1: 2009/01/08(木) 22:40:55.50 ID:laW08X4w0
キョン(ver長門)「それに俺は学校から帰宅途中だったはずなのになんで長門の部屋に?」
長門「あなたは今から1時間12分23秒前に2トントラックと正面衝突した。
私が駆けつけた時、既に傷の修復が不可能な程の重症だった。
私の身体情報を複製し、あなたの身体情報に上書きすることによって一命を取り留めた」
キョン(ver長門)「つまり俺は長門になった訳か」
長門「そう」
キョン(ver長門)「姿も?」
長門「……」コクン
キョン(ver長門)「声や内臓も?」
長門「……」コクン
長門「あなたは今から1時間12分23秒前に2トントラックと正面衝突した。
私が駆けつけた時、既に傷の修復が不可能な程の重症だった。
私の身体情報を複製し、あなたの身体情報に上書きすることによって一命を取り留めた」
キョン(ver長門)「つまり俺は長門になった訳か」
長門「そう」
キョン(ver長門)「姿も?」
長門「……」コクン
キョン(ver長門)「声や内臓も?」
長門「……」コクン
5: 2009/01/08(木) 22:53:08.44 ID:laW08X4w0
キョン「俺はいつまで長門でいればいいんだ?」
長門「あなたの身体情報は上書きされて消えてしまった。
あなたの身体情報を1から作成しなければならない」
キョン「つまり」
長門「少なくとも3週間」
キョン「マジかよ…」
長門「あなたの身体情報は上書きされて消えてしまった。
あなたの身体情報を1から作成しなければならない」
キョン「つまり」
長門「少なくとも3週間」
キョン「マジかよ…」
8: 2009/01/08(木) 23:00:04.56 ID:laW08X4w0
キョン「朝比奈さんや古泉に連絡した方がいいんじゃないか?」
長門「既に連絡済み」
ガチャ
みくる「キョン君だいじょうぶですか~!……」
長門「…」
キョン「?」
みくる「なんで長門さんが二人いるんですか?」
長門「既に連絡済み」
ガチャ
みくる「キョン君だいじょうぶですか~!……」
長門「…」
キョン「?」
みくる「なんで長門さんが二人いるんですか?」
11: 2009/01/08(木) 23:08:09.63 ID:laW08X4w0
何か秋田
12: 2009/01/08(木) 23:08:55.45 ID:laW08X4w0
需要もなさそうだな
17: 2009/01/08(木) 23:14:30.99 ID:laW08X4w0
みくる「えっと…つまりキョン君が長門さんになって長門さんがキョン君に」
キョン「長門は俺になってませんよ朝比奈さん。古泉は一緒じゃないんですか?」
みくる「少し遅れるらしいです……あの」
キョン「何ですか?」
みくる「ちょっと長門さんの真似してみてくれませんか?」
キョン「(長門のまね?)えーと……ユニーク」
長門「……」
みくる「うわぁそっくりです。他にもやってみてください!」
キョン「それじゃぁ…」
キョン「長門は俺になってませんよ朝比奈さん。古泉は一緒じゃないんですか?」
みくる「少し遅れるらしいです……あの」
キョン「何ですか?」
みくる「ちょっと長門さんの真似してみてくれませんか?」
キョン「(長門のまね?)えーと……ユニーク」
長門「……」
みくる「うわぁそっくりです。他にもやってみてください!」
キョン「それじゃぁ…」
18: 2009/01/08(木) 23:20:18.35 ID:laW08X4w0
ガチャ
古泉「彼にいったい何があったんですか!?」
長門「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機物生命体
コンタクト用ヒューマノイド…」
キョン「この銀河を討滅する情報闘魂思念体によって造られた対有希物生命体
コンタクト用ヒューマノイド…」
ガチャン
古泉「おかしいですね…今長門さんが二人に見えたような…」
ガチャ
長門「わたしは単なる端末、対人間用の有機インターフェースに過ぎない…」
キョン「わたしは単なる端まジュッ、…対人間用有機インタフェイスに過ぎない…」
ガチャン
古泉「彼にいったい何があったんですか!?」
長門「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機物生命体
コンタクト用ヒューマノイド…」
キョン「この銀河を討滅する情報闘魂思念体によって造られた対有希物生命体
コンタクト用ヒューマノイド…」
ガチャン
古泉「おかしいですね…今長門さんが二人に見えたような…」
ガチャ
長門「わたしは単なる端末、対人間用の有機インターフェースに過ぎない…」
キョン「わたしは単なる端まジュッ、…対人間用有機インタフェイスに過ぎない…」
ガチャン
23: 2009/01/08(木) 23:28:43.44 ID:laW08X4w0
古泉「つまりキョン君がキョンさんになったんですね」
キョン「さん付けすんな」
古泉「当面は長門さんの姿で生活するんですね。あなたの生活をサポートするように
機関に連絡しましょう」
キョン「ああ、ありがとな古泉」
古泉「!(何でしょう…この奇妙な気持ちは…)」
みくる「服はあたしに任せてくださいね~♪」
キョン「(嫌な予感が…)お願いします。でも長門の姿じゃ家に帰れないよな」
長門「ここに泊まるのを推奨する」
キョン「そうさせてもらおう」
古泉「では僕達はこれで」
キョン「さん付けすんな」
古泉「当面は長門さんの姿で生活するんですね。あなたの生活をサポートするように
機関に連絡しましょう」
キョン「ああ、ありがとな古泉」
古泉「!(何でしょう…この奇妙な気持ちは…)」
みくる「服はあたしに任せてくださいね~♪」
キョン「(嫌な予感が…)お願いします。でも長門の姿じゃ家に帰れないよな」
長門「ここに泊まるのを推奨する」
キョン「そうさせてもらおう」
古泉「では僕達はこれで」
28: 2009/01/08(木) 23:34:48.71 ID:laW08X4w0
キョン「さてと…もう夜9時を回ってるな」
長門「就寝の準備をする。このパジャマに着替えて…」
キョン「そういえば男子の制服のままだったな」
長門「青いパジャマと緑のパジャマ。好きな方を…」
キョン「じゃぁ緑で」
長門「布団を敷いてくる」
キョン「待ってくれ長門」
長門「…?」
キョン「この状況で着替えはまずくないか?」
長門「就寝の準備をする。このパジャマに着替えて…」
キョン「そういえば男子の制服のままだったな」
長門「青いパジャマと緑のパジャマ。好きな方を…」
キョン「じゃぁ緑で」
長門「布団を敷いてくる」
キョン「待ってくれ長門」
長門「…?」
キョン「この状況で着替えはまずくないか?」
33: 2009/01/08(木) 23:38:41.87 ID:laW08X4w0
長門「わたしは気にしない」
キョン「いや、俺が耐えられない」
長門「じゃあこれを…」
キョン「タオル?これをどうし…うわっ!長門!何すんだ!」
長門「目隠し。この状態なら問題ない」
キョン「いや、俺が耐えられない」
長門「じゃあこれを…」
キョン「タオル?これをどうし…うわっ!長門!何すんだ!」
長門「目隠し。この状態なら問題ない」
35: 2009/01/08(木) 23:47:03.51 ID:laW08X4w0
長門「始める」
キョン「あ、ああ(この何も見えない状態…逆効果じゃないか?)」
長門「ズボンを脱がす。足を上げて」
キョン(他人から見たらどんな状況なんだ?長門が長門の服を脱がして…)
長門「次は下着を」
キョン「長門、それだけは勘弁してくれ」
長門「…不潔」
キョン「うっ、でも一日ぐらいなら…(女の下着!?…無理だ…)」
キョン「あ、ああ(この何も見えない状態…逆効果じゃないか?)」
長門「ズボンを脱がす。足を上げて」
キョン(他人から見たらどんな状況なんだ?長門が長門の服を脱がして…)
長門「次は下着を」
キョン「長門、それだけは勘弁してくれ」
長門「…不潔」
キョン「うっ、でも一日ぐらいなら…(女の下着!?…無理だ…)」
39: 2009/01/08(木) 23:56:18.87 ID:laW08X4w0
キョン「ようやく終わったか。というか長門。お前何時の間に着替えたんだ?」
長門「…おそろい」
キョン「さっきの青いほうのパジャマか。うっ…ちょっとトイレに入ってくる」
長門「男子の制服はわたしが洗浄する」
ガチャンカチリ
キョン「ふう…」
長門「彼の服…」ボフッ
長門「顔をうずめる行動に意味はない…でも…心地よい」
キョン「長門!」
長門「!…何」
キョン「すまん…やっぱり女の下着でもいいから貸してくれ…
あと変えのパジャマと雑巾を…」
長門「…おそろい」
キョン「さっきの青いほうのパジャマか。うっ…ちょっとトイレに入ってくる」
長門「男子の制服はわたしが洗浄する」
ガチャンカチリ
キョン「ふう…」
長門「彼の服…」ボフッ
長門「顔をうずめる行動に意味はない…でも…心地よい」
キョン「長門!」
長門「!…何」
キョン「すまん…やっぱり女の下着でもいいから貸してくれ…
あと変えのパジャマと雑巾を…」
47: 2009/01/09(金) 00:11:57.74 ID:s8iDSynv0
キョン「(女の下着ってのはどうも落ち着かないな…)今度は黄緑のパジャマか」
長門「おそろい…」
キョン「(いくつ同じのを持ってるんだ)もう11時か。今日は疲れたから寝させてもらうか」
長門「布団はこっち」
キョン「二組の布団…俺は右で寝るぞ」
長門「おやすみ」
キョン「ああ、おやすみ」
長門「おそろい…」
キョン「(いくつ同じのを持ってるんだ)もう11時か。今日は疲れたから寝させてもらうか」
長門「布団はこっち」
キョン「二組の布団…俺は右で寝るぞ」
長門「おやすみ」
キョン「ああ、おやすみ」
51: 2009/01/09(金) 00:18:30.69 ID:s8iDSynv0
キョン「ん…なんだこの柔らかいのは…」
ワシャワシャ
キョン「…髪?」
長門「スー…スー…」
キョン「…長門ぉ!?」
長門「ん…スー…」
キョン「(何で俺の布団に…男と女が同じ布団って…)」
長門「…スー」
キョン「(今は俺も女じゃないか。しかも目の前で寝てる美少女と同じ姿の…)」
キョン「三週間か…どうなっちまうんだろうな…俺」
ワシャワシャ
キョン「…髪?」
長門「スー…スー…」
キョン「…長門ぉ!?」
長門「ん…スー…」
キョン「(何で俺の布団に…男と女が同じ布団って…)」
長門「…スー」
キョン「(今は俺も女じゃないか。しかも目の前で寝てる美少女と同じ姿の…)」
キョン「三週間か…どうなっちまうんだろうな…俺」
63: 2009/01/09(金) 00:32:16.01 ID:s8iDSynv0
キョン「ふぁむ…朝か…顔洗うか…」
キョン「ん?いつもより周りがでかい様な…俺の部屋だよな…
誰だ…俺にこんなパジャマ着せたのは…またハルヒの仕業か…?」
ふにゅ
キョン「何だ…これ…」
ふにゅふにゅ
キョン「…っ!(な、何だ今の感覚は…まいいや。まずは顔を洗って…)」
洗面所の鏡を見る
キョン「……これは夢だな。夢なら寝てもいいよな。もう一回寝よう」
キョン「ん?いつもより周りがでかい様な…俺の部屋だよな…
誰だ…俺にこんなパジャマ着せたのは…またハルヒの仕業か…?」
ふにゅ
キョン「何だ…これ…」
ふにゅふにゅ
キョン「…っ!(な、何だ今の感覚は…まいいや。まずは顔を洗って…)」
洗面所の鏡を見る
キョン「……これは夢だな。夢なら寝てもいいよな。もう一回寝よう」
79: 2009/01/09(金) 00:45:26.11 ID:s8iDSynv0
キョン「頬をつねっても起きない…夢じゃないのか…」
ガチャ
キョン「…誰だ?」
長門「ただいま…」
キョン「長門、何処に行ってた?」
長門「朝食を買ってきた」
キョン「やっぱりコンビニ弁当か。そうだ長門。長門は学校に行くんだよな?
その間俺はどうすればいいんだ?」
長門「私がいない間は古泉一樹が所属する機関の人間があなたの世話をする
手はずになっている」
キョン「あと俺の存在はどうなってるんだ?」
長門「昨日情報改変を行った。あなたは今一人で旅行中という事になっている」
キョン「一人で旅行かよ…悲しすぎるぞ俺」
ガチャ
キョン「…誰だ?」
長門「ただいま…」
キョン「長門、何処に行ってた?」
長門「朝食を買ってきた」
キョン「やっぱりコンビニ弁当か。そうだ長門。長門は学校に行くんだよな?
その間俺はどうすればいいんだ?」
長門「私がいない間は古泉一樹が所属する機関の人間があなたの世話をする
手はずになっている」
キョン「あと俺の存在はどうなってるんだ?」
長門「昨日情報改変を行った。あなたは今一人で旅行中という事になっている」
キョン「一人で旅行かよ…悲しすぎるぞ俺」
97: 2009/01/09(金) 01:01:57.17 ID:s8iDSynv0
書くの遅くてすまん
長門「いってきます…」
キョン「ああ、いってらっしゃい」
ガチャン
キョン「うっ…トイレトイレ」
ガチャ
キョン「次はあんな失敗をするわけにはいかないな。
しかし座って用を足すなんて何か違和感があるな」
キョン「ふう。あとは紙で拭くだけだ」
ジャー
キョン「…………(俺は何も見てない俺は何も見てないぞ)」
長門「いってきます…」
キョン「ああ、いってらっしゃい」
ガチャン
キョン「うっ…トイレトイレ」
ガチャ
キョン「次はあんな失敗をするわけにはいかないな。
しかし座って用を足すなんて何か違和感があるな」
キョン「ふう。あとは紙で拭くだけだ」
ジャー
キョン「…………(俺は何も見てない俺は何も見てないぞ)」
112: 2009/01/09(金) 01:16:41.64 ID:s8iDSynv0
ガチャ
森「キョン君…ですか?」
キョン「やっと来てくれた…」
森「あなたの家からあなたの着ていたものをもってきたわ
女性の服に慣れるまでは着るといいでしょう」
キョン「ありがとうございます。さすがに女性の服にはまだ抵抗があるんですよ」
森「服に関してですが、朝比奈みくるには気をつけた方がいいですよ」
キョン「何故ですか?」
森「古泉からあなたの服に関することを電話で聞いていたときに後ろから
みくる「キョン君の服はあたしが決めるんです!あたしが着替えさせるんです!」
と聞こえたので」
キョン「……気をつけます」
森「キョン君…ですか?」
キョン「やっと来てくれた…」
森「あなたの家からあなたの着ていたものをもってきたわ
女性の服に慣れるまでは着るといいでしょう」
キョン「ありがとうございます。さすがに女性の服にはまだ抵抗があるんですよ」
森「服に関してですが、朝比奈みくるには気をつけた方がいいですよ」
キョン「何故ですか?」
森「古泉からあなたの服に関することを電話で聞いていたときに後ろから
みくる「キョン君の服はあたしが決めるんです!あたしが着替えさせるんです!」
と聞こえたので」
キョン「……気をつけます」
124: 2009/01/09(金) 01:32:37.41 ID:ghrMkzL+0
キョン「一応思ってはいたんだよな・・・」
森「と、言いますと?」
キョン「俺と長門の体格差から・・・ぶかぶかなんじゃないかと・・・」
森「なるほど、ということは、思ってた通りなんですね?」
キョン「冷静に言われるとなんとも言えないのですが・・・その通りです」
森「では、よければ今の貴方の体格に合いそうな服を持ってきますが、どうしますか?」
キョン「お願いできますか・・・?」
森「わかりました、少々お待ちください」
ガチャ バタン
キョン「・・・・・・」
キョン「俺の服を着た長門・・・可愛いな・・・」
127: 2009/01/09(金) 01:36:32.66 ID:ghrMkzL+0
キョン「いかん・・・俺は何を考えているんだ」
キョン「ぶかぶかの服は動きづらいが、女性用の服を着るのはごめんだし・・・」
キョン「森さん、一体どんな服を取りにいったんだ・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「長門はいつも一人でいるとき、何をしているんだろう・・・」
キョン「ぶかぶかの服は動きづらいが、女性用の服を着るのはごめんだし・・・」
キョン「森さん、一体どんな服を取りにいったんだ・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「長門はいつも一人でいるとき、何をしているんだろう・・・」
133: 2009/01/09(金) 01:39:46.71 ID:ghrMkzL+0
キョン「やっぱり、本を読んでいるのだろうか」
キョン「もしかしたらテレビを見て笑ってるときもあるのかも・・・」
キョン「笑う・・・」
キョン「長門が笑った表情なんて見たこと無いな」
キョン「・・・・・・」
キョン「やめておこう、もしも見てしまったらとてつもない感動を得るかもしれないが
失うものも大きそうだ」
キョン「とりあえず、本でも読んで時間を潰してよう・・・」
キョン「もしかしたらテレビを見て笑ってるときもあるのかも・・・」
キョン「笑う・・・」
キョン「長門が笑った表情なんて見たこと無いな」
キョン「・・・・・・」
キョン「やめておこう、もしも見てしまったらとてつもない感動を得るかもしれないが
失うものも大きそうだ」
キョン「とりあえず、本でも読んで時間を潰してよう・・・」
138: 2009/01/09(金) 01:45:29.50 ID:ghrMkzL+0
キョン「・・・・・・」
キョン「ダメだ、俺にはこの本の内容は難しすぎてさっぱりわからん」
キョン「長門はいつもこんな本を読んでいるのか・・・」
キョン「今頃長門たちは何をしてるんだろうな」
ハルヒ「キョンが勝手に私の許可もなく旅行だなんて・・・
帰ってきたらとっちめてやる」ブツブツ
谷口「キョンと涼宮、やっぱり中がいいんだよな」
国木田「今頃キョンはどこにいるんだろうね」
ハルヒ「大体旅行に行くんだったらあたしを連れてってもいいじゃない・・・」ブツブツ
キョン「ダメだ、俺にはこの本の内容は難しすぎてさっぱりわからん」
キョン「長門はいつもこんな本を読んでいるのか・・・」
キョン「今頃長門たちは何をしてるんだろうな」
ハルヒ「キョンが勝手に私の許可もなく旅行だなんて・・・
帰ってきたらとっちめてやる」ブツブツ
谷口「キョンと涼宮、やっぱり中がいいんだよな」
国木田「今頃キョンはどこにいるんだろうね」
ハルヒ「大体旅行に行くんだったらあたしを連れてってもいいじゃない・・・」ブツブツ
140: 2009/01/09(金) 01:48:12.25 ID:ghrMkzL+0
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」ペラッ
長門「・・・・・・」
みくる(長門さんになったキョン君って何が似合うんだろう)
みくる(やっぱりシンプルな感じかな?それともフリルのついたドレスみたいな?)
みくる(動物の描かれたシャツを着せて、あ、ボーイッシュにしてもいいかも)
みくる(早く学校おわらないかなー)
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」ペラッ
長門「・・・・・・」
みくる(長門さんになったキョン君って何が似合うんだろう)
みくる(やっぱりシンプルな感じかな?それともフリルのついたドレスみたいな?)
みくる(動物の描かれたシャツを着せて、あ、ボーイッシュにしてもいいかも)
みくる(早く学校おわらないかなー)
142: 2009/01/09(金) 01:51:00.96 ID:ghrMkzL+0
古泉(キョン君は大丈夫なのでしょうか・・・)
古泉(森さんがいる限り大丈夫だとは思いますが、もしも涼宮さんにばれたら・・・)
prrrrr
古泉(・・・・・・、今日も早退する必要がありそうですね)
キョン「とりあえず、古泉は大変なことになってるだろうな」
キョン「さて・・・何で時間を潰そう・・・」
古泉(森さんがいる限り大丈夫だとは思いますが、もしも涼宮さんにばれたら・・・)
prrrrr
古泉(・・・・・・、今日も早退する必要がありそうですね)
キョン「とりあえず、古泉は大変なことになってるだろうな」
キョン「さて・・・何で時間を潰そう・・・」
148: 2009/01/09(金) 01:55:18.20 ID:ghrMkzL+0
キョン「この銀河を凍結する情報総合思念体によって造られた対ゆぅ機物生命体
コンタキュト用フーマノイド…」
キョン「・・・・・・・・」
キョン「わたしは単なるたんまty、対人間インターフェースに過ぎない…」
キョン「・・・・・・・」
キョン「やることが無い・・・・・」パタッ
キョン「ふう・・・・・」
コンタキュト用フーマノイド…」
キョン「・・・・・・・・」
キョン「わたしは単なるたんまty、対人間インターフェースに過ぎない…」
キョン「・・・・・・・」
キョン「やることが無い・・・・・」パタッ
キョン「ふう・・・・・」
149: 2009/01/09(金) 01:57:29.55 ID:ghrMkzL+0
キョン「・・・・・・」
キョン「そういえば、この家、長門が住んでるんだよな」
キョン「つまり、長門の匂いが・・・・・・」
キョン「・・・・・・それもやめておこう、これは失うものは果てしなくでかいかもしれない・・・・」
長門「・・・・クシュン」
長門「・・・・・・・」ぺらっ
152: 2009/01/09(金) 01:59:27.55 ID:ghrMkzL+0
キョン「いろいろ考えてるうちにもうあれから一時間か・・・」
キョン「森さんはいつ来るのだろうか・・・・」
キョン「・・・・・・・」
キョン「そういえば、今の俺って、長門みたいな力あるのかな・・・・・・」
キョン「ちょっと走ってみよう」
キョン「森さんはいつ来るのだろうか・・・・」
キョン「・・・・・・・」
キョン「そういえば、今の俺って、長門みたいな力あるのかな・・・・・・」
キョン「ちょっと走ってみよう」
154: 2009/01/09(金) 02:02:45.95 ID:ghrMkzL+0
キョン「位置について・・・よーい・・・ドン」
キョン「・・・・・」タタタタ
キョン「・・・・・」タタタタ
キョン「よし、予想道理、長門の力は長門だけしか使えない」ズルッ
キョン「あ、やば、服がぶかぶかだからなぁ・・・・」
森「申し訳ありません、遅くなりました・・・・」
キョン「あ、お帰りなさい、森さん」
森「・・・・・・」ニコッ
バタンッ
キョン「あ・・・もしかして、なんか勘違いされた・・・・?」
157: 2009/01/09(金) 02:05:51.56 ID:ghrMkzL+0
キョン「安心してください、俺は何にもしていませんので」
森「大丈夫ですよ、健全な高校生がもしも女の子の体を得て
一人でいたらどうなるかなんて」
森「そんなことを考えられなかったこちらの不手際ですので
貴方は何も悪くないのですから」ニコッ
キョン(森さん、今の俺にはその天使のような美しい笑顔も
古泉を見るかのごとく裏が見えて大変なんです)
キョン「だから違いますよ」
古泉「ックシュ」
古泉「風邪でも引いてしまいましたか・・・?」
森「大丈夫ですよ、健全な高校生がもしも女の子の体を得て
一人でいたらどうなるかなんて」
森「そんなことを考えられなかったこちらの不手際ですので
貴方は何も悪くないのですから」ニコッ
キョン(森さん、今の俺にはその天使のような美しい笑顔も
古泉を見るかのごとく裏が見えて大変なんです)
キョン「だから違いますよ」
古泉「ックシュ」
古泉「風邪でも引いてしまいましたか・・・?」
160: 2009/01/09(金) 02:11:06.36 ID:ghrMkzL+0
>>156>>158 問題なのは書いている側の俺が眠くなってしまったということだ
お休みお二方
森「では、これが長門さんの体系に合いそうな服ですので
.くれぐれも.間違えの無いように着てくださいね」
キョン「はい、ありがとうございます」
キョン(さっきのことは忘れるんだ、そうすればあの笑顔も
本当の天使が降りてきたかの用に見える)
キョン「では、失礼して・・・ って・・・」
キョン「あの・・・森さん・・・この服、もしかして」
森「ええ、古泉君のお古ですよ」
キョン「このブカブカのままで結構ですので、この服はお返しします」
森「冗談ですよ、ちょっとからかってみたくなっただけです」
キョン(貴方がた機関は冗談の勉強でもしているのでしょうか?)
キョン「と、言いたいが、言ってしまったら大変になりそうなのでこれも言わないでおく」
森「どうしました?」
キョン「いえ、なんでも」
お休みお二方
森「では、これが長門さんの体系に合いそうな服ですので
.くれぐれも.間違えの無いように着てくださいね」
キョン「はい、ありがとうございます」
キョン(さっきのことは忘れるんだ、そうすればあの笑顔も
本当の天使が降りてきたかの用に見える)
キョン「では、失礼して・・・ って・・・」
キョン「あの・・・森さん・・・この服、もしかして」
森「ええ、古泉君のお古ですよ」
キョン「このブカブカのままで結構ですので、この服はお返しします」
森「冗談ですよ、ちょっとからかってみたくなっただけです」
キョン(貴方がた機関は冗談の勉強でもしているのでしょうか?)
キョン「と、言いたいが、言ってしまったら大変になりそうなのでこれも言わないでおく」
森「どうしました?」
キョン「いえ、なんでも」
163: 2009/01/09(金) 02:15:23.10 ID:ghrMkzL+0
森「はい、こちらが長門さんの体系に合いそうな・・・」
キョン「はい、ありがとうございます森さん」
キョン(何かを言われる前にさっさと着替える、こうすれば平気なはず)
キョン「・・・・・・」
森「いかがですか?」
キョン「着てから気づいてしまったのですが・・・」
森「はい」
キョン「これはもしかして・・・女の子ようの・・・?」
森「ええ、そうですよ」
キョン(よかった、今度は機関お得意の冗談がないそうだ
全然よくはないんだが)
キョン「はい、ありがとうございます森さん」
キョン(何かを言われる前にさっさと着替える、こうすれば平気なはず)
キョン「・・・・・・」
森「いかがですか?」
キョン「着てから気づいてしまったのですが・・・」
森「はい」
キョン「これはもしかして・・・女の子ようの・・・?」
森「ええ、そうですよ」
キョン(よかった、今度は機関お得意の冗談がないそうだ
全然よくはないんだが)
164: 2009/01/09(金) 02:19:42.73 ID:ghrMkzL+0
キョン「しょうがない・・・あの服でまた勘違いされるよりはましだ」
森「では、私はこれで」
キョン「え、ちょっと待ってください、なんでもう帰るんですか?」
森「いえ、帰るのではなく、新しい服装になったので
貴方もやりたいことがあるでしょうし」
キョン「勘違いが解けるまで何度もいいますが、そんなこととは決してしていません」
森「あら、そんなこととは・・・?」
キョン「そんなことってのは・・・、言えません言えません、女性の前で
ましてや今は長門の格好なので」
森「多少悪ふざけが過ぎましたが、信じてもよろしいのですね?」
キョン(一体どこまでが悪ふざけなのか、そして冗談と悪ふざけの違いは何なのか
だれか説明できる人はここに来て欲しい、いや、それより早く元の体に戻りたい)
166: 2009/01/09(金) 02:24:37.21 ID:ghrMkzL+0
森「では、私はお昼ご飯の準備をしますが、なにかご希望はありますか?」
キョン「特に無いのですが・・・強いて言うならカレーですかね・・・」
森「カレーですか、わかりました、では多目に作り夕食の分にもしますね
熟成させたカレーはさらに美味しいので」
キョン(何で俺はカレーと言ったのだろう、特にカレーが好きではないのに
まさか、長門の好物がカレーなのか?覚えておこう)
森「~~♪」
キョン「さて、森さんが来たけど、やることが無いのは変わらない」
キョン「・・・・・・」
キョン「いつも長門は何を考えているんだろうな・・・」
キョン「特に無いのですが・・・強いて言うならカレーですかね・・・」
森「カレーですか、わかりました、では多目に作り夕食の分にもしますね
熟成させたカレーはさらに美味しいので」
キョン(何で俺はカレーと言ったのだろう、特にカレーが好きではないのに
まさか、長門の好物がカレーなのか?覚えておこう)
森「~~♪」
キョン「さて、森さんが来たけど、やることが無いのは変わらない」
キョン「・・・・・・」
キョン「いつも長門は何を考えているんだろうな・・・」
167: 2009/01/09(金) 02:26:13.84 ID:ghrMkzL+0
長門「・・・・・・」
長門(これは、おそらく犯人は武田、そして動機は3年前の事件・・・)
長門「・・・・・・」ペラッ
長門(違った・・・)
キョン「さて、読めないけど、本でも読んでみるか」
長門(これは、おそらく犯人は武田、そして動機は3年前の事件・・・)
長門「・・・・・・」ペラッ
長門(違った・・・)
キョン「さて、読めないけど、本でも読んでみるか」
169: 2009/01/09(金) 02:29:00.90 ID:ghrMkzL+0
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
森「~~~♪」
キョン(この鼻歌は・・・TUNAMIか・・・)
キョン(名曲ですが、選曲が古いです、森さん)
森「・・・ックチ」
森「~~♪」
キョン「・・・・・・」
171: 2009/01/09(金) 02:33:30.29 ID:ghrMkzL+0
森「はい、お待たせしました」
キョン「ありがとうございます、森さん」
キョン「そうか・・・もう昼なんだな・・・」
キョン「ハルヒたちは何食ってんだろうな」
ハルヒ「・・・・・・」
ハルヒ「あーもう!なーにも食べる気がしないわ!キョンのせいね!
そう、絶対キョンのせい!今度奢らせてやるんだから・・・」
谷口「(モグモグ)涼宮のやつ少し落ち込んでたと思ったら復活したよ」
国木田「(モグモグ)そうだね、あ、どっかにいった」
ハルヒ「・・・・・・」
キョン「ありがとうございます、森さん」
キョン「そうか・・・もう昼なんだな・・・」
キョン「ハルヒたちは何食ってんだろうな」
ハルヒ「・・・・・・」
ハルヒ「あーもう!なーにも食べる気がしないわ!キョンのせいね!
そう、絶対キョンのせい!今度奢らせてやるんだから・・・」
谷口「(モグモグ)涼宮のやつ少し落ち込んでたと思ったら復活したよ」
国木田「(モグモグ)そうだね、あ、どっかにいった」
ハルヒ「・・・・・・」
173: 2009/01/09(金) 02:37:24.69 ID:ghrMkzL+0
>>170 この人は今の俺の心境を表してくださいました
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「もうこんな時間・・・・・」
長門「でも、あと少し・・・・・・」
長門「・・・・・・」
みくる(キョン君が長門さんになったんだったら、好きな物は変わるのかな?)
みくる(でもやっぱりキョン君だから、私のお茶を美味しいって・・・)
みくる(長門さんにも言われたことがないのにぃー)
鶴屋「みくるっち、ずいぶん楽しそうだねぇ~」
みくる「あ、鶴屋さん」
鶴屋「どうだい?一緒にお弁当食べないかい?」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「もうこんな時間・・・・・」
長門「でも、あと少し・・・・・・」
長門「・・・・・・」
みくる(キョン君が長門さんになったんだったら、好きな物は変わるのかな?)
みくる(でもやっぱりキョン君だから、私のお茶を美味しいって・・・)
みくる(長門さんにも言われたことがないのにぃー)
鶴屋「みくるっち、ずいぶん楽しそうだねぇ~」
みくる「あ、鶴屋さん」
鶴屋「どうだい?一緒にお弁当食べないかい?」
174: 2009/01/09(金) 02:39:50.65 ID:ghrMkzL+0
古泉「やっと片付きましたね」
古泉「こんな時間ですか・・・お腹が空きましたね」
prrrrr
古泉「・・・、やれやれです」
キョン「では、いただきますね」
森「はい、どうぞ」
パクッ
キョン「うん、美味しいですよ、森さん」
森「ありがとうございます」
古泉「こんな時間ですか・・・お腹が空きましたね」
prrrrr
古泉「・・・、やれやれです」
キョン「では、いただきますね」
森「はい、どうぞ」
パクッ
キョン「うん、美味しいですよ、森さん」
森「ありがとうございます」
176: 2009/01/09(金) 02:42:57.95 ID:ghrMkzL+0
キョン「・・・・・・・・」
森「・・・・・・」ニコッ
キョン「すひません・・・・おひふを・・・・」
森「はい、わかりました」ニコッ
キョン(やっぱりあのことをまだ思ってるんですか?誤解ですよ、本当に誤解なんですって
・・・・そういえば多目に作るって・・・まさか夕飯も)
森「はい、お水です」ニコッ
キョン(うう、その素晴らしい笑顔をなんの裏も考えずに見ることが出来たら
どんなに幸せなんだろう・・・・、とりあえず水、水)
キョン「はひ・・・あひがとうございまふ・・・・」
森「・・・・・・」ニコッ
キョン「すひません・・・・おひふを・・・・」
森「はい、わかりました」ニコッ
キョン(やっぱりあのことをまだ思ってるんですか?誤解ですよ、本当に誤解なんですって
・・・・そういえば多目に作るって・・・まさか夕飯も)
森「はい、お水です」ニコッ
キョン(うう、その素晴らしい笑顔をなんの裏も考えずに見ることが出来たら
どんなに幸せなんだろう・・・・、とりあえず水、水)
キョン「はひ・・・あひがとうございまふ・・・・」
285: 2009/01/09(金) 14:59:11.93 ID:s8iDSynv0
>>176の続きから
森「夜は残ったカレーを食べてくださいね。では私は戻ります」
キョン「ありがとうございました」
ガチャン
数十分後
キョン「もうすぐ長門が帰ってくる」
ガチャ
長門「ただいま」
キョン「おかえり。古泉と朝比奈さんも一緒か」
古泉「おじゃまします」
みくる「お邪魔しますぅ~♪」
キョン「(何だあの朝比奈さんの持ってるバックは…嫌な予感ッ!)」
森「夜は残ったカレーを食べてくださいね。では私は戻ります」
キョン「ありがとうございました」
ガチャン
数十分後
キョン「もうすぐ長門が帰ってくる」
ガチャ
長門「ただいま」
キョン「おかえり。古泉と朝比奈さんも一緒か」
古泉「おじゃまします」
みくる「お邪魔しますぅ~♪」
キョン「(何だあの朝比奈さんの持ってるバックは…嫌な予感ッ!)」
286: 2009/01/09(金) 15:00:39.48 ID:s8iDSynv0
キョン「長門。朝比奈さんの持ってるバックの中身は何だ?」
長門「あなたに着せるための衣類」
キョン「中身はどういった内容だ?」
長門「部室のコスプレ類、フリルの付いたドレス、他には…」
キョン「長門。あのバックの中身を情報解除してくれ」
長門「あなたに着せるための衣類」
キョン「中身はどういった内容だ?」
長門「部室のコスプレ類、フリルの付いたドレス、他には…」
キョン「長門。あのバックの中身を情報解除してくれ」
288: 2009/01/09(金) 15:04:37.38 ID:s8iDSynv0
キョン「今日はどうしたんだ?古泉。それに朝比奈さんも」
古泉「実は提案がありまして」
みくる「かあいいお洋服一杯もってきたんですよ~♪」
古泉「長門さんの替わりに学校に行ってはどうでしょうか」
キョン「何故だ?理由を教えてくれ」
みくる「あれ!?確かに持ってきたはずなのに無くなってますぅ!」
古泉「あなたが長門さんの替わりに学校へ行けば、長門さんはより多くの時間をあなたの身体情報の作成に費やせます」
長門「作成時間の短縮が可能」
みくる「涼宮さんが買ってきた長門さん用のバニーも無くなってますぅ!」
キョン「長門の姿で学校か…抵抗があるが仕方がないな」
古泉「実は提案がありまして」
みくる「かあいいお洋服一杯もってきたんですよ~♪」
古泉「長門さんの替わりに学校に行ってはどうでしょうか」
キョン「何故だ?理由を教えてくれ」
みくる「あれ!?確かに持ってきたはずなのに無くなってますぅ!」
古泉「あなたが長門さんの替わりに学校へ行けば、長門さんはより多くの時間をあなたの身体情報の作成に費やせます」
長門「作成時間の短縮が可能」
みくる「涼宮さんが買ってきた長門さん用のバニーも無くなってますぅ!」
キョン「長門の姿で学校か…抵抗があるが仕方がないな」
292: 2009/01/09(金) 15:10:04.47 ID:s8iDSynv0
古泉「もうひとつ、これは機関からのお願いです。この変声機を受け取って下さい」
キョン「変声機?」
古泉「涼宮さんに連絡してほしいんです。閉鎖空間が頻発してまして…あなたの携帯電話もあります」
キョン「またハルヒか」
プルルルルル
キョン「ハルヒか、俺だ」
ハルヒ「この馬鹿キョン!団長に何も伝えず旅行に行くなんて団員失格よ!」
キョン「すまん、急だったんだ」
ハルヒ「ま、いいわ。お土産は忘れずに!買ってこなかったら氏刑よ!」
キョン「わかった」
ハルヒ「…キョン声が変じゃない?風邪?」
キョン「ん?いやちょっとな」
ハルヒ「体にも気をつけなさい!団長命令よ!」
ガチャプープー
キョン「これでいいのか?」
古泉「ええ。さっきまであった閉鎖空間が全て消失しました」
キョン「変声機?」
古泉「涼宮さんに連絡してほしいんです。閉鎖空間が頻発してまして…あなたの携帯電話もあります」
キョン「またハルヒか」
プルルルルル
キョン「ハルヒか、俺だ」
ハルヒ「この馬鹿キョン!団長に何も伝えず旅行に行くなんて団員失格よ!」
キョン「すまん、急だったんだ」
ハルヒ「ま、いいわ。お土産は忘れずに!買ってこなかったら氏刑よ!」
キョン「わかった」
ハルヒ「…キョン声が変じゃない?風邪?」
キョン「ん?いやちょっとな」
ハルヒ「体にも気をつけなさい!団長命令よ!」
ガチャプープー
キョン「これでいいのか?」
古泉「ええ。さっきまであった閉鎖空間が全て消失しました」
294: 2009/01/09(金) 15:13:36.90 ID:s8iDSynv0
古泉「この何も無い部屋では退屈かと思いましてノートパソコン2台とゲームをいくつか持って来ました」
キョン「ちょうど退屈してた所だ。どんなゲームを持ってきたんだ?」
古泉「デイ・オブ・サジタリアスとゾンビのゲームです。あなたはこういうゲームの方が好きだと思いまして」
キョン「俺はホラーゲームは好きだぞ。ありがとな古泉」
古泉「……(いったい何なんでしょうかこの気持ちは…)」
キョン「どうした?」
古泉「へ?いや!何でもありません!行きましょう朝比奈さん!」
みくる「どこに行っちゃったんですか!?あたしの服は…」
ガチャン
キョン「やれやれ」
長門「ユニーク」
キョン「ちょうど退屈してた所だ。どんなゲームを持ってきたんだ?」
古泉「デイ・オブ・サジタリアスとゾンビのゲームです。あなたはこういうゲームの方が好きだと思いまして」
キョン「俺はホラーゲームは好きだぞ。ありがとな古泉」
古泉「……(いったい何なんでしょうかこの気持ちは…)」
キョン「どうした?」
古泉「へ?いや!何でもありません!行きましょう朝比奈さん!」
みくる「どこに行っちゃったんですか!?あたしの服は…」
ガチャン
キョン「やれやれ」
長門「ユニーク」
297: 2009/01/09(金) 15:14:51.83 ID:s8iDSynv0
キョン「そろそろ晩飯にしようか。森さんが作ってくれたカレーがある」
長門「ご飯を器に盛る」
キョン「俺は自分のは自分で盛る。長門は長門が食べる分だけ盛るんだ」
長門「……」モリモリモリモリ
キョン「……(さすが長門。ずいぶん盛るんだな)」モリモリモリモリ
長門「……」ドバァ
キョン「……(ずいぶん豪快にルーをかけるな)」ドバァ
長門「いただきます」
キョン「(小さい体にあんなに入るのが不思議だ)いただきます」
長門「……」パクパクモグモグ
キョン「……(食うの早いな)」パクパクモグモグ
長門「けふ」
キョン「けふ」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
長門「ご飯を器に盛る」
キョン「俺は自分のは自分で盛る。長門は長門が食べる分だけ盛るんだ」
長門「……」モリモリモリモリ
キョン「……(さすが長門。ずいぶん盛るんだな)」モリモリモリモリ
長門「……」ドバァ
キョン「……(ずいぶん豪快にルーをかけるな)」ドバァ
長門「いただきます」
キョン「(小さい体にあんなに入るのが不思議だ)いただきます」
長門「……」パクパクモグモグ
キョン「……(食うの早いな)」パクパクモグモグ
長門「けふ」
キョン「けふ」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
306: 2009/01/09(金) 15:27:29.56 ID:s8iDSynv0
キョン「なぁ長門。この体になって俺の精神とかに影響は出るのか?」
キョン「自分が女っぽくなってるような気がしてならないんだ」
長門「私の体に蓄積されていた情報、男性と女性のホルモンバランスの違いから女性的になる可能性はある」
キョン「なんというか…昔このゲームやった時は大丈夫だったんだが」
ゲーム画面〔May 21. 1998 かゆい かゆい スコット― きた ひどいかおなんで ころし うまかっ です。〕
キョン「やばいくらい怖い…」
ゲーム画面〔4 かゆい うま〕
長門「……ユニーク」
キョン「自分が女っぽくなってるような気がしてならないんだ」
長門「私の体に蓄積されていた情報、男性と女性のホルモンバランスの違いから女性的になる可能性はある」
キョン「なんというか…昔このゲームやった時は大丈夫だったんだが」
ゲーム画面〔May 21. 1998 かゆい かゆい スコット― きた ひどいかおなんで ころし うまかっ です。〕
キョン「やばいくらい怖い…」
ゲーム画面〔4 かゆい うま〕
長門「……ユニーク」
307: 2009/01/09(金) 15:33:01.95 ID:s8iDSynv0
長門「入浴の準備をする」
キョン「ああ、って風呂!?」
長門「そう」ヌギヌギ
キョン「ちょっと待て!俺の目の前で脱ぐな!」
長門「私が私の前で脱いでも支障はない。あなたも脱いで」
キョン「長門お願いだ。また目隠しで頼む」
キョン「ああ、って風呂!?」
長門「そう」ヌギヌギ
キョン「ちょっと待て!俺の目の前で脱ぐな!」
長門「私が私の前で脱いでも支障はない。あなたも脱いで」
キョン「長門お願いだ。また目隠しで頼む」
310: 2009/01/09(金) 15:42:15.38 ID:s8iDSynv0
長門「腕」
キョン「……」アワアワ
長門「足」
キョン「……」アワアワ
長門「上半身」
キョン「…ッ!」アワアワ
長門「下半身」
キョン「……ぅ」アワアワ
長門「泡を洗い流す」
長門「終わり」
キョン「長門」
長門「何?」
キョン「お前の力で体の汚れを落とすことはできないのか?」
長門「不可能」
キョン「あと何回こんなことをしなきゃいけないんだ…」
キョン「……」アワアワ
長門「足」
キョン「……」アワアワ
長門「上半身」
キョン「…ッ!」アワアワ
長門「下半身」
キョン「……ぅ」アワアワ
長門「泡を洗い流す」
長門「終わり」
キョン「長門」
長門「何?」
キョン「お前の力で体の汚れを落とすことはできないのか?」
長門「不可能」
キョン「あと何回こんなことをしなきゃいけないんだ…」
313: 2009/01/09(金) 15:48:50.03 ID:s8iDSynv0
キョン「朝か…」
古泉「おはようございますキョンさん」
キョン「だからさん付けするな」
古泉「女子の制服似合ってますよ」
キョン「長門、情報解除の方法を教えてくれ」
古泉「冗談です。それでは学校に行きましょう」
キョン「行ってくる」
長門「……行ってらっしゃい」
古泉「おはようございますキョンさん」
キョン「だからさん付けするな」
古泉「女子の制服似合ってますよ」
キョン「長門、情報解除の方法を教えてくれ」
古泉「冗談です。それでは学校に行きましょう」
キョン「行ってくる」
長門「……行ってらっしゃい」
314: 2009/01/09(金) 15:55:41.61 ID:s8iDSynv0
キョン「つまり俺はいつもの教室でいつもの場所に座ればいいんだな?」
古泉「はい。既に機関が手を回しています。しばらく長門さんは涼宮さんと同じ教室で授業を受けることになってます」
キョン「大方俺にハルヒの相手をさせるためだろ」
古泉「そういうことになりますね。見掛けは長門さんでもあなたはあなたですから」
古泉「ただし絶対に涼宮さんに正体がばれてはいけません。学校では長門さんを演じきってください」
キョン「……わかった」
古泉「おや、早速演じてますね」
キョン「パーソナルネーム、古泉一樹の情報連結を解除する」
古泉「あなたが言うと怖いのでやめてください」
古泉「はい。既に機関が手を回しています。しばらく長門さんは涼宮さんと同じ教室で授業を受けることになってます」
キョン「大方俺にハルヒの相手をさせるためだろ」
古泉「そういうことになりますね。見掛けは長門さんでもあなたはあなたですから」
古泉「ただし絶対に涼宮さんに正体がばれてはいけません。学校では長門さんを演じきってください」
キョン「……わかった」
古泉「おや、早速演じてますね」
キョン「パーソナルネーム、古泉一樹の情報連結を解除する」
古泉「あなたが言うと怖いのでやめてください」
318: 2009/01/09(金) 16:02:25.57 ID:s8iDSynv0
古泉「それにしてもあなたは面白いことに巻き込まれやすい体質のようですね。うらやましい限りです」
キョン「替わってやってもいいぞ?」
古泉「無理でしょう。可能性があるとすれば僕が2トントラックと正面衝突して身体情報を上書きするしかありませんしね」
古泉「周りに北高生が増えてきましたね。長門さんのふりをしていてください」
キョン「……把握した」
キョン「替わってやってもいいぞ?」
古泉「無理でしょう。可能性があるとすれば僕が2トントラックと正面衝突して身体情報を上書きするしかありませんしね」
古泉「周りに北高生が増えてきましたね。長門さんのふりをしていてください」
キョン「……把握した」
320: 2009/01/09(金) 16:11:25.74 ID:s8iDSynv0
キョン「おはよう……」
ハルヒ「へ?何で有希がこの教室に?」
キョン「しばらくここで授業を受けることになった。彼の席に座らせてもらう」
ハルヒ「ふーん。しばらく有希がキョンの替わりなのね」
キョン「……(ばれてないよな)」
ハルヒ「キョン」
キョン「……(やばい!?」
ハルヒ「よし決めた!キョンが帰ってくるまで有希はキョンって呼ぶわよ!」
キョン「……何故(何故そうなる!」
ハルヒ「いいじゃない別に。キョンもあたしの事ハルヒって呼ぶのよ」
キョン「……やれやれ」
ハルヒ「キョンの真似うまいじゃない!」
キョン「……(はぁ…」
ハルヒ「へ?何で有希がこの教室に?」
キョン「しばらくここで授業を受けることになった。彼の席に座らせてもらう」
ハルヒ「ふーん。しばらく有希がキョンの替わりなのね」
キョン「……(ばれてないよな)」
ハルヒ「キョン」
キョン「……(やばい!?」
ハルヒ「よし決めた!キョンが帰ってくるまで有希はキョンって呼ぶわよ!」
キョン「……何故(何故そうなる!」
ハルヒ「いいじゃない別に。キョンもあたしの事ハルヒって呼ぶのよ」
キョン「……やれやれ」
ハルヒ「キョンの真似うまいじゃない!」
キョン「……(はぁ…」
323: 2009/01/09(金) 16:22:24.19 ID:s8iDSynv0
昼休み
国木田「何で長門さんはここの教室になったの?」
谷口「(やめとけ国木田。無視されるのが落ちだ)」
キョン「(適当に返しとくか)わたしにはわからない。この教室に来るようにいわれただけ」
谷口「(反応しただと!?これはチャンスか!)なあ長t」
ハルヒ「こらあんた達!有k…ゲフンゲフンキョンになにしてんの!」
国木田「キョン?キョンなら旅行に」
ハルヒ「あたしの前の席なんだから今日からは有希がキョンよ!
勝手に旅行に行く奴をキョンなんて呼ぶ必要はないわ!」
キョン「(キョンというあだ名にそれほどの意味はあるのか?)」
ハルヒ「さ、有k…キョン!ご飯食べるわよ」
国木田「何で長門さんはここの教室になったの?」
谷口「(やめとけ国木田。無視されるのが落ちだ)」
キョン「(適当に返しとくか)わたしにはわからない。この教室に来るようにいわれただけ」
谷口「(反応しただと!?これはチャンスか!)なあ長t」
ハルヒ「こらあんた達!有k…ゲフンゲフンキョンになにしてんの!」
国木田「キョン?キョンなら旅行に」
ハルヒ「あたしの前の席なんだから今日からは有希がキョンよ!
勝手に旅行に行く奴をキョンなんて呼ぶ必要はないわ!」
キョン「(キョンというあだ名にそれほどの意味はあるのか?)」
ハルヒ「さ、有k…キョン!ご飯食べるわよ」
331: 2009/01/09(金) 16:45:53.53 ID:s8iDSynv0
放課後
キョン「先に部室にいってる…」
ハルヒ「あたしももう少ししたら行くから」
タッタッタッ
キョン「(部室に行くまでの道が遠い…)」
キョン「(周りの景色がでかい…)」
キョン「(長門はいつもこんな景色をみていたんだな…)」
スタッ
キョン「部室の扉もでかいな」
ガチャッ
キョン「一番乗りか。本棚から本を一冊取って専用椅子にすわれば、後は適当に本をめくるだけだ」
キョン「この本は推理物か」ペラッ
キョン「先に部室にいってる…」
ハルヒ「あたしももう少ししたら行くから」
タッタッタッ
キョン「(部室に行くまでの道が遠い…)」
キョン「(周りの景色がでかい…)」
キョン「(長門はいつもこんな景色をみていたんだな…)」
スタッ
キョン「部室の扉もでかいな」
ガチャッ
キョン「一番乗りか。本棚から本を一冊取って専用椅子にすわれば、後は適当に本をめくるだけだ」
キョン「この本は推理物か」ペラッ
336: 2009/01/09(金) 16:55:23.76 ID:s8iDSynv0
キョン「……」
キョン(多分、犯人は武田だな、そして動機は3年前の事件…)
キョン「……」ペラッ
キョン(違ったか…)
ガチャ
みくる「あ、長門さん。おはようございます」
キョン「おはよう…」
みくる「キョン君ですよね?」
キョン「……」コクン
みくる「一瞬本物かと思いました。着替えますね」
キョン「……ちょっとまってください」
みくる「ふぇ?なんですか?」
キョン「俺がここにいるのに何で着替えようとするんですか?」
みくる「だって長門さんは女の子ですよぅ。着替えていても長門さんは本を読んでます」
キョン「……(朝比奈さんの中での俺は完全に長門なのか…)」
キョン(多分、犯人は武田だな、そして動機は3年前の事件…)
キョン「……」ペラッ
キョン(違ったか…)
ガチャ
みくる「あ、長門さん。おはようございます」
キョン「おはよう…」
みくる「キョン君ですよね?」
キョン「……」コクン
みくる「一瞬本物かと思いました。着替えますね」
キョン「……ちょっとまってください」
みくる「ふぇ?なんですか?」
キョン「俺がここにいるのに何で着替えようとするんですか?」
みくる「だって長門さんは女の子ですよぅ。着替えていても長門さんは本を読んでます」
キョン「……(朝比奈さんの中での俺は完全に長門なのか…)」
489: 2009/01/10(土) 01:56:24.70 ID:gSHqds/P0
キョン「ん、本にしおりが挟まってる」
キョン「てことは、これ長門が読んでる途中のだったのか」
キョン「・・・・・」
キョン「何度か見たことのあるような図形だな・・・」
キョン「・・・・・」
キョン「そうか、この図形の意味していることは」
キョン「保守 か」
キョン「・・・・・、長門の力が俺も使えるのか・・・?」
キョン「てことは、これ長門が読んでる途中のだったのか」
キョン「・・・・・」
キョン「何度か見たことのあるような図形だな・・・」
キョン「・・・・・」
キョン「そうか、この図形の意味していることは」
キョン「保守 か」
キョン「・・・・・、長門の力が俺も使えるのか・・・?」
490: 2009/01/10(土) 02:01:59.80 ID:fmq4OiSQ0
キョン「推理物は俺には向いてないな。他に何か本は」
キョン「本棚の上にあるのは…前に長門に貸してもらったやつか」
キョン「(…届かない。ジャンプすればギリギリいけるか?)」
古泉「彼はちゃんと長門さんを演じているでしょうか」
ガラガシャン!
みくる「な、なにやってるんですか~」
ガチャ
キョン「……」ピクピク
古泉「(大量の本が中に彼が)大丈夫ですか?」
キョン「……異常は無い(本は…取れた…」
キョン「本棚の上にあるのは…前に長門に貸してもらったやつか」
キョン「(…届かない。ジャンプすればギリギリいけるか?)」
古泉「彼はちゃんと長門さんを演じているでしょうか」
ガラガシャン!
みくる「な、なにやってるんですか~」
ガチャ
キョン「……」ピクピク
古泉「(大量の本が中に彼が)大丈夫ですか?」
キョン「……異常は無い(本は…取れた…」
492: 2009/01/10(土) 02:03:59.93 ID:fmq4OiSQ0
ガチャン!
ハルヒ「みんな集まってるわね!」
みくる「あ、涼宮さん」
ハルヒ「ねーねー有k…ゲフンゲフンキョン」
古泉「(まさかばれている!?)」
キョン「…何」
ハルヒ「んーやっぱり有希をキョンって呼ぶのは無理があるわね」
ハルヒ「有キョン…長門キョン…長キョン…いいのが思いつかないわ!
やっぱり有希のままが一番ね!」
古泉「(ふう、気づかれてはいなかったようですね)」
ハルヒ「みんな集まってるわね!」
みくる「あ、涼宮さん」
ハルヒ「ねーねー有k…ゲフンゲフンキョン」
古泉「(まさかばれている!?)」
キョン「…何」
ハルヒ「んーやっぱり有希をキョンって呼ぶのは無理があるわね」
ハルヒ「有キョン…長門キョン…長キョン…いいのが思いつかないわ!
やっぱり有希のままが一番ね!」
古泉「(ふう、気づかれてはいなかったようですね)」
494: 2009/01/10(土) 02:06:51.32 ID:fmq4OiSQ0
キョン「……」ペラッ
ハルヒ「古泉君退屈そうね」
古泉「彼がいませんから勝負相手がいないんですよ」
キョン「……(俺なら目の前にいるじゃねえか)」ペラッ
ハルヒ「特別に団長じきじきにあいてしてあげる」
みくる「お茶どうぞ」
キョン「……(ありがとうございます朝日奈さん)」
みくる「(うう~キョン君が長門さんになってるとすごくかわいいですぅ)」
キョン「……(本をめくるだけってのは暇だ)」
497: 2009/01/10(土) 02:09:27.25 ID:fmq4OiSQ0
ガチャ
キョン「ただいま。長門、俺の体はどうなってる?」
長門「あなたの衣類に付着していた体液からある程度の身体情報を引き出す事に成功した。
予定より10日ほど短縮できる」
キョン「最初は三週間だったよな?ならあと一週間で元に戻れるのか?」
長門「……そう」
キョン「ただいま。長門、俺の体はどうなってる?」
長門「あなたの衣類に付着していた体液からある程度の身体情報を引き出す事に成功した。
予定より10日ほど短縮できる」
キョン「最初は三週間だったよな?ならあと一週間で元に戻れるのか?」
長門「……そう」
500: 2009/01/10(土) 02:12:00.19 ID:fmq4OiSQ0
キョン「古泉から違うゲーム借りてきたんだがやらないか?」
長門「わたしは本を読む」
キョン「そんじゃ一人でやらせてもらおうか」
長門「……」
キョン「……」カチカチ
長門「……」
キョン「……」カチカチ
パソコン画面〔もっと痛みをくれ!〕
長門「!?…!?」
502: 2009/01/10(土) 02:13:15.61 ID:fmq4OiSQ0
長門「(今のは気のせいではない)」
長門「……」ジー
パソコン画面〔性欲をもてあます〕
長門「……そのゲームは」
キョン「いわば潜入ゲームだ」
長門「……おもしろい?」
キョン「なかなか興味深い」
長門「……そう」
長門「……」ジー
パソコン画面〔性欲をもてあます〕
長門「……そのゲームは」
キョン「いわば潜入ゲームだ」
長門「……おもしろい?」
キョン「なかなか興味深い」
長門「……そう」
503: 2009/01/10(土) 02:14:35.26 ID:fmq4OiSQ0
パソコン画面〔リキッドォォォォ!〕
長門「……うるさい」
キョン「すまん、ヘッドフォン付けるの忘れてた」
ガサゴソ
キョン「今日朝比奈さんからもらったんだ…何故かウサギ型だが」
キョン「これで大丈夫だ」
長門「……」コクン
キョン「……」カチカチ
長門「……」ジー
キョン「一緒にやるか?」
長門「いい」
長門「……うるさい」
キョン「すまん、ヘッドフォン付けるの忘れてた」
ガサゴソ
キョン「今日朝比奈さんからもらったんだ…何故かウサギ型だが」
キョン「これで大丈夫だ」
長門「……」コクン
キョン「……」カチカチ
長門「……」ジー
キョン「一緒にやるか?」
長門「いい」
508: 2009/01/10(土) 02:22:00.75 ID:fmq4OiSQ0
キョン「なぁ長門」
長門「……」
キョン「俺も長門みたいな力は使えないのか?」
長門「あなたには不可能」
キョン「やっぱりか。少し期待してたんだが」
長門「今のあなたの身体能力は女子の平均以下」
キョン「(長門が力を使わないと身体能力は平均より下なのか」
キョン「(考えてみれば動かないもんな長門は)」
長門「……」
キョン「俺も長門みたいな力は使えないのか?」
長門「あなたには不可能」
キョン「やっぱりか。少し期待してたんだが」
長門「今のあなたの身体能力は女子の平均以下」
キョン「(長門が力を使わないと身体能力は平均より下なのか」
キョン「(考えてみれば動かないもんな長門は)」
520: 2009/01/10(土) 02:41:54.25 ID:fmq4OiSQ0
キョン「そういや晩飯はどうするんだ」
長門「昼頃に機関員である森園生食材とメモを置いていった」
キョン「ビーフシチューのレシピだな。今晩はビーフシチューだ」
キョン「えーとまずは牛肉に塩胡椒して…」
長門「にんじん、たまねぎと共に鍋で炒める」
キョン「肉の色が変わったらスープを加えて煮る」
長門「…ジャガイモを投入する」
キョン「後はここにカレールーを入れて…」
長門「多めに」
キョン「ああ、わかってる」
長門「……」パクパクモグモグ
キョン「……(カレーは旨い)」パクパクモグモグ
長門「けふ」
キョン「けふ」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
長門「昼頃に機関員である森園生食材とメモを置いていった」
キョン「ビーフシチューのレシピだな。今晩はビーフシチューだ」
キョン「えーとまずは牛肉に塩胡椒して…」
長門「にんじん、たまねぎと共に鍋で炒める」
キョン「肉の色が変わったらスープを加えて煮る」
長門「…ジャガイモを投入する」
キョン「後はここにカレールーを入れて…」
長門「多めに」
キョン「ああ、わかってる」
長門「……」パクパクモグモグ
キョン「……(カレーは旨い)」パクパクモグモグ
長門「けふ」
キョン「けふ」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
527: 2009/01/10(土) 02:54:14.28 ID:fmq4OiSQ0
長門「…パジャマに着替えて」
キョン「あー言っておくが長門。もう目隠しはいらないぞ」
キョン「あと一週間は長門の体なんだ。そろそろ慣れておかないとな」
キョン「(下着はどうも慣れないが)」
洗面所
キョン「こうして一緒に鏡の前に立つと瓜二つだ」
長門「……」
キョン「唯一違うのはパジャマの色か」
長門「……ユニーク」
キョン「確かに……ユニーク」
キョン「あー言っておくが長門。もう目隠しはいらないぞ」
キョン「あと一週間は長門の体なんだ。そろそろ慣れておかないとな」
キョン「(下着はどうも慣れないが)」
洗面所
キョン「こうして一緒に鏡の前に立つと瓜二つだ」
長門「……」
キョン「唯一違うのはパジャマの色か」
長門「……ユニーク」
キョン「確かに……ユニーク」
6: 2009/01/11(日) 01:58:24.09 ID:dhiJnSgeO
キョン「長門になって今日4日目か」
キョン「もう制服を違和感無しで着れる。慣れってのは恐ろしいな」
長門「いってらっしゃい」
キョン「いってくる」
キョン「学校までが遠い…」
鶴屋「おっはよー!」
キョン「(ゲェ!鶴屋さん!)」
鶴屋「有希っこはいつもかわいいねぇ…?」
鶴屋「何かいつもと違うにょろ」
キョン「(やばい、鶴屋さんの鋭さは異常だ)特に変わりはない…」
鶴屋「何かいつもよりかわいい気がするよっ!」
キョン「……」
鶴屋「じゃあたしは学校にいってるよっ!」
タッタッタ
古泉「おや?どうしたのですか?」
キョン「……」
8: 2009/01/11(日) 02:02:07.90 ID:dhiJnSgeO
部室
古泉「あと一週間程で戻れるんですね」
キョン「そうだ」
みくる「(まだかわいいお洋服も着せてないのに戻っちゃうんですか?)」
古泉「(何故でしょうか…何か寂しい感情が…)」
キョン「……(何なんだ二人の表情は)」
9: 2009/01/11(日) 02:03:20.90 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「あーキョンがいないと暇ね」
キョン「……」ペラッ
ハルヒ「……(そういえば鶴屋さんが有希がおかしいって言ってたけど…)
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」ペラッ
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」ビクッ
キョン「私に…何か…」
ハルヒ「(確かにおかしい)」
キョン「……」ペラッ
ハルヒ「……(そういえば鶴屋さんが有希がおかしいって言ってたけど…)
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」ペラッ
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」ビクッ
キョン「私に…何か…」
ハルヒ「(確かにおかしい)」
11: 2009/01/11(日) 02:06:46.29 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「有希。悩みがあるなら言いなさいよ」
キョン「と、特には無い…」
ハルヒ「(何かあたしに隠しているような感じね…)」
ハルヒ「(考えればちょっと前からおかしかったわ)」
ハルヒ「(ちょうどキョンがいなくなっt……まさか二人同k)」
プルルルルルr
古泉「(閉鎖空間ですか…)急なバイトが入ったので失礼します」
キョン「と、特には無い…」
ハルヒ「(何かあたしに隠しているような感じね…)」
ハルヒ「(考えればちょっと前からおかしかったわ)」
ハルヒ「(ちょうどキョンがいなくなっt……まさか二人同k)」
プルルルルルr
古泉「(閉鎖空間ですか…)急なバイトが入ったので失礼します」
14: 2009/01/11(日) 02:10:02.65 ID:dhiJnSgeO
キョン「……(そろそろか)」パタン
ハルヒ「あら、もうそんな時間?」
キョン「帰宅する…」
みくる「あたしも帰りますね」
タッタッタッ
ハルヒ「…尾行作戦開始よ」
ハルヒ「あら、もうそんな時間?」
キョン「帰宅する…」
みくる「あたしも帰りますね」
タッタッタッ
ハルヒ「…尾行作戦開始よ」
15: 2009/01/11(日) 02:14:50.58 ID:dhiJnSgeO
みくる「今日もお疲れ様ですぅ」
キョン「黙っているってのは想像以上に疲れますよ」
ハルヒ「有希ってあたしの前じゃ猫被ってたの?…それにしてもしゃべり方がキョンに似てるわね」
キョン「それじゃ俺は長門の家に向かいます」
みくる「今度かわいい服一杯もっていきますぅ」
キョン「遠慮します」
ハルヒ「自分の家を長門の家なんて言うかしら」
18: 2009/01/11(日) 02:19:57.96 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「有希のマンションに潜入成功よ」
ガチャ
キョン「ただいま」
ハルヒ「家に入ったわね。もっと近づいて…」
長門「…おかえり」
ハルヒ「!?」
キョン「進行状況はどうだ?」
長門「あと5日で完了する」
ハルヒ「自問自答?違うわね。(キョンが旅行…有希の行動…)」
ハルヒ「…さすがにこの考えはありえないわ」
ハルヒ「でももしこれが本当だったら…」
長門「…誰」
キョン「ん?誰か来てるのか?」
ハルヒ「(ばれたらまずいわね)」
タッタッタッ
ガチャ
キョン「ただいま」
ハルヒ「家に入ったわね。もっと近づいて…」
長門「…おかえり」
ハルヒ「!?」
キョン「進行状況はどうだ?」
長門「あと5日で完了する」
ハルヒ「自問自答?違うわね。(キョンが旅行…有希の行動…)」
ハルヒ「…さすがにこの考えはありえないわ」
ハルヒ「でももしこれが本当だったら…」
長門「…誰」
キョン「ん?誰か来てるのか?」
ハルヒ「(ばれたらまずいわね)」
タッタッタッ
20: 2009/01/11(日) 02:21:51.10 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「検索、入れ替わり。検索、変身。検索、ドッペルゲンガー」カチカチカチ
ハルヒ「有力な情報が出ないわね」
ハルヒ「明後日の不思議探索で本人にかまかけてみようかしら」
ハルヒ「有力な情報が出ないわね」
ハルヒ「明後日の不思議探索で本人にかまかけてみようかしら」
21: 2009/01/11(日) 02:24:59.62 ID:dhiJnSgeO
キョン「なぁ長門」パクパク
長門「…何」パクパク
キョン「三日連続カレーは飽きないか?」モグモグ
長門「……飽きない。…あなたは」モグモグ
キョン「……飽きないな」ケフ
長門「……そう」ケフ
23: 2009/01/11(日) 02:28:09.84 ID:dhiJnSgeO
キョン「下を見なければ風呂も問題ないな」
キョン「意外と大きいんだな長門の家の風呂は」
キョン「…俺が小さいのか」
キョン「声が響く…」
キョン「……」
キョン「そんざいがーかわるほどのー」
キョン「禁則事項です…」
キョン「……」
キョン「あなたが…好き…」
キョン「……(何やってんだ俺は)」
長門「(何故。彼の独り言聞いた私の体温が異常に上昇している)」
キョン「意外と大きいんだな長門の家の風呂は」
キョン「…俺が小さいのか」
キョン「声が響く…」
キョン「……」
キョン「そんざいがーかわるほどのー」
キョン「禁則事項です…」
キョン「……」
キョン「あなたが…好き…」
キョン「……(何やってんだ俺は)」
長門「(何故。彼の独り言聞いた私の体温が異常に上昇している)」
24: 2009/01/11(日) 02:31:52.61 ID:dhiJnSgeO
キョン「なぁ長門。俺の布団にもぐりこむのはやめてくれないか?」
長門「ならこうすればいい」
キョン「いや、二つの布団をくっつけるとかの問題じゃないぞ」
長門「……」
キョン「……寝るか」
長門「……」コクン
長門「ならこうすればいい」
キョン「いや、二つの布団をくっつけるとかの問題じゃないぞ」
長門「……」
キョン「……寝るか」
長門「……」コクン
28: 2009/01/11(日) 02:42:51.09 ID:dhiJnSgeO
キョン「ふぁ…今何時だ?」
キョン「5時か。随分早く起きちまった」グゥー
キョン「小腹が減った…何か食い物は」
キョン「冷蔵庫に入ってるのは…これはチョコレートか」
キョン「いいよな食っても」
30分後
長門「……あなたの様子がおかしい」
キョン「恐らくチョコレートに含まれていたアルコールが原因
アルコールによる作用で私は酔っ払っている状態」
長門「……」
キョン「……うかつ」
キョン「5時か。随分早く起きちまった」グゥー
キョン「小腹が減った…何か食い物は」
キョン「冷蔵庫に入ってるのは…これはチョコレートか」
キョン「いいよな食っても」
30分後
長門「……あなたの様子がおかしい」
キョン「恐らくチョコレートに含まれていたアルコールが原因
アルコールによる作用で私は酔っ払っている状態」
長門「……」
キョン「……うかつ」
31: 2009/01/11(日) 02:51:41.13 ID:dhiJnSgeO
キョン「キョンとしての意識は残っている。もっとも、私が発する言葉が全て
変換されてしまう。対処法は」
長門「あなたの体内からアルコールが排出されるまで待つ」
キョン「今日は学校が休みだったのは好都合。しかしもうすぐ古泉一樹と
朝比奈みくるが来る」
長門「彼等なら問題は無い」
キョン「……把握した」
変換されてしまう。対処法は」
長門「あなたの体内からアルコールが排出されるまで待つ」
キョン「今日は学校が休みだったのは好都合。しかしもうすぐ古泉一樹と
朝比奈みくるが来る」
長門「彼等なら問題は無い」
キョン「……把握した」
33: 2009/01/11(日) 03:00:11.24 ID:dhiJnSgeO
古泉「おはようございます」
キョン「……」
長門「……」
古泉「……キョン君はどちらですか?」
キョン「私」
長門「彼」
古泉「……僕をからかうのはよしてください」
キョン「からかってなどいない。アルコールの作用によって
通常の会話が出来なくなっている」
古泉「アルコールを摂取すると長門さんのしゃべり方になるんですね」
キョン「そう」
古泉「どうですか?今の気持ちは」
キョン「うまく言語化できない」
キョン「……」
長門「……」
古泉「……キョン君はどちらですか?」
キョン「私」
長門「彼」
古泉「……僕をからかうのはよしてください」
キョン「からかってなどいない。アルコールの作用によって
通常の会話が出来なくなっている」
古泉「アルコールを摂取すると長門さんのしゃべり方になるんですね」
キョン「そう」
古泉「どうですか?今の気持ちは」
キョン「うまく言語化できない」
37: 2009/01/11(日) 03:11:14.33 ID:dhiJnSgeO
みくる「こんあのキョン君じゃないですぅ!」
キョン「……」
みくる「キョン君はすごくかわいくて、長門さんで、近寄りがたいオーラがなくて」
キョン「……」
みくる「これじゃ長門さんみたいじゃないですかぁ!せっかくかわいいお洋服
いっぱい持ってきたのに意味ないじゃないですかぁ!無理やり嫌がるキョン君を
着替えさせたかったのにぃ!」
キョン「断固拒否」
41: 2009/01/11(日) 03:23:21.30 ID:dhiJnSgeO
みくる「鶴屋さんが涼宮さんに長門さんがおかしいって話していたんですよ」
キョン「今日、彼女の俺に対する態度が異常だった」
古泉「昨日の団活中に閉鎖空間が発生したのと関係あるんでしょうか」
キョン「明日の不思議探索に俺が行くのは危険。この際本人に」
長門「不可能。あなたの身体情報作成は最重要の場所に差し掛かっている
あなたの身体情報を優先しなければならない」
キョン「今日、彼女の俺に対する態度が異常だった」
古泉「昨日の団活中に閉鎖空間が発生したのと関係あるんでしょうか」
キョン「明日の不思議探索に俺が行くのは危険。この際本人に」
長門「不可能。あなたの身体情報作成は最重要の場所に差し掛かっている
あなたの身体情報を優先しなければならない」
44: 2009/01/11(日) 03:33:20.09 ID:dhiJnSgeO
キョン「やっと普通に喋れる様になった…」
古泉「長門さんお酒は強かったですよね?」
キョン「俺は長門と違って力が使えないんだ。今の俺はただの無口少女だ」
古泉「無口ではないでしょう。しかしこれは使えるのでは?学校等でばれてしまう確立が減ると思いますよ」
キョン「俺も考えたんだが無理だ」
古泉「何故です?」
キョン「酒臭い」
古泉「長門さんお酒は強かったですよね?」
キョン「俺は長門と違って力が使えないんだ。今の俺はただの無口少女だ」
古泉「無口ではないでしょう。しかしこれは使えるのでは?学校等でばれてしまう確立が減ると思いますよ」
キョン「俺も考えたんだが無理だ」
古泉「何故です?」
キョン「酒臭い」
49: 2009/01/11(日) 03:54:05.56 ID:dhiJnSgeO
キョン「古泉たちは帰ったが暇だな」
キョン「……外に出てみようか?」
キョン「もし誰かに会っても長門の振りをすれば問題ないか」
キョン「服は制服でいいよな」
キョン「長門。ちょっと出かけてくる」
キョン「……外に出てみようか?」
キョン「もし誰かに会っても長門の振りをすれば問題ないか」
キョン「服は制服でいいよな」
キョン「長門。ちょっと出かけてくる」
51: 2009/01/11(日) 04:02:12.09 ID:dhiJnSgeO
キョン「長門の姿で外にでるのは初めてか」
キョン「そういや俺はトラックに轢かれた時に何をしていたんだ」
キョン「トラックに轢かれた前後の記憶が無い…」
妹「あっやっぱり有希ちゃんだ」
キョン「へ?」
妹「有希ちゃんひさしぶりー♪」
キョン「(妹よ何故こんなときに限って出会う)」
キョン「そういや俺はトラックに轢かれた時に何をしていたんだ」
キョン「トラックに轢かれた前後の記憶が無い…」
妹「あっやっぱり有希ちゃんだ」
キョン「へ?」
妹「有希ちゃんひさしぶりー♪」
キョン「(妹よ何故こんなときに限って出会う)」
56: 2009/01/11(日) 04:17:48.10 ID:dhiJnSgeO
妹「だってキョン君何も言わないで旅行にいっちゃうんだもん」
キョン「……そう」
妹「退屈だから有希ちゃんいっしょに遊ぼうよ」
キョン「わかった……(早く終わらせよう)」
妹「じゃぁねー物まね勝負しよう!」
ハルヒ「あれはキョンの妹と…有希?」
妹「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!」
キョン「誤解だ。俺は食ってない」
ハルヒ「ますます怪しいわ…」
キョン「……そう」
妹「退屈だから有希ちゃんいっしょに遊ぼうよ」
キョン「わかった……(早く終わらせよう)」
妹「じゃぁねー物まね勝負しよう!」
ハルヒ「あれはキョンの妹と…有希?」
妹「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!」
キョン「誤解だ。俺は食ってない」
ハルヒ「ますます怪しいわ…」
131: 2009/01/11(日) 17:08:10.78 ID:dhiJnSgeO
キョン「長門。俺の体は長門以外では作れないのか?喜緑さんとか」
長門「あなたの最も近くにいたインターフェースは私。
私以外の者が作成した場合異常が起きる可能性が高い」
キョン「長門が一番適正なのか」
長門「そう」
長門「あなたの最も近くにいたインターフェースは私。
私以外の者が作成した場合異常が起きる可能性が高い」
キョン「長門が一番適正なのか」
長門「そう」
136: 2009/01/11(日) 17:10:46.76 ID:dhiJnSgeO
キョン「長門になって5日目。いよいよ不思議探索当日だ」
キョン「ハルヒにばれなきゃいいが…」
キョン「遅れたら怪しまれるか。2時間早めに出よう」
集合場所
キョン「(集合1時間前に着いたか」
古泉「おはようございます」
キョン「おはよう…」
みくる「おはようございますぅ」
キョン「(皆早いな。ハルヒはまだか)」
キョン「ハルヒにばれなきゃいいが…」
キョン「遅れたら怪しまれるか。2時間早めに出よう」
集合場所
キョン「(集合1時間前に着いたか」
古泉「おはようございます」
キョン「おはよう…」
みくる「おはようございますぅ」
キョン「(皆早いな。ハルヒはまだか)」
137: 2009/01/11(日) 17:13:19.10 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「皆おっはよーう!もう皆来てたのね」
ハルヒ「早速二手に分かれるわよ」
長門「(罰金システムは何処に行った)」
古泉「ここは僕が奢りますから喫茶店へいきましょう」
ハルヒ「さっすが古泉君!けちなキョンとは違うわ」
キョン「……」
ハルヒ「早速二手に分かれるわよ」
長門「(罰金システムは何処に行った)」
古泉「ここは僕が奢りますから喫茶店へいきましょう」
ハルヒ「さっすが古泉君!けちなキョンとは違うわ」
キョン「……」
138: 2009/01/11(日) 17:14:41.60 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「さぁくじを引いて」
キョン「(古泉と二人か。まずは安心だ)」
ハルヒ「今日は3回にわけてやるわよ」
古泉「ではまた後で」
古泉「二人だけだとまるでデートですね」
キョン「殴るぞ」
古泉「そんなふうに睨み付けてくる長門さんは本当に新鮮ですね」
古泉「実は話しておきたい事があるんです」
キョン「(古泉と二人か。まずは安心だ)」
ハルヒ「今日は3回にわけてやるわよ」
古泉「ではまた後で」
古泉「二人だけだとまるでデートですね」
キョン「殴るぞ」
古泉「そんなふうに睨み付けてくる長門さんは本当に新鮮ですね」
古泉「実は話しておきたい事があるんです」
141: 2009/01/11(日) 17:18:09.50 ID:dhiJnSgeO
キョン「トラックに轢かれたのは事故じゃなく人為的なものだと?」
古泉「はい。しれべていくうちに機関と敵対している組織の存在が明らかになったのです」
古泉「おそらくあなたを消すことで涼宮さんに何かを起こさせようとしてるのかと」
古泉「もしあなたが今長門さんの姿になっているとばれれば再度襲われる可能性があります」
キョン「……」
古泉「はい。しれべていくうちに機関と敵対している組織の存在が明らかになったのです」
古泉「おそらくあなたを消すことで涼宮さんに何かを起こさせようとしてるのかと」
古泉「もしあなたが今長門さんの姿になっているとばれれば再度襲われる可能性があります」
キョン「……」
142: 2009/01/11(日) 17:20:48.61 ID:dhiJnSgeO
みくる「次はあたしと二人きりですね♪」
キョン「それで何故俺は女服売り場に連れてこられたんですか?」
みくる「この白いワンピースなんかいいですよー早速更衣室でヌギヌギしましょ♪」
キョン「断ります」
みくる「いい機会じゃないですか。せっかく長門さんの姿なんだから似合う服を
探して戻ったときに長門さんにプレゼントすればよろこびますよー」
キョン「そうは言っても…」
みくる「こうなったらあたしがヌギヌギさせちゃいますよー(一度やってみたかったんです」
ハルヒ「遅いわよ二人とも!」
みくる「すみませーん♪」
キョン「……」
古泉「どうしました?長門さん」
キョン「……何も」
キョン「それで何故俺は女服売り場に連れてこられたんですか?」
みくる「この白いワンピースなんかいいですよー早速更衣室でヌギヌギしましょ♪」
キョン「断ります」
みくる「いい機会じゃないですか。せっかく長門さんの姿なんだから似合う服を
探して戻ったときに長門さんにプレゼントすればよろこびますよー」
キョン「そうは言っても…」
みくる「こうなったらあたしがヌギヌギさせちゃいますよー(一度やってみたかったんです」
ハルヒ「遅いわよ二人とも!」
みくる「すみませーん♪」
キョン「……」
古泉「どうしました?長門さん」
キョン「……何も」
143: 2009/01/11(日) 17:23:15.08 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「有希ってさ、入れ替わりとか信じる?」
キョン「……ありえない」
ハルヒ「ところでキョン。有希は今何をしてるの」
キョン「長門なら…私なら今あなたと会話している」
ハルヒ「ふーん」
キョン「(ばれそうだな…こうなったら)」パクパク
ハルヒ「何を食べてるの?」
キョン「チョコレート」
ハルヒ「あたしにも頂戴」
キョン「駄目」
キョン「……ありえない」
ハルヒ「ところでキョン。有希は今何をしてるの」
キョン「長門なら…私なら今あなたと会話している」
ハルヒ「ふーん」
キョン「(ばれそうだな…こうなったら)」パクパク
ハルヒ「何を食べてるの?」
キョン「チョコレート」
ハルヒ「あたしにも頂戴」
キョン「駄目」
144: 2009/01/11(日) 17:26:04.18 ID:dhiJnSgeO
キョン「あなたは私が彼だと考えている。しかしそれはありえない」
ハルヒ「何でよ。本当はあんたがキョンなんじゃないの?」
キョン「あなたは一度彼と電話をしているはず。それに私にも電話が来た」
ハルヒ「……確かに」
キョン「人間の姿が体格、性別を無視して変わる事はありえない」
ハルヒ「それもそうよね。ごめん有希。ちょっと疑ってたわ」
キョン「べつにいい」
ハルヒ「何でよ。本当はあんたがキョンなんじゃないの?」
キョン「あなたは一度彼と電話をしているはず。それに私にも電話が来た」
ハルヒ「……確かに」
キョン「人間の姿が体格、性別を無視して変わる事はありえない」
ハルヒ「それもそうよね。ごめん有希。ちょっと疑ってたわ」
キョン「べつにいい」
146: 2009/01/11(日) 17:28:50.60 ID:dhiJnSgeO
キョン「(散々な一日だった…帰ろう)」
ガシッ
キョン「(だ、誰かに口を…くそっ動けない…車に連れ込まれ…)」
ガチャンブルルルル
橘「手荒な真似をしてごめんなさい」
キョン「…」
橘「実はキョン君の行方がしりたいの」
ガシッ
キョン「(だ、誰かに口を…くそっ動けない…車に連れ込まれ…)」
ガチャンブルルルル
橘「手荒な真似をしてごめんなさい」
キョン「…」
橘「実はキョン君の行方がしりたいの」
148: 2009/01/11(日) 17:31:31.24 ID:dhiJnSgeO
橘「私達の組織の人間にキョン君を邪魔だと考えた人がいまして」
橘「彼をトラックで轢いてしまったようなのです」
橘「彼は氏んでいないと情報を得たので彼の行方よ直接聞きたかったんです」
橘「佐々木さんがとても心配してまして」
キョン「私はここにいる」
橘「……?」
キョン「(アルコールが抜けてない…)彼は私」
橘「話が理解出来ませんが無事なのね。彼が伝えてください。まだ彼を狙った者が
逃走中です。また狙われる可能性があると」
橘「彼をトラックで轢いてしまったようなのです」
橘「彼は氏んでいないと情報を得たので彼の行方よ直接聞きたかったんです」
橘「佐々木さんがとても心配してまして」
キョン「私はここにいる」
橘「……?」
キョン「(アルコールが抜けてない…)彼は私」
橘「話が理解出来ませんが無事なのね。彼が伝えてください。まだ彼を狙った者が
逃走中です。また狙われる可能性があると」
149: 2009/01/11(日) 17:35:07.21 ID:dhiJnSgeO
古泉「そんなことがあったんですか」
長門「今の私では彼を守ることが出来ない。私の力はほぼ彼の身体情報に使っている」
古泉「機関に護衛を要請しましょうか?」
キョン「そうしてくれると助かる」
古泉「連絡してみましょう」
プルルルル
古泉「もしもし。はい古泉です実は」
キョン「長門の力が使えないって本当か?」
長門「通常の十分の一程度の力しか使用できない」
キョン「……すまん」
長門「あなたが気にする必要は無い」
長門「今の私では彼を守ることが出来ない。私の力はほぼ彼の身体情報に使っている」
古泉「機関に護衛を要請しましょうか?」
キョン「そうしてくれると助かる」
古泉「連絡してみましょう」
プルルルル
古泉「もしもし。はい古泉です実は」
キョン「長門の力が使えないって本当か?」
長門「通常の十分の一程度の力しか使用できない」
キョン「……すまん」
長門「あなたが気にする必要は無い」
151: 2009/01/11(日) 17:41:11.61 ID:dhiJnSgeO
古泉「しばらく僕が長門さんの家で護衛することになりました」
キョン「よりによってお前か」
古泉「よろしくお願いします」
キョン「変な事は考えるなよ」
古泉「さあどうでしょう。両手に花のこの状況に僕が耐えられるかはあなたしだいですよ」
キョン「そのときはこの世から消してやるよ」
キョン「よりによってお前か」
古泉「よろしくお願いします」
キョン「変な事は考えるなよ」
古泉「さあどうでしょう。両手に花のこの状況に僕が耐えられるかはあなたしだいですよ」
キョン「そのときはこの世から消してやるよ」
152: 2009/01/11(日) 17:42:55.24 ID:dhiJnSgeO
古泉「森さんから肉じゃがをもらってきました。いただきましょう」
長門「いただきます」パクパク
キョン「いただきます」パクパク
長門「……」モグモグ
キョン「古泉。やっぱり長門は食いすぎだよな」モグモグ
古泉「……」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
古泉「(自覚はないんでしょうか)」
長門「いただきます」パクパク
キョン「いただきます」パクパク
長門「……」モグモグ
キョン「古泉。やっぱり長門は食いすぎだよな」モグモグ
古泉「……」
長門「おかわり」
キョン「おかわり」
古泉「(自覚はないんでしょうか)」
153: 2009/01/11(日) 17:45:03.69 ID:dhiJnSgeO
キョン「俺と長門は寝る。古泉、絶対にこっちの部屋に来るな」
古泉「その点はご心配なく」
夜中
がらっ
長門「スー…スー…」
キョン「スー…スー…」
古泉「二人で布団をくっつけて…同じ毛布にくるまって…」
古泉「これは…いい物です…」
古泉「その点はご心配なく」
夜中
がらっ
長門「スー…スー…」
キョン「スー…スー…」
古泉「二人で布団をくっつけて…同じ毛布にくるまって…」
古泉「これは…いい物です…」
161: 2009/01/11(日) 17:55:49.61 ID:dhiJnSgeO
古泉「おはようございます」
古泉「(どっちがどっちでしょうか)」
長門「おはよう」
キョン「ふぁむ…んー…おはよう…」
古泉「一目瞭然ですね」
163: 2009/01/11(日) 18:04:09.89 ID:dhiJnSgeO
男子トイレ
谷口「ふぅスッキリ」
キョン「……」
谷口「な、長門ぉ!?」
キョン「(やべっ無意識に入っちまった)」
キョン「静かにして」
谷口「はいっ!」
キョン「口外したら抹頃する」
谷口「わ、わかりました!」
キョン「あと」
谷口「?」
キョン「チャックが開いている」
谷口「ふぅスッキリ」
キョン「……」
谷口「な、長門ぉ!?」
キョン「(やべっ無意識に入っちまった)」
キョン「静かにして」
谷口「はいっ!」
キョン「口外したら抹頃する」
谷口「わ、わかりました!」
キョン「あと」
谷口「?」
キョン「チャックが開いている」
169: 2009/01/11(日) 18:12:01.69 ID:dhiJnSgeO
ハルヒ「有希、この服着てみてくれない?」
キョン「それは男子の制服」
ハルヒ「まずは一度着てみてよ」
キョン「ぶかぶか(何故か懐かしい)」
ハルヒ「かわいいじゃない。歩いてみてよ」
スタスタズデン
ハルヒ「ぷっ何やってるの有希。いい転び方だったわよ!」
キョン「……(元の体に戻りたい)」
キョン「それは男子の制服」
ハルヒ「まずは一度着てみてよ」
キョン「ぶかぶか(何故か懐かしい)」
ハルヒ「かわいいじゃない。歩いてみてよ」
スタスタズデン
ハルヒ「ぷっ何やってるの有希。いい転び方だったわよ!」
キョン「……(元の体に戻りたい)」
174: 2009/01/11(日) 18:28:46.21 ID:dhiJnSgeO
キョン「スー…スー…」
長門「スー…スー…」
古泉「今日はカメラをもってきたんですよ」
パシャ
古泉「良い絵が取れました」
長門「スー…スー…」
古泉「今日はカメラをもってきたんですよ」
パシャ
古泉「良い絵が取れました」
181: 2009/01/11(日) 18:48:42.62 ID:dhiJnSgeO
長門「あなたは一生私の姿でいなければならない。これは涼宮ハルヒが望んだ事」
キョン「長門!嘘だと言ってくれ!嘘だといっt」
ガバッ
キョン「はぁはぁ。夢か」
キョン「古泉。何をしている」
古泉「え、あ、その、二人があまりにかわいかったもので次は動画を取ろうかと…」
古泉「あの、そのナイフは何処から出したんですか?冗談はやめてください」
キョン「冗談だと思う?」
古泉「はやくそのナイフを置いてください」
キョン「うん、それ無理」
キョン「ねえ、あきらめてよ。結果はどうせ同じことになるんだしさあ」
キョン「じゃあ氏んで」
古泉「アッー!」
キョン「長門!嘘だと言ってくれ!嘘だといっt」
ガバッ
キョン「はぁはぁ。夢か」
キョン「古泉。何をしている」
古泉「え、あ、その、二人があまりにかわいかったもので次は動画を取ろうかと…」
古泉「あの、そのナイフは何処から出したんですか?冗談はやめてください」
キョン「冗談だと思う?」
古泉「はやくそのナイフを置いてください」
キョン「うん、それ無理」
キョン「ねえ、あきらめてよ。結果はどうせ同じことになるんだしさあ」
キョン「じゃあ氏んで」
古泉「アッー!」
189: 2009/01/11(日) 19:01:29.90 ID:dhiJnSgeO
古泉「ぐふっ(森さん…どうやら僕はここまでのようです)」
古泉「(でも安心してください…カメラは氏守しました)」ガクッ
キョン「これ刃が引っ込むナイフだぞ」
古泉「そうだったんですか」
キョン「動画を取りやがって…いったいどんなのを取ったんだ。見せてもらうぞ」
キョン「……」
キョン「なぁ古泉」
古泉「何でしょう」
キョン「ダビングして俺の家に送ってくれないか?」
古泉「(でも安心してください…カメラは氏守しました)」ガクッ
キョン「これ刃が引っ込むナイフだぞ」
古泉「そうだったんですか」
キョン「動画を取りやがって…いったいどんなのを取ったんだ。見せてもらうぞ」
キョン「……」
キョン「なぁ古泉」
古泉「何でしょう」
キョン「ダビングして俺の家に送ってくれないか?」
287: 2009/01/11(日) 23:30:37.61 ID:dhiJnSgeO
キョン「いよいよ明日元の姿に戻れる」
長門「既に身体情報構成は完了した。あとは最終調整のみ」
古泉「そうですか…」
キョン「何を残念そうにしている」
古泉「……」
293: 2009/01/11(日) 23:32:20.64 ID:dhiJnSgeO
谷口「♪」
キョン「……」
谷口「な、長門さん!おはようございます!」
キョン「……?」
国木田「どうしたの?谷口態度がおかしいよ」
谷口「お前も頭を下げろ!抹殺されるぞ!」
国木田「?」
キョン「?(俺何かしたか?)」
キョン「……」
谷口「な、長門さん!おはようございます!」
キョン「……?」
国木田「どうしたの?谷口態度がおかしいよ」
谷口「お前も頭を下げろ!抹殺されるぞ!」
国木田「?」
キョン「?(俺何かしたか?)」
296: 2009/01/11(日) 23:35:08.58 ID:dhiJnSgeO
コンピ部員「長門さん!」
キョン「何……」
部員「お願いします!コンピ研部室に来てください!パソコンがおかしくなってしまって」
キョン「私にはわからない」
部員「部長に知られたら大変なことになるんです!」
キョン「……」
コンピ研部室
部員「このパソコンが…」
キョン「……(パソコンなんてわからねえ)」カチカチカチカチ
キョン「あ……」
パソコン〔全て消えました。最悪のエラーです〕
キョン「……」
部長「む、何をしてるんだ?」
部員「ぶ、部長!」
キョン「すまない…」
タッタッタッ
キョン「何……」
部員「お願いします!コンピ研部室に来てください!パソコンがおかしくなってしまって」
キョン「私にはわからない」
部員「部長に知られたら大変なことになるんです!」
キョン「……」
コンピ研部室
部員「このパソコンが…」
キョン「……(パソコンなんてわからねえ)」カチカチカチカチ
キョン「あ……」
パソコン〔全て消えました。最悪のエラーです〕
キョン「……」
部長「む、何をしてるんだ?」
部員「ぶ、部長!」
キョン「すまない…」
タッタッタッ
297: 2009/01/11(日) 23:38:12.63 ID:dhiJnSgeO
キョン「部室に着いたけどだれもいないな…」
キョン「これは朝比奈さんのメイド服…」
キョン「……」
みくる「ふふふ…その服に興味があるんですか?」
キョン「あ、朝比奈さんいつの間に」
みくる「実は長門さん用のメイド服もあるんですよー♪(本当はキョン君に着せるために
あたしが買ったんですけどね)」
キョン「絶対に着ません」
みくる「今日こそは着させます」
キョン「叫びますよ?」
みくる「あたしが涼宮さんに着替えさせられたときも叫んでましたけど
誰も来ませんでしたよ」
キョン「……」
キョン「これは朝比奈さんのメイド服…」
キョン「……」
みくる「ふふふ…その服に興味があるんですか?」
キョン「あ、朝比奈さんいつの間に」
みくる「実は長門さん用のメイド服もあるんですよー♪(本当はキョン君に着せるために
あたしが買ったんですけどね)」
キョン「絶対に着ません」
みくる「今日こそは着させます」
キョン「叫びますよ?」
みくる「あたしが涼宮さんに着替えさせられたときも叫んでましたけど
誰も来ませんでしたよ」
キョン「……」
301: 2009/01/11(日) 23:40:20.64 ID:dhiJnSgeO
古泉「明日になったらあの夜の光景が見られないんですね…」
ガチャ
古泉「……」
みくる「……」←キョンの服を脱がしにかかっている
キョン「……」←必氏に抵抗している
ハルヒ「……」←何故かみくると一緒に服を脱がしにかかっている
キョン「古泉、助けt」
古泉「お楽しみでしたね失礼させていただきます」
ガチャン
古泉「ふう(一緒に加わりたいと思った僕は変態なんでしょうか)」
ガチャ
古泉「……」
みくる「……」←キョンの服を脱がしにかかっている
キョン「……」←必氏に抵抗している
ハルヒ「……」←何故かみくると一緒に服を脱がしにかかっている
キョン「古泉、助けt」
古泉「お楽しみでしたね失礼させていただきます」
ガチャン
古泉「ふう(一緒に加わりたいと思った僕は変態なんでしょうか)」
303: 2009/01/11(日) 23:41:54.08 ID:dhiJnSgeO
長門「スー…スー…」
キョン「スー…スー…」
古泉「この光景もこれで最後ですか…」
古泉「(ちょっと横で一緒に寝てみても…)」
タッタッ
キョン「古泉。それ以上近づいたら本物のナイフで切り裂くぞ」
古泉「…失礼しました」
キョン「スー…スー…」
古泉「この光景もこれで最後ですか…」
古泉「(ちょっと横で一緒に寝てみても…)」
タッタッ
キョン「古泉。それ以上近づいたら本物のナイフで切り裂くぞ」
古泉「…失礼しました」
307: 2009/01/11(日) 23:44:10.60 ID:dhiJnSgeO
妹「キョン君あての荷物だー」
妹「勝手にあけちゃおっと」
妹「ビデオ?」
カチャジー
妹「あっ有希ちゃんだ」
妹「……」
妹「……」
妹「……」
妹「今日もいい天気だなー」
妹「勝手にあけちゃおっと」
妹「ビデオ?」
カチャジー
妹「あっ有希ちゃんだ」
妹「……」
妹「……」
妹「……」
妹「今日もいい天気だなー」
314: 2009/01/11(日) 23:50:21.66 ID:dhiJnSgeO
あの…>>301と>>303の間のを抜かしてました
ハルヒ「凄くかわいいじゃない!みくるちゃんと二人でダブルメイドね」
キョン「…(長門にも似合っていのは認めるが…何故俺に着せる」
みくる「こんどは不思議の国のアリスの服なんてどうですか?」
キョン「…」
古泉「(本物の長門さんにも着せたら…何を想像してるんでしょうか僕は)」
ハルヒ「凄くかわいいじゃない!みくるちゃんと二人でダブルメイドね」
キョン「…(長門にも似合っていのは認めるが…何故俺に着せる」
みくる「こんどは不思議の国のアリスの服なんてどうですか?」
キョン「…」
古泉「(本物の長門さんにも着せたら…何を想像してるんでしょうか僕は)」
315: 2009/01/11(日) 23:54:26.17 ID:dhiJnSgeO
キョン「今日で長門の姿も最後か」
長門「あなたが帰ってくるまでには最終調整を終わらせる」
キョン「なんだかんだ言って楽しかったよ長門。(二度とごめんだがな)」
キョン「いってくる」
長門「いってらっしゃい」
長門「あなたが帰ってくるまでには最終調整を終わらせる」
キョン「なんだかんだ言って楽しかったよ長門。(二度とごめんだがな)」
キョン「いってくる」
長門「いってらっしゃい」
317: 2009/01/11(日) 23:55:43.47 ID:dhiJnSgeO
古泉「今日はあなたが元の姿に戻れる日ですね」
みくる「ええ!?キョン君長門さんじゃなくなっちゃうんですかぁ!」
キョン「学校が終わるころには俺の身体情報は出来上がるらしいです」
みくる「そんなぁ!戻らないでくださぃ!」
みくる「ええ!?キョン君長門さんじゃなくなっちゃうんですかぁ!」
キョン「学校が終わるころには俺の身体情報は出来上がるらしいです」
みくる「そんなぁ!戻らないでくださぃ!」
324: 2009/01/12(月) 00:00:13.10 ID:X1CBYxI4O
部員「長門さぁぁぁぁん!」
キョン「……」
谷口「おはようございます!」
国木田「えと、おはようございます」
キョン「……」
鶴屋「今日も有希っこはかわいいねぇ」
キョン「……」
キョン「また長門に迷惑かけそうだな」
キョン「……」
谷口「おはようございます!」
国木田「えと、おはようございます」
キョン「……」
鶴屋「今日も有希っこはかわいいねぇ」
キョン「……」
キョン「また長門に迷惑かけそうだな」
326: 2009/01/12(月) 00:04:39.87 ID:X1CBYxI4O
キョン「(部室で本を閉じるのもこれで最後か…)」パタン
ハルヒ「今日はここまでね」
みくる「おつかれさまです」
ハルヒ「じゃあね有希」
キョン「……じゃあね」
ハルヒ「今日はここまでね」
みくる「おつかれさまです」
ハルヒ「じゃあね有希」
キョン「……じゃあね」
328: 2009/01/12(月) 00:07:06.09 ID:X1CBYxI4O
キョン「何故家まで付いて来る」
古泉「一応あなたの護衛ですから」
古泉「本当は元に戻る瞬間がみたいのですけどね」
古泉「(戻ってしまう…)」
ガチャ
ブルルルルルル…
古泉「一応あなたの護衛ですから」
古泉「本当は元に戻る瞬間がみたいのですけどね」
古泉「(戻ってしまう…)」
ガチャ
ブルルルルルル…
330: 2009/01/12(月) 00:11:30.29 ID:X1CBYxI4O
ブルルルルル
古泉「あれは…」
ブルルルルルル
古泉「危ない!」
キョン「おわっ」
ズドン
古泉「うごはぁ!」
キョン「古泉!」
ブルルルルルル…
キョン「逃げやがった!あのトラック…俺を轢いたのと同じ…古泉!しっかりしろ!」
古泉「……」
キョン「長門!長門に連絡を!」
古泉「あれは…」
ブルルルルルル
古泉「危ない!」
キョン「おわっ」
ズドン
古泉「うごはぁ!」
キョン「古泉!」
ブルルルルルル…
キョン「逃げやがった!あのトラック…俺を轢いたのと同じ…古泉!しっかりしろ!」
古泉「……」
キョン「長門!長門に連絡を!」
339: 2009/01/12(月) 00:15:56.17 ID:X1CBYxI4O
長門「一つだけ助かる方法がある」
キョン「何だ!?」
長門「あなたに施した事と同じ事をする」
長門「あなたの身体情報を使用すれば彼は助かる!」
キョン「なら早く!」
長門「しかしあなたの身体情報を使用した場合
もう一度あなたの身体情報を最初から作ることになる。
他人の身体情報は複製できない」
長門「あなたはまた私の姿でいなければならない」
キョン「……助かるならそれでいい」
キョン「何だ!?」
長門「あなたに施した事と同じ事をする」
長門「あなたの身体情報を使用すれば彼は助かる!」
キョン「なら早く!」
長門「しかしあなたの身体情報を使用した場合
もう一度あなたの身体情報を最初から作ることになる。
他人の身体情報は複製できない」
長門「あなたはまた私の姿でいなければならない」
キョン「……助かるならそれでいい」
346: 2009/01/12(月) 00:18:54.61 ID:X1CBYxI4O
古泉「まさか僕がキョン君になってしまうとはおもっても見なかったですよ」
古泉「先ほど連絡がありました。トラックの運転手は機関に拘束されたようです」
長門「身体情報の作成に2週間は必要」
みくる「キョン君はまだ長門さんの姿のままなんですね!やったぁ!」
キョン「喜ばないでほしいです」
古泉「この流れで行くと僕はキョン君のふりをしなければなりませんね。
まったく困ったものです」
キョン「楽しんでるだろ」
古泉「実際のところそうですね(キョン君も長門さんのままですし)」
古泉「(よく考えたら夜の寝顔を見れないじゃないですか!…森さんにお願いしましょう)」
みくる「またいっぱいお着替えしましょうね♪」
古泉「先ほど連絡がありました。トラックの運転手は機関に拘束されたようです」
長門「身体情報の作成に2週間は必要」
みくる「キョン君はまだ長門さんの姿のままなんですね!やったぁ!」
キョン「喜ばないでほしいです」
古泉「この流れで行くと僕はキョン君のふりをしなければなりませんね。
まったく困ったものです」
キョン「楽しんでるだろ」
古泉「実際のところそうですね(キョン君も長門さんのままですし)」
古泉「(よく考えたら夜の寝顔を見れないじゃないですか!…森さんにお願いしましょう)」
みくる「またいっぱいお着替えしましょうね♪」
350: 2009/01/12(月) 00:21:15.34 ID:X1CBYxI4O
キョン「なぁ長門」
長門「……何」
キョン「この状況…俺は〔やれやれ〕と言うべきか〔ユニーク〕と言うべきか
なやんでるんだが」
長門「好きな方を」
キョン「はぁ……」
キョン「ユニーク」
長門「……何」
キョン「この状況…俺は〔やれやれ〕と言うべきか〔ユニーク〕と言うべきか
なやんでるんだが」
長門「好きな方を」
キョン「はぁ……」
キョン「ユニーク」
357: 2009/01/12(月) 00:25:18.06 ID:X1CBYxI4O
あの…終わりです……
最終的にはハルヒが事故る所まであったんですけど
あまりにも長くなってしまう事に気付きました
ここらへんで終わりにします
俺の駄文にお付き合い頂いてありがとうございました
最終的にはハルヒが事故る所まであったんですけど
あまりにも長くなってしまう事に気付きました
ここらへんで終わりにします
俺の駄文にお付き合い頂いてありがとうございました
358: 2009/01/12(月) 00:26:06.17 ID:lHIjrBEO0
>>1
乙
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります