は、朝の畑からもいで作ったようなこの野菜料理ですぅ！」

ジュン「夏野菜のフルコースだな」

雛苺「せめて目玉焼きでも欲しいのー」

翠星石「鶏を飼って朝取り卵でも手に入るなら考えてやるですぅ」

翠星石「いただきますぅ！バクバクッ！ガッガッ！ズズズッ！」

雛苺「翠星石ってこんなに和食派だったのー？」

ジュン「夏休みというブランドイメージがやつの味覚に変化を与えてるんだ」

雛苺「偽装飛騨牛を美味しく感じるようなものねー」

翠星石「さて、食事の後は･･･」

のり「はい翠星石ちゃん！夏休みの計画表よ！」

雛苺「これによると涼しい朝のうちに夏休みの友なのー」

翠星石「うーん･･･めんどくせぇですねぇ･･･」

ジュン「おい･･･一晩かけて小学生の頃に僕が使ったのを消しゴムで消したんだぞ」

翠星石「明日に今日の分もまとめてやるですぅ！」

雛苺「絶対にやらないフラグが立ったのー」

翠星石「とりあえずアイスを食べながらVIPですぅ！」

ジュン「いきなりインドアな夏休みだな」

翠星石「スレタイ『お前ら朝ごはん何食べた？』本文『やっぱり夏は夏野菜だよな』・・・と」

翠星石「カタカタ･･･おっ、立てたスレにレスがついてるですぅ」

翠星石「なになに？『朝からVIPとかwwwwこの無職wwwww』ハハッ！ワロスですぅ！」

翠星石「翠星石は夏休みですぅ！朝からVIPも余裕ですぅ！」

翠星石「夏休みですぅ！そっちこそ犯罪予告とかするなですよ！この無職wwwwwwwww･･･と」

翠星石「粘着にもさらにレスが来たですぅ！『夏厨wwwwwwwwwwwwwww』」

翠星石「夏厨wwwwwwwwwwwwwwwww夏厨と言われたですぅ！！」

翠星石「うーん夏休みを感じるですぅ」

ジュン「なんて歪んだ夏休みだ」

雛苺「もう8時？暑くなってきたのー。エアコンをつけるのよ」

翠星石「何をしてるですぅ！？チビ苺！エアコンは禁止ですぅ！」

翠星石「いいですか？夏は暑いものですぅ！そこでうだりながら扇風機に顔面を密着させるのが夏休みですぅ！」

翠星石「風に向かってつぶやくワレワレハウチュウジンダー。これが夏休みの醍醐味ですぅ！」

雛苺「でも暑いのー」

のり「そんなみんなのために昨日ユニクロでキャミソールとショートパンツを買ってきたわ！」

翠星石「おおっさすがのり！夏のフォーマルスタイルですぅ！」

のり「はいヒナちゃんにはピンクのキャミソール。翠星石ちゃんのは緑色よ」

翠星石「キャラ付けもばっちりですぅ！のりは桃種の化身ですぅ！」

ジュン「着替えたか、入るぞ・・・おっ！」

翠星石「・・・なにジロジロ見てるですか・・・」

ジュン「ドレス姿を見慣れてたからな・・・なんか不思議で」

翠星石「さてはチビ人間！開放的になった翠星石に欲情してやがるですね！」

雛苺「視姦をしてるような目つきなのー」

ジュン「欲情！？視姦！？違うただ新鮮な感じだと！！」

のり「あらあら、うふふ。ジュン君もお年ごろねぇ」

翠星石「あぁ夏は怖いですぅ！暑さに当てられてチビ人間が一匹の獣になりやがったですぅ！！」

ジュン「なんだよ！この性悪人形！」

翠星石「でも少しくらいなら見ても・・・どうですか似合」

　ガチャ

真紅「おはよう、いや違う、やっと見つかったわナノマシン」

真紅「あら、雛苺に翠星石、なんてはしたない格好をしているの」

のり「みんな暑いと思って、ほら真紅ちゃん用の赤いキャミソールよ」

真紅「私に似合うかしら？ジュンどう思う？」

ジュン「まぁ似合うんじゃないか？」

翠星石「・・・少しくらい・・・見ても・・・」

真紅「確かに涼しいし動きやすいわね。ジュン？どうかしら？」

ジュン「あぁいいんじゃないか？」

雛苺「真紅は何を着ても似合うのー」

真紅「あまりジロジロ見ないで頂戴。恥ずかしいわ」

ジュン「おぉごめん」

翠星石「・・・・・・」

翠星石「この腐れチビチビチビ人間――――――――――――――――！！」

ジュン「うわぁ！暑さで性悪人形が壊れた！！」

翠星石「予定を早めるですぅ！ほら！一緒に虫取りへいくですよっ！！」

ジュン「虫取り？いやだよ今日も暑くなりそうなのに・・・」

翠星石「うるせーですぅ！70ミリオーバーのオオクワガタをゲットするですぅ！」

翠星石「売った分け前は少しやるから、ほらさっさと着替えてこいですぅ！！」

真紅「行ってしまったわ。それにしてもたまには涼しくてこういう格好もいいわね」

雛苺「翠星石が行ったからエアコンをつけるのー。やっぱり文明の利器なのー」

真紅「それでは朝食を食べましょう。のり今日のメニューは何？」

のり「夏野菜のオンパレードよ」

真紅「青虫になった気分だわ」

雛苺「どちらかというと赤虫なのー」

翠星石「イヒッヒッヒッ…黒いダイヤで大儲けですぅ。これぞ夏休みですぅ！」

ジュン「夏休みの子供はそんな金銭的計算をしない。それにもうそれほど高値では売れないぞ」

翠星石「うるせーですねぇ。麦わら帽子にアミに虫かご。準備はばっちりですぅ」

ジュン「それでどこに取りに行くんだ？」

翠星石「事前に調べたですぅ。奴らは夜の街灯に集まる…そう光に吸い寄せられ…」

ジュン「今は朝だぞ、朝の10時だ」

翠星石「・・・リサーチ・・・不足・・・だった・・・ですぅ・・・？」

ジュン「ちょっと考えれば分かるだろ」

翠星石「翠星石の夏の荒稼ぎは終ったですぅ・・・」

ジュン「哀れだな・・・僕が子供の頃行ってたポイントに行くか？」

ジュン「まだクヌギは残ってるな」

翠星石「ほほぉ。こんな公園にこんな木が」

ジュン「あいつらはこういう木の樹液を飲みに来るんだ。さて探すか」

ジュン「駄目だな。樹液のポイントも無い。だいぶ老木だからなぁ」

翠星石「スィドリーム。如雨露に甘いお水を満たしておくれ」

ジュン「おお、なるほどな」

翠星石「これを木に与えて・・・ついでに甘いお水に砂糖を混ぜて木に塗っておくですぅ」

ジュン「しばらく待つか。コンビニでアイスでも買ってこよう」

翠星石「翠星石は爽のバニラがいいですぅ」

ジュン「お前はさっき食ったろ。VIPしながら」

翠星石「この暑いのにかよわい翠星石が熱中症にでもなったらどうするですぅ？」

ジュン「人形にそんなもんあるのか？」

翠星石「まったく口の減らんやつですぅ。そのくせキャミソール姿が似合うとまだ言ってないし」

翠星石「さて、アイスが来るまで翠星石は木陰に座って待つですぅ」

　ジージー　ミーンミン。

翠星石「虫の声を聞いてると夏休みの気分ですぅ」

翠星石「最近早起きだったから・・・なんだか・・・眠くなって・・・きたですぅ・・・」

ジュン「おいっ！」

翠星石「はえ？」

ジュン「アミを貸せ！来てるぞ！大物だ！」

翠星石「ほんとですぅ！木の枝に黒いダイヤが！」

ジュン「くそっ届かないな・・・」

翠星石「まったくチビはしょーがねーですぅ。今すぐに背を伸ばせですぅ！」

ジュン「人類をなんだと思ってやがる」

ジュン「このまま見逃すのも悔しいな。おい翠星石。肩車だ」

翠星石「えぇ！？どっちが上ですか？」

ジュン「お前に決まってるだろ。それとも僕を支えられるのか？」

翠星石「ということは翠星石の下半身をジュンの頭に・・・？」

ジュン「早くしろ！逃げられるぞ！」

翠星石「しょ・・・しょーがねぇですねぇ。変な気起こすんじゃねーですよ！」

翠星石「もっと右！違うですぅ！今度は左に行き過ぎですぅ！」

ジュン「こいつ・・・思ったより重いな・・・髪の毛が顔にかかってくるし・・・」

翠星石「今の発言は後で処罰ですぅ！・・・ここです！ストップ！」

翠星石「ゆっくり慎重に・・・」

翠星石「やった！取ったですぅ！これは50ミリはあるですぅ！」

翠星石「ほらジュン！取ったですぅ！早く虫かごへ！」

ジュン「ん？・・・さっき塗った砂糖水にも来てるぞ」

翠星石「入れ食いですぅ！ほらほらどんどん取るですよ！」

のり「お中元に黒帯のおそうめんもらったから、今日のお昼はこれね」

真紅「ずいぶん細い麺類ね」

のり「夏はやっぱりおそうめんね。おいしいのよ。出汁は取れたからツユを作って」

ジュン「ただいまぁ。あぁ疲れた」

翠星石「ただいまですぅ！ほらほら真紅！雛苺！大量ですぅ！」

翠星石「チュルッ・・・そこで翠星石の天才的ハンティング能力で・・・チュルルッ・・・捕獲したですぅ！」

真紅「虫かごにギッシリ・・・すごいわね」

翠星石「仕掛けた甘いトラップにも次々捕まり・・・赤子の手にアームロックをかけるようなもんだったですぅ！」

雛苺「わー。遠目にはかっこいいけど近くで見るとグロいのー」

ジュン「まぁ昆虫ってそんなもんだよな」

ジュン「ごちそうさま。それでどうすんだ？売り飛ばすのか？」

翠星石「何を言ってるですぅ？翠星石の努力の結晶を売るなんて」

ジュン「飼うのか？久しぶりだから僕もワクワクするな」

翠星石「じゃあ飼育係はジュンに任せるですぅ。オス、メスいるから大量繁殖させて来年に大売出しですぅ」

真紅「やっぱり売るのね」

翠星石「スースー」

雛苺「グーグー」

のり「寝ちゃったわね。私もお昼寝しようかな。早起きだったし」

真紅「そうしなさい。私はナノ研究のおかげで目が冴えてるわ」

ジュン「あぁ疲れた。こいつのせいで最近早寝早起きだよ」

真紅「いいことじゃない」

蒼星石「こんにちわー」

翠星石「うぅん・・・よく寝たですぅ・・・あれ？蒼星石？」

蒼星石「おはよう。よく寝てたね」

ジュン「すごいな。打ち上げもあるぞ」

翠星石「なんですぅ？花火？」

蒼星石「マスターが近所でもらってきたからみんなでやってこいって。それとほらスイカ」

翠星石「さすが我が妹ですぅ！！やっぱり夏休みは花火にスイカ！これですぅ！」

のり「この辺の川原までくれば音も大丈夫ね」

翠星石「いい具合に暗くなってきたです！ほらチビ人間！さっさとバケツに水を汲んでこいですぅ！」

ジュン「やれやれ･･･」

金糸雀「それではご相伴に預かるかしらー」

真紅「金糸雀はまだ分かるわ。けど･･･」

水銀燈「何見てるのよぉ。はしたない格好して」

水銀燈「私はスイカが食べられると聞いたから来ただけよぉ」

真紅「卑しいわね。カブトムシみたい。色も黒いし」

翠星石「まぁまぁ、今は夏休みです。アリスゲームもお休みですぅ」

のり「それじゃあ私はスイカを切るから、ジュン君はみんなのお世話をお願いね」

ジュン「めんどくさいなぁ。じゃあ火元にするロウソクに火をつけるぞ」

ジュン「あれ？このライターつかないなぁ」

水銀燈「じれったいわねぇ、ちょっとどきなさい」

　シュッ！

翠星石「おお！燃える羽を飛ばしてロウソクに火をつけたですぅ」

雛苺「さすが水銀燈。便利なのー。ジュンより使えるのー」

　パチパチパチ

蒼星石「あっ、この花火。青色の火花が出てるよ」

翠星石「こっちは緑色です。蒼星石、火花をクロスさせるですぅ！双子花火ですぅ！」

雛苺「うぅ･･･綺麗だけど手に持ってると熱そうで怖いの･･･」

ジュン「端を持ってりゃ大丈夫だ。ほら一緒にやるぞ」

金糸雀「策士としてはこのヘビ花火がお気に入りかしら。吹き出る煙が何かの策に使えそうかしら」

　シュルシュル　パン！

真紅「ひっ！」

水銀燈「あっwwごめーんwwwうっかりネズミ花火がそっち行っちゃったわぁwwww」

真紅「･････････」

　ジッ･･･ヒューン　パン！

水銀燈「きゃあ！ロケット花火が！ちょっと明らかにこっち狙ったでしょう！」

真紅「あらww月面に着陸させようと思ったのに思わず水平発射してしまったわwwwwww」

水銀燈「何よその非人道的なアポロ計画は！頭に来たわぁ！行きなさいネズミ！」

真紅「NASAへの予算編成を甘く見たわね！まだまだ特攻ロケットは備蓄してるのよ！」

　パンパンパンパン！

蒼星石「なんだろう？あそこだけ戦場みたいだよ？」

雛苺「硝煙が巻き上がってるのー」

翠星石「花火ぐらい仲良く楽しみやがれですぅ」

金糸雀「そのうち弾がつきるかしら。それよりこの落下傘打ち上げが楽しみかしら。舞い降りる姿はまるでカナのよう」

水銀燈「くっ！ネズミの残弾はもうない･･･これでもくらいなさい！」

真紅「ちょっと！羽を飛ばすのは反則よ！」

水銀燈「そんなルールいつできたのよぉ！」

のり「こら――――――――――――――――！！」

真紅「･･･！」

水銀燈「･･･！」

翠星石「おっ、ボス猿が動いたですぅ」

のり「花火を人に向けてやっちゃ駄目でしょう！そんな子にはスイカをあげません！」

真紅「･･･スイカ！･･････ごめんなさい」

水銀燈「･･･スイカ！･･････ごめんなさい」

翠星石「じゃあみんなでスイカを食べるですぅ。チビ人間は観賞するための打ち上げ花火係ですぅ」

ジュン「なんで僕だけ」

真紅「私はそんな危険な役目嫌だわ」

雛苺「ヒナも怖いのー」

金糸雀「カナは落下傘をキャッチする係かしら」

水銀燈「じゃあ私はスイカ食べ係よぉ」

蒼星石「しょうがないなぁ。僕が手伝うよジュン君」

ジュン「こいつらの中で頼れるのは、蒼星石だけだよ」

翠星石「いいですか？展開としては徐々に盛り上げて最後に三連発をどーんといくですよ！」

ジュン「まったく･･･うるさいやつだな」

蒼星石「そうだね。でも翠星石が楽しそうでよかったよ」

蒼星石「以前、こんな風にみんなで楽しく夏を過ごしてみたいと言ってたからね」

蒼星石「僕らは闘い合わなくちゃならない存在だけど、それでも姉妹なんだから」

ジュン「･････････」

のり「今日は楽しかったね。じゃあそろそろ寝ましょうか」

真紅「眠りの時間ね。ジュンの部屋に行きましょう雛苺、翠星石」

翠星石「居間でぐったりしてるジュンにちょっと褒美をやるから後で行くですぅ」

ジュン「あぁ疲れた。こればっかり言ってるな」

翠星石「なかなかの花火演出だったですぅ。ほれ褒美に残ったスイカをやるですぅ」

ジュン「おぉ･･･どうも」

シャクシャク

翠星石「明日も早起きですよぉ。ラジオ体操して、朝ごはんを食べて」

翠星石「それから虫取りに行って、帰ったら膨らませるプールで水遊びですぅ！チビ苺を水鉄砲で撃ちまくるですぅ！」

翠星石「そしてお盆にはみんなで山へキャンプに行くですぅ！真紅とチビ苺、それにもちろん蒼星石と！」

翠星石「なんならチビカナと水銀燈も誘ってやるですぅ！」

ジュン「はいはい。わかったわかった」

翠星石「･･･もちろんジュンも一緒ですよ」

ジュン「はいはい。了解了解」

翠星石「･･･ジュンは･･･夏休みが楽しくないですか･･･？」

ジュン「･････････」

ジュン「いや、まぁまぁ楽しいかな」

翠星石「･･････当然ですぅ！この翠星石と過ごす夏が楽しくないわけがねーですぅ！！感謝しやがれですぅ！チビ人間！」

ジュン（まったく・・・満面の笑顔で言いやがって・・・）



翠星石の夏休み　おわり

乙