1: 2024/05/13(月) 11:23:46 ID:CTaUltI.00
リクエストいただいておりました104期生のお話です
遅くなりすみません

2: 2024/05/13(月) 11:24:28 ID:CTaUltI.00
姫芽「何が出来たの~?」

小鈴「それはね、お友達っ!」

吟子「お友達?」

小鈴「うん。何にもない徒町にもついに出来たんだなって…姫芽ちゃんと吟子ちゃんというお友達が… 嗚呼、徒町にとって記念すべき第一歩なのであります!」

吟子「小鈴さん、大袈裟だよ…それに私たちもう知り合って結構経つよね」

姫芽「まあまあ~吟子ちゃん」

3: 2024/05/13(月) 11:25:43 ID:CTaUltI.00
小鈴「そうなんだけど。なんか改めて2人と話していると、この徒町にもこうして話をしてくれるかけがえのない仲間が出来たんだな~って。姫芽ちゃんと吟子ちゃんのおかげでお友達を作るという徒町チャレンジは大成功だよ。2人とも、徒町のためにありがとう」

姫芽「お~。お役に立てて光栄だ~」

吟子「そこまで言われるとなんだか照れるんだけど…」

姫芽「照れてる吟子ちゃんも可愛い~」ナデナデ

吟子「わ、私は今関係ないでしょ?////」

小鈴「うんうん。吟子ちゃん可愛い~」ナデナデ

吟子「小鈴さんまで…//もうっ//」

ナデナデ ナデナデ

4: 2024/05/13(月) 11:26:47 ID:CTaUltI.00
吟子「……」

吟子(何なのこの流れは…)

吟子「あの、さ…//」

小鈴「?」

姫芽「ん?どうしたんだい?吟子ちゃん」

吟子「2人ともさっきから私のこと、可愛いって言ってくれてるけどさ。」

小鈴「はい」

姫芽「ふむ」

吟子「私だって、2人のこと、その、可愛いって思ってるんだから…//」

6: 2024/05/13(月) 11:28:09 ID:CTaUltI.00
姫芽「お~~吟子ちゃんありがとう~。そしてまた照れるの可愛い~」ギュッ

小鈴「徒町が、可愛い?ねえそれ本当?吟子ちゃん?」

吟子「姫芽さん、苦しい…」

姫芽「おっとごめんごめん~つい嬉しくなってさ~」

小鈴「吟子ちゃん?どうなの?徒町、可愛いの?」

吟子「小鈴さん、ち、近いって…//」

吟子「うん、可愛いと、思ってるよ//」

小鈴「!」パアッ

7: 2024/05/13(月) 11:29:41 ID:CTaUltI.00
姫芽「うん。小鈴ちゃんもとっても可愛いよ~」

小鈴「姫芽ちゃんまで!こんな徒町のことを可愛いと言ってもらえるなんて徒町感激です!」

姫芽「うんうん。素直なところが小鈴ちゃんのいいところだよ~」

吟子「私も、そう思う」

小鈴「さらにさらに徒町のことを素直と言ってもらえるなんて、もう徒町嬉しすぎます!」

ぎんひめ「「ふふっ」」

8: 2024/05/13(月) 11:30:42 ID:CTaUltI.00
小鈴「では徒町から姫芽ちゃんにも。姫芽ちゃんも、優しくて可愛くて素敵な女の子だと徒町思います!」

吟子「それはそう思う。ゲームに詳しいところも、配信が上手なところも尊敬するよ。私にはない魅力だから」

姫芽「2人とも~。そんなに褒めてくれると流石のアタシも照れるではないか~」テレテレ

ワイワイキャッキャッ


姫芽「なんだかこれ、恥ずかしいね~」

吟子「私はさっきからずっと恥ずかしい思いをしっぱなしだけど」

小鈴「徒町は嬉しいよ~」

小鈴(今までこんなに徒町のことを褒めてくれる人なんていなかったから…)

姫芽「小鈴ちゃん、何か考え事してる~?」

9: 2024/05/13(月) 11:32:15 ID:CTaUltI.00
小鈴「あ、いや、徒町チャレンジがまた成功しちゃったなって」

姫芽「今度は何かな~?」

小鈴「お友達に、徒町のことを褒めてもらうこと!」

ぎんひめ「「お~~」」

小鈴「徒町、昔から色々なチャレンジをしては失敗を繰り返していて、それで今までこうして誰かから徒町自身のことをこんな風に褒めてもらったこと、なかったから」

小鈴「だからね。吟子ちゃんと姫芽ちゃんにこんな風に言ってもらえて、凄く嬉しいんだ。」

姫芽「アタシたちでよければいつでも褒めてあげるよ~」

吟子「そうだね。私たち、友達だから」

10: 2024/05/13(月) 11:33:35 ID:CTaUltI.00
小鈴「徒町、嬉しすぎて泣いちゃいそうです…」

小鈴(こんな徒町にも蓮ノ空で居場所が出来たんだ…)

姫芽「ふふふふ~。小鈴ちゃん、こっちにおいで~」

小鈴「はい」

姫芽「はい小鈴ちゃん確保~」バッ

小鈴「徒町、確保されました!」

吟子「何しとん?」

姫芽「ハグするとリラックスできるんだって~。落ち着くでしょ~」

11: 2024/05/13(月) 11:35:09 ID:CTaUltI.00
小鈴「とっても落ち着きます!」

姫芽「だからさ~、吟子ちゃんも、こっちにおいでよ」

小鈴「吟子ちゃん~」

吟子「え、私も?」

姫芽「そうだよ~」

吟子「わ、分かったよ。ちょっとだけだからね」

12: 2024/05/13(月) 11:37:15 ID:CTaUltI.00
姫芽「はい、吟子ちゃん確保~」ギュッ

小鈴「吟子ちゃん、確保されました」

姫芽「どうだい吟子ちゃん?気持ちいいでしょ~」

吟子「そうだね。落ち着く、ね。」

姫芽「じゃあ、もうちょっとだけこうしてようか~」

小鈴「はい」

吟子「え、え~…ちょっと恥ずかしいんだけど」

姫芽「まあまあ、よいではないか~」


ワイワイキャッキャッ

13: 2024/05/13(月) 11:42:04 ID:CTaUltI.00
姫芽「あ、そうだ」

ぎんこす「??」

姫芽「2人とも、今度の週末、予定空いてる~?」

徒町「徒町は空いてます!」

吟子「私も特に用事はないけど…」

姫芽「じゃあ、天気もよさそうだし3人でお出かけしよう~」

小鈴「徒町は賛成です!」

吟子「楽しそうだね。どこ行くの?」

14: 2024/05/13(月) 11:45:33 ID:CTaUltI.00
姫芽「とりあえず金沢の街中に買い物なんてどうかな?」

吟子「いいね、それ」

小鈴「徒町もいいと思う」

姫芽「じゃあ、決まりだね~」

こすぎんひめ「「「お~~」」」

姫芽「そろそろ部活の時間だね~」

吟子「あ、もうそんな時間。急いで準備しなきゃ」

小鈴「あ、2人とも待って!徒町も準備します!」

15: 2024/05/13(月) 11:47:05 ID:CTaUltI.00
小鈴(姫芽ちゃん吟子ちゃん、こんな徒町に付き合ってくれて、ありがとう)

小鈴(これから3年間、スクールアイドルの仲間として、友達として色々あると思うけど、よろしくね)

小鈴(徒町も2人に負けないように頑張るぞ~ ちぇすと~)


おしまい

16: 2024/05/13(月) 11:47:53 ID:CTaUltI.00
お読みいただきありがとうございました。
過去作です~

慈 「梢を照れさせたい」

慈「コホッコホッ」 梢「慈?」

慈「梢にかまわれたい」

梢「可愛くありたい」

慈「梢の素顔が知りたい!」

【ラブライブ】さやかほの日常の一コマ

慈「花帆ちゃんさやかちゃんと仲良くなりたい」

SS こずめぐがいちゃいちゃする話

SS 花帆「梢センパイの一番になりたい」

SS 梢「花帆さんと相合傘がしたいのだけれど…」

SS 蓮ノ大三角のとある休日の話

SS 蓮ノ大三角の誕生日会

SS ゆうぽむ、めぐるりの短編2本立て

SS こずめぐの新年会

SS 慈 「大好きだよ、梢」

SS 花帆「さやかちゃんの何ですかって定期的に聞きたくなるよね」

SS こずさや~~!!!

SS 慈「愛してる」 梢「!?!?///」

SS ゆうぽむ短編

SS 瑠璃乃「マイシスター梢!」 梢「瑠璃乃、お姉ちゃん??

SS 蓮ノ空1年’sのお話

かほさちSS

SS 大三角から沙知先輩へのプレゼント

SS 梢「花帆に鬼と呼ばれたいのだけれど…」

ゆうぽむSS

SS 綴理「さやのほっぺ、もちもちだね」さやか「//」

SS さやるりのちょっとしたお話

SS すみれ 「かのんを褒め頃しにしてみせるわ」

SS 慈「綴理を褒め頃しにした結果」

SS 梢「慈の、ASMR?」

SS みらくらぱーく!二人の世界

SS つづるりの休日

SS さやか「梢先輩のようになりたい」

SS かのん「すみれちゃん、ASMRって、知ってる?」

17: 2024/05/13(月) 11:53:34 ID:CTaUltI.00
小鈴ちゃんの動かし方が難しかったです。
これからもっと解像度を上げていければと思います

18: 2024/05/13(月) 14:54:49 ID:UNwYgecw00
乙乙

引用: SS 小鈴 「徒町、出来ました!」