1: 2013/05/28(火) 16:32:31 ID:ohPMuzTs
--とある休日の早朝--
チュンチュン....
エレン「スー...スー...くちくー...くちくー...」

ジャン「ミカサ...ミカサ...俺の剣をしゃぶれぇ...」

ライナー「ぐぉー...ぐぉー....」

ベルトルト「ぐぅ...だから僕はベルトルトだってばぁ....」

コニー「うきー...うきー...うきぃー...」

マルコ「WRYYY.....WRYYY.....」

コンコン
進撃の巨人(22) (週刊少年マガジンコミックス)

2: 2013/05/28(火) 16:36:13 ID:ohPMuzTs
???「皆?ねぇ、起きてるー?」

コンコン

???「....入っちゃうよー...?」

ガチャッ

クリスタ「失礼しまぁす....」

むにゃむにゃ...グーグー...

クリスタ「み、皆まだ熟睡中なのね...」

クリスタ「困ったなぁ...アルミンに朝早くからお願いって言われてたのに...」

クリスタ「....!」

タッタッタ...

ライナー「うっ...」ムクリ

ライナー「...今、天使がいた気がしたが....夢か...」

バタッ

ライナー「ぐおぉー...ぐおぉー...」

4: 2013/05/28(火) 16:41:13 ID:ohPMuzTs
むにゃ...うきき...HEEEE.....

ガチャッ

クリスタ「もう...やっぱり寝てる」

クリスタ「それなら、こっちも起こしちゃうもんねー...」ゴソゴソ

クリスタ「よいしょっと...それじゃぁお願いね、ニワトリさん?」

ニワトリ「コケッ(承知いたした)」

むにゃむにゃ...ミカサ...いやトルトルベじゃなくて....ぐぅ...

ニワトリ「コッケコッコーーーーーッ!!!!」

「「「「「「?!!!!!」」」」」」」

6: 2013/05/28(火) 16:45:00 ID:ohPMuzTs
エレン「なななっ何だ何だ?!」ガバッ

ジャン「うっせぇなぁ!」ガバッ

ライナー「うおおぉぉ...み、耳が...!」ガバッ

ベルトルト「な、何だ...?」ムクリ

コニー「うきっ?!」ガバッ

マルコ「WRYYY....WRYYY.....」

クリスタ「おはよ、皆!」

ニワトリ「コケッ(皆の衆、おはよう)」

7: 2013/05/28(火) 16:49:16 ID:ohPMuzTs
エレン「ク、クリスタ?!お前、なんで男子寮に?!」

ジャン「ていうか何だよ、そのニワトリはよぉ...」ポリポリ

クリスタ「起こすのを手伝ってもらったの。ニワトリさんの鳴き声なら皆起きるかなー、って思って...ありがとね、ニワトリさん」ナデナデ

ニワトリ「コケッコケッ(いやぁそれ程でも)」

ライナー「羨ましい(こんな休みの朝からどうしたんだ?)」

トルトルベ「逆だよライナー」

ライナー「お前もな」

8: 2013/05/28(火) 16:54:04 ID:ohPMuzTs
エレン「....で、朝っぱらからどうしたんだ?」

クリスタ「えっとね、私が来たのは...」ゴソゴソ


コニー「おい、おきろよマルコ」ユサユサ

マルコ「むにゃ...あと24時間...」

クリスタ「これよ!」つ

「?!」

ジャン「そ、それはこの前の座学のテストの....!!」

ベルトルト「僕らの回答用紙?!」

ライナー「く、クリスタ!一体それをどうやって?!」

エレン「それはアルミンに渡した筈だ!それをなんでクリスタが?!」

クリスタ「...渡されたの。アルミンからね」

ジャン「渡された?」

14: 2013/05/28(火) 17:11:43 ID:ohPMuzTs
クリスタ「皆覚えてる?皆このテストの点数が悪くて、明日再試を受ける事になって、昨日の夕食の時、アルミンに勉強を教わってた事」

エレン「えぇっと.....」

15: 2013/05/28(火) 17:18:20 ID:ohPMuzTs
--ちょっと戻って、昨日の夕食--

アルミン「えっとね、この数式は...」

ミカサ「エレン。勉強なら私も教えられる、特に保健体育...」

エレン「いや必要ねぇから、離れろよ!」

ジャン「FUCK!!FUCK!!」ガンッガンッ

ライナー「うほほ!うほほ!」

コニー「うき!うきき!」

ベルトルト「だから僕の名前はベルトルトだってば!」ゴッ

マルコ「貧弱貧弱ゥ!!」

ギャーギャーワーワー

アルミン「(´;ω;`)」

16: 2013/05/28(火) 17:24:56 ID:ohPMuzTs
サシャ「ハッフハフ!」ガツガツ

アニ「....」イライラ

ユミル「っせぇなぁ...なぁクリスタ?」

クリスタ「あはは...男の子は元気だから、仕方ないよ」

ライナー「ウホホ!ウホホ!」ドンドン

コニー「うきー!うきー!」ポンポコリンポンポコリン

アニ「.....」プッツン

ガッ

アニ「五月蝿いッ!!」ブンッ

ライナー「うおっ?!」サッ

コニー「うきっ?!」サッ

18: 2013/05/28(火) 17:28:55 ID:ohPMuzTs
アルミン「あぁもう、皆!!静かに....」ガタッ

アニ「あ」

ドガッ

アルミン「」

ミーナ「キャアアァ!アニが投げたスプーンが、アルミンの両目の間に直撃しちゃったー!」

フランツ「うおおぉ?!アルミンが鼻から血を垂らして白眼になりながら倒れた!」

ワーキャー!アルミーン!....


エレン「.....あー、あったな」

20: 2013/05/28(火) 17:37:52 ID:ohPMuzTs
ライナー「確かあれでアルミン、脳震盪で医務室行きだったな...」

クリスタ「うん。実はね、アルミンをお見舞いに行った時にね...」

21: 2013/05/28(火) 17:56:54 ID:ohPMuzTs
--またまた戻って昨日--

クリスタ「アルミン、大丈夫?」

アルミン「あぁクリスタ...ありがとう....」

クリスタ「だ、大丈夫なの?顔色が凄く悪いよ...?」

アルミン「うぅ...頭が凄く痛くて...あ、あと胃がね...」

クリスタ「胃?」

アルミン「う、うん...あうぅぅ....」

クリスタ「あぁ、大丈夫?」サスサス

アルミン(今なら氏んでも悔いはないかも...)

22: 2013/05/28(火) 18:23:30 ID:ohPMuzTs
アルミン「あぁ...それにしても、どうしたら...」

クリスタ「ん?どうしたの、アルミン?」

アルミン「ん...じ、実はね...」

-------

クリスタ「えぇ?!エレン達、明後日に再試?!」

アルミン「そうなんだよ...そ、それに受からないと...み、皆大変なんだ....」

クリスタ「だ、だから皆、夕食の時にアルミンに勉強を教わらろうとしてたんだ...」

アルミン「うん...でも、全然進んでなくて...僕はこの状態で、とてもじゃないけど教えられそうになくて...あぁ、どうしたらいいんだろう...」

クリスタ「なんだぁ...なら、私がエレン達に教えてあげよっか?」

アルミン「....え...いい、の..?」

クリスタ「うん。私なんかで、皆の助けになるんだったら、喜んで教えちゃうよ!」

アルミン「ク、クリスタぁ...!!」ジワァ

アルミン「....あ」コテン

クリスタ「アルミン?!」

23: 2013/05/28(火) 18:28:43 ID:ohPMuzTs
クリスタ「....ていうわけ」

ライナー(なんだと?!クリスタに勉強を教えて貰えるとは...!!)

ジャン(さ、最高じゃねぇか!)

エレン「えぇ~...面倒くせぇなぁ」

クリスタ「コラエレン!面倒くさがらないの!」ペチッ

エレン「いてっ」

コニー「じゃぁ、クリスタは先生ってわけか!」

ベルトルト「クリスタ先生?はは、何だか似合ってるね」

マルコ「クリスタは優しいし、座学の成績もいいからピッタリだね」

クリスタ「ふふっ、先生だなんて...じゃあ、今日はビシバシ行くよー!」

「はーい、先生」

エレン「えー...」

27: 2013/05/28(火) 18:40:28 ID:ohPMuzTs
クリスタ「えっとね...まず、このテストの結果を見て言うとね...ちょっとこれは...うん...えっと...」

エレン「...」

ジャン「....」

コニー「....」ホジホジ

クリスタ「まずね、これ、エレンの」

エレン「げっ」

クリスタ「えっと...点数もそうだけど...何?この端っこの染みは..?」

エレン「あー...その、やってる最中に「あぁもうわかんねぇからいいや」って諦めて寝てて...多分...涎かな?あはは...」

クリスタ「めっ」ペチッ

エレン「あうっ」

29: 2013/05/28(火) 18:47:51 ID:ohPMuzTs
クリスタ「次...ジャン」

ジャン「げげっ」

クリスタ「頑張ったのはわかるけど、式が滅茶苦茶だよ...方程式で何か化学式みたいなのが書いてあるし...」

ジャン「は、はははは...」

クリスタ「笑って誤魔化さないの」コツン

ジャン「うっ」

30: 2013/05/28(火) 18:53:10 ID:ohPMuzTs
クリスタ「ライナーとベルトルト...」

ライナー・ベルなんとか「ぎくっ」

クリスタ「...座学の授業、サボってたんでしょ?」

ライナー・レトルト「ぎくぎくっ」

クリスタ「もぉ...二人とも賢いのに、そうやって手抜きするから、こうやって後で痛い目を見るんだよ?」

ライナー・ベルトルト
「HAHAHA....」

クリスタ「笑って」コツン

ベルトルト「あうっ」

クリスタ「誤魔化さない!」カツンっ

ライナー「頭突きっ?!(ありがとうございます!)」

34: 2013/05/28(火) 18:59:34 ID:ohPMuzTs
クリスタ「コニー...?」

コニー「うっ」

クリスタ「...授業、ついていけてる?」

コニー「......HAHAっ☆」

クリスタ「......」

36: 2013/05/28(火) 19:14:29 ID:ohPMuzTs
クリスタ「マルコは...皆の中ではまだいい方だけど、どうしたの?いつもはアルミンの次にトップなのに...」

マルコ「あ、あはは...今回のは、わからなくて...」

クリスタ「そっか...今回のは難しかったから、残念だったね」

マルコ「あは、あはは...」

マルコ(...僕もサボってました、なんて言えない...)

37: 2013/05/28(火) 19:30:40 ID:ohPMuzTs
クリスタ「えっと、皆はどのあたりから数学が苦手になった?」

エレン「えぇっと...最初くらい?」

コニー「あ、俺も」

俺も、僕も

クリスタ「...それは諦めてたんだね...。勉強時間は?」

ジャン「え?あー...どのくらいだろ...」

ライナー「...えーっと...」

クリスタ「...その様子だと、息抜きの方が長かったんでしょ?」

「ぎくっ」

クリスタ「...もぉ」

38: 2013/05/28(火) 19:36:53 ID:ohPMuzTs
クリスタ「えぇっと、再試の範囲は.....等式、不等式かぁ...」

コニー(とうしき?ふとうしき?)

クリスタ「えーっと...エレン、ちょっとノート見せてくれる?」

エレン「あぁいいぜ、ほら」

クリスタ「うん。えっと...」ペラっ

クリスタ「あ、ちゃんとノートはとってあるじゃない。うわ、すごい...黒板だけじゃなくて、教官が口で説明してる部分もしっかり...」

ジャン「マジかよ...それで何で頭悪いんだよお前...」

エレン「うるせぇな...取り合えず書いといたんだよ」

クリスタ「えっと...あれ、式の証明もちゃんと書いて解いてある...」ペラっ

コニー(??????)

39: 2013/05/28(火) 20:10:14 ID:ohPMuzTs
クリスタ「ふぅーん、へぇー...ほぉー...」

ライナー(何か可愛いな)

クリスタ「うーん...皆ノートは書いてるけど、内容は理解してないみたい...」

「おっしゃるとおりで」ドヤァ

クリスタ「いばらないの!」

41: 2013/05/28(火) 21:19:30 ID:ohPMuzTs
クリスタ「うん、これは私も気合入れないと....!」パチンッ

エレン(お、気合入れによくやる頬を軽く叩くアレだ)

クリスタ「......」

クリスタ「痛いィ....」グスッ


「あららら.....」

44: 2013/05/28(火) 21:30:52 ID:ohPMuzTs
クリスタ「え、えっと、それじゃあ気を取り直して、始めるよ!」

「はーい」

コニー(寝たい....)

45: 2013/05/28(火) 21:46:59 ID:ohPMuzTs
クリスタ「じゃぁまずは、基本の基本からやってくね?」

ジャン「おいおい、再試の範囲をやるんじゃないのか?」

クリスタ「もう...わからない事を理解してない頭でやっても、わからないでしょ?」

エレン「....それって遠回しに馬鹿にしてる?」

クリスタ「あぁ、違う違う。馬鹿にしたワケじゃないよ」

クリスタ「えぇっと...あ!水が50mlしか入らない容器に、無理やり1000ml入れようとしても、無駄は出るでしょ?それと同んなじなの」

ライベルマルジャン「成る程、そういう事か」

エレン・コニー「どういう事だ?」

「....あ?」

クリスタ「うぅ....わかんないかなぁ....?」

ライナー(頬杖をついて首を傾げる天使まじ可愛い)

51: 2013/05/28(火) 22:51:12 ID:ohPMuzTs
クリスタ「えっと、>>48っていう事だよ二人とも...」

エレン・コニー「おぉ、そういう事か」

男共「........」

ジャン(こいつ絶対に初陣で氏ぬだろ...)

クリスタ「はい!ここで超簡単問題だよ!これで頭を活発化させてあげよ!」

ライナー「お?」

クリスタ「えっと、第一問!一日を24時間として、一週間、と言ったら何時間?」

ジャン「はっ、んだよ簡単じゃねぇか」

ライナー「ま、最初はこんなもんだろ」

ベルトルト「うんうん」

マルコ「無駄ァ」

エレン「?」

コニー「?????」

54: 2013/05/28(火) 23:09:15 ID:ohPMuzTs
エレン「コニー、どういう意味だ、あれ?」ヒソヒソ

コニー「いや、何を言っているのかサッパリわからん」

エレン「だよな...」

エレン「クリスター、その問題どういう意味?」

男共「」

クリスタ「え...えぇっとね、エレン...一日って何時間だっけ?」

エレン「えっと...」


ベルトルト(...先生っていっても、小学校の先生みたいだね)

マルコ(スカタンめっ)

55: 2013/05/28(火) 23:55:27 ID:ohPMuzTs
クリスタ「....っていうワケ。わかった?」

エレン「なんとなく、な」

コニー「俺も」

クリスタ「う、うーん...まぁ今はいいかな」

クリスタ「じゃあ、第二問!」

------

56: 2013/05/28(火) 23:56:41 ID:ohPMuzTs
--夕方--

クリスタ「うにゃ......」ボ~

エレン「クリスタがパンクした」

58: 2013/05/29(水) 00:12:44 ID:p//NDEXU
コニー「な、なぁ、クリスタどうする?」

ライナー「そりゃぁ、起きる前にアレやコレやするんだよ(医務室に運ぶしかないだろう)」

ベルトルト「おいホ〇野郎」

ジャン「いや、それもそうだけどよぉ!再試はどうすんだ、再試は?!」

マルコ「もうおしまいだァ!」

エレン「っ....あ」

コニー「あ?どしたんだエレン?」

エレン「いるじゃん、教えるの上手いやつ...」

ジャン「マジか?!」

59: 2013/05/29(水) 00:24:28 ID:p//NDEXU
アニ「......」

男共「」ガクブル

アニ「ライナー...この問題の答えと式、言ってみな」

ライナー「こ、これは------の筈....」ガクブル

アニ「ぶっぶー」バシィッ

ライナー「もるすわぁ!!」

男共「」ビクッ

アニ「この問題の解き方はさっき教えたでしょ...マルコ、言ってみ」

マルコ「こ、これは----...です...」ガクブル

アニ「いい子ね」ナデナデ

マルコ「ヒンヒン」

男共「」ガクブル

60: 2013/05/29(水) 00:25:11 ID:p//NDEXU
アニ「コニー...今ので解いてみな」

コニー「こ、これは----k、かな?」ガクブル

アニ「全く違う。氏ね。氏んで微生物にでも生まれ変われ」

コニー「」

ジャン(なんでお前はこんなの連れてきたんだよぉ...!!)ヒソヒソ

エレン(こ、こいつが一番教えるの上手くて頭いいと思ったんだよ!)ヒソヒソ

アニ「そこ、私が命令した時以外口開くな」ビシィッ

ジャン「ぎゃああぁぁうなじがあぁぁ」ジタバタ

アニ「あんたも、来てあげたんだから私の椅子になって感謝しな」

エレン「は、はい....」プルプル

65: 2013/05/29(水) 13:10:45 ID:p//NDEXU
アニ「ベルトルト...あぁ、面倒くさい長い名前ね。ここの問題は?」

ベルトルト「こ、これは----か、かな?」

アニ「ぶっぶー。使えないただの木偶の坊、ね。あんた名前が長ったらしいから今日から「ベ」ね」

ベ「」

アニ「エレン、ここの式は?」

エレン「そっそれは...----だ...」プルプル

アニ「ぶっぶー。あんたちょっと空気椅子してな」

エレン「なっ...?!」

アニ「それとも顔面を尻起きにしてやろうか?」

エレン「はい」

エレン「っぐ.....!」プルプル

アニ「よっと...ふぅ、背もたれがあって良い椅子ね」

エレン「ぐおおぉぉ.....!!」

71: 2013/05/29(水) 15:41:42 ID:p//NDEXU
アニ「ライナー、3秒で円周率言ってみな」

ライナー「ふぁ?!」

アニ「はい残念一変氏んで猿からやり直せホ〇サピエンス」ビシィッ

ライナー「はいやぁ!!」

エレン「ア、アニ!これは幾らなんでも....!」

アニ「椅子が喋るんじゃないよ」グリグリ

エレン「うおおぉぉ股間に尻を押し付けるなぁぁ!」プルプル

コニー(...地味に羨ましいな)

アニ「発情期の猿みたいな気持ち悪い目で見てんじゃないよチェリー小僧」

コニー「」

こうしてアニ先生の授業は夜遅くまで続き....

72: 2013/05/29(水) 15:49:11 ID:p//NDEXU
--次の日--

教官「ではこれより、再試の結果を発表する!」

アルミン(あぁ皆大丈夫かな大丈夫かな....)ドキドキ

教官「....うむ!再試を受けた者ども全員、満点合格だ!」

アルミン「!や、やったぁ!」

男共「」チーン

アルミン「.....あれ?」

73: 2013/05/29(水) 18:04:35 ID:p//NDEXU
クリスタ「....はぁ」

アニ「....どうかしたの?あんたがため息なんて珍しいね」

クリスタ「あ...アニ....」

アニ「どうしたの?」

クリスタ「実はね...」

アニ「ん...これ、今日の小テスト?うわ、あんたひどい点数...」

クリスタ「うぅ...え、エレン達に勉強教えるので夢中になって、自分の予習忘れてたのぉ...」

アニ「アホだねあんた...」

クリスタ「言わないでよ!あぁどうしよぉ...今度は私が明日再試だよ...」

アニ「.......教えてあげよっか?」

74: 2013/05/29(水) 18:11:52 ID:p//NDEXU
アニ「クリスタ...ここの問題は?」

クリスタ「こっ...これは----...?///」

アニ「残念...んっ」ペロッ

クリスタ「んはあぁ!く、首筋はダメぇ....///」ビクビク

アニ「不正解したんだからクリスタが悪いんだよ」レロレロ

クリスタ「そっうだけど....あぁん!////」ビクッ

アニ「不正解していく毎にお仕置きする部分下りてくからね...つまり結構いくと、クリスタの大事な部分とかも....」

クリスタ「い、いやぁ...ダメぇ...///」

アニ「ついでに服も脱がしてくから」レロレロ

クリスタ「ふぁ...あ...///」

エレン(堪えろ堪えろ堪えろ堪えろmy son!!)←椅子

76: 2013/05/29(水) 18:45:19 ID:p//NDEXU
それから数日後...訓練所には密かに「ANI会」という塾が開かれていた....

78: 2013/05/29(水) 19:10:22 ID:p//NDEXU
アニ「ハゲ、ここの問題は?」

キース「-----であります!」

アニ「ぶっぶー」ビシィ

キース「あひぃ!!」

アニ「ミーナ...わかるよね?」

ミーナ「-----でぇす!」

アニ「正解。良い子ねぇ」フーッ

ミーナ「あぁんお姉様!お姉様ぁ!」

アニ「じゃぁアルミン?これの式をいってみな」

アルミン「これは----です!」

アニ「流石ね。はい、クリスタ」

クリスタ「よく出来ましたー♪」ナデナデ

アルミン「女神様ぁ...///」アヘェ

81: 2013/05/29(水) 19:42:50 ID:p//NDEXU
アニ「ミカサ、これは?」

ミカサ「-------------です」

アニ「正解。いいよ」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン(略」スリスリスリスリスリスリ

エレン「っ......」←椅子

82: 2013/05/29(水) 20:33:47 ID:p//NDEXU
こうして僕らは、1人の女の子に支配された....

86: 2013/05/29(水) 20:54:42 ID:p//NDEXU
エレン「....なぁ、アニ....?」

アニ「何?椅子が喋っていいなんて許可した?」

エレン「あー...えっと、その椅子ってのの事なんだけど...」

アニ「...不満?」

エレン「全くもって」

アニ「ちなみに私、今日は履いてないんだよ」

エレン「?!」

アニ「俗にいうノーパン」

エレン「?!」

アニ「あんたの背中は座り心地がいいんでね」

92: 2013/05/29(水) 21:47:15 ID:p//NDEXU
アニ「ねぇ....あんたが成績最下位ってどういうことかな?」

エレン「」ガタガタ

アニ「.....ふぅん...補修が必要みたいね....」

エレン「」ガタガタ

94: 2013/05/30(木) 00:04:41 ID:EaPoojSY
キング・クリムゾン

アニ「エレン」

エレン「アニぃ~♪」ダキッ

アニ「ん、よしよし」ナデナデ

ミカサ「」

アルミン「」

ミカサ「先生。私にもエレンを夢中にさせる方法教えてください!」

アルミン「えっ」

95: 2013/05/30(木) 00:07:08 ID:EaPoojSY
その後...超大型巨人の再来も、巨人の侵入も何事もなく、壁外調査はゴルフツアーに変わり...

今日も壁内は平和です

96: 2013/05/30(木) 00:10:09 ID:THxeLteI
時を消し飛ばしやがった…!?

97: 2013/05/30(木) 09:51:01 ID:exkEBOAM
投げやがった(笑)

100: 2013/06/12(水) 17:54:35 ID:nqcoOnqQ

引用: クリスタ「これから勉強するよ!」男共「えぇー...」