739: 2012/08/25(土) 21:59:47.68 ID:DgXh8XoN0


前回:モバP「事務所で寝たふりをして伊吹、千枝の反応を見る」

松永涼 Co

ガチャ

涼「コンチワー」

涼「……」

涼「無人?」

P「(ここで寝てますよー)」

涼「ありゃ、こんなところに。しかも寝ちゃってるし」

涼「……」

涼「誰もいないよな?」キョロキョロ

P「(さぁ、どう来る……)」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)
745: 2012/08/25(土) 22:07:02.74 ID:DgXh8XoN0
ボスンッ

P「(む、ソファーが沈み込んだぞ?)」

P「(つまり同じソファーに涼が腰掛けてるのか……?)」

涼「……ふぅん。結構可愛い寝顔してんジャン」

涼「フー」

P「(!?)」

P「(な、なんで耳に息を吹きかけられたんだ!?)」

P「(危うく声が漏れかけたぞ!)」


746: 2012/08/25(土) 22:14:02.97 ID:DgXh8XoN0

涼「……ふぅ。流石に反応はない、か」

P「(危なかったけどな!)」

涼「やっぱ疲れてんのかなぁ、プロデューサーサン」

涼「そりゃそうだよね。毎日遅くまでアタシらの面倒見たり仕事取ってきたりしてくれてるんだもんね」

P「(しかしこれは狸寝入りなんだが)」

涼「……」

涼「化粧したら、怒るかなぁ」

749: 2012/08/25(土) 22:21:25.19 ID:DgXh8XoN0
涼「ちょっとだけ、ちょっとだけなら大丈夫だよね」

P「(ソファーが浮き上がる感覚がする。これ以上はまずいか……)」

P「ん……ふあぁ……」

ガサゴソ

P「(起きたのに気付かない……)」

P「……あれ、涼?」

涼「うえぇ!? ……あ、起きたんだ、プロデューサーサン」

P「何してるんだ?」

涼「ちょ、ちょっと化粧直ししようかと思ってさ」

P「そうか。てっきり眠ってた俺に化粧を施そうとしたのかと思ったよ」

涼「そ、そそそそんなわけ!」

P「図星みたいだな(知ってたけど)」

涼「……はい」

752: 2012/08/25(土) 22:27:50.86 ID:DgXh8XoN0

P「まあ、今日は特にプロダクションの外の人と会う予定もないから、少しくらいならいいぞ」

涼「ホント!?」

P「お、おう」

P「(随分と食い付きがいいな……)」

涼「あ、じゃあじゃあ、社長サンとかちひろサンとかに用事があるなら先に済ませちゃってよ!」

P「……え?」

涼「今日のシゴトが終わってからじっくりやろ! その方が綺麗になるし!」

P「……ええと、涼さん?」

757: 2012/08/25(土) 22:34:29.15 ID:DgXh8XoN0
涼ちゃんと書くと涼ちんと間違われるのがとても悔しいですが知名度を考えれば妥当なのでこういう場を借りてステマ

涼「そうだ! 小梅や千枝を誘って化粧の勉強をさせよう! あの子ら素があまりにも可愛いから成長して化粧したらもう無敵だろうし!」

P「モシモシ涼サン、キイテマスカー?」

涼「ああ、ごめん。アタシ仕事何か入ってたっけ?」

P「いや、今日はレッスンだけだったが……」

涼「じゃあプロデューサーサンの仕事が終わるまでレッスン行ってくるね! それじゃ!」

ガチャ バタン

P「……あれ、なんでしっかり化粧することが確定してるの?」

760: 2012/08/25(土) 22:43:16.20 ID:DgXh8XoN0

その後、夕方になって小梅、千枝、蘭子、凛、奈緒、加蓮を引き連れて涼は帰ってきた

いつの間にかちひろさんも混ざっていて、最終的に化粧どころか女装をさせられた……

あれだな、迂闊な事は言わないように気をつけよう。うん

後日

涼「プロデューサーサン、化粧したいからちょっと寝ててくれなーい?」

P「」

おはり

782: 2012/08/25(土) 23:04:23.03 ID:QSQFZDII0
城ヶ崎莉嘉  ちびギャル

莉嘉「おっはよー☆」

P「(来たか…莉嘉はこう見えてまだまだ子供だし結構悪戯されるかもな)」

莉嘉「…?」

シーン

莉嘉「あれ、誰もいないのかな?」
コツコツ

莉嘉「Pくーん?ちひろさーん?皆ー?」

シーン

莉嘉「………はあ、P君が呼んだ癖に」

莉嘉「『事務所まで来てくれないか?話したい事がある』」

P「(そういや仕事以外で呼び出したのって初めてだったか)」

莉嘉「ちょっぴり期待してたのに、馬鹿」

P「(い、胃が痛い)」

786: 2012/08/25(土) 23:10:17.26 ID:QSQFZDII0
莉嘉「もう帰っちゃおうかな…」

P「(まずい、こうなったらちょっとだけ物音立てて)」
ガタタッ

莉嘉「っ!」

莉嘉「良かった…いたんだ」

莉嘉「全く女の子を呼び出しておいて寝ちゃってる何て…P君ったら駄目駄目☆」

P「(の割には嬉しそうだな、やっぱり寂しかったんだろう…すまん)」

莉嘉「でも仕方ないよね、お仕事忙しいもん、P君はアタシだけのP君じゃないし」

莉嘉「うん…起こしちゃ悪いから起きるまで待っててあげよ」

P「(いい子や…)」

莉嘉「でも、折角だから…☆」

790: 2012/08/25(土) 23:18:14.86 ID:QSQFZDII0
莉嘉「写メっちゃおっと♪」

チャラーン  チャラーン チャラーン

莉嘉「えっへへ、いいの撮れちゃった☆早速おねえちゃんに」
めるめるめる

P「…………」

莉嘉「よし次は\メールダヨー/って早っ!えーっと」

『何してゆの近くいるもどるすぐ』

莉嘉「…お姉ちゃんは相変わらず解りやすいなあ」

P「(一体どんなメールが戻ってきたんだろう)」

莉嘉「でもお姉ちゃん戻ってきたらたぶんもP君で遊べないよね…きっと止めちゃうし」

P「(お前は何するつもりだったんだ)」

莉嘉「よーし決めた☆」

795: 2012/08/25(土) 23:26:37.24 ID:QSQFZDII0
P「(…嫌な予感しかしないが俺の目の前にいるからバレないようチラ見もできん)」

P「(一体何を…っ!?)」

莉嘉「よいしょっと」
ゴソゴソ

P「(お、俺の上に乗ってる!?、重さ的には全く問題ないけどこれは流石にマズいような)」ゴソッ

莉嘉「ん?起きたのP君?」

P「……………スピースピー」

莉嘉「…良かった、まだ寝てる…っしょっと」

P「(添い寝するにはスペース足りないけどまさか上に乗られるとは)」

莉嘉「流石に起きちゃうかと思ったけどやっぱり疲れてるんだね」ナデナデ

P「(り、莉嘉になでなでされてるぅ!おまけに顔のすぐ傍にいるのか吐息が…吐息が…っ!)」

802: 2012/08/25(土) 23:37:54.77 ID:QSQFZDII0

P「(り、莉嘉になでなでされてるぅ!おまけに顔のすぐ傍にいるのか吐息が…吐息が…っ!)」

莉嘉「いつもありがとねP君」ナデナデ

P「(アカン…普段ならなんとも無いけど目を瞑った今でこの密着、凄いドキドキする)」

莉嘉「こうしてみるとかわいい顔してるなー」ナデナデ

P「(っ!莉嘉ってこんなに大人っぽかったっけな…ヤバイヤバイ頼むから反応するなよ俺の息子)」

莉嘉「…うーんもっとP君を味わいたいけどそろそろお姉ちゃん来ちゃうかな」

P「(た、助かった)」

莉嘉「最後に…よっと☆」

チャラーン

P「」

809: 2012/08/25(土) 23:47:09.04 ID:QSQFZDII0
莉嘉「っわー♪超いい感じ☆自分で撮る何て初めてだったけどこんないいのが撮れる何てやっぱりアタシ達相性バッチリかも」
ポチポチポチポチ

P「(アカン)」

P「…莉嘉?」

莉嘉「あっ起きたんだP君、上お邪魔してるね☆」
ポチポチポチポチ

P「…あ、ああ、ところで今何か撮らなかったか?」

莉嘉「そうだよーアタシとP君のラブラブな所をねっ」
ポチポチポチポチ

莉嘉「はい完成☆」

その写メには俺の上でやけに色っぽい表情の莉嘉
目は閉じてるけれどずっと我慢していたせいか顔が相当赤くなって
寝てるというよりは照れたのを目を瞑って顔そらし誤魔化してるって感じの俺
ちなみに互いの顔の位置は頬と頬が触れ合うくらいの距離

816: 2012/08/25(土) 23:57:33.27 ID:QSQFZDII0
P「」

莉嘉「それで内容はねー」

件名
『P君☆走召可愛レ)ょね。+゚d(≧ω≦*)。+゚』

『今日事務所でP君と二人きりになったの
そしたらP君ったらチョー大胆☆
『莉嘉…俺の上にのれ』とか(ry』

最後まで見ずに俺は携帯を奪った

莉嘉「あー!何するの!」

P「よし、消そう、今すぐ消そう、いいな?」

莉嘉「えーP君がそう言うならいいけど…これもう皆に一斉送信しちゃったよ☆」

P「」

ガチャ

美嘉「ゼエ…ゼエ…つ、ついた、莉嘉!プロデューサーに変な事…して…」

821: 2012/08/26(日) 00:09:07.46 ID:bHb4bIb10
美嘉「え?」

P「お、おかえりー」

美嘉「ふ、二人とも何やって…」

P「えーとその(そういや今の俺たちって横から見るとソファーの背で丁度腹部だけ隠れて…その…)」

キュピーン
莉嘉「あはっ、見られちゃったね、P君☆」」

莉嘉「ふえっ?」

莉嘉「P君が我慢できないって言うから…もう、私ここじゃ恥ずかしいって言ったのに///」

P「オイ、お前は何を言っt」

美嘉「ごごご、ごめんなさあああい!!!!!」
ドドドドド

バタン!

P「ああ終わったな俺」

824: 2012/08/26(日) 00:13:26.51 ID:bHb4bIb10
おしまい


ちょっと半端だけど時間無いからここで終わる
莉嘉が上にのってPに悪戯する所とか
お姉ちゃんの誤解解いたりする所とかもっと書きたかったけどスレチになりろそうだしこの辺で、保守や支援ありがとうございました

827: 2012/08/26(日) 00:16:14.25 ID:jeD1x7l80
城ヶ崎美嘉(17)ピンク処O



美嘉「おはー☆」ガチャ

P(この声は美嘉か)

美嘉「あれ?プロデューサー?」

P(ここに御座い候う)

美嘉「いた!って寝てるし・・・」

P(寝てますよー)グゥグゥ

美嘉「むぅー、呼びつけといてヒドくない?」

P(すまんな)

828: 2012/08/26(日) 00:19:15.96 ID:jeD1x7l80

美嘉「ふーん、プロデューサーって寝顔けっこーイケてんね♪」

P(お誉めにあずかり光栄だな)

美嘉「写メ撮っちゃおーっと☆」ピロリン

P(ことわりもなしにとったらだめでしょー)

美嘉「あはっ☆プリアプリで・・・」

P(む?)

美嘉「できたっ♪ちょーウケる☆莉嘉にも送っちゃおーっと」メルメル

P(どんなおもしろフェイスにされたんだ)

美嘉「おきたらネタにして弄ってやろっと」

P(ほほう、そういうことを言うのか)

831: 2012/08/26(日) 00:24:57.06 ID:jeD1x7l80

美嘉「バラまかれたくなかったら何か奢ってもらうってのもいいかなー」

P(これは教育が必要だな)

美嘉「プロデューサーとかまじチョロいし」

P(面をあげろ、詫助)ムクムク

美嘉「あーでもー、みんなでいじった方が・・・って、え?え?」

P(まだまだぁ!!)ビキビキ

美嘉「プ、プロデューサー・・・、え?どうして?」

P(さらに異形・・・っ)ゴゴゴ…

美嘉「そういや男の人は寝てると無意識でって、じゃなくて・・・///」

P(フルパワー 100%中の100%!!!)ボッキーン!

833: 2012/08/26(日) 00:28:22.76 ID:jeD1x7l80

美嘉「やだ・・・、なんかこわいよプロデューサー・・・」オロオロ

P(所詮は小娘よな、大人を舐めたらあかんでぇ)

美嘉「うぅ、起きてよプロデューサー」ユサユサ

P(おきませーん、しりませーん)

美嘉「やだよぉ、恥かしいよぉ・・・」グス

P(む、やりすぎたか?)

美嘉「あのね・・・、あたしコンビニ、いってくるからね・・・」

美嘉「帰ってくるまでに、戻っててね・・・お願い」グス

P(oh・・・)

美嘉「じゃ、いってきます・・・///」

P(逃げたか、あとでなんか奢ってやろう)



短いけどおわる

835: 2012/08/26(日) 00:28:46.08 ID:PAntZ0GPO

引用: モバP「事務所で寝たふりをしてアイドル達の反応を見る」