517: 2012/08/25(土) 15:55:34.16 ID:HhM3Gs1R0


前回:モバP「事務所で寝たふりをして鈴帆、幸子、麗奈の反応を見る」

及川雫(16) バスト:105cm(約1.458千早)



ガチャッ…

雫「おはようございますー」

P(雫か……)

雫「あれー、誰もいないんですかー?」

P(いますよー)

雫「えーっと、あっ、プロデューサーさーん……」

雫「……あれー、寝てるんですかー?」

P(そうですよー)
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)
519: 2012/08/25(土) 15:59:16.26 ID:SJDD3lHh0
くっ

520: 2012/08/25(土) 15:59:36.78 ID:HhM3Gs1R0
雫「こんな場所で寝てたら風邪ひいちゃいますよー、もー」

P(そうですねー)

雫「えーっと、毛布ってどこかにあったような……うーん」

雫「あっちだったっけー」ウロウロ

雫「こっちだったっけー」ウロウロ

雫「見つかりませんー……困りましたー」

P(かけるものを探してくれてるのか……)

雫「うーん、じゃあせめて……このままだと首が痛くなっちゃいそうですしー」

P(……?)

雫「よいしょっと。お隣失礼しますー」ギシッ…

P(ソファに座った……?)

523: 2012/08/25(土) 16:01:37.38 ID:SJDD3lHh0
あとでかな子いきます

524: 2012/08/25(土) 16:03:05.17 ID:HhM3Gs1R0
雫「頭持ち上げますねー」グッ

P(……これは……まさか……)

雫「よっこいしょー。ふぅ、枕ですよー」

P(ひざ……まく……なんか視界が暗い……?)

雫「あぁ、大変ですー。プロデューサーの顔が……」

P(そしてなんだかやわらかくてあったかいものが顔に……まさか……)

雫「うーん、胸の下にあたってくすぐったいですー」

P「ビューティフォー……」

雫「きゃー!?」

P「はっ、しまったぁ!?」

527: 2012/08/25(土) 16:06:08.71 ID:HhM3Gs1R0
P「むぅっ!? お、落ちつけ、雫!」

雫「プ、プロデューサーさん、起きてたんですかー?」

P「う、うん! いや、今起きたんだ! そう、今起きた!」

雫「そ、そうなんですかー?」

P「そう、そうなんだよ! うん!」

雫「えっとー、あのっ、えーっと」

P「と、とりあえず雫。お、起きてもいいかな」

雫「あ、はいー。わかりましたー」

P(おっOいとふとももの間に挟まれたまま窒息するかと思った……)

雫「えっとー、プロデューサーさん……」

P「あ、はい!」

528: 2012/08/25(土) 16:10:36.59 ID:HhM3Gs1R0
雫「お疲れですかー?」

P「ちょ、ちょっとだけ……かな。うん」

雫「それじゃあ、膝枕しますから少し休憩しませんかー?」

P「……いいのか?」

雫「はいー。いつもプロデューサーさんにはお世話になってますからー」

P「じゃあ……うん、ちょっとだけ……」

雫「はいどうぞー」ポンポン

P「……失礼します」

雫「なんで敬語なんですかー?」

P「気のせいです。ありがとうございます」

雫「……よくわからないですけど、ゆっくり休んでくださいねー」モタプーン

P「はいっ! よろこんで!」

P(雫のふとももと胸のサンドイッチの中、幸せのあまり本当に少し眠ってしまいました)

P(きもちよかったです)


おわりですー

532: 2012/08/25(土) 16:20:47.42 ID:SJDD3lHh0
三村かな子(17)ふかふかボディ


かな子「おはようごさいま~す」

P(次はかな子か)

かな子「あれ?誰もいないんですか?」キョロキョロ

P(ここだよ~)

かな子「あれ、Pさん寝てる…」

かな子「疲れてるのかな…起こさないようにしないと」

かな子「えっと、お腹冷えるといけないから…」

ファサァ

かな子「うんっ、これでよしっ」

P(かな子はいいこだなぁ)

534: 2012/08/25(土) 16:26:59.99 ID:SJDD3lHh0
P(前に新人3人と組ませたときも一生懸命だったし)

P(癒されるよな~)

かな子「えっと、お仕事までまだ時間あるから…」

P(台本のチェックか?それとも新曲の確認でもするのかな)

かな子「新作のクッキー食べようっと♪」

P(ですよねー)

535: 2012/08/25(土) 16:31:14.77 ID:SJDD3lHh0
かな子「えっと、確かこの引き出しに」ゴソゴソ

かな子「…………あれ?」ゴソゴソ

かな子「……ない」

P(あのクッキーかな子のだったのか。うまかったよ。つい全部食べちゃった)テヘペロ

かな子「……ゴミ箱に空き箱が捨ててある」

かな子「……Pさん……私のクッキー……食べてない……ですよね……?」ゴゴゴゴゴ

P(ものすごいプレッシャーを感じる……)

539: 2012/08/25(土) 16:37:15.68 ID:SJDD3lHh0
かな子「ううん、Pさんがそんなことするわけない…」

かな子「きっと私が片付けた場所を間違えただけで」

かな子「Pさんはたまたま同じクッキーを買ってきてただけだよね」

P(なんかこわいからそういうことにしておこう)

かな子「他になかったかな」

かな子「冷蔵庫の中は……」ゴソゴソ

かな子「……っ、これって……」

かな子「数量限定の大人気スイーツ、ゴージャスセレブプリン!」

P(そうです、伊織ちゃんの命令で、3時間並びましたとも)

かな子「誰のかな……」ゴクリ

P(あかん)

541: 2012/08/25(土) 16:44:10.69 ID:SJDD3lHh0
かな子「これすごい人気だし、勝手に食べたら怒られるよね…」

P(かな子が常識人でよかった)

かな子「あとで同じのを買いに行けばいいかな」

P(さっき数量限定って自分で言ってたじゃん!)

P(このままだと伊織ちゃんに叱られるから起きよう。それはそれでご褒美な気もするけど)

P「あ~よく寝た(棒」

かな子「あっ、Pさん、おは、おはようごさいましゅ!」

P(かわええ)

545: 2012/08/25(土) 16:51:19.48 ID:SJDD3lHh0
P「かな子どうしたんだ?そんなにあわてて」

かな子「あ、えっと、そのぉ…」

かな子「冷蔵庫のプリン、誰のかなって」

P「プリン?ああ、それは伊織のだよ。今日の仕事が終わったら食べるって言ってたな」

かな子「あ、そうなんですか……」シュン

P(次はかな子の分も買ってきてやるからな)

P「よし、それじゃあ仕事行くか!」

546: 2012/08/25(土) 16:55:10.85 ID:SJDD3lHh0
かな子「あ、Pさん、確認したいことがあるんですけど」

P「今日のスケジュールか?今日は新番組の打ち合わせから…」

かな子「いえ、スケジュールじゃなくて」

P「なんだ、新曲のほうか。転調がうまくいかないって話だろ?収録まで日があるから次のレッスンのときにでも…」

かな子「……Pさん、私のクッキー……食べてない……ですよね……?」

P「……タベテナイヨ」

おわり

かな子はデブじゃないよ
少し他の娘よりふっくらしてるだけだよ

547: 2012/08/25(土) 16:59:13.96 ID:ib8dqQoYO
乙だよ

549: 2012/08/25(土) 17:00:13.80 ID:Ece3HwGc0
佐城雪美(10) 寡黙

ガチャ

「…」

P「(ん、挨拶が無い…イタズラか?いや…これは)」

「…」ジー

P「(視線を感じる…雪美か)」

雪美「……お休み…?」

P「(のフリだぞー)」

雪美「……」トテトテ

P「(お、向こうから近付いてきた)」

552: 2012/08/25(土) 17:02:52.52 ID:Ece3HwGc0
雪美「……ぐっすり」

P「(狸寝入りでゴメンナサイ)」

雪美「……お疲れ……?」ナデリ

P「(頭を撫でられた)」

雪美「…」ゴソゴソ

P「(ん…?)」

雪美「…………ふふっ」

P「(なんの躊躇いもなく添い寝だと…?)」

554: 2012/08/25(土) 17:05:23.62 ID:Ece3HwGc0
雪美「感じる……あなたの、温度。心、通じてる……」

P「(ええいドキドキするな、相手は10歳だぞ…!)」

雪美「……もっと、深く……」ギュ

P「()」

雪美「…鼓動、聞こえる………私と、あなた……繋がってる……ちゃんと……」

P「(…そろそろ起きないとマズそうだ)」

雪美「繋がってる……はず…なのに」

P「(む?)」

558: 2012/08/25(土) 17:08:48.55 ID:Ece3HwGc0
雪美「……足りない……」

雪美「優しい……大事に……思って、くれてる……皆と、一緒……でも」

雪美「私は…なりたい………もっと………上に………皆より、もう一つ………」

P「(…oh)」

雪美「……でも、今は……今だけは……」

雪美「私の……私、だけの…………」

P「(ん…雪美の声を聞いてると、本当に眠く…)」

……………

………


559: 2012/08/25(土) 17:12:12.81 ID:Ece3HwGc0
──────

P「…んむ」

雪美「……起きた……おはよう」

P「あ、雪美…ってこの体勢は」

雪美「よく……寝てた……」

P「(THE・膝枕…!)」

P「ごめんな、雪美。まさか途中から本当に寝てしまうとは思わなかった」

雪美「…………途中?」

P「あ」

560: 2012/08/25(土) 17:14:31.76 ID:Ece3HwGc0
雪美「……………………………………どこ……まで?」

P「あ、あー…その…」

P「…私だけn」

雪美「~~~~~~っ!」バシバシバシバシ

P「痛い痛い痛い!スマン!本当にスマン!」

564: 2012/08/25(土) 17:18:15.88 ID:Ece3HwGc0
雪美「……」ジト

P「その、雪美…さん?」

雪美「…………いい」

P「え?」

雪美「よく……考えたら……別に…いい。聞かれても……」

P「いい、って…あれは」

雪美「私の…言葉……生き続ける。あなたの……中に……」

雪美「忘れ、ないで……それが、罰……」

566: 2012/08/25(土) 17:22:46.33 ID:Ece3HwGc0
P「ああ…忘れない。忘れられる訳が無いさ」

雪美「よろしい……じゃあ……今日も、仕事……」

P「おう、今日のスケジュールは…」



雪美「……」

雪美「(……あの言葉も、また……あなたを縛る……ための……)」

雪美「(そして……二人を…繋ぐ……鎖に……なる)」

雪美「(繋がる……もっと、深く………)」

雪美「…うふふっ」

おわり

567: 2012/08/25(土) 17:24:15.20 ID:ii51b0TC0
雪美ちゃん怖すぎ
夜道で会ったら失禁するレベル

次回:モバP「事務所で寝たふりをして志乃さん、日菜子、穂乃香の反応を見る」


引用: モバP「事務所で寝たふりをしてアイドル達の反応を見る」