1: 2008/08/09(土) 22:00:56.91 ID:QWoD839eO
長門「これは一体何がどうなってるんだ?」
キョン「ふぇぇ~・・・」
古泉「涼宮ハルヒの願望がもたらした結果、
私達の人格の入れ代わりが起きたと考えられる。」
長門「やっぱり。…ったくまたハルヒの奴は面倒な事してくれたもんだ。」
みくる「長門さ…、いえ、古泉くん、でしょうか?
んっふ、自分を呼ぶと言うのは中々に奇妙な感じですね。
それで、個人の能力は今それぞれの人格に帰依していると考えてよろしいのでしょうか?」
古泉「その考えで問題無い。」
長門「…なあ、長門。」
古泉「なに?」
長門「元に、戻れるのか?」
古泉「解らない。
しかし思念体は、現状維持を望んでいる。」
みくる「まさに神の思し召しのままに、と言う事ですね。」
キョン「え、という事は、私はしばらくキョンくんの体のままなんですかぁ?」
長門「おいおい、マジかよ…」
キョン「ふぇぇ~・・・」
古泉「涼宮ハルヒの願望がもたらした結果、
私達の人格の入れ代わりが起きたと考えられる。」
長門「やっぱり。…ったくまたハルヒの奴は面倒な事してくれたもんだ。」
みくる「長門さ…、いえ、古泉くん、でしょうか?
んっふ、自分を呼ぶと言うのは中々に奇妙な感じですね。
それで、個人の能力は今それぞれの人格に帰依していると考えてよろしいのでしょうか?」
古泉「その考えで問題無い。」
長門「…なあ、長門。」
古泉「なに?」
長門「元に、戻れるのか?」
古泉「解らない。
しかし思念体は、現状維持を望んでいる。」
みくる「まさに神の思し召しのままに、と言う事ですね。」
キョン「え、という事は、私はしばらくキョンくんの体のままなんですかぁ?」
長門「おいおい、マジかよ…」
7: 2008/08/09(土) 22:13:36.39 ID:QWoD839eO
みくる「しかし、困りましたね。いくら夏休みとは言え、涼宮さんと会わない訳ではありません。」
長門「ああ、週末の恒例行事があるからな。」
古泉「涼宮ハルヒに気付かれる訳にはいかない。」
長門「だな。…特に、」
みくる「…ですね。」
キョン「ふえ!?私ですかぁ!?」
長門「朝比奈さん、頑張って下さい。」
キョン「ふぇぇ…」
長門「ああ、週末の恒例行事があるからな。」
古泉「涼宮ハルヒに気付かれる訳にはいかない。」
長門「だな。…特に、」
みくる「…ですね。」
キョン「ふえ!?私ですかぁ!?」
長門「朝比奈さん、頑張って下さい。」
キョン「ふぇぇ…」
8: 2008/08/09(土) 22:19:27.79 ID:QWoD839eO
みくる「とりあえず今の所は現状維持、と言う結論ですね。
僕は、しばらくは機関のホテルに居を移す事にします。」
長門「俺は…」
古泉「迷惑じゃ無ければ、私の家に。」
長門「いいのか?ありがたい。」
キョン「私はキョンくんの家に…ですか。」
長門「朝比奈さん。」
キョン「はい?」
長門「くれぐれも」
キョン「はい。」
長門「く れ ぐ れ も、宜しくお願いします。」
キョン「キョ…長門さん、目が怖いです・・・」
僕は、しばらくは機関のホテルに居を移す事にします。」
長門「俺は…」
古泉「迷惑じゃ無ければ、私の家に。」
長門「いいのか?ありがたい。」
キョン「私はキョンくんの家に…ですか。」
長門「朝比奈さん。」
キョン「はい?」
長門「くれぐれも」
キョン「はい。」
長門「く れ ぐ れ も、宜しくお願いします。」
キョン「キョ…長門さん、目が怖いです・・・」
9: 2008/08/09(土) 22:24:32.89 ID:QWoD839eO
#長門と古泉の帰宅
長門「おじゃまします。」
古泉「…ただいま。」
朝倉「おかえりなさ~い。
あ、キョン君ね?長門さんから話は聞いてるわ。」
長門「ああ。また厄介な事になった。しばらく世話になるぞ。」
朝倉「いいのよ~♪」フンフーン♪
長門「妙に機嫌が良いな。」
朝倉「べっつに~」ルルー♪
長門「……?」
古泉「…?」
長門「おじゃまします。」
古泉「…ただいま。」
朝倉「おかえりなさ~い。
あ、キョン君ね?長門さんから話は聞いてるわ。」
長門「ああ。また厄介な事になった。しばらく世話になるぞ。」
朝倉「いいのよ~♪」フンフーン♪
長門「妙に機嫌が良いな。」
朝倉「べっつに~」ルルー♪
長門「……?」
古泉「…?」
13: 2008/08/09(土) 22:30:37.69 ID:QWoD839eO
#みくるの帰宅
みくる「古泉一樹、入ります。」
森「古泉、お帰……」
みくる「全く、涼宮さんには困ったものです。」
森「そうか…………」
みくる「森さん?」
森「古泉。少し髪が痛んでないか?」
みくる「はい?」
森「よし、今から一緒に風呂に入ろう。」
みくる「いや、私は」
森「大丈夫だ、痛くはしない。」
みくる「え、ちょ…森さn」
森「よし古泉行くぞ!」
みくる「あああああぁぁぁぁぁ……」ズルズル
みくる「古泉一樹、入ります。」
森「古泉、お帰……」
みくる「全く、涼宮さんには困ったものです。」
森「そうか…………」
みくる「森さん?」
森「古泉。少し髪が痛んでないか?」
みくる「はい?」
森「よし、今から一緒に風呂に入ろう。」
みくる「いや、私は」
森「大丈夫だ、痛くはしない。」
みくる「え、ちょ…森さn」
森「よし古泉行くぞ!」
みくる「あああああぁぁぁぁぁ……」ズルズル
16: 2008/08/09(土) 22:38:05.53 ID:QWoD839eO
#キョンの帰宅
キョン「ただいまぁ~」
妹「キョンくんお帰り~」
キョン「あ、いも…」
妹「え?」
キョン「いや、ただいま。」
妹「うん!」
キョン(確かキョンくんの部屋は二階だったかな?)
キョン「お、俺ちょっと疲れたからネル」
妹「…キョンくんなんか変だよ?どうしたの?」
キョン「ふえ!?なんでもないですよぅ!」
妹「…え?」
キョン「あ、いや、寝る。
おやすみな。」
妹「うん…?」
キョン「ただいまぁ~」
妹「キョンくんお帰り~」
キョン「あ、いも…」
妹「え?」
キョン「いや、ただいま。」
妹「うん!」
キョン(確かキョンくんの部屋は二階だったかな?)
キョン「お、俺ちょっと疲れたからネル」
妹「…キョンくんなんか変だよ?どうしたの?」
キョン「ふえ!?なんでもないですよぅ!」
妹「…え?」
キョン「あ、いや、寝る。
おやすみな。」
妹「うん…?」
19: 2008/08/09(土) 22:50:48.98 ID:QWoD839eO
長門「あ」
朝倉「どうしたのよ、急に素っ頓狂な声出して。」
長門「今日俺がいつも買ってる雑誌の発売日だったんだ。」
朝倉「別に、明日買えばいいんじゃない?」
長門「あー…いや、でもまだ明るいしな。ちょっと買いに行ってくるよ。」
朝倉「んー、別にいいんだけど、くれぐれも涼宮さんには気をつけてよ?」
長門「あぁ、解ってる。」
古泉「夕御飯は19時完成予定。間に合うように。」
長門「了解だ。」
朝倉「あ、そうだ!ちょっと待って長門さん」
長門「キョンだ。」
朝倉「どうしたのよ、急に素っ頓狂な声出して。」
長門「今日俺がいつも買ってる雑誌の発売日だったんだ。」
朝倉「別に、明日買えばいいんじゃない?」
長門「あー…いや、でもまだ明るいしな。ちょっと買いに行ってくるよ。」
朝倉「んー、別にいいんだけど、くれぐれも涼宮さんには気をつけてよ?」
長門「あぁ、解ってる。」
古泉「夕御飯は19時完成予定。間に合うように。」
長門「了解だ。」
朝倉「あ、そうだ!ちょっと待って長門さん」
長門「キョンだ。」
20: 2008/08/09(土) 22:51:18.05 ID:QWoD839eO
朝倉「ねぇ、キョンくん。
かーわいい洋服、着てみない?」
長門「…ワンピースって奴か?」
朝倉「そうよ~」
長門「いやでも、スカートみたいなのはなぁ…」
朝倉「か~なり、涼しいわよ!」
長門「…オーケイ、交渉成立だ。」
朝倉「やったぁ♪」
かーわいい洋服、着てみない?」
長門「…ワンピースって奴か?」
朝倉「そうよ~」
長門「いやでも、スカートみたいなのはなぁ…」
朝倉「か~なり、涼しいわよ!」
長門「…オーケイ、交渉成立だ。」
朝倉「やったぁ♪」
31: 2008/08/09(土) 23:01:42.57 ID:QWoD839eO
長門「…スースーするな。
しかし確かに涼しい。朝倉さまさまだ。…だけど、なんで長門はずっとこっちを変な目で見てたんだ?」
???「ん?あれは確かキョンの友達の…」
キョン「あ!」
長門「ん?」
キョン「キョンくぅぅ~~ん!!」
???「……キョン??」
長門「わっ…どうしたんですか、朝比奈さん?」
キョン「会えてよかった…グスッ…」
長門「えーっと、落ち着いて、素数を数えてください。」
キョン「グスッ……ヒック…」
長門「何があったんです?」
キョン「妹ちゃんがぁ…」
???「『キョンくん』『朝比奈さん』…か。
くっく、面白そうな事になってるみたいじゃないか。」
しかし確かに涼しい。朝倉さまさまだ。…だけど、なんで長門はずっとこっちを変な目で見てたんだ?」
???「ん?あれは確かキョンの友達の…」
キョン「あ!」
長門「ん?」
キョン「キョンくぅぅ~~ん!!」
???「……キョン??」
長門「わっ…どうしたんですか、朝比奈さん?」
キョン「会えてよかった…グスッ…」
長門「えーっと、落ち着いて、素数を数えてください。」
キョン「グスッ……ヒック…」
長門「何があったんです?」
キョン「妹ちゃんがぁ…」
???「『キョンくん』『朝比奈さん』…か。
くっく、面白そうな事になってるみたいじゃないか。」
38: 2008/08/09(土) 23:09:54.10 ID:QWoD839eO
#キョン(みくる)の受難
キョン「うぅ…なんで私こんな目にあってるんですか…」
キョン「キョンくんらしく…
キョンくんらしく…」
ガチャ
妹「キョンくーん?」
キョン「!!!」
妹「大丈夫~?なんかさっき調子悪そうだったから。」
キョン「あ…ああ。大丈夫です。」
キョン「うぅ…なんで私こんな目にあってるんですか…」
キョン「キョンくんらしく…
キョンくんらしく…」
ガチャ
妹「キョンくーん?」
キョン「!!!」
妹「大丈夫~?なんかさっき調子悪そうだったから。」
キョン「あ…ああ。大丈夫です。」
39: 2008/08/09(土) 23:10:31.73 ID:QWoD839eO
妹「なんかいつものキョンくんらしくないよ?
本当に大丈夫…?」
キョン「大丈夫だ。心配するな。妹ちゃん。」
妹「…?
なんか今日のキョンくん、みくるおねーちゃんみたい。」
キョン「!!!!!」
妹「キョンくん?」
キョン「で、出掛けてきまぁす!!!!」
バタバタバタ
妹「んー。
なんか、変。」
本当に大丈夫…?」
キョン「大丈夫だ。心配するな。妹ちゃん。」
妹「…?
なんか今日のキョンくん、みくるおねーちゃんみたい。」
キョン「!!!!!」
妹「キョンくん?」
キョン「で、出掛けてきまぁす!!!!」
バタバタバタ
妹「んー。
なんか、変。」
42: 2008/08/09(土) 23:20:17.72 ID:QWoD839eO
#古泉一樹のその後
森「…ふぅ。」
みくる「森さん…ひどいですよ…」
森「今の絶望に打ちひしがれている古泉は、中々にチャーミングだぞ。」
みくる「…」
森「冗談だ。と、そうだ。
…今晩は、私と寝ろ。」
みくる「え?」
森「大丈夫だ。私のベッドは広い。多少バタついても落ちる事は無いだろう。」
みくる「いや、さすがにそれは…」
森「断るのか?」
森「…ふぅ。」
みくる「森さん…ひどいですよ…」
森「今の絶望に打ちひしがれている古泉は、中々にチャーミングだぞ。」
みくる「…」
森「冗談だ。と、そうだ。
…今晩は、私と寝ろ。」
みくる「え?」
森「大丈夫だ。私のベッドは広い。多少バタついても落ちる事は無いだろう。」
みくる「いや、さすがにそれは…」
森「断るのか?」
44: 2008/08/09(土) 23:22:23.96 ID:QWoD839eO
みくる「僕は一人で寝られますし、それに…」
森「古泉、いつからお前は上司の頼みを聞けない不徳者になったんだ?」
みくる「…」
森「大丈夫だ。
天井のシミを数えている間に、終わる。」
みくる「ヒッ…!」
ダッ
森「しまった!
古泉が逃げたぞ!確保しろ!」
ガシッ
みくる「え、皆さん、どこに隠れてたんですか?!
は、離して、離してくだ、さ…」
森「古泉。…私から逃げようとした罪は、重いぞ。」
みくる「いやだぁぁぁぁぁぁ………」
森「古泉、いつからお前は上司の頼みを聞けない不徳者になったんだ?」
みくる「…」
森「大丈夫だ。
天井のシミを数えている間に、終わる。」
みくる「ヒッ…!」
ダッ
森「しまった!
古泉が逃げたぞ!確保しろ!」
ガシッ
みくる「え、皆さん、どこに隠れてたんですか?!
は、離して、離してくだ、さ…」
森「古泉。…私から逃げようとした罪は、重いぞ。」
みくる「いやだぁぁぁぁぁぁ………」
46: 2008/08/09(土) 23:39:06.66 ID:QWoD839eO
#朝倉と
朝倉「な~がとさ~ん」
ギュ
長門「わっ!・・急に後ろから抱き着くなよ。」
朝倉「え~?いいじゃないね。減るものじゃないんだし~」
ワシワシ
長門「あー髪をワシワシするな!」
古泉「…朝倉涼子。」
朝倉「どうしたの長門さ~ん?」
ワシワシ
古泉「即刻、行為の中断を。」
朝倉「何でよー?」
ワシワシ
朝倉「な~がとさ~ん」
ギュ
長門「わっ!・・急に後ろから抱き着くなよ。」
朝倉「え~?いいじゃないね。減るものじゃないんだし~」
ワシワシ
長門「あー髪をワシワシするな!」
古泉「…朝倉涼子。」
朝倉「どうしたの長門さ~ん?」
ワシワシ
古泉「即刻、行為の中断を。」
朝倉「何でよー?」
ワシワシ
47: 2008/08/09(土) 23:39:33.38 ID:QWoD839eO
古泉「不愉快。」
朝倉「だって普段の長門さんはこんな事やらせてくれないじゃな~い。」
ワシワシ
長門「あーウザったい!!」
朝倉「えー・・・
あ!そうだ長門さん、この洋服着てみない?」
長門「なんだそのフリフリの服は!」
古泉「断固拒否。」
朝倉「今は貴方に聞いてないのよ~
この、長門さんに聞いてるのよ!」
古泉「…あまり調子に乗らない方がいい。」
朝倉「えー、なんでよー。」
古泉「朝倉、涼子。」
朝倉「…わかったわよ。
長門さんの分からず屋ー」
長門「無表情の古泉…思ったより怖いな…」
朝倉「だって普段の長門さんはこんな事やらせてくれないじゃな~い。」
ワシワシ
長門「あーウザったい!!」
朝倉「えー・・・
あ!そうだ長門さん、この洋服着てみない?」
長門「なんだそのフリフリの服は!」
古泉「断固拒否。」
朝倉「今は貴方に聞いてないのよ~
この、長門さんに聞いてるのよ!」
古泉「…あまり調子に乗らない方がいい。」
朝倉「えー、なんでよー。」
古泉「朝倉、涼子。」
朝倉「…わかったわよ。
長門さんの分からず屋ー」
長門「無表情の古泉…思ったより怖いな…」
51: 2008/08/09(土) 23:52:48.81 ID:QWoD839eO
#古泉一樹の変革
みくる「はぁ…森さんにも困ったものです。
外までついてこないだけ、マシなのでしょうか。」
男「…ねぇ彼女?」
みくる「…私の事ですか?」
男「そうそう。かわいいねぇ、どう?この後時間ある?」
みくる「いえ…。急いでいますので、失礼します。」
男「いいじゃんいいじゃん、少しだからさ!」
ガシッ
みくる「何ですか…離して下さい。」
男「なんだよ、少しかわいいくらいで調子乗んじゃねぇよ。糞が。」
みくる「…ふぅ、行ってくれましたか。
それにしても、『かわいい』ですか。んっふ。」
みくる「はぁ…森さんにも困ったものです。
外までついてこないだけ、マシなのでしょうか。」
男「…ねぇ彼女?」
みくる「…私の事ですか?」
男「そうそう。かわいいねぇ、どう?この後時間ある?」
みくる「いえ…。急いでいますので、失礼します。」
男「いいじゃんいいじゃん、少しだからさ!」
ガシッ
みくる「何ですか…離して下さい。」
男「なんだよ、少しかわいいくらいで調子乗んじゃねぇよ。糞が。」
みくる「…ふぅ、行ってくれましたか。
それにしても、『かわいい』ですか。んっふ。」
52: 2008/08/09(土) 23:53:25.05 ID:QWoD839eO
みくる「古泉一樹、只今帰りました。」
森「ああ、お帰り。
さて古泉、早速だが、」
みくる「森さぁん…」
ウルウル
森「な、何だ?」
みくる「僕、疲れちゃったみたいで…」
スルスル
森「あ、あぁ…」
みくる「僕、森さんに足を、マッサージしてほしいんです…」
ウルウル
森「…よし、私に任せろ古泉。最高の快楽を与えてやる。」
みくる(あぁ、なるほど。中々いけますね、この手は。)
森「ああ、お帰り。
さて古泉、早速だが、」
みくる「森さぁん…」
ウルウル
森「な、何だ?」
みくる「僕、疲れちゃったみたいで…」
スルスル
森「あ、あぁ…」
みくる「僕、森さんに足を、マッサージしてほしいんです…」
ウルウル
森「…よし、私に任せろ古泉。最高の快楽を与えてやる。」
みくる(あぁ、なるほど。中々いけますね、この手は。)
59: 2008/08/10(日) 00:22:54.27 ID:Swsq4/PvO
#長門と周防
古泉「買い物を頼まれて欲しい。」
長門「ん?ああ。何だ?」
古泉「メモに書いた。」
長門「…よし、わかった。」
古泉「夕御飯に使用する。」
長門「間に合うようにだな。把握だ。」
朝倉「あれ?キョンくん買い物行くの?」
長門「そうだが、お前も何かあるのか?」
朝倉「う~ん、長門さんの体に持たせるにはちょっと重いかもねぇ。
よし!キョンくん、一緒に行こう!」
長門「あぁ、わかった。」
古泉「買い物を頼まれて欲しい。」
長門「ん?ああ。何だ?」
古泉「メモに書いた。」
長門「…よし、わかった。」
古泉「夕御飯に使用する。」
長門「間に合うようにだな。把握だ。」
朝倉「あれ?キョンくん買い物行くの?」
長門「そうだが、お前も何かあるのか?」
朝倉「う~ん、長門さんの体に持たせるにはちょっと重いかもねぇ。
よし!キョンくん、一緒に行こう!」
長門「あぁ、わかった。」
61: 2008/08/10(日) 00:24:09.75 ID:Swsq4/PvO
*今日の長門*
麦藁帽の夏少女
朝倉「じゃあ私の買い物は四階にあるから、また後でね!」
長門「おーう。
さて、俺の買い物は地下一階か。」
周防「――――長――門――有希――」
長門「うおっ!…って確かお前は、周防?」
周防「―――キョン――」
長門「な、何だ。」
周防「―――私―は――――周防―――九曜―――」
長門「…用がないなら、行くぞ。」
周防「―――――――」
長門「・・・
何だったんだ、あいつは。」
麦藁帽の夏少女
朝倉「じゃあ私の買い物は四階にあるから、また後でね!」
長門「おーう。
さて、俺の買い物は地下一階か。」
周防「――――長――門――有希――」
長門「うおっ!…って確かお前は、周防?」
周防「―――キョン――」
長門「な、何だ。」
周防「―――私―は――――周防―――九曜―――」
長門「…用がないなら、行くぞ。」
周防「―――――――」
長門「・・・
何だったんだ、あいつは。」
62: 2008/08/10(日) 00:25:01.19 ID:Swsq4/PvO
長門「…と、後はレジに行くだけかな。」
ギュ
長門「…ん?」
周防「―――――キョ――ン―」
長門「またお前か…
って、その手に持ってるのは何だ。」
周防「――かい―――われ――――大根。」
長門「大根。だけやたらはっきり言ったな。どうした?それ、買いたいのか?」
コクッ
長門「あー…、わかった。買ってやるから着いてこい。」
コクッ
ギュ
長門「…ん?」
周防「―――――キョ――ン―」
長門「またお前か…
って、その手に持ってるのは何だ。」
周防「――かい―――われ――――大根。」
長門「大根。だけやたらはっきり言ったな。どうした?それ、買いたいのか?」
コクッ
長門「あー…、わかった。買ってやるから着いてこい。」
コクッ
63: 2008/08/10(日) 00:25:55.88 ID:Swsq4/PvO
長門「ところで、そのかいわれ大根何に使うんだ?」
周防「―――おい―しい――」
長門「…そうか。おいしい、か。」
周防「か――いわれ――大根。」
長門「大根。だけはっきり言うんだな。」
橘「あ!周防さんこんな所に居たんですか?
…あ、貴方は。」
長門「…」
周防「―――おい―しい――」
長門「…そうか。おいしい、か。」
周防「か――いわれ――大根。」
長門「大根。だけはっきり言うんだな。」
橘「あ!周防さんこんな所に居たんですか?
…あ、貴方は。」
長門「…」
64: 2008/08/10(日) 00:26:29.89 ID:Swsq4/PvO
橘「…やっぱり、喋らないんですね。」
周防「――――――」
橘「ほら、周防さん、帰りますよ。」
周防「――――――――」
長門「…。
疲れた…。」
朝倉「おっまたせー」
長門「おう…って、朝倉、なんだその…コンビニでよく見かけるような機械は。」
朝倉「え?何って…」
朝倉「おでんを作る機械よ。」
長門「………疲れた。」
周防「――――――」
橘「ほら、周防さん、帰りますよ。」
周防「――――――――」
長門「…。
疲れた…。」
朝倉「おっまたせー」
長門「おう…って、朝倉、なんだその…コンビニでよく見かけるような機械は。」
朝倉「え?何って…」
朝倉「おでんを作る機械よ。」
長門「………疲れた。」
65: 2008/08/10(日) 00:28:09.36 ID:Swsq4/PvO
>>57
のんびりやってるからなぁ。
まぁ明日の昼くらいにでもまた覗いてみてくろ。
>>58
また明日の夜に会いましょう。
のんびりやってるからなぁ。
まぁ明日の昼くらいにでもまた覗いてみてくろ。
>>58
また明日の夜に会いましょう。
66: 2008/08/10(日) 00:34:13.91 ID:Swsq4/PvO
#アフター
橘「…て、アレ?その袋、どうしたんです?」
周防「―――買って――――くれ――た――」
橘「あの人が、ですか?」
コクッ
橘「へぇー。一体何をですか?」
周防「―かい―わ―――れ――――大根。」
橘「へー。そうだ!帰ったら佐々木さんにおいしいかいわれサラダを作ってもらいましょう!」
周防「――かいわ―――れ―――サ―ラダ――」
橘「ね♪」
コクッ
橘「ところで周防さん。
…大根。だけはっきり言うんですね。」
橘「…て、アレ?その袋、どうしたんです?」
周防「―――買って――――くれ――た――」
橘「あの人が、ですか?」
コクッ
橘「へぇー。一体何をですか?」
周防「―かい―わ―――れ――――大根。」
橘「へー。そうだ!帰ったら佐々木さんにおいしいかいわれサラダを作ってもらいましょう!」
周防「――かいわ―――れ―――サ―ラダ――」
橘「ね♪」
コクッ
橘「ところで周防さん。
…大根。だけはっきり言うんですね。」
71: 2008/08/10(日) 00:47:25.19 ID:Swsq4/PvO
#キョン(王手)
妹「…キョンくーん。ご飯、だって。」
キョン「お、おう。」
妹「……ねぇ、キョンくん。」
キョン「なんで…なんだ?」
妹「誰なの?」
キョン「!
な、何の事だ?」
妹「…ううん!先に下におりてるね!」
タッタッタ
キョン「妹ちゃんに、気付かれてる…どうしよう…ふえぇ…」
妹「…キョンくーん。ご飯、だって。」
キョン「お、おう。」
妹「……ねぇ、キョンくん。」
キョン「なんで…なんだ?」
妹「誰なの?」
キョン「!
な、何の事だ?」
妹「…ううん!先に下におりてるね!」
タッタッタ
キョン「妹ちゃんに、気付かれてる…どうしよう…ふえぇ…」
72: 2008/08/10(日) 00:47:54.95 ID:Swsq4/PvO
妹「キョンくん!このお魚あげる♪」
キョン「おう、ありがとうな。」
パクパク
妹「…あれ?キョンくん、このお魚嫌いじゃ無かったの?」
キョン「え…あ、いや、その、たまには食べてみたくなるじゃ無いか。」
妹「…ふーん。」
母「なーに言ってるのよ。貴方の大好物だったじゃない。」
キョン(!!)
妹「…てへっ♪」
キョン(助けて…誰かぁ…)
キョン「おう、ありがとうな。」
パクパク
妹「…あれ?キョンくん、このお魚嫌いじゃ無かったの?」
キョン「え…あ、いや、その、たまには食べてみたくなるじゃ無いか。」
妹「…ふーん。」
母「なーに言ってるのよ。貴方の大好物だったじゃない。」
キョン(!!)
妹「…てへっ♪」
キョン(助けて…誰かぁ…)
80: 2008/08/10(日) 00:57:48.07 ID:Swsq4/PvO
#キョン(核心)
キョン「ふぇぇ…妹ちゃん怖い…」
妹「キョンくーん、入るよー」
キョン「!」
妹「ねぇキョンくん、お話しようか。」
キョン「あ、いやちょっとお腹が痛くてな…。」
妹「腹、じゃなくてお腹、なんだね♪」
キョン(どうしようどうしようどうしようどうしよう)
妹「キョンくんは、一時間もお風呂に入らないよね。」
キョン「あ、ーその、」
妹「キョンくんが脱いだ洋服をちゃんと畳んでるなんまつ珍しいね♪」
キョン「あ、いや…」
キョン「ふぇぇ…妹ちゃん怖い…」
妹「キョンくーん、入るよー」
キョン「!」
妹「ねぇキョンくん、お話しようか。」
キョン「あ、いやちょっとお腹が痛くてな…。」
妹「腹、じゃなくてお腹、なんだね♪」
キョン(どうしようどうしようどうしようどうしよう)
妹「キョンくんは、一時間もお風呂に入らないよね。」
キョン「あ、ーその、」
妹「キョンくんが脱いだ洋服をちゃんと畳んでるなんまつ珍しいね♪」
キョン「あ、いや…」
81: 2008/08/10(日) 00:58:48.15 ID:Swsq4/PvO
妹「キョンくんは、そんな内股じゃないよね。」
キョン「…」
妹「みくるお姉ちゃん、みたいだね。」
キョン「あ…」
妹「お話してくれてありがとう♪また明日ね!キョンくん、おやすみなさい♪」
キョン「……妹ちゃんが怖いよ…誰か…グスッ…」
キョン「…」
妹「みくるお姉ちゃん、みたいだね。」
キョン「あ…」
妹「お話してくれてありがとう♪また明日ね!キョンくん、おやすみなさい♪」
キョン「……妹ちゃんが怖いよ…誰か…グスッ…」
87: 2008/08/10(日) 01:09:25.93 ID:Swsq4/PvO
#集合
@公園
キョン「キョンくーん!」
長門「っ!朝比奈さん?」
キョン「長門さんも…会えて、よかった…ふえぇ…」
長門「朝比奈さん、何かあったんですか?
もしかして、妹が失礼を…」
ビクッ
キョン「妹ちゃんが怖いんです。妹ちゃんが見てるんです。妹ちゃんが調べるんです。妹ちゃんが怖いんです。妹ちゃんが近付いて来るんです。妹ちゃんが覗いて来るんです。妹ちゃんが」
長門「朝比奈さん!落ち着いて!朝比奈さん!」
古泉「…」
朝倉「一体、何があったのよ…」
@公園
キョン「キョンくーん!」
長門「っ!朝比奈さん?」
キョン「長門さんも…会えて、よかった…ふえぇ…」
長門「朝比奈さん、何かあったんですか?
もしかして、妹が失礼を…」
ビクッ
キョン「妹ちゃんが怖いんです。妹ちゃんが見てるんです。妹ちゃんが調べるんです。妹ちゃんが怖いんです。妹ちゃんが近付いて来るんです。妹ちゃんが覗いて来るんです。妹ちゃんが」
長門「朝比奈さん!落ち着いて!朝比奈さん!」
古泉「…」
朝倉「一体、何があったのよ…」
96: 2008/08/10(日) 01:18:58.81 ID:Swsq4/PvO
古泉「…車」
長門「あの車、古泉だな。」
森「古泉、ほら足元に気をつけて。」
みくる「ありがとうございます。かわいい、森さん。」
森「あっ…。」
みくる「ふふっ…かわいいですね。もっと、虐めたくなる…」
森「う…くぅ…やめろ…みんなが…見て…」
みくる「そうですか。じゃあもうやりません。さようなら、森さん。」
長門「あの車、古泉だな。」
森「古泉、ほら足元に気をつけて。」
みくる「ありがとうございます。かわいい、森さん。」
森「あっ…。」
みくる「ふふっ…かわいいですね。もっと、虐めたくなる…」
森「う…くぅ…やめろ…みんなが…見て…」
みくる「そうですか。じゃあもうやりません。さようなら、森さん。」
99: 2008/08/10(日) 01:19:27.57 ID:Swsq4/PvO
森「ぁ…
待って!古泉!私、貴方が居ないと生きて…ごめんなさい…」
みくる「ふふ…大丈夫。
僕は、貴女を捨てたりなんかしませんよ。…私のかわいい、森さん…」
森「ぁ…」
長門「1、3、5、7、11、13、」
朝倉「え、何、どうなってるのアレ」
キョン「あわわ…」
古泉「…ユニーク」
待って!古泉!私、貴方が居ないと生きて…ごめんなさい…」
みくる「ふふ…大丈夫。
僕は、貴女を捨てたりなんかしませんよ。…私のかわいい、森さん…」
森「ぁ…」
長門「1、3、5、7、11、13、」
朝倉「え、何、どうなってるのアレ」
キョン「あわわ…」
古泉「…ユニーク」
110: 2008/08/10(日) 01:29:20.62 ID:Swsq4/PvO
#長門と周防 Part2
長門「ただいま」
朝倉「おかえりなさーい…って、何そのワカメ。」
周防「――――――」
長門「俺が聞きたい。長門と図書館に行った帰りからずっと着いて来てる。」
朝倉「貴方、何の用?」
周防「――――――――」
朝倉「私、貴方達は大嫌いなのよ。帰りなさい。」
長門「おい、朝倉…」
朝倉「解ってるでしょ。コレと私達は、同じだけど違うの。全く正反対の立場なのよ。
水と油は混ざり合わないの。コレがここに居るだけで不快だわ。…なんだったら、ここで消し去ってあげてもいいくらいだわ。」
周防「―――好き――」
長門「ただいま」
朝倉「おかえりなさーい…って、何そのワカメ。」
周防「――――――」
長門「俺が聞きたい。長門と図書館に行った帰りからずっと着いて来てる。」
朝倉「貴方、何の用?」
周防「――――――――」
朝倉「私、貴方達は大嫌いなのよ。帰りなさい。」
長門「おい、朝倉…」
朝倉「解ってるでしょ。コレと私達は、同じだけど違うの。全く正反対の立場なのよ。
水と油は混ざり合わないの。コレがここに居るだけで不快だわ。…なんだったら、ここで消し去ってあげてもいいくらいだわ。」
周防「―――好き――」
118: 2008/08/10(日) 01:38:25.18 ID:Swsq4/PvO
長門「……へ?」
朝倉「は?」
周防「―――違―う――――中――――今―――好き――」
長門「周防…?」
周防「今――の―――好き―」
朝倉「ち、ちょっと…」
ギュッ
長門「へ!?」
周防「―好き――――」
朝倉「ちょっと!長門さんに気安く触れないでよ!」
長門「あー、いや、周防?」
周防「――――――――」
朝倉「は?」
周防「―――違―う――――中――――今―――好き――」
長門「周防…?」
周防「今――の―――好き―」
朝倉「ち、ちょっと…」
ギュッ
長門「へ!?」
周防「―好き――――」
朝倉「ちょっと!長門さんに気安く触れないでよ!」
長門「あー、いや、周防?」
周防「――――――――」
120: 2008/08/10(日) 01:39:55.43 ID:Swsq4/PvO
朝倉「ちょっとワカメ!聞いてるの!?長門さんは私の物なんだから!!」
長門「いや、それは違う。」
周防「――――――」
朝倉「ワカメ!それ以上長門さんに引っ付いてると本当にワカメ汁にするわよ!」
周防「―また―――く――る―――バ―イバイ―――」
朝倉「もうくんな!!」
長門「何だったんだ、アレは。」
朝倉「大丈夫よ長門さん。汚されてしまっても長門さんは長門さん、私の大好きな長門さんよ。」
長門「いや、そんな変なフォローはいらない。」
長門「いや、それは違う。」
周防「――――――」
朝倉「ワカメ!それ以上長門さんに引っ付いてると本当にワカメ汁にするわよ!」
周防「―また―――く――る―――バ―イバイ―――」
朝倉「もうくんな!!」
長門「何だったんだ、アレは。」
朝倉「大丈夫よ長門さん。汚されてしまっても長門さんは長門さん、私の大好きな長門さんよ。」
長門「いや、そんな変なフォローはいらない。」
127: 2008/08/10(日) 01:49:41.65 ID:Swsq4/PvO
#Tarashi
鶴屋「こんな時間に呼び出しなんて、何かあったのかいっ?」
みくる「鶴屋さん…」
鶴屋「ん?何か、深刻そうだね?どうした?みくる!」
みくる「ずっと、ずっと言おうとしてたんです。
だけど、怖くて…。でも、いつまでも奥手な私じゃいけないと、気付いたんです。」
鶴屋「こんな時間に呼び出しなんて、何かあったのかいっ?」
みくる「鶴屋さん…」
鶴屋「ん?何か、深刻そうだね?どうした?みくる!」
みくる「ずっと、ずっと言おうとしてたんです。
だけど、怖くて…。でも、いつまでも奥手な私じゃいけないと、気付いたんです。」
129: 2008/08/10(日) 01:50:29.41 ID:Swsq4/PvO
鶴屋「にょろ?なんか愛の告白でもされそうな雰囲気だね?」
みくる「……」
鶴屋「…みくる?」
みくる「鶴屋さん」
鶴屋「…」
みくる「実は、私、貴方の事が…
大好ゴッ」
鶴屋「え!?キョンく?え?みくるをぼくっ撲殺…!????」
キョン「う…鶴屋さん!忘れて!忘れてくださぁい!!!!」
タッタッタ ズルズル
鶴屋「…にょろーん?」
137: 2008/08/10(日) 01:57:45.46 ID:Swsq4/PvO
#アフター Part2
佐々木「あら、周防さん?随分遅いお帰りね。何かやっていたの?」
周防「――――告白――」
橘「珍しいですねー。周防さんが告は…告白!?」
佐々木「差し支え無ければ、相手を教えてくれないかしら?」
周防「―――――キョ――ン―――」
佐々木「なっ…!?」
橘「な、何があったんですか…???」
周防「―――――大根。」
佐々木「よければ、詳しく…」
周防「大根。」
橘「大根…食べたいんですか?」
佐々木「わかった、今晩は大根の煮付けにするわ、周防さん。…それで、大根ならいくらでも食べさせてあげるから、その件詳しく教えて頂戴ね。」
周防「―――――――」
佐々木「あら、周防さん?随分遅いお帰りね。何かやっていたの?」
周防「――――告白――」
橘「珍しいですねー。周防さんが告は…告白!?」
佐々木「差し支え無ければ、相手を教えてくれないかしら?」
周防「―――――キョ――ン―――」
佐々木「なっ…!?」
橘「な、何があったんですか…???」
周防「―――――大根。」
佐々木「よければ、詳しく…」
周防「大根。」
橘「大根…食べたいんですか?」
佐々木「わかった、今晩は大根の煮付けにするわ、周防さん。…それで、大根ならいくらでも食べさせてあげるから、その件詳しく教えて頂戴ね。」
周防「―――――――」
145: 2008/08/10(日) 02:10:00.65 ID:Swsq4/PvO
#涼宮ハルヒの観察
ハルヒ「遅い!」
みくる「遅いですねぇ」
キョン「まだ30秒も過ぎてないだろ。」
ハルヒ「一体有希と古泉君は一体どこで油を売ってるのよ!」
みくる「あ、あれじゃないですかぁ?」
古泉「…すみません。遅れました。」
長門「これは私の責任。謝るのは私。
ごめんなさい。」
ハルヒ「…有希がそこまで言うなら、仕方ないわね。
それじゃあみんな!喫茶店に移動よ!」
ハルヒ「遅い!」
みくる「遅いですねぇ」
キョン「まだ30秒も過ぎてないだろ。」
ハルヒ「一体有希と古泉君は一体どこで油を売ってるのよ!」
みくる「あ、あれじゃないですかぁ?」
古泉「…すみません。遅れました。」
長門「これは私の責任。謝るのは私。
ごめんなさい。」
ハルヒ「…有希がそこまで言うなら、仕方ないわね。
それじゃあみんな!喫茶店に移動よ!」
150: 2008/08/10(日) 02:18:31.92 ID:Swsq4/PvO
*組分け*
ハルヒ・長門
キョン・古泉・みくる
ハルヒ「ねぇ有希!あの雲変な形じゃない!?」
長門「…蟹。」
ハルヒ「確かに蟹に見えるわね。しかもタラバよ!」
長門「…」
ハルヒ「有希、今日はやけに熱心ね。」
長門「…?」(ヤバイ…か?)
ハルヒ「とても素晴らしい事よ!団員たるもの、活動にはいつも全力でないとね!!」
長門「…そう。」(ハルヒでよかった…)
ハルヒ「じゃああのタラバ雲を追っかけるわよ!付いてきなさい!有希!」
ハルヒ・長門
キョン・古泉・みくる
ハルヒ「ねぇ有希!あの雲変な形じゃない!?」
長門「…蟹。」
ハルヒ「確かに蟹に見えるわね。しかもタラバよ!」
長門「…」
ハルヒ「有希、今日はやけに熱心ね。」
長門「…?」(ヤバイ…か?)
ハルヒ「とても素晴らしい事よ!団員たるもの、活動にはいつも全力でないとね!!」
長門「…そう。」(ハルヒでよかった…)
ハルヒ「じゃああのタラバ雲を追っかけるわよ!付いてきなさい!有希!」
155: 2008/08/10(日) 02:24:38.80 ID:Phw0rFLP0
ソファーの上で向かい合った状態で女が腰を上げて俺は俺の先端をあてがう、
俺「このへん?」
女「もうちょっと下・・・あ、、大丈夫・・いくよ?」
俺「うん・・・」
ズッ・・と腰を下ろす女
女「んっ・・どう?・・んっ・・おめでと//」
俺の首に手を回しキスする女
俺「すげ・・はいってる」
ここで重大なことに気付いた俺だった。
俺「このへん?」
女「もうちょっと下・・・あ、、大丈夫・・いくよ?」
俺「うん・・・」
ズッ・・と腰を下ろす女
女「んっ・・どう?・・んっ・・おめでと//」
俺の首に手を回しキスする女
俺「すげ・・はいってる」
ここで重大なことに気付いた俺だった。
156: 2008/08/10(日) 02:25:26.31 ID:Phw0rFLP0
>>155
誤爆
誤爆
160: 2008/08/10(日) 02:30:28.37 ID:Swsq4/PvO
???「おや?」
長門「…」
ハルヒ「あれ?貴方は…佐々木さん?」
佐々木「ええ。涼宮さん。この間ぶりかしら?」
ハルヒ「そうね。
こんな所で会うなんて偶然ね。」
佐々木「そうね。あとそちらは…長門さん、だっけ?」
長門「…そう。」
佐々木「ところで涼宮さん達はこんな住宅街で何をしていたのかしら?」
ハルヒ「不思議探しよ!」
佐々木「それは…中々ユニークね。
もし、よければ私も混ざらせてくれない?」
ハルヒ「偶然ね、私もそう言おうと思っていたところよ!」
佐々木「ふふ…偶然は重なるものよ。
ねぇ?長門さん。くっく。」
長門「…?」(なんだろう、すごく嫌な予感がするのは。)
長門「…」
ハルヒ「あれ?貴方は…佐々木さん?」
佐々木「ええ。涼宮さん。この間ぶりかしら?」
ハルヒ「そうね。
こんな所で会うなんて偶然ね。」
佐々木「そうね。あとそちらは…長門さん、だっけ?」
長門「…そう。」
佐々木「ところで涼宮さん達はこんな住宅街で何をしていたのかしら?」
ハルヒ「不思議探しよ!」
佐々木「それは…中々ユニークね。
もし、よければ私も混ざらせてくれない?」
ハルヒ「偶然ね、私もそう言おうと思っていたところよ!」
佐々木「ふふ…偶然は重なるものよ。
ねぇ?長門さん。くっく。」
長門「…?」(なんだろう、すごく嫌な予感がするのは。)
167: 2008/08/10(日) 02:44:40.72 ID:Swsq4/PvO
ハルヒ「ねぇ………じゃない!」
佐々木「……ね。……だわ。」
長門「…」
ハルヒ「有希、佐々木さん。私トイレ借りてくるからちょっと待っててね。」
佐々木「くっく」
長門「…」
佐々木「もういいだろう?中々面白い物を見せて貰ったよ。」
佐々木「……ね。……だわ。」
長門「…」
ハルヒ「有希、佐々木さん。私トイレ借りてくるからちょっと待っててね。」
佐々木「くっく」
長門「…」
佐々木「もういいだろう?中々面白い物を見せて貰ったよ。」
169: 2008/08/10(日) 02:48:46.23 ID:Swsq4/PvO
長門「…いつから気付いてた?」
佐々木「もう一週間も前の話になるね。
コンビニの前で情けない声を出した君…いや、゙キョン"が、君、゙長門さん"に抱き着いた瞬間を目撃したのだよ。」
長門「そんな前か…参ったな。
…あぁ、この事、ハルヒには」
佐々木「解ってるよ、キョン。
だが、そうだな。対価を支払って貰おうか。」
長門「対価?」
佐々木「なに、金品を要求する訳ではないよ。明日、予定はあるかい?」
長門「いや、特には無いが。」
佐々木「なら明日、少し僕に付き合ってくれるかい?」
長門「別に構わんが、見たとおり、俺は今こんな姿だぞ?」
佐々木「構わないさ。…と、涼宮さんが帰って来たようだ。それじゃあ明日9時、駅前で。」
長門「わかった。」
佐々木「もう一週間も前の話になるね。
コンビニの前で情けない声を出した君…いや、゙キョン"が、君、゙長門さん"に抱き着いた瞬間を目撃したのだよ。」
長門「そんな前か…参ったな。
…あぁ、この事、ハルヒには」
佐々木「解ってるよ、キョン。
だが、そうだな。対価を支払って貰おうか。」
長門「対価?」
佐々木「なに、金品を要求する訳ではないよ。明日、予定はあるかい?」
長門「いや、特には無いが。」
佐々木「なら明日、少し僕に付き合ってくれるかい?」
長門「別に構わんが、見たとおり、俺は今こんな姿だぞ?」
佐々木「構わないさ。…と、涼宮さんが帰って来たようだ。それじゃあ明日9時、駅前で。」
長門「わかった。」
171: 2008/08/10(日) 02:50:41.05 ID:Swsq4/PvO
キョン(みくる)
長門(キョン)
古泉(長門)
みくる(古泉)
ハルヒ
佐々木
朝倉
森
ワカメ
橘
誰が1番好き?
長門(キョン)
古泉(長門)
みくる(古泉)
ハルヒ
佐々木
朝倉
森
ワカメ
橘
誰が1番好き?
182: 2008/08/10(日) 03:00:12.53 ID:Swsq4/PvO
#アフター
長門「長門、朝倉。明日ちょっと用事が出来たから出掛けるわ。」
朝倉「あら?キョン君に用事なんて珍しいわね。」
長門「ほっとけ。
朝9時の待ち合わせだから、昼飯は向こうで食ってくるからな。」
古泉「了解した。」
朝倉「よし!長門さんのデート服出さないとね!」
長門「長門お前そんなの持ってたのか?」
古泉「知らない。何。」
朝倉「じゃーん!」
*スキル・ボーイッシュ を手に入れた。
*ボーイッシュな服 を手に入れた
長門「長門、朝倉。明日ちょっと用事が出来たから出掛けるわ。」
朝倉「あら?キョン君に用事なんて珍しいわね。」
長門「ほっとけ。
朝9時の待ち合わせだから、昼飯は向こうで食ってくるからな。」
古泉「了解した。」
朝倉「よし!長門さんのデート服出さないとね!」
長門「長門お前そんなの持ってたのか?」
古泉「知らない。何。」
朝倉「じゃーん!」
*スキル・ボーイッシュ を手に入れた。
*ボーイッシュな服 を手に入れた
190: 2008/08/10(日) 03:18:39.31 ID:Swsq4/PvO
・人気投票の結果を元にしたら接点無さ過ぎて話が
みくる「森さん、カルピスを買ってきてくれませんか?僕、喉が渇いてしまって…」
森「わかった、すぐ買ってくるぞ!」
佐々木(くっく、キョン、かわいくなってしまったな。)
森「キャッ」
バシーン
佐々木「わっ」
森「す、すまない。急いでいたもので」
佐々木「いえ、こちらこそ考え事をしていましたから…」
森「怪我は、無いか?」
佐々木「はい。」
森「よかった。では」
佐々木「随分と急いでいる人だね。人生、余裕も大事なんだけどな。」
鶴屋「お!そこの人、いい事言うねぇ!」
佐々木「ん?貴方は…」
鶴屋「通りすがりの鶴屋さんさっ!」
みくる「森さん、カルピスを買ってきてくれませんか?僕、喉が渇いてしまって…」
森「わかった、すぐ買ってくるぞ!」
佐々木(くっく、キョン、かわいくなってしまったな。)
森「キャッ」
バシーン
佐々木「わっ」
森「す、すまない。急いでいたもので」
佐々木「いえ、こちらこそ考え事をしていましたから…」
森「怪我は、無いか?」
佐々木「はい。」
森「よかった。では」
佐々木「随分と急いでいる人だね。人生、余裕も大事なんだけどな。」
鶴屋「お!そこの人、いい事言うねぇ!」
佐々木「ん?貴方は…」
鶴屋「通りすがりの鶴屋さんさっ!」
191: 2008/08/10(日) 03:19:53.97 ID:Swsq4/PvO
佐々木「鶴屋さん?」
鶴屋「そう!人間ゆとりを持つ事はすっごく大事にょろね!」
佐々木「そう…ですね。私も…」
橘「あれ?佐々木さん?こんなところでなにやってるんです?」
佐々木「くっく、今日は偶然が多い日だね。」
橘「え?」
佐々木「ううん、何でもないわ。
それじゃあ通りすがりの鶴屋さん、私はこれで。」
鶴屋「おうさっ!」
橘「…誰です?」
佐々木「゙通りすがりの鶴屋さん"だそうよ。」
橘「ふ~ん…。あ、周防さん見ませんでした?」
佐々木「見てないけど、どうしたの?」
橘「朝から家にいないんですよー」
佐々木「周防さんが…(何か、嫌な予感が)」
鶴屋「そう!人間ゆとりを持つ事はすっごく大事にょろね!」
佐々木「そう…ですね。私も…」
橘「あれ?佐々木さん?こんなところでなにやってるんです?」
佐々木「くっく、今日は偶然が多い日だね。」
橘「え?」
佐々木「ううん、何でもないわ。
それじゃあ通りすがりの鶴屋さん、私はこれで。」
鶴屋「おうさっ!」
橘「…誰です?」
佐々木「゙通りすがりの鶴屋さん"だそうよ。」
橘「ふ~ん…。あ、周防さん見ませんでした?」
佐々木「見てないけど、どうしたの?」
橘「朝から家にいないんですよー」
佐々木「周防さんが…(何か、嫌な予感が)」
196: 2008/08/10(日) 03:24:01.81 ID:Swsq4/PvO
朝倉「ちょっとワカメ、あんたにあげるがんもどきは無いわよ。」
長門「まぁ朝倉、いいじゃないか。」
朝倉「良くないわよ!ワカメががんもどき食べてどうするのよ!ワカメはワカメらしく水で増えてるべきなのよ!」
長門「まて朝倉、日本語を喋ってくれ。」
周防「――――は――んぺん―――」
朝倉「ちょっと増えるワカメがはんぺん増やしてワカメ食べないでよ!」
長門「長門、救急車を一台。」
古泉「…ユニーク。」
長門「まぁ朝倉、いいじゃないか。」
朝倉「良くないわよ!ワカメががんもどき食べてどうするのよ!ワカメはワカメらしく水で増えてるべきなのよ!」
長門「まて朝倉、日本語を喋ってくれ。」
周防「――――は――んぺん―――」
朝倉「ちょっと増えるワカメがはんぺん増やしてワカメ食べないでよ!」
長門「長門、救急車を一台。」
古泉「…ユニーク。」
198: 2008/08/10(日) 03:30:11.43 ID:Swsq4/PvO
周防「――――帰――」
長門「帰るのか?」
コクッ
朝倉「さっさと海に帰れ!」
長門「夜道は危ないからな。気をつけろよ?」
コクッ
朝倉「夜道に同化して車にひかれそうね。ワカメだから」
長門「じゃあ、またな。」
コクッ
長門「帰るのか?」
コクッ
朝倉「さっさと海に帰れ!」
長門「夜道は危ないからな。気をつけろよ?」
コクッ
朝倉「夜道に同化して車にひかれそうね。ワカメだから」
長門「じゃあ、またな。」
コクッ
199: 2008/08/10(日) 03:30:49.11 ID:Swsq4/PvO
古泉「待って。
…お土産。」
朝倉「ちょっとそんなワカメにワカメあげないでよ!」
周防「―――あ―り―がと――う―――」
長門「気が利くな、長門。サンキュー。」
古泉「いい。余っていたから、当然の事。」
長門「じゃあな。」
周防「―――――バイバ―イ――」
…お土産。」
朝倉「ちょっとそんなワカメにワカメあげないでよ!」
周防「―――あ―り―がと――う―――」
長門「気が利くな、長門。サンキュー。」
古泉「いい。余っていたから、当然の事。」
長門「じゃあな。」
周防「―――――バイバ―イ――」
203: 2008/08/10(日) 03:37:50.88 ID:Phw0rFLP0
周防かわいいよ
204: 2008/08/10(日) 03:40:49.42 ID:Swsq4/PvO
#アフター Part3
周防「―――――――――――」
橘「ちょっと周防さん、遅いですよ!夕ご飯とっくに終わっちゃいましたよ!」
周防「――お―――みや―――」
佐々木「ん?これはどうしたの?」
周防「―――――――大根。」
橘「おでんですね。こんなパックにいっぱい…どうしたんです?」
周防「――キョ―ン――と―――長門―さ―ん―」
橘「キョンさんと長門さんに貰ったんですか?」
佐々木「周防さん、もしかしてあなた、キョンの家でご飯をご馳走になったの?」
コクッ
周防「―――――――――――」
橘「ちょっと周防さん、遅いですよ!夕ご飯とっくに終わっちゃいましたよ!」
周防「――お―――みや―――」
佐々木「ん?これはどうしたの?」
周防「―――――――大根。」
橘「おでんですね。こんなパックにいっぱい…どうしたんです?」
周防「――キョ―ン――と―――長門―さ―ん―」
橘「キョンさんと長門さんに貰ったんですか?」
佐々木「周防さん、もしかしてあなた、キョンの家でご飯をご馳走になったの?」
コクッ
205: 2008/08/10(日) 03:41:35.50 ID:Swsq4/PvO
橘「もう。次からはそういう時は必ず連絡して下さいね!」
コクッ
佐々木「…お返し、しないとな。」
橘「ですね。そうだ!私がお昼作ったマフィンを!」
佐々木「橘さん、よければ…お返しは私が考えていいかしら?」
橘「別にいいですけど…どうしたんです?」
佐々木「ただの、気まぐれよ。」
橘「ふーん…」
周防「――――――――」(#)
コクッ
佐々木「…お返し、しないとな。」
橘「ですね。そうだ!私がお昼作ったマフィンを!」
佐々木「橘さん、よければ…お返しは私が考えていいかしら?」
橘「別にいいですけど…どうしたんです?」
佐々木「ただの、気まぐれよ。」
橘「ふーん…」
周防「――――――――」(#)
208: 2008/08/10(日) 03:51:31.46 ID:Swsq4/PvO
#アフター派生 周防の思考
周防「――――お礼―――」
長門「いいんだよ、そんな気にしなくて。」
周防「――――――」
スルスル
長門「服を脱いでなにをしてるんだ?」
周防「―――私――自身――お――返し―」
長門「…そうか。
綺麗だよ、周防。」
周防「―――――――――」
長門「大丈夫。さぁ、ベッドに行こうか…」
コクッ
「……さん」
周防「―――優し――く――」
長門「大丈夫だよ。ほら…」
周防「――――お礼―――」
長門「いいんだよ、そんな気にしなくて。」
周防「――――――」
スルスル
長門「服を脱いでなにをしてるんだ?」
周防「―――私――自身――お――返し―」
長門「…そうか。
綺麗だよ、周防。」
周防「―――――――――」
長門「大丈夫。さぁ、ベッドに行こうか…」
コクッ
「……さん」
周防「―――優し――く――」
長門「大丈夫だよ。ほら…」
212: 2008/08/10(日) 03:54:14.36 ID:Swsq4/PvO
「…さん!周防さん!」
周防「――――――?」
橘「ちょっと周防さん?聞いてました?」
フルフル
橘「全くもう。一体何を考えていたんですか?」
周防「――――――――キ―ョ―」
佐々木「彼女にその問い掛けは無意味な気もするわね。橘さん」
橘「んー、それもそうですね。」
周防「――――――?」
橘「ちょっと周防さん?聞いてました?」
フルフル
橘「全くもう。一体何を考えていたんですか?」
周防「――――――――キ―ョ―」
佐々木「彼女にその問い掛けは無意味な気もするわね。橘さん」
橘「んー、それもそうですね。」
213: 2008/08/10(日) 03:54:52.32 ID:Swsq4/PvO
周防「――――――――――――」
佐々木「じゃあ、そろそろ寝る支度でもしましょうか。」
橘「あれ?随分早いんですね?」
佐々木「ふふ、明日は大事な予定があるのよ。」
橘「顔がにやけてますよ~?」
佐々木「そうかな?」
橘「そうですよ~。まさか………
周防「―――――――――――――――」
佐々木「じゃあ、そろそろ寝る支度でもしましょうか。」
橘「あれ?随分早いんですね?」
佐々木「ふふ、明日は大事な予定があるのよ。」
橘「顔がにやけてますよ~?」
佐々木「そうかな?」
橘「そうですよ~。まさか………
周防「―――――――――――――――」
215: 2008/08/10(日) 04:06:01.70 ID:Swsq4/PvO
#翌日
佐々木「いや、全く素晴らしい曇天模様だと思わないかね、キョン。」
長門「曇り空を素晴らしいと言えるのかは置いておいて、確かにこれを曇りと言わずして何を曇りと言うかと言うぐらいの曇り空だな。」
佐々木「予報によると今日の降水確立は50%だそうだ。
コインの裏表が当たる確立と同じ、予報、とは何なのだろうね。」
長門「そうだな。是非この不思議をハルヒに伝えてやりたい物だ。」
佐々木「くっく、確かに。
さて、切符を買うよ。」
長門「そういえば聞いて無かったな。どこに行くんだ?」
佐々木「せっかくだから都心の方まで出ようと考えているよ。いいかな?」
長門「わかった。」
佐々木「いや、全く素晴らしい曇天模様だと思わないかね、キョン。」
長門「曇り空を素晴らしいと言えるのかは置いておいて、確かにこれを曇りと言わずして何を曇りと言うかと言うぐらいの曇り空だな。」
佐々木「予報によると今日の降水確立は50%だそうだ。
コインの裏表が当たる確立と同じ、予報、とは何なのだろうね。」
長門「そうだな。是非この不思議をハルヒに伝えてやりたい物だ。」
佐々木「くっく、確かに。
さて、切符を買うよ。」
長門「そういえば聞いて無かったな。どこに行くんだ?」
佐々木「せっかくだから都心の方まで出ようと考えているよ。いいかな?」
長門「わかった。」
217: 2008/08/10(日) 04:20:22.61 ID:Swsq4/PvO
佐々木「それにしてもキョン、今日の君は昨日にも増して可愛らしいね。」
長門「朝倉いわく、デート服だそうだ。」
佐々木「朝倉、とは誰かな?恐らく、初めて聞く名だが。」
長門「あぁ、簡単に言えば周防や長門達の仲間だ。」
佐々木「ほう。やっぱり、無口なのかい?」
長門「いや、逆だ。やかましいったらありゃしない。」
佐々木「僕も一度会ってみたいものだな。」
長門「じゃあ帰ったら朝倉に話してみるか?」
佐々木「いや、遠慮するよ。
橘さん達の話を聞くと、私は随分どあっち"から嫌われているようだからね。」
長門「…そうか。すまないな。」
佐々木「なに、君が気にする事じゃないよ。」
と、次下りる駅だ。キョン、準備をしておけよ。
長門「朝倉いわく、デート服だそうだ。」
佐々木「朝倉、とは誰かな?恐らく、初めて聞く名だが。」
長門「あぁ、簡単に言えば周防や長門達の仲間だ。」
佐々木「ほう。やっぱり、無口なのかい?」
長門「いや、逆だ。やかましいったらありゃしない。」
佐々木「僕も一度会ってみたいものだな。」
長門「じゃあ帰ったら朝倉に話してみるか?」
佐々木「いや、遠慮するよ。
橘さん達の話を聞くと、私は随分どあっち"から嫌われているようだからね。」
長門「…そうか。すまないな。」
佐々木「なに、君が気にする事じゃないよ。」
と、次下りる駅だ。キョン、準備をしておけよ。
221: 2008/08/10(日) 04:34:55.41 ID:Swsq4/PvO
長門「よくテレビや雑誌では見るが、実際に来たのは初めてだな。」
佐々木「僕は二回目だよ。前に、友人達とね。」
長門「じゃあ、案内は佐々木に任せていいんだな。」
佐々木「君はデートでも女の子にエスコートさせるのかい?
…いや、冗談だ。今日は行き先すら伝えて無かったのだからね。それに今は、お互いに゙女の子"だ。」
長門「…ああ。」
佐々木「さて、キョン。私は、一度でいいからこのイベントに来てみたいと思っていた。…幼稚だろう?いや、笑ってもいいさ。まだ小学生の頃だったか、CMを見てね。それから一度は来てみたいと考えていたんだ。
聞けば、今回がファイナルらしいじゃないか。今日君と約束を取り付けられて、とても幸せに思うよ。」
長門「そうか。…で、どうすればいいんだ?」
佐々木「そうだね、入場券を買う必要があるようだ。」
長門「…あの長蛇の列に並ぶのか?」
佐々木「みたいだね。」
佐々木「僕は二回目だよ。前に、友人達とね。」
長門「じゃあ、案内は佐々木に任せていいんだな。」
佐々木「君はデートでも女の子にエスコートさせるのかい?
…いや、冗談だ。今日は行き先すら伝えて無かったのだからね。それに今は、お互いに゙女の子"だ。」
長門「…ああ。」
佐々木「さて、キョン。私は、一度でいいからこのイベントに来てみたいと思っていた。…幼稚だろう?いや、笑ってもいいさ。まだ小学生の頃だったか、CMを見てね。それから一度は来てみたいと考えていたんだ。
聞けば、今回がファイナルらしいじゃないか。今日君と約束を取り付けられて、とても幸せに思うよ。」
長門「そうか。…で、どうすればいいんだ?」
佐々木「そうだね、入場券を買う必要があるようだ。」
長門「…あの長蛇の列に並ぶのか?」
佐々木「みたいだね。」
223: 2008/08/10(日) 04:41:46.96 ID:Swsq4/PvO
#閑話休題
…と思わないかね、キョン。」
「曇り空を素晴らしいと言えるのかは置いておいて、確かにこれを曇りと言わずし…
周防「――――発見―――」
「さて、切符を…
周防「―――――追―跡――」
森「あ、あのっ!すまないがそこの黒い人!」
周防「――――――――――」
森「チョ…チョコ…ハァハァチョコバナナミルクセーキを売っているお店を知らないか!?それが無いと、私は…!」
周防「――あ――――彼――いっちゃ――う――」
森「おい!聞いて…くっ」
ダッ
周防「――――――――帰―る―――」
…と思わないかね、キョン。」
「曇り空を素晴らしいと言えるのかは置いておいて、確かにこれを曇りと言わずし…
周防「――――発見―――」
「さて、切符を…
周防「―――――追―跡――」
森「あ、あのっ!すまないがそこの黒い人!」
周防「――――――――――」
森「チョ…チョコ…ハァハァチョコバナナミルクセーキを売っているお店を知らないか!?それが無いと、私は…!」
周防「――あ――――彼――いっちゃ――う――」
森「おい!聞いて…くっ」
ダッ
周防「――――――――帰―る―――」
232: 2008/08/10(日) 04:52:31.78 ID:Swsq4/PvO
佐々木「…いや実に貴重な体験になったよ。テーマパークとして面白いかは別として、普段立ち入る事の出来ない場所に入ると言うのは楽しい物だ。」
長門「そうだな。特に、あの球体が思ったよりも広かった。」
佐々木「くっく、君と来れて本当に良かったよ。」
長門「俺もだ、佐々木。」
佐々木「…くっく、光栄だね。
さて、そろそろお昼にしないか?」
長門「そうだな…。どこにする?」
佐々木「あぁ、大丈夫だよ。もう行きたい場所は目星を付けてあるんだ。
あの、海に近い建物だね。」
長門「そうだな。特に、あの球体が思ったよりも広かった。」
佐々木「くっく、君と来れて本当に良かったよ。」
長門「俺もだ、佐々木。」
佐々木「…くっく、光栄だね。
さて、そろそろお昼にしないか?」
長門「そうだな…。どこにする?」
佐々木「あぁ、大丈夫だよ。もう行きたい場所は目星を付けてあるんだ。
あの、海に近い建物だね。」
235: 2008/08/10(日) 05:00:29.79 ID:Swsq4/PvO
#>
みくる「森さん?」
森「…はい。」
みくる「僕は、5分以内と言ったはずですが。」
森「…すまない、古泉。だけどチョコバナナミルクセーキはもう生産して…」
みくる「言い訳は聞きたくありません。
…森さん、向こうを向いて、くれませんか?」
森「…こう、か?」
みくる「手を後ろに出してください。」
森「…」
ガシャン
みくる「森さん?」
森「…はい。」
みくる「僕は、5分以内と言ったはずですが。」
森「…すまない、古泉。だけどチョコバナナミルクセーキはもう生産して…」
みくる「言い訳は聞きたくありません。
…森さん、向こうを向いて、くれませんか?」
森「…こう、か?」
みくる「手を後ろに出してください。」
森「…」
ガシャン
236: 2008/08/10(日) 05:01:08.15 ID:Swsq4/PvO
森「…!これは、」
みくる「手錠です。後は、これも付けましょうね。」
森「首輪…」
みくる「今から貴女は私の犬、かわいいかわいい、私の子犬。」
森「ぁ…」
みくる「舐めなさい。」
森「はい…」
みくる「手錠です。後は、これも付けましょうね。」
森「首輪…」
みくる「今から貴女は私の犬、かわいいかわいい、私の子犬。」
森「ぁ…」
みくる「舐めなさい。」
森「はい…」
241: 2008/08/10(日) 05:09:42.02 ID:Swsq4/PvO
#いもうとにっき
8月1日 (はれ)
キョンくんがお部屋から出てこなくなって二日が経ちました。
キョンくん、どうしたのかなぁ?
あ、でも昨日はすっごく朝早くに家をでてったみたいです。
ハルにゃん達と会ってたのかな?会えたのかな?
今日もキョンくんといーっぱいお話しよう!
まだ今のキョンくんは気付いてないけど、実は部屋の合い鍵をもっているのです!
まだキョンくんは寝てるのかな?それともこのあいだみたいに布団にくるまって何かをしゃべってるのかな?
じゃあ、キョンくんのお部屋にいってきまーす。
8月1日 (はれ)
キョンくんがお部屋から出てこなくなって二日が経ちました。
キョンくん、どうしたのかなぁ?
あ、でも昨日はすっごく朝早くに家をでてったみたいです。
ハルにゃん達と会ってたのかな?会えたのかな?
今日もキョンくんといーっぱいお話しよう!
まだ今のキョンくんは気付いてないけど、実は部屋の合い鍵をもっているのです!
まだキョンくんは寝てるのかな?それともこのあいだみたいに布団にくるまって何かをしゃべってるのかな?
じゃあ、キョンくんのお部屋にいってきまーす。
245: 2008/08/10(日) 05:16:14.84 ID:Swsq4/PvO
長門「おお、これはすごいな。海が一望出来るぞ。」
佐々木「まぁ、橋より手前側までだけどね。
さて、君から取ってくるといいよ。それと、バイキングだからと偏り過ぎないようにね。長門さんの体に良くない。」
長門「佐々木、お前は俺の母親か。…じゃあ、お言葉に甘えて、先に取ってくるとするよ。」
佐々木「まぁ、橋より手前側までだけどね。
さて、君から取ってくるといいよ。それと、バイキングだからと偏り過ぎないようにね。長門さんの体に良くない。」
長門「佐々木、お前は俺の母親か。…じゃあ、お言葉に甘えて、先に取ってくるとするよ。」
247: 2008/08/10(日) 05:24:06.14 ID:Swsq4/PvO
長門「ふぅ、食った食った。」
佐々木「…なぁ、キョン。」
長門「何だ?」
佐々木「僕の思い違いならいいんだが、元のキミの時より食べていなかったか?…いや思い違いなら良いんだ。私は君がパスタを4皿ほど軽く平らげたように見えたのだが。」
長門「いいか、佐々木。
…宇宙の神秘って奴だ。あ、デザートってあったか?」
佐々木「……」
佐々木「…なぁ、キョン。」
長門「何だ?」
佐々木「僕の思い違いならいいんだが、元のキミの時より食べていなかったか?…いや思い違いなら良いんだ。私は君がパスタを4皿ほど軽く平らげたように見えたのだが。」
長門「いいか、佐々木。
…宇宙の神秘って奴だ。あ、デザートってあったか?」
佐々木「……」
250: 2008/08/10(日) 05:29:08.01 ID:Swsq4/PvO
ちょっと休憩。
コンビニ行ってくる
コンビニ行ってくる
257: 2008/08/10(日) 05:44:24.04 ID:Swsq4/PvO
長門「思ってたよりもいろいろとあるんだな…。ん?佐々木どうした?」
佐々木「ん?いや、何でもないよ。」
長門「『お名前入れます。』か。記念にいいんじゃないか?」
佐々木「そう…かな?」
長門「せっかくだ。記念に二人分、作っていかないか?
ん?大丈夫だ、それくらいの持ち合わせはあるさ。」
長門「すみませーん。これ、お願いしたいんですけどー」
……………………………
佐々木「ん?いや、何でもないよ。」
長門「『お名前入れます。』か。記念にいいんじゃないか?」
佐々木「そう…かな?」
長門「せっかくだ。記念に二人分、作っていかないか?
ん?大丈夫だ、それくらいの持ち合わせはあるさ。」
長門「すみませーん。これ、お願いしたいんですけどー」
……………………………
260: 2008/08/10(日) 05:55:29.05 ID:Swsq4/PvO
>>259
俺もわかんなかったから佐々木SSに居た森さんを参考にした。
イメージは川 ゜-゚)←
俺もわかんなかったから佐々木SSに居た森さんを参考にした。
イメージは川 ゜-゚)←
263: 2008/08/10(日) 06:13:52.31 ID:Swsq4/PvO
#KYON ∞ SASAKI
佐々木「……」
橘「佐々木さん、帰って来てからずっとその指輪を眺めてますね♪」
周防「――――――――婚約――?」
佐々木「ふふ…
キョンは、いつもそうだな。…君は、愚鈍だ。それに鈍感だ。だけど…どうして君は、そうなんだろうな。
やはり今日は君と行く事が出来て、正解だった。そう、これ以上が無いほどの大正解だ。
長門『苗字だけで良かったのか?』
佐々木『うん。そう言う君こそ、あだ名で良かったのかい?』
長門『俺が拒否してお前の決定が覆るのなら、そうしたかもな。』
佐々木『くっく、賢明だね。』
KYON ∞ SASAKI
指輪に彫られた二人の名前。…お揃いの、刻印。きっと、昔の私ならくだらないと一蹴するだろう。
『恋愛感情なんて、心の病気の一種だよ。』
くっく、参ったね。まさか本当に、この僕がこんな感情を持つなんてね。…それもこれも、キョン、君のせいだよ。」
佐々木「……」
橘「佐々木さん、帰って来てからずっとその指輪を眺めてますね♪」
周防「――――――――婚約――?」
佐々木「ふふ…
キョンは、いつもそうだな。…君は、愚鈍だ。それに鈍感だ。だけど…どうして君は、そうなんだろうな。
やはり今日は君と行く事が出来て、正解だった。そう、これ以上が無いほどの大正解だ。
長門『苗字だけで良かったのか?』
佐々木『うん。そう言う君こそ、あだ名で良かったのかい?』
長門『俺が拒否してお前の決定が覆るのなら、そうしたかもな。』
佐々木『くっく、賢明だね。』
KYON ∞ SASAKI
指輪に彫られた二人の名前。…お揃いの、刻印。きっと、昔の私ならくだらないと一蹴するだろう。
『恋愛感情なんて、心の病気の一種だよ。』
くっく、参ったね。まさか本当に、この僕がこんな感情を持つなんてね。…それもこれも、キョン、君のせいだよ。」
269: 2008/08/10(日) 06:27:56.28 ID:Swsq4/PvO
佐々木「…さて、じゃあ彼には早く元に戻ってもらわないとね。」
橘「何の事ですかー?」
周防「――――――――――」
佐々木「周防さん、協力お願いできるかしら?」
周防「――――――わか―――った―――」
周防(――――――失恋―――)
佐々木「とりあえず、今のキョンの所に案内して貰いたいのだけど?」
周防「――――わ――かった―」
橘「え?え?何かわからないけど、私も一緒に行きます!」
佐々木「ありがとう、橘さん。
…SOSが重なれば、それは∞∞∞になる。
大丈夫。私達が揃えば出来ない事は無い。
よし、あの唐変木を元に戻しに行くか。待ってろよ、キョン。
…次は、あの時みたいに君を見上げながら歩きたいからね。」
完?
橘「何の事ですかー?」
周防「――――――――――」
佐々木「周防さん、協力お願いできるかしら?」
周防「――――――わか―――った―――」
周防(――――――失恋―――)
佐々木「とりあえず、今のキョンの所に案内して貰いたいのだけど?」
周防「――――わ――かった―」
橘「え?え?何かわからないけど、私も一緒に行きます!」
佐々木「ありがとう、橘さん。
…SOSが重なれば、それは∞∞∞になる。
大丈夫。私達が揃えば出来ない事は無い。
よし、あの唐変木を元に戻しに行くか。待ってろよ、キョン。
…次は、あの時みたいに君を見上げながら歩きたいからね。」
完?
270: 2008/08/10(日) 06:29:22.01 ID:Swsq4/PvO
以上、処O作でした。
で、入れ代わりネタはまだあるのですが
で、入れ代わりネタはまだあるのですが
275: 2008/08/10(日) 06:40:21.51 ID:Swsq4/PvO
#猫と朝倉とアセロラと
朝倉「キョンくーん」
長門「ん?」
朝倉「ねぇねぇこのジュース飲まない?すっごく美味しいのよ」
長門「あぁ、じゃあ、貰おうかな。」
朝倉「どう?」
長門「あー、普通のアセロラドリンクじゃな…い………」
朝倉「うふふ…」
長門「……あ…おはよう。」
朝倉「おはよう、キョンくん♪」
長門「なんだよそのにやけ顔は。」
朝倉「べっつに~」
長門「…?」
http://www.vipper.org/vip897139.jpg
朝倉「キョンくーん」
長門「ん?」
朝倉「ねぇねぇこのジュース飲まない?すっごく美味しいのよ」
長門「あぁ、じゃあ、貰おうかな。」
朝倉「どう?」
長門「あー、普通のアセロラドリンクじゃな…い………」
朝倉「うふふ…」
長門「……あ…おはよう。」
朝倉「おはよう、キョンくん♪」
長門「なんだよそのにやけ顔は。」
朝倉「べっつに~」
長門「…?」
http://www.vipper.org/vip897139.jpg
277: 2008/08/10(日) 06:46:43.56 ID:Swsq4/PvO
#イツマデン
長門「家が怖い?」
キョン「はい…」
長門「またあの後、何かあったんですか?」
キョン「あ…あさ…あさおきたら妹ちゃんが……立って…立ってて………………」
『ねぇ、キョンくん?』
『ひっ…』
『あれ?どうしたの?゙キョンくん"』
『た…だれか…たす…』
『ねぇ、゙キョンくん"
…… い つ ま で ? 』
長門「家が怖い?」
キョン「はい…」
長門「またあの後、何かあったんですか?」
キョン「あ…あさ…あさおきたら妹ちゃんが……立って…立ってて………………」
『ねぇ、キョンくん?』
『ひっ…』
『あれ?どうしたの?゙キョンくん"』
『た…だれか…たす…』
『ねぇ、゙キョンくん"
…… い つ ま で ? 』
282: 2008/08/10(日) 06:58:14.45 ID:Swsq4/PvO
長門「…何か、フォローを入れた方がいいですね。」
キョン「え…いいんですかぁ…?」
長門「俺の妹ですから。この後、一緒に俺の家まで行きましょう。」
キョン「ありがとう…ありがとうございます…うう…」
キョン「ただいまー」
妹「あ、おかえりなさーい。」
長門「…」
妹「あ!ゆっきーだ!」
長門「…おじゃまします。」
妹「…?」じー
長門「…」
キョン「…長門、あがれよ。」
コクッ
妹「…!」
キョン「え…いいんですかぁ…?」
長門「俺の妹ですから。この後、一緒に俺の家まで行きましょう。」
キョン「ありがとう…ありがとうございます…うう…」
キョン「ただいまー」
妹「あ、おかえりなさーい。」
長門「…」
妹「あ!ゆっきーだ!」
長門「…おじゃまします。」
妹「…?」じー
長門「…」
キョン「…長門、あがれよ。」
コクッ
妹「…!」
283: 2008/08/10(日) 06:59:00.48 ID:Swsq4/PvO
妹「ねぇ、ゆっきー」
長門「…?」
妹「おかえりなさい♪」
タッタッタ
長門「……」
キョン「…」
長門「ばれた…のか?」
キョン「妹ちゃんが怖い…怖い…嫌っ…怖い…」
長門「朝比奈さん?大丈夫です、落ち着いて下さい。大丈夫です。」
キョン「あ…素数ですね。2、5、8、12、16、108、105687、」
長門「朝比奈さん!気を確かに!」
長門「…?」
妹「おかえりなさい♪」
タッタッタ
長門「……」
キョン「…」
長門「ばれた…のか?」
キョン「妹ちゃんが怖い…怖い…嫌っ…怖い…」
長門「朝比奈さん?大丈夫です、落ち着いて下さい。大丈夫です。」
キョン「あ…素数ですね。2、5、8、12、16、108、105687、」
長門「朝比奈さん!気を確かに!」
285: 2008/08/10(日) 07:13:57.98 ID:Swsq4/PvO
#涼宮ハルにゃんの憂鬱
長門「朝比奈さんをベッドに寝かしたはいいけど、どうするかな…。」
トゥルルルル トゥルルルル
長門「もしもし。」
『 あれ?有希?あれ?これ、キョンの携帯よね?何で?』
長門「彼が体調を崩した。私はそれの看病。」(しまったぁぁぁぁぁぁ!!!)
『え?そうなの?すぐ行くわ!待ってなさい!』
ガチャッ
長門「あー…マズったな。
と、朝比奈さん…と言うか俺の体、汗かいてるな…本当に体調悪いのか?
なんにせよこのままじゃ、風邪を引くな。…自分の体だし、まぁいいか。」
長門「朝比奈さんをベッドに寝かしたはいいけど、どうするかな…。」
トゥルルルル トゥルルルル
長門「もしもし。」
『 あれ?有希?あれ?これ、キョンの携帯よね?何で?』
長門「彼が体調を崩した。私はそれの看病。」(しまったぁぁぁぁぁぁ!!!)
『え?そうなの?すぐ行くわ!待ってなさい!』
ガチャッ
長門「あー…マズったな。
と、朝比奈さん…と言うか俺の体、汗かいてるな…本当に体調悪いのか?
なんにせよこのままじゃ、風邪を引くな。…自分の体だし、まぁいいか。」
286: 2008/08/10(日) 07:18:24.82 ID:Swsq4/PvO
ハルヒ「おっまたせー!…て有希!?なんでキョンを脱がせてるのよ!?」
長門「彼は体調から発汗が増加している。…放置すると、風邪を引いてしまう」
ハルヒ「だからって…」
長門「必要な措置。」
ハルヒ「……わかったわよ。わたしは向こう向いてるから、早く終わらせなさい。
長門「わかった。」
限界。寝る。夕方まであればまた続ける。
書きたい人とか居たら頑張ってくれ。
ここまで見てくれてありがとう!
長門「彼は体調から発汗が増加している。…放置すると、風邪を引いてしまう」
ハルヒ「だからって…」
長門「必要な措置。」
ハルヒ「……わかったわよ。わたしは向こう向いてるから、早く終わらせなさい。
長門「わかった。」
限界。寝る。夕方まであればまた続ける。
書きたい人とか居たら頑張ってくれ。
ここまで見てくれてありがとう!
334: 2008/08/10(日) 13:19:22.61 ID:Swsq4/PvO
#カレー派・大根党
周防「―――おじ―ゃ――まし――――す―」
長門「おう、いらっしゃい。」
古泉「…」
キョロキョロ
長門「ああ、朝倉か?今本屋に行ってるぜ。」
周防「――――――――そ――う―」
古泉「…」
長門「そうだ、周防。帰るときに頼まれ事をしてくれないか?」
周防「――――――?」
長門「この間の写真が出来上がったんだ。佐々木に届けて貰いたいんだが…」
周防「――わか―――――た―――」
朝倉「ただいまー
…ってなんでワカメがここに居るのよ!!」
周防「―――おじ―ゃ――まし――――す―」
長門「おう、いらっしゃい。」
古泉「…」
キョロキョロ
長門「ああ、朝倉か?今本屋に行ってるぜ。」
周防「――――――――そ――う―」
古泉「…」
長門「そうだ、周防。帰るときに頼まれ事をしてくれないか?」
周防「――――――?」
長門「この間の写真が出来上がったんだ。佐々木に届けて貰いたいんだが…」
周防「――わか―――――た―――」
朝倉「ただいまー
…ってなんでワカメがここに居るのよ!!」
335: 2008/08/10(日) 13:20:07.22 ID:Swsq4/PvO
長門「おかえり」
古泉「…おかえり」
朝倉「うん、ただいま。」
周防「―――おか――え――り―――」
朝倉「ワカメは海に帰れ!!」
古泉「…」
長門「目当ての本はあったか?」
朝倉「あったわよー。
じゃーん!」
周防「――おや―つ―――大全―――」
長門「おお。表紙からもう美味そうだな。」
朝倉「最近のワカメは文字を読めるのね。
…で、長門さん。何か一つ作ってみようと思うんだけど、何がいい?」
古泉「…カレー」
周防「――――――大根。」
長門「待て待て。」
古泉「…おかえり」
朝倉「うん、ただいま。」
周防「―――おか――え――り―――」
朝倉「ワカメは海に帰れ!!」
古泉「…」
長門「目当ての本はあったか?」
朝倉「あったわよー。
じゃーん!」
周防「――おや―つ―――大全―――」
長門「おお。表紙からもう美味そうだな。」
朝倉「最近のワカメは文字を読めるのね。
…で、長門さん。何か一つ作ってみようと思うんだけど、何がいい?」
古泉「…カレー」
周防「――――――大根。」
長門「待て待て。」
336: 2008/08/10(日) 13:20:50.38 ID:Swsq4/PvO
朝倉「ワカメは本当に増えるしか脳が無いのね。
キョンくんは、何がいいのかな?」
長門「そうだな…時間もかから無いし、オーソドックスにパンケーキはどうだ?」
朝倉「あ、それ良いわね。じゃあホットプレート出さないとね~♪」
周防「―――――――――」
古泉「…」
長門「お前らは何を残念そうにしてるんだ…全く。」
キョンくんは、何がいいのかな?」
長門「そうだな…時間もかから無いし、オーソドックスにパンケーキはどうだ?」
朝倉「あ、それ良いわね。じゃあホットプレート出さないとね~♪」
周防「―――――――――」
古泉「…」
長門「お前らは何を残念そうにしてるんだ…全く。」
387: 2008/08/10(日) 16:35:06.23 ID:Swsq4/PvO
#朝比奈みくるの大災難
キョン「ふあ~、…まだ3時…。昨日早くに寝過ぎたからですかねぇ…。
あれ?携帯に何か…」
『一件を再生します。ピー
ちょっとキョン!?アタシの電話に出ないなんていい度胸ね!まぁいいわ。
あんたの事だから明日も暇でしょ!?12時、駅前で待ってるわ!遅れたら許さないんだから!!
メッセージを終了します。』
キョン「あわわ…ど、どうすれば…」
キョン「ふあ~、…まだ3時…。昨日早くに寝過ぎたからですかねぇ…。
あれ?携帯に何か…」
『一件を再生します。ピー
ちょっとキョン!?アタシの電話に出ないなんていい度胸ね!まぁいいわ。
あんたの事だから明日も暇でしょ!?12時、駅前で待ってるわ!遅れたら許さないんだから!!
メッセージを終了します。』
キョン「あわわ…ど、どうすれば…」
388: 2008/08/10(日) 16:35:56.99 ID:Swsq4/PvO
キョン「そろそろキョンくんも起きてるでしょうか…」
プルルル
ガチャッ
キョン「あ、キョンくんですかぁ!?」
『―――――――――――――』
キョン「キョンくん…?」
『―――――――――――』
キョン「あの、キョンくん、長門さんですか!?」
『―――――――――』
キョン「あっあのっ」
ガチャッ
キョン「・・・ふえぇ・・」
プルルル
ガチャッ
キョン「あ、キョンくんですかぁ!?」
『―――――――――――――』
キョン「キョンくん…?」
『―――――――――――』
キョン「あの、キョンくん、長門さんですか!?」
『―――――――――』
キョン「あっあのっ」
ガチャッ
キョン「・・・ふえぇ・・」
390: 2008/08/10(日) 16:39:16.92 ID:Swsq4/PvO
#アフター?
長門「周防?何かあったのか?」
周防「――――――何も――」
長門「…そうか。」
長門「周防?何かあったのか?」
周防「――――――何も――」
長門「…そうか。」
400: 2008/08/10(日) 17:24:39.17 ID:Swsq4/PvO
#森さんの逆襲
みくる「ふぁ~あ…ガチャ
…なんですか、これは。」
森「お目覚めのようだな。古泉。」
みくる「森さん…どう言うつもりですか?」
森「いや何、ちょっと君の自由を奪わせてもらっただけだよ。」
みくる「…こんなこ」
森「こんな事をして、許されると思っているのか。…ふふ、思う訳無いじゃないか。」
みくる「だったら…!」
森「嫌だね。」
みくる「どうして!」
森「怖いね。君は本当に怖いよ。」
みくる「ふぁ~あ…ガチャ
…なんですか、これは。」
森「お目覚めのようだな。古泉。」
みくる「森さん…どう言うつもりですか?」
森「いや何、ちょっと君の自由を奪わせてもらっただけだよ。」
みくる「…こんなこ」
森「こんな事をして、許されると思っているのか。…ふふ、思う訳無いじゃないか。」
みくる「だったら…!」
森「嫌だね。」
みくる「どうして!」
森「怖いね。君は本当に怖いよ。」
401: 2008/08/10(日) 17:25:20.42 ID:Swsq4/PvO
みくる「…」
森「放すと、どこに行くかわからない。」
みくる「…」
森「だから、飼ってあげる。」
みくる「…!」
森「もうお前は逃げられない。
一生私の、かわいいペット…」
みくる「…くっ…」
みくる「ニヤニヤして、気持ち悪い寝顔ね。」
森「zzz...」
みくる「でも大丈夫ですよ、森さん。」
みくる「私は貴女を、逃がしたりはしませんから…。」
みくる「貴女は一生、私の――」
森「放すと、どこに行くかわからない。」
みくる「…」
森「だから、飼ってあげる。」
みくる「…!」
森「もうお前は逃げられない。
一生私の、かわいいペット…」
みくる「…くっ…」
みくる「ニヤニヤして、気持ち悪い寝顔ね。」
森「zzz...」
みくる「でも大丈夫ですよ、森さん。」
みくる「私は貴女を、逃がしたりはしませんから…。」
みくる「貴女は一生、私の――」
407: 2008/08/10(日) 17:39:22.71 ID:Swsq4/PvO
#朝比奈みくるの変質
ハルヒ「あれ?30分も前からあたしを待ってるなんて、キョンにしては殊勝な心掛けじゃない。」
キョン「ま、まあな。」
ハルヒ「ふーん。ま、いいわ。その心掛けに免じて、今日は割り勘にしてあげるわ!」
キョン「ハハ…」
ハルヒ「…?」
ハルヒ「あれ?30分も前からあたしを待ってるなんて、キョンにしては殊勝な心掛けじゃない。」
キョン「ま、まあな。」
ハルヒ「ふーん。ま、いいわ。その心掛けに免じて、今日は割り勘にしてあげるわ!」
キョン「ハハ…」
ハルヒ「…?」
408: 2008/08/10(日) 17:39:50.59 ID:Swsq4/PvO
ハルヒ「だから今日は、学校とは反対の場所に行こうと思うのよ!」
キョン「そうで…だな。ハハハ…」
ハルヒ「…キョン、今日のアンタ変よ?どうしたの、熱でもあるの?」
キョン「(…!)ああ、実はな。」
ハルヒ「ちょっとそう言うことは早く言いなさいよ!団員に無理はさせないのも団長の仕事なの。アンタ、私を団長失格にするつもり?
キョン、アンタの家に行くわよ!」
キョン「あ…いや、いい。一人で帰れます。」
ハルヒ「なーに言ってんのよ!ちゃんと家まで送って行くわよ。久しぶりに妹ちゃんにも会いたいしね!」
キョン(ビクッ!)
ハルヒ「……キョン、アンタ本当にどうしたの?」
キョン「そうで…だな。ハハハ…」
ハルヒ「…キョン、今日のアンタ変よ?どうしたの、熱でもあるの?」
キョン「(…!)ああ、実はな。」
ハルヒ「ちょっとそう言うことは早く言いなさいよ!団員に無理はさせないのも団長の仕事なの。アンタ、私を団長失格にするつもり?
キョン、アンタの家に行くわよ!」
キョン「あ…いや、いい。一人で帰れます。」
ハルヒ「なーに言ってんのよ!ちゃんと家まで送って行くわよ。久しぶりに妹ちゃんにも会いたいしね!」
キョン(ビクッ!)
ハルヒ「……キョン、アンタ本当にどうしたの?」
411: 2008/08/10(日) 17:49:06.46 ID:Swsq4/PvO
キョン「妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃん…妹ちゃ」
ハルヒ「ちょ、ちょっと、キョン?」
キョン「そんまれきょっきゅらきょー!!!!!!」
ハルヒ「キャッ」
ガタッバタバタ
キョン「きょー――……‥‥‥」
ハルヒ「キョ…キョン…?」
ハルヒ「ちょ、ちょっと、キョン?」
キョン「そんまれきょっきゅらきょー!!!!!!」
ハルヒ「キャッ」
ガタッバタバタ
キョン「きょー――……‥‥‥」
ハルヒ「キョ…キョン…?」
412: 2008/08/10(日) 17:49:35.76 ID:Swsq4/PvO
『…と言うことがあったのよ、有希。』
長門「…ユ、ユニーク。」
『有希、最近キョンに何があったか知らない?』
長門「最近彼は人間関係に疲れているようだった。そうっとしておくべき。」
『そうなの…。あ、ありがとう、有希。また電話かけるわね~。』
長門「なあ、朝倉。」
朝倉「なあに?」
長門「俺、元の体に戻るのが怖くなって来たんだがどうすればいいんだろうな」
朝倉「あら?私は今のままで十分満足よ?」
長門「…そうか。」
古泉「…大丈夫。私がついてる。」
長門「ありがとう、長門…」
長門「…ユ、ユニーク。」
『有希、最近キョンに何があったか知らない?』
長門「最近彼は人間関係に疲れているようだった。そうっとしておくべき。」
『そうなの…。あ、ありがとう、有希。また電話かけるわね~。』
長門「なあ、朝倉。」
朝倉「なあに?」
長門「俺、元の体に戻るのが怖くなって来たんだがどうすればいいんだろうな」
朝倉「あら?私は今のままで十分満足よ?」
長門「…そうか。」
古泉「…大丈夫。私がついてる。」
長門「ありがとう、長門…」
414: 2008/08/10(日) 17:53:56.39 ID:Swsq4/PvO
#キョンの携帯
09:05
不在 妹
09:15
不在 妹
09:55
不在 妹
10:05
不在 妹
11:05
不在 妹
11:08
不在 妹
11:11
不在 妹
11:14
不在 妹
11:17
不在 妹
11:20
不在 妹
11:23
不在 妹
11:26
不在 妹
11:29
不在 妹
留守電メッセージ:13件
09:05
不在 妹
09:15
不在 妹
09:55
不在 妹
10:05
不在 妹
11:05
不在 妹
11:08
不在 妹
11:11
不在 妹
11:14
不在 妹
11:17
不在 妹
11:20
不在 妹
11:23
不在 妹
11:26
不在 妹
11:29
不在 妹
留守電メッセージ:13件
423: 2008/08/10(日) 18:03:11.61 ID:Swsq4/PvO
#周防九曜の計画
佐々木「どうしたの?周防さん」
周防「―これ――――」
橘「あれ?これって、遊園地の券ですか?」
コクッ
佐々木「ひい、ふう、みい、よ、か。パンジーも呼ぶの?」
フルフル
佐々木「どうしたの?周防さん」
周防「―これ――――」
橘「あれ?これって、遊園地の券ですか?」
コクッ
佐々木「ひい、ふう、みい、よ、か。パンジーも呼ぶの?」
フルフル
424: 2008/08/10(日) 18:03:50.72 ID:Swsq4/PvO
周防「―――キョ――ン――――」
佐々木「くっく、キョンか、なるほどね。」
橘「え~っと、今の、キョンさんですか?」
コクッ
佐々木「女の子四人でかしましくってところかしらね。
わかったわ。キョンには、私から連絡しておくね。」
コクッ
橘「遊園地なんて久しぶりだなぁ~」
周防「――――――――」
佐々木「くっく、キョンか、なるほどね。」
橘「え~っと、今の、キョンさんですか?」
コクッ
佐々木「女の子四人でかしましくってところかしらね。
わかったわ。キョンには、私から連絡しておくね。」
コクッ
橘「遊園地なんて久しぶりだなぁ~」
周防「――――――――」
432: 2008/08/10(日) 18:15:24.89 ID:Swsq4/PvO
#キョンと妹
長門「…」
妹「あれ?ゆっきー?」
長門「…こんにちは」
妹「ふーん。
…ねぇゆっきー。」
長門「…?」
妹「゙早く、帰って来てね"!」
長門「!」
妹「じゃあね!ばいば~い」
タッタッタ
長門「…やっぱり、気疲れてる、のか?」
長門「…」
妹「あれ?ゆっきー?」
長門「…こんにちは」
妹「ふーん。
…ねぇゆっきー。」
長門「…?」
妹「゙早く、帰って来てね"!」
長門「!」
妹「じゃあね!ばいば~い」
タッタッタ
長門「…やっぱり、気疲れてる、のか?」
437: 2008/08/10(日) 18:29:23.74 ID:Swsq4/PvO
#電話
『…と言うわけだ。今週末の日曜、あけておいてくれるかな?』
長門「あぁ、わかった。」
『あぁ、それと…
―――――――楽し―――み――――』
長門「うおっ……周防か?」
『――――――――――――――
(こらこら、こちら側で頷いても電話の向こうのキョンには見えないわよ。)』
長門「やっぱりか。」
『あんまり彼女に電話と言うものは向いていないようだね。
…と、そう言うわけだ、キョン。』
長門「ああ、わかったよ。うん、それじゃ―――」
『…と言うわけだ。今週末の日曜、あけておいてくれるかな?』
長門「あぁ、わかった。」
『あぁ、それと…
―――――――楽し―――み――――』
長門「うおっ……周防か?」
『――――――――――――――
(こらこら、こちら側で頷いても電話の向こうのキョンには見えないわよ。)』
長門「やっぱりか。」
『あんまり彼女に電話と言うものは向いていないようだね。
…と、そう言うわけだ、キョン。』
長門「ああ、わかったよ。うん、それじゃ―――」
492: 2008/08/10(日) 22:21:32.00 ID:Swsq4/PvO
#遊園地編
長門「おはよう。」
佐々木「ああ、おはよう。」
橘「おはようございます、キョンさん。」
周防「――――――――おっ―はー―――――」
長門「悪いな、待ったか?」
佐々木「そうでも無いよ。何せ3人も居るからね。時間を潰す事には困らんよ。」
橘「それじゃ、みなさん揃ったところで、レッツゴーですよ!」
長門「おはよう。」
佐々木「ああ、おはよう。」
橘「おはようございます、キョンさん。」
周防「――――――――おっ―はー―――――」
長門「悪いな、待ったか?」
佐々木「そうでも無いよ。何せ3人も居るからね。時間を潰す事には困らんよ。」
橘「それじゃ、みなさん揃ったところで、レッツゴーですよ!」
507: 2008/08/10(日) 23:00:52.91 ID:Swsq4/PvO
橘「こんな喋る長門さんはじめてみましたよー」
長門「今はキョンだけどな。」
周防「―――――――」
佐々木「…」
長門「ん?」
橘「あれ?佐々木さん何見てるんです?」
佐々木「ん?あぁ、中吊りを見てたのよ。」
長門「何か…ってああ、これから行くところのか。
何々、花火もやってるのか?」
周防「――――メ―――イン―――」
橘「あ、周防さん花火を楽しみにしてたんですか?」
コクッ
長門「七時半からか…。随分と時間が空くな。」
佐々木「その点は心配無いよ、キョン。…どうやらこのチケット、フリーパス付きのようだからね。」
橘「ジェットコースターのりますよー!」
長門「マジかよ。」
長門「今はキョンだけどな。」
周防「―――――――」
佐々木「…」
長門「ん?」
橘「あれ?佐々木さん何見てるんです?」
佐々木「ん?あぁ、中吊りを見てたのよ。」
長門「何か…ってああ、これから行くところのか。
何々、花火もやってるのか?」
周防「――――メ―――イン―――」
橘「あ、周防さん花火を楽しみにしてたんですか?」
コクッ
長門「七時半からか…。随分と時間が空くな。」
佐々木「その点は心配無いよ、キョン。…どうやらこのチケット、フリーパス付きのようだからね。」
橘「ジェットコースターのりますよー!」
長門「マジかよ。」
509: 2008/08/10(日) 23:09:57.21 ID:Swsq4/PvO
周防「―――駅――つい―――た―」
佐々木「随分と廊下の長い駅ね。…ん?何かあるわね。」
長門「なるほど、駅の長い廊下を使って遊園地の歴史を紹介してるって訳だな。」
橘「あ、このキャラクターかわいいです」
佐々木「長い耳に黄色い体、そして…」
長門「背番号付きの服、か。
…何だこれ。」
橘「ちょっと二人とも酷いですよ!見てくださいこのつぶらな瞳!かわいいお手て!そして靴!
これをかわいいと言わずして何をかわいいと言うんですか!」
佐々木「…ハハ。」
長門「…」
周防「――――――――ユニー――ク――」
佐々木「随分と廊下の長い駅ね。…ん?何かあるわね。」
長門「なるほど、駅の長い廊下を使って遊園地の歴史を紹介してるって訳だな。」
橘「あ、このキャラクターかわいいです」
佐々木「長い耳に黄色い体、そして…」
長門「背番号付きの服、か。
…何だこれ。」
橘「ちょっと二人とも酷いですよ!見てくださいこのつぶらな瞳!かわいいお手て!そして靴!
これをかわいいと言わずして何をかわいいと言うんですか!」
佐々木「…ハハ。」
長門「…」
周防「――――――――ユニー――ク――」
512: 2008/08/10(日) 23:24:09.30 ID:Swsq4/PvO
佐々木「いやまさか往復のバスの切符まで付いてるとはね、至れり尽くせりとはまさにこの事だね。
…なぁ?キョン。」
長門「全くだ。だけど、遊園地まで歩いてたかが10分程度なんだろ?
健常者がわざわざ金出して乗る距離でもないだろ。」
佐々木「君はそんなに僕の隣に座るのが嫌なのかい?キョン。
…ならば止めはしないさ。バスを降りて思う存分有酸素運動をしてくるがいいさ。」
キョン「なんでそんな結論になるんだよ。」
佐々木「…」
橘「あーあ、佐々木さん怒っちゃったー。
全くキョンさんはどの体でも鈍感なんですねぇ。」
周防「―――――――――」ジー
橘「ね、周防さん」
周防「―――――?」ジー
橘「大丈夫、今から見てなくても花火は逃げませんよ~」
コクッ ジー
…なぁ?キョン。」
長門「全くだ。だけど、遊園地まで歩いてたかが10分程度なんだろ?
健常者がわざわざ金出して乗る距離でもないだろ。」
佐々木「君はそんなに僕の隣に座るのが嫌なのかい?キョン。
…ならば止めはしないさ。バスを降りて思う存分有酸素運動をしてくるがいいさ。」
キョン「なんでそんな結論になるんだよ。」
佐々木「…」
橘「あーあ、佐々木さん怒っちゃったー。
全くキョンさんはどの体でも鈍感なんですねぇ。」
周防「―――――――――」ジー
橘「ね、周防さん」
周防「―――――?」ジー
橘「大丈夫、今から見てなくても花火は逃げませんよ~」
コクッ ジー
517: 2008/08/10(日) 23:39:15.76 ID:Swsq4/PvO
橘「ほえー」
長門「入り口は狭かったけど、意外と中は広いんだな。」
周防「―――――――――池――」
佐々木「さて、せっかくのフリーパスだ。…どうやらこの列車はこの池の対岸まで乗せてくれるようだね。」
橘「うわぁ!小さい!かわいい!」
長門「随分とカラフルなSLだな。」
佐々木「よし、まずはこれに乗るとしましょうか、みんな。」
橘「あ、向こうの男の子が手を振ってますよ~。ばいばーい」
佐々木「ふふ、橘さんは本当に子供が好きなのね。」
橘「ちっちゃくてかわいいじゃないですかー。」
長門「小さいモノ好きか。」
周防「―――――――――――」
長門「入り口は狭かったけど、意外と中は広いんだな。」
周防「―――――――――池――」
佐々木「さて、せっかくのフリーパスだ。…どうやらこの列車はこの池の対岸まで乗せてくれるようだね。」
橘「うわぁ!小さい!かわいい!」
長門「随分とカラフルなSLだな。」
佐々木「よし、まずはこれに乗るとしましょうか、みんな。」
橘「あ、向こうの男の子が手を振ってますよ~。ばいばーい」
佐々木「ふふ、橘さんは本当に子供が好きなのね。」
橘「ちっちゃくてかわいいじゃないですかー。」
長門「小さいモノ好きか。」
周防「―――――――――――」
519: 2008/08/10(日) 23:48:59.49 ID:Swsq4/PvO
橘「あ、あれ乗りましょうよ!」
キャー
長門「…落下傘みたいなものか。」
佐々木「いきなりあれは少しハードじゃない?」
橘「そんな事無いですよ!ほら、行きましょう!」
長門「あー、あのな」
周防「――乗り―た――い――――」
橘「ほら、周防さんもこう言ってますし♪」
佐々木「……」
長門「なんと言う…」
キャー
長門「…落下傘みたいなものか。」
佐々木「いきなりあれは少しハードじゃない?」
橘「そんな事無いですよ!ほら、行きましょう!」
長門「あー、あのな」
周防「――乗り―た――い――――」
橘「ほら、周防さんもこう言ってますし♪」
佐々木「……」
長門「なんと言う…」
522: 2008/08/11(月) 00:03:45.86 ID:zN4kgx4XO
#それぞれの反応
橘「~♪」
橘「あ、周防さん見てください、さっきの駅ですよー!」
橘「そろそろかなー?」
橘「キャアアアアアアアー♪」
*
周防「―――――――――――」
コクッ
周防「――――――――――来る」
周防「――――――――――!」
橘「~♪」
橘「あ、周防さん見てください、さっきの駅ですよー!」
橘「そろそろかなー?」
橘「キャアアアアアアアー♪」
*
周防「―――――――――――」
コクッ
周防「――――――――――来る」
周防「――――――――――!」
523: 2008/08/11(月) 00:04:49.71 ID:zN4kgx4XO
*
長門「あがっていくな…」
長門「あ、足元が、た、高い…佐々木?」
長門「おい、佐々」
長門「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
*
佐々木「上がるみたいね、キョン。」
佐々木「ははは。宇宙まで浮遊出来そうだよ、キョン。私は宇宙に行くと何になるんだろうな?やっぱり、考える事をやめるのだろうかね?」
佐々木「………」
佐々木「キャァァァァアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
長門「あがっていくな…」
長門「あ、足元が、た、高い…佐々木?」
長門「おい、佐々」
長門「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
*
佐々木「上がるみたいね、キョン。」
佐々木「ははは。宇宙まで浮遊出来そうだよ、キョン。私は宇宙に行くと何になるんだろうな?やっぱり、考える事をやめるのだろうかね?」
佐々木「………」
佐々木「キャァァァァアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
525: 2008/08/11(月) 00:19:30.01 ID:zN4kgx4XO
長門「なあ、佐々木…」
佐々木「なんだいキョン?元気が無いようだが…」
長門「そう言うお前もな…」
橘「二人ともテンションひくいですよ?」
長門「そりゃあな…」
周防「―――次――――アレ―――」
佐々木「アレは…
『今年3月2日(日)に誕生した新滑空水上コースター。軌道全長は748.14m、最高高さ33.2m、最大勾配67.4度、最高速度87.2km/hで所要時間は約60秒。対象年齢は6歳以上。』」
橘「ワクワクしてきますね♪」
長門「……」
佐々木「なぁキョン、実は僕は5歳だったんだ。」
長門「無理があるな。」
佐々木「……そうか。」
佐々木「なんだいキョン?元気が無いようだが…」
長門「そう言うお前もな…」
橘「二人ともテンションひくいですよ?」
長門「そりゃあな…」
周防「―――次――――アレ―――」
佐々木「アレは…
『今年3月2日(日)に誕生した新滑空水上コースター。軌道全長は748.14m、最高高さ33.2m、最大勾配67.4度、最高速度87.2km/hで所要時間は約60秒。対象年齢は6歳以上。』」
橘「ワクワクしてきますね♪」
長門「……」
佐々木「なぁキョン、実は僕は5歳だったんだ。」
長門「無理があるな。」
佐々木「……そうか。」
531: 2008/08/11(月) 00:36:30.95 ID:zN4kgx4XO
*3時間後
長門「……ふぅ」
佐々木「キョン、お茶でも飲むかい?」
長門「お、すまないな。」
佐々木「いや、橘さんには参ったね。」
長門「ああ…あと、周防にもな。」
佐々木「彼女がここまで絶叫好きだったとはね。」
長門「結局、あの後また二回づつ乗ったんだよな…よく耐えたよ、我ながら。」
佐々木「同感だね。今、私は彼女らのああいう能力をどうにか社会平和に貢献できない物かと考えていた所だよ。」
長門「……ふぅ」
佐々木「キョン、お茶でも飲むかい?」
長門「お、すまないな。」
佐々木「いや、橘さんには参ったね。」
長門「ああ…あと、周防にもな。」
佐々木「彼女がここまで絶叫好きだったとはね。」
長門「結局、あの後また二回づつ乗ったんだよな…よく耐えたよ、我ながら。」
佐々木「同感だね。今、私は彼女らのああいう能力をどうにか社会平和に貢献できない物かと考えていた所だよ。」
532: 2008/08/11(月) 00:46:07.69 ID:zN4kgx4XO
長門「それは素晴らしいな、ノーベル平和賞モノだ。是非発見して貰いたい。」
佐々木「くっく。」
橘「ちょっと佐々木さん、キョンさーん、そをな所で何やってるんですかー?」
長門「あの元気は、どこから出て来るんだろうな?」
橘「佐々木さん、お化け屋敷とかはどうですか?」
佐々木「お化け屋敷、いいねぇ。調度汗ばんで来た所だ、いいだろう。」
長門「おう。」
橘「ゴーゴー!」
佐々木「くっく。」
橘「ちょっと佐々木さん、キョンさーん、そをな所で何やってるんですかー?」
長門「あの元気は、どこから出て来るんだろうな?」
橘「佐々木さん、お化け屋敷とかはどうですか?」
佐々木「お化け屋敷、いいねぇ。調度汗ばんで来た所だ、いいだろう。」
長門「おう。」
橘「ゴーゴー!」
535: 2008/08/11(月) 00:51:38.46 ID:zN4kgx4XO
『せっかくだから、一人一人順番に入りましょう!5分毎に間を開けて…』
長門「思ったより、暗いな…。」
ヴオ゙ア゙ーー!!
長門「うわっ!…おどかすな…」
『―――――――――――――――――――――――――――――――』
長門「ウホァッ!?怪人ワカメ!」
周防「―――――――――」
長門「…ん?なんだ、周防か。どうしたんだ?」
周防「―――――――怖―――――」
ギュッ
長門「…一緒に行くか?」
コクッ
長門「ふう…」
長門「思ったより、暗いな…。」
ヴオ゙ア゙ーー!!
長門「うわっ!…おどかすな…」
『―――――――――――――――――――――――――――――――』
長門「ウホァッ!?怪人ワカメ!」
周防「―――――――――」
長門「…ん?なんだ、周防か。どうしたんだ?」
周防「―――――――怖―――――」
ギュッ
長門「…一緒に行くか?」
コクッ
長門「ふう…」
544: 2008/08/11(月) 01:08:21.93 ID:zN4kgx4XO
#動物ふれあいゾーン ひよこ
橘「みてください♪かわいい~もふもふ~」
佐々木「かわいいわね。チチッ」
長門「動物ってのはやっぱり癒されるな。家にも猫が居るが、こいつが傍に居ると眠くなるんだよな、何故か。」
橘「あ、知ってます!猫は飼い主が眠くなるフェロモンを出してるんですよね!」
周防「―――――手羽―先―――――」
長門「そうなのか?」
佐々木「ああ、科学的にも実証されているよ。」
周防「―――なんこ―つ――」
橘「みてください♪かわいい~もふもふ~」
佐々木「かわいいわね。チチッ」
長門「動物ってのはやっぱり癒されるな。家にも猫が居るが、こいつが傍に居ると眠くなるんだよな、何故か。」
橘「あ、知ってます!猫は飼い主が眠くなるフェロモンを出してるんですよね!」
周防「―――――手羽―先―――――」
長門「そうなのか?」
佐々木「ああ、科学的にも実証されているよ。」
周防「―――なんこ―つ――」
545: 2008/08/11(月) 01:08:54.52 ID:zN4kgx4XO
橘「あはは…」
周防「―――――もも――」
佐々木「周防さん?」
周防「―――――丸焼き――」
長門「…」
周防「―――――――いただきます」
長門「待て!周防!
橘!撤収だ!」
橘「え?あ!?はい!」
周防「―――――もも――」
佐々木「周防さん?」
周防「―――――丸焼き――」
長門「…」
周防「―――――――いただきます」
長門「待て!周防!
橘!撤収だ!」
橘「え?あ!?はい!」
548: 2008/08/11(月) 01:18:21.37 ID:zN4kgx4XO
#動物ふれあいゾーン ゾウガメ
周防「――――――――――」
亀「」
周防「―――――――――」
亀「」
周防「―――――」
亀「」
周防「―――――――――」
亀「」
周防「――――――――――――」
亀「」
長門「周防は何をやってるんだ?」
橘「亀さんとお話でしょうか?」
佐々木「くっく、きっと彼女の思考には何も無いのだろう。考えても無駄さ。」
橘「そうかなぁ…」
周防「――――――――――」
亀「」
周防「―――――――――」
亀「」
周防「―――――」
亀「」
周防「―――――――――」
亀「」
周防「――――――――――――」
亀「」
長門「周防は何をやってるんだ?」
橘「亀さんとお話でしょうか?」
佐々木「くっく、きっと彼女の思考には何も無いのだろう。考えても無駄さ。」
橘「そうかなぁ…」
549: 2008/08/11(月) 01:19:06.21 ID:zN4kgx4XO
#周防的思考
周防「貴方が、ここの王者――――」
亀「いかにも。仲間達は皆、ワシを亀仙人と呼ぶ。」
周防「巧妙に隠れて居たようだけど――――――貴方はここまで――」
亀「ふん、主のような小娘に何ができると言うのだ。」
周防「私を――甘くみないほうがいい―」
亀「…な!?髪が逆立って…!」
周防「エターナル・ヘア・ブリザード!(あいてはしぬ)」
亀「グハァ…!見事だ…周お…ガクッ」
周防「―――――――♪」
橘「あ、今笑いましたよ。」
長門「…本当は何か考えてるんじゃないのか?」
佐々木「…まさか。」
周防「貴方が、ここの王者――――」
亀「いかにも。仲間達は皆、ワシを亀仙人と呼ぶ。」
周防「巧妙に隠れて居たようだけど――――――貴方はここまで――」
亀「ふん、主のような小娘に何ができると言うのだ。」
周防「私を――甘くみないほうがいい―」
亀「…な!?髪が逆立って…!」
周防「エターナル・ヘア・ブリザード!(あいてはしぬ)」
亀「グハァ…!見事だ…周お…ガクッ」
周防「―――――――♪」
橘「あ、今笑いましたよ。」
長門「…本当は何か考えてるんじゃないのか?」
佐々木「…まさか。」
552: 2008/08/11(月) 01:32:16.09 ID:zN4kgx4XO
#リスザルの館 副題:橘のペリカンはどちらが強いか
橘「うわ~!リスザルさんがいっぱいいますよ!」
周防「――――」
佐々木「周防さん、それはカピバラね。最大級のげっ歯類よ。」
カピバラ「(・ω・)」
周防「―――――――」
橘「あ!あそこに居るのは宅急便の!触れるかなぁ?」
タッタッタ
橘「佐々木さーん!キョンさーん!見てください!この子意外とかわゴフ」
長門「…」
佐々木「あー、橘さん。説明を聞けるかわからないけど一応。それはペリカンね。漢字で伽藍鳥とも呼ばれているわ。
…大丈夫?」
橘「…プハッ。ちょっと何するんですかペリカンさん!
まったくもー。私は食べものじゃフガッ」
長門「…」
佐々木「…」
橘「うわ~!リスザルさんがいっぱいいますよ!」
周防「――――」
佐々木「周防さん、それはカピバラね。最大級のげっ歯類よ。」
カピバラ「(・ω・)」
周防「―――――――」
橘「あ!あそこに居るのは宅急便の!触れるかなぁ?」
タッタッタ
橘「佐々木さーん!キョンさーん!見てください!この子意外とかわゴフ」
長門「…」
佐々木「あー、橘さん。説明を聞けるかわからないけど一応。それはペリカンね。漢字で伽藍鳥とも呼ばれているわ。
…大丈夫?」
橘「…プハッ。ちょっと何するんですかペリカンさん!
まったくもー。私は食べものじゃフガッ」
長門「…」
佐々木「…」
605: 2008/08/11(月) 09:36:45.24 ID:zN4kgx4XO
#キョン
橘「うわ~!キョンですよ~」
佐々木「本当ね。…普段は随分と怠けているのね、キョンは。」
橘「あ、こっちみてますよ~」
佐々木「なるほど、女の子の香りには敏感なようね。やっぱり、キョンだわ。」
周防「―――――あら――れもな――い―」
佐々木「確かに。あられもない姿で体を掻いているわね。」
橘「かわいい~」
長門「お前達何見てたんだ?
…なんだ?小鹿か。」
佐々木「いや何、なんでも無いよキョン。」
周防「――――――――」
橘「え?ああ。はい!何でもないです!」
長門「?」
橘「うわ~!キョンですよ~」
佐々木「本当ね。…普段は随分と怠けているのね、キョンは。」
橘「あ、こっちみてますよ~」
佐々木「なるほど、女の子の香りには敏感なようね。やっぱり、キョンだわ。」
周防「―――――あら――れもな――い―」
佐々木「確かに。あられもない姿で体を掻いているわね。」
橘「かわいい~」
長門「お前達何見てたんだ?
…なんだ?小鹿か。」
佐々木「いや何、なんでも無いよキョン。」
周防「――――――――」
橘「え?ああ。はい!何でもないです!」
長門「?」
609: 2008/08/11(月) 09:50:15.38 ID:zN4kgx4XO
#コアラ考
橘「あ、そう言えばコアラって居ないんですか?」
長門「好きなのか?
…え~っと、ちょっとマップ貸してくれ、佐々木。」
橘「あの鼻がかわいいんですよ~」
長門「また微妙な…と。橘、残念ながらコアラは居ないようだ。」
橘「ええ~…残念です」
長門「にしてもコアラって動かないイメージが強いんだが、見てて楽しい物なのか?」
橘「見てて癒されるじゃないですかー。のそのそまったりしてるところとかー」
橘「あ、そう言えばコアラって居ないんですか?」
長門「好きなのか?
…え~っと、ちょっとマップ貸してくれ、佐々木。」
橘「あの鼻がかわいいんですよ~」
長門「また微妙な…と。橘、残念ながらコアラは居ないようだ。」
橘「ええ~…残念です」
長門「にしてもコアラって動かないイメージが強いんだが、見てて楽しい物なのか?」
橘「見てて癒されるじゃないですかー。のそのそまったりしてるところとかー」
610: 2008/08/11(月) 09:51:19.85 ID:zN4kgx4XO
佐々木「そのコアラなんだがね、面白い話があるよ。
『ユーカリの葉はかなり強い毒が含まれている。
そのため、それを赤子の頃から主食としているコアラどもは常に酩酊している。
いちど、研究者がコアラをユーカリ以外の食品で飼育したことがあった。
するとコアラは実にアグレッシブな動物に成長し、軽快なフットワークと電光のような動きで飼育係を翻弄したという。 』」
周防「―――――――――」
橘「ぷっ。なんですかそれ~」
長門「真偽の程は別として、俺はそんなコアラを見たくない。」
周防「――――――――――」
周防「――――――――」
『ユーカリの葉はかなり強い毒が含まれている。
そのため、それを赤子の頃から主食としているコアラどもは常に酩酊している。
いちど、研究者がコアラをユーカリ以外の食品で飼育したことがあった。
するとコアラは実にアグレッシブな動物に成長し、軽快なフットワークと電光のような動きで飼育係を翻弄したという。 』」
周防「―――――――――」
橘「ぷっ。なんですかそれ~」
長門「真偽の程は別として、俺はそんなコアラを見たくない。」
周防「――――――――――」
周防「――――――――」
612: 2008/08/11(月) 10:09:23.59 ID:zN4kgx4XO
#周防的思考2^
コアラ「ハッハッハ!私は第二の刺客、アグレッシブコアラ!貴様の命はこの私が戴いた!」
周防「出たな――アグレッシブコアラ!―――」
コアラ「フアッハッハ!この軽快なフットワークで翻弄されるがいい!!」
周防「くっ―――かくなる上は―――――」
コアラ「な、なんだこの光はっ!」
周防「スオウ・ミラージュデス!!」
コアラ「グ、グァァァァ…」
周防「ふう―――勝ったわ――――」
コアラ「グググ…私を倒したぐらいで喜んでいるなんてな…。すぐに第二第三のアグレッシブコアラが、エージェント・周防、貴様を頃しに来るぞ!」
周防「ならば―――――また倒すまで!」
コアラ「ウグァ」ガクッ
コアラ「ハッハッハ!私は第二の刺客、アグレッシブコアラ!貴様の命はこの私が戴いた!」
周防「出たな――アグレッシブコアラ!―――」
コアラ「フアッハッハ!この軽快なフットワークで翻弄されるがいい!!」
周防「くっ―――かくなる上は―――――」
コアラ「な、なんだこの光はっ!」
周防「スオウ・ミラージュデス!!」
コアラ「グ、グァァァァ…」
周防「ふう―――勝ったわ――――」
コアラ「グググ…私を倒したぐらいで喜んでいるなんてな…。すぐに第二第三のアグレッシブコアラが、エージェント・周防、貴様を頃しに来るぞ!」
周防「ならば―――――また倒すまで!」
コアラ「ウグァ」ガクッ
613: 2008/08/11(月) 10:10:03.51 ID:zN4kgx4XO
橘「周防さーん?」
周防「――――――」
長門「…なんか勝ち誇った顔をしてないか?」
佐々木「気のせいだろう、キョン。」
周防「――――――コ―アラ――」
橘「周防さんもコアラ、見たかったんですか?」
周防「――――――――倒す――」
長門「…?」
周防「――――――」
長門「…なんか勝ち誇った顔をしてないか?」
佐々木「気のせいだろう、キョン。」
周防「――――――コ―アラ――」
橘「周防さんもコアラ、見たかったんですか?」
周防「――――――――倒す――」
長門「…?」
618: 2008/08/11(月) 10:28:56.55 ID:zN4kgx4XO
せっかくの夏だから京都奈良にでも行こうかと。
親戚に会うついでに
親戚に会うついでに
622: 2008/08/11(月) 10:47:28.25 ID:zN4kgx4XO
#長門有希の留守番と
古泉「……」
古泉「…」
古泉「……おいしいおやつ…」
古泉「…マドレーヌ」
古泉「…作る」
古泉「無塩バター…バターと同量の小麦粉…卵…砂糖…ベーキングパウダー…好みにより…香料…?」
古泉「…カレー粉。」
古泉「……」
古泉「…」
古泉「……おいしいおやつ…」
古泉「…マドレーヌ」
古泉「…作る」
古泉「無塩バター…バターと同量の小麦粉…卵…砂糖…ベーキングパウダー…好みにより…香料…?」
古泉「…カレー粉。」
626: 2008/08/11(月) 11:04:17.81 ID:zN4kgx4XO
#準備
長門「なぁ、佐々木。アレってやっぱり…」
佐々木「花火の場所取りだろうね、キョン。」
橘「えー?!まだ6時前ですよー?」
佐々木「結構大々的に宣伝してるみたいだからね。仕方無いわ。」
橘「って、あれ?周防さん?」
周防「―――――席―――――」
佐々木「くっく、周防さん、よっぽど楽しみだったのね。」
橘「かわいい♪」
長門「よし、じゃあとりあえず場所を抑えるか。
…あっちなんかどうだ?」
長門「なぁ、佐々木。アレってやっぱり…」
佐々木「花火の場所取りだろうね、キョン。」
橘「えー?!まだ6時前ですよー?」
佐々木「結構大々的に宣伝してるみたいだからね。仕方無いわ。」
橘「って、あれ?周防さん?」
周防「―――――席―――――」
佐々木「くっく、周防さん、よっぽど楽しみだったのね。」
橘「かわいい♪」
長門「よし、じゃあとりあえず場所を抑えるか。
…あっちなんかどうだ?」
645: 2008/08/11(月) 13:35:26.97 ID:zN4kgx4XO
ホテルの時間もあるから…再開は21:00で、日付が変わる前には終わらせます。
697: 2008/08/11(月) 19:47:28.21 ID:zN4kgx4XO
#花火の前に
佐々木「そうだキョン。売店に行かないか?」
長門「売店?ああ、そうだな。何か腹の膨れるももあるだろうしな。」
佐々木「そういう訳で橘さん、周防さん。何か食べたいものはある?」
橘「え?いいんですか?
え~と…じゃあポテトがいいです!皆で食べれますし」
佐々木「そうだキョン。売店に行かないか?」
長門「売店?ああ、そうだな。何か腹の膨れるももあるだろうしな。」
佐々木「そういう訳で橘さん、周防さん。何か食べたいものはある?」
橘「え?いいんですか?
え~と…じゃあポテトがいいです!皆で食べれますし」
698: 2008/08/11(月) 19:48:02.20 ID:zN4kgx4XO
長門「周防は?」
周防「――――――コアラ―――」
長門「…あー、スマン。ちょっと俺は耳掃除を怠っていたようだ。悪いが、もう一度言ってくれないか?」
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
リピート・アフター・ミー?」
周防「――――――コア――ラ――」
長門「…」トントン ホジホジ
バシッ
佐々木「キョン、大丈夫だ、落ち着け。君の耳は正常に働いているよ。キョン。」
周防「――――――――?」
周防「――――――コアラ―――」
長門「…あー、スマン。ちょっと俺は耳掃除を怠っていたようだ。悪いが、もう一度言ってくれないか?」
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
リピート・アフター・ミー?」
周防「――――――コア――ラ――」
長門「…」トントン ホジホジ
バシッ
佐々木「キョン、大丈夫だ、落ち着け。君の耳は正常に働いているよ。キョン。」
周防「――――――――?」
699: 2008/08/11(月) 19:48:31.11 ID:zN4kgx4XO
*つづく*
708: 2008/08/11(月) 20:18:09.74 ID:zN4kgx4XO
一
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
プリーズ・セイ・アゲOン?」
二
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
アゲOン?」
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
プリーズ・セイ・アゲOン?」
二
周防「――――――コ――アラ――」
長門「…あー、スマン。どうやら俺は一度耳鼻科に通うべきなのかも知れないな。幻聴が聞こえる。
アゲOン?」
716: 2008/08/11(月) 20:42:41.81 ID:zN4kgx4XO
長門「佐々木」
佐々木「どうしたんだい?キョン」
長門「あー、何つーか。
誘ってくれて、ありがとな。」
佐々木「…くっく、どういたしまして。ん…いや、それは周防さんに言うべき台詞だね。君を誘うと発言したのは、周防さんだよ。」
長門「そうなのか?」
佐々木「ああ。僕は連絡を頼まれただけだよ。」
長門「そうか。周防が…。」
佐々木「彼女が自分から意見を言う事は、大変に珍しい事なんだ。
…でもね、キョン。」
長門「ん?」
佐々木「譲るつもりは無いよ。」
長門「…何の事だ?」
佐々木「ん?何でもないさ。」
長門「……そうか。」
佐々木「どうしたんだい?キョン」
長門「あー、何つーか。
誘ってくれて、ありがとな。」
佐々木「…くっく、どういたしまして。ん…いや、それは周防さんに言うべき台詞だね。君を誘うと発言したのは、周防さんだよ。」
長門「そうなのか?」
佐々木「ああ。僕は連絡を頼まれただけだよ。」
長門「そうか。周防が…。」
佐々木「彼女が自分から意見を言う事は、大変に珍しい事なんだ。
…でもね、キョン。」
長門「ん?」
佐々木「譲るつもりは無いよ。」
長門「…何の事だ?」
佐々木「ん?何でもないさ。」
長門「……そうか。」
719: 2008/08/11(月) 21:07:22.15 ID:zN4kgx4XO
周防「―」
橘「周防さん、よっぽど楽しみだったんですねー」
周防「―」
長門「なんたそう言うところ、長門みたいだな。」
周防「――――?」
長門「ああ。そっくりだ。」
周防「―――」
長門「大丈夫、わかってるさ。お前はお前だよな。」
周防「―――――」
長門「ああ。
花火、楽しみだな。」
橘「周防さん、よっぽど楽しみだったんですねー」
周防「―」
長門「なんたそう言うところ、長門みたいだな。」
周防「――――?」
長門「ああ。そっくりだ。」
周防「―――」
長門「大丈夫、わかってるさ。お前はお前だよな。」
周防「―――――」
長門「ああ。
花火、楽しみだな。」
720: 2008/08/11(月) 21:07:54.83 ID:zN4kgx4XO
橘「す、周防さんとあんな細かい会話が成立してる…!」
佐々木「あはは、流石はキョンね。
昔から……でも、自覚は無いのよね。」ボソッ
橘「え?佐々木さん何か言いました?」
佐々木「ううん、何も言ってないわ。」
佐々木「あはは、流石はキョンね。
昔から……でも、自覚は無いのよね。」ボソッ
橘「え?佐々木さん何か言いました?」
佐々木「ううん、何も言ってないわ。」
725: 2008/08/11(月) 21:44:50.01 ID:zN4kgx4XO
『間もなく花火の開始時間となります。花火が開始してからは……』
長門「お?」
佐々木「そろそろ始まるようね。」
橘「あ!電気が消えていきますよ!」
周防「――――――――――」
スック
長門「周防、大丈夫だ。立たなくても見える。」
周防「―――――――」
長門「ほら、座れ。」
周防「―――――――」
佐々木(!)
長門「…。何で俺に寄り添うんだ。」
周防「―――――安――定―――」
長門「お?」
佐々木「そろそろ始まるようね。」
橘「あ!電気が消えていきますよ!」
周防「――――――――――」
スック
長門「周防、大丈夫だ。立たなくても見える。」
周防「―――――――」
長門「ほら、座れ。」
周防「―――――――」
佐々木(!)
長門「…。何で俺に寄り添うんだ。」
周防「―――――安――定―――」
732: 2008/08/11(月) 22:07:16.44 ID:zN4kgx4XO
長門「…そうか。」
佐々木「キョン、少しそっちに詰めてもいいかな。ここからだと木に隠れて花火が隠れてしまう。」
長門「ん?そうか?」
佐々木「よいしょ」
橘(あらあら♪)
長門「佐々木、お前もか。」
周防「――キョン――バー―ガー――」
長門「まったく…。」
佐々木「キョン、少しそっちに詰めてもいいかな。ここからだと木に隠れて花火が隠れてしまう。」
長門「ん?そうか?」
佐々木「よいしょ」
橘(あらあら♪)
長門「佐々木、お前もか。」
周防「――キョン――バー―ガー――」
長門「まったく…。」
738: 2008/08/11(月) 22:17:51.77 ID:zN4kgx4XO
キョン「…そうか。」
古泉「キョンくん、少しそっちに詰めてもよろしいでしょうか。ここからだと木で花火が隠れてしまいそうです。」
キョン「ん?そうか?」
古泉「よいしょ」
谷口(ウホッ!)
キョン「古泉、お前もか。」
国木田「僕たち二人に挟まれて、まるでキョンはハンバーガーだね♪」
キョン「まったく…。」
744: 2008/08/11(月) 22:30:00.10 ID:zN4kgx4XO
#フィナーレ
長門「…始まったな。」
周防「――――――!」
佐々木「…」
橘「…」
長門(口を挟むのは、野暮…か。
にしても…)
長門&佐々木&橘&周防(綺麗だなぁ…)
長門「…始まったな。」
周防「――――――!」
佐々木「…」
橘「…」
長門(口を挟むのは、野暮…か。
にしても…)
長門&佐々木&橘&周防(綺麗だなぁ…)
745: 2008/08/11(月) 22:31:18.23 ID:zN4kgx4XO
橘「…エッ…グスッ…」
長門「終わったな…て、おい橘どうした?」
橘「すみません…なんか…かんどうしちゃっ…ウゥ…」
長門「…」
ギュッ
長門「…周防、お前もか?」
コクッ
長門「全く…お前らときt」
ギュッ
長門「…佐々木?」
佐々木「…キョン……」
長門「……余韻に浸るのも悪くない、か。」
長門「終わったな…て、おい橘どうした?」
橘「すみません…なんか…かんどうしちゃっ…ウゥ…」
長門「…」
ギュッ
長門「…周防、お前もか?」
コクッ
長門「全く…お前らときt」
ギュッ
長門「…佐々木?」
佐々木「…キョン……」
長門「……余韻に浸るのも悪くない、か。」
751: 2008/08/11(月) 22:48:33.27 ID:zN4kgx4XO
#アフター
橘「すみません、なんか情けない所を見せてしまって…」
周防「―――――――」
長門「ん、気にするな。
むしろ良い物を見せてもらった気分だよ。」
橘「うー…」
周防「―――」
佐々木「…キョン。」
長門「どうした?」
橘(…!)「周防さん、ちょっとお手洗いに付き合ってもらえませんか?」
コクッ
橘「佐々木さん、私達゙15分くらい"お手洗い行ってきますね!」
橘「すみません、なんか情けない所を見せてしまって…」
周防「―――――――」
長門「ん、気にするな。
むしろ良い物を見せてもらった気分だよ。」
橘「うー…」
周防「―――」
佐々木「…キョン。」
長門「どうした?」
橘(…!)「周防さん、ちょっとお手洗いに付き合ってもらえませんか?」
コクッ
橘「佐々木さん、私達゙15分くらい"お手洗い行ってきますね!」
752: 2008/08/11(月) 22:50:21.47 ID:zN4kgx4XO
*
長門「…で、どうし…」
ドサ
長門「うわっ!おい佐々木、どうした?腹でも痛いのか?」
佐々木「……」
長門「おい、佐々…」
佐々木「泣いたら、体が冷えてしまったよ。…こんなに薄着だからかね?
そんな僕の事を心配に思うなら、少し…そうだな。゙15分くらい"このまま、こうさせてくれ。」
長門「…まあ、いいけどよ。」
佐々木「ありがとう。甘えさせてもらうよ。
…キョン。」
長門「…」
長門「…で、どうし…」
ドサ
長門「うわっ!おい佐々木、どうした?腹でも痛いのか?」
佐々木「……」
長門「おい、佐々…」
佐々木「泣いたら、体が冷えてしまったよ。…こんなに薄着だからかね?
そんな僕の事を心配に思うなら、少し…そうだな。゙15分くらい"このまま、こうさせてくれ。」
長門「…まあ、いいけどよ。」
佐々木「ありがとう。甘えさせてもらうよ。
…キョン。」
長門「…」
757: 2008/08/11(月) 23:14:46.37 ID:zN4kgx4XO
#アフター II
長門「今日は楽しかったよ。ありがとうな。」
佐々木「それはこちらの台詞だよ、キョン。
恐らく、僕たち3人だけではここまで心から充実した休日は過ごせなかっただろう。
…おっと、悪い意味では無いんだ。僕達3人だと、それはあくまで゙いつもの3人"だ。それはそれは普段通りの休日になっていた事だろう。それも、確かにハズレではないと思うがね。
だがその、゙いつもの3人"の中に君と言う不確定要素が加わる事で、今日と言う日はとても面白い可笑しく化学変化を起こした。
君を誘うと決めた周防さんの判断は、大当りだったと言う訳だ。」
橘「そうですよ!今日はすっごく楽しかったです!また遊びましょうね♪」
周防「――――――また―――」
長門「そう言ってくれると嬉しいよ。
俺も、すごく楽しかった。」
長門「今日は楽しかったよ。ありがとうな。」
佐々木「それはこちらの台詞だよ、キョン。
恐らく、僕たち3人だけではここまで心から充実した休日は過ごせなかっただろう。
…おっと、悪い意味では無いんだ。僕達3人だと、それはあくまで゙いつもの3人"だ。それはそれは普段通りの休日になっていた事だろう。それも、確かにハズレではないと思うがね。
だがその、゙いつもの3人"の中に君と言う不確定要素が加わる事で、今日と言う日はとても面白い可笑しく化学変化を起こした。
君を誘うと決めた周防さんの判断は、大当りだったと言う訳だ。」
橘「そうですよ!今日はすっごく楽しかったです!また遊びましょうね♪」
周防「――――――また―――」
長門「そう言ってくれると嬉しいよ。
俺も、すごく楽しかった。」
758: 2008/08/11(月) 23:15:33.97 ID:zN4kgx4XO
佐々木「次は…そうだね。君達の心と体を元に戻す事が、僕達の活動内容かな。
当然、協力してもらうよ。キョン。」
長門「おう。こちらこそな。」
橘「あ、お車来ましたよ~」
佐々木「パンジーかな?彼は、細かい所だけは気の利く人だね。」
周防「――――――疲―労―――」
橘「そうですね、さすがに疲れちゃいましたねー。」
佐々木「よければキョン、送っていくよ?」
長門「そうだな。
……いや、いい。こっちにも迎えが来たみたいだ。」
佐々木「ん?」
朝倉「キョンく~ん」
古泉「…」
長門「気持ちだけ受け取っておくよ。」
佐々木「そうだね。ああ、そうだ。君達を元に戻す件についてミーティングがしたい。
…また明日、会えるかな?」
当然、協力してもらうよ。キョン。」
長門「おう。こちらこそな。」
橘「あ、お車来ましたよ~」
佐々木「パンジーかな?彼は、細かい所だけは気の利く人だね。」
周防「――――――疲―労―――」
橘「そうですね、さすがに疲れちゃいましたねー。」
佐々木「よければキョン、送っていくよ?」
長門「そうだな。
……いや、いい。こっちにも迎えが来たみたいだ。」
佐々木「ん?」
朝倉「キョンく~ん」
古泉「…」
長門「気持ちだけ受け取っておくよ。」
佐々木「そうだね。ああ、そうだ。君達を元に戻す件についてミーティングがしたい。
…また明日、会えるかな?」
760: 2008/08/11(月) 23:17:32.31 ID:zN4kgx4XO
長門「おう。
…せっかくだから、今のウチに来ないか?件の朝倉と、長門も居るぞ。」
佐々木「くっく、そうだね。楽しみにしているよ。
…じゃあ、また明日。」
長門「じゃあな。」
佐々木「ありがとう」
朝倉「キョンくんお疲れ様!」
古泉「…お疲れ様…」
長門「ただいま。
…なあ、二人とも。」
朝倉・古泉「?」
長門「明日、会わせたい奴が居るんだ。」
【大団円。】
…せっかくだから、今のウチに来ないか?件の朝倉と、長門も居るぞ。」
佐々木「くっく、そうだね。楽しみにしているよ。
…じゃあ、また明日。」
長門「じゃあな。」
佐々木「ありがとう」
朝倉「キョンくんお疲れ様!」
古泉「…お疲れ様…」
長門「ただいま。
…なあ、二人とも。」
朝倉・古泉「?」
長門「明日、会わせたい奴が居るんだ。」
【大団円。】
767: 2008/08/11(月) 23:26:08.63 ID:zN4kgx4XO
お疲れさまでした。
グダグダと誤字に付き合って頂き、本当にありがとうございました。
微妙に意思したのが、
・佐々木は、キョン今の体が長門な事を意思しているから、確認するように゙キョン"と呼んでいる。
・周防の「――」←の長さでの感情表現
・登場施設とかは実体験を元にして、本物のソレのイメージから離れすぎないようにした。
です。
ちなみに昆布じゃなくてワカメなのは罵倒しやすかったからです。ごめんねワカメ。
素数と英語はマジでごめんなさい。出直してきます。
最後に
佐々木>周防>橘=ハルヒ=妹>長門>鶴屋さん>>みくる>>>>>>>黄緑
グダグダと誤字に付き合って頂き、本当にありがとうございました。
微妙に意思したのが、
・佐々木は、キョン今の体が長門な事を意思しているから、確認するように゙キョン"と呼んでいる。
・周防の「――」←の長さでの感情表現
・登場施設とかは実体験を元にして、本物のソレのイメージから離れすぎないようにした。
です。
ちなみに昆布じゃなくてワカメなのは罵倒しやすかったからです。ごめんねワカメ。
素数と英語はマジでごめんなさい。出直してきます。
最後に
佐々木>周防>橘=ハルヒ=妹>長門>鶴屋さん>>みくる>>>>>>>黄緑
771: 2008/08/11(月) 23:29:49.21 ID:zN4kgx4XO
×意思
○意識
最後までこれかよぉぉぉ
○意識
最後までこれかよぉぉぉ
773: 2008/08/11(月) 23:30:55.28 ID:YZlE+b13O
乙~
引用: 長門「…で、だ。」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります