595: 2012/08/25(土) 18:02:01.78 ID:HhM3Gs1R0
前回:モバP「事務所で寝たふりをして雫、かな子雪美の反応を見る」
柊志乃(31) のんべぇ
ガチャッ…
志乃「おはようございます……あら?」
P(志乃さんか……大人の女性だが……)
志乃「今日は打ち合わせ、よね……うーん、酔ってるわけじゃないし……」
志乃「……あら」
P(気付かれたかな)
志乃「こんなところにクッキー? かな子ちゃんのかしら」
P(あれぇー?)
599: 2012/08/25(土) 18:04:58.42 ID:HhM3Gs1R0
志乃「ふふっ、やっぱりプロデューサーさんはモテるわねぇ」
志乃「……あら?」
P(今度こそ気付いたか)
志乃「……」スタスタ
P(足音が近づいてきた……!)
志乃「あぁ、やっぱり」
P(そう、今俺は……)
志乃「この予定表、曲がってるわね……なおしておきましょうか」
P(あ、あれ?)
志乃「……あら?」
P(今度こそ気付いたか)
志乃「……」スタスタ
P(足音が近づいてきた……!)
志乃「あぁ、やっぱり」
P(そう、今俺は……)
志乃「この予定表、曲がってるわね……なおしておきましょうか」
P(あ、あれ?)
601: 2012/08/25(土) 18:08:15.35 ID:HhM3Gs1R0
志乃「ふぅ……」ギシッ…
P(向かいのソファーに座った……いや待て。流石にこの状況で気づいてないとか……)
志乃「……前に買っておいたワイン出しちゃおうかしら」
P(なっ……)
志乃「ふふっ……」
P(お、おかしいぞ? 流石に不自然じゃないか? なんで俺が寝てるのに気づかない、いや気付かないふりを……)
志乃「……」クイッ
P(う、薄目だったらあけても……)チラッ
志乃「おはよう、プロデューサーさん」
P「あっ」
P(向かいのソファーに座った……いや待て。流石にこの状況で気づいてないとか……)
志乃「……前に買っておいたワイン出しちゃおうかしら」
P(なっ……)
志乃「ふふっ……」
P(お、おかしいぞ? 流石に不自然じゃないか? なんで俺が寝てるのに気づかない、いや気付かないふりを……)
志乃「……」クイッ
P(う、薄目だったらあけても……)チラッ
志乃「おはよう、プロデューサーさん」
P「あっ」
604: 2012/08/25(土) 18:12:32.01 ID:HhM3Gs1R0
志乃「疲れはとれた?」
P「……いつの間にかタオルがかけられてる……まさか予定表をなおした時に……?」
志乃「ふふっ、本当に寝ちゃっても大丈夫なように、ね」
P「ありがとうございます……というか寝たふりだって気付いてたんですか?」
志乃「まぁ、この前の打ち上げで酔い潰れたあなたを一度見たから……」
P「あ、あれはちょっと……」
志乃「プロデューサーさん、寝るときは半目になっているのよ?」
P「えっ……ほ、本当ですか?」
志乃「……嘘よ?」クスクス
P「なっ……」
P「……いつの間にかタオルがかけられてる……まさか予定表をなおした時に……?」
志乃「ふふっ、本当に寝ちゃっても大丈夫なように、ね」
P「ありがとうございます……というか寝たふりだって気付いてたんですか?」
志乃「まぁ、この前の打ち上げで酔い潰れたあなたを一度見たから……」
P「あ、あれはちょっと……」
志乃「プロデューサーさん、寝るときは半目になっているのよ?」
P「えっ……ほ、本当ですか?」
志乃「……嘘よ?」クスクス
P「なっ……」
606: 2012/08/25(土) 18:18:52.53 ID:HhM3Gs1R0
志乃「まぁ、本当に眠っているのなら……余計な干渉はしないほうがいいと思ったのは本当よ?」
P「あ、ありがとうございます……」
志乃「でもまぁ、あなたのことだから。……眠るならソファーじゃなくて仮眠室か……」
志乃「デスクにつっぷしたまま、なんだろうとも思ったしね」
P「……一度やりましたけど、ひょっとしてその時上着をかけてくれたのって」
志乃「さぁ? 親切な人もいたのね……」
P「志乃さん……」
志乃「さぁプロデューサーさん? 今日のお仕事の準備はいいかしら」
P「それはもちろん!」
志乃「そう。それじゃあとりあえず……」
P「……?」
志乃「あけちゃったワインを一緒に飲みましょうか」
P「なにやってるんですか!?」
志乃「大丈夫よ、ノンアルコールだから」
P「ワインにノンアルコールってあるんですか?」
P「あ、ありがとうございます……」
志乃「でもまぁ、あなたのことだから。……眠るならソファーじゃなくて仮眠室か……」
志乃「デスクにつっぷしたまま、なんだろうとも思ったしね」
P「……一度やりましたけど、ひょっとしてその時上着をかけてくれたのって」
志乃「さぁ? 親切な人もいたのね……」
P「志乃さん……」
志乃「さぁプロデューサーさん? 今日のお仕事の準備はいいかしら」
P「それはもちろん!」
志乃「そう。それじゃあとりあえず……」
P「……?」
志乃「あけちゃったワインを一緒に飲みましょうか」
P「なにやってるんですか!?」
志乃「大丈夫よ、ノンアルコールだから」
P「ワインにノンアルコールってあるんですか?」
608: 2012/08/25(土) 18:19:29.98 ID:Ece3HwGc0
志乃さん流石のやり手
615: 2012/08/25(土) 18:40:19.98 ID:HhM3Gs1R0
喜多日菜子(15) 妄想プリンセス
ガチャッ…
日菜子「おはようございますぅ……」
P(……強烈なのが来た……!)
日菜子「あれ? 今日はプロデューサーさんといっしょに朝から秘密の共有を……」
P(ミーティングっていったよな? どういう変換してるんだお前は!)
日菜子「……おかしいですねぇ。うーん」
日菜子「でも王子様が嘘をつくはずありませんし……えーっと」
日菜子「あっ」
P(見つかった……)
ガチャッ…
日菜子「おはようございますぅ……」
P(……強烈なのが来た……!)
日菜子「あれ? 今日はプロデューサーさんといっしょに朝から秘密の共有を……」
P(ミーティングっていったよな? どういう変換してるんだお前は!)
日菜子「……おかしいですねぇ。うーん」
日菜子「でも王子様が嘘をつくはずありませんし……えーっと」
日菜子「あっ」
P(見つかった……)
621: 2012/08/25(土) 18:47:18.00 ID:HhM3Gs1R0
日菜子「おやおやぁ……プロデューサーさん、お休み中ですかぁ……?」
P(なんだかすごく嫌な予感がする……足音が近づいてくる……!)
日菜子「……むふっ♪」
日菜子「日菜子の王子様は眠り姫さんなんですねぇ……」プニプニ
P(ほっぺをつつくなほっぺを……)
日菜子「でも、そんな寝顔もまた素敵ですよぉ……むふふっ……」
P(なんだかゾクゾクする。悪い意味で)
日菜子「このままだとプロデューサーさん、風邪ひいちゃうかもしれませんねぇ……」
P(おっ?)
日菜子「だから……」
P(なんだかすごく嫌な予感がする……足音が近づいてくる……!)
日菜子「……むふっ♪」
日菜子「日菜子の王子様は眠り姫さんなんですねぇ……」プニプニ
P(ほっぺをつつくなほっぺを……)
日菜子「でも、そんな寝顔もまた素敵ですよぉ……むふふっ……」
P(なんだかゾクゾクする。悪い意味で)
日菜子「このままだとプロデューサーさん、風邪ひいちゃうかもしれませんねぇ……」
P(おっ?)
日菜子「だから……」
622: 2012/08/25(土) 18:53:40.32 ID:HhM3Gs1R0
日菜子「むふふっ……日菜子のいつも使ってるタオルがプロデューサーさんの身体をつつんでますよぉ……」
P(その表現はどうかと思う)
日菜子「プロデューサーさんは日菜子につつまれて……どんな夢をみてるんでしょうねぇ……」
P(タオルがあったかいのになんだか悪寒がする)
日菜子「むふふっ……どんなことをしてるんでしょうねぇ……」
日菜子「……あっ、そうだ」
P(う、うん?)
日菜子「このままずーっと眠ったままだとお仕事にも影響がでちゃいますねぇ……」
P(適度なところで起きるし、通常行の時間まではまだ時間があるが……)
日菜子「むふふっ……もう少し寝てても大丈夫みたいですけど……」
P(その表現はどうかと思う)
日菜子「プロデューサーさんは日菜子につつまれて……どんな夢をみてるんでしょうねぇ……」
P(タオルがあったかいのになんだか悪寒がする)
日菜子「むふふっ……どんなことをしてるんでしょうねぇ……」
日菜子「……あっ、そうだ」
P(う、うん?)
日菜子「このままずーっと眠ったままだとお仕事にも影響がでちゃいますねぇ……」
P(適度なところで起きるし、通常行の時間まではまだ時間があるが……)
日菜子「むふふっ……もう少し寝てても大丈夫みたいですけど……」
624: 2012/08/25(土) 18:59:48.89 ID:HhM3Gs1R0
日菜子「……」
P(どうしたんだ? 急に黙っ……)
日菜子「むふふふ………むふっ……むふふふ……」
P(ひぃっ!?)
日菜子「そうですよねぇ……眠り姫は……」
日菜子「王子様のキスで目を覚ますんですもんねぇ……じゃあ、眠り王子様は……」
日菜子「お姫様のキスで目をさましちゃうんですよねぇ……むふふっ……」グググ…
P「お、おはようっ!」
日菜子「ひゃんっ!?」
P(どうしたんだ? 急に黙っ……)
日菜子「むふふふ………むふっ……むふふふ……」
P(ひぃっ!?)
日菜子「そうですよねぇ……眠り姫は……」
日菜子「王子様のキスで目を覚ますんですもんねぇ……じゃあ、眠り王子様は……」
日菜子「お姫様のキスで目をさましちゃうんですよねぇ……むふふっ……」グググ…
P「お、おはようっ!」
日菜子「ひゃんっ!?」
625: 2012/08/25(土) 19:03:45.64 ID:HhM3Gs1R0
日菜子「プ、プロデューサーさん……起きたんですかぁ……?」
P「う、うん。今起きたんだー。いやぁ、疲れてたのかなぁ。寝ちゃってたみたいで」
日菜子「疲れてたんですか……疲れるほどお仕事がんばってるんですよねぇ……」
P「うん? まぁ、確かに仕事は多いが……」
日菜子「お仕事って、アイドル達の管理もしないといけなくて大変ですよねぇ……」
P「うん?」
日菜子「管理……日菜子もプロデューサーさんに管理されちゃうんですかねぇ……むふふっ……」
P「……」
日菜子「あぁ、どんな管理をされちゃうんでしょうかねぇ……ナニがお望みですかぁ……?」
P「今日の仕事内容なんだがな」
日菜子「あぁ、プロデューサーさんってばクールすぎますよぉ……」
P「さぁ、お仕事今日もがんばるぞー!」
日菜子「はぁい、そしたらご褒美を……」
P「仕事がんばるぞー!」
おわり
P「う、うん。今起きたんだー。いやぁ、疲れてたのかなぁ。寝ちゃってたみたいで」
日菜子「疲れてたんですか……疲れるほどお仕事がんばってるんですよねぇ……」
P「うん? まぁ、確かに仕事は多いが……」
日菜子「お仕事って、アイドル達の管理もしないといけなくて大変ですよねぇ……」
P「うん?」
日菜子「管理……日菜子もプロデューサーさんに管理されちゃうんですかねぇ……むふふっ……」
P「……」
日菜子「あぁ、どんな管理をされちゃうんでしょうかねぇ……ナニがお望みですかぁ……?」
P「今日の仕事内容なんだがな」
日菜子「あぁ、プロデューサーさんってばクールすぎますよぉ……」
P「さぁ、お仕事今日もがんばるぞー!」
日菜子「はぁい、そしたらご褒美を……」
P「仕事がんばるぞー!」
おわり
626: 2012/08/25(土) 19:08:17.73 ID:I77lTwvbO
……大丈夫なのかこの娘
632: 2012/08/25(土) 19:16:37.64 ID:wK4QerdY0
綾瀬穂乃香(17) 心が豊かになるな……
穂乃香「ただいま戻りました」
P(次は穂乃香かぁ……)
穂乃香「……あれ? 誰もいないのかな」
穂乃香「ちひろさんも居ない……どうしたのかな……」
P(俺はここにいるぞー)
穂乃香「あ、プロデューサー。眠っていたんですね」
P(起きていますがね)
穂乃香「毛布も何も掛けないでソファに座ったまま……。 風邪、ひきますよ。 せめて横になってください」
「……私の膝掛け、掛けておきますね」
P(穂乃香も優しいな。心が豊かになる)
穂乃香「ただいま戻りました」
P(次は穂乃香かぁ……)
穂乃香「……あれ? 誰もいないのかな」
穂乃香「ちひろさんも居ない……どうしたのかな……」
P(俺はここにいるぞー)
穂乃香「あ、プロデューサー。眠っていたんですね」
P(起きていますがね)
穂乃香「毛布も何も掛けないでソファに座ったまま……。 風邪、ひきますよ。 せめて横になってください」
「……私の膝掛け、掛けておきますね」
P(穂乃香も優しいな。心が豊かになる)
636: 2012/08/25(土) 19:23:34.04 ID:wK4QerdY0
穂乃香「……疲れているんですね。 いつもありがとう御座います」
P(こちらこそ)
穂乃香「よいしょっと」
穂乃香「……こうやって向かいに座ってみると、何だか、恋人みたいで恥ずかしいなぁ」
P(…………)
穂乃香「プロデューサー」
穂乃香「最近私、毎日が凄く楽しいんです」
穂乃香「バレエしかやっていなかった時も、賞を取ったり優勝したりで、楽しくないわけではなかったんですけど……」
穂乃香「こうしてアイドルをして、歌もダンスも演技も……全部が新鮮で楽しくて」
穂乃香「あ。チョコレートを作ったり配ったりもしましたね。バレンタインには縁が無かったんですが、送る人がいると、あんなにドキドキするんですね。初めて知りました」
P(…………そんなこともあったか)
P(こちらこそ)
穂乃香「よいしょっと」
穂乃香「……こうやって向かいに座ってみると、何だか、恋人みたいで恥ずかしいなぁ」
P(…………)
穂乃香「プロデューサー」
穂乃香「最近私、毎日が凄く楽しいんです」
穂乃香「バレエしかやっていなかった時も、賞を取ったり優勝したりで、楽しくないわけではなかったんですけど……」
穂乃香「こうしてアイドルをして、歌もダンスも演技も……全部が新鮮で楽しくて」
穂乃香「あ。チョコレートを作ったり配ったりもしましたね。バレンタインには縁が無かったんですが、送る人がいると、あんなにドキドキするんですね。初めて知りました」
P(…………そんなこともあったか)
638: 2012/08/25(土) 19:28:47.59 ID:wK4QerdY0
穂乃香「……プロデューサー」
穂乃香「私はアイドルになって、表現の楽しさを知ることができました」
穂乃香「バレリーナとして、人として、自分を強くすることが出来ました」
穂乃香「今度は、私が頑張る番です」
(…………)
穂乃香「それでは、次の仕事に行ってきますね。 あ、そうそう」
(?)
穂乃香「狸寝入りも程々にして下さいね♪」
(!?)
穂乃香「あ、起きちゃダメですよ? 私は、眠っているプロデューサーに、独り言をしていたんですから♪」
穂乃香「それでは、ゆっくり休んで下さいね」
キィ、バタンッ。
穂乃香「私はアイドルになって、表現の楽しさを知ることができました」
穂乃香「バレリーナとして、人として、自分を強くすることが出来ました」
穂乃香「今度は、私が頑張る番です」
(…………)
穂乃香「それでは、次の仕事に行ってきますね。 あ、そうそう」
(?)
穂乃香「狸寝入りも程々にして下さいね♪」
(!?)
穂乃香「あ、起きちゃダメですよ? 私は、眠っているプロデューサーに、独り言をしていたんですから♪」
穂乃香「それでは、ゆっくり休んで下さいね」
キィ、バタンッ。
640: 2012/08/25(土) 19:33:35.44 ID:wK4QerdY0
穂乃香「…………顔が熱い……っ」
穂乃香「さ、さあ! 頑張りましょう!」
P「いつからバレてたんだ……?」
P「まぁいいか」
P「……穂乃香のやつめ」
P「プロデューサー名利に尽きるなぁ。グスン」
おわり
穂乃香「さ、さあ! 頑張りましょう!」
P「いつからバレてたんだ……?」
P「まぁいいか」
P「……穂乃香のやつめ」
P「プロデューサー名利に尽きるなぁ。グスン」
おわり
次回:モバP「事務所で寝たふりをして三船さん、亜子、光の反応を見る」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります