カツオ（はぁ・・昔は良かったなぁ・・・）

カツオ（あれは俺が消防5の時・・今から8年前か・・）

カツオ（あの頃は良かったよな～）

カツオ（中3の時からイジメられて・・）

カツオ（高2で中退して・・・）

カツオ（毎日2chとかネトゲ漬け）

カツオ（俺も立派な引きこもりか・・・）

カツオ（父さんは病院で寝たきりだし・・）

カツオ（・・・。）

ワカメ「たっだいま～」

サザエ「お帰り」

～♪

ワカメ「もしもし～？あ、Aちゃん？うん、いま？家にいるけど？ああ、今夜カラオケ？いいよ～」

ワカメ「うん、うん、はいは～い、いいよ～、うん」

ワカメ「え？C組のD君？あ～超イケメンだよね～うんうん」

ワカメ「うん、え？兄貴？あ～・・・いるけど・・？」

ワカメ「うん、毎日引きこもってパソコンずっと触ってるよ～ｗｗ」

ワカメ「うん、マジキモいよね～ｗｗ」

カツオ（聞こえてるし・・・）

カツオ（くっそ・・）

ワカメ「本当、生きてる価値ないよね～ｗｗ」

カツオ（・・・。）

ワカメ「うん、そうだよね～」

ワカメ「うん、了解、今夜10時ね？は～い、ばいば～い」

ワカメ「母さん、今夜カラオケ行くんだけどぉ～3万でいいよ」

フネ「・・あんた最近遊んでばっかりじゃないか」

ワカメ「そっかな～？いいじゃん別に」

フネ「髪も金髪にして・・化粧もして、そんなので高校卒業できると思ってるのかい？」

ワカメ「みんなやってるしぃ～大丈夫だと思うよ～」

フネ「あんたは違うでしょ！」

ワカメ「うっさいなぁ～いいから3万かせよ！ババァ！」

フネ「・・・。分かったよ、3万円だね？大事に遣うんだよ・・」

ワカメ「あっりがと～♪」

フネ「・・・。」

PM9:30

ピンポーン

サザエ「はーい」

B「チィーッスｗｗワカメいますか～？」

サザエ「・・ちょっと待っててね」

サザエ「ワカメ！来たわよ！あんたの彼氏のB君」

ワカメ「はいは～い」

ワカメ「いってきまぁ～す」

ｶﾞﾁｬﾝ

ワカメ「あれ？B君、これ新しいバイク？」

B「おう」ﾌﾞﾛｫｫｵｵｵｵｵﾝ

PM11:00

マスオ「サザエ～帰ったよ～ｳｨｨｨｨｗｗｗﾌｨｰｰｰﾊﾞｱｱｱｱｗｗｗ」

サザエ「おかえり・・・で、どうだったの？」

マスオ「ボロ負けだよｗｗ最近のパチンコは最悪だなｗｗｗｗ」

サザエ「8万円も母さんからねだって1円も収穫は無いの？」

サザエ「いい加減にして！」

マスオ「あ？」

マスオ「調子にのってんじゃねぇよ！」

サザエ「ごめんなさい・・」

マスオ「俺はなぁ酔ってんだよぁ！」

マスオ「あんまり怒らせんなよ？な？」

サザエ「ごめんなさい・・」

マスオ「この糞アマめ・・これが欲しいんだろ？お？」

サザエ「やめて・・今日はそういう気分じゃないの・・・」

マスオ「あ？」

サザエ「ごめんなさい・・好きにして」

マスオ「そうこなくっちゃなぁ！ｷﾞｪﾊﾊﾊﾊﾊ」

AM2:00

サザエ「はぁ・・はぁ・・・」

サザエ「やっと終わった・・」

サザエ「体中アザだらけ・・」

サザエ「はぁ・・」

フネ「サザエ・・起きてたのかい？」

サザエ「え！？ええ、お風呂に入ろうかな、、と」

フネ「そうかい」

サザエ「あれ？TARAちゃんは？」

フネ「TARAちゃん今日も帰って来なかったよ・・」

サザエ「そう・・」

カツオ（みんな寝た・・か）

ｶﾞﾁｬ

カツオ（vipに妹のJK2年の下着晒すｗｗｗってスレ立ててしまったし）

カツオ（ワカメの下着を撮らなきゃ）

カツオ（え～っとワカメの部屋）

カツオ（・・いや待てよ、タンスに入ってるのよりも・・・）

カツオ（洗ってない下着の方がいいか・・・）

カツオ（洗濯機・・・っと・・）

カツオ（お、あったあった）

カツオ（JK2年の・・洗ってないパンツ・・・）

カツオ（・・・。）

次の日

ワカメ「ただいま～」

サザエ「ワカメ！朝帰りはダメってあれほど・・」

ワカメ「うっさいんだよ、糞姉貴！」

サザエ「・・・。」

フネ「いいから、ほら、朝ご飯おあがり」

ワカメ「食べてきたからいい」

フネ「そんな・・せっかく作ったのに・・」

ワカメ「うん、そうなの」

ワカメ「少し寝るから」

サザエ「高校は・・休みか・」

ワカメ「うん」

マスオ「おはようサザエ」

マスオ「フネさんもおはようございます」

フネ「・・おはよう」

マスオ「早速ですが・・パチンコ行くんで今日は7万円でいいですよ～」

フネ「そんな・・昨日も言ってたじゃないか」

フネ「それに今月は家計が・・」

マスオ「ぁあん？だったらお前らがもっと働けばいいだろうが」

フネ「・・そうね・」

フネ「はい、7万円」

マスオ「それでいいんだよ」

マスオ「さて、行く準備するか」

フネ「サザエ、マスオさんに言っといてくれないかい？もう赤字だよ」

フネ「私ももう年だから雇ってくれるパートが少ないんだよ」

サザエ「うん、言っとく・・」

サザエ「ねえあなた・・」

マスオ「ん？なんだーい」

サザエ「もうお金使いすぎよ・・」

サザエ「仕事もしないで・・パチンコばかり・・・」

サザエ「どうして？父さんがいた時のように戻ってよ！」

マスオ「ぁあん？」

マスオ「いいかいサザエ、父さんがいた時の僕は架空の僕なんだよ」

サザエ「え・・」

マスオ「今はうるせぇジジィも病院で寝たきりだしうるせぇ野郎は誰もいなくなったろ？」

マスオ「だから好き勝手できるんだよｷﾞｪﾊﾊﾊﾊﾊ」

サザエ「そんな・・」

マスオ「それじゃあ、行ってくるよー」

サザエ「私も・・パートの時間ね・・・」

フネ「サザエ、パートに行ってくるよ」

サザエ「私もあと少しで行くわ」

フネ「うん、じゃあね」

サザエ「行ってらっしゃい」

サザエ「私も行こうっと」

カツオ（行ったか・・）ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

カツオ（そういえばワカメ今寝てるのか・・）

カツオ（・・・。）

カツオ（ちょっとだけ・・なら）

カツオ（とりあえずワカメの部屋に行ってみよう・・・）

ｶﾞﾁｬ

カツオ（・・寝てるな・・・）

カツオ（す・・少しだけなら・・・いいよな・・・）

カツオ（胸ぐらいなら・・・いいよな・・・）さわさわ

カツオ（うわ・・やわらか・・い・）

カツオ（ぬ・・脱がせても・・起きないよな・・・）

カツオ（うわ・・ブブビブブブ・・ブラ・・・だ）

カツオ（ブラってどうやって外すんだろ・・）


カツオ（舐めても・・大丈夫だよな）

カツオ（うめぇ・・）

ワカメ「う・・うん」

ワカメ「えっ？何！？何！？」

カツオ（自頃するか、うん）

ワカメ「え？ちょ、何この格好、兄貴なんでいるんだよ！」

ワカメ「まさか・・最低！氏ね！糞兄貴！氏ね！氏ね！氏ね！」

ワカメ「早く出てけよ！変態！」

カツオ（自殺自殺自殺自殺）

ｶﾞﾁｬ

ワカメ「あんの糞兄貴が！」

カツオ（どうしようどうしようどうしようどうしよう）

カツオ（うわああああああヤバい、氏ぬ自殺氏ぬ自殺氏ぬ自殺氏ぬ自殺）

カツオ（・・とりあえず工口ゲやって心を落ち着かせて状況を推理しよう・・・）ｶﾁｯ

カツオ（・・・。）


ワカメ「あのバカ兄貴・・・」

ワカメ「・・なんだろ」

ワカメ「もう！兄貴が悪いんだから！」ｸﾁｭ

カツオ（これは素直に謝るべきか・・）

カツオ（とりあえず姉さんと母さんには秘密にしてもらわなきゃ・・）

カツオ（謝ろう・・）



カツオ（あれ？ワカメいない・・）

カツオ（シャワーか）

カツオ（・・・。）

カツオ（せっかく勇気だして来たのに・・）

カツオ（待つか・・）

サザエ「ありがとうございました～！」

サザエ（きっつい・・）

サザエ（昔は良かったなぁ・・・）

サザエ（今夜カツオを説得してみようかしら・・）

サザエ（それがいいわね）

サザエ「いらっしゃいませー！」


フネ「いらっしゃいませ」

フネ（きついねぇ・・）

フネ（カツオが働いたらもう少し楽になるのにねぇ・・）

フネ（今夜にでも説得してみようかしらねぇ）

ワカメ「あ～気持ちよかった」

カツオ「あ、あのさ」

ワカメ「え、あ、何？」

カツオ「さっきはごめん」土下座

ワカメ「・・・。」

カツオ「謝るから・・姉さん達には言わないで！」

ワカメ「うん・・分かったから、消えて」

カツオ「う、うん・・」

カツオ（助かった・・のか？）

カツオ（良かった・・祝いの工口ゲでもやるか・・）

PM7:00

サザエ「ただいま～」

サザエ「ってだれも返事しないわよね・・」

サザエ「さて、お夕食作らなきゃ」

フネ「今帰ったよ」

サザエ「おかえり～」

フネ「お風呂温めてくるね」

サザエ「うん」

フネ「サザエ、TARAちゃんまだ帰ってこないのかい？もう一週間は帰って来てないよ」

サザエ「TARAちゃんはIKURAちゃんとバンド組んでて家に帰ってれないのよ」

フネ「・・そうなの・・・」

フネ「こないだ最後に見たときかなりチャラチャラしてたけど・・」

サザエ「そういう物らしいのよ、まあ金は稼いでくれてるし」

サザエ「働いてない人よりはマシじゃないの？」（大声

カツオ（・・・。）

TARAちゃん「ただぃまぁ～」

サザエ「あら、おかえり～」

フネ「帰ってきたようだね」

TARAちゃん「あれぇ～？兄貴ゎどこかなぁ～ｗｗ？」

サザエ「やめなさい！TARAちゃん」

TARAちゃん「分かった分かったｗｗ」

TARAちゃん「ところで飯まだぁ～？俺超腹減ってるんだけどぉｗｗ」

フネ「もう少しでできますよ」

TARAちゃん「姉貴いる？ｗｗ」

サザエ「部屋にいるわよ」

TARAちゃん「へ～ｗｗ超珍しいねｗｗ姉貴が夜家にいるなんてｗｗｗ」

TARAちゃん「あ、それとほらよ、使いなｗｗ」

フネ「まあ・・こんなにあんたから50万円も貰っちゃもうしわけないよ・・」

TARAちゃん「心配すんなってｗｗｗそれ、俺の売り上げの3割だからｗｗ」

フネ「あんたはいい子だねぇ・・」

TARAちゃん「それに今日ゎ休みだからIKURAちゃんも家に帰ってるよｗｗ」

サザエ「まあお金持って帰ってくれれば何したっいいわよ～アハハハ」（大声

カツオ（・・・。）

フネ「こら！サザエ」

サザエ「ごめんなさ～い」

フネ「でもTARAちゃんが帰って来てくれたらテンションあがっちゃうわね」

サザエ「本当！うふふふ」

TARAちゃん「ちょっと姉貴の部屋行ってくるわｗｗ」

TARAちゃん「姉貴ぃ～ｗｗ」

ワカメ「あら、帰ってたの？」

TARAちゃん「おうｗｗほら、これ使っていいからババァに金ねだるなよｗｗ」

ワカメ「10万って・・TARAちゃんそんなに金もってるの！？」

TARAちゃん「ええｗｗｗ最近ライブ多いからねｗｗ通帳見てみｗｗｗｗ」

ワカメ「うわっ・・800万円は軽くある・・」

ワカメ（これは利用できそうね・・）

TARAちゃん「な？だからババァに金ねだんなよｗｗ」

ワカメ「うん」

TARAちゃん（ｼｭｯ

ワカメ「こら！タバコはだめだよ」

TARAちゃん「いいじゃんｗｗ」

ワカメ「うん・・まあ」

TARAちゃん「どうよｗｗ最近ｗｗｗ」

ワカメ「どうよって・・あんたが家出してからなんにも変わってないわよ」

ワカメ「父さんが入院してからみんなやりたい放題・・」

TARAちゃん「やりたい放題ってｗｗあんたもじゃんｗｗｗ」

ワカメ「まぁね」

TARAちゃん「マジｗｗ」

サザエ「夕食よ！」

TARAちゃん「行くかｗｗ」

ワカメ「うん」

カツオ（・・TARAちゃん帰ってたのか・・・）

カツオ（TARAちゃんマジDQNだったからな～）

カツオ（DQN乙ｗｗ金稼いでるからっていい気になんなよｗｗｗ）

カツオ（所詮DQNじゃねぇかｗｗｗ）

夕食中

サザエ「ひさしぶりねぇ～TARAちゃんとの夕食」

ワカメ「たしかにｗ」

フネ「元気が出るねぇ」

TARAちゃん「どもｗｗ」

ｶﾞﾁｬ

マスオ「帰ったよ～」

マスオ「おお！TARAちゃん、帰ってたのかい」

TARAちゃん「どもｗｗ」

マスオ「まぁいいやｗｗねえサザエ、金なくなっちゃった、またパチンコ行くから金ちょうだい」

サザエ「あなた・・朝に8万円あげたじゃない・・」

TARAちゃん（8万だと・・）

マスオ「うっせえなぁ、さっさとよこせよ」

サザエ「でも・・」

マスオ「うっせええ！」ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ

フネ「マスオさん！それ以上お皿割らないで！」

マスオ「ぁあん？うっせんだよクソババァ」

フネ「お金あげるから・・やめて・・・」

マスオ「俺に反抗した罰だ」ﾊﾞｼｯ

フネ「キャア」

マスオ「ったく反抗しやがってよおぉ」

マスオ「めちゃくちゃにし「やめろよ！」

マスオ「ぁあん？TARAちゃんテメェ親に逆らう気じゃねぇだろうなぁ・・」

TARAちゃん「親であろうがテメェうっせんだよ」

マスオ「お前もボコボコにしてやろうか？あ？」

TARAちゃん「あ？やる？いいよ別にｗｗ」

マスオ「んの野郎ぉぉぉぉぁああ！」

TARAちゃん「オラよ！」ﾄﾞｺﾞｫ

マスオ「ﾌｺﾞｫ」

TARAちゃん「俺さぁ元不良だよぉ？舐めんなよｗｗ」

マスオ「・・・。」

マスオ「ﾁｯ」

ｶﾞﾁｬ

サザエ「どこ行くのかしら・・」

TARAちゃん「ほっとけよｗｗ」

TARAちゃん「あ～あ、空気沈んじゃったねｗｗ」

フネ「TARAちゃん、ありがと・・でも乱暴はダメだよ」

サザエ「そうよ、乱暴はだめ」

TARAちゃん「分かったよｗｗ分かったから飯食おうぜｗｗ」

フネ「うん」

サザエ「そんな事より・・カツオ！」

フネ「そうだね・・いい加減働いてもらわないと・・・」

サザエ「今夜説得しようかしら」

フネ「そうだねぇ」

TARAちゃん「あいつまだニートやってんのかｗｗ」

ワカメ「・・・。」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

ワカメ（今兄貴の話やめてよね・・漏れてきちゃうじゃない・・・）

ワカメ「私には彼氏がいるのに・・もう！）

フネ「いつまで引きこもってるつもりなんだろうねぇ」

TARAちゃん「無理矢理部屋から引っ張りだせばいいじゃねぇかｗｗ」

サザエ「それが鍵かけてて出ないのよ・・」

TARAちゃん「俺がぶち破ってやろうか？ｗｗ」

フネ「こら、TARAちゃん」

TARAちゃん「冗談だよｗｗ」

フネ「TARAちゃん、今日は泊まって行くのかい？」

TARAちゃん「おうｗｗ」

サザエ「いつ家を出るの？」

TARAちゃん「明後日ｗｗ」

TARAちゃん「明日はIKURAちゃんの家に行くよｗｗ」

サザエ「そう」

フネ「さあ、夕食食べて風呂へ行きなさい」

サザエ「ワカメ～今日TARAちゃんと二人で風呂入ったらぁ～？」

ワカメ，TARAちゃん「冗談じゃねえ！」

フネ「TARAちゃん、風呂行ったよ」

サザエ「そうね・・」

フネ「カツオ説得しに行こうか」

サザエ「うん」


サザエ「カツオ～！ちょっと出てきなさい」

カツオ（うわっ最悪・・）

フネ「ほら、出てきておきれ」

フネ「あんたいつまで引きこもっているつもりなんだい？」

サザエ「もういい加減出てきて」

フネ「働いて」

サザエ「父さんが見たらがっかりよ」

カツオ（うるさい・・）

カツオ（イヤホン付けて大音量でmp3聞くか）

カツオ（うっはｗｗ最高ｗｗｗ外の音が何にも聞こえねえｗｗｗ）

カツオ（姉さん達ざまぁｗｗ勝手にしゃべってろｗｗ）

サザエ「何にも動きがないわね・・」

フネ「今日はもう諦めようかねぇ」

サザエ「そうね・・」

TARAちゃん「出たよｗｗ」

ワカメ「私つぎ入るね」

サザエ「行ってらっしゃい」

ワカメ「兄貴どうだった？」

サザエ「・・・。」

ワカメ「そう・・・。」

次の日

TARAちゃん「んじゃ、IKURAちゃんの家に行ってくるわｗｗ」

サザエ「行ってらっしゃい」

フネ「気をつけるんだよ」

TARAちゃん「おうｗｗ」

TARAちゃん「んじゃｗｗ」

TARAちゃん「あ～ライブの打ち合わせだりぃなぁ・・」

IKURAちゃん家

TARAちゃん「よっｗｗIKURAちゃん」

IKURAちゃん「待たせてんじゃねぇよ」

TARAちゃん「まぁ怒んなってｗｗ」

IKURAちゃん「ﾁｯ」

たいこおばさん「あ～らTARAちゃん、いらっしゃい」

TARAちゃん「どもｗｗ」

たいこおばさん「二人ともすっかり大きくなったわね」

TARAちゃん「そうッスか？ｗｗ」

たいこおばさん「ええ、立派に育ってくれて・・」

IKURAちゃん「もういいよ！どっか行けよババァ」

たいこおばさん「はいはい、分かりましたよ」

TARAちゃん「おいIKURA、俺たちはもうDQN卒業したはずだろ？親に向かってあれはないだろ」

IKURAちゃん「うっせぇなあ・・いっからライブの打ち合わせしようぜ」

TARAちゃん「おう」

TARAちゃん「そうだ！今度のライブでTAMAの首飛ばすかｗｗ」

IKURAちゃん「いいねｗｗ」


TARAちゃん「んじゃ、もう家に帰りますわｗｗ」

たいこおばさん「気をつけてね」

TARAちゃん「どもｗｗ」

ｶﾞﾁｬ

TARAちゃん「あ～あ、次のライブまであと少しか」

TARAちゃん「おっと・・」

DQN1「よお、タラヲｗ」

DQN2「お前最近調子のってんのなｗｗ」

DQN3「俺たちさぁ、まだ決着ついてないよねぇｗｗここで付けようや」

TARAちゃん（俺は今大切な時期なのに問題起こすわけにはいけねぇし・・）

TARAちゃん「んじゃぁ、俺の負けでいいわｗｗ」

DQN3「ふざけんじゃねぇ」

DQN2「おい、こいつ連れて行こうぜ」

TARAちゃん「やめろよ！」

DQN1「うっせぇ」ﾄﾞｺﾞ

TARAちゃん「！」

ﾌﾞﾛｫｫｫｵｵｵｵｵ

三郎「あれぇ？TARAちゃん」

三郎「乗っていきなよ」

TARAちゃん「ども」

DQN1「おい・・マジかよ」

DQN3「こいつ走り屋の三郎と知り合いかよ・・」

家

TARAちゃん「ただいまぁ～」

サザエ「おかえりー」

TARAちゃん「とりあえず風呂ｗｗ」

サザエ「沸かしてるわよ」

TARAちゃん「んじゃ、行ってくるわｗｗ」

フネ「サザエ、父さんの具合が更に悪くなったって」

サザエ「え？」

フネ「それに父さんはカツオが働いてると思ってるんだよ・・」

サザエ「今日も説得がいるようね・・」

サブちゃん　どんだけ強くなったんだよ

三郎かっけーｗｗｗ

サザエ「カツオ、父さんの具合が悪くなったって」

フネ「父さんはカツオが働いてると思ってるんだよ」

サザエ「いい加減出てきて」

フネ「お願いだから」

カツオ「・・・。」

カツオ（父さん・・）

夜

ワカメ（兄貴説得しないと・・）

ワカメ（親父がかわいそうだし・・）

ワカメ「兄貴？」

カツオ「は・はい！」ﾋﾞｸｯ

ワカメ「いい加減出てきなよ、」

カツオ「・・・。」

ワカメ「お願いだから、ていうか出てこないとバラすよ？」

カツオ「お・・おい・・・」

カツオ（俺は何て事をしたんだ・・）

ワカメ「どうするの？」

カツオ「分かったよ・・」

ワカメ「じゃあ、明日の朝みんなの前に出てきてよね」

カツオ「わ・・分かったよ・・・」

ワカメ「ふふ・おやすみ～」

ワカメ（兄貴の声聞いただけで漏れるとか・・）

ワカメ（・・・。）ｸﾁｭ


朝

カツオ「姉さん・・おは・・・よ」

サザエ「あれ？まだ夢のようね・・・」

フネ「おはようサザ・・あれ？」

カツオ「なんだよ皆でからかって」

サザエ，フネ「ついに出てきてくれたんだね！！」

カツオ「ま・・まあ」

ワカメ「おっは～、あ、兄貴・・」

ワカメ（うわ・・漏れてる・・・）ｼﾞﾜｧ

ワカメ「ちょ、トイレ・・」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

カツオ「なんだよ・・」

TARAちゃん「おっはよ～ｗｗっておわっｗｗ兄貴ｗｗ」

カツオ「姉さん・・俺・・・やり直すよ・・」

サザエ「その息よ！」

TARAちゃん「どっしたの？ｗｗ」

カツオ「うっせえ、TARA」

サザエ「とりあえず外歩いてらっしゃい、それからよ」

カツオ「・・うん」

カツオ（いきなり難易度高いのｷﾀ─────(°∀°)!!───────）

カツオ（というわけで外に出たものの・・）

カツオ（ずっと家だったし外かわりすぎ・・・）

カツオ（公園は残ってる・・）

カツオ（懐かしいなぁ・・）

カツオ（そうだ、中島に会ってみよう）

カツオ（中島の家っと・・）

カツオ（お、あった・・）

カツオ「お～い中島～！」

中島（この声・・）

中島「磯野？」

カツオ「よ・・よお」

中島「なんのよう？」

カツオ「いや、用があるわけじゃないけど・・」

中島「そう、じゃ」ﾊﾞﾀﾝ

カツオ（え・・え？）

カツオ「そっか・・俺・・・イジメられてたんだっけ・・・」

カツオ「はぁ・・」

カツオ「やっぱり無理だよ・・」

カツオ「・・そういえば花沢さん」

カツオ「不動産屋だったな」

カツオ「雇ってもらえ・・ないよな・・・」

カツオ「とりあえず行ってみよう」

カツオ「花沢さんの家・・かわってないなぁ」

カツオ「花沢さぁ～ん」

花沢「あれ？磯野君？」

カツオ「あ、あの・・」

花沢「えっと・・なんのよう？」

カツオ「いや、俺今ニートやってて良かったら・・」

花沢「雇ってもらおうと？」

カツオ「うん」

花沢「やぁ～だ～磯野君ｗｗ」

カツオ「え？」

花沢「冗談やめてよｗｗ」

花沢「高校中退で？ニートで？」

花沢「無理よぉｗｗ今不況なのよ？」

花沢「無理無理ｗｗじゃあね」

ｶﾞﾗﾗ

世間は冷たい・・・

カツオ「・・・。」

カツオ（家に・・帰るか・・・。）

カツオ（俺に就職なんて無理だよ・・）

カツオ（さっきの中島で昔イジメられてた事を思い出したし・・）

カツオ（今の花沢さんで現状を突きつけられたし・・）

ｶﾞｯ

カツオ（どうしよう）

カツオ（どうしよう・・どうする俺・・・）

「おい」

カツオ（第一ニートが社会に入る事がおかしいんだ）

「おい！シカトしてんじゃねぇよ！」

カツオ（そうだよ、やっぱり俺は引きこもりが一番・・）

カツオ「え？」

DQN2「てめぇぶつかってきやがって・・」

カツオ（うわ・・考え事してて気づかなかった・・・）

DQN2「お前ただで済むと思うなよ？」

カツオ（これがDQNか・・）

カツオ（どうする・・俺・・・）

カツオ（この方法しか無いな・・・）

カツオ「すみませんでした！」（土下座

カツオ「申し訳ありません！・・うっうっ」

DQN2「おい・・泣くなよ・・」

カツオ「もうしません！許してください！お願いします！」

DQN3「よう！DQN2！何こいつ・・キモ・・・」

DQN2「こいつ俺にぶつかってきてシカトだぜ」

DQN3「はぁ？ちょっと教育しねぇとな」

DQN2「いや、こいつ反省してるみたいだし・・」

DQN3「ダメダメ、こういう奴は徹底的にだな」

DQN3「とりあえずこいつを路地裏に連れて行くぞ」

カツオ「ｲﾔﾀﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｷﾞｪｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

TARAちゃん「なあ姉貴、兄貴遅くね？」

ワカメ「うん、確かに・・」

TARAちゃん（そういやDQN3とかがうろついてるんだよな・・）

TARAちゃん（まさか・・な・・・。）

TARAちゃん（心配だな・・）

TARAちゃん「姉貴、俺ちょっと出るわｗｗ」

ワカメ「うん、私もいこうか？」

TARAちゃん「いやいや姉貴はいかなくていいからｗｗ」

TARAちゃん「俺一人でいくからｗｗ」

ワカメ「そう・・」

TARAちゃん「んじゃ、行ってくるわｗｗ」

TARAちゃん（やっべ・・心配になってきた・・・）

TARAちゃん「はぁ・・はぁ・・どこにもいねぇし・・」

TARAちゃん「引きニートが遠出するとも限らんし・・」

TARAちゃん「やっぱあの路地裏しかねぇか・・」

TARAちゃん「でも問題起こせねえし・・」

TARAちゃん「あ、そうだ三郎」

TARAちゃん「三郎の家まであと1分はかかるな・・」

TARAちゃん「くっそ・・」

カツオ「ﾔﾒﾃｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｷﾞｪｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

DQN3「うっせんだよお前、泣き叫んでんじゃねぇよ！」ﾄﾞｺﾞｯ

カツオ「ﾌｺﾞｫ」

DQN2「・・・。」

DQN3「ほら、ついたぞ」

DQN1「おい誰だよそいつ・・キモ・・・」

DQN3「こいつな、DQN2にぶつかってシカトした野郎だよ」

DQN1「おっと・・それは教育しねぇとな」ﾊﾞｷﾊﾞｷ

カツオ「ｷﾞｪｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」ﾄﾞｺﾞｯ

DQN1「うぉ！？」

DQN1「こいつ・・殴ってきやがった・・・ラリってやがる・・・」

カツオ「はぁ・・はぁ・・」ﾆﾔﾆﾔ

DQN1「キメェんだよ！」ﾄﾞｶﾞｯﾊﾞｷｯ

カツオ「ｷﾞｪｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

DQN3「弱っｗｗｗ」

DQN1「このやろっ殴ってきやがって！」ﾊﾞｷｯﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

カツオ「ｺﾞﾎﾞｫ、ｷﾞｪｱｱｱｱｱｱｱ」

DQN2「・・・。」

DQN3「俺も参加するよ～」ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｺﾞｯ

DQN1「オラオラオラｗｗｗ」ﾊﾞｷｯﾄﾞｺﾞｯ

カツオ（・・・やるじゃない）

やるじゃないｗｗｗｗ

何だこの余裕は・・・！

ヒューッ

DQN2「おい・・そのへんにしてやれよ・・・」

DQN2「さすがに氏ぬぞ・・」

DQN1「あ？こういう奴は氏んでもいいんだよｗｗｗ」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

DQN3「おいこいつの顔原型をとどめてないぜｗｗｗｗ」ｶﾞｽｯｶﾞｽｯ

DQN1「うっはっっｗｗ」ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞ

DQN2（これヤバいんじゃね・・）

カツオ（俺・・たぶん氏ぬんだな・・・）

カツオ（もう意識・・が・・・）

ﾌﾞﾛｫｫｫｵｵｵｵｵ

カツオ（何の・・音・・だ・・・ろ・・・・）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カツオ（・・・あれ？）

カツオ「ここどこ？」

サザエ「病院に決まってるでしょ」

カツオ「・・・。」

カツオ（そっか・・俺・・・）

カツオ「おれ、何日ぐらい寝てた？」

サザエ「３日」

カツオ「はは」

サザエ「顔面複雑骨折と右足の骨が骨折らしいわ」

カツオ「」

サザエ「入院は一週間あたりで大丈夫らしいけど・・」

サザエ「もうずっと家の中での生活ね」

カツオ（嬉しいのか悲しいのか・・）

ｶﾞﾗﾗ

TARAちゃん「よお！兄貴ｗｗ」

サザエ「あんたライブは？」

TARAちゃん「終わったよｗｗ」

サザエ「そうなの」

TARAちゃん「兄貴！お見舞いだ、ほれｗｗ」

カツオ「ありがと・・」

TARAちゃん「あのあとなｗｗあの三人組が三郎にメッタメタにされてたよｗｗ」

TARAちゃん「三郎がDQN3を頃しそうだったからそのへんでストップしておいたｗｗ」

カツオ「へー・・」

一週間後・・

カツオ退院

カツオ「ああ、いとしき我が部屋よ」

カツオ「もうずっとこの部屋か・・」

ワカメ「兄貴？」

カツオ「何？」

ワカメ「何その顔・・兄貴じゃない・・・」

カツオ「え？そんなに酷い？」

ワカメ「酷いっていうか顔の原型が・・・」

カツオ「・・・え？」

カツオ「そういえば俺かがみ一回も見てないな・・」

カツオ「かがみ見に行くか・・・」

カツオ「え？」

カツオ「　　　　　　　　　え？」

カツオ「これ誰だよ・・・」

カツオ「・・・。」

カツオ「俺・・もう生きてる意味わかんね・・・」

カツオ「こんな顔でどうやって生きていけばいいんだよ・・・」

カツオ（そうだよ・・俺は引きこもりのままでいたらこんな顔に・・）

カツオ（俺を部屋から出した野郎・・ワカメとサザエと・・母さん・・・）

カツオ（俺をこんな目にあわせた奴は氏ね氏ね氏ね氏ね頃す頃す頃す）

カツオ「頃してやる・・」

カツオ「そして俺も・・・」

カツオ「包丁・・」

カツオ「よし・・姉さんと母さんが帰ってきたら・・・」

カツオ「いま家にいるのは・・ワカメ・・・」

カツオ（ワカメ・・俺を部屋から出した本人だよ・・）

カツオ（こいつが一番ヒドい氏に方をするべきだな・・）

カツオ（世界で一番恥ずかしいく屈辱的な氏に方を・・）

カツオ「ｷﾞｪﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ待ってろよぉワカメェェェェェ」

カツオ「おーい・・ワカメ」

ワカメ「？兄貴？」

ワカメ「何のよ・・」

カツオ「脱げ」

ワカメ「え？」

カツオ「いいから全部脱げ」

ワカメ「何いってんの？キモ」

カツオ「だったら・・無理矢理脱がしてやるよｵｵｵｵｵｵｵｵｵ」

ワカメ「ちょ、兄貴・やめ」

カツオ「オラオラオラ」

ワカメ「やめてええええええええ」

カツオ「うっせえんだよ！」

サザエ「あ～今日はバーゲンでいっぱい買ったわ」

フネ「そうだね」

サザエ「もうこんなに買っちゃって」

フネ「今日のお夕飯はみんなで鍋にしようかね」

サザエ「いいわね！」

TARAちゃん「あれ？2人とも買い物の帰り？ｗｗ」

サザエ「TARAちゃん何してるの？」

TARAちゃん「いや～ｗｗ兄貴が心配でさｗｗ退院祝いに行こうかとｗｗ」

フネ「やさしいのね」

TARAちゃん「どもｗｗ」

ｶﾞﾗﾗｯ

サザエ「ただいま～」

フネ「はぁ～疲れた・・」

TARAちゃん「どもｗｗ」

サザエ「あれ？静かね・・」

TARAちゃん「俺も思った・・静かすぎる・・・」

フネ「寝てるんだろ」

カツオ「おかえり・・姉さん」

サザエ「うわぁビックリした・・したぁ・・脅かさないでよ・・え？」

カツオ「ｷﾞｪﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ」ｸﾞｻﾋﾞｼｭｯｸﾞﾁｭｯｸﾞｻｯ

サザエ「あ・・・う・・・」

カツオ「姉さんの次は・・母さん・・・」

TARAちゃん「やめろぉぉぉぉおぉおおおおお」ﾄﾞｶﾞｯ

TARAちゃん「やめろおおおおおおおおお」ﾄﾞｶﾞｯ

カツオ「ウェ」

TARAちゃん「うわぁぁぁあぁああああああああああ」ﾄﾞｶﾞｯｶﾞｽｯｶﾞｽｯ

カツオ「ｸﾞﾌｯ」

カツオ（TARA・・くっ・・予想外だった・・・）

カツオ「母さん・・・」ﾆﾔﾆﾔ

カツオ（母さんは殺せない・・あとは部屋に用意してある俺用のロープが・・）

カツオ「うわああああああああ」（部屋まで走るだけ・・）

カツオ「じゃあね母さん！」

ｯﾄﾞｻｯ

TARAちゃん「おい・・おい・・・」

カツオ（聞こえる・・TARAの声が・・・「おい・・あにき・・・じさつなんか・・・」もう聞こえねぇ・・）

カツオ（意識が・・これが・・・氏・・）

カツオ「ハッ」

ワカメ「お兄ちゃんさっきからうなされてばかり」

カツオ「あれ？ワカメ？」

ワカメ「もう夏休みは終わったんだよ！明日学校だよ」

カツオ「え？あ・・れ？」

ワカメ「いい加減にしないと父さんに言いつけちゃうよ！」

カツオ「あ、」

カツオ（夢か・・）

カツオ「ワカメ、手を繋いで寝よっか」

ワカメ「お兄ちゃんったら・・気持ち悪い・・うふふ、でもいいよ」


4年後

俺は今中3、結構昔に変な夢みたのは覚えてるけど詳しくは覚えてない
ただ最近、みんな俺に対する態度が変だ・・もしかして俺ってイジメを受けてるのかな・・。


end.

乙ぅぅぅぅ！

タラちゃん「銃弾は残り一発です」
のやつ思い出した