1: 2011/12/29(木) 18:02:39.33 ID:FF5bUfIV0
前スレ>>31、幼女登場までは、ほぼコピペ(一部改変・訂正あり)
【IS】一夏「あぁ、俺ゾンビになっちゃったよ。どうしよう」
知ってる人は読み飛ばしても問題ないかな。なんとなく書いたから、ちとぐだぐだだけど。
後、IS学園はお台場に浮かぶ人工島って設定で。
3: 2011/12/29(木) 18:03:43.75 ID:FF5bUfIV0
事件は突然起こった。
世界中で新種のウイルスが同時多発的に発生。ゾンビが街を徘徊していた。
そして、ゾンビの魔の手はIS学園にも忍び寄り、気がつくと半数以上の生徒がゾンビになっていた。
そのゾンビの群れの中に一夏ゾンビがいた。
一夏ゾンビ「(あぁ、廊下歩いてたら鈴に噛まれちゃってゾンビになっちゃった。どうしようかなぁ。)」
鈴「がうぅ・・・・」
一夏「(なんか声でねぇんだよなぁ・・・ってか意識あるの俺だけか。みんな目的も無く徘徊してるだけだし。)」
一夏「(とりあえず知り合いだけでも探すか。)」てくてく
一夏「(ゾンビまみれ・・・か。)」
一夏「(あっ、シャルがいた!・・・・って、もうゾンビになってる・・・。)」
世界中で新種のウイルスが同時多発的に発生。ゾンビが街を徘徊していた。
そして、ゾンビの魔の手はIS学園にも忍び寄り、気がつくと半数以上の生徒がゾンビになっていた。
そのゾンビの群れの中に一夏ゾンビがいた。
一夏ゾンビ「(あぁ、廊下歩いてたら鈴に噛まれちゃってゾンビになっちゃった。どうしようかなぁ。)」
鈴「がうぅ・・・・」
一夏「(なんか声でねぇんだよなぁ・・・ってか意識あるの俺だけか。みんな目的も無く徘徊してるだけだし。)」
一夏「(とりあえず知り合いだけでも探すか。)」てくてく
一夏「(ゾンビまみれ・・・か。)」
一夏「(あっ、シャルがいた!・・・・って、もうゾンビになってる・・・。)」
5: 2011/12/29(木) 18:05:13.69 ID:FF5bUfIV0
一夏「(ん~、セシリア・箒もだめか・・・あとはラウラと千冬姉だけだな。)」
一夏「(職員室あたりに行ってみるか)」
キャアアアアアアアア
一夏「(生き残りかな?)」
出席番号一番「こ、こないでよおおお!!」バシバシ
一夏「(あらま、鉄バットか。教室に逃げ込んだな。スライド式なら大丈夫と思ったのかな?)」
一夏「(ちょっと様子を見てみるか・・・)」
一夏「(あぁ、もう・・・じゃまだなぁ、どけよゾンビ・・・・)」ずいずい
コンコン
一番「え・・・?生きてる人?」
ガラッ
一夏「(職員室あたりに行ってみるか)」
キャアアアアアアアア
一夏「(生き残りかな?)」
出席番号一番「こ、こないでよおおお!!」バシバシ
一夏「(あらま、鉄バットか。教室に逃げ込んだな。スライド式なら大丈夫と思ったのかな?)」
一夏「(ちょっと様子を見てみるか・・・)」
一夏「(あぁ、もう・・・じゃまだなぁ、どけよゾンビ・・・・)」ずいずい
コンコン
一番「え・・・?生きてる人?」
ガラッ
6: 2011/12/29(木) 18:06:07.85 ID:FF5bUfIV0
一夏「がうがうっ?(大丈夫?)」
一番「お、織斑君・・・・ゾンビになって・・・!ひいいいいい!!」
一夏「がうがう(お邪魔します)」 てくてく
ピシャッ
一番「こ、こないでよおおお!!」ぶんぶん
一夏「がうがう(大丈夫大丈夫)」ジェスチャー
一番「え、ゾンビなのに意識があるの?織斑君?」
一夏「コクコク」
一番「ど、どうして・・・・」
一夏「(そりゃこっちが聞きたいよ)」お手上げのポーズ
一夏「(あっ、怪我してる・・・えぇっと、俺の服を破って包帯代わりに・・・)」
一番「織斑君なにを・・・してぇぇえ゙え゙え゙え゙え゙え゙・・・ぶはぁ・・・がうぅぅ・・・。」よろよろ
一夏「(ありゃ、噛まれてたのか)」
一番「お、織斑君・・・・ゾンビになって・・・!ひいいいいい!!」
一夏「がうがう(お邪魔します)」 てくてく
ピシャッ
一番「こ、こないでよおおお!!」ぶんぶん
一夏「がうがう(大丈夫大丈夫)」ジェスチャー
一番「え、ゾンビなのに意識があるの?織斑君?」
一夏「コクコク」
一番「ど、どうして・・・・」
一夏「(そりゃこっちが聞きたいよ)」お手上げのポーズ
一夏「(あっ、怪我してる・・・えぇっと、俺の服を破って包帯代わりに・・・)」
一番「織斑君なにを・・・してぇぇえ゙え゙え゙え゙え゙え゙・・・ぶはぁ・・・がうぅぅ・・・。」よろよろ
一夏「(ありゃ、噛まれてたのか)」
7: 2011/12/29(木) 18:06:44.34 ID:FF5bUfIV0
一夏「(とりあえず、千冬姉とラウラを探そうかな・・・・)」
千冬「ふん!ふん!」バシバシッ
ラウラ「教官!後がありません!」ドスッ
千冬「立て篭るぞ!職員室だ!」
ラウラ「はい!」
一夏「(職員室から声が聞こえた。千冬姉とラウラかな行ってみよう)」
一夏「(・・・へぇ、さすが千冬姉。木刀で頭部をかち割ってある。」)
一夏「(それにラウラ。鉄パイプを使ってるのかな?ゾンビの額に円形の穴が空いてる)」
コンコン コンコン
ラウラ「教官・・・・生き残りでしょうか?擦りガラスでよく見えません・・・」
千冬「注意して確認しろ」
ラウラ「はい。」
ガラッ
一夏「がうがう(ラウラ生きてたか)」
千冬「ふん!ふん!」バシバシッ
ラウラ「教官!後がありません!」ドスッ
千冬「立て篭るぞ!職員室だ!」
ラウラ「はい!」
一夏「(職員室から声が聞こえた。千冬姉とラウラかな行ってみよう)」
一夏「(・・・へぇ、さすが千冬姉。木刀で頭部をかち割ってある。」)
一夏「(それにラウラ。鉄パイプを使ってるのかな?ゾンビの額に円形の穴が空いてる)」
コンコン コンコン
ラウラ「教官・・・・生き残りでしょうか?擦りガラスでよく見えません・・・」
千冬「注意して確認しろ」
ラウラ「はい。」
ガラッ
一夏「がうがう(ラウラ生きてたか)」
8: 2011/12/29(木) 18:08:17.12 ID:FF5bUfIV0
ピシャッ
ラウラ「嫁がゾンビになってました。」
千冬「一夏まで・・・・。」
一夏「(どうしようゾンビだと思われてる・・・・そうだ!血文字で伝えよう)」
い れ て
一夏「(向こうから見えるように書くのって大変だなぁ)」
ラウラ「こ、これは・・・」
千冬「・・・・・逆に怖いな。」
ラウラ「しかし、まだ意識があるということでは?(嫁ぇ・・・」
千冬「・・・・細心の注意を払って中に入れろ。」
ラウラ「はい。」
ラウラ「嫁がゾンビになってました。」
千冬「一夏まで・・・・。」
一夏「(どうしようゾンビだと思われてる・・・・そうだ!血文字で伝えよう)」
い れ て
一夏「(向こうから見えるように書くのって大変だなぁ)」
ラウラ「こ、これは・・・」
千冬「・・・・・逆に怖いな。」
ラウラ「しかし、まだ意識があるということでは?(嫁ぇ・・・」
千冬「・・・・細心の注意を払って中に入れろ。」
ラウラ「はい。」
9: 2011/12/29(木) 18:08:38.32 ID:FF5bUfIV0
ガラッ
一夏「(やった、伝わった!)」
一夏「がうがーう(ありがとう)」
千冬「・・・・・・」
ラウラ「・・・・・・」
一夏「(うわぁ・・・すごい剣幕・・・まぁ、俺でもそうするよ・・・・)」
一夏「(筆談かな。紙とペンを・・・・・)」キョロキョロ
一夏「(あった!)」書き書き
千冬・ラウラ「・・・・?」
『大丈夫、俺意識は人間だよ』
一夏「(信用してくれるかな?)」
一夏「(やった、伝わった!)」
一夏「がうがーう(ありがとう)」
千冬「・・・・・・」
ラウラ「・・・・・・」
一夏「(うわぁ・・・すごい剣幕・・・まぁ、俺でもそうするよ・・・・)」
一夏「(筆談かな。紙とペンを・・・・・)」キョロキョロ
一夏「(あった!)」書き書き
千冬・ラウラ「・・・・?」
『大丈夫、俺意識は人間だよ』
一夏「(信用してくれるかな?)」
10: 2011/12/29(木) 18:10:06.34 ID:FF5bUfIV0
千冬「・・・・・信用していいのか?」
『大丈夫。ゾンビだけど、意識あるし。』
ラウラ「腐っても嫁、とはこういうことか!」
一夏 コクコク
『脱出しないの?』
ラウラ「無理だ。この数では。」
『そっかぁ・・・』
千冬「ISへのエネルギー供給もストップしているせいで、ISでの応戦ができない。」
『そこまでまずい状態なんだ』
千冬「うむ。発電所は既にゾンビに占拠されているのだろう・・・・」
『大丈夫。ゾンビだけど、意識あるし。』
ラウラ「腐っても嫁、とはこういうことか!」
一夏 コクコク
『脱出しないの?』
ラウラ「無理だ。この数では。」
『そっかぁ・・・』
千冬「ISへのエネルギー供給もストップしているせいで、ISでの応戦ができない。」
『そこまでまずい状態なんだ』
千冬「うむ。発電所は既にゾンビに占拠されているのだろう・・・・」
11: 2011/12/29(木) 18:10:56.34 ID:FF5bUfIV0
『屋上から順番に見て回ったけど、ほとんど生き残りはいないよ』
『立てこもってても時間の問題だと思う』
ラウラ「なら、どうすれば・・・・」
『俺が脱出経路を作ろうか?ゾンビになったからやたらと腕力はあるし、あいつらは俺にもう用はないはずだし』
千冬「そうだな・・・・だが、どこに逃げる・・・・」
ラウラ「束博士の研究所はどうでしょう?」
千冬「確か小笠原諸島に1つあったな。」
『そこへ行こう』
『立てこもってても時間の問題だと思う』
ラウラ「なら、どうすれば・・・・」
『俺が脱出経路を作ろうか?ゾンビになったからやたらと腕力はあるし、あいつらは俺にもう用はないはずだし』
千冬「そうだな・・・・だが、どこに逃げる・・・・」
ラウラ「束博士の研究所はどうでしょう?」
千冬「確か小笠原諸島に1つあったな。」
『そこへ行こう』
12: 2011/12/29(木) 18:11:53.27 ID:FF5bUfIV0
一夏「(2人とも準備は万端だね・・・)」
『車は?』
千冬「私のモノがある。ランドクルーザーだ。耐久力は問題ない。」
『そう。ちょっと待っててね。この辺のゾンビ掃除してくる。合図したら来て。』
ガラッ!
一夏「(ここ4階だし、窓から投げ捨てれば!そーれそれそれそれー!)」
ぽいぽいぽい ぐちょ・・・ぐちょ・・・ぐちょ・・・ぐちょっ・・・
ガラッ
『この辺の廊下は大体片付いたよ』
千冬「よし、行くぞ!!」
ラウラ「はいっ!」
『車は?』
千冬「私のモノがある。ランドクルーザーだ。耐久力は問題ない。」
『そう。ちょっと待っててね。この辺のゾンビ掃除してくる。合図したら来て。』
ガラッ!
一夏「(ここ4階だし、窓から投げ捨てれば!そーれそれそれそれー!)」
ぽいぽいぽい ぐちょ・・・ぐちょ・・・ぐちょ・・・ぐちょっ・・・
ガラッ
『この辺の廊下は大体片付いたよ』
千冬「よし、行くぞ!!」
ラウラ「はいっ!」
13: 2011/12/29(木) 18:13:24.54 ID:FF5bUfIV0
千冬「(ゾンビとはいえ、生徒を頃すのは心が痛むな・・・・許せ・・・・)ふんっ!」ばしっ
ラウラ「はあっ!!(・・・すまん、シャル)」ズボッ
シャル「ぐふっ・・・・」ばたっ
一夏「(ランクルだ。外にはあまりいないけど・・・)」
『足止めしてるから早く乗って』
一夏「(きりが無いなぁ)」
ドサッ ドサッ
一夏「ガウウウウウ!!」ドスッドスッ・・・
ラウラ「正拳突きで首を跳ね飛ばすとは・・・嫁、惚れ直したぞ!」
キュルルルルブォォオオオオン・・・・
千冬「一夏、乗れ!」
一夏「ガウ!」
ラウラ「はあっ!!(・・・すまん、シャル)」ズボッ
シャル「ぐふっ・・・・」ばたっ
一夏「(ランクルだ。外にはあまりいないけど・・・)」
『足止めしてるから早く乗って』
一夏「(きりが無いなぁ)」
ドサッ ドサッ
一夏「ガウウウウウ!!」ドスッドスッ・・・
ラウラ「正拳突きで首を跳ね飛ばすとは・・・嫁、惚れ直したぞ!」
キュルルルルブォォオオオオン・・・・
千冬「一夏、乗れ!」
一夏「ガウ!」
14: 2011/12/29(木) 18:13:59.99 ID:FF5bUfIV0
千冬「くそ、校門がしまっている・・・。」
一夏「がうっ」かちゃっ バタン
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
一夏「(よいしょよいしょ)」
千冬「一夏、ナイスだ!一気に港まで出るぞ!」
ブオオオオオン・・・・
ラウラ「教官!前方にゾンビが大量に!!」
千冬「迂回する!」
キュルルルルルル!!
一夏「がうっ」かちゃっ バタン
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
一夏「(よいしょよいしょ)」
千冬「一夏、ナイスだ!一気に港まで出るぞ!」
ブオオオオオン・・・・
ラウラ「教官!前方にゾンビが大量に!!」
千冬「迂回する!」
キュルルルルルル!!
16: 2011/12/29(木) 18:14:34.13 ID:FF5bUfIV0
ラウラ「しかし、ゾンビ嫁。お前はなぜ意識があるんだ?」
一夏「(俺が知りたいって・・・)」お手上げのポーズ
千冬「・・・・男なのにISが使える特殊体質のせいか?」
一夏「(合点行った!)」ぽんっ !
ラウラ「(なんだ、この無理やりな設定は・・・・)」
一夏「?! ガウガウッ!!(人間の匂い!」
ラウラ「どうした?」
『生きてる人がいる』
千冬「仕方無い、どこだ!?」
『次の角、左』
ギャギャギャギャギャアアアッ!!
一夏「(俺が知りたいって・・・)」お手上げのポーズ
千冬「・・・・男なのにISが使える特殊体質のせいか?」
一夏「(合点行った!)」ぽんっ !
ラウラ「(なんだ、この無理やりな設定は・・・・)」
一夏「?! ガウガウッ!!(人間の匂い!」
ラウラ「どうした?」
『生きてる人がいる』
千冬「仕方無い、どこだ!?」
『次の角、左』
ギャギャギャギャギャアアアッ!!
19: 2011/12/29(木) 18:16:02.87 ID:FF5bUfIV0
幼女「ふえぇ・・・・怖いよぉぉ・・・・」
ラウラ「幼女か・・・・!」
『出る』
ラウラ「おい、嫁!!」
ガチャッ バタン
ポイポイポイポイポイッ
ドスドスドスドス
幼女「え?」
『だいじょうぶ?』
幼女「う、うん・・・。あなたは・・・」
『俺は襲わないよ、助けにきたんだ』
ラウラ「幼女か・・・・!」
『出る』
ラウラ「おい、嫁!!」
ガチャッ バタン
ポイポイポイポイポイッ
ドスドスドスドス
幼女「え?」
『だいじょうぶ?』
幼女「う、うん・・・。あなたは・・・」
『俺は襲わないよ、助けにきたんだ』
20: 2011/12/29(木) 18:17:03.98 ID:FF5bUfIV0
幼女「あ、ありがとう・・・でも、いっぱいいるよ?」
『俺の頭に座って?』ガシッひょい
一夏「(腰の辺り押さえてれば落ちないな・・・あぁ、ゾンビ邪魔だなぁ・・・・)」てくてく
千冬「窓を開ける、放り込め」
一夏「(ほい)」
幼女「きゃっ!」ドサッ
『ちょっと待って。ゾンビが邪魔で車に乗れない。』
ドスドスドスドス
ガチャッ、バタン
千冬「よし、出すぞ!」
『俺の頭に座って?』ガシッひょい
一夏「(腰の辺り押さえてれば落ちないな・・・あぁ、ゾンビ邪魔だなぁ・・・・)」てくてく
千冬「窓を開ける、放り込め」
一夏「(ほい)」
幼女「きゃっ!」ドサッ
『ちょっと待って。ゾンビが邪魔で車に乗れない。』
ドスドスドスドス
ガチャッ、バタン
千冬「よし、出すぞ!」
21: 2011/12/29(木) 18:18:09.93 ID:FF5bUfIV0
ラウラ「大丈夫か?幼女。」
幼女「う、うん・・・・でも、パパもママも・・・・ぐすんぐすん・・・・・・・」
ラウラ「大丈夫だ。まだ手はあるはずだ。パパもママもきっと助かる。」
幼女「うん・・・」
ブォオオオーン・・・・・
ババババババババババ・・・・・
千冬「なんだ!ヘリ・・・・アパッチだと!? しかし、なぜあんなに低空を・・・しかも米軍の陸軍仕様だぞ!!」
ドドドドドドドドドドドド!!
『撃ってきたよ?』
幼女「う、うん・・・・でも、パパもママも・・・・ぐすんぐすん・・・・・・・」
ラウラ「大丈夫だ。まだ手はあるはずだ。パパもママもきっと助かる。」
幼女「うん・・・」
ブォオオオーン・・・・・
ババババババババババ・・・・・
千冬「なんだ!ヘリ・・・・アパッチだと!? しかし、なぜあんなに低空を・・・しかも米軍の陸軍仕様だぞ!!」
ドドドドドドドドドドドド!!
『撃ってきたよ?』
23: 2011/12/29(木) 18:24:50.57 ID:FF5bUfIV0
ラウラ「我々を頃す気か!!・・・ん? 我々の前方のゾンビが・・・・」
千冬「・・・・あのヘリ、援護してくれているのか?」
幼女「こわいよぉ・・・」ぎゅぅ
『大丈夫大丈夫』なでなで
ラウラ「・・・機関砲の掃射が止まりましたね。補給の為でしょうか、帰投していきます・・・。」
千冬「・・・・後を追うぞ!恐らく米軍がいるはずだ。それも陸軍が・・・・。」
ラウラ「海兵隊でないところが気になりますが・・・・。」
『なんか嫌な予感』
千冬「・・・・あのヘリ、援護してくれているのか?」
幼女「こわいよぉ・・・」ぎゅぅ
『大丈夫大丈夫』なでなで
ラウラ「・・・機関砲の掃射が止まりましたね。補給の為でしょうか、帰投していきます・・・。」
千冬「・・・・後を追うぞ!恐らく米軍がいるはずだ。それも陸軍が・・・・。」
ラウラ「海兵隊でないところが気になりますが・・・・。」
『なんか嫌な予感』
24: 2011/12/29(木) 18:26:58.60 ID:FF5bUfIV0
ブォオオオオン・・・・
グシャッ・・・・グシャッ・・・・・
千冬「・・・・さすがに人間はいないか。」
ラウラ「教官、横須賀基地へ向かいませんか?先ほどのヘリが帰投した方角から見るに、横須賀基地がまだ生きている可能性が。」
千冬「そうだな。よし、向かうぞ・・・・」
千冬「事故を起こして停車している車だらけで、スピードが出せん・・・!」
ラウラ「教官。私が運転します。少し休んでください。」
一夏「がうがう」
千冬「・・・そうさせてもらう。」
ブォーン・・・・
グシャッ・・・・グシャッ・・・・・
千冬「・・・・さすがに人間はいないか。」
ラウラ「教官、横須賀基地へ向かいませんか?先ほどのヘリが帰投した方角から見るに、横須賀基地がまだ生きている可能性が。」
千冬「そうだな。よし、向かうぞ・・・・」
千冬「事故を起こして停車している車だらけで、スピードが出せん・・・!」
ラウラ「教官。私が運転します。少し休んでください。」
一夏「がうがう」
千冬「・・・そうさせてもらう。」
ブォーン・・・・
25: 2011/12/29(木) 18:30:47.00 ID:FF5bUfIV0
ラウラ「・・・付きました。」
千冬「ふむ。2重のバリケードか。それに柵に有刺鉄線・・・・手際がいいな。」
ラウラ「とりあえず入り口へ行きます。」
千冬「私は助手席に行く。」
千冬「ゲートが3つとは、すごい警備体勢だな。それに・・・四方から銃を突きつけられるとはな。」
テクテクテク
米兵「Are you Japanese ?」
千冬「Yes」
米兵「Please wait・・・・」
自衛隊員「こんにちは。感染者はいませんか・・・・? あ、あなたは・・・・!ISパイロットの織斑さん!!」
自衛隊員「すぐにご案内します。」
千冬「・・・話が早くて助かる。」
千冬「ふむ。2重のバリケードか。それに柵に有刺鉄線・・・・手際がいいな。」
ラウラ「とりあえず入り口へ行きます。」
千冬「私は助手席に行く。」
千冬「ゲートが3つとは、すごい警備体勢だな。それに・・・四方から銃を突きつけられるとはな。」
テクテクテク
米兵「Are you Japanese ?」
千冬「Yes」
米兵「Please wait・・・・」
自衛隊員「こんにちは。感染者はいませんか・・・・? あ、あなたは・・・・!ISパイロットの織斑さん!!」
自衛隊員「すぐにご案内します。」
千冬「・・・話が早くて助かる。」
27: 2011/12/29(木) 18:34:23.88 ID:FF5bUfIV0
自衛隊員「ところで、同乗者にけが人はいませんか?」
千冬「・・・・いる。」
自衛隊員「・・・・すみませんが、全員隔離施設に入っていただけますか?」
千冬「承知した。ラウラ、誘導に従え。」
ラウラ「・・・・はい。」
ブォォーン・・・・
自衛隊員「では、全員降りてください。」
自衛隊員「・・・・なっ!!感染者!!」
幼女「待って!この人は違うの!!」ぎゅぅ
一夏「(幼女ちゃん・・・)」
自衛隊員「・・・・どういうことですか?」
千冬「・・・・いる。」
自衛隊員「・・・・すみませんが、全員隔離施設に入っていただけますか?」
千冬「承知した。ラウラ、誘導に従え。」
ラウラ「・・・・はい。」
ブォォーン・・・・
自衛隊員「では、全員降りてください。」
自衛隊員「・・・・なっ!!感染者!!」
幼女「待って!この人は違うの!!」ぎゅぅ
一夏「(幼女ちゃん・・・)」
自衛隊員「・・・・どういうことですか?」
28: 2011/12/29(木) 18:34:52.88 ID:FF5bUfIV0
幼女「待って!この人は違うの!!」ぎゅぅ
一夏「(幼女ちゃん・・・)」
自衛隊員「・・・・どういうことですか?」
かきかき
『俺、なぜか意識あるの』
かきかき
『だから人は襲わないよ。』
千冬「っということだ。我々はこいつに助けられた。私の弟だからな。」
自衛隊員「・・・・世界で唯一ISを動かせる男性パイロットですか。」
一夏 こくこく
自衛隊員「少しお待ち下さい・・・・関係者をお連れします。」
一夏「(幼女ちゃん・・・)」
自衛隊員「・・・・どういうことですか?」
かきかき
『俺、なぜか意識あるの』
かきかき
『だから人は襲わないよ。』
千冬「っということだ。我々はこいつに助けられた。私の弟だからな。」
自衛隊員「・・・・世界で唯一ISを動かせる男性パイロットですか。」
一夏 こくこく
自衛隊員「少しお待ち下さい・・・・関係者をお連れします。」
29: 2011/12/29(木) 18:36:13.47 ID:FF5bUfIV0
束「あっ、ちーちゃんだぁ!・・・・あれ、いっくん?」
千冬「あぁ、久しぶりだな。お前もここで保護されていたのか。」
束「うん。ちょっと色々あってねぇ。ところでいっくん、感染してるように見える
けど?」
『お久しぶりです。俺、意識は人間のままです』
束「・・・・・・・いいよ、いい!すごくいいよぉ!!」
『信用してくれます?』
束「もちろん!ささっ、早くこっちこっち!」
ラウラ「・・・・・空母が四隻も!?」
束「ハワイから逃げてきたんだってぇ♪」
ラウラ「それで陸軍もいるわけですか・・・。」
束「うん!それに沖縄には感染者はひとりもいないから、これから向かうんだよぉ
♪」
束「みんなも付いてきてねぇ♪」
千冬「さっきの喜び様・・・貴様、何か考えているな?」
千冬「あぁ、久しぶりだな。お前もここで保護されていたのか。」
束「うん。ちょっと色々あってねぇ。ところでいっくん、感染してるように見える
けど?」
『お久しぶりです。俺、意識は人間のままです』
束「・・・・・・・いいよ、いい!すごくいいよぉ!!」
『信用してくれます?』
束「もちろん!ささっ、早くこっちこっち!」
ラウラ「・・・・・空母が四隻も!?」
束「ハワイから逃げてきたんだってぇ♪」
ラウラ「それで陸軍もいるわけですか・・・。」
束「うん!それに沖縄には感染者はひとりもいないから、これから向かうんだよぉ
♪」
束「みんなも付いてきてねぇ♪」
千冬「さっきの喜び様・・・貴様、何か考えているな?」
30: 2011/12/29(木) 18:38:22.71 ID:FF5bUfIV0
束「うん!血清を作ってるんだぁ、今!」
千冬「ほぉ・・・・・・・」
束「いっくんの今の状態、血清の作成にすごぉく役立つよぉ!」
『本当ですか?』
束「うん!さっそく沖縄にある研究所へ行こう!空母で!」
幼女「沖縄・・・?」
ラウラ「ハブvsマングースが見れるぞ?ネタばらししてやろうか?」
幼女「ラウラお姉ちゃん嫌い!一夏おにいちゃーん!」たったったった ぎゅうぅ
一夏 なでなで
ラウラ「ふふふ・・・おい、嫁。この子を養子にしたいんだが」
一夏「(ラウラ、本気か冗談か分からん・・・)」
千冬「ほぉ・・・・・・・」
束「いっくんの今の状態、血清の作成にすごぉく役立つよぉ!」
『本当ですか?』
束「うん!さっそく沖縄にある研究所へ行こう!空母で!」
幼女「沖縄・・・?」
ラウラ「ハブvsマングースが見れるぞ?ネタばらししてやろうか?」
幼女「ラウラお姉ちゃん嫌い!一夏おにいちゃーん!」たったったった ぎゅうぅ
一夏 なでなで
ラウラ「ふふふ・・・おい、嫁。この子を養子にしたいんだが」
一夏「(ラウラ、本気か冗談か分からん・・・)」
31: 2011/12/29(木) 18:40:06.89 ID:FF5bUfIV0
3ヵ月後
束「ふぅ・・・やっとできたよぉ、血清が!」
自衛隊員「連れてきました。」
女ゾンビ「がうぅうぅ」
束「これをふりかけるとぉ・・・」ざばーん
女ゾンビ「がうぅ・・・・あ、あれ?きゃきゃあああ!」
女「ふ、服がびちょびちょで・・・・あれ?私何してたんだっけ?確か噛まれて・・・
それから記憶が・・・・・」
束「3ヶ月経ってるよぉ♪」
女「えぇ!?」
一夏「「(元に戻った。服がびちょびちょで、艶かしい・・・・)」
束「さぁ、どんどん作るよぉ!海水から作れるからねぇ!」
束「ふぅ・・・やっとできたよぉ、血清が!」
自衛隊員「連れてきました。」
女ゾンビ「がうぅうぅ」
束「これをふりかけるとぉ・・・」ざばーん
女ゾンビ「がうぅ・・・・あ、あれ?きゃきゃあああ!」
女「ふ、服がびちょびちょで・・・・あれ?私何してたんだっけ?確か噛まれて・・・
それから記憶が・・・・・」
束「3ヶ月経ってるよぉ♪」
女「えぇ!?」
一夏「「(元に戻った。服がびちょびちょで、艶かしい・・・・)」
束「さぁ、どんどん作るよぉ!海水から作れるからねぇ!」
33: 2011/12/29(木) 18:41:31.41 ID:FF5bUfIV0
千冬「まず九州からだな。空から降りかけるより直接のほうがいいだろう。建物内にいる可能性もある・・・。」
束「もちろん!その辺は、全部自衛隊と米軍に任せるから大丈夫!」
束「とりあえずいっくんにかけて、男前に戻ってもらうよぉ♪えいっ!」
一夏「ふぅ・・・」キラキラ
幼女「ふえぇ・・・・かっこいい・・・・・////」ぎゅうぅ
ラウラ「嫁!早速寝技だ!筋力は元に戻ったのだろう?今の貴様なら私に勝機がある!」
一夏「ふたりとも、離してくれ・・・・・」
幼女「声もかっこいぃよぉ・・・・ふえぇ・・・・・///」ぎゅぅ
束「もちろん!その辺は、全部自衛隊と米軍に任せるから大丈夫!」
束「とりあえずいっくんにかけて、男前に戻ってもらうよぉ♪えいっ!」
一夏「ふぅ・・・」キラキラ
幼女「ふえぇ・・・・かっこいい・・・・・////」ぎゅうぅ
ラウラ「嫁!早速寝技だ!筋力は元に戻ったのだろう?今の貴様なら私に勝機がある!」
一夏「ふたりとも、離してくれ・・・・・」
幼女「声もかっこいぃよぉ・・・・ふえぇ・・・・・///」ぎゅぅ
34: 2011/12/29(木) 18:42:58.67 ID:FF5bUfIV0
半年後
セシリア「あっ、あれ・・・?きゃあああっ!ふ、服がぁびちょびちょ・・・・///」
シャル「ぼ、僕・・・どうして・・・・・薬指に指輪してるの・・・・////」
鈴「・・・・さ、寒い!・・・・はぁ!?ココ網走なのぉ!?」
箒「い、一夏!?み、みるなぁ・・・・びちょびちょなんだぁ・・・・」
一夏「なんだ、お前また帯変えたのか。」
箒「え!?あっ、あぁ・・・よく気付いたな・・・・・・///」
幼女「うぅ・・・・ライバルいっぱい!負けないもん!!」
こうして幼女がライバルに加わ・・・・じゃない。
世界は元通りになりましたとさ。
おわり
35: 2011/12/29(木) 18:43:20.39 ID:FF5bUfIV0
さいならー
36: 2011/12/29(木) 18:45:13.52 ID:XhsKDnTSO
幼女が幼女過ぎて恐い
38: 2011/12/29(木) 18:45:44.18 ID:cL7vsTnbO
おっ
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